JP2018022354A - ドキュメント作成方法及びその作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラウザに含まれているスクリプト言語を使って実装し、プラグインを不要とし、ブラウザが表示可能な業界標準のグラフィック言語に変換し、個々のオブジェクトの表示処理を実行しないようして、編集利用者側のパソコン環境の整備についてバージョンアップなどの煩雑な作業をさせない。
【解決手段】エディタのXMLなどの固有ファイルフォーマットを、汎用されているグラフィック表示形式に変換して、編集利用者Aのパソコン1のブラウザ上に表示する。編集利用者Aは、このデータを、GUIにて修正を実施することにより文章・画像等のデータを編集し、編集が完了したデータについて、そのデータを汎用されているグラフィック表示形式に変換して、そのデータを文章・画像の編集サービス提供者Bのサーバ2へ送信する。文章・画像の編集サービス提供者Bは、サーバ2に受信したデータを加工処理して、編集利用者Aに提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、パンフレット、カタログ、アルバム等の冊子、その電子的な冊子を作成する方法およびその作成システムに係り、特に文章・画像編集サービスの編集利用者の実行環境についてバージョンアップなどの煩雑さを強いることなく、その編集利用者が円滑に編集作業をすることができるドキュメント作成方法及びその作成システムに関する。
従来から「フォトブック」と称される電子アルバムを作成するサービスが提案されている。これは、デジタルカメラの普及により、個人が撮影した画像等の電子データを基に電子アルバムを作成し、作成した電子アルバムを紙に印刷して納品するサービスである。図4のフロー図に示すように、一般に電子アルバムの作成は、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と称する)にインストールした専用のアプリケーションソフトウェアを用いる。またはサーバ・クライアント方式で通信ネットワークを通じて提供されるアルバム作成支援サイトを利用する方法がある。電子アルバムに限らず、電子的にカタログやチラシなどのドキュメントを作成する際に、専用のアプリケーションソフトウェアが利用されている。
このような専用のアプリケーションソフトウェアやアルバム作成支援サイトでは、単に写真を並べるだけではなく、編集利用者の好みの背景色や背景画の上に、好みの配置、好みの大きさで選択した写真を並べることができ、例えば写真の周囲にコメントを記入できるものもある。
このように専用のアプリケーションソフトウェアやアルバム作成支援サイトを利用して電子アルバムなどのドキュメントを作成する際には、多くの場合テンプレートと呼ばれる雛形が用いられる。その編集利用者は、背景色や背景画、1ページに表示させたい写真の枚数や配置などが好みと一致するテンプレートを選択し、そのテンプレートの写真スペースに指定した写真のデータを流し込むことによってアルバムのページを作成することができる。表表紙と裏表紙、見開きページなどのページを作成する。
また、編集サービス提供者Bは、図5の概略構成図に示すように、この文章・画像編集サービスを自己のパソコン1で利用する編集利用者A(ユーザー)ごとに作成するドキュメントを管理するWebアプリケーションと、ドキュメントを編集するエディタ(編集用ソフト)から構成されるサーバ2を用いて文章・画像編集サービスを提供している。サーバ2にはコンテンツ管理者Dからテンプレート・素材の登録をするようになっている。
Webアプリケーションでは、リレーショナルデータベース(RDB)4によって編集利用者Aに関するユーザー情報、編集利用者Aが制作するドキュメントのファイルの所在、アプリケーションごとに異なるドキュメントのメタデータ(データの構造や内容、そのデータを扱うアプリケーションなどに関する情報)を管理する。一方、エディタ(Corgi)はサーバ2上のドキュメントを編集する編集用ソフトであり、従来はJava(登録商標)アプレットによる、リッチクライアントとして動作する。即ち、情報システム環境のうち、アプリケーションの実行環境のみを搭載したものとして動作するようになっている。
なお、編集されたドキュメントは、例えばPDF形式などに変換されたドキュメントにされる。この画像データは、例えば印刷会社Cにダウンロードされ、ここで印刷された印刷物が編集利用者Aに納品されるようになっている。
そこで、このように写真や音声、映像等をデジタル化した素材を任意の位置にはめ込み可能なデジタル化されたアルバム台紙に電子的にはめ込むための技術が提案されている。例えば特許文献1の特開2001−167115号公報「電子ドキュメント作成方法およびドキュメント作成システム」のように、写真や音声、映像等をデジタル化した素材と、これらの素材を任意の位置にはめ込み可能なデジタル化されたアルバム台紙とを、それぞれ記録媒体に記録して、この記録媒体を装填した編集手段により、アルバム台紙の任意の位置に素材を電子的にはめ込めるようにした電子アルバム作成方法が提案されている。
特開2001−167115号公報
