JP2018014906A - 点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システム - Google Patents

点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システム Download PDF

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Abstract

【課題】点滴灌漑システムの稼働時においてはチューブ内の灌漑用液体の温度上昇を抑制し、かつ点滴灌漑システムの再開時においてはチューブ内の灌漑用液体の温度を従来よりも速く低下させること。【解決手段】点滴灌漑用チューブは、第1流路および第2流路を含むチューブと、エミッタとを有する。第1流路および第2流路には、第1貫通孔が開口している。第2流路には、外部に吐出する第2貫通孔が開口している。エミッタは、第1貫通孔から灌漑用液体を取り入れる取水部と、第2貫通孔から灌漑用液体を外部に吐出する吐出部と、灌漑用液体を第2流路に排出する排出部と、取水部および吐出部を繋ぐ第1エミッタ流路と、取水部および排出部を繋ぐ第2エミッタ流路と、取水部から取り入れられた灌漑用液体の圧力を減圧させて、吐出部に導く減圧流路と、灌漑用液体の圧力が所定の圧力を超えたときのみ、灌漑用液体を排出部に導く流量調整部と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、点滴灌漑用チューブおよび当該点滴灌漑用チューブを有する点滴灌漑システムに関する。
以前から、植物の栽培方法の一つとして点滴灌漑法が知られている。点滴灌漑法とは、植物が植えられている土壌上に点滴灌漑用チューブを配置し、点滴灌漑用チューブから土壌へ、水や液体肥料などの灌漑用液体を滴下する方法である。近年、点滴灌漑法は、灌漑用液体の消費量を最小限にすることが可能であるため、特に注目されている。
特許文献1には、灌漑用液体として化学肥料および水を用いた点滴灌漑法を行うための点滴灌漑システムが記載されている。特許文献1に記載の点滴灌漑システムは、水源と、水源に混入した異物を除去するフィルターと、化学肥料を貯留するための貯留タンクと、貯留タンク内の化学肥料を送液する注入器と、フィルターおよび注入器に接続された第1流路と、第1流路に所定の間隔で接続された複数の第2流路と、第2流路に所定の間隔で配置され、流れてきた灌漑用液体を外部に定量的に排出する複数のエミッタとを有する。特許文献1に記載の点滴灌漑システムでは、水源からの水および貯留タンクからの化学肥料を含む灌漑用液体を、第1流路を介して第2流路に送る。第2流路に送られた灌漑用液体は、エミッタから定量的に外部に排出される。
米国特許出願公開第2013/0334334号明細書
しかしながら、特許文献1に記載の点滴灌漑システムでは、灌漑用液体の送液を停止するなどの理由により第1流路内および第2流路内で灌漑用液体が滞留してしまうと、第1流路内および第2流路内の灌漑用液体の温度が経時的に上昇してしまう。このように、灌漑用液体の温度が上昇すると、第1流路、第2流路およびエミッタが熱により劣化してしまうおそれがある。また、灌漑用液体の滞留が解消しても、温度が高い灌漑用液体が外部に排出されることにより、植物が熱により被害を受けてしまうおそれがある。
そこで、本発明の目的は、点滴灌漑システムの稼働時においてはチューブ内の灌漑用液体の温度上昇を抑制することができ、かつ点滴灌漑システムの再開時においてはチューブ内の灌漑用液体の温度を従来よりも速く低下させることができる点滴灌漑用チューブおよび当該点滴灌漑用チューブを有する点滴灌漑システムを提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明に係る点滴灌漑用チューブは、灌漑用液体を流通させるチューブと、前記チューブ内に配置されたエミッタと、を有する点滴灌漑用チューブであって、前記チューブは、前記灌漑用液体を前記チューブにおける一端側から他端側に向けて流通させる第1流路と、前記エミッタが内部に配置され、前記灌漑用液体を前記チューブにおける他端側から一端側に向けて流通させる第2流路と、を含み、前記第1流路および前記第2流路の間には、前記第1流路内の前記灌漑用液体を前記第2流路側に導くための第1貫通孔が開口し、前記第2流路には、前記灌漑用液体を前記チューブの