JP2018015284A - 痩身器 - Google Patents

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山▲崎▼ 岩男
Iwao Yamazaki
岩男 山▲崎▼
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Abstract

【課題】身体に伝わる振動が単調とならないようにする。【解決手段】第1振動モータ40Aは、振動ユニット50A内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されており、第2振動モータ40Bは、振動ユニット50A内において出力軸41がX軸方向に沿うように配置されている。第3振動モータ40Cは、振動ユニット50B内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されており、第4振動モータ40Dは、振動ユニット50B内において出力軸41がZ軸方向からX軸方向へ傾いて配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、痩身器に関する。
特許文献1には、身体に装着される本体ユニットの内部に偏心モータと駆動モータを備えた痩身運動器具が開示されている。この痩身運動器具は、偏心モータに対して駆動モータの動力をベルトで伝達し、偏心モータを回転させる。偏心モータが回転すると、本体ユニットが振動して身体に振動が加わり、痩身効果を得ることができる。
国際公開2009/130802号
偏心モータの振動は身体に作用するが、モータの回転が単調である場合、身体に伝わる振動も単調となる。身体においては、表層筋と深層筋があるが、振動が単調である場合、一方の筋肉にしか振動が作用せず、他方の筋肉については痩身の効果が小さくなる。
本発明は、身体に伝わる振動が単調とならないようにすることを目的とする。
本発明は、内部に少なくとも第1振動モータと第2振動モータを有し、身体に固定される振動ユニットを備え、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、少なくとも、出力軸の方向、前記出力軸に設けられた分銅、出力、回転の態様のいずれかが異なる痩身器を提供する。
本発明においては、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、それぞれ出力及び分銅が同じであり、出力軸の方向及び回転の態様が異なる構成としてもよい。
また、本発明においては、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、それぞれ出力及び出力軸の方向が同じであり、分銅及び回転の態様が異なる構成としてもよい。
また、本発明においては、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、それぞれ出力軸の方向が同じであり、出力、分銅及び回転の態様が異なる構成としてもよい。
また、本発明においては、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、回転方向が異なる構成としてもよい。
また、本発明においては、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、オンとなるタイミングとオフとなるタイミングが異なる構成としてもよい。
また、本発明においては、前記第1振動モータと前記第2振動モータは、回転数が異なる構成としてもよい。
本発明によれば、身体に伝わる振動が単調とならないようにすることができる。
本発明の実施形態に係る痩身器1の外観図。 痩身器1の電気的構成を示したブロック図。 振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図。 駆動を開始してからの経過時間と振動モータの回転数との関係を示した図。 振動モータのON/OFFの制御例を示した図。 変形例に係る振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図。 第2実施形態に係る振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図。 第3実施形態に係る振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る痩身器1の外観を示した図であり、図2は、痩身器1の電気的構成を示したブロック図である。痩身器1は、身体に振動を伝達し、振動により老廃物の排泄促進、脂肪分解の促進、血液循環の促進及び筋肉への刺激による運動を行う装置である。
痩身器1は、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bを備えている。振動ユニット50A及び振動ユニット50Bは、ベルト2が刺し通される穴を背面側に有しており、ベルト2によって身体に固定される。
振動ユニット50Aは、上面に操作部20と表示部30を有し、内部に第1振動モータ40A、第2振動モータ40B、制御部101、モータ駆動部60(図2に図示)を有する。また、振動ユニット50Aは、電源となるACアダプタが接続される電源コネクタ3を有する。第1振動モータ40Aは、本発明に係る第1振動モータの一例であり、第2振動モータ40Bは、本発明に係る第2振動モータの一例である。
