JP2018031224A - 車庫の雨受け部材の取付構造 - Google Patents

車庫の雨受け部材の取付構造 Download PDF

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俊幸 長岡
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Abstract

【課題】雨受け部材の配置間隔の調節作業の手間暇を軽減化し、その分、車庫を、簡単、迅速に施工でき、また雨受け部材が大梁に当接する箇所からの雨漏れを防止し、この箇所の防水処理の手間暇やコストの軽減化を図る。
【解決手段】屋根1を支える支柱3の上部に架け渡されている大梁4の車庫内に面する側面4aに、雨受け部材7の端7dを大梁4内に挿し入れるための細隙部9を、大梁4の長手方向に延ばして形成する。この細隙部9に対応する大梁4内の位置に、縦断面略コの字形の溝状部10を形成する。この溝状部10に細隙部9を介して雨受け部材7の端7dを挿し入れて配置する。この雨受け部材7の挿し入れ部分の下部と溝状部10との接触部分をコーキング処理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池パネルで屋根が形成されている車庫に関し、更に詳しくはこの種の車庫の屋根の下側に設ける雨受け部材の取付構造に関する。
従来、この種の車庫としては、本出願人の提案に係る特許文献1に記載のものが知られている。
この特許文献1に記載の従来品は、太陽電池パネルで形成されている屋根の下側に、雨水を受けて排水する波板状の雨受け部材が、屋根の下側の全面を覆う状態で傾斜状に設けられている。
この場合、雨受け部材は、その端が支柱の上部に架け渡されている大梁の、車庫内に面する側面に当接され、対向する大梁に架け渡されている小梁に順次止め付けられるものであった。
従って、従来、作業者は、大梁の側面と雨受け部材の端との接合状態が見栄え良くなるよう、またこの箇所のコーキング処理が容易になるよう、隣り合う雨受け部材の重なり具合を微妙に調節し、雨受け部材を取り付けて行く必要があった。
そのため、従来は、この種の調節作業が煩わしかったから、その分、施工に手間暇がかかる、という問題点があった。
また従来は、大梁の側面と雨受け部材の端との接合箇所から水漏れがしないよう、この箇所の防水処理を念入りに行う必要があったから、この種の防水処理に手間暇やコストがかかるのを避けられなかった。
特許第5955444号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本発明の解決しようとする技術的課題は、雨受け部材の配置間隔の調節作業の手間暇を軽減でき、その分、車庫を、簡単、迅速に施工でき、また雨受け部材が大梁に当接する箇所からの雨漏れを防止でき、この箇所の防水処理の手間暇やコストを軽減できるよう形成した車庫の雨受け部材の取付構造を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
即ち、本発明は、図1等に示されるように、屋根1が太陽電池パネル2で形成され、この太陽電池パネル2の下側に、波板状の雨受け部材7が屋根1の下側の全面を覆うように設けられている車庫の雨受け部材7の取付構造であって、上記の屋根1を支える支柱3の上部に架け渡されている大梁4の車庫内に面する側面4aに、上記の雨受け部材7の端7dを大梁4内に挿し入れるための細隙部9が大梁4の長手方向に延びて形成され、この細隙部9に対応する大梁4内の位置に、縦断面略コの字形の溝状部10が形成され、この溝状部10に細隙部9を介して雨受け部材7の端7dが挿し入れられ、この雨受け部材7の挿し入れ部分の下部と溝状部10との接触部分がコーキング処理されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、縦断面略コの字形とは、完全なコの字形には限られず、例えば縦断面がリップみぞ形鋼のように形成されたり、或いは例えば縦断面C字形のように湾曲されている場合も含まれる、ということを意味する。また本発明の場合、溝状部10は、浸入する雨水を排水できる通路部分を備えているのであれば、天面等は開口状に形成されているのでも良い。
而して、溝状部10は、この溝状部10内に浸入する雨水が細隙部9を介して車庫内へ流出するのを防止するための水止め部10bを備えて形成されているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、溝状部10内に浸入する雨水が車庫内に漏れ出て車庫の地面を濡らすことを水止め部10bで防止できるからである。
またこの場合、本発明は、水止め部10bの上端に、雨受け部材7の溝形部7aの下部が載せられてコーキング処理されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、雨受け部材7の端7dを溝状部10の底面10aの上方に配置でき、溝状部10の底面10aを流れる雨水が細隙部9を介して車庫内に流出することを、より確実に防止できるからである。
本発明は、このように雨受け部材の端が大梁内の溝状部に挿し入れられて配置されている。
従って、これによると、雨受け部材と大梁との接合部分からの雨漏れを防止でき、またこの接合部分の防水処理に係る手間暇やコストを軽減できる。
また本発明は、雨受け部材の端を溝状部に挿し入れて雨受け部材を設ける構造である。
従って、これによると、雨受け部材の配置間隔の調節作業を楽にでき、その分、車庫の施工を、簡単化、迅速化できる。
また本発明は、例えば雨受け部材の端を越えて大梁内に雨水が浸入しても、この種の雨水は溝状部の底面を流れて排水される。
従って、これによれば、屋根から漏れる雨水によって車庫の地面を濡らすことがない。
本発明構造の好適な一実施形態を示す車庫の要部断面図である。 車庫の一部を切欠した要部正面図である。 車庫の側面図である。 図1のIV−IV線における要部断面図である。 同上構造の要部断面図である。 雨受け部材の要部斜視図である。
