JP2018031611A - 時刻同期システム - Google Patents
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Abstract
【課題】測位衛星の捕捉数が少なくても時刻同期を行うことを可能とする。【解決手段】時刻同期される時刻同期対象物の設置位置に関する設置位置情報を取得する位置情報取得部10と、測位衛星50から送信された測位信号を時刻同期信号として受信し、時刻同期信号が送信された時の測位衛星50の位置に関する送信位置情報及び送信時刻情報を、時刻同期信号から取得する時刻同期信号取得部20と、時刻同期対象物の設置位置情報、時刻同期信号の送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、時刻同期対象物の同期時刻情報を算出し、同期時刻情報を時刻同期対象物に送信する信号処理部30と、を備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、時刻同期システムに関するものである。
石油探鉱等の資源探査では、起振車は地震波を発生させ、地盤の振動をセンサ(受振器)が検出することにより地盤調査が行われる。そして、検出された振動の解析により、地盤中における資源の存在箇所や埋蔵量等が算出される。このような地盤調査では、複数のセンサが用いられ、複数のセンサにより振動が同時観測されるのが一般的である。そして、精度の高い解析結果を得るためには、起振車、受振器等の各装置の時刻が同期されていなければならない。
時刻同期の方法について、例えば、各装置にケーブルを接続して時刻同期を行う有線通信が一般に知られている。ただし、次世代の資源探査システムにおいては、例えば100万台規模のセンサが用いられることが想定されており、有線通信による時刻同期は事実上困難となる。このため、時刻同期を無線通信により行うことが検討されている。
無線通信による時刻同期について、例えば、特許文献1〜3に示すように、GPSに代表される衛星測位システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)が一般に知られている。衛星測位システムでは、測位衛星から受信した測位信号に基づいて、測位衛星と同期した時刻が算出される。
測位信号には、信号を送信したときの測位衛星の位置情報(送信位置情報)及び送信時刻からなる4種類のパラメータが含まれている。このため、衛星測位システムでは、以下に示す4つの式に基づいてセンサの位置情報(xu、yu、zu)、時刻情報(tu)を算出する必要がある。
(xs1−xu)2+(ys1−yu)2+(zs1−zu)2=[vc(ts1−tu)]2
(xs2−xu)2+(ys2−yu)2+(zs2−zu)2=[vc(ts2−tu)]2
(xs3−xu)2+(ys3−yu)2+(zs3−zu)2=[vc(ts3−tu)]2
(xs4−xu)2+(ys4−yu)2+(zs4−zu)2=[vc(ts4−tu)]2
ここで、(xsn、ysn、zsn)(n=1、2、3、4)は、受信した測位信号が送信された時の各衛星の位置情報であり、(tsn)(n=1、2、3、4)は、測位信号が送信された送信時刻情報である。したがって、センサ等の各装置は、4つ以上の測位衛星を捕捉して測位信号を受信することにより、衛星測位システムによる時刻同期を行う。
(xs1−xu)2+(ys1−yu)2+(zs1−zu)2=[vc(ts1−tu)]2
(xs2−xu)2+(ys2−yu)2+(zs2−zu)2=[vc(ts2−tu)]2
(xs3−xu)2+(ys3−yu)2+(zs3−zu)2=[vc(ts3−tu)]2
(xs4−xu)2+(ys4−yu)2+(zs4−zu)2=[vc(ts4−tu)]2
ここで、(xsn、ysn、zsn)(n=1、2、3、4)は、受信した測位信号が送信された時の各衛星の位置情報であり、(tsn)(n=1、2、3、4)は、測位信号が送信された送信時刻情報である。したがって、センサ等の各装置は、4つ以上の測位衛星を捕捉して測位信号を受信することにより、衛星測位システムによる時刻同期を行う。
しかしながら、受振器等のセンサが地中に埋設されると、捕捉できる測位衛星の数が例えば1個〜3個程度にまで減少する。そうすると、測位信号の数が不足するので、衛星測位システムを利用して時刻同期を行うことができない。
そこで、本発明は、測位衛星の捕捉数が少なくても時刻同期を行うことが可能な時刻同期システムを提供することを目的とする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態による時刻同期システムは、時刻同期される時刻同期対象物の設置位置に関する設置位置情報を取得する位置情報取得部と、測位衛星から送信された測位信号を時刻同期信号として受信し、時刻同期信号が送信された時の測位衛星の位置に関する送信位置情報及び送信時刻情報を、時刻同期信号から取得する時刻同期信号取得部と、時刻同期対象物の設置位置情報、時刻同期信号の送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、時刻同期対象物の同期時刻情報を算出し、同期時刻情報を時刻同期対象物に送信する信号処理部と、を備えている。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、測位衛星の捕捉数が少なくても時刻同期を行うことが可能な時刻同期システムを提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全ての図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。
