JP2018014633A - 車載無線装置 - Google Patents

車載無線装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018014633A
JP2018014633A JP2016143395A JP2016143395A JP2018014633A JP 2018014633 A JP2018014633 A JP 2018014633A JP 2016143395 A JP2016143395 A JP 2016143395A JP 2016143395 A JP2016143395 A JP 2016143395A JP 2018014633 A JP2018014633 A JP 2018014633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
wiring board
vehicle
substrate
wiring pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016143395A
Other languages
English (en)
Inventor
良明 林
Yoshiaki Hayashi
良明 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2016143395A priority Critical patent/JP2018014633A/ja
Publication of JP2018014633A publication Critical patent/JP2018014633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することが可能な車載無線装置を提供する。【解決手段】車載無線装置は、無線信号をダウンコンバートする回路が実装された第1の基板と、第2の基板に実装されたアンテナと前記回路とを電気的に接続する接続基板とを備え、前記第1の基板および前記第2の基板は、それぞれ車両の内側および外側に取り付けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、車載無線装置に関し、特に、ダウンコンバートを行う車載無線装置に関する。
車両に搭載するアンテナが各種開発されている。車両に搭載するアンテナの一例として、特許文献1(特開2015−159354号公報)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、集合アンテナ装置は、後部に向かうに従い連続的に空間高が高くなる漸高部を備えているケースと、前記ケースの底部に収容された地板と、前記ケースに収容され、互いに周波数が異なり、相対的に低い周波数用のアンテナエレメントである低い周波数用アンテナエレメントと、相対的に高い周波数用のアンテナエレメントである高い周波数用アンテナエレメントとを備え、前記高い周波数用アンテナエレメントは、前記ケース内の漸高部またはそれよりも後方、かつ、前記低い周波数用アンテナエレメントよりも前記ケース内の後方に収容され、給電点が前記地板よりも上方に位置している。
特開2015−159354号公報 特開2013−229813号公報 特開2004−320214号公報 特許第4098659号公報
電波を受信したアンテナからはRF帯の信号が出力されるため、アンテナと離れた位置に設けられた車載装置へアンテナの出力信号を伝送するためには、たとえば、RF帯の信号を伝送可能な高周波用のケーブルおよびコネクタが必要となる。
高周波用のケーブルおよびコネクタ等の部材は、高周波に対応していない部材と比べて一般的に高価である。したがって、コストの低減を図る場合、高周波用の部材をできるだけ用いない構成であることが好ましい。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することが可能な車載無線装置を提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る車載無線装置は、無線信号をダウンコンバートする回路が実装された第1の基板と、第2の基板に実装されたアンテナと前記回路とを電気的に接続する接続基板とを備え、前記第1の基板および前記第2の基板は、それぞれ車両の内側および外側に取り付けられる。
本発明によれば、アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態の比較例に係る車載システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る車載システムの構成を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置の構成を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置における変換基板の構成を示す図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置におけるアンテナ基板の構成を示す図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置において、アンテナ側配線板および接続用配線板が接続された状態を示す断面図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態に係る車載システムの構成を示す図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る車載無線装置の構成を示す図である。 図9は、本発明の第3の実施の形態に係るアンテナ基板の構成を示す図である。 図10は、本発明の第4の実施の形態に係る車載無線装置におけるアンテナ基板および変換基板の形状ならびにそれらの基板の接続状態等について説明するための図である。 図11は、本発明の第5の実施の形態に係る車載無線装置の構成を示す図である。
最初に、本発明の実施の形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る車載無線装置は、無線信号をダウンコンバートする回路が実装された第1の基板と、第2の基板に実装されたアンテナと前記回路とを電気的に接続する接続基板とを備え、前記第1の基板および前記第2の基板は、それぞれ車両の内側および外側に取り付けられる。
