JP2017538467A - 非円筒状ハイポチューブ - Google Patents
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Abstract
OCTおよび内視鏡検査において使用されるような、非円筒状ハイポチューブを開示する。ハイポチューブは、非円筒状の回転対称管によって画成され、内部、外径D1の近位端区域、外径D3の遠位端区域、および近位端区域と遠位端区域との間の、外径D2を有する中間区域を有し、D2<D1かつD2<D3である。遠位端区域は光プローブを収容するようなサイズであり、かつ開口を通じた光通信を可能にする開口を含む、外側表面を有している。
Description
本出願は、その内容が引用されその全体が参照することにより本書に組み込まれる、2014年11月4日に出願された米国仮特許出願第62/074,865号の優先権の利益を米国特許法第119条の下で主張するものである。
本開示は、ハイポチューブに関し、特に光コヒーレンストモグラフィ(OCT)および内視鏡検査で用いられるような非円筒状ハイポチューブに関する。
特許文献1および特許文献2を含め、本書で述べられるいずれの刊行物または特許文献の全開示も、参照することにより組み込まれる。
OCTおよび内視鏡検査では、光ファイバに取り付けられた光プローブを使用して、遠隔の体内位置からユーザへと画像を中継する。光プローブはハイポチューブ内に収容されており、ハイポチューブは「内側ルーメン」と呼ばれるガイドチューブ内にさらに収納される。ハイポチューブの端部にはトルクコイルが動作可能に取り付けられており、このトルクコイルが内側ルーメン内で、ハイポチューブとその中の光プローブとに回転を生じさせる。ハイポチューブは回転用の軸受として、並びに比較的脆弱な小型光学素子である光プローブのための保護体として作用する。内側ルーメンは、人体の開口部内へと送り込むことができるよう、また体内の所望の位置に進めることができるよう、柔軟なものである。
内側ルーメンの曲げは、従来の円筒状ハイポチューブのサイズによって制限される。処置を行っている際、この制限される曲げ半径によって内側ルーメンを使用中に誘導することができる位置が制限されるため、OCTまたは内視鏡検査システムの機能性はこれにより制限される。
本開示の態様は、光プローブを動作可能に収納するハイポチューブである。ハイポチューブは、内部、外径D1を有する近位端区域、外径D3を有する遠位端区域、および、近位端区域と遠位端区域との間の、外径D2を有する中間区域、を有する、非円筒状の回転対称管を含み、遠位端区域は光プローブを収容するようなサイズであり、かつ遠位端区域は開口を有する外側表面を含み、さらにD2<D3である。
本開示の別の態様は、上述したようなハイポチューブにおいて、さらに、開口を通じた光通信を可能にするよう遠位端区域内に開口に対して動作可能に配置された、光プローブ、および、光プローブにファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光ファイバであって、ファイバ−プローブ接合点がハイポチューブの遠位端区域内に存在している、光ファイバ、を備えている。
本開示の別の態様は、光ファイバに動作可能に取り付けられた光プローブを動作可能に収納する、ハイポチューブである。このハイポチューブは、外径D1の近位端区域と外径D2の中間区域と外径D3の遠位端区域とを有する、非円筒状の回転対称管、近位端区域と中間区域との間の移行部を画成する、近位端移行領域、遠位端区域と中間区域との間の移行部を画成する、遠位端移行領域、を含み、かつD2<D3である。
本開示の別の態様はハイポチューブアセンブリであり、光ファイバにファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光プローブ、内部と、外径D1の近位端区域と、外径D2の中間区域と、外径D3の遠位端区域と、外側表面と、外側表面に形成された開口とを有する非円筒状の回転対称管によって画成された、ハイポチューブであって、D2<D3である、ハイポチューブ、を備え、光プローブは、遠位端区域内でハイポチューブの内部の中に動作可能に配置されており、かつ光プローブは、開口を通じた光通信を可能にするように開口に対して動作可能に配置されており、さらに、ファイバ−プローブ接合点がハイポチューブの遠位端区域内に存在するように、光ファイバは近位端区域および中間区域を通っている。
