JP2018025359A - 空調装置および空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸気圧縮式空調機の凝縮器の冷却効率を向上させるとともに、室内の温度上昇を抑制することが可能な空調装置を提供する。【解決手段】この空調装置100は、第1入口10aから取り込んだ店内90の暖まった空気10を流すドライ流路17と、第2入口13aから取り込んだ外気13を流す、水分を含んだウエット流路16とを含む、間接気化式熱交換器1を備え、間接気化式熱交換器1は、ウエット流路16内の空気14によりウエット流路16の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路17内を流れる空気11および、ウエット流路16内を流れる空気14を冷却して、冷却された空気12を出口10bから店内90に供給するとともに、冷却された空気15を出口13bから蒸気圧縮式空調機110の凝縮器20に対して排気するように構成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、空調装置に関し、特に、供給される水の気化熱を利用して、空冷式凝縮器の冷却効率を高める空調装置に関する。
従来、供給される水の気化熱を利用して、空冷式凝縮器の冷却効率を高める空調装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の空冷式凝縮器用吸込空気冷却装置は、空冷式凝縮器の吸込空気経路上に充填材を設置し、充填材に水を循環させている。空冷式凝縮器に取り込まれる空気が充填材を通過する際、水の気化熱によって冷却されることにより、凝縮器の冷却効率を向上させている。
特開2009−236370号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された空冷式凝縮器用吸込空気冷却装置は、空冷式凝縮器の冷却効率を向上させることを目的としており、室内の熱負荷に関しては考慮されていない。したがって、室内に侵入する外部熱や、室内に設けられた冷凍機などから排出される熱によって、室内の温度が上昇してしまうという問題点がある。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、蒸気圧縮式空調機の凝縮器の冷却効率を向上させ、かつ、室内の温度上昇を抑制することが可能な空調装置を提供することである。
この発明の第1の局面による空調装置は、第1入口から取り込んだ空気を流すドライ流路と、第2入口から取り込んだ外気を流す、水分を含んだウエット流路とを含む、間接気化式熱交換器を備え、間接気化式熱交換器は、ウエット流路内の空気により、ウエット流路の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路内を流れる空気および、ウエット流路内を流れる空気を冷却して、冷却された空気をドライ流路の出口から室内に供給するとともに、冷却された空気をウエット流路の出口から蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器に対して排気するように構成されている。
この発明の第1の局面による空調装置は、上記のように、間接気化式熱交換器を、ウエット流路内の空気により、ウエット流路の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路内を流れる空気および、ウエット流路内を流れる空気を冷却して、冷却された空気をドライ流路の出口から室内に供給するとともに、冷却された空気をウエット流路の出口から蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器に対して排気するように構成する。これにより、間接気化式熱交換器によってドライ流路内の空気を冷却することができるとともに、ウエット流路内の空気も冷却することができる。その結果、ドライ流路により冷却された空気を室内に供給することによって、室内の温度上昇を抑制することができる。また、ウエット流路により冷却された空気を、蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器に排気することによって凝縮器の冷却効率を向上させることができる。これらの結果、本発明によれば、蒸気圧縮式空調機の凝縮器の冷却効率を向上させ、かつ、室内の温度上昇を抑制することができる。
上記第1の局面による空調装置では、好ましくは、室内の暖まった空気を第1入口から取り込み、ドライ流路を介して冷却して室内に供給するとともに、第2入口から取り込まれた空気をウエット流路により外気温度よりも低い温度に冷却して、室外または室内に設置された蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器に対して排気するように構成されている。このように構成すれば、室内の暖まった空気を間接気化式熱交換器で冷却し、室内に給気することができる。また、外気温度よりも低温に冷却された空気を、凝縮器に排気することができる。その結果、室内の温度上昇をさらに抑制することができるとともに、凝縮器の冷却効率をさらに向上させることができる。
