JP2018034812A - シュリンクフィルム付き台紙 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、台紙本体とシュリンクフィルムを筒状としたシュリンクフィルム筒体とを備え、台紙本体に前記シュリンクフィルム筒体が取り付けられていて、シュリンクフィルム筒体内に配される被包装物がシュリンクフィルムの熱収縮によりシュリンクフィルム筒体で保持されるシュリンクフィルム付き台紙において、
前記シュリンクフィルム筒体は、シュリンクフィルムの一方の辺側である筒体内方フィルムと他方の辺側である筒体外方フィルムとを重ねて、シュリンクフィルムの前記一方の辺を前記筒体外方フィルムの筒体内表面に接着し、内方に被包装物を配置可能にした筒部と、前記シュリンクフィルムの他方の辺を前記筒部の筒体外表面に接着し、前記筒体外方フィルムが筒部に非接着状態で重なる非接着領域を筒部の長さ方向に亘って有する取り付け部とからなり、
前記取り付け部には、該取り付け部の筒体外方フィルムにおける非接着領域に二条にしてミシン目を入れてこのミシン目の切断により前記筒部に対して分離可能とされた分離部が設けられており、
前記分離部が接着手段を介して台紙本体に接着されていることを特徴とするシュリンクフィルム付き台紙を提供して、上記課題を解消するものである。
そして本発明において、上記筒部は、被包装物の外装化粧部材であることが良好である。
また本発明において、上記取り付け部の筒体内方フィルムは、シュリンクフィルム筒体の内方を上記筒部と取り付け部とに仕切る仕切り部材であり、取り付け部は、内方に物品を挿入配置可能な空間を備えていることが可能である。
また本発明は、上記シュリンクフィルム筒体軸線方向において、上記接着手段の端部と上記取り付け部の分離部の端部との距離が所定の範囲に設定されていることが良好である。
また本発明において、上記分離部でのシュリンクフィルム筒体軸線方向における端部には、該分離部の両側での筒体外方フィルムよりシュリンクフィルム筒体軸線方向に所定の寸法で突出する突出部が設けられていることが良好である。
また本発明において、上記突出部には、上記接着手段が位置していることが良好である。
また本発明は、上記取り付け部の筒体外方フィルムでのシュリンクフィルム筒体軸線方向において、上記二条のミシン目の端部の位置に重ねて切断用スリットが設けられていることが良好である。
また本発明は、シュリンクフィルム筒体周方向において、上記接着手段とこの接着手段に隣接する上記ミシン目との距離が所定の範囲に設けられていることが良好である。
また本発明は、シュリンクフィルム筒体周方向において、上記接着手段とこの接着手段に隣接する上記ミシン目との距離が、シュリンクフィルム筒体軸線方向に略均一な寸法を有するように設定されていることが良好である。
請求項1の発明によれば、シュリンクフィルム筒体を、内方に被包装物を配置する筒部と、この筒部から分離可能な分離部を有する取り付け部とからなるものとし、その取り付け部の分離部を台紙本体に接着しているので、熱収縮したシュリンクフィルム筒体で被包装物を保持した状態とされたシュリンクフィルム付き台紙にあっては、被包装物を保持した状態の筒部を手で持って台紙本体から手前に引くなどして取り外すことで、その筒部を伴った状態で被包装物が単独で取り扱える状態となる。よって不要物は分離部を接着した台紙本体だけとなり、ごみの削減に寄与できる。
請求項2の発明によれば、被包装物自体に商品としての外観を整えるためなどの化粧を行なう必要が無くなり、被包装物の製造コストを下げることが可能となる。
請求項3の発明によれば、取り付け部自体にも物品を配することが可能であり、筒部に挿入配置する被包装物とともにこの取り付け部の内部に配した物品も、シュリンクフィルムの熱収縮により保持することができる。
請求項4の発明によれば、シュリンクフィルム筒体で保持された被包装物を台紙本体から取り外すためにその被包装物を台紙本体から手前に引っ張ることにより、シュリンクフィルム筒体の取り付け部に対して、シュリンクフィルム筒体の筒部と台紙本体との間が開く方向に引っ張り力が加わることとなる。
請求項5の発明によれば、上記分離部でのシュリンクフィルム筒体軸線方向における端部には、該分離部の両側での筒体外方フィルムよりシュリンクフィルム筒体軸線方向に所定の寸法で突出する突出部が設けられている手段を採用することにより、シュリンクフィルム筒体軸線方向での端部において、保持された被包装物の取り外しに際し、突出部の基端隅部のシュリンクフィルムに応力が集中するようにできる。
請求項6の発明によれば、上記突出部には、上記接着剤が位置していることにより、突出部と分離部とが連続した状態でその突出部を台紙本体の表面に固定することができる。
