JP2018004324A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018004324A
JP2018004324A JP2016127958A JP2016127958A JP2018004324A JP 2018004324 A JP2018004324 A JP 2018004324A JP 2016127958 A JP2016127958 A JP 2016127958A JP 2016127958 A JP2016127958 A JP 2016127958A JP 2018004324 A JP2018004324 A JP 2018004324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
inspection
average luminance
defect
inspection image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016127958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6546125B2 (ja
Inventor
大和 輿水
Yamato Koshimizu
大和 輿水
公也 青木
Kimiya Aoki
公也 青木
政宜 藤田
Masanobu Fujita
政宜 藤田
裕 小塚
Yutaka Kozuka
裕 小塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Umemura Educational Institutions
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Umemura Educational Institutions
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Umemura Educational Institutions filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016127958A priority Critical patent/JP6546125B2/ja
Publication of JP2018004324A publication Critical patent/JP2018004324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6546125B2 publication Critical patent/JP6546125B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

【課題】良品のばらつき範囲内に存在する個体差の影響を抑え、僅かな面歪みを検出することが可能な欠陥検出装置を提供する。【解決手段】所定の光の照射パターンが投影された検査対象物の検査画像を撮影する撮影手段と、撮影された検査画像を画像処理する処理手段とを備える。処理手段は、検査画像と、複数の良品画像とを並べて第1の整列画像を作成しS210、第1の整列画像を複数の領域に分割し、各領域の平均輝度値をそれぞれ算出しS220、互いに隣接する各領域の平均輝度値を比較するS240。平均輝度値の差が基準値を超えた場合その領域に点数を加算するS260。また、第1の整列画像の検査画像と複数の良品画像とを並べ替えて第2の整列画像を作成しS280、第2の整列画像に対して領域の分割から点数の加算までを繰り返す。そして累積した点数に基づいて、検査画像の中に欠陥が含まれるか否かを出力するS295。【選択図】図6

Description

本発明は欠陥検査装置に関する。
自動車ボデーの外板面にある傷や凹凸といった表面欠陥を検査する手法として、検査対象物を撮影し、画像処理をする手法が知られている。例えば特許文献1によれば、撮影した検査対象物の画像を複数の領域に分割し、各領域に含まれる画素の輝度値を平均して分割画像を作成する。そして、各領域の輝度値と周囲に存在する領域の輝度値とを比較して、欠陥候補領域を抽出する。
特開2013−185862号公報
従来の検査装置は、局所的な傷や凹凸は検出可能であった。しかしながら、従来の検査装置は、例えば1メートル四方のパネル表面に存在する10cm四方程度における10μm程度の僅かな凹凸(緩やかなうねり、あるいは微小の面歪み)に対して、欠陥品か否かを画像処理を用いて検出することは困難であった。そのため、従来は経験を積んだ検査員の目視による判断に頼る検査を実施していた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、良品のばらつき範囲内に存在する個体差の影響を抑え、僅かな面歪みを検出することが可能な欠陥検出装置を提供することを目的とする。
