JP2018015067A - ベッド柵 - Google Patents

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石川 哲也
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
北吉 鈴木
Kitayoshi Suzuki
北吉 鈴木
佳宜 石橋
Yoshinobu Ishibashi
佳宜 石橋
佐藤 学
Manabu Sato
学 佐藤
清水 新策
Shinsaku Shimizu
新策 清水
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Abstract

【課題】ベッド柵において、人力に頼ることなく柵の高さを変えつつも、左右方向や前後方向の寸法を小さくする。【解決手段】本発明のベッド柵1は、左右方向の側部にサイドフレーム6を備えたベッド5に対して、サイドフレーム6に対して着脱自在に取り付けられるものであって、左右方向に板面を向けて起立し且つ前後方向の長さに比して左右方向に薄い板状の昇降体2と、昇降体2を上下方向に出入り自在に収容する収容体3と、収容体3に対して昇降体2を昇降させる昇降機構4と、を備えており、収容体3は、サイドフレーム6のさらに左右方向外方に配備されると共に、昇降体2の下端がサイドフレーム6の上面よりも下方に位置するように昇降体2を収容する構成とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、ベッドに取り付けて使用されるベッド柵、特に上下方向に高さを変更可能なベッド柵に関するものである。
従来より、介護や医療の現場で用いられるベッドには、被介護者や患者等がベッドから落下することを防ぐベッド柵が利用されている。このようなベッド柵としては、被介護者や患者等が横になるベッドを構成するサイドフレームに取り付け用の孔を形成しておき、この取り付け用の孔を用いて取り付けられるものが知られている。このような既存のベッド柵には、例えばパイプ材を曲げるなどして形成された簡単な構造のものが用いられている。
ところで、上述したパイプ材から形成されたベッド柵は、一般に上下方向に高さを変えることができない。しかし、ベッド柵としては、使用態様や用途によって柵の高さを上下方向に調整できる方が好ましい場合もある。このような高さ調整機能を有するベッド柵には、特許文献1に示すようなものがある。
特許文献1のベッド柵は、ベッド本体の幅方向の側部に取り付けられたものであり、ベッド本体の長手方向に沿って起伏(引き起こしたり引き倒したり)することで、上下方向に高さを変更可能とされている。具体的には、この特許文献1のベッド柵は、側部の長手方向に対して、所定間隔で下端が回動可能に支持されて設けられた複数の支柱部材と、複数の支柱部材の上端が回動可能に連結された上部横部材と、上記支柱部材を起立させたときに上記上部横部材に対して上記支柱部材を回動不能に保持するとともに、上記支柱部材の保持状態を解除して上記ベッド本体の長手方向に倒伏させることができるストップ機構と、を具備したものとなっている。
特開2012−120568号公報
ところで、特許文献1のベッド柵は、上下の横桟や多数の支柱から構成されており、部品点数が多く重量も大きなものとなっている。つまり、被介護者や患者等の使用者が手動で高さを変えることは困難な場合が多い。
そのため、使用者にかかる負担を軽減する目的で、上下方向に柵の高さを変更する機構(昇降機構)にモータなどを取り付けて、人力に頼ることなくベッドの高さを変えることも考えられる。しかし、モータを利用して自動で高さを変えるベッド柵では、モータの寸法の分だけサイズが大きなものとなってしまう。
特に、病院などの施設内でエレベータによって移動する際には、エレベータの開口幅に対して医療用ベッドの幅は殆ど余裕がない場合が多い。そのため、左右方向の寸法、つまり厚みが厚いベッド柵をサイドフレームに取り付けると、ベッドの横幅も大きくなり、施設内での移動に支障をきたすといった問題が生じる可能性がある。
本発明は、上述の問題を鑑みてなされたものであり、人力に頼ることなくベッド柵の高さを変えることができるものでありながら、左右方向や前後方向に沿った寸法を小さくすることができ、移動時や使用時の利便性を向上させることができるベッド柵を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のベッド柵は以下の技術的手段を講じている。
