JP2018036463A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドアップディスプレイ装置において、小型化を達成し、かつ光学的な諸収差を良好に補正して高性能化を実現する。
【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置10は、画像表示面17に表示された画像を、観察者Pと対向する位置に配置された反射光学面13に投写し、観察者Pに拡大された画像を虚像16として視認させる投写光学系20を備える。画像表示面17の中心から出射し、アイボックス15の中心15aに到達する光路を光軸としたとき、投写光学系20は、画像表示面17側から順に、光軸近傍で負のパワーを有する第1ミラー18と、光軸近傍で正のパワーを有する第2ミラー19とを備え、条件式(1)(2)を満足するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の移動体用のヘッドアップディスプレイ装置に関し、特に大型車両用のヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来より、自動車等の運転者に対して方向指示や注意喚起、走行速度等の情報を表示する装置として、ヘッドアップディスプレイ装置が知られている。ヘッドアップディスプレイ装置は、表示する画像の虚像をフロントウィンドウやコンバイナ等の反射光学面に映し出して、運転者が視界から目をそらすことなく自動車等の運転に必要な情報を認識することができるようにするためのものである。このようなヘッドアップディスプレイ装置として、特許文献1が提案されている。特許文献1には、乗用車等の車両に搭載された画像形成装置を、運転者の前方に配置することにより、運転者が、第1ミラー、第2ミラー及び反射光学面により、画像表示面に形成された2次元像の拡大された虚像を視認できることが開示されている。
特開2013−61554号公報
このようなヘッドアップディスプレイ装置は、安全性や運転者の眼の疲労防止のために、ヘッドアップディスプレイ装置の表示情報を確認する際の運転者の視線の移動を少なくすることが望まれており、運転者の視線の移動を少なくするためには、虚像の焦点位置が運転者からなるべく遠くにあることが好ましく、そのような構成とするためにはヘッドアップディスプレイ装置内の画像表示面から反射光学面までの光路長を長くとる必要がある。
一方、近年では、乗用車のみではなく、バスやトラック、船舶、重機等の大型車両に搭載するためのヘッドアップディスプレイ装置の開発が望まれている。上記大型車両においては、ヘッドアップディスプレイ装置を配置可能な空間が乗用車とは異なり、運転席の後ろ側や天井等にもヘッドアップディスプレイ装置を配置可能であり、このような態様とすることでヘッドアップディスプレイ装置内の画像表示面から、観察者の前方に配置される反射光学面までの光路長を長くとることが可能となり、虚像の焦点位置を運転者から遠くに離すことが容易となる。
しかしながら、上記のようにヘッドアップディスプレイ装置の配置の自由度を高くするためには、ヘッドアップディスプレイ装置の小型化が必要とされる。
また、ヘッドアップディプレイ装置においては、さらなる高性能化が要求されており、高性能化のために光学的な諸収差を良好に補正することが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、小型化を達成し、かつ光学的な諸収差を良好に補正して高性能化を実現できるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とするものである。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、
画像表示面に表示された画像を、観察者と対向する位置に配置された反射光学面に投写し、観察者に拡大された画像を虚像として視認させる投写光学系を備えたヘッドアップディスプレイ装置であって、
画像表示面の中心から出射し、アイボックスの中心に到達する光路を光軸としたとき、
投写光学系は、画像表示面側から順に、
光軸近傍で負のパワーを有する第1ミラーと、
光軸近傍で正のパワーを有する第2ミラーとを備え、
下記条件式(1)及び下記条件式(2)を満足するものである。
−50<φ/|φ12|<−6・・・(1)
3.5<φ/|φ12|<50・・・(2)
ただし、
φ:第1ミラーの光軸近傍におけるパワー
φ:第2ミラーの光軸近傍におけるパワー
φ12:第1ミラーと第2ミラーの合成光学系のパワー
とする。
本発明において「アイボックス」とは、ヘッドアップディスプレイ装置を固定した状態で観察者が適正に虚像を観察できる範囲を意味する。
また、本発明において「画像表示面」とは、画像表示素子そのものの画像表示面のみならず、アイボックスを拡大するために、画像表示素子に表示された画像をディフューザー等の拡散部材に一旦投影するものについて、この拡散部材の画像表示面を上記の「画像表示面」と見做す場合も含む。
ここで、条件式(1)(2)について詳細に説明を行う。本発明において、第1ミラー及び第2ミラーの反射面の形状は、下記式(4)で表す。
ただし、
x,y,z:面頂点を原点とした各座標
_k:曲率半径の逆数
ij_k:自由曲面係数
とする。なおkはミラーの番号を示しており、本発明においてはk=1〜3とする。またiとjはそれぞれ正の整数を示しており、本発明においてはij=1〜8とする。また式中の*すなわちアスタリスクは×すなわち掛け算を意味する。
xz断面内における面形状は、上記式(4)のy=0として、下記式(5)で表される。
上記式(5)のzをz=f(x)としたとき、
となる。
