JP2018028678A - 撮像装置 - Google Patents

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壮基 原田
Masaki Harada
壮基 原田
政一 関口
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政一 関口
佐藤 進
Susumu Sato
佐藤  進
鈴木 博文
Hirobumi Suzuki
鈴木  博文
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Abstract

【課題】使い勝手のいい撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置であるカメラシステム(1)は、撮影レンズ(3)を用いて撮像を行う撮像部(9)と、位置に関する情報を検出する位置検出部(16)と、イベント情報を検出するイベント検出部(31)と、位置検出部が検出した位置とイベント検出部が検出したイベント情報に関する位置とが対応する場合に、撮影レンズに関する情報に基づいて、撮像の設定を行う設定部(27)と、を備えて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
フィルムカメラに代わってデジタルカメラが主流となり、撮影に使用される機会が増えてきている。しなしながら、撮影が禁止されている場所や、閃光撮影が禁止などの条件付きでの撮影しか認められていない場所がある。このため、位置情報を取得して、位置情報に応じた撮影の設定ができるカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−013829号公報
前記課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、撮影レンズを用いて撮像を行う撮像部と、位置に関する情報を検出する位置検出部と、イベント情報を検出するイベント検出部と、位置検出部が検出した位置とイベント検出部が検出したイベント情報に関する位置とが対応する場合に、撮影レンズに関する情報に基づいて、撮像の設定を行う設定部と、を備えることを特徴とする。
カメラシステムの要部断面図である。 カメラシステムのブロック図である。 カメラシステムの動作を示すフローチャートである。 撮影シーン確認モード(問い合わせモード)を示すカメラシステムの背面概観図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1及び図2を用いて、本実施形態に係る撮像装置の一例として、カメラシステム1の構成について説明する。カメラシステム1は、カメラ本体2と交換可能な撮影レンズ3とを組み合わせ、撮像部である撮像素子9で撮像を行う撮像装置として機能する、レンズ交換式一眼レフカメラである。また、本カメラシステム1は、外付けの閃光装置50を取り付け可能であり、閃光撮影が可能である。
撮影レンズ3は、フォーカスレンズ、ズームレンズおよび防振レンズを含むレンズ群4、絞り5、カメラシステム1の振れを検出する角速度センサ6、レンズ群4を駆動する不図示の駆動装置等を備える。角速度センサ6は、少なくとも光軸に直交する2軸周りの角速度を検出する。駆動装置は、例えば振動波モータ、VCMにより構成される複数のモータを有し、フォーカスレンズを光軸方向に駆動し、防振レンズを光軸方向とは異なる方向に駆動する。また、撮影レンズ3は、この撮影レンズ3の全体を制御すると共に、カメラ本体2と協働するレンズCPU7を有する。
カメラ本体2は、撮影レンズ3からの光束を反射してファインダー光学系8に導く反射位置と、撮影レンズ3からの光束がCCDまたはCMOSなどから構成される撮像素子9に入射するように退避する退避位置とで揺動するメインミラー10を備える。このメインミラー10の一部の領域は半透過領域となっており、カメラ本体2は、この半透過領域を透過した光束を焦点検出センサ11へ反射するサブミラー12を備える。このサブミラー12は、メインミラー10に連動して揺動し、メインミラー10が退避位置をとるときには、サブミラー12も光束から退避する。なお、焦点検出センサ11は、位相差方式により入射する光束の焦点状態を検出する。
反射位置にあるメインミラー10で反射された光束は、焦点板13、ペンタプリズム14を介してファインダー光学系8へ導かれる。このファインダー光学系8は、複数のレンズから構成されており、ユーザはファインダー光学系8により被写界を確認することができる。
