JP2018031439A - 作業機の油圧駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧ポンプやバルブブロック、及び戻り油路用の配管類を含めての装置の小型化を可能にする。
【解決手段】静油圧式無段変速装置9と、単動シリンダ12と、油圧ポンプ13と、作動油の給排を制御する方向制御弁4を設けた制御弁ユニット3を備え、方向制御弁4は、シリンダポートCへの通油路を開く上昇位置Uと、タンクポートTへの通油路を開く下降位置Dと、中立位置Nと、に操作位置を選択可能な直動形電磁比例制御弁で構成され、単動シリンダ12は、シリンダポートCに連なる圧油給排路32が接続された第一油室12aと、ピストン12cを挟んで第一油室12aとは反対側に位置する第二油室12bを備え、第二油室12bに接続された作動油給排用の第二給排路16が、バルブブロック30内でタンクポートTに連なる通油路17に接続され、タンクポートTに連なるドレン油路33が静油圧式無段変速装置9のチャージ油路93に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行装置を駆動する静油圧式無段変速装置と、走行機体に装備された作業装置を昇降操作する単動シリンダと、単動シリンダに対して圧油を供給する油圧ポンプと、油圧ポンプと単動シリンダとの間における圧油の給排を制御する制御弁ユニットと、を備えた作業機の油圧駆動装置に関する。
上記のように、静油圧式無段変速装置と、油圧ポンプと、単動シリンダと、単動シリンダに対する圧油の給排を制御する制御弁ユニットを備えた作業機の油圧駆動装置としては、下記[1]に記載の技術が知られている。
[1] 走行装置を駆動する静油圧式無段変速装置を備えた作業機において、昇降用の単動シリンダ(特許文献1では「油圧シリンダ」参照)を制御するための制御弁ユニット(特許文献1では「制御弁装置」参照)に、油圧ポンプから単動シリンダへの圧油の給排を制御するパイロット操作式の単一の方向制御弁(特許文献1では「主制御弁」参照)と、電磁操作式の上昇用のパイロット操作弁、及び下降用のパイロット操作弁とをバルブブロックに組み込み、かつ、その各パイロット操作弁によるパイロット圧を所定の値に制御して供給するためのアンロード弁(特許文献1では「減圧弁」参照)も同じバルブブロック内に備えている。そして、単動シリンダからの戻り油の油路を静油圧式無段変速装置のチャージ回路に接続して、単動シリンダの上昇及び下降時における戻り油を、静油圧式無段変速装置のチャージ油として利用できるように構成したもの(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−156323号公報(段落「0025」、「0026」、「0033」、「0042」、及び図面の「図3」参照)
特許文献1に示された構造のように、単動シリンダからの戻り油の油路を静油圧式無段変速装置のチャージ回路に接続して、単動シリンダの上昇及び下降時における戻り油を、静油圧式無段変速装置のチャージ油として利用できるようにした構造のものでは、静油圧式無段変速装置における作動油不足を解消する上で有用である。
しかしながら、この構造では、パイロット操作式の単一の方向制御弁を、電磁操作式の上昇用及び下降用のパイロット操作弁で制御するものであり、パイロット操作用の多くの作動油を必要としていた。このため、作動油供給用の油圧ポンプとして大型のものが要望され、また、多くの作動油が流通するための油路を要するためにバルブブロック自体が大型化し易いものであった。
そして、バルブブロックには、上昇用及び下降用のパイロット操作弁から背圧を生じない状態で作動油タンクへ戻すための戻り油路と、第一給油路のシーケンス弁やリリーフ弁から背圧が存在する状態で静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すための複数種の戻り油路を接続する必要がある。このため、バルブブロックから作動油タンクやチャージ回路に向けて複数本の戻り油路用の配管を配備しなければならず、また、油圧シリンダからチャージ回路へ向けての戻り油路用の配管も要する。したがって、油圧ポンプやバルブブロックの大型化と、戻り油路用の配管を含めての大型化を招きやすくなる傾向があり、この点で改善の余地があった。
