JP2018028650A - 画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】認証を受けることができない記録剤カードリッジを利用するユーザに対し不都合を軽減することができる画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成プログラムを提供することである。【解決手段】認証部は、装着された記録剤カートリッジを認証する。第1画像制御パラメータ記憶部は、認証された記録剤カートリッジのための第1画像制御パラメータを記憶する。第2画像制御パラメータ記憶部は、認証されなかった記録剤カートリッジのための第2画像制御パラメータを記憶する。判定部は、認証されなかった前記記録剤カートリッジであっても、認証されたカートリッジと同等か否かを判定する。画像形成制御部は、認証されず且つ認証されたカートリッジと同等であると判定された場合は第1画像制御パラメータを使用し、認証されず且つ認証されたカートリッジと同等でないと判定された場合は第2画像制御パラメータを使用する。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成プログラムに関する。
従来、画像形成装置に用いられる記録剤カートリッジの中には、ICチップ、RFIDタグ等の情報記録媒体を搭載しているものがある。情報記録媒体には、記録剤カートリッジ固有の情報や使用履歴の情報が記録されている。ある画像形成装置では、自装置に装着された記録剤カートリッジを認証し、認証された記録剤カートリッジから、記録剤の種別等に応じた画像形成に必要な種々の制御データを読み出して画像形成する。記録剤カートリッジの認証に失敗した場合、その記録剤カートリッジは不明カートリッジとして取り扱われる。この場合、記録剤カートリッジに含まれている記録剤固有の制御データが取得されない。そのため、記録剤の種別に関わらず画像形成装置側が記憶している一般的な制御データで画像形成処理が実行される。
近年、コスト削減の観点から情報記録媒体が取り付けられてない記録剤カートリッジを画像形成装置と同梱してユーザへ提供している。この同梱された記録剤カートリッジに限り、情報記録媒体がなくても、一定量の画像形成の実行を許容するようにした画像形成装置が知られている。しかし、同梱された記録剤カートリッジは、情報記録媒体を持たないので、認証用のデータも、画像形成に必要な制御データも持っていない。従って、認証結果に基づき画像形成に必要な種々の制御データを読み出して画像形成制御する画像形成装置にこの同梱されたカートリッジを使用すると、本体側で記憶している一般的な制御データによる画像形成しかできなくなってしまう。このような記録剤カートリッジは、記録剤の種別に応じた制御データに基づく画像形成処理が実行されないため、画質の低下などの不都合が生じる場合があった。
本発明が解決しようとする課題は、認証を受けることができない記録剤カードリッジを利用するユーザに対し不都合を軽減することができる画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成プログラムを提供することである。
実施形態の画像形成装置は、認証部と、第1画像制御パラメータ記憶部と、第2画像制御パラメータ記憶部と、判定部と、画像形成制御部とを持つ。認証部は、装着された記録剤カートリッジを認証する。第1画像制御パラメータ記憶部は、画像形成動作を制御するための第1画像制御パラメータと、第1画像制御パラメータと異なる第2画像制御パラメータを記憶する。判定部は、認証されなかった前記記録剤カートリッジであっても、認証されたカートリッジと同等か否かを判定する。画像形成制御部は、前記認証部によって前記記録剤カートリッジが認証されず、且つ、前記判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等と判定された場合、前記第1画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第1画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行う。また、画像形成制御部は、認証されず、且つ、判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等でないと判定された場合、前記第2画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第2画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行う。
以下、実施形態の画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成プログラムを、図面を参照して説明する。なお、本実施形態における「消色」とは、用紙の下地の色とは異なる色(有彩色のみならず白色及び黒色等の無彩色を含む。)で形成された画像を視覚的に見えなくすることを意味する。
