本開示は、容器アセンブリ用の調節可能なインジケータに関し、より具体的には、投薬スケジュールを追跡する薬剤ボトル容器の閉止部用の調節可能なインジケータ、並びにそれを使用及び作製するための方法に関する。いくつかの実施形態では、ギヤアセンブリは、容器アセンブリのキャップを備えていてもよい。ギヤアセンブリは、ユーザーハンドルの動き(例えば、回転)を、キャップを貫く通路に位置合わせされ得るダイヤルの表示部の部分を変更するためのダイヤルの動き(例えば、回転)に変換するように動作してもよい。ダイヤル、表示部、及びギヤアセンブリの少なくとも一部分は、キャップのコンポーネントにより画定されるしっかり閉じた表示部空間内に位置付けられてもよい一方、ユーザーハンドルは、少なくとも部分的にそのしっかり閉じた空間の外部に位置付けられてもよく、これにより、しっかり閉じた空間は、ユーザーハンドルにより要求されない限りダイヤルの不注意な、又は望まれない運動を阻止し得る。いくつかの実施形態では、ギヤアセンブリがユーザーハンドルの動きをダイヤルの動きに変換できるようになる前に、2つのはっきり異なる動きがユーザーハンドルに適用されてもよい。例えば、ユーザーハンドルは、ユーザーギヤの歯がダイヤルギヤの歯と噛み合い得るように、ギヤアセンブリのユーザーギヤをギヤアセンブリのダイヤルギヤに向かって押圧するように構成されてもよい。次いで、ひとたび歯が噛み合うと、ユーザーハンドルは、ユーザーギヤを第1の軸の周りで回転させるように構成されてもよく、これにより、ダイヤルギヤを第2の軸の周りで回転させて、ダイヤルギヤに連結され得るダイヤルを動かし得る。第1の軸は、第2の軸と同じであってもよく、異なっていてもよい。ギヤアセンブリは、ダイヤルがキャップに対して1方向にのみ動かされ得るように、ユーザーギヤ又はダイヤルギヤのいずれかの反対回転を阻止し得る停止機構を提供してもよい。他の実施形態では、キャップアセンブリの閉止部の閉止部空間内に経路が画定されてもよく、キャップアセンブリの外力インターフェースに外力が印加されるとき、及び次いでキャップアセンブリの外力インターフェースへの印加が少なくとも部分的に終了されるとき、相互作用特徴部が経路に沿って動くように押し進められてもよく、これにより、ダイヤルを閉止部空間内で軸の周りで回転させ得る。経路は、閉止部の面及び相互作用特徴部により提供されてもよく、外力インターフェースは、ダイヤルの部分により提供されてもよい。あるいは、経路は、ダイヤルの面及び相互作用特徴部により提供されてもよく、外力インターフェースは、閉止部の部分により提供されてもよい。あるいは、経路は、ダイヤルの面及び相互作用特徴部により提供されてもよく、外力インターフェースは、ボタンの部分により提供されてもよい。
あるいは、経路は、ボタンの面及び相互作用特徴部により提供されてもよく、外力インターフェースは、ダイヤルの部分により提供されてもよい。外力は、容器がキャップアセンブリに連結され、次いで少なくとも部分的に連結解除されるとき、容器アセンブリのユーザーにより手動的に、かつ/又は容器により自動的に、外力インターフェースに印加され、次いで少なくとも部分的に終了されてもよい。外力が少なくとも部分的に終了されるとき、相互作用特徴部の経路に沿っての移動の少なくとも一部分を確保するために、このような外力に対向する力を印加するための付勢機構が設けられてもよい。外力インターフェースに対して直線方向に外力が印加されるとき、経路に沿っての相互作用特徴部の移動の第1の部分は、経路の垂直セグメントに沿った実質的に直線状の垂直運動であってもよい。経路に沿っての相互作用特徴部の移動の第2の部分は、このような外力が少なくとも部分的に終了されるとき(例えば、付勢機構により発揮される力の大きさに負けて)、軸の周りでダイヤルを回転させるためのその軸の少なくとも一部分の周りの経路の斜めセグメントに沿っていてもよい。
<図1〜6(アセンブリ100)>
図1〜6は、アセンブリ100により保持され得る任意の好適な内容物197(例えば、薬剤)に関してスケジュールを追跡するため等の、任意の好適な目的に使用され得る調節可能なインジケータを有する例示的なボトル容器アセンブリ100を示す。図示するように、アセンブリ100は、ボトル190と、ボトル190に連結されて、中に内容物197を安全に保持し得る閉止された容器を形成し得るキャップ又はキャップサブアセンブリ110とを含んでもよい。例えば、ボトル190は、閉じた底端部199から少なくとも部分的に開いた頂端部191まで延在して内側ボトル空間193を画定し得る1つ以上の側壁195を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル190は、ユーザーが内容物197を開放端部191を通じてボトル空間193内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物197をボトル空間193から開放端部191を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル190は、任意の好適な内容物197を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル190は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。例えば、ボトル190は、円筒形状のボトル空間193及び円形の開口部191を画定するように示されることがあるものの、任意の好適なサイズの任意の好適な形状が、ボトル190の任意の好適な部分により提供されてもよい。
キャップサブアセンブリ110がボトル190に連結されているとき、キャップサブアセンブリ110が開放端部191を被覆してユーザーがボトル空間193(例えば、内容物197)にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップサブアセンブリ110がボトル190に連結されていないとき、キャップサブアセンブリ110が開放端部191の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間193(例えば、内容物197)にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップサブアセンブリ110は、ボトル190に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ100は、キャップサブアセンブリがボトル190に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、図1〜6に示すように、ボトル190は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部192(例えば、端部191に隣接する本体195の外面から突出する1つ以上の雄ネジ)を含んでもよく、キャップサブアセンブリ110は、少なくとも1つのボトル取付特徴部128(例えば、キャップサブアセンブリ110の内面から突出する1つ以上の雌ネジ)を含んでもよく、ボトル取付特徴部128を螺装するか、又はキャップ取付特徴部192の周りで下へと(例えば、−Z方向の下方向へと、Z軸の周りで矢印R1の方向に)回転させて、開放端部191の上でキャップサブアセンブリ110をボトル190に固定することができる(例えば、図2及び6を参照されたい)。いくつかのこのような実施形態では、図示するように、ボトル取付特徴部128は、長手方向軸Aの周りでキャップ取付特徴部192に対して回転して、キャップサブアセンブリ110及びボトル190が相互に着脱可能に連結されることを可能にするように構成されてもよい(例えば、連結するには矢印R1の方向に、及び取り外すには矢印R2の方向に)。矢印R1はZ軸(例えば、軸A)の周りの時計回り型回転方向として示されることがあり、矢印R2はZ軸(例えば、軸A)の周りの反時計回り型回転方向として示されることがあるものの、これらの関連付けは反転されてもよく、又は任意の他の好適な対向する回転方向若しくは任意の他の好適な変換方向であってもよいことを理解されたい。このようなネジ付きの実施形態では、キャップ取付特徴部192及びボトル取付特徴部128は、チャイルドプルーフの安全機構(例えば、キャップサブアセンブリ110を下向きに押圧して、捩じるか、又は回転させることを可能にすることにより、キャップサブアセンブリ110をボトル190から取り外すことができる)を提供してもよい。キャップ取付特徴部192及びボトル取付特徴部128は、互いと相互作用してキャップサブアセンブリ110をボトル190に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット又は中間ばめ等)であってよい。ボトル190は、キャップ取付特徴部192の下方で本体195の外面から突出し得るリップ194も含んでもよく、リップ194は、閉じた端部199から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ110を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部192及び/又はリップ194は、キャップサブアセンブリ110がボトル190に連結されているとき、キャップサブアセンブリ110とボトル190の特定の関係を確保してもよい。
キャップサブアセンブリ110は、任意の好適な内容物197に関してスケジュールを追跡するため等の、任意の好適な目的に利用され得る調節可能なインジケータを含んでもよい。例えば図1〜6に示すように、キャップサブアセンブリ110は、閉止部120、ダイヤル130、ギヤアセンブリ140、及び基部170を含んでもよい。キャップ110の閉止部120は、少なくとも部分的に閉じた頂端部121から少なくとも部分的に開いた底端部129まで延在して内側閉止部空間123を画定し得る1つ以上の側壁125を含み得る閉止部本体を含んでもよい。ボトル取付特徴部128は、端部129に隣接するか、若しくはその近傍にある側壁125の内面に沿って、又は閉止部120の任意の他の好適な位置に、設けられてもよい(例えば、ボトル取付特徴部128は、閉止部120の外面上に、又は底端部129に沿って、設けられてもよい)。閉止部120は、ボトル190に着脱可能に連結されて、内容物197がボトル空間197から取り出されるのを少なくとも部分的に阻止し、かつ/又は内容物197の鮮度を維持するように構成されてもよい。閉止部120は、キャップサブアセンブリ100の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル130の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部120の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路126も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路126は、閉止部120の頂端部121の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路126t、閉止部120の1つ以上の側壁125を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路126s、及び/又は少なくとも1つの底部閉止部表示部通路(例えば、基部170に関連して後述する通路176)を含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路126は、閉止部120の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ100のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡126tm、126sm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。表示部通路内に位置付けられるこのような物体は、アセンブリ100の外部のユーザー又は他の主体がその表示部通路を通じてダイヤル130と相互作用するのを阻止するように構成されてもよい(例えば、ギヤアセンブリ140との相互作用を介しての場合を除いて、ダイヤル130を表示部空間183内で動かすことができないように)。閉止部120は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。例えば、閉止部120は、円筒形状の閉止部空間123及び円形の開口部129を画定するように示されることがあるものの、任意の好適なサイズの任意の好適な形状が、閉止部120の任意の好適な部分により提供されてもよい。いくつかの実施形態では、閉止部120は、キャップサブアセンブリ110の外観の大部分を画定するように構成されてもよい(例えば、少なくともキャップサブアセンブリ110の頂部及び側部の外観の大部分)。
キャップ110のダイヤル130は、少なくとも部分的に閉じた頂端部131から少なくとも部分的に閉じた底端部139まで延在し得る1つ以上の側壁135を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル130は、アセンブリ100(後述する)のユーザーに対する選択的な表示のために、任意の好適なダイヤル表示部136をダイヤル130の任意の好適な部分上に含んでもよい。ダイヤル表示部136は、ダイヤル130上に押印されてもよく、ダイヤル130に接着されたステッカーにより提供されてもよく、ダイヤル130上に塗られてもよく(例えば、蓄光塗料で)、ダイヤル130にエッチングされてもよく、及び/又は任意の他の好適な方法を介して設けられてもよい。図示するように、ダイヤル表示部136は、ダイヤル130の頂端部131の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部136t、ダイヤル130の1つ以上の側壁135の外面上に設けられ得る側部ダイヤル表示部136s、及び/又はダイヤル130の底端部139の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部136bを含んでもよい。ダイヤル130を閉止部空間123内で閉止部120に対して動かして、ダイヤル130の異なるダイヤル表示部136を閉止部120の閉止部表示部通路126と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル130は、少なくとも部分的に閉止部空間123内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル130は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。例えば、ダイヤル130は、円形の頂壁131及び円形の底壁139を有する円筒形状の物体を画定するように示されることがあるものの、任意の好適なサイズの任意の好適な形状が、ダイヤル130の任意の好適な部分により提供されてもよい。
キャップ110の基部170は、少なくとも部分的に閉じた頂端部171から少なくとも部分的に閉じた底端部179まで延在し得る1つ以上の側壁175を含み得る基部本体を含んでもよい。基部170は、例えば、ダイヤル130がその中に位置付けられ得る表示部空間183の少なくとも一部分を基部170及び閉止部120が共同で画定し得るように、閉止部120に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、図1〜6に示すように、基部170は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部174(例えば、基部170の外面から突出する1つ以上のノッチ)を含んでもよく、閉止部120は、少なくとも1つの基部取付特徴部124(例えば、閉止部120の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、閉止部取付特徴部174は、基部取付特徴部124内で基部170にスナップイン又は嵌合して基部170を閉止部空間123内に固定させてもよく、閉止部空間123は、それにより、閉止部120と基部170との間の低減された表示部空間183を画定してもよい(例えば、図6を参照されたい)。いくつかのこのような実施形態では、図示するように、基部170は、上向きに(例えば、+Z方向に)押圧されて閉止部120の基部取付特徴部124とインターロックしてもよい。基部取付特徴部124は、ボトル取付特徴部128が閉止部120をボトル190に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部170が閉止部120に連結され得るように、閉止部120の閉止部空間123内のボトル取付特徴部128の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間123が閉止部120の側壁125(複数可)、頂端部121、及び底端部129の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間183は、表示部空間183が閉止部空間123の一部分であり得るように、閉止部120の側壁125(複数可)及び頂端部121の内面(複数可)並びに基部170により画定され得る。よって、基部170は、基部170が表示部空間183の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間123内に嵌合するように構成され得る。図示するように、かつ後述するように、基部170は、頂端部171から底端部179まで基部本体を貫いて設けられ得る基部表示部通路176も含んでもよく、基部170は頂部及び側部が閉止部120により画定される表示部空間183の底部として機能し得るので、このような基部表示部通路176は、本明細書において底部閉止部表示部通路とも呼ばれることがある。後述するように、各閉止部表示部通路126と同様に、基部表示部通路176は、基部170の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ100のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡176m)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。基部表示部通路176内に位置付けられるこのような物体は、表示部空間183の外部のユーザー又は他の主体が基部表示部通路176を通じてダイヤル130と相互作用するのを阻止するように構成されてもよい(例えば、ギヤアセンブリ140との相互作用を介しての場合を除いて、ダイヤル130を表示部空間183内で動かすことができないように)。基部170は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。例えば、基部170は、円形の頂壁171及び円形の底壁179を有する円板又は円筒形状の物体を画定するように示されることがあるものの、任意の好適なサイズの任意の好適な形状が、基部170の任意の好適な部分により提供されてもよい。基部170は、基部170の構造全体を提供する単一の成形部品であってもよく、該部品は、後述するコンポーネント172を含んでも含まなくてもよい。ダイヤル130は、基部170が閉止部120に連結されているとき、表示部空間183内に位置付けられていてもよい(例えば、図6を参照されたい)。
キャップ110のギヤアセンブリ140は、ダイヤル130と共に少なくとも部分的に表示部空間183内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ140は、ダイヤル130を表示部空間183内で閉止部120に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部136を閉止部120の閉止部表示部通路126と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。ギヤアセンブリ140は、ギヤアセンブリ140の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間183に対するダイヤル130の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル130の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図1〜6に示すように、例えば、ギヤアセンブリ140は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ150及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ160を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ150は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ152と、いくつかの実施形態では、ギヤ152の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ152から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト158とを含んでもよい。ギヤシャフト158及びギヤ152は、単一の成形部品であってもよく、又は任意の好適な連結特徴部(例えば、接着剤、ネジ切り加工等)を介して連結されたはっきり異なる要素であってもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ160は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ162と、いくつかの実施形態では、ギヤ162の回転軸(例えば、軸Aに平行であり得るZ軸沿いの軸B)に沿ってギヤ162から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト168とを含んでもよい。ギヤシャフト168及びギヤ162は、単一の成形部品であってもよく、又は任意の好適な連結特徴部(例えば、接着剤、ネジ切り加工等)を介して連結されたはっきり異なる要素であってもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ160は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル166に印加してギヤ162を回転させることができるように、ギヤ162の一部分(例えば、ギヤシャフト168の端部の)に連結され得るユーザーハンドル166も含んでもよい。ギヤシャフト168及びハンドル166は、単一の成形部品であってもよく、又は任意の好適な連結特徴部(例えば、接着剤、ネジ切り加工、蝶番等)を介して連結されたはっきり異なる要素であってもよい。ギヤアセンブリ140は、ギヤ162の運動(例えば、回転)をギヤ152の運動(例えば、回転)に変換するように構成されてもよく、ギヤ152は、表示部空間183内でダイヤル130を閉止部120に対して動かす(例えば、回転させる)ように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ162は、ギヤ152の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部と噛み合い得る歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部を含んでもよく、ギヤアセンブリ140内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。
基部170は、基部170が閉止部120に連結されているとき、表示部空間183内でギヤアセンブリ140及び/又はダイヤル130の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ160の少なくとも一部分(例えば、ギヤ162の底部部分)は、基部170に(例えば、基部170の頂壁171の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部177は、ユーザーギヤシャフト168及び/若しくはユーザーハンドル166の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間183から閉止部空間123及び/若しくはボトル空間193の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ160の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部170を貫いて(例えば、頂壁171と底壁179との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ110がボトル190に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物197にアクセスするためにボトル190からキャップ110を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ140の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間183の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ160の一部分にアクセスできること(例えば、基部170のユーザーギヤシャフト開口部177を介して)により、アセンブリ100のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル166に印加してギヤ162を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部170のユーザーギヤシャフト開口部177は、ユーザーギヤ162の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ160の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ160の表示部空間183内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ162は、軸Bの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト168は、ギヤシャフト開口部177が軸Bに位置合わせされ得るように、軸Bに沿ってギヤ162から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ150の少なくとも一部分(例えば、ギヤ152の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ150の運動がダイヤル130の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル130に連結(例えば、非回転可能に(例えば、接着剤又はボルトを介して)ダイヤル130の底壁139の外面に固定)されてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤルギヤシャフト開口部173が、基部170の少なくとも一部分を貫いて(例えば、頂壁171を貫いて)設けられてもよく、開口部173は、ダイヤルギヤ152の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はダイヤルギヤサブアセンブリ150の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ150の表示部空間183内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ダイヤルギヤ152は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト158は、ギヤシャフト開口部173が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ152から離れる方向に延在してもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、ギヤシャフト開口部173及び/又はギヤシャフト158は必要ではないことがあり、ギヤ152がそれに沿って回転し得る軸Aをアセンブリ100の他の特徴部が画定してもよい。