本発明は、油圧ポンプやバルブブロック、及び戻り油路用の配管類を含めての装置の小型化を可能にしようとするものである。
本発明における作業機の油圧駆動装置の特徴は、走行装置を駆動する静油圧式無段変速装置と、走行機体に装備された作業装置を昇降操作する単動シリンダと、前記単動シリンダに対して作動油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプと前記単動シリンダとの間における作動油の給排を制御する制御弁ユニットと、を備えた作業機の油圧駆動装置において、前記制御弁ユニットは、作動油の給排方向を切り換え制御する方向制御弁と、前記単動シリンダからの作動油の戻りを規制するチェック弁と、前記油圧ポンプから前記単動シリンダへ供給される作動油の圧力補償を行うアンロード弁と、を共通のバルブブロックに備えたものであり、このバルブブロックに、前記油圧ポンプからの圧油供給路が接続されるポンプポートと、前記バルブブロック外へ作動油を導くドレン油路が接続されるタンクポートと、前記単動シリンダに対する圧油給排路が接続されるシリンダポートと、が形成され、前記方向制御弁は、前記ポンプポートから前記シリンダポートへの通油路を開く上昇位置と、前記シリンダポートから前記タンクポートへの通油路を開く下降位置と、前記ポンプポートから前記タンクポートへの通油路を開く中立位置と、に操作位置を選択可能な直動形電磁比例制御弁で構成され、前記単動シリンダは、前記シリンダポートに連なる圧油給排路が接続された第一油室と、ピストンを挟んで前記第一油室とは反対側に位置する第二油室を備え、前記第二油室に接続された作動油給排用の第二給排路が、前記バルブブロック内で前記タンクポートに連なる通油路に接続され、前記タンクポートに連なる前記ドレン油路が前記静油圧式無段変速装置のチャージ油路に接続されていることである。
本発明によれば、方向制御弁を直動形電磁比例制御弁で構成することにより、方向制御弁を操作するためのパイロット操作弁を省き、方向制御用の多量のパイロット油を流通させるためのパイロット流路も省略することができるので、バルブブロック全体の小型化を図ることができる。
また、方向制御用の多量のパイロット油を必要としないことで、油圧ポンプの所要吐出容量も少なくて済み、油圧ポンプの小型化を図り易いものである。
そして、パイロット操作弁を採用した場合のように、背圧の生じない状態で排出油を作動油タンクへ戻すための油路をバルブブロック内に形成する必要もないので、バルブブロックには、静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すための戻り油路を接続するだけで済む。これにより、バルブブロックからの戻り油路用の配管本数を削減し、全体構造の簡素化及び小型化を図ることができる。
さらに本発明によれば、単動シリンダにおいて、圧油給排路が接続された第一油室とはピストンを挟んで反対側に位置する第二油室に接続された作動油給排用の第二給排路が、バルブブロック内でタンクポートに連なる通油路に接続されている。したがって、バルブブロックと静油圧式無段変速装置のチャージ回路との間では、単動シリンダから静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すための専用の戻り油路を省略することができる。つまり、第二給排路の戻り油も、バルブブロックのタンクポートから静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すための戻り油路に合流させることができるので、別途、単動シリンダから静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すための専用の戻り油路を設ける必要はない。
これにより、油圧ポンプとバルブブロックと静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すための戻り油路用の配管を含めて全体構造の小型化、簡素化を図りやすいものである。また、作動油給排用の第二給排路が、バルブブロック内でタンクポートに連なる通油路に接続されていると、バルブブロックを単動シリンダ近くに設けて、バルブブロックと単動シリンダとの距離を短縮し、バルブブロック内における方向制御弁による単動シリンダの応答性を向上させることも可能である。
本発明においては、前記第二給排路と前記通油路との合流箇所は、前記方向制御弁と前記タンクポートとの間であると好適である。
