JP2018019710A - 動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた長持ち時間を示す動物またはペット向けの食用のおしゃぶりタイプの噛みもの及びその製造方法を提供する。【解決手段】動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物を形成する方法において、食用組成物を押し出す工程、およびそれに引き続きその押出物を複数の二次成形ローラ2と接触させる工程を有してなり、その二次成形ローラ2の少なくとも1つが、波状表面10を示し、その波状表面10で押出物と接触するものであり、その波状表面10が、押出物の表面上に波状起伏を与えるための複数のこぶ状体4,6,8を備え、これらのこぶ状体の少なくともいくつか(4,6)が、細長い形状を有しており、二次成形ローラ2の回転方向に対してある角度でずれており、その細長い形状が2つ以上の異なる方向に向けられている。【選択図】図1a

Description

本発明は、長持ちし、自然な外観を有する動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物(chew)、特に、犬向けのおしゃぶりタイプの噛み物に関する。
ほとんどの犬は噛むのが好きであり、したがって、飼い主は、たいてい、その動物のために適切なおしゃぶりタイプの噛む製品を与えたがる。あるおしゃぶりタイプの噛む製品は、プラスチックなどの材料から製造されており、この材料は、実質的に食べられず(けれども、犬はそれらを飲み込むこともある)、消化できない。そのような噛む製品は、栄養的価値がなく、無味であり、多くの犬にとって美味しくない。生皮のおしゃぶりタイプの噛み物も市販されている。しかしながら、そのような噛み物も同様に、消化できず、それほど美味しくない。このため、べちょべちょした、一部がかじってしゃぶられた製品が犬により残されるという余計なマイナスの結果が招かれることがある。これは、飼い主にとって非衛生的であり、不愉快である。その上、消化できないおしゃぶりタイプの噛み物は、一旦飲み込まれたら、犬の消化に悪影響を及ぼす可能性がある:そのような噛み物は、犬の腸管内において生命を脅かす結果をもたらし得る。したがって、完全に食べられる製品が、犬の飼い主の共通の望みである。この目的のために、主に食品成分から製造された製品がいくつかある。特許文献1および2は、主にデンプンから製造された犬向けのおしゃぶりタイプの噛み物に関する。
ペット向けのおしゃぶりタイプの噛み物組成物は、一般に、押出しにより形成される。押出しにより、結果として、規則性または均一性もしくは人工の外観を有する最終製品が形成される。有機源から形成されたおしゃぶりタイプの噛み物を好むであろう消費者は、この外観を魅了的だと思わないであろう。動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物に、様々な形状のものが提案されてきた。例えば、特許文献3には、魚、スペアリブ、およびTボーンステーキの形状の動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物が記載されている。特許文献4および5には、円柱型の動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物が記載されている。これらの従来技術のおしゃぶりタイプの噛み物の全ては、製造された噛み物の特性を示す均一な、規則的なおよび/または高度に設計された外観を有している。
ペット向けのおしゃぶりタイプの噛み物、特に、犬向けのおしゃぶりタイプの噛み物のさらに望ましい特徴は、長持ちすることであり、そのような噛み物が特許文献6に開示されている。
米国特許第5827565号明細書 米国特許第6086940号明細書 米国特許出願公開第2007/0212456号明細書 米国デザイン特許第485661号明細書 独国特許発明第20311743号明細書 欧州特許出願公開第1729566A号明細書 国際公開第01/50882号パンフレット
本発明の課題は、優れた長持ち時間を示す動物またはペット向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物、およびその製造方法を提供することにある。本発明のさらに別の課題は、自然な外観を示すおしゃぶりタイプの噛み物(特に長持ちするおしゃぶりタイプの噛み物)、およびその製造方法を提供することにある。それゆえ、ここに記載された動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物は、製造プロセスの製品ではなく、天然にまたは有機的に形成されていると感じられる。
動物向けの「おしゃぶりタイプの噛み物(chew)」は、動物またはペット向け「食品(food)」とは極めて異なり、これら2つは、一片のサイズに関して、製品を消費するのにかかる時間に関して、また栄養の含有量に関して、異なることに留意すべきである。
一片のサイズに関して、「食品」における最大の一片は、「おしゃぶりタイプの噛み物」における最大の一片よりも小さい。例えば、特許文献7には、他の乾燥ペットフードと比べて大きいサイズを有すると報告された食品が開示されており、いくつかの例が開示されている。これらの例の最大のものは、以下の寸法:厚さ16mm、底辺28mmおよび残りの二辺32mmを有する三角形のキブル(kibble)である。動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、著しく大きい最大寸法を有する。ここに用いたように、「おしゃぶりタイプの噛み物」は、少なくとも約50mm、好ましくは少なくとも60mm、好ましくは少なくとも約70mmの最大寸法を有する個々の片である。
製品を消費するのにかかる時間に関して、動物は通常、「食品」の一片よりも、「おしゃぶりタイプの噛み物」の一片を消費するのにずっと長い時間をかける。「食品」の一片は一般に、平均的なサイズの犬により30秒未満で消費されるであろうのに対し、「おしゃぶりタイプの噛み物」は、消費するのに少なくとも90秒かかるであろう(および典型的に、消費するのに、おおよそ数時間、しばしば、数日間に亘る)。
