JP2018013081A - 内燃機関用リンク機構のアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上記問題に着目されたもので、その目的とするところは、作業コストを上昇させることなく潤滑性を確保可能な内燃機関用リンク機構のアクチュエータを提供することである。
図1は本発明の内燃機関用リンク機構のアクチュエータを備えた内燃機関の概略図である。基本的な構成は、特開2011−169152号公報の図1に記載されているものと同じであるため、簡単に説明する。
内燃機関のシリンダブロックのシリンダ内を往復運動するピストン1には、ピストンピン2を介してアッパリンク3の上端が回転自在に連結されている。アッパリンク3の下端には、連結ピン6を介してロアリンク5が回転自在に連結されている。ロアリンク5には、クランクピン4aを介してクランクシャフト4が回転自在に連結されている。また、ロアリンク5には、連結ピン8を介して第一制御リンク7の上端部が回転自在に連結されている。第一制御リンク7の下端部は、複数のリンク部材を有する連結機構9と連結されている。連結機構9は、第1制御軸10と、第2制御軸11と、第1制御軸10及び第2制御軸11とを連結する第二制御リンク12と、を有する。
第一アーム部10dは、一端が第一ジャーナル部10aと連結され、他端が第一制御リンク7の下端部と連結される。制御偏心軸部10bは、第一ジャーナル部10aに対して所定量偏心した位置に設けられる。第二アーム部10eは、一端が第一ジャーナル部10aと連結され、他端が第二制御リンク12の一端部12aと連結される。
偏心軸部10cは、第一ジャーナル部10aに対して所定量偏心した位置に設けられる。第二制御リンク12の他端部12bは、アームリンク13の一端が回転自在に連結されている。アームリンク13の他端には、第2制御軸11が連結されている。アームリンク13と第2制御軸11は相対移動しない。第2制御軸11は、後述するハウジング20内に複数のジャーナル部を介して回転自在に支持されている。
図2は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの斜視図、図3は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの平面図、図4は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの左側面図、図5は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの要部断面図、図6は図4におけるA−A断面図、図7は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータからセンサホルダ32aを取り外した状態を表す左側面図である。内燃機関用リンク機構のアクチュエータは、図2〜図7に示すように、駆動モータ22と、駆動モータ22の先端側に取り付けられた波動歯車型減速機21と、波動歯車型減速機21を内部に収容するハウジング20と、ハウジング20に回転自在に支持された第2制御軸11と、を有する。
駆動モータ22は、ブラシレスモータであり、有底円筒状のモータケーシング45と、モータケーシング45の内周面に固定された筒状のコイル46と、コイル46の内側に回転自在に設けられたロータ47と、一端部48aがロータ47の中心に固定されたモータ駆動軸48と、モータ駆動軸48の回転角度を検出するレゾルバ55と、を有する。
モータ駆動軸48は、モータケーシング45の底部に設けられたボールベアリング52により回転可能に支持されている。モータケーシング45は、前端外周に4つのボス部45aを有する。ボス部45aには、ボルト49が挿通するボルト挿通孔45bが貫通形成されている。
第2制御軸11は、軸方向に延在された軸部本体23と、軸部本体23から拡径した固定用フランジ24とを有する。第2制御軸11は、鉄系金属材料により軸部本体23及び固定用フランジ24が一体形成されている。軸部本体23は、軸方向に段差形状が形成され、角度センサ32の内周に位置するセンサ軸部231と、センサ軸部231よりも大径であって、第2制御軸11の軸方向波動歯車型減速機側への移動を規制する規制部材であるリテーナ500が圧入固定されたリテーナ軸部232とを有する(図6,図7参照)。センサ軸部231の外周には、角度センサ32の部品として機能するロータ32bを有する(図6,図7参照)。また、第2制御軸11は、リテーナ軸部232よりも波動歯車型減速機側において、先端部側の小径な第1ジャーナル部23aと、アームリンク13の圧入用孔13aが第1ジャーナル部23a側から圧入される中径な固定部23bと、固定用フランジ24側の大径な第2ジャーナル部23cとを有する。また、固定部23bと第2ジャーナル部23cとの間には、第1段差部23dが形成されている。また、第1ジャーナル部23aと固定部23bとの間には、第2段差部23eが形成されている。また、第1ジャーナル部23aとリテーナ軸部232との間には、第3段差部23fが形成されている。この第3段差部23fは、リテーナ500をリテーナ軸部232に圧入する際のストッパとなるため、容易に圧入することができる。
