JP2018015422A - 掃除機システム及び支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除機を支持装置に簡単に支持させることができる掃除機システムを提供する。【解決手段】掃除機システム1は、掃除機2及び支持装置3を備える。支持装置3は、基体16、保持体18及び支持体17を備える。保持体18は、基体16より上方に配置される。支持体17は、保持体18を支持する。基体16は、吸い込み具4を特定の位置に配置するための位置決め部を備える。掃除機2は、吸い込み具4が特定の位置に配置された状態で保持体18に側方から押し付けられることにより、保持体18に保持される。【選択図】図1

Description

この発明は、掃除機システムと掃除機を支持する支持装置とに関する。
特許文献1に、掃除機と充電台とを備えたシステムが記載されている。特許文献1に記載された掃除機は、吸い込み具、管体及び本体を備える。掃除機の本体が充電台の上に載せられると、充電が開始される。
特開2016−39860号公報
特許文献1に記載された掃除機は、管体の上方の端部に本体が接続される。本体には、送風機等の重量物が備えられる。このため、重い本体を高い位置で充電台の上に載せなければならず、掃除機を充電台に載せ難いといった問題があった。このような問題は、充電機能を備えていない支持装置に掃除機を載せる場合も同様に発生し得る。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、掃除機を支持装置に簡単に支持させることができる掃除機システムを提供することである。この発明の他の目的は、掃除機を簡単に支持させることができる支持装置を提供することである。
この発明に係る掃除機システムは、掃除機と、掃除機を支持する支持装置と、を備える。掃除機は、送風機を有する本体と、ごみを吸い込むための吸い込み具と、本体及び吸い込み具を繋ぐ管体と、を備える。支持装置は、基体と、基体より上方に配置された保持体と、基体に設けられ、保持体を支持する支持体と、を備える。基体は、吸い込み具を特定の位置に配置するための位置決め部を備える。掃除機は、吸い込み具が特定の位置に配置された状態で保持体に側方から押し付けられることにより、保持体に保持される。
この発明に係る支持装置は、送風機を有する本体とごみを吸い込むための吸い込み具と本体及び吸い込み具を繋ぐ管体とを備えた掃除機を支持する装置である。支持装置は、基体と、基体より上方に配置された保持体と、基体に設けられ、保持体を支持する支持体と、を備える。基体は、吸い込み具を特定の位置に配置するための位置決め部を備える。保持体は、吸い込み具が特定の位置に配置された状態で掃除機が側方から押し付けられることにより、掃除機を保持する。
この発明に係る掃除機システムは、掃除機と掃除機を支持する支持装置とを備える。支持装置は、基体と基体より上方に配置された保持体と保持体を支持する支持体とを備える。掃除機は、吸い込み具が特定の位置に配置された状態で保持体に側方から押し付けられることにより、保持体に保持される。この発明によれば、掃除機を支持装置に簡単に支持させることができる。
この発明の実施の形態1における掃除機システムの例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における掃除機システムの例を示す斜視図である。 図1及び図2に示す掃除機システムの側面図である。 図1及び図2に示す掃除機システムの平面図である。 掃除機を示す側面図である。 図4のA−A線で掃除機を切断した図である。 支持装置を示す斜視図である。 支持装置を示す側面図である。 支持装置を示す平面図である。 基体を拡大した斜視図である。 図4のB−B線で基体を切断した図である。 図4のB−B線で基体を切断した図である。 図4のB−B線で掃除機の一部と支持装置の一部とを切断した図である。 基体の他の例を示す斜視図である。 基体の他の例を示す斜視図である。 保持体を拡大した斜視図である。 図8のC−C線で保持体を切断した図である。 掃除機を支持装置に支持させる直前の状態を示す図である。 吸い込み具が特定位置に配置された状態を示す図である。 図3のF−F断面の一部を示す図である。 支持装置の他の例を示す断面図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1及び図2は、この発明の実施の形態1における掃除機システム1の例を示す斜視図である。図3は、図1及び図2に示す掃除機システム1の側面図である。図4は、図1及び図2に示す掃除機システム1の平面図である。