さらなる特徴および利点は以下の詳細な説明の中に明記され、ある程度は、その説明から当業者には容易に明らかになるであろうし、あるいは書かれる説明およびその請求項、並びに添付の図面で説明するように実施形態を実施することにより認識されるであろう。前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、単なる例示であり、請求項の本質および特徴を理解するための概要または構成を提供することを意図したものであることを理解されたい。
添付の図面はさらなる理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれかつその一部を構成する。図面は1以上の実施形態を示し、詳細な説明とともに、種々の実施形態の原理および動作を説明するのに役立つ。従って本開示は、付随する図面と併せて以下の詳細な説明から、より十分に理解される。
ここで本開示の種々の実施形態を詳細に参照し、その例を添付の図面に示す。可能な限り、図面を通じて、同じまたは同様の部分の参照に、同じまたは同様の参照番号および符号を使用する。図面は必ずしも原寸に比例したものではなく、当業者は、図面が本開示の重要な態様を示すために簡略化されたものである場合、識別できるであろう。
以下に明記される請求項は、詳細な説明に組み込まれ、かつその一部を構成する。
デカルト座標が参照のためにいくつかの図に示されているが、方向または向きに関して限定することを意図したものではない。
「非円筒状」という用語は、本書で開示されるハイポチューブを説明するために使用される。本書では「円筒状」という用語は、2次元の領域を取ってこれを一方向に投影することによって得られる、結果として生じた3次元物体がその長さに沿った任意の位置で同じ断面サイズおよび形状を有するような、3次元物体を意味する。
本書で説明されるハイポチューブに関連して以下で紹介および議論する直径D1、D2、およびD3は、ハイポチューブの外径である。
図1は、従来技術のOCTシステム100の、端部部分112を示した一部の断面拡大図である。OCTシステム100は、光ファイバ130の端部132に動作可能に接続された、光プローブ116を備えている。光ファイバ130は、金属(例えばステンレス鋼)トルクチューブ140のチャネル141内で支持されている。典型的なトルクチューブ140は、ステンレス鋼などの金属から作製された、マルチコイルスプリングアセンブリである。
光プローブ116は、ハイポチューブ120の内部121の中に存在している。図2は従来技術のハイポチューブ120の断面図であり、ハイポチューブの内部121には、その中に結合材料123で固定された、一例の単一の光プローブ116が収納されている。ハイポチューブ120の端部部分122は、トルクチューブ140の端部部分142に取り付けられている。ハイポチューブ120は、ハイポチューブを通じて光プローブ116が光通信するための、開口124を有している。トルクチューブ140およびハイポチューブ120は、ガイドチューブすなわち内側ルーメン150の中に存在し、さらにトルクチューブと内側ルーメンとの間には典型的にはいくつかの接触点が存在するが、トルクチューブ140およびハイポチューブ120は内側ルーメンの中で回転および軸方向に並進し、すなわち内側ルーメン内でトルクチューブとハイポチューブとの間はぴったり嵌合している。光プローブ116は(例えば結合材料123によって)ハイポチューブ120に固定されており、従ってハイポチューブと共に回転する。
内側ルーメン150は、少なくとも端部部分112で、光160のOCTイメージング波長に対して透明である。一例では(透明)バルーン(図示なし)を使用して、組織または導管170内で光プローブ端部部分112のための空間を生成する。OCTシステム100の光プローブ端部部分112は、検査対象の人体内に挿入するために、カテーテルまたは内視鏡(図示なし)内へと挿入される。
光160は光源(図示なし)から生じ、光ファイバ130を端部132へと進んで行く。この光160は光ファイバ130の端部132から出ると、光プローブ116によってハイポチューブ120の開口124を通り、さらに内側ルーメン150を通って、周囲の組織または導管170へと導かれる。この光160によって組織または導管170から散乱光160Sが発生し、この散乱光のいくらかが逆の光路に沿って光プローブ116に戻って光プローブ116で取り込まれ、光ファイバの端部132へと戻るように導かれる。この戻った散乱光160Sは、光ファイバ130を光源に向かって戻るように進み、次いで干渉法により処理されて、当技術において既知の方法によりOCTイメージング波長でOCT画像を生成する。
