JP2018025853A - サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームが存在しなかった。【解決手段】行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する1以上の行政書士情報を格納する行政書士情報格納部と、行政書士の端末装置から行政書士識別子と登録対象の書類の情報である登録書類情報とを有する入力情報を受信する受信部と、受信した入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う認証処理部と、認証結果が認証許可である場合に、受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、受信した登録書類情報に対する処理を行う書類処理部とを具備するサーバ装置により、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームを提供できる。【選択図】図2

Description

本発明は、行政書士が行う業務を適切に遂行するための行政書士システムを構成するサーバ装置等に関するものである。
従来、ディーラーの利便性を向上させ、遠隔地の陸運支局での自動車登録を迅速かつ簡易に行うことができる自動車売買取引システムがあった(例えば、特許文献1参照)。
本システムは、ディーラー端末からユーザの住所とユーザ希望の登録予定日を入力すると、自動車登録支援サーバが、該当する陸運支局と関連する現地行政書士の候補をディーラー端末に表示させ、運送会社による運送依頼を行う場合には、運送の出発地の入力があると、出発地、ユーザの住所及び登録予定日に基づいて運送会社サーバから登録予定日に自動車の搬送可能な運送会社と料金をディーラー端末に表示させ、保険代行手続を現地行政書士又はポータルサイト側の行政書士に依頼する自動車登録支援システムである。つまり、本システムは、ディーラーの作業を支援するプラットフォームであった。
また、従来、中古車輌売買、車輌廃車及び車検切れ車輌の処理に伴い発生する権利の移転登録等についての煩雑な書類手続業務を請負うシステムがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2016−119094号公報 特開2004−13872号公報
しかしながら、従来技術においては、証明書情報を用いて、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームが存在しなかった。
本第一の発明のサーバ装置は、行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する1または2以上の行政書士情報を格納する行政書士情報格納部と、行政書士の端末装置から行政書士識別子と登録対象の書類の情報である登録書類情報とを有する入力情報を受信する受信部と、受信部が受信した入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う認証処理部と、認証処理部における認証の結果が認証許可である場合に、受信部が受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、受信部が受信した登録書類情報に対する処理を行う書類処理部とを具備するサーバ装置である。
かかる構成により、行政書士を証明する証明書情報を管理し、利用することにより、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームを提供できる。
また、本第二の発明のサーバ装置は、第一の発明に対して、書類処理部は、登録書類情報を用いて帳票を構成する帳票構成手段を具備し、帳票構成手段が構成した帳票を端末装置に送信する帳票送信部をさらに具備し、登録書類情報に対応する書類に関与する関係者を識別する1以上の関係者識別子が格納される関係者識別子格納部と、受信部が受信した登録書類情報の中に含まれる関係者識別子を取得し、関係者識別子が関係者識別子格納部に格納されているか否かを判断する判断部と、判断部が、関係者識別子が関係者識別子格納部に格納されていると判断した場合と、関係者識別子が関係者識別子格納部に格納されていないと判断した場合とで、帳票構成手段が構成する帳票の内容が異なるサーバ装置である。
かかる構成により、特定の関係者の登録書類情報を処理する場合と、一般の登録書類情報を処理する場合とで、適切な異なる帳票を自動的に構成できる。
また、本第三の発明のサーバ装置は、第二の発明に対して、判断部が、関係者識別子が関係者識別子格納部に格納されていると判断した場合には、帳票構成手段は行政書士のサイン画像を含まない帳票を構成し、関係者識別子が関係者識別子格納部に格納されていないと判断した場合には、帳票構成手段は行政書士のサイン画像を含む帳票を構成するサーバ装置である。
かかる構成により、特定の関係者の登録書類情報を処理する場合と、一般の登録書類情報を処理する場合とで、適切な異なる帳票を自動的に構成できる。
また、本第四の発明のサーバ装置は、第三の発明に対して、行政書士情報は、行政書士のサイン画像を構成する情報を有するサーバ装置である。
かかる構成により、特定の関係者の登録書類情報を処理する場合と、一般の登録書類情報を処理する場合とで、適切な異なる帳票を自動的に構成できる。
また、本第五の発明のサーバ装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、受信部は、対象物の移転登録の情報入力の指示であり、移転登録の対象物を識別する対象物識別子を含む指示である移転登録指示を端末装置から受信し、対象物の移転登録の情報であり、対象物識別子を含む1以上の移転登録情報が格納される移転登録情報格納部と、移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報であり、最近の移転登録情報が有する予め決められた属性値を取得し、属性値を、属性値の属性とは異なる属性の属性値として含む画面情報を構成する画面情報構成部と、画面情報を端末装置に送信する画面情報送信部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、容易に対象物の移転登録の書類が作成できる。
本発明によるサーバ装置によれば、行政書士を証明する証明書情報を管理し、利用することにより、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームを提供できる。
