JP2018034236A - 通信システムおよび通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェアラブルロボットのメンテナンスにかかるユーザの負担を軽減することが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、前記ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成する生成部と、生成される前記第1の情報を通信する通信部と、通信により得られる前記第1の情報に基づく処理を行う処理部と、を備える通信システム。ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、前記ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成する生成部と、生成される前記第1の情報を送信する通信部と、を備える通信装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信システムおよび通信装置に関する。
近年、歩行動作または手足の曲げ伸ばし動作などの人の動作を補助する動作補助装置が知られている。動作補助装置は、人体に装着して用いられるため、ウェアラブルロボットとも呼ばれる。ウェアラブルロボットは、ユーザの手足の動きに合わせて作動することによって、ユーザの動作を補助する。例えば、ウェアラブルロボットは、身体の関節部分に対応して配置される回転軸を中心に回動可能なアーム部材を備え、アクチュエータによってアーム部材を回転させることによって、アーム部材が固定された身体の部分の動作を補助する。かかるウェアラブルロボットは、例えば、身体障害者または高齢者だけでなく、健常者の動作を補助する装置としても、様々な場面で使用され得る。
ここで、ウェアラブルロボットを含む様々な装置について、装置の安全性を維持するためには点検および修理などのメンテナンスが要される。例えば、メンテナンスの間隔が長すぎると装置が故障し、メンテナンスの間隔が短すぎるとコストが過剰に増加しかねない。しかし、装置のメンテナンスを適時に行うことは難しい。例えば、ユーザは装置について十分に知識を有しないことが多く、メンテナンス要否を判断することが困難である。
これに対し、特許文献1では、タイヤ交換装置であって、タイヤの取付けまたは取外しの作業のために当該タイヤ交換装置を作動させた回数を記録するカウンタを保持する装置が開示されている。これにより、タイヤ交換装置の使用頻度を把握することができ、使用頻度を目途にメンテナンスを行うことができる。
特開2010−241366号公報
しかし、ウェアラブルロボットのメンテナンスにかかるユーザの負担をより軽減させることが望まれていた。例えば、特許文献1で開示される発明では、装置のユーザが使用頻度を確認し、メンテナンス業者へメンテナンスを依頼することになる。そのため、使用頻度の確認およびメンテナンスの依頼などの作業がユーザの負担となる。そして、ユーザが失念するなどを理由に使用頻度の確認またはメンテナンスの依頼のいずれか一方でも行われないことになると、メンテナンスが行われず、結果として装置が故障しかねない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ウェアラブルロボットのメンテナンスにかかるユーザの負担を軽減することが可能な仕組みを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、前記ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成する生成部と、生成される前記第1の情報を通信する通信部と、通信により得られる前記第1の情報に基づく処理を行う処理部と、を備える通信システムが提供される。
また、前記第1の情報は、前記動作情報の特性を示す情報を含んでもよい。
また、前記動作情報の特性を示す情報は、前記動作情報から抽出される情報を含んでもよい。
また、前記動作情報の特性を示す情報は、前記動作情報についての統計的情報を含んでもよい。
また、前記動作情報は、前記ウェアラブルロボットのステータス情報を含んでもよい。
また、前記動作情報は、前記ウェアラブルロボットの使用情報を含んでもよい。
また、前記第1の情報に基づく処理は、前記ウェアラブルロボットのメンテナンス要否の判定を含んでもよい。
また、前記処理部は、前記ウェアラブルロボットのメンテナンス要否の判定結果に基づいてメンテナンス情報の出力を制御してもよい。
また、前記動作情報に基づいて前記ウェアラブルロボットを制御する制御部をさらに備えてもよい。
また、前記制御部はさらに、前記通信部により受信される制御指示情報に基づいて前記ウェアラブルロボットを制御してもよい。
また、前記ウェアラブルロボットの制御は、前記ウェアラブルロボットの動作停止を含んでもよい。
また、前記通信部は、前記ウェアラブルロボットのソフトウェア情報を通信し、前記ソフトウェア情報に基づいて前記ウェアラブルロボットのソフトウェアに関する変更を行うソフトウェア変更部をさらに備えてもよい。
また、前記通信部は、前記第1の情報に基づいて提供される前記ソフトウェア情報を通信してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、前記ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成する生成部と、生成される前記第1の情報を送信する通信部と、を備える通信装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、ウェアラブルロボットのメンテナンスにかかるユーザの負担を軽減することが可能な仕組みが提供される。
本発明の各実施形態に係るウェアラブルロボットの例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの機能構成の例を概略的に示すブロック図である。 同実施形態に係る通信システムにおけるウェアラブルロボットのステータス情報に基づいてメンテナンスが要求される場合の処理の例を概念的に示すシーケンス図である。 同実施形態に係る通信システムにおけるウェアラブルロボットの使用情報に基づいてメンテナンスが要求される場合の処理の例を概念的に示すシーケンス図である。 同実施形態の第1の変形例に係る通信システムの構成例を概略的に示すブロック図である。 同実施形態の第1の変形例に係る通信システムの処理の例を概念的に示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る通信システムの機能構成の例を概略的に示すブロック図である。 同実施形態に係る通信システムの処理の例を概念的に示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る第1通信装置、第2通信装置のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明の便宜上、第1および第2の実施形態に係る第1通信装置100を、第1通信装置100−1および第1通信装置100−2のように、末尾に実施形態に対応する番号を付することにより区別する。なお、これは、ウェアラブルロボットシステム10および第2通信装置200についても同様である。