本構成によれば、第二給排路からの戻り油をタンクポートに近い位置で合流させることができ、バルブブロック内において戻り油をタンクポートに合流させるための通油路の長さも短縮することができる。したがって、その通油路をバルブブロック内で長く形成するためのスペースも少なくて済み、より一層、バルブブロックの小型化を図り易い。、
本発明においては、前記方向制御弁と前記タンクポートとの間における前記通油路には、前記アンロード弁からの排出油を前記タンクポートへ導く排出油案内路が接続されていると好適である。
本構成を備えることで、アンロード弁における余剰分の作動油も静油圧式無段変速装置のチャージ回路に戻すことができ、圧力補償に伴う余剰油もチャージ油として有効利用することができる。
苗植付装置の昇降装置を示す左側面図である。 苗植付装置昇降用の油圧回路図である。 中立操作状態におけるバルブブロックの展開断面図である。 上昇操作状態におけるバルブブロックの展開断面図である。 下降操作状態におけるバルブブロックの展開断面図である。
以下、本発明における実施形態の一例を図面の記載に基づいて説明する。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、本発明を適用した作業機の一例である乗用型田植機の作業走行時における前進側の進行方向(図1に示す矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図1に示す矢印B参照)が「後」である。そして、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向が「右」、同様に左側に相当する方向が「左」であるとして説明している。
〔作業機の構成〕
図1は、本発明に係る油圧駆動装置を適用した作業機の一例である乗用型田植機の後部を示している。
乗用型田植機は、操向可能な前輪(図外)および操向不能な後輪1aを備えて四輪駆動で走行する走行機体1の後方に、昇降装置10を介して上下昇降駆動する作業装置としての苗植付装置2を備えている。
苗植付装置2は、6条分の苗を載置して左右方向に設定ストロークで往復移動される苗のせ台20と、苗のせ台20の下端から1株分ずつ苗を切り出して圃場に植付けてゆく6組の回転式の植付け機構21と、植付け箇所を整地する3個の整地フロート22とを備えている。そして、走行機体1の走行にともなって、整地フロート22によって整地された箇所の圃場に、植付け機構21が苗のせ台20上の苗を切り出して植付作業を行うように構成されている。
昇降装置10は、走行機体1の後端部に前端側を連結した平行四連リンク構造の昇降リンク機構11と、その昇降リンク機構11を揺動駆動する単動型の油圧シリンダ12(単動シリンダに相当する)とを備えている。油圧シリンダ12は、走行機体1上に搭載されたエンジンE(図2参照)によって駆動される主油圧ポンプ13(油圧ポンプに相当する)から供給された圧油の給排によって昇降駆動可能に構成されている。
昇降リンク機構11は、走行機体1の後端側上部位置で、水平方向に沿う上部横軸心x1を揺動支点として揺動作動するアッパーリンク11Uと、前記上部横軸心x1に沿う水平方向で、その下方に位置する下部横軸心x2を揺動支点として揺動作動するロワーリンク11Lとを備えている。アッパーリンク11Uとロワーリンク11Lとの各後端部は、縦リンク11Vに相対回動自在に連結され、この縦リンク11Vに苗植付装置2が支持されている。
前記油圧シリンダ12は、前端側がアッパーリンク11Uの揺動支点と同じ上部横軸心x1を揺動支点として揺動作動可能に連結されている。後端側はロワーリンク11Lの後端部と縦リンク11Vの下端部との連結箇所における横軸心(図示せず)と同心上の横軸(図示せず)に相対回動自在に連結されている。
図1では、油圧シリンダ12が伸長して、苗植付装置2が下降した植付作業可能な作業姿勢位置にある。この油圧シリンダ12の伸長状態から油圧シリンダ12を収縮作動させるように、後述する圧油給排路32が接続された第一油室12aに圧油が供給されると、昇降リンク機構11が上部横軸心x1及び下部横軸心x2のまわりで揺動作動し、苗植付装置2が持ち上げられた非作業姿勢位置に姿勢変更される。