振動ユニット50Bは、内部に第3振動モータ40Cと第4振動モータ40Dを有する。振動ユニット50A内にあるモータ駆動部60と、振動ユニット50B内にある第3振動モータ40C及び第4振動モータ40Dは、接続ケーブル5により接続されている。第3振動モータ40Cは、本発明に係る第1振動モータの一例であり、第4振動モータ40Dは、本発明に係る第2振動モータの一例である。
図3は、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図である。図3においては、直交するX軸、Y軸およびZ軸で方向を示しており、痩身器1を正面側から背面側へ見たときの左右方向をX軸の方向、前後方向をY軸の方向、高さ(上下)方向をZ軸の方向としている。また、図中、図中、「○」の中に「×」が記載されたものは図面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。なお、図3においては、振動モータと振動ユニットの筐体以外の図示を省略している。
第1振動モータ40A、第2振動モータ40B、第3振動モータ40C及び第4振動モータ40Dは、出力軸41に分銅42が偏って固定されたモータであり、それぞれ同じ定格出力である。本実施形態においては、各振動モータの分銅42は、いずれも同じものとなっている。各振動モータは、分銅が出力軸に対して偏って固定されているため、駆動されると振動する。第1振動モータ40Aは、振動ユニット50A内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されており、第2振動モータ40Bは、振動ユニット50A内において出力軸41がX軸方向に沿うように配置されている。第3振動モータ40Cは、振動ユニット50B内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されており、第4振動モータ40Dは、振動ユニット50B内において出力軸41がZ軸方向からX軸方向へ傾いて配置されている。本実施形態においては、第4振動モータ40Dは、出力軸41をZ軸からX軸方向へ45°傾けて配置されているが、出力軸41のZ軸からX軸方向への傾きの角度は45°に限定されるものではなく他の角度であってもよい。また、第2振動モータ40Bは、出力軸41の方向がX軸に沿った方向となっているが、Z軸からX軸方向へ傾けた方向であってもよい。
操作部20は、ボタン20A〜ボタン20Dを含む。ボタン20Aは、振動モータの駆動を開始するボタンであり、ボタン20Bは、振動モータの駆動を停止させるボタンである。また、ボタン20Cとボタン20Dは、振動モータの振動モードを設定するためのボタンである。表示部30は、複数のLEDを有しており、LEDの点灯により、電源の状態や振動モードを使用者へ報知する。
次に痩身器1の電気的構成について、図2を用いて説明する。モータ駆動部60は、制御部101、第1振動モータ40A、第2振動モータ40B、第3振動モータ40C及び第4振動モータ40Dに接続されている。モータ駆動部60は、第1振動モータ40A、第2振動モータ40B、第3振動モータ40C及び第4振動モータ40Dを駆動する回路を有している。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有するマイクロコンピュータであり、ROMに記憶されているプログラムに従ってモータ駆動部60を制御する。制御部101には、モータ駆動部60の他に操作部20と表示部30が接続されている。
制御部101は、電源がONの状態でボタン20C又はボタン20Dが押下されると、振動モードを変更する。本実施形態においては、振動モードは、第1振動モード〜第4振動モードの4つの振動モードがある。制御部101は、ボタン20Dが押下されると、第1振動モード→第2振動モード→第3振動モード→第4振動モード→第1振動モード・・・の順で振動モードを変更し、ボタン20Cが押下されると、第4振動モード→第3振動モード→第2振動モード→第1振動モード→第4振動モード・・・の順で振動モードを変更する。制御部101は、変更後の振動モードに応じて表示部30のLEDを点灯させる。
制御部101は、振動モータを駆動していない状態においてボタン20Aが操作されると、ボタンの操作に応じて選択した振動モードを通知する信号をモータ駆動部60へ出力する。モータ駆動部60は、制御部101から出力された信号に応じて振動モータを駆動する。
図4は、駆動を開始してからの経過時間と振動モータの回転数との関係を示した図である。本実施形態においては、モータ駆動部60は、26秒を1周期とし、1周期内で振動モータの回転数を上下させる。具体的には、モータ駆動部60は、時間をカウントし、図4に示したように、振動モータの駆動を開始すると振動モータの回転数を上げていき、駆動を開始してから2秒後に回転数が416rpmとなるように振動モータを駆動し、4秒後には回転数が833rpmとなるように振動モータを駆動する。モータ駆動部60は、駆動を開始してから14秒後においては、回転数が最高の2500rpmとなるように振動モータを駆動し、14秒を経過した後は回転数を下げていく。モータ駆動部60は、駆動を開始してからの経過時間が26秒となると、カウントした経過時間を0秒に戻し、上述の回転数の制御を繰り返す。なお、図4に示した経過時間と回転数の関係は一例であり、他の回転数であってもよい。また、駆動中の最低回転数と最高回転数は、図4に示した回転数に限定されるものではなく、他の回転数であってもよい。また、1周期の時間は26秒に限定されるものではなく他の時間であってもよい。
