JP2018006885A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ記憶部のオーバーフローを回避しつつ、片面読み取りタイプの画像読取部と両面印刷可能な画像形成部とによる原稿束の両面コピー処理において同一原稿の画像の重複出力を防止すること。【解決手段】画像形成装置10において、ページ編成部541,543は、2回の順次画像読取処理によって得られる両面原稿画像データD1を、予め設定される出力ページ順序Dx0で連続する複数の出力ページ画像データD2に編成する。画像形成部3は両面印刷処理が可能である。近似条件設定部542Bは、前記両面原稿画像データD1における2つの原稿ページデータD10が同一ページから読み取られた画像のデータであるか否かを判定する条件である画像近似条件Dx1を、前記ページ編成部541,543の処理と並行して利用可能な残ワーク領域の大きさの推定結果に応じて設定する。【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、複写機、ファクシミリ装置または複合機などの画像形成装置は、ADF(Auto Document Feeder)と、画像読取部と、画像形成部とを備える。前記ADFは、原稿束に含まれる複数の原稿を1枚ずつ搬送する。
また、前記画像読取部がいわゆる片面読み取りタイプである場合、前記複数の原稿が前記ADFによって1回搬送される間に、前記画像読取部は、前記複数の原稿の片面の画像のみを順次読み取りつつ原稿画像データを出力する。
また、前記画像形成装置が、前記片面読み取りタイプの前記画像読取部と、シートの両面に画像を形成する両面印刷処理が可能な前記画像形成部とを備える場合がある。この場合、前記画像形成装置が、原稿束の両面コピー処理を実行することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記原稿束の両面コピー処理において、ユーザーは、前記原稿束を表裏反転させて前記画像形成装置に2回セットする。そして、前記画像読取部は、画像読取処理を前記複数の原稿のオモテ面およびウラ面について2回実行する。さらに、前記画像形成部が、2回の前記画像読取処理によって得られる前記複数の原稿の両面の画像データに基づいて前記両面印刷処理を実行する。前記複数の原稿の両面の画像データは、前記両面印刷処理に利用されるまで、前記画像形成装置のデータ記憶部に一時記憶される。
ところで、前記原稿束の両面コピー処理において、ユーザーが前記原稿束を前記ADFに同じ向きで2回セットしてしまう誤操作が生じるおそれがある。そのような誤操作が行われると、前記シートが無駄に消費される。
そこで、前記原稿束の両面コピー処理において得られる複数の画像データが、前記原稿束における同一ページから読み取られた画像のデータを含む場合に、前記画像形成部による前記両面印刷処理の実行を制限することが考えられる。この場合、複数の画像データの近似状況を判定する処理において、前記データ記憶部の記憶領域をワーク領域として利用することが必要になる。
一方、前記片面読み取りタイプの前記画像読取部は、比較的安価な前記画像形成装置に採用されることが多い。そのような画像形成装置においては、容量の大きな前記データ記憶部を採用することは好ましくない。そのため、複数の画像データの近似状況を判定する処理において、前記データ記憶部のオーバーフローが生じるおそれがある。
本発明の目的は、データ記憶部のオーバーフローを回避しつつ、片面読み取りタイプの画像読取部と両面印刷可能な画像形成部とによる原稿束の両面コピー処理において同一原稿の画像の重複出力を防止することに有効な画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、原稿搬送部と、画像読取部と、データ記憶部と、順序設定部と、ページ編成部と、残ワークサイズ推定部と、近似条件設定部と、近似ページ判定部と、画像形成部と、印刷制限部とを備える。前記原稿搬送部は、原稿束に含まれる複数の原稿を1枚ずつ搬送可能である。前記画像読取部は、前記原稿搬送部により搬送される前記複数の原稿の片面の画像を順次読み取りつつ前記原稿束の複数のページに対応する画像データである複数の原稿ページデータを順次出力する順次画像読取処理を実行可能である。前記データ記憶部は、データを記憶可能である。前記順序設定部は、前記原稿束における複数のページの画像の出力順序である出力ページ順序を設定する。前記ページ編成部は、前記データ記憶部の記憶領域をワーク領域として利用しつつ、前記原稿束の表裏が異なる状態で行われる2回の前記順次画像読取処理によって得られる前記複数の原稿ページデータである両面原稿画像データを、前記出力ページ順序で連続する複数の出力ページ画像データに編成する。前記残ワークサイズ推定部は、前記データ記憶部の空容量と1回目の前記順次画像読取処理が行われる間に前記ページ編成部が前記データ記憶部において利用するワーク領域の大きさとに応じて、前記データ記憶部における前記ページ編成部の処理と並行して利用可能なワーク領域である残ワーク領域の大きさを推定する。前記近似条件設定部は、前記両面原稿画像データにおける2つの前記原稿ページデータが前記原稿束における同一ページから読み取られた画像のデータであるか否かを判定する条件である画像近似条件を、前記残ワークサイズ推定部の推定結果に応じて設定する。前記近似ページ判定部は、前記データ記憶部の記憶領域をワーク領域として利用しつつ、前記両面原稿画像データが前記画像近似条件を満たす2つの前記原稿ページデータを含むか否かを判定する。前記画像形成部は、前記ページ編成部から得られる前記複数の出力ページ画像データに対応する画像を、複数のシートの両面に順次形成する両面印刷処理が可能である。前記印刷制限部は、前記両面原稿画像データが記画像近似条件を満たす2つの前記原稿ページデータを含むと前記近似ページ判定部によって判定された場合に、前記画像形成部による前記両面印刷処理の実行を制限する。前記近似条件設定部は、前記残ワークサイズ推定部による前記残ワーク領域の推定結果が小さい場合の方が大きい場合よりも、利用するワーク領域が小さい前記画像近似条件を設定する。
本発明によれば、データ記憶部のオーバーフローを回避しつつ、片面読み取りタイプの画像読取部と両面印刷可能な画像形成部とによる原稿束の両面コピー処理において同一原稿の画像の重複出力を防止することに有効な画像形成装置を提供することが可能になる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像形成装置10の構成]
図1に示されるように、実施形態に係る画像形成装置10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3,内蔵ストレージ4、制御部5および操作表示部6などを備える。画像形成装置10は、例えば複写機または複合機などである。操作表示部6は、操作部および表示部を含むユーザーインターフェイスである。
図1に示されるように、実施形態に係る画像形成装置10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3,内蔵ストレージ4、制御部5および操作表示部6などを備える。画像形成装置10は、例えば複写機または複合機などである。操作表示部6は、操作部および表示部を含むユーザーインターフェイスである。