しかし、このようなドキュメント作成方法では、編集利用者Aのパソコン1の環境を常に整備する必要があった。例えば、Java(登録商標)アプレットはセキュリティの脆弱性が露呈されてきた。このJava(登録商標)アプレットは、脆弱性が発見される都度バージョンアップを頻繁にする必要がある。即ち、ブラウザ上のエディタで文書と画像の編集をするサービスが提供される際には、編集利用者AのJava(登録商標)アプレットについてパソコン1環境のバージョンアップを頻繁に行う必要がある。
例えば、プラグインを使わないブラウザ上のドキュメントエディタの場合、ブラウザの表示能力が低下する。この際に、Java(登録商標)アプレット、Flashプレーヤーなどのプラグインで表示能力を補う必要があった。表示はプラグインの能力に依存していた。しかし、編集利用者のパソコンがプラグインを許可しないような会社内ネットワーク環境では動作させることができないという問題を有していた。
エディタの不具合、例えば脆弱性に対するバージョンアップが必要になる場合がある。ブラウザ、プラグインそれぞれのバージョンアップのたびに検証が必要になるという問題を有していた。この際に、プラグインはブラウザと別プロセスで稼動するため、メモリの無駄な利用が多いという問題を有していた。
更に、グラフィック言語を利用した、ブラウザ上のドキュメント表示の場合、ブラウザの表示能力が貧弱であった。Java(登録商標)アプレット、Flashプレーヤーなどのプラグインで表示能力を補っていた。サーバから取得したデータ表示処理は、逐一プラグインで実装する必要があった。しかし、コード量の増加、それにともなうプラグイン検証のコストが大きいという問題も有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、ブラウザに含まれているスクリプト言語を使って実装することで、プラグインを不要とし、ブラウザが表示可能な業界標準のグラフィック言語に変換し、個々のオブジェクトの表示処理を実行しないようして、各要素の表示処理を実装する必要をなくして、編集利用者側のパソコンの環境の整備についてバージョンアップなどの煩雑な作業をさせることがないドキュメント作成方法及びその作成システムを提供することにある。
本発明のドキュメント作成方法は、文章・画像等のドキュメントを作成したい編集利用者(A)が、文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)におけるWebアプリケーションとドキュメントを編集するエディタを利用することにより、画像・文章について編集するドキュメント作成方法であって、
前記エディタのXMLのような固有ファイルフォーマットを、汎用されているグラフィック表示形式に変換して、前記編集利用者(A)のパソコン(1)のブラウザ上に表示し、
前記編集利用者(A)は、汎用されているグラフィック表示形式のデータを、GUIにて修正を実施することにより文章・画像等のデータを編集し、
前記編集利用者(A)は、編集が完了したデータについて、そのデータを汎用されているグラフィック表示形式に変換して、そのデータを前記文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)へ送信し、
前記文章・画像の編集サービス提供者(B)は、サーバ(2)に受信したデータを固有ファイルフォーマットに変換し、更にこれを加工処理して前記編集利用者(A)に提供する、ことを特徴とする。
前記汎用されているグラフィック表示形式としては、SVG表示形式がある。
前記編集利用者(A)により編集されたドキュメントは、前記文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)上で管理され、前記編集利用者(A)のパソコン(1)などに保存させず、該編集利用者(A)がダウンロードできるのは、文書表示用の特定のファイル形式に変換されたドキュメントのみとする、ことができる。
前記文章・画像の編集サービス提供者(B)は、サーバ(2)に受信したデータを印刷して、その印刷物を前記編集利用者(A)に納品する、ことができる。
本発明のドキュメント作成システムは、文章・画像等のドキュメントを作成したい編集利用者(A)が、文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)におけるエディタを利用することにより、画像・文章について編集するドキュメント作成システムであって、
前記文章・画像の編集サービス提供者(B)が管理する、Webアプリケーションと前記ドキュメントを編集するエディタから構成されるサーバ(2)と、
前記編集利用者(A)が編集に実施する、パソコン(1)と、から成り、
前記エディタのXMLのような固有ファイルフォーマットを、汎用されているグラフィック表示形式に変換して、前記編集利用者(A)のパソコン(1)のブラウザ上に表示し、
前記編集利用者(A)は、汎用されているグラフィック表示形式を、GUIにて修正を実施することにより文章・画像等のデータを編集し、
前記編集利用者(A)は、編集が完了したデータについて、そのDOMを汎用されているグラフィック表示形式に変換して、そのデータを前記文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)へ送信し、
前記文章・画像の編集サービス提供者(B)は、サーバ(2)に受信したデータを固有ファイルフォーマットに変換し、更にこれを加工処理して前記編集利用者(A)に提供するように構成された、ことを特徴とする。