また、ペンタプリズム14を透過する光束の一部は測光センサ15に導かれる。測光センサ15は、撮影レンズ3へ入射する光束を複数の領域ごとに測光することにより、被写界の輝度分布を計測する。また、ペンタプリズム14の上方にはGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)モジュール16を備えており、GPS衛星からの信号を受信して、カメラシステム1が存在している位置情報を取得する。さらに、カメラ本体2は、撮影レンズ3のマウント部近傍で撮影レンズ3と干渉しない位置に、被写界の音を取り込むマイク17と、ファインダー光学系8の近傍にビープ音などを発するスピーカ18を備える。
メインミラー10が退避位置にあるときには、撮影レンズ3からの光束は、ローパスフィルター19を介して撮像素子9に入射する。撮像素子9の近傍には撮像基板20が設けられており、撮像基板20の後方には外部に面して背面モニタ21が設けられている。
また、カメラ本体2は、姿勢センサ22を備える。姿勢センサ22は、カメラシステム1の姿勢を検出する。具体的には、カメラシステム1が横向きに構えられているのか、縦向きに構えられているのか、さらには、ユーザが背面モニタ21を視認しやすい姿勢である前傾姿勢であるのか等の姿勢を検出する。
閃光装置50は、光源としてR,G,Bの各色の発光ダイオード51(R-LED,G-LED,B-LED)と、各色の発光ダイオード51に電流を供給して、各色の発光ダイオード51の発光量および発光時間を制御する閃光制御回路52とを有する。
図2は、本実施形態に係るカメラシステム1のブロック図である。カメラ本体CPU27により、このカメラシステム1の全体の制御が行われる。また、撮像基板20は、撮像素子9を駆動する駆動回路23、撮像素子9の出力をデジタル信号に変換するA/D変換回路24、ASICで構成される画像処理制御回路25および撮像素子9からの信号の高周波成分を抽出するコントラストAF回路26などを有している。
画像処理制御回路25は、デジタル信号に変換された画像信号に対してホワイトバランス調整、シャープネス調整、ガンマ補正、階調調整などの画像処理を施すと共に、JPEGなどの画像圧縮を行って画像ファイルを生成する。生成された画像ファイルは、画像記録媒体37に記憶される。この画像記録媒体37は、カメラ本体2に対して着脱可能なフラッシュメモリなどの記録媒体であっても良いし、カメラ本体2に内蔵されるSSD(Solid State Drive)などの記録媒体であっても良い。
画像処理を施された画像信号は、背面モニタ制御回路28の制御により、背面モニタ21に表示される。この背面モニタ21に撮影直後に撮影された画像信号を所定時間表示すれば、画像記録媒体37に記録された画像ファイルに対応する画像をユーザに視認させることができる。また、撮像素子9が連続的に光電変換する被写界像を、画像記録媒体37に記録することなく背面モニタ21に逐次表示すればライブビュー表示を実現できる。さらに、撮像素子9が連続的に光電変換する被写界像を、例えばMPEGなどの動画圧縮処理を画像処理制御回路25で施して画像記録媒体37に記録すれば、動画撮影を実現することができる。このとき、マイク17で収集した被写界の音声も圧縮処理して、動画データに同期させて記録する。生成される動画像のフレームレートは、例えば30fpsなど、複数のフレームレートから選択されて設定される。
また、音声識別部34は、マイク17で収集された音声の周波数の分析を行い、例えば、子供の声、大人の声(男の声、女の声)、ペットの声、昆虫の鳴き声などを識別するものである。なお、音声識別部34に辞書データベースを持たせて、入力した音声の単語を識別するようにしてもよい。
コントラストAF回路26は、撮像素子9からの撮像信号の高周波成分を抽出してAF評価値信号を生成し、これが最大になるフォーカスレンズ位置を検出する。具体的には、画像処理制御回路25から入力される画像信号から、バンドパスフィルタを用いて所定の高周波成分を抽出し、ピークホールド、積分等の検波処理を行ってAF評価値信号を生成する。生成したAF評価値信号は、カメラ本体CPU27に出力する。
