JP2018013840A - 情報コード及び情報取得システム - Google Patents

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由紀江 寺尾
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Abstract

【課題】複数の目的地を周遊するような場合に、最適なルートで巡ることができるような情報を容易に得る
【解決手段】情報コードは、複数の目的地を順に巡るルートが表示された地図表示領域の周囲に推奨コースのサービスID等を格納したデータ領域を有している。通信端末装置2においては、カメラ4が情報コードを読取ると、情報コード解読部10によりデコードが行われ、推奨コースのサービスIDの情報等が抽出され、サーバ3との通信により、推奨コース情報の情報が取得される。表示装置8に、地図上に、目的地の位置、巡る順序、ルートが表示された推奨コース画面が表示される。推奨コース画面においてユーザが目的地を指定して、サーバ3から当該目的地の施設詳細情報を取得することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、読取手段により読取り可能に構成された地図案内用の情報コード、及びその情報コードを利用した情報取得システムに関する。
従来より、情報コードとしての例えばQRコード(登録商標)を用いたサービスとして、Googleマップと連携して目的地となる地点情報を提供する地図案内用のマップQRと称されるサービスが知られている。このマップQRのサービスでは、QRコードにGoogleマップURLのデータが含まれており、例えば紙媒体等に掲示(表示)されたQRコードを、ユーザがスマートフォンのカメラを用いて読み取ると、スマートフォンの表示画面において、目的地周辺の地図上に目的地を表示することができる。
ところで、ユーザが行きたい或いは知りたい場所が1箇所である場合には、従来のマップQRのシステムで事足りるものの、ユーザが複数箇所の目的地を周遊したいといったケースもある。そこで、特許文献1には、それぞれ異なる目的地の情報を記憶した複数個のQRコードを順に読み込むことにより、複数の目的地を、読み込んだ順番に巡るようなルート設定を行うようにした技術が開示されている。
特開2016−85615号公報
しかしながら、上記の技術では、目的地の情報を含んだ地図案内用の複数のQRコードを、巡る順序通りに読み込む必要があるが、ユーザは、複数の目的地同士の位置関係がわからず、どの順序が最適であるかといったことを判断できないのが実情である。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の目的地を周遊するような場合に、最適なルートで巡ることができるような情報を容易に得ることが可能な情報コード及び情報取得システムを提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報コード(Q)は、読取手段(4)により読取り可能に構成され、情報提供者によって印刷物等に掲載される或いはデジタルデバイスの表示画面上に表示される地図案内用の情報コード(Q)であって、複数の目的地を周遊する際のそれら複数目的地及び/又はそれらを順に巡るルートを地図上に表示した地図表示領域(M)と、前記読取手段(4)にて読取られることに基づき、前記複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を取得することを可能とするためのサービスIDの情報を格納したデータ領域(D)とを備えるところに特徴を有する(請求項1の発明)。
本発明の情報コード(Q)によれば、地図表示領域(M)が設けられていることにより、ユーザは、情報コード(Q)の地図表示領域(M)を見ることによって、複数の目的地が存在すること、並びに、それら目的地の位置関係、及び/又は、順に巡るルートを容易に知ることができる。そして、情報コード(Q)のデータ領域(D)に対し、読取手段(4)による読取りを行うことにより、複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を取得することが可能になる。従って、複数の目的地を周遊するような場合に、最適なルートで巡ることができるような情報を容易に得ることが可能となる。