前記汎用されているグラフィック表示形式としては、SVG表示形式がある。
本発明の構成では、ブラウザに含まれているスクリプト言語を使って実装し、プラグインを不要とすることができる。メモリを効率的に利用でき、バージョンアップのメンテナンスが減少し、プラグインの脆弱性への対応が不要となる。そこで、編集利用者(A)はパソコンの環境整備(バージョンアップ)の煩雑さを回避することができる。
ブラウザが表示可能な、業界標準のグラフィック言語に変換し、個々のオブジェクトの表示処理を実行しないようにすることで、各要素の表示処理を実装する必要がなくなる。そこで、編集利用者(A)は文章・画像編集作業をスムースに進めることができる。
編集利用者(A)により編集されたドキュメントは、文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)上で管理され、文書表示用の特定のファイル形式に変換されたドキュメントのみとすることで、編集利用者(A)にとっては、編集されたドキュメントを容易に取り扱うことができる。そこで、編集利用者(A)は編集したデータを印刷物として容易に保管することができる。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムを示す概略構成図である。 本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムを示す動作説明図である。 本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムにより文章・画像編集する際の作業を示すフロー図である。 従来の電子アルバムを作成する際の作業を示すフロー図である。 従来の文章・画像編集サービスを提供するサービス提供者とその編集利用者との作業動作を示す概略構成図である。
本発明は、文章・画像等のドキュメントを作成したい編集利用者が、文章・画像の編集サービス提供者のサーバにおけるWebアプリケーションと、ドキュメントを編集するエディタを利用することにより、画像・文章について自宅のパソコン等で編集することができるドキュメントを作成する方法及びその作成システムである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
<ドキュメント作成方法及びその作成システムの構成>
図1は本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムを示す概略構成図である。図2は本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムを示す動作説明図である。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムでは、編集利用者A(ユーザー)が自己のパソコン1を用いてドキュメント即ち文章・画像を編集することができる技術である。この編集利用者Aは、文章・画像の編集をする際に、文章・画像の編集サービス提供者Bが管理しているサーバ2にアクセスする。文章・画像の編集サービス提供者Bは、この文章・画像編集サービスを利用する編集利用者Aごとに作成するドキュメントを管理するWebアプリケーションと、ドキュメントを編集するエディタ(編集用ソフト)から構成されるサーバ2を管理する。編集利用者Aのパソコン1と編集サービス提供者Bのサーバ2とは、例えばインターネット3などの通信回線を利用する。
Webアプリケーションでは、リレーショナルデータベース(RDB)によって編集利用者Aに関するユーザー情報、編集利用者Aが制作するドキュメントのファイルの所在、アプリケーションごとに異なるドキュメントにメタデータ(データの構造や内容、そのデータを扱うアプリケーションなどに関する情報)を管理する。
エディタ(Corgi)は、サーバ2上のドキュメントを編集する編集用ソフトであり、従来はJava(登録商標)アプレットにより、リッチクライアントとして動作するようになっていた。情報システム環境のうち、アプリケーションの実行環境のみを搭載したものとして動作するものである。なお、エディタ自身はリレーショナルデータベース(RDB)と直接通信することはなく、Webアプリケーションからの指示で起動し、ドキュメントの編集機能と、PDFなどの文書表示用のファイル形式への変換機能が提供されるようになっている。
編集されたドキュメントは、常に文章・画像の編集サービス提供者Bのサーバ2上で管理され、編集利用者Aのパソコン1、スマートフォンなどに保存されることはないようになっている。編集利用者Aがダウンロードできるのは、例えばPDF形式などに変換されたドキュメントのみとする。編集利用者Aにとって編集されたドキュメントを容易に取り扱うことができるようにするためである。
更に、編集利用者Aが編集の際に形成した立体物に色や陰影を付けるレンダリングに必要なフォントデータは、サーバ2で保持されている。これにより編集利用者Aは高品位なフォントを共有することができるようになる。
編集サービス提供者Bが提供するソリューションごとに管理すべきユーザー情報、メタデータは異なる。また、ドキュメントに自動的に流し込むべきデータを生成、管理するアプリケーションも必要となる場合はある。そこで、Webアプリケーションの部分は基本的にカスタマイズして、文章・画像の編集サービス提供者Bから提供されるようになっている。
