JP2018010542A - 工事データ管理方法およびプログラム - Google Patents
工事データ管理方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018010542A JP2018010542A JP2016139848A JP2016139848A JP2018010542A JP 2018010542 A JP2018010542 A JP 2018010542A JP 2016139848 A JP2016139848 A JP 2016139848A JP 2016139848 A JP2016139848 A JP 2016139848A JP 2018010542 A JP2018010542 A JP 2018010542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- management server
- construction data
- data
- site
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 356
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 73
- 238000013523 data management Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims abstract description 328
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 122
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 43
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 55
- 230000006870 function Effects 0.000 description 50
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 34
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 28
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 26
- 230000008569 process Effects 0.000 description 23
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012384 transportation and delivery Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
特許文献1は、「どの位置での調査データなのかを、転送先のセンター装置で正確に把握できる地盤情報転送装置」に関するものである。
[0007]
本発明の請求項1における地盤情報転送装置は、調査地の地盤状況を示す調査データを地盤調査機から取得すると共に、前記調査地の位置を示す第1の位置データを第1の位置検出手段から取得する第1のデータ取得手段と、前記第1のデータ取得手段で得た前記調査データおよび前記第1の位置データを書替え不能にする第1のデータ変更禁止手段と、前記書替え不能な前記調査データおよび前記第1の位置データから、暗号化されたディジタル署名を生成し、このディジタル署名付きの前記調査データおよび前記第1の位置データを、当該ディジタル署名の検証が可能なセンター装置に転送する第1のデータ転送手段と、を前記センター装置と通信可能な端末に配設したものである。
[0011]
請求項1における地盤情報転送装置および請求項3における地盤情報転送プログラムでは、端末に取り込んだ調査データおよび第1の位置データの書換えを不能にして、そのままの状態で端末からセンター装置に調査データおよび第1の位置データを転送するので、これらの調査データおよび第1の位置データを、地盤調査者などが現場で一切改ざんすることはできなくなる。しかもセンター装置には、暗号化されたディジタル署名付きの調査データおよび第1の位置データが送出されるので、このディジタル署名を復号化して、共に送られてきた調査データおよび第1の位置データとの比較を行なうことで、調査データおよび第1の位置データが途中で改ざんされたか否かを、センター装置で検証することができる。したがって、センター装置は不正改ざんされていない調査データおよび第1の位置データだけを選択して取り込むことができ、どの位置での調査データなのかを正確に把握できる。
特許文献2は、工事データの改竄を防止することが出来る様な土木工事管理方法に関するものである。
[要約]
[課題]グラウチング工等の土木工事における施工データ、管理資料の改竄防止と共に管理情報、技術情報のペーパレス化を図った土木工事管理方法と装置の提供。
[解決手段]施工業者が行う施工業者処理(AS10)と、受注者が行う受注者処理(G30)と、発注者が行う発注者処理(Oh50)とを含み、公開鍵(Sa、Oa、Ga)と秘密鍵(Sb、Ob、Gb)を用いてデータの改竄を防止し、且つ、悪意の第3者によるなり済ましを防止する。
上記特許文献1では、「第1のデータ取得手段で得た調査データおよび第1の位置データを書替え不能にする第1のデータ変更禁止手段を備えることにより、調査データおよび第1の位置データを、地盤調査者などが現場で一切改ざんすることはできなくなる。」とされている。
上記特許文献2の技術は、「公開鍵(Sa、Oa、Ga)と秘密鍵(Sb、Ob、Gb)を用いてデータの改竄を防止」するとしている。
工事に関すデータの改ざんを有効に防止する工事データ管理方法およびプログラムを提供する。
管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理方法であって、
上記現場端末において、
設定情報として設定時間を上記管理サーバからダウンロードするステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、当該現場端末の内部クロックにおける時刻情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
を実行する。
上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
を実行する。
管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理方法であって、
上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
を実行する
さらに承認者端末を用い、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する。
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する。
管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信された工事データが記録された時刻を管理する工事データ管理方法であって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する。
