JP2018029931A - 衣類折り畳み装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を衣類にセットした後に、折り畳み作業を行う際の手数を低減し、より一層衣類の折り畳み作業を簡素化する衣類折り畳み装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の折り畳み装置は、一端に第1磁石を備えた第1棒状部材と、一端に第1磁石と引き合う向きの第2磁石を備えた第2棒状部材と、把持部を有し、第1孔および第2孔が穿設された把持部材と、第1棒状部材の他端に係止され、第1孔を貫通する第1紐部材と、第2棒状部材の他端に係止され、第2孔を貫通する第2紐部材と、第2孔を貫通し、第1磁石または第2磁石と引き合う第3磁石を備えた第3紐部材を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、衣類を折り畳む際の作業を簡素化する衣類折り畳み装置に関するものである。
家事の多くは、家電等の普及に伴い自動化が進んでいる一方、衣類の折り畳み作業は、自動化が進まず、家事の中でも負担の大きい作業となっている。また、幼い子供が家事を手伝う場合であっても、衣類の折り畳み作業は、衣類ごとに異なり、かつ手数の多い折り畳み方を覚える必要があるため、手伝うことが困難であった。
このような衣類の折り畳み作業を簡素化する装置として、特許文献1に示すような衣類折り畳み具があった。上記の衣類折り畳み具によれば、衣類の上に型板をセットし、その端部に合わせて、両袖や裾を折り畳むことによって衣類の折り畳み作業を完了させることができる。
実用新案登録第3171628号
しかしながら、上記の衣類折り畳み具によっても依然として、装置を衣類の上にセットしたのち、右袖を折り畳む、右袖を折り畳む、裾を折り畳むというように、複数の箇所を持ち替えて折り畳み作業をしなければならず、その手数の低減において、さらなる簡素化の余地があった。
本発明は、装置を衣類にセットした後に、折り畳み作業を行う際の手数を低減し、より一層衣類の折り畳み作業を簡素化する衣類折り畳み装置を提供することを目的とする。
本発明の衣類折り畳み装置は、一端に第1磁石を備えた第1棒状部材と、一端に第1磁石と引き合う向きの第2磁石を備えた第2棒状部材と、把持部を有し、第1孔および第2孔が穿設された把持部材と、第1棒状部材の他端に係止され、第1孔を貫通する第1紐部材と、第2棒状部材の他端に係止され、第2孔を貫通する第2紐部材と、第2孔を貫通し、第1磁石または第2磁石と引き合う第3磁石を備えた第3紐部材を備える。
このような衣類折り畳み装置よれば、第1棒状部材と第2棒状部材が、第1磁石及び第2磁石の磁力によって引き合った状態で、衣類を乗せ、衣類の上から第3磁石が第1または第2磁石と衣類を挟んで引き合うように装置を衣類にセットし、把持部を持った状態で、第1、第2、第3紐部材をそれぞれ第1孔、第2孔を介して引っ張って衣類を持ち上げたところで、把持部材ごと降ろして折り畳み装置を衣類から外すことで、衣類を折り畳むことができる。
すなわち、装置を衣類にセットした後は、第1、第2、第3紐部材を同時に引き上げて、把持部材ごと降ろすという動作によって衣類を折り畳むことができ、持ち手の変更よって生じる手数の増加を低減することができる。これにより、衣類の折り畳み作業を簡素化することができる。
さらに、第1紐部材と第2紐部材と第3紐部材は、共通のつまみ部材に係止されるようにすることが好適である。このようにすると、第1、第2、第3紐部材を同時に引き上げる動作をより容易に行うことができる。
さらに、第1棒状部材は、その他端側であって、第1紐部材が係止された部分よりも中心側に、第4磁石を備え、第2棒状部材は、その他端側であって、第2紐部材が係止された部分よりも中心側に、第4磁石と引き合う向きの第5磁石を備えることが好適である。このようにすると、第1孔に向かって引き上げられた第1棒状部材と第2棒状部材の他端側が引き合って衣類を挟むため、他端側で衣類が滑り落ちるのを抑制することができる。
さらに、第1棒状部材は、第1紐部材が係止された部分と第4磁石との間に滑り止め部を有し、第2棒状部材は、第2紐部材が係止された部分と第5磁石との間に滑り止め部を有することが好適である。このようにすると、第4、第5磁石が引き合って衣類を挟む前にも、他端側で衣類が滑り落ちるのを抑制することができる。
本発明の衣類折り畳み装置は、装置を衣類にセットした後に、折り畳み作業を行う際の手数を低減し、より一層衣類の折り畳み作業を簡素化することができる。