掃除機システム1は、例えば掃除機2及び支持装置3を備える。図1及び図2に示す掃除機2は、所謂スティック型の掃除機である。支持装置3は、掃除機2を支持する。掃除機2は、掃除を行う際に支持装置3から取り外される。掃除が終わると、掃除機2が支持装置3に取り付けられる。図1から図4は、掃除機2が支持装置3に支持されている状態を示す。
図5は、掃除機2を示す側面図である。図6は、図4のA−A線で掃除機2を切断した図である。掃除機2に関しては、掃除機2で掃除をする人の向きを基準に、図4に示すように左右を特定する。同様に、図5に示すように前後を特定する。掃除機2は、例えば吸い込み具4、管体5及び本体6を備える。
吸い込み具4は、管体5の一方の端部に接続される。吸い込み具4は管体5に着脱可能である。本体6は、管体5の他方の端部に接続される。本体6は管体5に着脱可能である。吸い込み具4に、ごみを吸い込むための開口7が形成される。本体6に、ごみが除かれた空気が吹き出される開口8が形成される。掃除機2に、開口7から開口8に通じる風路9が形成される。
管体5は、例えば一直線状である。吸い込み具4及び本体6は、管体5によって繋がれる。図5は、吸い込み具4を水平な面に置き、且つ管体5を鉛直に配置した状態を示す。図5に示す状態から管体5を後側に倒すことができる。図5に示す状態から管体5を右側及び左側に倒すことができる。また、吸い込み具4を水平な面に置いたまま、管体5の軸を中心に管体5を回転させることができる。
本体6は、例えば送風機10、集塵部11、ハンドル12、操作パネル13、制御装置14及び二次電池15を備える。
送風機10は、風路9に気流を発生させる。送風機10によって風路9に気流が発生すると、開口7から空気が吸い込まれる。開口7から吸い込まれた空気は、風路9を通過する。即ち、開口7から吸い込まれた空気は、吸い込み具4、管体5及び本体6を通過し、開口8から吹き出される。風路9に気流が発生すると、空気と共にごみが開口7から吸い込まれる。開口7から吸い込まれたごみは、集塵部11で気流から分離される。開口8からはごみが除かれた空気が吹き出される。
ハンドル12は、掃除をする際に人が持つ部分である。操作パネル13は、人がハンドル12を持った手で操作するためのものである。操作パネル13は、例えば複数の釦を備える。制御装置14は、掃除機2に備えられた機器を制御する。例えば、操作パネル13の釦が押されたことを示す信号が制御装置14に入力される。制御装置14は、入力された信号に基づいて機器を制御する。例えば、制御装置14は、送風機10を制御する。二次電池15は、掃除機2に備えられた機器に電力を供給する。例えば、二次電池15は、制御装置14に電力を供給する。
図7は、支持装置3を示す斜視図である。図8は、支持装置3を示す側面図である。図9は、支持装置3を示す平面図である。支持装置3は、例えば基体16、支持体17及び保持体18を備える。
基体16は、床等に置かれる部分である。基体16は、支持装置3の中で最も下に配置される。基体16は、掃除機2の吸い込み具4を支持する。支持体17は、基体16及び保持体18に設けられる。支持体17は、保持体18を支持する。支持体17は、例えば柱状である。支持体17は、例えば下端部が基体16に固定される。また、支持体17は、上端部が保持体18に固定される。保持体18は、基体16より上方に配置される。図7から図9に示す例では、保持体18は基体16の直上に配置される。保持体18は、管体5或いは本体6を保持する。保持体18は、管体5及び本体6の双方を保持しても良い。本実施の形態では、保持体18が管体5の上端部を保持し、且つ本体6が保持体18に載せられる例について説明する。
図10は、基体16を拡大した斜視図である。図11は、図4のB−B線で基体16を切断した図である。基体16は、例えば底板19、固定部20及びカバー21を備える。図10及び図11は、底板19、固定部20及びカバー21が一体的に形成された例を示す。
固定部20は、底板19に設けられる。固定部20に、支持体17の下端部が固定される。支持体17は、固定部20から上方に延びる。カバー21は、底板19及び固定部20に設けられる。カバー21は、底板19のみに設けられても良い。底板19及びカバー21により、一方向に開口する空間22が形成される。空間22は、吸い込み具4を配置するための空間である。吸い込み具4は、上記開口から空間22に進入する。