図1は、実施形態の画像形成装置100の全体構成例を示す外観図である。画像形成装置100は、例えば複合機である。画像形成装置100は、ディスプレイ110、コントロールパネル120、プリンタ部130、シート収容部140及び画像読取部200を備える。なお、画像形成装置100のプリンタ部130は、トナー像を定着させる装置であってもよいし、インクジェット式の装置であってもよい。トナーやインクのカートリッジを総称して記録剤カートリッジという。また、記録剤カートリッジには、後から消色することができる消色トナーと後から消色することができないトナーの2種類のいずれかが装填された記録剤カートリッジも含まれる。
画像形成装置100は、トナー等の記録剤を用いてシート上に画像を形成する。シートは、例えば紙やラベル用紙である。シートは、その表面に画像形成装置100が画像を形成できる物であればどのような物であってもよい。
ディスプレイ110は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。ディスプレイ110は、画像形成装置100に関する種々の情報を表示する。
コントロールパネル120は、複数のボタンを有する。コントロールパネル120は、ユーザの操作を受け付ける。コントロールパネル120は、ユーザによって行われた操作に応じた信号を、画像形成装置100の制御部に出力する。なお、ディスプレイ110とコントロールパネル120とは一体のタッチパネルとして構成されてもよい。
プリンタ部130は、画像読取部200によって生成された画像情報又は通信路を介して受信された画像情報に基づいて、シート上に画像を形成する。プリンタ部130は、例えば以下のような処理によって画像を形成する。プリンタ部130の画像形成部は、画像情報に基づいて感光体ドラム上に静電潜像を形成する。プリンタ部130の画像形成部は、静電潜像に記録剤を付着させることによって可視像を形成する。記録剤の具体例として、トナーがある。プリンタ部130の転写部は、可視像をシート上に転写する。プリンタ部130の定着部は、シートに対して加熱及び加圧を行うことによって、可視像をシート上に定着させる。
なお、画像が形成されるシートは、シート収容部140に収容されているシートであってもよいし、手指しされたシートであってもよい。シート収容部140は、プリンタ部130における画像形成に用いられるシートを収容する。
画像読取部200は、読み取り対象の画像情報を光の明暗として読み取る。画像読取部200は、読み取られた画像情報を記録する。記録された画像情報は、ネットワークを介して他の情報処理装置に送信されてもよい。記録された画像情報は、プリンタ部130によってシート上に画像形成されてもよい。
次に、図2を参照して、図1に示す画像形成装置100の主要部分の構成について説明する。図2は、画像形成装置100の主要部分の構成を示す図である。画像形成装置100の主要部分は、制御部11と、第1メモリ12と、センサ17と、カートリッジ(以下「カートリッジ」という。)2と、カートリッジ2に取り付けられた第2メモリ21と、記録剤給モータ31と、クリーニングユニット32と、帯電チャージャ33と、感光体34と、現像器35とを備える。画像形成装置100には、第2メモリ21をもつカートリッジ2に代わって、第2メモリ21を持たないカートリッジ2も装着可能である。詳細は後述する。
制御部11は、画像形成装置100の動作を統括して制御する制御部である。第1メモリ12は、不揮発性のメモリで構成し、画像形成動作の制御に必要な情報を記憶する。センサ17は、画像形成装置100の現像器35に残っている記録剤の濃度又は残量を検出する。カートリッジ2は、画像形成装置100に対して着脱可能に構成され、記録剤(トナー)が充填されている。第2メモリ21は、不揮発性のメモリで構成し、カートリッジ2に備えられ、カートリッジ2に適合した画像形成動作の制御に必要な情報を記憶する。記録剤補給モータ31は、カートリッジ2内の記録剤を補給するためのモータである。クリーニングユニット32は、感光体34の表面に付着した記録剤を除去する。帯電チャージャ33は、感光体34の表面を帯電させる。感光体34は、記録剤による像が形成される面を有する。現像器35は、記録剤を収納可能であり、現像ローラによって感光体34に記録剤を供給する。
次に、図3を参照して、図1に示す画像形成装置100の画像形成動作を制御する制御系の装置構成を説明する。図3は、図1に示す画像形成装置100の画像形成動作を制御する制御系の装置構成を示すブロック図である。制御部11は、画像形成装置100の動作を統括して制御する制御部である。第1メモリ12は、不揮発性のメモリで構成し、画像形成動作の制御に必要な情報を記憶する。入力部13は、図1に示すコントロールパネル120に相当し、ユーザの操作を受け付ける。表示部14は、図1に示すディスプレイ110に相当し、画像形成装置100に関する種々の情報を表示する。