一方、f(x)をマクローリン級数展開すると、
となるが、光軸近傍ではxが非常に小さいため、上記式(8)において3次以上の項を無視した近似を行うと、下記式(9)となる。
上記式(9)は、xz断面内における面形状が、曲率がC_k+2*D20_kの放物面であることを表している。反射光学面のパワーφはφ=−2*(曲率)で表されるので、xz断面内におけるパワーφは下記式(10)で表される。
φ=−2*(C_k+2*D20_k) ・・・(10)
同様に、yz断面内におけるパワーφは下記式(11)で表される。
φ=−2*(C_k+2*D02_k) ・・・(11)
で表される。これらφとφの平均をとったものを各ミラーのパワーφとして下記式(12)で定義する。
φ=−2*(C_k+D20_k+D02_k) ・・・(12)
上記式(12)から第1ミラー及び第2ミラーの光軸近傍におけるパワーφ,φは下記式(13)(14)でそれぞれ表される。
φ=−2*(C_1+D20_1+D02_1) ・・・(13)
φ=−2*(C_2+D20_2+D02_2) ・・・(14)
また第1ミラーと第2ミラーとの光軸上の間隙をLとすると、第1ミラーと第2ミラーの合成光学系のパワーφ12は下記式(15)で表される。
φ12=φ+φ−L*φ*φ ・・・(15)
上記により定義されるφ,φ,φ12を使用して上記条件式(1)(2)の値は算出される。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、以下の条件式(1−1)〜(3−1)のいずれかを満足することが好ましい。なお、好ましい態様としては、条件式(1−1)〜(3−1)のいずれか一つを満足するものでもよく、あるいは任意の組合せを満足するものでもよい。
−35<φ/|φ12|<−8・・・(1−1)
4<φ/|φ12|<20・・・(2−1)
0.2<φ/|φ12|<5・・・(3)
0.4<φ/|φ12|<2・・・(3−1)
ただし、
φ:反射光学面の光軸近傍におけるパワー
とする。
なお上記式(12)から反射光学面の光軸近傍におけるパワーφは下記式(16)で表される。
φ=−2*(C_3+D20_3+D02_3) ・・・(16)
本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、反射光学面が、光軸近傍で正のパワーを有することが好ましい。
また、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、第1ミラー及び第2ミラーから選択する少なくとも1枚のミラーを動かすことにより、
投写光学系から反射光学面に向かう光束の角度を可変とすることが好ましい。
また、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、第1ミラー及び第2ミラーのうち、アイボックスの中心から最も近い位置に配置されたミラーを動かすことにより、
投写光学系から反射光学面に向かう光束の角度を可変とすることがさらに好ましい。
なお本発明において、「ミラーを動かす」とは、ミラー自体を移動すること、ミラーの傾きを変えること、ミラーを光軸を中心として回転させること等、ミラーに動きの変化があることを意味する。
また、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、上記画像は、画像情報に基づいて光学系により中間像として形成した画像であってもよい。
この場合、中間像の形成位置である画像表示面に、ディフューザーを備えることができる。
なお本発明において、「投写光学系」は画像表示面から第2ミラーまでの光学系を意味し、「光学系」は、画像表示面を介して第1ミラー及び第2ミラーとは反対側に位置する光学系を意味する。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、画像表示面に表示された画像を、観察者と対向する位置に配置された反射光学面に投写し、観察者に拡大された画像を虚像として視認させる投写光学系を備えたヘッドアップディスプレイ装置であって、画像表示面の中心から出射し、アイボックスの中心に到達する光路を光軸としたとき、投写光学系は、画像表示面側から順に、光軸近傍で負のパワーを有する第1ミラーと、光軸近傍で正のパワーを有する第2ミラーとを備え、下記条件式(1)及び下記条件式(2)を満足するように構成したので、小型化を達成し、かつ光学的な諸収差を良好に補正して高性能化を実現可能なヘッドアップディスプレイ装置とすることができる。
−50<φ/|φ12|<−6・・・(1)
3.5<φ/|φ12|<50・・・(2)
本発明の一実施形態にかかるヘッドアップディスプレイ装置を搭載したバスの運転席の模式図 本発明の実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のX軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のY軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のZ軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例2のヘッドアップディスプレイ装置のX軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例2のヘッドアップディスプレイ装置のY軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例2のヘッドアップディスプレイ装置のZ軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例3のヘッドアップディスプレイ装置のX軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例3のヘッドアップディスプレイ装置のY軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例3のヘッドアップディスプレイ装置のZ軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例4のヘッドアップディスプレイ装置のX軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例4のヘッドアップディスプレイ装置のY軸方向からみた概略構成図 