以下、本発明の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本発明の車庫は、図1、図2等に示されるように、屋根1が太陽電池パネル2で形成されている。
太陽電池パネル2は、上記の屋根1を支える支柱3の上部に架け渡されている大梁4(桁)と、向かい合う位置の大梁4に架け渡されて大梁4に固定金具5(図1、図4参照)で取り付けられている小梁6とで支持されている。
なお、この実施形態の場合、小梁6は、図3、図4に示されるように、横桟6aと縦桟6bとで形成されている。
また本発明の車庫は、太陽電池パネル2の下側に、波板状の雨受け部材7が屋根1の下側の全面を覆うように設けられている。雨受け部材7は、図6に示されるように、金属板が折り曲げられ、溝形部7aと山形部7bを備えて波板状に形成されている。また雨受け部材7は、山形部7bにネジ孔7cが形成され、ネジ8で、図1、図2に示されるように、太陽電池パネル2を支える小梁6にネジ止めされている。
而して、本発明は、図1等に示されるように、大梁4の車庫内に面する側面4aに、雨受け部材7の端7dを大梁4内に挿し入れるための細隙部9が大梁4の長手方向に延びて形成されている。この実施形態の場合、細隙部9は、側面4aの上部に形成されている。
また雨受け部材7の端7dは、図5に示されるように、この実施形態では溝形部7aから傾斜状に立ち上げられている折板部分7eの上端で形成されている。この雨受け部材7の端7dは、細隙部9から大梁4内に挿し入れられて溝状部10内に配置されている。
溝状部10は、図1等に示されるように、細隙部9に対応する大梁4内の位置に、縦断面略コの字形に形成されている。この溝状部10は、この実施形態では大梁4の上部の両側に形成されている。
大梁4は、図3に示されるように、この実施形態では車庫の後方に向かって下り傾斜状に設けられている。従って、溝状部10に浸入する雨水は、溝状部10の底面10a(図1、図5参照)を流れて車庫の後方から排水される。
なお、本発明は、大梁4が傾斜されるのに代え、溝状部10の底面10aが車庫の一方側に傾斜するよう形成されているのでも良い。
また溝状部10は、図1、図5に示されるように、この実施形態では溝状部10内に浸入する雨水が細隙部9を介して車庫内へ流出するのを防止するための水止め部10bを備えて形成されている。水止め部10bは、この実施形態では、細隙部9の下側にあたる、大梁4の車庫内に面する側面壁を利用して形成されている。
而して、雨受け部材7は、この実施形態では溝形部7aの下部が水止め部10bに載せられ、接触部分にコーキング剤11(図5参照)が塗布され、水止め部10bに接着されている。
次に、この実施形態に係る本発明車庫の施工例を説明する。
先ず、作業者は、雨受け部材7の端7dを、細隙部9を介して大梁4の溝状部10に挿し入れる。
次に、作業者は、雨受け部材7の溝形部7aと水止め部10bの上端との接触箇所にコーキング剤11を塗布し、溝形部7aと水止め部10bを接着する。
次に、作業者は、雨受け部材7をネジ8で小梁6に順次止め付けて行く。そして、他方側の大梁4の溝状部10に、雨受け部材7の端7dを挿し入れ、上記と同様に、溝形部7aの下部と水止め部10bとの接触部分をコーキング処理する。
これにより、雨受け部材7は、上り傾斜状の折板部分7eの端7dが、溝状部10に配置される。
従って、本発明の場合、太陽電池パネル2の接合部等から流れ落ちる雨水は、雨受け部材7で受け止められ、その溝形部7aを介して排水される。また雨水が、仮に雨受け部材7の端7dを超えて溝状部10に浸入したり、大梁4の一端部の開口から溝状部10に浸入しても、この種の雨水は、水止め部10bで車庫内への流れ落ちが防止され、溝状部10の底面10aを流れて大梁4の傾斜方向に排水される。
以上の処において、上例では、溝状部10が大梁4の上部の両側に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、片側だけに形成されているのでも良い。
但し、上例のように形成される場合は、大梁4の向きに留意する必要がないから、大梁4の施工を容易化できる。またこの場合は、車庫の左右方向の途中の支柱3の上部に大梁4を設けることにより、大梁4の両側に雨受け部材7を連設できる。従って、これによると、雨漏れ対策を高めた大型の車庫を提供できる。
また本発明の場合、雨受け部材7の端7dは、上例のように、上向き傾斜状の折板部分7eの上端が好ましいが、これに限定されるものではない。
但し、上例の場合は、端7dを、溝状部10の底面10aの上方に配置できる。従って、これによれば、その分、溝状部10から車庫内に雨水が流れにくくなるから、車庫の地面を濡らす事態を防止できる。
1 屋根
2 太陽電池パネル
3 支柱
4 大梁
4a 車庫内に面する側面
7 雨受け部材
7d 雨受け部材の端
9 細隙部
10 溝状部

Claims (3)

  1. 屋根が太陽電池パネルで形成され、この太陽電池パネルの下側に、波板状の雨受け部材が屋根の下側の全面を覆うように設けられている車庫の雨受け部材の取付構造であって、上記の屋根を支える支柱の上部に架け渡されている大梁の車庫内に面する側面に、上記の雨受け部材の端を大梁内に挿し入れるための細隙部が大梁の長手方向に延びて形成され、この細隙部に対応する大梁内の位置に、縦断面略コの字形の溝状部が形成され、この溝状部に細隙部を介して雨受け部材の端が挿し入れられ、この雨受け部材の挿し入れ部分の下部と溝状部との接触部分がコーキング処理されていることを特徴とする車庫の雨受け部材の取付構造。
  2. 請求項1記載の車庫の雨受け部材の取付構造であって、溝状部が、この溝状部内に浸入する雨水が細隙部を介して車庫内へ流出するのを防止するための水止め部を備えて形成されていることを特徴とする車庫の雨受け部材の取付構造。
  3. 請求項2記載の車庫の雨受け部材の取付構造であって、水止め部の上端に、雨受け部材の溝形部の下部が載せられてコーキング処理されていることを特徴とする車庫の雨受け部材の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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