外部に吐出するための第2貫通孔が開口し、前記エミッタは、前記第1貫通孔を覆うように配置され、前記第1流路を流通する前記灌漑用液体を取り入れる取水部と、前記第2貫通孔を覆うように配置され、前記灌漑用液体を前記チューブの外部に吐出する吐出部と、前記灌漑用液体を前記エミッタ内から前記第2流路に排出する排出部と、前記取水部および前記吐出部を繋ぐ第1エミッタ流路と、前記取水部および前記排出部を繋ぐ第2エミッタ流路と、前記第1エミッタ流路に配置され、前記取水部から取り入れられた前記灌漑用液体の圧力を減圧させて、前記吐出部に導く減圧流路と、前記第2エミッタ流路に配置され、前記第1流路内の前記灌漑用液体の圧力が所定の圧力を超えたときのみ、前記灌漑用液体を前記排出部に導く流量調整部と、を含む。
また、上記の課題を解決するため、本発明に係る点滴灌漑システムは、本発明に係る点滴灌漑用チューブと、前記第1流路の前記チューブにおける一端側に接続され、灌漑用液体を送液するための送液ポンプと、前記第2流路の前記チューブにおける一端側に接続され、前記灌漑用液体を回収するための回収ポンプと、前記送液ポンプおよび前記回収ポンプを接続する接続流路と、を有する。
本発明に係る点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システムは、チューブ内において灌漑用液体を往復させるため、点滴灌漑システムの稼働時においてはチューブ内の灌漑用液体の温度上昇を抑制することができ、かつ点滴灌漑システムの再開時においてはチューブ内の灌漑用液体の温度を従来よりも速く低下させることができる。したがって、本発明に係る点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システムは、点滴灌漑用チューブの劣化を抑制するとともに、植物への熱による被害を抑制できる。
図1は、点滴灌漑システムの構成を示す図である。 図2A〜Cは、点滴灌漑用チューブの断面図である。 図3A、Bは、エミッタの構成を示す図である。 図4A、Bは、エミッタの構成を示す断面図である。 図5A、Bは、エミッタの動作を説明するための断面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システムについて、図面を参照して詳細に説明する。
(点滴灌漑システムの構成)
図1は、点滴灌漑システムの構成を示す図である。なお、図1の矢印は、灌漑用液体の流れる方向を示している。図1に示されるように、点滴灌漑システム100は、灌漑用液体タンク110と、送液ポンプ120と、回収ポンプ130と、点滴灌漑用チューブ140を有する。点滴灌漑用チューブ140は、エミッタ150と、第1流路161および第2流路162を含むチューブ160とを有する。灌漑用液体タンク110および送液ポンプ120はタンク用流路163で接続されており、送液ポンプ120および複数の第1流路161は送液流路164で接続されており、第2流路162および回収ポンプ130は回収流路165で接続されており、回収ポンプ130および送液ポンプ120は接続流路166で接続されている。点滴灌漑用チューブ140の数は、特に限定されない。本実施の形態では、点滴灌漑用チューブ140の数は、4本である。また、本実施の形態では、点滴灌漑用チューブ140には、エミッタ150が3つずつ所定の間隔で配置されている。
灌漑用液体タンク110は、灌漑用液体を貯留する。灌漑用液体の種類は、特に限定されない。灌漑用液体の例には、水、液体肥料、農薬およびこれらの混合液が含まれる。灌漑用液体タンク110は、タンク用流路163で送液ポンプ120と接続されている。
送液ポンプ120は、灌漑用液体タンク110内の灌漑用液体および回収ポンプ130で回収された接続流路166内の灌漑用液体を第1流路161に向けて送液する。送液ポンプ120の上流側には、タンク用流路163を介して灌漑用液体タンク110と、接続流路166を介して回収ポンプ130とが接続されている。また、送液ポンプ120の下流側には、送液流路164を介して点滴灌漑用チューブ140の第1流路161の一端が接続されている。
回収ポンプ130は、第2流路162内の灌漑用液体を回収する。回収ポンプ130の上流側には、回収流路165を介して点滴灌漑用チューブ140の第2流路162が接続されている。また、回収ポンプ130の下流側には、接続流路166を介して送液ポンプ120が接続されている。