即ち、本発明のベッド柵は、左右方向の側部にサイドフレームを備えたベッドに対して、前記サイドフレームに対して着脱自在に取り付けられるベッド柵であって、前記ベッド柵は、左右方向に板面を向けて起立し且つ前後方向の長さに比して左右方向に薄い板状の昇降体と、前記昇降体を上下方向に出入り自在に収容する収容体と、前記収容体に対して昇降体を昇降させる昇降機構と、を備えており、前記収容体は、サイドフレームのさらに左右方向外方に配備されると共に、前記昇降体の下端がサイドフレームの上面よりも下方に位置するように昇降体を収容する構成とされていることを特徴とする。
なお、好ましくは、前記収容体は、前記昇降体の上端が前記ベッド乃至はベッド上に載置されたマットレスの上面と面一になるように、前記昇降体を収容する構成とされているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降機構は、当該昇降機構の上端側が前記昇降体の下端側にオーバラップするように配備されているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降機構は、前記昇降体の左右方向に沿った範囲または前後方向に沿った範囲内に収まるように、前記昇降体の真下に配備されているとよい。
なお、好ましくは、前記収容体の内部には、前記昇降体を収容すると共に上方に向かって開口した収容部が設けられており、前記昇降機構は、前記昇降体の下端側と前記収容部の底面とを連結する第1アーム部材及び第2アーム部材と、前記第1アーム部材及び第2アーム部材の長手方向の中途側同士を交差状に連結する連結ピンと、を備えているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降機構は、前記第1アーム部材、第2アーム部材、及び連結ピンが、前記昇降体の左右方向に沿った範囲または前後方向に沿った範囲内に収まるように、前記昇降体の真下に配備されているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降機構は、前記第1アーム部材または第2アーム部材に連結されたラックギヤ部材と、前記ラックギヤ部材に噛み合うことで前記第1アーム部材または第2アーム部材を昇降させるギヤ体と、前記ギヤ体を回転駆動させるモータと、を備えているとよい。
なお、好ましくは、前記収容体は、前記サイドフレーム側に向かって側方に突出した突出部と、前記突出部の下面から下方に向かって伸びる取り付け部と、を備えており、前記昇降機構に設けられるラックギヤ部材、ギヤ体、及びモータが、前記突出部の内側に配備されているとよい。
なお、好ましくは、前記収容体は、前記昇降体を1枚収容する構成とされているとよい。
なお、好ましくは、前記ベッドが設置された床面を照らすフットライトが前記収容体に備えられているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降体には窓部が形成されており、前記窓部は透明または半透明に形成されているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降体に、ベッド上に存在する使用者に関する情報が表示されるように構成されているとよい。
なお、好ましくは、前記昇降体の窓部に、ベッド上に存在する使用者に関する情報が表示されるように構成されているとよい。
本発明のベッド柵によれば、人力に頼ることなくベッド柵の高さを変えることができるものでありながら、左右方向や前後方向の寸法を小さくすることができ、ベッドの移動時や使用時の利便性を向上させることができる。
本実施形態のベッド柵が取り付けられたベッドの昇降動作を示す図である。 昇降体が上昇した状態のベッド柵の外観を示す図である。 昇降体が下降した状態のベッド柵の外観を示す図である。 本実施形態のベッド柵の取り付け構造を示す図である。 下降した状態における昇降体と収容体との位置関係を示した図である。 昇降体が上昇した状態における昇降機構を示す図である。 昇降体が下降した状態における昇降機構を示す図である。 昇降体が上昇した状態における昇降機構の拡大図である(下方斜視図)。 昇降体が下降した状態における昇降機構の拡大図である(下方斜視図)。 昇降体と昇降機構との位置関係を示した図である(底面図)。
以下、本発明のベッド柵1の実施形態を、図面に基づき詳しく説明する。
本実施形態のベッド柵1は、ベッド5の左右方向の端部に起立状態で取り付けられる柵であり、使用者Uの落下を防止するために用いられる。特に、本実施形態のベッド柵1は、介護用ベッドや医療用ベッドに好適に使用されるものとなっている