本発明によれば、動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物を形成する方法において、(a)食用組成物を押し出す工程、およびそれに引き続き(b)その押出物を複数の二次成形ローラと接触させる工程を有してなり、その二次成形ローラの少なくとも1つが、波状表面を示し、その波状表面で押出物と接触するものであり、その波状表面が、押出物の表面上に波状起伏を与えるための複数のこぶ状体(nodules)を備え、これらのこぶ状体の少なくともいくつかが、細長い形状を有しており、二次成形ローラの回転方向に対してある角度でずれており、その細長い形状が2つ以上の異なる方向に向けられている方法が提供される。
押出物の表面を変更するために二次成形ローラを使用すると、より自然な外観を有するおしゃぶりタイプの噛み物が得られ、噛み物の形状が有機的に形成されていることを消費者に示唆する。
本発明の動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、好ましくはペット向けのおしゃぶりタイプの噛み物、より好ましくは犬向けのおしゃぶりタイプの噛み物である。
押出物は押出プロセスの製品である。これは、押し出されている材料がダイに押し通された後に生成される製品である。材料がダイに押し通される方向は、ここでは押出方向と称され、押出物が移動している速度は、ここでは押出速度と称される。新たに押し出される材料は、ダイに押し通されているさらなる材料の影響下で、押出方向に動く。この動作は、押出物を押出速度で運搬するおよび/または動かす追加の構成部材によって、支援することもできる。押出物を、形成後に各部分に切断すべき場合、または押出プロセスが半連続的である場合、このことは都合よい。ここに用いたように、「切断された(sectioned)」という用語は、押出物が個別の部分に切断されていることを意味する。
押出ダイを出る際に、すなわち、成形前に、押出物は、押出方向に見下ろして見たときに、どのような断面形状を有してもよい、例えば、押出物は円形または正方形の断面形状を有してもよい。押出物は、規則的なまたは不規則な断面形状を有してもよい。押出物は、湾曲部分を含む断面形状を有してもよい。その断面形状は、湾曲部分を含む不規則な形状となることが好ましい。何故ならば、そのような形状は、押出物の最終的な自然な外観に寄与するからである。
押出物と接触する二次成形ローラは、ディスクの形状にある。それらのディスクは、周囲表面により接続された2つの円形表面を有する。この周囲表面が押出物と接触する。ディスクは、ディスクの2つの円形表面の中心を通る軸(ここで、「回転軸」と称する)の周りに回転するように回転可能に取り付けられる。ディスクは、押出物が押出方向に動くときに回転する。ディスクは、動いている押出物にディスクの表面が接触するために、回転させられても、またはディスクは、モータなどの代わりの回転源によって回転させられてもよい。ディスクの回転が代わりの回転源によって行われる場合、この回転源は、二次成形ローラの表面を、押出速度未満の速度で、または押出速度と実質的に同じ速度で動かしてもよい。二次成形ローラの表面の速度を押出速度未満に設定することによって、押出物の形状に影響が生じる。何故ならば、押出物の動きは、二次成形ローラによって阻害されるからである。二次成形ローラの表面が、押出速度と同じまたは実質的に同じ速度で動くことが好ましい。
複数の二次成形ローラの少なくとも1つは、波状の周囲表面を有する。言い換えれば、二次成形ローラの回転軸から周囲表面までの垂直距離は、周囲表面上の位置により変わり得る。
押出物と接触する二次成形ローラの表面上に波状起伏が存在する結果として、押出物の表面上に波状起伏が形成される。押出物上のこれらの波状起伏は、二次成形ローラの表面上の波状起伏により残された圧痕である。このように、押出物の外観を変えることができる。
二次成形ローラの波状表面は、複数のこぶ状体の存在によって形成される。これらのこぶ状体は、周囲表面がその周囲表面の周りの区域に対して突出している個別の領域である。こぶ状体は、二次成形ローラの回転軸に対して最も短い垂直距離を有する周囲表面、いわゆる、周囲表面の基準面により隔てられているであろう。あるいは、こぶ状体のいくつかは互いに突き当たっていてもよく、それゆえ、あるこぶ状体から次のこぶ状体に周囲表面に沿って動く際に、周囲表面は、二次成形ローラの回転軸に対して減少し、次いで増加する垂直距離を有るが、周囲表面は決して基準面に戻らない。そのような突き当たりが、図面に関して以下に記載されている。1つの実施の形態において、こぶ状体の全てがそれらの隣接するこぶ状体に突き当たっている。こぶ状体の突き当たりにより、押出物の表面上に滑らかな波状起伏が形成され、より自然で、人工的に見えない外観がもたらされる。
こぶ状体は、様々な形状のものであって差し支えない。例えば、こぶ状体は、楕円形(ここに用いたように、楕円形は円形を含まない)、円形または細長い形状であってよい。二次成形ローラの波状表面上のこぶ状体は、複数のこぶ状体形状および/または複数のこぶ状体サイズを示してよく、これにより、最終製品において、より自然で、人工的に見えない外観がもたらされる。1つの実施の形態において、二次成形ローラ上の全てのこぶ状体は、同じ形状および/または同じサイズである。
ここに用いたように、こぶ状体の形状は、周囲表面上のこぶ状体の周囲の形状を称し、このこぶ状体の周囲は、こぶ状体の突出が周りの区域に対して始まるところである。例えば、こぶ状体が半球体の三次元形状を有する場合、その形状は円形と言われる。
細長い形状は、縦軸を有する形状である。その縦軸は、湾曲していてもよく、その形状を、縦軸に対して垂直な等しい寸法を有する2つの部分に分割するように、その形状の長い方向に延在する。例えば、細長い形状が楕円である場合、縦軸は軌道長半径に相当する。細長い形状が楕円であることが好ましい。
こぶ状体の大半は細長い形状を有することが好ましく、これにより、押出物の表面上に細長い窪みが形成される。ここに用いたように、「大半」という用語は、50%超、65%超、75%超、または好ましくは85%超を意味する。1つの実施の形態において、こぶ状体の全ては細長い形状を有する。細長い形状を使用すると、最終製品において、より自然で、人工的に見えない外観がもたらされることが判明した。こぶ状体の大半が楕円形状を有することが好ましい。