レンズCPU7は、角速度センサ6で検出した手振れをキャンセルするように、撮影レンズ3内の防振レンズを光軸方向とは異なる方向に駆動して光学式手振れ補正を実現している。手振れ補正はこのような光学式手振れ補正に限らず、撮像素子9に駆動機構を付与して、光軸方向とは異なる方向に駆動して手振れをキャンセルする撮像素子駆動式手振れ補正を採用することもできる。さらには、画像処理制御回路25から出力された複数枚の画像間の動きベクトルを算出し、算出した画像間の動きベクトルをキャンセルするように画像読み出し位置を制御して手振れをキャンセルする電子式手振れ補正を採用することもできる。光学式手振れ補正および撮像素子駆動式手振れ補正は特に静止画撮影に好適であり、動画撮影にも適用される。電子式手振れ補正は動画撮影に好適である。これらの方式は、選択的、追加的に採用され得る。
また、カメラ本体CPU27は、レンズCPU7と連携し、焦点検出センサ11の出力に応じて撮影レンズ3を構成するフォーカスレンズの作動を制御することによりAF動作を行う。さらに、カメラ本体CPU27は、撮影レンズ3を構成するズームレンズの状態(焦点距離)や、この撮影レンズ3自体の情報(例えば、広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズ等のレンズ種別)をレンズCPU7を介して取得することができる。
測光センサ15は、上述のように、撮影レンズ3へ入射する光束を複数の領域ごとに測光することにより被写界の輝度分布を計測するが、計測結果はカメラ本体CPU27に出力する。カメラ本体CPU27では、選択された測光モードに応じて露出値を算出する。測光モードとしては、明るい部分と暗い部分のバランスを取る分割測光モード、画面中央を適正露出とする中央重点測光モード、選択したフォーカスポイントの狭領域を適正露出とするスポット測光モードなどが選択され得る。
カレンダー部38は、水晶発振子、計時用集積回路等を有しており、年月日時分秒といったカレンダー情報を保持する。カメラ本体CPU27は、カレンダー部38から時間に関する情報を適宜検出することができる。GPSモジュール16は、GPS衛星からの信号を受信してカメラ本体2が存在している緯度、経度、高度情報(位置に関する情報)を取得する位置検出部である。また、カメラ本体CPU27は、GPSモジュール16からカメラ本体2が存在している位置に関する情報を適宜検出することができる。
フラッシュROM29は、EEPROM(登録商標)であり、カメラシステム1を動作させるプログラムのほか、各種調整値、設定値を記憶する記憶装置である。具体的には、AF調整データ、AE調整データ、製造時の年月日時間データ、各種設定SWの設定履歴などを記憶している。特に、ユーザが設定する各種設定値は、カメラシステム1のメニュー項目として、種類に応じて複数に分類され、さらにそれぞれの分類の中でその従属関係からツリー構造状に階層化されて管理されている。また、カメラシステム1が備える機能についてユーザをガイドするユーザガイドも、メニュー項目と同様に、種類に応じて複数に分類され、さらにそれぞれの分類の中でツリー構造状に階層化されて管理されている。また、フラッシュROM29は、メニュー設定画面およびユーザガイド画面の所定回数分の使用履歴を記憶している。また、フラッシュROM29は地図情報を記憶しており、カメラ本体CPU27は、GPSモジュール16の出力として得られる緯度、経度、高度情報と、フラッシュROM29に記憶されている地図情報とから現在の位置情報を取得することができる。
RAM30は、フラッシュROM29に記憶されたプログラムが展開され、カメラ本体CPU27が高速にアクセスできるDRAMなどの高速RAMである。特に頻繁に参照される各種調整値、設定値などもフラッシュROM29からコピーされ、カメラ本体CPU27からのアクセスを容易にする。
背面モニタ制御回路28は、上述のように画像処理された画像の他、フラッシュROM29から読み出したメニュー設定画面およびユーザガイド画面を背面モニタ21へ表示する表示制御を行う。また、背面モニタ21の表面にはタッチパネルセンサが積層されており、ユーザが背面モニタ21のメニュー項目等を視認しつつタッチパネルセンサを操作したときには、その座標とその座標に対応して表示されていたメニュー項目をカメラ本体CPU27へ出力する。
姿勢センサ22は、上述のように、カメラシステム1の姿勢を検出する姿勢検出部である。この姿勢センサ22は、簡単なものでは、フォトインタラプタの赤外光を、重力によって移動する小球が遮断するかにより一軸方向の姿勢を検出するセンサを組み合わせて構成される。また、カメラシステム1の姿勢として正確な角度まで検出したい場合には、3軸加速度センサなどが用いられる。特に本実施形態においては、ユーザが背面モニタ21を視認しやすい姿勢である前傾姿勢であるかが検出される構成であれば良い。
