JP2017537510A - 統合フレーム構造 - Google Patents

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Abstract

統合フレーム構造設計は、複数のアクセス要件をサポートするために複数の構造を含む。いくつかの態様では、異なるアクセス要件は、異なるアクセス端末カテゴリおよび/または異なるアプリケーションに関し得る。いくつかの態様では、異なるアクセス端末カテゴリは、異なるアクセス端末の異なる性能要件に関し得る。いくつかの態様では、開示される統合フレーム構造設計は、たとえば、限定せずに、低レイテンシモード、低オーバーヘッドモード、低電力モード(たとえば、マイクロスリープおよび/または動的帯域幅切替えのための)、広帯域で動作する狭帯域処理能力を備えたアクセス端末、または超低レイテンシトラフィックおよび公称トラフィックの多重化のうちの少なくとも1つをサポートすることができる。他の態様、実施形態、および特徴も特許請求され、記載される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2014年10月31日に米国特許商標庁に出願した仮特許出願第62/073,877号、および2015年5月22日に米国特許商標庁に出願した非仮出願第14/720,579号の優先権および利益を主張するものであり、その内容全体は、参照により本明細書に組み込まれている。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、限定はしないが、統合フレーム構造に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、テレフォニー、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。通常は多元接続ネットワークであるそのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザのための通信をサポートする。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)の場合、拡張ノードB(eNB)はそのeNBのカバレージエリア内のユーザ機器(UE)のためのネットワーク接続性を提供する。
従来のワイヤレス通信ネットワークでは、UEのタイプまたはUEアプリケーションにかかわらず、かつレイテンシ要件、電力要件、効率要件、およびコスト要件にかかわらず、フレーム構造および制御チャネル設計は、概して、固定されている。たとえば、LTEでは、送信時間間隔(TTI)は1ミリ秒(ms)に固定されている。やはりLTEでは、UEのすべてのカテゴリは、同じ形態の制御チャネル(たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または拡張PDCCH)を使用する。
以下では、本開示のいくつかの態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての企図された特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、本開示のいくつかの態様の様々な概念を簡略化された形態で提示することである。
一態様では、本開示は、メモリデバイスと、メモリデバイスに結合された処理回路とを含む、通信のために構成された装置を提供する。処理回路は、複数の他のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定し、他のワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定し、通信インターフェースを介して統合フレーム構造の表示を通信するように構成される。
本開示の別の態様は、複数のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定するステップと、ワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定するステップと、統合フレーム構造の表示を通信するステップとを含む、通信のための方法を提供する。
本開示の別の態様は、通信のために構成された装置を提供する。この装置は、複数の他のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定するための手段と、他のワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための手段と、統合フレーム構造の表示を通信するための手段とを含む。
本開示の別の態様は、複数のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定し、ワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定し、統合フレーム構造の表示を通信するためのコードを含むコンピュータ実行可能コードを記憶している、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。
一態様では、本開示は、メモリデバイスと、メモリデバイスに結合された処理回路とを含む、通信のために構成された装置を提供する。この処理回路は、アクセス端末において、統合フレーム構造の表示をアクセスポイントから受信することであって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が、統合フレーム構造内で多重化される、受信することと、統合フレーム構造内の特定の構造を特定することであって、特定が、アクセス端末に関する性能要件に基づく、特定することと、統合フレーム構造内の特定された構造に従って、通信インターフェースを介してアクセスポイントと通信することとを行うように構成される。
本開示の別の態様は、統合フレーム構造の表示を受信するステップであって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が、統合フレーム構造内で多重化される、受信するステップと、統合フレーム構造内の特定の構造を特定するステップであって、特定が、ワイヤレス通信装置に関する性能要件に基づく、特定するステップと、統合フレーム構造内の特定された構造に従って、通信するステップとを含む、装置の通信のための方法を提供する。
本開示の別の態様は、通信のために構成された装置を提供する。本装置は、統合フレーム構造の表示を受信するための手段であって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が統合フレーム構造内で多重化される、受信するための手段と、統合フレーム構造内の特定の構造を特定するための手段であって、特定が、ワイヤレス通信装置に関する性能要件に基づく、特定するための手段と、統合フレーム構造内の特定された構造に従って、通信するための手段とを含む。
本開示の別の態様は、統合フレーム構造の表示を受信することであって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が、統合フレーム構造内で多重化される、受信することと、統合フレーム構造内の特定の構造を特定することであって、特定が、ワイヤレス通信装置に関する性能要件に基づく、特定することと、統合フレーム構造内の特定された構造に従って、通信することとを行うためのコードを含む、装置のためのコンピュータ実行可能コードを記憶している非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。
本開示のこれらの態様および他の態様は、以下の発明を実施するための形態を検討すれば、より十分に理解されよう。本開示の他の態様、特徴、および実装形態は、添付の図とともに本開示の特定の実装形態の以下の説明を検討すれば、当業者に明らかになろう。以下のいくつかの実装形態および図に対して本開示の特徴について論じる場合があるが、本開示のすべての実装形態は、本明細書で論じる有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実装形態について、いくつかの有利な特徴を有するものとして論じる場合があるが、そのような特徴のうちの1つまたは複数は、本明細書で説明する本開示の様々な実装形態に従って使用される場合もある。同様に、いくつかの実装形態について、デバイス実装形態、システム実装形態、または方法実装形態として以下で論じる場合があるが、そのような実装形態は、様々なデバイス、システム、および方法において実装され得ることを理解されたい。
本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけることができるアクセスネットワークの一例を示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、通信システムにおいてアクセスポイントと通信しているアクセス端末の一例を示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、フレーム構造を定義することに関連するプロセスの一例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、フレーム構造を使用して通信するためのプロセスの一例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、フレーム構造を使用して通信するためのプロセスの別の例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、フレーム構造の一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、トラフィック多重化の一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、(たとえば、フレーム構造および制御設計に関して)開示される通信プロセスのうちの1つまたは複数を実行することができる装置(たとえば、電子デバイス)のための例示的なハードウェア実装形態を示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、通信のためのプロセスの一例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、統合フレーム構造内の構造を特定することに関連するプロセスの一例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、コードブロックレベル肯定応答に関連するプロセスの一例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、表示の通信に関連するプロセスの一例を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの態様による、(たとえば、フレーム構造および制御設計に関して)開示される通信プロセスのうちの1つまたは複数を実行することができる装置(たとえば、電子デバイス)のための別の例示的なハードウェア実装形態を示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、通信のためのプロセスの別の例を示すフローチャートである。 本開示の態様が実装され得るワイヤレス通信ネットワークの一例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書において説明する概念が実践される場合がある唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な記述は、様々な概念の完全な理解を提供する目的で、具体的な詳細を含む。しかし、これらの概念をこれらの具体的な詳細なしでも実践できることは、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
本開示は、いくつかの態様では、アクセス端末(たとえば、UE)カテゴリのティア、およびアプリケーションのティアなど、複数のアクセス要件(たとえば、アクセスのティア)をサポートするためのフレーム構造および制御チャネル設計に関する。いくつかの態様では、アクセス要件は、異なるアクセス端末の異なる性能要件に関する。
本開示は、いくつかの態様では、異なるアクセス要件に関する異なる構造をサポートする統合フレーム構造に関する。たとえば、統合フレーム構造内で、1つの構造は、第1の性能要件を有するアクセス端末に関して定義可能であり、もう1つの構造は、第2の性能要件を有するアクセス端末に関して定義可能であり、さらにもう1つの構造は、第3の性能要件を有するアクセス端末に関して定義可能である、等々である。
次の技法のうちの1つまたは複数が、本開示の様々な態様に従って提供され得る。いくつかの態様では、装置は、(たとえば、動的に構成可能なTTI長を採用する)フレキシブルTTI設計を使用して、様々なオーバーヘッド/レイテンシトレードオフを達成することができる。いくつかの態様では、装置は、狭帯域および時分割多重化(TDM)セル固有基準信号(CRS)ベースの制御を使用して、高速復号、マイクロスリープ状態、および(たとえば、TTI遅延を用いた)動的帯域幅切替えを可能にすることができる。いくつかの態様では、装置は、スタッガ制御(staggered control)シナリオでTTIごとの制御監視を使用して、低レイテンシを提供することができる。いくつかの態様では、装置は、狭帯域データおよび制御チャネルを使用して、狭帯域能力を備えたUEが広帯域環境で動作するための能力を可能にすることができる。いくつかの態様では、装置は、公称トラフィックおよび超低レイテンシトラフィックの効率的な多重化を可能にするために、コードブロックレベル肯定応答(ACK)フィードバックを使用することができる。
本開示全体にわたって提示される様々な概念は、多種多様な通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実装され得る。図1を参照すると、限定ではなく例として、アクセスネットワーク100の簡素化された例が示されている。アクセスネットワーク100は、限定はしないが、第5世代(5G)技術、第4世代(4G)技術、第3世代(3G)技術、および他のネットワークアーキテクチャを含む様々なネットワーク技術に従って実装され得る。したがって、本開示の様々な態様は、ロングタームエボリューション(LTE)、(FDDモード、TDDモード、もしくはその両方のモードの)LTE-Aアドバンスト(LTE-A)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、符号分割多元接続(CDMA)、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムに基づくネットワークに拡張され得る。採用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約によって決まる。
アクセスネットワーク100は、セル102、104、および106を含む複数のセルラー領域(セル)を含み、セルの各々は、1つまたは複数のセクタを含み得る。セルは地理的に、たとえば、カバレージエリアによって画定され得る。セクタに分割されたセルでは、セル内の複数のセクタは、アンテナのグループによって形成されてよく、各アンテナがセルの一部分にあるATとの通信を担う。たとえば、セル102において、アンテナグループ112、114および116は、各々異なるセクタに対応し得る。セル104では、アンテナグループ118、120、および122は、各々異なるセクタに対応し得る。セル106では、アンテナグループ124、126、および128は各々、異なるセクタに対応し得る。
セル102、104、および106は、各セル102、104、または106の1つまたは複数のセクタと通信中であり得る、いくつかのアクセス端末(AT)を含み得る。たとえば、AT130および132は、アクセスポイント(AP)142と通信していてもよく、AT134および136は、AP144と通信していてもよく、AT138および140は、AP146と通信していてもよい。様々な実装形態では、APは、基地局、NodeB、eNodeBなどと呼ばれるか、またはそれらとして実装される可能性があるが、ATは、ユーザ機器(UE)、移動局などと呼ばれるか、またはそれらとして実装される可能性がある。
図2は、アクセス端末(AT)250と通信しているアクセスポイント(AP)210を含むシステム200のブロック図であり、AP210およびAT250は、本明細書で教示するような機能を提供するように構成され得る。AP210は、図1におけるAP142、144または146であってよく、AT250は、図1におけるAT130、132、134、136、138または140であってよい。様々な動作シナリオでは、AP210および/またはAT250は、送信機もしくは送信デバイス、または受信機もしくは受信デバイス、または両方であり得る。そのような送信機、送信デバイス、受信機、および受信デバイスの例は、図1、図3、図5〜図8、図11、図13、図17および図21に示されている。
