JP2018023703A - 窓ガラス清掃システム - Google Patents

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JP2018023703A JP2016167311A JP2016167311A JP2018023703A JP 2018023703 A JP2018023703 A JP 2018023703A JP 2016167311 A JP2016167311 A JP 2016167311A JP 2016167311 A JP2016167311 A JP 2016167311A JP 2018023703 A JP2018023703 A JP 2018023703A
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武村 典美
Noriyoshi Takemura
典美 武村
恭子 中村
Kyoko Nakamura
恭子 中村
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Figla Co Ltd
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Abstract

【課題】ビルなどの窓ガラス清掃にゴンドラを使わず、また洗浄液なども残さない清掃システムを提供する。【解決手段】ドライアイス洗浄機3を使用し、そのノズル5をカメラ2の映像を見ながらドローン1を介して遠隔操作でコントロールし、窓ガラス清掃を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、ビルなどの窓ガラス清掃に関する。
従来ビルなどの窓ガラス清掃は、ビルの屋上からゴンドラを吊るして、それに人が乗って清掃を行っている。場合によってはゴンドラが無く、ロープに直接人がぶら下がって行う場合もある。また、ゴンドラ状の清掃ロボットを吊るして行っている場合もある。
人の清掃手順としては、スポンジに洗浄液を浸み込ませてガラス表面を擦り、汚れを浮かして、スクイージーで洗浄液と汚れを拭き取るというのが一般的である。ゴンドラ状の清掃ロボットの場合も同様に、ガラスに洗浄液を吹き掛け、回転ブラシで汚れを浮かし、スクイージーで洗浄液と汚れを拭き取る。なお、回転ブラシが無いタイプもある。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、ゴンドラを使用するためには、ビルの外壁に堅牢なガイドが必要となるし、屋上にも水平方向に移動可能でゴンドラを上下動できる吊り下げ機構が必要となる。いずれの場合もビルの安全設計上、強度を上げなければならず、ビル自体の重量増やデザイン的にも大きな制約が生じる。
また、人が直接ぶら下がって行う場合は、人為的なミスや強風などにより落下の可能性が有る。
清掃手段については、洗浄液の処理が必要となり、清掃時や拭き取り時に、人為的なミスや強風などで吹き飛んで落下してしまう可能性が有る。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、清掃手段をドライアイス洗浄機とすることを特徴とする。ドライアイス洗浄機とはドライアイスを圧縮空気で噴射し、対象物に衝突することで汚れの内部にドライアイスが侵入し、固体から液体に昇華する際の体積膨張の衝撃により汚れを除去するものである。さらに、ドライアイスは気体になるため残留しない。
また、その噴射ノズルを遠隔操作でコントロールすることを特徴とする。例えば、ドローンにノズルを固定してコントロールしても良いし、水平方向に移動可能なロープなどに設置された、垂直方向に移動可能なマニピュレータでノズルをコントロールしても良い。
本発明の第1の実施形態を図1に示す。地面9にはドライアイス洗浄機3が設置されている。洗浄機3にはキャスターが付いており、地面9を自在に移動可能である。洗浄機3にはホース4が接続され、他端にはドライアイス6が射出するノズル5が接続されている。また、ノズル5はドローン1の下面に固定されている。ドローン1の上面にはカメラ2が設置されていて、パソコンなどで映像を見ることができ、ドローン1を遠隔操作できる。
次に第1の実施形態による窓ガラス清掃の手順について説明する。ノズル5をドローン1の上面に固定し、カメラ2をドローン1の下面に設置する。
次にカメラ2の映像を見ながら飛行させ、清掃するビル7の第1の窓に移動する。次にドライアイス洗浄機3を起動させドライアイス6をノズル5から射出する。続いてカメラ2の映像を見ながらドローン1を操縦して、第1の窓全体を清掃する。次にドローン1を上昇させ(第1の窓が1階の場合であり、第1の窓を最上階にした場合は下降する)第2の窓に移動する。同様に第2の窓も清掃したら、再びドローン1を上昇させ、第3の窓に移動する。順次清掃し、最上階の窓も清掃終了したら、ドローン1を横の窓に移動させ清掃し、今度は下降しながら清掃していく。これを繰り返すことにより、ビル7の窓面8の窓ガラス清掃が完了する。なお、ドローン1が横移動する際にホース4の長さが足りない場合は、ドライアイス洗浄機3も横移動させる。また、ビル7の他の窓面を清掃する場合も同様である。