管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の位置を管理する工事データ管理方法であって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する。
管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記現場端末において、
設定情報として設定時間を上記管理サーバからダウンロードするステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、当該現場端末の内部クロックにおける時刻情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
さらに承認者端末を用い、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信された工事データが記録された時刻を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の位置を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、当該現場端末の内部クロックにおける時刻情報が上記管理サーバからダウンロードした上記設定時間の外であれば、その工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に送信を行わずに警告を表示することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、その工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に送信を行わずに警告を表示することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、その工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に送信を行わずに警告を表示することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
上記工事データの記録された時刻が上記設定時間の外であれば、その工事データを記録するときに何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
受信された上記位置情報が上記設定エリアの外であれば、その工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができるのである。
上記工事データの記録された時刻が上記設定時間の外であれば、その工事データを記録するときに何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
受信された上記位置情報が上記設定エリアの外であれば、その工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
受信された上記位置情報が上記設定エリアの外であれば、その工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような工事データの改ざん操作を抑止することができる。
図1は、管理サーバ1の詳細と、現場端末2,承認者端末3および管理者端末4を含むシステム全体を示す図である。
図2は、現場端末2の詳細を示す図である。
本実施形態は、本発明の工事データ管理方法およびプログラムにおいて、扱う工事データが地盤工事データである例を説明する。
本実施形態は、管理サーバ1と現場端末2と承認者端末3および管理者端末4を用い、上記管理サーバ1に対して地盤工事データを送信する現場端末2の情況を管理する。このシステムにより、本発明の地盤工事データ管理プログラムを実行し、本発明の地盤工事データ管理方法を実施することができる。
管理する現場端末2の状況は、地盤工事データが現場端末2に記録された時刻、上記現場端末2から管理サーバ1に地盤工事データを送信する時刻、上記現場端末2から管理サーバ1に地盤工事データを送信するときの現場端末2の位置などである。
上記管理サーバ1において、上記現場端末2から上記地盤工事データを受信し、その地盤工事データを解析した結果、上記地盤工事データの記録された時刻が、所定の設定時間の外であれば、上記承認者端末3に対して報告を送信する。
現場の工事の進捗情況に応じて、地盤工事データが本来記録されるべき『記録可能時間』が決まる。この記録可能時間を設定時間とする。地盤工事データを解析した結果、その記録された時刻が、本来記録されるべき設定時間の範囲を逸脱している場合に、データ改ざんの可能性を疑い、承認者端末3に報告を送る。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
上記現場端末2において、上記管理サーバ1から所定の設定時間をダウンロードし、上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の内部クロックにおける時刻が、上記ダウンロードした設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示する。
現場の工事の進捗情況に応じて、地盤工事データが記録されるべき時間が決まる。この取得されるべき時間を基準として、その後データを管理サーバ1に送信できる『送信可能時間』が決まる。この送信可能時間を設定時間とする。上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の内部クロックにおける時刻が、送信可能時間を逸脱していれば、データ改ざんの可能性を疑い、送信を行わずに警告を表示する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
現場の工事の位置が決まっているので、その現場の位置を基準として、その後データを管理サーバ1に送信できるまでのあいだに移動できる限界の『送信可能エリア』が決まる。この送信可能エリアを設定エリアとする。上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の位置情報が上記送信可能エリアを逸脱していれば、データ改ざんの可能性を疑い、送信を行わずに警告を表示する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
現場の工事の位置が決まっているので、その現場の位置を基準として、その後データを管理サーバ1に送信できるまでのあいだに移動できる限界の『送信可能エリア』が決まる。この送信可能エリアを設定エリアとする。上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の位置情報が上記送信可能エリアを逸脱していれば、データ改ざんの可能性を疑い、上記承認者端末3に対して報告を送信する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
管理サーバ1と現場端末2と承認者端末3および管理者端末4は、インターネット5を介して相互に通信可能に接続されている。
上記管理サーバ1において、