灌漑用液体タンク110内に貯留されている灌漑用液体は、送液ポンプ120によって点滴灌漑用チューブ140(第1流路161)に送られる。そして、点滴灌漑用チューブ140に送られた灌漑用液体のうち一部の灌漑用液体は、エミッタ150によって、チューブ160の外部に吐出される。また、点滴灌漑用チューブ140に送られた灌漑用液体のうち他の灌漑用液体は、チューブ160の外部に吐出されず回収ポンプ130よって、点滴灌漑用チューブ140(第2流路162)から回収される。回収された灌漑用液体は、再び送液ポンプ120によって点滴灌漑用チューブ140に送られる。このように、本実施の形態に係る点滴灌漑システム100は、灌漑用液体が循環できるように構成されている。
(点滴灌漑用チューブおよびエミッタの構成)
図2A〜Cは、点滴灌漑用チューブの断面図である。図2Aは、点滴灌漑用チューブの短軸方向における断面図であり、図2Bは、図2Aに示されるA−A線の断面図であり、図2Cは、図2Aに示されるB−B線の断面図である。
図2A〜Cに示されるように、点滴灌漑用チューブ140は、チューブ160と、エミッタ150とを有する。
チューブ160は、灌漑用液体を流通させるための管である。チューブ160の材料は、特に限定されない。本実施の形態では、チューブ160の材料は、ポリエチレンである。チューブ160は、第1流路161および第2流路162を有する。
第1流路161は、灌漑用液体をチューブ160における一端側から他端側に向かって流通させる。具体的には、第1流路161は、灌漑用液体を送液ポンプ120に接続された基端側から先端側に向かって流通させる。また、第2流路162は、灌漑用液体をチューブ160における他端側から一端側に向かって流通させる。具体的には、第2流路162は、灌漑用液体を先端側から回収ポンプ130に接続された基端側に向かって流通させる。また、本実施の形態では、チューブ160の他端は、閉塞されている。
第1流路161および第2流路162の形状は、上記の機能を発揮できれば、特に限定されない。本実施の形態では、チューブ160の内部空間をチューブ160の軸方向に沿って二分する管壁がチューブ160内に配置されており、二分されたチューブ160の内部空間の一方は第1流路161であり、他方は第2流路162である。より具体的には、本実施の形態では、チューブ160(第1流路161および第2流路162)は、1枚のポリエチレン製の基材シートから構成されている。具体的には、一部が重なるように基材シートを約1周半巻くことで、第1流路161および第2流路162は形成される。そして、一方の内部空間が第1流路161となり、他方の内部空間が第2流路162となる。このように、本実施の形態では、第1流路161および第2流路162は、1つの管壁を隔てて隣接している。
第1流路161および第2流路162の間には、第1流路161を流通する灌漑用液体を第1流路161から第2流路162に送るための複数の第1貫通孔167が所定の間隔で形成されている。また、外部に面した第2流路162の管壁には、灌漑用液体を第2流路162からチューブ160の外部に吐出するための複数の第2貫通孔168が所定の間隔で形成されている。複数の第1貫通孔167の間隔と、複数の第2貫通孔168の間隔とは、同じ間隔である。また、複数の第1貫通孔167の間隔と、複数の第2貫通孔168の間隔とは、例えば、200〜500mmの範囲内である。第1貫通孔167の開口部の形状および大きさは、第1流路161から、第2流路162に配置されたエミッタ150の取水部171(後述)に、灌漑用液体をエミッタ150外に漏らすことなく送ることができれば特に限定されない。本実施の形態では、第1貫通孔167の開口部の形状は、後述の取水用凹部181の開口部の形状と同じである。第2貫通孔168の開口部の形状および大きさは、エミッタ150の吐出部172(後述)からチューブ160の外部に、灌漑用液体を第2流路162内に漏らすことなく吐出することができれば特に限定されない。本実施の形態では、第2貫通孔168の開口部の形状は円形であり、第2貫通孔168の開口部の直径は、1.5mmである。第2流路162内の第1貫通孔167および第2貫通孔168に対応する位置には、エミッタ150が配置される。