図3は、内側ルーメン150の中に配置された従来のハイポチューブ120を示している、内側ルーメン150の曲がった区域の拡大図である。従来のハイポチューブ120は剛性管の短い円筒状区域であり、長さはおよそ1cmである。ハイポチューブ120と内側ルーメン150との間のクリアランスはおよそ100μmほどであり、典型的な値は約130μmである。従って、内側ルーメン150に対して臨界(最小)曲げ半径RCが存在し、この臨界曲げ半径RCを下回ると、ハイポチューブ120を内側ルーメンに通して送り込む際に必ず、ハイポチューブ120が内側ルーメンの壁に接触したり、また動かなくなったりすることになる。臨界曲げ半径RCは内側ルーメンの中心軸A1に対して測定され、以下で与えられる。
RC=(L/2)2/[2・(D−d)]−d/2
ここで、Lはハイポチューブ120の長さ、dはハイポチューブの直径、さらにDは内側ルーメン150の(内側)直径である。
ここで、Lはハイポチューブ120の長さ、dはハイポチューブの直径、さらにDは内側ルーメン150の(内側)直径である。
曲げ半径がより小さくなると、内側ルーメン150をより容易に狭い空間内に挿入することができ、それによりOCTシステム100の機能性を増加させることができるため、臨界半径RCをより小さくすることには利益がある。臨界曲げ半径RCをより小さくするには、ハイポチューブ120の長さLを減少させること、または内側ルーメン150の直径Dを増加させること、の2つの主な選択肢がある。しかしながらこれらの選択肢は両方が、ハイポチューブ120の軸受機能および保護機能を低下させる働きをする。同様に、円筒状ハイポチューブ120の直径dをより小さくすることは、光プローブ116と光プローブに取り付けられた光ファイバ130とを収容することが可能な最小サイズで既に検討されているため、実行可能な選択肢ではない。
図4Aは、本開示による一例の一般化したハイポチューブ220の概略図である。ハイポチューブ220は、中心軸AC、内部221、近位端222、遠位端226、および、一例においては0.5cmから1cmの範囲の全長Lを有する。ハイポチューブ220は、内側表面227および外側表面229を有する、管状体すなわち「チューブ」225によって画成される。一例において、ハイポチューブ220は非円筒状であり、かつ回転対称である。
図4Aの一般化した例において、ハイポチューブ220は3つの主な区域、すなわち外径(「直径」)D1の近位端区域230、外径(「直径」)D2の中間区域240、および外径(「直径」)D3の遠位端区域250を含む。遠位端区域250は壁225に開口224を有し、これにより例えば光プローブ116がハイポチューブ220の内部221の中に動作可能に配置されたときに、開口224を通じた光通信が可能になる。
一例においてはD2<D3であり、一方別の例においてはD2<D1かつD2<D3である。一例において直径D2は一定ではなく、ハイポチューブ220の長さに応じて(すなわちz方向において)中間区域240の少なくとも一部の範囲内で変化し、従っていくつかの例ではD2(z)(図5)と表されることがある。この場合、直径D2は最小直径を有し得、これはD2MIN(図5)と示され得る。中間区域240は、近位端222と遠位端226との間の中間点位置を表す、中心線CLを含む。一例において最小直径D2MINは中心線CLで生じ、一方別の例において最小直径D2MINは、中心線に対して軸方向に変位した位置にある。
一例において近位端区域230と中間区域240との間には、長さLT1の第1の、すなわち近位端移行領域242が存在している。さらに一例において、遠位端区域250と中間区域240との間には、長さLT3の第2の、すなわち遠位端移行領域244が存在している。別の例においてハイポチューブ220は、移行領域242および244の両方を含む。一例において第1の移行領域242の長さLT1は、0mm≦LT1≦2mm、または0mm≦LT1≦1mm、または0mm≦LT1≦0.5mm、または0mm<LT1≦0.2mm、または0mm<LT1≦0.5mm、または0mm≦LT1≦0.2mmの範囲でもよい。同様に、一例において第2の移行領域244の長さLT3は、0mm≦LT3≦2mm、または0mm≦LT3≦1mm、または0mm≦LT3≦0.5mm、または0mm<LT3≦0.2mm、または0mm<LT3≦0.5mm、または0mm≦LT3≦0.2mmの範囲でもよい。
隣接する区域の直径が異なると、移行長さLT1=0またはLT3=0は急峻な移行に相当することに留意されたい。一例では急峻な移行領域は望ましくなく、鋭利なエッジを回避するべくLT1およびLT3に対する範囲の下限はゼロ以外のものとされ得る。一例において、第1の移行領域242および第2の移行領域244は、湾曲したものでもよいし、あるいは平坦な(例えば、斜めになった、または面取りされた)ものでもよい。一例においてはLT1=LT3であるが、一般にこの2つの移行長さは同一である必要はない。
