JP2018008283A - 鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金型鋳造製品における不要部分を、打撃時速度の阻害要素を極限まで低減しつつ瞬間的に打撃して確実に叩き折りすることができるようにする。【解決手段】設置ベース1の下面に打撃器2を配装し、打撃器2は、シリンダ筐体3の下方に突出状に連結した案内筒4の下端から先端が突出するよう、シリンダ筐体3内に配してシリンダ筐体3内を昇降するピストン5と一体状に形成した打撃ロッド6と、シリンダ筐体3の上下部で開口形成した下降圧搾エア供給口7・上昇圧搾エア供給口8と、シリンダ筐体3内の下部に設けた衝撃吸収停止部9とを有する。下降圧搾エア供給口7に第1弁体11を介して接続したエアタンクAと、上昇圧搾エア供給口8に第2弁体12を介して接続した真空タンクVと、両弁体11,12を同時に開閉する状態に作動制御する弁体制御手段13とを設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、ダイカストや射出成形によって発生した、金型鋳造製品における鋳造製品部分と例えば湯口方案部分、オーバーフロー物とを連続している堰部位で切断し、オーバーフロー物等の不要部分を鋳造製品から分離し、製品としての体裁を整えるもので、特にロボットアームによって空中に浮いた状態の、いわば三次元的に握持されている金型鋳造製品に繋がっている前記不要部分を瞬間的に打撃して確実に叩き折りすることで、鋳造製品を取り出すロボットアームとの連繋作業を円滑にして生産効率を向上できるようにした鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置に関する。
従来から、ダイカストマシンによる金型鋳造において、ノズルから供給された金属溶融材料は湯口、湯道等の流路を経て堰から所定の金型内に給湯され、成形されることで金型鋳造製品として鋳造されている。このとき、金型の合わせ面や摺動面等の隙間には意図せずに溶融材料が流れ込んでバリが発生し、また、成形後に金型から取り出すときには、凝固した鋳造製品部分と流路内で凝固している湯口方案部分とが一体となった状態となっている。
また、ダイカストや射出成形の場合には、金型内の空気を逃がすために、エアベントとして金型の隙間を利用することもある。特に、熱間鍛造や一部の砂型鋳造やダイカストのように、意識的にバリを発生させて溶融材料の流動を助長させ、金型内への材料充満を促す所謂オーバーフローを目的としたものもある。このような場合には、オーバーフロー物やバリの厚さや寸法も大きくなっているため、後工程で切断刃型を使ったプレス打抜き、切削加工、ロボット等によってそれらを取り除いている。
このようにダイカスト鋳造によって鋳造品を製造する場合、前記した湯口、湯道、堰の流路を経ることで溶融材料を供給し、エアベントから溢流させるから、製品凝固後ではこれらの流路で凝固化している湯口方案部分、オーバーフロー物等の余剰物と製品部分とが一体となっているのは避けられず、製品部分と不要部分である余剰物とを分離する必要がある。このため、例えば特許文献1に示される鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置が提案されている。
この特許文献1の打撃式分離切断装置は、鋳造装置からロボットアームで握持して取り出した金型鋳造製品の三次元の移動搬送経路中に配置した設置ベースの下面に打撃器を配装し、打撃器は、シリンダ筐体の下方に突出状に連結した案内筒の下端から先端が突出するよう、シリンダ筐体内に配してシリンダ筐体内を昇降するピストンと一体状に形成した打撃ロッドと、シリンダ筐体の上下部で開口形成した下降圧搾エア供給口・上昇圧搾エア供給口と、シリンダ筐体内の下部に設けた衝撃吸収停止部とを有し、打撃器における打撃ロッドの動作速度は8M/s以上とし、またピストンに対する下降圧搾エアの印加圧力は4K/cm2以上として構成して成る。
特開2016−87672号公報
ただ、この特許文献1による打撃式分離切断装置は、下降圧搾エア供給口からの下降圧搾エアの圧力によってピストンがシリンダ筐体内を強制下降するとき、シリンダ筐体内の下部からのエア圧力によりピストンの下降に対する背圧として働くため、この背圧がピストンの打撃時速度の阻害要素となり、十分な打撃力が得られないことがあった。