さらに、以下の実施の形態では便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数など(個数、数値、量、範囲などを含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。
また、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、以下の実施の形態において、構成要素等について、「Aからなる」、「Aよりなる」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲等についても同様である。
(実施の形態1)
<装置構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る時刻同期システムの一例を示すブロック図である。時刻同期システム1は、図1に示すように、位置情報取得部10、時刻同期信号取得部20、信号処理部30等を備えている。
<装置構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る時刻同期システムの一例を示すブロック図である。時刻同期システム1は、図1に示すように、位置情報取得部10、時刻同期信号取得部20、信号処理部30等を備えている。
位置情報取得部10は、例えば図1に示すように、データ通信部11、アンテナ12を備えている。データ通信部11は、近距離無線により、後述する設置位置情報算出部90等との間で後述する設置位置情報等の各種情報の送受信を行うように構成されている。近距離無線として、例えば、Wi−Fi(登録商標)、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、UWB(Ultra Wide Band)、ミリ波通信、NFC(Near field radio communication)、WiSUM等が好適に用いられる。また、これら以外にも、近距離無線としては、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access、登録商標)等のWAN(Wide Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)が用いられてもよい。
位置情報取得部10は、例えば、地震波を発生させる起振車(時刻同期対象物)、地震波を検出する受振器等のセンサ(時刻同期対象物)60の設置位置情報を取得する。詳しくは、起振車、センサ60等の各装置は、装置間で時刻同期される時刻同期対象物であり、位置情報取得部10は、これら時刻同期対象物の設置位置に関する設置位置情報を設置位置情報算出部90から取得する。位置情報取得部10は、時刻同期対象物の設置位置情報を信号処理部30に出力する。信号処理部30は、位置情報取得部10から出力された設置位置情報を、例えば、図1に示す情報格納部32に格納する。
ここで、設置位置情報算出部90は、以下のように時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。設置位置情報算出部90は、例えば、測位衛星50から送信される測位信号を受信する測位信号受信部、アンテナ等で構成されている。設置位置情報算出部90は、例えばセンサ60等の設置位置で測位信号を受信し、測位衛星50から受信した測位信号に基づいて時刻同期対象物の設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。設置位置情報算出部90は、例えば、GPS信号等を測位信号として受信する。なお、設置位置情報算出部90は、4つ以上の測位衛星50から測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。
このように、本実施の形態では、位置情報取得部10は、予め算出された設置位置情報を取得するので、時刻同期システム1において、設置位置情報を算出しなくてもよい。
なお、設置位置情報算出部90は、算出した設置位置情報を、例えばセンサ60等の時刻同期対象物へ送信してもよい。また、センサ60等の時刻同期対象物に、前述の設置位置情報算出部90の機能が設けられ、センサ60が測位信号に基づいて設置位置情報を算出してもよい。これらの場合には、位置情報取得部10は、例えば設置位置情報算出部90又はセンサ60から受信する。
時刻同期信号取得部20は、測位衛星50から送信された測位信号を時刻同期信号として受信し、時刻同期信号から時刻同期信号の送信位置情報(xsn、ysn、zsn)と、送信時刻情報(tsn)とを取得する。詳しくは、時刻同期信号取得部20は、時刻同期信号に含まれている、時刻同期信号が送信された時の測位衛星の位置情報と、時刻同期信号が送信された時刻情報とを取得する。そして、時刻同期信号取得部20は、取得した送信位置情報と、送信時刻情報とを信号処理部30に出力する。信号処理部30は、時刻同期信号取得部20から出力された送信位置情報及び送信時刻情報を、例えば、図1に示す情報格納部32に格納してもよい。
時刻同期信号取得部20は、例えば図1に示すように、信号受信部21、アンテナ22を備えている。信号受信部21は、例えば、GPS信号等の測位信号を受信するレシーバ等で構成されており、アンテナ22を介して、測位衛星50から送信された測位信号を受信する。
図2は、測位衛星の方向に応じた測位信号伝搬距離の差を示す図である。アンテナ22は、等方性アンテナで構成されていてもよいし、指向性アンテナで構成されていてもよい。アンテナ22が指向性アンテナである場合には、アンテナ22は、例えば、天頂方向に向けられるように設置されていることが好ましい。この場合には、天頂方向から、言い換えれば高仰角の位置から送信された測位信号が選択的に受信されるので、測位信号の信号雑音比(以下ではSN比とも称する)が向上される。なぜならば、図2に示すように、天頂方向の高仰角の測位衛星50から出力された測位信号の伝搬距離L1が、例えば水平方向の低仰角の測位衛星50から出力された測位信号の伝搬距離L2よりも短くなり(L1<L2)、測位信号に含まれるノイズが低減されるからである。このように、アンテナ22が指向性アンテナである場合には、時刻同期信号取得部20は、高仰角の測位衛星に絞り込み、測位信号を選択的に受信する。