<1.はじめに>
まず、図1を参照して、本発明の各実施形態に係るウェアラブルロボット20について説明する。図1は、本発明の各実施形態に係るウェアラブルロボット20の例を説明するための図である。
ウェアラブルロボット20は、歩行動作または階段昇降動作などの左右の脚の前後運動の動作を補助する装置であり、いわゆる外骨格ロボットとも呼ばれる。ウェアラブルロボット20は、装着部と、回転アクチュエータと、アーム部と、センサと、制御ユニットとを備える。ウェアラブルロボット20は、図1に示したように腰装着部および大腿部装着部によりユーザに装着される。そして、ウェアラブルロボット20は、制御ユニットがセンサからの信号に基づいてユーザの意図、状態またはユーザ周辺の環境を判定し、判定結果に応じて回転アクチュエータにアーム部を回動させることにより、ユーザの動作を補助する。
ここで、ウェアラブルロボットの安全性を確保するためにはメンテナンスが要される。例えば、従来は、技術者がウェアラブルロボットを検査し、検査結果に応じて修理などのメンテナンスを行っていた。
しかし、従来のウェアラブルロボットのメンテナンスには高いコストがかかっていた。例えば、従来は、定期的に技術者がウェアラブルロボットを検査し、検査結果に応じて修理などのメンテナンスを行っていた。このため、ウェアラブルロボットが故障していない場合であっても検査費用が発生することにより、メンテナンスコストが増加してしまう。
また、従来のメンテナンス手続きではユーザに作業負担がかかっていた。例えば、ウェアラブルロボットは家庭内で使用され、ユーザによって管理されるため、ユーザがウェアラブルロボットの検査またはメンテナンスを技術者に依頼する。そのため、ユーザは検査時期を把握し、検査時期が到来する度に検査を依頼し、故障などがあればさらにメンテナンスを依頼しなければならない。
さらに、従来のメンテナンス手続きでは、安全性を確保することが困難となるおそれもあった。例えば、全てのユーザが事前に知らされる推奨検査時期に検査を依頼するとは限らない。そのため、適時に検査が行われず、ウェアラブルロボットの故障の発生を予防することおよび迅速にウェアラブルロボットを修理することができない。その結果、ウェアラブルロボットの故障を原因とする事故が発生しかねない。特に、ウェアラブルロボットのメインユーザと考えられる身体障害者、認知症患者または高齢者などは、発生した事故から身を守ることが困難であり、事故による被害が大きくなるおそれがある。
そこで、本発明では、ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成し、通信される第1の情報に基づいて処理を行う通信システムおよび当該通信システムを実現するための通信装置を提案する。これにより、メンテナンスにかかる費用およびユーザの作業負担を削減することができ、ウェアラブルロボットのメンテナンスにかかるユーザの負担を軽減することが可能となる。
<2.本発明の第1の実施形態>
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態では、ウェアラブルロボット20の可用性が判定される第1の情報(以下、可用性情報とも称する。)が通信され、可用性情報に基づいてウェアラブルロボット20のメンテナンスに係る処理が行われる。
<2.1.システム構成>
まず、図2を参照して、本実施形態に係る通信システムの構成について説明する。図2は、本実施形態に係る通信システムの機能構成の例を概略的に示すブロック図である。
図2に示したように、本実施形態に係る通信システムは、ウェアラブルロボット20、第1通信装置100−1および第2通信装置200−1を備える。ウェアラブルロボット20および第1通信装置100−1は、一体的に設けられ、ウェアラブルロボットシステム10−1を形成する。第1通信装置100−1は、ウェアラブルロボット20に取付けられ、電気信号線などの有線を介して物理的に接続される。なお、第1通信装置100−1は、無線通信を介してウェアラブルロボット20と論理的に接続されてもよい。また、第1通信装置100−1は、ウェアラブルロボット20に内蔵されてもよい。
また、ウェアラブルロボットシステム10−1すなわち第1通信装置100−1と第2通信装置200−1とは、遠隔地に配置され、通信を介して接続される。具体的には、第1通信装置100−1と第2通信装置200−1とは、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)を介して接続される。例えば、第1通信装置100−1と第2通信装置200−1とは、セルラ通信(例えばGSM(Global System for Mobile Communications)方式または4G(Generation)方式の通信)または有線通信を用いて接続される。また、第1通信装置100−1は、セルラ電話機または無線通信ルータなどのインターネットに接続されるネットワークゲートウェイ装置と近距離無線通信(例えばBluetooth(登録商標)またはWi−Fi(登録商標))を用いて接続することにより、第2通信装置200−1と接続されてもよい。このように、第1通信装置100−1と第2通信装置200−1との通信が公衆ネットワークを介して行われることにより、専用ネットワークを用いる場合に比べてコストを低減することができる。
(第1通信装置)
第1通信装置100−1は、処理部101および通信部102を備える。
処理部101は、生成部として、ウェアラブルロボット20に関する動作情報に基づいて可用性情報を生成する。具体的には、処理部101は、動作情報としてのウェアラブルロボット20のステータス情報に基づいて可用性情報としての当該動作情報の特性を示す情報(以下、データ特性情報とも称する。)を生成する。ウェアラブルロボット20のステータス情報としては、ウェアラブルロボット20のハードウェアまたはソフトウェアのステータス情報がある。また、データ特性情報としては、動作情報すなわちステータス情報についての統計的情報(以下、ステータス統計情報とも称する。)がある。例えば、処理部101は、ウェアラブルロボット20から提供される、ハードウェアまたはソフトウェアの稼働状況を示すステータス情報に基づいてハードウェアまたはソフトウェアのステータス情報についての平均値、中央値、最頻値、最大値、最小値またはヒストグラムなどの情報を生成する。生成されたステータス統計情報は、通信部102に提供される。
また、処理部101は、動作情報としてのウェアラブルロボット20の使用情報に基づいてデータ特性情報を生成する。使用情報としては、ウェアラブルロボット20の動きに係るセンサから得られる情報(以下、センサ情報とも称する。)がある。また、データ特性情報としては、上述した統計的情報のほか、動作情報すなわちセンサ情報から抽出された情報(以下、抽出情報とも称する。)がある。具体的には、処理部101は、ウェアラブルロボット20から提供されるセンサ情報についてサンプリングを行うことにより、センサ情報についてのサンプリング情報を生成する。例えば、センサ情報としては、加速度、速度もしくは角速度などを測定する慣性センサまたはカメラセンサなどのセンサから得られる信号(以下、センサ信号とも称する。)がある。なお、抽出情報は、サンプリングの代わりにまたはそれと共に、フィルタリングなどの他の抽出処理が行われることにより生成されてもよい。また、抽出情報の代わりにまたはそれと共に、センサ情報についての統計的情報が生成されてもよい。このようなセンサ情報は、図2に示すセンサ21により生成されてよい。