三脚判定部35はカメラ本体2が三脚に取り付けられているか否かを判定して保持状態を検出する保持状態検出部であり、この三脚判定部35は、角速度センサ6の出力や、カメラ本体2の三脚固定箇所のセンサスイッチ等などから、カメラ本体2が三脚固定状態か否かを判定する。
イベント情報取得部31は、ネットワークを介して特定の施設で開催されるイベント情報を検出して取得するイベント検出部である。このイベント情報取得部31は、図示しない無線LAN等のネットワーク接続部と、特定の施設におけるイベント情報をネットワーク上から取得するプログラムとから構成される。なお、イベント情報取得部31は、ネットワーク上で公開された情報にアクセスすることに限らず、ユーザが予め構築したイベント情報に関するデータベースにアクセスするように構成しても良い。また、イベント情報取得部31は、ネットワークに接続するのではなく、ユーザが例えばスケジュール情報としてフラッシュROM29に記憶させたデータベースにアクセスするように、内部的に構成することもできる。
レリーズSW32は、2段式のスイッチである。ユーザがレリーズSW32を半押しすると、オートフォーカス、測光などの撮影準備動作を行う。さらにユーザがレリーズSW32を全押しすると、カメラ本体CPU27は、静止画、動画の撮影動作を開始する。
閃光装置50の閃光制御回路52は、後述のカメラ本体CPU27と協働して、各色の発光ダイオード51(R-LED,G-LED,B-LED)の発光量および発光時間を制御する。このとき、カメラ本体CPU27は、レンズCPU7および閃光装置50と協働してカメラシステム1の全体を制御する。
以上のように構成された本カメラシステム1の撮影動作について、以下図3のフローチャートに沿って説明を行う。なお、本フローチャートは、不図示の電源がONされた状態でのものとする。また、本フローチャートは、上述のように。フラッシュROM29に記憶され、RAM30に展開されたプログラムにより、カメラ本体CPU27で実行されるものとする。すなわち、カメラ本体CPU27は、本フローチャートに基づいて、上述の撮影レンズ3の情報及びGPSモジュール16、マイク17、カレンダー部38、焦電センサ36等からなる環境検出部からの環境情報を用いて撮像の設定(撮影アシスト)を行う設定部として動作する。
カメラ本体CPU27は、撮影レンズ3の情報を取得する(ステップS1)。本実施形態において、カメラ本体CPU27は、撮影レンズ3の焦点距離情報を取得し、例えば焦点距離が60mmのマクロレンズであることを確認する。なお、撮影レンズ3の情報は、撮影レンズ3がカメラ本体2に取り付けられたタイミングで取得すればいい。
次に、カメラ本体CPU27は、環境情報の取得を行う(ステップS2)。本実施形態において、カメラ本体CPU27は、GPSモジュール16の出力として得られる緯度、経度、高度情報と、フラッシュROM29に記憶されている地図情報とから現在の位置情報を取得し、カレンダー部38から季節、月、時間などの日時情報を取得する。なお、室内にいるとき等、GPSモジュール16による測位が不可能な場合は、測位可能であったときに取得した位置情報から現在の位置情報を推定しても良い。また、カメラ本体CPU27は、イベント情報取得部31から現在の位置およびその周辺のイベント情報(イベントの内容、イベント開始時刻、イベント終了時刻)を検出する。更に、カメラ本体CPU27は、マイク17が入力した音声を音声識別部34により音声識別を行い、前述したように、入力した音声が子供の声や、ペットの鳴き声などという分類を行ったり、入力した音声の単語認識を行ったりする。
なお、カメラ本体CPU27は、上述した全ての情報を取得する必要はなく、撮影アシストが可能な情報を適宜取得すればよい。
カメラ本体CPU27は、上述したような、位置情報、日時情報、イベント情報、音声情報などの環境情報の取得を行い、ステップS1で取得した撮影レンズ3の情報に基づいて撮影アシストが可能かどうか判断する(ステップS3)。具体的には、カメラ本体CPU27は、ステップS1で取得した撮影レンズ3の情報がマクロレンズであり、ステップS2で取得した位置情報が水族館であり、イベント情報取得部31から水族館に関するイベント情報を取得した場合に、ユーザが水族館でマクロ撮影をすると判断して、撮影アシスト可能と判断し、ステップS4に進む。ここで、カメラシステム1が水族館の建屋内にいるか否かについては、例えば、GPSモジュール16による測位ができない場合に、建屋内にいると判断することができる。
