JP2017072428A - 光電式粒子検出センサ - Google Patents

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吉祥 永谷
Yoshitada Nagatani
吉祥 永谷
渡部 祥文
Yoshifumi Watabe
祥文 渡部
貴司 中川
Takashi Nakagawa
貴司 中川
桐原 昌男
Masao Kirihara
昌男 桐原
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Abstract

【課題】光電式粒子センサの検知領域への粗大粒子流入を抑制する。【解決手段】本発明に係る光電式粒子センサ1は、筐体10内部に発光素子212と、受光素子222と、粒子2を検出する検知領域DAとを備え、筐体10には外気流入口101と外気流出口102とを備え、加熱装置60による上昇気流により外気流入口101から筐体10内に外気を取込んで検知領域DAへと導く光電式粒子センサ1において、外気流入口101から筐体10の内部に入る気流の進行方向を分岐部30において任意の角度θa°で分岐して流す第1流路41と、気流の進行方向を分岐部30において角度θa°より大きな角度θb°で分岐して検知領域DAへと導く第2流路42とを備え、第1流路41は、気流が流入する第1流入口411と、気流が流出する第1流出口412とを備え、第2流路42は、気流が流入する第2流入口421と、気流が流出する第2流出口422とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、光電式粒子検出センサに関する。
従来、大気中に浮遊した粒子によって散乱された光を検知することによって、粒子を検出する光電式粒子検出センサが知られている。光電式粒子検出センサは、検出した粒子の個数をカウントすることができる。さらに、検出した粒子の個数をもとに大気中に含まれる粒子の質量濃度を換算することができる(特許文献1)。
光電式粒子検出センサは、センサ内部に投光素子と、投光素子からの光を検出する受光素子を備え、光の通過位置において大気中に浮遊した粒子を検出する。粒子を検出する検知領域に粒子を誘導するための気流発生機構として様々な手法が知られている。
例えば、熱線(ヒータ)による上昇気流を用いた気流発生機構が知られている(特許文献2)。
特開平8−159949号公報 特開2007−57360号公報
しかしながら、上昇気流により粗大粒子と微小粒子とが混在した気流が検知領域に通過するため、粗大粒子と微小粒子とが同時に通過した場合、微小粒子が粗大粒子の影に隠れるなどの状況が発生して微小粒子の検出漏れが発生するという課題がある。さらに、微小粒子の検出漏れにより、粒子の個数検出に誤差が生じると、検出された粒子の個数をもとに算出された粒子の質量濃度は、さらに大きな誤差が生じるという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためにされたものであり、検知領域への粗大粒子流入を抑制し、微小粒子の検出誤差を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る光電式粒子検出センサの一態様は、筐体内部に発光素子と、受光素子と、粒子を検出する検知領域とを備え、前記筐体には外気流入口と外気流出口とを備え、加熱装置による上昇気流により前記外気流入口から前記筐体内に外気を取込んで前記検知領域へと導く光電式粒子センサにおいて、前記外気流入口から前記筐体の内部に入る気流の進行方向を分岐部において任意の角度θa°で分岐して流す第1流路と、前記気流の進行方向を前記分岐部において前記角度θa°より大きな角度θb°で分岐して前記検知領域へと導く第2流路とを備え、前記第1流路は、前記気流が流入する第1流入口と、前記気流が流出する第1流出口とを備え、前記第2流路は、前記気流が流入する第2流入口と、前記気流が流出する第2流出口とを備え前記第1流入口と前記第2流入口とは、前記分岐部に接続し、前記第1流出口と前記第2流出口とは、前記外気流出口に接続しており、前記加熱装置は、前記分岐部に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、検知領域へ粗大粒子が流入することを抑制し、微小粒子の検出誤差を低減できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る光電式粒子検出センサの斜視図である。 図2(a)は、本発明の実施の形態に係る光電式粒子検出センサの構成を示す概略図である。図2(b)は、本発明の実施の形態に係る光電式粒子検出センサの気流が分岐する部分についての概略図である。 図3は、本発明の変形例に係る光電式粒子検出センサの構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
まず、本発明の実施の形態に係る光電式粒子検出センサ1の構成について、図1、2を用いて説明する。
本実施の形態に係る光電式粒子検出センサ1は、外気流入口101が下方、外気流出口102が上方になるように配置される。具体的には、図1に示すY軸の矢印方向が鉛直上向きになるように配置される。光電式粒子検出センサ1は、扁平な略直方体形状をしており、互いに直行する2つの辺に沿った方向をそれぞれX軸及びY軸とする。また、光電式粒子検出センサ1の厚み方向をZ軸とする。本実施の形態では、光電式粒子検出センサ1は、例えば、X軸方向の長さ62mm、Y軸方向の長さ55mm、Z軸方向の厚み22mmに収まる範囲の大きさである。