AP210からAT250へのダウンリンク通信では、コントローラまたはプロセッサ(コントローラ/プロセッサ)240が、データソース212からデータを受信することができる。送信プロセッサ220のコーディング方式、変調方式、拡散方式、および/またはスクランブリング方式を決定するために、コントローラ/プロセッサ240によってチャネル推定が使用され得る。これらのチャネル推定は、AT250によって送信された基準信号から、またはAT250からのフィードバックから導出され得る。送信機232は、アンテナ234A〜234Nを通じたワイヤレス媒体を介したダウンリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびキャリア上へのフレームの変調を含む、様々な信号調整機能を提供することができる。アンテナ234A〜234Nは、たとえば、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイ、MIMOアレイ、または任意の他の適切な送信/受信技術を含む、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
AT250において、通信インターフェースまたは受信機254は、(たとえば、1つまたは複数のアンテナを表す)アンテナ252A〜252Nを通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理して、キャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機254によって回復された情報は、コントローラ/プロセッサ290に提供される。コントローラ/プロセッサ290は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、変調方式に基づいて、AP210によって送信された、最も可能性の高い信号配置点を決定する。これらの軟判定は、コントローラ/プロセッサ290によって計算されたチャネル推定に基づき得る。その後、軟判定は、データ信号、制御信号、および基準信号を回復するために、復号およびデインターリーブされる。その後、フレームの復号に成功したか否かを判断するために、CRCコードが検査される。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されたデータが、データシンク272に提供されることになり、データシンク272は、AT250および/または様々なユーザインターフェース(たとえば、ディスプレイ)において実行されるアプリケーションを表す。復号に成功したフレームによって搬送された制御信号が、コントローラ/プロセッサ290に提供される。フレームの復号が不成功となると、コントローラ/プロセッサ290は、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
AT250からAP210へのアップリンクでは、データソース278からのデータおよびコントローラ/プロセッサ290からの制御信号が提供される。データソース278は、AT250および様々なユーザインターフェース(たとえば、キーボード)において実行されるアプリケーションを表すことができる。AP210によるダウンリンク送信に関して説明する機能と同様に、コントローラ/プロセッサ290は、CRCコード、FECを促すためのコーディングおよびインターリービング、信号配置へのマッピング、OVSFによる拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。AP210によって送信された基準信号から、または、AP210によって送信されたミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、コントローラ/プロセッサ290によって導出されたチャネル推定が、適切なコーディング方式、変調方式、拡散方式、および/またはスクランブリング方式を選択するために使用され得る。コントローラ/プロセッサ290によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために利用される。コントローラ/プロセッサ290は、追加の情報でシンボルを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いで、これらのフレームは送信機256に提供され、送信機256は、アンテナ252A〜252Nを通じたワイヤレス媒体を介したアップリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびキャリア上へのフレームの変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、AT250における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法で、AP210において処理される。受信機235は、アンテナ234A〜234Nを通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理して、キャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機235によって回復された情報は、各フレームを解析するコントローラ/プロセッサ240に提供される。コントローラ/プロセッサ240は、AT250中のコントローラ/プロセッサ290によって実行される処理の逆を実行する。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されたデータおよび制御信号が、データシンク239に提供され得る。受信プロセッサによるフレームの一部の復号が不成功となった場合、コントローラ/プロセッサ240は、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
コントローラ/プロセッサ240および290は、それぞれAP210およびAT250における動作を指示するために使用され得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ240および290は、タイミング、周辺機器インターフェース、電圧調整、電力管理、および他の制御機能を含む、様々な機能を提供することができる。メモリ242および292のコンピュータ可読媒体は、それぞれ、AP210およびAT250のためのデータおよびソフトウェアを記憶することができる。
本開示の様々な態様によれば、要素、もしくは要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、(たとえば、1つまたは複数のプロセッサをそれぞれ含み得る)コントローラ/プロセッサ240および290を用いて実装され得る。コントローラ/プロセッサ240および290は、メモリ252または292内に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、コントローラ/プロセッサ240および290によって実行されると、コントローラ/プロセッサ240および290に、任意の特定の装置の以下で説明する様々な機能を実行させる。メモリ252または292はまた、ソフトウェアを実行するときにコントローラ/プロセッサ240および290によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
本開示の様々な態様では、装置がワイヤレス通信ネットワークにおいて、スケジューリングエンティティ(たとえば、AP210)として、かつ/または非スケジューリングエンティティもしくは従属エンティティ(たとえば、AT250)として利用され得る。いずれの場合も、装置は、エアインターフェースを介して1つまたは複数のワイヤレスエンティティと通信することができる。任意のワイヤレス通信ネットワークにおいて、エアインターフェースに対応するチャネル状態は経時的に変化する。
したがって、多くのネットワークは、チャネルに動的に適応するために1つまたは複数のレート制御ループを使用する。たとえば、送信デバイスは、受信デバイスにおける所望のエラーレートをターゲットにするように、限定はしないが、変調およびコーディング方式(MCS)、送信電力などを含む1つまたは複数の送信パラメータを構成することができる。パケット交換データストリームを受信している受信デバイスは、通常、(たとえば、巡回冗長検査、すなわちCRC、チェックサム、PHYレイヤチャネルコーディング合格/不合格ステータスなどを使用して)パケットの完全性を検査し、肯定応答または否定応答を使用して送信デバイスに返報し得る。完全性検査および報告は、常にではないがしばしば、自動再送要求(ARQ)および/またはハイブリッド自動再送要求(HARQ)アルゴリズムの形態をとる。他の例では、チャネル品質に関係する報告など、フィードバック情報または応答送信を受信デバイスから送信デバイスに提供する任意の適切なアルゴリズムまたは手段が使用され得る。
例示的なフレーム構造および制御設計
本開示は、いくつかの態様では、異なるアクセス端末(たとえば、UE)および/またはアプリケーションをサポートするためのフレーム構造および制御設計に関する。たとえば、限定せずに、異なるフレーム構造は、異なるアクセス端末、それらのアクセス端末に関連する異なるアプリケーション、またはそれらのアクセス端末に関する異なる動作モードのうちの少なくとも1つに関して使用され得る。
開示されるフレーム構造および制御チャネル設計は、たとえば、限定せずに、低レイテンシモード、低オーバーヘッドモード、低電力モード(たとえば、マイクロスリープおよび/または動的帯域幅(BW)切替えのための)、広帯域で動作する、狭帯域処理能力を備えたアクセス端末(たとえば、UE)、または超低レイテンシトラフィックおよび公称トラフィックの多重化のうちの少なくとも1つをサポートすることができる。
本開示は、いくつかの態様では、異なるアクセス端末および/またはアプリケーションに関する動的TTI継続時間をサポートするフレーム構造に関する。たとえば、フレーム構造内に、低レイテンシモード、低電力モード、および/または低オーバーヘッドモードに関して、異なるTTI継続時間が指定され得る。したがって、動的TTI継続時間を使用することによって、様々なオーバーヘッド/レイテンシトレードオフを達成することができる。たとえば、より低いレイテンシのアクセス端末またはアプリケーションには、フレーム構造内により短いTTIを割り振ることができる。別の例として、高性能を必要とするか、または転送すべき大量のデータを有するアクセス端末またはアプリケーションの場合、フレーム構造内により長いTTIを割り振ることができる。この場合、より長いTTIの使用により、相対的なパイロットおよび制御オーバーヘッドはより低くなる可能性がある。
本開示は、いくつかの態様では、異なるアクセス端末および/またはアプリケーションをサポートするために異なるタイプの制御チャネルを使用する制御設計に関する。異なる制御は、たとえば、限定せずに、異なるアクセス端末、異なるアプリケーション、または異なる動作モードのうちの少なくとも1つに関して使用され得る。
場合によっては、制御設計は、時分割多重化(TDM)タイプの制御チャネルを指定する。たとえば、このタイプの制御チャネルは、高速制御復号を可能にして、(たとえば、限定された電池電力による)低電力能力を備えたアクセス端末に関するマイクロスリープ(μスリープ)および動的帯域幅(BW)切替えを促すために使用され得る。
場合によっては、制御設計は、周波数分割多重(TDM)タイプの制御チャネルを指定する。たとえば、このタイプの制御チャネルは、狭帯域(NB)処理能力を備えたアクセス端末がより広い帯域内で動作およびホップすることを可能にするために使用され得る。このタイプの制御チャネルは、スケジューリングレイテンシを低減するためにも使用され得る。
本開示は、いくつかの態様では、コードブロック(CB)レベル肯定応答(ACK)を使用する制御設計に関する。そのような肯定応答の使用は、たとえば、公称アクセス端末と超低レイテンシ(たとえば、ミッションクリティカルな)アクセス端末の両方に関連するシナリオにおいて、より効率的な多重化を可能にし得る。
次に、本開示のこれらの態様およびその他の態様について図3〜図7を参照して説明する。例示のために、これらの図は、5G技術および/またはLTE技術の関連における様々な構成要素を示し得る。しかしながら、本明細書の教示は、他のタイプのデバイスを採用することができ、他のタイプの無線技術および無線アーキテクチャを使用して実装され得ることを理解されたい。また、様々な動作は、特定のタイプの構成要素(たとえば、eNB、基地局、クライアントデバイス、ピアツーピアデバイス、UEなど)によって実行されているとして説明される場合がある。これらの動作は、他のタイプのデバイスによって実行され得ることを理解されたい。これらの図を複雑にしないように、少数の例示的な構成要素だけが示されている。しかしながら、本明細書の教示は、異なる数の構成要素または他のタイプの構成要素を使用して実装され得る。
図3〜図5は、統合フレーム構造を定義および使用するために、アクセスポイントおよびアクセス端末によって実行され得るいくつかの動作を示す。具体的には、図3は、関連するアクセス端末の特性(たとえば、性能要件)に基づいて、統合フレーム構造内の構造を定義するためのアクセスポイントによる動作について説明する。図4および図5は、それぞれ、アクセスポイントとアクセス端末との間の通信のために使用されることになる統合フレーム構造内の適切な構造を特定することに関するアクセスポイントおよびアクセス端末による動作について説明する。いくつかの態様では、そのようなアクセス端末は、図2のAT250、または図1のAT130、132、134、136、138、または140のいずれかに対応し得る。いくつかの態様では、そのようなアクセスポイントは、図2のAP210、または図1のAP142、144、または146のいずれかに対応し得る。
一般に、図3〜図5は、統合フレーム構造を採用する通信に関連し、異なるアクセス要件(たとえば、アクセス端末カテゴリおよびアプリケーションの異なるティア)に関する異なる構造が統合フレーム構造内で多重化される。いくつかの態様では、異なるアクセス要件は、異なるアクセス端末、異なるアプリケーション、異なるレイテンシモード、異なるオーバーヘッドモード、異なる電力モード、異なる帯域幅モード、広帯域環境における狭帯域能力、ミッションクリティカルなアクセス、公称アクセス、超低レイテンシアクセス、マイクロスリープモード、および/または動的帯域幅切替えのうちの少なくとも1つを含む。
図3は、本開示のいくつかの態様による、フレーム構造および制御を定義するためのプロセス300を示す。プロセス300は、処理回路(たとえば、図2のコントローラ/プロセッサ240)内で行われ得る。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス300は、フレーム構造および制御関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装されてよい。
図3のブロック302において、アクセスポイントは、そのアクセスポイントに関連する任意のアクセス端末を特定する。たとえば、アクセスポイントは、そのアクセスポイントに現在接続されているか、またはそのアクセスポイントにキャンプオンしている任意のアクセス端末を特定することができる。
ブロック304において、ブロック302において特定された各アクセス端末に関して、アクセスポイントは、そのアクセス端末に関連する1つまたは複数の特性を特定する。いくつかの態様では、これらの特性は、アクセス端末に関連する異なるアクセス要件(たとえば、UEカテゴリおよび/またはアプリケーションの異なるティア)を示す。いくつかの態様では、これらの特性は、アクセス端末に関連する異なる性能要件を示す。
ブロック306において、アクセスポイントは、アクセス端末と通信するために使用されることになる統合フレーム構造を定義する。この統合フレーム構造は、ブロック304において決定された異なるアクセス端末特性の各々に関する対応する構造を含む。
したがって、いくつかの態様では、アクセスポイントは、異なるアクセス要件に従って、統合フレーム構造を定義することができる。特定のアクセス端末または関連するアプリケーション(たとえば、低電力UEまたは低レイテンシアプリケーション)の特性に応じて、それらの特徴を最も良く対応するように、統合フレーム構造内の構造(たとえば、TTI長、制御チャネルのタイプなど)を定義することができる。たとえば、アクセスポイントが低レイテンシアプリケーションに関する情報を通信する(たとえば、送信するおよび/または受信する)必要がある場合、低レイテンシアプリケーションに対応する構造(たとえば、TTIおよび制御構造)を特定することができる。