また、本発明の情報取得システム(1)は、情報コード(Q)の読取りが可能な読取手段(4)を備えた通信端末装置(2)と、前記通信端末装置(2)と通信可能なサーバ(3)とを備えたものであって、前記サーバ(3)は、サービスIDに関連付けて、複数の目的地を周遊する際のそれら複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を記憶したデータベース(13)を有しており、前記通信端末装置(2)は、前記読取手段(4)により、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報コード(Q)のデータ領域(D)を読取ることに基づき、前記サーバ(3)から前記推奨コース情報を取得する情報取得手段(5)と、前記情報取得手段(5)が取得した情報に基づいて前記複数目的地の地図上の位置及び施設詳細情報を表示可能な表示手段(8)とを備えるところに特徴を有する(請求項4の発明)。
これによれば、通信端末装置(2)は、読取手段(4)により、情報コード(Q)のデータ領域(D)の読取りを行うことに基づき、情報取得手段(5)により、サーバ(3)から複数の目的地を周遊する際の複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を取得することができる。このとき、読取手段(4)による読取りを行う際に、ユーザは、情報コード(Q)の地図表示領域(M)を見ることによって、データ領域(D)の読取りによって、どのような地域の推奨コース情報が得られるかを、容易に認知することができる。
そして、情報取得手段(5)が取得した情報に基づいて、表示手段(8)により、複数目的地の地図上の位置及び施設詳細情報を表示することにより、ユーザに対し複数の目的地を周遊する際の位置やルート、各目的地の施設詳細情報を提供することができる。従って、通信端末装置(2)のユーザは、複数の目的地を周遊するような場合に、最適なルートで巡ることができるような情報を容易に得ることが可能となる。
本発明の第1の実施形態を示すもので、情報取得システムの全体構成を概略的に示すブロック図 情報コードが掲載される媒体を示す図(a)、及び、そのうち情報コード部分を拡大して示す図(b) 読取り時の推奨コース画面の例(a)、及び、指示操作を行った場合の施設詳細情報表示画面の例(b)を示す図 システムにおける処理の流れを示すシーケンス図 データベースの推奨コース情報のデータ構成を模式的に示す図 異なる2つの情報コードを示す図 第2の実施形態を示すもので、情報取得システムの全体構成を概略的に示すブロック図 システムにおける処理の流れを示すシーケンス図
(1)第1の実施形態
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について、図1から図5を参照しながら説明する。まず、図1は、本実施形態に係る情報取得システム1の全体構成を概略的に示しており、この情報取得システム1は、通信端末装置2と、サーバ3とを有し、両者がインターネットを含む通信ネットワークを介してデータ通信可能に構成されている。本実施形態では、通信端末装置2として所謂スマートフォンを想定しており、不特定多数の通信端末装置2がサーバ3にアクセス可能とされている。
前記通信端末装置2は、カメラ4、制御部5、ユーザインタフェース部6、メモリ7、表示装置8、通信部9等を備えている。前記カメラ4は、周知のCCDイメージセンサ或いはCMOSイメージセンサを含んで構成されており、ユーザの撮影指示操作に基づいて制御部5から撮像指令信号を入力すると、撮像動作を行い、撮像して取得した画像を制御部5に出力する。本実施形態では、このカメラ4が、後述する地図案内用の情報コードQ(図2参照)を読取る読取手段としても機能する。
前記制御部5は、CPU、ROM、RAM及びI/Oを有するコンピュータを主体として構成されている。前記メモリ8は、例えば半導体記憶素子等により構成されており、コンピュータプログラムを記憶している。制御部5は、メモリ8に記憶されているコンピュータプログラムを実行し、通信端末装置2の動作全般を制御する。このとき、制御部5は、そのソフトウエア的構成により、情報コード解読部10、地点情報抽出処理部11、地図表示用フォーマット変換部12としての機能を実現する。
前記ユーザインタフェース部6は、例えば表示装置8の画面に形成されるタッチパネルや機械的なスイッチ等により構成されており、ユーザからの操作を受付けると、その操作内容を示す操作検知信号を制御部5に出力する。表示装置8は、例えば液晶パネルや有機ELパネル等により構成されており、制御部5から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号により指定される画面を表示する。この場合、後述するように、表示装置8は、推奨コース画面や施設詳細情報等を表示する表示手段として機能する。