本発明の実施例4のヘッドアップディスプレイ装置のZ軸方向からみた概略構成図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかるヘッドアップディスプレイ装置を搭載したバスの運転席の模式図、図2は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のx軸方向からみた概略構成図、図3は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のy軸方向からみた概略構成図、図4は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のz軸方向からみた概略構成図である。なお本実施形態においては便宜上、実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の図を使用して説明するが、実施例2〜4のヘッドアップディスプレイ装置においても、本実施形態と同様の説明をすることができる。
また、以下に説明する実施形態においては、ヘッドアップディスプレイ装置は、バスに搭載するものとして説明するが、本発明はバスに限られるものではなく、トラック、船舶及び重機等の大型車両に搭載することができる。
図1に示すように、本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置10は、バス11の内部空間に配置されるものであり、バス11の天井や運転席の後ろや側方等に配置されて、ヘッドアップディスプレイ装置10内から射出した走行速度等の情報を示す画像をダッシュボード12の上面に立設されたコンバイナ(反射光学面)13で反射させ、観察者(運転者)Pのフロントウィンドウ14越し前方に虚像16として拡大表示するものである。
なお本実施形態においては、画像をコンバイナ13で反射させているが、フロントウィンドウ14を反射光学面とすることにより、フロントウィンドウ14で画像を直接反射させるようにしてもよい。
図2〜4に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置10は、画像を表示する画像表示面17と、光軸近傍で負のパワーを有する第1ミラー18と、光軸近傍で正のパワーを有する第2ミラー19とからなる投写光学系20を有している。なお本実施形態では、画像表示面17の中心から出射し、アイボックス15の中心15aに到達する光路を光軸とする。すなわち画像表示面17の中心から出射し、コンバイナ13で反射してアイボックス15の中心15aに到達する光路Aと、図1に示すように、コンバイナ13を透過して虚像16に到達する光路Bとを光軸とする。なお、本実施形態において、アイボックス15は、ヘッドアップディスプレイ装置10を固定した状態で観察者Pが適正に虚像16を観察できる範囲を意味し、アイボックス15の中心15aは虚像16を観察できる範囲の中心を意味する。
ヘッドアップディスプレイ装置10は、画像表示面17から射出された表示光が、第1ミラー18、第2ミラー19の順に反射し、コンバイナ13に到達するように構成されている。画像表示面17、第1ミラー18及び第2ミラー19からなる投写光学系20は、装置筐体内部に配設されており、装置筐体に形成された開口から上記画像の表示光を通過させている。なお図2〜4において装置筐体の図示は省略している。
画像表示面17に表示する画像は、画像情報に基づいて上記投写光学系20よりも手前側すなわち光軸上において画像表示面17を介して第1ミラー18及び第2ミラー19とは反対側に位置する光学系(図示は省略)によって中間像として形成した画像であってもよい。この場合、中間像の形成位置である画像表示面17に、ディフューザーを備えてもよく、そのような態様とすれば、アイボックス15の範囲を拡大することができる。
本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置10においては、第1ミラー18を光軸近傍で負のパワーを有するものとし、第2ミラー19を光軸近傍で正のパワーを有するものとすることにより、第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーが強くなり過ぎるのを防止して第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーを好適に設定することができるので、投写光学系20を小型化し、かつ投写光学系20の諸収差を良好に補正することができる。第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーが強くなり過ぎるのを防止することにより、画像表示面17からコンバイナ13までの光路長を適切に確保することができる。
また第1ミラー18と第2ミラー19の光軸近傍におけるパワー及び第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーについては、下記条件式(1)(2)を満足するように構成されている。