第1通信部15は、記録剤カートリッジ2との間において情報通信を行う。記録剤補給カウンタ16は、カートリッジ2内に配置されたスクリューを回転させるための記録剤補給モータ31の回転動作をカウントすることによって記録剤を補給した量をカウントする。この補給量は画像形成に関わる累積量を間接的に表すことができる。センサ17は、画像形成装置100の現像器35に残っている記録剤の濃度又は残量を検出する。制御部11はこの検出された濃度又は残量に基づき、カートリッジ2からトナー補給を行う。カートリッジ2から何度カートリッジ2からトナー補給を行ってもトナー濃度が上がらない場合には、トナーエンプティを確定する。画像形成制御部18は、図1に示すプリンタ部130において画像形成動作の制御を行う。
カートリッジ2は、カートリッジ2が推奨カートリッジ2の場合には、不揮発性の第2メモリ21と、第2通信部22とを備える。カートリッジ2は、画像形成装置100に対して着脱可能に構成されている。第2メモリ21には、カートリッジ2に適合した画像形成動作の制御に必要な情報を記憶する。第2通信部22は、画像形成装置100との間において情報通信を行う。第1通信部15と第2通信部22との間は、有線による通信であってもよいし、無線による通信であってもよい。ただし、無線通信である場合は、カートリッジ2を画像形成装置100に装着した場合のみに通信可能となる。
ここで、カートリッジ2について説明する。カートリッジ2として使用できるカートリッジには複数種類がある。1つは第2メモリ21を備えたカートリッジ、また別の1つは、第2メモリ21を備えていないカートリッジ2である。第2メモリ21にはそのカートリッジを識別するための識別データと、カートリッジ2が画像形成装置100で使用される時に、画像形成装置100により読み出される画像形成用パラメータを記憶している。第2メモリ21を備えないカートリッジ2には、画像形成装置100の製造メーカが使用を推奨するカートリッジ2(以下推奨カートリッジ2)ではないものが含まれる。そのほかに、近年は、コスト削減等の観点から画像形成装置100の出荷時に画像形成装置100と同梱されるもので、推奨カートリッジ2であるものの第2メモリ21を備えていない同梱カートリッジ2が存在する。
そして、画像形成装置100側及びカートリッジ2側の第2メモリ21に持たせた識別データの情報にて相互認証を行い画像形成装置100とカートリッジ2間でのデータのやりとりを行う。
第2メモリ21を備えてないカートリッジ2は、識別データによる認証に失敗する。しかし、同梱カートリッジ2は推奨カートリッジ2であるため、第2メモリ21を持つカートリッジ2と同様に、カートリッジ2に適した画像形成を実行する必要がある。そのため、何等かの形で、同梱カートリッジ2であることを識別させる必要がある。
以下で説明する画像形成装置100は、第2メモリ21に相当する情報記録媒体を備えない同梱カートリッジを装着した場合でも推奨カートリッジ2に適した画像形成用パラメータを使用して画像形成動作の制御を行う。
次に、図4を参照して、図3に示す第1メモリ12、第2メモリ21に記憶される情報について説明する。図4は、図3に示す第1メモリ12、第2メモリ21に記憶される情報を示す説明図である。
まず、第1メモリ12はカートリッジ2を識別するための識別データを記憶する。また第1メモリ12は、トナー残量閾値が格納されるエリアをもつ。このトナー残量閾値は、同梱トナーカートリッジ2が画像形成装置100に装着されたときに、その同梱トナーカートリッジ2に所定量のプリントを許容するための閾値として設定される。メモリ12は図3に示す記録剤補給カウンタのカウント値A、カウント値Bを格納するエリアを持つ。カウント値Aおよびカウント値Bは、カートリッジ2内のスクリューを回転させる記録剤補給モータ31の回転数を表す。カウント値Aは、推奨カートリッジ2が画像形成装置100に装着されたときにカウントされる値である。カウント値Bは、非推奨カートリッジ2が画像形成装置100に装着されたときにカウントされる値である。カウント値A、カウント値Bは、認証結果に基づいてメモリ12のそれぞれ異なるエリアに格納される。制御部11は、トナー残量閾値とカウント値Aとを比較する。またトナー残量閾値とカウント値Bとを比較する。
メモリ12は、制御部11の比較結果に基づき、推奨カートリッジ2からトナーが補給された量がトナー残量閾値を通過したか否かを示す履歴情報Aを書き込み可能に構成されている。また同様に、制御部11の比較結果に基づき、非推奨カートリッジ2からトナーが補給された量がトナー残量閾値を通過したか否かを示す履歴情報Bが書き込み可能に構成されている。履歴情報Aおよび履歴情報Bは、それぞれ1ビットないし数ビットで適当なフラグを立てるといった方法で択一的に閾値を通過したか否かを表すことができる。履歴情報の書き込み方法は、特に限定されるものではなく、モータ31の回転数が、トナー残量閾値を超えたことを示すことができればよい。