このような構成により、たとえば、車外に設けられたアンテナにおいて受信した信号を、接続基板経由で車内における第1の基板へ伝送してダウンコンバートすることができ、また、車内では、ダウンコンバート後の信号を第1の基板から各種処理を行う車載機へ伝送することができるため、車内において信号を伝送するための高周波に対応するコネクタ等の部材が不要となる。したがって、アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することができる。
(2)好ましくは、前記接続基板は、前記第1の基板および前記第2の基板のいずれか一方と一体化されている。
このような構成により、基板の数を減らすことができるため、より効果的にコストを抑えることができる。
(3)より好ましくは、前記接続基板は、前記第1の基板と一体化されている。
このような構成により、たとえば、第2の基板が占める面積を小さくすることができるため、車両の外側に位置するユニットを小さくすることができる。
(4)好ましくは、前記第1の基板は、前記回路と電気的に接続される第1の配線パターンを含み、前記第2の基板は、前記アンテナと電気的に接続される第2の配線パターンを含み、前記接続基板により前記第1の配線パターンおよび前記第2の配線パターンが連続する。
このような構成により、コネクタ等の部材を介すことなく、配線パターンを介して、アンテナとダウンコンバートを行う回路とをハンダ付け等により電気的に接続することができる。
(5)好ましくは、前記第1の基板は、前記回路と電気的に接続される第1の配線パターンを含み、前記第2の基板は、前記アンテナと電気的に接続される第2の配線パターンを含み、前記第1の配線パターンおよび前記第2の配線パターンは、マイクロストリップラインである。
このような構成により、アンテナからダウンコンバートを行う回路までの伝送経路において反射を効果的に防ぐことができるため、伝送特性を向上させることができる。
(6)より好ましくは、前記第1の基板の主表面の延在面および前記第2の基板の主表面の延在面が交差し、かつ、前記接続基板が前記第2の基板に当接するかまたは前記接続基板が前記第2の基板を貫通する。
これにより、第2の基板を車の外側に配置し、かつ第1の基板を車の内側に配置することを簡易な構成で実現することができる。
(7)好ましくは、前記車載無線装置は、さらに、前記第2の基板を備える。
これにより、アンテナの実装基板を含めた構成において、アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
<比較例>
図1は、本発明の第1の実施の形態の比較例に係る車載システムの構成を示す図である。
図1を参照して、車載システム100は、車載機103と、2つの高周波コネクタ104と、高周波ケーブル105と、シャークアンテナ106とを備える。
シャークアンテナ106は、車両1の車体上部に位置する外板たとえばルーフパネル31上に設置されており、2つの高周波コネクタ104および高周波ケーブル105を介して車両1の車内に設置された車載機103と接続されている。
シャークアンテナ106は、自己が受信した無線信号を車載機103へ出力する。シャークアンテナ106が車載機103へ出力する信号の周波数は、たとえば700MHz〜5.8GHzである。このため、シャークアンテナ106から車載機103への信号の伝送経路においては、高周波信号の伝送が可能な高周波コネクタ104および高周波ケーブル105が用いられる。高周波ケーブル105はたとえば同軸ケーブルであり、高周波コネクタ104は高周波ケーブル105に対応するコネクタである。
車載機103は、シャークアンテナ106から受けた信号をたとえばベースバンド信号にダウンコンバートし、各種情報を取得する。車載機103は、たとえば、取得した各種情報に基づいて、ドライバの運転支援等の処理を行う。
しかしながら、このように高周波コネクタ104および高周波ケーブル105を用いた場合、高周波に対応していない汎用コネクタおよび汎用ケーブルを用いた場合に比べて、一般的にコストが高くなる。
<第1の実施の形態>
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る車載システムの構成を示す図である。
図2を参照して、車載システム101は、車載無線装置5と、車載機6と、汎用ケーブル40と、汎用コネクタ446とを備える。
車載無線装置5は、たとえば車両1のルーフパネル31に設置される。車載無線装置5は、シャークアンテナ2と、変換部4とを含む。変換部4は、汎用コネクタ46を含む。
シャークアンテナ2は、自己が受信した無線信号を変換部4へ出力する。変換部4は、シャークアンテナ2から受けた高周波の信号をたとえばベースバンド信号にダウンコンバートし、当該ベースバンド信号を汎用コネクタ46、汎用ケーブル40、および汎用コネクタ446を介して車載機6へ送信する。
車載機6は、変換部4から受信したベースバンド信号に含まれる各種情報を用いて、たとえば、ドライバの運転支援等の処理を行う。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置の構成を示す図である。
図3は、図2における車載無線装置5の断面を概略的に示している。図3を参照して、車載無線装置5は、シャークアンテナ2と、変換部4と、2つの固定具33とを備える。
シャークアンテナ2は、アンテナケース20と、ゴム部材24と、アンテナ基板201とを含む。アンテナ基板201は、複数のアンテナ21と、ストッパー22と、アンテナ側配線板(第2の基板)25とを含む。アンテナ側配線板25は、たとえば、プリント配線板である。
各アンテナ21は、アンテナ側配線板25に実装されている。ストッパー22は、たとえば、アンテナ側配線板25にビス止めされている。アンテナ側配線板25は、アンテナ21が実装された側の主表面を車両1の上方へ向けた状態で配置されている。
アンテナケース20は、ルーフパネル31にたとえばビス止めされている。ゴム部材24は、たとえば、環状のシール部材であり、アンテナケース20の縁からアンテナケース20の内部への雨水の侵入を防ぐ目的等で用いられる。アンテナ側配線板25は、アンテナケース20にたとえばビス止めされている。