通信部102は、第2通信装置200−1の通信部201と通信する。具体的には、通信部102は、処理部101から提供される可用性情報の一部または全部を第2通信装置200−1へ送信する。例えば、通信部102は、処理部101から提供されるステータス統計情報または抽出情報が格納される信号を第2通信装置200−1へ送信する。なお、送信される信号には、ウェアラブルロボット20が特定される情報(例えばID(Identifier))が含まれてもよい。
(ウェアラブルロボット)
ウェアラブルロボット20は、ウェアラブルロボット20に関する動作情報を第1通信装置100−1へ提供する。具体的には、ウェアラブルロボット20は、ハードウェアおよびソフトウェアの動作を監視し、ハードウェアおよびソフトウェアの動作に係るステータス情報を生成する。ステータス情報は、ウェアラブルロボット20のハードウェア部品またはソフトウェア機能の各々からレポートされる。なお、ステータス情報は、ハードウェア部品またはソフトウェア機能からレポートされる情報に基づいて生成されてもよい。また、ウェアラブルロボット20は、図2に示したようにセンサ21を備え、センサ情報を取得する。例えば、ウェアラブルロボット20は、センサ信号または当該センサ信号の加工(例えばフィルタリング)により得られる信号(以下、まとめてセンサ信号と称する。)を第1通信装置100−1へ提供する。
(第2通信装置)
第2通信装置200−1は、通信部201および処理部202を備える。
通信部201は、第1通信装置100−1の通信部102と通信する。具体的には、通信部201は、可用性情報を第1通信装置100−1から受信する。例えば、通信部201は、ステータス統計情報または抽出情報を第1通信装置100−1から受信し、処理部202に受信されたステータス統計情報または抽出情報を提供する。
また、通信部201は、メンテナンス業者が有する装置(以下、メンテナンス業者装置とも称する。)300と通信する。具体的には、通信部201は、処理部202から後述するメンテナンス情報が提供されると、メンテナンス情報をメンテナンス業者装置300へ送信する。例えば、通信部201は、後述するメンテナンス要求をメンテナンス業者装置300へ送信する。
処理部202は、可用性情報に基づく処理を行う。具体的には、処理部202は、可用性情報に基づいてウェアラブルロボット20のメンテナンス要否を判定する。そして、処理部202は、メンテナンス要否の判定結果に基づいてメンテナンス情報の出力を制御する。より具体的には、処理部202は、可用性情報に基づいてウェアラブルロボット20の故障診断を行い、診断結果に基づいてメンテナンス情報の出力を制御する。例えば、処理部202は、ステータス統計情報の示す特定の状態の出現回数、頻度、当該特定の状態におけるウェアラブルロボット20の負荷などからライフタイムすなわち次回のメンテナンスまでの残り時間を計算する。算出された次回のメンテナンスまでの残り時間が閾値を下回った場合、処理部202は、メンテナンス業者に検査およびメンテナンスの実行を促すためのメンテナンス要求をメンテナンス情報として生成する。
また例えば、処理部202は、抽出情報の解析結果がウェアラブルロボット20の故障または故障の兆候を示すかを判定することにより、メンテナンス要否を判定する。詳細には、処理部202は、サンプリング情報についてのパターンマッチング処理を行うことによりウェアラブルロボット20の故障または故障の兆候の有無を判定する。故障または故障の兆候が発見されると、処理部202は、上述のメンテナンス要求を生成する。上記パターンマッチングなどの解析処理の性能向上のために機械学習が利用されてもよい。
なお、可用性情報に基づくメンテナンス要否の判定は、可用性情報から推定されるウェアラブルロボット20の故障の程度に基づいて行われてもよい。例えば、処理部202は、ステータス統計情報またはサンプリング情報に基づいて推定されるウェアラブルロボット20の故障の重大性、故障の発生した部品の重要性、または故障個所の数もしくは領域の大きさなどに基づいてメンテナンス要否を判定する。
また、抽出情報からウェアラブルロボット20の使用態様が推定され、推定結果に基づいてメンテナンス要否が判定されてもよい。例えば、処理部202は、サンプリング情報に基づいてウェアラブルロボット20の動き(すなわちユーザの動き)を推定する。そして、処理部202は、サンプリング情報から推定されるウェアラブルロボット20の動きが過去に推定された動きまたは予め記憶される動きと異なる場合、ウェアラブルロボット20が故障したおそれがあるとして、メンテナンス要求を生成する。
メンテナンス要求には、メンテナンス対象のウェアラブルロボット20が特定される情報が含まれてもよい。また、メンテナンス要求には、メンテナンス対象のウェアラブルロボット20のユーザが特定される情報が含まれてもよい。例えば、処理部202は、可用性情報に含まれるウェアラブルロボット20のIDからユーザを特定する。そして、特定されたユーザのIDとウェアラブルロボット20のIDとを含むメンテナンス要求を生成する。また、メンテナンス要求と共に、可用性情報または可用性情報の加工により得られる情報がメンテナンス業者装置300へ送信されてもよい。
<2.2.処理の流れ>
次に、本実施形態に係る通信システムの処理の流れについて説明する。まず、図3を参照して、ウェアラブルロボット20のステータス情報に基づいてメンテナンスが要求される場合の処理の流れについて説明する。図3は、本実施形態に係る通信システムにおけるウェアラブルロボット20のステータス情報に基づいてメンテナンスが要求される場合の処理の例を概念的に示すシーケンス図である。
ウェアラブルロボット20は、ウェアラブルロボット20のステータス情報を第1通信装置100−1へ提供する(ステップS401)。具体的には、ウェアラブルロボット20は、定期的にまたはハードウェアもしくはソフトウェアにおいて特定の事象が発生した際に、ハードウェアまたはソフトウェアのステータス情報を第1通信装置100−1へ提供する。特定の事象は、故障のほか、故障の前兆であってよい。
第1通信装置100−1は、提供されたステータス情報に基づいてステータス統計情報を生成する(ステップS402)。具体的には、処理部101は、ステータス情報が提供される度に、提供されるステータス情報についてのステータス統計情報を更新する。そして、処理部101は、通信部102にステータス統計情報を提供する。
そして、第1通信装置100−1は、生成されたステータス統計情報を第2通信装置200−1へ送信する(ステップS403)。具体的には、通信部102は、処理部101から提供されたステータス統計情報およびウェアラブルロボット20のIDなどの他の情報が格納された信号を第2通信装置200−1へ送信する。
第2通信装置200−1は、受信されたステータス統計情報に基づいてメンテナンス要否を判定する(ステップS404)。具体的には、通信部201は、第1通信装置100−1から受信される信号からステータス統計情報および他の情報を取得し、処理部202へ取得された情報を提供する。処理部202は、提供されたステータス統計情報に基づいてメンテナンス要否を判定し、メンテナンスを要すると判定されると、上記他の情報の一部または全部を含むメンテナンス要求を生成する。