上記第1の局面による空調装置では、好ましくは、間接気化式熱交換器は、室外に設置されており、室内とドライ流路の第1入口とを連通させる第1ダクトと、ドライ流路の出口と室内とを連通させる第2ダクトとを含む。このように構成すれば、室内の空気は、第1ダクトを通り直接ドライ流路に供給されるので、第1ダクトを設けない場合よりも、ドライ流路以外に排気される室内空気量を減少させることが可能となる。また、第2ダクトにより、ドライ流路から排出される空気の出口と室内とが連通されるため、ドライ流路で冷却された空気が室内以外に排出される量を減少させることが可能となる。その結果、室内の暖まった空気の処理量が増加するとともに、室内に供給される冷却された空気の量が増加するので、室内の温度上昇をさらに抑制することができる。
上記第1の局面による空調装置では、好ましくは、蒸気圧縮式冷凍機は、室内に設置される蒸発器および、室外に設置される凝縮器を有する蒸気圧縮式空調機を含み、間接気化式熱交換器は、室内に配置されており、第1入口から取り込んだ室内空気をドライ流路により冷却して室内に供給するとともに、第2入口から取り込んだ室内空気をウエット流路により、外気温度よりも低い温度に冷却して、室外に設置された凝縮器に供給するように構成されている。このように構成すれば、室内の暖まった空気を第1入口および第2入口の両方から直接間接気化式熱交換器へ取り込むことができるので、室内の暖まった空気を処理できる量が増加する。また、室内の空気を第1入口から直接取り込み、ドライ流路で冷却された空気を直接室内に供給することができるので、間接気化式熱交換器を室外に設置する場合に設けていた、ドライ流路の第1入口や出口と室内とをそれぞれ接続するダクトを設ける必要がなくなる。その結果、間接気化式熱交換器を室外に設置する場合と比較して、室内の暖まった空気をより多く処理することができるので、室内の温度上昇をさらに抑制することができる。また、ドライ流路の第1入口や出口にダクトを設ける必要がなくなるので、室外に設置された間接気化式熱交換器と室内とをダクトでつなぐ場合と比べ、部品点数の増加を抑制することができる。
上記第1の局面による空調装置では、好ましくは、間接気化式熱交換器は、ウエット流路の出口と凝縮器の空気取入口とを接続する第3ダクトをさらに備える。このように構成すれば、ウエット流路で冷却された空気を、第3ダクトを介して凝縮器の空気取入口に直接供給することができるので、凝縮器の空気取込口以外に排出される空気量が減少する。その結果、凝縮器の冷却効率をさらに向上させることができる。
この発明の第2の局面による空調システムは、第1入口から取り込んだ室内空気を流すドライ流路と、第2入口から取り込んだ空気を流す、水分を含んだウエット流路とを含む、間接気化式熱交換器と、室内に設置される蒸発器および、室外に設置される凝縮器を含む蒸気圧縮式空調機とを備え、間接気化式熱交換器は、ウエット流路内の空気により、ウエット流路の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路内を流れる空気および、ウエット流路を流れる空気を冷却して、冷却された空気をドライ流路の出口から室内に供給するとともに、冷却された空気をウエット流路の出口から凝縮器に対して排気するように構成されている。
この発明の第2の局面による空調システムは、上記のように、間接気化式熱交換器を、ウエット流路内の空気により、ウエット流路の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路内を流れる空気および、ウエット流路を流れる空気を冷却して、冷却された空気をドライ流路の出口から室内に供給するとともに、冷却された空気をウエット流路の出口から凝縮器に対して排気するように構成する。これにより、間接気化式熱交換器によって、室内に冷却された空気を供給することによって室内の温度上昇を抑制することができる。また、室外に設置される凝縮器に対して、冷却された空気を排気することにより、凝縮器の冷却効率を向上させることができる。これらの結果、本発明によれば、蒸気圧縮式空調機の凝縮器の冷却効率を向上させ、かつ、室内の温度上昇を抑制することができる。その結果、蒸気圧縮式空調機の消費電力を低減し、空調システム全体でエネルギー効率を向上させることができる。