ADF1は、供給トレイ1Aに載置された原稿束910に含まれる複数の原稿91を、供給トレイ1Aから排出トレイ1Bまで1枚ずつ搬送する装置である。ADF1は、供給トレイ1Aに原稿91が載置されているか否かを検知する原稿センサー1Cを備える。ADF1は、原稿搬送部の一例である。
画像読取部2は、原稿91の画像を読み取る装置である。画像読取部2は、ADF1により搬送される複数の原稿91の片面の画像を順次読み取りつつ原稿画像データを出力する処理も可能である。以下、この処理のことを順次画像読取処理と称する。
画像読取部2は、いわゆる片面読み取りタイプである。従って、複数の原稿91がADF1によって1回搬送される間に、画像読取部2は、複数の原稿91の片面の画像のみを順次読み取りつつ前記原稿画像データを出力する。
画像読取部2は、原稿91に対して光を出射する光源、原稿91からの反射光を受光して前記原稿画像データを出力するラインセンサーなどを備える。
画像形成部3は、電子写真方式またはインクジェット方式などの予め定められた方式でシート92に画像を形成する画像形成処理を実行する装置である。本実施形態において、画像形成部3は、両面印刷処理が可能である。
前記両面印刷処理は、複数の出力ページ画像データD2に対応する画像を、複数のシート92の両面に順次形成する処理である。画像形成部3は、前記両面印刷処理が行われる際にシート92の向きを搬送途中で反転させるターンバック機構を備える。
図9に示されるように、画像形成部3は、原稿束910における複数のページの順番に従って、複数のシート92の両面に対して画像を形成する。図9は、原稿束910の原稿枚数Nが3枚である場合を例にして、前記両面コピー処理における複数のシート92への印刷順序を示す。なお、図5,6,9において、G1〜G6は、原稿束910における1ページ目から6ページ目までの画像を表す記号である。
図9に示される印刷順序は以下の通りである。まず、原稿束910の1ページ目の画像が1枚目のシート92のオモテ面92Xに形成され、次に、原稿束910の2ページ目の画像が1枚目のシート92のウラ面92Yに形成される。次に、原稿束910の3ページ目の画像が2枚目のシート92のオモテ面92Xに形成され、次に、原稿束910の4ページ目の画像が2枚目のシート92のウラ面92Yに形成される。さらに、原稿束910の5ページ目の画像が3枚目のシート92のオモテ面92Xに形成され、最後に、原稿束910の6ページ目の画像が3枚目のシート92のウラ面92Yに形成される。
複数の出力ページ画像データD2は、制御部5の画像処理部54から画像形成部3へ供給される。例えば、画像形成装置10が両面コピー処理を実行する際に、ADF1および画像読取部2が、原稿束910の表裏が異なる状態で前記順次画像読取処理を2回実行する。これにより、複数の原稿91の両面の前記原稿画像データである両面原稿画像データD1が得られる。
さらに、前記両面コピー処理において、画像処理部54が、両面原稿画像データD1に基づき複数の出力ページ画像データD2を編成し、画像形成部3が、複数の出力ページ画像データD2に基づく前記両面印刷処理を実行する。原稿束910における複数のページの画像の出力順序である出力ページ順序Dx0は、画像処理部54によって予め設定される。
即ち、画像処理部54は、原稿束910の表裏が異なる状態で行われる2回の前記順次画像読取処理によって得られる両面原稿画像データD1を、予め設定された出力ページ順序Dx0で連続する複数の出力ページ画像データD2に編成する。
本実施形態において、前記両面コピー処理は、オモテ面先読みモードで実行される。図5に示されるように、前記オモテ面先読みモードは、1回目の前記順次画像読取処理において複数の原稿91のオモテ面91Xが読み取られるように原稿束910が供給トレイ1Aにセットされ、2回目の前記順次画像読取処理において複数の原稿91のウラ面91Yが読み取られるように原稿束910が供給トレイ1Aにセットされる動作モードである。
例えば、前記オモテ面先読みモードが採用され、原稿束910の原稿枚数Nが3枚である場合を考える。この場合、図7に示されるように、出力ページ順序Dx0を原稿束910における6つのページの読取番号D0(=1〜6)の順番で並ぶ数列で表すと、出力ページ順序Dx0は、(1,3,5,6,4,2)である。
即ち、前記オモテ面先読みモードにおいて、読取番号D0に対応する出力ページ順序Dx0の数列は、昇順に並ぶ奇数ページの番号と、それに続いて降順に並ぶ偶数ページの番号とにより表される。
前記オモテ面先読みモードにおいて、原稿枚数Nが確定する前において出力ページ順序Dx0の1番目の読取番号D0のみが確定する。さらに、出力ページ順序Dx0における他の奇数の読取番号D0が、1回目の前記順次画像読取処理において原稿91の1ページ分の画像が読み取られるごとに確定する。さらに、出力ページ順序Dx0における全ての偶数の読取番号D0が、原稿枚数Nが確定した時点で確定する。原稿枚数Nは、少なくとも1回目の前記順次画像読取処理が終了した時点で確定する。
なお、前記オモテ面先読みモードとは異なる前記動作モードとして、ウラ面先読みモードが考えられる。図6に示されるように、前記ウラ面先読みモードは、1回目の前記順次画像読取処理において複数の原稿91のウラ面91Yが読み取られるように原稿束910が供給トレイ1Aにセットされ、2回目の前記順次画像読取処理において複数の原稿91のオモテ面91Xが読み取られるように原稿束910が供給トレイ1Aにセットされる動作モードである。
前記ウラ面先読みモードが採用される場合、図8に示されるように、読取番号D0に対応する出力ページ順序Dx0の数列は、降順に並ぶ偶数ページの番号と、それに続いて昇順に並ぶ奇数ページの番号とにより表される。前記ウラ面先読みモードにおいて、出力ページ順序Dx0の全てが、原稿枚数Nが確定して初めて確定する。
但し、前記オモテ面先読みモードおよび前記ウラ面先読みモードのいずれにおいても、画像読取部2から次に出力される両面原稿画像データD1の一部が、原稿束910における奇数ページのデータであるか偶数ページのデータであるかを判定することは可能である。
例えば、出力ページ順序Dx0の情報は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性記憶部に記憶される。
内蔵ストレージ4は、コンピューター読み取り可能な不揮発性のメモリーである。内蔵ストレージ4は、両面原稿画像データD1などの各種のデータを記憶可能である。例えば、ハードディスクドライブまたはSSD(Solid State Drive)などが、内蔵ストレージ4として採用される。なお、内蔵ストレージ4は、画像形成装置10が備えるデータ記憶部の一例である。
内蔵ストレージ4は、前記両面コピー処理において、両面原稿画像データD1の退避先として一時利用される。前記両面コピー処理が終了するまでに、内蔵ストレージ4は利用前の状態に戻される。
制御部5は、各種の演算、データ処理および画像形成装置10が備える各種の電子機器の制御を実行する。制御部5は、バスを通じて内蔵ストレージ4との間でデータおよび制御信号の受け渡しが可能である。