次に、各振動モードにおける振動モータのON(駆動状態)/OFF(駆動停止)の制御について説明する。モータ駆動部60は、1秒を1周期として1周期内で振動モータのON/OFFの制御を行う。図5の(a)は、第1振動モードのときの振動モータのON/OFFの制御例を示した図であり、図5の(b)は、第3振動モードのときの振動モータのON/OFFの制御例を示した図である。
モータ駆動部60は、制御部101から通知された振動モードが第1振動モードである場合、全ての振動モータを正転させ、第1振動モータ40Aと第3振動モータ40Cについては、1周期内において、300msから400msの期間と800msから900msの期間においてはOFF(駆動停止)とし、他の期間においてはON(駆動状態)とする。また、モータ駆動部60は、通知された振動モードが第1振動モードである場合、第2振動モータ40Bと第4振動モータ40Dについては、1周期内において、100msから200msの期間と500msから500msの期間においてはOFFとし、他の期間においてはONとする。即ち、第1振動モードでは、同じ振動ユニット内においては、ONとなるタイミングやOFFとなるタイミングが異なり、同じ振動ユニット内の振動モータは、互いに回転の態様が異なっている。
モータ駆動部60は、制御部101から通知された振動モードが第3振動モードである場合、第1振動モータ40Aと第3振動モータ40Cを正転させ、第2振動モータ40Bと第4振動モータ40Dを逆転させる。また、モータ駆動部60は、通知された振動モードが第3振動モードである場合、第1振動モータ40Aと第3振動モータ40Cについては、1周期内において、300msから400msの期間と800msから900msの期間においてはOFFとし、他の期間においてはONとする。また、モータ駆動部60は、通知された振動モードが第3振動モードである場合、第2振動モータ40Bと第4振動モータ40Dについては、1周期内において、100msから200msの期間と500msから500msの期間においてはOFFとし、他の期間においてはONとする。即ち、第3振動モードでは、同じ振動ユニット内においては、振動モータの回転方向、ONとなるタイミングやOFFとなるタイミングが異なり、同じ振動ユニット内の振動モータは、互いに回転の態様が異なっている。
なお、モータ駆動部60は、制御部101から通知された振動モードが第2振動モードの場合、全ての振動モータを正転させ、OFFとする期間を設けずに常時ONとする。また、モータ駆動部60は、制御部101から通知された振動モードが第4振動モードの場合、第1振動モータ40Aと第3振動モータ40Cを正転とし、第2振動モータ40Bと第4振動モータ40Dを逆転として、OFFとする期間を設けずに常時ONとする。即ち、第4振動モードでは、同じ振動ユニット内においては、振動モータの回転方向が異なり、同じ振動ユニット内の振動モータは、互いに回転の態様が異なっている。
本実施形態においては、一つの振動ユニット内にある複数の振動モータは、出力軸41の方向が異なるため、一つの振動ユニット内で複数の振動モータの出力軸41の方向が同じ場合とは異なる振動を身体に伝達することができる。また、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bとでは、内蔵している複数の振動モータの出力軸41の方向の組み合わせが異なるため、複数の振動ユニットのそれぞれで複数の振動モータの出力軸41の方向の組み合わせが同じ場合と比較すると、単調ではない振動を身体に伝えることができる。
また、本実施形態においては、モータ駆動部60が振動モータを駆動すると、振動モータの回転数が周期的に上下するため、回転数が一定の場合と比較すると、単調ではない振動を身体に伝達することができる。また、本実施形態においては、第1振動モードと第3振動モードにおいては、周期的に各振動モータのON/OFFが切り替わるため、単調ではない振動を身体に伝達することができる。
なお、振動ユニット50Bにおいては、第4振動モータ40Dの出力軸41の方向が第2振動モータ40Bの出力軸41の方向と異なっているが、第2振動モータ40Bの出力軸41の方向と第4振動モータ40Dの出力軸41の方向を同じとしてもよい。また、第2振動モータ40Bの出力軸41の方向を第1振動モータ40Aの出力軸41の方向と同じとし、第4振動モータ40Dの出力軸41の方向を第3振動モータ40Cの出力軸41の方向と同じとしてもよい。この構成においても、第1振動モード又は第3振動モードを使用者が選択した場合、周期的に各振動モータのON/OFFが切り替わるため、単調ではない振動を身体に伝達することができる。