ハウジング20は、アルミニウム合金材料によって略立方体形状に形成されている。ハウジング20の後端側には大径円環状の開口溝部20aが形成されている。この開口溝部20aは、Oリング51を介してカバー28により閉塞される。カバー28は、中央位置にモータ軸貫通孔28aが貫通するモータ軸貫通孔28aと、径方向外周側に向けて拡径された4つのボス部28bとを有する。カバー28とハウジング20とは、ボス部28bに貫通形成されたボルト挿通孔にボルト43を挿通することで締結固定される。
角度センサ32は、リテーナ収容孔31をハウジング20の外部から閉塞するように取り付けられたセンサホルダ32aを有する。センサホルダ32aは、内周部に検知コイル32a2が配置された貫通孔32a1と、ボルトによりハウジング20に固定するためのフランジ部32a2とを有する。センサホルダ32aとハウジング20との間にはシールリングが設けられ、リテーナ収容孔31と外部との間の液密性を確保する。また、センサホルダ32aの外周側には、貫通孔32a1を閉塞するセンサカバー32cを有する。センサカバー32cとセンサホルダ32aとの間にはシールリングが設けられ、リテーナ収容孔31や貫通孔32a1と外部との間の液密性を確保する。
貫通孔32a1内には、外周にロータ32bが取り付けられたセンサ軸部231が挿入されている。図7は実施例1のセンサホルダ32aを外して軸方向から見た図である。ロータ32bは、図7に示すように略楕円形上の部品である。角度センサ32は、貫通孔32a1の内周とロータ32bとの間に設定された距離がロータ32bの回転により変化したことを検知コイルのインダクタンス変化により検出する。これにより、ロータ32bの回動位置、すなわち第2制御軸11の回転角度を検出する。角度センサ32は、上述したように所謂レゾルバセンサであり、機関運転状態を検出する図外のコントロールユニットに回転角度情報を出力する。
図8は実施例1の波動歯車型減速機の分解斜視図である。波動歯車型減速機21は、ハーモニックドライブ(登録商標)型であって、各構成部品がカバー28によって閉塞されたハウジング20の開口溝部20a内に収容されている。波動歯車型減速機21は、第2制御軸11の固定用フランジ24にボルト固定され、内周に複数の内歯27aが形成された円環状の第1波動歯車出力軸部材27と、第1波動歯車出力軸部材27の内径側に配置され、撓み変形可能であって外周面に内歯27aと噛合する外歯36aを有する可撓性外歯車36と、楕円形上に形成され外周面が可撓性外歯車36の内周面に沿って摺動する波動発生器37と、可撓性外歯車36の外径側に配置され、内周面に外歯36aと噛合する内歯38aが形成された第2波動歯車固定軸部材38と、を有する。
カバー28の波動歯車型減速機21側の端面281には、ボルト41が螺合する雌ねじ部28cと、第2スラストプレート42の厚みと略同じ深さであって第2スラストプレート42を収装するプレート収容部281aと、プレート収容部281aから駆動モータ22側に屈曲形成された有底円筒状の段差部であるベアリング収容部281bと、ベアリング収容部281bの底面281cの内径位置において軸方向波動発生器側に立設された円筒状のシール収容部281dと、を有する。上述のモータ軸貫通孔28aは、シール収容部281dよりも更に内径側に形成されている。
円筒状部371bの内径側には、円筒状部371bの内周面よりも小径のシール収容部281dを有する。シール収容部281dの内周と、モータ駆動軸48の外周との間には、波動歯車型減速機21を収容する開口溝部20aと駆動モータ22との間を液密にシールするシール部材310が設けられている。シール収容部281dは、円筒状部371bの内径側において立設する。言い換えると、シール収容部281dは、円筒状部371b及びボールベアリング300と径方向から見て重なるように形成されている。
第1潤滑油供給油路201から供給された潤滑油は、第2潤滑油供給油路202、軸受部潤滑油供給油路302及び径方向油路65aを経由して軸方向油路64bへと流れる。軸方向油路64bへと流れた潤滑油は、細孔部材400の細孔401を通るため、絞り効果により効果的に油室64a内に拡散される。このとき、軸受部潤滑油供給油路302から径方向油路65aへ潤滑油が流れる際、第2制御軸11の第1ジャーナル部23aと軸受301内周との間の隙間にも潤滑油が供給される。この隙間に供給された潤滑油は、アームリンク13側へ流れると共に、角度センサ32側へも流れる。尚、リテーナ500の側面と段差面31aとの間に供給された潤滑油は、図6の下方に設けられた潤滑油還流油路203から収容室29側に還流される。
(1)回転することで内燃機関のリンク機構の姿勢を変更する第2制御軸11(制御軸)と、第2制御軸11を軸支する支持孔30(軸受部)を有するハウジング20と、ハウジング20に固定され、モータ駆動軸48(モータ出力軸)を回転駆動する駆動モータ22(電動モータ)と、モータ駆動軸48の回転速度を減速して第2制御軸11に伝達する波動歯車型減速機21(減速機)と、第2制御軸11の波動歯車型減速機21側から第2制御軸11の軸心方向に沿って形成された有底の軸方向油路64b(軸方向孔)と、第2制御軸11に設けられ、軸方向油路64bと連通し、支持孔30に臨んで開口する径方向油路65aと、ハウジング20に設けられ、内燃機関の潤滑油路と連通し、支持孔30に開口する第2潤滑油供給油路202(径方向孔)と、軸方向油路64bの波動歯車型減速機21側の開口部に固定され、軸方向油路64bの軸直角方向断面積より小さい軸直角方向断面積の細孔401(軸方向貫通孔)を有する細孔部材400と、を有する。