例えば、表示部空間183内における基部170、ギヤサブアセンブリ160、及びダイヤル130の位置付けは、ギヤサブアセンブリ150が表示部空間183内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図1〜6に示すように、閉止部120の頂端部121の内面は、ダイヤル運動特徴部127を含んでもよく、ダイヤル130の頂端部131の外面は、閉止部運動特徴部137を含んでもよく、このような特徴部127及び137は、互いに相互作用して閉止部120に対するダイヤル130の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル130の表示部空間183内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部137は、切取部又はノッチ127内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル130及び/又はギヤアセンブリ140がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ140のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル130のZ軸沿いの厚さは、表示部空間183のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部170の開口部177を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ160のハンドル166と相互作用して、ギヤシャフト168及び/又はギヤ162を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ150のギヤ152を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル130を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル130を閉止部120に対して表示部空間183内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路126と位置合わせされるダイヤル130の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部136の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部136のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ100のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図1〜6に示すように、頂部ダイヤル表示部136tは、暦週の7日のうちの1つをそれぞれ示す7つのはっきり異なる表示又はマークを含んでもよく、側部ダイヤル表示部136sは、その各々が頂部ダイヤル表示部136tの表示のうちのそれぞれ1つに隣接し得、一日の特定の時間を示し得る7つのはっきり異なる表示又はマークを含んでもよく、底部ダイヤル表示部136bは、その各々が側部ダイヤル表示部136sの表示のうちのそれぞれ1つに隣接し得、特定の投薬量(例えば、内容物197の錠数)を示し得る7つのはっきり異なる表示又はマークを含んでもよい。このような実施形態では、ダイヤル表示部136t、136s、及び136bの各々からの1つを含む特定の隣接表示の組は、表示部通路126t、126s、及び176を含む表示部空間183のそれぞれの隣接通路の組に位置合わせされ得、これにより、アセンブリ100は、週の特定の曜日、一日の特定の時間、及び特定の投薬量をアセンブリ100のユーザーにキャップサブアセンブリ110を介して露出させるように構成され得る。例えば、図2に示すように、ダイヤル130が表示部空間183内で閉止部120及び基部170に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部136tの週の最初の日の表示「土曜」が、表示部通路126tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、側部ダイヤル表示部136sの一日の第1の時間の表示「午後10:30」が、表示部通路126sに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、底部ダイヤル表示部136bの第1の投薬量の表示「1錠」が、表示部通路176に位置合わせされ、それを通じて見えてもよい(例えば、図6の向きを参照されたい。この向きは、キャップ110がボトル190から取り外されているときのみ、アセンブリ100のユーザーに見える)。しかしながら、ダイヤル130を表示部空間183内で閉止部120に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路126/176に位置合わせされるダイヤル130の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部136の特定の部分を変更することができる。これにより、例えば、頂部ダイヤル表示部136tの週の第2の曜日の表示「日曜」が、表示部通路126tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、側部ダイヤル表示部136sの一日の第2の時間の表示「午後10:30」が、表示部通路126sに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、底部ダイヤル表示部136bの第2の投薬量の表示「1錠」が、表示部通路176に位置合わせされ、それを通じて見えてもよい。これにより、アセンブリ100のユーザーは、毎日、翌日の適切な投薬量についての注意喚起がユーザーに対してなされるように、その日のための適切なボトル190の内容物197を取った後、キャップサブアセンブリ110を通じてダイヤル130によりユーザーに伝達される情報を更新することができる。任意の他の好適な情報又は任意の更なる好適な情報が様々なダイヤル表示部群136t、136b、及び136sのうちの任意の1つ以上により記載されてもよいことを理解されたい。その上、キャップサブアセンブリ110の2つ以上の通路126/176はキャップサブアセンブリ110の周りに任意の好適な配置で位置付けられ得、少なくとも部分的に単一平面(例えば、図6のX−Z平面)内に設けられる必要はなく、このことは、それにより、相互に隣接していない(例えば、少なくとも部分的に単一平面内にあるのではない)2つ以上のダイヤル表示部136が露出されることを可能にすることを理解されたい。
キャップサブアセンブリ110は、ユーザーがハンドル166を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル130を表示部空間183内で閉止部120に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル190の内容物197の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ110は、ダイヤル130の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ140は、爪車の歯/ノッチ又は他の好適な特徴部を有する爪車コンポーネント142を含んでもよく、基部170は、爪車コンポーネント142と相互作用してギヤサブアセンブリ150及びしたがってダイヤル130の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ150の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る緊張した自由端を有する停止部コンポーネント172を含んでもよい。爪車コンポーネント142は、ギヤアセンブリ140の任意の部分に沿った任意の場所に設けられてよく、基部170は、表示部空間183と共に、コンポーネント142と172の適正な相互作用を可能にし得る任意の好適な位置で停止部コンポーネント172を提供するように構成されてよい。例えば、図4及び6に示すように、爪車コンポーネント142は、ギヤサブアセンブリ150の一部分に沿って(例えば、ダイヤル130で、又はダイヤル130の近傍でギヤ152の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部170は、+X方向で爪車コンポーネント142にちょうど隣接する(例えば、基部170の基部本体の頂面から延在し得る延長体178の頂端部で)停止部コンポーネント172を提供してもよく、これにより、停止部コンポーネント172の自由端は、爪車コンポーネント142、並びにしたがってギヤ152及びダイヤル130の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント142、並びにしたがってギヤ152及びダイヤル130の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント142の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント172の自由端との幾何学的関係により)。これは、ユーザーがギヤアセンブリ140を間違った方向に回転させるのを阻止し得る(例えば、正しくない方向への意図的なユーザーの力により)。その上、爪車コンポーネント142及び停止部コンポーネント172の相互作用は、爪車コンポーネント142が停止部コンポーネント172に対して回転されるか、又は前進される都度、ユーザーに聞こえ得る音(例えば、カチッという音)を発してもよく、これは、ユーザーによるアセンブリ100の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバックを提供し得る。追加的又は代替的に、爪車コンポーネント142と停止部コンポーネント172の相互作用は、爪車コンポーネント142が停止部コンポーネント172に対して回転されるか、又は前進される都度、ユーザーが感じることのできる抵抗及び次いで開放の触感を生成してもよく、これは、ユーザーによるアセンブリ100の表示部の調節に対してユーザーに触覚又は力覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル130の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント172の自由端が爪車コンポーネント142に対して行使し得るように、停止部コンポーネント172は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル166に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ100の通常使用中にキャップサブアセンブリ110が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント142/172は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ140に(例えば、ハンドル166に)印加される場合にのみ、ダイヤル130の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント142及び停止部コンポーネント172)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ140は、ギヤサブアセンブリ150の運動がギヤサブアセンブリ160の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ150の運動がギヤサブアセンブリ160の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図6に示すように、ギヤアセンブリ140は、ギヤ152とギヤ162との間に(例えば、図6のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離141が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ162のいかなる回転(例えば、軸Bの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ152の回転に変換されない。ギヤアセンブリ140をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ162がギヤ152に接触するために離隔距離141だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ162の歯がギヤ152の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸B沿いの+Z方向の長手方向力)をギヤサブアセンブリ160に先ず印加してもよく(例えば、ギヤシャフト168の長手方向軸に沿って等、ハンドル166を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Bの周りの矢印R2の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ160に(例えば、ハンドル166を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ152を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。したがって、キャップサブアセンブリ110をボトル190から取り外すための捩じり又は回転を可能にするためにはキャップサブアセンブリ110が下向きに押圧されることを必要とし得るボトル取付特徴部128及びキャップ取付特徴部192により安全機構又はチャイルドプルーフ機構が提供されてもよいのと同様に、ダイヤルギヤサブアセンブリ150を変換するための(例えば、露出したダイヤル表示部136を更新するための)ユーザーギヤサブアセンブリ160の効果的な回転を可能にするためにはユーザーギヤサブアセンブリ160がダイヤルギヤサブアセンブリ150に向かって押圧されることを必要とし得る安全機構又はチャイルドプルーフ機構をギヤアセンブリ140は提供してもよい。これは、ダイヤル130の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部136の非意図的な更新を阻止するのを助け得る。離隔距離141は、ピルボトル容器については3.18ミリメートル(0.125インチ)(例えば、Z軸に沿って)等の、任意の好適なユースケースの任意の好適なアセンブリのための任意の好適な距離であってよい。
爪車コンポーネント142/停止部コンポーネント172の使用及び/若しくは離隔距離141の使用を通じて表示部空間183内でのダイヤル130の不慮の運動若しくは望まない運動を阻止することにより、かつ/又はアセンブリ100の外部からのダイヤル130及びギヤアセンブリ140へのユーザーのアクセスを阻止するが、その代わりユーザーのアクセスをキャップ110がボトル190から取り外されたときのギヤアセンブリ140を介したダイヤル130へのアクセスに限定することにより、アセンブリ100は、信頼性ある使いやすいインジケータ機構(例えば、投薬スケジュールを追跡するための)を提供し得る。少なくとも3つのはっきり異なるダイヤル表示部の組(例えば、表示部136t、136s、及び136b)をそれぞれの通路を介してユーザーに提供することにより、様々な量の有益な情報が、アセンブリ100の内容物を管理するためにユーザーに同時に伝達され得る。ただし、他の実施形態ではただ1つ又は2つのこのような表示部が設けられてもよいことを理解されたい。更に他の実施形態では、4つ以上のこのような表示部が提供されてもよい(例えば、ダイヤル130の側壁135の異なる高さに沿って2つのはっきり異なる表示部の組が設けられてもよい(例えば、第2の側部ダイヤル表示部の組が、側部ダイヤル表示部136sの上方又は下方に設けられてもよい一方、第2のはっきり異なる側部閉止部表示部通路が、側部閉止部表示部通路126sの上方又は下方に設けられてもよい)。いくつかの実施形態では、図示するように、ダイヤル130の側壁135の少なくとも一部分及び/又は閉止部120の側壁125の少なくとも一部分は、閉止部120内のダイヤル130の回転軸(例えば、軸Z沿いの軸A)に平行に(例えば、Y−Z平面内に)延在し得、ダイヤル130の頂部131の少なくとも一部分及び/又は閉止部120の頂部121の少なくとも一部分は、閉止部120内のダイヤル130の回転軸(例えば、軸Z沿いの軸A)に垂直に(例えば、X−Y平面内に)延在し得、ダイヤル130の底部139の少なくとも一部分及び/又は基部170の底部179の少なくとも一部分は、閉止部120内のダイヤル130の回転軸(例えば、軸Z沿いの軸A)に垂直に(例えば、X−Y平面内に)延在し得ることを理解されたい。
<図7(アセンブリ200)>
図7は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、中にギヤアセンブリの少なくとも一部分が属し得る中空のダイヤルを含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ200を示す。図7のアセンブリ200は、図1〜6のアセンブリ100に似たコンポーネントを含み得、図7のアセンブリ200のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「2xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ200は、ボトル290と、ボトル290に連結され得るキャップ210とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル290は、閉じた底端部(図示せず)から少なくとも部分的に開いた頂端部291まで延在して内側ボトル空間293を画定し得る1つ以上の側壁295を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル290は、ユーザーが内容物(図示せず)を開放端部291を通じてボトル空間293内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物をボトル空間293から開放端部291を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル290は、任意の好適な内容物を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル290は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ210がボトル290に連結されているとき、キャップ210が開放端部291を被覆してユーザーがボトル空間293にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ210がボトル290に連結されていないとき、キャップ210が開放端部291の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間293にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ210は、ボトル290に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ200は、キャップサブアセンブリがボトル290に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル290は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部292を含んでもよく、キャップ210は、少なくとも1つのボトル取付特徴部228を含んでもよく、キャップ取付特徴部292及びボトル取付特徴部228は、互いと相互作用してキャップ210をボトル290に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル290は、キャップ取付特徴部292の下方で本体295の外面から突出し得るリップ294も含んでもよく、リップ294は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ210を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部292及び/又はリップ294は、キャップ210がボトル290に連結されているとき、キャップ210とボトル290の特定の関係を確保してもよい。
キャップ210は、閉止部220、ダイヤル230、ギヤアセンブリ240、及び基部270を含んでもよい。キャップ210の閉止部220は、少なくとも部分的に閉じた頂端部221から少なくとも部分的に開いた底端部229まで延在して内側閉止部空間223を画定し得る1つ以上の側壁225を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部220は、キャップサブアセンブリ200の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル230の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部220の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路226も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路226は、閉止部220の頂端部221の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路226t、閉止部220の1つ以上の側壁225を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路226s、及び/又は少なくとも1つの底部閉止部表示部通路(例えば、基部270に関連して後述する通路276)を含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路226は、閉止部220の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ200のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡226tm、226sm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部220は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ210のダイヤル230は、少なくとも部分的に閉じた頂端部231から少なくとも部分的に閉じた底端部239まで延在し得る1つ以上の側壁235を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。非中空の形状又は閉止された形状であり得るダイヤル130とは異なり、ダイヤル230は、内側ダイヤル空間233を画定してもよく、内側ダイヤル空間233は、ダイヤル開口部238を介してアクセス可能であってもよく、ダイヤル開口部238は、底端部239を貫いて等、ダイヤル本体の任意の好適な部分を貫いて設けられてもよい。ダイヤル230は、アセンブリ200のユーザーに対する選択的な表示のために、任意の好適なダイヤル表示部236をダイヤル230の任意の好適な部分上に含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部236は、ダイヤル230の頂端部231の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部236t、ダイヤル230の1つ以上の側壁235の外面上に設けられ得る側部ダイヤル表示部236s、及び/又はダイヤル230の底端部239の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部236bを含んでもよい(例えば、X軸に沿って開口部238に隣接して)。ダイヤル230を閉止部空間223内で閉止部220に対して動かして、ダイヤル230の異なるダイヤル表示部236を閉止部220の閉止部表示部通路226と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル230は、少なくとも部分的に閉止部空間223内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル230は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ210の基部270は、少なくとも部分的に閉じた頂端部271から少なくとも部分的に閉じた底端部279まで延在し得る1つ以上の側壁275を含み得る基部本体を含んでもよい。基部270は、例えば、ダイヤル230がその中に位置付けられ得る表示部空間283の少なくとも一部分を基部270及び閉止部220が共同で画定し得るように、閉止部220に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部270は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部270の側壁275(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部220は、少なくとも1つの基部取付特徴部224(例えば、閉止部220の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部270は、基部取付特徴部224内で基部270にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部270を閉止部空間223内に固定させてもよく、閉止部空間223は、それにより、閉止部220と基部270との間の低減された表示部空間283を画定してもよい。基部取付特徴部224は、ボトル取付特徴部228が閉止部220をボトル290に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部270が閉止部220に連結され得るように、閉止部220の閉止部空間223内のボトル取付特徴部228の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間223が閉止部220の側壁225(複数可)、頂端部221、及び底端部229の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間283は、表示部空間283が閉止部空間223の一部分であり得るように、閉止部220の側壁225(複数可)及び頂端部221の内面(複数可)並びに基部270により画定され得る。よって、基部270は、基部270が表示部空間283の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間223内に嵌合するように構成され得る。図示するように、基部270は、頂端部271から底端部279まで基部本体を貫いて設けられ得る基部表示部通路276も含んでもよく、基部270は頂部及び側部が閉止部220により画定される表示部空間283の底部として機能し得るので、このような基部表示部通路276は、本明細書において底部閉止部表示部通路とも呼ばれることがある。後述するように、各閉止部表示部通路226と同様に、基部表示部通路276は、基部270の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ200のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡276m)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。基部270は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル230は、基部270が閉止部220に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間283内に位置付けられていてもよい。その上、図示するように、アセンブリ100とは異なり、基部270の少なくとも一部分は、ダイヤル空間233内に位置付けられていてもよい。基部270の底部部分(例えば、底部279)は実質的に平坦であってもよいものの(例えば、基部170の底部179と同様に)、基部270の頂部部分(例えば、頂部271)の輪郭の少なくとも一部分は高さが異なってもよく、これにより、例えば、基部270の一部分はダイヤル開口部238を介してダイヤル空間233内に入り込み得る一方(例えば、ギヤアセンブリ240の少なくとも一部分を支持するように)、基部270の別の部分はダイヤル230の底部239にわたって広がり得る(例えば、表示部空間283の底部を画定するように)。