そこで本発明は上述したような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、その目的は所定の鋳造装置によって鋳造された鋳造製品を取り出した後、いわゆるロボットアームによって握持した鋳造製品が持ち来される所定の作業位置で、当該ロボットアームにて空中に浮いた、いわば三次元的に握持されたままの鋳造製品における不要部分を、打撃時速度の阻害要素を極限まで低減させつつ瞬間的に打撃して確実に叩き折りすることができるようにした鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、後述する発明を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、鋳造装置から所定のロボットアームRによって握持し取り出された金型鋳造製品Dの移動搬送の経路中に配置される設置ベース1と、この設置ベース1の下面に配装されたエアシリンダ構造の打撃器2とから成り、打撃器2は、設置ベース1の下面に下方に向けて配置されているシリンダ筐体3と、このシリンダ筐体3内に配されていて当該シリンダ筐体3内を昇降するピストン5と一体状に形成した打撃ロッド6と、シリンダ筐体3の上部位置で開口形成した下降圧搾エア供給口7と、シリンダ筐体3の下部位置で開口形成した上昇圧搾エア供給口8とを有して成り、前記下降圧搾エア供給口7に第1弁体11を介して接続されたエアタンクAと、前記上昇圧搾エア供給口8に第2弁体12を介して接続された真空タンクVと、前記第1弁体11の開成(ON)時でのシリンダ筐体3内の上部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給と同時に、前記第2弁体12を開成(ON)となしてシリンダ筐体3内の下部位置から真空タンクVへの排気を可能にするよう両弁体11,12を作動制御する弁体制御手段13とを備えたことを特徴とする。
また、前記エアタンクAは切換用逆止弁14を介して第2弁体12に接続され、前記弁体制御手段13は、ピストン5の下降位置において、第1弁体11および第2弁体12の閉成(OFF)と同時に切換用逆止弁14を開成するよう制御し、第2弁体12を介してシリンダ筐体3内の下部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給を可能にするものとして構成することができる。
以上のように構成された本発明に係る鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置にあって、鋳造装置によって鋳造成形された金型鋳造製品DがロボットアームRによって握持して取り出され、製品保管エリア等に三次元的に移動搬送される途中において、打撃器2から瞬間的に突出される打撃ロッド6が金型鋳造製品Dに繋がっている不要部分Sを打撃し、これを叩き折りして金型鋳造製品Dから分離切断させる。
弁体制御手段13は、第1弁体11の開成(ON)時でのシリンダ筐体3内の上部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給と同時に、第2弁体12を開成(ON)となしてシリンダ筐体3内の下部位置から真空タンクVへの排気を可能にするよう両弁体11,12を同時に開閉する状態に作動制御する。すなわち、打撃ロッド6側に真空タンクVを設けていることで、ピストン5の打撃時の阻害要素となる背圧を弾性排気させ、ピストン5の打撃時の動作速度を極限まで高める。
また、弁体制御手段13は、ピストン5の下降位置において、第1弁体11および第2弁体12の閉成(OFF)と同時に、切換用逆止弁14を開成するよう制御し、第2弁体12を介してシリンダ筐体3内の下部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給を可能となるから、不要部分Sに対する瞬間的打撃による分離切断後のピストン5を迅速且つスムーズに上昇復帰させる。
本発明は以上説明したように構成されているため、ロボットアームRによって握持した金属鋳造製品Dが持ち来される所定の作業位置で、当該ロボットアームRにて例えば空中に浮いた、いわば三次元的に握持されたままの金型鋳造製品Dにおける不要部分Sを、打撃時速度の阻害要素を極限まで低減させて瞬間的に打撃して確実に叩き折りすることができる。
すなわちこれは、本発明において、金型鋳造製品Dの移動搬送の経路中に配置される設置ベース1、この設置ベース1の下面に配装の打撃器2から成り、打撃器2は、シリンダ筐体3内から突出して当該シリンダ筐体3内を昇降するピストン5と一体の打撃ロッド6、シリンダ筐体3の上下部で開口形成した下降圧搾エア供給口7・上昇圧搾エア供給口8を有し、前記下降圧搾エア供給口7に第1弁体11を介して接続されたエアタンクAと、前記上昇圧搾エア供給口8に第2弁体12を介して接続された真空タンクVと、前記第1弁体11の開成(ON)時でのシリンダ筐体3内の上部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給と同時に、前記第2弁体12を開成(ON)となしてシリンダ筐体3内の下部位置から真空タンクVへの排気を可能にするよう両弁体11,12を同時に開閉する状態に作動制御する弁体制御手段13とを備えたからである。これによって、鋳造装置から取り出した金型鋳造製品DをロボットアームRで握持したままでの不要部分Sに対する瞬間的打撃による分離切断を確実なものとする。