本発明によれば、上記のように、室内の温度上昇を抑制しながら、蒸気圧縮式空調機の凝縮器の冷却効率を向上することが可能な空調装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態による間接気化式熱交換器内のコアの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態による間接気化式熱交換器によって処理される空気の温湿度変化を示した図である。 本発明の第2実施形態による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態の第4変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態の第5変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第2実施形態の第1変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第2実施形態の第2変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。 本発明の第2実施形態の第3変形例による空調装置を備えた空調システムの構成を示した図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による空調装置を備えた空調システムの構成について説明する。
(空調システムの構成)
第1実施形態による空調システム500は、図1に示すように、蒸気圧縮式空調機110と、ショーケース80と、空調装置100とを備えている。蒸気圧縮式空調機110は、蒸発器120と凝縮器20とを含む。蒸発器120と凝縮器20とは、冷媒配管110aを介して接続されている。空調装置100は、間接気化式熱交換器1を含む。また、ショーケース80は、冷凍機81を含む。冷凍機81は、凝縮器21と蒸発器22とを含む。蒸気圧縮式空調機110と、ショーケース80とは、店内90に設置されている。また、間接気化式熱交換器1と、凝縮器20は、室外に設置されている。なお、店内90は、特許請求の範囲の「室内」の一例である。
(空調装置の構成)
第1実施形態による空調装置100は、図1に示すように、間接気化式熱交換器1を含む。また、間接気化式熱交換器1は、コア部2を含む。なお、店内90において、壁面91側をX1方向、壁面91と反対側をX2方向とする。また、ショーケース80をX2方向から見て右側をY1方向、左側をY2方向とする。また、天井92側をZ1方向、床面93側をZ2方向とする。
図2に示すように、コア部2は、ウエット流路16とドライ流路17とを含む。ウエット流路16と、ドライ流路17とは、交互に積層されるように構成されている。ウエット流路16と、ドライ流路17とは、スペーサーにより所定の間隔で保持されている。所定の間隔とは、たとえば、5mmである。また、ウエット流路16とドライ流路17との間には、隔壁18が設けられている。隔壁18は、熱伝導が可能で水を通さない素材で構成される。たとえば、隔壁18は、ポリプロピレン製のフィルム、または薄いシートによって構成される。また、ウエット流路16の内表面16aには、不織布16bが設けられている。たとえば、不織布16bは、ポリプロピレン製、または吸湿性のある濾紙が用いられる。不織布16bには、給水管30(図1参照)から送水される水が保水される。また、ウエット流路16の入口には、ファン14a(図1参照)が設置されている。また、ドライ流路17の入口には、ファン11a(図1参照)が設置されている。また、ドライ流路17は、コア部2のX方向の全幅にわたって広がっており、取り込まれた空気11は、X方向の全幅に広がるとともに、Z1方向からZ2方向に流れる。また、ウエット流路16は、コア部2のX方向の全幅にわたって広がっており、取り込まれた空気14は、X方向の全幅に広がるとともに、Z2方向からZ1方向に流れる。このように、ウエット流路16とドライ流路17とは、XZ方向において略同一形状を有し、Y方向に互いに重なっている。また、ウエット流路16から排出された水は、排水管31(図1参照)によって、室外へと排水される。
また、図1に示すように、間接気化式熱交換器1は、空気10を、ドライ流路17に取り込む第1入口10aを有する。空気10は、外部から店内90に侵入した熱や、店内90から冷凍機81に取り込まれた空気50が、凝縮器21によって加熱され、店内90に排出された加熱空気51によって暖められる。また、間接気化式熱交換器1は、ドライ流路17の出口から排出された空気12を店内90に供給する出口10bを有する。第1入口10aは、第1ダクト40によって店内90の上部(Z1側上部)と接続されている。また、出口10bは、第2ダクト41によって店内90の下部(Z2側下部)と接続されている。
また、間接気化式熱交換器1は、外気13をウエット流路16に取り込む第2入口13aを有する。また、間接気化式熱交換器1は、ウエット流路16の出口から排出された空気15を排出する出口13bを有する。また、出口13bは、第3ダクト42によって凝縮器20の空気取込口15aと接続されている。