走行機体1の前部に配設されたエンジンEの動力は、静油圧式無段変速装置9を介して、走行機体1の前部で前輪(図外)の近くに配備されているトランスミッションケース(図示せず)内の走行駆動系の変速機構(図示せず)にも伝達されている。トランスミッションケースから出力される変速動力が前記後輪1a、及び苗植付装置2に伝達されるように構成してある。
トランスミッションケースの内部空間は、前記主油圧ポンプ13による作動油の給排、及び静油圧式無段変速装置9からの漏出油の受け入れが可能であるように、主油圧ポンプ13や静油圧式無段変速装置9と連通した作動油タンク14を兼ねる空間として用いられている。
静油圧式無段変速装置9は、閉回路90で接続された一対の油圧ポンプ91と油圧モータ92とを備え、トランスミッションケースの外壁に取り付けられている。
この静油圧式無段変速装置9の油圧ポンプ91のポンプ軸91aと、主油圧ポンプ13の駆動軸13aとがベルト伝動機構15を介して連動連結され、エンジンEの動力がベルト伝動機構15を介して油圧ポンプ91のポンプ軸91aに伝達される。そして、静油圧式無段変速装置9における油圧モータ92のモータ軸92aがトランスミッションケースの入力軸(図示せず)に連結されていて、静油圧式無段変速装置9で変速された動力がトランスミッションケース内の変速機構に伝達されるように構成されている。
〔油圧回路〕
昇降装置10の油圧シリンダ12は、図2に示すように、制御弁ユニット3を介して圧油供給用の主油圧ポンプ13及び作動油タンク14(トランスミッションケース内の空間)に接続されている。
制御弁ユニット3には、主油圧ポンプ13から供給される圧油の給排方向を切り換え制御する電磁比例制御弁からなる方向制御弁4と、油圧シリンダ12からの圧油の戻りを規制するチェック弁5と、主油圧ポンプ13から油圧シリンダ12へ供給される圧油の圧力補償を行うアンロード弁6と、主油圧ポンプ13から方向制御弁4への圧油供給路31に接続されたリリーフ弁7と、チェック弁5から油圧シリンダ12への圧油給排路32に介装された手動開閉弁8とが備えられている。
これらの方向制御弁4、チェック弁5、アンロード弁6、及びリリーフ弁7は、共通のバルブブロック30内に備えられている。
バルブブロック30には、主油圧ポンプ13からの圧油供給路31が接続されるポンプポートPと、ドレン油路33が接続されるタンクポートTと、油圧シリンダ12に対する圧油給排路32が接続されるシリンダポートCと、が形成されている。
バルブブロック30内で、方向制御弁4は、ポンプポートPからシリンダポートCへの通油路34を開く上昇位置Uと、シリンダポートCからタンクポートTへの通油路35を開く下降位置Dと、ポンプポートPからタンクポートTへの通油路36を開く中立位置Nと、に操作位置を切換可能に構成されている。
この方向制御弁4の上昇位置Uへの操作に伴って、主油圧ポンプ13からの圧油が油圧シリンダ12に供給され、方向制御弁4の下降位置Dへの操作に伴って、パイロット油路37を介してチェック弁5が開放され、油圧シリンダ12から作動油タンク14に圧油が戻され、方向制御弁4の中立位置Nへの操作に伴って、油圧シリンダ12の昇降作動は停止され、主油圧ポンプ13の圧油は作動油タンク14に戻される。
〔制御弁ユニットの具体構造〕
制御弁ユニット3は、図3乃至図5に示すように構成されている。
すなわち、方向制御弁4は、バルブブロック30内に形成された第一弁室40内に主スプール41を挿入した状態で配備されている。そして、主スプール41の両端部に操作ロッド42が連設されていて、この操作ロッド42が、バルブブロック30の左右両側に装備させたソレノイド43に挿入されている。また、主スプール41の両端部近くで操作ロッド42の外周部に、主スプール41を中立位置Nへ復帰付勢する復帰バネ44,44が設けられている。
したがって、方向制御弁4は、各ソレノイド43の何れか一方への通電によって、主スプール41が上昇位置U又は下降位置Dの何れかに択一的に切り換えられ、両ソレノイド43への通電が断たれると、両端部の復帰バネ44,44の復元力によって中立位置Nへ復帰するように構成されている。
主スプール41は、その長手方向の中央部に位置する中央大径部45と、図中右端側寄りに位置する右大径部46と、図中左端側寄りに位置する左大径部47とを備えている。中央大径部45と右大径部46との間、及び中央大径部45と左大径部47との間には、第一弁室40の内周面との間に通油用の間隙を存在させるための、右小径部48と左小径部49とが形成されている。