点滴灌漑用チューブ140は、第1流路161および第2流路162が形成されるように、基材シートを成形しつつ、第2流路162の管壁にエミッタ150を接合することによって作製される。たとえば、まず、基材シートの幅方向の一方の端部と、基材シートの一部を接合して、第1流路161を形成する。次いで、第1流路161の外側の面の第1貫通孔167に対応する位置、および基材シートの第1流路161外の領域の第2貫通孔168に対応する位置にエミッタ150をそれぞれ接合する。最後に、基材シートの幅方向の他方の端部と、第1流路161の外側の面を接合して、第2流路162を形成する。
また、第1貫通孔167を形成する時期は、エミッタ150を第1貫通孔167に対応する位置に接合する前であればよい。具体的には、第1貫通孔167は、第1流路161を形成するための基材シートの接合前に形成してもよく、第1流路161を形成するための基材シートの接合後であって、エミッタ150を基材シートに接合する前に形成してもよい。一方、第2貫通孔168を形成する時期は、特に限定されず、第2流路162を形成するための基材シートの接合後でもよいし、任意の時期でよい。チューブ160と、エミッタ150とを接合する方法の例には、エミッタ150またはチューブ160を構成する樹脂材料の溶着や、接着剤による接着などが含まれる。
エミッタ150は、第2流路162側から第1貫通孔167を覆うとともに、第2流路162内から第2貫通孔168を覆うようにチューブ160の管壁に接合されている。エミッタ150の形状は、第2流路162の管壁に密着して、第1貫通孔167および第2貫通孔168を覆うことができれば特に限定されない。本実施の形態では、チューブ160の軸方向に垂直なエミッタ150の断面における、表面(第1流路161側に向かう面)の形状は平面であり、裏面(チューブ160の外側に向かう面)の形状は外側に向かって凸の略円弧形状である。また、エミッタ150の平面視形状は、特に限定されず、本実施の形態では四隅がR面取りされた略矩形である。エミッタ150の大きさは、第2流路162を完全に塞ぐことなく第2流路162内に配置することが可能であれば特に限定されない。本実施の形態では、エミッタ150の長辺方向の長さは25mmであり、短辺方向の長さは8mmであり、高さは2.5mmである。
図3および図4は、エミッタ150の構成を示す図である。図3Aは、第1流路161と第2流路162とを隔てる管壁側からエミッタ150を見たエミッタ150の平面図であり、図3Bは、第2流路162と外部とを隔てる管壁側からエミッタ150を見た底面図である。図4Aは、図3Bに示されるA−A線の断面図である。図4Bは、は、図3Bに示されるB−B線の断面図である。
図3および図4に示されるように、エミッタ150は、取水部171と、吐出部172と、排出部173と、取水流路174を含む第1エミッタ流路と、第2エミッタ流路と、減圧流路176を構成する減圧流路溝176aと、流量調整部177とを有する。取水部171はエミッタ150の表面(第1面;第1流路161側に向かう面)に配置されており、吐出部172は、エミッタの裏面(第2面;チューブ160の外側に向かう面)に配置されており、排出部173は、エミッタ150の側面に配置されている。
エミッタ150の表面を第1流路161と第2流路162とを隔てる管壁に接合するとともに、エミッタ150の裏面を第2流路162と外部とを隔てる管壁に接合することにより、取水部171、取水流路174、流量調整部177、減圧流路176および吐出部172を有する第1エミッタ流路が形成される。また、取水部171、取水流路174、流量調整部177および排出部173を有する第2エミッタ流路も形成される。
取水部171は、エミッタ150の表面側に配置されている(図3A参照)。取水部171は、灌漑用液体中の浮遊物がエミッタ150内に侵入することを防止しつつ、灌漑用液体をエミッタ150内に取り入れる。取水部171は、表面に対して開口しており、取水用凹部181および複数の凸部182を有する。取水部171の下流端には、流量調整部177に接続された取水流路174が接続されている。
取水用凹部181は、表面に対して開口した1つの凹部である。取水用凹部181の平面視形状は、特に限定されない。本実施の形態では、取水用凹部181の平面視形状は、四隅がR面取りされた略矩形である。取水用凹部181の深さは特に限定されず、エミッタ150の大きさによって適宜設定される。取水用凹部181の底面上には複数の凸部182が配置されている。