信号処理部30は、位置情報取得部10から出力された設置位置情報(xu、yu、zu)、時刻同期信号取得部20から出力された送信位置情報(xsn、ysn、zsn)及び送信時刻情報(tsn)に基づいて、センサ60の同期時刻情報tuを算出する。具体的には、信号処理部30は、以下の式に基づいてセンサ60の同期時刻情報(tu)を算出する。
(xsn−xu)2+(ysn−yu)2+(zsn−zu)2=[vc(tsn−tu)]2
ここで、vcは、測位信号が伝搬する速さを示している。すなわち、信号処理部30は、1の測位信号を受信して、センサの同期時刻情報(tu)を算出する。センサ60の同期時刻情報とは、測位衛星50と同期した時刻のことをいう。
(xsn−xu)2+(ysn−yu)2+(zsn−zu)2=[vc(tsn−tu)]2
ここで、vcは、測位信号が伝搬する速さを示している。すなわち、信号処理部30は、1の測位信号を受信して、センサの同期時刻情報(tu)を算出する。センサ60の同期時刻情報とは、測位衛星50と同期した時刻のことをいう。
信号処理部30は、算出した同期時刻情報をセンサ60に出力し、センサ60の時刻を測位衛星50の時刻と同期させる。具体的には、信号処理部30は、図1に示すように、情報送受信部31を備え、算出した同期時刻情報を情報送受信部31からセンサ60等の時刻同期対象物へ送信する。信号処理部30は、例えば、前述の近距離無線等により時刻同期対象物へ同期時刻情報を送信する。なお、本実施の形態では、位置情報取得部10が近距離無線を用いて設置位置情報算出部90との間で情報の送受信を行っているので、信号処理部30は、位置情報取得部10を介して、時刻同期対象物へ同期時刻情報を送信してもよい。
なお、ここまでは、時刻同期信号取得部20は、時刻同期信号に基づいて送信位置情報及び送信時刻情報を取得するものとしている。しかしながら、これに限定されるものではなく、例えば、時刻同期信号取得部20は、受信した時刻同期信号を信号処理部30へ出力し、信号処理部30が、時刻同期信号に基づいて送信位置情報及び送信時刻情報を取得してもよい。また、時刻同期システム1を構成する各部は、有線で互いに接続されてもよいし、無線で情報が送受信されるように構成されてもよい。
また、時刻同期システム1は、センサ60等の時刻同期対象物の時刻同期を行った後の任意の時期に、時刻同期対象物の時刻同期を再度実施することができる。具体的には、時刻同期信号取得部20は、時刻同期信号を再度受信し、受信した時刻同期信号から取得した送信位置情報及び送信時刻情報を信号処理部30へ出力する。そして、信号処理部30は、例えば、情報格納部32等に格納された時刻同期対象物の設置位置情報、時刻同期信号取得部20から出力された送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、同期時刻情報(tu)を再度算出する。そして、信号処理部30は、再度算出した同期時刻情報を、時刻同期対象物へ送信する。このように、時刻同期対象物の時刻を再度測位衛星50と同期させることにより、時刻同期対象物と測位衛星50との時刻のずれ、また、複数の時刻同期対象物間における時刻のずれが抑えられる。
センサ60は、例えば図1に示すように、センサ本体61、情報送受信部62、制御部63等を備えている。センサ本体61は、例えば、地盤の振動を検出する受振器等で構成されており、振動などのセンサ情報を取得する。
情報送受信部62は、例えば、前述の近距離無線等により、信号処理部30から送信された同期時刻情報を受信する。また、情報送受信部62は、センサ本体61で取得したセンサ情報を、例えば、図示しない外部装置等に送信する。
制御部63は、例えば、CPU、MPU等のコンピュータで構成され、センサ60を構成する各部の制御を行う。制御部63は、計時機能を備え、例えば、情報送受信部62が受信した同期時刻情報に基づいて、センサ60の時刻を測位衛星50と同期させる。また、制御部63は、センサ本体61に対して、オン・オフのタイミング等を規定する。また、制御部63は、センサ本体61が取得したセンサ情報を、情報送受信部62を介して外部装置へ送信する。
<時刻同期方法>
次に、本実施の形態の時刻同期システム1を用いた時刻同期方法の一例について説明する。なお、ここでは、地震波を用いた資源探査を行う場合について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る時刻同期システムを用いた時刻同期方法の一例を示すフローチャート図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る時刻同期システムを用いた資源探査方法の一例を示す図である。
次に、本実施の形態の時刻同期システム1を用いた時刻同期方法の一例について説明する。なお、ここでは、地震波を用いた資源探査を行う場合について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る時刻同期システムを用いた時刻同期方法の一例を示すフローチャート図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る時刻同期システムを用いた資源探査方法の一例を示す図である。