また、前記エアタンクAは切換用逆止弁14を介して第2弁体12に接続され、前記弁体制御手段13は、ピストン5の下降位置において、第1弁体11および第2弁体12の閉成(OFF)と同時に切換用逆止弁14を開成するよう制御し、第2弁体12を介してシリンダ筐体3内の下部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給を可能にするので、不要部分Sに対する瞬間的打撃による分離切断後のピストン5の上昇復帰を迅速且つスムーズに行うことができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための一形態を示す断面図である。 同じく金型鋳造製品に繋がっている不要部分を打撃し、切断分離するときの断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は設置ベースであり、例えば鋳造装置(図示を省略)によって鋳造成型される金型鋳造製品Dにおけるオーバーフロー物、湯口方案部分、バリ等の余剰物である不要部分Sを除去すべき作業場所等に、本発明をこの設置ベース1によって取り付け、据え付けることができるようにしている。
その取り付け、据え付け場所は、例えば鋳造装置の側方に配置されている、金型鋳造製品Dを取り出すロボットアームRによる取出位置と、製品保管場所・搬出場所更には搬出コンベア等の保管搬出エリア位置との間で往復する作動範囲の三次元の搬送経路上の所定位置に設定される。そして、ロボットアームRによって握持されている金型鋳造製品Dが三次元的に移動搬送される途中において、本発明分離切断装置の配置位置で、いわば空中に浮いているような状態で一時的に搬送を停止させて、金型鋳造製品Dに堰部分によって繋がっている不要部分Sを瞬間的に打撃し、堰部分を折り曲げ状にして金型鋳造製品Dから分離切断するようにしている。
設置ベース1の下面にはエアシリンダ構造の打撃器2が配装されており、この打撃器2は供給される圧搾エアによって瞬間的、急激に下方に突出して不要部分Sを打撃する進退自在な打撃ロッド6を備えている。すなわち、図示のように設置ベース1の下面に下方に向けて配置されているシリンダ筐体3と、このシリンダ筐体3の下方に突出状に連結した案内筒4と、この案内筒4の下端から先端が突出するよう、シリンダ筐体3内に配されていてシリンダ筐体3内を昇降するピストン5と一体状に形成した打撃ロッド6と、シリンダ筐体3の上部位置で開口形成した下降圧搾エア供給口7と、シリンダ筐体3の下部位置で開口形成した上昇圧搾エア供給口8と、シリンダ筐体3内で下降したピストン5を停止させるようシリンダ筐体3内の下部にリング状に設けた衝撃吸収停止部9とを有して成る。
下降圧搾エア供給口7は、例えば電磁ソレノイド切換弁等の第1弁体11を介して、圧縮されたエアを形成するコンプレッサー付きのエアタンクAに接続されている。なお、下降圧搾エア供給口7は、打撃ロッド6を瞬間的に、急激に案内筒4から打撃ロッド6を突出下降させるため、一時的に大量の圧搾エアがシリンダ筐体3内に供給されるように口径を大きく形成してある。また、打撃ロッド6の先端は例えば円錐形等の錐体状に形成されていて、金型鋳造製品Dに繋がっている不要部分Sに強い打撃力を付与し、叩き折りが円滑に行えるように配慮してある。
前記上昇圧搾エア供給口8は、例えば電磁ソレノイド切換弁等の第2弁体12を介して、エアを強制吸引する真空ポンプ付きの真空タンクVに接続されている。なお、上昇圧搾エア供給口8は、一時的に大量のエアをシリンダ筐体3内から排気させるように口径を大きく形成してある。
前記第1弁体11および第2弁体12は、当該両弁体11,12を同時に開閉制御するために所定の通電制御用回路等を使用した弁体制御手段13に接続されている。すなわち、この弁体制御手段13は、第1弁体11の開成(ON)時でのシリンダ筐体3内の上部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給と同時に第2弁体12を開成(ON)となしてシリンダ筐体3内の下部位置から真空タンクVへの排気を可能にするよう両弁体11,12を同時に開閉する状態となるように作動制御する。
また、前記エアタンクAは切換用逆止弁14を介して第2弁体12に接続されている。前記弁体制御手段13は、打撃ロッド6による不要部分Sの切断後のピストン5の下降位置において、第1弁体11および第2弁体12の閉成(OFF)と同時に切換用逆止弁14を開成するように制御し、第2弁体12を介してシリンダ筐体3内の下部位置へのエアタンクAからの圧搾エア供給を可能にしている。