具体的には、図1に示すように、本実施形態のベッド柵1は、左右方向にその板面を向けて起立し且つ前後方向の長さに比して薄い板状の昇降体2と、昇降体2を上下方向に出入り自在に収容する収容体3と、を備えたものとなっている。また、図1には示されていないが、本実施形態のベッド柵1は、昇降体2と収容体3との間に、収容体3に対して昇降体2を昇降させる昇降機構4を備えている。
なお、以降においては、図1に示すベッド5の長手方向を、ベッド柵1の説明する際の前後方向とする。また、ベッド5の床面(マットレスMが設けられる面)に対して鉛直となる方向を、ベッド柵1の説明する際の上下方向とする。さらに、図2A及び図2Bの紙面貫通方向を、ベッド柵1の説明する際の左右方向とする。なお、上述した左右方向は、図1中のようにベッド5に仰臥している使用者Uから見た方向と一致する。また、上述した方向については、適宜図面に矢印を用いて図示している。
まず、本実施形態のベッド柵1が取り付けられるベッド5について説明を行う。
図1〜図2に示すように、ベッド5は、患者や被介護者が身体を横にすることができるように、左右方向に比して前後方向が長尺となるような長方形状に形成された部材である。このベッド5は、前後方向に沿って配備された互いに平行な1組のフレーム材と、左右方向に沿って配備された互いに平行な1組のフレーム材とを組み合わせて長方形状に形成された枠部材を有している。この長方形状の枠部材の内部には平坦な天板が設けられており、天板の上にはマットレスMや寝具が載置可能とされていて、ベッド5は天板及び天板上に載置されたマットレスMや使用者Uの重量を全て枠部材によって支持する構成とされている。このベッド5には、患者や被介護者の上半身を起き上がらせる背上げ機構や、患者や被介護者の足や膝を持ち上げる膝上げ機構などが備えられている。
上述した枠部材を構成するフレーム材の内、前後方向に沿って配備された互いに平行な1組のフレームをサイドフレーム6という。このサイドフレーム6には、このサイドフレーム6を上下方向に沿って貫通する貫通孔7が、前後方向に所定の距離をあけて複数形成されている。この貫通孔7はパイプ材を折り曲げるなどして形成された既存の柵の取り付けに用いられるものであるが、本実施形態のベッド柵1を取り付ける際にも利用される。つまり、本実施形態のベッド柵1は、既存の柵の取り付けのために設けられたサイドフレーム6の貫通孔7を利用して、サイドフレーム6に取り付け可能とされている。
次に、本発明のベッド柵1を構成する昇降体2、収容体3、及び昇降機構4について説明する。
図1及び図2に示すように、昇降体2は、ベッド5の内外を仕切る薄い板状の部材であり、板面を左右方向に向けるようにして上下方向に起立するように配備されている。具体的には、昇降体2は、板面の中央側に設けられた窓部8と、この窓部8の周囲に配設されたフレーム部9と、このフレーム部9の上部に設けられた手すり部10と、を備えている。
窓部8は、側方から見た場合に角が丸まった長方形の形状とされており、ガラスやアクリル樹脂などを用いて透明または半透明に形成されていて、窓部8を介してベッド5の内側や外側を視認したり採光したりできるようになっている。
昇降体2は、フレーム部9の上側に、水平方向に沿って平坦な板状の手すり部10を備えている。この手すり部10の左右方向に沿った幅は、上述した窓部8やフレーム部9よりも広く形成されており、平坦に形成された手すり部10の上面にさまざまな医療器具、介護用品、飲食物などを置くことができるようになっている。また、このような平坦な手すり部10を設ければ、ベッド5に出入りする際に昇降体2の上端が移動の邪魔になることが無くなり、移動が簡単に行えるようになる。
図1に示すように、収容体3は、昇降体2および昇降機構4を収容する筺状の部材(戸袋状の部材)である。この収容体3の内部は空洞とされており、空洞とされた内部は上述した昇降体2を収容する収容部とされている。また、収容体3の上部には、収容体3の内外を連通する開口部11が上方に向かって開口形成されており、開口部11を通って昇降体2を開口部11の上方に引き出したり、昇降体2を開口部11の下方に押し入れることが可能となっている。
具体的には、図2に示すように、収容体3には、昇降体2を上下方向に案内するガイドポスト12(言い換えれば、ガイドレール)が、昇降体2の左端縁と右端縁とにそれぞれ設けられている。これら左右一組のガイドポスト12は、上下方向に沿って伸びる長尺状の部材であり、水平方向に沿って切断した場合の断面が略コ字状とされている。また、左右一組のガイドポスト12は、コ字状に凹んだ部分を互いに対面させるようにして配備されており、昇降体2の左右両端縁が嵌め込まれることで、昇降体2の前後方向に沿った移動を規制しつつ、上下方向に沿った移動を可能としている。
