JP2018029832A - 切断具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、従来にない実用的な切断具を提供することを目的とする。【解決手段】端部を連設した一対の対向部1,2の先端を開閉させ、この一方の対向部1の先端部に設けた刃部1aにより物を切断する切断具であって、他方の前記対向部2の先端には前記刃部1aを受ける刃受け部2aが設けられ、前記刃部1aの刃1a’は正面視円弧縁に形成されたものである。【選択図】図1
Description
本発明は、切断具に関するものである。
従来から、例えばレトルト食品を収納した袋体(パウチ)の封を切るための切断具(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、図4に図示したように端部を連設した一対の対向部31,32の先端を開閉させ、この一方の対向部31の先端部に設けた刃部31aにより物を切断する切断具であって、他方の対向部32の先端には刃部31aを受ける刃受け部32aが設けられたもので、一方の手で袋体を持つとともに、他方の手で両対向部31,32を摘持し、袋体の上端部に前記刃部31aを押し当てて刃31a’を袋体に刺し込み、刃31a’を刃受け部32aで受け、この状態で刃31a’を袋体の上縁に沿って袋体巾方向に移動させると、袋体の上側は切断され、袋体は開封される。
ところで、従来例は、図5,6に図示したように刃部31aの刃31a’は正面視V字形状であり、袋体に押し当てて刺し込むことは良好に行えるが、刃31a’を移動させた際、袋体に引っ掛かり、移動が良好にできない場合がある。これは、刃31a’が正面視V字形状であると袋体に対して点接触となり、例えば袋体にシワが寄っていた場合などに引っ掛かり易い。尚、この引っ掛かりは、袋体が薄くて脆弱なものであるほど顕著に生じる。
本発明は、前述した問題点を解消するものであり、従来にない実用的な切断具を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
端部を連設した一対の対向部1,2の先端を開閉させ、この一方の対向部1の先端部に設けた刃部1aにより物を切断する切断具であって、他方の前記対向部2の先端には前記刃部1aを受ける刃受け部2aが設けられ、前記刃部1aの刃1a’は正面視円弧縁に形成されていることを特徴とする切断具に係るものである。
また、請求項1記載の切断具において、前記対向部1,2は、一対の板状部材であり、この対向部1,2は基端部において連設されていることを特徴とする切断具に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の切断具において、前記対向部1,2の一方の先端部は内方に折り曲げ形成されており、この折り曲げ形成された部位の先端に前記刃部1aが設けられていることを特徴とする切断具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例に比し、被切断部材を良好に切断することができるなど、従来にない実用的な切断具となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、袋体を切断する場合、一方の手で袋体を持つとともに、他方の手で本発明に係る切断具の対向部1,2を摘持し、袋体に刃部1aを押し当て刃1a’を袋体に刺し込み、刃1a’を刃受け部2aで受け、この状態で刃1a’を袋体巾方向に移動させると、袋体は切断される。この際、刃1aの刃1a’は正面視円弧縁であるから、当該刃1a’を意図する方向へ安定的に移動させることができる。
詳述すると、刃1a’が前述した従来例のように鋭角なものに比し、円弧縁であると袋体には厚みがあることも要因として袋体に対し線接触に近い状態となり、それだけ安定した良好な切断が可能となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、端部を連設した一対の対向部1,2の先端を開閉させ、この一方の対向部1の先端部に設けた刃部1aにより物を切断する切断具であって、他方の対向部2の先端には刃部1aを受ける刃受け部2aが設けられたものである。
尚、本実施例は、被切断部材として、レトルト食品を収納した袋体50(パウチ)を採用しているが、これに限らないのは勿論である。
具体的には、対向部1,2は、図1に図示したように一枚の細長金属板材をU字状に折り返し形成することで対向位置に配される一対の板状部材で構成されている。
また、この対向部1,2は、折り返し基端部の弾性により先端部が開放付勢されるように構成されている。尚、別体から成る一対の板状体の基端部同士を重合連結した構成でも良い。
また、一方の対向部1の先端部は内方へ折り曲げ形成され、この折り曲げ形成された対向部1の先端に板状の刃部1aが設けられている。
本実施例では、図1,2に図示したように刃部1aの刃1a’は正面視円弧縁に形成されている。
即ち、板状の刃部1aの刃1a’は板巾方向に長さを有する円弧縁(正面視円弧形状)に形成されている。
刃受け部2aは、図1に図示したように適宜な金属製の部材で形成した円形板状体であり、他方の対向部2の先端部内面に付設されている。
この刃受け部2aは、刃部1aの対向位置に設けられ、対向部1,2の先端部を閉塞した際、刃部1aの刃1a’が立つように構成されている。
本実施例は上述のように構成したから、例えば、袋体50を切断する場合、一方の手で袋体50を持つとともに、他方の手で本実施例に係る切断具の対向部1,2を摘持し、袋体50に刃部1aを押し当て刃1a’を袋体50に刺し込み、刃1a’を刃受け部2aで受け、この状態で刃1a’を袋体50巾方向に移動させると、袋体50は切断される。この際、刃1aの刃1a’は正面視円弧縁であるから、当該刃1a’を意図する方向へ安定的に移動させることができる。
よって、本実施例によれば、刃1a’が前述した従来例のように鋭角なものに比し、円弧縁であると袋体50には厚みがあることも要因として袋体50に対し線接触に近い状態となり、それだけ安定した良好な切断が可能となる。
また、本実施例は、対向部1,2は、一対の板状部材であり、この対向部1,2は基端部において連設されているから、簡易構造にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、前記対向部1,2の一方の先端部は内方に折り曲げ形成されており、この折り曲げ形成された部位の先端に前記刃部1aが設けられているから、この点においても簡易構造にして量産性に秀れることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 対向部
1a 刃部
1a’ 刃
2 対向部
2a 刃受け部
1a 刃部
1a’ 刃
2 対向部
2a 刃受け部
Claims (3)
- 端部を連設した一対の対向部の先端を開閉させ、この一方の対向部の先端部に設けた刃部により物を切断する切断具であって、他方の前記対向部の先端には前記刃部を受ける刃受け部が設けられ、前記刃部の刃は正面視円弧縁に形成されていることを特徴とする切断具。
- 請求項1記載の切断具において、前記対向部は、一対の板状部材であり、この対向部は基端部において連設されていることを特徴とする切断具。
- 請求項1,2いずれか1項に記載の切断具において、前記対向部の一方の先端部は内方に折り曲げ形成されており、この折り曲げ形成された部位の先端に前記刃部が設けられていることを特徴とする切断具。
Priority Applications (3)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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2017
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- 2017-06-13 TW TW106119669A patent/TW201806718A/zh unknown
Also Published As
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