制御部5は、ADF1を制御するADF制御部51と、画像読取部2を制御する画像読取制御部52と、画像形成部3を制御する印刷制御部53と、画像処理部54と、操作表示部6を制御するUI(User Interface)制御部55とを含む。
例えば、制御部5は、予め内蔵ストレージ4などに記憶されたプログラムを実行するプロセッサーによって実現される。
ところで、原稿束910の前記両面コピー処理において、ユーザーが原稿束910をADF1の供給トレイ1Aに同じ向きで2回セットしてしまう誤操作が生じるおそれがある。そのような誤操作が行われると、シート92が無駄に消費される。
以下の説明において、両面原稿画像データD1における1ページ分のデータのことを原稿ページデータD10と称する。即ち、両面原稿画像データD1は、原稿束910の表裏が異なる状態で行われる2回の前記順次画像読取処理によって得られる複数の原稿ページデータD10である。
そこで、原稿束910の前記両面コピー処理において得られる複数の原稿ページデータD10が、原稿束910における同一ページから読み取られた画像のデータを含む場合に、画像形成部3による前記両面印刷処理の実行を制限することが考えられる。この場合、複数の原稿ページデータD10の近似状況を判定する処理において、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用することが必要になる。
一方、前記片面読み取りタイプの画像読取部2は、比較的安価な画像形成装置10に採用されることが多い。そのような画像形成装置10においては、容量の大きな内蔵ストレージ4を採用することは好ましくない。そのため、複数の原稿ページデータD10の近似状況を判定する処理において、内蔵ストレージ4のオーバーフローが生じるおそれがある。
しかしながら、画像形成装置10の画像処理部54は、前記両面コピー処理が行われる際に、後述するデータ蓄積制御、重複検査処理およびページ画像出力処理を実行する。これにより、画像形成装置10は、内蔵ストレージ4のオーバーフローを回避しつつ、前記片面読み取りタイプの画像読取部2と前記両面印刷可能な画像形成部3とによる原稿束910の前記両面コピー処理において同一の原稿91の画像の重複出力を防止することに有効な装置を成している。
[画像処理部54]
画像処理部54は、順序設定部540と、主として前記データ蓄積制御を実行するデータ蓄積制御部541と、前記重複検査処理を実行する重複検査部542と、主として前記ページ画像出力処理を実行するページ画像出力部543とを備える。
画像処理部54は、順序設定部540と、主として前記データ蓄積制御を実行するデータ蓄積制御部541と、前記重複検査処理を実行する重複検査部542と、主として前記ページ画像出力処理を実行するページ画像出力部543とを備える。
重複検査部542は、残ワークサイズ推定部542A、近似条件設定部542B、近似ページ判定部542C、印刷制限部542Dなどを含む。
前記データ蓄積制御において、データ蓄積制御部541は、両面原稿画像データD1を内蔵ストレージ4に一時記憶させる。即ち、データ蓄積制御部541は、内蔵ストレージ4の記憶領域を、両面原稿画像データD1を一時蓄積するためのワーク領域として利用する。
また、前記重複検査処理において、重複検査部542は、両面原稿画像データD1が原稿束910における同一ページから読み取られた画像のデータを含む重複読取が発生したか否かを判定する。さらに、重複検査部542は、前記重複読取が発生したと判定した場合に、画像形成部3による前記両面印刷処理の実行を制限する。
一方、ページ画像出力部543は、出力ページ順序Dx0に従って内蔵ストレージ4から両面原稿画像データD1における複数の原稿ページデータD10を順次取得し、取得したデータに対応する出力ページ画像データD2を順次出力する。この処理が前記ページ画像出力処理である。出力ページ画像データD2は、印刷制御部53を通じて画像形成部3へ出力される。
データ蓄積制御部541およびページ画像出力部543は、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用しつつ、両面原稿画像データD1を出力ページ順序Dx0で連続する複数の出力ページ画像データD2に編成する。データ蓄積制御部541およびページ画像出力部543は、ページ編成部の一例である。
[前記データ蓄積制御]
以下、図2に示されるフローチャートを参照しつつ、前記データ蓄積制御の手順の一例について説明する。以下の説明において、S101,S102,…は、前記データ蓄積制御において実行される工程の識別符号を表す。
以下、図2に示されるフローチャートを参照しつつ、前記データ蓄積制御の手順の一例について説明する。以下の説明において、S101,S102,…は、前記データ蓄積制御において実行される工程の識別符号を表す。
データ蓄積制御部541は、原稿センサー1Cが原稿91を検知している状態で、操作表示部6に対して前記両面コピー処理の開始操作が行われたことを検知したときに、前記データ蓄積制御を開始する。原稿センサー1Cが原稿91を検知している状態は、ADF1の供給トレイ1Aに原稿91が載置されている状態である。
<工程S101>
前記データ蓄積制御において、データ蓄積制御部541は、読取番号iを初期化する。読取番号iは、前記順次画像読取処理において原稿91の1ページ分の画像が読み取られるごとにカウントアップされる数値である。読取番号iは、2回の前記順次画像読取処理において複数の原稿ページデータD10各々が得られる順番を表す。
前記データ蓄積制御において、データ蓄積制御部541は、読取番号iを初期化する。読取番号iは、前記順次画像読取処理において原稿91の1ページ分の画像が読み取られるごとにカウントアップされる数値である。読取番号iは、2回の前記順次画像読取処理において複数の原稿ページデータD10各々が得られる順番を表す。
<工程S102>
次に、画像読取制御部52が、i番目の1ページ分の画像読取処理を画像読取部2に実行させる。これにより、i番目の原稿ページデータD10が画像読取部2から画像処理部54へ出力される。
次に、画像読取制御部52が、i番目の1ページ分の画像読取処理を画像読取部2に実行させる。これにより、i番目の原稿ページデータD10が画像読取部2から画像処理部54へ出力される。
<工程S103>
次に、データ蓄積制御部541は、内蔵ストレージ4へi番目の原稿ページデータD10を一時記憶させる。データ蓄積制御部541は、i番目の原稿ページデータD10全ての内蔵ストレージ4への記録が終了するまで、工程S103の処理を継続する。
次に、データ蓄積制御部541は、内蔵ストレージ4へi番目の原稿ページデータD10を一時記憶させる。データ蓄積制御部541は、i番目の原稿ページデータD10全ての内蔵ストレージ4への記録が終了するまで、工程S103の処理を継続する。
なお、データ蓄積制御部541がi番目の原稿ページデータD10を内蔵ストレージ4に記録している途中で、原稿ページデータD10のサイズが内蔵ストレージ4の空容量を超えてしまうことが考えられる。この場合、データ蓄積制御部541が、前記データ蓄積制御を中断させるとともに、操作表示部6を通じてエラー通知を出力する。
<工程S104>
次に、重複検査部542が、前記重複検査処理を実行する。前記重複検査処理の具体例については後述する。