ここでは、アンテナ基板201は、アンテナ21として、アンテナ21A,21B,21Cを含む。各アンテナ21は、たとえば互いに異なる周波数の無線信号を受信する。なお、アンテナ基板201は、3つのアンテナ21を含む構成に限らず、1つまたは2つのアンテナ21を含む構成であってもよいし、4つ以上のアンテナ21を含む構成であってもよい。
変換部4は、変換基板401と、基板カバー402とを含む。変換基板401は、接続用配線板(接続基板)41と、回路側配線板(第1の基板)45と、複数のダウンコンバート回路部43と、汎用コネクタ46とを含む。複数のダウンコンバート回路部43と、汎用コネクタ46とは、回路側配線板45に実装されている。汎用コネクタ46には、汎用ケーブル40が接続されている。
接続用配線板41および回路側配線板45は、プリント配線板であり、一体化されている。具体的には、接続用配線板41および回路側配線板45は、たとえば、1つのプリント配線板である。
接続用配線板41および回路側配線板45は、ダウンコンバート回路部43が実装された側の主表面をアンテナ側配線板25へ向けた状態で配置されている。つまり、回路側配線板45は、自己の主表面の延在面がアンテナ側配線板25の主表面の延在面と交差するように配置されている。詳細には、接続用配線板41の主表面およびアンテナ側配線板25の主表面は直交している。
ここでは、変換基板401は、ダウンコンバート回路部43として、ダウンコンバート回路部43A,43B,43Cを含む。ダウンコンバート回路部43A,43B,43Cは、アンテナ21A,21B,21Cにそれぞれ対応して設けられている。ダウンコンバート回路部43は、対応のアンテナ21が受信した無線信号をダウンコンバートする回路である。具体的には、ダウンコンバート回路部43は、対応のアンテナ21から受けた信号をベースバンド信号にダウンコンバートし、汎用コネクタ46へ出力する。
ルーフパネル31には、貫通孔121が設けられている。また、アンテナ側配線板25には、貫通孔120が設けられている。
接続用配線板41は、ゴムチューブ32に覆われた状態でルーフパネル31およびアンテナ側配線板25を貫通している。具体的には、接続用配線板41は、ルーフパネル31の貫通孔121およびアンテナ側配線板25の貫通孔120を挿通している。
回路側配線板45は、ルーフパネル31の下方すなわち車両1の内側に取り付けられている。アンテナ側配線板25は、ルーフパネル31の上方すなわち車両1の外側に取り付けられている。また、回路側配線板45は、ルーフパネル31と垂直に取り付けられている。アンテナ側配線板25は、ルーフパネル31の表面に沿うように取り付けられている。
接続用配線板41の回路側配線板45と連続する側の端部は車両1の内側に位置しており、当該端部の反対側の端部(以下、上端部とも称する。)は車両1の外側に位置している。
接続用配線板41は、自己の上端部付近においてアンテナ側配線板25とハンダ付けされている。
アンテナ側配線板25は、車両1の外板を介して、具体的には、ルーフパネル31を介して回路側配線板45と対向している。詳細には、アンテナ側配線板25の下側の主表面は、ルーフパネル31を介して、回路側配線板45の接続用配線板41と連続する側の端部に対向している。
ストッパー22は、接続用配線板41の上端部を所定の位置に固定するために設けられている。基板カバー402は、変換基板401を保護するために設けられた、たとえば金属製のカバーであり、変換基板401の一部を収納している。固定具33は、基板カバー402をルーフパネル31の車内側の表面に固定している。
変換基板401は、図示しないケーブルから電源供給を受けて所定の動作を行う。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置における変換基板の構成を示す図である。
図4を参照して、変換基板401は、上述のように、接続用配線板41と回路側配線板45とを含む。回路側配線板45には、ダウンコンバート回路部43A,43B,43C、および汎用コネクタ46が実装されている。
また、変換基板401は、複数の配線パターン47と、複数の配線パターン48とを含む。具体的には、接続用配線板41および回路側配線板45は、複数の配線パターン47を含む。また、回路側配線板45は、複数の配線パターン48を含む。
配線パターン47は、ダウンコンバート回路部43ごとに設けられている。回路側配線板45において、配線パターン47は、対応のダウンコンバート回路部43と電気的に接続されている。
各配線パターン47は、対応のダウンコンバート回路部43を対応のアンテナ21に接続するために用いられる。配線パターン48は、ダウンコンバート回路部43ごとに設けられており、対応のダウンコンバート回路部43と汎用コネクタ46とを接続している。
各配線パターン47は、回路側配線板45に実装された対応のダウンコンバート回路部43から回路側配線板45および接続用配線板41の表面に沿って接続用配線板41の上端部へ延びている。
以下、ダウンコンバート回路部43Aに対応する配線パターン47のうち、接続用配線板41に含まれる配線パターン47を配線パターン47A1とも称する。また、ダウンコンバート回路部43Bに対応する配線パターン47のうち、接続用配線板41に含まれる配線パターン47を配線パターン47B1とも称する。また、ダウンコンバート回路部43Cに対応する配線パターン47のうち、接続用配線板41に含まれる配線パターン47を配線パターン47C1とも称する。
また、ダウンコンバート回路部43Aに対応する配線パターン47のうち、回路側配線板45に含まれる配線パターン47を配線パターン(第1の配線パターン)47A2とも称する。また、ダウンコンバート回路部43Bに対応する配線パターン47のうち、回路側配線板45に含まれる配線パターン47を配線パターン(第1の配線パターン)47B2とも称する。また、ダウンコンバート回路部43Cに対応する配線パターン47のうち、回路側配線板45に含まれる配線パターン47を配線パターン(第1の配線パターン)47C2とも称する。
