JP2018006889A - 画像処理装置、車載カメラ装置、および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の状態を検出可能な画像処理装置、車載カメラ装置、および画像処理方法を提供する。【解決手段】車載カメラ装置は、撮像素子と、プロセッサと、通信インターフェースと、を備える。撮像素子は、車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を生成する。プロセッサは、撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行し、撮像画像上の車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、車両の状態を判定する。通信インターフェースは、車両の状態の判定結果を示す情報を出力する。【選択図】図1
Description
本発明は、画像処理装置、車載カメラ装置、および画像処理方法に関する。
従来、自動車などの車両の状態を判定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両のエンジンルームに設けられた水圧センサを用いて車両の水没状態を判定する技術が開示されている。
従来、車両の水没状態を検出するためのセンサなどを設置可能な車両上の位置には制約がある。例えば、車両の外観面にセンサを設置することは、デザイン上望まれない場合がある。したがって、車両の状態を検出するための構成について改善の余地があった。
本発明の目的は、車両の状態を検出可能な画像処理装置、車載カメラ装置、および画像処理方法を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置は、通信インターフェースと、プロセッサと、を備える。通信インターフェースは、車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を取得する。プロセッサは、撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行し、撮像画像上の車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、車両の状態を判定する。
本発明の一実施形態に係る車載カメラ装置は、撮像素子と、プロセッサと、通信インターフェースと、を備える。撮像素子は、車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を生成する。プロセッサは、撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行し、撮像画像上の車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、車両の状態を判定する。通信インターフェースは、車両の状態の判定結果を示す情報を出力する。
本発明の一実施形態に係る画像処理方法は、画像処理装置が実行する画像処理方法である。画像処理方法は、車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を取得するステップと、撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行するステップと、撮像画像上の車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、車両の状態を判定するステップと、を含む。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置、車載カメラ装置、および画像処理方法によれば、車両の状態が検出可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(画像処理システムおよび車両の構成)
図1を参照して、本発明の一実施形態に係る画像処理システム10を備える車両11について説明する。画像処理システム10は、1個以上の撮像装置12と、画像処理装置13と、を備える。1個以上の撮像装置12それぞれと画像処理装置13とは、例えば有線または無線を介して通信可能に接続される。
図1を参照して、本発明の一実施形態に係る画像処理システム10を備える車両11について説明する。画像処理システム10は、1個以上の撮像装置12と、画像処理装置13と、を備える。1個以上の撮像装置12それぞれと画像処理装置13とは、例えば有線または無線を介して通信可能に接続される。
本実施形態において、画像処理システム10は、4個の撮像装置12を備える。以下、4個の撮像装置12をそれぞれ区別する場合には、フロントカメラ12a、リアカメラ12b、左サイドカメラ12c、および右サイドカメラ12dともいう。