チェック弁5は、圧油給排路32に連なる第二弁室50内に逆流防止用の鋼球51が設けられている。この鋼球51は、第二弁室50内に備えた逆止付勢バネ52によって、弁座部50aの存在する側へ押圧付勢されている。
つまり、鋼球51は、ポンプポートPからシリンダポートCへの通油路34に圧油が送り込まれると、圧油の圧力によって弁座部50aから離れてシリンダポートC側への圧油供給を許容する。逆に、シリンダポートCからタンクポートTへは、逆止付勢バネ52の付勢力、及び圧油給排路32に作用する戻り油の圧力によって鋼球51が弁座部50aに密着する側へ押し付けられ、シリンダポートCからタンクポートTへの通油路35が閉塞された状態となる。
そして、チェック弁5の鋼球51は、逆止付勢バネ52による押し付け方向とは逆方向に作動する解除ピストン53の作動によって、逆流阻止状態を解除できるように構成されている。つまり、解除ピストン53は、パイロット油路37に接続されたピストン油室54に装備されていて、パイロット油路37に圧油が供給されてきたとき、解除ピストン53が逆止付勢バネ52の付勢力に抗して、鋼球51を弁座部50aから離れる側に押し戻すように作用する。これによって、油圧シリンダ12からの戻り油を、圧油給排路32及び通油路35を経て逆流させ、タンクポートTに戻すことができる。
アンロード弁6は、第三弁室60内に、圧力補償用の筒状スプール61を内装している。
第三弁室60は、方向制御弁4が上昇位置Uに位置している状態で、ポンプポートPからシリンダポートCへの通油路34に連なる中間通油路38と、パイロット油路37とにわたって形成されている。つまり、この第三弁室60は、中間通油路38と、パイロット油路37とにわたるバイパス路に相当する。
筒状スプール61は、中間通油路38に近い側の端部が中実で反対側の端部が筒状に形成されている。そのうち、中実に形成された端部側の肉厚内部に、中間通油路38とパイロット油路37とを接続することが可能な連通路62が形成されている。
連通路62が形成された側とは反対側で筒状に形成された端部には、第三弁室60内において筒状スプール61を中間通油路38側へ押圧付勢する圧力補償用のコイルスプリング63が内装されている。
この第三弁室60には、パイロット油路37の存在箇所よりも中間通油路38から遠い側で、かつ筒状スプール61の中実に形成された端部が最も中間通油路38に近い側に移動した時点における、筒状スプール61の他端側よりも前記中間通油路38から遠い側に通油開口60aが形成されている。そして、その通油開口60aが、シリンダポートCからタンクポートTへの通油路35に対して、接続油路39を介して接続されている。
これにより、方向制御弁4が上昇位置Uに操作された状態では、図4に示すように、ポンプポートPに近い中間通油路38の圧が上昇して筒状スプール61を中間通油路38から遠ざかる側へ押し、筒状スプール61内の連通路62を通してパイロット油路37へ導き、タンクポートTから排出される。
この上昇位置Uでは、ポンプポートPから供給された圧油は、シリンダポートCへの通油路34に供給され、油圧シリンダ12が上昇作動する。このとき、シリンダポートCへの通油路34に供給された圧油は接続油路39を介して通油開口60aから第三弁室60にも流れ込む。したがって、筒状スプール61には、中間通油路38における圧油の圧力と、接続油路39を介して通油路34から供給された第三弁室60内の圧油の圧力とが相反する方向で作用し、かつ、第三弁室60内の圧油の圧力と同方向にコイルスプリング63の付勢力が作用する。
これによって、中間通油路38における圧油の圧力と、第三弁室60内の圧油の圧力と、の圧力差がコイルスプリング63の付勢力と釣り合うように第三弁室60内の筒状スプール61の位置が調節されて連通路62からの流量が制御される。
方向制御弁4が下降位置Dに操作された状態では、図5に示すように、ポンプポートPからパイロット油路37に流入した圧油の圧力でピストン油室54の圧が高められ、解除ピストン53の作用でチェック弁5が開かれる。これにともなって、油圧シリンダ12からの戻り油がシリンダポートCを経てタンクポートTへの通油路35に流れ込む。このとき、シリンダポートCからタンクポートTへの通油路35の圧油が接続油路39を経て第三弁室60にも送り込まれる。