請求項7の発明によれば、保持された被包装物を引っ張って取り外すときに、ミシン目に沿って取り付け部の筒体外方フィルムを容易に切断して分離部を分離することができる。
請求項8の発明によれば、シュリンクフィルム筒体周方向において、上記接着手段とこの接着手段に隣接する上記ミシン目との距離が所定の範囲に設けられていることにより、保持された被包装物を引っ張って取り外す際、取り付け部の筒体外方フィルム中の分離部が台紙本体の表面に沿った状態としながらも、この分離部の両側となる筒状外方フィルムの部分を、台紙本体と交差する方向(台紙本体表面から起きる方向)に角度を持って起きた状態で引っ張られるようにすることができる。
請求項9の発明によれば、シュリンクフィルム筒体周方向において、上記接着手段とこの接着手段に隣接する上記ミシン目との距離が、シュリンクフィルム筒体軸線方向に略均一な寸法を有するように設定されていることにより、保持された被包装物を引っ張って取り外す際、取り付け部の筒体外方フィルム中の分離部が台紙本体の表面に沿った状態としながらも、この分離部の両側となる筒状外方フィルムの部分を、台紙本体と交差する方向(台紙本体表面から起きる方向)に角度を持って起きた状態で引っ張られるようにすることができる。
図1〜図4は第一の実施例であり、図3と図4は仮想線で示す被包装物Aを保持した状態を表していて、この第一の実施例での上記シュリンクフィルム筒体3は、図2の断面で示すように内方に被包装物Aを配置することができる筒部4と、上記台紙本体2に相対する部分である取り付け部5とからなるものである。
そして上記筒部4は、筒体内方フィルム8の端辺である上記一方の辺6aを、上記筒体外方フィルム9の筒体内表面に接着剤10を介して接着固定して形成されている。
また上記取り付け部5は、筒体外方フィルム9の端辺である上記他方の辺6bを、筒体内方フィルム8であって上記筒部4の筒体外表面に接着剤10を介して接着固定して形成されており、筒体外方フィルム9が筒部4の筒体外表面に対して非接着状態で重なる非接着領域11を筒部4の長さ方向(中心線に沿った方向、即ちシュリンクフィルム筒体3の軸線方向)に亘って有している。
図示されているように取り付け部5には、上記非接着領域11に、シュリンクフィルム筒体軸線方向に沿って平行な二条にしてミシン目12を上記接着剤10の接着部分と交わることなく入れて、この二条のミシン目12の間の筒体外方フィルム9の部分を分離部13として設けられており、この分離部13は前記ミシン目12の切断により筒部4に対して分離可能とされた部分とされている。
上述した各実施例において、取り付け部5の筒体内方フィルム8は、シュリンクフィルム筒体3の内方の空間を筒部4と取り付け部5とに仕切る仕切り部材の役割を果たす。そのため取り付け部5も内方に物品を挿入配置可能な空間16を備えているものとなっており、この空間16を、被包装物Aに関連する物品を挿入配置する収納部として利用できる。
上記第一の実施例及び第二の実施例でのミシン目12と分離部13と接着手段14の位置関係について、シュリンクフィルム付き台紙1における上記接着手段14とシュリンクフィルム筒体3の取り付け部5とを取り付け部5側から見た状態で表現している図6に基づいて説明する。
接着手段14に用いる接着剤には、上述したようにホットメルト接着剤を用いることができる。特に日の当たる店頭などで、高温に曝されることを考慮すると反応型ホットメルト接着剤が好ましく用いることができる。従来のホットメルト接着剤は、熱可塑性樹脂を成分として、固形のホットメルト接着剤を加熱、融解して塗布し、冷却することにより固化・接着するものであり、耐熱性の点では限界がある。
ミシン目12は、列状に並んだ複数の微小な貫通孔から構成されている。そして、二条のミシン目12の形成位置は被包装物の後方であって、接着手段14の両側に位置しており、このようにすることで保持された被包装物を取り外す取り外し操作容易性を向上させる上で効果がある。また被包装物を配したシュリンクフィルム付き台紙の商品デザインなどを阻害しないようにもなる。
・Z方向における接着手段14の上端部14aと分離部13を含む筒体外方フィルム9の上端部(軸方向端部)9aとの距離d1
・X方向における接着手段14とこの接着手段14に隣接するミシン目12との距離d2
・X方向における接着剤10の幅寸法d3
・X方向における接着手段14の幅寸法d4
・X方向における二条のミシン目の間の寸法d5
なおこれら寸法d2〜d5は、Z方向に均一な値を有するものとして設定される。