複数のこぶ状体は様々な様式で方向付けられてもよい。ここで参照されるこぶ状体の方向は、細長いこぶ状体のみ、すなわち、縦軸を有する形状の方向を称する。これらのこぶ状体は、縦軸により定義される方向に向けられていると言われる。形状の長手方向に沿って湾曲した、または他の様式で方向を変える縦軸を有する形状の場合、その方向は、その形状の縦軸の長さに沿った縦軸の中間に対する接線により定義される。
こぶ状体は、二次成形ローラの回転方向に対して平行に方向付けられていないことが好ましい。この回転方向は、二次成形ローラが回転させられたときに、周囲表面の動く方向である。こぶ状体の少なくともいつくかが、二次成形ローラの回転方向に対してある角度で方向付けられている。言い換えると、こぶ状体は、回転方向に対してある角度でずれている。こぶ状体の大半は、二次成形ローラの回転方向に対してある角度で方向付けられていることが好ましい。こぶ状体の大半を回転方向からずらすことによって、接触した押出物に、より自然で、人工的に見えない外観がもたらされることが判明した。
こぶ状体は、二次成形ローラの回転方向に対して5°超、あるいは10°超、あるいは15°超の角度でずれていることが好ましい。こぶ状体は、二次成形ローラの回転方向に対して85°未満、あるいは80°未満、あるいは75°未満の角度でずれていることが好ましい。
細長い形状のこぶ状体が、2つ以上の異なる方向に、あるいは3つ以上の異なる方向に、あるいは4つ以上の異なる方向に、あるいは5つ以上の異なる方向に、回転方向からずれていることが好ましい。数多くの異なるずれた方向に向けられているこぶ状体により、より自然で、人工的に見えない外観がもたらされる。
こぶ状体は、典型的に、約5mm以上、あるいは8mm以上、あるいは1cm以上、二次成形ローラの周囲表面から突出している。典型的に、こぶ状体は、約1.5cm以下、二次成形ローラの周囲表面から突出している。1つの実施の形態において、こぶ状体は、約1cmから約1.5cmの距離だけ、二次成形ローラの周囲表面から突出している。縦軸を有するこぶ状体は、幅が約0.5cm以上(縦軸に対して垂直に測定して)、あるいは幅が1cm以上、あるいは幅が1.5cm以上、あるいは幅が2cm以上であってよい。典型的に、こぶ状体は幅が約2.5cm以下である。1つの実施の形態において、縦軸を有するこぶ状体は、約2cmから約2.5cmの幅を有することが好ましい。
細長いこぶ状体は、約1cm以上、あるいは約2cm以上、あるいは3cm以上、あるいは4cm以上の長さ(その縦軸に沿って測定して)を有してよい。典型的に、こぶ状体は長さが約5cm以下である。
どのような円形こぶ状体も、直径が約0.5cm、直径が1cm以上、あるいは直径が1.5cm以上、あるいは直径が2cm以上であってよい。典型的に、どのような円形こぶ状体も直径が約2.5cm以下である。
押出物は、2つの二次成形ローラ、3つの二次成形ローラ、または4つの二次成形ローラにより接触されてよい。
2つの二次成形ローラの場合、一対の二次成形ローラが、押出物の両側に接触するように配置されている。この配置により、押出物の両側に等しい圧力を印加することができる。
4つの二次成形ローラの場合、押出物は、一対目の二次成形ローラと二対目の二次成形ローラにより接触される。各対の2つのローラは、押出物の両側と接触するように配置されている。これにより、4つの二次成形ローラにより外面が接触された押出物が得られる。4つの二次成形ローラが押出物の周りに均等に配置されていることが好ましい。言い換えれば、二次成形ローラの内の2つのディスクは、それらの周囲表面が押出物の両側と接触するように、同一面にあるように配置されているのに対し、二次成形ローラの他の2つのディスクは、それらの周囲表面が押出物の両側と接触するように、同一面にあるように配置されており、その面は、他方の対のローラにより画成される面と垂直である。
一対のローラが、ディスクの円形表面が垂直面にあるように、押出物の両側と接触するように配置されていることが好ましい。この配置において、一方のローラは、押出物の質量を支持している。
1つの実施の形態において、押出物の両側と接触している二次成形ローラの間の最小間隙は、約2mmから約15mmである。この最小間隙は、各ローラ上の最高点の間の距離であり、これらの最高点は、互いに直接的に対向するように配置されている。1つの実施の形態において、二次成形ローラの間の最小間隙は約5mmである。この間隙を変えることによって、ローラが押出物に接触する量が変わる。
波状二次成形ローラは、こぶ状体の全深さ、およびこぶ状体を取り囲む周囲表面が、押出物と接触するように、押出物と接触するように配置されていてよい。これにより、窪みを形成する二次成形ローラの表面上こぶ状体の高さと長さに対応する深さと長さの窪みが生じる。あるいは、二次成形ローラは、こぶ状体の上部のみが押出物と接触し、こぶ状体を取り囲む周囲表面は押出物と接触しないように、押出物と接触する。これにより、窪みを生じるこぶ状体の高さと長さよりも小さいであろう深さと高さを有する窪みが生じる。ローラの波状表面と押出物との間の接触量を変えることによって、表面が変化する量が変わり、それゆえ、製品の最終的な外観も変わる。
1つ、2つ、3つまたは4つの二次成形ローラが波状表面を備えていてよい。
2つの二次成形ローラを使用する場合、二次成形ローラの表面の両方とも、ここに記載したように、波状であることが好ましい。4つの二次成形ローラを使用する場合、二次成形ローラの表面の全てが、ここに記載したように、波状であることが好ましい。そのような構成によって、押出物の外観が、より自然に、人工的に見えなくなる。
予期せぬことに、両方とも波状である、2つの二次成形ローラの表面に押出物を接触させると、特に自然な外観を有する製品が得られることが分かった。
プロセスが、波状表面を有する複数の二次成形ローラを使用する場合、これらの二次成形ローラは、互いに同じであって差し支えなく、または異なってもよい。それゆえ、1つの二次成形ローラ上のこぶ状体は、そのプロセスに使用される別の二次成形ローラ上のこぶ状体と同じまたは異なる形状および/または同じまたは異なるサイズを示しても差し支えない。本発明は、波状表面を有する二次成形ローラのいくつかが、他の二次成形ローラの1つ以上と同じであるプロセスであって、そのプロセスに使用される他の二次成形ローラが異なる、プロセスも包含する。
押出ダイは、どのような適切な形状のものであって差し支えない。そのダイは、規則的な形状または不規則な形状のものであってよい。ダイの形状は、湾曲部分を含んでもよい。不規則な形状であり、湾曲部分を有するダイが、自然で、人工的に見えない外観を有する押出物を形成するのに役立つ。