第1メモリ12は、画像形成用のパラメータのデータとして、画像形成用パラメータAおよび画像形成用パラメータBを格納する。これらのパラメータのデータは、カートリッジ2に収納されているトナーの特性に応じて画像形成に使用されるものである。画像形成用のパラメータのデータの例としては、感光体の帯電電圧値、露光パワー、現像バイアス電圧値等がある。画像形成用のパラメータは、プリント量や、環境温度や環境湿を含む度画像形成装置の100の環境条件に応じて決められたものであってもよい。
画像形成用パラメータAは、同梱カートリッジ2が画像形成装置100に装着されたときに、第2メモリ21から読み出されて画像形成に使用される。画像形成用パラメータAの各データは、同梱カートリッジ2に収容されたトナーのロットナンバ、製造条件、またはトナー特性等にあわせて設定されている。画像形成用パラメータBは非推奨トナーカートリッジ2が画像形成装置100に装着された時に使用される。換言すると、画像形成用パラメータBは、認証データに基づく認証に失敗したときに使用される。画像形成用パラメータBは、画像形成用データAと異なるデータから構成される。
第2メモリ21は、カートリッジ2を識別する識別データを記憶する。第2メモリ21に記憶される識別データは、メモリ12に記憶される識別データと同一である。第2メモリ21は推奨カートリッジ2が画像形成装置100で使用されたときに、記録剤補給カウンタ16がカウントするカウント値Aと同じデータを格納するエリアを有する。第2メモリ21は、推奨トナーカートリッジ2から補給されたトナー量が、メモリ12に記憶されたトナー残量閾値を超えたか否かを示す履歴情報Aを格納するためのエリアを有する。第2メモリ21は、画像形成用パラメータCを記憶する。画像形成用パラメータCは、第2メモリ21を有するカートリッジ2に収容されているトナーのロットナンバ、製造条件、またはトナー特性等にあわせて設定されている。画像形成用パラメータA、B、Cは、いずれも画像形成時に使用するトナーの特性に合わせた制御を行うことを意図して設定されたものである。従って、同梱カートリッジ用の画像形成用パラメータAと、推奨カートリッジ2用の画像形成用パラメータCが同一のトナー特性とみなしうるのであれば、画像形成用パラメータAと画像形成用パラメータCは同一であってもよい。また推奨カートリッジ2であっても、カートリッジ2内部のトナー特性が異なる場合には、メモリ21に記憶させる画像形成用パラメータCをそれぞれカートリッジ2内部のトナー特性等に応じて複数種類に変えることもできる。
第1メモリ12内に記憶されたカウント値Aおよび履歴情報Aは、新しいカートリッジ2が画像形成装置100に装着される度にリセットされる。ここでいうリセットとは、閾値を超えたという履歴情報が消去されることであり、リセットによりカートリッジ2は未だ閾値を超えていないものとして扱われる。なお、カウント値Bおよび履歴情報Bは、新しいカートリッジが装着されてもリセットされない。
次に、第1メモリ12と第2メモリ21の使用方法について説明する。まず、第2メモリ21に記憶された識別データは、第1メモリ12に記憶された識別データと比較され、認証を行う。カウンタ16がカウントアップするカウント値は、第1メモリ12に書き込まれる。ただし、推奨カートリッジ2が使われた時と、非推奨カートリッジ2が使用されたときでは、第1メモリの中のカウント値を書き込むエリアは異なる。
認証されたカートリッジ2が画像形成装置100で使用されるときには、第2メモリ21に格納されたカウント値Aは、画像形成装置100の電源ONまたはフロントカバー開閉のタイミングにて読み出され、読み出されたカウント値Aが第1メモリ12に書き込まれる。
一方で、カートリッジ2が画像形成装置100に装着され、その後プリントジョブが実行された場合には、第1メモリ12に記憶されたカウント値Aは、プリントジョブ終了のタイミングで第1メモリ12から読み出され、このカウント値Aと同じデータが第2メモリ21に書き込まれる。また第1メモリ12に記憶されたカウント値Aが、第1メモリ12内のトナー残量閾値を超えたと制御部11が判断すると、第1メモリ12に閾値を超えたことを表す履歴情報Aが第1メモリ12に書き込まれる。この履歴情報Aも、プリントジョブ終了のタイミングで第1メモリ12から読み出され、履歴情報Aと同じ情報が第2メモリ21に書き込まれる。
また認証されなかったカートリッジ2が画像形成装置100で使用されたときには、第1メモリ12にカウント値Bを記憶し、このカウント値Bがメモリ12に記憶されたトナー残量閾値を超えると第1メモリ12に使用履歴Bが書き込まれる。