ここで、第1実施形態では、間接気化式熱交換器1は、ウエット流路16内の空気14によりウエット流路16の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路17内を流れる空気11およびウエット流路16内を流れる空気14を冷却して、ドライ流路17内で冷却された空気12を出口10bから店内90に供給するとともに、ウエット流路16内で冷却された空気15を出口13bから凝縮器20に対して排気するように構成されている。
具体的には、間接気化式熱交換器1は、店内90の暖まった空気10を、ドライ流路17の入口に設置されているファン11aによって、第1ダクト40を介して第1入口10aから給気するように構成されている。また、間接気化式熱交換器1は、外気13を、ウエット流路16の入口に設置されたファン14aによって、第2入口13aから給気するように構成されている。また、空気14がウエット流路16内を通る際に、不織布16b(図2参照)に保水された水が気化し、発生した気化熱によって空気14およびウエット流路16が冷却される。そして、ドライ流路17および空気11は、隔壁18を介して、ウエット流路16内で発生した気化熱によって冷却される。ドライ流路17内で冷却された空気12は、第2ダクト41を通り、店内90へ給気される。また、ウエット流路16内で冷却された空気15は、出口13bを通り、第3ダクト42を介して凝縮器20の空気取込口15aから凝縮器20に対して排気される。なお、店内90の暖まった空気10は、特許請求の範囲の「室内の暖まった空気」の一例である。また、空気11および空気14は、それぞれ、特許請求の範囲の「ドライ流路内を流れる空気」および「ウエット流路内を流れる空気」の一例である。
ここで、第1実施形態による空調システムの動作例を説明する。図3に示すように、外気13が温湿度th1、店内90の暖まった空気10が温湿度th2の場合を仮定する。ここで、th1は、たとえば、温度40℃、湿度34%RHとする。また、th2は、たとえば、温度35℃、湿度44.5%RHとする。また、たとえば、ウエット流路16を流れる空気14の湿度が85%RHまで上昇するようにウエット流路16の表面積が調整されている場合、ウエット流路16内の空気14は、ウエット流路16の出口において、エンタルピーはH1増大するが、温度が29℃まで降下する。また、ドライ流路17内の空気11は、ウエット流路16との熱交換によってエンタルピーがH2減少するため、ドライ流路17の出口において、温度が32℃に降下する。その結果、店内90では、35℃の空気10が、空調装置100によって32℃まで冷却されて循環される。また、凝縮器20には、40℃の外気が、空調装置100によって29℃まで冷却されて供給される。
このように、空調装置100では、間接気化式熱交換器1は、店内90の暖まった空気10を第1入口10aから取り込み、ドライ流路17を介して冷却して店内90に給気するとともに、第2入口13aから取り込まれた外気13をウエット流路16により外気温度よりも低い温度に冷却して、室外に設置された凝縮器20に対して排気するように構成されている。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、室外に設けられた間接気化式熱交換器1を備え、間接気化式熱交換器1は、ウエット流路16内の空気14によりウエット流路16の水分が気化することによって発生する気化熱によって、ドライ流路17内を流れる空気11およびウエット流路16内を流れる空気14を冷却して、ドライ流路17内で冷却された空気12を出口10bから店内90に供給するとともに、ウエット流路16内で冷却された空気15を出口13bから凝縮器20に対して排気するように、空調装置100を構成する。これにより、間接気化式熱交換器1によってドライ流路17内を流れる空気11を冷却することができるとともに、ウエット流路16内を流れる空気14も冷却することができる。その結果、ドライ流路17により冷却された空気12を店内90に供給することによって、店内90の温度上昇を抑制することができる。また、ウエット流路16により冷却された空気15を、凝縮器20に排気することによって、凝縮器20の冷却効率を向上させることができる。これらの結果、凝縮器20の冷却効率を向上させるとともに、店内90の温度上昇を抑制することができる。