時刻同期に係る動作が開始されると、まず、ステップS10が実行される。ステップS10では、作業者は、設置位置情報算出部90を、例えば、図4に示す起振車70、センサ60等の時刻同期対象物の設置位置に配置する。時刻同期対象物がセンサ60である場合には、作業者は、センサ60の埋設予定場所の地上に、設置位置情報算出部90を配置する。そして、設置位置情報算出部90は、測位衛星50から送信される測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。そして、設置位置情報算出部90は、算出した設置位置情報を位置情報取得部10へ送信する。そして、位置情報取得部10は、設置位置情報算出部90から送信された設置位置情報を受信し、受信した設置位置情報を信号処理部30へ出力する。
次に、ステップS20では、時刻同期信号取得部20は、測位衛星50から測位信号を受信し、測位信号に基づいて送信位置情報(xsn、ysn、zsn)及び送信時刻情報(tsn)を取得する。そして、時刻同期信号取得部20は、取得した送信位置情報及び送信時刻情報を信号受信部30へ出力する。
次に、ステップS30では、信号処理部30は、位置情報取得部10から出力された設置位置情報、時刻同期信号取得部20から出力された送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、時刻同期対象物の同期時刻情報(tu)を算出する。そして、信号処理部30は、算出した同期時刻情報tuを、情報送受信部31を介して時刻同期対象物へ送信する。そして、時刻同期対象物は、信号処理部30から受信した同期時刻情報tuに基づいて、自身の時刻を測位衛星50と同期させる。
次に、ステップS40では、時刻同期に係る一連の処理を終えたかどうかを判定する。例えば、受信した時刻同期信号のSN比が好ましくなく、算出した同期時刻情報の精度が十分でない場合等、同期時刻情報の算出を再度行う場合(No)には、ステップS20〜S40までの処理が再度実施される。これに対して、例えば、算出した同期時刻情報の精度が十分である場合等、同期時刻情報の算出を再度行わない場合(Yes)には、時刻同期に係る一連の処理が終了する。このようにして、時刻同期対象物への時刻同期が行われる。
資源探査は、起振車70、複数のセンサ60を用いて行われる。このため、起振車70、センサ60を設置する際には、起振車70、センサ60のそれぞれに対して、ステップS10〜S40の処理が実施される。これにより、全ての時刻同期対象物が測位衛星50と時刻同期され、複数の時刻同期対象物間においても時刻同期される。
<本実施の形態による効果>
本実施の形態によれば、位置情報取得部10が、予め算出された時刻同期対象物の設置位置情報を取得する。また、時刻同期信号取得部20が、測位衛星50から時刻同期信号を受信し、時刻同期信号から送信位置情報及び送信時刻情報を取得する。そして、信号処理部30は、位置情報取得部10が取得した設置位置情報、時刻同期信号取得部20が取得した送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、時刻同期対象物の同期時刻情報tuを算出し、同期時刻情報tuを時刻同期対象物に送信する。
本実施の形態によれば、位置情報取得部10が、予め算出された時刻同期対象物の設置位置情報を取得する。また、時刻同期信号取得部20が、測位衛星50から時刻同期信号を受信し、時刻同期信号から送信位置情報及び送信時刻情報を取得する。そして、信号処理部30は、位置情報取得部10が取得した設置位置情報、時刻同期信号取得部20が取得した送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、時刻同期対象物の同期時刻情報tuを算出し、同期時刻情報tuを時刻同期対象物に送信する。
この構成によれば、時刻同期システム1では、時刻同期対象物の設置位置情報を算出しなくてもよい。また、時刻同期信号取得部20は、1の時刻同期信号(測位信号)から送信位置情報及び送信時刻情報を取得することができる。すなわち、時刻同期システム1は、1の測位信号を受信すれば、同期時刻情報を算出することができるので、測位衛星50の捕捉数が少なくても時刻同期を行うことが可能な時刻同期システム1が提供される。すなわち、時刻同期を行える程度に測位信号を受信できない状況であっても、時刻同期が可能な時刻同期システム1が提供される。
また、本実施の形態によれば、設置位置情報算出部90は、測位衛星50から受信した測位信号に基づいて時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。そして、位置情報取得部10は、設置位置情報算出部90から設置位置情報を取得する。
この構成によれば、時刻同期対象物の設置位置情報が正確に算出されるので、時刻同期対象物の時刻同期が正確に実行される時刻同期システムが提供される。
また、本実施の形態によれば、位置情報取得部10は、近距離無線により設置位置情報算出部90から設置位置情報を取得する。
この構成によれば、位置情報取得部10のデータ通信部11の構成が小型化されるので、取り回しが容易な時刻同期システム1が提供される。また、この構成によれば、例えばGPS等の無線通信を行うよりも消費電力が大幅に低減された時刻同期システム1が提供される。
また、本実施の形態によれば、時刻同期信号取得部20は、天頂方向に向けられた指向性のアンテナ22を備えている。
この構成によれば、時刻同期信号取得部20は、高仰角の天頂付近の測位衛星50を選択的に捕捉するので、SN比に優れた時刻同期信号(測位信号)を受信することが可能な時刻同期システム1が提供される。これにより、高精度の送信位置情報及び送信時刻情報を取得することができるので、高精度の同期時刻情報tuを算出することができる。また、これにより、時刻同期対象物の時刻をより高精度に測位衛星50と同期させることができる。
<測位衛星の捕捉数について>