画像形成装置100で使用する画像形成用パラメータについては、認証が成功したときには、制御部11は、第2メモリ21に記憶されている画像形成用パラメータCを読み出し、画像形成に用いる。認証に失敗したときには、制御部11は、カートリッジ2が同梱カートリッジであるか否かを判断する。カートリッジ2が以下の条件をみたすとき、カートリッジ2は同梱カートリッジであると判断される。
(1) 識別データによる認証が失敗した。
(2) 第1メモリ12に格納されたカウント値Bがトナー残量閾値を超えていない。
つまり、制御部11は、第2メモリ21がなくカウント値Bがトナー残量閾値を超えている場合には、カートリッジ2が非推奨カートリッジ2であると判断する。また逆に、上記判断基準に基づき、制御部11は、第2メモリ21が存在しない場合であっても、カウント値Bがトナー残量閾値を超えていなければ、非推奨カートリッジ2とは判断しない。この場合、制御部11は、カートリッジ2が推奨カートリッジ2の1つである同梱カートリッジ2であると判断する。この判断により、同梱カートリッジも認証されたものと同等のものとして扱われるようになる。ここで同等とは、同梱カートリッジ2は第2メモリ21を持たない点で第2メモリをもつカートリッジ2とは同一ではないが、同一とみなすことを許容できるという意味である。同梱カートリッジ2であることが判断されれば、第2メモリ21をもつ推奨カートリッジ2と同様に、カートリッジ2内部のトナーに応じた画像形成用パラメータを読み出す処理を加えるという判断がなされる。そして、制御部11がカートリッジ2は同梱カートリッジであると判断すると、制御部11は第1メモリ12内の画像形成用パラメーAを読み出す。制御部11はカートリッジ2が非推奨カートリッジ2であると判断すると、第1メモリ12に格納された画像形成用データBを読みだす。画像形成用パラメータを読み出すために第1メモリのどのエリアへアクセスすべきかは、トナーカートリッジ2の種別の判断結果によって変更される。
(1) 識別データによる認証が失敗した。
(2) 第1メモリ12に格納されたカウント値Bがトナー残量閾値を超えていない。
つまり、制御部11は、第2メモリ21がなくカウント値Bがトナー残量閾値を超えている場合には、カートリッジ2が非推奨カートリッジ2であると判断する。また逆に、上記判断基準に基づき、制御部11は、第2メモリ21が存在しない場合であっても、カウント値Bがトナー残量閾値を超えていなければ、非推奨カートリッジ2とは判断しない。この場合、制御部11は、カートリッジ2が推奨カートリッジ2の1つである同梱カートリッジ2であると判断する。この判断により、同梱カートリッジも認証されたものと同等のものとして扱われるようになる。ここで同等とは、同梱カートリッジ2は第2メモリ21を持たない点で第2メモリをもつカートリッジ2とは同一ではないが、同一とみなすことを許容できるという意味である。同梱カートリッジ2であることが判断されれば、第2メモリ21をもつ推奨カートリッジ2と同様に、カートリッジ2内部のトナーに応じた画像形成用パラメータを読み出す処理を加えるという判断がなされる。そして、制御部11がカートリッジ2は同梱カートリッジであると判断すると、制御部11は第1メモリ12内の画像形成用パラメーAを読み出す。制御部11はカートリッジ2が非推奨カートリッジ2であると判断すると、第1メモリ12に格納された画像形成用データBを読みだす。画像形成用パラメータを読み出すために第1メモリのどのエリアへアクセスすべきかは、トナーカートリッジ2の種別の判断結果によって変更される。
次に、図5を参照して、図3に示す画像形成装置100が画像形成動作を制御する動作を説明する。図5は、図3に示す画像形成装置100が画像形成動作を制御する動作を示すフローチャートである。まず、制御部11は、画像形成装置本体の電源ONまたはトナー交換時に開け閉めするフロントカバーの開閉を検出する(ACT1)。制御部11は、電源ONまたはカバー開閉を検出すると、第1通信部15と第2通信部22とで通信を行うことによりカートリッジ2が認証できたか否かを判定する(ACT2)。この認証は、第1メモリ12の識別データと第2メモリの識別データに記憶されている識別データが一致したか否かによって行われる。
次に、認証ができた場合(ACT2:YES)、制御部11は、第2メモリ21に記憶されている画像形成用パラメータAを読み込む(ACT3)。また、制御部11は、第2メモリ21のカウント値Aを第1メモリ12へ書き込む。もしカートリッジが新品で未使用であれば、カウント値はゼロである。第2メモリ21の履歴情報も、第1メモリ12へ書き込まれる。さらに、制御部11は、第2メモリ21の画像形成用データAの内容を第1メモリ12のへ書き込む。そして、制御部11は、トナーが交換された可能性があるフロントカバー開閉等の際に行われるウォーミングアップ動作を終了する。