カメラ本体CPU27は、ステップS4にて水族館でのマクロ撮影のためのアシストを実行する。具体的には、カメラ本体CPU27は、水族館では閃光撮影が禁止されているため閃光撮影の禁止を設定し、また、ISO感度を800〜1600の間で設定するとともに、水の中の生物を撮影するためホワイトバランスを水中用(青の帯域補正を水中に特化させる)にする。また、カメラ本体CPU27は、水族館は一般的に暗いため、絞り5を開放近傍に設定するとともに、位相差方式にAFを行うために焦点検出センサ11の出力によりAF動作を行う。これに加え、カメラ本体CPU27は、動体の撮影が予想されるため、連続してAFを実行するコンティニュアスAFモードの設定を行う。
また、カメラ本体CPU27は、ユーザにより動画撮影が選択された場合に、取り付けられているレンズがマクロレンズであるため絞り制御を行わないようにする。更に、カメラ本体CPU27は、測光センサ15の出力から逆光状態(ユーザが水槽に囲まれているような状態)であると判定した場合に、測光センサ15の出力から算出された露出値を変更するとともに、得られた画像に階調補正を施す(この処理は「アクティブDライティング」とも呼ばれる)。
また、カメラ本体CPU27は、ステップS2で取得した情報が、夏の夜間の屋外(郊外)での撮影の場合に夜光虫の撮影として、ステップS4にて閃光撮影を禁止している。
カメラ本体CPU27は、レリーズSW32が全押しされているかどうかをステップS5で判断し、全押しされている場合にはステップS6で撮影を実行し、本フローチャートを終了する。なお、カメラ本体CPU27は、レリーズSW32が全押しされていない場合にはステップS5を繰り返すが、所定時間レリーズSW32の全押しがなされない場合には本フローチャートを終了してもよい。
一方、カメラ本体CPU27は、ステップS3で撮影アシストをするための情報が不足している場合に、ステップS7に進む。撮影アシストをするための情報が不足している場合の一例としては、野外の日中にマクロ撮影を行う場合に、子供やペットなどの動体を撮影するのか、花などの静止している被写体を撮影するのかが判断できない場合がある。ステップS2でマイク17により収集した音声から音声識別部34がペットの鳴き声を識別したとしても、必ずしもペットのマクロ撮影とは限らない。
このため、カメラ本体CPU27は、カメラの姿勢に関する情報を取得する(ステップS7)。具体的には、カメラ本体CPU27は、姿勢センサ22からカメラシステム1の姿勢を検出する。なお、これに加えて、カメラ本体CPU27は、三脚判定部35からカメラシステム1に三脚が取り付けられているかどうかを確認してもよい。
カメラ本体CPU27は、再度撮影アシストが可能かどうか判断を行う(ステップS8)。カメラ本体CPU27は、姿勢センサ22からカメラシステム1の姿勢が前傾かどうかを判断し、レリーズSW32が半押しされている状態でカメラシステム1が前傾の場合には、野外での花などの静止被写体であると判断し、撮影アシスト可能と判断する。なお、この場合に、三脚判定部35からカメラシステム1に三脚が取り付けられていることを検出すれば、より精度の高い撮影状況の認識をすることができる。
カメラ本体CPU27は、ステップS8で現在取得している環境情報に基づいて撮影アシストが可能と判断した場合には、ステップS4にて野外で花を撮影する場合のアシストを実行する。具体的には、カメラ本体CPU27は、絞り優先モード(絞りを自分で設定し、シャッタースピードは明るさにあわせる。マクロ撮影時のぼかし具合を設定する)に設定する。この後のステップS5,S6の説明は前述の説明と同じため省略する。
一方、カメラ本体CPU27は、ステップS8にて現在取得している環境情報だけではアシスト撮影が可能ではないと再び判断した場合に、ステップS9に進み撮影タイミングかどうか判断する。カメラ本体CPU27は、レリーズSW32が半押しされていた場合には撮影タイミングであると判断して、ステップS5以降の処理を行う。一方、カメラ本体CPU27は、ステップS9で撮影タイミングではないと判断した場合にステップS10に進む。