一例において直径D1およびD3は、夫々の近位端区域230および遠位端区域250内で一定である必要はない。一例において直径D1およびD3は最大直径を表す。別の例において直径D1およびD3は一定である。一例において、直径D1、D2、およびD3は夫々一定であり、ハイポチューブ220の直径の変動は、第1の移行領域242および第2の移行領域244の一方または両方でのみ生じる。
一例においては、D1=D3であると同時にD2<D1であり、従ってD2<D3である。一例において直径D2は、0.5mm≦D2≦1.2mmの範囲、または0.5mm≦D2≦1.0mmの範囲である。一例において近位端区域230は、より容易にトルクチューブ140(図9参照)への接続に適応するよう、中間区域240よりも大きく作製される(すなわち、D1>D2)。D3>D2である例において、遠位端区域250は、光プローブ116を収容するために中間区域240よりも大きく作製される。一例において、直径D1およびD3は従来の円筒状ハイポチューブ120の直径d以下であり、一方直径D2は従来の直径dよりも小さい。さらに一例においては、直径D1およびD3のうちの少なくとも一方を従来の直径dよりも大きく作製できるように、直径D2を作製することもできる。従来の直径dの一例は、1.27mmである。
一例においてハイポチューブ220は、ステンレス鋼などの金属から作製されている。別の例においてハイポチューブ220は、プラスチックまたはポリマーなどの剛性非金属材料から作製されている。さらに別の例においてハイポチューブ220は、完全には剛性ではない、すなわちある程度の柔軟性を有している材料から作製されている。
図4Bは図4Aに類似し、近位端222に近位端面取り部222Bを含み、さらに遠位端226に遠位端面取り部226Bを含んでいる、一例のハイポチューブ220を示している。近位端面取り部222Bおよび遠位端面取り部226Bは、図8に関連して以下でより詳細に論じるが、臨界曲げ半径RCを減少させる助けとなる。一例においてハイポチューブ220は近位端面取り部222Bおよび遠位端面取り部226Bのうちの一方のみを含み、一方別の例においてハイポチューブは図示のように両方の面取り部を含む。近位端面取り部222Bおよび遠位端面取り部226Bのサイズは、選択された臨界曲げ半径RCを画成するように設計され得る。一例において近位端面取り部222Bおよび遠位端面取り部226Bは、OCTまたは内視鏡システムの一部としてのハイポチューブ220の適切な動作に矛盾しない、任意の物理的に実現可能な寸法を有し得る。
本書で開示されるハイポチューブ220の構成例は、ハイポチューブの内部221の中に収納される構成要素の全てが同じサイズを有しているわけではないという事実をうまく利用している。一例の配置において比較的細い光ファイバ130は、近位端区域230と、さらに中間区域240を通って、遠位端区域250内に存在する比較的幅広の光プローブ116に光学的に接続する。
図5は、本開示による一例のハイポチューブ220の断面図である。ハイポチューブの内部221の中に収納された、単一の光プローブ116の例が図示されている。光プローブ116は後方端部118を有し、この後方端部118が光ファイバ130の端部132に動作可能に係合して、ファイバ−プローブ接合点135を画成する。この例において中間区域240は砂時計形状を有し、中間の直径D2は、図示の例では中心線CLからずれている、軸方向位置PMでの最小値D2MINまで連続的に変化する。図5の例のハイポチューブ220において、近位端移行領域242および遠位端移行領域244は比較的短い移行長さLT1およびLT3を有し、図示の例ではLT1=0およびLT3=0ということができる。
図6は図5に類似し、中間区域240が、D2<D1、D2<D3となる一定の直径D2を有し、さらに近位端区域230および遠位端区域250に夫々接続する湾曲またはテーパした移行領域242および244を有している、ハイポチューブ220の一例の実施形態を示している。上記のように、湾曲またはテーパした移行領域242および244によって、異なる区域の間で鋭利なエッジまたは移行部が使用されるのを回避する。
図7は図6に類似しているがD1=D2であり、その結果、中間区域240と近位端区域230とを分離させる近位端移行領域242に移行機構が存在していない。このとき移行長さLT1=0であるが、D1=D2であるため不連続な部分は存在しない。さらにこの例では、より短い光プローブ116を備えているため、遠位端区域250はより短く作製されている。さらに遠位端移行領域244は、例として、真っ直ぐな面取り部の形を成すように図示されている。