キャップ210のギヤアセンブリ240は、ダイヤル230と共に少なくとも部分的に表示部空間283内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ240は、表示部空間283内でダイヤル230を閉止部220に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部236を閉止部220の閉止部表示部通路226/基部270の閉止部表示部通路276と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。その上、図示するように、アセンブリ100とは異なり、ギヤアセンブリ240の少なくとも一部分は、ダイヤル空間233内に位置付けられていてもよい。ギヤアセンブリ240は、ギヤアセンブリ240の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間283に対するダイヤル230の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル230の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図示するように、ギヤアセンブリ240は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ250及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ260を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ250は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ252と、いくつかの実施形態では、ギヤ252の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ252から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト258とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ260は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ262と、いくつかの実施形態では、ギヤ262の回転軸(例えば、軸Aに平行であり得るZ軸沿いの軸B)に沿ってギヤ262から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト268とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ260は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル266に印加してギヤ262を回転させることができるように、ギヤ262の一部分(例えば、ギヤシャフト268の端部の)に連結され得るユーザーハンドル266も含んでもよい。ギヤアセンブリ240は、ギヤ262の回転がギヤ252を回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよく、ギヤ252は、ダイヤル230を表示部空間283内で閉止部220に対して回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ262は、ギヤ252の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部と噛み合い得る歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部を含んでもよく、ギヤアセンブリ240内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。
基部270は、基部270が閉止部220に連結されているとき、表示部空間283内でギヤアセンブリ240及び/又はダイヤル230の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ260の少なくとも一部分(例えば、ギヤ262の底部部分)は、基部270に(例えば、基部270の頂壁271の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部277は、ユーザーギヤシャフト268及び/若しくはユーザーハンドル266の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間283から閉止部空間223及び/若しくはボトル空間293の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ260の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部270を貫いて(例えば、頂壁271と底壁279との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ210がボトル290に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物297にアクセスするためにボトル290からキャップ210を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ240の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間283の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ260の一部分にアクセスできること(例えば、基部270のユーザーギヤシャフト開口部277を介して)により、アセンブリ200のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル266に印加してギヤ262を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部270のユーザーギヤシャフト開口部277は、ユーザーギヤ262の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ260の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ260の表示部空間283内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ262は、軸Bの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト268は、ギヤシャフト開口部277が軸Bに位置合わせされ得るように、軸Bに沿ってギヤ262から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ250の少なくとも一部分(例えば、ギヤ252の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ250の運動がダイヤル230の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル230に(例えば、ダイヤル空間233内のダイヤル230の頂壁231の内面に)連結されてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤルギヤシャフト開口部273が、基部270の少なくとも一部分を貫いて(例えば、頂壁271を貫いて)設けられてもよく、開口部273は、ダイヤルギヤ252の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はダイヤルギヤサブアセンブリ250の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ250の表示部空間283内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ダイヤルギヤ252は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト258は、ギヤシャフト開口部273が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ252から離れる方向に延在してもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、ギヤシャフト開口部273及び/又はギヤシャフト258は必要ではないことがあり、ギヤ252がそれに沿って回転し得る軸Aをアセンブリ200の他の特徴部が画定してもよい。例えば、表示部空間283内における基部270、ギヤサブアセンブリ260、及びダイヤル230の位置付けは、ギヤサブアセンブリ250が表示部空間283内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図7に示すように、閉止部220の頂端部221の内面は、ダイヤル運動特徴部227を含んでもよく、ダイヤル230の頂端部231の外面は、閉止部運動特徴部237を含んでもよく、このような特徴部227及び237は、互いに相互作用して閉止部220に対するダイヤル230の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル230の表示部空間283内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部237は、切取部又はノッチ227内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル230及び/又はギヤアセンブリ240がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ240のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル230の頂端部231の壁のZ軸沿いの厚さは、表示部空間283のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部270の開口部277を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ260のハンドル266と相互作用して、ギヤシャフト268及び/又はギヤ262を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ250のギヤ252を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル230を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル230を閉止部220に対して表示部空間283内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路226/276と位置合わせされるダイヤル230の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部236の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部236のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ200のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図7に示すように、ダイヤル230が表示部空間283内で閉止部220及び基部270に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部236tの第1の表示が、表示部通路226tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、側部ダイヤル表示部236sの第1の表示が、表示部通路226sに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、底部ダイヤル表示部236bの第1の表示が、表示部通路276に位置合わせされ、それを通じて見えてもよい(例えば、キャップ210がボトル290から取り外されているとき、ユーザーに見える)。しかしながら、ダイヤル230を表示部空間283内で閉止部220に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路226/276に位置合わせされるダイヤル230の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部236の特定の部分を変更することができる。防液カバー269が、ギヤアセンブリ240の少なくとも一部分にわたって設けられてもよい。例えば、図7に示すように、任意の好適なカバー269が、基部270の底部279の外面の一部分にわたって(例えば、開口部277及び開口部277から底部279を越えて外に延在し得るギヤアセンブリ240の任意の部分にわたって)設けられてもよく、これにより、カバー269は、ギヤアセンブリ240の機能に対して悪影響を有し得るいかなる液体又は他の要素が開口部277を介して表示部空間283に入り込むことも阻止し得る(例えば、ボトル290の液体内容物)。カバー269は、ユーザーがハンドル266を握持/押圧/回転するか、又は別の方法でギヤアセンブリ240と相互作用して、ダイヤル230を動かすことを可能にするのに十分可撓な任意の好適な材料(例えば、ゴム)であってよい。
キャップサブアセンブリ210は、ユーザーがハンドル266を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル230を表示部空間283内で閉止部220に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル290の内容物の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ210は、ダイヤル230の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ240は、爪車コンポーネント242を含んでもよく、基部270は、爪車コンポーネント242と相互作用してギヤサブアセンブリ250及びしたがってダイヤル230の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ250の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る停止部コンポーネント272を含んでもよい。例えば、図示するように、爪車コンポーネント242は、ギヤサブアセンブリ250の一部分に沿って(例えば、ダイヤル230で、又はダイヤル230の近傍でギヤ252の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部270は、+X方向で爪車コンポーネント242にちょうど隣接する(例えば、基部270の基部本体の頂面271から延在し得る延長体278の頂端部で)停止部コンポーネント272を提供してもよく、これにより、停止部コンポーネント272の自由端は、爪車コンポーネント242、並びにしたがってギヤ252及びダイヤル230の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント242、並びにしたがってギヤ252及びダイヤル230の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント242の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント272の自由端との幾何学的関係により)。その上、爪車コンポーネント242と停止部コンポーネント272の相互作用は、ユーザーによるアセンブリ200の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル230の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント272の自由端が爪車コンポーネント242に対して行使し得るように、停止部コンポーネント272は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル266に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ200の通常使用中にキャップサブアセンブリ210が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント242/272は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ240に(例えば、ハンドル266に)印加される場合にのみ、ダイヤル230の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント242及び停止部コンポーネント272)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ240は、ギヤサブアセンブリ250の運動がギヤサブアセンブリ260の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ250の運動がギヤサブアセンブリ260の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図7に示すように、ギヤアセンブリ240は、ギヤ252とギヤ262との間に(例えば、図7のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離(例えば、離隔距離141に似た)が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ262のいかなる回転(例えば、軸Bの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ252の回転に変換されない。ギヤアセンブリ240をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ262がギヤ252に接触するために離隔距離だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ262の歯がギヤ252の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸B沿いの+Z方向の)をギヤサブアセンブリ260に先ず印加してもよく(例えば、ハンドル266を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Bの周りの矢印R2の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ260に(例えば、ハンドル266を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ252を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。これは、ダイヤル230の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部236の非意図的な更新を阻止するのを助けることができる。
基部270及び/又はギヤアセンブリ240の少なくとも一部分をダイヤル230内のダイヤル空間233内に位置付けることにより(例えば、基部270の少なくとも一部分及び/又はギヤアセンブリ240の少なくとも一部分をダイヤル230の底部239の上方に位置付けることにより)、アセンブリ200の頂部221と底部279との間の表示部空間283の高さは、ダイヤルの所与の高さ(例えば、Z軸に沿っての)に関してアセンブリ100の頂部121と底部179との間の表示部空間183の高さよりも短くてもよく、これは、キャップサブアセンブリの全高を低減し得る。追加的又は代替的に、基部270及び/又はギヤアセンブリ240の少なくとも一部分をダイヤル230内のダイヤル空間233内に位置付けることにより(例えば、基部270の少なくとも一部分及び/又はギヤアセンブリ240の少なくとも一部分をダイヤル230の底部239の上方に位置付けることにより)、アセンブリ200の底部ダイヤル壁239上の底部ダイヤル表示部236bと基部270を貫く基部表示部通路276との間の距離は、アセンブリ100の底部ダイヤル壁139上の底部ダイヤル表示部136bと基部170を貫く(例えば、Z軸に沿って)基部表示部通路176との間の距離よりも短くてもよく、これは、ユーザーによる底部ダイヤル表示部の視認性を増大し得る。
<図8(アセンブリ300)>
図8は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、中にギヤアセンブリの少なくとも一部分が属し得る中空のダイヤルを含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ300を示す。図8のアセンブリ300は、図1〜6のアセンブリ100に似たコンポーネントを含み得、図8のアセンブリ300のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「3xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ300は、ボトル390と、ボトル390に連結され得るキャップ310とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル390は、閉じた底端部(図示せず)から少なくとも部分的に開いた頂端部391まで延在して内側ボトル空間393を画定し得る1つ以上の側壁395を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル390は、ユーザーが内容物(図示せず)を開放端部391を通じてボトル空間393内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物をボトル空間393から開放端部391を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル390は、任意の好適な内容物を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル390は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ310がボトル390に連結されているとき、キャップ310が開放端部391を被覆してユーザーがボトル空間393にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ310がボトル390に連結されていないとき、キャップ310が開放端部391の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間393にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ310は、ボトル390に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ300は、キャップサブアセンブリがボトル390に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル390は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部392を含んでもよく、キャップ310は、少なくとも1つのボトル取付特徴部328を含んでもよく、キャップ取付特徴部392及びボトル取付特徴部328は、互いと相互作用してキャップ310をボトル390に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル390は、キャップ取付特徴部392の下方で本体395の外面から突出し得るリップ394も含んでもよく、リップ394は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ310を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部392及び/又はリップ394は、キャップ310がボトル390に連結されているとき、キャップ310とボトル390の特定の関係を確保してもよい。