よって、細孔部材400を固定するだけで細孔を形成することが可能となり、軸方向孔の軸方向蓋等が不要となるため、作業コストを抑制できる。
よって、軸方向油路64bの先端が開口しておらず、封止用のボール等を圧入する必要が無いため、ボール等の圧入に配慮することなくリテーナ500を圧入できる。換言すれば、従来のように軸方向油路64bの先端が開口しておりボール等の圧入により封止する場合、ボール等の圧入により第2制御軸11の外径が大きくなり、リテーナ500の圧入締め代に影響が出る恐れがあった。よって、リテーナ500を軸方向においてボール等の圧入箇所を避けて圧入固定する必要が有り、軸方向長さが長くなる恐れがあったが、本発明のように波動歯車型減速機21側から第2制御軸11の軸心方向に沿って有底の軸方向油路64bを形成し、細孔部材400を波動歯車型減速機21側から圧入することでリテーナ500の圧入場所を第2制御軸11の先端側であれば任意に圧入できるようになり、軸方向寸法が短くすることができる。
(3)軸方向油路64bは、軸心方向においてリテーナ500よりも軸方向波動歯車型減速機21側に設けられている。
よって、軸方向油路64bがリテーナ500と径方向にオーバーラップせず、強度を容易に確保できる。
(4)第2制御軸11は、リテーナ500よりも軸心方向の反波動歯車型減速機21側の外周に第2制御軸11の回転角度の検出に用いられるロータ32b(被検出部材)が圧入されていると共に、ハウジング20はロータ32bの回転角度を検出する角度センサ32(検出機構)を有する。
すなわち、軸方向油路64bが角度センサ32側に開口していないため、封止用のボール等を圧入する必要が無いため、ボール等の圧入に配慮することなくロータ32bを圧入できる。
(5)第2制御軸11は、ハウジング20の軸受部に軸支される第1ジャーナル部23a及び第2ジャーナル部23c(一対のジャーナル部)を有し、第1ジャーナル部23a及び第2ジャーナル部23cは、軸心方向の波動歯車型減速機21側の第1ジャーナル部23aが反波動歯車型減速機21側の第2ジャーナル部23cに対して外径が大きく形成されていると共に、細孔部材400は、第2ジャーナル部23cの径方向内側に固定されている。
よって、大径となる第二ジャーナル部23cの内周に細孔部材400が圧入されるため、圧入に伴う変形等の影響を抑制できる。
よって、ドリル歯の交換や、貫通孔を封止するボール等の圧入工程を排除することができ、作業コストを抑制できる。
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は、実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図10は実施例2の細孔部材を表す断面図である。実施例1では、一本の貫通孔である細孔401を形成した。これに対し、実施例2では、細孔部材410の油室64a側端部に、放射状に延びる複数の油路414を形成した点が異なる。これにより、より効果的に潤滑油を噴射することができる。
次に、実施例3について説明する。基本的な構成は、実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図11は実施例3の細孔部材を表す断面図である。実施例1の細孔部材400では、両端が同一形状とした。これに対し、実施例3の細孔部材420では、外周を大径部423と小径部424を有する段付き形状とし、大径部423の外周423を軸方向油路64bの油室64a側端部に形成された段部64b1に圧入することで固定するものである。これにより、大径部423と小径部424の間の段差が軸方向油路64bの段部と当接することで位置決めすることができ、圧入時の作業性を向上できる。
次に、実施例4について説明する。基本的な構成は、実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図12は実施例4の細孔部材を表す断面図である。実施例1の細孔部材400では、両端が同一形状とした。これに対し、実施例4の細孔部材430では、外周431全体をテーパー形状とし、軸方向油路64bの油室64a側端部に形成されたテーパー部64b2に圧入することで固定するものである。これにより、外周形状に多少のばらつきがあったとしても、安定的に圧入による保持力を確保できる。
以上、本発明を実施例1ないし実施例4に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は実施例1ないし実施例4に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では内燃機関の圧縮比を可変とする機構に本内燃機関用リンク機構のアクチュエータを採用したが、例えば特開2009-150244のように吸気バルブや排気バルブの作動特性を可変とする内燃機関の可変動弁装置のリンク機構に本アクチュエータを採用してもよい。また、各実施例4の細孔の油室64a側端部に、実施例2のような複数の油路を形成してもよい。また、各実施例の細孔部材は圧入により固定したが、溶接による固定、外周にねじ溝を形成し、ねじ込み式による固定、カシメによる固定、接着固定等、各種固定方法を採用できる。
12 第二制御リンク
13 アームリンク
20 ハウジング
21 波動歯車型減速機(減速機)
22 駆動モータ(電動モータ)