設定情報として設定時間をデータ格納部18に格納するステップと、
上記地盤工事データを上記現場端末2から受信するステップと、
受信された上記地盤工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記地盤工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末3に対して報告を送信するステップと、を実行する。
上記管理サーバ1において、
設定情報として設定エリアをデータ格納部18に格納するステップと、
上記地盤工事データおよび当該現場端末2の位置情報を上記現場端末2から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末3に対して報告を送信するステップと、を実行する。
上記現場端末2において、
設定情報として設定時間を上記管理サーバ1からダウンロードするステップと、
上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の内部クロック59における時刻情報が、上記管理サーバ1からダウンロードした上記設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、を実行する。
上記現場端末2において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバ1からダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末2の位置情報を受信するステップと、
上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバ1からダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、を実行する。
上記管理サーバ1は、通信制御部10と、システム制御部11と、格納制御部12とを備えている。
上記通信制御部10は、承認者端末通信部14と、管理者端末通信部15と、現場端末通信部16とを備えている。
上記格納制御部12は、データ格納部18と、データ公開手段19とを備えている。
上記データ格納部18は、設定データ格納部21と、地盤データ格納部22と、ログインデータ格納部23とを備えている。
上記ログインデータ格納部23には、上記各端末(承認者端末3、管理者端末4、現場端末2)が管理サーバ1にアクセスするときのログインデータが格納されている。上記ログインデータとしては、たとえば、ID、各端末(承認者端末3、管理者端末4、現場端末2)の使用者(承認者、管理者、現場作業者)ごとに固有の個人パスワード、各現場ごとに割り振られた現場パスワード等をあげることができる。
上記地盤データ格納部22には、現場端末2から送信された地盤工事データが格納される。上記地盤工事データとしては、たとえば、画像データや施工データがあげられる。上記画像データには静止画と動画を含み、現場端末2のカメラ機構51により本システムのアプリケーション制御に基づいて撮影された画像データ、現場端末2のカメラ機構51により本システムのアプリケーション制御に基づかないで撮影された画像データ、汎用デジタルカメラで撮影された画像データが含まれる。上記汎用デジタルカメラで撮影された画像データは、現場端末2の読取機構52により、SDカード等の外部メモリから読み取ることができる。上記施工データは、各種の地盤施工機械において、取得された施工データを用いることができる。これらの施工データは、たとえば施工機械においてSDカード等の外部メモリに保存したものを、現場端末2の読取機構52で読み取ることができる。
上記設定データ格納部21には、上述した第1〜第4の4つの基本機能により、上記管理サーバ1に地盤工事データを送信する現場端末2の情況を管理するにあたって、必要となる設定データが格納される。上記設定データとしては、設定位置、設定エリア、設定時間が含まれる。
上記データ公開手段19は、上記地盤データ格納部22に格納された地盤工事データを、インターネット経由でウェブサイトとして閲覧できるように格納する。このウェブサイトは、施主、工事会社、管理者、承認者、現場責任者などの関係者が地盤工事データを閲覧するためのものである。当該ウェブサイトは、閲覧するためにIDやパスワードなどの入力と承認を必要とするよう、保護されている。
上記システム制御部11は、本システムの処理を制御するものであり、設定手段30、許諾操作手段31、解析手段32、ログイン許可手段33を備えている。
上記ログイン許可手段33は、上記各端末(承認者端末3、管理者端末4、現場端末2)が管理サーバ1にアクセスしたときに、上述したログインデータ格納部23に格納されたログインデータを参照し、上記各端末(承認者端末3、管理者端末4、現場端末2)がログインの許可または不許可を決定する。
上記設定手段30は、位置設定部26、エリア設定部27、時間設定部28を備えている。上記設定手段30は、上記承認者端末3とのデータ通信により、上述した設定データ(設定位置、設定エリア、設定時間)を設定し、各設定データ(設定位置、設定エリア、設定時間)を設定データ格納部21に格納する動作を実行する。
上記解析手段32は、現場端末2から受信した地盤工事データの解析を行い、上記地盤工事データの記録された時刻を読み取る。受信した地盤工事データが画像データであれば、当該画像データが撮影された時刻を読み取り、受信した地盤工事データが施工データであれば、当該施工データが測定や計測等によって取得された時刻を読み取る。
また、上記解析手段32は、読み取った時刻(地盤工事データの記録された時刻)を、設定データ格納部21に格納された設定時間と対比し、地盤工事データの記録された時刻が、設定時間内か設定時間を逸脱しているかを判断する。
上記許諾操作手段31は、上記解析手段32による解析の結果、上記地盤工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外に逸脱している場合に、上記承認者端末3に対して報告を送信する。
上記現場端末2は、具体的には、スマートフォン端末やタブレット端末を用いることができる。また、上記現場端末2として、専用端末を用いることもできる。上記専用端末としては、たとえばデータ送信機能、GPS機能、wi−fi機能、カメラ機構を内蔵し、専用アプリケーションソフトで動作するものとすることができる。
また、上記現場端末2は、静止画や動画などの画像データを撮影し記録するためのカメラ機構51と、SDカードなどの外部メモリからデータを読み取るための読取機構52を接続できるようになっている。
また、上記現場端末2は、タッチパネルなどの入力部54、液晶ディスプレイ等の表示部55、バイブレーション機構や電子音発生機構などの報知部56を備えている。
また、上記現場端末2は、GPS衛星から当該現場端末2の位置情報を受信して取得するGPSデータ受信部58と、時刻を計測する内部クロック59を備えている。
上記送受信制御部44は、カメラ機構51で撮影された画像データを管理サーバ1に送信する処理を制御する。
上記送受信制御部44は、読取機構52で読み取った画像データや施工データ等を管理サーバ1に送信する処理を制御する。
上記カメラ機構51による画像の撮影は、上述したように、本発明のアプリケーションプログラムの動作としてカメラ制御部45の制御によって撮影される。また、本発明のアプリケーションプログラムの動作としてカメラ制御部45の制御によらず、上記カメラ機構51によって画像を撮影することもできる。