次に、重複検査部542が、前記重複検査処理を実行する。前記重複検査処理の具体例については後述する。
<工程S105>
さらに、データ蓄積制御部541が、原稿センサー1Cの検知結果に応じて、供給トレイ1Aに次の原稿91が存在しない状態であるか否かを判定する。
さらに、データ蓄積制御部541が、原稿センサー1Cの検知結果に応じて、供給トレイ1Aに次の原稿91が存在しない状態であるか否かを判定する。
そして、データ蓄積制御部541は、供給トレイ1Aに次の原稿91が存在すると判定した場合、処理を工程S114へ移行させる。後述するように、工程S114において読取番号iがカウントアップされた後、工程S102からの処理が繰り返される。
一方、データ蓄積制御部541は、供給トレイ1Aに次の原稿91が存在しないと判定した場合、処理を工程S106へ移行させる。
<工程S106>
工程S106において、データ蓄積制御部541は、1回目の前記順次画像読取処理が終了した状態であるか否かを判定する。そして、データ蓄積制御部541は、1回目の前記順次画像読取処理が終了した状態であると判定した場合、処理を工程S107へ移行させる。
工程S106において、データ蓄積制御部541は、1回目の前記順次画像読取処理が終了した状態であるか否かを判定する。そして、データ蓄積制御部541は、1回目の前記順次画像読取処理が終了した状態であると判定した場合、処理を工程S107へ移行させる。
一方、データ蓄積制御部541は、2回目の前記順次画像読取処理が終了した状態であると判定した場合、前記データ蓄積制御を終了させる。
<工程S107>
工程S107において、データ蓄積制御部541は、その時点の読取番号iを原稿枚数Nとして設定する。即ち、1回目の前記順次画像読取処理が終了することにより、原稿枚数Nが確定する。原稿枚数Nの2倍が、原稿束910の総ページ数である。
工程S107において、データ蓄積制御部541は、その時点の読取番号iを原稿枚数Nとして設定する。即ち、1回目の前記順次画像読取処理が終了することにより、原稿枚数Nが確定する。原稿枚数Nの2倍が、原稿束910の総ページ数である。
<工程S108>
さらに、順序設定部540が、原稿枚数Nに基づいて出力ページ順序Dx0を設定する。即ち、前記オモテ面先読みモードでの1回目の前記順次画像読取処理が終了したときに、順序設定部540は、原稿枚数Nに基づいて出力ページ順序Dx0の全てを設定する。
さらに、順序設定部540が、原稿枚数Nに基づいて出力ページ順序Dx0を設定する。即ち、前記オモテ面先読みモードでの1回目の前記順次画像読取処理が終了したときに、順序設定部540は、原稿枚数Nに基づいて出力ページ順序Dx0の全てを設定する。
<工程S109>
さらに、重複検査部542の残ワークサイズ推定部542Aが、内蔵ストレージ4の空容量をチェックする。
さらに、重複検査部542の残ワークサイズ推定部542Aが、内蔵ストレージ4の空容量をチェックする。
<工程S110>
さらに、残ワークサイズ推定部542Aは、内蔵ストレージ4における残ワーク領域の大きさを推定する。前記残ワーク領域は、データ蓄積制御部541およびページ画像出力部543の処理と並行して利用可能なワーク領域である。
さらに、残ワークサイズ推定部542Aは、内蔵ストレージ4における残ワーク領域の大きさを推定する。前記残ワーク領域は、データ蓄積制御部541およびページ画像出力部543の処理と並行して利用可能なワーク領域である。
残ワークサイズ推定部542Aは、工程S109でチェックした内蔵ストレージ4の空容量と、1回目の前記順次画像読取処理が行われる間にデータ蓄積制御部541が内蔵ストレージ4において利用するワーク領域の大きさとに応じて、前記残ワーク領域の大きさを推定する。
以下の説明において、1回目の前記順次画像読取処理が行われる間にデータ蓄積制御部541が内蔵ストレージ4において利用するワーク領域の大きさのことを編成用ワークサイズと称する。通常、前記編成用ワークサイズは、1回目の前記順次画像読取処理によって得られる複数の原稿ページデータD10の合計サイズと同等である。
例えば、残ワークサイズ推定部542Aは、前記編成用ワークサイズの2倍のサイズに予め定められた1以上の余裕係数を乗算して得られるデータ容量を内蔵ストレージ4の空容量から減算し、その減算により得られる容量を前記残ワーク領域の大きさとして算出する。一般に、原稿枚数Nが多いほど前記残ワーク領域は小さい。
<工程S111>
次に、重複検査部542の近似条件設定部542Bが、前記残ワーク領域の大きさの推定結果に応じて、画像近似条件Dx1を設定する。
次に、重複検査部542の近似条件設定部542Bが、前記残ワーク領域の大きさの推定結果に応じて、画像近似条件Dx1を設定する。
画像近似条件Dx1は、両面原稿画像データD1における2つの原稿ページデータD10が原稿束910における同一ページから読み取られた画像のデータであるか否かを判定する条件である。
画像近似条件Dx1は、残ワークサイズ推定部542Aによる前記残ワーク領域の推定結果が小さい場合の方が大きい場合よりも、利用するワーク領域が小さい画像近似条件Dx1を設定する。但し、利用するワーク領域が小さい画像近似条件Dx1が採用される場合、同一ページの画像が読み取られたことを検出する精度は高くない。
例えば、画像近似条件Dx1が、複数の候補から選択された比較画像領域g1,g2の条件を含むことが考えられる(図10参照)。比較画像領域g1,g2は、2つの原稿ページデータD10における比較対象とする画像領域である。図10に例示される比較画像領域g1,g2は、原稿91のサイズに対応した全画像領域g0の一部の領域である。
近似条件設定部542Bは、前記残ワーク領域の大きさの推定結果に応じて比較画像領域g1,g2の大きさが異なる画像近似条件Dx1を設定する。より具体的には、近似条件設定部542Bは、前記残ワーク領域の大きさの推定結果が大きい場合よりも小さい場合の方が、比較画像領域g1,g2が狭い画像近似条件Dx1を設定する。
比較画像領域g1,g2が狭い画像近似条件Dx1が採用される場合、比較画像領域g1,g2が広い画像近似条件Dx1が採用される場合よりも、画像近似条件Dx1を判定する処理において必要な内蔵ストレージ4のワーク領域が小さい。
図10に示される例では、画像近似条件Dx1における比較画像領域g1,g2は、第1比較画像領域g1と第2比較画像領域g2とを含む。
第1比較画像領域g1は、1回目の前記順次画像読取処理によって得られる原稿ページデータD10と、2回目の前記順次画像読取処理によって得られる原稿ページデータD10とに共通の領域である。
一方、第2比較画像領域g2は、2回目の前記順次画像読取処理によって得られる原稿ページデータD10にのみ適用される領域である。第2比較画像領域g2は、全画像領域g0の中心g00を基準にして第1比較画像領域g1に対して点対象な領域である。
2回の前記順次画像読取処理において原稿束910が供給トレイ1Aに載置される際の誤操作として、以下の2つが考えられる。第1の誤操作は、1回目と2回目とで全く同じ向きで原稿束910を供給トレイ1Aに載置する操作である。第2の誤操作は、1回目と2回目とで表裏の向きが同じで、かつ、前後の向きが反対の状態で原稿束910を供給トレイ1Aに載置する操作である。