本発明に係る欠陥検査装置は、所定の光の照射パターンが投影された検査対象物の検査画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された前記検査画像を画像処理する処理手段と、を備え、前記処理手段は、前記検査画像と、当該検査画像と同一の部位を前記撮影手段によって撮影した複数の良品画像と、を並べて第1の整列画像を作成し、前記第1の整列画像を複数の領域に分割し、前記領域の平均輝度値をそれぞれ算出し、互いに隣接する前記領域の前記平均輝度値を比較し、前記平均輝度値の差が基準値を超えた場合に前記領域に点数を加算し、前記第1の整列画像の、前記検査画像及び前記複数の良品画像を並べ替えて第2の整列画像を作成し、前記第2の整列画像に対して前記領域の分割から前記点数の加算までを繰り返し、累積した前記点数に基づいて、前記検査画像の中に欠陥が含まれるか否かを出力する。
本発明によれば、複数の整列画像に対して画像処理を行うことによって、良品のばらつき範囲内に面歪みを有する領域と比べて、良品のばらつき範囲を超えた面歪みを有する領域に対して、より多くの点数が加算される。したがって、良品のばらつき範囲内に存在する個体差の影響を抑え、僅かな面歪みを検出することが可能な欠陥検出装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる欠陥検出方法を実現するための装置の構成を示す図である。 実施の形態1にかかる画像処理のフローチャートである。 実施の形態1にかかる画像の例示である。 実施の形態1にかかる画像の例示である。 実施の形態1にかかるパワースペクトルの図である。 実施の形態1にかかる欠陥検査装置のフローチャートである。 実施の形態1にかかる整列画像の例示である。 実施の形態1にかかるグリッドに分割した整列画像の例示である。 実施の形態1にかかる実験結果の例示である。 実施の形態1にかかる実験結果の例示である。 実施の形態2にかかる欠陥検査装置のフローチャートである。 実施の形態2にかかるグリッドサイズを変更した整列画像の例示である。
実施の形態1
まず、本発明に係る実施の形態1について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる欠陥検出方法を実現するための装置、すなわち、欠陥検査装置の構成を示す図である。欠陥検査装置10は、撮影手段と処理手段とからなる。撮影手段は撮像部11、照明部13、レンズ14を備えている。処理手段はPC(personal computer)12である。撮像部11は、検査対象物15を撮影して画像を生成する。撮像部11としては、CCD(charge-coupled device)等の撮像素子を備えるカメラ等を用いることができる。撮像部11で撮影する際、レンズ14を備える照明部13が検査対象物15を照射する。本実施の形態1においては、レンズ14を備える照明部13によって、検査対象物15の表面には所定の光の照射パターンが投影される。照射パターンは、例えば縞模様である。撮像部11で撮影された画像は、PC12に取り込まれる。PC12は取り込んだ画像を基に後述する処理によって欠陥候補の抽出を実行する。
欠陥候補の抽出を実行するに際し、取り込んだ画像について以下に説明する画像処理を行う。図2は、取り込んだ画像に対して行う画像処理の例を示したフローチャートである。
まず、撮像部11が、縞投影画像を撮影する(ステップS101)。次に、PC12は縞投影画像を取り込み、局所分散処理を行う(ステップS102)。局所分散処理を行うことによって、PC12は縞投影画像からシェーディングなど撮影時に生じた画像のムラを低減させる。図3は、局所分散処理を行う前の縞投影画像の例である。画像21には左上部に影が存在するため、画像内のコントラストは不均一である。図4は、局所分散処理を行った後の縞投影画像の例である。画像21は影によるムラが低減し、画像内のコントラストは均一になっている。なお、局所分散処理については一般的な手法であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、PC12は画像をフーリエ変換する(ステップS103)。フーリエ変換することにより、PC12は画像を周波数成分に分解する。次に、PC12はフーリエ変換した画像データから低周波および高周波の成分をカットするフィルタリングを行う(ステップS104)。さらに、PC12はフィルタリングを行った後の画像データをフーリエ逆変換する(ステップS105)。
図5はステップS104におけるフィルタリングの原理を説明するための図であり、フーリエ変換後のパワースペクトルを表したものである。局所分散処理を行った後の画像において、検査対象物表面の歪みが比較的小さい部分は、フーリエ変換後に、例えば曲線26のような曲線となる。一方、検査対象物表面の歪みが比較的大きい部分は、その歪みによって画像のコントラストが悪化している場合がある。そのような場合、例えば、フーリエ変換後の曲線は曲線25のようになる。そこでPC12は、曲線25および曲線26の周波数faよりも低周波成分と、周波数fbよりも高周波成分とをカットする。すると、逆フーリエ変換(ステップS105)後の画像はコントラストが改善し、この後に行う画像処理において誤検出が抑えられる。
以上のように、図2に例示した処理をPC12が行うことにより、画像のムラやコントラストを改善し、その後の画像処理において、欠陥候補の抽出時に誤検出する可能性を抑えることができる。PC12は以上の処理によって画質調整された画像を保存する(ステップS106)。PC12はこの画質調整された画像を複数保存し、欠陥候補の抽出を実行するための処理へ進む。