配線パターン47A1,47B1,47C1の各々は、パッド42を有している。パッド42は、レジストに覆われてないため、ハンダ付けにより他の部材と接続することが可能である。
接続用配線板41は、車両1の外板であるルーフパネル31を貫通することにより、回路側配線板45に実装された各ダウンコンバート回路部43と、アンテナ側配線板25に実装された対応のアンテナとを電気的に接続する。
詳細には、接続用配線板41がルーフパネル31の貫通孔121およびアンテナ側配線板25の貫通孔120に挿通した状態において、回路側配線板45における各配線パターン47がアンテナ側配線板25における対応のアンテナ21から延びる配線パターンと接続されることにより、各ダウンコンバート回路部43と対応のアンテナ21とが電気的に接続される。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置におけるアンテナ基板の構成を示す図である。
図5を参照して、アンテナ基板201は、上述のように、アンテナ側配線板25を含む。アンテナ側配線板25には、アンテナ21A,21B,21Cが実装され、貫通孔120が設けられている。
また、アンテナ側配線板25は、複数の配線パターン(第2の配線パターン)27を含む。配線パターン27は、アンテナ21ごとに設けられており、対応のアンテナ21と電気的に接続されている。各配線パターン27は、対応のアンテナ21を対応のダウンコンバート回路部43に接続するために用いられる。
各配線パターン27は、アンテナ側配線板25に実装された対応のアンテナ21から配線パターン27の表面に沿って貫通孔120の縁へ延びている。
以下、アンテナ21Aに対応する配線パターン27を配線パターン27Aとも称する。また、アンテナ21Bに対応する配線パターン27を配線パターン27Bとも称する。また、アンテナ21Cに対応する配線パターン27を配線パターン27Cとも称する。
配線パターン27A,27B,27Cの各々は、パッド28を有している。パッド28は、レジストに覆われてないため、ハンダ付けにより他の部材と接続することが可能である。具体的には、接続用配線板41がアンテナ側配線板25の貫通孔120に挿通した状態において、パッド28は、接続用配線板41における対応のパッド42にハンダ付けされる。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置において、アンテナ側配線板および接続用配線板が接続された状態を示す断面図である。
図6は、アンテナ側配線板25と接続用配線板41とが接続された状態における、図5のVI−VI線に沿う断面を示している。
図6を参照して、アンテナ側配線板25は、配線パターン27Aと、グランド層29と、レジスト層251と、基材252とを含む。
アンテナ側配線板25において、基材252の一方の主表面に配線パターン27Aが形成され、他方の主表面にグランド層29が形成されている。配線パターン27Aは、パッド28を有す。グランド層29は、パッド128を有す。アンテナ側配線板25において、配線パターン27Aのパッド28およびグランド層29のパッド128以外の表面にはレジスト層251が形成されている。
接続用配線板41は、配線パターン47A1と、グランド層49と、レジスト層451と、基材452とを含む。
接続用配線板41において、基材452の一方の主表面に配線パターン47A1が形成され、他方の主表面にグランド層49が形成されている。配線パターン47A1はパッド42を有す。グランド層49は、パッド142を有す。接続用配線板41において、配線パターン47A1のパッド42およびグランド層49のパッド142以外の表面にはレジスト層451が形成されている。グランド層49は、図示しない回路側配線板45のグランド層と連続している。
アンテナ側配線板25における配線パターン27Aのパッド28と、接続用配線板41における配線パターン47A1のパッド42とは、ハンダ付けされている。具体的には、パッド28とパッド42とは、ハンダ部50によって接続されている。
接続用配線板41により、回路側配線板45における配線パターン47とアンテナ側配線板25における配線パターン27とが連続する。
詳細には、接続用配線板41における配線パターン47A1により、回路側配線板45における配線パターン47A2とアンテナ側配線板25における配線パターン27Aとが連続する。
アンテナ側配線板25におけるグランド層29のパッド128と、接続用配線板41におけるグランド層49のパッド142とは、ハンダ付けされている。具体的には、パッド128とパッド142とは、ハンダ部150によって接続されている。
ここで、配線パターン27および配線パターン47A1は、マイクロストリップラインである。たとえば、アンテナ側配線板25において、配線パターン27の配線幅は、基材252の比誘電率、基材252の厚さ、および配線パターン27の厚さ等に基づいて、配線パターン27が所定の特性インピーダンスを有するように設計されている。接続用配線板41において、配線パターン47A1の配線幅は、基材452の比誘電率、基材452の厚さ、および配線パターン47A1の厚さ等に基づいて、配線パターン47が所定の特性インピーダンスを有するように設計されている。また、配線パターン47A1と連続する配線パターン47A2もマイクロストリップラインである。
ここでは、配線パターン27Aおよび配線パターン47A1について代表的に説明したが、配線パターン27Bおよび配線パターン47B1、ならびに配線パターン27Cおよび配線パターン47C1についても同様である。また、配線パターン47B1と連続する配線パターン47B2、および配線パターン47C1と連続する配線パターン47C2もマイクロストリップラインである。
ところで、高周波用のケーブルおよびコネクタ等の部材は、高周波に対応していない部材と比べて一般的に高価である。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45にダウンコンバート回路部43が実装される。接続用配線板41は、アンテナ側配線板25に実装されたアンテナ21とダウンコンバート回路部43とを電気的に接続する。回路側配線板45およびアンテナ側配線板25は、それぞれ車両1の内側および外側に取り付けられる。