光電式粒子検出センサ1は、図1及び図2が示すように、回路基板70と、コネクタ80と、シールドカバー90と、シールドカバー91と、筐体10と、筐体10の内部に配置された光学系20と、第1流路41と、第2流路42とを備える。
回路基板70は、光電式粒子検出センサ1の制御回路が形成されたプリント基板である。制御回路は、例えば、光学系20における発光素子212の出力制御や、光学系20における受光素子222が受光したことにより発生した電気信号の処理、筐体10内に設置された加熱装置60の制御を行う。
コネクタ80は、光電式粒子検出センサ1の回路基板70と、外部の制御回路又は電源回路と接続するためのコネクタである。
シールドカバー90は、外部ノイズから制御回路を保護するために設けられた金属製のカバーである。シールドカバー90は、回路基板70の裏面に設置されている。
シールドカバー91は、外部ノイズから受光素子222を保護するために設けられた金属製のカバーである。シールドカバー91は、筐体10の前面、側面、上面の一部で、かつ、内部に受光素子222が配置された部分を覆っている。
本実施の形態では、光電式粒子検出センサ1の光学系20は、投光系21と受光系22から構成されている。つまり、投光系21は、発光素子212から照射された光を、第1レンズ211によって検知領域DAに集光させる。受光系22は、検知領域DAを通過する粒子2により発生する散乱光を第2レンズ221により受光素子222で受光することにより粒子2の有無を検出する。また、光電式粒子検出センサ1は、粒子2の有無に関わらず、粒子2の個数、大きさ及び種類などを検出してもよい。なお、光電式粒子検出センサ1が検出の対象とする粒子2は、例えば、ホコリ、花粉、煙、黄砂、PM2.5等の微粒子である。
発光素子212は、所定の波長の光を発する光源である。例えば、LEDや半導体レーザ等の固体発光素子である。
受光素子222は、光を検出する電子部品であり、例えば、フォトダイオード、フォトICダイオード、フォトトランジスタ、又は、光電子増倍管等、光を受けて電気信号に変換する素子(光検出器)である。
第1レンズ211は、発光素子212と検知領域DAの間に配置されており、例えば、発光素子212から出射する光を検知領域DAに集光させるように構成されている集光レンズである。例えば、第1レンズ211の焦点は、検知領域DAに存在する
第2レンズ221は、受光素子222と検知領域DAとの間に配置されており、検知領域DA側から入射する光を受光素子222に集光するように構成されている集光レンズである。例えば、第2レンズ221の焦点は、検知領域DA及び受光素子222の表面近傍に存在する。
第1レンズ211及び第2レンズ221は、例えば、ポリカーボネート(PC)などの透明樹脂レンズ又はガラスレンズである。
筐体10は、光電式粒子検出センサ1の本体部であり、内部には、光学系20、検知領域DA、取込流路40、第1流路41、第2流路42及び加熱装置60が設けられている。また、筐体10は、前面カバー100と、後面カバー110との二つの部材によって構成されている。例えば、筐体10は、ABS樹脂などの樹脂材料を用いた射出成形により形成される。
筐体10の前面には、外気流入口101と、外気流出口102とが設けられている。
外気流入口101は、所定形状の開口であり、当該開口を介して、粒子2を含む大気が筐体10内部の取込流路40に流入する。外気流入口101は、例えば、5.5mm×12mmの略矩形の開口であるが、外気流入口101の形状はこれに限らない。例えば、外気流入口101は、円形又は略楕円形などの形状を有する開口でもよい。
外気流出口102は、所定形状の開口であり、当該開口を介して、筐体10内部に取り込まれた粒子2を含む大気が、第1流路41及び第2流路42から流出する。外気流出口102の大きさ及び形状は、例えば外気流入口101と略同じである。
筐体10の前面カバー100には、中央部に台形状の貫通孔である掃除窓108が設け
られている。掃除窓108は、第1レンズ211、第2レンズ221及び筐体10の内部に付着した汚れ又はホコリを取り除くために設けられている。
筐体10は内部壁103を有し、内部壁103は、光学系20の周りを囲むように配置されている。
取込流路40は、外気流入口101と分岐部30の間に構成されている。取込流路40の一端は外気流入口101に繋がっており、取込流路40の他端は第1流路41と第2流路42との分岐部30に繋がっている。本実施の形態では、取込流路40は、内部壁103と、前面カバー100と、後面カバー110とによって囲まれた閉空間であり、粒子2を含む大気が流れる。
第1流路41は、分岐部30と外気流出口102の間で、かつ、光学系20の外側に構成されている。本実施の形態では、第1流路41の一端である第1流入口411は分岐部30に繋がっており、第1流路41の他端である第1流出口412は外気流出口102に繋がっている。本実施の形態では、第1流路41は、内部壁103と、前面カバー100と、後面カバー110とによって囲まれた閉空間であり、粒子2を含む大気が流れる。