実施の形態1における行政書士システムAの概念図 同行政書士システムAのブロック図 同サーバ装置1の動作について説明するフローチャート 同登録書類情報処理の例について説明するフローチャート 同署名処理の例について説明するフローチャート 同署名確認処理の例について説明するフローチャート 同帳票を構成するための画面元情報を示す図 同行政書士情報管理表を示す図 同移転登録情報管理表を示す図 同関係者識別子管理表を示す図 同帳票の例を示す図 同帳票の例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、行政書士システム、および行政書士システムを構成するサーバ装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、行政書士システムを構成するサーバ装置において、行政書士の証明書情報を行政書士識別子と対応付けて管理している。そして、サーバ装置が行政書士の端末装置から行政書士識別子とパスワード等を含む登録情報を受信した場合、その情報を認証し、認証許可である場合、その登録情報を蓄積する行政書士システムについて説明する。
また、本実施の形態において、受信した登録情報の中の、予め決められたユーザの名称が所定の属性値(例えば、購入者や譲受人の属性値)に存在する場合、と存在しない場合とで、行政書士のサイン画像を含む帳票が構成されたり、行政書士のサイン画像を含まない帳票が構成されたりする行政書士システムについて説明する。
さらに、本実施の形態において、直前の移転登録情報を有効に利用して、移転登録の帳票作成を効率的に行う行政書士システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における行政書士システムAの概念図である。行政書士システムAは、サーバ装置1、1または2以上の端末装置2を備える。サーバ装置1は、ASPのサーバ、クラウドサーバ等、その種類は問わない。端末装置2は、通常、行政書士が使用する端末である。端末装置2は、例えば、いわゆるスマートフォン、携帯電話、携帯端末、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、タブレット端末等であり、その種類は問わない。
図2は、本実施の形態における行政書士システムAのブロック図である。行政書士システムAを構成するサーバ装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。
格納部11は、画面元情報格納部111、行政書士情報格納部112、移転登録情報格納部113、および関係者識別子格納部114を備える。
処理部13は、画面情報構成部131、認証処理部132、判断部133、書類処理部134、署名処理部135を備える。書類処理部134は、および帳票構成手段1341を備える。
送信部14は、画面情報送信部141、および帳票送信部142を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
サーバ装置1を構成する格納部11は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、後述する画面元情報、行政書士情報、移転登録情報、関係者識別子等である。
画面元情報格納部111は、1または2以上の画面元情報が格納される。画面元情報は、画面を構成する元となる情報である。画面元情報は、例えば、XML、HTMLなどのスクリプトで構成されていても良いし、画面を構成するためのプログラムでも良いし、画面を構成する画像とプログラム等でも良い。つまり、画面元情報の実現手段や構造等は問わない。
行政書士情報格納部112は、1または2以上の行政書士情報が格納される。行政書士情報は、行政書士に関する情報である。行政書士情報は、行政書士であるユーザの情報である。行政書士情報は、行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する。行政書士情報は、行政書士のサイン画像を構成する情報を有することは好適である。行政書士情報とは、通常、パスワードを有する。証明書情報とは、例えば、行政書士電子証明書の情報である。証明書情報は、通常、行政書士が特定の処理をコンピュータを用いて行う場合に必要な情報である。証明書情報は、例えば、秘密鍵、公開鍵を有する。行政書士情報は、行政書士の氏名、住所、電話番号等の情報を有しても良い。
移転登録情報格納部113は、1または2以上の移転登録情報が格納される。移転登録情報は、対象物の移転登録の情報であり、通常、対象物を識別する対象物識別子を含む。移転登録情報は、対象物の登録の情報でも良い。対象物とは、例えば、自動車、車庫、保険等である。また、移転登録情報は、例えば、旧所有者を示す旧所有者情報、新所有者を示す新所有者情報、新使用者を示す新使用者情報、発注日時を示す発注日時情報、登録の処理の完了の日時を示す完了日時情報等を有する。
関係者識別子格納部114は、1または2以上の関係者識別子が格納される。関係者識別子は、登録書類情報に対応する書類に関与する関係者を識別する情報である。関係者識別子は、予め決められた属性(例えば、旧所有者、新所有者、新使用者など)に対応する情報である。関係者識別子格納部114に格納される関係者識別子は、自社で移転登録の処理を行うという企業を識別する企業識別子(企業名、企業IDなど)である。
受信部12は、各種の情報や指示等を端末装置2から受信する。各種の情報や指示等とは、例えば、入力情報、行政書士情報の全部または一部、移転登録指示、署名確認指示等である。入力情報は、例えば、行政書士識別子と登録書類情報とを有する。登録書類情報は、登録対象の書類の情報である。登録書類情報は、例えば、自動車申請登録の情報、自賠責保険の申請の情報、車庫証明の申請の情報等である。移転登録指示は、対象物の移転登録の情報入力の指示である。移転登録指示は、移転登録の対象物を識別する対象物識別子を含む。署名確認指示とは、署名の確認の指示であり、登録書類情報を識別する識別子を有する。 処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、画面情報構成部131、認証処理部132、判断部133、書類処理部134等が行う処理である。各種の処理とは、例えば、受信部12が受信した情報の格納部11への蓄積である。