カバー21は、例えば側壁21a、側壁21b、側壁21c及び上壁21dを備える。空間22に吸い込み具4が配置されていなければ、側壁21bは側壁21cに対向する。上壁21dは、底板19に対向する。側壁21a、側壁21b及び側壁21cは、吸い込み具4を特定の位置に配置するための位置決め部としての機能を有する。上記特定位置は、掃除機2を支持装置3に支持させる際に吸い込み具4を配置しておくべき位置である。即ち、吸い込み具4が特定位置に配置されていれば、掃除機2を簡単に支持装置3に支持させることができる。
側壁21aは、特定位置に配置された吸い込み具4の前面に対向する。側壁21bは、特定位置に配置された吸い込み具4の右側の側面に対向する。側壁21cは、特定位置に配置された吸い込み具4の左側の側面に対向する。側壁21a、側壁21b及び側壁21cが吸い込み具4に三方から対向することにより、吸い込み具4は特定位置に配置される。なお、上壁21dは、特定位置に配置された吸い込み具4の上面に対向する。上壁21dに、吸い込み具4と管体5との連結部分が上壁21dに接触することを防止するための切り欠き21eが形成される。底板19の上面は、特定位置に配置された吸い込み具4に下方から対向する。底板19の上面は平坦面である。
基体16はスロープ部23を更に備えても良い。スロープ部23は、吸い込み具4を空間22に入れ易くするために備えられる。スロープ部23の上面は傾斜面である。スロープ部23は、底板19に隣接する。即ち、スロープ部23に形成された傾斜面は、底板19に形成された平坦面に隣接する。傾斜面の高さは、平坦面から離れるに従って低くなる。基体16にスロープ部23が備えられていれば、吸い込み具4を持ち上げることなく吸い込み具4を特定位置まで移動させることができる。
基体16は可動部24を更に備えても良い。可動部24は、吸い込み具4が特定位置に配置される際に第1位置から第2位置に変位する。図11は、可動部24が板状の部材である例を示す。例えば、可動部24は第1軸を介して底板19に設けられる。図11は、可動部24が第1位置に配置された例を示す。可動部24は、第1位置に配置されると空間22で直立するように配置される。図12は、図4のB−B線で基体16を切断した図である。図12は、可動部24が第2位置に配置された例を示す。可動部24は、第2位置に配置されると上面が底板19の上面と面一になるように配置される。
スロープ部23は、可動部24に連動する。図11及び図12は、可動部24をスロープ部23に連動させるために基体16がリンク25を備える例を示す。リンク25は、第2軸を介して可動部24に連結される。リンク25は、第3軸を介してスロープ部23に連結される。第1軸、第2軸及び第3軸は、例えば平行に配置される。
可動部24が第1位置に配置されると、スロープ部23は底板19の横に並ぶように配置される。即ち、可動部24が第1位置に配置されると、スロープ部23に形成された傾斜面は、平坦面から離れるに従って高さが低くなるように斜め上向きに配置される。可動部24は、空間22に進入してきた吸い込み具4によって押されることにより、第1位置から第2位置に配置される。可動部24が第2位置に配置されると、スロープ部23はカバー21に形成された開口を塞ぐ位置に配置される。即ち、可動部24が第2位置に配置されると、スロープ部23に形成された傾斜面は、特定位置に配置された吸い込み具4に後方から対向する。図13は、図4のB−B線で掃除機2の一部と支持装置3の一部とを切断した図である。図13は、吸い込み具4が特定位置に配置された状態を示す。
図14は、基体16の他の例を示す斜視図である。図14に示す基体16は、例えば一体的に形成される。図14は、平坦面26の周囲に位置決め部27が設けられる例を示す。平坦面26は、特定位置に配置された吸い込み具4に下方から対向する面である。位置決め部27は、吸い込み具4を特定の位置に配置するためのものである。図14に示す例では、位置決め部27が吸い込み具4の周囲に配置されることにより、吸い込み具4が特定位置に配置される。
図15は、基体16の他の例を示す斜視図である。図15に示す基体16は、例えば一体的に形成される。図15は、位置決め部27が平坦面26から突出する例を示す。かかる場合、吸い込み具4の下面に凹部(図示せず)が形成される。図15に示す例では、位置決め部27が吸い込み具4に形成された凹部の内側に配置されることにより、吸い込み具4が特定位置に配置される。平坦面26の両側に設けられたガイド28は、吸い込み具4を特定位置に配置する際に吸い込み具4を案内する機能を有する。なお、上述したカバー21の側壁21b及び側壁21cもガイド28と同様の機能を有する。