一方、カートリッジ2の認証ができなかった場合(ACT2:NO)、制御部11は、装着されたカートリッジ2が同梱カートリッジなどのように、推奨カートリッジとしての扱いをすべきものであるか否かを判定する(ACT4)。この判定は、制御部11が、第1メモリ12の履歴情報がセットされているか否かによって行う。第1メモリ12の履歴情報により、閾値を超えた履歴がないと判断されれば、現時点で装着されているカートリッジ2が同梱カートリッジであると判断される(ACT4;YES)。
次に、カートリッジ2が同梱カートリッジであると考えられる場合(ACT4:YES)、制御部11は画像形成用パラメータAを使用して画像形成動作を制御することを決定する(ACT5)。そして、制御部11は、トナーが交換された可能性があるフロントカバー開閉等の際に行われるウォーミングアップ動作を終了する。
次に、カートリッジ2は同梱カートリッジではないと考えられる場合(ACT4:NO)、制御部11は、第1メモリ12に記憶されている画像形成用パラメータBを選択する(ACT6)。これにより、制御部11は画像形成用パラメータBを使用して画像形成動作を制御することを決定する。そして、制御部11は、トナーが交換された可能性があるフロントカバー開閉等の際に行われるウォーミングアップ動作を終了する。
次に、図6を参照して、図3に示す画像形成装置100が画像形成動作を制御する動作を説明する。図6は、図3に示す画像形成装置100が画像形成動作を制御する動作を示すフローチャートである。まず、制御部11は、プリントJOBが発生すると、画像形成制御部18に対してプリントJOBを発行することにより、プリントJOBの実行を指示する(ACT11)。
画像形成制御部18は、トナーセンサ17の検知結果等に基づき、必要なナー補給を行うように指示を出す(ACT12)。このとき、記録剤補給カウンタ16は、記録剤補給モータ31の回転をカウントする。制御部11は、記録剤補給カウンタ16のカウント値Aを、第1メモリ12に書き込む(ACT13)。ただし、カートリッジ2が認証できなかったカートリッジである場合、制御部11は、記録剤補給カウンタ16のカウント値Bを、第1メモリ12のカウント値Aの記憶エリアとは異なるエリアに書き込む。
次に、制御部11は、記録剤補給カウンタ16のカウント数に基づき残量閾値を超えたか否かを判定する(ACT14)。この判定の結果、残量閾値を超えていれば(ACT14:YES)、制御部11は、第1メモリ12に使用履歴Aまたは使用履歴Bを書き込む(ACT15)。
残量閾値を超えていなければ(ACT14:NO)、画像形成制御部18は、プリントジョブが終了したか否かを確認する。(ACT16)
画像形成制御部18は、プリントJOBが終了するまで画像形成動作を行い、プリントJOBが終了したか否かを判定する(ACT16)。この判定の結果、プリントJOBが終了していなければ(ACT16:NO)、制御部11は、ACT12〜ACT15の処理を繰り返す。一方、プリントJOBが終了した場合(ACT16:YES)、制御部11は、第1メモリ12のカウント値Aを第2メモリ21に書き込み、画像形成動作を終了する(ACT17)。
なお、前述した説明では、カウント値A、またはカウント値Bが閾値を超えた場合に履歴情報を書き込み、この履歴情報をもとに、カートリッジ2の同梱カートリッジであるか否かを判定したが、カートリッジがエンプティになったことを検知できるものであれば、エンプティ検知の結果にもとづき、履歴情報を書き込むものであってもよい。そしてこの履歴情報に基づき、画像形成用パラメータの読み出しを制御すればよい。
また前述した説明では、第1メモリ12と第2メモリ21の認証データは、同一でありその認証データや認証コードのマッチングにより、認証を行うものとした。しかし、認証のやり方はこれに限られず、カートリッジ2側の第2メモリ21と、画像形成装置100との間で通信を行い、カートリッジ2の認証を行えるものであればよい。例えば、秘密鍵や、公開鍵による暗号化により相互認証を行うものであってもよい。
また第1メモリ12内に記憶されたトナー残量閾値は、トナーの特性を考慮した閾値とするために、カートリッジ2の第2メモリ21に記憶させておくこともできる。第2メモリ21から、トナー残量閾値を読み出し、第1メモリ12に書き込むステップを追加することで、上記の実施形態と同様の制御が可能となる。
また第1メモリ12内に記憶されたトナー残量閾値は、トナーの特性を考慮した閾値とするために、カートリッジ2の第2メモリ21に記憶させておくこともできる。第2メモリ21から、トナー残量閾値を読み出し、第1メモリ12に書き込むステップを追加することで、上記の実施形態と同様の制御が可能となる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、情報記録媒体を持たない同梱カートリッジが装着された場合でも推奨カートリッジ2用の制御データを使用して画像形成動作を制御することができる。また、情報記録媒体を持たない非推奨カートリッジ2の場合は、非推奨カートリッジ2用の制御データを使用して画像形成動作を制御する。このため、情報記録媒体を持たないカートリッジであっても、問題が発生することなく、画像形成を行うことができる。