キャップ310は、閉止部320、ダイヤル330、ギヤアセンブリ340、及び基部370を含んでもよい。キャップ310の閉止部320は、少なくとも部分的に閉じた頂端部321から少なくとも部分的に開いた底端部329まで延在して内側閉止部空間323を画定し得る1つ以上の側壁325を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部320は、キャップサブアセンブリ300の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル330の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部320の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路326も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路326は、閉止部320の頂端部321の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路326t、及び/又は閉止部320の1つ以上の側壁325を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路326sを含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路326は、閉止部320の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ300のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡326tm、326sm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部320は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ310のダイヤル330は、少なくとも部分的に閉じた頂端部331から開いた底端部239まで延在し得る1つ以上の側壁335を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。非中空の形状又は閉止された形状であり得るダイヤル130とは異なり、ダイヤル330は、内側ダイヤル空間333を画定してもよく、内側ダイヤル空間333は、開いた底端部339を介してアクセス可能であってもよい。ダイヤル330は、アセンブリ300のユーザーに対する選択的な表示のために、任意の好適なダイヤル表示部336をダイヤル330の任意の好適な部分上に含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部336は、ダイヤル330の頂端部331の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部336t、及び/又はダイヤル330の1つ以上の側壁335の外面上に設けられ得る側部ダイヤル表示部336sを含んでもよい。ダイヤル330を閉止部空間323内で閉止部320に対して動かして、ダイヤル330の異なるダイヤル表示部336を閉止部320の閉止部表示部通路326と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル330は、少なくとも部分的に閉止部空間323内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル330は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ310の基部370は、少なくとも部分的に閉じた頂端部371から少なくとも部分的に閉じた底端部379まで延在し得る1つ以上の側壁375を含み得る基部本体を含んでもよい。基部370は、例えば、ダイヤル330がその中に位置付けられ得る表示部空間383の少なくとも一部分を基部370及び閉止部320が共同で画定し得るように、閉止部320に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部370は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部370の側壁375(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部320は、少なくとも1つの基部取付特徴部324(例えば、閉止部320の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部370は、基部取付特徴部324内で基部370にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部370を閉止部空間323内に固定させてもよく、閉止部空間323は、それにより、閉止部320と基部370との間の低減された表示部空間383を画定してもよい。基部取付特徴部324は、ボトル取付特徴部328が閉止部320をボトル390に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部370が閉止部320に連結され得るように、閉止部320の閉止部空間323内のボトル取付特徴部328の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間323が閉止部320の側壁325(複数可)、頂端部321、及び底端部329の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間383は、表示部空間383が閉止部空間323の一部分であり得るように、閉止部320の側壁325(複数可)及び頂端部321の内面(複数可)並びに基部370により画定され得る。よって、基部370は、基部370が表示部空間383の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間323内に嵌合するように構成され得る。基部370は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル330は、基部370が閉止部320に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間383内に位置付けられていてもよい。その上、図示するように、アセンブリ100とは異なり、基部370の少なくとも一部分は、ダイヤル空間333内に位置付けられていてもよい。
キャップ310のギヤアセンブリ340は、ダイヤル330と共に少なくとも部分的に表示部空間383内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ340は、表示部空間383内でダイヤル330を閉止部320に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部336を閉止部320の閉止部表示部通路326と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。その上、図示するように、アセンブリ100とは異なり、ギヤアセンブリ340の少なくとも一部分は、ダイヤル空間333内に位置付けられていてもよい。ギヤアセンブリ340は、ギヤアセンブリ340の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間383に対するダイヤル330の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル330の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図示するように、ギヤアセンブリ340は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ350及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ360を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ350は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ352と、いくつかの実施形態では、ギヤ352の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ352から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト358とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ360は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ362と、いくつかの実施形態では、ギヤ362の回転軸(例えば、軸Aに平行であり得るZ軸沿いの軸B)に沿ってギヤ362から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト368とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ360は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル366に印加してギヤ362を回転させることができるように、ギヤ362の一部分(例えば、ギヤシャフト368の端部の)に連結され得るユーザーハンドル366も含んでもよい。ギヤアセンブリ340は、ギヤ362の回転がギヤ352を回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよく、ギヤ352は、ダイヤル330を表示部空間383内で閉止部320に対して回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ362は、ギヤ352の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部と噛み合い得る歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部を含んでもよく、ギヤアセンブリ340内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。
基部370は、基部370が閉止部320に連結されているとき、表示部空間383内でギヤアセンブリ340及び/又はダイヤル330の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ360の少なくとも一部分(例えば、ギヤ362の底部部分)は、基部370に(例えば、基部370の頂壁371の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部377は、ユーザーギヤシャフト368及び/若しくはユーザーハンドル366の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間383から閉止部空間323及び/若しくはボトル空間393の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ360の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部370を貫いて(例えば、頂壁371と底壁379との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ310がボトル390に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物397にアクセスするためにボトル390からキャップ310を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ340の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間383の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ360の一部分にアクセスできること(例えば、基部370のユーザーギヤシャフト開口部377を介して)により、アセンブリ300のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル366に印加してギヤ362を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部370のユーザーギヤシャフト開口部377は、ユーザーギヤ362の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ360の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ360の表示部空間383内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ362は、軸Bの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト368は、ギヤシャフト開口部377が軸Bに位置合わせされ得るように、軸Bに沿ってギヤ362から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ350の少なくとも一部分(例えば、ギヤ352の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ350の運動がダイヤル330の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル330に(例えば、ダイヤル空間333内のダイヤル330の頂壁331の内面に)連結されてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤルギヤシャフト開口部373が、基部370の少なくとも一部分を貫いて(例えば、頂壁371を貫いて)設けられてもよく、開口部373は、ダイヤルギヤ352の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はダイヤルギヤサブアセンブリ350の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ350の表示部空間383内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ダイヤルギヤ352は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト358は、ギヤシャフト開口部373が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ352から離れる方向に延在してもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、ギヤシャフト開口部373及び/又はギヤシャフト358は必要ではないことがあり、ギヤ352がそれに沿って回転し得る軸Aをアセンブリ300の他の特徴部が画定してもよい。例えば、表示部空間383内における基部370、ギヤサブアセンブリ360、及びダイヤル330の位置付けは、ギヤサブアセンブリ350が表示部空間383内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図8に示すように、閉止部320の頂端部321の内面は、ダイヤル運動特徴部327を含んでもよく、ダイヤル330の頂端部331の外面は、閉止部運動特徴部337を含んでもよく、このような特徴部327及び337は、互いに相互作用して閉止部320に対するダイヤル330の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル330の表示部空間383内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部337は、切取部又はノッチ327内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル330及び/又はギヤアセンブリ340がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ340のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル330の頂端部331の壁のZ軸沿いの厚さは、表示部空間383のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部370の開口部377を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ360のハンドル366と相互作用して、ギヤシャフト368及び/又はギヤ362を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ350のギヤ352を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル330を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル330を閉止部320に対して表示部空間383内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路326と位置合わせされるダイヤル330の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部336の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部336のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ300のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図8に示すように、ダイヤル330が表示部空間383内で閉止部320及び基部370に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部336tの第1の表示が、表示部通路326tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、かつ/又は側部ダイヤル表示部336sの第1の表示が、表示部通路326sに位置合わせされ、それを通じて見えてもよい。しかしながら、ダイヤル330を表示部空間383内で閉止部320に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路326に位置合わせされるダイヤル330の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部336の特定の部分を変更することができる。図示するように、ハンドル366は、ギヤシャフト368内の第1の短尺状態から少なくとも部分的にギヤシャフト368の外部へ延伸した(例えば、図8に示すように)第2の延伸状態に延びるように構成され得る伸縮(例えば、アンテナ様の)アーム367を含んでもよく、これにより、ハンドル366は、ユーザーがより容易に使用できるように延伸し、次いで表示部空間383の外に(あまりに遠くに)延在してボトル390の内容物又はボトル390により初期に提供され得る(例えば、頂部391にわたって)工場保護シールに干渉しないようにシャフト368内に後退することができる。
キャップサブアセンブリ310は、ユーザーがハンドル366を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル330を表示部空間383内で閉止部320に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル390の内容物の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ310は、ダイヤル330の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ340は、爪車コンポーネント348を含んでもよく、基部370は、爪車コンポーネント348と相互作用して、ギヤサブアセンブリ360の矢印R1の方向への回転及びしたがってギヤ350及びダイヤル330の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ350の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る停止部コンポーネント372を含んでもよい。例えば、図示するように、爪車コンポーネント348は、ギヤサブアセンブリ360の一部分に沿って(例えば、ギヤ362の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部370は、−X方向で爪車コンポーネント348にちょうど隣接する(例えば、基部370の基部本体の頂面371から延在し得る延長体378の頂端部で)停止部コンポーネント372を提供してもよく、これにより、停止部コンポーネント372の自由端は、爪車コンポーネント348及びしたがってギヤ360の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転、並びにしたがってギヤ350及びダイヤル330の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント348及びしたがってギヤ362の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転、並びにしたがってギヤ352及びダイヤル330の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント348の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント372の自由端との幾何学的関係により)。その上、爪車コンポーネント348と停止部コンポーネント372の相互作用は、ユーザーによるアセンブリ300の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル330の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント372の自由端が爪車コンポーネント348に対して行使し得るように、停止部コンポーネント372は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル366に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ300の通常使用中にキャップサブアセンブリ310が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント348/372は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ340に(例えば、ハンドル366に)印加される場合にのみ、ダイヤル330の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。したがって、停止部コンポーネントは、ダイヤルギヤサブアセンブリに連結された爪車コンポーネントではなく、ユーザーギヤサブアセンブリに連結された爪車コンポーネントと相互作用するように構成され得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント348及び停止部コンポーネント372)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ340は、ギヤサブアセンブリ350の運動がギヤサブアセンブリ360の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ350の運動がギヤサブアセンブリ360の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図8に示すように、ギヤアセンブリ340は、ギヤ352とギヤ362との間に(例えば、図8のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離(例えば、離隔距離141に似た)が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ362のいかなる回転(例えば、軸Bの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ352の回転に変換されない。ギヤアセンブリ340をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ362がギヤ352に接触するために離隔距離だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ362の歯がギヤ352の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸B沿いの+Z方向の)をギヤサブアセンブリ360に先ず印加してもよく(例えば、ハンドル366を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Bの周りの矢印R2の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ360に(例えば、ハンドル366を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ352を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。これは、ダイヤル330の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部336の非意図的な更新を阻止するのを助けることができる。
基部370及び/又はギヤアセンブリ340の少なくとも一部分をダイヤル330内のダイヤル空間333内に位置付けることにより(例えば、基部370の少なくとも一部分及び/又はギヤアセンブリ340の少なくとも一部分をダイヤル330の底部339の上方に位置付けることにより)、アセンブリ300の頂部321と底部379との間の表示部空間383の高さは、ダイヤルの所与の高さ(例えば、Z軸に沿っての)に関してアセンブリ100の頂部121と底部179との間の表示部空間183の高さよりも短くてもよく、これは、キャップサブアセンブリの全高を低減し得る。
<図9(アセンブリ400)>
図9は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、平坦なダイヤル及び低背の基部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ400を示す。図9のアセンブリ400は、図1〜6のアセンブリ100に似たコンポーネントを含み得、図9のアセンブリ400のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「4xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ400は、ボトル490と、ボトル490に連結され得るキャップ410とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル490は、閉じた底端部(図示せず)から少なくとも部分的に開いた頂端部491まで延在して内側ボトル空間493を画定し得る1つ以上の側壁495を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル490は、ユーザーが内容物(図示せず)を開放端部491を通じてボトル空間493内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物をボトル空間493から開放端部491を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル490は、任意の好適な内容物を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル490は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ410がボトル490に連結されているとき、キャップ410が開放端部491を被覆してユーザーがボトル空間493にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ410がボトル490に連結されていないとき、キャップ410が開放端部491の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間493にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ410は、ボトル490に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ400は、キャップサブアセンブリがボトル490に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル490は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部492を含んでもよく、キャップ410は、少なくとも1つのボトル取付特徴部428を含んでもよく、キャップ取付特徴部492及びボトル取付特徴部428は、互いと相互作用してキャップ410をボトル490に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル490は、キャップ取付特徴部492の下方で本体495の外面から突出し得るリップ494も含んでもよく、リップ494は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ410を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部492及び/又はリップ494は、キャップ410がボトル490に連結されているとき、キャップ410とボトル490の特定の関係を確保してもよい。