図16は、保持体18を拡大した斜視図である。図17は、図8のC−C線で保持体18を切断した図である。保持体18は、例えばケース29及び保持部30を備える。
ケース29は、支持体17の上端部に固定される。保持部30は、ケース29に支持される。ケース29の一部は、上方から見て凹形状である。ケース29の凹形状の部分により、上方及び下方に開口する空間31が形成される。空間31は、上下一直線状に側方にも開口する。空間31が側方に開口する方向は、空間22が側方に開口する方向と同じである。本実施の形態に示す例では、掃除機2が支持装置3に支持されると、管体5の上端部と本体6の下端部とが空間31に配置される。
保持部30は、掃除機2を保持する。本実施の形態に示す例では、保持部30は、掃除機2を両側から挟んで保持する。具体的には、保持部30は、管体5の上端部を両側から挟んで保持する。保持部30は、本体6を両側から挟んでも良い。保持部30は、例えば保持板32、保持板33、固定部材34、ガイド35、ストッパ36、ガイド37、ストッパ38、バネ39及びバネ40を備える。
保持板32及び保持板33は、管体5の上端部を挟むための部材である。保持板32及び保持板33は、互いに対向するように配置される。保持板32は、一方の端部が固定部材34によってケース29に固定される。保持板32は、ケース29の凹形状に形成された部分の第1内壁に沿うように配置される。保持板32の先端側の部分は、例えば管体5の表面の湾曲に合わせて湾曲される。保持板32の先端に、保持板33側に突出する凸部32aが形成される。凸部32aは上下に延びる。
保持板33は、例えば保持板32と対称に配置される。保持板33は、一方の端部が固定部材34によってケース29に固定される。保持板33は、ケース29の凹形状に形成された部分の内壁のうち、上記第1内壁に対向する第2内壁に沿うように配置される。保持板33の先端側の部分は、例えば管体5の表面の湾曲に合わせて湾曲される。保持板33の先端に、保持板32側に突出する凸部33aが形成される。凸部33aは上下に延びる。凸部33aは凸部32aに対向する。
ガイド35は、保持板32の裏面に設けられる。保持板32の表面は保持板33に対向する。保持板32の裏面は、表面が向く方向と反対の方向を向く面である。例えば、ガイド35と保持板32とにより、上下に開口するガイド孔35aが形成される。
ストッパ36は、ケース29に設けられる。ストッパ36は、例えば上下に延びる棒状の部材である。ストッパ36は、ガイド孔35aを貫通する。保持板32は、一方の端部が固定された状態で、保持板33に接近及び離隔するように変位可能である。ストッパ36がガイド孔35aを貫通しているため、保持板32の動きはストッパ36がガイド孔35aに留まることができる範囲に制限される。即ち、ガイド35は、保持板32の動きを案内する。
ガイド37は、保持板33の裏面に設けられる。保持板33の表面は保持板32に対向する。保持板33の裏面は、表面が向く方向とは反対の方向を向く面である。例えば、ガイド37と保持板33とにより、上下に開口するガイド孔37aが形成される。
ストッパ38は、ケース29に設けられる。ストッパ38は、例えば上下に延びる棒状の部材である。ストッパ38は、ガイド孔37aを貫通する。保持板33は、一方の端部が固定された状態で、保持板32に接近及び離隔するように変位可能である。ストッパ38がガイド孔37aを貫通しているため、保持板33の動きはストッパ38がガイド孔37aに留まることができる範囲に制限される。即ち、ガイド37は、保持板33の動きを案内する。
バネ39は、ケース29に支持される。バネ39は、保持板32を保持板33側に押し付ける。図17は、バネ39がガイド35を介して保持板32を押し付ける例を示す。ストッパ36がガイド孔35aを貫通しているため、保持板32の保持板33側への変位は、ストッパ36がガイド35に接触する位置までに制限される。
バネ40は、ケース29に支持される。バネ40は、保持板33を保持板32側に押し付ける。図17は、バネ40がガイド37を介して保持板33を押し付ける例を示す。ストッパ38がガイド孔37aを貫通しているため、保持板33の保持板32側への変位は、ストッパ38がガイド37に接触する位置までに制限される。