これによって、筒状スプール61の、中間通油路38に面する側の端部にポンプポートPからの圧油の圧力が作用している状態で、その反対側の端部における第三弁室60の内部では、接続油路39を介して通油路35の圧力が作用する。したがって、筒状スプール61には、両端部側から、ほぼ同等の圧油の圧力が互いに逆向きに作用して均衡する。この状態で圧力補償用のコイルスプリング63の付勢力が中間通油路38の存在する側へ向けて加えられるので、筒状スプール61は図5に示すように、中間通油路38に近い側のストロークエンドまで移動した状態に維持される。
このように、接続油路39を介して通油路35の圧力が作用する状態における第三弁室60の内部が、アンロード弁6の背圧室に相当する。
方向制御弁4が中立位置Nに操作された状態では、図3に示すように、ポンプポートPからタンクポートTへの通油路36が形成され、パイロット油路37、中間通油路38、及び第三弁室60内に大きな圧は作用せず、筒状スプール61はコイルスプリング63の付勢力で中間通油路38に近い側のストロークエンドまで移動した状態に維持され、チェック弁5は閉じ位置にあって、油圧シリンダ12への圧油給排路32は閉塞されている。
リリーフ弁7は、タンクポートTに連通する第四弁室70に、栓体71とリリーフバネ72とを備えている。
栓体71は、中間通油路38に臨む開口38aに対して挿抜可能に構成されたものであり、リリーフバネ72によって前記開口38aを閉塞する側へ向けて押し付け付勢可能に構成されている。
手動開閉弁8は、図示しない手動操作具に連係されていて、図2に示す閉止位置と、開放位置との二位置に、択一的に操作可能であるように構成されている。
この手動開閉弁8は、必ずしも制御弁ユニット3を構成するバルブブロック30に内装された状態に設けられる必要はなく、バルブブロック30からは離れた位置に設けられていてもよい。
上記の通油路34と通油路35は次のように構成されている。つまり、方向制御弁4が存在する第一弁室40とシリンダポートCとの間では、通油路34と通油路35は共通の油路によって構成されているが、通油路34は方向制御弁4によって上昇位置Uに切り換えられた第一弁室40内の空間がポンプポートPにつながり、通油路35は方向制御弁4によって下降位置Dに切り換えられた第一弁室40内の空間がタンクポートTにつながっている点で相違する。
〔制御弁ユニットの動作〕
上記のように構成された制御弁ユニット3の作動形態を説明する。
図3に示すように、方向制御弁4に対する方向切り換え用の左右のソレノイド43,43を非作動状態にして、左右の復帰バネ44,44の付勢作用により、主スプール41を中立位置Nに操作する。
この状態では、主スプール41の中央大径部45が、第一弁室40内において、ポンプポートPを、中間通油路38と、パイロット油路37と、タンクポートTに連通させる位置にあり、ポンプポートPからタンクポートTへの通油路36が形成されている。
この状態では、アンロード弁6の両端部は開放されており、主油圧ポンプ13に、アンロード弁6による圧力補償動作を行わせるための圧力損失が生じるものではない。
図4に示すように、方向制御弁4に対する方向切り換え用の左側のソレノイド43を作動状態にして主スプール41を左方向に引き、上昇位置Uに操作する。この状態では、主スプール41の中央大径部45が、第一弁室40内における、中間通油路38とパイロット油路37との連通状態を断ち、ポンプポートPを、ポンプポートPからシリンダポートCへの通油路34と、その通油路34に連通する中間通油路38とに対して接続する。
この上昇位置Uでは、ポンプポートPから通油路34を経てチェック弁5を開き、シリンダポートCから油圧シリンダ12に圧油が供給される。同時に、通油路34に連通する中間通油路38に供給された圧油は、第三弁室60内の筒状スプール61を中間通油路38から遠ざかる側に押し、その内部に形成されている連通路62を通して、パイロット油路37に中間通油路38側の余剰圧油を排出する。また、ポンプポートPから通油路34に供給された圧油は接続油路39を介して通油開口60aから第三弁室60にも流れ込む。
したがって、筒状スプール61には、中間通油路38における圧油の圧力と、接続油路39や通油開口60aを介して通油路34から供給された第三弁室60内の圧油の圧力とが相反する方向で作用し、かつ、第三弁室60内の圧油の圧力と同方向にコイルスプリング63の付勢力が作用する。