ブロック308において、アクセスポイントは、統合フレーム構造を示す情報を(たとえば、ブロードキャストチャネル上で)ブロードキャストする。このようにして、ブロック302において特定されたアクセス端末は、アクセスポイントによって使用されているフレーム構造を特定することができる。
図4は、本開示のいくつかの態様による、フレーム構造および制御を使用するためのプロセス400を示す。プロセス400は、処理回路(たとえば、図2のコントローラ/プロセッサ240)内で行われ得る。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス400は、フレーム構造および制御関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装されてよい。
図4のブロック402において、アクセスポイントは、自らがアクセス端末と通信する必要があると決定する。たとえば、アクセスポイントは、ランダムアクセスチャネル上で、アクセス端末に関して定義されたデータを受信することができるか、またはアクセス端末からメッセージを受信することができる。
ブロック404において、アクセスポイントは、アクセス端末と通信するために使用されることになる(たとえば、図3のプロセス300によって定義される)統合フレーム構造内の構造を特定する。このために、アクセスポイントは、アクセス端末の特性(たとえば、性能要件)を決定し、それによって、それらの特性に対応する統合フレーム構造内の構造を決定することができる。
ブロック406において、アクセスポイントは、統合フレーム構造内の特定された構造に従ってアクセス端末と通信する。たとえば、アクセスポイントは、ブロック404において特定された構造によって指定されるTTIおよび周波数帯域を介して通信することができる。
図5は、本開示のいくつかの態様による、フレーム構造および制御を使用するためのプロセス500を示す。プロセス500は、処理回路(たとえば、図2のコントローラ/プロセッサ290)内で行われ得る。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス500は、フレーム構造および制御関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装されてよい。
図5のブロック502において、アクセス端末は、アクセスポイントによって使用される統合フレーム構造を示す情報を受信する。たとえば、アクセス端末は、図3のブロック308においてアクセスポイントによってブロードキャストされた情報を受信することができる。
ブロック504において、アクセス端末は、アクセスポイントと通信するための統合フレーム構造内の構造を特定する。たとえば、アクセス端末がそのアクセス端末上で実行する低レイテンシアプリケーションに関する情報を通信する(たとえば、送信するおよび/または受信する)必要がある場合、アクセス端末は、その低レイテンシアプリケーションに対応する統合フレーム構造内の構造(たとえば、TTIおよび制御構造)を特定することができる。
ブロック506において、アクセス端末は、統合フレーム構造内の特定された構造に従ってアクセスポイントと通信する。たとえば、アクセス端末が低電力アクセス端末である場合、アクセス端末は、通信のために統合フレーム構造内で定義される低電力構造(たとえば、短縮TTIおよび狭帯域制御チャネル)を使用することができる。
例示的なフレーム構造
図6は、本明細書の教示による、複数のアクセス要件をサポートするためのフレーム構造600(たとえば、統合フレームワーク)の一例を示す。フレーム構造600は、レイテンシと、電力と、メモリ使用との間で所望されるトレードオフを達成するために、フレキシブルTTI長、フレキシブルパイロット、および/またはフレキシブル制御オーバーヘッドの使用をサポートする。たとえば、異なるTTI長は、異なるユーザ、アプリケーションなどに関して指定されてよい。本明細書で使用される短縮TTIという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別のTTI(たとえば、標準的な長さのTTI)よりも短いTTIを指す。やはり本明細書で使用される延長TTIという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別のTTI(たとえば、標準的な長さのTTI)よりも長いTTIを指す。
図6で使用される数量および寸法は、例示のためだけである。他の実装形態は、他のタイミング、帯域幅、および割振りを使用する場合がある。
次の略語が図の中で使用される。Pは、少なくとも1つのパイロットおよび制御シンボルを表す。PDは、少なくとも1つのパイロットおよびデータシンボルを表す。C&Cは、少なくとも1つのセル固有基準信号(CRS)および制御シンボル領域を表す。CTRLは、少なくとも1つのUE基準信号(UERS)制御チャネルを表す。TRAF[1、2、または3]は、少なくとも1つのUERSデータチャネルを表す。
低オーバーヘッドモード
図6において、TRAF1(UERSトラフィック1)を参照して、低オーバーヘッドモード(たとえば、低オーバーヘッドアクセス)の一例を示す。いくつかの態様では、低オーバーヘッドモード(たとえば、低オーバーヘッド動作モード)は、低オーバーヘッドアクセス(たとえば、低オーバーヘッド通信アクセス)に関連し得る。
第1のサブフレームのスロット0内の第1のパイロットおよびデータシンボル602は、第1および第2のサブフレーム内の第1のUERSデータチャネル604に先行する。さらに、第3のサブフレームのスロット0内の第2のパイロットおよびデータシンボル606は、第3および第4のサブフレーム内の第2のUERSデータチャネル608に先行する。
このモードは、したがって、比較的長いTTI(図6の例では2つのサブフレーム)、(たとえば、送信されるデータ量に対して)比較的低いオーバーヘッド、および比較的高い性能(たとえば、大きなデータ転送および/または高いスループット)に関連し得る。さらに、いくつかのシナリオでは、このモードでクロスTTIパイロットフィルタリングを採用することができる(したがって、パイロット密度は経時的に低くなる)。
図7に関して下でより詳細に論じるように、低オーバーヘッドトラフィックは、低レイテンシトラフィックによって上書きされ得る。この場合、インジケータチャネルが、特定の事前スケジュールされたTTIが上書きされていることを示す場合、低オーバーヘッドトラフィックは特定のTTIをスキップすることができる。
低オーバーヘッドモードは、大量のデータをサポートするUEのために使用され得る。そのようなUEは、たとえば、遅延感度がより低く、かつ/またはフルバッファを有する傾向がある。この例では、TTIは、TTIごとにより少ないパイロットオーバーヘッドを備えて、比較的長く(たとえば、1ミリ秒)なるように、かつ(たとえば、チャネル推定のために複数のTTIからのパイロットを使用する)クロスTTIパイロットフィルタリングが可能にされるように、選択され得る。そのようなモードは、比較的低いパイロットオーバーヘッドと、適度なレイテンシを備えた良好な性能とを有し得る。いくつかの実装形態では、UEは、節電のために、TTIデューティサイクルごとに制御情報を復号する。すなわち、この場合、制御情報はより低い頻度で復号され得る。一方、上述のように、低オーバーヘッドモードのUEは、上書きインジケータを監視し、それによって、特定のTTIをスキップするかどうかを決定するために、スケジュールされたトラフィック期間の間に、TTIごとにインジケータチャネルを復号する必要があり得る。
本明細書で使用される低オーバーヘッドモードという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別の動作モード(たとえば、高オーバーヘッドモード)よりも低いオーバーヘッド(たとえば、通信オーバーヘッド)に関連する動作モードを指す。やはり本明細書で使用される低オーバーヘッドアクセスという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別のアクセス動作(たとえば、高オーバーヘッドアクセス)よりも低いオーバーヘッドに関連するアクセス動作(たとえば、ワイヤレス通信リソースへのアクセス)を指す。
低オーバーヘッドモードまたは低オーバーヘッドアクセスの他の実装形態は、上で論じた要因のサブセットだけに関連し得る。また、低オーバーヘッドモードまたは低オーバーヘッドアクセスの他の実装形態は、他の要因に関連し得る。
低電力モード
図6において、TRAF2(UERSトラフィック2)を参照して、低電力モードの一例を示す。いくつかの態様では、低電力モード(たとえば、低電力動作モード)は、低電力アクセス(たとえば、低電力通信アクセス)に関連し得る。
第1のCRSおよびCTRLシンボル領域610は第1のサブフレームのスロット0にあり、第2のCRSおよびCTRLシンボル領域612は第3のサブフレームのスロット0にある。パイロットおよびデータシンボル614は、第4のサブフレーム内のUERSデータチャネル616に先行する。
このモードは、それによって、トラフィックがRSおよび制御に続くTTI内でスケジュールされる、ウェイクアップ動作および復号動作のための共通の基準信号(RS)および制御の使用に関連し得る。たとえば、UEは、ウェイクアップし、狭帯域内で、TDMパイロット(たとえば、CRS&CTRL)だけを復号することができる。図6に示したように、この制御は、時間と周波数の両方の点で狭くてよい。第2のCRSおよびCTRLシンボル領域612を参照されたい。UEに対して何の許可も存在しない場合、UEは、したがって、節電のために、迅速にスリープに戻ることができる。許可が存在する場合、UEは、(たとえば、パイロットおよびデータシンボル614およびUERSデータチャネル616を受信するために)次のTTIの間に広帯域通信のためにその無線周波数(RF)帯域を開放することができる。
低電力(たとえば、低振幅)モードはμスリープのために有利であり得る。ここで、UEは、高速制御復号のために、TDMおよび狭帯域(NB)共通RSベースの制御領域内の制御情報を復号することができる。節電のために、何の許可も復号されない場合、UEはμスリープに戻ることができる。
低電力モードは動的帯域幅切替えのために有利であり得る。UEは、中心狭帯域領域内の制御情報を復号することができる。次いで、許可が復号されるとき、UEは、データ復調のために広帯域RFを開放することができる。データチャネルは、RF切替えのための時間を確保するために、制御チャネルよりも後に(たとえば、1つのTTI後に)スケジュールされ得る。
本明細書で使用される低電力モードという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別の動作モード(たとえば、高電力モード)よりも低い電力消費に関連する動作モードを指す。やはり本明細書で使用される低電力アクセスという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別のアクセス動作(たとえば、高電力アクセス)よりも低い電力消費に関連するアクセス動作(たとえば、ワイヤレス通信リソースへのアクセス)を指す。やはり本明細書で使用されるマイクロスリープモードという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される低電力動作モードよりも低い電力消費に関連する動作モードを指す。
低電力モード、低電力アクセス、またはマイクロスリープモードの他の実装形態は、上記の要因のサブセットだけに関連し得る。また、低電力モード、低電力アクセス、またはマイクロスリープモードの他の実装形態は、他の要因に関連し得る。
低レイテンシモード
図6において、TRAF3(UERSトラフィック3)を参照して、低レイテンシモードの一例を示す。いくつかの態様では、低レイテンシモード(たとえば、低レイテンシ動作モード)は、低レイテンシアクセス(たとえば、低レイテンシ通信アクセス)に関連し得る。
第1のサブフレーム内で、スロット0内の第1のパイロットおよび制御シンボル618は第1のUERS制御チャネル620に先行する。さらに、スロット0内の第1のパイロットおよびデータシンボル622は第1のUERSデータチャネル624に先行するのに対して、スロット6内の第2のパイロットおよびデータシンボル626は第2のUERSデータチャネル628に先行する。
第2のサブフレーム内で、スロット0内の第2のパイロットおよび制御シンボル630は第2のUERS制御チャネル632に先行する。さらに、スロット0内の第3のパイロットおよびデータシンボル634は第3のUERSデータチャネル636に先行するのに対して、スロット6内の第4のパイロットおよびデータシンボル638は第4のUERSデータチャネル640に先行する。
示すように、このモードでは、より短いTTIが使用される。さらに、示すように、復号レイテンシを低減するために、制御チャネルはTTIにわたってスタッガされ得る。
このモードは、TTIごとの制御許可およびACK/NAKフィードバックに関連し得る。低レイテンシモードの一例では、UEは遅延に敏感なデータを復号するために、TTIごとに制御およびデータを監視することができる。そのような低レイテンシモードは、たとえば、復号レイテンシ要件が非常に低い場合に使用され得る。
本明細書で使用される低レイテンシモードという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別の動作モード(たとえば、高レイテンシモード)よりも低いレイテンシ(たとえば、通信レイテンシ)に関連する動作モードを指す。やはり本明細書で使用される低レイテンシアクセスという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別のアクセス動作(たとえば、高レイテンシアクセス)よりも低いレイテンシに関連するアクセス動作(たとえば、ワイヤレス通信リソースへのアクセス)を指す。
低レイテンシモードまたは低レイテンシアクセスの他の実装形態は、これらの要因のサブセットだけに関連し得る。また、低レイテンシモードまたは低レイテンシアクセスの他の実装形態は、他の要因に関連し得る。
帯域幅管理
本開示はまた、いくつかの態様では、フレキシブル(たとえば、動的)帯域幅管理に関する。たとえば、低レイテンシモードは狭帯域処理をサポートすることができ、それによって、UEが帯域幅の一部だけを一度に使用する場合ですら、UEは、帯域幅の比較的大きなセクション内で動作することが許可される(たとえば、UEがあるTTIから次のTTIに異なる周波数帯域間でホップすることができる)。この場合、制御処理も同様に狭帯域であり得る。狭帯域(NB)UEモードは、したがって、TRAF3を採用することができ、それによって、限定された無線周波数(RF)能力を有する狭帯域UEは、比較的大きな帯域幅のチャンクを共有することができる。さらに、TRAF3の使用によって、動的帯域幅/狭帯域(WB/NB)帯域幅切替え能力を有する低電力UEの使用が可能にされる。
狭帯域モードUEの一例では、UEは、広帯域全体の専用帯域幅内で制御およびデータを復号するように構成される。UEは、別のキャリア周波数にホップして、要求またはeNB構成に応じて、制御および/またはデータを復号することができる。制御の局在化されたNB処理、ならびに低減されたパイロットオーバーヘッドを確実にするために、変調基準信号(DMRS)ベースの制御を使用することができる。データおよび制御のパイプライン化を可能にし、バッファリング要件を低減するために、制御チャネルはTTIにわたってスタッガされ得る。狭帯域制御/データモードは、したがって、狭帯域RF能力を備えたUEがより幅が広い帯域幅からの帯域幅のチャンクを共有することを可能にする。
本明細書で使用される狭帯域という用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別の帯域(たとえば、広帯域)よりも狭い無線周波数(RF)を指す。本明細書で使用される狭帯域モードという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別の動作モード(たとえば、広帯域モード)よりも狭い帯域幅(たとえば、通信帯域幅)に関連する動作モードを指す。やはり本明細書で使用される狭帯域アクセスという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される別のアクセス動作(たとえば、広帯域アクセス)よりも狭い帯域幅に関連するアクセス動作(たとえば、ワイヤレス通信リソースへのアクセス)を指す。
ミッションクリティカルなトラフィック