保持板32及び保持板33は、バネ39及びバネ40からの力以外の外力が作用しなければ、最も接近する位置に配置される。バネ39の押付力及びバネ40の押付力に逆らう力が保持板32及び保持板33に作用すると、保持板32と保持板33との間隔が広がるように保持板32及び保持板33は変位する。
次に、掃除機2を支持装置3に支持させる手順について説明する。図18は、掃除機2を支持装置3に支持させる直前の状態を示す図である。掃除機2で掃除をする人は、ハンドル12を持って吸い込み具4を前後に動かす。このため、掃除機2は、吸い込み具4が本体6より前側となるように斜めに配置される。
掃除が終わり掃除機2を支持装置3に支持させる場合は、掃除機2を掃除の時の姿勢のまま動かし、吸い込み具4を上記特定位置に配置する。図19は、吸い込み具4が特定位置に配置された状態を示す図である。図18に示す状態から吸い込み具4をD方向に動かせば、図19に示す状態になる。吸い込み具4をD方向に動かす動作は、掃除機2で掃除をする時の動作と同じである。このため、吸い込み具4を特定位置に配置するために特殊な動作を行う必要はない。
吸い込み具4を特定位置に配置した直後は、図19に示すように、本体6が吸い込み具4より後方に配置される。ハンドル12を持つ人は、吸い込み具4が特定位置に配置された状態で本体6及び管体5をE方向に移動させる。吸い込み具4をD方向に動かす動作と本体6及び管体5をE方向に移動させる動作は、掃除機2を前方向に動かす動作である。このため、上記2つの動作を一連の動作として行うことができる。
図19に示す状態から、吸い込み具4を特定位置に配置したまま本体6及び管体5を斜め上方に持ち上げると、管体5の上端部が保持板32及び保持板33に接触する。管体5が保持板32及び保持板33に接触する前の保持板32の先端と保持板33の先端との間隔は、管体5の径より小さい。管体5が保持板32及び保持板33に接触した後に管体5が保持体18に押し付けられると、保持板32と保持板33との間隔が広がるように保持板32及び保持板33は変位する。また、管体5の幅が最も大きい部分が保持板32の先端と保持板33の先端との間を通過すると、保持板32と保持板33との間隔が狭まるように保持板32及び保持板33は変位する。これにより、管体5が保持板32及び保持板33によって挟まれ、掃除機2が保持体18に保持される。図1から図4は、管体5が保持板32及び保持板33によって挟まれた状態を示す。図20は、図3のF−F断面の一部を示す図である。
本実施の形態に示す例では、吸い込み具4を特定位置に配置した状態で管体5を保持体18に側方から押し付けることにより、掃除機2を保持体18に保持させることができる。このため、掃除機2を支持装置3に簡単に支持させることができる。
本実施の形態では、保持体18によって管体5を両側から挟む例について説明した。本実施の形態に示す例のように保持体18が管体5を保持する場合は、管体5に本体6が接続されていなくても、支持装置3で本体6以外の部分を支持できる。このため、例えば本体6を管体5から外して使用する場合に、本体6を外した部分、即ち管体5及び吸い込み具4を支持装置3に支持させておくことができる。
保持体18による保持力を向上させるため、図5及び図20に示すように、管体5に凹部5a及び凹部5bを形成しても良い。凹部5aは、保持板32の凸部32aが嵌まる窪みである。凹部5bは、保持板33の凸部33aが嵌まる窪みである。
本実施の形態に示す例では、掃除機2が保持体18に保持されると、図3及び図4に示すように、本体6の一部が吸い込み具4の直上に配置される。このため、掃除機2及び支持装置3を設置するために広いスペースを必要としない。
本実施の形態では、支持装置3が充電機能を備えていない例について説明した。支持装置3は、充電機能を備えても良い。例えば、掃除機2が保持体18によって保持されると、二次電池15を充電するための電力が支持装置3から掃除機2に供給される。
図21は、支持装置3の他の例を示す断面図である。図21に示す例では、保持板32の端部にガイド面32bが形成される。ガイド面32bは、保持板32の先端に向かうに従って保持板33から離れる傾斜面である。また、保持板33の先端にガイド面33bが形成される。ガイド面33bは、保持板33の先端に向かうに従って保持板32から離れる傾斜面である。図21に示す例であれば、管体5が保持板32及び保持板33に押し付けられた際に、保持板32及び保持板33がスムーズに広がる。このため、掃除機2を支持装置3に簡単に支持させることができる。