そして、第2通信装置200−1は、メンテナンス要求をメンテナンス業者装置300へ送信する(ステップS405)。具体的には、処理部202は、生成されたメンテナンス要求を通信部102に提供し、通信部102は、提供されたメンテナンス要求をメンテナンス業者装置300へ送信する。
メンテナンス業者装置300は、受信されたメンテナンス要求に基づいて出力を行う(ステップS406)。具体的には、メンテナンス業者装置300は、受信されたメンテナンス要求の内容を示す画像を出力する。これにより、メンテナンス業者は、メンテナンス業者装置300により出力された情報に基づいてメンテナンスをスケジューリングすることができる。なお、メンテナンス業者装置300は、受信されたメンテナンス要求の内容を音声で出力してもよい。さらに、メンテナンス業者装置300は、メンテナンス業者の有する携帯端末(例えばスマートフォン)などにメンテナンス要求またはメンテナンス要求の加工により得られる情報を送信してもよい。
次に、図4を参照して、ウェアラブルロボット20の使用情報に基づいてメンテナンスが要求される場合の処理の流れについて説明する。図4は、本実施形態に係る通信システムにおけるウェアラブルロボット20の使用情報に基づいてメンテナンスが要求される場合の処理の例を概念的に示すシーケンス図である。なお、上述した処理と実質的に同一である処理については説明を省略する。
ウェアラブルロボット20は、ウェアラブルロボット20の動きに係るセンサ情報を第1通信装置100−1へ提供する(ステップS501)。具体的には、ウェアラブルロボット20は、定期的に、センサ信号を第1通信装置100−1へ提供する。
第1通信装置100−1は、提供されたセンサ情報に基づいて抽出情報を生成する(ステップS502)。具体的には、処理部101は、提供されたセンサ信号についてサンプリングを行うことによりサンプリング情報を生成する。そして、処理部101は、通信部102に生成されたサンプリング情報を提供する。
そして、第1通信装置100−1は、生成された抽出情報を第2通信装置200−1へ送信する(ステップS503)。具体的には、通信部102は、処理部101から提供されたサンプリング情報およびウェアラブルロボット20のIDなどの他の情報が格納された信号を第2通信装置200−1へ送信する。
第2通信装置200−1は、受信された抽出情報に基づいてメンテナンス要否を判定する(ステップS504)。具体的には、通信部201は、第1通信装置100−1から受信される信号からサンプリング情報および他の情報を取得し、処理部202へ取得された情報を提供する。処理部202は、提供されたサンプリング情報に基づいてメンテナンス要否を判定し、メンテナンスを要すると判定されると、上記他の情報の一部または全部を含むメンテナンス要求を生成する。
そして、第2通信装置200−1は、メンテナンス要求をメンテナンス業者装置300へ送信し(ステップS505)、メンテナンス業者装置300は、受信されたメンテナンス要求に基づいて出力を行う(ステップS506)。
<2.3.第1の実施形態のまとめ>
このように、本発明の第1の実施形態によれば、通信システムは、ウェアラブルロボット20に関する動作情報に基づいて、ウェアラブルロボット20の可用性が判定される第1の情報を生成し、生成される第1の情報を通信し、通信により得られる第1の情報に基づく処理を行う。このため、ウェアラブルロボット20の可用性をウェアラブルロボット20に対する遠隔地で判定することができる。従って、ウェアラブルロボットの検査のために技術者がユーザの下へ出向く従来のメンテナンス手続きと比べて、検査にかかる費用負担を軽減することができる。また、自動的に可用性情報が通信されることにより、ユーザが検査を依頼するなどの作業を行わずに済む。従って、ウェアラブルロボット20のメンテナンスにかかるユーザの負担を軽減することが可能となる。特に、ユーザが身体障害者、高齢者または認知症患者などの第三者による保護を要する者である場合、検査およびメンテナンスをメンテナンス業者に依頼することは困難である。これに対し、本実施形態によれば、このような保護を要する者がユーザであっても、適切なタイミングでウェアラブルロボット20をメンテナンスすることができる。
また、上記第1の情報は、上記動作情報の特性を示す情報を含む。このため、ステータス情報そのものが通信される場合に比べて、第2通信装置200−1の処理に要する情報量を維持しながら通信量を低減することができる。また、第1の情報を用いて処理を行う第2通信装置200−1の処理負荷を低減することにもつながる。
また、上記動作情報の特性を示す情報は、上記動作情報から抽出される情報を含む。このため、センサ信号などのアナログデータの特性を損なうことなく、通信されるデータのサイズを低減することができる。
また、上記動作情報の特性を示す情報は、上記動作情報についての統計的情報を含む。このため、動作情報が生データ(Rowデータ)形式からサマリデータ形式へ変換されることにより、通信されるデータのサイズを大幅に削減することができる。
また、上記ウェアラブルロボット20に関する動作情報は、ウェアラブルロボット20のステータス情報を含む。このため、ウェアラブルロボット20の状態に基づいてウェアラブルロボット20の可用性が判定されることにより、可用性をより正確に判定することができる。従って、適正なメンテナンスの実現に貢献することが可能となる。
また、上記ウェアラブルロボット20に関する動作情報は、ウェアラブルロボット20の使用情報を含む。このため、ウェアラブルロボット20のステータス情報からは故障が発見できない場合であってもユーザによるウェアラブルロボット20の使用状況または当該使用状況の変化などから故障を発見することができる。従って、適正なメンテナンスの実現に貢献することが可能となる。
また、上記第1の情報に基づく処理は、ウェアラブルロボット20のメンテナンス要否の判定を含む。このため、ウェアラブルロボット20の可用性に応じてメンテナンス要否が判定されることにより、メンテナンスの過不足を抑制することができる。従って、ユーザの安全性とユーザにかかる負担とのバランスを取ることが可能となる。
また、通信システムは、ウェアラブルロボット20のメンテナンス要否の判定結果に基づいてメンテナンス情報の出力を制御する。このため、メンテナンスが推奨される場合にメンテナンスを行うための情報がメンテナンス業者に提示されることにより、メンテナンス業者の作業を効率化することができる。なお、現時点ではメンテナンスを要さない場合であっても、近い将来にメンテナンスを要すると推定されるときは、メンテナンス情報が出力されてもよい。
<2.4.変形例>
以上、本発明の第1の実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の第1および第2の変形例について説明する。