好ましいプロセスにおいて、二次成形ローラは、押出物が押出ダイを出た直後に、押出物と接触する。二次成形ローラが押出ダイから1.5m以内に配置されることが好ましい。二次成形ローラを、押出物が押出ダイを出た後の短距離に配置することにより、押出物が二次成形ローラと出くわすときに、押出物がまだ展性(malleable)であることを確実にする。押出物の十分な展性により、二次成形ローラが押出物の表面を変形させることができる。押出物が、二次成形ローラと接触したときに、実質的に可塑性(plastic)挙動を示すようなものであることも好ましい。このように、二次成形ローラにより与えられた変形は、押出物の表面に永久的な変形をもたらす。
多数の別個の組成物が単一のダイを通じて一緒に押し出される、共押出プロセスに、二次成形ローラを使用してもよい。好ましい実施の形態において、共押出物は、ここにさらに説明するように、内側組成物および外側組成物(内側と外側の部分)を含む。
押出物は、典型的に、押出方向に対して実質的に垂直な方向に切断される。これにより、個々のおしゃぶりタイプの噛み物が生成される。この切断は、二次成形ローラとの接触の前または後に行ってもよい。切断は、二次成形ローラ処理が連続的であるように、二次成形ローラとの接触後に行われることが好ましい。
押出物は、各部分が、二次成形ローラの各波状表面のほぼ2つのこぶ状体との接触により生じる窪みを有するように、切断されることが好ましい。ローラの各波状表面からの2つのこぶ状体の窪みによって、各部分が特に自然な外観を有することが判明した。
本発明のプロセスの好ましい実施の形態において、二次成形ローラの波状周囲表面は、押出方向に測定された切断された押出物の長さの少なくとも2倍、好ましくは切断された押出物の長さの少なくとも3倍、または好ましくは切断された押出物の長さの少なくとも4倍である、回転方向の長さを有する。切断された押出物の長さに対して二次成形ローラの周囲の長さを増加させると、同じこぶ状体との接触により類似の外観を有する切断された押出物の数が減少する。これにより、多数のおしゃぶりタイプの噛み物を見たときに、より自然で、人工的に見えない外観がもたらされる。
必要に応じて、二次成形ローラの波状周囲表面は、切断された押出物の長さの倍数とほぼ同じではない回転方向の長さを有する。このことにより、こぶ状体の同じ組合せとの接触により類似の外観を有する切断された押出物の数が減少し、また、多数のおしゃぶりタイプの噛み物を見たときに、より自然な外観がもたらされる。
本発明は、複数の二次成形ローラを備えた、押出物の表面を変更するための装置であって、二次成形ローラの少なくとも1つが波状表面を示し、二次成形ローラが押出方向に延在する中心軸の周りに配置され、波状表面が、押出物の表面に波状起伏を与えるための複数のこぶ状体を備え、それらのこぶ状体の少なくともいくつかが、細長い形状を有し、二次成形ローラの回転方向に対してある角度でずれており、その細長い形状が2つ以上の異なる方向に向けられている、装置にも関する。
二次成形ローラは、作動中に寸法安定性であるどのような適切な材料から製造されてもよい。二次成形ローラがポリマーを含むことが好ましい。二次成形ローラを製造するために利用できるポリマーとしては、ポリアセタールおよびPTFEが挙げられる。
二次成形ローラのディスクが、その回転軸から周囲表面上の最低点まで測定して、約50から約400mm、典型的に約200mmの半径を有することが好ましい。この周囲表面は、ディスクの回転軸に対して平行な方向に測定して、約20mmから約60mmの幅を有し、1つの実施の形態において、約45mmの幅である。
二次成形ローラのディスクの周囲表面は、回転方向に測定して、60mmの長さ当たり少なくとも1つのこぶ状体、あるいは50mmの長さ当たり少なくとも1つのこぶ状体、あるいは40mmの長さ当たり少なくとも1つのこぶ状体、あるいは30mmの長さ当たり少なくとも1つのこぶ状体を有することが好ましい。
二次成形ローラのディスクの周囲表面は、回転方向に測定して、15mmの長さ当たり1つ以下のこぶ状体、あるいは20mmの長さ当たり1つ以下のこぶ状体、あるいは25mmの長さ当たり1つ以下のこぶ状体を有することが好ましい。
本発明はさらに、ここに記載された方法により、またはここに記載された装置を使用して、製造される動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物に関する。
本発明はさらに、縦軸および縦方向に延在する外面を備えた動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物であって、その外面は複数の窪みを備え、窪みの少なくともいくつかは、細長い形状を有し、縦軸に対してある角度でずれるように向けられており、窪みは、少なくとも2つの異なる方向に角度でずれている、食用の噛み物を提供する。
動物向け噛み物の外面は、縦軸の方向に延在する外面を称する。外面は、縦軸に対して垂直な露出された断面端は称さない。
窪みは、動物向け噛み物の外面における、ここに記載したようなこぶ状体の圧痕として形成される。それゆえ、こぶ状体の特徴により、窪みの相似の特徴がもたらされる。
食用の噛み物の外面上の複数の窪みは、様々な形状を有してもよい。それらの窪みは、円形、楕円形、または細長い形状であってもよい。窪みの大半が細長い形状であることにより、人工的に見えない、より自然な外観を示す噛み物が得られる。1つの実施の形態において、窪みの全てが、細長い形状を有してもよい。
窪みの形状は、周りの外面と比べて表面が低くなり始める、窪みの周囲の形状を称する。例えば、窪みが半球体の三次元形状を有する場合、窪みの形状は円形となる。
複数の窪みは様々な様式で方向付けられてもよい。細長い窪みの形状の方向は、こぶ状体にして先に記載したものと類似である。窪みの大半は、動物向け噛み物の縦軸に対してある角度でずれているように方向付けられていることが好ましい。
複数の窪みは、少なくとも2つの異なる方向に、あるいは少なくとも3つの異なる方向に、または少なくとも4つの異なる方向に、あるいは少なくとも5つの異なる方向に、食用の噛み物の縦軸から角度でずれている。異なる窪みの方向が増えると、動物向け噛み物がより自然な外観になる。