前記通信部9は、サーバ3との間での通信ネットワークを介したデータ通信を制御する。この場合、後述するように、通信部9は、サーバ3から複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を取得するようになっており、制御部5と共に情報を取得する情報取得手段を構成する。尚、通信端末装置2は、これらの機能の他に、ユーザが発した音声を送話音声として入力する機能、通話相手から通信ネットワークを介して受信した音声を受話音声として出力する機能、電話帳データを記憶する機能等の電話に関する様々な周知の機能を有している。
これに対し、前記サーバ3は、詳しく図示はしないが、コンピュータを主体として構成され全体を制御する制御部や、通信端末装置2との間で通信ネットワークを介したデータ通信を行う通信部を備えている。これと共に、サーバ3は、各種情報を記憶するデータベース13を備えている。本実施形態では、データベース13には、図5に例示するような、推奨コース情報が多数記憶されている。この推奨コース情報は、各地域例えば観光地等における、比較的近距離に存在する複数の施設等の目的地を順に巡る(周遊する)場合の、情報提供者側が推奨する複数目的地の組合せ及びルート(順序)、各目的地の施設詳細情報のデータを含んでいる。
具体的には、この推奨コース情報は、例えば図5に示すように、目的地の地点ID、シリアルナンバー、巡る際の順序、地点(施設)名称、緯度、経度の情報、施設詳細情報といった地点情報の集合から構成される。前記シリアルナンバーは、推奨コース情報毎に付与されるナンバーであり、後述する情報コードQのサービスIDの情報と一致している、あるいは一対一で関連付けられている。つまり、同一の推奨コースに属する複数の地点情報には、同一のシリアルナンバーが付されている。
ここで、本実施形態に係る地図案内用の情報コードQについて、図2を参照しながら述べる。本実施形態では、図2(b)に示すように、情報コードQは、フレームQR(登録商標)と称される自由に使えるキャンパス領域を有したQRコードを採用している。即ち、情報コードQは、全体として四角形(正方形)の領域に対し、中央部に地図表示領域Mを有し、その周囲にフレーム状にデータ領域Dを有している。地図表示領域Mにおいては、地図に重ね合わせて、推奨コースを周遊する際の、複数の目的地及び/又はそれらを順に巡るルートが、ユーザにより視認可能な状態に表示されている。データ領域Dには、3個の切出しシンボル及びデータセルが設けられ、データセル部分には、前記推奨コースのサービスIDやサーバ3のURLの情報等が格納されている。
図2(a)は、雑誌やガイドブック、ポスターなどの印刷物Gに、情報提供者の推奨するお勧めコースが掲載されている様子を示しており、見出し、地図、各目的地(施設)の説明等が掲載されるとともに、地図部分に、情報コードQが印刷されている。図2(b)は、情報コードQを拡大して示すものであり、地図表示領域Mには、該当する推奨コースの地図上に、7個の目的地(円で示す)とそれらを順に巡るルート(太線で示す)とが表示されている。そして、後述するように、通信端末装置2により情報コードQのデータ領域D部分を読取ることにより、サーバ3から推奨コース情報即ち複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を取得することができる。
さて、通信端末装置2の制御部5においては、カメラ4が情報コードQを読取ると、前記情報コード解読部10により、データ領域Dの撮影画像からデコード処理が行われる。デコードが行われると、前記地点情報抽出処理部11は、デコードデータから推奨コースのサービスIDの情報等を抽出し、通信部9によりサーバ3との通信を行わせるようになっている。この場合、サーバ3に対してサービスID即ちシリアルナンバーを送信することにより、推奨コース情報の指定(特定)が行われる。
そして、通信部9によりサーバ3から推奨コース情報を取得すると、前記地図表示用フォーマット変換部12は、地図データのフォーマットを表示装置8において表示可能な状態に変換して、表示装置8に推奨コース画面の画像を表示させる(図3(a)参照)。この推奨コース画面では、地図上に、目的地の位置、巡る順序、ルートが表示される。また、この推奨コース画面においてユーザが目的地のうち一つを指定する操作を行うことにより、サーバ3から当該目的地の施設詳細情報が取得され、表示装置8に表示されるようになっている(図3(b)参照)。これにて、制御部5及び表示装置8等から、表示手段が構成されている。
次に、上記構成の作用について、図3、図4も参照して説明する。図2(a)に示すように、地図表示領域M及びデータ領域Dを有する地図案内用の情報コードQは、例えばガイドブックGなどの媒体において、ある地域で複数個所を周遊する推奨コースが掲載されている場合に、推奨コースの説明と合わせて付される。ユーザがその推奨コースに興味を持った(行きたい或いは知りたい)ときには、通信端末装置2のカメラ4により情報コードQの読取りを行う。