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例として、ウェアラブルロボットシステム10−1がメンテナンス情報を出力してもよい。具体的には、ウェアラブルロボットシステム10−1は、さらにユーザインタフェースとしての出力装置30を備え、出力装置30は、第1通信装置100−1から提供される情報を出力する。また、第1通信装置100−1は、可用性情報に基づいてメンテナンス情報を生成し、生成されるメンテナンス情報を出力装置30に提供する。図5を参照して、本変形例に係る通信システムについて説明する。図5は、本実施形態の第1の変形例に係る通信システムの構成例を概略的に示すブロック図である。
図5に示したように、ウェアラブルロボットシステム10−1は、ウェアラブルロボット20および第1通信装置100−1に加えて、出力装置30を備える。出力装置30は、ウェアラブルロボット20に取付けられ、または内蔵される。また、出力装置30と第1通信装置100−1とは接続され、出力装置30は、第1通信装置100−1から提供される情報を出力する。例えば、出力装置30は、第1通信装置100−1から提供される情報を画像として出力する。なお、出力装置30は、提供される情報を音声として出力してもよい。
また、第1通信装置100−1は、メンテナンス情報を出力装置30に提供する。例えば、処理部101は、ウェアラブルロボット20から提供されるステータス情報またはセンサ情報に基づいてステータス統計情報または抽出情報を生成する。そして、処理部101は、処理部202のように、生成されたステータス統計情報または抽出情報に基づいてメンテナンス要否を判定し、判定結果に応じてメンテナンス要求を生成する。そして、処理部101は、生成されたメンテナンス要求を出力装置30に提供する。
なお、処理部101は、推定されるメンテナンス内容を示す情報を出力装置30に提供してもよい。例えば、処理部101は、ステータス統計情報または抽出情報から推定される、メンテナンス業者により提案される可能性のあるメンテナンス内容(例えば、メンテナンス箇所または費用)を示す情報を生成する。そして、処理部101は、生成されるメンテナンス内容を示す情報を出力装置30に提供する。
また、メンテナンス情報を出力する装置は、ウェアラブルロボットシステム10−1に備えられる装置のほか、ウェアラブルロボットシステム10−1の外部の装置であってもよい。具体的には、メンテナンス情報を出力する装置は、第1通信装置100−1と通信を介して接続される外部の装置である。例えば、第1通信装置100−1は、無線通信を介して接続される図5に示したようなスマートフォン40にメンテナンス情報を提供する。スマートフォン40は、メンテナンス情報が受信されると、アプリケーションにメンテナンス情報の出力を制御させる。
また、処理部101は、可用性情報を生成することなく、ウェアラブルロボット20に関する動作情報に基づいて直接的にメンテナンス情報を生成してもよい。
このように、第1の変形例によれば、ウェアラブルロボットシステム10−1がメンテナンス情報を出力する。このため、ウェアラブルロボット20のユーザもメンテナンス情報を知ることができる。従って、メンテナンス業者からメンテナンスに関する連絡がない場合であっても、ユーザの方からメンテナンス業者に問合せすることが可能となる。
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例として、第1通信装置100−1は、ウェアラブルロボット20を制御してもよい。具体的には、処理部101は、制御部として、ウェアラブルロボット20に関する動作情報に基づいてウェアラブルロボット20を制御する。例えば、処理部101は、ステータス情報またはセンサ情報に基づいてウェアラブルロボット20の動作を制御する。ウェアラブルロボット20の動作の制御としては、ウェアラブルロボット20の動作の停止がある。図6を参照して、本変形例の処理について説明する。図6は、本実施形態の第1の変形例に係る通信システムの処理の例を概念的に示すシーケンス図である。なお、上述した処理と実質的に同一である処理については説明を省略する。
ウェアラブルロボット20は、ウェアラブルロボット20のステータス情報を第1通信装置100−1に提供する(ステップS601)。
第1通信装置100−1は、提供されるステータス情報に基づいてウェアラブルロボット20の動作停止要否を判定する(ステップS602)。具体的には、処理部101は、ステータス情報に基づいて故障の検出を行う。検出された故障が緊急性の高い故障または動作の継続に危険性を伴う故障である場合、処理部101は、ウェアラブルロボット20に動作の全部または一部を停止させることを判定する。
そして、第1通信装置100−1は、判定結果に基づいて動作停止をウェアラブルロボット20に指示する(ステップS603)。具体的には、処理部101は、ウェアラブルロボット20の動作の停止が判定されると、ウェアラブルロボット20へ動作停止信号を入力する。
ウェアラブルロボット20は、動作停止の指示に応じて動作を停止する(ステップS604)。具体的には、ウェアラブルロボット20は、動作停止信号が入力されると、当該信号に対応する動作を停止させる。
また、ウェアラブルロボット20の動作の制御は、動作の停止の代わりにまたはそれと共に、ウェアラブルロボット20の動作に係る制御パラメタの変更であってもよい。具体的には、ウェアラブルロボット20が備えるアクチュエータの制御パラメタ(例えば駆動力)が変更されてよい。
さらに、ウェアラブルロボット20の動作の制御は、通信部102により受信される制御指示情報に基づいて行われてもよい。具体的には、処理部101は、通信部102により外部の装置から受信されるウェアラブルロボット20の動作の制御指示情報に基づいて、ウェアラブルロボット20へ制御指示信号を入力する。
図6を参照して、外部の装置から受信される制御指示情報に基づいてウェアラブルロボット20の制御パラメタが変更される場合の処理について説明する。ここでは、外部の装置が第2通信装置200−1であると想定する。
第2通信装置200−1は、ウェアラブルロボット20の制御パラメタの変更操作を受け付ける(ステップS611)。具体的には、処理部202は、ユーザにより第2通信装置200−1へ入力されるウェアラブルロボット20の制御パラメタ変更操作を受け付ける。
そして、第2通信装置200−1は、制御パラメタ変更情報を第1通信装置100−1へ送信する(ステップS612)。具体的には、処理部202は、制御パラメタ変更操作の受付けに応じて、変更する制御パラメタおよび変更後の制御パラメタの値が特定される情報を含む制御パラメタ変更情報を生成し、通信部201は、制御パラメタ変更情報を第1通信装置100−1へ送信する。
第1通信装置100−1は、受信された制御パラメタ変更情報に基づいてウェアラブルロボット20に制御パラメタの変更を指示する(ステップS613)。具体的には、処理部101は、通信部102により受信される制御パラメタ変更情報に基づいて、ウェアラブルロボット20へ制御パラメタ変更指示信号を入力する。
ウェアラブルロボット20は、制御パラメタ変更の指示に応じた制御パラメタを変更する(ステップS614)。具体的には、ウェアラブルロボット20は、入力された制御パラメタ変更指示信号の示す制御パラメタを当該信号の示す値に変更する。
なお、上記では、ウェアラブルロボット20に関する動作情報を直接的に用いてウェアラブルロボット20の制御判定が行われる例を説明したが、当該動作情報に基づいて生成される可用性情報を用いてウェアラブルロボット20の制御判定が行われてもよい。