窪みは、典型的に、凹んでいない周りの外面に対して、約0.5cm以上、あるいは約0.8cm以上、あるいは1cm以上の深さを示す。典型的に、窪みは、凹んでいない周りの外面に対して、約1.5cm以下の深さを示す。1つの実施の形態において、窪みは、1cmから1.5cmの深さを有する。
縦軸を有する窪みは、幅が約0.5cm以上(縦軸に対して垂直に測定して)、あるいは幅が1cm以上、あるいは幅が1.5cm以上、あるいは幅が2cm以上であってよい。典型的に、窪みは幅が約2.5cm以下である。
縦軸を有する窪みは、典型的に、長さが約1cm以上(その縦軸に沿って測定して)、あるいは長さが約2cm以上、あるいは長さが3cm以上、あるいは長さが4cm以上であってよい。典型的に、縦軸を有する窪みは長さが約5cm以下である。
どのような円形窪みも、直径が約0.5cm以上、直径が1cm以上、あるいは直径が1.5cm以上、あるいは直径が2cm以上であってよい。典型的に、窪みは、直径が約2.5cm以下である。動物向け噛み物は、縦軸に対して垂直な横断面を有する。この横断面は、動物向け噛み物の外面上に窪みが存在するために、動物向け噛み物の縦軸に沿って形状が変化する。窪みの影響を受けない部分に関する動物向け噛み物の断面形状は(任意のそのような断面が存在する場合)、どのような形状であってもよい。その断面形状は、規則的な形状または不規則な形状であってもよい。その断面形状は湾曲部分を含んでもよい。製品の自然な外観を向上させるために、断面形状が、不規則であり、湾曲部分を含むことが好ましい。そのような自然な外観は、その断面形状が湾曲部分のみからなる場合、さらに促進される。
噛み物の縦軸に沿った噛み物の長さは、好ましくは少なくとも80mm、あるいは少なくとも100mm、あるいは少なくとも120mm、典型的に、約250mm以下、より典型的に約200mm以下である。横断面の直径は、好ましくは5mm超、あるいは10mm超、あるいは15mm超、あるいは20mm超である。その断面の直径は、横断面形状で測定して最大の直線距離を称する。
本発明に使用するための二次成形ローラの斜視図 図1aの二次成形ローラの平面図 円形表面を示す二次成形ローラの側面図 二次成形ローラの別の平面図 本発明に使用するための押出ダイの平面図 図2aの押出ダイの斜視図 本発明のおしゃぶりタイプの噛み物の説明図 本発明の二次成形ローラの周囲表面を示す側面図 本発明の二次成形ローラの周囲表面を示す平面図 本発明の二次成形ローラの周囲表面を示す斜視図
図1aは、本発明に使用するための二次成形ローラ2の斜視図である。二次成形ローラ2は、2つの円形表面3および周囲表面10を有するディスクの形態にある。図1bおよび1dは、周囲表面10を見下ろした二次成形ローラ2の平面図を示している。図1cは、円形表面3を示す二次成形ローラ2の側面図を示している。周囲表面10上には、複数のこぶ状体4,6,8,12がある。こぶ状体の大半4,6は細長い形状であるが、いくつかの円形のこぶ状体8が見られる。こぶ状体の大半4,6は、回転方向Rからずれてもいる。湾曲した縦軸を有する細長いこぶ状体6が見られる。縦軸の長さに沿ったこの湾曲した縦軸の中間の接線も、回転方向に対してある角度でずれている。こぶ状体4,6,12は少なくとも3つの異なる方向に向けられているのが分かる。こぶ状体のいくつか8,6は、隣接するこぶ状体に突き当たっているのに対し、他のこぶ状体4,12は突き当たっていない。
図2aは、本発明に使用するための押出ダイ14の平面図を示している。図2bは、押出ダイ14の斜視図を示している。ダイの形状16は、不規則であり、湾曲部分を含んで、湾曲した不規則な押出物を生じる。そのようなダイは、最終製品の自然な外観に寄与する。
図3は、本発明のおしゃぶりタイプの噛み物の説明図である。上面と下面の各々に2つの窪みがある。これらの窪みは細長く、外面に波状効果をもたらし、製品に、自然な、人工的に見えない外観を与えている。
図4a〜cは、本発明の二次成形ローラの周囲表面18を示している。この周囲表面18は、説明を容易にするために、平らに展開されて示されている。図4aは、周囲表面18の側面図を示しており、図4bは、周囲表面18を見下ろした平面図を示しており、図4cは、周囲表面18の斜視図を示している。周囲表面18は、この表面18から突出した複数のこぶ状体20,22,24を有する。こぶ状体の全ては細長い形状を有している。こぶ状体のいくつか20,24は、真っ直ぐな縦軸を有するのに対し、他のこぶ状体22は、湾曲した縦軸を有する。こぶ状体の大半20,22は、回転方向Rからある角度でずれている。こぶ状体20,22,24は、複数の異なる方向に向けられている。こぶ状体の各々は、隣接するこぶ状体と突き当たっている。
従来の押出調理機を含むどのような適切な押出装置を本発明に使用してもよく、一軸スクリューまたは二軸スクリューいずれか、好ましくは二軸スクリューの押出機を使用してよい。
動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物を製造する技術分野において決まりきった成分を含む。例えば、おしゃぶりタイプの噛み物は、主に炭水化物系(典型的に、デンプン系)組成物であってよく、または主にタンパク質系組成物であってよく、または炭水化物(典型的にデンプン)およびタンパク質の両方を大きい割合で含有してもよい。その組成物が繊維質を含むことも好ましい。その組成物は、必要に応じて、湿潤剤、塩、スパイス、調味料、ビタミン、ミネラル、酸化防止剤、保存料、香料添加剤、油、脂肪、乳化剤、脂質などを要望どおりに含む。
デンプンは、トウモロコシ、小麦、加工小麦、タピオカ、サトウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、米、オート麦、ビート、大麦、大豆、他の穀物または穀類、およびそれらの混合物に由来していてよい。タピオカデンプン、エンドウ豆デンプン、その混合物またはタピオカデンプンおよび/またはエンドウ豆デンプンの混合物および上述したタイプのいずれを使用してもよい。使用されるデンプンは、1つのタイプのデンプンであっても、あるいは異なるタイプのデンプンの混合物からなってもよい。所望であれば、純粋なまたは実質的に純粋なデンプンを使用してもよい。使用するデンプンのタイプは、全ての可能な割合のアミロペクチン、中間体、およびアミロースを有するデンプンプロファイルによって特徴付けてもよい。使用するデンプンの正確な供給源は重要ではない。一般に、デンプン源は、費用および美味しさの検討事項に基づいて選択される。