本開示はまた、いくつかの態様では、公称トラフィックおよび超低レイテンシ(たとえば、ミッションクリティカルな)トラフィックの多重化に関する。所望される方法で超低レイテンシトラフィックをスケジュールするために、必要な場合、公称トラフィックがパンクチャされ得る。すなわち、超低レイテンシトラフィックを他のトラフィックよりも優先することができる。いくつかのシナリオでは、ミッションクリティカルなトラフィックは、高速かつ超確実でなければならないトラフィックである。ミッションクリティカルなトラフィックのタイプは、仮想手術、自動車交通規制(たとえば、トラフィックグリッド)、および物体に対する自律的制御(たとえば、自動運転車、ドローンタイプの飛行体、および/またはワイヤレス通信を使用する他のタイプの自律的制御システム)であり得る。
図7のフレーム構造700は、公称トラフィックおよび超低レイテンシ(たとえば、ミッションクリティカルな)トラフィック多重化の一例を示す。ここで、必要な場合、1つのタイムスロットに関する帯域幅(図7のy軸)全体を介して第1のミッションクリティカルな送信702をスケジュールすることが許可される。必要な場合、別のタイムスロットに関する帯域幅全体を介して第2のミッションクリティカルな送信704をスケジュールすることができる。それぞれ、第1のミッションクリティカルな送信702および第2のミッションクリティカルな送信704に対応する第1の矢印706および第2の矢印708によって示すように、表710内に示すミッションクリティカルなトラフィックをスケジュールするために、第2のUERSデータチャネル608(たとえば、公称トラフィック)のためのTTIがパンクチャされ得る。
本明細書で使用される超低レイテンシモードという用語は、装置によって使用されるか、または関連するワイヤレス通信ネットワーク内で使用される低レイテンシ動作モードよりも低いレイテンシ(たとえば、通信レイテンシ)に関連する動作モードを指す。
ブロック肯定応答
いくつかの実装形態では、公称UEパンクチャデータの効率的な回復を確実にするために、(たとえば、トランスポートブロックレベルACKに対して)コードブロック(CB)レベルACKが使用される。たとえば、コードブロックだけがパンクチャされている場合、コードブロックがエラーであることを示すために、コードブロックレベルNAKを送ることができる。したがって、トランスポートブロック全体の代わりに、コードブロックを再送信することができ、それによって、ACKプロセスの効率を改善する。
例示的な装置
図8は、本開示の1つまたは複数の態様に従って通信するように構成された装置800のある例示的なハードウェア実装形態のブロック図を示す。たとえば、装置800は、基地局(たとえば、eNB)、UE、またはワイヤレス通信をサポートする何らかの他のタイプのデバイス内で、具現化し、または実装され得る。様々な実装形態において、装置800は、アクセス端末、アクセスポイント、または何らかの他のタイプのデバイス内で具現化し、または実装され得る。様々な実装形態において、装置800は、モバイルフォン、スマートフォン、タブレット、ポータブルコンピュータ、サーバ、パーソナルコンピュータ、センサー、エンターテインメントデバイス、医療デバイス、または回路を有する任意の他の電子デバイス内で具現化し、または実装され得る。
装置800は、通信インターフェース(たとえば、少なくとも1つのトランシーバ)802、記憶媒体804、ユーザインターフェース806、メモリデバイス(たとえば、メモリ回路)808、および処理回路(たとえば、少なくとも1つのプロセッサ)810を含む。様々な実装形態において、ユーザインターフェース806は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、タッチスクリーンディスプレイ、または、ユーザから入力を受け取りもしくはユーザに出力を送るための何らかの他の回路のうちの1つまたは複数を含み得る。
これらの構成要素は、図8において接続線によって一般に表される、シグナリングバスまたは他の適切な構成要素を介して互いに結合され、かつ/または互いに電気通信するように配置され得る。シグナリングバスは、処理回路810の特定の適用例および全体的設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。シグナリングバスは、通信インターフェース802、記憶媒体804、ユーザインターフェース806、およびメモリデバイス808の各々が、処理回路810に結合され、および/または処理回路810と電気通信するように、様々な回路を互いにリンクさせる。シグナリングバスはまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路(図示せず)をリンクさせ得るが、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。
通信インターフェース802は、伝送媒体を通じて他の装置と通信するための回路を含む。いくつかの実装形態では、通信インターフェース802は、ネットワーク内の1つまたは複数の通信デバイスに関して双方向に情報の通信を促すように適合された回路および/またはプログラミングを含む。いくつかの実装形態では、通信インターフェース802は、装置800のワイヤレス通信を促すように適合され得る。これらの実装形態では、通信インターフェース802は、ワイヤレス通信システム内のワイヤレス通信のための、図8に示すような、1つまたは複数のアンテナ812に結合され得る。通信インターフェース802は、1つまたは複数のスタンドアロンの受信機および/または送信機、ならびに1つまたは複数のトランシーバを用いて構成され得る。示される例では、通信インターフェース802は、送信機814および受信機816を含む。通信インターフェース802は、受信するための手段および/または送信するための手段の一例として機能し得る。
メモリデバイス808は、1つまたは複数のメモリデバイスを表すことができる。示すように、メモリデバイス808は、フレーム関連の情報818を、装置800によって使用される他の情報とともに維持し得る。いくつかの実装形態では、メモリデバイス808および記憶媒体804は、共通のメモリ構成要素として実装される。メモリデバイス808はまた、処理回路810または装置800の何らかの他の構成要素によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
記憶媒体804は、プロセッサ実行可能コードもしくは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子データ、データベース、または他のデジタル情報を記憶するための、1つまたは複数のコンピュータ可読の、機械可読の、および/またはプロセッサ可読のデバイスを表し得る。記憶媒体804はまた、プログラミングを実行するときに処理回路810によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体804は、ポータブル記憶デバイスまたは固定式記憶デバイスと、光学記憶デバイスと、プログラミングを記憶する、収容する、または搬送することが可能な様々な他の媒体とを含む、汎用または専用のプロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。
限定ではなく例として、記憶媒体804は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、および、コンピュータによってアクセスされかつ読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含み得る。記憶媒体804は、製造品(たとえば、コンピュータプログラム製品)において具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料の中のコンピュータ可読媒体を含み得る。上記に鑑みて、いくつかの実装形態では、記憶媒体804は非一時的(たとえば、有形)記憶媒体であり得る。
記憶媒体804は、処理回路810が記憶媒体804から情報を読み取り、記憶媒体804に情報を書き込むことができるように、処理回路810に結合され得る。すなわち、記憶媒体804は、少なくとも1つの記憶媒体が処理回路810と一体である例および/または少なくとも1つの記憶媒体が処理回路810から分離されている(たとえば、装置800内にある、装置800の外部にある、複数のエンティティにわたって分散されている、など)例を含め、記憶媒体804が少なくとも処理回路810によってアクセス可能であるように、処理回路810に結合され得る。
記憶媒体804によって記憶されているプログラミングは、処理回路810によって実行されると、処理回路810に本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセス動作のうちの1つまたは複数を実行させる。たとえば、記憶媒体804は、処理回路810の1つまたは複数のハードウェアブロックにおける動作を調整するように、ならびにそれらのそれぞれの通信プロトコルを利用するワイヤレス通信のための通信インターフェース802を利用するように構成された動作を含み得る。
処理回路810は、一般に、記憶媒体804上に記憶されたそのようなプログラミングの実行を含む処理のために適合される。本明細書で使用される「コード」または「プログラミング」という用語は、ソフトウェアと呼ばれるか、ファームウェアと呼ばれるか、ミドルウェアと呼ばれるか、マイクロコードと呼ばれるか、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、またはそれ以外で呼ばれるかにかかわらず、限定はしないが、命令、命令セット、データ、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、プログラミング、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、手順、関数などを含むように広く解釈されなければならない。
処理回路810は、データを取得し、処理し、かつ/または送り、データのアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを出し、かつ他の所望の動作を制御するように構成される。処理回路810は、少なくとも1つの例において適切な媒体によって与えられる所望のプログラミングを実装するように構成される回路を含み得る。たとえば、処理回路810は、1つまたは複数のプロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、および/または実行可能なプログラミングを実行するように構成される他の構造として実装され得る。処理回路810の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械を含み得る。処理回路810はまた、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、ASICおよびマイクロプロセッサ、または任意の他の数の様々な構成などのコンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路810のこれらの例は説明のためであり、本開示の範囲内の他の適切な構成も企図される。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路810は、本明細書で説明する装置のいずれかまたはすべてのための特徴、プロセス、機能、動作および/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように適合され得る。たとえば、処理回路810は、図1〜図7および図9〜図12に関して説明するステップ、機能、および/または処理のいずれかを実行するように構成され得る。本明細書で使用される場合、処理回路810に関して「適合される」という用語は、処理回路810が、本明細書で説明する様々な特徴に従って、特定のプロセス、機能、動作、および/またはルーチンを実行するように構成されること、利用されること、実装されること、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を指し得る。
処理回路810は、図1〜図7および図9〜図12とともに説明する動作のいずれか1つを実行するための手段(たとえば、そのための構造)として機能する特定用途向け集積回路(ASIC)などの特別なプロセッサであり得る。処理回路810は、送信するための手段および/または受信するための手段の一例として機能する。いくつかの実装形態では、処理回路810は、図2のコントローラ/プロセッサ240の機能を組み込む。
装置800の少なくとも1つの例によれば、処理回路810は、性能要件を特定するための回路/モジュール820、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822、通信するための回路/モジュール824、通信を開始するための回路/モジュール826、または統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、性能要件を特定するための回路/モジュール820、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822、通信するための回路/モジュール824、通信を開始するための回路/モジュール826、および統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828は、図2のコントローラ/プロセッサ240に少なくとも部分的に対応する。
性能要件を特定するための回路/モジュール820は、たとえば、複数の装置(たとえば、UE)の各々に関して、装置に関する性能要件を特定することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体804上に記憶された、性能要件を特定するためのコード830)を含み得る。最初に、性能要件を特定するための回路/モジュール820は、通信が確立されることになる装置を特定する。たとえば、性能要件を特定するための回路/モジュール820は、装置800が通信することになる装置の識別子を受信することができる。性能要件を特定するための回路/モジュール820は、次いで、その装置に関する性能要件に関する情報を装置800の構成要素から(たとえば、メモリデバイス808、通信インターフェース802、または何らかの他の構成要素から)または情報を維持するエンティティから直接取得する。いくつかの実装形態では、性能要件を特定するための回路/モジュール820は、この情報を(たとえば、オーバージエアシグナリングを介して)装置自体から取得する。いくつかの実装形態では、性能要件を特定するための回路/モジュール820は、この情報をデータベース(たとえば、ネットワークデータベースまたは装置800にローカルなデータベース)から取得する。最終的に、性能要件を特定するための回路/モジュール820は、特定された性能要件の表示を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822、または何らかの他の構成要素)に出力する。
統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822は、たとえば、(たとえば、複数の装置(たとえば、UE))と通信するための統合フレーム構造内の異なる構造を決定することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体804上に記憶された、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するためのコード832)を含み得る。いくつかの態様では、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822は、装置のうちの対応する1つの装置に関する性能要件に基づいて、これらのフレーム構造のうちの特定のフレーム構造を決定する。最初に、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822は、装置の各々に関する対応する性能要件を(たとえば、メモリデバイス808、性能要件を特定するための回路/モジュール820、または何らかの他の構成要素から)取得する。統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822は、次いで、本明細書で論じるように、各性能要件に関して、統合フレーム構造内の対応する構造を特定する。最終的に、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822は、それらの異なる構造を含む統合フレーム構造の表示を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、通信するための回路/モジュール824、通信インターフェース802、または何らかの他の構成要素)に出力する。