画面情報構成部131は、画面情報を構成する。画面情報構成部131は、移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報の中の最近の移転登録情報が有する予め決められた属性値(例えば、新所有者または新使用者の属性値)を取得し、当該属性値を、当該属性値の属性とは異なる属性(例えば、旧所有者)の属性値として含む画面情報を構成する。対象物識別子は、例えば、登録番号、車台番号等である。画面情報構成部131は、画面元情報格納部111に画面元情報を用いて、画面情報を構成する。画面情報構成部131は、画面元情報格納部111に画面元情報から構成される画面に、予め決められた属性値(例えば、新所有者または新使用者の属性値)が、当該属性値の属性とは異なる属性(例えば、旧所有者)の欄に代入されるような画面情報を構成する。なお、予め決められた属性値は、移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報の中の最近の移転登録情報が有する予め決められた属性値である。また、画面情報構成部131は、移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報の中の最近の移転登録情報が有する予め決められた属性値(例えば、登録番号、車台番号など)を取得し、当該属性値を、当該属性値の属性と同じ属性の属性値として含む画面情報を構成することは好適である。
認証処理部132は、受信部12が受信した入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う。認証処理部132は、受信部12が受信した入力情報が有する行政書士識別子が、行政書士情報格納部112に格納されているか否かを判断し、格納されている場合は、認証許可の認証結果を取得し、格納されていない場合は、認証不許可の認証結果を取得しても良い。また、認証処理部132は、受信部12が受信した入力情報が有する行政書士識別子とパスワードの組が、行政書士情報格納部112に格納されているか否かを判断し、格納されている場合は、認証許可の認証結果を取得し、格納されていない場合は、認証不許可の認証結果を取得しても良い。
判断部133は、受信部12が受信した登録書類情報の中に含まれる関係者識別子を取得し、関係者識別子が関係者識別子格納部114に格納されているか否かを判断する。なお、関係者識別子は、通常、予め決められた特定の1以上の属性の情報である。特定の1以上の属性とは、例えば、新所有者または新使用者である。特定の1以上の属性とは、例えば、旧所有者である。
書類処理部134は、認証処理部132の認証処理の結果が認証許可である場合に、受信部12が受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、受信部12が受信した登録書類情報に対する処理を行う。登録書類情報に対する処理とは、例えば、登録書類情報の蓄積処理、登録書類情報を用いて帳票を構成する処理、構成した帳票の送信処理などである。登録書類情報に対する処理は、通常、証明書情報を用いないと遂行できない処理である。
帳票構成手段1341は、受信部12が受信した登録書類情報を用いて帳票を構成する。判断部133が、関係者識別子が関係者識別子格納部114に格納されていると判断した場合と、関係者識別子が関係者識別子格納部114に格納されていないと判断した場合とで、帳票構成手段1341が構成する帳票の内容が異なる。帳票の内容が異なることは、例えば、行政書士のサイン画像を含む場合と含まない場合があることである。帳票の内容が異なることは、例えば、行政書士名を含む場合と含まない場合があることである。帳票の内容が異なることは、例えば、特定の一の属性値が存在する場合、存在しない場合があることである。
判断部133が、関係者識別子が関係者識別子格納部114に格納されていると判断した場合には、帳票構成手段1341は行政書士のサイン画像を含まない帳票を構成する。また、判断部133が、関係者識別子が関係者識別子格納部114に格納されていないと判断した場合には、帳票構成手段1341は行政書士のサイン画像を含む帳票を構成する。なお、サイン画像は、行政書士情報格納部112に予め格納さえていても良いし、受信部12が受信した登録書類情報に含まれていても良い。
署名処理部135は、署名の処理を行う。また、署名処理部135は、受信された署名確認指示に応じて、署名の確認の処理を行う。
署名の処理とは、証明書情報を用いた行政書士の署名の処理である。つまり、署名の処理とは、一の行政書士が書類の作成を行ったことを証明するための処理であり、証明書情報を用いた処理である。署名の処理は、例えば、以下のような処理である。つまり、署名処理部135は、第一に、予め決められたハッシュ関数を用いて、登録書類情報のハッシュ値を算出する。第二に、署名処理部135は、は、当該ハッシュ値を、証明書情報の秘密鍵を用いて暗号化する。なお、ここでは、証明書情報は、秘密鍵を有する情報である。第三に、署名処理部135は、暗号化されたハッシュ値を、登録書類情報に対応付けて格納部11に蓄積する。なお、登録書類情報、暗号化されたハッシュ値は、ファイルでも、DBのレコード等でも良く、そのデータ構造は問わない。また、複数の登録書類情報が一度に受信された場合、各登録書類情報に対して、上記の第一から第三の処理が行われる。
署名の確認の処理とは、登録書類情報に対して、適正に署名の処理が行われたか否かを判断する処理である。署名の確認の処理も、証明書情報を用いた処理である。署名の確認の処理は、例えば、以下のような処理である。つまり、署名処理部135は、例えば、第一に、署名確認指示が有する登録書類情報の識別子に対応する登録書類情報を格納部11から取得する。そして、第二に、署名処理部135は、取得した登録書類情報のハッシュ値(ハッシュ値Aとする)を算出する。第三に、署名処理部135は、当該登録書類情報に対応付いている暗号化したハッシュ値を取得し、証明書情報を用いて復号化する(復号化されたハッシュ値をハッシュ値Bとする)。第四に、署名処理部135は、ハッシュ値Aとハッシュ値Bを比較し、一致すれば証明書情報で署名された、と判断する。なお、ハッシュ値Aとハッシュ値Bとが一致しない場合、署名処理部135は、暗号化したハッシュ値を削除する、または不適正な署名であることを示すフラグを付加する等しても良い。 送信部14は、各種の情報を端末装置2に送信する。各種の情報をとは、例えば、画面情報、帳票、エラーメッセージ等である。送信部14は、署名確認指示を送信した端末に、署名処理部135の判断結果を送信する。判断結果とは、例えば、適正な署名がなされている旨、または不適正な署名がなされている旨等である。
画面情報送信部141は、画面情報構成部131が構成した画面情報を端末装置2に送信する。
帳票送信部142は、帳票構成手段1341が構成した帳票を端末装置2に送信する。