外部メモリから読み取る地盤工事データは、たとえば、汎用のデジタルカメラで撮影された画像データや、施工機械によって計測や測定された施工データ等である。
上記承認者端末3は、IDやパスワード等の認証情報を管理サーバ1に送信してログインし、インターネット5を経由して管理サーバ1との相互通信を行う。
上記管理者端末4は、IDやパスワード等の認証情報を管理サーバ1に送信してログインし、インターネット5を経由して管理サーバ1との相互通信を行う。
上記システムは、つぎのように動作することにより、本発明の地盤工事データ管理プログラムを実行し、本発明の地盤工事データ管理方法を実施する。
まず、承認者端末3において、設定データの設定操作を行う。
(1)現場位置の設定
承認者端末3をインターネット上のマップ情報提供サービスに接続し、対象とする地盤工事が行われる現場の位置情報を取得する。たとえば「google maps」により、現場の住所地番を入力したり、表示される地図上において現場の座標位置を指定することにより、緯度と経度の情報を現場の位置情報として取得する。
上記承認者端末3において、取得した上記位置情報を、設定エリアを設定するときの中心点とした半径を入力し、上記設定位置のポイントを中心とした所定半径の円形領域として設定する。上記設定エリアは、地盤工事を行う現場の位置から所定領域を設定したデータである。
上述した設定時間を設定するときは、上記承認者端末3において、時間データを入力し、入力された時間データを管理サーバ1に送信する。上記設定時間は、上述したように、年月日、開始時刻、終了時刻等の各データや、年月日、開始時刻、時間範囲等の各データから構成することができる。
現場端末2で撮影可能時間内に行った撮影で得られた画像データの送信時刻が、最終撮影時刻より一定の経過許容時間を過ぎていると、許諾操作手段31は、上記承認者端末3に対して報告を送信する。
このための経過許容時間を上記承認者端末3において設定する。具体的には、最終撮影時刻より60分、90分、120分、150分などの経過許容時間を設定する。最終撮影時刻は管理サーバ1において、受信した画像データを解析することにより取得する。
上記承認者端末3を管理サーバ1にログインさせたのち、上記設定データ(設定位置、設定エリア、設定時間、経過許容時間)を、管理サーバ1に送信してアップロードする。
上記承認者端末3において、設定要求通知の送信操作を行うと、設定要求通知の実行命令が管理サーバ1に送信される。
上記実行命令を受信した管理サーバ1では、設定要求通知を現場端末2に送信し、現場端末2からのログインを待機する。
(1)設定要求通知の受信
管理サーバ1から送信された設定要求通知を受信する。現場端末2では、設定要求通知に従って、以下に説明するように、管理サーバ1から設定データをダウンロードし、設定データの確認の結果判断される許諾操作を送信する操作を行う。
設定要求通知を受信した現場端末2では、まず、ID、現場作業者に固有のパスワード、現場固有のパスワード等の認証情報を管理サーバ1に送信して認証を受け、ログインする。現場端末2からのログインを待機していた管理サーバ1では、ログイン許可手段33がIDやパスワード等の認証情報を認証しログインを許可する。これにより、現場端末2と管理サーバ1が通信状態となる。
現場端末2が管理サーバ1にログインしたのち、現場端末2では、管理サーバ1から設定データをダウンロードする。上記設定データは、承認者端末3で設定操作されて管理サーバ1の設定データ格納部21に格納されていたものである。上記設定データは、現場の位置に関する設定位置、設定位置からの所定範囲に関する設定エリア、設定時間に関するデータを含む。
現場の工事の進捗情況に応じて、地盤工事データが本来記録されるべき『記録可能時間』が決まる。この記録可能時間を設定時間とする。上記記録可能時間は、たとえば現場が稼動している時間とすることができる。具体的にはたとえば、9:00〜17:00等に設定することができる。地盤工事データを解析した結果、その記録された時刻が、本来記録されるべき設定時間の範囲を逸脱している場合に、データ改ざんの可能性を疑い、承認者端末3に報告を送る。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
上記現場端末2において、上記管理サーバ1から所定の設定時間をダウンロードし、上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の内部クロック59における時刻が、上記ダウンロードした設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示する。
現場の工事の進捗情況に応じて、地盤工事データが記録されるべき時間が決まる。この取得されるべき時間を基準として、その後データを管理サーバ1に送信できる『送信可能時間』が決まる。この送信可能時間を設定時間とする。上記地盤工事データを上記管理サーバ1に送信するときに、当該現場端末2の内部クロック59における時刻が、送信可能時間を逸脱していれば、データ改ざんの可能性を疑い、送信を行わずに警告を表示する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
許諾操作では、現場端末2で現場作業者が確認した設定内容に特殊な事情があれば、管理サーバ1を介して承認者端末3にその旨を通知する。上記特殊な事情とは、たとえば電波の届かない山中に現場がある、地下などでGPSによる位置計測ができない等の事情が考えられる。承認者端末3では、設定内容を再検討して再度設定し、管理サーバ1では再設定された設定データを設定データ格納部21に格納する。ログイン、設定データの確認・許諾の動作は、現場作業者と承認者の双方が認める設定内容で設定データが決まるまで繰り返される。
本発明のアプリケーション機能上において現場端末2で画像を撮影し、その画像データを地盤工事データの一部とすることができる。本発明のアプリケーション機能上における撮影とは、アプリケーション制御部41のカメラ制御部45によってカメラ機構51を制御した撮影である。撮影される画像には静止画と動画のいずれも含まれる。
本発明のアプリケーション機能上において現場端末2で撮影した画像データを、地盤工事データとして管理サーバ1に送信する。
上記送信可能時間は、たとえば現場の稼動時間または上記撮影可能時間を基準にして設定することができる。具体的には、現場の稼動時間を含んで現場の稼働時間が終了してから少し遅い時刻までとすることができる。たとえば、現場の稼動時間が9:00〜17:00であれば、上記送信可能時間を9:00〜18:00とすることができる。または、上記撮影可能時間を含んで撮影可能時間が終了してから少し遅い時刻までとすることができる。たとえば、撮影可能時間が9:00〜17:30であれば、上記送信可能時間を9:00〜18:30とすることができる。この送信可能時間の設定は、承認者端末3による設定操作で設定され、管理サーバ1の設定データ格納部21に格納され、管理サーバ1から現場端末2にダウンロードされる。
上記送受信制御部44は、内部クロック59における時刻が、送信可能時間内であれば送信処理を実行し、つぎの処理に進む。