ここで、時刻同期対象物としてセンサ60を例に挙げ、その埋設深さと測位衛星50の捕捉数との関係について説明する。図8は、センサの埋設深さと測位衛星の捕捉数との関係の一例を示す図である。図9は、埋設されたセンサと測位衛星との位置関係を示す図である。センサ60が埋設される深さが、例えば図8に示すように、200mm位までであれば、センサ60が捕捉する測位衛星50の数は、およそ15個程度である。したがって、センサ60の埋設深さがこの範囲内であれば、センサ60は、時刻同期や設置位置情報を算出するために必要な測位信号を受信することが可能である。
ここで、時刻同期対象物としてセンサ60を例に挙げ、その埋設深さと測位衛星50の捕捉数との関係について説明する。図8は、センサの埋設深さと測位衛星の捕捉数との関係の一例を示す図である。図9は、埋設されたセンサと測位衛星との位置関係を示す図である。センサ60が埋設される深さが、例えば図8に示すように、200mm位までであれば、センサ60が捕捉する測位衛星50の数は、およそ15個程度である。したがって、センサ60の埋設深さがこの範囲内であれば、センサ60は、時刻同期や設置位置情報を算出するために必要な測位信号を受信することが可能である。
ところが、センサ60の埋設深さがさらに大きくなると、センサ60が捕捉する測位衛星50の数が次第に減少する。そして、センサ60の埋設深さが、例えば400mmになると、センサ60が捕捉することができる測位衛星50の数は3個程度にまで減少する。そうすると、センサ60は、測位信号を受信して時刻同期や設置位置情報を算出することができなくなる。
このように、埋設深さが大きくなるとセンサ60が捕捉する測位衛星50の数が減少するのは、以下の理由による。測位衛星50から送信された測位信号は、地盤を通過してセンサ60に到達する。高仰角の天頂付近の測位衛星50から送信された測位信号が地盤を通過する距離L11は、図9に示すように、センサ60の埋設深さとほぼ同じ距離である。これに対して、低仰角の斜め方向の測位衛星50から送信された測位信号が地盤を通過する距離L12は、図9に示すように、天頂付近の測位衛星50から送信された測位信号が地盤を通過する距離L11よりも長くなる(L11<L12)。
このように、水平方向へ向かうごとに、測位信号が地盤を通過する距離はさらに長くなる。地盤中では、空気中よりも測位信号の減衰が激しく、低仰角の測位衛星50から送信された測位信号は、センサ60へ到達しにくくなる。このような状況は、センサ60の埋設深さが大きくなるごとに悪化し、その結果、埋設深さが大きくなるとセンサ60が捕捉する測位衛星50の数が減少する。高精度な資源探査を行うためには、センサ60をより深い位置に埋設しなければならないが、前述したように、センサ60が捕捉する測位衛星の数が少なくなるため、埋設した状態では、センサ60は、時刻同期や設置位置情報を算出することができない。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態1と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態1と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
<装置構成>
図5は、本発明の実施の形態2に係る時刻同期システムの構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る時刻同期システム100は、図5に示すように、位置情報取得部110、時刻同期信号取得部20、信号処理部30等を備えている。これらのうち、時刻同期信号取得部20、信号処理部30は、前述の実施の形態1と同様の構成を有するので、説明を省略する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る時刻同期システムの構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る時刻同期システム100は、図5に示すように、位置情報取得部110、時刻同期信号取得部20、信号処理部30等を備えている。これらのうち、時刻同期信号取得部20、信号処理部30は、前述の実施の形態1と同様の構成を有するので、説明を省略する。
位置情報取得部110は、例えば起振車70、センサ60等の時刻同期対象物の設置位置において、測位衛星50から送信された測位信号を受信し、測位信号に基づいて時刻同期対象物の設置位置に関する設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。
位置情報取得部110は、図5に示すように、信号受信部111、等方性アンテナ112を備えている。等方性アンテナ112は、水平付近の低仰角から天頂付近の高仰角までの測位衛星50を捕捉する。信号受信部111は、例えば、GPS信号等の測位信号を受信するレシーバで構成されており、等方性アンテナ112を介して、測位衛星50から送信された測位信号を受信する。すなわち、位置情報取得部110は、例えば、GPS信号を測位信号として受信する。
位置情報取得部110は、4つ以上の測位衛星50から測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。位置情報取得部110は、算出した設置位置情報を信号処理部30へ出力する。また、位置情報取得部110は、算出した設置位置情報を、例えばセンサ60等の時刻同期対象物へ送信してもよい。
時刻同期信号取得部20は、図5に示すように、アンテナ22を備えている。アンテナ22は、天頂方向に向けられた指向性アンテナである。アンテナ22は、天頂付近の高仰角の測位衛星50を選択的に捕捉する。時刻同期信号取得部20は、例えば、GPS信号を時刻同期信号として受信する。
<時刻同期方法>