デンプンの少なくとも一部はゲル化されたデンプンであってよい。ゲル化デンプンが繊維質(好ましくは不溶性繊維質)と組み合わされている場合、好ましくは、繊維質がゲル化デンプン中に分散されているときに、特に改善された長持ち時間が達成される。ここに用いた「ゲル化デンプン」という用語は、本来の粒状構造が破壊され、デンプンの結晶質領域が溶融されるように、水の存在下で処理されたデンプンを意味する。そのような処理の効果によって、実質的に消化が悪い本来のデンプンを、消化し易い形態に転化することが重要である。
タンパク質成分は、植物、動物または菌類もしくはそれらの組合せに由来してもよい。例示のタンパク質としては、小麦グルテン、トウモロコシゼイン、トウモロコシグルテン、ヒマワリタンパク質、豆果タンパク質、大豆タンパク質、エンドウ豆タンパク質、落花生タンパク質、菜種タンパク質、ナッツタンパク質(例えば、ヘーゼルナッツ、アーモンド、ピスタチオのタンパク質)、乳タンパク質(例えば、カゼイン(例えば、カゼインナトリウム、カゼインカルシウムおよびカゼインカリウム)およびホエータンパク質)、コラーゲン、ゼラチン、ケラチン、卵アルブミン、またはマイコプロテインが挙げられる。タンパク質は、典型的に、約50質量%以下の量、例えば、約5質量%から約45質量%、または約10質量%から約35質量%で存在する。
動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物のテキスチャーを変えるために、高可溶性タンパク質を使用してもよい。そのようなタンパク質の例としては乳タンパク質が挙げられ、使用されている場合、そのようなタンパク質は、約30質量%までの量、典型的に約3質量%から約25質量%、より典型的に約5質量%から約20質量%の量で含んでよい。そのタンパク質は、弾性を強化することのできる、疎水性結合およびジスルフィド架橋を形成するために選択されるであろう。そのようなタンパク質は、典型的に、プロラミンが豊富であり、その例としては、小麦グルテン、トウモロコシゼインおよび大豆タンパク質が挙げられる。プロラミンが豊富なタンパク質は、実質的に水および無水エタノールに不溶性であるが、水とエタノールの混合物中には溶解させることができる。それゆえ、そのようなタンパク質は、使用される場合、約30質量%までの量、典型的に、約3質量%から約25質量%、より典型的に約8質量%から約20質量%の量で含んでよい。タンパク質成分は、プロラミンが豊富なタンパク質と一緒にカゼインまたはホエータンパク質を含んでよい。
繊維質は、可溶性または不溶性繊維質であってよく、好ましくは不溶性繊維質である。繊維質はどのような適切な繊維質であってもよい。適切な繊維質の例としては、大豆繊維、もみ殻繊維、豆殻繊維、オート麦殻繊維、大麦殻繊維、砂糖大根繊維、ふすま繊維、動物組織由来の繊維(例えば、皮膚、筋肉、腸、腱、動物の皮に由来する)、コラーゲンおよび純粋なセルロースが挙げられる。食物繊維源は、細胞壁多糖(セルロース、ヘミセルロース、ペクチン)および非細胞壁多糖(グアール、イナゴマメガム、アラビアゴム、カラヤゴム、トラガカントゴム、寒天、アルギン酸塩およびカラゲナン)が挙げられる。適切なセルロース繊維はSolka−Floc(商標)である。繊維質は、一般に、費用と美味しさの検討事項に基づいて選択される。しかしながら、低密度製品を結果として生成する繊維、例えば、セルロース繊維が好ましい。繊維の混合物を使用してもよい。1つの実施の形態において、繊維はリグニンを含有する。繊維質は、典型的に、30質量%以下、好ましくは25質量%以下、好ましくは20質量%以下を構成する。
例示の湿潤剤の例としては、ショ糖、塩化ナトリウム、ソルビトール、グリセリン、デンプン加水分解物、ブドウ糖、麦芽糖、乳糖、ガム質、ガラクトース、クエン酸、アラニン、グリシン、高果糖トウモロコシ・シロップ、酒石酸、リンゴ酸、キシロース、PEG400、PEG600、プロピレングリコール、アミノ酪酸、マンニトール、マンノースまたはラクツロースが挙げられる。より具体的には、湿潤剤は、プロピレングリコール、グリセリン、およびデンプン加水分解物から、特にこれら3つの全ての組合せから選択され、例えば、プロピレングリコールの量は約10質量%未満、より好ましくは約4質量%未満、さらにより好ましくは約3質量%未満である。湿潤剤は、約50質量%までの量、より典型的に約35質量%までの量で存在してよい。
脂質は、添加される場合、どのような適切な動物性脂肪、例えば、獣脂であってもよく、または植物性脂肪、またはそれらの組合せであってもよい。適切な脂肪源としては、トウモロコシ、大豆、綿実、ピーナッツ、菜種、ヒマワリ、オリーブオイル、獣脂、ラード、ショートニングおよびバター並びにそれらの組合せが挙げられる。脂肪は、約20質量%までの量、典型的に約3質量%から約15質量%、1つの実施の形態において、約4質量%から約9質量%の量で存在してよい。
適切な乳化剤としては、レシチンおよびモノグリセリドが挙げられ、乳化剤がレシチンであることが好ましい。乳化剤がおしゃぶりタイプの噛み物の0質量%から10質量%の量で存在することが好ましく、0質量%から6質量%がより好ましい。
可塑剤は動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物中に存在してもしなくてもよい。水以外の可塑剤がおしゃぶりタイプの噛み物中に存在してもしなくてもよい。可塑剤が存在する場合、デンプンと混合されることが好ましい。水は上述したように適切な可塑化品質を有するが、追加の可塑剤を使用してもよい。好ましい部類の可塑剤はポリオールの部類である。この部類は、特に、グリコール、ジエチレングリコール、アルキレングリコール、ポリアルキレングリコール、ソルビトール、グリセロール、グリセロールモノエステルなどを含む。可塑剤の他の適切な部類としては、クエン酸エステルおよび尿素が挙げられる。水以外の可塑剤が使用される場合、グリセロール、グリコールまたはそれらの組合せが好ましい。グリセロールおよび/またはグリコールは、可塑剤および湿潤剤の両方として機能できる。水以外の可塑剤が、好ましくは35質量%未満、より好ましくは25質量%未満、より好ましくは15質量%未満を構成する。