1 掃除機システム、 2 掃除機、 3 支持装置、 4 吸い込み具、 5 管体、 5a 凹部、 5b 凹部、 6 本体、 7 開口、 8 開口、 9 風路、 10 送風機、 11 集塵部、 12 ハンドル、 13 操作パネル、 14 制御装置、 15 二次電池、 16 基体、 17 支持体、 18 保持体、 19 底板、 20 固定部、 21 カバー、 21a 側壁、 21b 側壁、 21c 側壁、 21d 上壁、 21e 切り欠き、 22 空間、 23 スロープ部、 24 可動部、 25 リンク、 26 平坦面、 27 位置決め部、 28 ガイド、 29 ケース、 30 保持部、 31 空間、 32 保持板、 32a 凸部、 32b ガイド面、 33 保持板、 33a 凸部、 33b ガイド面、 34 固定部材、 35 ガイド、 35a ガイド孔、 36 ストッパ、 37 ガイド、 37a ガイド孔、 38 ストッパ、 39 バネ、 40 バネ

Claims (10)

  1. 掃除機と、
    前記掃除機を支持する支持装置と、
    を備え、
    前記掃除機は、
    送風機を有する本体と、
    ごみを吸い込むための吸い込み具と、
    前記本体及び前記吸い込み具を繋ぐ管体と、
    を備え、
    前記支持装置は、
    基体と、
    前記基体より上方に配置された保持体と、
    前記基体に設けられ、前記保持体を支持する支持体と、
    を備え、
    前記基体は、前記吸い込み具を特定の位置に配置するための位置決め部を備え、
    前記掃除機は、前記吸い込み具が前記特定の位置に配置された状態で前記保持体に側方から押し付けられることにより、前記保持体に保持される掃除機システム。
  2. 前記掃除機は、前記管体が前記保持体に両側から挟まれる請求項1に記載の掃除機システム。
  3. 前記管体は一直線状であり、
    前記掃除機が前記保持体に保持されると、前記本体の少なくとも一部が前記吸い込み具の直上に配置される請求項1又は請求項2に記載の掃除機システム。
  4. 前記基体に平坦面及び傾斜面が形成され、
    前記平坦面は、前記特定の位置に配置された前記吸い込み具に下方から対向し、
    前記傾斜面は前記平坦面に隣接し、
    前記傾斜面の高さは、前記平坦面から離れるに従って低くなる請求項1から請求項3の何れか一項に記載の掃除機システム。
  5. 前記基体は、
    前記吸い込み具が前記特定の位置に配置される際に第1位置から第2位置に変位する可動部と、
    前記傾斜面が形成され、前記可動部に連動するスロープ部と、
    を備え、
    前記傾斜面は、前記可動部が前記第1位置に配置されると前記平坦面から離れるに従って高さが低くなるように配置され、前記可動部が前記第2位置に配置されると前記特定の位置に配置された前記吸い込み具に対向する請求項4に記載の掃除機システム。
  6. 前記位置決め部が前記吸い込み具に三方から対向することにより、前記吸い込み具が前記特定の位置に配置される請求項1から請求項5の何れか一項に記載の掃除機システム。
  7. 前記位置決め部が前記吸い込み具の周囲に配置されることにより、前記吸い込み具が前記特定の位置に配置される請求項1から請求項5の何れか一項に記載の掃除機システム。
  8. 前記吸い込み具に凹部が形成され、
    前記基体に、前記特定の位置に配置された前記吸い込み具に下方から対向する平坦面が形成され、
    前記位置決め部は前記平坦面から突出し、
    前記位置決め部が前記凹部の内側に配置されることにより、前記吸い込み具が前記特定の位置に配置される請求項1から請求項3の何れか一項に記載の掃除機システム。
  9. 送風機を有する本体とごみを吸い込むための吸い込み具と前記本体及び前記吸い込み具を繋ぐ管体とを備えた掃除機を支持する支持装置であって、
    基体と、
    前記基体より上方に配置された保持体と、
    前記基体に設けられ、前記保持体を支持する支持体と、
    を備え、
    前記基体は、前記吸い込み具を特定の位置に配置するための位置決め部を備え、
    前記保持体は、前記吸い込み具が前記特定の位置に配置された状態で前記掃除機が側方から押し付けられることにより、掃除機を保持する支持装置。
  10. 前記保持体は、前記管体を両側から挟んで保持する請求項9に記載の支持装置。
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