JP2018001234A - 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 - Google Patents
建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018001234A JP2018001234A JP2016132874A JP2016132874A JP2018001234A JP 2018001234 A JP2018001234 A JP 2018001234A JP 2016132874 A JP2016132874 A JP 2016132874A JP 2016132874 A JP2016132874 A JP 2016132874A JP 2018001234 A JP2018001234 A JP 2018001234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- welding machine
- traveling
- automatic welding
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
【解決手段】自動溶接機が、鉄骨柱の表面に倣って走行する、4つ以上の磁石ローラを備えた駆動走行部と、柱周囲に設けられるレール上を走行する走行台車を備え、両者の相互角度の調整機構と相互距離の調整機構が設けられ、少なくとも2つ以上の磁石ローラ外周には対熱性及び対摩耗性を有する弾性部材が取付られており、磁石ローラ間の寸法が80mm-120mmであることからなる。また、Rが350〜480の円状レールが90度で4分割され、相互に連結可能な4つの曲線レールを有し、各部分が10kg以下であるレールからなる。
【選択図】図3
Description
磁石ローラ外周に取り付けられる弾性部材がゴムを含み、厚さが1mm以下であることが好適である。
また、走行台車はレールを上下又は左右から挟むべく4つ以上の走行ローラを備え、走行ローラのローラ幅が、レール上に設けられる凹ガイド幅より狭いことが好適である。
また、走行台車が備える走行ローラが、レールに対して上下に又は水平にローラ間距離を調節可能な機構により上下幅又は水平幅が調節されることが好適である。
また、相互角度の調整機構が回転ピボットによる機構であり、相互距離の調整機構が、シャフト及び走行駆動部を柱表面へ押圧する弾性部材による機構であることが好適である。
また、溶接機に装着される溶接ヘッドがMAG溶接又はセルフシールドアーク溶接用ヘッドであることが好適である。
Rが350〜480の円状レールが90度で4分割され、相互に連結可能な4つの曲線レールを有し、各曲線レールが10kg以下であるレールからなる。
さらに、レールが、実施工時では、必要な連結がなされ2つの部品に分けられており、走行台車のローラを受け入れる凹ガイドを有し、各部品が15kg以下であることが好適である。
また、レールが、曲線部分に連結可能な直線レールをさらに備えることが好適である。
また、磁性部材が永久磁石からなり、取付器具重量が5kg以下であることが好適である。
Claims (12)
- 鉄骨柱の表面に倣って走行する、4つ以上の磁石ローラを備えた駆動走行部と、柱周囲に設けられるレール上を走行する走行台車を備え、
両者の相互角度の調整機構と相互距離の調整機構が設けられ、
少なくとも2つ以上の磁石ローラ外周には対熱性及び対摩耗性を有する弾性部材が取付られており、
磁石ローラ間の寸法が80mm-120mmであることを特徴とする自動溶接機。 - 磁石ローラ外周表面に滑り止め加工が成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動溶接機。
- 磁石ローラ外周に取り付けられる弾性部材がゴムを含み、厚さが1mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動溶接機。
- 走行台車はレールを上下又は左右から挟むべく4つ以上の走行ローラを備え、走行ローラのローラ幅が、レール上に設けられる凹ガイド幅より狭いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自動溶接機。
- 走行台車が備える走行ローラが、レールに対して上下に又は水平にローラ間距離を調節可能な機構により上下幅又は水平幅が調節されることを特徴とする請求項1から3のいずれか4項に記載の自動溶接機。
- 相互角度の調整機構が回転ピボットによる機構であり、相互距離の調整機構が、シャフト及び走行駆動部を柱表面へ押圧する弾性部材による機構であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の自動溶接機。
- 溶接機に装着される溶接ヘッドがMAG溶接用ヘッド又はセルフシールドアーク溶接またである請求項1から6のいずれか1項に記載の自動溶接機。
- 請求項1から7のいずれかに記載の自動溶接機に適用可能である、
鉄骨用柱周囲に設置されるレールであって、アルミ製であり、
Rが350〜480の円状レールが90度で4分割され、相互に連結可能な4つの曲線レールを有し、
各曲線レールが10kg以下であることを特徴とするレール。 - レールが、曲線部分に連結可能な直線レールをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のレール。
- レールが、走行台車のローラを受け入れる凹ガイドを有し、必要な連結がなされ2つの部品に分けられ、各部品は15kg以下であることを特徴とする請求項8または9に記載のレール。
- 請求項8から10のいずれかに記載のレールの設置に使用可能である、
鉄骨柱の表面に設置される取付器具であって、
鉄骨に吸着する磁性材料を含み、
鉄骨側へ突出する下部爪と、
鉄骨表面に固定されて接する縦フレームと、
レールを上面で支える上部アームを備える取付器具。 - 磁性材料が永久磁石からなり、取付器具重量が5kg以下であることを特徴とする請求項11に記載の取付器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016132874A JP2018001234A (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016132874A JP2018001234A (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020004336U Continuation JP3229884U (ja) | 2020-10-07 | 2020-10-07 | 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018001234A true JP2018001234A (ja) | 2018-01-11 |