ステップS10は、撮影タイミングではないため、ユーザに時間的余裕があると思われる場面を想定している。このため、カメラ本体CPU27は、ステップS10において、ユーザに撮影シーンを確認する(ユーザに問い合わせる)。具体的には、カメラ本体CPU27は、スピーカ18からビープ音を発生させてユーザに注意を喚起させるとともに、図4に示すように、背面モニタ21に撮影シーン確認モード(問い合わせモード)を表示する。例えば、カメラ本体CPU27は、ステップS1,S2,S7にて取得した環境情報から、マクロレンズを用いた野外での日中の撮影であり、音声識別部34が子供の声とペットの鳴き声とを識別している場合には、子供の撮影かペットの撮影かを問い合わせる表示を行う。ユーザは十字SW33を操作することで、子供の撮影かペットの撮影かを選択することができる。なお、十字SW33の操作に代えてタッチパネルセンサの操作によりどちらの撮影かを選択するようにしてもよい。
なお、カメラ本体CPU27は、ユーザによる選択動作が所定時間ない場合には、ユーザが確認モードに興味を示さなかったとして本フローチャートを終了する。同様に、カメラ本体CPU27は、ユーザがレリーズSW32を半押ししたような場合にも本フローチャートを終了する。
カメラ本体CPU27は、ステップS10の確認モードによりユーザの撮影対象が確認できた場合にステップS4に進み、撮影アシストを実行する。例えば、ペットの撮影がユーザにより選択された場合に、カメラ本体CPU27は、AFを実行するAFエリアを一点だけにするシングルポイントAFモードにし、ユーザにAFエリアを選択させる。これは、犬などのペットを撮影する際に、至近にある犬の鼻ではなく、犬の目にフォーカスがあうようにするためである。また、子供の撮影がユーザに選択された場合には、屋外での子供の撮影のため子供の動きが速いことが予想される。このため、カメラ本体CPU27は、閃光撮影を禁止するとともに、シャッタースピードを上げる。また、カメラ本体CPU27は、連写に設定するととともに、AFは多点AFに設定する。
[変形例]
以上の説明では、カメラ本体CPU27で実行される撮影アシストとして、マクロレンズを装着したときに、そのマクロレンズに関する情報と、各種センサーや登録された情報からなる環境情報を用いて、カメラ本体CPU27が現在の状況を判定し、その状況に適した撮影アシストをする場合について説明したが、本実施形態に係る撮影アシストはこの説明に限定されない。
例えば、カメラ本体CPU27は、ステップS3,S8の撮影アシストの判断において、GPSモジュール16で取得した位置に関する情報から移動速度を検出し、移動速度が所定の値より速いときに、このカメラシステム1が電車や自動車等の移動手段内にあると判定する。そして、カメラ本体CPU27は、移動手段内にあると判定した場合には、ステップS4において、角速度センサ6の検出値に基づく手振れ補正の感度(または制御モード)を移動手段内での撮影に適したモードに変更するように設定する。このとき、GPSモジュール16で取得した位置情報とフラッシュROM29に記憶されている地図情報とを比較して、現在位置が線路上や道路上にあるときに移動手段内にいると判断するとより判定精度を向上させることができる。
また、カメラ本体CPU27は、GPSモジュール16で取得した位置情報とフラッシュROM29に記憶された地図情報とを比較し、海若しくはその近辺にいると判断したときに、取り付けられている撮影レンズ3の情報及び姿勢センサ22や角速度センサ6からの情報を用いて、このカメラシステム1が海中にあることを判定することができる。例えば、撮影レンズ3としてマクロレンズかワイドレンズが取り付けられており、角速度センサ6により一定の周期で継続する振動を検出し、さらに、レリーズSW32が半押しされたときに姿勢センサ22によりカメラ本体2が下方を向いていると判断したときは、水中(海中)での撮影と判定できる。このように、水中での撮影であると判定した場合、カメラ本体CPU27は、例えばホワイトバランスを水中での撮影に適したモードに設定したり、シャッタースピードを速く設定したりする。このとき、カメラ本体CPU27は、どの地域の海にいるのかを判定したり、イベント情報取得部31により現在位置周辺の天気情報をネットワークを介して取得することにより、現在いる地域やそのときの天気を考慮したホワイトバランスやシャッタースピードの設定を行うことができる。あるいは、カレンダー部38からの情報により、現在の季節を判定し、その季節にあった撮影アシストを行うことも可能である。
なお、環境情報を取得するためのセンサは、このカメラシステム1に内蔵若しくは取り付けられているものに限定されることはなく、図示しない通信手段によりカメラ本体CPU27と通信可能な外部センサを用いることも可能である。例えば、ダイバーが身につけている水深計から通信により現在の水深や水中にいる/いないの情報を取得し、上記のような撮影アシストを行うことも可能である。また、現在位置の情報はGPSモジュール16の情報を用いるだけでなく、背面モニタ21及び十字SW33(若しくはタッチパネル)を用いて撮影者に直接指定(入力)させるように構成することも可能である。