また、上記のように、間接気化式熱交換器1を備え、間接気化式熱交換器1は、空気10を第1入口10aから取り込み、ドライ流路17を介して冷却し、店内90に供給するとともに、第2入口13aから取り込まれた外気13をウエット流路16により、外気温度よりも低い温度に冷却して室外に設置された凝縮器20に対して排気するように、空調装置100を構成する。その結果、ドライ流路17により冷却された空気12を店内90に供給することによって、店内90の温度上昇を抑制することができる。また、ウエット流路16により冷却された空気15を、凝縮器20に排気することによって、凝縮器20の冷却効率を向上させることができる。これらの結果、凝縮器20の冷却効率を向上させるとともに、店内90の温度上昇を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、間接気化式熱交換器1を、室外に設置し、店内90とドライ流路17の第1入口10aとを連通させる第1ダクト40と、出口10bと店内90とを連通させる第2ダクト41とを、間接気化式熱交換器1に設ける。これにより、店内90の暖まった空気10は、第1ダクト40を通り、直接ドライ流路17に供給されるので、第1ダクト40を設けない場合よりも、ドライ流路17以外に排出される空気10の量を減少させることができる。また、第2ダクト41により、ドライ流路17から排出される空気が店内90以外に排出される量を減少させることができる。その結果、空気10の処理量が増加するとともに、店内90に供給される冷却された空気12の量が増加するので、店内90の温度上昇を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、間接気化式熱交換器1に、出口13bと凝縮器20の空気取込口15aとを接続する第3ダクト42を設ける。これにより、ウエット流路16で冷却された空気15を、第3ダクト42を介して凝縮器20の空気取込口15aに直接供給することができるので、凝縮器20の空気取込口15a以外に排出される空気量が減少する。その結果、凝縮器20の冷却効率を向上させることができる。
[第2実施形態]
図4を参照して、本発明の第2実施形態による空調装置200を備えた空調システム500の構成について説明する。第2実施形態では、上記第1実施形態の構成と異なり、間接気化式熱交換器1を店内90に設置する構成である。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
(空調装置の構成)
第2実施形態では、図4に示すように、店内90に設置された蒸発器120および室外に設置される凝縮器20を有する蒸気圧縮式空調機110を含み、間接気化式熱交換器1は、店内90に設置されている。間接気化式熱交換器1は、第1入口10aから取り込んだ店内90の暖まった空気10をドライ流路17により冷却して店内90に供給するとともに、第2入口13aから取り込んだ空気10をウエット流路16により外気温度よりも低い温度に冷却して凝縮器20に供給するように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下の効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、店内90に設置された蒸発器120および室外に設置される凝縮器20を有する蒸気圧縮式空調機110を含み、間接気化式熱交換器1は、店内90に設置されている。間接気化式熱交換器1は、第1入口10aから取り込んだ店内90の暖まった空気10をドライ流路17により冷却して店内90に供給するとともに、第2入口13aから取り込んだ空気10をウエット流路16により外気温度よりも低い温度に冷却して凝縮器20に供給するように空調装置200を構成する。これにより、空気10を、第1入口10aおよび、第2入口13aから直接間接気化式熱交換器1へ供給できるので、空気10を処理できる量が増加する。また、空気10を第1入口10aから直接取り込み、ドライ流路17で冷却された空気12を直接店内90へ給気することができるので、間接気化式熱交換器1を室外に設置する場合に設けていた、ドライ流路17の第1入口10aや出口10bと店内90とをそれぞれ接続するダクトを設ける必要がなくなる。これにより、間接気化式熱交換器1を店内90の室外に設置する場合と比較して、空気10をより多く処理することができるので、店内90の温度上昇を抑制することができる。また、ドライ流路17の第1入口10aや出口10bにダクトを設ける必要がなくなるので、室外に設置された間接気化式熱交換器1と店内90とをダクトでつなぐ場合と比べて、部品点数の増加を抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内すべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1実施形態では、コア部2のZ1側から店内90の暖まった空気10を取り込みZ2側へ向けてドライ流路17に空気11を流すとともに、X1側から外気13を取り込み、Z2側からZ1側へ向けてウエット流路16に空気14を流すことによって、空気11と空気14とが対向する向きで間接気化式熱交換器1を通る例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図5に示すように、間接気化式熱交換器1のX2側の面に第2入口13aを設け、また、間接気化式熱交換器1のX1側の面に出口13bを設けることにより、空気14をX2側からX1側の向きにウエット流路16内を流すことによって、空気11と空気14とが略直交する構成であってもよい。