その結果、中間通油路38における圧油の圧力と、第三弁室60内の圧油の圧力と、の圧力差がコイルスプリング63の付勢力と釣り合うように第三弁室60内の筒状スプール61の位置が調節され、圧力差が一定となるように連通路62からの流量が制御される。
図5に示すように、方向制御弁4に対する方向切り換え用の右側のソレノイド43を作動状態にして主スプール41を右方向に引き、下降位置Dに操作する。この状態では、主スプール41の中央大径部45が、第一弁室40内における、シリンダポートCからタンクポートTへの通油路35と、中間通油路38との連通状態を断ち、ポンプポートPをパイロット油路37に接続させる。
この下降位置Dでは、パイロット油路37に導入された圧油は解除ピストン53を操作して鋼球51を強制的に開放側に操作し、チェック弁5を開いて油圧シリンダ12からの戻り油を、シリンダポートCから通油路35に導き、タンクポートTから作動油タンク14へ排出する。
このとき、通油路35を流れる戻り油が、接続油路39を介してアンロード弁6の背圧室となる第三弁室60の内部に送り込まれ、筒状スプール61を中間通油路38に近づける側へ押圧付勢し、中間通油路38側から作用するポンプポートPからの圧油の圧力と対向し、ほぼ均衡した状態に近くなる。かつ、それに加えてコイルスプリング63の付勢力が第三弁室60の背圧に付加されることで、筒状スプール61を中間通油路38に近づける側へ押し付けた状態に維持することができる。
油圧シリンダ12は、シリンダポートCに連なる圧油給排路32が接続された第一油室12aと、ピストン12cを挟んで第一油室12aとは反対側に位置する第二油室12bを備えている。
第二油室12bには、作動油給排用の第二給排路16が接続されている。第二給排路16はバルブブロック30に備えた合流ポートAに接続されていて、油圧シリンダ12の収縮作動(昇降リンク機構11の上昇側への揺動)に伴って、第二油室12bからの排出油が合流ポートAを介してバルブブロック30内に取り込まれる。バルブブロック30内に取り込まれた排出油は、バルブブロック30内の合流油路17(通油路に相当する)及びタンクポートTを経てドレン油路33へ送り込まれる。
ドレン油路33の排出側は、図2に示すように、一部が静油圧式無段変速装置9のチャージ回路93に接続され、他の一部がリリーフ弁94を介して作動油タンク14に接続されている。
これによって、ドレン油路33を介して油圧シリンダ12からの排出油、及び方向制御弁4からの戻り油を、静油圧式無段変速装置9のチャージ回路93に取り込み可能であるように構成されている。
また、油圧シリンダ12の収縮作動(昇降リンク機構11の上昇側への揺動)に際しては、方向制御弁4が上昇位置Uに操作されている。このとき、アンロード弁6では圧力補償制御に伴う流量調節が行われているので、余剰分の圧油が、パイロット油路37のうち、方向制御弁4の主スプール41とアンロード弁6の筒状スプール61との間に位置するパイロット油路37の一部(排出油案内路に相当する)を経て合流油路17に合流し、タンクポートTへ流れる。
これによって、アンロード弁6での流量調節に伴う余剰油もドレン油路33を介して静油圧式無段変速装置9のチャージ回路93に送られる、アンロード弁6での流量調節に伴う余剰油をチャージ油として取り込みが可能であるように構成されている。
油圧シリンダ12の伸長作動(昇降リンク機構11の下降側への揺動)の際には、方向制御弁4が下降位置Dに操作されている。このとき、ポンプポートPから供給された圧油は、パイロット油路37と、タンクポートTへの通油路とに分配される。そして、パイロット油路37に導入された圧油は解除ピストン53を操作してチェック弁5を開き、油圧シリンダ12からの戻り油がシリンダポートCを経て通油路35に導かれ、タンクポートTからドレン油路33に排出される。
したがって、油圧シリンダ12の伸長作動に伴って、合流ポートAから油圧シリンダ12の第二油室12b側に吸引される油量よりも、油圧シリンダ12の第一油室12aからの戻り油とポンプポートPから供給された圧油との総和の油量が多くなっていて、余剰分の油量がドレン油路33に送られる。これによって、油圧シリンダ12からの戻り油やパイロット油路37からの排出油を静油圧式無段変速装置9のチャージ回路93に取り込み可能である。
