JP2018009399A - 免震建物の増築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、図2Cに示すように、かかる既存の免震建物1Eの側方に新設の免震建物1Nを増築する際には、先ず、図2Aに示すように、既存の免震建物1Eと隣接する地盤Gを掘削して、新設の免震建物1N用に下基礎3Ndを形成し、また、この下基礎3Ndの上に積層ゴム31Nを設置する。そうしたら、図2Bに示すように、当該積層ゴム31Nの上に上基礎3Nuを形成して、当該上基礎3Nuを、連結部3Jを介して既存の免震建物1Eの上基礎3Euに連結一体化し、以降、同図2B及び図2Cに示すように、上基礎3Nuの上に新設の免震建物1Nの各階層1Nfを順次形成し、また、当該各階層1Nfを既存の免震建物1Eに連結部1Jを介して連結する。
そして、このような増築方法によれば、新設の免震建物1Nは、その構築中から上記の水平移動を、既存の免震建物1Eの水平移動と連動させることができて、その結果、上述したような増築用に確保すべき用地の増大の問題が起きないようにできる。
第1免震建物の完成後に、前記第1免震建物の水平方向の側方に前記第1免震建物に連結した第2免震建物を構築する免震建物の増築方法であって、
前記第1免震建物の第1下部構造体と第1上部構造体との上下方向の間には、前記第1上部構造体を水平免震可能に支持する第1球面滑り支承部材が設けられており、
前記第2免震建物の第2下部構造体を前記第1下部構造体の水平方向の側方に形成する第2下部構造体形成工程と、
前記第2下部構造体の上方に第2球面滑り支承部材を設置する第2球面滑り支承部材設置工程と、
前記第2球面滑り支承部材の上方に第2上部構造体における下方部分を形成して、前記下方部分を前記第2球面滑り支承部材に水平免震可能に支持させる下方部分形成工程と、
前記下方部分を前記第1上部構造体に連結する下方部分連結工程と、
前記下方部分に支持されるように前記下方部分の上方に上方部分を形成する上方部分形成工程と、を有することを特徴とする。
前記第2上部構造体の前記上方部分は、複数の階層を有し、
前記上方部分における各階層を、下階から上階へと順次形成しながら、前記各階層を前記第1上部構造体において対応する各階層に順次連結する上方部分連結工程を有することを特徴とする。
前記第2上部構造体の前記上方部分は、複数の階層を有し、
前記上方部分における全ての階層を形成した後に、前記上方部分における各階層を、前記第1上部構造体において対応する各階層に順次連結する上方部分連結工程を有することを特徴とする。
前記第1球面滑り支承部材は、前記第1上部構造体の水平振動を減衰する減衰力として摩擦力を発生し、
前記第2球面滑り支承部材は、前記第2上部構造体の水平振動を減衰する減衰力として摩擦力を発生することを特徴とする。
前記第1球面滑り支承部材は、下面に凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第2球面滑り支承部材は、下面に凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第1球面滑り支承部材が発生する前記摩擦力は、前記第1球面滑り支承部材の前記上側滑り板の前記球面及び前記下側滑り板の前記球面と前記スライダーとが摺動することで生じ、
前記第2球面滑り支承部材が発生する前記摩擦力は、前記第2球面滑り支承部材の前記上側滑り板の前記球面及び前記下側滑り板の前記球面と前記スライダーとが摺動することで生じることを特徴とする。
前記第1球面滑り支承部材は、下面に第1曲率半径の凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に前記第1曲率半径と同じ曲率半径の凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ前記第1曲率半径と同じ曲率半径の凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第2球面滑り支承部材は、下面に第2曲率半径の凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に前記第2曲率半径と同じ曲率半径の凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ前記第2曲率半径と同じ曲率半径の凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第1曲率半径と前記第2曲率半径とは、同値であることを特徴とする。
図4A乃至図5Bは、本実施形態の免震建物1の増築方法の施工手順の説明図である。
図4Aに示すように、先ずこの時点では、既存の免震建物1E(第1免震建物に相当し、以下では、既存免震建物1Eとも言う)は、既に完成している。そして、かかる既存免震建物1Eは、地盤Gに設けられたコンクリートスラブ等の下基礎3Ed(第1下部構造体に相当)と、下基礎3Edの上に設けられた免震装置41Eとしての球面滑り支承部材41E(第1球面滑り支承部材に相当)と、球面滑り支承部材41Eの上に設けられたコンクリートスラブ等の上基礎3Euと、上基礎3Euの上に設けられた各階層1Efと、を有する。なお、上基礎3Euと各階層1Efとが、請求項に係る「第1上部構造体」に相当する。また、各階層1Efは、それぞれ、床スラブや柱、梁などの構造躯体及び壁などで構成されている。そして、上記の球面滑り支承部材41Eによって、上基礎3Euを含めその上方に位置する各階層1Efは、水平免震可能に支持されている。