フロントカメラ12aは、車両11の前方の周辺領域と、車両11の前側面の少なくとも一部とを同時に撮像可能となるように、車両11に設置される。リアカメラ12bは、車両11の後方の周辺領域と、車両11の後側面の少なくとも一部とを同時に撮像可能となるように、車両11に設置される。左サイドカメラ12cは、車両11の左側方の周辺領域と、車両11の左側面の少なくとも一部とを同時に撮像可能となるように、例えば左サイドミラーに設置される。右サイドカメラ12dは、車両11の右側方の周辺領域と、車両11の右側面の少なくとも一部とを同時に撮像可能となるように、例えば右サイドミラーに設置される。左サイドミラーおよび右サイドミラーは、光学ミラーを含む構成であってもよく、例えばディスプレイなどを用いた電子ミラーを含む構成であってもよい。
撮像装置12は、例えば魚眼レンズなどの画角の広いレンズを備える。例えば、図2に示す右サイドカメラ12dは、およそ180度の画角14を有する。右サイドカメラ12dが撮像可能である車両11の右側面の少なくとも一部には、例えば右側前輪と、右側後輪と、車体の外観面の一部と、が含まれる。車両11に設置される撮像装置12の仕様、数、および配置は、上述した構成に限られない。
撮像装置12は、生成した撮像画像を画像処理装置13へ出力する。撮像装置12は、従来公知の多様な車載カメラシステムに対しても、撮像画像を出力可能であってよい。車載カメラシステムには、例えば車両11の周辺領域の撮像画像をディスプレイに表示するシステム、および車両11の周辺領域の撮像画像に基づいて車両11の周囲に存在する障害物を検出するシステムなどが含まれ得る。このように、撮像装置12は、従来公知の多様な車載カメラシステムに流用可能である。あるいは、従来公知の車載カメラシステムに含まれる車載カメラ装置が、本実施形態に係る撮像装置12として利用可能であってもよい。
画像処理装置13は、車両11における任意の位置に設置される。画像処理装置13は、撮像装置12が生成した撮像画像に基づいて、車両11の状態を判定する。本実施形態において、画像処理装置13は、車両11の少なくとも一部が水没もしくは雪などに埋没した第1状態と、水没も埋没もしていない第2状態と、を判定可能である。画像処理装置13が判定可能な車両11の状態には、車両11の姿勢が含まれてもよい。車両11の姿勢は、例えば重力が働く方向に垂直な水平面に対する車両11の前後方向の傾きαおよび左右方向の傾きβの少なくとも一方を含む。画像処理装置13の動作の詳細については後述する。
以下、画像処理システム10の各構成要素について具体的に説明する。
(撮像装置の構成)
撮像装置12は、例えば図1に示すように、撮像光学系15と、撮像素子16と、第1通信インターフェース17と、第1メモリ18と、第1プロセッサ19と、を備える。
撮像装置12は、例えば図1に示すように、撮像光学系15と、撮像素子16と、第1通信インターフェース17と、第1メモリ18と、第1プロセッサ19と、を備える。
撮像光学系15は、例えば1個以上のレンズおよび絞りなどの光学部材を含む。撮像光学系15は、被写体像を撮像素子16の受光面に結像させる。
撮像素子16は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサなどを含む。撮像素子16は、受光面上に複数の画素が配列されており、受光面上に結像された被写体像を撮像して撮像画像を生成する。
第1通信インターフェース17は、有線または無線介して外部装置と通信可能なインターフェースである。第1通信インターフェース17は、例えば車両11に搭載されたCAN(Controller Area Network)を介して通信可能であってもよい。本実施形態において、外部装置には、画像処理装置13が含まれる。しかしながら、外部装置には、例えば車両11に備えられたECU(Electronic Control Unit)、ディスプレイ、およびナビゲーション装置などが含まれてもよい。
第1メモリ18は、例えば一次記憶装置または二次記憶装置などを含む。第1メモリ18は、撮像装置12の動作に必要な種々の情報およびプログラムを記憶する。
第1プロセッサ19は、例えばDSP(Digital Signal Processor)などの専用プロセッサまたはCPU(Central Processing Unit)などの汎用プロセッサを含む。第1プロセッサ19は、撮像装置12全体の動作を制御する。
例えば、第1プロセッサ19は、撮像素子16の動作を制御して、周期的に、例えば30fpsで撮像画像を生成する。第1プロセッサ19は、撮像素子16によって生成された撮像画像に対して、ホワイトバランス調整処理、露出調整処理、およびガンマ補正処理など、所定の画像処理を施す。所定の画像処理は、現在のフレームの撮像画像に対して行われてもよく、次回以降のフレームの撮像画像に対して行われてもよい。第1プロセッサ19は、所定の画像処理が施された撮像画像を、第1通信インターフェース17を介して画像処理装置13へ出力する。