この場合、図2(b)に示すように、情報コードQには、地図表示領域Mが設けられているので、ユーザは、情報コードQの地図表示領域Mを見れば、推奨コースに複数の目的地が存在すること、並びに、それら目的地の位置関係、更にはそれら目的地を順に巡るルートを容易に知ることができる。従って、ユーザは、複数の目的地を順に巡る推奨コース情報に関する読取りを行うことを理解しながら、通信端末装置2を操作して情報コードQの読取りを行うことができる。
図4のシーケンス図は、情報コードQの読取りが行われた際の、通信端末装置2及びサーバ3における、相互の通信を含む処理の手順を示している。即ち、通信端末装置2においては、情報コードQの読取りが行われると(処理A1)、情報コードQ(データ領域D)のデコード処理が行われ、サービスID(シリアルナンバーと一致)等の情報が抽出される(処理A2)。引続き、通信端末装置2からサーバ3に対し、サービスID即ちシリアルナンバーを指定して推奨コース情報の要求信号が送信される(通信S1)。
推奨コース情報の要求を受けると、サーバ3においては、データベース13から、送信されたシリアルナンバー(サービスID)に紐付けられた地点情報この場合7つの目的地の地点情報が抽出される(処理B1)。次いで、サーバ3においては、取得した全地点(目的地)を指定された順序で巡るための最適なルートが計算される(処理B2)。すると、最適なルート情報を含んだ推奨コース情報が、サーバ3から通信端末装置2に対し送信される(通信S2)。
通信端末装置2は、サーバ3から推奨コース情報を受信すると、表示装置8の画面に、推奨コース画面の画像を表示させる(処理A3)。図3(a)に例示するように、推奨コース画面では、地図上に、目的地の位置が巡る順序を示す数字と共に表示され、それら目的地を順に巡るための最適なルートが表示される。ユーザは、推奨コース画面を見て、表示されている複数の目的地のうち、特定の目的地の詳細施設情報を見たい場合には、その目的地を指定する操作を行う。すると、サーバ3に対し、該当する目的地の施設詳細情報の要求信号が送信される(通信S3)。
サーバ3は、施設詳細情報の要求を受けると、指定された地点の施設詳細情報をデータベース13から取得し(処理B3)、通信端末装置2に対し、その施設詳細情報を送信する(通信S4)。通信端末装置2においては、サーバ3から取得した施設詳細情報が、表示装置8の画面に表示される(処理A4)。図3(b)は、例えば「株式会社デンソー」の施設詳細情報が表示装置8に表示された状態を例示しており、ユーザは、該当する目的地の施設詳細情報を知ることができる。尚、この施設詳細情報の表示画面では、「前の地点」、「次の地点」のボタンが表示され、ユーザがそのボタンを操作することにより、前又は次の目的地の施設詳細情報を得ることができる。
このように本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。即ち、本実施形態の情報取得システム1においては、通信端末装置2のカメラ4により、情報コードQ(データ領域D)の読取りを行うことに基づき、サーバ3から複数の目的地を周遊する際の複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を容易に取得することができる。このとき、情報コードQの読取りを行う際に、ユーザは、情報コードQの地図表示領域Mを見ることによって、読取りによってどのような地域の推奨コース情報が得られるかを、容易に認知することができる。
そして、通信端末装置2においては、サーバ3から推奨コース情報を取得することに基づいて、表示装置8に推奨コース画面が表示されることにより、ユーザに対し、複数の目的地を周遊する際の各目的地の位置やそれらを巡るルートの情報を提供することができる。従って、通信端末装置2のユーザが、複数の目的地を周遊するような場合に、最適なルートで巡ることができるような情報を容易に得ることが可能となる。
このとき、本実施形態では、推奨コース情報には、複数の目的地を周遊する際の複数目的地の順序の情報が含まれているので、複数目的地を順に巡る際の最適な順序をユーザに対し提供することが可能となる。また特に本実施形態では、ユーザの指定操作に基づいて、指定された目的地に関する施設詳細情報をサーバ3から容易に取得して表示装置8の画面に表示することができるので、ユーザが興味を持った目的地に関する施設詳細情報を、必要に応じて得ることができる。
更に、本実施形態の情報コードQでは、地図表示領域Mを中央部に設け、前記データ領域Dを、地図表示領域Mの周囲にフレーム状に設ける構成としたので、地図表示領域Mを大きく判りやすく表示することが可能となる。また、データ領域Dを、QRコード(登録商標)から構成するようにしたので、読取り速度の速さ、読取りの正確性、面積に対し大きなデータ量を得ることができる等の、QRコードが本来的に持つメリットを得ることができることは勿論である。