また、このカメラシステム1に、カメラ本体CPU27に接続された焦電センサ(赤外線検出部)36を設け、カメラ本体CPU27が、現在撮影しようとしている被写体が子供や犬のような動きがあるものか、植物のような動きのないものかを判定するように構成することも可能である。この場合、焦電センサ36は、カメラ本体2に取り付けられた撮影レンズ3の視野方向にその検知エリアが設定され、撮影レンズ3の被写界内の少なくとも一部にある物体からの赤外線を検出する。このように、焦電センサ36により子供や犬から発せられる赤外線を検出して撮影アシストを行う方法は、近距離の被写体を撮影するマクロレンズがカメラ本体2に取り付けられているときに特に有効である。
また、このカメラシステム1において、カメラ本体CPU27は、カメラ本体2に望遠レンズが取り付けられていると判断したときは、手振れ補正のモードを変更するアシストを行う。例えば、カメラ本体CPU27は、三脚判定部35により、カメラ本体2が三脚に固定されているか否かを判定し、固定されている場合には、手振れ補正のモードを、機構上の振れを補正するように設定し、固定されていない場合は、手持ちによる振れを補正するように設定する。また、カメラ本体CPU27は、レリーズSW32が半押しになったときに、撮影レンズ(望遠レンズ)3のズームレンズが望遠側か広角側かを判定し、望遠側にあるときは、手振れ補正の感度を高くし、広角側にあるときは低くするように設定する。
また、カメラシステム1が、静止画に加えて動画の撮影が可能なように構成されている場合には、その状況に応じて手振れ補正のモードを設定するように構成することも可能である。例えば、カメラ本体CPU27は、静止画撮影モードであると判断したときは、角速度センサ6で検出される振れのうち、特に高周波成分を考慮した手振れ補正を行うように設定し、動画撮影モードであると判断したときは、手振れ補正を行わないか、若しくは、低周波成分に対する手振れ補正だけを行うように設定する。動画撮影の場合は、画像に加えてそのときの音声も記憶されるため、手振れ補正による動作音を記録しないようにするためである。同様に、絞りの制御を行うと作動音が発生するため、動画撮影の場合は、絞りの制御を行わないように設定することもできる。
なお、上述の実施例においては、レンズ交換式一眼レフカメラであるカメラシステム1を例として説明したが、メインミラー10やペンタプリズム14などを省略したミラーレス一眼カメラにも適用することができる。また、レンズを交換することができないカメラシステム(コンパクトカメラ等)においても、レンズの焦点距離や設置情報を利用することにより、上述のマクロレンズ、ワイドレンズ、望遠レンズが取り付けられた場合と同様の撮影アシストを行うことができる。さらに、上述の実施形態においては、外付けの閃光装置50の場合について説明したが内蔵の閃光装置を用いてもいい。
1 カメラシステム(撮像装置) 9 撮像素子(撮像部)
16 GPSモジュール(位置検出部) 27 カメラ本体CPU(設定部)
31 イベント情報取得部(イベント検出部)
前記課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、撮影光学系による像を撮像する撮像部を備えた撮像装置であって、撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、姿勢検出部が検出した姿勢と撮影光学系の情報とにより撮像部の設定を行う設定部と、を備えることを特徴とする。

Claims (1)

  1. 撮影レンズを用いて撮像を行う撮像部と、
    位置に関する情報を検出する位置検出部と、
    イベント情報を検出するイベント検出部と、
    前記位置検出部が検出した位置と前記イベント検出部が検出したイベント情報に関する位置とが対応する場合に、前記撮影レンズに関する情報に基づいて、前記撮像の設定を行う設定部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
JP2017195487A 2017-10-05 2017-10-05 撮像装置 Pending JP2018028678A (ja)

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