また、上記第1実施形態では、コア部2のZ1側から店内90の暖まった空気10を取り込みZ2側へ向けてドライ流路17に空気11を流すとともに、X1側から外気13を取り込み、Z2側からZ1側へ向けてウエット流路16に空気14を流すことによって、空気11と空気14とが対向する向きで間接気化式熱交換器1を通る例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図6に示すように、間接気化式熱交換器1の第1入口10aと同じ面に第2入口13aを設け、間接気化式熱交換器1のX1側の面(出口10bとは反対の面)に出口13bを設けることによって、空気14の流れる向きをZ1側からZ2側にすることによって、空気11と空気14とが並行して進む構成であってもよい。
また、上記第1実施形態では、出口13bと凝縮器20の空気取込口15aとを第3ダクト42で接続する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図7に示すように、ウエット流路16の出口に排気口13dを設けてもよい。これにより、ウエット流路16から排出される冷却された空気15は、排気口13dを通って排気され、凝縮器20の空気取込口15aから凝縮器20に取り込まれる。その結果、間接気化式熱交換器1と凝縮器20とを接続するダクトを設ける必要がなくなることにより、間接気化式熱交換器1と凝縮器20とをダクトでつなぐ場合と比べ、部品点数の増加を抑制することができる。
また、上記第1実施形態では、間接気化式熱交換器1を店内90の室外に設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図8に示すように、ウエット流路16の出口に排気口13dを設けるとともに、間接気化式熱交換器1の第1入口10aおよび、出口10bを設けている部分を、店内90の壁に埋め込むように構成されてもよい。これにより、ウエット流路16から排出される冷却された空気15は、排気口13dを通って排気され、凝縮器20の空気取込口15aから凝縮器20に取り込まれる。また、店内90の暖まった空気10は、第1入口10aより直接取り込まれ、ドライ流路17によって冷却され、出口10bを通って店内90に供給されるので、間接気化式熱交換器1を室外に設置する場合に設けていた、ドライ流路17の第1入口10aや出口10bと店内90とをそれぞれ接続するダクトを設ける必要がなくなる。その結果、室外に設置された間接気化式熱交換器1と店内90とをダクトでつなぎ、さらに間接気化式熱交換器1と凝縮器20とをダクトとをつなぐ場合と比べて、部品点数の増加を抑制することができる。
また、上記第1実施形態では、間接気化式熱交換器1と凝縮器20の空気取込口15aとを、第3ダクト42で接続する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図9に示すように、間接気化式熱交換器1は、凝縮器141の空気取込口15bと間接気化式熱交換器1の出口13bとが、第4ダクト43によって接続された構成でもよい。凝縮器141は、室外に設置されている。また、店内90には、ショーケース80が設置されており、冷凍機81を含んでいる。冷凍機81は、蒸発器140を含み、蒸発器140と凝縮器141とは、冷媒配管140aを介して接続されている。これにより、ウエット流路16で冷却された空気15が、第4ダクト43を通って凝縮器141に対して排気されるので、冷凍機81の冷却効率を向上させることができる。
また、上記第2実施形態では、店内90に設置された間接気化式熱交換器1は、第3ダクト42を介して室外に設置された凝縮器20と接続される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図10に示すように、店内90に設けられた間接気化式熱交換器1は、出口13bと店内90に設けられたショーケース80に設置された冷凍機81の凝縮器21の空気取込口15cとを、第5ダクト44によって接続された構成でもよい。これにより、ウエット流路16によって冷却された空気15が、第5ダクト44を介して凝縮器21に排気される。その結果、凝縮器21の冷却効率を向上させることができる。
また、上記第2実施形態では、間接気化式熱交換器1と凝縮器20の空気取込口15aとを、第3ダクト42で接続する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図11に示すように、ウエット流路16の出口に排気口13eを設けてもよい。これにより、ウエット流路16から排出される冷却された空気15は、排気口13eを通って排気され、凝縮器20の空気取込口15aから凝縮器20に取り込まれる。その結果、間接気化式熱交換器1と凝縮器20とを接続するダクトを設ける必要がなくなることにより、間接気化式熱交換器1と凝縮器20とをダクトでつなぐ場合と比べ、部品点数の増加を抑制することができる。