このように、第2の変形例によれば、通信システムは、ウェアラブルロボット20に関する動作情報に基づいてウェアラブルロボット20を制御する。このため、ウェアラブルロボット20の状態に応じてウェアラブルロボット20の動作を制限することができる。従って、緊急を要する故障またはユーザの危険を伴う故障などが発生した場合であっても、ユーザの安全性の低下を抑制することが可能となる。
また、ウェアラブルロボット20の制御は、ウェアラブルロボット20の動作停止を含む。このため、ユーザに危険が及ぶ恐れがある場合にウェアラブルロボット20の動作を停止させることにより、安全性をより確実に確保することができる。
また、通信システムは、受信される制御指示情報に基づいてウェアラブルロボット20を制御する。このため、遠隔地にいる第三者の意図に応じてウェアラブルロボット20の動作を制御することができる。従って、ユーザの保護者がユーザの傍にいることができない場合であってもユーザの安全性を確保することが可能となる。
<3.本発明の第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、ウェアラブルロボット20に関する情報が遠隔の第2通信装置200−2によって収集され、第2通信装置200−2からウェアラブルロボット20を制御するソフトウェアの変更に係る情報が第1通信装置100−2へ配信される。そして、配信された情報に基づいてウェアラブルロボット20のソフトウェアが自動的に更新される。
<3.1.システム構成>
まず、図7を参照して、本実施形態に係る通信システムの構成について説明する。図7は、本実施形態に係る通信システムの機能構成の例を概略的に示すブロック図である。なお、第1の実施形態における構成と実質的に同一である構成については説明を省略する。
図7に示したように、本実施形態に係る通信システムは、ウェアラブルロボット20、第1通信装置100−2および第2通信装置200−2を備える。ウェアラブルロボット20および第1通信装置100−2は、ウェアラブルロボットシステム10−2を形成する。また、第1通信装置100−2と第2通信装置200−2とは、第1の実施形態と同様に通信を介して接続される。
(第1通信装置)
第1通信装置100−2は、処理部101および通信部102に加えて、ソフトウェア変更部103を備える。
処理部101は、ウェアラブルロボット20に関する動作情報を加工する。具体的には、処理部101は、ウェアラブルロボット20から提供されるステータス情報またはセンサ情報を加工することにより加工済み動作情報を生成する。例えば、処理部101は、ステータス情報のサマリ情報を生成したり、センサ信号のうちの閾値を超える区間に関する情報(例えば当該区間の長さ、当該閾値との差分)を生成したりする。なお、加工済み動作情報は、第1の実施形態で説明した可用性情報であってもよい。
通信部102は、加工済み動作情報を第2通信装置200−2へ送信する。具体的には、通信部102は、処理部101により生成された加工済み動作情報をバッファし、送信タイミングが到来すると、バッファされていた加工済み動作情報を第2通信装置200−2へ送信する。なお、バッファから所定の時間が経過した加工済み動作情報は、削除されることにより送信されなくてもよい。また、通信部102は、後述するソフトウェア情報を第2通信装置200−2から受信する。具体的には、通信部102は、第2通信装置200−2から送信されるソフトウェア情報を受信し、受信されたソフトウェア情報をソフトウェア変更部103に提供する。
ソフトウェア変更部103は、ウェアラブルロボット20のソフトウェアに関する変更を行う。具体的には、ソフトウェア変更部103は、通信部102により提供されるソフトウェア情報に基づいてウェアラブルロボット20の動作を制御するためのソフトウェア(以下、制御ソフトウェアとも称する。)を変更する。例えば、ソフトウェア情報は、ソフトウェアアップグレード情報であり、ソフトウェア変更部103は、ソフトウェアアップグレード情報を用いてウェアラブルロボット20の制御ソフトウェアを入れ替える。
なお、ソフトウェア情報は、ソフトウェアアップデート情報であってもよく、ソフトウェア変更部103は、ソフトウェアアップデート情報を用いてウェアラブルロボット20の制御ソフトウェアを更新してもよい。また、ソフトウェアの変更は、バージョンの変更、ダウングレード、種類の異なるソフトウェアへの変更、新たなソフトウェアの追加またはソフトウェアの削除であってもよい。
また、変更対象となるソフトウェアは、ファームウェア、OS(Operating System)などのシステムソフトウェア、ミドルウェアまたはアプリケーションソフトウェアのいずれであってもよい。
また、ソフトウェアそのものは変更されず、ソフトウェアに付随する情報が変更されてもよい。例えば、ソフトウェアの処理で用いられるパラメタ(例えば初期値または閾値)が追加、更新または削除されてよい。
(第2通信装置)
第2通信装置200−2は、第1の実施形態と同様に、通信部201および処理部202を備える。
通信部201は、加工済み動作情報を第1通信装置100−2から受信する。具体的には、通信部201は、第1通信装置100−2から加工済み動作情報を受信し、受信された加工済み動作情報を処理部202に提供する。また、通信部201は、ソフトウェア情報を第1通信装置100−2へ送信する。具体的には、通信部201は、処理部202から提供されるソフトウェア情報を第1通信装置100−2へ送信する。
処理部202は、加工済み動作情報を記録する。具体的には、処理部202は、通信部201から提供される加工済み動作情報を記憶部(図示せず。)に記憶させる。記憶された加工済み動作情報は、ウェアラブルロボット20の制御ソフトウェアの改善のために利用される。
また、処理部202は、ソフトウェア変更操作に応じてソフトウェア情報を通信部201に提供する。具体的には、処理部202は、ウェアラブルロボット20の製造者または販売者などの第2通信装置200−2の操作者によるソフトウェア変更操作を受け付け、ソフトウェア変更操作から特定されるソフトウェア情報を通信部201に提供する。
<3.2.処理の流れ>
次に、図8を参照して、本実施形態に係る通信システムの処理の流れについて説明する。図8は、本実施形態に係る通信システムの処理の例を概念的に示すシーケンス図である。
ウェアラブルロボット20は、動作情報を第1通信装置100−2に提供する(ステップS701)。具体的には、ウェアラブルロボット20は、定期的にステータス情報またはセンサ情報を第1通信装置100−2に提供する。
第1通信装置100−2は、提供された動作情報に基づいて加工済み動作情報を生成する(ステップS702)。具体的には、処理部101は、提供されたステータス情報またはセンサ情報を加工することにより、加工済みのステータス情報またはセンサ情報を生成する。
そして、第1通信装置100−2は、加工済み動作情報を第2通信装置200−2へ送信する(ステップS703)。具体的には、通信部102は、処理部101により生成された加工済みのステータス情報またはセンサ情報およびウェアラブルロボット20のIDなどの他の情報が格納される信号を第2通信装置200−2へ送信する。