また、上述した左右ガイドポスト12は、前後方向に沿って伸びる連結部材13により互いに連結されている。この連結部材13には、左右ガイドポスト12の上端同士を連結する上連結部材14と、下端同士を連結する下連結部材15と、がある。これら上下の連結部材13は、ガイドポスト12の幅方向外側に取り付けられており、ガイドポスト12に沿った昇降体2の移動を妨げない位置に配備されている。
また、図3及び図4に示すように、収容体3の上部は、下部よりも左右方向に広幅に形成されており、幅が広い分だけ幅方向内側(ベット内側)に向かって突出している。この側方に向かって突出した部分が、収容体3の突出部16である。
図3に示すように、突出部16の上部には、後面上部には側方に突出した操作部17が設けられている。この操作部17には、4個のスイッチ18(タクタイルスイッチ)が配されている。具体的には、これら4つのスイッチ18は、「電源をON/OFFするスイッチ19」、「昇降体2を上昇させるスイッチ20」、「昇降体2を下降させるスイッチ21」、及び「フットライト24をON/OFFするスイッチ22」であり、後述する昇降機構4の駆動モータ23やフットライト24に指令を送ることができるようになっている。
図3及び図4に示すように、突出部16の下部には、収容体3をサイドフレーム6に取り付ける取り付け部25が設けられている。本実施形態の取り付け部25は、下方に向かって伸びる棒状部材であり、上述したサイドフレーム6の貫通孔7に挿入することで、収容体3をサイドフレーム6に固定する構成とされている。
また、取り付け部25の先端側(下端側)には、挿し込まれた取り付け部25が貫通孔7から抜けることを防止する抜け止め機構26が設けられている。なお、本実施形態の抜け止め機構26は、取り付け部25の軸心を通るテーパネジ式の締結ボルト27、テーパネジ式の締結ボルト27によって径方向に突出するロック部材28と、を備えている。そして、本実施形態の抜け止め機構26は、締結ボルト27によって径方向に突出したロック部材28が貫通孔7の内部に噛み込むことで、貫通孔7から取り付け部25が抜け落ちることが防止される構成となっている。
図5A及び図5Bに示すように、昇降機構4は、収容体3に対して昇降体2を昇降させることで、ベッド柵1の高さを変更する機構である。
昇降機構4は、昇降体2の下端側と収容部の底面とを連結する第1アーム部材29及び第2アーム部材30と、第1アーム部材29及び第2アーム部材30の長手方向の中途側同士を交差状に連結する連結ピン31と、第1アーム部材29及び/又は第2アーム部材30のいずれかを揺動させる駆動部と、を備えている。
本実施形態の場合、第1アーム部材29の下端は、下連結部材15の後端側に、左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。また、第1アーム部材29の上端は、上連結部材14の前端側に設けられた第1スライド部材33に、左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。この第1スライド部材33は、昇降体2のフレーム部9の下側に前後方向に沿って形成されたスライド溝に、前後方向に沿ってスライド自在に取り付けられており、下端側を中心に揺動する第1アーム部材29の前後方向に沿った位置の変動を吸収可能とされている。
また、第2アーム部材30の上端は、上連結部材14の後端側に、左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。また、第2アーム部材30の下端は、下連結部材15の前端側に設けられた第2スライド部材34に、左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。この第2スライド部材34は、下連結部材15の前端側に前後方向に沿って形成されたスライド溝に、前後方向に沿ってスライド自在に取り付けられており、上端側を中心に揺動する第2アーム部材30の前後方向に沿った位置の変動を吸収可能とされている。
連結ピン31は、第1アーム部材29の長手方向の中途側と、第2アーム部材30の長手方向の中途側とを回動自在に連結する部材である。この連結ピン31で第1アーム部材29及び第2アーム部材30の中途側同士を交差状に連結することで、第1アーム部材29と第2アーム部材30とが一体に揺動することを可能としている。
駆動部は、上述したスイッチ18を操作することで正逆回転自在に駆動する駆動モータ23と、駆動モータ23の回転駆動力を用いて回転するギヤ体35と、ギヤ体35と噛み合う歯部を備えると共に第1アーム部材29の長手方向の中途側に連結されたラックギヤ部材36と、を備えている。