また、上述した実施形態における画像形成装置100の一部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体に記録する。そして、上述したプログラムを記録した情報記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、オペレーティングシステムや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体」とは、可搬媒体や記憶装置等のことをいう。可搬媒体は、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等である。また、記憶装置は、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等である。
さらに「コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体」とは、通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するものである。通信回線は、インターネット等のネットワークや電話回線等である。また、「コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体」は、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリであってもよい。揮発性メモリは、一定時間プログラムを保持しているものである。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。また上記プログラムは、さらに前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…画像形成装置、110…ディスプレイ、120…コントロールパネル、130…プリンタ部、140…シート収容部、200…画像読取部、11…制御部、12…第1メモリ、13…入力部、14…表示部、15…第1通信部、16…記録剤補給カウンタ、17…センサ、18…画像形成制御部、2…カートリッジ、21…第2メモリ、22…第2通信部
Claims (5)
- 記録剤カートリッジを認証する認証部と、
前記記録剤カートリッジを使用した画像形成動作を制御するための第1画像制御パラメータを記憶する第1画像制御パラメータ記憶部と、
前記記録剤カートリッジを使用した画像形成動作を制御するための第1画像制御パラメータと異なる第2画像制御パラメータを記憶する第2画像制御パラメータ記憶部と、
認証部により認証されなかった前記記録剤カートリッジが、認証されたカートリッジと同等であるか否かを判定する判定部と、
前記認証部によって前記記録剤カートリッジが認証されず、且つ、前記判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等と判定された場合、前記第1画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第1画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行い、認証されず、且つ、判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等ではないとの判定がされた場合、前記第2画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第2画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行う画像形成制御部と
を備える画像形成装置。 - 画像形成の実行量に関するデータを記憶する実行量記憶部をさらに備え、
前記判定部は、前記実行量記憶部に記憶された前記データが所定の閾値に達するまでは前記認証されなかった記録剤カートリッジを認証されたカートリッジと同等と判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記記録剤カートリッジには、認証用データと、記録剤カートリッジ内に収容された記録剤に応じた第3制御パラメータを記憶する情報記憶媒体を備える第1のカートリッジと、情報記録媒体を持たない第2のカートリッジが含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 装着された記録剤カートリッジを認証する認証部と、前記記録剤カートリッジを使用した画像形成動作を制御するための第1画像制御パラメータを記憶する第1画像制御パラメータ記憶部と、前記記録剤カートリッジを使用した画像形成動作を制御するための前記第1画像制御パラメータと異なる第2画像制御パラメータを記憶する第2画像制御パラメータ記憶部とを備える画像形成装置が行う画像形成制御方法であって、