また、第2振動モータ40Bの出力軸41の方向と第4振動モータ40Dの出力軸41の方向は、図6に示した方向であってもよい。図6は、第1実施形態の変形例に係る振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図である。図6においても、直交するX軸、Y軸およびZ軸で方向を示している。第1振動モータ40Aは、振動ユニット50A内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されている。第2振動モータ40Bは、振動ユニット50A内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されているが、分銅42が下側に位置するように出力軸41の方向が第1振動モータ40Aとは反対方向になっている。第3振動モータ40Cは、振動ユニット50B内において出力軸41がZ軸方向に沿うように配置されており、第4振動モータ40Dは、振動ユニット50B内において出力軸41がY軸方向に沿うように配置されている。図6に示した構成においても、一つの振動ユニット内にある複数の振動モータは、出力軸41の方向が異なるため、一つの振動ユニット内で複数の振動モータの出力軸41の方向が同じ場合とは異なる振動を身体に伝達することができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る痩身器1は、振動モータの構成が第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。そのため、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を使用し、その説明を省略する。
図7は、第2実施形態に係る振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図である。図7においても、直交するX軸、Y軸およびZ軸で方向を示している。第2実施形態においては、各振動モータの定格出力はいずれも同じである。また、各振動モータの出力軸41の方向は、いずれもZ軸に沿った方向となっている。各振動モータにおいては、出力軸41に固定されている分銅が各々異なる。第1振動モータ40Aの出力軸41には分銅42Aが固定されており、第2振動モータ40Bの出力軸41には分銅42Bが固定されている。また、第3振動モータ40Cの出力軸41には分銅42Cが固定されており、第4振動モータ40Dの出力軸41には分銅42Dが固定されている。分銅42A、分銅42B、分銅42C及び分銅42Dは、質量が分銅42C>分銅42A>分銅42B>分銅42Dという関係となっている。
本実施形態においては、一つの振動ユニット内にある複数の振動モータは、出力軸41に固定されている分銅の質量が異なるため、各振動モータを駆動した場合、一つの振動ユニット内で複数の振動モータの分銅が同じ場合とは異なる振動を身体に伝達することができる。また、本実施形態においては、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bとでは、内蔵されている振動モータの出力軸41に固定されている分銅の質量が異なるため、それぞれで分銅が同じ場合と比較すると、単調ではない振動を身体に伝えることができる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態に係る痩身器1は、振動モータの構成が第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。そのため、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を使用し、その説明を省略する。
図8は、第3実施形態に係る振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの内部の模式図である。図8においても、直交するX軸、Y軸およびZ軸で方向を示している。第3実施形態においては、振動ユニット50Aは、内部に第5振動モータ40E、第6振動モータ40Fを有し、振動ユニット50Bは、内部に第7振動モータ40Gと第8振動モータ40Hを有する。第5振動モータ40Eは、本発明に係る第1振動モータの一例であり、第6振動モータ40Fは、本発明に係る第2振動モータの一例である。また、第7振動モータ40Gは、本発明に係る第1振動モータの一例であり、第8振動モータ40Hは、本発明に係る第2振動モータの一例である。第5振動モータ40E、第6振動モータ40F、第7振動モータ40G及び第8振動モータ40Hは、モータ駆動部60に接続されている。モータ駆動部60は、第5振動モータ40Eを第1振動モータ40Aと同様に駆動し、第6振動モータ40Fを第2振動モータ40Bと同様に駆動する。また、モータ駆動部60は、第7振動モータ40Gを第3振動モータ40Cと同様に駆動し、第8振動モータ40Hを第4振動モータ40Dと同様に駆動する。
本実施形態においては、各振動モータの定格出力の関係は、第7振動モータ40G>第5振動モータ40E>第6振動モータ40F>第8振動モータ40Hとなっている。また、各振動モータの出力軸41の方向は、いずれもZ軸に沿った方向となっている。各振動モータにおいては、出力軸41に固定されている分銅が各々異なる。第5振動モータ40Eの出力軸41には分銅42Aが固定されており、第6振動モータ40Fの出力軸41には分銅42Bが固定されている。また、第7振動モータ40Gの出力軸41には分銅42Cが固定されており、第8振動モータ40Hの出力軸41には分銅42Dが固定されている。