一例の実施形態において、ハイポチューブ220の遠位端区域250は、光プローブ116およびファイバ−プローブ接合点135を含む。この構成は、ハイポチューブ220がプラスチックなどの柔軟な材料から作製されている場合に有用である。OCTまたは内視鏡システムのイメージング品質を維持するために、ファイバ−プローブ接合点135は固定位置に留まることが必要である。図7に示されている例では、結合材料123が光ファイバの端部132および光プローブの後方端部118(図6参照)に提供され、ファイバ−プローブ接合点135が固定の所定位置に留まることを確実にする。しかしながら、ファイバ−プローブ接合点135が遠位端移行領域244の位置に、あるいはより狭い中間区域240内に存在していると、ハイポチューブ220が曲がった場合、または屈曲した場合に、ファイバ−プローブ接合点135を乱すことになるリスクが増加する。
図8は図3に類似し、内側ルーメン150内に存在している、図4Bに示されているハイポチューブを表した一例のハイポチューブ220を示している。近位端の直径D1は、遠位端の直径D3と同一である。この例のハイポチューブ220は、近位端面取り部222Bおよび遠位端面取り部226Bを有している。中心区域240の長さBが図示されている。臨界半径は、RC=[(L’/2)2/(2D−D1−D2)]−[(D1+D2)/4]で与えられ、ここでL’は、近位端面取り部222Bおよび遠位端面取り部226Bの夫々の内側エッジ間を測定した、ハイポチューブ220の有効長である。
長さL=10mm、一定の直径d=1.27mmの従来技術のハイポチューブ120と、内径D=1.4の内側ルーメン150での臨界曲げ半径RCは、図3に関連して説明した臨界曲げ半径に対する上述した方程式を用いて計算して、RC≒95.52mmとなる。同じ内側ルーメン150と、L’=10mm、D1=1.27mm、およびD2=1mmのハイポチューブ220での臨界曲げ半径RCは、図8に関連して説明した臨界曲げ半径に対する方程式を用いて計算して、RC≒46.6mmとなる。ハイポチューブ220に対する臨界曲げ半径RCは従来技術の臨界曲げ半径よりも約51%小さく、これは曲げが約2倍向上したことを表す。この例の構成でこの性能を達成するために、L’−Bの値は3.5mmから4mmの範囲である。
一般的に言えば、本書で開示される例のハイポチューブ220は、図3に示されているような対応する従来の円筒状ハイポチューブ120よりも小さい臨界曲げ半径RCを有するように構成することができる。臨界曲げ半径RCがより小さくなると、ハイポチューブ220が使用される特定のシステム(例えばOCTシステムまたは内視鏡検査システム)の性能および機能性を、より向上させることになる。
図9は、ガイドチューブすなわち内側ルーメン350の端部部分を示した、OCTシステム300の端部部分の断面図である。内側ルーメン350の中には、図5に示した例のハイポチューブ220が光プローブ116、光ファイバ130、およびファイバ−プローブ接合点135と共に収納されている。トルクコイル340が、ハイポチューブ220の近位端222に動作可能に接続されている。ハイポチューブ220と光プローブ116と光ファイバ130との組合せで、ハイポチューブアセンブリを構成する。
図1に関連して上で論じたように、光160は光源(図示なし)から生じて、光ファイバ130を端部132へと進んで行く。この光160はファイバ−プローブ接合点135で光ファイバ130の端部132から出ると、光プローブ116によってハイポチューブ220の開口224を通り、さらに内側ルーメン350を通って、周囲の組織または導管170へと導かれる。この光160によって組織または導管170から散乱光160Sが発生し、この散乱光のいくらかが逆の光路に沿って光プローブ116に戻って光プローブ116で取り込まれ、ファイバ−プローブ接合点135で光ファイバの端部132へと戻るように導かれる。この戻った散乱光160Sは、光ファイバ130を光源に向かって戻るように進み、次いで干渉法により処理されて、当技術において既知の方法によりOCTイメージング波長でOCT画像を生成する。
添付の請求項において画成される本開示の精神または範囲から逸脱することなく、本書で説明した本開示の好適な実施形態の種々の改変が作製可能であることは当業者には明らかであろう。従って、その改変および変形が添付の請求項およびその同等物の範囲内であるならば、本開示はこの改変および変形を含む。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