−50<φ/|φ12|<−6・・・(1)
3.5<φ/|φ12|<50・・・(2)
ただし、
φ:第1ミラー18の光軸近傍におけるパワー
φ:第2ミラー19の光軸近傍におけるパワー
φ12:第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワー
とする。
ここで、条件式(1)(2)について詳細に説明を行う。本実施形態において、第1ミラー18及び第2ミラー19の反射面の形状は、下記式(4)で表す。
ただし、
x,y,z:面頂点を原点とした各座標
_k:曲率半径の逆数
ij_k:自由曲面係数
とする。なおkはミラーの番号を示しており、本実施形態においてはk=1〜3とする。またiとjはそれぞれ正の整数を示しており、本実施形態においてはij=1〜8とする。また式中の*すなわちアスタリスクは×すなわち掛け算を意味する。
xz断面内における面形状は、上記式(4)のy=0として、下記式(5)で表される。
上記式(5)のzをz=f(x)としたとき、
となる。
一方、f(x)をマクローリン級数展開すると、
となるが、光軸近傍ではxが非常に小さいため、上記式(8)において3次以上の項を無視した近似を行うと、下記式(9)となる。
上記式(9)は、xz断面内における面形状が、曲率がC_k+2*D20_kの放物面であることを表している。反射光学面のパワーφはφ=−2*(曲率)で表されるので、xz断面内におけるパワーφは下記式(10)で表される。
φ=−2*(C_k+2*D20_k) ・・・(10)
同様に、yz断面内におけるパワーφは下記式(11)で表される。
φ=−2*(C_k+2*D02_k) ・・・(11)
で表される。これらφとφの平均をとったものを各ミラーのパワーφとして下記式(12)で定義する。
φ=−2*(C_k+D20_k+D02_k) ・・・(12)
上記式(12)から第1ミラー18及び第2ミラー19の光軸近傍におけるパワーφ,φは下記式(13)(14)でそれぞれ表される。
φ=−2*(C_1+D20_1+D02_1) ・・・(13)
φ=−2*(C_2+D20_2+D02_2) ・・・(14)
また第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙をLとすると、第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーφ12は下記式(15)で表される。
φ12=φ+φ−L*φ*φ ・・・(15)
上記により定義されるφ,φ,φ12を使用して条件式(1)(2)の値は算出される。
条件式(1)は、第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーφ12の絶対値に対する第1ミラー18のパワーφの比の好ましい数値範囲を規定するものである。
条件式(1)の下限以下とならないように第1ミラー18と第2ミラー19のパワーφ,φ及び第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙Lをそれぞれ設定することで、諸収差を良好に補正することができる。条件式(1)の上限以上とならないように第1ミラー18と第2ミラー19のパワーφ,φ及び第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙Lをそれぞれ設定することで、投写光学系20の小型化を実現することができる。なお、下記条件式(1−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−35<φ/|φ12|<−8・・・(1−1)
条件式(2)は、第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーφ12の絶対値に対する第2ミラー19のパワーφの比の好ましい数値範囲を規定するものである。条件式(2)の下限以下とならないように第1ミラー18と第2ミラー19のパワーφ,φ及び第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙Lをそれぞれ設定することで、投写光学系20の小型化を実現することができる。条件式(2)の上限以上とならないように第1ミラー18と第2ミラー19のパワーφ,φ及び第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙Lをそれぞれ設定することで、諸収差を良好に補正することができる。なお、下記条件式(2−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
4<φ/|φ12|<20・・・(2−1)
なお本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置10においては、コンバイナ13が、光軸近傍で正のパワーを有することが好ましい。このような構成とすることで、視野角(虚像表示サイズ)を大きくすることができる。
また第2ミラー19の光軸近傍におけるパワー及び第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーについては、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0.2<φ/|φ12|<5・・・(3)
ただし、
φ:コンバイナ13の光軸近傍におけるパワー
とする。
なお上記式(12)からコンバイナ13の光軸近傍におけるパワーφは下記式(16)で表される。
φ=−2*(C_3+D20_3+D02_3) ・・・(16)