本発明のアプリケーション機能を用いずに現場端末2で撮影された画像データ、汎用のデジタルカメラで撮影された画像データ、施工機械で測定や計測された施工データを、地盤工事データとして管理サーバ1に送信することができる。
本発明のアプリケーション機能を用いずに現場端末2のカメラ機構51で撮影された画像データは、送受信制御部44により、管理サーバ1に対して送信することができる。管理サーバ1では、この画像データの記録された時刻を解析手段32で解析し、画像データの記録された時刻(撮影時刻)が、設定時間として設定された記録可能時間の外であったときに、上記承認者端末3に対して報告を送信する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
汎用のデジタルカメラで撮影された画像データは、SDカードなどの外部メモリを介して読取機構52で読み取って、送受信制御部44により、管理サーバ1に対して送信することができる。管理サーバ1では、この画像データの記録された時刻を解析手段32で解析し、画像データの記録された時刻(撮影時刻)が、設定時間として設定された記録可能時間の外であったときに、上記承認者端末3に対して報告を送信する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
施工機械で測定や計測された施工データは、SDカードなどの外部メモリを介して読取機構52で読み取って、送受信制御部44により、管理サーバ1に対して送信することができる。管理サーバ1では、この施工データの記録された時刻を解析手段32で解析し、施工データの記録された時刻が、設定時間として設定された記録可能時間の外であったときに、上記承認者端末3に対して報告を送信する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。なお、現場端末2では、上記施工データを開いて閲覧などはできない。
現場端末2における本発明のアプリケーション機能においては、地盤工事データの送信可能な先が、管理サーバ1に限定される。
本発明のアプリケーション機能におけるカメラ制御部45の制御によりカメラ機構51で撮影した画像データは、現場端末2本体のデータ格納部42に保存せずに、管理サーバ1のデータ格納部18に設けられたデータベース(図示していない)に保存することができる。現場端末2本体に画像データが保存されないので、他のアプリケーションでは利用できない。したがって、送信可能な先は管理サーバ1に限定され、SNSなどにアップロードすることができない。
(6−1)の送信処理において、現場端末2からの送信が送信可能時間の外であった場合、現場端末2では、報知制御部47が待機メッセージを表示部55に表示する。上記待機メッセージは、たとえば『時間外送信待機中、移動せず待機せよ』と表示される。待機メッセージが表示されたままの状態で、現場端末2が送信可能エリアの外に出ると、報知制御手段47は報知部56を動作させてアラームを鳴らし、現場作業者に報知する。
(1)ログイン待機
上記承認者端末3において、設定要求通知の送信操作を行うと、設定要求通知の実行命令が管理サーバ1に送信される。上記実行命令を受信した管理サーバ1では、設定要求通知を現場端末2に送信し、現場端末2からのログインを待機する。
設定要求通知を受信した現場端末2から、ID、現場作業者に固有のパスワード、現場固有のパスワード等の認証情報を受信すると、ログイン許可手段33がログインデータ格納部23に格納された認証情報を照会して認証し、ログインを許可する。これにより、現場端末2と管理サーバ1が通信状態となる。
現場端末2の処理(4)で説明した設定データの確認・許諾操作を受信する。
許諾操作では、現場端末2で現場作業者が確認した設定内容に特殊な事情があれば、管理サーバ1を介して承認者端末3にその旨を通知する。上記特殊な事情とは、たとえば電波の届かない山中に現場がある、地下などでGPSによる位置計測ができない等の事情が考えられる。承認者端末3では、設定内容を再検討して再度設定し、管理サーバ1では再設定された設定データを設定データ格納部21に格納する。ログイン、設定データの確認・許諾の動作は、現場作業者と承認者の双方が認める設定内容で設定データが決まるまで繰り返される。
許諾操作の受送信が終了すると、システム待機状態となる。
現場端末2から送信された地盤工事データを受信する。地盤工事データはログイン認証した現場端末2からのみ画像データや施工データを受信し、それ以外のコンピュータ装置などからは原則として受信しない。現場端末2に故障が生じるなどの緊急事態のときに限り、承認者の許諾を受けて受信することができる。現場端末2での送信動作は上述した(6−1)(6−2)(6−2−1)(6−2−2)(6−2−3)で説明したとおりである。
本発明のアプリケーション機能を用いずに現場端末2のカメラ機構51で撮影された画像データ(6−2−1)、汎用のデジタルカメラで撮影された画像データ(6−2−2)、施工機械で測定や計測された施工データ(6−2−3)は、受信した画像データおよび施工データを解析手段32が解析する。
汎用のデジタルカメラで撮影された画像データは、画像データの記録された時刻(撮影時刻)が、設定時間として設定された記録可能時間の外であったときに、許諾操作手段31は、上記承認者端末3に対して報告を送信する。
施工機械で測定や計測された施工データは、施工データの記録された時刻が、設定時間として設定された記録可能時間の外であったときに、許諾操作手段31は、上記承認者端末3に対して報告を送信する。
たとえば、撮影可能時間の設定が9:00〜17:00まで、送信可能時間の設定が9:00〜18:00である場合、たとえば17:50に送信された画像データのなかに17:40に撮影された画像があるケースである。送信可能時間内に送られているので、現場より送信は可能であるが、たとえば修正した工事黒板等を取り直した可能性を否定できない状態である。このような場合には、なぜ作業完了後(現場監督や管理者が不在であろう時間)に撮影したのかを承認者に対して説明させる必要があるからである。
(6−1)の送信処理において、現場端末2からの送信が送信可能時間の外であった場合、現場端末2では、報知制御部47が待機メッセージを表示部55に表示する。上記待機メッセージは、たとえば『時間外送信待機中、移動せず待機せよ』と表示される。待機メッセージが表示されたままの状態で、現場端末2が送信可能エリアの外に出ると、報知制御手段47は報知部56を動作させてアラームを鳴らし、現場作業者に報知する。
データ公開手段19により、画像データおよび施工データは、関係者に閲覧可能な状態に公開する。このとき、上書きが出来ないよう読み取り専用とする。
(1)報告の受信
地盤工事データが、送信時間外、送信エリア外、記録時間外であったときに、報告を受信する。
(2)許諾動作
上記報告の結果、承認者が許容できる場合には許諾を行い、許諾操作を行う。承認者が許容できない場合は、承認者が現場と連絡を取り、現場管理者もしくは現場送信者からの事情説明で許容できる範囲と判断した時点で許諾を行う。
許諾動作は、現場端末2からの送信が時間外であった場合、承認者端末3に『時間外に受信』と自動配信のメールが届く。承認者と現場送信者が連絡をとり、許諾するときは、管理サーバ1にログインし、アプリケーション上で『許諾するので受信してOK』というボタンを押す。管理サーバ1はデータを受信し、現場端末2は送信完了となる。