Family
ID=60945535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016132874A Pending JP2018001234A (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018001234A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129624U (ja) * | 1974-04-12 | 1975-10-24 | ||
JPS6390396A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶接台車 |
JPH04356398A (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-10 | Aichi Sangyo Kk | レール取付治具、レール位置決め治具及びその組合せからなる自動溶接用治具 |
JPH05212541A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Kobe Steel Ltd | 無軌条自走式小型溶接用台車 |
JPH0671440A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Aichi Sangyo Kk | 大径角形鉄骨柱の水平横向自動溶接用走行装置 |
JPH08155680A (ja) * | 1994-12-06 | 1996-06-18 | Nkk Corp | 片面溶接用の自動裏当て装置 |
-
2016
- 2016-07-04 JP JP2016132874A patent/JP2018001234A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129624U (ja) * | 1974-04-12 | 1975-10-24 | ||
JPS6390396A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶接台車 |
JPH04356398A (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-10 | Aichi Sangyo Kk | レール取付治具、レール位置決め治具及びその組合せからなる自動溶接用治具 |
JPH05212541A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Kobe Steel Ltd | 無軌条自走式小型溶接用台車 |
JPH0671440A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Aichi Sangyo Kk | 大径角形鉄骨柱の水平横向自動溶接用走行装置 |
JPH08155680A (ja) * | 1994-12-06 | 1996-06-18 | Nkk Corp | 片面溶接用の自動裏当て装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN210024223U (zh) | 一种无缝焊接装置 | |
JP5346899B2 (ja) | 水平型自動溶接装置 | |
US3604612A (en) | Orbital track-traveling carriage mechanism for performing welding and other physical operations | |
JP5634916B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接装置 | |
JP5898231B2 (ja) | 調整可能なキャリッジを持つ吊上装置 | |
US20210178528A1 (en) | Trackless Welding Carriage With Guide Wheel | |
CN111761164B (zh) | 钢板切割方法 | |
KR20180080529A (ko) | 파이프 자동 용접장치 | |
JP3229884U (ja) | 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 | |
JPH0699273A (ja) | I型鋼材の製作装置 | |
JP2018001234A (ja) | 建設用鉄骨柱の自動溶接機及びレール機構 | |
KR101388885B1 (ko) | 곡면 주행용 레일 대차 | |
CN208916254U (zh) | 一种跨线使用的旋转上料机构 | |
KR101658843B1 (ko) | 스폿 용접용 용접팁 탈거장치 | |
JP3586021B2 (ja) | 鋼製セグメント溶接用位置決め治具及び溶接装置 | |
KR20120137898A (ko) | 용접 시스템 | |
KR101091996B1 (ko) | 용접헤드 위치조절기 | |
KR101452553B1 (ko) | 용접용 대차 | |
KR20130051215A (ko) | 무레일 용접장치 | |
KR20180077488A (ko) | 서브머지드 아크 용접 장치 | |
JP2554330Y2 (ja) | 直線移動案内装置 | |
KR20110000871U (ko) | 직선용접을 위한 토치의 가이드 지그 | |
JP2020189321A (ja) | 走行台車 | |
KR102019416B1 (ko) | 현장설치형 레일 기반 용접캐리지 장착-이송장치 | |
CN217142902U (zh) | 一种钢结构拼装用的托辊传输装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190516 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200915 |