具体的には、上述した駆動モータ23は、駆動軸37が前後方向を向くように配置されていて、駆動軸37の回転駆動力をウォームギヤ39及びウォームホイールを介してギヤ体35に伝達可能とされている。
また、本実施形態のラックギヤ部材36は、前方下側から後方上側に向かって上向きに弧を描くように湾曲する部材であり、弧状に湾曲した上縁側にギヤ体35と噛み合う歯部を所定の長さに亘って備えている。さらに、ラックギヤ部材36の下端は、第1アーム部材29における連結ピン31よりのやや上側に左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。それゆえ、駆動モータ23を駆動させてギヤ体35を回転させると、ギヤ体35に噛み合ったラックギヤ部材36が上方に向かって引き上げられ、ラックギヤ部材36の引き上げ動作に伴って第1アーム部材29の前端側(上端側)が後端側(下端側)の中心に起き上がり方向に揺動する。
一方、この第1アーム部材29の中途側に連結ピン31を介して連結された第2アーム部材30については、第1アーム部材29と逆の方向に揺動が行われる。すなわち、第2アーム部材30の後端側(上端側)が前端側(下端側)の中心に起き上がり方向に揺動する。その結果、第1アーム部材29及び第2アーム部材30により、昇降体2が収容体3に対して上方に移動し、収容体3に対して昇降体2が上昇する。
一方、駆動モータ23を上昇時とは逆方向に駆動させると、ギヤ体35に噛み合ったラックギヤ部材36が下方に向かって引き下げられ、ラックギヤ部材36の引き下げ動作に伴って第1アーム部材29の前端側(上端側)が後端側(下端側)の中心に倒れ下がる方向に揺動する。また、連結ピン31で第1アーム部材29に連結された第2アーム部材30の後端側(上端側)は前端側(下端側)の中心に倒れ下がる方向に揺動する。その結果、第1アーム部材29及び第2アーム部材30により、昇降体2が収容体3に対して下方に移動し、収容体3に対して昇降体2が下降する。
なお、上述した収容体3は、この収容体3の周囲に設けられたケース体40の内部に配備されており、収容体3の側部にはフットライト24が備えられている。このフットライト24は操作部17から点灯でき、床面を照らすことで足元の安全確認が可能である。
ところで、昇降機構を収容体の内部に設けると、収容体の厚みが左右方向に厚くなり、ベッド柵を設置したベッドの全体の左右方向の幅も大きなものとなってしまう。このような幅広のベッドは、病院等のエレベータの扉幅とほぼ同じものとなり、エレベータに乗せにくいという問題や、ひどい場合はエレベータには乗せられないといった問題点を招く場合がある。
また、ベッド柵の厚みが厚くなったり、ベッド柵が下方まで下がらないとなると、介護や看護に支障をきたすといった問題も発生する。
そこで、本発明のベッド柵1は、昇降機構4により昇降体2を収容体3に対して確実に昇降させる構成を採用しつつも、ベッド柵1の厚みが厚くなり過ぎないような特徴を設けている。
具体的には、ベッド柵1の厚みを薄くするために、本発明のベッド柵1は次の(1)〜(3)ような構成を採用している。
(1)収容体3がサイドフレーム6のさらに左右方向外方側部に配備されると共に、昇降体2の下端がサイドフレーム6の正面よりも下方に位置するように昇降体2を収容する構成とされている。
(2)昇降機構4を構成する第1アーム部材29、第2アーム部材30、及び連結ピン31が、昇降体2の左右方向に沿った範囲又は前後方向に沿った範囲内に収まるように、昇降体2の真下に配備されている。
(3)昇降機構4の駆動部を構成するギヤ機構41(ラックギヤ部材36、ギヤ体35、及び駆動モータ23)が、突出部16の内側に配備されている。
上述した(1)〜(3)の特徴について説明する。
図4は、サイドフレーム6に対する収容体3の取り付け構造を、前後方向に垂直な断面として示したものである。図4に示すように、収容体3の上部には幅方向内側に向かって突出した突出部16があり、突出部16の下面をサイドフレーム6の上面図に接触させるようにして、収容体3はサイドフレーム6に取り付けられている。つまり、本実施形態のベッド柵1は、収容体3がサイドフレーム6の外側に、サイドフレーム6と左右方向に重ならないように取付けられている。
上述した収容体3の取り付け位置を採用すると、次のような利点が得られる。