追加の成分としては、悪臭を放つ製品を生じうる酸化プロセスを遅らせるための、天然と人工の酸化防止剤、例えば、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)およびブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)が挙げられる。製品の腐敗をもたらす酵母およびカビの成長を防ぐおよび/または遅らせるために、カビ抑制剤(ソルビン酸カリウムなど)を加えても差し支えない。水分活性を制御する成分、例えば、グリセリンおよびプロピレングリコールを含んでも差し支えなく、これらは微生物学的腐敗の恐れを減少させるのにも役立つ。セルロースなどのテキスチャー改質剤も加えて差し支えない。ビタミンおよびミネラルのプリブレンドが、バランスのとれた日々の食生活に要求される適切なレベルのビタミンおよびミネラルを提供する。
噛み物の含水量は、典型的に、噛み物の約35質量%以下である。水は、好ましくは噛み物の25質量%以下、より好ましくは15質量%以下、好ましくは少なくとも約5質量%、より好ましくは少なくとも約9質量%を構成する。さらに、ペット向けのおしゃぶりタイプの噛み物中の水の量は、好ましくは約5質量%から約30質量%、より好ましくは約10質量%から約25質量%、さらにより好ましくは約10質量%から約20質量%を構成する。
ここに用いたように、「水分活性」という用語は、食品中の水の分圧と純粋な水の分圧との間の指数により表される、系における水のエネルギー状態の尺度である。水分活性は、ある物質内で構造的または化学的に水がどれだけきつく結合されているかを表す。これは、液相(サンプル中)を気相(ヘッドスペース中)と平衡にさせ、その空間の相対湿度を測定することによって測定される。水分活性(Aw)は、典型的に約0.50から約0.85、より好ましくは約0.60から約0.80、より好ましくは約0.60から約0.75である。
ここではデンプン系組成物と称される第1の実施の形態において、この組成物は、上述した様々な成分およびそれぞれの量を利用し、ここで、噛み物中のデンプンの合計比率は、35質量%以上、好ましくは50質量%以上、さらに別の実施の形態において、少なくとも約70質量%、好ましくは少なくとも約90質量%である。繊維質は、一般に上述した量で、好ましくは噛み物の2質量%から20質量%の量で、典型的に5から15質量%の量で、1つの実施の形態において、5質量%から10質量%の量で存在する。代わりの実施の形態において、噛み物は繊維質を含有しない。
ここではタンパク質系組成物と称される第2の実施の形態において、動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物は、上述した様々な成分およびそれぞれの量を利用する。タンパク質は、典型的に、噛み物の約5質量%から約50質量%の量で存在するか、そうでなければ、一般的に上述した量で存在する。炭水化物(典型的にデンプン)は、噛み物の約20質量%から約80質量%、より典型的に約25質量%から約70質量%、好ましくは約30質量%から約65質量%の量で存在してよい。湿潤剤は、噛み物の約5%から約50%の量で存在してよく、そうでなければ、一般的に上述した量で存在する。繊維質は約0.5%から約15%の量で存在してよい。水は約5%から約30%の量で存在してよい。そのような組成物が、その開示をここに引用する、欧州特許出願公開第1692946A号明細書に開示されている。
第3の実施の形態において、動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、その開示をここに引用する、国際公開第2007/149962A号パンフレットに開示されたものなどの組成物を含む。それゆえ、動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、
(a) 噛み物の約15から約90質量%の量の繊維性タンパク質、
(b) 噛み物の約5から約35質量%の量の吸水性ポリマー、特に、吸水性ポリマーは、ゲル化タンパク質、親水コロイド、食用ヒドロゲルおよびそれらの混合物からなる群より選択される、
(c) 噛み物の約5から約40質量%の量の可塑剤、および
(d) 噛み物の約1から約20質量%の量の水、
を含んでよい。
ここに列挙された成分の百分率値「質量」または「噛み物の質量」は、最終的な噛み物の質量、すなわち、製造後の乾燥質量の百分率としての成分の質量の言及である。本発明のおしゃぶりタイプの噛み物は、押出プロセスにより製造され、ここで、固体成分と液体成分が混合され、これらの成分は典型的に水を含む。この製造プロセスで、典型的に、押出機内のこの混合物中に存在する水がある比率で追い出される。典型的に、蒸気として追い出される水の量はわずかであり、典型的に、押出機に加えられた固体成分と液体成分の合計の5質量%未満である。それゆえ、噛み物中の所定の成分(水またはデンプン以外の)の質量百分率は、典型的に、混合物中のその成分の質量百分率から約2%以内で異なる。おしゃぶり中のデンプンの質量百分率は、混合物中のデンプンの質量百分率から約4%以内で異なる。
ゲル化デンプンを含むおしゃぶりタイプの噛み物を製造するための従来の押出ゲル化プロセスの特別な例は以下のとおりである。それゆえ、押出ゲル化プロセスにおいて、乾燥飼料混合物は、粉末または粗挽き粉の形態のデンプン源、および必要に応じて繊維源から調製される。次いで、この乾燥飼料混合物は、プレコンディショナーに、または直接、押出機に供給してもよい。プレコンディショナーにおいて、水または蒸気、もしくはその両方が乾燥飼料混合物中に混合される。さらに、芳香消化物(flavour digest)や獣脂などの液体芳香成分をプレコンディショナー中において乾燥飼料混合物中に混合してもよい。乾燥飼料混合物の含水量を上昇させるために、十分な水および/または蒸気、および必要に応じて液体芳香成分が飼料混合物中に混合される。次いで、プレコンディショナーを出た湿った飼料が押出機に供給される。押出機は、どのような適切な一軸または二軸スクリュー押出調理機であってもよい。適切な押出機は、例えば、Wenger Manufacturing Inc.、Clextral SA、Buhler AGから得られるであろう。押出機の通過中、湿った飼料は、機械的剪断および熱に曝露される調理区域、および成形区域を通過する。成形区域におけるゲージ圧は、約600kPaから約10MPaである。所望であれば、水または蒸気、もしくはその両方を調理区域に導入してもよい。グリセロールやグリコールなどの湿潤剤を含む他の液体も、調理中に押出機に導入してもよい。