端末装置2を構成する端末格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、行政書士識別子、パスワード等である。
端末受付部22は、各種の情報や指示等を受け付ける。各種の情報や指示等とは、例えば、登録情報を構成する情報である。
各種の情報や指示等の入力手段は、キーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。端末受付部22は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、サーバ装置1に送信する情報や指示等を構成する処理である。
端末送信部24は、各種の情報や指示等をサーバ装置1に送信する。各種の情報や指示等とは、例えば、入力情報、移転登録指示等である。
端末受信部25は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、画面情報、帳票である。
端末出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、端末受信部25が受信した情報、端末受付部22が受け付けた情報等である。
ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
格納部11、画面元情報格納部111、行政書士情報格納部112、移転登録情報格納部113、関係者識別子格納部114、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受信部12、および端末受信部25は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部13、画面情報構成部131、認証処理部132、判断部133、書類処理部134、帳票構成手段1341、および端末処理部23は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信部14、画面情報送信部141、帳票送信部142、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、行政書士システムAの動作について説明する。まず、サーバ装置1の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受信部12は、行政書士情報を端末装置2から受信したか否かを判断する。行政書士情報を受信した場合はステップS302に行き、受信しない場合はステップS303に行く。なお、ここで受信する行政書士情報は、行政書士情報の全部でも良いし、一部でも良い。
(ステップS302)処理部13は、ステップS301で受信された行政書士情報を行政書士情報格納部112に蓄積する。ステップS301に戻る。
(ステップS303)受信部12は、入力情報を端末装置2から受信したか否かを判断する。入力情報を受信した場合はステップS304に行き、受信しない場合はステップS314に行く。
(ステップS304)認証処理部132は、受信部12が受信した入力情報が有する行政書士識別子等を取得する。行政書士識別子等とは、認証に用いる情報であり、行政書士識別子を含む。行政書士識別子等とは、例えば、行政書士識別子とパスワードである。ここで、認証処理部132は、通常、行政書士識別子等を、受信部12が受信した入力情報から取得するが、受信部12が入力情報を受信する前に既に格納部11に格納されている情報(例えば、ユーザがサーバ装置1にログインするために端末装置2に入力し、端末装置2からサーバ装置1に送信され、格納部11に蓄積された情報)から取得しても良い。
(ステップS305)認証処理部132は、ステップS304で取得した行政書士識別子等を用いた認証処理を行う。
(ステップS306)書類処理部134は、ステップS305における認証処理の結果が認証許可であるか否かを判断する。認証許可である場合はステップS307に行き、認証許可でない場合はステップS312に行く。
(ステップS307)書類処理部134は、ステップS304で取得した行政書士識別子に対応する証明書情報を行政書士情報格納部112から取得しようとする。なお、ここで、書類処理部134は、証明書情報を取得できない場合があっても良い。
(ステップS308)書類処理部134は、ステップS307で証明書情報を取得できたか否かを判断する。証明書情報を取得できた場合はステップS309に行き、証明書情報を取得できなかった場合はステップS311に行く。
(ステップS309)書類処理部134は、ステップS303で受信された入力情報から登録書類情報を取得する。
(ステップS310)書類処理部134は、ステップS308で取得した証明書情報を用いて、ステップS309で取得した登録書類情報に対する処理を行う。ステップS301に戻る。登録書類情報に対する処理である登録書類情報処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS311)署名処理部135は、登録書類情報に対して、署名の処理を行う。署名処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS312)書類処理部134は、証明書情報が取得できなかった旨のエラーメッセージを構成する。そして、送信部14は、構成されたエラーメッセージを端末装置2に送信する。
(ステップS313)書類処理部134は、認証結果が認証不許可であった旨のエラーメッセージを構成する。そして、送信部14は、構成されたエラーメッセージを端末装置2に送信する。
(ステップS314)受信部12は、移転登録指示を受信したか否かを判断する。移転登録指示を受信した場合はステップS315に行き、移転登録指示を受信しなかった場合はステップS322に行く。
(ステップS315)画面情報構成部131は、ステップS314で受信された移転登録指示が有する対象物識別子を取得する。そして、画面情報構成部131は、当該対象物識別子に対応する最新の(最近の)移転登録情報を移転登録情報格納部113から取得しようとする。なお、ここで、最新の移転登録情報が取得できない場合もある。
(ステップS316)画面情報構成部131は、ステップS315で最新の移転登録情報が取得できたか否かを判断する。最新の移転登録情報が取得できた場合はステップS317に行き、最新の移転登録情報が取得できなかった場合はステップS320に行く。
(ステップS317)画面情報構成部131は、移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報の中の最近の移転登録情報が有する予め決められた属性の属性値(例えば、新所有者)を取得する。