例えば、従来のベッド柵の場合であれば、サイドフレーム6の上側に、収容体3が配備されている。この場合、使用者Uが移動する際の便を考えると、昇降体2の上端がベッド5乃至はベッド5上に載置されたマットレスMの上面と面一になるように、収容体3は昇降体2を収容する構成とされているのが好ましい。マットレスの上面から昇降体2の上端が突出していると、使用者Uが移動する際に使用者Uが足を引っ掛けるなどして、スムーズな出入りが阻害される。それゆえ、例えばマットレスMの上端の高さを「U」、サイドフレーム6の上面の高さを「A」とすると、収容体3の上下方向の寸法として許容される長さは「U−A」となり、上下方向にあまり長さが確保できないことになる。当然、図示された程度の長さであれば、サイドフレーム6の上側には上下方向に十分なスペースがなく、上下方向に沿ったベッド柵1の寸法に十分な長さを確保することができなくなる。
つまり、従来のベッド柵1の場合は、複数枚(例えば3枚)の昇降板を左右に重ねたものを昇降体2として使用せざるを得なくなり、昇降板を重ねた分だけ昇降体2の厚みも厚いものとなる。
ところが、本実施形態のベッド柵1の場合であれば、昇降体2の下端の高さを「B」とすると、収容体3の上下方向の寸法として許容される長さは「U−B」となり、上下方向に十分な長さが確保できることになる。つまり、本実施形態のベッド柵1の場合は、昇降体2は上下方向に十分な寸法となるので、昇降体2は1枚で済み、結果として左右方向に沿った厚みを薄くすることが可能となるのである。
上述した特徴が、本実施形態のベッド柵1が備える(1)の特徴である。
一方、特徴(2)は、「昇降機構4は、第1アーム部材29、第2アーム部材30、及び連結ピン31が、昇降体2の左右方向に沿った範囲又は前後方向に沿った範囲内に収まるように、昇降体2の真下に配備されている」というものである。
上述した特徴(2)は、図7に示すように、昇降体2の左右方向に沿った厚みを「T」、前後方向に沿った長さを「L」とした場合、昇降機構4を構成する第1アーム部材29、第2アーム部材30、及び連結ピン31が、いずれも「T」及び「L」の範囲に収まることを意味している。
具体的に説明すれば、図7に示すように、第1アーム部材29は、長手方向の中途側が屈曲しており、前端側の一部が「T」の範囲外にあるものの、残りの部分は「T」の範囲内に位置している。また、第2アーム部材30も、長手方向の中途側が屈曲しており、後端側の一部が「T」の範囲外にあるものの、残りの部分は「T」の範囲内に位置している。さらに、第1アーム部材29及び第2アーム部材30以外の連結ピン31も「T」及び「L」の範囲に位置しており、昇降機構4を構成する部材はいずれも「T」及び「L」の範囲に収まっている。
このようにすれば、昇降機構4を構成する部材が、昇降体2の下方に位置するようになり、左右方向や前後方向に昇降体2と収容体3が重なることがない。そのため、左右方向や前後方向にスペースが大きくなることがなく、結果として左右方向に沿った厚みを薄くすることが可能となるのである。
上述した特徴が、本実施形態のベッド柵1が備える(2)の特徴である。
最後に、特徴(3)は、「昇降機構4の駆動部を構成するラックギヤ部材36、ギヤ体35、及び駆動モータ23が、突出部16の内側に配備されている」というものである。
つまり、昇降機構4を構成する部材のうち、最も設置スペースが必要な部材は、駆動部を構成するラックギヤ部材36、ギヤ体35、及び駆動モータ23である。特に、駆動モータ23は、左右方向の寸法が大きく、昇降体2の幅よりも小さくすることは困難である。
しかし、上述した突出部16の内側に駆動モータ23などの駆動部を配備すれば、昇降体2の厚みよりは十分広いスペースを確保でき、駆動部を構成する駆動モータ23等の部材を収容するに十分なスペースをベッド柵1の内部に得ることができ、駆動モータ23のような寸法が大きな部材を設けてもベッド柵1自体をコンパクトに形成することが可能となる。その結果、ベッド柵1の左右方向に沿った厚みを薄くすることが可能となるのである。
上述した特徴が、本実施形態のベッド柵1が備える(3)の特徴である。
上述した(1)〜(3)の特徴を備えた本実施形態のベッド柵1は、上述したような駆動部32を備えた昇降機構4を設けているため、人力に頼ることなくベッド5の高さを変えることができる。
その一方で、(1)〜(3)の特徴を設けているため、ベッド柵1の左右方向や前後方向の寸法を小さくすることができ、移動時や使用時の利便性を向上させることができる。
つまり、(1)の特徴にあるように、収容体3がサイドフレーム6のさらに左右方向外方側部に配備されると共に、昇降体2の下端がサイドフレーム6の上面よりも下方に位置するように昇降体2を収容する構成を採用すれば、サイドフレーム6の上面から床面にかけての上下方向の広い範囲を昇降体2の収容スペースとすることができる。その結果、上下方向に寸法が大きな昇降体2を採用可能となり、昇降体2の設置枚数が少なくてもベッド柵1として十分な高さを確保することが可能となる。