距離d1は、0mm〜5mm、好ましくは、0mm〜2mmの範囲に設定できる。距離d1は、この下限値よりも小さくなると(接着手段の接着剤を塗布する位置と筒体外方フィルムの上端部の位置との距離設定上の値を下限値より小さくした場合)、輪転機などで連続的にシュリンクフィルム付き台紙1を製造する際に、接着手段の接着剤がシュリンクフィルム6からはみ出してしまい、好ましくない。
距離d2は、0mm〜6mm、好ましくは、0mm〜2mmの範囲に設定できる。距離d2は、この下限値よりも小さくなると(接着手段の接着剤を塗布する位置とミシン目の位置との距離設定上の値を下限値より小さくした場合)、輪転機などで連続的にシュリンクフィルム付き台紙1を製造する際に、接着手段の接着剤がミシン目12にかぶってしまうため好ましくない。
幅寸法d3は、1mm〜10mm、好ましくは、5mm〜8mmの範囲に設定できる。幅寸法d3は、この下限値よりも小さくなると、接着不良によりシュリンクフィルム筒体3が筒状に形成されない可能性があり好ましくない。
幅寸法d4は、5mm〜50mm、好ましくは、10mm〜15mmの範囲に設定できる。幅寸法d4は、この下限値よりも小さくなると、接着不良によりシュリンクフィルム筒体3の保持、あるいは、被包装物Aの保持が充分になされない可能性があり好ましくない。
寸法d5は、5mm〜62mm、好ましくは、10mm〜19mmの範囲に設定できる。寸法d5は、この下限値よりも小さくなると、接着手段14の幅寸法d5が小さくなりすぎて接着不良により、シュリンクフィルム筒体3の保持、あるいは、被包装物Aの保持が充分になされない可能性があり、また、被包装物Aの大きさによっては、ミシン目線12から接続手段14がはみ出す可能性があるため好ましくない。
第一の実施例と第二の実施例では、取り付け部5における分離部上端部を含む筒体外方フィルム9の上端部9aをX方向に直線状としているが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、必要時にミシン目がより一層切断できるようにする構成を備えるものとすることが可能であり、以下にその構成を備えた変形例を図7に基づいて説明する。
・Z方向における接着手段14の上端部14aと突出部17の上端部17aとの距離d7
・Z方向における突出部17の上端部(シュリンクフィルム筒体軸線方向の上側)17aの分離部13の筒体外方フィルム9の上端部9aに対する突出寸法d8
・X方向における突出部17の上端部17aの長さ寸法d9
・Z方向における凹部18の上端部(シュリンクフィルム筒体軸線方向の上側)18aと接着手段14の下端部14bとの距離d10
上記距離d7は、0mm〜5mm、好ましくは、0mm〜2mmの範囲に設定できる。距離d7は、この下限値よりも小さくなると(接着手段の接着剤を塗布する位置と突出部の上端部の位置との距離設定上の値を下限値より小さくした場合)、輪転機などで連続的にシュリンクフィルム付き台紙1を製造する際に、接着手段の接着剤が突出部17の上端部17aからはみ出してしまい、好ましくない。
突出寸法d8は、1mm〜10mm、好ましくは、2mm〜5mmの範囲に設定できる。突出寸法d8は、この下限値よりも小さくなると、被包装物Aを台紙本体2の表面と直交する方向に引っ張った際に、ミシン目12に効率よく引っ張り力が加わらずにミシン目の位置のフィルムの切断がうまくいかない可能性があり、突出部17を形成した意味がなくなるため好ましくない。
長さ寸法d9は、5mm〜50mm、好ましくは、10mm〜15mmの範囲に設定できる。長さ寸法d9は、この下限値よりも小さくなると、輪転機などで連続的にシュリンクフィルム付き台紙1を製造する際に、接着手段14の接着剤が突出部13からはみ出してしまい、あり好ましくない。
距離d10は、0mm〜20mm、好ましくは、2mm〜5mmの範囲に設定できる。距離d10は、この下限値よりも小さくなると(接着手段の接着剤を塗布する位置と凹部の上端部の位置との距離設定上の値を下限値より小さくした場合)、輪転機などで連続的にシュリンクフィルム付き台紙1を製造する際に、接着手段14の接着剤が分離部13の下端部からはみ出してしまい、好ましくない。
なお、上記各形態ではミシン目12が筒体外方フィルム9の上下端部の位置まで形成されたが、筒体外方フィルム9のその上下端部付近には形成しないこともできる。この場合、二条のミシン目12の上端部位置に重ねて開封用スリットを設けることができる。開封用スリットの長さは、例えば第一の実施例の場合では、接着手段14の上端部14aと筒体外方フィルム9の上端部9a(分離部上端部)との距離d1よりも大きく設定されることができる。
さらに、上記各形態においては、接着手段14を分離部13のZ方向に沿った方向で連続するものとして示されているが、台紙本体2とシュリンクフィルム筒体3とを充分な強度で貼着してこの強度を維持すること、および、被包装物を取り外すときに、加えられる引っ張り力を効率よくミシン目12に集中することが可能であれば、どのような領域設定として台紙本体2に対する平面輪郭形状として形成することも可能である。