次に本発明の第2の実施形態を図2に示す。地面9にはドライアイス洗浄機3が設置されている。洗浄機3にはキャスターが付いており、地面9を自在に移動可能である。洗浄機3にはホース4が接続され、他端にはドライアイス6が射出するノズル5が接続されている。また、ノズル5はマニピュレータ10の第2アーム15の上面に固定されており、さらに第2アーム15の先端にはカメラ2が設置されていて、パソコンなどで映像を見ることができ、マニピュレータ10を遠隔操作できる。マニピュレータ10は昇降機構11を介してロープ19に設置されている。ロープ19は一方の端部を地面9に埋め込まれたロープ固定部材18に接続され、他端をビル7の屋上から突き出した巻取機17に接続されている。ロープ固定部材18はビル7の窓面8の窓の中心に各列1個ずつ埋め込まれている。巻取機17はビル7の屋上に設置されたガイド16に固定されている。
次に第2の実施形態による窓ガラス清掃の手順について説明する。ロープ19を巻き取った巻取機17をビル7の屋上から外に突き出す(不使用時はビル7の屋上に格納されている)。巻取機17はビル7の屋上に設置されたガイド16に固定されており、水平方向に移動可能である。次に巻取機17を使ってロープ19を地面9まで降ろす。次にマニピュレータ10を昇降機構11を介してロープ19に設置する。マニピュレータ10は昇降機構11により上下方向に移動可能である。次にロープ19の端部をロープ固定部材18に接続する。ロープ固定部材18は地面9に埋め込まれており、上蓋を開けて使用する。次にマニピュレータ10の第2アーム15の先端にカメラ2を設置し、第2アーム15の上面にノズル5を固定する。マニピュレータ10は第2アーム15が第2関節14により上下に回転でき、第1アームが第1関節12により水平方向に回転できる。
しかるのち、カメラ2の映像を見ながらノズル5を清掃するビル7の第1の窓に移動する。次にドライアイス洗浄機3を起動させドライアイス6をノズル5から射出する。続いてカメラ2の映像を見ながらマニピュレータ10を操作して、第1の窓全体を清掃する。次にマニピュレータ10を上昇させ(第1の窓が1階の場合であり、第1の窓を最上階にした場合は下降する)第2の窓に移動する。同様に第2の窓も清掃したら、再びマニピュレータ10を上昇させ、第3の窓に移動する。順次清掃し、最上階の窓も清掃終了したら、ロープ19をロープ固定部材18から外し、隣のロープ固定部材18’(不図示)に接続する。次に巻取機17を第1の窓の列の隣の窓の中心まで移動させる。しかるのちカメラ2の映像を見ながら、第1の窓の列の隣の列の最上階の窓を清掃し、今度は下降しながら清掃していく。これを繰り返すことにより、ビル7の窓面8の窓ガラス清掃が完了する。なお、マニピュレータ10が横移動する際にホース4の長さが足りない場合は、ドライアイス洗浄機3も横移動させる。また、ビル7の他の窓面を清掃する場合も同様である。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば、清掃手段をドライアイス洗浄機としているため、窓ガラス清掃後の洗浄液などの残留物が無い。
また、その噴射ノズルを遠隔操作でコントロールしているため、人為的なミスや強風などによる人の落下事故が無い。
さらにその噴射ノズルの操作をドローンやマニピュレータを介して行なっているため、ビルの壁面や屋上に堅牢なゴンドラガイドなどが不要になり、ビル自体の軽量化や自由なデザインが期待される。よって、ビルのデザイン性の向上が見込まれるだけでなく、建設費の大幅な削減が期待される。
本発明の第1の実施形態である。 本発明の第2の実施形態である。
1 ドローン
2 カメラ
3 ドライアイス洗浄機
4 ホース
5 ノズル
6 ドライアイス
7 ビル
8 窓面
9 地面
10 マニピュレータ
11 昇降機構
12 第1関節
13 第1アーム
14 第2関節
15 第2アーム
16 ガイド
17 巻取機
18 ロープ固定部材
19 ロープ

Claims (1)

  1. ビルなどの窓ガラス清掃において、清掃手段をドライアイス洗浄機とし、かつその噴射ノズルを遠隔操作でコントロールすることを特徴とする窓ガラス清掃システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110385324A (zh) * 2019-06-03 2019-10-29 浙江大华技术股份有限公司 摄像装置的清洁方法、系统、可读存储介质和设备
CN110541555A (zh) * 2019-08-28 2019-12-06 南京驭逡通信科技有限公司 一种建筑玻璃幕墙人工清洗脚踏装置

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