このような構成により、たとえば、車外に設けられたアンテナ21において受信した信号を、接続用配線板41経由で車内における回路側配線板45へ伝送してダウンコンバートすることができ、また、車内では、ダウンコンバート後の信号を回路側配線板45から各種処理を行う車載機へ伝送することができるため、車内において信号を伝送するための高周波に対応するコネクタ等の部材が不要となる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置は、アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することができる。
また、回路側配線板45を車内に配置する構成により、回路が雨水等によって故障することを防ぐことができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、接続用配線板41は、回路側配線板45と一体化されている。
このような構成により、基板の数を減らすことができるため、より効果的にコストを抑えることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、接続用配線板41は、回路側配線板45と一体化されている。
このような構成により、たとえば、アンテナ側配線板25が占める面積を小さくすることができるため、車両の外側に位置するユニットを小さくすることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45は、ダウンコンバート回路部43と電気的に接続される配線パターン47A2,47B2,47C2を含む。アンテナ側配線板25は、アンテナ21と電気的に接続される配線パターン27A,27B,27Cを含む。配線パターン47A2,47B2,47C2および配線パターン27A,27B,27Cは、接続用配線板41によりがそれぞれ連続する。
このような構成により、コネクタ等の部材を介すことなく、配線パターンを介して、アンテナとダウンコンバートを行う回路とをハンダ付け等により電気的に接続することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、配線パターン47A2,47B2,47C2および配線パターン27A,27B,27Cは、マイクロストリップラインである。
このような構成により、アンテナからダウンコンバートを行う回路までの伝送経路において反射を効果的に防ぐことができるため、伝送特性を向上させることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45の主表面の延在面およびアンテナ側配線板25の主表面の延在面が交差し、かつ、接続用配線板41がアンテナ側配線板25を貫通する。
これにより、アンテナ側配線板25を車の外側に配置し、かつ回路側配線板45を車の内側に配置することを簡易な構成で実現することができる。
ところで、高周波用のケーブルおよびコネクタ等の部材は、高周波に対応していない部材と比べて一般的に高価である。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45にダウンコンバート回路部43が実装される。接続用配線板41は、アンテナ側配線板25に実装されたアンテナ21とダウンコンバート回路部43とを電気的に接続する。回路側配線板45およびアンテナ側配線板25は、それぞれ車両1の内側および外側に取り付けられる。
このような構成により、たとえば、車外に設けられたアンテナ21において受信した信号を、接続用配線板41経由で車内における回路側配線板45へ伝送してダウンコンバートすることができ、また、車内では、ダウンコンバート後の信号を回路側配線板45から各種処理を行う車載機へ伝送することができるため、車内において信号を伝送するための高周波に対応するコネクタ等の部材が不要となる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置は、アンテナにおいて受信した信号を低コストな構成で伝送することができる。
また、回路側配線板45を車内に配置する構成により、回路が雨水等によって故障することを防ぐことができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、接続用配線板41は、回路側配線板45と一体化されている。
このような構成により、基板の数を減らすことができるため、より効果的にコストを抑えることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、接続用配線板41は、回路側配線板45と一体化されている。
このような構成により、たとえば、アンテナ側配線板25が占める面積を小さくすることができるため、車両の外側に位置するユニットを小さくすることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45は、ダウンコンバート回路部43と電気的に接続される配線パターン47A2,47B2,47C2を含む。アンテナ側配線板25は、アンテナ21と電気的に接続される配線パターン27A,27B,27Cを含む。配線パターン47A2,47B2,47C2および配線パターン27A,27B,27Cは、接続用配線板41によりそれぞれ連続する。
このような構成により、コネクタ等の部材を介すことなく、配線パターンを介して、アンテナとダウンコンバートを行う回路とをハンダ付け等により電気的に接続することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、配線パターン47A2,47B2,47C2および配線パターン27A,27B,27Cは、マイクロストリップラインである。
このような構成により、アンテナからダウンコンバートを行う回路までの伝送経路において反射を効果的に防ぐことができるため、伝送特性を向上させることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45の主表面の延在面およびアンテナ側配線板25の主表面の延在面が交差し、かつ、接続用配線板41がアンテナ側配線板25を貫通する。