複数の凸部182は、取水用凹部181の底面上に配置されている。凸部182の配置および数は、取水用凹部181の開口部側から灌漑用液体を取り入れつつ、灌漑用液体中の浮遊物の侵入を防止することができれば特に限定されない。凸部182は、取水用凹部181の底面から表面に向かうにつれて幅が小さくなるように形成されていてもよいし、取水用凹部181の底面から表面まで同じ幅に形成されていてもよい。
チューブ160内を流れてきた灌漑用液体は、取水部171によって浮遊物が侵入することが防止されつつ、エミッタ150に取り込まれる。
取水流路174は、取水部171および流量調整部177を接続する。取水流路174は、エミッタ150の表面を第1流路161と第2流路162とを隔てる管壁に接合することにより形成される。
流量調整部177は、取水部171の下流側に配置されている。流量調整部177は、第1流路161内の灌漑用液体の圧力が所定の圧力を超えたときのみ、灌漑用液体の一部を排出部173に導く。流量調整部177は、第1流路161内の灌漑用液体の圧力が所定の圧力を超えていないとき、また、第1流路161内の灌漑用液体の圧力が所定の圧力を超えたとき、排出部173に導かれなかった灌漑用液体をバイパス流路201に導く。流量調整部177は、流量調整用貫通孔191と、略板状の2つの弁体192と、板状の2つの固定部193とを有する。流量調整用貫通孔191の平面視形状は、特に限定されない。本実施の形態では、流量調整用貫通孔191の平面視形状は、円形である。
弁体192および固定部193の平面視形状は、いずれも円形を四等分した扇形である。弁体192および固定部193は、円周方向に沿って交互に配置されている。弁体192および固定部193の円弧部は、流量調整用貫通孔191の内面に接続されている。また、弁体192は、固定部193の厚さ分だけエミッタ150の裏面側に配置されている。すなわち、弁体192は、弁体192の表面が固定部193の裏面と同一平面上に位置するように配置されている。
図4A、Bに示されるように、弁体192は、円弧部側であって可撓性を有する薄肉部194と、薄肉部194から延出する厚肉部195とを有する。薄肉部194の厚さは、固定部193に比べて十分に薄い。
厚肉部195は、弁体192の裏面側に肉厚な部分である。厚肉部195は、例えば裏面に向けて突出している。厚肉部195の底面形状は、弁体192における上記扇形の中心を頂点とする直角二等辺三角形である。また、厚肉部195は、円弧側から中心に向かうにつれて、流量調整用貫通孔191の軸方向の厚さが厚くなるように形成されている。
流量調整用貫通孔191の表面側の側面には、2つのバイパス流路溝201a(バイパス流路201)が開口している。また、流量調整用貫通孔191の裏面側の側面には、排出流路溝202a(排出流路202)が開口している。
バイパス流路溝201aは、エミッタ150がチューブ160に接合されることでバイパス流路201となる。バイパス流路溝201aの下流端には、エミッタ150の表面および裏面に開口したバイパス用貫通孔203が形成されている。バイパス用貫通孔203の下流端は、減圧流路溝176a(減圧流路176)に接続されている。
減圧流路溝176aは、エミッタ150の裏面に配置されている。減圧流路溝176aaは、エミッタ150がチューブ160に接合されることで減圧流路176となる。減圧流路176は、バイパス用貫通孔203と、吐出部172とを接続する。減圧流路176(減圧流路溝176a)は、取水部171から取り入れられた灌漑用液体の圧力を減圧させて、吐出部172に導く。減圧流路176(減圧流路溝176a)の平面視形状は、前述の機能を発揮することができれば特に限定されない。本実施の形態では、減圧流路176(減圧流路溝a)の平面視形状は、ジグザグ形状である。減圧流路176(減圧流路溝176a)は、内側面から突出する略三角柱形状の凸部182が灌漑用液体の流れる方向に沿って交互に配置されている。凸部182は、平面視したときに、先端が減圧流路176(減圧流路溝176a)の中心軸を超えないように配置されている。取水部171から取り込まれた灌漑用液体のうち、少なくとも一部の灌漑用液体は、減圧流路176により減圧されて吐出部172に導かれる。
吐出部172は、第2貫通孔168に面するエミッタ150の裏面に配置されている。吐出部172は、減圧流路176からの灌漑用液体を第2貫通孔168を介してチューブ140の外部に吐出する。吐出部172の構成は、前述の機能を発揮できれば特に限定されない。本実施の形態では、吐出部172は、吐出用凹部211と、侵入防止部212とを有する。