キャップ410は、閉止部420、ダイヤル430、ギヤアセンブリ440、及び基部470を含んでもよい。キャップ410の閉止部420は、少なくとも部分的に閉じた頂端部421から少なくとも部分的に開いた底端部429まで延在して内側閉止部空間423を画定し得る1つ以上の側壁425を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部420は、キャップサブアセンブリ400の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル430の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部420の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路426も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路426は、閉止部420の頂端部421の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路426tを含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路426は、閉止部420の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ400のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡426tm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部420は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ410のダイヤル430は、少なくとも部分的に閉じた頂端部431から少なくとも部分的に閉じた底端部439まで延在し得る1つ以上の側壁を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。少なくとも部分的に開いた形状であり得、かつ/又は側部ダイヤル表示部を含み得るダイヤル230とは異なり、ダイヤル430は、側部ダイヤル表示部のない比較的薄い閉じたダイヤル(例えば、Z軸に沿って)であってもよく、これにより、キャップ410の厚さを低減することができる。ダイヤル430は、アセンブリ400のユーザーに対する選択的な表示のために、任意の好適なダイヤル表示部436をダイヤル430の任意の好適な部分上に含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部436は、ダイヤル430の頂端部431の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部436t、及び/又は底端部439の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部436bを含んでもよい。ダイヤル430を閉止部空間423内で閉止部420に対して動かして、ダイヤル430の異なるダイヤル表示部436を閉止部420の閉止部表示部通路426及び/又は基部470の基部表示部通路476(後述する)と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル430は、少なくとも部分的に閉止部空間423内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル430は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ410の基部470は、少なくとも部分的に閉じた頂端部471から少なくとも部分的に閉じた底端部479まで延在し得る1つ以上の側壁475を含み得る基部本体を含んでもよい。基部470は、例えば、ダイヤル430がその中に位置付けられ得る表示部空間483の少なくとも一部分を基部470及び閉止部420が共同で画定し得るように、閉止部420に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部470は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部470の側壁475(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部420は、少なくとも1つの基部取付特徴部424(例えば、閉止部420の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部470は、基部取付特徴部424内で基部470にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部470を閉止部空間423内に固定させてもよく、閉止部空間423は、それにより、閉止部420と基部470との間の低減された表示部空間483を画定してもよい。基部取付特徴部424は、ボトル取付特徴部428が閉止部420をボトル490に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部470が閉止部420に連結され得るように、閉止部420の閉止部空間423内のボトル取付特徴部428の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間423が閉止部420の側壁425(複数可)、頂端部421、及び底端部429の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間483は、表示部空間483が閉止部空間423の一部分であり得るように、閉止部420の側壁425(複数可)及び頂端部421の内面(複数可)並びに基部470により画定され得る。よって、基部470は、基部470が表示部空間483の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間423内に嵌合するように構成され得る。基部470は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル430は、基部470が閉止部420に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間483内に位置付けられていてもよい。基部470は、基部270又は基部370よりも少ない材料を有してもよく、基部470の厚さ(例えば、Z軸に沿っての)は、実質的に一定であってもよく、基部470の部分は、ダイヤル430の底部439に沿って隣接して広がってもよい(例えば、ダイヤル430を支持するように)。
キャップ410のギヤアセンブリ440は、ダイヤル430と共に少なくとも部分的に表示部空間483内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ440は、ダイヤル430を表示部空間483内で閉止部420に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部436を閉止部420の閉止部表示部通路426と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。ギヤアセンブリ440は、ギヤアセンブリ440の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間483に対するダイヤル430の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル430の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図示するように、ギヤアセンブリ440は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ450及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ460を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ450は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ452と、いくつかの実施形態では、ギヤ452の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ452から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト458とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ460は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ462と、いくつかの実施形態では、ギヤ462の回転軸(例えば、軸Aに平行であり得るZ軸沿いの軸B)に沿ってギヤ462から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト468とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ460は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル466に印加してギヤ462を回転させることができるように、ギヤ462の一部分(例えば、ギヤシャフト468の端部の)に連結され得るユーザーハンドル466も含んでもよい。ギヤアセンブリ440は、ギヤ462の回転がギヤ452を回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよく、ギヤ452は、ダイヤル430を表示部空間483内で閉止部420に対して回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ462は、ギヤ452の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部と噛み合い得る歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部を含んでもよく、ギヤアセンブリ440内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。
基部470は、基部470が閉止部420に連結されているとき、表示部空間483内でギヤアセンブリ440及び/又はダイヤル430の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ460の少なくとも一部分(例えば、ギヤ462の底部部分)は、基部470に(例えば、基部470の頂壁471の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部477は、ユーザーギヤシャフト468及び/若しくはユーザーハンドル466の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間483から閉止部空間423及び/若しくはボトル空間493の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ460の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部470を貫いて(例えば、頂壁471と底壁479との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ410がボトル490に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物497にアクセスするためにボトル490からキャップ410を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ440の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間483の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ460の一部分にアクセスできること(例えば、基部470のユーザーギヤシャフト開口部477を介して)により、アセンブリ400のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル466に印加してギヤ462を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部470のユーザーギヤシャフト開口部477は、ユーザーギヤ462の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ460の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ460の表示部空間483内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ462は、軸Bの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト468は、ギヤシャフト開口部477が軸Bに位置合わせされ得るように、軸Bに沿ってギヤ462から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ450の少なくとも一部分(例えば、ギヤ452の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ450の運動がダイヤル430の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル430に(例えば、ダイヤル430の底壁439に)連結されてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤルギヤシャフト開口部473が、基部470の少なくとも一部分を貫いて(例えば、頂壁471を貫いて)設けられてもよく、開口部473は、ダイヤルギヤ452の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はダイヤルギヤサブアセンブリ450の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ450の表示部空間483内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ダイヤルギヤ452は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト458は、ギヤシャフト開口部473が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ452から離れる方向に延在してもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、ギヤシャフト開口部473及び/又はギヤシャフト458は必要ではないことがあり、ギヤ452がそれに沿って回転し得る軸Aをアセンブリ400の他の特徴部が画定してもよい。例えば、表示部空間483内における基部470、ギヤサブアセンブリ460、及びダイヤル430の位置付けは、ギヤサブアセンブリ450が表示部空間483内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図9に示すように、閉止部420の頂端部421の内面は、ダイヤル運動特徴部427を含んでもよく、ダイヤル430の頂端部431の外面は、閉止部運動特徴部437を含んでもよく、このような特徴部427及び437は、互いに相互作用して閉止部420に対するダイヤル430の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル430の表示部空間483内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部437は、切取部又はノッチ427内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル430及び/又はギヤアセンブリ440がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ440のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル430の頂端部431の壁のZ軸沿いの厚さは、表示部空間483のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部470の開口部477を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ460のハンドル466と相互作用して、ギヤシャフト468及び/又はギヤ462を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ450のギヤ452を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル430を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル430を閉止部420に対して表示部空間483内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路426と位置合わせされるダイヤル430の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部436の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部436のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ400のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図9に示すように、ダイヤル430が表示部空間483内で閉止部420及び基部470に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部436tの第1の表示が、表示部通路426tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、かつ/又は底部ダイヤル表示部436bの第1の表示が、基部470の表示部通路476に位置合わせされ、それを通じて見えてもよい。しかしながら、ダイヤル430を表示部空間483内で閉止部420に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路426/476に位置合わせされるダイヤル430の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部436の特定の部分を変更することができる。図示するように、ハンドル466は、アーム467が基部470に向かって上へ延在し得る(例えば、図9に示すように)第1の短尺状態(例えば、Z軸に関して)から第2の延伸状態(例えば、Z軸に関して)に回転するように構成され得る、シャフト468の枢軸465の周りで回転可能なアーム467を含んでもよく、これにより、ハンドル466は、ユーザーがより容易に使用できるように延伸し、次いで基部470及び/又は表示部空間483から離れる方向に外に(例えば、あまりに遠くに)延在してボトル490の内容物又はボトル490により初期に提供され得る(例えば、頂部491にわたって)工場保護シールに干渉しないように回転可能に後退することができる。アーム467のシャフト468に対するこのような回転は、アーム467の自由端のX−Y平面内での軸Bの周りの回転を通じて、シャフト468の軸Bの周りの回転をより容易にすることができ、これは、シャフト468の自由端により提供され得るてこ作用に対して追加的なてこ作用をユーザーに提供し得る。
キャップサブアセンブリ410は、ユーザーがハンドル466を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル430を表示部空間483内で閉止部420に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル490の内容物の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ410は、ダイヤル430の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ440は、爪車コンポーネント442を含んでもよく、基部470は、爪車コンポーネント442と相互作用してギヤサブアセンブリ450の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ450の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る停止部コンポーネント472を含んでもよい。例えば、図示するように、爪車コンポーネント442は、ギヤサブアセンブリ450の一部分に沿って(例えば、ギヤ452の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部470は、+X方向で爪車コンポーネント442にちょうど隣接する停止部コンポーネント472を提供してもよく(例えば、基部470の基部本体の頂面471の一部分の延長として)、これにより、停止部コンポーネント472の自由端は、爪車コンポーネント442、並びにしたがってギヤ450及びダイヤル430の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント442、並びにしたがってギヤ452及びダイヤル430の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント442の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント472の自由端との幾何学的関係により)。その上、爪車コンポーネント442と停止部コンポーネント472の相互作用は、ユーザーによるアセンブリ400の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル430の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント472の自由端が爪車コンポーネント442に対して行使し得るように、停止部コンポーネント472は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル466に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ400の通常使用中にキャップサブアセンブリ410が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント442/472は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ440に(例えば、ハンドル466に)印加される場合にのみ、ダイヤル430の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント442及び停止部コンポーネント472)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ440は、ギヤサブアセンブリ450の運動がギヤサブアセンブリ460の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ450の運動がギヤサブアセンブリ460の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図9に示すように、ギヤアセンブリ440は、ギヤ452とギヤ462との間に(例えば、図9のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離(例えば、離隔距離141に似た)が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ462のいかなる回転(例えば、軸Bの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ452の回転に変換されない。ギヤアセンブリ440をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ462がギヤ452に接触するために離隔距離だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ462の歯がギヤ452の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸B沿いの+Z方向の)をギヤサブアセンブリ460に先ず印加してもよく(例えば、ハンドル466を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Bの周りの矢印R2の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ460に(例えば、ハンドル466を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ452を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。これは、ダイヤル430の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部436の非意図的な更新を阻止するのを助けることができる。
表示部空間483の厚さもギヤアセンブリ430に必要とされ得る厚さのみに最小化しながらダイヤル430の厚さを低減することにより、アセンブリ400の頂部421と底部479との間の表示部空間483の高さは、アセンブリ100の頂部121と底部179との間の表示部空間183の高さよりも短くてもよい一方、その低減された高さの一部分は、ハンドル466の一部分(例えば、部分467)を非使用状態のときに収納するために使用されてもよい。
<図10(アセンブリ500)>
図10は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、平坦なダイヤル及び低背の基部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ500を示す。図10のアセンブリ500は、図1〜6のアセンブリ100に似たコンポーネントを含み得、図10のアセンブリ500のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「5xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ500は、ボトル590と、ボトル590に連結され得るキャップ510とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル590は、閉じた底端部(図示せず)から少なくとも部分的に開いた頂端部591まで延在して内側ボトル空間593を画定し得る1つ以上の側壁595を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル590は、ユーザーが内容物(図示せず)を開放端部591を通じてボトル空間593内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物をボトル空間593から開放端部591を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル590は、任意の好適な内容物を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル590は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ510がボトル590に連結されているとき、キャップ510が開放端部591を被覆してユーザーがボトル空間593にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ510がボトル590に連結されていないとき、キャップ510が開放端部591の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間593にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ510は、ボトル590に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ500は、キャップサブアセンブリがボトル590に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル590は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部592を含んでもよく、キャップ510は、少なくとも1つのボトル取付特徴部528を含んでもよく、キャップ取付特徴部592及びボトル取付特徴部528は、互いと相互作用してキャップ510をボトル590に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル590は、キャップ取付特徴部592の下方で本体595の外面から突出し得るリップ594も含んでもよく、リップ594は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ510を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部592及び/又はリップ594は、キャップ510がボトル590に連結されているとき、キャップ510とボトル590の特定の関係を確保してもよい。