2…台紙本体
3…シュリンクフィルム筒体
4…筒部
A…被包装物
5…取り付け部
6…シュリンクフィルム
6a…フィルムの一方の辺
6b…フィルムの他方の辺
7…フィルム重ね合わせ部分
8…筒体内方フィルム
9…筒体外方フィルム
9a…筒体外方フィルムの上端部
10…接着剤
11…非接着領域
12…ミシン目
13…分離部
13a…分離部の上端部
14…接着手段
14a…接着手段の上端部
14b…接着手段の下端部
15…外装化粧部材
16…空間
17…突出部
17a…突出部の上端部
18…凹部
18a…凹部の上端部
d1…接着手段上端部と筒体外方フィルム上端部との間の距離
d2…接着手段側辺部とミシン目との間の距離
d3…フィルム辺の接着剤の幅寸法
d4…接着手段の幅寸法
d5…ミシン目間の寸法
d7…接着手段上端部と突出部上端部との間の距離
d8…突出部の突出寸法
d9…突出部上端部の長さ寸法
d10…凹部上端部と接着手段下端部との間の距離
A…被包装物
Claims (9)
- 台紙本体とシュリンクフィルムを筒状としたシュリンクフィルム筒体とを備え、台紙本体に前記シュリンクフィルム筒体が取り付けられていて、シュリンクフィルム筒体内に配される被包装物がシュリンクフィルムの熱収縮によりシュリンクフィルム筒体で保持されるシュリンクフィルム付き台紙において、
前記シュリンクフィルム筒体は、シュリンクフィルムの一方の辺側である筒体内方フィルムと他方の辺側である筒体外方フィルムとを重ねて、シュリンクフィルムの前記一方の辺を前記筒体外方フィルムの筒体内表面に接着し、内方に被包装物を配置可能にした筒部と、前記シュリンクフィルムの他方の辺を前記筒部の筒体外表面に接着し、前記筒体外方フィルムが筒部に非接着状態で重なる非接着領域をシュリンクフィルム筒体軸線方向である筒部の長さ方向に亘って有する取り付け部とからなり、
前記取り付け部には、該取り付け部の筒体外方フィルムにおける非接着領域に二条にしてミシン目を入れてこのミシン目の切断により前記筒部に対して分離可能とされた分離部が設けられており、
前記分離部が接着手段を介して台紙本体に接着されていることを特徴とするシュリンクフィルム付き台紙。 - 上記筒部は、被包装物の外装化粧部材である請求項1に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- 上記取り付け部の筒体内方フィルムは、シュリンクフィルム筒体の内方を上記筒部と取り付け部とに仕切る仕切り部材であり、取り付け部は、内方に物品を挿入配置可能な空間を備えている請求項1または2に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- 上記シュリンクフィルム筒体軸線方向において、上記接着手段の端部と上記取り付け部の分離部の端部との距離が所定の範囲に設定されている請求項1から3の何れか一項に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- 上記分離部でのシュリンクフィルム筒体軸線方向における端部には、該分離部の両側での筒体外方フィルムよりシュリンクフィルム筒体軸線方向に所定の寸法で突出する突出部が設けられている請求項1から4の何れか一項に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- 上記突出部には、上記接着手段が位置している請求項5に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- 上記取り付け部の筒体外方フィルムでのシュリンクフィルム筒体軸線方向において、上記二条のミシン目の端部の位置に重ねて切断用スリットが設けられている請求項1から6に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- シュリンクフィルム筒体周方向において、上記接着手段とこの接着手段に隣接する上記ミシン目との距離が所定の範囲に設けられている請求項1から7に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
- シュリンクフィルム筒体周方向において、上記接着手段とこの接着手段に隣接する上記ミシン目との距離が、シュリンクフィルム筒体軸線方向に略均一な寸法を有するように設定されている請求項1から8に記載のシュリンクフィルム付き台紙。
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