2つの比較画像領域g1,g2が設定されることにより、前記第1の誤操作および前記第2の誤操作のいずれにも対応することが可能である。
また、画像近似条件Dx1が、2つの原稿ページデータD10について比較する画像の特徴量の度数分布の条件を含むことが考えられる(図11,12参照)。前記特徴量は、例えば、単位領域ごとの画像濃度または色相などである。図11,12は、前記特徴量が前記画像濃度である場合の度数分布の一例を示す。
比較される2つの原稿ページデータD10において、前記特徴量の度数分布における階級ごとの度数の差が予め定められた許容範囲内に収まっている場合、画像近似条件Dx1が充足する。
そして、近似条件設定部542Bは、前記残ワーク領域の大きさの推定結果に応じて、前記特徴量の前記度数分布における前記特徴量の階級の区分数が異なる画像近似条件Dx1を設定する。
より具体的には、近似条件設定部542Bは、前記残ワーク領域の大きさの推定結果が大きい場合よりも小さい場合の方が、前記特徴量の階級の区分数が少ない度数分布の条件を画像近似条件Dx1として設定する。図11は、前記画像濃度の階級の区分数が多い場合の度数分布の一例を示し、図12は、前記画像濃度の階級の区分数が少ない場合の度数分布の一例を示す。
前記特徴量の階級の区分数が少ない画像近似条件Dx1が採用される場合、比較画像領域g1,g2が多い画像近似条件Dx1が採用される場合よりも、画像近似条件Dx1を判定する処理において必要な内蔵ストレージ4のワーク領域が小さい。
また、原稿ページデータD10各々が3色の原色画像データを含むカラー画像データである場合に、近似条件設定部542Bが、前記残ワーク領域の推定結果に応じて次の原色画像近似条件および統合画像近似条件の一方を画像近似条件Dx1として設定することが考えられる。
前記原色画像近似条件は、2つの原稿ページデータD10を前記3色の原色画像データごとに比較する近似条件である。前記統合画像近似条件は、2つの原稿ページデータD10を前記3色の原色画像データの統合値によって比較する近似条件である。前記統合値は、前記3色の原色画像データの平均値などである。
前記統合画像近似条件が採用される場合、前記原色画像近似条件が採用される場合よりも、画像近似条件Dx1を判定する処理において必要な内蔵ストレージ4のワーク領域が小さい。
近似条件設定部542Bは、前記残ワーク領域の推定結果が予め定められた第1の基準値よりも小さい場合に、前記統合画像近似条件を画像近似条件Dx1として設定し、その他の場合に前記原色画像近似条件を画像近似条件Dx1として設定する。
また、近似条件設定部542Bが、2つの原稿ページデータD10から文字認識処理によって抽出される複数の文字における文字ごとの抽出数の分布を比較する文字分布条件を、画像近似条件Dx1として設定することも考えられる。
例えば、近似条件設定部542Bは、前記残ワーク領域の推定結果が予め定められた第2の基準値よりも小さい場合に、前記文字分布条件を画像近似条件Dx1として設定せず、その他の場合に前記文字分布条件を画像近似条件Dx1の一部として設定する。
前記文字分布条件が採用されない場合、前記文字分布条件が画像近似条件Dx1の一部として採用される場合よりも、画像近似条件Dx1を判定する処理において必要な内蔵ストレージ4のワーク領域が小さい。
<工程S112>
次に、近似ページ判定部542Cが、1回目の前記順次画像読取処理で得られた1番目からN番目までの原稿ページデータD10の前記特徴量を検出し、検出結果を内蔵ストレージ4に記憶させる。その際、近似ページ判定部542Cは、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用しつつ前記特徴量を検出する処理を実行する。
次に、近似ページ判定部542Cが、1回目の前記順次画像読取処理で得られた1番目からN番目までの原稿ページデータD10の前記特徴量を検出し、検出結果を内蔵ストレージ4に記憶させる。その際、近似ページ判定部542Cは、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用しつつ前記特徴量を検出する処理を実行する。
比較画像領域g1の条件が画像近似条件Dx1に含まれる場合、近似ページ判定部542Cは、比較画像領域g1内の画像データについての前記特徴量を検出する。また、画像近似条件Dx1が前記特徴量の度数分布における階級の区分数の条件を含む場合、近似ページ判定部542Cは、その階級の区分数の条件に従って、前記特徴量の度数分布を導出する。
また、画像近似条件Dx1において前記原色画像近似条件が設定されている場合、近似ページ判定部542Cは、前記3色の原色画像データごとに前記特徴量を検出する。一方、画像近似条件Dx1において前記統合画像近似条件が設定されている場合、近似ページ判定部542Cは、前記3色の原色画像データの統合値を用いて前記特徴量を検出する。
また、前記文字分布条件が画像近似条件Dx1の一部として設定されている場合、近似ページ判定部542Cは、原稿ページデータD10から前記文字認識処理によって複数の文字を抽出し、文字ごとの抽出数をカウントする。そして、近似ページ判定部542Cは、前記文字ごとの抽出数の分布の情報を前記特徴量の1つとして内蔵ストレージ4に記憶させる。
なお、比較画像領域g1の条件が画像近似条件Dx1に含まれる場合、近似ページ判定部542Cは、比較画像領域g1内の画像データについて前記文字認識処理を実行する。
そして、近似ページ判定部542Cは、処理を工程S112から工程S113へ移行させる。
<工程S113>
さらに、データ蓄積制御部541は、原稿センサー1Cが原稿91を検知するまで、即ち、表裏反転された原稿束910が供給トレイ1Aに載置されるまで待機する。そして、原稿束910が供給トレイ1Aに載置されると、データ蓄積制御部541は、処理を工程S102へ移行させる。
さらに、データ蓄積制御部541は、原稿センサー1Cが原稿91を検知するまで、即ち、表裏反転された原稿束910が供給トレイ1Aに載置されるまで待機する。そして、原稿束910が供給トレイ1Aに載置されると、データ蓄積制御部541は、処理を工程S102へ移行させる。
<工程S114>
工程S114において、データ蓄積制御部541が、前述したように読取番号iをカウントアップする。その後、データ蓄積制御部541は、処理を工程S102へ移行させる。これにより、2回目の前記順次画像読取処理が開始する。さらに、画像読取部2から出力される両面原稿画像データD1の残りの半分が、内蔵ストレージ4に記録される(S103)。
工程S114において、データ蓄積制御部541が、前述したように読取番号iをカウントアップする。その後、データ蓄積制御部541は、処理を工程S102へ移行させる。これにより、2回目の前記順次画像読取処理が開始する。さらに、画像読取部2から出力される両面原稿画像データD1の残りの半分が、内蔵ストレージ4に記録される(S103)。
[前記重複検査処理]
以下、図3に示されるフローチャートを参照しつつ、図2の工程S104において実行される前記重複検査処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S201,S202,…は、前記重複検査処理において実行される工程の識別符号を表す。