光プローブを動作可能に収納する、ハイポチューブであって、
内部、外径D1を有する近位端区域、外径D3を有する遠位端区域、および、前記近位端区域と前記遠位端区域との間の、外径D2を有する中間区域、を有する、非円筒状の回転対称管、
を備え、
前記遠位端区域が、前記光プローブを収容するようなサイズであり、かつ開口を有する外側表面を含み、さらに、
D2<D3であることを特徴とするハイポチューブ。
光プローブを動作可能に収納する、ハイポチューブであって、
内部、外径D1を有する近位端区域、外径D3を有する遠位端区域、および、前記近位端区域と前記遠位端区域との間の、外径D2を有する中間区域、を有する、非円筒状の回転対称管、
を備え、
前記遠位端区域が、前記光プローブを収容するようなサイズであり、かつ開口を有する外側表面を含み、さらに、
D2<D3であることを特徴とするハイポチューブ。
実施形態2
D2<D1であることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
D2<D1であることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態3
D1=D3であることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
D1=D3であることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態4
前記中間区域の前記外径D2が、前記ハイポチューブに沿った長さに応じて変化することを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
前記中間区域の前記外径D2が、前記ハイポチューブに沿った長さに応じて変化することを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態5
前記中間区域が砂時計形状を有していることを特徴とする実施形態4記載のハイポチューブ。
前記中間区域が砂時計形状を有していることを特徴とする実施形態4記載のハイポチューブ。
実施形態6
前記中間区域の少なくとも一部が、一定の外径D2を有していることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
前記中間区域の少なくとも一部が、一定の外径D2を有していることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態7
前記中間区域が、遠位端移行領域によって前記遠位端区域へと移行しており、このとき前記ハイポチューブの直径が、0mm≦LT3≦0.5mmの範囲の移行長さLT3に亘って変化していることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
前記中間区域が、遠位端移行領域によって前記遠位端区域へと移行しており、このとき前記ハイポチューブの直径が、0mm≦LT3≦0.5mmの範囲の移行長さLT3に亘って変化していることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態8
前記中間区域が、近位端移行領域によって前記近位端区域へと移行しており、このとき前記ハイポチューブの直径が、0mm≦LT1≦0.5mmの範囲の移行長さLT1に亘って変化していることを特徴とする実施形態7記載のハイポチューブ。
前記中間区域が、近位端移行領域によって前記近位端区域へと移行しており、このとき前記ハイポチューブの直径が、0mm≦LT1≦0.5mmの範囲の移行長さLT1に亘って変化していることを特徴とする実施形態7記載のハイポチューブ。
実施形態9
前記近位端移行領域が、湾曲している、または真っ直ぐである、のいずれかであり、また前記遠位端移行領域が、湾曲している、または真っ直ぐである、のいずれかであることを特徴とする実施形態8記載のハイポチューブ。
前記近位端移行領域が、湾曲している、または真っ直ぐである、のいずれかであり、また前記遠位端移行領域が、湾曲している、または真っ直ぐである、のいずれかであることを特徴とする実施形態8記載のハイポチューブ。
実施形態10
前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態11
前記開口を通じた光通信を可能にするよう前記遠位端区域内に前記開口に対して動作可能に配置された、前記光プローブ、および、