本発明の実施形態における衣類折り畳み装置の全体概要を示す斜視図 本発明の実施形態における衣類折り畳み動作の装置を衣類にセットした状態を示す斜視図 本発明の実施形態における衣類折り畳み動作のつまみ部材引っ張った状態を示す右側面図 本発明の実施形態における衣類折り畳み動作のつまみ部材を引っ張った状態を示す左側面図 本発明の実施形態における衣類折り畳み動作の把持部材を降ろした状態を示す斜視図
図1は、本発明の実施形態における衣類折り畳み装置の全体概要を示す斜視図である。把持部材1は把持部2、第1孔3、第2孔4を有する棒状の部材であって、たとえば木材によって形成される。ここで第1孔3と第2孔4との間隔は、以下で説明する第1棒状部材5及び第2棒状部材6と同程度であると、折り畳みの仕上がりがきれいになるため、好ましい。
第1棒状部材5は、たとえば木材などで形成され、折り畳む衣類の丈の半分ほどの長さを有する棒状の部材である。第1棒状部材5は、一端に第1磁石8を有する。第1磁石8はたとえばN極を上側に有し、接着剤によって第1棒状部材5に接着されている。第1棒状部材5の他端には、第1紐部材13が結ばれており、第1紐部材13を第1孔3に向けて引っ張ることができる。また、第1紐部材13が結ばれた地点よりも内側には、第4磁石7がたとえばN極を上側にし、接着剤によって第1棒状部材5に接着されている。
第2棒状部材6は、たとえば木材などで形成され、折り畳む衣類の丈の半分ほどの長さを有する棒状の部材である。第2棒状部材6は、一端に第2磁石9を有する。第2磁石9はたとえばS極、すなわち第1磁石8と反対の極を上側に有し、接着剤によって第2棒状部材6に接着されている。第2棒状部材6の他端には、第2紐部材14が結ばれており、第2紐部材14を第1孔3に向けて引っ張ることができる。また、第2紐部材14が結ばれた地点よりも内側には、第5磁石10がたとえばS極、すなわち第4磁石7と反対の極を上側にし、接着剤によって第2棒状部材6に接着されている。
第4磁石7と第1紐部材13との間、及び第5磁石10と第2紐部材14との間には、滑り止め部11、12がそれぞれ形成されており、第1紐部材13、第2紐部材14を引っ張った際に、他端側が持ち上がって衣類が滑り落ちるのを抑制する。滑り止め部11、12は、例えば、ゴムや粗いスポンジ等、第1棒状部材5や第2棒状部材6に比べて衣類が滑りにくい材料を第1棒状部材5、第2棒状部材6の表面に接着することで形成される。
把持部材1の第2孔4の近傍には、第3紐部材16が結ばれている。第3紐部材16は、把持部材1の結ばれた地点から下側に垂れ下がって、把持部材1の第2孔4を介して把持部材1の上側に貫通している。第3紐部材16の垂れ下った下端部には、円環部材17が通されており、円環部材17は第3磁石15に接着されている。第3磁石はたとえばS極が下側になるように接着されており、第1磁石8と引き合うようになっている。
第1紐部材13及び第2紐部材14は第1孔3を介して、把持部材1を貫通して、把持部材1の反対側でつまみ部材18に結ばれている。また第3紐部材16も同様につまみ部材18に結ばれている。つまみ部材18を把持部2側に引っ張ることによって、第1紐部材13、第2紐部材14、第3紐部材16を同時に引っ張ることができる。
次に、図2〜4を参照して、本発明の実施形態における衣類折り畳み装置による衣類の折り畳み動作について説明する。ここでは、衣類としてTシャツ19を、第1折り線21、第2折り線23、第3折り線22で折り畳む動作について説明する。
図2は、衣類折り畳み装置に衣類をセットした状態の斜視図である。第1棒状部材5、第2棒状部材6を第1磁石8と第2磁石9がその側面において引き合うように直線状に配置し、第1棒状部材5及び第2棒状部材6が成す直線に第1折り線21が沿うようにTシャツ19を配置する。さらに、第3磁石15が第1磁石8とTシャツ19を介して引き合うように配置する。このとき、第2孔4がTシャツ19に近づくように把持部2を持ち上げることが好適である。
図2の状態から、つまみ部材18を引っ張ると、第1棒状部材5の他端および第2棒状部材6の他端が引き上げられ、また第3磁石15が引き上げられることによって第1棒状部材5の一端および第2棒状部材の一端が引き上げられる。これによって、Tシャツ19は第1折り線21において山折りに折れる。さらにつまみ部材18を引っ張ると、第3磁石15及び第1棒状部材5の一端及び第2棒状部材6の一端が第2孔4に向かって引っ張られ、第1棒状部材5の他端及び第2棒状部材6の他端が、第1孔3に向かって引っ張られる。これにより、第2折り線23において、山折り(図2における一点鎖線部分)及び谷折り(図2における鎖線部分)に折れる。