以下、図3に示されるフローチャートを参照しつつ、図2の工程S104において実行される前記重複検査処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S201,S202,…は、前記重複検査処理において実行される工程の識別符号を表す。
<工程S201>
前記重複検査処理において、まず、近似ページ判定部542Cは、2回目の前記順次画像読取処理が行われているか否かを判定する。近似ページ判定部542Cは、1回目の前記順次画像読取処理が行われていると判定した場合、前記重複検査処理を終了させる。
前記重複検査処理において、まず、近似ページ判定部542Cは、2回目の前記順次画像読取処理が行われているか否かを判定する。近似ページ判定部542Cは、1回目の前記順次画像読取処理が行われていると判定した場合、前記重複検査処理を終了させる。
一方、近似ページ判定部542Cは、2回目の前記順次画像読取処理が行われていると判定した場合、処理を次の工程S202へ移行させる。
<工程S202>
工程S202において、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10の前記特徴量を検出し、検出結果を内蔵ストレージ4に記憶させる。その際、近似ページ判定部542Cは、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用しつつ前記特徴量を検出する処理を実行する。
工程S202において、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10の前記特徴量を検出し、検出結果を内蔵ストレージ4に記憶させる。その際、近似ページ判定部542Cは、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用しつつ前記特徴量を検出する処理を実行する。
工程S202において、近似ページ判定部542Cは、工程S112の処理と同様に、i番目の原稿ページデータD10を対象にして画像濃度などの前記特徴量の度数分布を導出する。さらに、必要に応じて、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10に対する前記文字認識処理によって複数の文字を抽出し、文字ごとの抽出数の情報を前記特徴量の分布情報の1つとして導出する。
<工程S203>
さらに、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10の前記特徴量の検出結果と、1番目からN番目までの原稿ページデータD10のいずれかの前記特徴量の検出結果とが、画像近似条件Dx1を満たすか否かを判定する。
さらに、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10の前記特徴量の検出結果と、1番目からN番目までの原稿ページデータD10のいずれかの前記特徴量の検出結果とが、画像近似条件Dx1を満たすか否かを判定する。
即ち、工程S203において、近似ページ判定部542Cは、内蔵ストレージ4の記憶領域をワーク領域として利用しつつ、両面原稿画像データD1が画像近似条件Dx1を満たす2つの原稿ページデータD10を含むか否かを判定する。
近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10が1番目からN番目までの原稿ページデータD10との間で画像近似条件Dx1を満たさないと判定した場合、処理を工程S204へ移行させる。
一方、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10が1番目からN番目までの原稿ページデータD10のいずれかとの間で画像近似条件Dx1を満たすと判定した場合、処理を工程S205へ移行させる。
<工程S204>
工程S204において、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10の前記特徴量の検出結果を内蔵ストレージ4から消去する。これにより、i番目の原稿ページデータD10についての前記重複検査処理が終了する。
工程S204において、近似ページ判定部542Cは、i番目の原稿ページデータD10の前記特徴量の検出結果を内蔵ストレージ4から消去する。これにより、i番目の原稿ページデータD10についての前記重複検査処理が終了する。
<工程S205>
工程S205において、近似ページ判定部542Cは、UI制御部55および操作表示部6を通じてエラー通知を出力する。
工程S205において、近似ページ判定部542Cは、UI制御部55および操作表示部6を通じてエラー通知を出力する。
<工程S206>
さらに、近似ページ判定部542Cは、出力禁止フラグをONに設定する。これにより、i番目の原稿ページデータD10についての前記重複検査処理が終了する。
さらに、近似ページ判定部542Cは、出力禁止フラグをONに設定する。これにより、i番目の原稿ページデータD10についての前記重複検査処理が終了する。
前記出力禁止フラグは、画像形成部3による前記両面印刷処理の実行を禁止すべき状態であるか否かを識別するフラグである。後述するように、前記出力禁止フラグがONである場合、重複検査部542の印刷制限部542Dが、前記両面印刷処理の実行を制限する。前記出力禁止フラグの初期値はOFFである。
[前記ページ画像出力処理]
以下、図4に示されるフローチャートを参照しつつ、前記ページ画像出力処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S301,S302,…は、前記ページ画像出力処理において実行される工程の識別符号を表す。前記ページ画像出力処理は、前記データ蓄積制御と並行して実行される。
以下、図4に示されるフローチャートを参照しつつ、前記ページ画像出力処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S301,S302,…は、前記ページ画像出力処理において実行される工程の識別符号を表す。前記ページ画像出力処理は、前記データ蓄積制御と並行して実行される。
<工程S301>
まず、ページ画像出力部543は、出力番号jを初期化する。出力番号jは、出力ページ順序Dx0に従って原稿ページデータD10に対応する出力ページ画像データD2が出力されるごとにカウントアップされる数値である。出力番号jは、ページ画像出力部543が両面原稿画像データD1から複数の出力ページ画像データD2各々を編成して出力する順番を表す。
まず、ページ画像出力部543は、出力番号jを初期化する。出力番号jは、出力ページ順序Dx0に従って原稿ページデータD10に対応する出力ページ画像データD2が出力されるごとにカウントアップされる数値である。出力番号jは、ページ画像出力部543が両面原稿画像データD1から複数の出力ページ画像データD2各々を編成して出力する順番を表す。
<工程S302>
次に、重複検査部542の印刷制限部542Dが、前記出力禁止フラグがOFFであるか否かに応じて、次の処理の移行先を変更する。前記出力禁止フラグがOFFである場合、印刷制限部542Dは処理を工程S303へ移行させる。一方、前記出力禁止フラグがONである場合、印刷制限部542Dは処理を工程S308へ移行させる。