管理サーバ1より受信したデータに時間外のデータが含まれていたとの報告があった場合に、管理者端末4にも報告しているので、事後許諾を行ことができる。
施工日ごとに事前に設定がされた日数単位で作業完了動作を行う。事後許諾が必要な場合を含む。
問題が発生したり、変更が必要になった場合、承認者端末3で設定データを変更することができる。
システムの開始は、現場単位で、現場端末2のログインが行われた日時が開始である。システムの完了は、送信が行われた施工日ごとに、事前に設定がされた日数単位で、承認者端末2において、アプリケーション機能でログアウト操作が行われたときが完了である。ログアウト操作は、送受信制御部44で制御する。
ログアウト操作の際に、現場端末2に未送信データが存在しない場合、送信可能時間外や送信可能エリア外であっても、ログアウト操作はできるようになっている。未送信データが存在しないことは、判定制御部46で判断する。
ログアウト操作の際に、現場端末2に未送信データが残っている場合、送信動作を促し、送信が終了して未送信データが残らない状態にしてからログアウト操作ができるようになっている。未送信データが残っていることは、判定制御部46で判断する。送信動作を促すのは、報知制御部47が表示部55および報知部56を制御して行う。
上記現場端末2の送受信制御部44は、内部クロック59における時刻が、送信可能時間を過ぎていれば画像データの送信処理を中止する。この場合、現場端末2が管理サーバ1にログインした状態で、送信可能時間を過ぎても管理サーバ1は画像データを受信しない。そうすると、管理サーバ1は、承認者端末3にその旨の報告を送信する。承認者端末3では、時間外送信待機処理を実効する。時間外送信待機処理は、時間外の送信を許諾できる状態であると承認者が判断したときに行う処理であり、許諾通知を現場端末2に送信する。承認者端末3からの許諾通知を現場端末2が受信すれば、画像データの送信を実行する。このような処理をデータ改ざんに対する障壁とすることにより、データの改ざんを防止する。
以上のように、上記実施形態では、つぎの作用効果を奏する。
上記地盤工事データの記録された時刻が上記設定時間の外であれば、その地盤工事データを記録するときに何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような地盤工事データの改ざん操作を抑止することができるのである。
受信された上記位置情報が上記設定エリアの外であれば、その地盤工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に上記承認者端末に対して報告を送信することにより、そのような地盤工事データの改ざん操作を抑止することができるのである。
上記地盤工事データを上記管理サーバに送信するときに、当該現場端末の内部クロックにおける時刻情報が上記管理サーバからダウンロードした上記設定時間の外であれば、その地盤工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に送信を行わずに警告を表示することにより、そのような地盤工事データの改ざん操作を抑止することができるのである。
上記地盤工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、その地盤工事データを送信する前に何らかの改ざん操作が加えられた可能性を否定できない。この場合に送信を行わずに警告を表示することにより、そのような地盤工事データの改ざん操作を抑止することができるのである。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
2:現場端末
3:承認者端末
4:管理者端末
5:インターネット
10:通信制御部
11:システム制御部
12:格納制御部
14:承認者端末通信部
15:管理者端末通信部
16:現場端末通信部
18:データ格納部
19:データ公開手段
21:設定データ格納部
22:地盤データ格納部
23:ログインデータ格納部
26:位置設定部
27:エリア設定部
28:時間設定部
30:設定手段
31:許諾操作手段
32:解析手段
33:ログイン許可手段
40:送受信部
41:アプリケーション制御部
42:データ格納部
44:送受信制御部
45:カメラ制御部
46:判定制御部
47:報知制御部
48:読取制御部
49:格納制御部
51:カメラ機構
52:読取機構
54:入力部
55:表示部
56:報知部
58:GPSデータ受信部
59:内部クロック
Claims (16)
- 管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理方法であって、
上記現場端末において、
設定情報として設定時間を上記管理サーバからダウンロードするステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、当該現場端末の内部クロックにおける時刻情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
を実行することを特徴とする工事データ管理方法。 - 上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
を実行する請求項1記載の工事データ管理方法。 - 管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理方法であって、
上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
を実行することを特徴とする工事データ管理方法。 - さらに承認者端末を用い、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する請求項1〜3のいずれか一項に記載の工事データ管理方法。 - 上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する請求項1〜4のいずれか一項に記載の工事データ管理方法。 - 管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信された工事データが記録された時刻を管理する工事データ管理方法であって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行することを特徴とする工事データ管理方法。 - 上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行する請求項6記載の工事データ管理方法。 - 管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の位置を管理する工事データ管理方法であって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
を実行することを特徴とする工事データ管理方法。 - 管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記現場端末において、