前記光プローブにファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光ファイバであって、前記ファイバ−プローブ接合点が前記ハイポチューブの前記遠位端区域内に存在している、光ファイバ、
をさらに備えていることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
前記開口を通じた光通信を可能にするよう前記遠位端区域内に前記開口に対して動作可能に配置された、前記光プローブ、および、
前記光プローブにファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光ファイバであって、前記ファイバ−プローブ接合点が前記ハイポチューブの前記遠位端区域内に存在している、光ファイバ、
をさらに備えていることを特徴とする実施形態1記載のハイポチューブ。
実施形態12
光ファイバに動作可能に取り付けられた光プローブを動作可能に収納する、ハイポチューブであって、
外径D1を有する近位端区域と、外径D2を有する中間区域と、外径D3を有する遠位端区域とを含む、非円筒状の回転対称管、
前記近位端区域と前記中間区域との間の移行部を画成する、近位端移行領域、
前記遠位端区域と前記中間区域との間の移行部を画成する、遠位端移行領域、
を備え、D2<D3であることを特徴とするハイポチューブ。
光ファイバに動作可能に取り付けられた光プローブを動作可能に収納する、ハイポチューブであって、
外径D1を有する近位端区域と、外径D2を有する中間区域と、外径D3を有する遠位端区域とを含む、非円筒状の回転対称管、
前記近位端区域と前記中間区域との間の移行部を画成する、近位端移行領域、
前記遠位端区域と前記中間区域との間の移行部を画成する、遠位端移行領域、
を備え、D2<D3であることを特徴とするハイポチューブ。
実施形態13
前記近位端移行領域の長さLT1が0≦LT1≦0.5mmの範囲であり、かつ前記遠位端移行領域の長さLT3が0≦LT3≦0.5mmの範囲であることを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
前記近位端移行領域の長さLT1が0≦LT1≦0.5mmの範囲であり、かつ前記遠位端移行領域の長さLT3が0≦LT3≦0.5mmの範囲であることを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
実施形態14
前記外径D2が、前記中間区域内の前記ハイポチューブの長さの少なくとも一部に沿って変化することを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
前記外径D2が、前記中間区域内の前記ハイポチューブの長さの少なくとも一部に沿って変化することを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
実施形態15
前記外径D2が連続的に変化することを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
前記外径D2が連続的に変化することを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
実施形態16
前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態12記載のハイポチューブ。
実施形態17
ハイポチューブアセンブリにおいて、
光ファイバに、ファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光プローブ、
内部と、外径D1の近位端区域と、外径D2の中間区域と、外径D3の遠位端区域と、外側表面と、該外側表面に形成された開口とを有する非円筒状の回転対称管によって画成された、ハイポチューブであって、D2<D3である、ハイポチューブ、
を備え、
前記光プローブが、前記遠位端区域内で前記ハイポチューブの内部の中に動作可能に配置されており、かつ前記開口を通じた光通信を可能にするように該開口に対して動作可能に配置されており、さらに、
前記ファイバ−プローブ接合点が前記ハイポチューブの前記遠位端区域内に存在するように、前記光ファイバが前記近位端区域および前記中間区域を通っていることを特徴とするハイポチューブアセンブリ。
ハイポチューブアセンブリにおいて、
光ファイバに、ファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光プローブ、