吐出用凹部211は、エミッタ150の裏面に開口している。吐出用凹部211の平面視形状は、略矩形である。吐出用凹部211の底面には、侵入防止部212が配置されている。
侵入防止部212は、第2貫通孔168からの異物の侵入を防止する。侵入防止部212の位置は、前述の機能を発揮できれば特に限定されない。本実施の形態では、侵入防止部212は、エミッタ150をチューブ160に接合した場合に、バイパス用貫通孔203および第2貫通孔168の間に位置するように配置されている。
排出部173は、エミッタ150の側面に配置されている。排出部173は、灌漑用液体を第2流路162に排出する。排出部173は、排出流路202となる排出流路溝202aと、排出口205とを有する。排出流路溝202aは、裏面に形成されている。排出流路溝202aの一端は流量調整用貫通孔191の裏面側の側面に開口しており、他端はエミッタ150の側面に開口している。排出流路溝202aは、エミッタ150がチューブ160に接合されることで排出流路202となり、第2流路162側の開口部は排出口205となる。
(点滴灌漑システムの動作)
次に、点滴灌漑システム100の動作について説明する。図5Aは、第1流路161内の灌漑用液体の圧力が設定値(所定の圧力)未満のときのエミッタ150の断面図であり、図5Bは、第1流路161内の灌漑用液体の圧力が設定値(所定の圧力)以上のときのエミッタ150の断面図である。
図1に示されるように、送液ポンプ120を駆動して、灌漑用液体タンク110内の灌漑用液体を点滴灌漑用チューブ140の第1流路161に送液する。第1流路161へ送液される灌漑用液体の圧力は、簡易に点滴灌漑法を導入できるように、また第1流路161およびエミッタ150の破損を防止するため、0.1MPa以下であることが好ましい。第1流路161内の灌漑用液体の一部は、第1貫通孔167および取水部171を介して第2流路162内に配置されたエミッタ150内に取り込まれる。具体的には、第1流路161内の灌漑用液体は、凸部182間の隙間から取水用凹部181に入り込み、取水流路174を介して流量調整用貫通孔191に向かって流れる。このとき、取水部171は、複数の凸部182を有しているため、灌漑用液体中の浮遊物を除去できる。
取水部171からエミッタ150内に取り込まれた灌漑用液体は、流量調整用貫通孔191に到達する。流量調整用貫通孔191内の灌漑用液体は、弁体192および固定部193を、表面側から裏面側にむけて押圧する。図5Aに示されるように、流量調整用貫通孔191内の水圧が所定の圧力(例えば0.005MPa)未満の場合、弁体192および固定部193は、いずれも裏面側には撓まず、第1流路161は、弁体192および固定部193によって閉塞されたままとなる。
流量調整用貫通孔191内の灌漑用液体は、バイパス流路201に流れ込む。バイパス流路201に流れ込んだ灌漑用液体は、バイパス用貫通孔203を流れ、減圧流路176に流れ込む。減圧流路176に流れ込んだ灌漑用液体は、減圧されて、吐出部172から第2貫通孔168を介してチューブ160の外部に吐出される。
一方、図5Bに示されるように、流量調整用貫通孔191内の水圧が所定の圧力以上になると、薄肉部194が固定部193よりも薄いため、薄肉部194のみが撓むことにより、弁体192が裏面側に開く。こうして、弁体192および固定部193の間に隙間が形成され、流量調整用貫通孔191内の表面側の灌漑用液体の一部は、当該隙間を通って、流量調整用貫通孔191の裏面側に供給される。
流量調整用貫通孔191の裏面側に供給された灌漑用液体は、排出流路202を通って、排出口205から第2流路162に排出される。
第2流路162に排出された灌漑用液体は、回収ポンプ130を駆動することにより回収される。回収された灌漑用液体は、送液ポンプ120を駆動することにより、再び第1流路161に送液される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る点滴灌漑システム100は、灌漑用液体の圧力が所定の圧力以上の場合、灌漑用液体を循環させることができる。また、灌漑用液体を循環させて、灌漑用液体の圧力を一定に維持することにより、外部に吐出される灌漑用液体の吐出量を一定にできる。したがって、点滴灌漑システム100の稼働時においてはチューブ160内の灌漑用液体の温度上昇を抑制することができ、かつ点滴灌漑システム100の再開時においてはチューブ160内の灌漑用液体の温度を従来よりも速く低下させることができる。その結果、チューブ160およびエミッタ150の熱による劣化を抑制できる。また、温度が高い灌漑用液体を吐出することによる植物への熱による被害も抑制できる。