設定情報として設定時間を上記管理サーバからダウンロードするステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、当該現場端末の内部クロックにおける時刻情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定時間の外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする工事データ管理プログラム。 - 上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる請求項9記載の工事データ管理プログラム。 - 管理サーバと現場端末を用い、上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の情況を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記現場端末において、
設定情報として設定エリアを上記管理サーバからダウンロードするステップと、
GPS衛星から当該現場端末の位置情報を受信するステップと、
上記工事データを上記管理サーバに送信するときに、上記GPS衛星から受信した上記位置情報が、上記管理サーバからダウンロードした上記設定エリアの外であれば、送信を行わずに警告を表示するステップと、
をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする工事データ管理プログラム。 - さらに承認者端末を用い、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる請求項9〜11のいずれか一項に記載の工事データ管理プログラム。 - 上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる請求項9〜12のいずれか一項に記載の工事データ管理プログラム。 - 管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信された工事データが記録された時刻を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定時間を格納部に格納するステップと、
上記工事データを上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記工事データを解析するステップと、
上記解析の結果、上記工事データの記録された時刻が、上記設定時間の外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする工事データ管理プログラム。 - 上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させる請求項14記載の工事データ管理プログラム。 - 管理サーバと現場端末と承認者端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信するときの上記現場端末の位置を管理する工事データ管理プログラムであって、
上記管理サーバにおいて、
設定情報として設定エリアを格納部に格納するステップと、
上記工事データおよび当該現場端末の位置情報を上記現場端末から受信するステップと、
受信された上記位置情報が、上記設定エリアの外であれば、上記承認者端末に対して報告を送信するステップと、
をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする工事データ管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016139848A JP6900020B2 (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 工事データ管理方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016139848A JP6900020B2 (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 工事データ管理方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018010542A true JP2018010542A (ja) | 2018-01-18 |
JP6900020B2 JP6900020B2 (ja) | 2021-07-07 |
Family
ID=60994384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016139848A Active JP6900020B2 (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 工事データ管理方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6900020B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020076220A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | 日本車輌製造株式会社 | 施工管理装置及び施工管理装置を用いた施工の検証方法並びに施工管理装置を用いた照会システム |
JP2022105243A (ja) * | 2020-12-31 | 2022-07-13 | 株式会社うぇるねす | 写真入り報告書作成システム及び写真入り報告書作成システムプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004085239A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Nippon Dentsu Co Ltd | 位置認証装置及び作業検査報告システム |
JP2007183813A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Ns Solutions Corp | 施工管理システム及び情報収集システム |
JP2013084042A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Japan Radio Co Ltd | 土地利用状況申請システム |
JP2016028314A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-25 | 株式会社 Global Data Systems | 工事情報管理システム、メンテナンス情報管理システム、工事情報管理装置およびメンテナンス情報管理装置 |
JP2016072972A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 株式会社リコー | アプリケーションプログラム、スマートデバイス、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 |
-
2016
- 2016-07-15 JP JP2016139848A patent/JP6900020B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004085239A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Nippon Dentsu Co Ltd | 位置認証装置及び作業検査報告システム |