キャップ510は、閉止部520、ダイヤル530、ギヤアセンブリ540、及び基部570を含んでもよい。キャップ510の閉止部520は、少なくとも部分的に閉じた頂端部521から少なくとも部分的に開いた底端部529まで延在して内側閉止部空間523を画定し得る1つ以上の側壁525を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部520は、キャップサブアセンブリ500の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル530の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部520の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路526も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路526は、閉止部520の頂端部521の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路526tを含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路526は、閉止部520の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ500のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡526tm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部520は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ510のダイヤル530は、少なくとも部分的に閉じた頂端部531から少なくとも部分的に閉じた底端部539まで延在し得る1つ以上の側壁を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。少なくとも部分的に開いた形状であり得、かつ/又は側部ダイヤル表示部を含み得るダイヤル230とは異なり、ダイヤル530は、側部ダイヤル表示部のない比較的薄い閉じたダイヤル(例えば、Z軸に沿って)であってもよく、これにより、キャップ510の厚さを低減することができる。ダイヤル530は、アセンブリ500のユーザーに対する選択的な表示のために、任意の好適なダイヤル表示部536をダイヤル530の任意の好適な部分上に含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部536は、ダイヤル530の頂端部531の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部536t、及び/又は底端部539の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部(図示せず)を含んでもよい。ダイヤル530を閉止部空間523内で閉止部520に対して動かして、ダイヤル530の異なるダイヤル表示部536を閉止部520の閉止部表示部通路526及び/又は基部570の基部表示部通路(図示せず)と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル530は、少なくとも部分的に閉止部空間523内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル530は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル130とは異なり、ダイヤル530は、例えば、ダイヤル530が動く(例えば、Z軸に沿って)のを閉止部520が阻止し得るように、閉止部520に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、ダイヤル530は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、ダイヤル530の側壁535(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部520は、少なくとも1つのダイヤル取付特徴部522(例えば、閉止部520の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、ダイヤル530は、ダイヤル取付特徴部522内でダイヤル530にスナップインするか、又は別の方法で嵌合してダイヤル530を閉止部空間523内に固定させてもよい。ダイヤル取付特徴部522は、ボトル取付特徴部528が閉止部520をボトル590に着脱可能に連結することを依然として可能にしながらダイヤル530及び基部570が閉止部520に連結され得るように、閉止部520の閉止部空間523内の基部取付特徴部524(後述する)及びボトル取付特徴部528の両方の上方に位置付けられてもよい。
キャップ510の基部570は、少なくとも部分的に閉じた頂端部571から少なくとも部分的に閉じた底端部579まで延在し得る1つ以上の側壁575を含み得る基部本体を含んでもよい。基部570は、例えば、ダイヤル530がその中に位置付けられ得る表示部空間583の少なくとも一部分を基部570及び閉止部520が共同で画定し得るように、閉止部520に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部570は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部570の側壁575(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部520は、少なくとも1つの基部取付特徴部524(例えば、閉止部520の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部570は、基部取付特徴部524内で基部570にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部570を閉止部空間523内に固定させてもよく、閉止部空間523は、それにより、閉止部520と基部570との間の低減された表示部空間583を画定してもよい。基部取付特徴部524は、ボトル取付特徴部528が閉止部520をボトル590に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部570が閉止部520に連結され得るように、閉止部520の閉止部空間523内のボトル取付特徴部528の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間523が閉止部520の側壁525(複数可)、頂端部521、及び底端部529の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間583は、表示部空間583が閉止部空間523の一部分であり得るように、閉止部520の側壁525(複数可)及び頂端部521の内面(複数可)並びに基部570により画定され得る。よって、基部570は、基部570が表示部空間583の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間523内に嵌合するように構成され得る。基部570は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル530は、基部570が閉止部520に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間583内に位置付けられていてもよい。基部570は、基部270又は基部370よりも少ない材料を有してもよく、基部570の厚さ(例えば、Z軸に沿っての)は、実質的に一定であってもよく、基部570の部分は、ダイヤル530の底部539に沿って隣接して広がってもよい(例えば、ダイヤル530を支持するように)。
キャップ510のギヤアセンブリ540は、ダイヤル530と共に少なくとも部分的に表示部空間583内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ540は、ダイヤル530を表示部空間583内で閉止部520に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部536を閉止部520の閉止部表示部通路526と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。ギヤアセンブリ540は、ギヤアセンブリ540の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間583に対するダイヤル530の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル530の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図示するように、ギヤアセンブリ540は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ550及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ560を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ550は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ552と、いくつかの実施形態では、ギヤ552の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ552から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト558とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ560は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ562と、いくつかの実施形態では、ギヤ562の回転軸(例えば、軸Aに平行であり得るZ軸沿いの軸B)に沿ってギヤ562から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト568とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ560は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル566に印加してギヤ562を回転させることができるように、ギヤ562の一部分(例えば、ギヤシャフト568の端部の)に連結され得るユーザーハンドル566も含んでもよい。ギヤアセンブリ540は、ギヤ562の回転がギヤ552を回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよく、ギヤ552は、ダイヤル530を表示部空間583内で閉止部520に対して回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ562は、ギヤ552の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部と噛み合い得る歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部を含んでもよく、ギヤアセンブリ540内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。
基部570は、基部570が閉止部520に連結されているとき、表示部空間583内でギヤアセンブリ540及び/又はダイヤル530の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ560の少なくとも一部分(例えば、ギヤ562の底部部分)は、基部570に(例えば、基部570の頂壁571の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部577は、ユーザーギヤシャフト568及び/若しくはユーザーハンドル566の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間583から閉止部空間523及び/若しくはボトル空間593の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ560の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部570を貫いて(例えば、頂壁571と底壁579との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ510がボトル590に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物597にアクセスするためにボトル590からキャップ510を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ540の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間583の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ560の一部分にアクセスできること(例えば、基部570のユーザーギヤシャフト開口部577を介して)により、アセンブリ500のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル566に印加してギヤ562を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部570のユーザーギヤシャフト開口部577は、ユーザーギヤ562の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ560の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ560の表示部空間583内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ562は、軸Bの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト568は、ギヤシャフト開口部577が軸Bに位置合わせされ得るように、軸Bに沿ってギヤ562から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ550の少なくとも一部分(例えば、ギヤ552の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ550の運動がダイヤル530の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル530に(例えば、ダイヤル530の底壁539に)連結されてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤルギヤシャフト開口部573が、基部570の少なくとも一部分を貫いて(例えば、頂壁571を貫いて)設けられてもよく、開口部573は、ダイヤルギヤ552の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はダイヤルギヤサブアセンブリ550の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ550の表示部空間583内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ダイヤルギヤ552は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト558は、ギヤシャフト開口部573が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ552から離れる方向に延在してもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、ギヤシャフト開口部573及び/又はギヤシャフト558は必要ではないことがあり、ギヤ552がそれに沿って回転し得る軸Aをアセンブリ500の他の特徴部が画定してもよい。例えば、表示部空間583内における基部570、ギヤサブアセンブリ560、及びダイヤル530の位置付けは、ギヤサブアセンブリ550が表示部空間583内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図10に示すように、閉止部520の頂端部521の内面は、ダイヤル運動特徴部527を含んでもよく、ダイヤル530の頂端部531の外面は、閉止部運動特徴部537を含んでもよく、このような特徴部527及び537は、互いに相互作用して閉止部520に対するダイヤル530の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル530の表示部空間583内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部537は、切取部又はノッチ527内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル530及び/又はギヤアセンブリ540がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ540のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル530の頂端部531の壁のZ軸沿いの厚さは、表示部空間583のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部570の開口部577を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ560のハンドル566と相互作用して、ギヤシャフト568及び/又はギヤ562を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ550のギヤ552を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル530を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル530を閉止部520に対して表示部空間583内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路526と位置合わせされるダイヤル530の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部536の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部536のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ500のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図10に示すように、ダイヤル530が表示部空間583内で閉止部520及び基部570に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部536tの第1の表示が、表示部通路526tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよい。しかしながら、ダイヤル530を表示部空間583内で閉止部520に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路526に位置合わせされるダイヤル530の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部536の特定の部分を変更することができる。図示するように、ハンドル566は、ハンドル566が基部570に向かって上へ、又は少なくとも基部570に平行に延在し得(例えば、図10に示すように)、次いで第2の延伸状態(例えば、Z軸に関して)に屈曲され得るように、任意の好適な方向及び/又は任意の好適な形状に屈曲又は屈撓(例えば、Z軸に関して)するように構成され得る可撓性アームを含んでもよく、これにより、ハンドル566は、ユーザーがより容易に使用できるように基部570から離れる方向に延在し、次いで基部570及び/又は表示部空間583の外に(あまりに遠くに)延在してボトル590の内容物又はボトル590により初期に提供され得る(例えば、頂部591にわたって)工場保護シールに干渉しないように基部570に向かって、又は基部570に沿って屈曲することができる。
キャップサブアセンブリ510は、ユーザーがハンドル566を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル530を表示部空間583内で閉止部520に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル590の内容物の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ510は、ダイヤル530の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ540は、爪車コンポーネント542を含んでもよく、基部570は、爪車コンポーネント542と相互作用してギヤサブアセンブリ550の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ550の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る停止部コンポーネント572を含んでもよい。例えば、図示するように、爪車コンポーネント542は、ギヤサブアセンブリ550の一部分に沿って(例えば、ギヤ552の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部570は、+X方向で爪車コンポーネント542にちょうど隣接する停止部コンポーネント572を提供してもよく(例えば、基部570の基部本体の頂面571の一部分の延長として)、これにより、停止部コンポーネント572の自由端は、爪車コンポーネント542、並びにしたがってギヤ550及びダイヤル530の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント542、並びにしたがってギヤ552及びダイヤル530の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント542の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント572の自由端との幾何学的関係により)。その上、爪車コンポーネント542と停止部コンポーネント572の相互作用は、ユーザーによるアセンブリ500の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル530の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント572の自由端が爪車コンポーネント542に対して行使し得るように、停止部コンポーネント572は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル566に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ500の通常使用中にキャップサブアセンブリ510が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント542/572は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ540に(例えば、ハンドル566に)印加される場合にのみ、ダイヤル530の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント542及び停止部コンポーネント572)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ540は、ギヤサブアセンブリ550の運動がギヤサブアセンブリ560の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ550の運動がギヤサブアセンブリ560の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図10に示すように、ギヤアセンブリ540は、ギヤ552とギヤ562との間に(例えば、図10のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離(例えば、離隔距離141に似た)が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ562のいかなる回転(例えば、軸Bの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ552の回転に変換されない。ギヤアセンブリ540をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ562がギヤ552に接触するために離隔距離だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ562の歯がギヤ552の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸B沿いの+Z方向の)をギヤサブアセンブリ560に先ず印加してもよく(例えば、ハンドル566を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Bの周りの矢印R2の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ560に(例えば、ハンドル566を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ552を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。これは、ダイヤル530の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部536の非意図的な更新を阻止するのを助けることができる。
表示部空間583の厚さもギヤアセンブリ530に必要とされ得る厚さのみに最小化しながらダイヤル530の厚さを低減することにより、アセンブリ500の頂部521と底部579との間の表示部空間583の高さは、アセンブリ100の頂部121と底部179との間の表示部空間183の高さよりも短くてもよい一方、その低減された高さの一部分は、ハンドル566の一部分(例えば、ハンドル566の自由端)を非使用状態のときに収納するために使用されてもよい。
<図11及び図12(アセンブリ600)>