第2流路42は、分岐部30と外気流出口102の間で、かつ、検知領域DAが第2流路42内部に存在位置するように構成されている。本実施の形態では、第2流路42の一端である第2流入口421は分岐部30に繋がっており、第2流路42の他端である第2流出口422は外気流出口102に繋がっている。本実施の形態では、第2流路42は粒子2を含む大気が流れる空間であり、第2流路42と光学系20との間を区切る壁は存在しないが、これに限らない。例えば第2流路42と光学系20との間に透明板を設置することにより、透明板と、前面カバー100と、後面カバー110とによって囲まれた閉空間としてもよい。
取込流路40、第1流路41及び第2流路42の詳しい構成については後述する。
加熱装置60は、本実施の形態では検知領域DAの鉛直下方かつ、分岐部30の下部に配置されている、大気を加熱するヒータである。ヒータに電圧を印加すると、ヒータが発熱しヒータ周辺の大気が過熱されて密度が小さくなり、重力とは逆方向の鉛直上方に移動する。つまり、加熱装置60によって、分岐部30の大気を過熱すると、鉛直上方向に流れる気流である上昇気流が発生する。また、上昇気流の発生により外気流入口101から外部の粒子2を含む大気が分岐部30に向かって流入するような気流の流れが生成される。
本実施の形態においては、粒子2は、様々な大きさの粒子が含まれている。例えば、粒子2は、5μm〜30μmサイズの粗大粒子2−1と、0.15μm〜0.5μmサイズの微小粒子2−2が主に含まれている。
図2(b)に示すように、取込流路40において気流の流れの向きは、外気流入口101から分岐部30に向かう気流の進行方向51である。気流の流れは、分岐部30において第1流路41と第2流路42によって分岐される。取込流路40の気流の一部は、分岐部30において進行方向52の向きに分岐されて第1流路41へ流入し、第1流路41を通って外気流出口102から外部へ流出する。さらに残りの取込流路40の気流の少なくとも一部は、分岐部30において進行方向53の向きに分岐されて第2流路42に流入し、検知領域DAを含む第2流路42を通って外気流出口102から外部に流出する。
第1流路41によって分岐された気流は、進行方向51で流れていた気流が、θa°進
行方向が変化して進行方向52となる。加熱装置60により発生した上昇気流と第2流路42よって分岐された気流は、進行方向51で流れていた気流が、θb°進行方向が変化して進行方向53となる。本実施の形態においては、第1流路41による気流の進行方向変化θa°は、第2流路42による気流の進行方向変化θb°よりも小さくなるように構成されている。このような構成にすることによって、比較的質量の大きな粗大粒子2−1は慣性力が大きく進行方向変化のより少ない第1流路41に分岐された気流にのって流れやすい。また、粗大粒子2−1は重力の影響を受けやすいため上昇気流によって検知領域DAに到達する粗大粒子2−1は少ない。一方、微小粒子2−2は進行方向の変化の大きいが気流の流れがより強い第2流路42に分岐された上昇気流にのって流れ、多くの微小粒子2−2は検知領域DAを通過する。これは、微小粒子2−2は比較的質量が小さいために慣性力が小さく、かつ重力の影響を受けにくいためである。
また、本実施の形態において、第1流路41と分岐部30とが接続する第1流入口411の開口面積は、第2流路42と分岐部30とが接続する第2流入口421の開口面積よりも小さくしてもよい。このような構成にすることにより、粗大粒子2−1を第1流路41に、微小粒子2−2を第2流路42により確実に分ける効果が得られる。
さらに、本実施の形態において、第1流路41の流路長は、第2流路42の流路長よりも長くしてもよい。このような構成にすることにより、粗大粒子を第1流路に、微小粒子を第2流路により確実に分ける効果が得られる。
このように、本実施の形態の構成によって、検知領域DAへの粗大粒子流入を抑制することができる。検知領域DAへの粗大粒子2−1の流入が減ることによって、微小粒子2−2が粗大粒子2−1の影に隠れるなどの状況が発生して微小粒子の検出漏れが発生しにくくなる。そのため、検出された粒子の検出個数の誤差を減らすことができる。さらに、検出された粒子の検出個数の誤差を減ることで、検出された粒子の個数をもとに算出された粒子の質量濃度の誤差を低減することができる。
(変形例)
次に、本発明の変形例に係る光電式粒子検出センサ1’の構成について図3を用いて説明する。なお、以下に説明では、光電式粒子検出センサ1’の特徴となる構成で、上記実施の形態における光電式粒子検出センサ1と異なる点を説明し、その他の構成については、光電式粒子検出センサ1と同様である。
本変形例における光電式粒子検出センサ1’は、実施の形態1における光電式粒子検出センサ1の第1流路41と第2流路42が図3に示すようにそれぞれ独立に外気流出口を有している。
具体的には、光電式粒子検出センサ1’は、第1外気流出口102’と第2外気流出口102’’とを有している。第1外気流出口102’と第2外気流出口102’’とは、筐体10の前面に貫通孔として構成されている。
第1流路41’の一端である第1流出口412’は第1外気流出口102’に繋がっており、第1流路41’の他端である第1流入口411’は分岐部30に繋がっている。また、第2流路42’の一端である第2流出口422’は、第2外気流出口102’’に繋がっており、第2流路42の他端である第2流入口421’は、分岐部30に繋がっている。第1流路41’と第2流路42’とは、分岐部30を介してのみ接続している。このような構成にすることにより、第2流路42’の流出部側から、第1流路41’内へ気流が巻き戻りすることを防ぐことができる。そのため、より効率的に粗大粒子を第1流路41’側へ導くことができる。