次に、本実施の形態の時刻同期システム100を用いた時刻同期方法の一例について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
次に、本実施の形態の時刻同期システム100を用いた時刻同期方法の一例について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
ステップS10では、作業者は、位置情報取得部110を、例えば、図4に示す起振車70、センサ60等の時刻同期対象物の設置位置に配置する。時刻同期対象物が、例えばセンサ60等の地盤に埋設される物である場合には、作業者は、センサ60等の埋設予定場所の地上に、位置情報取得部110を配置する。そして、位置情報取得部110は、測位衛星50から送信される測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。
ステップS20〜S40では、前述の実施の形態1と同様の処理が行なわれるので、説明を省略する。
<本実施の形態による効果>
本実施の形態によれば、実施の形態1による効果に加え、以下の効果を奏する。本実施の形態によれば、位置情報取得部110が測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。
本実施の形態によれば、実施の形態1による効果に加え、以下の効果を奏する。本実施の形態によれば、位置情報取得部110が測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。
この構成によれば、時刻同期対象物の設置位置情報を算出するための外部装置を設ける必要がなくなるので、構成を簡略化させた時刻同期システム100が提供される。
また、本実施の形態によれば、位置情報取得部110は、GPS信号を測位信号として受信し、時刻同期信号取得部20は、GPS信号を時刻同期信号として受信する。
この構成によれば、位置情報取得部110の信号受信部111、時刻同期信号取得部20の信号受信部21には、同様の構成を有する装置を用いることができるので、製造コストを低減させた時刻同期システム100が提供される。また、世の中に広く普及するGPS信号を受信するだけで時刻同期システム100が構成される。
また、本実施の形態によれば、位置情報取得部110は等方性アンテナ112を有している。この構成によれば、位置情報取得部110は、水平付近の低仰角から天頂付近の高仰角までの幅広い領域において測位衛星50を捕捉するので、時刻同期対象物の設置位置情報の算出に必要な測位信号を受信することが可能な時刻同期システム100が提供される。
また、本実施の形態によれば、時刻同期信号取得部20は、天頂方向に向けられた指向性のアンテナ22を有している。この構成によれば、アンテナ22は、天頂付近の高仰角の測位衛星50を選択的に捕捉するので、SN比に優れた時刻同期信号を受信することができる。これにより、時刻同期対象物の時刻をより正確に測位衛星50と同期させることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態1〜2と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態1〜2と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
<装置構成>
図6は、本発明の実施の形態3に係る時刻同期システムの構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る時刻同期システム200は、図6に示すように、等方性アンテナ212、信号処理部230等を備えている。
図6は、本発明の実施の形態3に係る時刻同期システムの構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る時刻同期システム200は、図6に示すように、等方性アンテナ212、信号処理部230等を備えている。
等方性アンテナ212は、水平付近の低仰角から天頂付近の高仰角までの広範囲に分布する測位衛星50を捕捉する。信号処理部230は、等方性アンテナ212を介して、測位衛星50から送信された測位信号を受信し、受信した測位信号に基づいて、例えば起振車70、センサ60等の時刻同期対象物の設置位置に関する設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。
また、信号処理部230は、時刻同期される時刻同期対象物の設置位置に配置された等方性アンテナ212を介して、測位信号を時刻同期信号として受信し、時刻同期信号が送信された時の測位衛星50の位置に関する送信位置情報及び送信時刻情報を、時刻同期信号から取得する。
そして、信号処理部230は、時刻同期対象物の設置位置情報、時刻同期信号の送信位置情報及び送信時刻情報に基づいて、時刻同期対象物の同期時刻情報(tu)を算出し、同期時刻情報を時刻同期対象物に送信する。
このように、本実施の形態では、信号処理部230は、測位信号及び時刻同期信号の双方を受信するように構成されている。したがって、信号処理部230は、時刻同期対象物の設置位置情報を算出する測位モードと、時刻同期対象物の同期時刻情報を算出する時刻同期モードとを行う。それぞれのモードは、ソフトウェアで行われてもよいし、ハードウェアで行われてもよい。
<時刻同期方法>
次に、本実施の形態の時刻同期システム200を用いた時刻同期方法の一例について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
次に、本実施の形態の時刻同期システム200を用いた時刻同期方法の一例について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