これにより、アンテナ側配線板25を車の外側に配置し、かつ回路側配線板45を車の内側に配置することを簡易な構成で実現することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る車載無線装置と比べて、車載機への信号の伝送方法が異なる車載無線装置に関する。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る車載システムの構成を示す図である。
図7を参照して、車載システム102は、図2に示した車載システム101と比べて、変換部4の代わりに変換部400を備え、かつ、汎用ケーブル40および汎用コネクタ446を備えない。
シャークアンテナ2は、自己が受信した無線信号を変換部400へ出力する。変換部400は、シャークアンテナ2から受けた信号を、たとえば、ベースバンド信号にダウンコンバートして車内無線通信により車載機6へ送信する。
車載機6は、変換部400から送信された無線信号を受信する。車載機6は、変換部4から受信した無線信号に含まれる各種情報を用いて、たとえば、ドライバの運転支援を行う。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る車載無線装置の構成を示す図である。
図8を参照して、車載無線装置5は、図3に示す車載無線装置5と比べて、汎用コネクタ46の代わりに通信部146を含む。
通信部146は、各ダウンコンバート回路部43から受けたベースバンド信号を所定の周波数帯の無線信号に変換して車載機6へ無線送信する。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る車載システムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る車載無線装置と比べて、アンテナ側配線板の形状が異なる車載無線装置に関する。
図9は、本発明の第3の実施の形態に係るアンテナ基板の構成を示す図である。
図9を参照して、アンテナ基板201は、図5において示したアンテナ基板201と比べて、貫通孔120の代わりに切欠き部220を備える。切欠き部220は、アンテナ側配線板25の端部に設けられている。配線パターン27は、対応のアンテナ21から配線パターン27の表面に沿って切欠き部220の縁へ延びている。
たとえば、切欠き部220は、図4において示した変換基板401の接続用配線板41が嵌まるように形成されている。
接続用配線板41がアンテナ側配線板25に当接する状態において、アンテナ側配線板25および接続用配線板41が接続される。詳細には、接続用配線板41が、アンテナ側配線板25の切欠き部220に嵌まることにより、接続用配線板41がアンテナ側配線板25に当接し、アンテナ側配線板25および接続用配線板41が接続される。
より詳細には、アンテナ側配線板25における各配線パターン27のパッド28が、接続用配線板41における対応の配線パターン47のパッド42にハンダ付けされる。アンテナ側配線板25のグランド層29および接続用配線板41のグランド層49は、たとえば、ケーブル等の部材を用いて接続される。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る車載無線装置では、回路側配線板45の主表面の延在面およびアンテナ側配線板25の主表面の延在面が交差し、かつ、接続用配線板41がアンテナ側配線板25に当接する。
これにより、アンテナ側配線板25を車の外側に配置し、かつ回路側配線板45を車の内側に配置することを簡易な構成で実現することができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る車載システムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る車載無線装置と比べて、アンテナ基板および変換基板の形状が異なる車載無線装置に関する。
図10は、本発明の第4の実施の形態に係る車載無線装置におけるアンテナ基板および変換基板の形状ならびにそれらの基板の接続状態等について説明するための図である。
図10を参照して、車載無線装置5は、アンテナ基板501と、変換基板502とを含む。
アンテナ基板501は、複数のアンテナ521と、アンテナ側配線板525と、接続用配線板541とを含む。アンテナ側配線板525と接続用配線板541とは一体化されている。具体的には、アンテナ側配線板525と接続用配線板541とは、たとえば、1つのプリント配線板である。アンテナ側配線板525および接続用配線板541は、配線パターン627を含む。
変換基板502は、回路側配線板545と、複数のダウンコンバート回路部43と、汎用コネクタ46とを含む。回路側配線板545は、複数の配線パターン647を含む。
ここでは、アンテナ基板501は、アンテナ521として、アンテナ521A,アンテナ521B,521Cを含む。各アンテナ521は、たとえば、互いに異なる周波数の無線信号を受信する。
また、アンテナ基板501は、ダウンコンバート回路部43として、ダウンコンバート回路部43A,43B,43Cを含む。ダウンコンバート回路部43A,43B,43Cは、アンテナ521A,521B,521Cにそれぞれ対応して設けられている。
配線パターン647は、ダウンコンバート回路部43ごとに設けられており、対応のダウンコンバート回路部43をアンテナ521に接続するために用いられる。各ダウンコンバート回路部43と汎用コネクタ46とは図示しない配線パターンによって接続されている。
アンテナ521は、L字状の形状を有し、アンテナ側配線板525と平行な面に沿って延びるようにアンテナ側配線板525に実装されている。アンテナ側配線板525は、たとえば、車両1の内側に、図示しないアンテナケースに収納された状態で、ルーフパネル31に対して垂直となるように設置される。
配線パターン627は、アンテナ521ごとに設けられており、対応のアンテナ521を、変換基板502における対応のダウンコンバート回路部43に接続するために用いられる。配線パターン647および配線パターン627は、たとえばマイクロストリップラインである。
以下、アンテナ521Aに対応する配線パターン627を配線パターン627Aとも称する。また、アンテナ521Bに対応する配線パターン627を配線パターン627Bとも称する。またアンテナ521Cに対応する配線パターン627を配線パターン627Cとも称する。