次に、PC12が行う欠陥候補の抽出処理について説明する。図6は本実施の形態1に係る画像処理のフローチャートである。
まず、PC12は、画質調整された画像を整列させて、整列画像を生成する(ステップS210)。図7はPC12によって生成された整列画像30を示している。整列画像30は、画質調整された画像をX列に4枚と、Y列に4枚とを整列させて結合したものである。本実施の形態1では、整列画像30を4×4枚で例示したが、整列する枚数は複数枚であればよいし、X列とY列の枚数は同じでなくともよい。ここで、欠陥検査装置10は、検査画像31について欠陥があるか否か検査を行う。検査画像31以外の15枚の画像は、検査画像と同一の部位をそれぞれ撮影した15種類の良品画像である。各良品画像は製品の設計公差内でそれぞれ面歪みなどを有している。図7の例示では、検査画像31は整列画像のX3Y3の位置に配置されている。PC12はこの配置をランダムに行う。
次に、PC12は整列画像30を所定の領域に分割し、各領域内の輝度値を平均化する(ステップS220)。なお、本実施の形態1において、領域のことをグリッドと呼ぶ。図8は整列画像30をグリッドに分割した状態の例示である。図8において、PC12はx列にp個のグリッドを、y列にq個のグリッドを割り当てており、x列i番目、y列j番目のグリッドをG(i,j)と呼ぶこととする。PC12は、各グリッド内の画素について輝度値の平均を算出する。また、本実施の形態1においては、グリッドG(i,j)における平均輝度値をB(i,j)と呼ぶこととする。
次に、PC12は各グリッドの平均輝度値を比較するための開始グリッドを決定する(ステップS230)。例えば、図8に示す整列画像30において、PC12はG(1,1)を開始グリッドとすることができる。
次に、PC12は検査グリッドの平均輝度値と、隣接グリッドの平均輝度値とを比較する(ステップS240)。例えば、G(i,j)が検査グリッドである場合、隣接グリッドとは、G(i−1,j)、G(i+1,j)、G(i,j−1)、G(i,j+1)である。よって、PC12はB(i,j)と、B(i−1,j)とを比較する。同様に、PC12は、B(i,j)と、B(i+1,j)、B(i,j−1)、B(i,j+1)とについてもそれぞれ比較を行う。
次に、PC12は比較した結果に基づき、その差が基準値よりも大きいか否かを判定する(ステップS250)。例えば、B(i,j)とB(i−1,j)とを比較した結果、その差が基準値よりも大きい場合は(ステップS250:Yes)、PC12は、点数を加算する(ステップS260)。そして、B(i,j)とB(i+1,j)とを比較した結果、その差が基準値よりも大きくない場合は(ステップS250:No)、PC12は、点数を加算しない。このように、PC12は検査グリッドにおいて全ての隣接グリッドについての平均輝度値の比較を行い、比較結果の判定および点数の加算を行う。そしてPC12は次のステップへと進む。
次に、PC12は全てのグリッドについて検査を行ったか否かを判定する(ステップS270)。PC12が整列画像30内の全てのグリッドについて処理を行った場合(ステップS270:Yes)、PC12は次のステップS290へと進む。PC12が整列画像30内の全てのグリッドについて処理を行っていない場合(ステップS270:No)、PC12は検査グリッドを変更する処理を行う(ステップS280)。そして、PC12は再びステップS240へと戻り、隣接グリッドとの平均輝度値の比較を行う。例えば、検査グリッドがG(i,j)の場合、PC12は検査グリッドをG(i+1,j)に変更する。
PC12が整列画像30内の全てのグリッドについて処理を行った場合(ステップS270:Yes)、PC12は既定の回数の検査を行ったか否かを判定する(ステップS290)。検査回数が既定に達していない場合(ステップS290:No)、PC12は整列画像30内にある16枚の画質調整された画像をランダムに並び替える(S292)。そして、PC12はランダムに並び替えた配列に基づいて新たな整列画像を生成する(ステップS210)。そして、PC12は再びグリッド内の平均輝度値を隣接グリッドと比較し、点数を加算する処理を繰り返す。そして、検査回数が既定に達した場合(ステップS290:Yes)、PC12は検査結果を出力する(ステップS295)。
検査結果は、ステップS260において行った点数の加算を累積したものとなる。PC12は、検査画像31の各画素に累積された点数を出力する。点数の加算は整列画像内の全ての画素に対して行っているので、図9および図10に例示するように、結果の出力としては、検査画像31の各画素に累積された点数だけでなく、整列画像内の全ての画素について行ってもよい。
なお、検査回数は2以上の回数であって、ユーザーが設定することができる。検査回数を多くすれば、検査画像と隣接する良品画像との組み合わせが増えることになる。すなわち、欠陥検査装置10は、設計公差内で個別の面歪みを有する良品画像との比較を多くすることにより、欠陥画像か否かの判定精度を向上させることができる。