エディタにより編集されたドキュメントは、ページおよびレイヤー、ページ内に配置されるテキスト、画像、直線・矩形などの図形要素のレイアウト情報は階層的に保持される。表現としてXMLなどの固有ファイルフォーマットが利用される。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムにおける画像素材は、例えばJPEG、PNG、PDFを利用することができる。特にPDF形式の素材は画像では、つぶれてしまいがちな細かい文字などの品質を保持したままで配置するのに利用できる。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムは、基本的に編集サービス提供者Bが提供するテンプレートに、編集利用者Aが必要な編集を施して最終的なドキュメントを作成するようになっている。編集サービス提供者Bは、テンプレートに編集してほしい部位と、編集してほしくない部位を設定できるようにすることで、編集利用者Aにおける編集作業をサポートできるようなっている。
そこで、本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムには、編集サービス提供者Bのみが編集できる台紙などを表現するためのレイヤー機能、素材ごとに、移動、削除などを禁止するロック機能、さらにテキスト要素のうち、ある部分のみ編集可能とする文字素材機能を併せ持っている。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムにおけるエディタは、編集利用者Aが、画面上で仕上がりイメージを確認できるWYSIWYG(What You See Is What You Get)型のエディタである。ただし、テキストに関しては、タイピングを直接画面上に行うのではなく、ダイアログボックスを通じて入力、編集されるようになっている。画像素材は基本的にはサーバ上に登録されている画像ファイルから選択することで指定するが、設定により編集利用者Aが独自にアップロードして配置することも可能である。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムにおけるエディタは、基本的なGUIのLook & Feelは、標準的なものであり、PowerPoint(登録商標)などとほぼ同様に操作することが可能である。
<SVG形式に変換>
従来のエディタアプリケーションは、Java(登録商標)アプレットとして動作し、常にサーバ2と通信しながら処理を進めることができる。Java(登録商標)アプレットは、まずサーバ2上のXMLファイルを読み込み、そこに含まれる要素を順にサーバ2にレンダリング処理の依頼をかける。サーバ2は、テキスト要素の受け取った文字列とフォントを含む表示の指定を受けて、サーバ2に格納されているフォントの情報をもとに低レベルのグラフィックス表現に展開して編集利用者Aに戻す。画像の場合、そのファイル名に合致した画像ファイルを転送する。通常編集時には通信時間を短縮したいので、あらかじめ素材登録時に用意してある低解像度の画像を編集利用者Aに戻すようにする。
本発明のドキュメント作成方法及びその作成システムにおける編集サービス提供者Bが提供する編集サービスでは、図2の動作説明図に示すように、エディタのXMLなどの固有ファイルフォーマットを、汎用されているグラフィック表示形式のデータを例えばSVG(SCALABLE Vector Graphics)形式に変換して、編集利用者Aのパソコン1のブラウザ上に表示するようになっている。この図2において、「SVG++」との表記はSVG形式のカスタム属性を意味する。エディタ(Corgi)XMLのデータを保持できるようにした形式を意味する。
このように、SVG形式ではブラウザに含まれているスクリプト言語を使って実装し、プラグインを不要とする。メモリを効率的に利用でき、バージョンアップのメンテナンスが減少する。更に、プラグインの脆弱性への対応が不要となる。そこで、編集利用者Aはパソコンの環境整備(バージョンアップ)の煩雑さを回避することができる。
次に、編集利用者Aは、汎用されているグラフィック表示形式(例えばSVG形式)のDOMを、GUIにて修正を実施することにより文章・画像等のデータを編集することができる。ここでDOMとは、XMLやHTMLプログラム、スクリプトから参照、操作する方法を提供する仕組みを提供することを意味する。GUIとは、操作の対象が絵で表現されるインターフェースである。
ブラウザが表示可能な、業界標準のグラフィック言語に変換し、個々のオブジェクトの表示処理を実行しないようにすることで、各要素の表示処理を実装する必要がなくなる。そこで、編集利用者Aは文章・画像編集作業をスムースに進めることができる。
編集利用者Aは、編集が完了したデータについて、そのDOMをSVG形式に変換して、そのデータを文章・画像の編集サービス提供者Bのサーバ2へ送信する。文章・画像の編集サービス提供者Bは、サーバ2に受信したデータを加工処理して編集利用者Aに納品する。
画像編集サービス提供者Bは、編集が完了した文章・画像について固有ファイルフォーマットに変換する。例えばPDFへ変換する。基本的には、アプレットとの通信と同様に、フォントをグラフィックスに展開し、画像をPDFファイル内に配置することを行う。プレビュー用に低解像度の画像、最終印刷版下として高解像度の画像を挿入するという切り替えも指定することが可能である。このPDF変換処理は、Java(登録商標)アプレットから呼び出すだけではなく、サーバ内でWebアプリケーションから呼び出すこともできる。