また、(2)の特徴にあるように、昇降機構4を構成する第1アーム部材29、第2アーム部材30、及び連結ピン31を、昇降体2の左右方向に沿った範囲又は前後方向に沿った範囲内に収まるように、昇降体2の真下に配備すれば、昇降機構4が昇降体2から側方にはみ出すことがなくなり、ベッド柵1のサイズをコンパクトにすることが可能となる。
さらに、(3)の特徴にあるように、昇降機構4の駆動部を構成するラックギヤ部材36、ギヤ体35、及びモータを、突出部16の内側に配備すれば、設置にスペースが必要な駆動部32であっても限られたスペースに収納が可能となって、ベッド柵1のサイズをさらにコンパクトにすることが可能となる。
つまり、本実施形態のベッド柵1は、駆動部を備えた昇降機構4によって人力に頼らないベッド柵1の高さ調整を可能としつつも、ベッド柵1自体のサイズをコンパクトなものに保持することが可能となる。
なお、図5A及び図6Aに示すように、上述した昇降機構4は、この昇降機構4の上端側が昇降体2の下端側に下方から入り込むようにして、収容体3の内部であって且つ昇降体2の下側に配備されているのが好ましい。とはいえ、この昇降機構4の上端側が昇降体2の下端の側面に配備されていてもよい。すなわち、昇降機構4の上端側が昇降体2の下端側にオーバラップするように配備されているとよい。
例えば、図5A及び図6Aに示すように、上述した昇降体2の下側は、下方から上方に向かって上方に凹むようになっており、第1アーム部材29の上端(上端側の枢支点)や第2アーム部材30の上端(第2スライド部材34)は上端側の一部が昇降体2の内部に入り込むように形成されている。このような構成を採用すれば、昇降体2の真下に昇降機構4を設けても、上下方向に寸法を小さくでき、ベッド柵1のサイズを上下方向にもコンパクト化することができるし、昇降体2として上下方向に沿ったサイズが大きなものを採用することも可能となる。
また、収容体3の前後方向を向く側面や左右方向を向く側面には、ベッド5が設置された床面を照らすフットライト24が設けられているとよい。このようなフットライト24を設ければ、夜間などに足元を照らすことができ、使用者Uが出歩く場合に安全性を確保したり、介護者や看護者が作業を行う際に作業を補助したりすることも可能となる。
なお、本発明のベッド柵1の構成は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、ベッド5に備えられた頭ボードや脚ボードにも同様の機構が採用可能である。
また、例えば、昇降体2の窓部8に、液晶パネル等の表示モニタを配備し、その表示モニタに、患者の氏名や、脈拍・心拍数・呼吸(数)・血圧・体温・コレステロール値・血糖値など、患者(使用者U)に関する数値情報(バイタル)を表示するようにしてもよい。
また、患者側においては、テレビ放映や病院内の情報を表示するようにしてもよい。
また、ベッド5周辺に配備された検査機器やバイタル測定器の結果を、ベッド柵1へ無線等を利用して転送し、その結果を昇降体2の窓部8に表示するようにしてもよい。
上記した実施形態においては、ベッド柵1の突出部16の上部にあるスイッチ20,21を用いて、昇降体2を上昇させたり下降させたりするものとしていた。しかしながら、本発明はこの形態に限定はされない。無線や赤外線などによる遠隔操作を行う(リモコンを操作する)ことで、例えば、ベッド5の周辺にいる看護師や介護人が昇降体2を上昇させたり下降させたりするように構成してもよい。この場合、ベッド5の左右両側に配備されたベッド柵1の各々を上昇・下降させるように構成してもよいし、左右両側のベッド柵1を同時に上昇・下降させるように構成してもよい。
また、ベッド柵1の昇降体2の外壁(例えば、左右方向における外側壁の上部)に、1乃至は複数の警告灯を配備するようにしてもよい。この警告灯は、例えば、ベッド1上に横たわる使用者U(例えば、患者)が、ナースコールを押した際に連動して点灯乃至は点滅するように構成されているとよい。使用者U自身が、ベッド柵1の突出部16の上部にあるスイッチを押した際に、警告灯が点灯乃至は点滅するように構成されていてもよい。ベッド5周辺に配備された検査機器、バイタル測定器の結果(例えば、使用者Uの血圧が急激に低下した等)に連動して、前述の警告灯が点灯乃至は点滅するように構成されていてもよい。
今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、作動条件や操作条件、構成物の寸法、重量などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な事項を採用している。
1 ベッド柵
2 昇降体
3 収容体
4 昇降機構
5 ベッド
6 サイドフレーム
7 貫通孔
8 窓部
9 フレーム部
10 手すり部