図9及び図10は、本実施の形態1に係る発明者らが実施した実験結果を示したものである。図9及び図10の例では、X列に7枚と、Y列に7枚の画像を整列させることによって整列画像を生成する。検査画像はX3Y5に配置されている。本実施の形態1に基づく平均輝度値の比較を行う際には、検査画像の位置はランダムに配列される。しかしここでは結果を分かりやすく表示するために、画像処理後の検査画像をX3Y5に固定して説明する。
図9は整列画像を1回生成し、各グリッドの輝度値比較を行った結果である。図9に示す結果によれば、点数が高いエリアとしてエリア50及びエリア51とが挙げられ、欠陥とみられる部分が広範囲にみられる。すなわち、PC12は本来の検査対象画像に加えて、良品画像に対しても高い点数を加算している。よって、この結果が示しているのは、良品画像に欠陥が含まれる可能性が高いというものである。
一方、図10に示す結果は、整列画像を複数回生成して各グリッドの輝度値比較を繰り返し行った結果である。図10に示す結果によれば、PC12はエリア60に対して高い点数を加算している。この結果より、X3Y5に位置する画像に欠陥が含まれていることが示される。
以上に説明した実施の形態1によれば、良品のばらつき範囲内に存在する個体差の影響を抑え、僅かな面歪みを検出する欠陥検査装置を提供することが可能となる。
実施の形態2
次に、本発明に係る実施の形態2について説明する。まず、本実施の形態2に係る装置の構成は、本実施の形態1において図1に例示した欠陥検査装置10の構成と同じである。
次に本実施の形態2に係る処理について説明する。図11は実施の形態2に係る処理を説明するためのフローチャートである。本実施の形態2において、実施の形態1と重複する各ステップについては同じ番号を付し、それぞれ重複する説明は省略する。
まず、PC12は実施の形態1と同様に、整列画像を生成する(ステップS210)。次に、PC12はグリッドサイズを決定する(ステップS215)。本実施の形態2では、例えば、初期値として図8に示すグリッドを採用することとする。図8に関する説明は実施の形態1と同様のため省略する。
次に、PC12は、実施の形態1と同様に、ステップS220からステップS280までの処理を行う。これらの処理は実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
次に、ステップS270において、全グリッドに対する輝度値比較が完了した場合(ステップS270:Yes)、PC12は全てのグリッドサイズについて検査したか否かを判定する(ステップS275)。全てのグリッドサイズについて検査していない場合(ステップS275:No)、PC12はグリッドサイズを変更する(ステップS276)。図12は、PC12によってグリッドサイズが変更された整列画像30の例示である。図12において、PC12はx列にm個のグリッドを、y列にn個のグリッドを割り当てている。図12は、図8と比較してグリッドサイズが大きくなっている。グリッドサイズの設定は、検査画像のサイズや検査対象となる欠陥の大きさに応じて、ユーザーにより適宜決定される。なお、図12では検査画像はX2Y3に配置されている。
PC12は、ステップS276においてグリッドサイズを変更した後、グリッド内の平均輝度値を算出するステップS220へと戻り、再び、全ての隣接グリッドについての平均輝度値の比較を行い、比較結果の判定および点数の加算を行う。そして、全てのグリッドサイズについて検査した場合(ステップS275:Yes)、PC12は次のステップへと進む。
これ以降は本実施の形態1と同様に、PC12は検査回数が規定に達するまで、グリッドの平均輝度値の比較を行い、点数の加算を行う。ただし、実施の形態2においては、PC12はグリッドサイズの変更も行う。そして検査回数が規定に達すると(ステップS290:Yes)、PC12は検査結果を出力する(ステップS295)。
なお、実施の形態2において、グリッドサイズの変更をする処理ループと、整列画像をランダムに生成する処理ループとは、入れ替わっても構わない。
以上に説明した実施の形態2によれば、グリッドサイズを変更して検査を行うことにより、欠陥検査装置10は様々な欠陥を検出することが可能となる。すなわち、グリッドサイズを小さく設定することにより、欠陥検査装置10は局所的な傷や凹凸について検出することが可能となる。そして、グリッドサイズを大きく設定することにより、欠陥検査装置10はこれまで検出が困難であった僅かな面歪みも検出することが可能となる。
以上に説明した実施の形態において、グリッドの割り当てと、グリッド内の平均輝度値の比較については、これまで説明してきたように、整列画像の全ての範囲にグリッドを割り当ててもよいが、別の方法を用いても良い。例えば、PC12は整列画像よりも小さく、グリッドサイズよりも大きい範囲を設定し、この範囲毎に平均輝度値の比較を行い、点数の加算を行ってもよい。例えば、この範囲のことをブロックと呼ぶことにする。このような手法を採用することにより、処理の繰り返し頻度は上がるが、ブロックサイズごとに処理できる。そのため、PC12は少ないメモリサイズで計算を実行することが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、ここで説明した内容に加えて、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、図2を参照して説明した撮影画像の画質調整は、ここで説明した例示に限られないし、検出精度が確保できる場合にはこれらの処理を省略してもよい。また図6のステップS260において説明した点数の加算については、重みづけを用いた点数の加算を採用してもよいし、乗算を採用しても良い。欠陥候補を検出する目的の計算であれば、様々な演算を行ってもよい。