次に、編集されたドキュメントは、例えばPDF形式などに変換された画像データは、例えば印刷会社Cにダウンロードされ、ここで印刷された印刷物が編集利用者Aに納品することができる。必要に応じて、編集されたドキュメントは、PDF形式などに変換された画像データとして編集利用者Aに納品することも可能である。
なお、本発明は、ブラウザに含まれているスクリプト言語を使って実装し、プラグインを不要とし、ブラウザが表示可能な業界標準のグラフィック言語に変換し、個々のオブジェクトの表示処理を実行しないようして、各要素の表示処理を実装する必要をなくして、編集利用者側のパソコン環境の整備についてバージョンアップなどの煩雑な作業をさせない作成方法又は作成システムであれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明は、パンフレット、カタログ、アルバム等の冊子、その電子的な冊子を作成する際に利用することができる。
A 編集利用者
B 編集サービス提供者
C 印刷会社
1 パソコン
2 サーバ
3 インターネット

Claims (6)

  1. 文章・画像等のドキュメントを作成したい編集利用者(A)が、文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)におけるWebアプリケーションとドキュメントを編集するエディタを利用することにより、画像・文章について編集するドキュメント作成方法であって、
    前記エディタのXMLのような固有ファイルフォーマットを、汎用されているグラフィック表示形式に変換して、前記編集利用者(A)のパソコン(1)のブラウザ上に表示し、
    前記編集利用者(A)は、汎用されているグラフィック表示形式のデータを、GUIにて修正を実施することにより文章・画像等のデータを編集し、
    前記編集利用者(A)は、編集が完了したデータについて、そのデータを汎用されているグラフィック表示形式に変換して、そのデータを前記文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)へ送信し、
    前記文章・画像の編集サービス提供者(B)は、サーバ(2)に受信したデータを固有ファイルフォーマットに変換し、更にこれを加工処理して前記編集利用者(A)に提供する、ことを特徴とするドキュメント作成方法。
  2. 前記汎用されているグラフィック表示形式は、SVG表示形式である、ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメント作成方法。
  3. 前記編集利用者(A)により編集されたドキュメントは、前記文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)上で管理され、前記編集利用者(A)のパソコン(1)などに保存させず、該編集利用者(A)がダウンロードできるのは、文書表示用の特定のファイル形式に変換されたドキュメントのみとする、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のドキュメント作成方法。
  4. 前記文章・画像の編集サービス提供者(B)は、サーバ(2)に受信したデータを印刷して、その印刷物を前記編集利用者(A)に納品する、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のドキュメント作成方法。
  5. 文章・画像等のドキュメントを作成したい編集利用者(A)が、文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)におけるエディタを利用することにより、画像・文章について編集するドキュメント作成システムであって、
    前記文章・画像の編集サービス提供者(B)が管理する、Webアプリケーションと前記ドキュメントを編集するエディタから構成されるサーバ(2)と、
    前記編集利用者(A)が編集に実施する、パソコン(1)と、から成り、
    前記エディタのXMLのような固有ファイルフォーマットを、汎用されているグラフィック表示形式に変換して、前記編集利用者(A)のパソコン(1)のブラウザ上に表示し、
    前記編集利用者(A)は、汎用されているグラフィック表示形式を、GUIにて修正を実施することにより文章・画像等のデータを編集し、
    前記編集利用者(A)は、編集が完了したデータについて、そのDOMを汎用されているグラフィック表示形式に変換して、そのデータを前記文章・画像の編集サービス提供者(B)のサーバ(2)へ送信し、
    前記文章・画像の編集サービス提供者(B)は、サーバ(2)に受信したデータを固有ファイルフォーマットに変換し、更にこれを加工処理して前記編集利用者(A)に提供するように構成された、ことを特徴とするドキュメント作成システム。
  6. 前記汎用されているグラフィック表示形式は、SVG表示形式である、ことを特徴とする請求項5に記載のドキュメント作成システム。
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