(ステップS318)画面情報構成部131は、画面元情報格納部111に格納されている画面元情報を取得する。なお、この画面元情報は、移転登録指示に対応する画面元情報である。そして、画面情報構成部131は、取得した画面元情報で構成される画面に、ステップS317で取得した属性値を代入した画面を構成する画面情報を構成する。なお、画面情報構成部131は、最新の移転登録情報が有する予め決められた属性値(例えば、登録番号)を取得し、当該属性値を、当該属性値の属性と同じ属性の属性値として、さらに含む画面情報を構成しても良い。
(ステップS319)送信部14は、ステップS318で構成された画面情報を端末装置2に送信する。ステップS301に戻る。
(ステップS320)画面情報構成部131は、画面元情報格納部111に格納されている画面元情報を取得する。そして、画面情報構成部131は、取得した画面元情報を用いて、画面情報を構成する。
(ステップS321)送信部14は、ステップS320で構成された画面情報を端末装置2に送信する。ステップS301に戻る。
(ステップS322)受信部12は、署名確認指示を図示しない端末から受信したか否かを判断する。署名確認指示を受信した場合はステップS323に行き、受信しない場合はステップS301に戻る。
(ステップS323)署名処理部135は、署名の確認の処理を行う。ステップS301に戻る。なお、署名確認処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS310の登録書類情報処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)判断部133は、受信された登録書類情報から特定の1または2以上の属性値を取得する。なお、取得する属性値は、通常、関係者識別子に関係する情報である。
(ステップS402)判断部133は、ステップS401で取得した1以上の属性値が関係者識別子格納部114に格納されているか否かを判断する。
(ステップS403)関係者識別子格納部114に格納されている場合はステップS406に行き、関係者識別子格納部114に格納されていない場合はステップS404に行く。
(ステップS404)帳票構成手段1341は、受信された登録書類情報が有する行政書士識別子と対になるサイン画像を行政書士情報格納部112から取得する。
(ステップS405)帳票構成手段1341は、ステップS403で取得したサイン画像と、受信された登録書類情報とを用いて、サイン画像を含む帳票を構成する。
(ステップS406)帳票構成手段1341は、受信された登録書類情報を用いて、サイン画像を含まない帳票を構成する。
(ステップS407)送信部14は、ステップS405またはステップS406で構成された帳票を端末装置2に送信する。
ステップS311の署名処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)署名処理部135は、予め決められたハッシュ関数を用いて、登録書類情報のハッシュ値を算出する。
(ステップS502)署名処理部135は、ステップS501で算出したハッシュ値を、証明書情報の秘密鍵を用いて暗号化する。なお、この証明書情報は、ステップS401で受信された入力情報が有する行政書士識別子と対になる証明書情報である。
(ステップS503)署名処理部135は、ステップS502で暗号化されたハッシュ値を、登録書類情報に対応付けて格納部11に蓄積する。上位処理にリターンする。
ステップS323の署名確認処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)署名処理部135は、署名確認指示が有する登録書類情報の識別子に対応する登録書類情報を格納部11から取得する。
(ステップS602)署名処理部135は、ステップS601で取得した登録書類情報のハッシュ値(ハッシュ値Aとする)を算出する。
(ステップS603)署名処理部135は、当該登録書類情報に対応付いている暗号化したハッシュ値を取得する。
(ステップS604)署名処理部135は、ステップS603で取得した暗号化したハッシュ値を、証明書情報を用いて復号化し、ハッシュ値(ハッシュ値B)を得る。
(ステップS605)署名処理部135は、ハッシュ値Aとハッシュ値Bを比較し、一致するか否かを判断する。一致する場合はステップS606に行き、一致しない場合はステップS607に行く。
(ステップS606)送信部14は、適正な署名がなされている旨の情報を端末に送信する。上位処理にリターンする。
(ステップS607)送信部14は、不適正な署名がなされている旨の情報を端末に送信する。上位処理にリターンする。
次に、端末装置2の動作について説明する。端末受付部22は、行政書士等のユーザから各種の情報や指示等を受け付ける。そして、端末処理部23は、受け付けられた各種の情報や指示等から、送信する各種の情報や指示等を構成する。次に、端末送信部24は、構成された各種の情報や指示等をサーバ装置1に送信する。端末受信部25は、サーバ装置1から各種の情報を受信する。そして、端末出力部26は、端末受信部25が受信した各種の情報を出力する。
以下、本実施の形態における行政書士システムAの具体的な動作について説明する。行政書士システムAの概念図は図1である。
今、画面元情報格納部111には、図7に示す帳票を構成するための画面元情報(帳票の元になる情報である帳票元情報と言っても良い)が格納されている、とする。また、画面元情報格納部111には、登録書類情報を入力する画面の元になる情報が格納されている、とする。
また、行政書士情報格納部112は、図8に示す行政書士情報管理表が格納されている、とする。行政書士情報管理表は、「行政書士識別子」「パスワード」「サイン」「証明書情報」「氏名」「住所」「電話番号」の属性値を有する1以上のレコードが格納される。「サイン」には、サイン画像が格納される。
また、移転登録情報格納部113は、図9に示す移転登録情報管理表が格納されている。なお、ここでの移転登録の対象物は、自動車である、とする。そして、移転登録情報管理表は、「ID」「状態」「店舗」「登録番号」「車台番号」「旧所有者」「新所有者」「新使用者」「発注日時」「受託日時」「完了日時」の属性値を有する1以上のレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「状態」は移転登録の状態を示す。「店舗」は移転登録を承った店舗名が入力される。「登録番号」は自動車の登録番号である。「車台番号」は自動車の車台番号である。「旧所有者」は自動車の前の所有者である。「新所有者」は自動車の新しい所有者である。「新使用者」は自動車の新しい使用者である。「発注日時」は移転登録が発注された日時である。「受託日時」は移転登録が受託された日時である。「完了日時」は移転登録の処理が完了した日時である。