ステップS10では、信号処理部230が測位モードに設定される。そして、作業者は、等方性アンテナ212を、例えば、図4に示す起振車70、センサ60等の時刻同期対象物の設置位置に配置する。時刻同期対象物が、例えばセンサ60等の地盤に埋設される物である場合には、作業者は、センサ60等の埋設予定場所の地上に、等方性アンテナ212を配置する。そして、信号処理部230は、等方性アンテナ212を介して測位信号を受信し、受信した測位信号から時刻同期対象物の設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。
ステップS20では、信号処理部230が時刻同期モードに設定される。そして、信号受信部230は、等方性アンテナ212を介して時刻同期信号を受信し、受信した時刻同期信号から送信位置情報及び送信時刻情報を取得する。
ステップS30〜S40では、前述の実施の形態1と同様の処理が行なわれるので、説明を省略する。
<本実施の形態による効果>
本実施の形態によれば、実施の形態1〜2による効果に加え、以下の効果を奏する。本実施の形態によれば、信号受信部230が、測位信号及び時刻同期信号の双方を受信する。この構成によれば、測位信号及び時刻同期信号を受信する装置を別途設けなくてもよいので、構成が簡略化された時刻同期システム200が提供される。また、これにより、装置が軽量化されるので、取り回しが容易な時刻同期システム200が提供される。
本実施の形態によれば、実施の形態1〜2による効果に加え、以下の効果を奏する。本実施の形態によれば、信号受信部230が、測位信号及び時刻同期信号の双方を受信する。この構成によれば、測位信号及び時刻同期信号を受信する装置を別途設けなくてもよいので、構成が簡略化された時刻同期システム200が提供される。また、これにより、装置が軽量化されるので、取り回しが容易な時刻同期システム200が提供される。
また、本実施の形態によれば、測位モード及び時刻同期モードがソフトウェアで実現されるので、小型化、低コスト化された時刻同期システム200が提供される。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態1〜3と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態1〜3と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
<装置構成>
図7は、本発明の実施の形態4に係る時刻同期システムの構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る時刻同期システム300は、図7に示すように、等方性アンテナ212、指向性アンテナ322、アンテナ選択部340、信号処理部230等を備えている。
図7は、本発明の実施の形態4に係る時刻同期システムの構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る時刻同期システム300は、図7に示すように、等方性アンテナ212、指向性アンテナ322、アンテナ選択部340、信号処理部230等を備えている。
指向性アンテナ322は、天頂方向に向けられ、天頂付近の高仰角の測位衛星50を選択的に捕捉する。
アンテナ選択部340は、信号処理部230と接続させるアンテナを選択する。言い換えれば、アンテナ選択部340は、信号処理部230と接続させるアンテナを等方性アンテナ212と指向性アンテナ322とで切り替える。
詳しくは、測位モードにおいて、アンテナ選択部340が、等方性アンテナ212を選択すると、等方性アンテナ212と信号処理部230とが接続される。このとき、信号処理部230は、等方性アンテナ212を介して測位信号を受信し、時刻同期対象物の設置位置情報(xu、yu、zu)を算出する。
これに対して、時刻同期モードにおいて、アンテナ選択部340が、指向性アンテナ322を選択すると、指向性アンテナ322と信号処理部230とが接続される。このとき、信号処理部230は、指向性アンテナ322を介して時刻同期信号を受信し、時刻同期対象物の同期時刻情報(tu)を算出する。
<時刻同期方法>
次に、本実施の形態の時刻同期システム300を用いた時刻同期方法の一例について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
次に、本実施の形態の時刻同期システム300を用いた時刻同期方法の一例について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
ステップS10では、信号処理部230が測位モードに設定され、アンテナ選択部340は、等方性アンテナ212を選択する。そして、信号処理部230は、等方性アンテナ212を介して測位信号を受信し、受信した測位信号から時刻同期対象物の設置位置情報を算出する。
ステップS20では、信号処理部230が時刻同期モードに設定され、アンテナ選択部340は、指向性アンテナ322を選択する。そして、信号処理部230は、指向性アンテナ322を介して時刻同期信号を受信し、受信した時刻同期信号から送信位置情報及び送信時刻情報を取得する。
<本実施の形態による効果>
本実施の形態によれば、実施の形態1〜3による効果に加え、以下の効果を奏する。本実施の形態によれば、アンテナ選択部340は、測位モードと時刻同期モードとで、信号処理部230と接続させるアンテナを切り替える。
本実施の形態によれば、実施の形態1〜3による効果に加え、以下の効果を奏する。本実施の形態によれば、アンテナ選択部340は、測位モードと時刻同期モードとで、信号処理部230と接続させるアンテナを切り替える。
この構成によれば、それぞれのモードに適したアンテナが選択されるので、小型化・軽量化されつつ高性能な時刻同期システム300が提供される。
(その他の実施の形態)