さらに、押出機の通過中、湿った飼料のデンプン成分はゲル化されて、ゲル化デンプン素地を提供する。デンプンのゲル化は、高温で処理し、調理時間、水分および/または剪断の内の1つ以上を制御することによって、行われる。多くの押出調理機において主流である含水量(約30%未満、しばしば約20%未満の水分)などの低含水量は、一般にデンプンのゲル化にとって好ましくない。それゆえ、多くの押出調理機は、低水分条件を緩和し、高レベルのデンプンゲル化を達成するために、相当な剪断応力の発生に依存する("The Technology of Extrusion Cooking", N.D. Frame (Ed.). Blackie Academic and Professional, 1994, Chapter 3を参照のこと)。最後に、その組成物は、押出ダイに押し通されて、ここに記載されたような、二次成形ローラとの接触前に、構造を備える。
デンプンのゲル化の程度を変えて、噛み物の長持ち時間をさらに調節してもよい。ある実施の形態において、動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、ゲル化程度が全デンプン基準で30%超であってよい。それゆえ、デンプンのゲル化の程度は、好ましくは約30から約100%、より好ましくは約45%から約100%、さらにより好ましくは約70から約100%である。本発明の1つの実施の形態において、デンプンのゲル化レベルは、好ましくは80質量%超、好ましくは85質量%超、好ましくは90質量%超、好ましくは92.5質量%超、好ましくは95質量%超、好ましくは97.5質量%超、好ましくは98質量%超、好ましくは少なくとも99質量%である。そのようなゲル化レベルを有するデンプンの使用は、好ましくは繊維質と組み合わせて、長持ち時間に関してさらなる利点を提供する。高いゲル化レベルを使用すると、可塑性の性質を有する押出物が得られる。この可塑性の性質は、二次成形ローラによる押出物の表面の永久的な変形を助ける。デンプンのゲル化の程度は、その開示をここに引用する、国際公開第2005/092087A号パンフレットに開示された方法にしたがって測定してよい。
動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物は、その機械的性質に関して特徴付けてもよい。例えば、動物向けのおしゃぶりタイプの噛み物の性質は、Stable Micro Systems TA−HDi Texture Analyserを使用したテキスチャー分析によって、特に、「6mmプローブ」特徴を研究することによって、研究できる。この試験において、プローブを通過させることのできる中央孔を備えたプレートにより支持されたサンプルを水平に寝かせ、製品の最も幅広い部分に相当する部分で垂直に下方に移動する直径6mmの円柱プローブによってサンプルに力を印加する。ここに記載された試験において、この垂直の下方動作の速度は1mm/秒に保持される(よって、秒で表された時間およびmmで表された貫通深さは数の上で同じである)。プローブがサンプルに入るにつれて、設定された垂直速度で下方動作を維持するのに必要な力が装置によって記録される。それゆえ、試験データは、時間(秒)に対する力としてプロットされ、これは、上述したように、貫通(mm)に対する力と同等である。
本発明を、例として以下の実施例において説明する。
実施例1
内側部分と外側部分を有する押出物の共押出しを可能にするように接続された2つの二軸スクリュー押出調理機を備えた装置で、おしゃぶりタイプの噛み物を製造した。上述したように、乾燥した飼料ミックスおよび液体成分を押出機に別々に供給し、内側部分と外側部分の各々に使用した。出発混合物の組成(質量百分率を使用)が、表1に与えられている。外側組成が、噛み物の全組成の70質量%を形成し、内側組成が、噛み物の全組成の30質量%を形成している。押出調理機に沿った温度プロファイルは、多区画様式で制御され、よって、成分は、約20℃と30℃の間の温度で1つの区域に導入され、次いで、約95℃と125℃の間の温度で1つ以上の区域に通され、次いで、約45℃と70℃の間の温度で1つ以上の区域に通された。押出物に加えられた比機械エネルギー(SME)の量は、外側組成について、約40Jと40Jの間であり、内側組成について、約50Jと60Jの間であった。これらの押出機は、高温ガスおよび蒸気を押出プロセスから取り出すために真空系に接続されている。
Figure 2018019710
共押出しされた押出物は、押出物の上面と下面に働く、間に5mmの間隙を有する、一対の垂直に配向された二次成形ローラと接触させられ、その後、二次成形ローラの直後で押出物は切断された。切断された製品は、包装前に、室温の10℃以内に冷却空気の強制流によって冷却された。このプロセスにより、長さが約12cm、直径が約2cmであり、自然で、人工的に見えない外観を有する多数の動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物が得られた。
2 二次成形ローラ
3 円形表面
4,6,8,12,20,22,24 こぶ状体
10,18 周囲表面
14 押出ダイ

Claims (1)

  1. 動物向けの食用のおしゃぶりタイプの噛み物を形成する方法において、
    (a) 食用組成物を押し出す工程、およびそれに引き続き
    (b) 押し出された押出物を複数の二次成形ローラと接触させる工程、
    を有してなり、
    前記二次成形ローラの少なくとも1つが、波状表面を示し、該波状表面で前記押出物と接触するものであり、前記波状表面が、前記押出物の表面上に波状起伏を与えるための複数のこぶ状体を備え、該こぶ状体の少なくともいくつかが、細長い形状を有しており、前記二次成形ローラの回転方向に対してある角度でずれており、前記細長い形状が2つ以上の異なる方向に向けられていることにより、前記押出物の長さに沿って延びた複数の溝を該押出物の表面に与えるとともに、前記押出物の表面に、前記押出物の縦方向に沿って測定した15mmの長さ当たり1つ以下の窪みを形成するように構成されている、方法。
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