通信するための回路/モジュール824は、たとえば、情報を通信すること(たとえば、トランシーバを介して送信および/または受信すること)に関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体804に記憶された、通信するためのコード834)を含み得る。いくつかの実装形態では、通信インターフェース802は、通信するための回路/モジュール824および/または通信するためのコード834を含む。
いくつかの実装形態では、通信することは、通信するための回路/モジュール824が、情報を装置800の構成要素(たとえば、受信機816、メモリデバイス808、または何らかの他の構成要素)から受信すること、またはその情報を送信したデバイスから直接受信することに関連する。この場合、通信するための回路/モジュール824は、受信された情報を処理する(たとえば、復号する)ことができる。通信するための回路/モジュール824は、次いで、受信された情報を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、または何らかの他の構成要素)に出力する。
いくつかの実装形態では、通信することは、別のデバイスに送信するために、情報を装置800の別の構成要素(たとえば、送信機814)に送ること、または(たとえば、通信するための回路/モジュール824が送信機を含む場合)情報を最終的な宛先に送ることに関連する。この場合、通信するための回路/モジュール824は、最初に、通信されることになる情報を取得する。通信するための回路/モジュール824は、送信されることになる情報を処理する(たとえば、符号化する)ことができる。次いで、通信するための回路/モジュール824は情報を送信させる。たとえば、通信するための回路/モジュール824は、情報を直接送信すること、または後続の無線周波数(RF)送信のために情報を送信機814に渡すことができる。
いくつかの実装形態では、通信するための回路/モジュール824は、統合フレーム構造の表示を通信する(たとえば、送る)。この場合、通信するための回路/モジュール824は、メモリデバイス808、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822、または何らかの他の構成要素からその表示を取得する。次いで、通信するための回路/モジュール824は、(本明細書で論じるように)その表示を送信させる。
いくつかの実装形態では、通信するための回路/モジュール824は、統合フレーム構造内の特定された構造に従って通信する(たとえば、情報を送る、および/または情報を受信する)。最初に、通信するための回路/モジュール824は、統合フレーム構造内の特定された構造に関する情報を(たとえば、メモリデバイス808、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828、または何らかの他の構成要素から)取得する。いくつかのシナリオでは、通信するための回路/モジュール824は、受信されたフレームから情報を抽出し、受信されたフレームは統合フレーム構造を採用し、特定された構造を含む。この場合、通信するための回路/モジュール824は、統合フレーム構造内の特定された構造を位置特定し、その構造によって搬送される情報を抽出する。いくつかのシナリオでは、通信するための回路/モジュール824は、統合フレーム構造を採用し、特定された構造を含むフレームを介して情報を送る。この場合、通信するための回路/モジュール824は、統合フレーム構造内の特定された構造を位置特定し、特定された構造を介してその情報を送らせる。
いくつかの実装形態では、通信するための回路/モジュール824は、特定の装置(たとえば、第2のUE)と共存している公称アクセス端末(たとえば、第1のUE)のコードブロックレベル肯定応答を通信する(たとえば、受信する)。いくつかのシナリオでは、そのような肯定応答の通信は、特定の装置に関する性能要件が(たとえば、性能要件を特定するための回路/モジュール820によって決定されるような)ミッションクリティカルなアクセスであるという決定によって示される。通信するための回路/モジュール824は、肯定応答情報をその肯定応答を送信したエンティティから直接、または装置800の構成要素(たとえば、受信機816、メモリデバイス808、または何らかの他の構成要素)から取得する。通信するための回路/モジュール824は、受信された肯定応答情報を処理する(たとえば、復号する)ことができる。通信するための回路/モジュール824は、次いで、肯定応答の表示を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、または何らかの他の構成要素)に出力する。
いくつかの実装形態では、通信するための回路/モジュール824は、特定の装置と通信するためのチャネル推定するために異なる送信時間間隔(TTI)からのパイロットが使用されるという表示を通信する(たとえば、送る)。いくつかのシナリオでは、そのような表示の通信は、特定の装置に関する性能要件が(たとえば、性能要件を特定するための回路/モジュール820によって決定されるような)低オーバーヘッドアクセスであるという決定によってトリガされる。通信するための回路/モジュール824は、その表示を生成するか、またはその表示を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、または何らかの他の構成要素)から取得する。通信するための回路/モジュール824は、その表示を処理する(たとえば、符号化する)ことができる。次いで、通信するための回路/モジュール824は、(本明細書で論じるように)その表示を送信させる。
通信を開始するための回路/モジュール826は、たとえば、特定の装置(たとえば、UE)との通信を開始することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体804上に記憶された、通信を開始するためのコード836)を含み得る。いくつかの実装形態では、通信を開始するための回路/モジュール826は、特定の装置との通信を確立するために、その装置との予備通信動作を行う。いくつかのシナリオでは、通信を開始するための回路/モジュール826は、通信を開始するために、発見チャネルまたは何らかの他のチャネル上でその特定の装置から初期メッセージを受信する。通信を開始するための回路/モジュール826は、次いで、このメッセージに応答して、通信が確立され得るかどうかを示すメッセージを送ることができる。この初期通信とともに、通信を開始するための回路/モジュール826と特定の装置との間で通信するための1つまたは複数のパラメータが折衝され得る。いくつかのシナリオでは、通信を開始するための回路/モジュール826は、通信を開始するための初期メッセージを特定の装置に送る。いずれの場合も、通信を開始するための回路/モジュール826は、通信が開始されているかどうかの表示を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828、または何らかの他の構成要素)に出力する。いくつかの実装形態では、通信インターフェース802は、通信を開始するための回路/モジュール826および/または通信を開始するためのコード836を含む。
統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828は、たとえば、特定の装置に関する対応する性能要件に基づいて、その特定の装置との通信のための統合フレーム構造内の特定の構造を特定することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体804上に記憶された、統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード838)を含み得る。最初に、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828は、特定の装置に関する対応する性能要件の表示を(たとえば、メモリデバイス808、性能要件を特定するための回路/モジュール820、または何らかの他の構成要素から)取得する。統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828は、次いで、本明細書で論じるように、性能要件に基づいて、統合フレーム構造内の対応する構造を特定する。最終的に、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828は、特定された構造の表示を装置800の構成要素(たとえば、メモリデバイス808、通信するための回路/モジュール824、通信インターフェース802、または何らかの他の構成要素)に出力する。
上述のように、記憶媒体804によって記憶されているプログラミングは、処理回路810によって実行されると、処理回路810に本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセス動作のうちの1つまたは複数を実行させる。たとえば、プログラミングは、処理回路810によって実行されると、処理回路810に、様々な実装形態で、図1〜図7および図9〜図12に関して本明細書で説明する様々な機能、ステップ、および/プロセスを実行させることができる。図8に示すように、記憶媒体804は、性能要件を特定するためのコード830、統合フレーム構造内の異なる構造を決定するためのコード832、通信するためのコード834、通信を開始するためのコード836、または統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード838のうちの1つまたは複数を含み得る。
例示的なプロセス
図9は、本開示のいくつかの態様による、通信のためのプロセス900を示す。プロセス900は、基地局、アクセス端末、または何らかの他の適切な装置の中に位置し得る処理回路(たとえば、図8の処理回路810)内で行われ得る。いくつかの実装形態では、プロセス900は、図2のコントローラ/プロセッサ240によって実行される動作を表す。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス900は、通信関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装され得る。
ブロック902において、第1の装置(たとえば、アクセスポイント)は、複数の第2の装置(たとえば、他のワイヤレス通信装置)の各々に関して、第2の装置に関する性能要件を特定する。たとえば、アクセスポイントは、第1のアクセス端末に関連する第1の性能要件、第2のアクセス端末に関連する第2の性能要件、第3のアクセス端末に関連する第3の性能要件、等々を特定することができる。異なるシナリオでは、複数の第2の装置は、アクセスポイントの近傍にあるアクセス端末のすべてまたはサブセットからなってよい。
いくつかの実装形態では、図8の性能要件を特定するための回路/モジュール820が、ブロック902の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の性能要件を特定するためのコード830は、ブロック902の動作を実行するために実行される。
ブロック904において、第1の装置は、第2の装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、(たとえば、第2の装置との)通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定する。たとえば、アクセスポイントは、第1の性能要件に関する第1の構造、第2の性能要件に関する第2の構造、第3の性能要件に関する第3の構造、等々を定義することができる。
いくつかの態様では、異なる構造は、異なる送信時間間隔(TTI)、異なる周波数帯域、または異なる制御構造のうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの態様では、異なる制御構造は、時分割多重制御チャネル構造と周波数分割多重制御チャネル構造とを含む。ここで、時分割多重制御チャネル構造は、低電力アクセスおよび/または動的帯域幅切替えのためであり得る。また、周波数分割多重制御チャネル構造は、狭帯域アクセスおよび/または低レイテンシアクセスのためであり得る。
いくつかのシナリオでは、決定される構造は、延長送信時間間隔(TTI)を含み得る。たとえば、複数の装置の特定の装置に関して、その特定の装置に関する対応する性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、特定の装置に関して決定される構造は延長TTIを含み得る。
いくつかのシナリオでは、決定される構造は、時分割多重化(TDM)制御チャネルを含み得る。たとえば、複数の装置の特定の装置に関して、その特定の装置に関する対応する性能要件が低電力アクセスを含む場合、特定の装置に関して決定される構造はTDM制御チャネルを含み得る。
いくつかのシナリオでは、決定される構造は、狭帯域制御チャネルを含み得る。たとえば、複数の装置の特定の装置に関して、その特定の装置に関する対応する性能要件が低電力アクセスを含む場合、特定の装置に関して決定される構造は狭帯域制御チャネルを含み得る。
いくつかのシナリオでは、決定される構造は、短縮送信時間間隔(TTI)を含み得る。たとえば、複数の装置の特定の装置に関して、その特定の装置に関する対応する性能要件が低レイテンシアクセスを含む場合、特定の装置に関して決定される構造は短縮TTIを含み得る。
いくつかのシナリオでは、決定される構造は、送信時間間隔(TTI)にわたって拡散された制御チャネルを含み得る。たとえば、複数の装置の特定の装置に関して、その特定の装置に関する対応する性能要件が低レイテンシアクセスを含む場合、特定の装置に関して決定される構造はTTIを介して拡散された制御チャネルを含み得る。
いくつかのシナリオでは、決定される構造は、狭帯域制御チャネルを含み得る。たとえば、複数の装置の特定の装置に関して、その特定の装置に関する対応する性能要件が動的帯域幅切替えを含む場合、特定の装置に関して決定される構造は狭帯域制御チャネルを含み得る。
いくつかの態様では、装置は、第2の装置に関連する異なるアプリケーション、第2の装置に関連する異なる帯域幅モード、第2の装置に関連する広帯域環境における狭帯域能力、第2の装置に関連するマイクロスリープモード、または第2の装置に関連する動的帯域幅切替えのうちの少なくとも1つに基づいて、異なる構造を決定する。
いくつかの実装形態では、図8の統合フレーム構造内の異なる構造を決定するための回路/モジュール822がブロック904の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の統合フレーム構造内の異なる構造を決定するためのコード832は、ブロック904の動作を実行するために実行される。
ブロック906において、第1の装置は統合フレーム構造の表示を通信する。たとえば、アクセスポイントは、ブロードキャストチャネル上で表示をブロードキャストすることができる。いくつかの態様では、通信は通信インターフェースを介してよい。
いくつかの実装形態では、図8の通信するための回路/モジュール824がブロック906の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の通信するためのコード834がブロック906の動作を実行するために実行される。
図10は、本開示のいくつかの態様による、通信のためのプロセス1000を示す。いくつかの態様では、プロセス1000は、図9のプロセス900とともに(たとえば、それに続いて)実行され得る。プロセス1000は、基地局、アクセス端末、または何らかの他の適切な装置の中に位置し得る処理回路(たとえば、図8の処理回路810)内で行われ得る。いくつかの実装形態では、プロセス1000は、図2のコントローラ/プロセッサ240によって実行される動作を表す。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス1000は、通信関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装され得る。
ブロック1002において、第1の装置(たとえば、アクセスポイント)は特定の第2の装置との通信を開始する。たとえば、アクセスポイントは、図9のブロック902において特定されたアクセス端末のうちの1つと通信する必要があると決定することができる。いくつかの態様では、通信は、通信インターフェースを介して開始され得る。