各配線パターン627は、アンテナ側配線板525に実装された対応のアンテナ521からアンテナ側配線板525および接続用配線板541の表面に沿って、接続用配線板541のアンテナ側配線板525と反対側の端部(以下、下端部とも称する)へ延びている。
回路側配線板545には、貫通孔620が設けられている。各配線パターン647は、対応のダウンコンバート回路部43から回路側配線板545の表面に沿って貫通孔620の縁へ延びている。
以下、ダウンコンバート回路部43Aに対応する配線パターン647を配線パターン647Aとも称し、ダウンコンバート回路部43Bに対応する配線パターン647を配線パターン647Bとも称し、ダウンコンバート回路部43Cに対応する配線パターン647を配線パターン647Cとも称する。
接続用配線板541の下端部を矢印Apに示すように貫通孔620に挿入し、接続用配線板541を回路側配線板545に貫通させた状態において、接続用配線板541における各配線パターン627は、回路側配線板545における対応の配線パターン647にハンダ付けされる。詳細には、配線パターン627A,627B,627Cは、配線パターン647A,647B,647Cにそれぞれハンダ付けされる。また、接続用配線板541の図示しないグランド層と回路側配線板545の図示しないグランド層とはハンダ付けされる。
回路側配線板545は、たとえば、ルーフパネル31の表面に沿うように、車両1の内側に配置される。アンテナ側配線板525および接続用配線板541は、回路側配線板545に直交するように、車両1の外側に配置される。
以上のように、本発明の第4の実施の形態に係る車載無線装置では、接続用配線板541は、アンテナ側配線板525と一体化されている。
このような構成により、基板の数を減らすことができるため、より効果的にコストを抑えることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る車載システムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
<第5の実施の形態>
本実施の形態は、第2の実施の形態に係る車載無線装置と比べて、取付け先のルーフパネルが斜めになっている車載無線装置に関する。
図11は、本発明の第5の実施の形態に係る車載無線装置の構成を示す図である。
図11は、図3と同様に、車載無線装置5の断面を概略的に示している。図11を参照して、車載無線装置5が取り付けられたルーフパネル31は、水平面に対して斜めになっている。
アンテナ側配線板25は、ルーフパネル31に沿って配置されている。アンテナ21は、アンテナ側配線板25に対して斜めに実装されており、水平方向に対して垂直な方向すなわち上方へ延びている。このように、アンテナ21を水平方向に対して垂直に取り付けることにより、垂直偏波を効率よく受信することができる。
その他の構成および動作は第2の実施の形態に係る車載システムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
無線信号をダウンコンバートする回路が実装された第1の基板と、
第2の基板に実装されたアンテナと前記回路とを電気的に接続する接続基板とを備え、
前記第1の基板および前記第2の基板は、それぞれ車両の内側および外側に取り付けられ、
前記接続基板は、前記車両の外板を貫通することによって、前記アンテナと前記回路とを電気的に接続する、車載無線装置。
1 車両
2,106 シャークアンテナ
4,400 変換部
5 車載無線装置
6,103 車載機
20 アンテナケース
21,21A,21B,21C,521,521A,521B,521C アンテナ
22 ストッパー
24 ゴム部材
25,525 アンテナ側配線板
27,27A,27B,27C 配線パターン
28,42,128,142 パッド
29,49 グランド層
31 ルーフパネル
32 ゴムチューブ
33 固定具
40 汎用ケーブル
41,541 接続用配線板
43,43A,43B,43C ダウンコンバート回路部
45,545 回路側配線板
46,446 汎用コネクタ
47,47A1,47A2,47B1,47B2,47C1,47C2,48,627,627A,627B,627C,647,647A,647B,647C 配線パターン
50,150 ハンダ部
100,101,102 車載システム
104 高周波コネクタ
105 高周波ケーブル
120,121,620 貫通孔
146 通信部
201,501 アンテナ基板
220 切欠き部
251,451 レジスト層
252,452 基材
401,502 変換基板
402 基板カバー

Claims (7)

  1. 無線信号をダウンコンバートする回路が実装された第1の基板と、
    第2の基板に実装されたアンテナと前記回路とを電気的に接続する接続基板とを備え、
    前記第1の基板および前記第2の基板は、それぞれ車両の内側および外側に取り付けられる、車載無線装置。
  2. 前記接続基板は、前記第1の基板および前記第2の基板のいずれか一方と一体化されている、請求項1に記載の車載無線装置。
  3. 前記接続基板は、前記第1の基板と一体化されている、請求項2に記載の車載無線装置。
  4. 前記第1の基板は、前記回路と電気的に接続される第1の配線パターンを含み、
    前記第2の基板は、前記アンテナと電気的に接続される第2の配線パターンを含み、
    前記接続基板により前記第1の配線パターンおよび前記第2の配線パターンが連続する、請求項1または請求項2に記載の車載無線装置。
  5. 前記第1の基板は、前記回路と電気的に接続される第1の配線パターンを含み、
    前記第2の基板は、前記アンテナと電気的に接続される第2の配線パターンを含み、
    前記第1の配線パターンおよび前記第2の配線パターンは、マイクロストリップラインである、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車載無線装置。
  6. 前記第1の基板の主表面の延在面および前記第2の基板の主表面の延在面が交差し、かつ、前記接続基板が前記第2の基板に当接するかまたは前記接続基板が前記第2の基板を貫通する、請求項4に記載の車載無線装置。