本実施形態においては、一つの振動ユニット内にある複数の振動モータは、定格出力及び出力軸41に固定されている分銅の質量が異なるため、各振動モータを駆動した場合、一つの振動ユニット内で複数の振動モータの定格出力及び出力軸41に固定されている分銅が同じ場合とは異なる振動を身体に伝達することができる。また、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bとでは、振動モータの定格出力及び出力軸41に固定されている分銅の質量が異なるため、複数の振動ユニットのそれぞれで振動モータの定格出力及び出力軸41に固定されている分銅が同じ場合と比較すると、単調ではない振動を身体に伝えることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。なお、上述した実施形態及び以下の変形例は、各々を組み合わせてもよい。
上述した実施形態においては、痩身器1は、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bの2つを有する構成であるが、一つの振動ユニットを有する構成であってもよく、また、3つ以上の振動ユニットを有する構成であってもよい。痩身器1が3つ以上の振動ユニットを有する構成にあっては、各振動ユニット内においては、複数の振動モータで少なくとも出力軸41の方向、分銅の質量、定格出力のいずれか異なる構成としてもよい。
また、本発明に係る痩身器1においては、第1実施形態から第3実施形態の振動ユニットを複数組み合わせた構成であってもよい。例えば、痩身器1が3つの振動ユニットを有する場合、第1実施形態の振動ユニット50A、第2実施形態の振動ユニット50A及び第3実施形態の振動ユニット50Bを備える構成であってもよく、また、他の組み合わせであってもよい。
上述した実施形態においては、一つの振動ユニットは、2つの振動モータを内蔵する個性となっているが、ユニット内に3つ以上の振動モータを内蔵する構成であってもよい。この構成にあっては、同じ振動ユニット内の複数の振動モータは、少なくとも出力軸41の方向、分銅の質量、定格出力のいずれか異なる構成としてもよい。
上述した実施形態においては、複数の振動モータの出力軸41の方向は固定となっているが、振動モータの向きを制御部101で制御し、出力軸41の方向を変更可能な構成としてもよい。また、上述した実施形態においては、振動ユニットに内蔵されている振動モータについて、振動モータ間の距離が固定となっているが、振動モータ間の距離を制御部101で制御し、振動モータ間の距離を変更可能な構成としてもよい。
上述した実施形態においては、ベルト2により振動ユニット50Aと振動ユニット50Bを身体に固定する構成となっているが、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bを分離し、振動ユニット50Aと振動ユニット50Bとを別々に身体に固定するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、図4に示したように各振動モータの回転数を制御するが、例えば、第1振動モータ40Aの回転数と第2振動モータ40Bの回転数が異なるようにしてもよい。
1…痩身器、20…操作部、20A,20B,20C,20D…ボタン、30…表示部、40A…第1振動モータ、40B…第2振動モータ、40C…第3振動モータ、40D…第4振動モータ、40E…第5振動モータ、40F…第6振動モータ、40G…第7振動モータ、40H…第8振動モータ、41…出力軸、42,42A,42B,42C,42D…分銅、50A,50B…振動ユニット、60…モータ駆動部、101…制御部。

Claims (7)

  1. 内部に少なくとも第1振動モータと第2振動モータを有し、身体に固定される振動ユニットを備え、
    前記第1振動モータと前記第2振動モータは、少なくとも、出力軸の方向、前記出力軸に設けられた分銅、出力、回転の態様のいずれかが異なる
    痩身器。
  2. 前記第1振動モータと前記第2振動モータは、それぞれ出力及び分銅が同じであり、出力軸の方向及び回転の態様が異なる
    請求項1に記載の痩身器。
  3. 前記第1振動モータと前記第2振動モータは、それぞれ出力及び出力軸の方向が同じであり、分銅及び回転の態様が異なる
    請求項1に記載の痩身器。
  4. 前記第1振動モータと前記第2振動モータは、それぞれ出力軸の方向が同じであり、出力、分銅及び回転の態様が異なる
    請求項1に記載の痩身器。
  5. 前記第1振動モータと前記第2振動モータは、回転方向が異なる
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の痩身器。
  6. 前記第1振動モータと前記第2振動モータは、オンとなるタイミングとオフとなるタイミングが異なる
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の痩身器。
  7. 前記第1振動モータと前記第2振動モータは、回転数が異なる
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の痩身器。
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Citations (4)

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