以上のように加工済み動作情報が収集される。その後、第2通信装置200−2は、ソフトウェア変更操作を受け付ける(ステップS704)。具体的には、加工済みのステータス情報またはセンサ情報を解析することにより、ウェアラブルロボット20の制御ソフトウェアが改良されることが想定される。そして、改良された制御ソフトウェアに係るソフトウェア情報が第2通信装置200−2に入力または記憶され、改良された制御ソフトウェアへの変更を指示する操作が第2通信装置200−2に対して行われる。処理部202は、ソフトウェア変更操作が受け付けられると、当該操作により特定されるソフトウェア情報を通信部201に提供する。
そして、第2通信装置200−2は、ソフトウェア情報を第1通信装置100−2へ送信する(ステップS705)。具体的には、通信部201は、処理部202から提供されるソフトウェア情報が格納される信号をソフトウェア変更操作から特定されるソフトウェア変更対象である第1通信装置100−2へ送信する。
第1通信装置100−2は、受信されたソフトウェア情報を用いてウェアラブルロボット20のソフトウェアを変更する(ステップS706)。具体的には、通信部102は、受信されたソフトウェア情報をソフトウェア変更部103に提供する。ソフトウェア変更部103は、提供されたソフトウェア情報を用いてウェアラブルロボット20の制御ソフトウェアを変更する。
<3.3.第2の実施形態のまとめ>
このように、本発明の第2の実施形態によれば、通信システムは、ウェアラブルロボット20のソフトウェア情報を通信し、ソフトウェア情報に基づいてウェアラブルロボット20のソフトウェアに関する変更を行う。従来では、サービス技術者またはメンテナンス業者などの作業者がウェアラブルロボットのソフトウェアを変更していた。そのため、ユーザは、ソフトウェアが変更される度に、人件費およびソフトウェア変更のための作業時間を確保しなければならなかった。従って、ソフトウェアの変更が容易ではなく、ウェアラブルロボットの安全性を向上させることが困難であった。これに対し、本実施形態によれば、ソフトウェアが上述した作業者が関わることなく変更されることにより、ソフトウェアの変更にかかる費用および作業時間の低減が可能となる。また、ウェアラブルロボット20のユーザに作業が要求されないため、既に利用が開始されているウェアラブルロボット20についてもスムーズなソフトウェアの変更が可能となる。これは、ウェアラブルロボット20のユーザが高齢者または認知症患者である場合に特に効果的である。
また、通信システムは、上記第1の情報に基づいて提供される上記ソフトウェア情報を通信する。このため、ウェアラブルロボット20のソフトウェアを実際の利用状況に応じたソフトウェアに変更することができる。従って、ウェアラブルロボット20の安全性またはユーザの利便性を効率的に高めることが可能となる。
<4.本発明の一実施形態に係る通信装置のハードウェア構成>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した第1通信装置100、第2通信装置200の処理は、ソフトウェアと、以下に説明する第1通信装置100、第2通信装置200のハードウェアとの協働により実現される。
図9は、本発明の一実施形態に係る第1通信装置100、第2通信装置200のハードウェア構成を示した説明図である。なお、第1通信装置100および第2通信装置200のハードウェア構成は実質的に同一であるため、ここでは第1通信装置100を主軸にして説明する。図9に示したように、第1通信装置100は、プロセッサ131と、メモリ132と、内部バス133と、インタフェース134と、入力装置135と、出力装置136と、ストレージ装置137と、接続ポート138と、通信モジュール139とを備える。
(プロセッサ)
プロセッサ131は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムと協働して処理部101、通信部102の一部(および通信部201の一部、処理部202)の機能を実現する。プロセッサ131は、制御回路を用いてメモリ132またはストレージ装置137などの他の記憶媒体に記憶されるプログラムを実行することにより、第1通信装置100の様々な論理的機能を動作させる。例えば、プロセッサ131はCPU(Central Processing Unit)またはGPU(Graphics Processing Unit)であり得る。なお、プロセッサ131は、マイクロプロセッサであってもよい。
(メモリ)
メモリ132は、プロセッサ131が使用するプログラムまたは演算パラメタなどを記憶し、記憶部の機能を実現する。例えば、メモリ132は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)を含み、プロセッサ131の実行において使用するプログラムまたは実行において適宜変化するパラメタなどを一時記憶する。なお、接続ポート138または通信モジュール139などを介して外部のストレージ装置がメモリ132の一部として利用されてもよい。
なお、プロセッサ131およびメモリ132は、CPUバスなどを備える内部バス133により相互に接続されている。また、インタフェース134は、内部バス133と、入力装置135、出力装置136、ストレージ装置137、接続ポート138および通信モジュール139とを接続する。
(入力装置)
入力装置135は、情報を入力するための入力手段と、入力に基づいて入力信号を生成し、当該入力信号をCPU131に出力する入力制御回路と、を備え、入力部の機能を実現する。例えば、当該入力手段としては、ボタン、スイッチ、レバーおよびマイクロフォンなどがある。入力装置135が操作されることにより、第1通信装置100に対して各種のデータが入力されたり処理動作が指示されたりする。
(出力装置)
出力装置136は、出力信号に基づいて音または光などを出力し、出力部の機能を実現する。例えば、出力装置136は、スピーカおよびヘッドフォンなどの音出力装置、ならびにLED(Light Emitting Diode)などを用いたランプ、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびプロジェクタ装置などの表示装置を含む。
(ストレージ装置)
ストレージ装置137は、データ格納用の装置である。ストレージ装置137は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ装置137は、CPU131が実行するプログラムや各種データを格納する。
(接続ポート)
接続ポート138は、機器を第1通信装置100に直接接続するためのポートである。例えば、接続ポート138は、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、RS−232Cポート、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)ポートなどであってもよい。接続ポート138に外部機器を接続することで、第1通信装置100と当該外部機器との間でデータが交換されてもよい。
(通信モジュール)
通信モジュール139は、ネットワークに接続するための通信デバイスであり、通信部102の一部(および通信部201の一部)の機能を実現する。例えば、通信モジュール139は、無線LAN(Local Area Network)対応通信デバイスであっても、3GまたはLTE対応通信デバイスであってもよい。また、通信モジュール139は、有線による通信を行うワイヤー通信対応デバイスであってもよい。