24 固定用フランジ
27 出力軸部材
36 入力軸部材
37 波動発生器
48 モータ駆動軸(モータ出力軸)
400 細孔部材
401 細孔
Claims (6)
- 回転することで内燃機関のリンク機構の姿勢を変更する制御軸と、
前記制御軸を軸支する軸受部を有するハウジングと、
前記ハウジングに固定され、モータ出力軸を回転駆動する電動モータと、
前記モータ出力軸の回転速度を減速して前記制御軸に伝達する減速機と、
前記制御軸の前記減速機側から前記制御軸の軸心方向に沿って形成された有底の軸方向孔と、
前記制御軸に設けられ、前記軸方向孔と連通し、前記軸受部に臨んで開口する径方向油路と、
前記ハウジングに設けられ、内燃機関の潤滑油路と連通し、前記軸受部に開口する径方向孔と、
前記軸方向孔の前記減速機側の開口部に固定され、前記軸方向孔の軸直角方向断面積より小さい軸直角方向断面積の軸方向貫通孔を有する細孔部材と、
を有することを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項1に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記制御軸は、軸心方向の反減速機側の外周に前記制御軸の軸方向減速機側への移動を規制する規制部材が圧入されていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項2に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記軸方向孔は、軸心方向において前記規制部材よりも軸方向減速機側に設けられていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項3に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記制御軸は、前記規制部材よりも軸心方向の反減速機側の外周に前記制御軸の回転角度の検出に用いられる被検出部材が圧入されていると共に、前記ハウジングは前記被検出部材の回転角度を検出する検出機構を有することを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項3に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記制御軸は、前記ハウジングの軸受部に軸支される一対のジャーナル部を有し、前記一対のジャーナル部は、軸心方向の減速機側の第1ジャーナル部が前記反減速機側の第2ジャーナル部に対して外径が大きく形成されていると共に、前記細孔部材は、前記第2ジャーナル部の径方向内側に固定されていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 回転することで内燃機関のリンク機構の姿勢を変更する制御軸と、
前記制御軸を軸支する軸受部を有するハウジングと、
前記ハウジングに固定され、モータ出力軸を回転駆動する電動モータと、
前記モータ出力軸の回転速度を減速して前記制御軸に伝達する減速機と、
前記制御軸の前記減速機側から前記制御軸の軸心方向に沿って形成された有底の軸方向孔と、
前記制御軸に設けられ、前記軸方向孔と連通し、前記軸受部に臨んで開口する径方向油路と、
前記ハウジングに設けられ、内燃機関の潤滑油路と連通し、前記軸受部に開口する径方向孔と、
を有する内燃機関用リンク機構のアクチュエータの製造方法であって、
前記制御軸の前記一端部側から軸方向孔を軸心に沿って穿設する工程と、
前記軸方向孔の前記減速機側の開口部に前記軸方向孔の軸直角方向断面積より小さい軸直角方向断面積の軸方向貫通孔を有する細孔部材を固定する工程と、
を有することを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016143113A JP2018013081A (ja) | 2016-07-21 | 2016-07-21 | 内燃機関用リンク機構のアクチュエータ |
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JP (1) | JP2018013081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018112920A1 (de) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Aktorik zur variablen Einstellung der Kompression in einer Brennkraftmaschine |
-
2016
- 2016-07-21 JP JP2016143113A patent/JP2018013081A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102018112920A1 (de) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Aktorik zur variablen Einstellung der Kompression in einer Brennkraftmaschine |
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