11 開口部
12 ガイドポスト
13 連結部材
14 上連結部材
15 下連結部材
16 突出部
17 操作部
18 スイッチ
19 電源をON/OFFするスイッチ
20 昇降体を上昇させるスイッチ
21 昇降体を下降させるスイッチ
22 フットライトをON/OFFするスイッチ
23 駆動モータ
24 フットライト
25 取り付け部
26 抜け止め機構
27 締結ボルト
28 ロック部材
29 第1アーム部材
30 第2アーム部材
31 連結ピン
33 第1スライド部材
34 第2スライド部材
35 ギヤ体(ピニオンギア)
36 ラックギヤ部材
37 駆動軸
39 ウォームギヤ
40 ケース体
41 ギヤ機構
U 使用者
M マットレス

Claims (13)

  1. 左右方向の側部にサイドフレームを備えたベッドに対して、前記サイドフレームに対して着脱自在に取り付けられるベッド柵であって、
    前記ベッド柵は、左右方向に板面を向けて起立し且つ前後方向の長さに比して左右方向に薄い板状の昇降体と、前記昇降体を上下方向に出入り自在に収容する収容体と、前記収容体に対して昇降体を昇降させる昇降機構と、を備えており、
    前記収容体は、サイドフレームのさらに左右方向外方に配備されると共に、前記昇降体の下端がサイドフレームの上面よりも下方に位置するように昇降体を収容する構成とされていることを特徴とするベッド柵。
  2. 前記収容体は、前記昇降体の上端が前記ベッド乃至はベッド上に載置されたマットレスの上面と面一になるように、前記昇降体を収容する構成とされていることを特徴とする請求項1に記載のベッド柵。
  3. 前記昇降機構は、当該昇降機構の上端側が前記昇降体の下端側にオーバラップするように配備されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のベッド柵。
  4. 前記昇降機構は、前記昇降体の左右方向に沿った範囲または前後方向に沿った範囲内に収まるように、前記昇降体の真下に配備されていることを特徴とする請求項3に記載のベッド柵。
  5. 前記収容体の内部には、前記昇降体を収容すると共に上方に向かって開口した収容部が設けられており、
    前記昇降機構は、前記昇降体の下端側と前記収容部の底面とを連結する第1アーム部材及び第2アーム部材と、前記第1アーム部材及び第2アーム部材の長手方向の中途側同士を交差状に連結する連結ピンと、を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のベッド柵。
  6. 前記昇降機構は、前記第1アーム部材、第2アーム部材、及び連結ピンが、前記昇降体の左右方向に沿った範囲または前後方向に沿った範囲内に収まるように、前記昇降体の真下に配備されていることを特徴とする請求項5に記載のベッド柵。
  7. 前記昇降機構は、前記第1アーム部材または第2アーム部材に連結されたラックギヤ部材と、前記ラックギヤ部材に噛み合うことで前記第1アーム部材または第2アーム部材を昇降させるギヤ体と、前記ギヤ体を回転駆動させるモータと、を備えていることを特徴とする請求項5または6に記載のベッド柵。
  8. 前記収容体は、前記サイドフレーム側に向かって側方に突出した突出部と、前記突出部の下面から下方に向かって伸びる取り付け部と、を備えており、
    前記昇降機構に設けられるラックギヤ部材、ギヤ体、及びモータが、前記突出部の内側に配備されていることを特徴とする請求項7に記載のベッド柵。
  9. 前記収容体は、前記昇降体を1枚収容する構成とされていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のベッド柵。
  10. 前記ベッドが設置された床面を照らすフットライトが前記収容体に備えられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のベッド柵。
  11. 前記昇降体には窓部が形成されており、前記窓部は透明または半透明に形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のベッド柵。
  12. 前記昇降体に、ベッド上に存在する使用者に関する情報が表示されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のベッド柵。
  13. 前記昇降体の窓部に、ベッド上に存在する使用者に関する情報が表示されるように構成されていることを特徴とする請求項11又は12に記載のベッド柵。
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