また、上記第2実施形態では、ウエット流路16の第2入口13aを、ドライ流路17の第1入口10aと同じ面に設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図12に示すように、ドライ流路17の出口側に第2入口13aを設け、ドライ流路17で冷却された空気12の一部を取り込むように構成してもよい。このような構成であっても、上記第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、上記第1、第2実施形態では、ドライ流路17の入口にファン11aを設け、ウエット流路16の入口にファン14aを設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ドライ流路17の出口およびウエット流路16の出口それぞれにファンを設ける構成でもよい。
1 間接気化式熱交換器
10 空気(室内の暖まった空気)
10a 第1入口
10b ドライ流路の出口
13a 第2入口
13b ウエット流路の出口
11 空気(ドライ流路を流れる空気)
14 空気(ウエット流路を流れる空気)
16 ウエット流路
17 ドライ流路
20 凝縮器(蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器)
40 第1ダクト
41 第2ダクト
42 第3ダクト
110 蒸気圧縮式空調機
120 蒸発器(室内に設置される蒸発器)

Claims (6)

  1. 第1入口から取り込んだ室内空気を流すドライ流路と、第2入口から取り込んだ空気を流す、水分を含んだウエット流路とを含む、間接気化式熱交換器を備え、
    前記間接気化式熱交換器は、前記ウエット流路内の空気により前記ウエット流路の水分が気化することによって発生する気化熱によって、前記ドライ流路内を流れる空気および、前記ウエット流路内を流れる空気を冷却して、冷却された空気を前記ドライ流路の出口から室内に供給するとともに、冷却された空気を前記ウエット流路の出口から蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器に対して排気するように構成されている、空調装置。
  2. 前記間接気化式熱交換器は、室内の暖まった空気を前記第1入口から取り込み、前記ドライ流路を介して冷却して室内に供給するとともに、前記第2入口から取り込まれた空気を前記ウエット流路により外気温度よりも低い温度に冷却して、室外または室内に設置された前記蒸気圧縮式冷凍機の凝縮器に対して排気するように構成されている、請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記間接気化式熱交換器は、室外に設置されており、室内と前記ドライ流路の前記第1入口とを連通させる第1ダクトと、前記ドライ流路の出口と室内とを連通させる第2ダクトとを含む、請求項1または2に記載の空調装置。
  4. 前記蒸気圧縮式冷凍機は、室内に設置される蒸発器および、室外に設置される前記凝縮器を有する蒸気圧縮式空調機を含み、
    前記間接気化式熱交換器は、室内に配置されており、前記第1入口から取り込んだ室内空気を前記ドライ流路により冷却して室内に供給するとともに、前記第2入口から取り込んだ室内空気を前記ウエット流路により、外気温度よりも低い温度に冷却して、室外に設置された前記凝縮器に供給するように構成されている、請求項1または2に記載の空調装置。
  5. 前記間接気化式熱交換器は、前記ウエット流路の出口と前記凝縮器の空気取入口とを接続する第3ダクトをさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空調装置。
  6. 第1入口から取り込んだ室内空気を流すドライ流路と、第2入口から取り込んだ空気を流す、水分を含んだウエット流路とを含む、間接気化式熱交換器と、
    室内に設置される蒸発器および、室外に設置される凝縮器を含む蒸気圧縮式空調機と、を備え、
    前記間接式熱交換器は、前記ウエット流路内の空気により、前記ウエット流路の水分が気化することによって発生する気化熱によって、前記ドライ流路内を流れる空気および、前記ウエット流路内を流れる空気を冷却して、冷却された空気を前記ドライ流路の出口から室内に供給するとともに、冷却された空気を前記ウエット流路の出口から、前記凝縮器に対して排気するように構成されている、空調システム。
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