上記により定義されるφを使用して条件式(3)の値は算出される。
条件式(3)は、第1ミラー18と第2ミラー19の合成光学系のパワーφ12の絶対値に対するコンバイナ13の光軸近傍におけるパワーφの比の好ましい数値範囲を規定するものである。条件式(3)の下限以下とならないように第1ミラー18と第2ミラー19のパワーφ,φ、コンバイナ13のパワーφ及び第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙Lをそれぞれ設定することで、投写光学系20を小型化しつつ、諸収差を良好に補正することができる。条件式(3)の上限以上とならないように第1ミラー18と第2ミラー19のパワーφ,φ、コンバイナ13のパワーφ及び第1ミラー18と第2ミラー19との光軸上の間隙Lをそれぞれ設定することで、投写光学系20を小型化しつつ、諸収差を良好に補正することができる。なお、下記条件式(3−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0.4<φ/|φ12|<2・・・(3−1)
本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置10においては、第1ミラー18及び第2ミラー19から選択する少なくとも1枚のミラーを動かすことにより、投写光学系20からコンバイナ13に向かう光束の角度を可変とすることが好ましい。このような構成とすることで、観察者(運転者)Pが投写光学系20の製造誤差による光束角度のズレを補正することができる。なお投写光学系20を設置した後に上記ミラーを動かせば、観察者(運転者)Pは虚像16を見ながら光束角度のズレを補正することができる。
また、本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置10においては第1ミラー18及び第2ミラー19のうち、アイボックス15の中心15aから最も近い位置に配置されたミラーを動かすことにより、投写光学系20からコンバイナ13に向かう光束の角度を可変とすることが好ましい。このような構成とすることで、投写光学系20を設置した後に光束角度のズレを補正することができる。また観察者(運転者)Pが着座位置から物理的に最も近いミラーを操作することができるので、操作のし易さを向上できる。
なお本実施形態において、上記光束の角度を可変する場合、ミラー自体を移動してもよいし、ミラーの傾きを変えてもよいし、ミラーを光軸を中心として回転させてもよいし、これらを組み合わせてミラーを動かしてもよい。
本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置10においては、画像表示面17に表示された画像を、観察者Pと対向する位置に配置されたコンバイナ13に投写し、観察者Pに拡大された画像を虚像16として視認させる投写光学系20を備え、画像表示面17の中心から出射し、アイボックス15の中心15aに到達する光路を光軸としたとき、投写光学系20は、画像表示面17側から順に、光軸近傍で負のパワーを有する第1ミラー18と、光軸近傍で正のパワーを有する第2ミラー19とを備え、下記条件式(1)及び下記条件式(2)を満足するように構成したので、小型化を達成し、かつ光学的な諸収差を良好に補正して高性能化を実現可能なヘッドアップディスプレイ装置とすることができる。
−50<φ/|φ12|<−6・・・(1)
3.5<φ/|φ12|<50・・・(2)
次に、本発明のヘッドアップディスプレイ装置の数値実施例について説明する。まず、実施例1のヘッドアップディスプレイ装置について説明する。
表1にヘッドアップディスプレイ装置を構成する各要素の配置座標データを示す。ここでは、図2〜4に示した画像表示面17の中心を原点とする絶対座標系と、第1ミラー18、第2ミラー19及びコンバイナ13の各要素の面上に設定されたローカル座標系を組み合わせて記述する。
なお、ローカル座標系の設定は下記の通りである。各ローカル座標系の原点とx軸、y軸、z軸の成分ベクトルをそれぞれ絶対座標系で(x,y,z)、(Vx,Vx,Vx)、(Vy,Vy,Vy)、(Vz,Vz,Vz)とする。x軸は、x軸に直交する平面(yz平面)を各要素の基準面とし、各基準面の法線ベクトルはローカル座標系のx軸と一致する。y軸は、y軸に直交する平面(xz平面)を各要素の基準面とし、各基準面の法線ベクトルはローカル座標系のy軸と一致する。z軸は、z軸に直交する平面(xy平面)を各要素の基準面とし、各基準面の法線ベクトルはローカル座標系のz軸と一致する。
また、第1ミラー18,第2ミラー19及びコンバイナ13はパワーを有するミラーであり、各ミラーの反射面の形状に関するデータを表2に示す。各ミラーの反射面の形状は、下記式(4)で表される。なお下記式(4)において、第1ミラー18をk=1、第2ミラー19をk=2、コンバイナ13をk=3とするが、表3においては各ミラー毎に各値を記載しているため、kの値は記載していない。
ただし、
x,y,z:面頂点を原点とした各座標(mm)
_k:曲率半径の逆数(1/mm)
ij_k:自由曲面係数
とする。
上記の実施例1の説明で述べた各データの記号、意味、及び記載方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
次に、実施例2のヘッドアップディスプレイ装置について説明する。実施例2のヘッドアップディスプレイ装置の概略構成図を図5〜7に示す。また、実施例2のヘッドアップディスプレイ装置の各要素の配置座標データを表3に、各ミラーの反射面の形状に関するデータを表4に示す。