10 欠陥検査装置
11 撮像部
12 PC
13 照明部
14 レンズ
15 検査対象物
30 整列画像
31 検査画像
G(i,j) 領域
B(i,j) 平均輝度値

Claims (2)

  1. 所定の光の照射パターンが投影された検査対象物の検査画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって撮影された前記検査画像を画像処理する処理手段と、
    を備え、
    前記処理手段は、
    前記検査画像と、当該検査画像と同一の部位を前記撮影手段によって撮影した複数の良品画像と、を並べて第1の整列画像を作成し、
    前記第1の整列画像を複数の領域に分割し、
    前記領域の平均輝度値をそれぞれ算出し、
    互いに隣接する前記領域の前記平均輝度値を比較し、前記平均輝度値の差が基準値を超えた場合に前記領域に点数を加算し、
    前記第1の整列画像の、前記検査画像及び前記複数の良品画像を並べ替えて第2の整列画像を作成し、
    前記第2の整列画像に対して前記領域の分割から前記点数の加算までを繰り返し、
    累積した前記点数に基づいて、前記検査画像の中に欠陥が含まれるか否かを出力する、
    欠陥検査装置。
  2. 前記処理手段は、
    前記点数の加算をした後、
    前記領域のサイズを変更して前記平均輝度値の算出から前記点数の加算までを繰り返し、
    さらに前記第1の整列画像の、前記検査画像及び前記複数の良品画像を並べ替えて第2の整列画像を作成する、
    請求項1に記載の欠陥検査装置。
JP2016127958A 2016-06-28 2016-06-28 欠陥検査装置 Active JP6546125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127958A JP6546125B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 欠陥検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127958A JP6546125B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 欠陥検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018004324A true JP2018004324A (ja) 2018-01-11
JP6546125B2 JP6546125B2 (ja) 2019-07-17

Family

ID=60946567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016127958A Active JP6546125B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 欠陥検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6546125B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109900723A (zh) * 2019-04-26 2019-06-18 李配灯 玻璃表面缺陷检测方法及装置
JP7344155B2 (ja) 2020-02-21 2023-09-13 日鉄テックスエンジ株式会社 穴広げ試験のき裂判定装置、き裂判定方法及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065964A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Daihatsu Motor Co Ltd 塗装むら検査方法
JP2006220644A (ja) * 2005-01-14 2006-08-24 Hitachi High-Technologies Corp パターン検査方法及びその装置
JP2006308376A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Tokyo Seimitsu Co Ltd 外観検査装置及び外観検査方法
JP2007132757A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Osaka City 外観検査方法および同装置