衝撃吸収停止部9は、シリンダ筐体3内の下部である案内筒4側で、上昇圧搾エア供給口8の上方に位置決めさせて配装されており、打撃ロッド6が昇降挿通される挿通孔を中心に開口されている例えばゴムの如き軟弾性素材による肉厚なドーナツ状・リング状に形成されている。もとより、急激に下降するピストン5が衝接するときの衝撃を吸収してこれを停止させればよいので、リング状に巻回形成したスプリング材によることも可能である。なお、挿通孔の内径は、打撃ロッド6の外径に比しやや大径にしてあってピストン5に対する下降用圧搾エアによる下降作用が付与されるとき、大きな接触抵抗を受けることなく急激な下降が行われるようにしている。
以上のように構成された本発明に係る分離切断装置は、鋳造装置の側方に配置されている金型鋳造製品Dの取出用のロボットアームRにおける取出後の三次元の移動搬送経路の所定の途中位置に設置される。そして、金型鋳造製品Dから不要部分Sを強制的に叩き折りして分離切断するには、ロボットアームRによって鋳造装置から取り出された金型鋳造製品Dの三次元的な移動搬送中に本発明装置部位で一時的に停止される。すなわち、いわば浮いている状態の儘で金型鋳造製品Dが停止された、その停止中に打撃器2が作動し、打撃ロッド6が金型鋳造製品Dに繋がっている不要部分Sを瞬間的、急激に打撃して不要部分Sを切断する。
この不要部分Sの打撃による切断に際し、弁体制御手段13は、第1弁体11を開成(ON)して、上部位置の下降圧搾エア供給口7からシリンダ筐体3内へエアタンクAの圧搾エアが供給されると同時に、第2弁体12を開成(ON)となして下部位置の上昇圧搾エア供給口8からシリンダ筐体3内のエアを真空タンクV側へ排気させる。これにより、シリンダ筐体3内において、ピストン5の上方側が正圧で下方側が負圧となり、ピストン5の動作速度を高めることができる。
すなわち、打撃ロッド6の打撃時瞬間速度V、打撃ロッド6の打撃時間T、ピストン5および打撃ロッド6の質量Mとすると、打撃力はM×V÷Tに比例する。因みに、打撃力のエネルギーは打撃時瞬間速度Vの二乗に比例する。したがって、打撃力は打撃時瞬間速度Vの増加に伴って倍増され、打撃力のエネルギーは打撃時瞬間速度Vが2倍になれば4倍に増加する。これにより、ピストン5の動作速度を高めることで打撃ロッド6の打撃時間Tも短くなり、打撃力が極限まで高めることができる。
分離切断された不要部分Sは、そのまま下方に落下して例えば保管ボックス内に保管され、金型鋳造製品DはロボットアームRによってそのまま移動搬送されて不要部分Sの保管ボックスとは別の所定の保管搬出エリアに持ち来される。
D…金型鋳造製品 R…ロボットアーム
S…不要部分 A…エアタンク
V…真空タンク
1…設置ベース 2…打撃器
3…シリンダ筐体 4…案内筒
5…ピストン 6…打撃ロッド
7…下降圧搾エア供給口 8…上昇圧搾エア供給口
9…衝撃吸収停止部 11…第1弁体
12…第2弁体 13…弁体制御手段
14…切換用逆止弁

Claims (2)

  1. 鋳造装置から所定のロボットアームによって握持し取り出された金型鋳造製品の移動搬送の経路中に配置される設置ベースと、この設置ベースの下面に配装されたエアシリンダ構造の打撃器とから成り、打撃器は、設置ベースの下面に下方に向けて配置されているシリンダ筐体と、このシリンダ筐体内に配されていて当該シリンダ筐体内を昇降するピストンと一体状に形成した打撃ロッドと、シリンダ筐体の上部位置で開口形成した下降圧搾エア供給口と、シリンダ筐体の下部位置で開口形成した上昇圧搾エア供給口とを有して成る鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置において、
    前記下降圧搾エア供給口に第1弁体を介して接続されたエアタンクと、前記上昇圧搾エア供給口に第2弁体を介して接続された真空タンクと、前記第1弁体の開成時でのシリンダ筐体内の上部位置へのエアタンクからの圧搾エア供給と同時に、前記第2弁体を開成となしてシリンダ筐体内の下部位置から真空タンクへの排気を可能にするよう両弁体を同時に開閉する状態に作動制御する弁体制御手段とを備えたことを特徴とする鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置。
  2. 前記エアタンクは切換用逆止弁を介して第2弁体に接続され、前記弁体制御手段は、ピストンの下降位置において、第1弁体および第2弁体の閉成と同時に切換用逆止弁を開成するよう制御し、第2弁体を介してシリンダ筐体内の下部位置へのエアタンクからの圧搾エア供給を可能にするものとした請求項1に記載の鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置。
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