(2)第2の実施形態、その他の実施形態
図6(a)、(b)は、情報コードの変形例を夫々示しており、上記第1の実施形態で述べた情報コードQと異なるところは、次の点にある。即ち、図6(a)に示す情報コードQ1は、全体として四角形(正方形)の領域に対し、中央部に地図表示領域M1を有し、その周囲にフレーム状にデータ領域Dを有している。地図表示領域M1においては、地図に重ね合わせて、推奨コースを周遊する際の、複数の目的地を順に巡るルートが、ユーザにより視認可能な状態に表示されている。QRコードからなるデータ領域Dには、推奨コースのサービスIDやサーバ3のURLの情報等が格納されている。
図6(b)に示す情報コードQ2は、全体として四角形(正方形)の領域に対し、中央部に地図表示領域M2を有し、その周囲にフレーム状にデータ領域Dを有している。地図表示領域M2においては、地図に重ね合わせて、推奨コースを周遊する際の、複数の目的地の位置関係が、ユーザにより視認可能な状態に表示されている。これら情報コードQ1,Q2によっても、ユーザは、地図表示領域M1、M2を見ることによって、推奨コースに複数の目的地が存在すること、並びに、それら目的地を順に巡るルート、或いは複数の目的地の位置関係を容易に知ることができ、データ領域Dの読取りによって、どのような地域の推奨コース情報が得られるかを、容易に理解することができる。
次に、図7及び図8を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る情報取得システム21について説明する。尚、上記第1の実施形態と同一部分については、同一符号を付して詳しい説明を省略し、以下、上記第1の実施形態と異なる点について述べる。
図7に示すように、この第2の実施形態に係る情報取得システム21は、例えばスマートフォンからなる通信端末装置2、この通信端末装置2とインターネット等を介して通信接続可能なサーバ3を備えると共に、前記通信端末装置2と接続可能なナビゲーション装置22を備えている。この場合、通信端末装置2には、上記第1の実施形態の構成に加えて、ナビゲーション装置22との接続のための第2通信部23が設けられている。この第2通信部23としては、例えばBluetooth(登録商標)のような近距離無線通信が用いられる。
一方、前記ナビゲーション装置22は、周知のように、例えば車両に搭載されるカーナビゲーション装置や、例えばスマートフォン等の携帯可能なナビゲーション端末からなる。詳しく図示はしないが、このナビゲーション装置22は、前記通信端末装置2との通信を行う通信装置を備えると共に、位置情報入力装置、コンピュータ等の演算装置、地図データ記憶装置、表示装置等を備えている。そして、自機の現在位置を検出するロケーション機能や、指定された目的地までの最適なルートを算出して案内するするルート探索・案内機能を備えている。
本実施形態では、通信端末装置2には、サーバ3から推奨コース情報を取得すると、その推奨コースに含まれる複数の目的地の情報をナビゲーション装置22に送信することができ、ナビゲーション装置22において、各目的地を順に巡る最適なルートの探索及びルート案内を実行させることができる。図8のシーケンス図は、情報コードQの読取りが行われた際の、通信端末装置2、サーバ3、ナビゲーション装置22における、相互の通信を含む処理の手順を示しており、第1の実施形態(図4)とは次の点が異なる。
即ち、通信端末装置2においては、情報コードQの読取り及びデコード(処理A1、A2)に基づき、サーバ3に対し、推奨コース情報の要求信号を送信する(通信S1)。サーバ3においては、データベース13から、サービスIDに紐付けられた複数の目的地の地点情報が抽出され(処理B1)、推奨コース情報が、通信端末装置2に対し送信される(通信S2)。この場合、処理B2の最適なルートの計算の処理が省略される。通信端末装置2は、サーバ3から推奨コース情報を受信すると、表示装置8に推奨コース画面を表示させたり(処理A3)、施設詳細情報をサーバ3から取得して表示装置8に表示させたりすることができる(処理A4)。
そして、ユーザが、ナビゲーション装置22に対し、目的地を設定してルートの探索及びルート案内を実行させたい場合には、通信端末装置2(ユーザインタフェース部6)を操作して、ナビゲーション装置22に対する目的地の指定操作を行う(処理A5)。すると、指定された目的地の情報がナビゲーション装置22に送信され(通信S5)、ナビゲーション装置22においては、指定された複数の目的地を順に通過するような経路探索を行い、経路案内を実行する(処理C1)。