次に、重複検査部542の印刷制限部542Dが、前記出力禁止フラグがOFFであるか否かに応じて、次の処理の移行先を変更する。前記出力禁止フラグがOFFである場合、印刷制限部542Dは処理を工程S303へ移行させる。一方、前記出力禁止フラグがONである場合、印刷制限部542Dは処理を工程S308へ移行させる。
<工程S303>
工程S303において、ページ画像出力部543が、出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10が内蔵ストレージ4に記録されるか否かを監視する。
工程S303において、ページ画像出力部543が、出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10が内蔵ストレージ4に記録されるか否かを監視する。
そして、ページ画像出力部543は、出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10が内蔵ストレージ4に存在することを確認すると、処理を次の工程S304へ移行させる。そうでなければ、工程S302,S303の処理が繰り返される。
<工程S304>
工程S304において、ページ画像出力部543は、出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10を内蔵ストレージ4から取得する。
工程S304において、ページ画像出力部543は、出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10を内蔵ストレージ4から取得する。
工程S304において、ページ画像出力部543は、取得した原稿ページデータD10を内蔵ストレージ4から消去する。
<工程S305>
さらに、ページ画像出力部543は、取得した出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10を画像形成用の出力ページ画像データD2へ変換し、その出力ページ画像データD2を、印刷制御部53を通じて画像形成部3へ出力する。
さらに、ページ画像出力部543は、取得した出力ページ順序Dx0のj番目のページに対応する原稿ページデータD10を画像形成用の出力ページ画像データD2へ変換し、その出力ページ画像データD2を、印刷制御部53を通じて画像形成部3へ出力する。
なお、印刷制御部53は、ページ画像出力部543から順次出力される複数の出力ページ画像データD2に基づく両面印刷処理を画像形成部3に実行させる。
<工程S306>
次に、ページ画像出力部543は、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達したか否かを判定する。ページ画像出力部543は、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達していないと判定した場合、処理を工程S307へ移行させる。一方、ページ画像出力部543は、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達したと判定した場合、前記ページ画像出力処理を終了させる。
次に、ページ画像出力部543は、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達したか否かを判定する。ページ画像出力部543は、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達していないと判定した場合、処理を工程S307へ移行させる。一方、ページ画像出力部543は、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達したと判定した場合、前記ページ画像出力処理を終了させる。
<工程S307>
工程S307において、ページ画像出力部543は、出力番号jをカウントアップした上で、処理を工程S302へ移行させる。これにより、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達するまで、工程S302からの処理が繰り返される。
工程S307において、ページ画像出力部543は、出力番号jをカウントアップした上で、処理を工程S302へ移行させる。これにより、出力番号jが原稿枚数Nの2倍に達するまで、工程S302からの処理が繰り返される。
<工程S308>
工程S308において、印刷制限部542Dが、操作表示部6に対して予め定められた禁止解除操作が行われたか否かを判定する。前記禁止解除操作は、ユーザーが、工程S205において出力された前記エラー通知を確認した上で、前記ユーザーの意思によって前記両面印刷処理の制限を解除する操作である。
工程S308において、印刷制限部542Dが、操作表示部6に対して予め定められた禁止解除操作が行われたか否かを判定する。前記禁止解除操作は、ユーザーが、工程S205において出力された前記エラー通知を確認した上で、前記ユーザーの意思によって前記両面印刷処理の制限を解除する操作である。
前記禁止解除操作が操作表示部6に対して行われない場合、印刷制限部542Dは、処理を工程S302へ移行させる。従って、近似ページ判定部542Cが、両面原稿画像データD1が画像近似条件Dx1を満たす2つの原稿ページデータD10を含むと判定した場合、前記ユーザーが前記禁止解除操作を行わない限り、前記両面印刷処理は行われない。
<工程S309>
一方、前記禁止解除操作が操作表示部6に対して行われた場合、印刷制限部542Dは、前記出力禁止フラグをOFFに設定した後、処理を工程S304へ移行させる。これにより、原稿ページデータD10が印刷制御部53を通じて画像形成部3に出力され(S305)、前記両面印刷処理が実行される。
一方、前記禁止解除操作が操作表示部6に対して行われた場合、印刷制限部542Dは、前記出力禁止フラグをOFFに設定した後、処理を工程S304へ移行させる。これにより、原稿ページデータD10が印刷制御部53を通じて画像形成部3に出力され(S305)、前記両面印刷処理が実行される。
以上に示されるように、印刷制限部542Dは、両面原稿画像データD1が画像近似条件Dx1を満たす2つの原稿ページデータD10を含むと近似ページ判定部542Cによって判定された場合に(S203)、画像形成部3による前記両面印刷処理の実行を制限する(S206,S302,S308)。
画像形成装置10が採用されれば、内蔵ストレージ4のオーバーフローを回避しつつ、片面読み取りタイプの画像読取部2と両面印刷可能な画像形成部3とによる原稿束910の両面コピー処理において、同一の原稿91の画像の重複出力を防止することができる。
[応用例]
画像形成装置10において、近似ページ判定部542Cの処理として、以下に示されるような応用例が採用されることも考えられる。前記応用例において、近似ページ判定部542Cは、残ワークサイズ推定部542Aによる前記残ワーク領域の推定結果に応じて、両面原稿画像データD1における画像近似条件Dx1の判定の対象とする原稿ページデータD10の数を変更する。
画像形成装置10において、近似ページ判定部542Cの処理として、以下に示されるような応用例が採用されることも考えられる。前記応用例において、近似ページ判定部542Cは、残ワークサイズ推定部542Aによる前記残ワーク領域の推定結果に応じて、両面原稿画像データD1における画像近似条件Dx1の判定の対象とする原稿ページデータD10の数を変更する。