また、関係者識別子格納部114は、図10に示す関係者識別子管理表が格納される。ここでの関係者識別子管理表は、3つの関係者識別子を格納している。
さらに、サーバ装置1の格納部11には、同じ登録番号の最近の移転登録情報が有する「新所有者」の属性値を、新たな移転登録情報の「旧所有者」の属性値として設定する旨の情報(例えば、「新所有者,旧所有者」)が格納されている、とする。
かかる状況において、以下の3つの具体的な動作について説明する。具体例1は、サーバ装置1で管理されている証明書情報を用いて、登録書類情報に対する処理を行う場合である。また、具体例1において、サイン画像を含む帳票が出力される場合を説明する。具体例2は、関係者識別子格納部114で管理されている関係者識別子を登録書類情報の中に含む場合であり、サイン画像を含まない帳票が出力される場合である。具体例3は、最近の移転登録情報の中の特定の属性の属性値を、当該属性値の属性とは異なる属性の属性値として含む画面情報を構成する場合である。
(具体例1)
今、行政書士の「満島忠宏」氏は、自動車の登録のための登録書類情報を端末装置2の画面から入力した、とする。すると、端末装置2の端末受付部22は、登録書類情報を受け付ける。なお。入力された登録書類情報は、旧所有者「山田太郎」を含む、とする。
次に、端末処理部23は、端末格納部21に格納されている行政書士識別子「1001」を読み出す。次に、端末処理部23は、受け付けられた登録書類情報と読み出した行政書士識別子「1001」とを含む入力情報を構成する。そして、端末送信部24は、入力情報をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1の受信部12は、行政書士識別子「1001」を含む入力情報を端末装置2から受信する。
次に、認証処理部132は、受信部12が受信した入力情報が有する行政書士識別子「1001」を取得する。
次に、認証処理部132は、取得した行政書士識別子「1001」を用いた認証処理を行う。つまり、認証処理部132は、行政書士識別子「1001」が図8の行政書士情報管理表に格納されているか否かを判断する。行政書士識別子「1001」は図8の行政書士情報管理表に格納されているので、認証処理部132は、認証許可を得る。
次に、書類処理部134は、取得した行政書士識別子「1001」に対応する証明書情報を図8の行政書士情報管理表から取得する。そして、書類処理部134は、証明書情報を取得できた、と判断する。
次に、書類処理部134は、受信された入力情報から登録書類情報を取得する。そして、書類処理部134は、取得した証明書情報を用いて、取得した登録書類情報に対する処理を行う。ここでの処理とは、例えば、証明書情報を登録書類情報に付加し、当該情報を陸運局のサーバに送信する処理である。
また、判断部133は、受信された登録書類情報から、特定の属性値である旧所有者「山田太郎」を取得する。
次に、判断部133は、取得した旧所有者「山田太郎」が図10の関係者識別子管理表に格納されていない、と判断する。
次に、帳票構成手段1341は、受信された登録書類情報が有する行政書士識別子「1001」と対になるサイン画像を図8の行政書士情報管理表から取得する。
次に、帳票構成手段1341は、取得したサイン画像と、受信された登録書類情報とを用いて、サイン画像を含む帳票を構成する。ここで構成する帳票は、「手数料納付書」という帳票である。
次に、送信部14は、構成された帳票を行政書士「満島忠宏」氏の端末装置2に送信する。
次に、署名処理部135は、登録書類情報に対して、上述した署名の処理を行う。つまり、署名処理部135は、予め決められたハッシュ関数を用いて、当該登録書類情報のハッシュ値を算出する。次に、署名処理部135は、算出したハッシュ値を、「満島忠宏」氏の証明書情報の秘密鍵を用いて暗号化する。次に、署名処理部135は、暗号化されたハッシュ値を、当該登録書類情報に対応付けて蓄積する。
次に、行政書士「満島忠宏」氏の端末装置2の端末受信部25は、サーバ装置1から帳票を受信する。そして、端末出力部26は、端末受信部25が受信した帳票を出力する。かかる帳票の例は、図11である。図11において、行政書士「満島忠宏」氏のサイン画像を含む。
(具体例2)
本具体例において、行政書士の「満島忠宏」氏は、自動車の登録のための登録書類情報を端末装置2の画面から入力した、とする。すると、端末装置2の端末受付部22は、登録書類情報を受け付ける。なお。入力された登録書類情報は、旧所有者「株式会社オートモビルマネジメント」を含む、とする。
次に、端末装置2は、具体例1の処理と同様に、入力情報をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1の受信部12は、行政書士識別子「1001」を含む入力情報を端末装置2から受信する。
次に、認証処理部132は、具体例1の処理と同様に、認証許可を得る。
次に、書類処理部134は、具体例1の処理と同様に、取得した証明書情報を用いて、取得した登録書類情報に対する処理を行う。
また、判断部133は、受信された登録書類情報から、特定の属性値である旧所有者「株式会社オートモビルマネジメント」を取得する。
次に、判断部133は、取得した旧所有者「株式会社オートモビルマネジメント」が図10の関係者識別子管理表に格納されている、と判断する。そのため、ここでは、帳票構成手段1341は、受信された登録書類情報が有する行政書士識別子「1001」と対になるサイン画像を図8の行政書士情報管理表から取得しない。
次に、帳票構成手段1341は、受信された登録書類情報を用いて、サイン画像を用いずに、帳票を構成する。ここで構成する帳票は、「手数料納付書」という帳票である。
次に、送信部14は、構成された帳票を行政書士「満島忠宏」氏の端末装置2に送信する。
次に、署名処理部135は、当該登録書類情報に対して、具体例1で説明した処理と同様の署名処理を行う。
次に、行政書士「満島忠宏」氏の端末装置2の端末受信部25は、サーバ装置1から帳票を受信する。そして、端末出力部26は、端末受信部25が受信した帳票を出力する。かかる帳票の例は、図12である。図12において、行政書士「満島忠宏」氏のサイン画像を含まない。
(具体例3)
今、登録番号「大阪333さ777」で識別される自動車を、株式会社WWPPから、青木次郎が購入した、とする。