図11及び12は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、ダイヤル又は少なくともダイヤルのダイヤル表示部の交換を可能にするための可動蓋を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ600を示す。図11及び12のアセンブリ600は、図1〜6のアセンブリ100に似たコンポーネントを含み得、図11及び12のアセンブリ600のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「6xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ600は、ボトル690と、ボトル690に連結され得るキャップ610とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル690は、閉じた底端部699から少なくとも部分的に開いた頂端部691まで延在して内側ボトル空間693を画定し得る1つ以上の側壁695を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル690は、ユーザーが内容物697を開放端部691を通じてボトル空間693内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物697をボトル空間693から開放端部691を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル690は、任意の好適な内容物697を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル690は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ610がボトル690に連結されているとき、キャップ610が開放端部691を被覆してユーザーがボトル空間693にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ610がボトル690に連結されていないとき、キャップ610が開放端部691の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間693にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ610は、ボトル690に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ600は、キャップサブアセンブリがボトル690に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル690は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部692を含んでもよく、キャップ610は、少なくとも1つのボトル取付特徴部628を含んでもよく、キャップ取付特徴部692及びボトル取付特徴部628は、互いと相互作用してキャップ610をボトル690に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル690は、キャップ取付特徴部692の下方で本体695の外面から突出し得るリップ694も含んでもよく、リップ694は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ610を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部692及び/又はリップ694は、キャップ610がボトル690に連結されているとき、キャップ610とボトル690の特定の関係を確保してもよい。
キャップ610は、閉止部620、ダイヤル630、ギヤアセンブリ640、及び基部670を含んでもよい。キャップ610の閉止部620は、少なくとも部分的に閉じた頂端部621から少なくとも部分的に開いた底端部629まで延在して内側閉止部空間623を画定し得る1つ以上の側壁625を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部620は、キャップサブアセンブリ600の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル630の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部620の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路626も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路626は、閉止部620の頂端部621の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路626tを含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路626は、閉止部620の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ600のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡626tm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部620は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。閉止部620は、閉止部620の頂端部621の少なくとも一部分が閉止部空間623から離れる方向に(例えば、図11のX−Y平面からY−Z平面に)回転されるか、又は別の方法で動かされることを可能にする蝶番620H又は任意の他の好適な機構も含んでもよく、これにより、ユーザーは、閉止部空間623の少なくとも一部分(例えば、−Z方向の)にアクセスすることができ、これにより、ユーザーは、ダイヤル630又はダイヤル630上の任意のダイヤル表示部を交換することができる。閉止部620は、頂端部621と閉止部620の側壁625の頂部沿いの1つ以上の取付特徴部627bとの着脱可能な連結を可能にするための、1つ以上の取付特徴部627Aを頂端部621に含んでもよい。
キャップ610のダイヤル630は、少なくとも部分的に閉じた頂端部631から少なくとも部分的に閉じた底端部639まで延在し得る1つ以上の側壁を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。少なくとも部分的に開いた形状であり得、かつ/又は側部ダイヤル表示部を含み得るダイヤル230とは異なり、ダイヤル630は、側部ダイヤル表示部のない比較的薄い閉じたダイヤル(例えば、Z軸に沿って)であってもよく、これにより、キャップ610の厚さを低減することができる。ダイヤル630は、アセンブリ600のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル630の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部636を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部636は、ダイヤル630の頂端部631の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部636t、及び/又は底端部639の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部(図示せず)を含んでもよい。ダイヤル630を閉止部空間623内で閉止部620に対して動かして、ダイヤル630の異なるダイヤル表示部636を閉止部620の閉止部表示部通路626及び/又は基部670の基部表示部通路(図示せず)と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル630は、少なくとも部分的に閉止部空間623内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル630は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル130とは異なり、ダイヤル630は、例えば、ダイヤル630が動く(例えば、Z軸に沿って)のを閉止部620が阻止し得るように、閉止部620に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、ダイヤル630は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、ダイヤル630の側壁635(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部620は、少なくとも1つのダイヤル取付特徴部622(例えば、閉止部620の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、ダイヤル630は、ダイヤル取付特徴部622内でダイヤル630にスナップインするか、又は別の方法で嵌合してダイヤル630を閉止部空間623内に固定させてもよい。ダイヤル取付特徴部622は、ボトル取付特徴部628が閉止部620をボトル690に着脱可能に連結することを依然として可能にしながらダイヤル630及び基部670が閉止部620に連結され得るように、閉止部620の閉止部空間623内の基部取付特徴部624(後述する)及びボトル取付特徴部628の両方の上方に位置付けられてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル630を閉止部空間623から容易に取り外すことができるように(例えば、頂部621が閉止部空間623へのアクセスを提供するとき、ユーザーにより+Z方向に)、取付特徴部628の上部部分は設けられなくてもよく、これにより、ユーザーは、ダイヤル630を交換し、かつ/又は少なくともダイヤル630の全ての側部上の表示部を交換することができる。
キャップ610の基部670は、少なくとも部分的に閉じた頂端部671から少なくとも部分的に閉じた底端部679まで延在し得る1つ以上の側壁675を含み得る基部本体を含んでもよい。基部670は、例えば、ダイヤル630がその中に位置付けられ得る表示部空間683の少なくとも一部分を基部670及び閉止部620が共同で画定し得るように、閉止部620に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部670は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部670の側壁675(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部620は、少なくとも1つの基部取付特徴部624(例えば、閉止部620の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部670は、基部取付特徴部624内で基部670にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部670を閉止部空間623内に固定させてもよく、閉止部空間623は、それにより、閉止部620と基部670との間の低減された表示部空間683を画定してもよい。基部取付特徴部624は、ボトル取付特徴部628が閉止部620をボトル690に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部670が閉止部620に連結され得るように、閉止部620の閉止部空間623内のボトル取付特徴部628の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間623が閉止部620の側壁625(複数可)、頂端部621、及び底端部629の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間683は、表示部空間683が閉止部空間623の一部分であり得るように、閉止部620の側壁625(複数可)及び頂端部621の内面(複数可)並びに基部670により画定され得る。よって、基部670は、基部670が表示部空間683の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間623内に嵌合するように構成され得る。基部670は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル630は、基部670が閉止部620に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間683内に位置付けられていてもよい。基部670は、基部270又は基部370よりも少ない材料を有してもよく、基部670の厚さ(例えば、Z軸に沿っての)は、実質的に一定であってもよく、基部670の部分は、ダイヤル630の底部639に沿って隣接して広がってもよい(例えば、ダイヤル630を支持するように)。
キャップ610のギヤアセンブリ640は、ダイヤル630と共に少なくとも部分的に表示部空間683内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ640は、ダイヤル630を表示部空間683内で閉止部620に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部636を閉止部620の閉止部表示部通路626と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。ギヤアセンブリ640は、ギヤアセンブリ640の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間683に対するダイヤル630の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル630の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図示するように、ギヤアセンブリ640は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ650及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ660を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ650は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ652と、いくつかの実施形態では、ギヤ652の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ652から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト658とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ660は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ662と、いくつかの実施形態では、ギヤ662の回転軸(例えば、軸Aに平行であり得るZ軸沿いの軸B)に沿ってギヤ662から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト668とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ660は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル666に印加してギヤ662を回転させることができるように、ギヤ662の一部分(例えば、ギヤシャフト668の端部の)に連結され得るユーザーハンドル666も含んでもよい。ギヤアセンブリ640は、ギヤ662の回転がギヤ652を回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよく、ギヤ652は、ダイヤル630を表示部空間683内で閉止部620に対して回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ662は、ギヤ652の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部と噛み合い得る歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部を含んでもよく、ギヤアセンブリ640内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。
基部670は、基部670が閉止部620に連結されているとき、表示部空間683内でギヤアセンブリ640及び/又はダイヤル630の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ660の少なくとも一部分(例えば、ギヤ662の底部部分)は、基部670に(例えば、基部670の頂壁671の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部677は、ユーザーギヤシャフト668及び/若しくはユーザーハンドル666の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間683から閉止部空間623及び/若しくはボトル空間693の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ660の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部670を貫いて(例えば、頂壁671と底壁679との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ610がボトル690に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物697にアクセスするためにボトル690からキャップ610を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ640の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間683の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ660の一部分にアクセスできること(例えば、基部670のユーザーギヤシャフト開口部677を介して)により、アセンブリ600のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル666に印加してギヤ662を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部670のユーザーギヤシャフト開口部677は、ユーザーギヤ662の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ660の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ660の表示部空間683内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ662は、軸Bの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト668は、ギヤシャフト開口部677が軸Bに位置合わせされ得るように、軸Bに沿ってギヤ662から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ650の少なくとも一部分(例えば、ギヤ652の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ650の運動がダイヤル630の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル630に(例えば、ダイヤル630の底壁639に)連結されてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤルギヤシャフト開口部673が、基部670の少なくとも一部分を貫いて(例えば、頂壁671を貫いて)設けられてもよく、開口部673は、ダイヤルギヤ652の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はダイヤルギヤサブアセンブリ650の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ650の表示部空間683内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ダイヤルギヤ652は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト658は、ギヤシャフト開口部673が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ652から離れる方向に延在してもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、ギヤシャフト開口部673及び/又はギヤシャフト658は必要ではないことがあり、ギヤ652がそれに沿って回転し得る軸Aをアセンブリ600の他の特徴部が画定してもよい。例えば、表示部空間683内における基部670、ギヤサブアセンブリ660、及びダイヤル630の位置付けは、ギヤサブアセンブリ650が表示部空間683内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図12に示すように、閉止部620の頂端部621の内面は、ダイヤル運動特徴部627を含んでもよく、ダイヤル630の頂端部631の外面は、閉止部運動特徴部637を含んでもよく、このような特徴部627及び637は、互いに相互作用して閉止部620に対するダイヤル630の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル630の表示部空間683内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部637は、切取部又はノッチ627内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル630及び/又はギヤアセンブリ640がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ640のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル630の頂端部631の壁のZ軸沿いの厚さは、表示部空間683のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル表示部636は、閉止部620の頂部621がダイヤル630へのアクセスを提供するとき、ダイヤル630上で(例えば、頂部631上で)交換可能であってもよい。図11及び12に示すように、このようなダイヤル表示部636は、ダイヤル630の特徴部637を取り囲むか、又は別の方法で相互作用し得る特徴部636Cを含んでもよい(例えば、軸Aに沿って)一方、このようなダイヤル表示部636は、ダイヤル630の特徴部637Dを取り囲むか、又は別の方法で相互作用し得る少なくとも1つの特徴部636Dも含んでもよく(例えば、軸Aからオフセットして)、これにより、ユーザーが表示部636をダイヤル630の上に位置付けるとき、表示部636をダイヤル630に対して適切に配向することができる。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部670の開口部677を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ660のハンドル666と相互作用して、ギヤシャフト668及び/又はギヤ662を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ650のギヤ652を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル630を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル630を閉止部620に対して表示部空間683内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路626と位置合わせされるダイヤル630の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部636の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部636のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ600のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図12に示すように、ダイヤル630が表示部空間683内で閉止部620及び基部670に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部636tの第1の表示が、表示部通路626tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよい。しかしながら、ダイヤル630を表示部空間683内で閉止部620に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路626に位置合わせされるダイヤル630の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部636の特定の部分を変更することができる。図示するように、ハンドル666は、ハンドル666が基部670に向かって上へ、又は少なくとも基部670に平行に延在し得(例えば、図10に示すように)、次いで第2の延伸状態(例えば、Z軸に関して)に屈曲され得るように、任意の好適な方向及び/又は任意の好適な形状に屈曲又は屈撓(例えば、Z軸に関して)するように構成され得る可撓性アームを含んでもよく、これにより、ハンドル666は、ユーザーがより容易に使用できるように基部670から離れる方向に延在し、次いで基部670及び/又は表示部空間683の外に(あまりに遠くに)延在してボトル690の内容物697又はボトル690により初期に提供され得る(例えば、頂部691にわたって)工場保護シールに干渉しないように基部670に向かって、又は基部670に沿って屈曲することができる。