このような第2の実施形態によっても、通信端末装置2のユーザが、複数の目的地を周遊するような場合に、最適なルートで巡ることができるような情報を容易に得ることが可能となる。このとき、情報コードQの読取りを行う際に、ユーザは、情報コードQの地図表示領域Mを見ることによって、読取りによってどのような地域の推奨コース情報が得られるかを、容易に認知することができる。そして、ナビゲーション装置22において、複数の目的地を周遊する際のルート案内を容易に行うことが可能となる。
尚、上記実施形態では、情報コードQのデータ領域Dを構成するコードとして、QRコードを採用するようにしたが、QRコード以外の二次元コードであっても良いし、一次元コード(バーコード)であっても良い。また、地図表示領域を円形や楕円形に設けるなど、データ領域及び地図表示領域の形状のパターンとしても様々な変形が可能である。情報コードが掲載される媒体としては、紙媒体に限らず、表示装置の画面であっても良い。
また、上記各実施形態では、通信端末装置2としてスマートフォンを例示したが、スマートフォンよりも表示部の表示面積が小さい簡易な携帯電話機やスマートフォンよりも表示部の表示面積が大きいタブレット端末、専用のコードリーダ等であっても良い。その他、表示装置8に表示される画面の構成や通信端末装置2のハードウエア構成などについても様々な変更が可能である等、本発明は、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
図面中、1、21は情報取得システム、2は通信端末装置、3はサーバ、4はカメラ(読取手段)、5は制御部(情報取得手段)、8は表示装置(表示手段)、22はナビゲーション装置、Q、Q1、Q2は情報コード、M、M1,M2は地図表示領域、Dはデータ領域を示す。

Claims (7)

  1. 読取手段(4)により読取り可能に構成され、情報提供者によって印刷物等に掲載される或いはデジタルデバイスの表示画面上に表示される地図案内用の情報コード(Q)であって、
    複数の目的地を周遊する際のそれら複数目的地及び/又はそれらを順に巡るルートを地図上に表示した地図表示領域(M)と、
    前記読取手段(4)にて読取られることに基づき、前記複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を取得することを可能とするためのサービスIDの情報を格納したデータ領域(D)とを備えることを特徴とする情報コード。
  2. 前記地図表示領域(M)は中央部に設けられ、前記データ領域(D)は、前記地図表示領域(M)の周囲にフレーム状に設けられていることを特徴とする請求項1記載の情報コード。
  3. 前記データ領域(D)は、QRコード(登録商標)から構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の情報コード。
  4. 情報コード(Q)の読取りが可能な読取手段(4)を備えた通信端末装置(2)と、前記通信端末装置(2)と通信可能なサーバ(3)とを備えた情報取得システム(1、21)であって、
    前記サーバ(3)は、サービスIDに関連付けて、複数の目的地を周遊する際のそれら複数目的地の位置情報及び施設詳細情報を含む推奨コース情報を記憶したデータベース(13)を有しており、
    前記通信端末装置(2)は、前記読取手段(4)により、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報コード(Q)のデータ領域(D)を読取ることに基づき、前記サーバ(3)から前記推奨コース情報を取得する情報取得手段(5)と、
    前記情報取得手段(5)が取得した情報に基づいて前記複数目的地の地図上の位置及び施設詳細情報を表示可能な表示手段(8)とを備えることを特徴とする情報取得システム。
  5. 前記データベース(13)の推奨コース情報には、前記複数の目的地を周遊する際の複数目的地の順序の情報が含まれていることを特徴とする請求項4記載の情報取得システム。
  6. 前記情報取得手段(5)は、ユーザの指定操作に基づいて、指定された目的地に関する施設詳細情報を前記サーバ(3)から取得することを特徴とする請求項4又は5記載の情報取得システム。
  7. 前記通信端末装置(2)は、ナビゲーション装置(22)と接続可能に構成され、前記ナビゲーション装置(22)は、前記複数の目的地を周遊する際のルート案内を行うことが可能に構成されていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の情報取得システム。
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