そして、行政書士「田中和夫」は、登録番号「大阪333さ777」で識別される自動車の移転登録の手続きを承った、とする。
そして、行政書士「田中和夫」は、端末装置2に対して、登録番号「大阪333さ777」を含む移転登録指示を入力した、とする。次に、端末装置2の端末受付部22は、かかる移転登録指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、受け付けられた各種の情報を用いて、送信する移転登録指示を構成する。次に、端末送信部24は、構成された移転登録指示をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1の受信部12は、移転登録指示を受信する。そして、画面情報構成部131は、受信された移転登録指示が有する対象物識別子「大阪333さ777」を取得する。次に、画面情報構成部131は、対象物識別子「大阪333さ777」に対応する最新の移転登録情報を移転登録情報管理表から取得しようとする。この移転登録情報は、図9の移転登録情報管理表の「ID=101」のレコードの情報である。
次に、画面情報構成部131は、「ID=101」のレコードの中の新所有者「株式会社WWPP」を取得する。
次に、画面情報構成部131は、移転登録情報を入力するための画面を構成する画面元情報を画面元情報格納部111から取得する。そして、画面情報構成部131は、当該画面元情報に対して、取得した新所有者「株式会社WWPP」を旧所有者のフィールドに代入し、画面情報を構成する。
次に、送信部14は、構成された画面情報を端末装置2に送信する。この画面情報で構成される画面の、旧所有者のフィールドには「株式会社WWPP」が代入されている。
次に、端末装置2の端末受信部25は、サーバ装置1から、移転登録情報を入力するための画面を構成する画面情報を受信する。
次に、端末出力部26は、受信された画面情報を用いて、画面を構成し、出力する。
そして、行政書士「田中和夫」は、当該画面から、自動車の移転登録に必要な情報を入力する。そして、端末装置2からサーバ装置1に、自動車の移転登録に必要な情報である移転登録情報が送信され、登録のための処理が行われる。
以上、本実施の形態によれば、行政書士を証明する証明書情報を管理し、利用することにより、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームを提供できる。
また、本実施の形態によれば、特定の関係者の登録書類情報を処理する場合と、一般の登録書類情報を処理する場合とで、適切な異なる帳票を自動的に構成できる。
さらに、本実施の形態によれば、容易に対象物の移転登録の書類が作成できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるサーバ装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する1または2以上の行政書士情報を格納する行政書士情報格納部を具備し、コンピュータを、行政書士の端末装置から行政書士識別子と登録対象の書類の情報である登録書類情報とを有する入力情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う認証処理部と、前記認証処理部における認証の結果が認証許可である場合に、前記受信部が受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、前記受信部が受信した登録書類情報に対する処理を行う書類処理部として機能させるためのプログラムである。
上記プログラムにおいて、前記書類処理部は、前記登録書類情報を用いて帳票を構成する帳票構成手段を具備し、コンピュータを、前記帳票構成手段が構成した帳票を前記端末装置に送信する帳票送信部としてさらに機能させ、記録媒体は、登録書類情報に対応する書類に関与する関係者を識別する1以上の関係者識別子が格納される関係者識別子格納部をさらに具備し、コンピュータを、前記受信部が受信した登録書類情報の中に含まれる関係者識別子を取得し、当該関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されているか否かを判断する判断部としてさらに機能させ、前記判断部が、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていると判断した場合と、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていないと判断した場合とで、前記帳票構成手段が構成する帳票の内容が異なるものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記判断部が、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていると判断した場合には、前記帳票構成手段は行政書士のサイン画像を含まない帳票を構成し、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていないと判断した場合には、前記帳票構成手段は行政書士のサイン画像を含む帳票を構成するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記行政書士情報は、行政書士のサイン画像を構成する情報を有するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記受信部は、対象物の移転登録の情報入力の指示であり、移転登録の対象物を識別する対象物識別子を含む指示である移転登録指示を端末装置から受信し、記録媒体は、対象物の移転登録の情報であり、対象物識別子を含む1以上の移転登録情報が格納される移転登録情報格納部を具備し、コンピュータを、前記移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報であり、最近の移転登録情報が有する予め決められた属性値を取得し、当該属性値を、当該属性値の属性とは異なる属性の属性値として含む画面情報を構成する画面情報構成部と、前記画面情報を前記端末装置に送信する画面情報送信部としてさらに機能させるものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、図13は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態のサーバ装置1等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図13は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図14は、システム300のブロック図である。