また、第1外気流出口102’の開口面積は、第2外気流出口102’’の開口面積よりも小さいことが好ましい。例えば、第1外気流出口102’は5mm×10mmの略矩形の開口であり、第2外気流出口102’’は5.5mm×12mmの略矩形の開口である。
このような構成にすることにより、第1流路41’と比較して、第2流路42’の圧力損失が小さくなり、より効率的に粗大粒子を第1流路41’側に導くことができる。なお、第1外気流出口102’と第2外気流出口102’’との形状はこれに限らない。例えば、第1外気流出口102’と第2外気流出口102’’とは、円形又は略楕円形などの形状を有する開口でもよい。
さらに、第1外気流出口102’の鉛直方向における高さは、第2外気流出口102’’の鉛直方向における高さよりも低い構成にすることが好ましい。粗大粒子2−1を第1流路41に、微小粒子2−2を第2流路42により確実に分ける効果が得られる。
(その他)
以上、本発明に係る光電式粒子検出センサについて、実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、筐体10が前面カバーと背面カバー110とに分割可能な例について示したがこれに限らない。筐体10は、樹脂材料と金型を用いた射出形成などによって、一体形成されていてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では光学系20は、検知領域DAを挟んで投光系21と受光系22とが水平方向に配置されているが、上下方向に配置されてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では発光素子212からの光を集光する部材および、受光素子222へ光を集光する部材として、第1レンズ211及び第2レンズ221を示したが、集光ミラーなどの反射部材を使用してもよい。
その他、各実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1’ 光電式粒子検出センサ
10 筐体
101 外気流入口
102 外気流出口
102’ 第1外気流出口
102’’ 第2外気流出口
2 粒子
212 発光素子
222 受光素子
DA 検知領域
30 分岐部
41、41’ 第1流路
411、411’ 第1流入口
412、412’ 第1流出口
42、42’ 第2流路
421、421’ 第2流入口
422、422’ 第2流出口
60 加熱装置

Claims (6)

  1. 筐体内部に発光素子と、受光素子と、粒子を検出する検知領域とを備え、
    前記筐体には外気流入口と外気流出口とを備え、
    加熱装置による上昇気流により前記外気流入口から前記筐体内に外気を取込んで前記検知領域へと導く光電式粒子センサにおいて、
    前記外気流入口から前記筐体の内部に入る気流の進行方向を分岐部において任意の角度θa°で分岐して流す第1流路と、
    前記気流の進行方向を前記分岐部において前記角度θa°より大きな角度θb°で分岐して前記検知領域へと導く第2流路とを備え、
    前記第1流路は、前記気流が流入する第1流入口と、前記気流が流出する第1流出口とを備え、
    前記第2流路は、前記気流が流入する第2流入口と、前記気流が流出する第2流出口とを備え
    前記第1流入口と前記第2流入口とは、前記分岐部に接続し、
    前記第1流出口と前記第2流出口とは、前記外気流出口に接続しており、
    前記加熱装置は、前記分岐部に配置されている
    ことを特徴とする光電式粒子センサ。
  2. 前記第1流入口の開口面積は、前記第2流入口の開口面積よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1記載の光電式粒子センサ。
  3. 前記第2流路の流路長は、前記第1流路の流路長よりも短い
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の光電式粒子センサ。
  4. 前記外気流出口として、第1外気流出口と第2外気流出口とを有し、
    前記第1流出口が前記第1外気流出口と接続され、前記第2流出口が前記第2外気流出口に接続されて、
    前記第1流出口と、前記第2流出口とは、別の位置に構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の光電式粒子センサ。
  5. 前記第2流出口の開口面積は、前記第1流出口の開口面積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項4記載の光電式粒子センサ。
  6. 前記第1流出口の鉛直方向における高さは、前記第2流出口の鉛直方向における高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の光電式粒子センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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