方向制御弁4が中立位置Nに操作され、油圧シリンダ12が停止している状態では、ポンプポートPから供給された圧油が、直接的にタンクポートTへ戻される。このとき、合流ポートAからも油圧シリンダ12への作動油の給排はなく、全ての圧油がドレン油路33へ戻されるので、この方向制御弁4が中立位置Nにある油圧シリンダ12の停止時にも、静油圧式無段変速装置9のチャージ回路93にチャージ油の取り込みが可能な状態となる。
〔別実施形態の1〕
上記の実施形態では、油圧シリンダ12の収縮作動で昇降リンク機構11が上昇側へ揺動作動し、油圧シリンダ12の伸長作動で昇降リンク機構11が下降側へ揺動作動するように構成された構造のものを例示したが、この構造のものに限定されるものではない。
例えば、油圧シリンダ12の収縮作動で昇降リンク機構11が下降側へ揺動作動し、油圧シリンダ12の伸長作動で昇降リンク機構11が上昇側へ揺動作動するように、昇降リンク機構11に対する油圧シリンダ12の取付構造を変更したものであってもよい。
この場合にも、シリンダポートCに連なる圧油給排路32が接続された第一油室12aとはピストン12cを挟んで反対側の第二油室12bに第二給排路16が接続され、第二給排路16が合流ポートAに接続される。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
本発明における作業機の油圧駆動装置は、実施形態で示した乗用型田植機の昇降装置に限らず、トラクタの作業機昇降装置や運搬車両に装備した昇降装置など、単動シリンダを用いる適宜の作業機における油圧駆動装置に適用することができる。
1 走行機体
3 制御弁ユニット
4 方向制御弁
5 チェック弁
6 アンロード弁
9 静油圧式無段変速装置
12 単動シリンダ
12a 第一油室
12b 第二油室
12c ピストン
13 油圧ポンプ
16 第二給排路
17 通油路
30 バルブプロック
31 圧油供給路
32 圧油給排路
33 ドレン油路
37 排出油案内路(パイロット油路)
T タンクポート
P ポンプポート
C シリンダポート
U 上昇位置
N 中立位置
D 下降位置

Claims (3)

  1. 走行装置を駆動する静油圧式無段変速装置と、
    走行機体に装備された作業装置を昇降操作する単動シリンダと、
    前記単動シリンダに対して作動油を供給する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプと前記単動シリンダとの間における作動油の給排を制御する制御弁ユニットと、を備えた作業機の油圧駆動装置において、
    前記制御弁ユニットは、作動油の給排方向を切り換え制御する方向制御弁と、前記単動シリンダからの作動油の戻りを規制するチェック弁と、前記油圧ポンプから前記単動シリンダへ供給される作動油の圧力補償を行うアンロード弁と、を共通のバルブブロックに備えたものであり、このバルブブロックに、前記油圧ポンプからの圧油供給路が接続されるポンプポートと、前記バルブブロック外へ作動油を導くドレン油路が接続されるタンクポートと、前記単動シリンダに対する圧油給排路が接続されるシリンダポートと、が形成され、
    前記方向制御弁は、前記ポンプポートから前記シリンダポートへの通油路を開く上昇位置と、前記シリンダポートから前記タンクポートへの通油路を開く下降位置と、前記ポンプポートから前記タンクポートへの通油路を開く中立位置と、に操作位置を選択可能な直動形電磁比例制御弁で構成され、
    前記単動シリンダは、前記シリンダポートに連なる圧油給排路が接続された第一油室と、ピストンを挟んで前記第一油室とは反対側に位置する第二油室を備え、
    前記第二油室に接続された作動油給排用の第二給排路が、前記バルブブロック内で前記タンクポートに連なる通油路に接続され、
    前記タンクポートに連なる前記ドレン油路が前記静油圧式無段変速装置のチャージ油路に接続されている作業機の油圧駆動装置。
  2. 前記第二給排路と前記通油路との合流箇所は、前記方向制御弁と前記タンクポートとの間である請求項1記載の作業機の油圧駆動装置。
  3. 前記方向制御弁と前記タンクポートとの間における前記通油路には、前記アンロード弁からの排出油を前記タンクポートへ導く排出油案内路が接続されている請求項1又は2記載の作業機の油圧駆動装置。
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