図13において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図14において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD−ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態のサーバ装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態のサーバ装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるサーバ装置は、行政書士を証明する証明書情報を管理し、利用することにより、簡易かつ適切に行政書士業務を遂行するプラットフォームを提供できるという効果を有し、サーバ装置等として有用である。
1 サーバ装置
2 端末装置
11 格納部
12 受信部
13 処理部
14 送信部
21 端末格納部
22 端末受付部
23 端末処理部
24 端末送信部
25 端末受信部
26 端末出力部
111 画面元情報格納部
112 行政書士情報格納部
113 移転登録情報格納部
114 関係者識別子格納部
131 画面情報構成部
132 認証処理部
133 判断部
134 書類処理部
141 画面情報送信部
142 帳票送信部
1341 帳票構成手段

Claims (7)

  1. 行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する1または2以上の行政書士情報を格納する行政書士情報格納部と、
    行政書士の端末装置から行政書士識別子と登録対象の書類の情報である登録書類情報とを有する入力情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う認証処理部と、
    前記認証処理部における認証の結果が認証許可である場合に、前記受信部が受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、前記受信部が受信した登録書類情報に対する処理を行う書類処理部とを具備するサーバ装置。
  2. 前記書類処理部は、
    前記登録書類情報を用いて帳票を構成する帳票構成手段を具備し、
    前記帳票構成手段が構成した帳票を前記端末装置に送信する帳票送信部をさらに具備し、
    登録書類情報に対応する書類に関与する関係者を識別する1以上の関係者識別子が格納される関係者識別子格納部と、
    前記受信部が受信した登録書類情報の中に含まれる関係者識別子を取得し、当該関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていると判断した場合と、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていないと判断した場合とで、前記帳票構成手段が構成する帳票の内容が異なる請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記判断部が、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていると判断した場合には、前記帳票構成手段は行政書士のサイン画像を含まない帳票を構成し、前記関係者識別子が前記関係者識別子格納部に格納されていないと判断した場合には、前記帳票構成手段は行政書士のサイン画像を含む帳票を構成する請求項2記載のサーバ装置。
  4. 前記行政書士情報は、
    行政書士のサイン画像を構成する情報を有する請求項3記載のサーバ装置。
  5. 前記受信部は、
    対象物の移転登録の情報入力の指示であり、移転登録の対象物を識別する対象物識別子を含む指示である移転登録指示を端末装置から受信し、
    対象物の移転登録の情報であり、対象物識別子を含む1以上の移転登録情報が格納される移転登録情報格納部と、
    前記移転登録指示が有する対象物識別子に対応する移転登録情報であり、最近の移転登録情報が有する予め決められた属性値を取得し、当該属性値を、当該属性値の属性とは異なる属性の属性値として含む画面情報を構成する画面情報構成部と、
    前記画面情報を前記端末装置に送信する画面情報送信部とをさらに具備する請求項1から請求項4いずれか一項に記載のサーバ装置。
  6. 記録媒体は、
    行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する1または2以上の行政書士情報を格納する行政書士情報格納部を具備し、
    受信部、認証処理部、および書類処理部により実現される情報処理方法であって、
    前記受信部が、行政書士の端末装置から行政書士識別子と登録対象の書類の情報である登録書類情報とを有する入力情報を受信する受信ステップと、
    前記認証処理部が、前記受信ステップで受信された入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う認証処理ステップと、
    前記書類処理部が、前記認証処理ステップにおける認証の結果が認証許可である場合に、前記受信部が受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、前記受信ステップで受信された登録書類情報に対する処理を行う書類処理ステップとを具備する情報処理方法。
  7. コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、
    行政書士を識別する行政書士識別子と行政書士を証明する証明書情報とを有する1または2以上の行政書士情報を格納する行政書士情報格納部を具備し、
    コンピュータを、
    行政書士の端末装置から行政書士識別子と登録対象の書類の情報である登録書類情報とを有する入力情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した入力情報が有する行政書士識別子を用いた認証処理を行う認証処理部と、
    前記認証処理部における認証の結果が認証許可である場合に、前記受信部が受信した行政書士識別子と対になる証明書情報を用いて、前記受信部が受信した登録書類情報に対する処理を行う書類処理部として機能させるためのプログラム。
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