いくつかの実装形態では、図8の通信を開始するための回路/モジュール826がブロック1002の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の通信を開始するためのコード834は、ブロック1002の動作を実行するために実行される。
ブロック1004において、第1の装置は、ブロック1002の第2の装置と通信するための統合フレーム構造内の特定の構造を特定する。いくつかの態様では、この特定の構造の特定は、第2の装置に関する性能要件に基づく。たとえば、アクセスポイントが低電力アクセス端末と通信する必要がある場合、アクセスポイントは、統合フレーム構造内のどの構造が低電力アクセス端末に関して定義されたかを決定することができる。
いくつかの実装形態では、図8の統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール828がブロック1004の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード838は、ブロック1004の動作を実行するために実行される。
ブロック1006において、第1の装置は、特定されたフレーム構造に従って第2の装置と通信する。たとえば、アクセスポイントは、ブロック1004において特定された構造に関連するTTIおよび周波数帯域を使用して、アクセス端末と通信することができる。いくつかの態様では、通信は通信インターフェースを介してよい。
いくつかの実装形態では、図8の通信するための回路/モジュール824がブロック1006の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の通信するためのコード834は、ブロック1006の動作を実行するために実行される。
図11を参照すると、ミッションクリティカルなアクセス(たとえば、ミッションクリティカルなUEと公称UEの共存)が存在するシナリオでは、プロセス1000は、ミッションクリティカルなUEが公称UE(たとえば、ミッションクリティカルなトラフィックを搬送していないUE)のトラフィックを介してパンクチャする影響を緩和するために、公称UEに関するコードブロックレベル肯定応答を通信するステップをさらに含み得る。図11は、本開示のいくつかの態様による、通信のためのそのようなプロセス1100を示す。いくつかの態様では、プロセス1100は、図10のプロセス1000とともに実行され得る。たとえば、ブロック1102は、いくつかの態様では、図10のブロック1004に対応し得、ブロック1104は、いくつかの態様では、図10のブロック1006に対応し得る。プロセス1100は、基地局、アクセス端末、または何らかの他の適切な装置の中に位置し得る処理回路(たとえば、図8の処理回路810)内で行われ得る。いくつかの実装形態では、プロセス1100は、図2のコントローラ/プロセッサ240によって実行される動作を表す。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス1100は、通信関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装され得る。
ブロック1102において、第1の装置(たとえば、アクセスポイント)は、第2の装置に関する性能要件がミッションクリティカルなアクセスであると決定する。
いくつかの実装形態では、図8の性能要件を特定するための回路/モジュール820がブロック1102の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の性能要件を特定するためのコード830は、ブロック1102の動作を実行するために実行される。
ブロック1104において、第1の装置は、ミッションクリティカルなアクセス端末と共存している公称アクセス端末のコードブロックレベル肯定応答を通信する(たとえば、受信する)。たとえば、ミッションクリティカルなアクセス端末と共存する公称アクセス端末と通信するとき、アクセスポイントは、公称アクセス端末に送られた、またはそこから受信されたデータに対して生じ得るパンクチャリングにより効率的に対応するために、アクセス端末からのブロックレベルACKを探すことができる。いくつかの態様では、通信は通信インターフェースを介してよい。
いくつかの実装形態では、図8の通信するための回路/モジュール824がブロック1104の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の通信するためのコード834は、ブロック1104の動作を実行するために実行される。
図12を参照すると、特定のアクセス要件が低オーバーヘッドアクセスであるシナリオで、プロセス1000は、チャネル推定のために異なる送信時間間隔(TTI)からのパイロットを使用するステップをさらに含み得る。図12は、本開示のいくつかの態様による、通信のためのそのようなプロセス1200を示す。いくつかの態様では、プロセス1200は、図10のプロセス1000とともに実行され得る。たとえば、ブロック1202は、いくつかの態様では、図10のブロック1004に対応し得、ブロック1204は、いくつかの態様では、図10のブロック1006に対応し得る。プロセス1200は、基地局、アクセス端末、または何らかの他の適切な装置の中に位置し得る処理回路(たとえば、図8の処理回路810)内で行われ得る。いくつかの実装形態では、プロセス1200は、図2のコントローラ/プロセッサ240によって実行される動作を表す。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス1200は、通信関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装され得る。
ブロック1202において、第1の装置(たとえば、アクセスポイント)は、第2の装置に関する性能要件が低オーバーヘッドアクセスであると決定する。
いくつかの実装形態では、図8の性能要件を特定するための回路/モジュール820がブロック1202の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の性能要件を特定するためのコード830は、ブロック1202の動作を実行するために実行される。
ブロック1204において、第1の装置は、第2の装置との通信のためのチャネル推定のために異なるTTIからのパイロットが使用されることになるという表示を通信する(たとえば、送信する)。たとえば、アクセスポイントとそれぞれのアクセス端末との間のチャネルを推定するとき、アクセスポイントは、アクセスポイントの関連するアクセス端末にパイロットフィルタリングを使用することを伝える表示をブロードキャストすることができる。いくつかの態様では、通信は通信インターフェースを介してよい。
いくつかの実装形態では、図8の通信するための回路/モジュール824がブロック1204の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図8の通信するためのコード834は、ブロック1204の動作を実行するために実行される。
例示的な装置
図13は、本開示の1つまたは複数の態様に従って通信するように構成された装置1300のある例示的なハードウェア実装形態のブロック図を示す。たとえば、装置1300は、UE、eNB、またはワイヤレス通信をサポートする何らかの他のタイプのデバイス内で、具現化し、または実装され得る。様々な実装形態において、装置1300は、アクセス端末、アクセスポイント、または何らかの他のタイプのデバイス内で具現化し、または実装され得る。様々な実装形態において、装置1300は、モバイルフォン、スマートフォン、タブレット、ポータブルコンピュータ、サーバ、パーソナルコンピュータ、センサー、エンターテインメントデバイス、医療デバイス、または回路を有する任意の他の電子デバイス内で具現化し、または実装され得る。
装置1300は、通信インターフェース(たとえば、少なくとも1つのトランシーバ)1302、記憶媒体1304、ユーザインターフェース1306、メモリデバイス1308(たとえば、フレーム関連の情報1318を記憶する)、および処理回路(たとえば、少なくとも1つのプロセッサ)1310を含む。様々な実装形態において、ユーザインターフェース1306は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、タッチスクリーンディスプレイ、または、ユーザから入力を受け取りもしくはユーザに出力を送るための何らかの他の回路のうちの1つまたは複数を含み得る。通信インターフェース1302は、1つまたは複数のアンテナ1312に結合されてよく、送信機1314および受信機1316を含んでよい。一般に、図13の構成要素は、図8の装置800の対応する構成要素と同様であってよい。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路1310は、本明細書で説明する装置のいずれかまたはすべてのための特徴、プロセス、機能、動作および/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように適合され得る。たとえば、処理回路1310は、図1〜図7および図14に関して説明するステップ、機能、および/またはプロセスのいずれかを実行するように構成され得る。本明細書で使用される場合、処理回路1310に関して「適合される」という用語は、処理回路1310が、本明細書で説明する様々な特徴による特定のプロセス、機能、動作、および/またはルーチンを実行するように構成されること、採用されること、実装されること、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を指し得る。
処理回路1310は、図1〜図7および図14とともに説明する動作のうちのいずれか1つを実行するための手段(たとえば、そのための構造)として機能する特定用途向け集積回路(ASIC)などの、特別なプロセッサであり得る。処理回路1310は、送信するための手段および/または受信するための手段の一例として機能する。いくつかの実装形態では、処理回路1310は、図2のコントローラ/プロセッサ290の機能を組み込む。
装置1300の少なくとも1つの例によれば、処理回路1310は、統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322、または通信するための回路/モジュール1324のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322、および通信するための回路/モジュール1324は、図2のコントローラ/プロセッサ290に少なくとも部分的に対応する。
統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320は、たとえば、統合フレーム構造の表示を受信することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体1304上に記憶された、統合フレーム構造の表示を受信するためのコード1326)を含むことができ、異なるアクセス要件に関する異なる構造は統合フレーム構造内で多重化される。最初に、統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320は、情報を、その表示を送信したデバイス(たとえば、基地局)から直接、または装置1300の他の構成要素(たとえば、受信機1316、メモリデバイス1308、または何らかの他の構成要素)から取得する。いくつかの実装形態では、統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320は、メモリデバイス1308内の値のメモリロケーションを識別して、そのロケーションの読取りを起動する。いくつかの実装形態では、統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320は、表示を抽出するために、取得された情報を処理する(たとえば、復号する)。統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320は、次いで、その表示を装置1300の構成要素(たとえば、メモリデバイス1308、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322、または何らかの他の構成要素)に出力する。いくつかの実装形態では、受信機1316は、統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール1320および/または統合フレーム構造の表示を受信するためのコード1326を含む。
統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322は、たとえば、統合フレーム構造内の特定の構造を特定することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体1304上に記憶された、統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード1328)を含み得る。いくつかの態様では、特定は、装置(たとえば、装置1300)に関する性能要件に基づいてよい。最初に、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322は、装置に関する性能要件の表示を(たとえば、メモリデバイス1308、データベース(図示せず)、または何らかの他の構成要素から)取得する。統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322は、次いで、本明細書で論じるように、性能要件に基づいて、統合フレーム構造内の対応する構造を特定する。最終的に、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322は、特定された構造の表示を装置1300の構成要素(たとえば、メモリデバイス1308、通信するための回路/モジュール1324、通信インターフェース1302、または何らかの他の構成要素)に出力する。
通信するための回路/モジュール1324は、たとえば、情報を通信すること(たとえば、送ることおよび/または受信すること)に関するいくつかの機能を実行するように適合された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体1304に記憶された、通信するためのコード1330)を含み得る。いくつかの実装形態では、通信インターフェース1302は、通信するための回路/モジュール1324および/または通信するためのコード1330を含む。
いくつかの実装形態では、通信することは、通信するための回路/モジュール1324が、情報を、その情報を送信したデバイスから直接受信すること、または装置1300の構成要素(たとえば、受信機1316、メモリデバイス1308、または何らかの他の構成要素)から受信することに関連する。この場合、通信するための回路/モジュール1324は、受信された情報を処理する(たとえば、復号する)ことができる。通信するための回路/モジュール1324は、次いで、受信された情報を装置1300の構成要素(たとえば、メモリデバイス1308、または何らかの他の構成要素)に出力する。
いくつかの実装形態では、通信することは、別のデバイスに送信するために、情報を装置1300の別の構成要素(たとえば、送信機1314)に送ること、または(たとえば、通信するための回路/モジュール1324が送信機を含む場合)情報を最終的な宛先に送ることに関連する。この場合、通信するための回路/モジュール1324は、最初に、通信されることになる情報を取得する。通信するための回路/モジュール1324は、送信されることになる情報を処理する(たとえば、符号化する)ことができる。次いで、通信するための回路/モジュール1324は情報を送信させる。たとえば、通信するための回路/モジュール1324は、情報を直接送信すること、または後続の無線周波数(RF)送信のために情報を送信機1314に渡すことができる。
通信するための回路/モジュール1324は、統合フレーム構造内の特定された構造に従って通信する(たとえば、情報を送る、および/または情報を受信する)。最初に、通信するための回路/モジュール1324は、統合フレーム構造内の特定された構造に関する情報を(たとえば、メモリデバイス1308、統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322、または何らかの他の構成要素から)取得する。いくつかのシナリオでは、通信するための回路/モジュール1324は、受信されたフレームから情報を抽出し、受信されたフレームは統合フレーム構造を採用し、特定された構造を含む。この場合、通信するための回路/モジュール1324は、統合フレーム構造内の特定された構造を位置特定し、その構造によって搬送される情報を抽出する。いくつかのシナリオでは、通信するための回路/モジュール1324は、統合フレーム構造を採用し、特定された構造を含むフレームを介して情報を送る。この場合、通信するための回路/モジュール1324は、統合フレーム構造内の特定された構造を位置特定し、その情報を特定された構造によって送らせる。