  7. 前記車載無線装置は、さらに、前記第2の基板を備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車載無線装置。
JP2016143395A 2016-07-21 2016-07-21 車載無線装置 Pending JP2018014633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016143395A JP2018014633A (ja) 2016-07-21 2016-07-21 車載無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016143395A JP2018014633A (ja) 2016-07-21 2016-07-21 車載無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018014633A true JP2018014633A (ja) 2018-01-25

Family

ID=61020551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016143395A Pending JP2018014633A (ja) 2016-07-21 2016-07-21 車載無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018014633A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188041A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 原田工業株式会社 コネクタ接続構造
WO2021059821A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 株式会社ヨコオ 車載装置、車載装置の取付部
JP2022542411A (ja) * 2019-07-31 2022-10-03 華為技術有限公司 通信基地局
WO2023127765A1 (ja) * 2021-12-28 2023-07-06 Agc株式会社 アンテナ装置及び車両用アンテナ装置
JP7396904B2 (ja) 2020-01-07 2023-12-12 株式会社日立国際電気 無線機、試験器、試験システム、及び試験方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188041A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 原田工業株式会社 コネクタ接続構造
JP2019175556A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 原田工業株式会社 コネクタ接続構造
JP2022542411A (ja) * 2019-07-31 2022-10-03 華為技術有限公司 通信基地局
JP7417710B2 (ja) 2019-07-31 2024-01-18 華為技術有限公司 通信基地局
US11901615B2 (en) 2019-07-31 2024-02-13 Huawei Technologies Co., Ltd. Communication base station
WO2021059821A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 株式会社ヨコオ 車載装置、車載装置の取付部
JP2021054185A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社ヨコオ 車載装置、車載装置の取付部
JP7396904B2 (ja) 2020-01-07 2023-12-12 株式会社日立国際電気 無線機、試験器、試験システム、及び試験方法
WO2023127765A1 (ja) * 2021-12-28 2023-07-06 Agc株式会社 アンテナ装置及び車両用アンテナ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018014633A (ja) 車載無線装置
JP6009062B2 (ja) 送信アンテナ部材と受信アンテナ部材とを備えたアンテナモジュール
US9685695B2 (en) Antenna system and antenna unit
US20100289710A1 (en) Vehicle antenna system
US10854964B2 (en) Antenna apparatus and vehicle including the same
US10879598B2 (en) Antenna unit
CN112310620B (zh) 层叠贴片天线
US7778044B2 (en) Tuner module for radio receiver
JP2007013531A (ja) アンテナ装置
JP2019009712A (ja) 車載用アンテナ、及びその製造方法
JP4992762B2 (ja) 車載統合アンテナ
JP7228466B2 (ja) アンテナ装置
US7813708B2 (en) Tuner module
JP2016111562A (ja) アンテナ装置およびアンテナ装置の取り付け方法
US20190296427A1 (en) Antenna device
CA2609553A1 (en) Common integrated circuit for multiple antennas and methods
JP2017220915A (ja) アンテナ装置
TWI518986B (zh) Vehicle antenna device
WO2021153132A1 (ja) アンテナ装置
JP2013219572A (ja) アンテナ装置
JP7369545B2 (ja) アンテナ装置
TWI814289B (zh) 多頻段車載天線及汽車天線裝置
JP4238243B2 (ja) 車載用アンテナ装置
JP2018207296A (ja) 車載用無線受信装置
JP2010130668A (ja) 車両用アナログラジオ受信システム