内部と、外径D1の近位端区域と、外径D2の中間区域と、外径D3の遠位端区域と、外側表面と、該外側表面に形成された開口とを有する非円筒状の回転対称管によって画成された、ハイポチューブであって、D2<D3である、ハイポチューブ、
を備え、
前記光プローブが、前記遠位端区域内で前記ハイポチューブの内部の中に動作可能に配置されており、かつ前記開口を通じた光通信を可能にするように該開口に対して動作可能に配置されており、さらに、
前記ファイバ−プローブ接合点が前記ハイポチューブの前記遠位端区域内に存在するように、前記光ファイバが前記近位端区域および前記中間区域を通っていることを特徴とするハイポチューブアセンブリ。
実施形態18
前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態17記載のハイポチューブアセンブリ。
前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態17記載のハイポチューブアセンブリ。
実施形態19
前記外径D2が、前記中間区域内の前記ハイポチューブの長さの少なくとも一部に沿って変化することを特徴とする実施形態17記載のハイポチューブアセンブリ。
前記外径D2が、前記中間区域内の前記ハイポチューブの長さの少なくとも一部に沿って変化することを特徴とする実施形態17記載のハイポチューブアセンブリ。
実施形態20
前記近位端移行領域の長さLT1が0≦LT1≦1mmの範囲であり、かつ前記遠位端移行領域の長さLT3が0≦LT3≦1mmの範囲であることを特徴とする実施形態17記載のハイポチューブアセンブリ。
前記近位端移行領域の長さLT1が0≦LT1≦1mmの範囲であり、かつ前記遠位端移行領域の長さLT3が0≦LT3≦1mmの範囲であることを特徴とする実施形態17記載のハイポチューブアセンブリ。
116 光プローブ
130 光ファイバ
135 ファイバ−プローブ接合点
220 ハイポチューブ
221 内部
222 近位端
222B 近位端面取り部
224 開口
226 遠位端
226B 遠位端面取り部
229 外側表面
230 近位端区域
240 中間区域
242 近位端移行領域
244 遠位端移行領域
250 遠位端区域
130 光ファイバ
135 ファイバ−プローブ接合点
220 ハイポチューブ
221 内部
222 近位端
222B 近位端面取り部
224 開口
226 遠位端
226B 遠位端面取り部
229 外側表面
230 近位端区域
240 中間区域
242 近位端移行領域
244 遠位端移行領域
250 遠位端区域
Claims (5)
- 光プローブを動作可能に収納する、ハイポチューブであって、
内部、外径D1を有する近位端区域、外径D3を有する遠位端区域、および、前記近位端区域と前記遠位端区域との間の、外径D2を有する中間区域、を有する、非円筒状の回転対称管、
を備え、
前記遠位端区域が、前記光プローブを収容するようなサイズであり、かつ開口を有する外側表面を含み、さらに、
D2<D3であることを特徴とするハイポチューブ。 - 前記中間区域の前記外径D2が、前記ハイポチューブに沿った長さに応じて変化することを特徴とする請求項1記載のハイポチューブ。
- 前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載のハイポチューブ。
- ハイポチューブアセンブリにおいて、
光ファイバに、ファイバ−プローブ接合点で動作可能に接続されている、光プローブ、
内部と、外径D1の近位端区域と、外径D2の中間区域と、外径D3の遠位端区域と、外側表面と、該外側表面に形成された開口とを有する非円筒状の回転対称管によって画成された、ハイポチューブであって、D2<D3である、ハイポチューブ、
を備え、
前記光プローブが、前記遠位端区域内で前記ハイポチューブの内部の中に動作可能に配置されており、かつ前記開口を通じた光通信を可能にするように該開口に対して動作可能に配置されており、さらに、
前記ファイバ−プローブ接合点が前記ハイポチューブの前記遠位端区域内に存在するように、前記光ファイバが前記近位端区域および前記中間区域を通っていることを特徴とするハイポチューブアセンブリ。 - 前記ハイポチューブが、前記近位端区域の近位端に位置する近位端面取り部と、前記遠位端区域の遠位端に位置する遠位端面取り部とのうちの、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4記載のハイポチューブアセンブリ。
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