上述のように、記憶媒体1304によって記憶されているプログラミングは、処理回路1310によって実行されると、処理回路1310に本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセス動作のうちの1つまたは複数を実行させる。たとえば、プログラミングは、処理回路1310によって実行されると、処理回路1310に、様々な実装形態で、図1〜図7および図14に関して本明細書で説明する様々な機能、ステップ、および/プロセスを実行させることができる。図13に示すように、記憶媒体1304は、統合フレーム構造の表示を受信するためのコード1326、統合フレーム構造の構造を特定するためのコード1328、または通信するためのコード1330のうちの1つまたは複数を含み得る。
例示的なプロセス
図14は、本開示のいくつかの態様による、通信のためのプロセス1400を示す。プロセス1400は、アクセス端末、基地局、または何らかの他の適切な装置の中に位置し得る処理回路(たとえば、図13の処理回路1310)内で行われ得る。いくつかの実装形態では、プロセス1400は、図2のコントローラ/プロセッサ290によって実行される動作を表す。当然、本開示の範囲内の様々な態様では、プロセス1400は、通信関連の動作をサポートすることが可能な任意の適切な装置によって実装され得る。
ブロック1402において、装置(たとえば、アクセス端末)は、(たとえば、アクセスポイントから)統合フレーム構造の表示を受信する。いくつかの態様では、異なるアクセス要件に関する異なる構造は統合フレーム構造内で多重化され得る。
いくつかの態様では、異なる構造は、異なる送信時間間隔(TTI)、異なる周波数帯域、または異なる制御構造のうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの態様では、異なる制御構造は、時分割多重制御チャネル構造と周波数分割多重制御チャネル構造とを含む。ここで、時分割多重制御チャネル構造は、低電力アクセスおよび/または動的帯域幅切替えのためであり得る。また、周波数分割多重制御チャネル構造は、狭帯域アクセスおよび/または低レイテンシアクセスのためであり得る。
いくつかの実装形態では、図13の統合フレーム構造内の表示を受信するための回路/モジュール1320がブロック1402の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図13の統合フレーム構造内の表示を受信するためのコード1326は、ブロック1402の動作を実行するために実行される。
ブロック1404において、装置は統合フレーム構造内の特定の構造を特定する。いくつかの態様では、この特定は、装置に関する性能要件に基づいてよい。性能要件が低オーバーヘッドアクセスであるシナリオでは、特定された構造は延長送信時間間隔(TTI)を含み得る。性能要件が低電力アクセスであるシナリオでは、特定された構造は時分割多重化(TDM)制御チャネルを含み得る。性能要件が低電力アクセスであるシナリオでは、特定された構造は狭帯域制御チャネルを含み得る。性能要件が低レイテンシアクセスであるシナリオでは、特定された構造は短縮送信時間間隔(TTI)を含み得る。性能要件が低レイテンシアクセスであるシナリオでは、特定された構造は送信時間間隔(TTI)にわたって拡散された制御チャネルを含み得る。性能要件が動的帯域幅切替えであるシナリオでは、特定された構造は狭帯域制御チャネルを含み得る。
いくつかの実装形態では、図13の統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール1322がブロック1404の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図13の統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード1328は、ブロック1404の動作を実行するために実行される。
ブロック1406において、装置は統合フレーム構造内の特定された構造に従って通信する。たとえば、アクセス端末は、ブロック1404において特定された構造に関連するTTIおよび周波数帯域を使用して、アクセスポイントと通信することができる。いくつかの態様では、通信は通信インターフェースを介してよい。
いくつかの実装形態では、図13の通信するための回路/モジュール1324がブロック1406の動作を実行する。いくつかの実装形態では、図13の通信するためのコード1330は、ブロック1406の動作を実行するために実行される。
いくつかの態様では、プロセス1400はまた、性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、通信のためのチャネル推定のための異なるTTIからのパイロットを使用するステップを含み得る。
例示的な展開
本開示全体にわたって提示される様々な概念は、多種多様な通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実装され得る。図15を参照すると、限定ではなく例として、本開示のいくつかの態様において出現し得るような、複数の通信エンティティを含むワイヤレス通信ネットワーク1500が示される。本明細書で説明するように、通信エンティティ(たとえば、デバイス)は、アクセス端末、スマートフォン、スモールセル、基地局、または他のエンティティ内に存在してよく、またはその一部であってよい。従属エンティティまたはメッシュノードは、スマートアラーム、リモートセンサー、スマートフォン、電話、スマートメータ、PDA、パーソナルコンピュータ、メッシュノード、タブレットコンピュータ、または何らかの他のエンティティ内に存在してよく、またはその一部であってよい。当然、示したデバイスまたは構成要素は、本質的に単なる例であり、任意の適切なノードまたはデバイスが本開示の範囲内のワイヤレス通信ネットワーク内に出現し得る。
追加の態様
図に示す構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴、または機能に再構成および/または結合されてよく、または、いくつかの構成要素、ステップまたは機能に組み込まれてもよい。追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能も、本明細書で開示される新規の特徴から逸脱することなく追加され得る。図に示す装置、デバイス、および/または構成要素は、本明細書で説明する方法、特徴、またはステップのうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。本明細書で説明する新規のアルゴリズムはまた、効率的にソフトウェアで実装されてよく、かつ/またはハードウェアに埋め込まれてよい。
開示した方法におけるステップの具体的な順序または階層は、例示的プロセスの例示であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、方法におけるステップの具体的な順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的順序で提示したものであり、その中で特に記載されていない限り、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図するものではない。本開示から逸脱することなく、追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加されることもあり、または利用されないことがある。
いくつかの実装形態および図に対して本開示の特徴が論じられたが、本開示のすべての実装形態は、本明細書で論じられる有利な特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。言い換えれば、1つまたは複数の実装形態が、いくつかの有利な特徴を有するものとして論じられたが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、本明細書で論じられる様々な実装形態のいずれかに従って使用され得る。同様に、例示的な実装形態がデバイス、システム、または方法の実装形態として本明細書で論じられたが、そのような例示的な実装形態が様々なデバイス、システム、および方法として実装され得ることを理解されたい。
また、少なくともいくつかの実装形態が、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として表されるプロセスとして説明されたことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明する場合があるが、動作の多くを並列にまたは同時に実行することができる。さらに、動作の順序は、並べ替えられてもよい。プロセスは、その動作が完了するときに終了する。いくつかの態様では、プロセスは、方法、関数、手順、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応するとき、その終了は、呼出し側関数またはメイン関数への関数の戻りに対応する。本明細書で説明する様々な方法のうちの1つまたは複数は、機械可読、コンピュータ可読、および/またはプロセッサ可読記憶媒体内に記憶され得るプログラミング(たとえば、命令および/またはデータ)によって部分的または完全に実装され、1つまたは複数のプロセッサ、マシン、および/またはデバイスによって実行され得る。
さらに、本明細書で開示した実装形態に関して説明した様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せとして実装されてもよいことが当業者には諒解されよう。この互換性を明確に示すために、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、全般的にそれらの機能に関して上記で説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
本開示では、「例示的」という言葉は、「例、事例、または例示としての役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいずれの実装形態または態様も、必ずしも本開示の他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「態様」という用語は、本開示のすべての態様が、開示した特徴、利点、または動作モードを含むことを必要としない。「結合される」という用語は、本明細書では、2つの物体間の直接的または間接的な結合を指すために使用される。たとえば、物体Aが物体Bに物理的に接触し、物体Bが物体Cに接触する場合、物体Aおよび物体Cは、互いに物理的に直接接触していなくても、それでも互いに結合されていると見なすことができる。たとえば、第1のダイがパッケージ内の第2のダイに物理的に直接接触していない場合でも、第1のダイは第2のダイに結合されている可能性がある。「回路(circuit)」および「回路(circuitry)」という用語は広義に使用され、電子回路のタイプに関する制限なく、接続され構成されると本開示で説明した機能の実行を可能にする電気デバイスおよび導体のハードウェア実装と、プロセッサによって実行されると本開示で説明した機能の実行を可能にする情報および命令のソフトウェア実装の、両方を含むものとする。
本明細書では、「決定する」という用語は、多種多様な動作を包含する。たとえば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、検索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造内を検索すること)、確認することなどを含み得る。さらに、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。さらに、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含むことができる。
上記の説明は、本明細書において説明した種々の態様を任意の当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様に対する種々の変更形態は、当業者に容易に明らかになり、本明細書において規定する一般原理は、他の態様に適用される場合がある。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の文言と整合するすべての範囲を与えられるものであり、単数形の要素への言及は、「唯一の」と明記されていない限り、「唯一の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつか」という用語は、1つまたは複数を指す。項目のリスト「の少なくとも1つ」または「のうちの少なくとも1つまたは複数」または「のうちの1つまたは複数」に言及する句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、a、bおよびc、2a、2b、2c、2aおよびb、aおよび2b、2aおよび2bなどを包含するものとする。当業者にとって既知の、または後に既知となる、本開示全体を通じて説明した種々の態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物が、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書において開示されるものは、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されることは意図されていない。いかなるクレーム要素も、「のための手段」という句を使用して要素が明確に列挙されていない限り、または方法クレームの場合、「のためのステップ」という句を使用して要素が列挙されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。
このため、本明細書で説明し、添付の図面に示す例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態で実装され得る。したがって、いくつかの特定の構成および配置について説明し、添付の図面に示したが、説明した実装形態への様々な他の追加および修正、ならびにそうした実装形態からの削除が当業者に明らかであるので、そのような実装形態は例示にすぎず、本開示の範囲を限定するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲の文言、および法的均等物によってのみ決定される。
100 アクセスネットワーク
102 セル
104 セル
106 セル
112 アンテナグループ
114 アンテナグループ
116 アンテナグループ
118 アンテナグループ
120 アンテナグループ
122 アンテナグループ
124 アンテナグループ
126 アンテナグループ
128 アンテナグループ
130 AT
132 AT
134 AT
136 AT
138 AT
140 AT
142 アクセスポイント(AP)
144 AP
146 AP
200 システム
210 アクセスポイント(AP)
212 データソース
220 送信プロセッサ
232 送信機
234A〜234N アンテナ
235 受信機
239 データシンク
240 コントローラまたはプロセッサ(コントローラ/プロセッサ)
242 メモリ
250 アクセス端末(AT)
252A〜252N アンテナ
254 受信機
256 送信機
272 データシンク
278 データソース
290 コントローラ/プロセッサ
292 メモリ
300 プロセス
400 プロセス
500 プロセス
600 フレーム構造
602 第1のパイロットおよびデータシンボル
604 第1のUERSデータチャネル
606 第2のパイロットおよびデータシンボル
608 第2のUERSデータチャネル
610 第1のCRSおよびCTRLシンボル領域
612 第2のCRSおよびCTRLシンボル領域
614 パイロットおよびデータシンボル
616 UERSデータチャネル
618 第1のパイロットおよび制御シンボル
620 第1のUERS制御チャネル
622 第1のパイロットおよびデータシンボル
624 第1のUERSデータチャネル
626 第2のパイロットおよびデータシンボル
628 第2のUERSデータチャネル
630 第2のパイロットおよび制御シンボル
632 第2のUERS制御チャネル