例えば、第1プロセッサ19は、第1通信インターフェース17を介して他の撮像装置12との間で同期信号を送受信可能であってもよい。同期信号によって、1個の撮像装置12と1個以上の他の撮像装置12との間で撮像タイミングが同期可能である。
(画像処理装置の構成)
画像処理装置13は、第2通信インターフェース20と、第2メモリ21と、第2プロセッサ22と、を備える。
画像処理装置13は、第2通信インターフェース20と、第2メモリ21と、第2プロセッサ22と、を備える。
第2通信インターフェース20は、有線または無線介して外部装置と通信可能なインターフェースである。第2通信インターフェース20は、例えば車両11に搭載されたCANを介して通信可能であってもよい。本実施形態において、外部装置には、撮像装置12が含まれる。しかしながら、外部装置には、例えば車両11に備えられたECU、ディスプレイ、およびナビゲーション装置などが含まれてもよい。
第2メモリ21は、例えば一次記憶装置または二次記憶装置などを含む。第2メモリ21は、画像処理装置13の動作に必要な種々の情報およびプログラムを記憶する。
第2プロセッサ22は、例えばDSPなどの専用プロセッサまたはCPUなどの汎用プロセッサを含む。第2プロセッサ22は、画像処理装置13全体の動作を制御する。
例えば、第2プロセッサ22は、第2通信インターフェース20を介して、1個以上の撮像装置12それぞれから、車両11の少なくとも一部を撮像した撮像画像を取得する。第2プロセッサ22は、取得された撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行する。エッジ検出処理によって、車両11の輪郭線、および後述するように水面と車両11との境界線などがエッジとして検出され得る。第2プロセッサ22は、エッジ検出処理の結果に基づいて、車両11の状態を判定する。以下、一例として、第2プロセッサ22が右サイドカメラ12dの撮像画像を用いて車両11の状態を判定する構成について具体的に説明する。
図3を参照して、水平面に対して傾いていない車両11が水没または雪などで埋没した状態(第1状態)について説明する。車両11に備えられた右サイドカメラ12dは、車両11の周囲の水面23よりも上に存在している。車両11が水没も埋没もしていない状態(第2状態)から第1状態になると、右サイドカメラ12dの撮像画像において、例えば図4に示すように、車両11の右側面上に水面と車両11との境界線が生じる。
第2プロセッサ22は、撮像画像上の車両11の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、車両11の状態を判定する。具体的には、第2プロセッサ22は、エッジ検出処理が施された撮像画像における車両11の外観面上に延びる第1エッジ24が出現したか否かを判定する。エッジの出現とは、水没していない車両11の撮像画像上では検出されないエッジが検出されることを含む。エッジ検出処理には、例えばキャニー法およびハフ変換を用いるアルゴリズムなど、任意のアルゴリズムが採用可能である。例えば、実験またはシミュレーションによって、第1エッジの出現の検出精度が向上するようにエッジ検出処理のアルゴリズムが調整されてよい。第1エッジ24が出現したと判定された場合、第2プロセッサ22は、車両11が第1状態であると判定する。
車両11の状態を判定するアルゴリズムは、上述した構成に限られない。例えば図4に示すように、車両11が水没すると、右サイドカメラ12dの撮像画像において水面よりも下側に存在する車両11の輪郭線が不鮮明になる。第2プロセッサ22は、エッジ検出処理が施された撮像画像における車両11の輪郭線に相当する第2エッジ25の一部が消滅したか否かを判定してもよい。エッジの消滅とは、水没していない車両11の撮像画像上では検出されるエッジが検出されないことを含む。例えば実験またはシミュレーションによって、第2エッジ25の一部の消滅の検出精度が向上するように、エッジ検出処理のアルゴリズムが調整されてよい。第2エッジ25の一部が消滅したと判定された場合、第2プロセッサ22は、車両11が第1状態であると判定する。
あるいは、第2プロセッサ22は、エッジ検出処理が施された撮像画像において、第2エッジ25の一部の消滅によって出現した第2エッジ25の複数の端部26を通過する線分を算出してもよい。かかる場合、第2プロセッサ22は、当該線分を第1エッジ24として検出してよい。
第2プロセッサ22は、車両11の状態として、車両11の姿勢を判定してもよい。例えば、第2メモリ21は、右サイドカメラ12dの撮像画像上の車両11に対する第1エッジ24の相対的位置と、車両11の姿勢との対応関係を示す対応情報を予め記憶する。ここで車両11の姿勢は、例えば水平面に対する車両11の前後方向の傾きαを含む。対応情報の詳細については後述する。第2プロセッサ22は、右サイドカメラ12dの撮像画像上の車両11に対する第1エッジ24の相対的位置を検出する。第2プロセッサ22は、第2メモリ21に記憶された対応情報を用いて、検出された当該相対的位置に対応する角度αを、車両11の姿勢として判定する。