例えば、前記残ワーク領域の推定結果が予め定められた下限値よりも小さい場合に、近似ページ判定部542Cは、図2の工程S112および図3の工程S202,S203において、ごく少数ページ分の原稿ページデータD10についてのみ、画像近似条件Dx1の判定を行うことが考えられる。
より具体的には、近似ページ判定部542Cが、1番目と(N+1)番目の原稿ページデータD10についてのみ、画像近似条件Dx1の判定を行うことが考えられる。原稿束910のセットに関する前記ユーザーの誤操作としては、前記第1の誤操作または前記第2の誤操作が一般てきである。この場合、1回目および2回目の前記順次画像読取処理のそれぞれにおける1ページ目の原稿91について、画像近似条件Dx1が成立する可能性が高い。
前記応用例により、画像近似条件Dx1を判定する処理において必要な内蔵ストレージ4のワーク領域を、必要に応じてより小さくすることができる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :ADF(原稿搬送部)
1A :供給トレイ
1B :排出トレイ
1C :原稿センサー
2 :画像読取部
3 :画像形成部
4 :内蔵ストレージ(データ記憶部)
5 :制御部
6 :操作表示部
10 :画像形成装置
51 :ADF制御部
52 :画像読取制御部
53 :印刷制御部
54 :画像処理部
55 :UI制御部
91 :原稿
91X :原稿のオモテ面
91Y :原稿のウラ面
92 :シート
92X :シートのオモテ面
92Y :シートのウラ面
540 :順序設定部
541 :データ蓄積制御部(ページ編成部)
542 :重複検査部
542A :残ワークサイズ推定部
542B :近似条件設定部
542C :近似ページ判定部
542D :印刷制限部
543 :ページ画像出力部(ページ編成部)
910 :原稿束
D0 :読取番号
D1 :両面原稿画像データ
D10 :原稿ページデータ
D2 :出力ページ画像データ
Dx0 :出力ページ順序
Dx1 :画像近似条件
g0 :全画像領域
g00 :全画像領域の中心
g1 :第1比較画像領域
g2 :第2比較画像領域
1A :供給トレイ
1B :排出トレイ
1C :原稿センサー
2 :画像読取部
3 :画像形成部
4 :内蔵ストレージ(データ記憶部)
5 :制御部
6 :操作表示部
10 :画像形成装置
51 :ADF制御部
52 :画像読取制御部
53 :印刷制御部
54 :画像処理部
55 :UI制御部
91 :原稿
91X :原稿のオモテ面
91Y :原稿のウラ面
92 :シート
92X :シートのオモテ面
92Y :シートのウラ面
540 :順序設定部
541 :データ蓄積制御部(ページ編成部)
542 :重複検査部
542A :残ワークサイズ推定部
542B :近似条件設定部
542C :近似ページ判定部
542D :印刷制限部
543 :ページ画像出力部(ページ編成部)
910 :原稿束
D0 :読取番号
D1 :両面原稿画像データ
D10 :原稿ページデータ
D2 :出力ページ画像データ
Dx0 :出力ページ順序
Dx1 :画像近似条件
g0 :全画像領域
g00 :全画像領域の中心
g1 :第1比較画像領域
g2 :第2比較画像領域
Claims (5)
- 原稿束に含まれる複数の原稿を1枚ずつ搬送可能な原稿搬送部と、
前記原稿搬送部により搬送される前記複数の原稿の片面の画像を順次読み取りつつ前記原稿束の複数のページに対応する画像データである複数の原稿ページデータを順次出力する順次画像読取処理を実行可能な画像読取部と、
データを記憶可能なデータ記憶部と、
前記原稿束における複数のページの画像の出力順序である出力ページ順序を設定する順序設定部と、
前記データ記憶部の記憶領域をワーク領域として利用しつつ、前記原稿束の表裏が異なる状態で行われる2回の前記順次画像読取処理によって得られる前記複数の原稿ページデータである両面原稿画像データを、前記出力ページ順序で連続する複数の出力ページ画像データに編成するページ編成部と、
前記データ記憶部の空容量と1回目の前記順次画像読取処理が行われる間に前記ページ編成部が前記データ記憶部において利用するワーク領域の大きさとに応じて、前記データ記憶部における前記ページ編成部の処理と並行して利用可能なワーク領域である残ワーク領域の大きさを推定する残ワークサイズ推定部と、
前記両面原稿画像データにおける2つの前記原稿ページデータが前記原稿束における同一ページから読み取られた画像のデータであるか否かを判定する条件である画像近似条件を、前記残ワークサイズ推定部の推定結果に応じて設定する近似条件設定部と、
前記データ記憶部の記憶領域をワーク領域として利用しつつ、前記両面原稿画像データが前記画像近似条件を満たす2つの前記原稿ページデータを含むか否かを判定する近似ページ判定部と、
前記ページ編成部から得られる前記複数の出力ページ画像データに対応する画像を、複数のシートの両面に順次形成する両面印刷処理が可能な画像形成部と、
前記両面原稿画像データが前記画像近似条件を満たす2つの前記原稿ページデータを含むと前記近似ページ判定部によって判定された場合に、前記画像形成部による前記両面印刷処理の実行を制限する印刷制限部と、を備え、
前記近似条件設定部は、前記残ワークサイズ推定部による前記残ワーク領域の推定結果が小さい場合の方が大きい場合よりも、利用するワーク領域が小さい前記画像近似条件を設定する、画像形成装置。 - 前記近似条件設定部は、前記残ワークサイズ推定部による前記残ワーク領域の推定結果に応じて、2つの前記原稿ページデータにおける比較対象とする画像領域の大きさが異なる前記画像近似条件を設定する、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記近似条件設定部は、前記残ワークサイズ推定部による前記残ワーク領域の推定結果に応じて、2つの前記原稿ページデータについて比較する画像の特徴量の度数分布における前記特徴量の階級の区分数が異なる前記画像近似条件を設定する、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記複数の原稿ページデータ各々が3色の原色画像データを含むカラー画像データである場合に、前記近似条件設定部は、前記残ワークサイズ推定部による前記残ワーク領域の推定結果に応じて、2つの前記原稿ページデータを前記3色の原色画像データごとに比較する前記画像近似条件と、2つの前記原稿ページデータを前記3色の原色画像データの統合値によって比較する前記画像近似条件との一方を設定する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記近似ページ判定部は、前記残ワークサイズ推定部による前記残ワーク領域の推定結果に応じて、前記両面原稿画像データにおける前記画像近似条件の判定の対象とする前記原稿ページデータの数を変更する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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