本発明の時刻同期システムは、資源探査における起振車70、センサ60間の時刻同期だけでなく、無線端末を有するさまざまなシステムに対して応用することが可能である。例えば、時刻同期システムは、建物内に設置され、時刻同期を行える程度の測位信号を受信できないような場所に設置される機器等にも適用される。
本発明の時刻同期システムは、資源探査における起振車70、センサ60間の時刻同期だけでなく、無線端末を有するさまざまなシステムに対して応用することが可能である。例えば、時刻同期システムは、建物内に設置され、時刻同期を行える程度の測位信号を受信できないような場所に設置される機器等にも適用される。
具体的には、時刻同期システムは、公共スペースや商業施設に設置される自動販売機、サイネージ端末、家庭における冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、レコーダー等の電化製品、工場における生産設備等の無線端末を備えた各種機器に適用される。このように、本発明の時刻同期システムが適用される無線端末は、一度設置したらその設置位置が変動しないことが好ましい。
本実施の形態によれば、時刻同期を行える程度に測位信号を受信できない状況であっても、時刻同期が可能な時刻同期システム1が提供される。
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。なお、図面に記載した各部材や相対的なサイズは、本発明を分かりやすく説明するため簡素化・理想化しており、実装上はより複雑な形状となる場合がある。
1…時刻同期システム、10…位置情報取得部、20…時刻同期信号取得部、30…信号処理部、50…測位衛星、60…センサ、70…起振車、90…設置位置情報算出部、100…時刻同期システム、110…位置情報取得部、200…時刻同期システム、212…等方性アンテナ、230…信号処理部、300…時刻同期システム、322…指向性アンテナ、340…アンテナ選択部
Claims (10)
- 時刻同期される時刻同期対象物の設置位置に関する設置位置情報を取得する位置情報取得部と、
測位衛星から送信された測位信号を時刻同期信号として受信し、前記時刻同期信号が送信された時の前記測位衛星の位置に関する送信位置情報及び送信時刻情報を、前記時刻同期信号から取得する時刻同期信号取得部と、
前記時刻同期対象物の前記設置位置情報、前記時刻同期信号の前記送信位置情報及び前記送信時刻情報に基づいて、前記時刻同期対象物の同期時刻情報を算出し、前記同期時刻情報を前記時刻同期対象物に送信する信号処理部と、
を備えている、
時刻同期システム。 - 請求項1に記載の時刻同期システムにおいて、
前記測位衛星から受信した前記測位信号に基づいて前記時刻同期対象物の前記設置位置情報を算出する設置位置情報算出部を備え、
前記位置情報取得部は、前記設置位置情報算出部から前記設置位置情報を取得する、
時刻同期システム。 - 請求項2に記載の時刻同期システムにおいて、
前記位置情報取得部は、近距離無線により前記設置位置情報算出部から前記設置位置情報を取得する、
時刻同期システム。 - 請求項1に記載の時刻同期システムにおいて、
前記時刻同期信号取得部は、天頂方向に向けられた指向性アンテナを備えている、
時刻同期システム。 - 時刻同期される時刻同期対象物の設置位置において、測位衛星から送信された測位信号を受信し、前記測位信号に基づいて前記時刻同期対象物の前記設置位置に関する設置位置情報を算出する位置情報取得部と、
前記測位信号を時刻同期信号として受信し、前記時刻同期信号が送信された時の前記測位衛星の位置に関する送信位置情報及び送信時刻情報を、前記時刻同期信号から取得する時刻同期信号取得部と、
前記時刻同期対象物の前記設置位置情報、前記時刻同期信号の前記送信位置情報及び前記送信時刻情報に基づいて、前記時刻同期対象物の同期時刻情報を算出し、前記同期時刻情報を前記時刻同期対象物に送信する信号処理部と、
を備えている、
時刻同期システム。 - 請求項5に記載の時刻同期システムであって、
前記位置情報取得部は、GPS信号を前記測位信号として受信し、
前記時刻同期信号取得部は、前記GPS信号を前記時刻同期信号として受信する、
時刻同期システム。 - 請求項5に記載の時刻同期システムであって、
前記位置情報取得部は、等方性アンテナを有している、
時刻同期システム。 - 請求項5に記載の時刻同期システムであって、
前記時刻同期信号取得部は、天頂方向に向けられた指向性アンテナを有している、
時刻同期システム。 - 等方性アンテナと、
信号処理部と、
を備え、
前記信号処理部は、時刻同期される時刻同期対象物の設置位置に配置された前記等方性アンテナを介して、測位衛星から送信された測位信号を受信し、前記測位信号に基づいて前記時刻同期対象物の前記設置位置に関する設置位置情報を算出し、前記等方性アンテナを介して、前記測位信号を時刻同期信号として受信し、前記時刻同期信号が送信された時の前記測位衛星の位置に関する送信位置情報及び送信時刻情報を、前記時刻同期信号から取得し、前記時刻同期対象物の前記設置位置情報、前記時刻同期信号の前記送信位置情報及び前記送信時刻情報に基づいて前記時刻同期対象物の同期時刻情報を算出し、前記同期時刻情報を前記時刻同期対象物に送信する、
時刻同期システム。 - 請求項9に記載の時刻同期システムであって、
天頂方向に向けられた指向性アンテナと、
前記信号処理部と接続させるアンテナを選択するアンテナ選択部と、
を備え、
前記アンテナ選択部により前記等方性アンテナが選択されると、前記信号処理部は、前記測位信号を受信し、
前記アンテナ選択部により前記指向性アンテナが選択されると、前記信号処理部は、前記測位信号を前記時刻同期信号として受信する、
時刻同期システム。
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