しかし、この点につき、この摩擦力の大きさは、球面滑り支承部材41E,41Nに作用する鉛直荷重に上記の摩擦係数を乗算した値であることから、当該摩擦力の大きさは、上基礎3Eu,3Nu及び各階層1Ef,1Nfの総質量に連動して変化する。例えば、上基礎3Nuの上方に設けられる各階層1Nfの形成が進むにつれて総質量が大きくなると、これに伴って摩擦力も大きくなるというように、総質量と摩擦力との比は概ね一定である。そして、このことは、図3Aの式1中の右辺のルート内の項、すなわちM/Kの値が、概ね一定であることとほぼ同等である。そのため、かかる摩擦力が、免震周期TE,TN,TPに与え得る変動はごく小さなものとなって、その結果、かかる摩擦力を考慮した場合にも、既存免震建物1Eの免震効果と同じレベルの免震効果を、新設免震建物1Nの構築中の全期間に亘って概ね維持可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
1E 既存免震建物(第1免震建物)、1Ef 階層、
1Jf 連結部、1J 連結部、
1N 新設免震建物(第2免震建物)、
1Nf 階層(第2上部構造体における上方部分)、
3Eu 上基礎、3Eud 下面、
3Ed 下基礎(第1下部構造体)、3Edu 上面、
3Nu 上基礎(第2上部構造体における下方部分)、
3Nd 下基礎(第2下部構造体)、
3J 連結部、
31E 積層ゴム、31N 積層ゴム、
41E 球面滑り支承部材(第1球面滑り支承部材)、
41N 球面滑り支承部材(第2球面滑り支承部材)、
42Eu 上側滑り板、42Eud 下面、42Euk 球面、
42Euu 上面、
42Ed 下側滑り板、42Edd 下面、42Edk 球面、
42Edu 上面、
42Nu 上側滑り板、42Nud 下面、42Nuk 球面、
42Nd 下側滑り板、42Ndu 上面、42Ndk 球面、
43E スライダー、43Eu 上面(球面)、43Ed 下面(球面)、
43N スライダー、43Nu 上面(球面)、43Nd 下面(球面)、
G 地盤、
Claims (6)
- 第1免震建物の完成後に、前記第1免震建物の水平方向の側方に前記第1免震建物に連結した第2免震建物を構築する免震建物の増築方法であって、
前記第1免震建物の第1下部構造体と第1上部構造体との上下方向の間には、前記第1上部構造体を水平免震可能に支持する第1球面滑り支承部材が設けられており、
前記第2免震建物の第2下部構造体を前記第1下部構造体の水平方向の側方に形成する第2下部構造体形成工程と、
前記第2下部構造体の上方に第2球面滑り支承部材を設置する第2球面滑り支承部材設置工程と、
前記第2球面滑り支承部材の上方に第2上部構造体における下方部分を形成して、前記下方部分を前記第2球面滑り支承部材に水平免震可能に支持させる下方部分形成工程と、
前記下方部分を前記第1上部構造体に連結する下方部分連結工程と、
前記下方部分に支持されるように前記下方部分の上方に上方部分を形成する上方部分形成工程と、を有することを特徴とする免震建物の増築方法。 - 請求項1に記載の免震建物の増築方法であって、
前記第2上部構造体の前記上方部分は、複数の階層を有し、
前記上方部分における各階層を、下階から上階へと順次形成しながら、前記各階層を前記第1上部構造体において対応する各階層に順次連結する上方部分連結工程を有することを特徴とする免震建物の増築方法。 - 請求項1に記載の免震建物の増築方法であって、
前記第2上部構造体の前記上方部分は、複数の階層を有し、
前記上方部分における全ての階層を形成した後に、前記上方部分における各階層を、前記第1上部構造体において対応する各階層に順次連結する上方部分連結工程を有することを特徴とする免震建物の増築方法。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の免震建物の増築方法であって、
前記第1球面滑り支承部材は、前記第1上部構造体の水平振動を減衰する減衰力として摩擦力を発生し、
前記第2球面滑り支承部材は、前記第2上部構造体の水平振動を減衰する減衰力として摩擦力を発生することを特徴とする免震建物の増築方法。 - 請求項4に記載の免震建物の増築方法であって、
前記第1球面滑り支承部材は、下面に凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第2球面滑り支承部材は、下面に凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第1球面滑り支承部材が発生する前記摩擦力は、前記第1球面滑り支承部材の前記上側滑り板の前記球面及び前記下側滑り板の前記球面と前記スライダーとが摺動することで生じ、
前記第2球面滑り支承部材が発生する前記摩擦力は、前記第2球面滑り支承部材の前記上側滑り板の前記球面及び前記下側滑り板の前記球面と前記スライダーとが摺動することで生じることを特徴とする免震建物の増築方法。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の免震建物の増築方法であって、
前記第1球面滑り支承部材は、下面に第1曲率半径の凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に前記第1曲率半径と同じ曲率半径の凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ前記第1曲率半径と同じ曲率半径の凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第2球面滑り支承部材は、下面に第2曲率半径の凹状の球面を具備した上側滑り板と、前記上側滑り板の下方に設けられて上面に前記第2曲率半径と同じ曲率半径の凹状の球面を具備した下側滑り板と、前記上側滑り板の前記球面と前記下側滑り板の前記球面との間に摺動可能に介挿されて上面及び下面にそれぞれ前記第2曲率半径と同じ曲率半径の凸状の球面を具備したスライダーと、を有し、
前記第1曲率半径と前記第2曲率半径とは、同値であることを特徴とする免震建物の増築方法。
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