次に、実施例3のヘッドアップディスプレイ装置について説明する。実施例3のヘッドアップディスプレイ装置の概略構成図を図8〜10に示す。また、実施例3のヘッドアップディスプレイ装置の各要素の配置座標データを表5に、各ミラーの反射面の形状に関するデータを表6に示す。
次に、実施例4のヘッドアップディスプレイ装置について説明する。実施例4のヘッドアップディスプレイ装置の概略構成図を図11〜13に示す。また、実施例4のヘッドアップディスプレイ装置の各要素の配置座標データを表7に、各ミラーの反射面の形状に関するデータを表8に示す。
実施例1〜4のヘッドアップディスプレイ装置の条件式(1)〜(3)に対応する値を表9に示す。
以上のデータから、実施例1〜4のヘッドアップディスプレイ装置は、全て条件式(1)〜(3)を満たしており、小型化を達成し、かつ光学的な諸収差を良好に補正して高性能化を実現可能なヘッドアップディスプレイ装置であることが分かる。
なお、ここで特許文献1に記載されたヘッドアップディスプレイ装置の条件式(1)〜(3)に対応する値を比較例として表10に示す。
以上のデータから、比較例1〜3のヘッドアップディスプレイ装置は、全て条件式(1)(2)を満たしていないので、本発明と同等の効果を得ることはできない。また比較例2のヘッドアップディスプレイ装置は、条件式(3)を満たしてはいるが、条件式(1)(2)を満たしていないので、本発明と同等の効果を得ることはできない。
以上、実施形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、ヘッドアップディスプレイ装置を構成する各要素の位置や大きさについては、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
10 ヘッドアップディスプレイ装置
11 バス
12 ダッシュボード
13 コンバイナ(反射光学面)
14 フロントウィンドウ
15 アイボックス
15a アイボックスの中心
16 虚像
17 画像表示面
18 第1ミラー
19 第2ミラー
20 投写光学系
P 観察者(運転者)

Claims (10)

  1. 画像表示面に表示された画像を、観察者と対向する位置に配置された反射光学面に投写し、観察者に拡大された前記画像を虚像として視認させる投写光学系を備えたヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記画像表示面の中心から出射し、アイボックスの中心に到達する光路を光軸としたとき、
    前記投写光学系は、前記画像表示面側から順に、
    前記光軸近傍で負のパワーを有する第1ミラーと、
    前記光軸近傍で正のパワーを有する第2ミラーとを備え、
    下記条件式(1)及び下記条件式(2)を満足するヘッドアップディスプレイ装置。
    −50<φ/|φ12|<−6・・・(1)
    3.5<φ/|φ12|<50・・・(2)
    ただし、
    φ:前記第1ミラーの前記光軸近傍におけるパワー
    φ:前記第2ミラーの前記光軸近傍におけるパワー
    φ12:前記第1ミラーと前記第2ミラーの合成光学系のパワー
    とする。
  2. 前記反射光学面が、前記光軸近傍で正のパワーを有する請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 下記条件式(3)を満足する
    請求項1または2記載のヘッドアップディスプレイ装置。
    0.2<φ/|φ12|<5・・・(3)
    ただし、
    φ:前記反射光学面の前記光軸近傍におけるパワー
    とする。
  4. 前記第1ミラー及び前記第2ミラーから選択する少なくとも1枚のミラーを動かすことにより、
    前記投写光学系から前記反射光学面に向かう光束の角度を可変とする請求項1〜3のいずれか1項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記第1ミラー及び前記第2ミラーのうち、前記アイボックスの中心から最も近い位置に配置されたミラーを動かすことにより、
    前記投写光学系から前記反射光学面に向かう光束の角度を可変とする請求項1〜4のいずれか1項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  6. 前記画像は、画像情報に基づいて光学系により中間像として形成した画像である請求項1〜5のいずれか1項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  7. 前記中間像の形成位置である前記画像表示面に、ディフューザーを備える請求項6記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  8. 下記条件式(1−1)を満足する
    請求項1〜7のいずれか1項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
    −35<φ/|φ12|<−8・・・(1−1)
  9. 下記条件式(2−1)を満足する
    請求項1〜8のいずれか1項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
    4<φ/|φ12|<20・・・(2−1)
  10. 下記条件式(3−1)を満足する
    請求項1〜9のいずれか1項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
    0.4<φ/|φ12|<2・・・(3−1)
    ただし、
    φ:前記反射光学面の前記光軸近傍におけるパワー
    とする。
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