<5.むすびに>
以上、本発明の第1の実施形態によれば、ウェアラブルロボット20の可用性をウェアラブルロボット20に対する遠隔地で判定することができる。従って、ウェアラブルロボットの検査のために技術者がユーザの下へ出向く従来のメンテナンス手続きと比べて、検査にかかる費用負担を軽減することができる。また、自動的に可用性情報が通信されることにより、ユーザが検査を依頼するなどの作業を行わずに済む。従って、ウェアラブルロボット20のメンテナンスにかかるユーザの負担を軽減することが可能となる。
また、本発明の第2の実施形態によれば、ソフトウェアが上述した作業者が関わることなく変更されることにより、ソフトウェアの変更にかかる費用および作業時間の低減が可能となる。また、ウェアラブルロボット20のユーザに作業が要求されないため、既に利用が開始されているウェアラブルロボット20についてもスムーズなソフトウェアの変更が可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記第1の実施形態では、第1の情報に基づく故障診断およびメンテナンス情報の生成は、第2通信装置200で行われるとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、当該故障診断またはメンテナンス情報は、第1通信装置100で行われてもよい。
また、上記第1の実施形態では、第2通信装置200とメンテナンス業者装置300とが別個の装置である例を説明したが、第2通信装置200とメンテナンス業者装置300とは一体化されてもよい。
また、上記第1の実施形態では、メンテナンス業者装置300は、メンテナンス要求に基づく出力を行う例を説明したが、メンテナンス業者装置300は、メンテナンススケジューリングを支援する処理を行ってもよい。例えば、メンテナンス業者装置300は、メンテナンス要求の受信に応じて、メンテナンス作業が可能な日程をメンテナンス業者に提示してよい。
また、上記第1の実施形態の第2の変形例にて説明した通信を介したウェアラブルロボット20の制御は、ウェアラブルロボット20の盗難防止などの他の用途に利用されてもよい。例えば、ウェアラブルロボット20を紛失しまたは盗まれたユーザまたは通信システムの管理者は、第2通信装置200を用いて自身のウェアラブルロボット20の動作を停止させてよい。
また、上記第2の実施形態では、ウェアラブルロボット20の製造者または販売者などの操作に応じてソフトウェアの変更が行われる例を説明したが、加工済み動作情報から自動的にソフトウェアの変更要否が判定され、判定結果に基づいて変更先のソフトウェア情報が送信されてもよい。例えば、処理部202は、加工済み動作情報からウェアラブルロボット20の使用パターンを判定し、判定された使用パターンに応じたソフトウェア情報を選択する。そして、通信部201は、選択されたソフトウェア情報を第1通信装置100へ送信する。
また、上記の実施形態のフローチャートに示されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的にまたは個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
また、第1通信装置100、第2通信装置200に内蔵されるハードウェアに上述した第1通信装置100、第2通信装置200の各機能構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムが記憶された記憶媒体も提供される。
10 ウェアラブルロボットシステム
20 ウェアラブルロボット
100 第1通信装置
101 処理部
102 通信部
200 第2通信装置
201 通信部
202 処理部
300 メンテナンス業者装置

Claims (14)

  1. ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、前記ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成する生成部と、
    生成される前記第1の情報を通信する通信部と、
    通信により得られる前記第1の情報に基づく処理を行う処理部と、
    を備える通信システム。
  2. 前記第1の情報は、前記動作情報の特性を示す情報を含む、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記動作情報の特性を示す情報は、前記動作情報から抽出される情報を含む、
    請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記動作情報の特性を示す情報は、前記動作情報についての統計的情報を含む、
    請求項2または3に記載の通信システム。
  5. 前記動作情報は、前記ウェアラブルロボットのステータス情報を含む、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 前記動作情報は、前記ウェアラブルロボットの使用情報を含む、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記第1の情報に基づく処理は、前記ウェアラブルロボットのメンテナンス要否の判定を含む、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信システム。
  8. 前記処理部は、前記ウェアラブルロボットのメンテナンス要否の判定結果に基づいてメンテナンス情報の出力を制御する、
    請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記動作情報に基づいて前記ウェアラブルロボットを制御する制御部をさらに備える、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信システム。
  10. 前記制御部はさらに、前記通信部により受信される制御指示情報に基づいて前記ウェアラブルロボットを制御する、
    請求項9に記載の通信システム。
  11. 前記ウェアラブルロボットの制御は、前記ウェアラブルロボットの動作停止を含む、
    請求項9または10に記載の通信システム。
  12. 前記通信部は、前記ウェアラブルロボットのソフトウェア情報を通信し、
    前記ソフトウェア情報に基づいて前記ウェアラブルロボットのソフトウェアに関する変更を行うソフトウェア変更部をさらに備える、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の通信システム。
  13. 前記通信部は、前記第1の情報に基づいて提供される前記ソフトウェア情報を通信する、
    請求項12に記載の通信システム。
  14. ウェアラブルロボットに関する動作情報に基づいて、前記ウェアラブルロボットの可用性が判定される第1の情報を生成する生成部と、
    生成される前記第1の情報を送信する通信部と、
    を備える通信装置。
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