つまみ部材18を引っ張り終えた状態の右側面図を図3に示す。また同状態の左側面図を図4に示す。つまみ部材18を引っ張り終えた状態において、把持部材1と第1棒状部材5及び第2棒状部6が略平行になるように、第1紐部材13、第2紐部材14及び第3紐部材16の長さを設定することで折り畳みの仕上がりをよりきれいにすることができる。
図3の状態から、第3折り線22で山折りに折れるように(図4においては、第3折り線22で谷折りに折れるようにTシャツ19の袖を折りつつ、把持部材1を降ろした状態を図5に示す。
図5の状態から、第3磁石15を折り畳まれたTシャツ19の内部にある第1磁石8から引き離すとともに、第1棒状部材5、第2棒状部材6を図5において、左手前側に引き抜くとTシャツ19の折り畳み動作が完了する。
このように、本実施形態の衣類折り畳み装置によれば、図2のようにTシャツ19を衣類折り畳み装置にセットしてから、つまみ部材18を引っ張りあげ、把持部材1ごとTシャツ19を降ろすだけで折り畳み作業が完了する。そのため、セット後にTシャツ19や装置のさまざま箇所を持ち替えて折り畳み動作を行うことないので、衣類の折り畳み作業の手数を減らすことができる。
なお、折り畳み後に第1紐部材13、第2紐部材14、第3紐部材16が絡まりやすので、色の異なる紐を用いると解きやすいため好適である。
また、第3磁石15は衣類を介して第1磁石8または第2磁石9と引き合って衣類を持ち上げる必要があるため、他の磁石に比べて磁力の強い磁石を用いることで、確実に衣類を持ち上げることができる。
本実施形態においては、衣類としてTシャツを折り畳む場合を例示したが、第1折り線、第2折り線、第3折り線と同様の折り線によって折り畳むことができる衣類であれば、Tシャツに限らず、本装置によって折り畳むことができる。
装置を衣類にセットした後に、折り畳み作業を行う際の手数を低減し、より一層衣類の折り畳み作業を簡素化することができる。
1 把持部材
2 把持部
3 第1孔
4 第2孔
5 第1棒状部材
6 第2棒状部材
7 第4磁石
8 第1磁石
9 第2磁石
10 第5磁石
11、12 滑り止め部
13 第1紐部材
14 第2紐部材
15 第3磁石
16 第2紐部材
17 円環部材
18 つまみ部材
19 Tシャツ
21 第1折り線
22 第3折り線
23 第2折り線

Claims (4)

  1. 一端に第1磁石を備えた第1棒状部材と、
    一端に前記第1磁石と引き合う向きの第2磁石を備えた第2棒状部材と、
    把持部を有し、第1孔および第2孔が穿設された把持部材と、
    前記第1棒状部材の他端に係止され、前記第1孔を貫通する第1紐部材と、
    前記第2棒状部材の他端に係止され、前記第2孔を貫通する第2紐部材と、
    前記第2孔を貫通し、前記第1磁石または前記第2磁石と引き合う第3磁石を備えた第3紐部材を備えることを特徴とする衣類折り畳み装置。
  2. 前記第1紐部材と前記第2紐部材と前記第3紐部材は、共通のつまみ部材に係止されることを特徴とする請求項1に記載の衣類折り畳み装置
  3. 前記第1棒状部材は、その他端側であって、前記第1紐部材が係止された部分よりも中心側に、第4磁石を備え
    前記第2棒状部材は、その他端側であって、前記第2紐部材が係止された部分よりも中心側に、前記第4磁石と引き合う向きの第5磁石を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の衣類折り畳み装置。
  4. 前記第1棒状部材は、前記第1紐部材が係止された部分と前記第4磁石との間に滑り止め部を有し、
    前記第2棒状部材は、前記第2紐部材が係止された部分と前記第5磁石との間に滑り止め部を有することを特徴とする請求項3に記載の衣類折り畳み装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019242592A1 (zh) * 2018-06-21 2019-12-26 青岛海尔智能技术研发有限公司 衣物处理装置及其控制方法
CN111705491A (zh) * 2020-06-16 2020-09-25 珠海格力智能装备有限公司 折叠设备

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