対応情報は、例えば実験またはシミュレーションによって予め決定可能である。例えば、車両11の傾きαと、車両11周囲の水位とをそれぞれ変化させながら、右サイドカメラ12dに複数の撮像画像を生成させる実験またはシミュレーションが考えられる。例えば図5に示すように車両11の前後方向の傾きがα≠0であるとき、右サイドカメラ12dの撮像画像上の車両11に対する第1エッジ24の相対的位置は、例えば図6に示すように、傾きがα=0であるときの相対的位置27とは異なる。したがって、車両11の傾きα、車両11の水位、および車両11に対する第1エッジ24の相対的位置を対応付けることによって、対応情報が決定される。
第2プロセッサ22は、例えば図8に示すように、水平面に対する車両11の前後方向の角度αおよび左右方向の角度βを、車両11の姿勢として判定してもよい。角度βは、例えば車両11の前側面の少なくとも一部を撮像した、フロントカメラ12aの撮像画像を用いて判定可能である。角度βを判定するアルゴリズムは、上述した角度αを判定するアルゴリズムと同様であるため、説明を省略する。
第2プロセッサ22は、上述のように車両11の状態を判定すると、車両11の状態の判定結果を示す判定結果情報を外部装置へ出力してもよい。判定結果情報は、車両11が第1状態および第2状態の何れであるかを示す情報、ならびに、車両11の姿勢を示す情報を含み得る。例えば、第2プロセッサ22は、車両11が第1状態であると判定したときに、車両11に搭載された通信装置へ判定結果情報を出力することによって、当該通信装置に救助信号を報知させてもよい。
図7を参照して、画像処理装置13の上述した動作について説明する。本動作は、例えば撮像画像が生成される各フレームについて行われてもよく、所定間隔を開けて周期的に行われてもよい。
ステップS100:第2通信インターフェース20は、車両11の少なくとも一部を撮像した撮像画像を撮像装置12から取得する。
ステップS101:第2プロセッサ22は、取得された撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行する。
ステップS102:第2プロセッサ22は、エッジ検出処理の検出結果が所定の条件を満たすか否かを判定する。所定の条件は、エッジ検出処理が施された撮像画像における車両11の外観面上に延びる第1エッジ24が出現したとの条件を含んでよい。所定の条件は、エッジ検出処理が施された撮像画像における車両11の輪郭線に相当する第2エッジ25の一部が消滅したとの条件を含んでよい。検出結果が所定の条件を満たすと判定された場合(ステップS102−Yes)、プロセスはステップS103へ進む。一方、検出結果が所定の条件を満たさないと判定された場合(ステップS102−No)、プロセスはステップS105へ進む。
ステップS103:ステップS102で検出結果が所定の条件を満たすと判定された場合(ステップS102−Yes)、第2プロセッサ22は、車両11が水没または埋没した第1状態であると判定する。
ステップS104:第2プロセッサ22は、撮像画像上の車両11に対する第1エッジ24の相対的位置に基づいて、車両11の姿勢を判定する。その後、プロセスはステップS106へ進む。
ステップS105:ステップS102で検出結果が所定の条件を満たさないと判定された場合(ステップS102−No)、第2プロセッサ22は、車両11が水没も埋没もしていない第2状態であると判定する。
ステップS106:第2プロセッサ22は、ステップS103およびS104の判定結果、またはステップS105の判定結果を示す判定結果情報を出力する。
以上述べたように、本発明の一実施形態に係る画像処理装置13は、車両11の少なくとも一部を撮像した撮像画像上の車両11の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、車両11の状態を判定する。このように、例えば水没状態など、特定の状態である車両11を撮像した撮像画像に基づいて当該特定の状態が判定されるので、車両11の状態が精度良く判定可能となる。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
例えば、画像処理装置13の構成および機能の一部または全部が、画像処理システム10が備える1個以上の撮像装置12のうちの1つに具備されてもよい。
上述した実施形態において、画像処理装置13が、右サイドカメラ12dおよびフロントカメラ12aの撮像画像を用いて、水平面に対する車両11の前後方向の角度αおよび左右方向の角度βを車両11の姿勢として判定する構成について説明した。しかしながら、画像処理装置13は、車両11の第1部分を撮像した第1撮像画像と、車両11の第1部分とは異なる第2部分を撮像した第2撮像画像とを用いることができる。画像処理装置13は、第1撮像画像および第2撮像画像を用いて、水平面に対する車両11の第1方向の第1角度、および第1方向とは異なる第2方向の第2角度を、車両11の姿勢として判定する。