本発明に係る点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システムは、例えば高温の地域で使用される点滴灌漑用チューブおよび点滴灌漑システムとして有用である。
100 点滴灌漑システム
110 灌漑用液体タンク
120 送液ポンプ
130 回収ポンプ
140 点滴灌漑用チューブ
150 エミッタ
160 チューブ
161 第1流路
162 第2流路
163 タンク用流路
164 送液流路
165 回収流路
166 接続流路
167 第1貫通孔
168 第2貫通孔
171 取水部
172 吐出部
173 排出部
174 取水流路
176 減圧流路
176a 減圧流路溝
177 流量調整部
181 取水用凹部
182 凸部
191 流量調整用貫通孔
192 弁体
193 固定部
194 薄肉部
195 厚肉部
201 バイパス流路
201a バイパス流路溝
202 排出流路
202a 排出流路溝
203 バイパス用貫通孔
205 排出口
211 吐出用凹部
212 侵入防止部

Claims (5)

  1. 灌漑用液体を流通させるチューブと、前記チューブ内に配置されたエミッタと、を有する点滴灌漑用チューブであって、
    前記チューブは、
    前記灌漑用液体を前記チューブにおける一端側から他端側に向けて流通させる第1流路と、
    前記エミッタが内部に配置され、前記灌漑用液体を前記チューブにおける他端側から一端側に向けて流通させる第2流路と、を含み、
    前記第1流路および前記第2流路の間には、前記第1流路内の前記灌漑用液体を前記第2流路側に導くための第1貫通孔が開口し、
    前記第2流路には、前記灌漑用液体を前記チューブの外部に吐出するための第2貫通孔が開口し、
    前記エミッタは、
    前記第1貫通孔を覆うように配置され、前記第1流路を流通する前記灌漑用液体を取り入れる取水部と、
    前記第2貫通孔を覆うように配置され、前記灌漑用液体を前記チューブの外部に吐出する吐出部と、
    前記灌漑用液体を前記エミッタ内から前記第2流路に排出する排出部と、
    前記取水部および前記吐出部を繋ぐ第1エミッタ流路と、
    前記取水部および前記排出部を繋ぐ第2エミッタ流路と、
    前記第1エミッタ流路に配置され、前記取水部から取り入れられた前記灌漑用液体の圧力を減圧させて、前記吐出部に導く減圧流路と、
    前記第2エミッタ流路に配置され、前記第1流路内の前記灌漑用液体の圧力が所定の圧力を超えたときのみ、前記灌漑用液体を前記排出部に導く流量調整部と、を含む、
    点滴灌漑用チューブ。
  2. 前記チューブの他端は、閉塞されている、請求項1に記載の点滴灌漑用チューブ。
  3. 前記エミッタは、前記第1貫通孔を覆うように前記第2流路の管壁に接合されるとともに、前記第2貫通孔を覆うように前記第2流路の管壁に接合されている、請求項1または請求項2に記載の点滴灌漑用チューブ。
  4. 前記チューブには、前記チューブの内部空間を前記チューブの軸方向に沿って二分する管壁が配置されており、
    二分された前記チューブの内部空間の一方は、前記第1流路であり、
    二分された前記チューブの内部空間の他方は、前記第2流路である、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の点滴灌漑用チューブ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の点滴灌漑用チューブと、
    前記第1流路の前記チューブにおける一端側に接続され、灌漑用液体を送液するための送液ポンプと、
    前記第2流路の前記チューブにおける一端側に接続され、前記灌漑用液体を回収するための回収ポンプと、
    前記送液ポンプおよび前記回収ポンプを接続する接続流路と、を有する、
    点滴灌漑システム。
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