認証されなかった前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等であるか否かを判定する判定ステップと、
前記認証部によって前記記録剤カートリッジが認証されず、且つ、前記判定ステップによって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等と判定された場合、前記第1画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第1画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行い、認証されず、且つ、判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等であると判定された場合、前記第2画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第2画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行う画像形成制御ステップと
を有する画像形成制御方法。 - コンピュータを、
装着された記録剤カートリッジを認証する認証部と、
認証された前記記録剤カートリッジを使用した画像形成動作を制御するための第1画像制御パラメータを記憶する第1画像制御パラメータ記憶部と、
認証されなかった前記記録剤カートリッジを使用した画像形成動作を制御するための前記第1画像制御パラメータと異なる第2画像制御パラメータを記憶する第2画像制御パラメータ記憶部と、
認証されなかった前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等であるか否かを判定する判定部と、
前記認証部によって前記記録剤カートリッジが認証されず、且つ、前記判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等と判定された場合、前記第1画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第1画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行い、認証されず、且つ、判定部によって前記記録剤カートリッジが認証されたカートリッジと同等でない判定された場合、前記第2画像制御パラメータ記憶部に記憶されている前記第2画像制御パラメータを使用して画像形成動作の制御を行う画像形成制御部と
を備える画像形成装置として機能させるための画像形成プログラム。
Priority Applications (1)
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US15/460,507 US20180046137A1 (en) | 2016-08-10 | 2017-03-16 | Image forming apparatus and image forming control method |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016158135 | 2016-08-10 |
Publications (1)
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---|---|
JP2018028650A true JP2018028650A (ja) | 2018-02-22 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017046811A Pending JP2018028650A (ja) | 2016-08-10 | 2017-03-10 | 画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018028650A (ja) |
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2017
- 2017-03-10 JP JP2017046811A patent/JP2018028650A/ja active Pending
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