JP2007183813A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Ns Solutions Corp | 施工管理システム及び情報収集システム |
JP2013084042A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Japan Radio Co Ltd | 土地利用状況申請システム |
JP2016028314A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-25 | 株式会社 Global Data Systems | 工事情報管理システム、メンテナンス情報管理システム、工事情報管理装置およびメンテナンス情報管理装置 |
JP2016072972A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 株式会社リコー | アプリケーションプログラム、スマートデバイス、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020076220A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | 日本車輌製造株式会社 | 施工管理装置及び施工管理装置を用いた施工の検証方法並びに施工管理装置を用いた照会システム |
JP7178237B2 (ja) | 2018-11-06 | 2022-11-25 | 日本車輌製造株式会社 | 施工管理装置及び施工管理装置を用いた施工の検証方法並びに施工管理装置を用いた照会システム |
JP2022105243A (ja) * | 2020-12-31 | 2022-07-13 | 株式会社うぇるねす | 写真入り報告書作成システム及び写真入り報告書作成システムプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6900020B2 (ja) | 2021-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6910615B2 (ja) | 工事データ管理方法およびプログラム | |
EP2816532A2 (en) | Systems and methods for enabling access control via mobile devices | |
US9836897B2 (en) | Lockbox access device and method with biometric security data | |
US10185816B2 (en) | Controlling user access to electronic resources without password | |
CN111199601B (zh) | 门禁控制方法、装置、智能终端、服务器及存储介质 | |
US11501391B2 (en) | Method and operation of a portable device and a cloud server for preserving the chain of custody for digital evidence | |
US10326758B2 (en) | Service provision system, information processing system, information processing apparatus, and service provision method | |
MX2013011116A (es) | Distribucion de informacion de acceso a instalaciones. | |
US9697348B1 (en) | Location specific image based authentication | |
JP2009151610A (ja) | 地盤情報転送装置および地盤情報転送プログラム | |
JP5847119B2 (ja) | 機器管理システム、電子機器、および機器管理プログラム | |
KR101480784B1 (ko) | 근거리무선통신〔nfc〕을 이용한 하천 시설물 유지관리 방법 | |
KR20220133620A (ko) | 영상 분석 기술을 활용한 건설 현장 안전 관제 시스템 | |
JP6900020B2 (ja) | 工事データ管理方法およびプログラム | |
US20160028718A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer readable medium | |
JP5991143B2 (ja) | 情報処理装置、システム及び情報登録方法 | |
JP6989592B2 (ja) | 認証データを生成するためのコンピュータシステム | |
US20160026450A1 (en) | Progress tracking system and method | |
KR20140039808A (ko) | 선박의 Wifi 환경의 무선 통신 시스템 | |
JP2006319575A (ja) | 携帯端末システムおよび携帯端末機の機能制限方法 | |
JP2020071810A (ja) | 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法 | |
JP2016076166A (ja) | 勤怠管理システム、勤怠管理方法およびプログラム | |
JP5005394B2 (ja) | メールサーバアクセス方法及び電子メールシステム | |
JP2008003962A (ja) | 携帯電話を利用した端末装置認証システム、認証方法およびそのプログム | |
US9041964B2 (en) | Image forming apparatus, computer-readable non-transitory storage medium with uploading program stored thereon, and uploading system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160715 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190521 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190508 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20200128 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200609 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200806 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6900020 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |