JP2018025504A - パーティクルカウンタ付きレインライトセンサ - Google Patents

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【課題】雨滴を検知するレインライトセンサと車室内のパーティクルを検知するパーティクルセンサとを一体化させたパーティクルカウンタ付きレインライトセンサを提供する。【解決手段】レンズ250は、雨滴検出用の第1レンズ部260と、パーティクル検出用の第2レンズ部270と、を有する。第2レンズ部270は、送風空気を当該第2レンズ部270の内部に導く導入通路部271と、第2レンズ部270に入射する光が通過する空間部272と、空間部272を通過する送風空気を車室120に排出する排出通路部273と、を有する。第1受光素子220は、第1レンズ部260を通過した光を受光すると共に、雨滴の量に応じて変化する光の強度を検出する。第2受光素子230は、第2レンズ部270を通過した光を受光すると共に、空間部272に存在するパーティクルの量に応じて変化する光の強度を検出する。【選択図】図2

Description

本発明は、パーティクルカウンタ付きレインライトセンサに関する。
従来より、車両のウィンドシールドに付着した雨滴を検出するレインセンサが、例えば特許文献1で提案されている。具体的には、ウィンドシールド側に向かって発光する発光素子、ウィンドシールドで反射した光を受光する受光素子、及び発光素子の測定光を受光素子に導く光路を形成するレンズを備えた構成が提案されている。レンズは、発光素子から照射された光をウィンドシールドに導くと共に、ウィンドシールドで反射した光を受光素子に導くように構成されている。
独国特許出願公開第102005013022号明細書
ここで、車室内の花粉やPM2.5等のパーティクル(微粒子)を検知してこれらを除去したいというニーズがある。なお、PM2.5とは、粒子径が2.5μm以下の浮遊粉塵のことである。
しかし、従来では、パーティクルを検知するパーティクルセンサと雨滴を検知するレインライトセンサとは別筐体で構成されているため、車室内に各センサを設置するためのスペースや別ハーネスが必要になってしまうという問題がある。
本発明は上記点に鑑み、雨滴を検知するレインライトセンサと車室内のパーティクルを検知するパーティクルセンサとを一体化させたパーティクルカウンタ付きレインライトセンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、内面(111)及び外面(112)を有する車窓(110)の外面に付着する雨滴と、内面側の車室(120)内のパーティクルと、を検出するパーティクルカウンタ付きレインライトセンサであって、車窓の内面側に配置されると共に、内面側に向かって発光する発光素子(210)と、車窓の内面側に配置される第1受光素子(220)と、発光素子を基準として第1受光素子とは反対側に配置された第2受光素子(230)と、を備えている。
また、パーティクルカウンタ付きレインライトセンサは、発光素子から照射される光を車窓に導くと共に車窓の外面で反射した光を第1受光素子に導く第1レンズ部(260)と、第1レンズ部に一体化されていると共に発光素子から照射された光のうち第1受光素子とは反対側に照射された光の少なくとも一部が入射する第2レンズ部(270)と、を有するレンズ(250)を備えている。
そして、第2レンズ部は、車両(100)の車室内空調によって車窓の内面に沿って送風される送風空気の下流側に配置されると共に送風空気を当該第2レンズ部の内部に導く導入通路部(271)と、導入通路部に接続されていると共に当該第2レンズ部に入射する光が通過する空間部(272)と、空間部に接続されていると共に空間部を通過する送風空気を車室に排出するための排出通路部(273)と、を有する。
第1受光素子は、発光素子から照射される光のうち第1レンズ部を通過した光を受光すると共に、雨滴の量に応じて変化する光の強度を検出する。第2受光素子は、発光素子から照射される光のうち第2レンズ部を通過した光を受光すると共に、空間部に存在するパーティクルの量に応じて変化する光の強度を検出する。
これによると、光源である発光素子が雨滴検出用及びパーティクル検出用として共通化されていると共に、雨滴検出用の第1レンズ部とパーティクル検出用の第2レンズ部とがレンズとして一体化されている。このため、雨滴検出用の部品とパーティクル検出用の部品とを別体として構成する必要がなく、各部品を別々に設置するためのスペースや別ハーネスの必要がない。したがって、雨滴を検知するレインライトセンサと車室内のパーティクルを検知するパーティクルセンサとを一体化させたパーティクルカウンタ付きレインライトセンサを提供することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係るパーティクルカウンタ付きレインライトセンサを車両に搭載した様子を示した模式図である。 パーティクルカウンタ付きレインライトセンサの断面図である。 第2レンズ部を示した断面図である。 第2実施形態に係る第2レンズ部を示した断面図である。 第2実施形態において、パーティクルによって散乱する光を示した断面図である。 第3実施形態に係る第2レンズ部を示した断面図である。 第4実施形態に係る第2レンズ部を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係るパーティクルカウンタ付きレインライトセンサ(以下、センサという)は、車両の車窓に付着した雨滴の検出と、車室内のパーティクルの検出と、を行うものである。
図1に示されるように、車両100の車窓110のうちの内面111にセンサ200が固定されている。車窓110は、例えばフロントガラスである。雨滴は車窓110の外面112に付着する。また、センサ200は、車窓110の内面111のうち、車室120における空調によって車窓110の内面111に沿って送風される送風空気の下流側に位置するように内面111に配置されている。
図2に示されるように、センサ200は、発光素子210、第1受光素子220、第2受光素子230、回路基板240、及びレンズ250を備えている。
発光素子210は、車窓110の外面112に付着した雨滴の検出、及び、車室120に存在するパーティクルの検出のための測定光を照射する発光装置である。発光素子210は、車窓110の内面111側に配置されると共に、当該内面111側に向かって測定光を発光する。発光素子210は、例えば、発光ダイオード(LED)として構成されている。
第1受光素子220及び第2受光素子230は、発光素子210の光を受光する受光装置である。第1受光素子220は、車窓110の内面111側に配置されると共に、車窓110の外面112で反射した発光素子210の光を受光する。一方、第2受光素子230は、発光素子210を基準として第1受光素子220とは反対側に配置されている。各受光素子220、230は、例えば、受光した光の強度を検出するフォトダイオード(PD)として構成されている。
回路基板240は、一面241を有する板状の部品である。回路基板240は、例えばプリント基板である。回路基板240は、発光素子210、各受光素子220、230、及びICチップやコネクタ等の図示しない電子部品が一面241に実装されている。また、各受光素子220、230は、回路基板240の一面241において、発光素子210に対して所定の距離だけ離されてそれぞれ実装されている。
さらに、回路基板240は、発光素子210を駆動する駆動回路や、各受光素子220、230の検出結果を処理する処理回路を有している。駆動回路は、発光素子210を例えばPWM制御する。すなわち、駆動回路は、パルス信号によって発光素子210を点滅させる。もちろん、一定の電圧で発光素子210を駆動しても良い。処理回路は、各受光素子220、230の信号を増幅処理等して外部装置に出力する。
レンズ250は、第1レンズ部260及び第2レンズ部270を有して構成されている。各レンズ部260、270は一体化されている。レンズ250は、ガラス、ポリカーボネート、アクリル等の材料によって形成されている。なお、複数の部品が組み合わされることで1個のレンズ250が構成されていても良いし、1個の部品でレンズ250が構成されていても良い。
第1レンズ部260は、雨滴検出用として構成されている。第1レンズ部260は、発光素子210から照射される光を車窓110に導くと共に、車窓110の外面112で反射した光を第1受光素子220に導くように構成されている。このため、第1レンズ部260は、発光素子210から照射される光を反射する反射面や光を集光するレンズ面を備えている。
一方、第2レンズ部270は、パーティクル検出用として構成されている。第2レンズ部270は、発光素子210から照射された光のうち第1受光素子220とは反対側に照射された光の少なくとも一部が入射するように構成されている。このような第2レンズ部270は、図3に示されるように、導入通路部271、空間部272、排出通路部273、及び集光部274を有している。
導入通路部271は、車室内空調による送風空気を第2レンズ部270の内部に導くための入口を構成する部分である。このため、導入通路部271は、送風空気の下流側に配置される。言い換えると、送風空気が導入通路部271に導入されるように、センサ200の向きが調整されている。導入通路部271は、車窓110の内面に沿った孔状に構成されている。
空間部272は、発光素子210から第2レンズ部270に入射する光が通過する空間275を構成する部分である。本実施形態では、空間部272は、導入通路部271の通路幅よりも広い空間に構成されている。空間部272は、導入通路部271に接続されていると共に、導入通路部271を通過した送風空気を導入される。
また、空間部272の空間275を構成する内壁面276のうち第2受光素子230側よりも近い部分、すなわち発光素子210の光を空間275に導入する部分は、当該光を空間275に広げる形状に形成されている。例えば、内壁面276の当該一部は、発光素子210の光を拡散光に変換するようにしぼ加工やブラスト加工等の加工が施されている。これは、空間部272に導入された送風空気に含まれるであろうパーティクルに光が当たりやすくなるようにするためである。
排出通路部273は、空間部272を通過する送風空気を車室120に排出するための出口を構成する部分である。排出通路部273は、空間部272に接続された孔状に構成されている。なお、第2レンズ部270を複数の部品で組み合わせることで排出通路部273だけでなく導入通路部271及び空間部272を第2レンズ部270の内部に容易に構成することができる。
集光部274は、空間部272の空間275から第2受光素子230側に進む光を第2受光素子230に集光する集光面を構成している。集光部274は、第2レンズ部270のうち第2受光素子230に対向する位置に設けられている。
以上が、本実施形態に係るセンサ200の構成である。発光素子210及び各受光素子220、230が実装された回路基板240、レンズ250は図示しない筐体に収容されてパッケージ化されている。筐体には、送風空気を導入及び排出するための開口部が設けられている。レンズ250の第1レンズ部260は、車窓110との間で光の出し入れができるように、一部が筐体から露出している。
なお、図示しないが、第1レンズ部260がシートに押し付けられていても良い。シートは、センサ200と車窓110の内面111とに挟まれる部材であり、例えばシリコンシートが採用される。第1レンズ部260に導入された測定光はこのシートを介して車窓110に入射する。シートは設けられていなくても良い。
次に、雨滴検出方法について説明する。図2に示されるように、測定光は、発光素子210から第1光路251及び第2光路252を経由して第1受光素子220で受光される。
第1光路251の光は、発光素子210から照射された測定光のうち第1受光素子220側とは反対側に照射された光が第1レンズ部260の内部に進み、第1レンズ部260の反射面で反射すると共にコリメートされて車窓110の外面112に導かれる経路をたどる。また、第1光路251の光は、車窓110の外面112から第1レンズ部260を介して第1受光素子220に集光される経路をたどる。
一方、第2光路252の光は、発光素子210から照射された測定光のうち第1受光素子220側に照射された光が第1レンズ部260の内部に進むと共にコリメートされて車窓110の外面112に導かれる経路をたどる。また、第2光路252の光は、車窓110の外面112から第1レンズ部260を介して第1受光素子220に集光される経路をたどる。
各光路251、252をたどる測定光は、第1レンズ部260の形状によって車窓110の外面112に対して45°の角度にコリメートされる。言い換えると、第1レンズ部260は、各光路251、252の光が直接あるいは図示しないシートを介して車窓110の外面112の雨滴検出面で全反射(臨界角以上)するように形成されていると言える。
上述のように、各光路251、252は第1レンズ部260への入射の経路が異なるが、車窓110の外面112で反射した光はいずれも第1レンズ部260によって第1受光素子220に集光される。
したがって、第1受光素子220は、発光素子210から照射される光のうち第1レンズ部260を通過した光を受光する。そして、車窓110の外面112に雨滴が付着していない状態での第1受光素子220の受光量を例えば100%とし、雨滴の量に応じて変化する受光量すなわち光の強度を検出する。
雨滴検出結果は、例えば、車両100のワイパの自動制御に利用される。雨滴検出結果は、第1受光素子220の受光量そのものでも良いし、回路基板240に搭載された処理回路が判定した雨滴の有無の判定結果でも良い。
次に、パーティクル検出方法について説明する。まず、車室内空調によって送風空気が導入通路部271に導入され、空間部272及び排出通路部273を流れて車室120に排出される。送風空気にはパーティクルが含まれている可能性がある。
このような状態で、図3に示されるように、発光素子210から照射された測定光のうち第2受光素子230側に照射された光が第2レンズ部270の内部に進むと共に拡散光に変換されて空間部272の空間275に入射する。空間275に入射した光は、送風空気に含まれるパーティクルによって散乱されて散乱光となる。散乱光は集光部274によって第2受光素子230に集光される。
したがって、第2受光素子230は、発光素子210から照射される光のうち第2レンズ部270を通過した光を受光する。そして、送風空気にパーティクルが含まれていない状態あるいは送風空気に一定のパーティクルが含まれている状態での第2受光素子230の受光量を例えば100%とし、パーティクルの量に応じて変化する受光量すなわち光の強度を検出する。
パーティクル検出結果は、センサ200から車両100に搭載された空調用の電子制御装置(ECU)に出力される。そして、当該装置によってパーティクルを除去するための空調制御に利用される。パーティクル検出結果は、第2受光素子230の受光量そのものでも良いし、回路基板240に搭載された処理回路が判定したパーティクルの量に応じたレベル判定結果でも良い。レベル判定結果とは、パーティクルの量が最も低い場合を例えばレベル1とし、パーティクルの量が増える毎にレベル2、レベル3とすることである。
以上説明したように、センサ200は、光源である発光素子210が雨滴検出用及びパーティクル検出用として共通化された構成になっている。また、センサ200は、雨滴検出用の第1レンズ部260とパーティクル検出用の第2レンズ部270とがレンズ250として一体化された構成になっている。このように、雨滴検出用の部品とパーティクル検出用の部品とを別々に構成しなくて済む。また、各部品を別々に設置するためのスペースや別ハーネスも必要ない。したがって、雨滴を検知するレインライトセンサと車室内のパーティクルを検知するパーティクルセンサとを一体化させたセンサ200を提供することができる。
変形例として、空間部272の空間275は、導入通路部271の通路幅と同じ通路幅あるいは排出通路部273の通路幅と同じ通路幅に構成されていても良い。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図4に示されるように、空間部272は、鏡面加工面277を有している。鏡面加工面277は、空間部272の空間275を構成する内壁面276のうち第2受光素子230側よりも遠い部分が鏡面加工された部分である。
鏡面加工面277は、例えば内壁面280の一部を研削あるいは研磨することで形成されている。これにより、鏡面加工面277は、発光素子210から空間部272の空間275に入射した光を第2受光素子230側に反射させる。したがって、本実施形態では、第2レンズ部270は集光部274を有していない。なお、第2レンズ部270を、鏡面加工面277で反射した光を集光部274で集光する構成としても良い。
上記の構成によると、送風空気に含まれるパーティクルの割合が非常に小さい場合、図4に示されるように、測定光はほぼ100%、第2受光素子230に入射する。しかし、送風空気にパーティクルが多く含まれる場合、図5に示されるように、測定光はパーティクルによって散乱するので、測定光の強度に対して第2受光素子230に入射する光の強度は減衰する。
したがって、センサ200の処理回路あるいは空調制御を行う電子制御装置は、第2受光素子230によって検出された光の強度の減衰量をモニタすることにより、送風空気に含まれるパーティクルの量を推定する。以上のように、第2レンズ部270に鏡面加工面277を設けても良い。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。図6に示されるように、導入通路部271のうち空間部272に接続された接続部278は、サイクロン形状に構成されている。サイクロン形状とは、接続部278の通路が螺旋状に構成された形状である。これにより、送風空気は導入通路部271から旋回して空間部272に導かれるので、導入通路部271から空間部272に送風空気をスムーズに循環させることができる。
(第4実施形態)
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分について説明する。図7に示されるように、導入通路部271は、車窓110の内面111の一部を含んで構成されている。具体的には、導入通路部271の通路279を構成する内壁面280の一部が車窓110の内面111の一部によって構成されている。
例えば、導入通路部271は溝状に形成されている。そして、車窓110の内面111の一部によって導入通路部271が覆われることにより、導入通路部271の通路279が構成される。以上の構成によると、第2レンズ部270のうち導入通路部271を孔状に構成する必要がないので、第2レンズ部270の設計が容易になる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示されたセンサ200の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、第1レンズ部260及び第2レンズ部270の形状は一例であり、他の形状としても良い。
また、車室120におけるセンサ200の位置は、車窓110のうち送風空気の下流側であればどこでも良い。また、センサ200の設置が可能であれば車窓110はフロントガラスに限られない。
210 発光素子
220 第1受光素子
230 第2受光素子
250 レンズ
260 第1レンズ部
270 第2レンズ部
271 導入通路部
272 空間部
273 排出通路部

Claims (5)

  1. 内面(111)及び外面(112)を有する車窓(110)の前記外面に付着する雨滴と、前記内面側の車室(120)内のパーティクルと、を検出するパーティクルカウンタ付きレインライトセンサであって、
    前記車窓の前記内面側に配置されると共に、前記内面側に向かって発光する発光素子(210)と、
    前記車窓の前記内面側に配置される第1受光素子(220)と、
    前記発光素子を基準として前記第1受光素子とは反対側に配置された第2受光素子(230)と、
    前記発光素子から照射される光を前記車窓に導くと共に前記車窓の前記外面で反射した光を前記第1受光素子に導く第1レンズ部(260)と、前記第1レンズ部に一体化されていると共に前記発光素子から照射された光のうち前記第1受光素子とは反対側に照射された光の少なくとも一部が入射する第2レンズ部(270)と、を有するレンズ(250)と、
    を備え、
    前記第2レンズ部は、車両(100)の車室内空調によって前記車窓の前記内面に沿って送風される送風空気の下流側に配置されると共に前記送風空気を当該第2レンズ部の内部に導く導入通路部(271)と、前記導入通路部に接続されていると共に当該第2レンズ部に入射する光が通過する空間部(272)と、前記空間部に接続されていると共に前記空間部を通過する前記送風空気を前記車室に排出するための排出通路部(273)と、を有し、
    前記第1受光素子は、前記発光素子から照射される光のうち前記第1レンズ部を通過した光を受光すると共に、前記雨滴の量に応じて変化する光の強度を検出し、
    前記第2受光素子は、前記発光素子から照射される光のうち前記第2レンズ部を通過した光を受光すると共に、前記空間部に存在する前記パーティクルの量に応じて変化する光の強度を検出するパーティクルカウンタ付きレインライトセンサ。
  2. 前記空間部は、前記導入通路部の通路幅よりも広い空間に構成されている請求項1に記載のパーティクルカウンタ付きレインライトセンサ。
  3. 前記空間部は、当該空間部の空間(275)を構成する内壁面(276)のうち前記第2受光素子側よりも遠い部分が鏡面加工されていると共に、前記発光素子から当該空間部の前記空間に入射した光を反射させる鏡面加工面(277)を有している請求項1または2に記載のパーティクルカウンタ付きレインライトセンサ。
  4. 前記導入通路部は、前記空間部に接続された接続部(278)がサイクロン形状に構成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載のパーティクルカウンタ付きレインライトセンサ。
  5. 前記導入通路部は、当該導入通路部の通路(279)を構成する内壁面(280)の一部が前記車窓の前記内面の一部によって構成されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載のパーティクルカウンタ付きレインライトセンサ。
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