上述の実施形態に係る画像処理システム10の各構成要素は、例えば携帯電話またはスマートフォンなどの情報処理装置として実現され、車両11と有線または無線によって接続されてもよい。
10 画像処理システム
11 車両
12 撮像装置
12a フロントカメラ
12b リアカメラ
12c 左サイドカメラ
12d 右サイドカメラ
13 画像処理装置
14 画角
15 撮像光学系
16 撮像素子
17 第1通信インターフェース
18 第1メモリ
19 第1プロセッサ
20 第2通信インターフェース
21 第2メモリ
22 第2プロセッサ
23 水面
24 第1エッジ
25 第2エッジ
26 端部
27 相対的位置
11 車両
12 撮像装置
12a フロントカメラ
12b リアカメラ
12c 左サイドカメラ
12d 右サイドカメラ
13 画像処理装置
14 画角
15 撮像光学系
16 撮像素子
17 第1通信インターフェース
18 第1メモリ
19 第1プロセッサ
20 第2通信インターフェース
21 第2メモリ
22 第2プロセッサ
23 水面
24 第1エッジ
25 第2エッジ
26 端部
27 相対的位置
Claims (6)
- 車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を取得する通信インターフェースと、
前記撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行し、前記撮像画像上の前記車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、前記車両の状態を判定するプロセッサと、
を備える、画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置であって、
前記プロセッサは、前記撮像画像における前記車両の外観面上に延びる第1エッジの出現に基づいて、前記車両の状態を判定する、画像処理装置。 - 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
前記プロセッサは、前記撮像画像における前記車両の輪郭線に相当する第2エッジの一部の消滅に基づいて、前記車両の状態を判定する、画像処理装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置であって、
前記通信インターフェースは、前記車両の第1部分を撮像した第1撮像画像と、前記車両の第2部分を撮像した第2撮像画像とを取得し、
前記プロセッサは、前記第1撮像画像および前記第2撮像画像を用いて、前記車両の状態を判定する、画像処理装置。 - 車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を生成する撮像素子と、
前記撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行し、前記撮像画像上の前記車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、前記車両の状態を判定するプロセッサと、
前記車両の状態の判定結果を示す情報を出力する通信インターフェースと、
を備える、車載カメラ装置。 - 画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
車両の少なくとも一部を撮像した撮像画像を取得するステップと、
前記撮像画像を用いてエッジ検出処理を実行するステップと、
前記撮像画像上の前記車両の少なくとも一部におけるエッジの変化に基づいて、前記車両の状態を判定するステップと、
を含む、画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016128717A JP2018006889A (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 画像処理装置、車載カメラ装置、および画像処理方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019169788A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 画像表示装置 |
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2016
- 2016-06-29 JP JP2016128717A patent/JP2018006889A/ja active Pending
Cited By (1)
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