US20090238445A1 (en) * 2008-03-20 2009-09-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of detecting a defect on an object
JP2013185862A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Toyota Motor Corp 欠陥検査装置及び欠陥検査方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065964A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Daihatsu Motor Co Ltd 塗装むら検査方法
JP2006220644A (ja) * 2005-01-14 2006-08-24 Hitachi High-Technologies Corp パターン検査方法及びその装置
JP2006308376A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Tokyo Seimitsu Co Ltd 外観検査装置及び外観検査方法
JP2007132757A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Osaka City 外観検査方法および同装置
US20090238445A1 (en) * 2008-03-20 2009-09-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of detecting a defect on an object
JP2013185862A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Toyota Motor Corp 欠陥検査装置及び欠陥検査方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109900723A (zh) * 2019-04-26 2019-06-18 李配灯 玻璃表面缺陷检测方法及装置
JP7344155B2 (ja) 2020-02-21 2023-09-13 日鉄テックスエンジ株式会社 穴広げ試験のき裂判定装置、き裂判定方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6546125B2 (ja) 2019-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008052469A (ja) 画像補正装置、画像検査装置、及び画像補正方法
JP2017198589A (ja) パターン検査方法及びパターン検査装置
JP5198397B2 (ja) フォトマスクの特性検出装置およびフォトマスクの特性検出方法
JP2008051617A (ja) 画像検査装置、その方法、及びその記録媒体
JP2014215163A (ja) 検査装置
TW201430336A (zh) 缺陷檢測方法、裝置及系統
JP2005172559A (ja) パネルの線欠陥検出方法及び装置
JP6546125B2 (ja) 欠陥検査装置
KR20120105149A (ko) 평판패널 기판의 자동광학검사 방법 및 그 장치
JP2005345290A (ja) 筋状欠陥検出方法及び装置
JP2005165387A (ja) 画面のスジ欠陥検出方法及び装置並びに表示装置
JP2009139133A (ja) 欠陥検出方法および欠陥検出装置
US9230337B2 (en) Analysis of the digital image of the internal surface of a tyre and processing of false measurement points
JP2011220735A (ja) 走査電子顕微鏡
JP2005252166A (ja) 欠陥検査装置および欠陥検査方法
JP2008294451A (ja) 画像形成方法、及び画像形成装置
JP5765713B2 (ja) 欠陥検査装置、欠陥検査方法、及び欠陥検査プログラム
JP2004219291A (ja) 画面の線欠陥検出方法及び装置
JP7258509B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JP2007199004A (ja) パターン検査装置、及びパターン検査方法
EP3516683B1 (en) Method for defocus detection
JP2004219176A (ja) 画素ムラ欠陥の検出方法及び装置
JP5604208B2 (ja) 欠陥検出装置及びコンピュータプログラム
JP2006145228A (ja) ムラ欠陥検出方法及び装置
JP2004219072A (ja) 画面のスジ欠陥検出方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6546125

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250