634 第3のパイロットおよびデータシンボル
636 第3のUERSデータチャネル
638 第4のパイロットおよびデータシンボル
640 第4のUERSデータチャネル
700 フレーム構造
702 第1のミッションクリティカルな送信
704 第2のミッションクリティカルな送信
706 第1の矢印
708 第2の矢印
710 表
800 装置
802 通信インターフェース(たとえば、少なくとも1つのトランシーバ)
804 記憶媒体
806 ユーザインターフェース
808 メモリデバイス(たとえば、メモリ回路)
810 処理回路(たとえば、少なくとも1つのプロセッサ)
814 送信機
816 受信機
818 フレーム関連の情報
820 性能要件を特定するための回路/モジュール
822 統合フレーム構造内の様々な構造を決定するための回路/モジュール
824 通信するための回路/モジュール
826 通信を開始するための回路/モジュール
828 統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール
830 性能要件を特定するためのコード
832 統合フレーム構造内の様々な構造を決定するためのコード832
834 通信するためのコード
836 通信を開始するためのコード
838 統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード
900 プロセス
1000 プロセス
1100 プロセス
1200 プロセス
1300 装置
1302 通信インターフェース(たとえば、少なくとも1つのトランシーバ)
1304 記憶媒体
1306 ユーザインターフェース
1308 メモリデバイス
1310 処理回路(たとえば、少なくとも1つのプロセッサ)
1312 アンテナ
1314 送信機
1316 受信機
1318 フレーム関連の情報
1320 統合フレーム構造の表示を受信するための回路/モジュール
1322 統合フレーム構造内の構造を特定するための回路/モジュール
1324 通信するための回路/モジュール
1326 統合フレーム構造の表示を受信するためのコード
1328 統合フレーム構造内の構造を特定するためのコード
1330 通信するためのコード
1400 プロセス
1500 ワイヤレス通信ネットワーク

Claims (49)

  1. 通信のための装置であって、
    メモリデバイスと、
    前記メモリデバイスに結合され、
    複数の他のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定し、
    前記他のワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定し、
    通信インターフェースを介して前記統合フレーム構造の表示を通信する
    ように構成された処理回路と
    を含む、装置。
  2. 前記異なる構造が、異なる送信時間間隔(TTI)、異なる周波数帯域、または異なる制御構造のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記異なる制御構造が、時分割多重制御チャネル構造と周波数分割多重制御チャネル構造とを含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記時分割多重制御チャネル構造が、低電力アクセスおよび/または動的帯域幅切替えのためである、請求項3に記載の装置。
  5. 前記周波数多重制御チャネル構造が、狭帯域アクセスおよび/または低レイテンシアクセスのためである、請求項3に記載の装置。
  6. 前記処理回路が、
    前記通信インターフェースを介して、前記他のワイヤレス通信装置の特定の装置との通信を開始し、
    前記特定の装置に関する前記対応する性能要件に基づいて、前記特定の装置との前記通信のための前記統合フレーム構造内の特定の構造を特定し、
    前記通信インターフェースを介して、前記統合フレーム構造内の前記特定された構造に従って、前記特定の装置と通信する
    ようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記特定の装置に関する前記性能要件がミッションクリティカルなアクセスを含み、
    前記処理回路が、前記通信インターフェースを介して、前記特定の装置と共存している公称アクセス端末のコードブロックレベル肯定応答を通信するようにさらに構成される
    請求項6に記載の装置。
  8. 前記特定の装置に関する前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含み、
    前記処理回路が、前記通信インターフェースを介して、前記特定の装置との前記通信のためのチャネル推定のために異なる送信時間間隔(TTI)からのパイロットが使用されるという表示を通信するようにさらに構成される
    請求項6に記載の装置。
  9. 前記特定の装置に関する前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含み、
    前記特定された構造が、延長送信時間間隔(TTI)を含む
    請求項6に記載の装置。
  10. 前記特定の装置に関する前記性能要件が低電力アクセスを含み、
    前記特定された構造が、時分割多重化(TDM)制御チャネルおよび/または狭帯域制御チャネルを含む
    請求項6に記載の装置。
  11. 前記特定の装置に関する前記性能要件が低レイテンシアクセスを含み、
    前記特定された構造が、短縮送信時間間隔(TTI)および/または送信時間間隔(TTI)にわたって拡散された制御チャネルを含む
    請求項6に記載の装置。
  12. 前記特定の装置に関する前記性能要件が動的帯域幅切替えを含み、
    前記特定された構造が狭帯域制御チャネルを含む
    請求項6に記載の装置。
  13. 前記処理回路が、前記他のワイヤレス通信装置に関連する異なるアプリケーション、前記他のワイヤレス通信装置に関連する異なる帯域幅モード、前記他のワイヤレス通信装置に関連する広帯域環境における狭帯域能力、前記他のワイヤレス通信装置に関連するマイクロスリープモード、または前記他のワイヤレス通信装置に関連する動的帯域幅切替えのうちの少なくとも1つに基づいて、前記統合フレーム構造内の前記異なる構造を決定するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  14. 通信の方法であって、
    複数のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定するステップと、
    前記ワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信のための統合フレーム構造内の異なる構造を決定するステップと、
    前記統合フレーム構造の表示を通信するステップと
    を含む、方法。
  15. 前記ワイヤレス通信装置の特定の装置との通信を開始するステップと、
    前記特定の装置に関する前記対応する性能要件に基づいて、前記特定の装置との前記通信のための前記統合フレーム構造内の特定の構造を特定するステップと、
    前記統合フレーム構造内の前記特定された構造に従って、前記特定の装置と通信するステップと
    さらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記異なる構造が、異なる送信時間間隔(TTI)、異なる周波数帯域、または異なる制御構造のうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記異なる制御構造が、時分割多重制御チャネル構造と周波数分割多重制御チャネル構造とを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記時分割多重制御チャネル構造が、低電力アクセスおよび/または動的帯域幅切替えのためである、請求項17に記載の方法。
  19. 前記周波数多重制御チャネル構造が、狭帯域アクセスおよび/または低レイテンシアクセスのためである、請求項17に記載の方法。
  20. 前記性能要件がミッションクリティカルなアクセスを含む場合、ミッションクリティカルなアクセス端末と共存している公称アクセス端末のコードブロックレベル肯定応答を通信するステップ
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  21. 前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、前記ワイヤレス通信装置のうちの少なくとも1つとの通信のためのチャネル推定のために異なる送信時間間隔(TTI)からのパイロットが使用されることになるという表示を通信するステップ
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  22. 前記複数のワイヤレス通信装置の特定の装置に関して、
    前記特定の装置に関する前記対応する性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、前記特定の装置に関して決定される構造が延長送信時間間隔(TTI)を含む
    請求項14に記載の方法。
  23. 前記複数のワイヤレス通信装置の特定の装置に関して、
    前記特定の装置に関する前記対応する性能要件が低電力アクセスを含む場合、前記特定の装置に関して決定される構造が、時分割多重化(TDM)制御チャネルおよび/または狭帯域制御チャネルを含む、請求項14に記載の方法。
  24. 前記複数のワイヤレス通信装置の特定の装置に関して、
    前記特定の装置に関する前記対応する性能要件が低レイテンシアクセスを含む場合、前記特定の装置に関して決定される構造が、短縮送信時間間隔(TTI)および/または送信時間間隔(TTI)にわたって拡散された制御チャネルを含む、請求項14に記載の方法。
  25. 前記複数のワイヤレス通信装置の特定の装置に関して、
    前記特定の装置に関する前記対応する性能要件が動的帯域幅切替えを含む場合、前記特定の装置に関して決定される構造が、狭帯域制御チャネルを含む、請求項14に記載の方法。
  26. 複数のワイヤレス通信装置の各々に関して、性能要件を特定し、
    前記ワイヤレス通信装置の各々に関する対応する性能要件に基づいて、通信するための統合フレーム構造内の異なる構造を決定し、
    前記統合フレーム構造の表示を通信する
    ためのコードを含むコンピュータ実行可能コードを記憶している、非一時的コンピュータ可読媒体。
  27. 前記ワイヤレス通信装置の特定の装置との通信を開始し、
    前記特定の装置に関する前記性能要件に基づいて、前記特定の装置との前記通信のための前記統合フレーム構造内の特定の構造を特定し、
    前記統合フレーム構造内の前記特定された構造に従って、前記特定の装置と通信する
    ためのコードをさらに含む、請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  28. 通信のための装置であって、
    メモリデバイスと、
    前記メモリデバイスに結合され、
    アクセス端末において、統合フレーム構造の表示をアクセスポイントから受信することであって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が、前記統合フレーム構造内で多重化される、受信することと、
    前記統合フレーム構造内の特定の構造を特定することであって、前記特定が、前記アクセス端末に関する性能要件に基づく、特定することと、
    前記統合フレーム構造内の前記特定された構造に従って、通信インターフェースを介して前記アクセスポイントと通信することと
    を行うように構成された処理回路と
    を含む、装置。
  29. 前記異なる構造が、異なる送信時間間隔(TTI)および/または異なる周波数帯域を含む、請求項28に記載の装置。
  30. 前記異なる構造が異なる制御構造を含む、請求項28に記載の装置。
  31. 前記異なる制御構造が、時分割多重制御チャネル構造と周波数分割多重制御チャネル構造とを含む、請求項30に記載の装置。
  32. 前記時分割多重制御チャネル構造が、低電力アクセスおよび/または動的帯域幅切替えのためである、請求項31に記載の装置。
  33. 前記周波数多重制御チャネル構造が、狭帯域アクセスおよび/または低レイテンシアクセスのためである、請求項31に記載の装置。
  34. 前記処理回路が、
    前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、前記通信のためのチャネル推定のために異なる送信時間間隔(TTI)からのパイロットを使用する
    ようにさらに構成される、請求項28に記載の装置。
  35. 前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、前記特定された構造が、延長送信時間間隔(TTI)を含む
    請求項28に記載の装置。
  36. 前記性能要件が低電力アクセスを含む場合、
    前記特定された構造が、時分割多重化(TDM)制御チャネルおよび/または狭帯域制御チャネルを含む
    請求項28に記載の装置。
  37. 前記性能要件が低レイテンシアクセスを含む場合、
    前記特定された構造が、短縮送信時間間隔(TTI)および/または送信時間間隔(TTI)にわたって拡散された制御チャネルを含む
    請求項28に記載の装置。
  38. 前記性能要件が動的帯域幅切替えを含む場合、前記特定された構造が狭帯域制御チャネルを含む
    請求項28に記載の装置。
  39. ワイヤレス通信装置のための通信の方法であって、
    統合フレーム構造の表示を受信するステップであって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が、前記統合フレーム構造内で多重化される、受信するステップと、
    前記統合フレーム構造内の特定の構造を特定するステップであって、前記特定が、前記ワイヤレス通信装置に関する性能要件に基づく、特定するステップと、
    前記統合フレーム構造内の前記特定された構造に従って、通信するステップと
    を含む、方法。
  40. 前記異なる構造が、異なる送信時間間隔(TTI)、異なる周波数帯域、または異なる制御構造のうちの少なくとも1つを含む、請求項39に記載の方法。
  41. 前記異なる制御構造が、時分割多重制御チャネル構造と周波数分割多重制御チャネル構造とを含む、請求項40に記載の方法。
  42. 前記時分割多重制御チャネル構造が、低電力アクセスおよび/または動的帯域幅切替えのためである、請求項41に記載の方法。
  43. 前記周波数多重制御チャネル構造が、狭帯域アクセスおよび/または低レイテンシアクセスのためである、請求項41に記載の方法。
  44. 前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、前記通信のためのチャネル推定のために異なる送信時間間隔(TTI)からのパイロットを使用するステップ
    をさらに含む、請求項39に記載の方法。
  45. 前記性能要件が低オーバーヘッドアクセスを含む場合、前記特定された構造が、延長送信時間間隔(TTI)を含む
    請求項39に記載の方法。
  46. 前記性能要件が低電力アクセスを含む場合、前記特定された構造が、時分割多重化(TDM)制御チャネルおよび/または狭帯域制御チャネルを含む
    請求項39に記載の方法。
  47. 前記性能要件が低レイテンシアクセスを含む場合、前記特定された構造が、短縮送信時間間隔(TTI)および/または送信時間間隔(TTI)にわたって拡散された制御チャネルを含む
    請求項39に記載の方法。
  48. 前記性能要件が動的帯域幅切替えを含む場合、前記特定された構造が狭帯域制御チャネルを含む
    請求項39に記載の方法。
  49. 統合フレーム構造の表示を受信することであって、異なるアクセス要件に関する異なる構造が、前記統合フレーム構造内で多重化される、受信することと、
    前記統合フレーム構造内の特定の構造を特定することであって、前記特定が、ワイヤレス通信装置に関する性能要件に基づく、特定することと、
    前記統合フレーム構造内の前記特定された構造に従って、通信することと
    を行うためのコードを含む、前記ワイヤレス通信装置のためのコンピュータ実行可能コードを記憶している、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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