キャップサブアセンブリ610は、ユーザーがハンドル666を軸Bの周りで矢印R2の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル630を表示部空間683内で閉止部620に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル690の内容物の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ610は、ダイヤル630の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ640は、爪車コンポーネント642を含んでもよく、基部670は、爪車コンポーネント642と相互作用してギヤサブアセンブリ650の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ650の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る停止部コンポーネント672を含んでもよい。例えば、図示するように、爪車コンポーネント642は、ギヤサブアセンブリ650の一部分に沿って(例えば、ギヤ652の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部670は、+X方向で爪車コンポーネント642にちょうど隣接する停止部コンポーネント672を提供してもよく(例えば、基部670の基部本体の頂面671の一部分の延長として)、これにより、停止部コンポーネント672の自由端は、爪車コンポーネント642、並びにしたがってギヤ650及びダイヤル630の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント642、並びにしたがってギヤ652及びダイヤル630の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント642の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント672の自由端との幾何学的関係により)。その上、爪車コンポーネント642と停止部コンポーネント672の相互作用は、ユーザーによるアセンブリ600の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル630の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント672の自由端が爪車コンポーネント642に対して行使し得るように、停止部コンポーネント672は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル666に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ600の通常使用中にキャップサブアセンブリ610が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント642/672は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ640に(例えば、ハンドル666に)印加される場合にのみ、ダイヤル630の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント642及び停止部コンポーネント672)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ640は、ギヤサブアセンブリ650の運動がギヤサブアセンブリ660の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ650の運動がギヤサブアセンブリ660の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図12に示すように、ギヤアセンブリ640は、ギヤ652とギヤ662との間に(例えば、図12のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離(例えば、離隔距離141に似た)が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ662のいかなる回転(例えば、軸Bの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ652の回転に変換されない。ギヤアセンブリ640をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ662がギヤ652に接触するために離隔距離だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ662の歯がギヤ652の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸B沿いの+Z方向の)をギヤサブアセンブリ660に先ず印加してもよく(例えば、ハンドル666を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Bの周りの矢印R2の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ660に(例えば、ハンドル666を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ652を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。これは、ダイヤル630の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部636の非意図的な更新を阻止するのを助けることができる。
表示部空間683の厚さもギヤアセンブリ630に必要とされ得る厚さのみに最小化しながらダイヤル630の厚さを低減することにより、アセンブリ600の頂部621と底部679との間の表示部空間683の高さは、アセンブリ100の頂部121と底部179との間の表示部空間183の高さよりも短くてもよい一方、その低減された高さの一部分は、ハンドル666の一部分(例えば、ハンドル666の自由端)を非使用状態のときに収納するために使用されてもよい。追加的又は代替的に、ダイヤル630へのユーザーのアクセスを可能にすることにより(例えば、閉止部620の可動な頂端部621を介して、ユーザーは、アセンブリ600を異なる適切な調節可能な表示部と共に異なる目的に使用するために、ダイヤル630又はその上の表示部636を交換することができる。
<図13及び図14(アセンブリ700)>
図13及び14は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、軸方向に位置合わせされたギヤサブアセンブリを含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ700を示す。図13及び14のアセンブリ700は、図1〜6のアセンブリ100に似たコンポーネントを含み得、図13及び14のアセンブリ700のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「7xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ700は、ボトル790と、ボトル790に連結され得るキャップ710とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル790は、閉じた底端部799から少なくとも部分的に開いた頂端部791まで延在して内側ボトル空間793を画定し得る1つ以上の側壁795を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル790は、ユーザーが内容物797を開放端部791を通じてボトル空間793内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物797をボトル空間793から開放端部791を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル790は、任意の好適な内容物797を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル790は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ710がボトル790に連結されているとき、キャップ710が開放端部791を被覆してユーザーがボトル空間793にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ710がボトル790に連結されていないとき、キャップ710が開放端部791の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間793にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ710は、ボトル790に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ700は、キャップサブアセンブリがボトル790に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル790は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部792を含んでもよく、キャップ710は、少なくとも1つのボトル取付特徴部728を含んでもよく、キャップ取付特徴部792及びボトル取付特徴部728は、互いと相互作用してキャップ710をボトル790に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル790は、キャップ取付特徴部792の下方で本体795の外面から突出し得るリップ794も含んでもよく、リップ794は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ710を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部792及び/又はリップ794は、キャップ710がボトル790に連結されているとき、キャップ710とボトル790の特定の関係を確保してもよい。
キャップ710は、閉止部720、ダイヤル730、ギヤアセンブリ740、及び基部770を含んでもよい。キャップ710の閉止部720は、少なくとも部分的に閉じた頂端部721から少なくとも部分的に開いた底端部729まで延在して内側閉止部空間723を画定し得る1つ以上の側壁725を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部720は、キャップサブアセンブリ700の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル730の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部720の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路726も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路726は、閉止部720の頂端部721の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路726tを含んでもよい。後述するように、各閉止部表示部通路726は、閉止部720の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ700のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡726tm等)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部720は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ710のダイヤル730は、少なくとも部分的に閉じた頂端部731から少なくとも部分的に閉じた底端部739まで延在し得る1つ以上の側壁を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。少なくとも部分的に開いた形状であり得、かつ/又は側部ダイヤル表示部を含み得るダイヤル230とは異なり、ダイヤル730は、側部ダイヤル表示部のない比較的薄い閉じたダイヤル(例えば、Z軸に沿って)であってもよく、これにより、キャップ710の厚さを低減することができる。ダイヤル730は、アセンブリ700のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル730の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部736を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部736は、ダイヤル730の頂端部731の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部736t、及び/又は底端部739の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部736bを含んでもよい。ダイヤル730を閉止部空間723内で閉止部720に対して動かして、ダイヤル730の異なるダイヤル表示部736を閉止部720の閉止部表示部通路726及び/又は基部770の基部表示部通路776と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル730は、少なくとも部分的に閉止部空間723内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル730は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル130とは異なり、ダイヤル730は、例えば、ダイヤル730が動く(例えば、Z軸に沿って)のを閉止部720が阻止し得るように、閉止部720に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、ダイヤル730は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、ダイヤル730の側壁735(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部720は、少なくとも1つのダイヤル取付特徴部722(例えば、閉止部720の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、ダイヤル730は、ダイヤル取付特徴部722内でダイヤル730にスナップインするか、又は別の方法で嵌合してダイヤル730を閉止部空間723内に固定させてもよい。ダイヤル取付特徴部722は、ボトル取付特徴部728が閉止部720をボトル790に着脱可能に連結することを依然として可能にしながらダイヤル730及び基部770が閉止部720に連結され得るように、閉止部720の閉止部空間723内の基部取付特徴部724(後述する)及びボトル取付特徴部728の両方の上方に位置付けられてもよい。
キャップ710の基部770は、少なくとも部分的に閉じた頂端部771から少なくとも部分的に閉じた底端部779まで延在し得る1つ以上の側壁775を含み得る基部本体を含んでもよい。基部770は、例えば、ダイヤル730がその中に位置付けられ得る表示部空間783の少なくとも一部分を基部770及び閉止部720が共同で画定し得るように、閉止部720に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部770は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部770の側壁775(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部720は、少なくとも1つの基部取付特徴部724(例えば、閉止部720の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部770は、基部取付特徴部724内で基部770にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部770を閉止部空間723内に固定させてもよく、閉止部空間723は、それにより、閉止部720と基部770との間の低減された表示部空間783を画定してもよい。基部取付特徴部724は、ボトル取付特徴部728が閉止部720をボトル790に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部770が閉止部720に連結され得るように、閉止部720の閉止部空間723内のボトル取付特徴部728の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間723が閉止部720の側壁725(複数可)、頂端部721、及び底端部729の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間783は、表示部空間783が閉止部空間723の一部分であり得るように、閉止部720の側壁725(複数可)及び頂端部721の内面(複数可)並びに基部770により画定され得る。よって、基部770は、基部770が表示部空間783の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間723内に嵌合するように構成され得る。基部770は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル730は、基部770が閉止部720に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間783内に位置付けられていてもよい。基部770は、基部270又は基部370よりも少ない材料を有してもよく、基部770の厚さ(例えば、Z軸に沿っての)は、実質的に一定であってもよく、基部770の部分は、ダイヤル730の底部739に沿って隣接して広がってもよい(例えば、ダイヤル730を支持するように)。
キャップ710のギヤアセンブリ740は、ダイヤル730と共に少なくとも部分的に表示部空間783内に位置付けられてもよく、ギヤアセンブリ740は、ダイヤル730を表示部空間783内で閉止部720に対して選択的に動かして、異なるダイヤル表示部736を閉止部720の閉止部表示部通路726と選択的に位置合わせするように構成されてもよい。ギヤアセンブリ740は、ギヤアセンブリ740の第1の部分に印加され得るユーザーの動きを表示部空間783に対するダイヤル730の運動(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りのダイヤル730の回転)に変換するように構成され得る1つ以上のギヤを含んでもよい。図示するように、ギヤアセンブリ740は、上部ギヤサブアセンブリ又はダイヤルギヤサブアセンブリ750及び下部ギヤサブアセンブリ又はユーザーギヤサブアセンブリ760を含んでもよい。ダイヤルギヤサブアセンブリ750は、上部又はダイヤルのはめば歯車又はギヤ752と、いくつかの実施形態では、ギヤ752の回転軸(例えば、Z軸沿いの軸A)に沿ってギヤ752から離れる方向に延在し得る上部ギヤシャフト又はダイヤルギヤシャフト(図示せず)とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ760は、下部又はユーザーのはめば歯車又はギヤ762と、いくつかの実施形態では、ギヤ762の回転軸(例えば、軸A)に沿ってギヤ762から離れる方向に延在し得る下部ギヤシャフト又はユーザーギヤシャフト768とを含んでもよい。ユーザーギヤサブアセンブリ760は、ユーザーがユーザーの力又は動きをハンドル766に印加してギヤ762を回転させることができるように、ギヤ762の一部分(例えば、ギヤシャフト768の端部の)に連結され得るユーザーハンドル766も含んでもよい。ギヤアセンブリ740は、ギヤ762の回転がギヤ752を回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよく、ギヤ752は、ダイヤル730を表示部空間783内で閉止部720に対して回転させるか、又は別の方法で変換するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ギヤ762は、ギヤ752の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部(ギヤ752の歯がギヤ752の軸Aに向かって、かつギヤ762に向かって(例えば、X軸に沿って)離れる方向に延在し得るように、例えば、ギヤ752の円筒形状若しくは円錐形状又は任意の他の好適な形状の内面上にある)と噛み合い得るギヤ762の歯若しくははめ歯又は任意の他の好適な機械的特徴部(ギヤ762の歯がギヤ762の軸Aからギヤ752に向かって(例えば、X軸に沿って)離れる方向に延在し得るように、例えば、ギヤ762の円筒形状若しくは円錐形状又は任意の他の好適な形状の外面上にある)を含んでもよく、ギヤアセンブリ740内で両者間でトルクを伝動する(例えば、変速機又はギヤボックスとして)。ギヤ752は、ギヤ762の少なくとも一部分をその中に受けるようにカップ形状であってもよい(例えば、入れ子の方式で)。
基部770は、基部770が閉止部720に連結されているとき、表示部空間783内でギヤアセンブリ740及び/又はダイヤル730の少なくとも一部分を支持するように構成されてもよい。例えば、図示するように、ユーザーギヤサブアセンブリ760の少なくとも一部分(例えば、ギヤ762の底部部分)は、基部770に(例えば、基部770の頂壁771の外面に)支えられるように構成されてもよい。ユーザーギヤシャフト開口部777は、ユーザーギヤシャフト768及び/若しくはユーザーハンドル766の少なくとも一部分がそれを通じて表示部空間783から閉止部空間723及び/若しくはボトル空間793の少なくとも一部分へ延在することを可能にするように、又は少なくともギヤサブアセンブリ760の一部分をそれを通じてアクセス可能にするように、基部770を貫いて(例えば、頂壁771と底壁779との間で)設けられてもよく、これにより、キャップ710がボトル790に連結されていないとき(例えば、ユーザーが内容物797にアクセスするためにボトル790からキャップ710を螺装解除するとき)、ギヤアセンブリ740の一部分がユーザーからアクセス可能になる。このように表示部空間783の外部のユーザーがギヤサブアセンブリ760の一部分にアクセスできること(例えば、基部770のユーザーギヤシャフト開口部777を介して)により、アセンブリ700のユーザーは、ユーザーの力又は動きをハンドル766に印加してギヤ762を回転させることができる。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、基部770のユーザーギヤシャフト開口部777は、ユーザーギヤ762の回転軸を少なくとも部分的に画定してもよく、かつ/又はユーザーギヤサブアセンブリ760の少なくとも一部分がそれに沿って移動し得る経路の少なくとも一部分を別の方法で限定してもよい(例えば、ギヤサブアセンブリ760の表示部空間783内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。例えば、図示するように、ユーザーギヤ762は、軸Aの周りで回転するように構成されてもよく、ギヤシャフト768は、ギヤシャフト開口部777が軸Aに位置合わせされ得るように、軸Aに沿ってギヤ762から離れる方向に延在してもよい。追加的又は代替的に、図示するように、ダイヤルギヤサブアセンブリ750の少なくとも一部分(例えば、ギヤ752の頂部部分)は、ギヤサブアセンブリ750の運動がダイヤル730の運動(例えば、軸Aの周りの回転運動)を提供し得るように、ダイヤル730に(例えば、ダイヤル730の底壁739に)連結されてもよい。いくつかの実施形態では、表示部空間783内における基部770、ギヤサブアセンブリ760、及びダイヤル730の位置付けは、ギヤサブアセンブリ750が表示部空間783内で動き得る様式を限定し得る(例えば、軸Aの周りの運動のみに)。いくつかの実施形態では、図14に示すように、閉止部720の頂端部721の内面は、ダイヤル運動特徴部727を含んでもよく、ダイヤル730の頂端部731の外面は、閉止部運動特徴部737を含んでもよく、このような特徴部727及び737は、互いに相互作用して閉止部720に対するダイヤル730の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル730の表示部空間783内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部737は、切取部又はノッチ727内へと延在し得る小隆起であってもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル730及び/又はギヤアセンブリ740がZ軸沿いの運動に関して阻止又は限定され得るように、ギヤアセンブリ740のZ軸沿いの厚さと組み合わせたダイヤル730の頂端部731の壁のZ軸沿いの厚さは、表示部空間783のZ軸沿いの厚さと実質的に等しいか、又はそれよりもわずかに小さくてもよい。
使用の単なる一例として、ユーザーは、基部770の開口部777を通じてユーザーがアクセスできるユーザーギヤサブアセンブリ760のハンドル766と相互作用して、ギヤシャフト768及び/又はギヤ762を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤルサブアセンブリ750のギヤ752を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得、これは、次にダイヤル730を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させ得る。このようにダイヤル730を閉止部720に対して表示部空間783内において軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させると、特定の閉止部表示部通路726と位置合わせされるダイヤル730の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部736の特定の部分を変更することができ、これにより、ダイヤル表示部736のその特定の部分によりどの情報がアセンブリ700のユーザーに提供され得るかを変更することができる。例えば、図14に示すように、ダイヤル730が表示部空間783内で閉止部720及び基部770に対して第1の特定の向きにあるとき、頂部ダイヤル表示部736tの第1の表示が、表示部通路726tに位置合わせされ、それを通じて見えてもよく、かつ/又は底部ダイヤル表示部736bの第1の表示が、表示部通路776(例えば、776m)に位置合わせされ、それを通じて見えてもよい。しかしながら、ダイヤル730を表示部空間783内で閉止部720に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転して、このような第1の向きから第2の向きにすると、このような表示部通路726/776に位置合わせされるダイヤル730の特定の部分、及びしたがってダイヤル表示部736の特定の部分を変更することができる。図示するように、ハンドル766は、基部770を越えて(例えば、−Z方向に)延在することはできないが、その代わりにユーザーがハンドル766を握持できるように(例えば、ユーザーの指の先端で)開口部777内のその端部に摩擦パッド又は他の好適な特徴部を含んでもよい。ハンドル766は、表示部空間783を除いて、アセンブリ700のいかなる領域も塞がず、それにより、ハンドル766がボトル790の内容物797又はボトル790により初期に提供され得る(例えば、頂部791にわたって)工場保護シールに干渉するのを阻止することができる。
キャップサブアセンブリ710は、ユーザーがハンドル766を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させることを可能にすることにより、ダイヤル730を表示部空間783内で閉止部720に対して軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させて、第1の向きから第2の向きにすることを可能にするように構成され得る(例えば、ボトル790の内容物の投薬スケジュールを追跡するために)一方、キャップサブアセンブリ710は、ダイヤル730の軸Aの周りの矢印R2の反対方向への回転を阻止するように構成され得る。例えば、図示するように、ギヤアセンブリ740は、爪車コンポーネント742を含んでもよく、基部770は、爪車コンポーネント742と相互作用してギヤサブアセンブリ750の矢印R2の方向への回転を阻止する一方、ギヤサブアセンブリ750の矢印R1の方向への回転を可能にするように構成され得る停止部コンポーネント772を含んでもよい。例えば、図示するように、爪車コンポーネント742は、ギヤサブアセンブリ750の一部分に沿って(例えば、ギヤ752の頂部部分に隣接して)設けられてもよく、基部770は、+X方向で爪車コンポーネント742にちょうど隣接する停止部コンポーネント772を提供してもよく(例えば、基部770の基部本体の頂面771の一部分の延長として)、これにより、停止部コンポーネント772の自由端は、爪車コンポーネント742、並びにしたがってギヤ750及びダイヤル730の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を可能にするのと同時に、爪車コンポーネント742、並びにしたがってギヤ752及びダイヤル730の軸Aの周りの矢印R2の方向への回転を阻止し得る(例えば、爪車コンポーネント742の歯又は他の好適な特徴部と停止部コンポーネント772の自由端との幾何学的関係により)。その上、爪車コンポーネント742と停止部コンポーネント772の相互作用は、ユーザーによるアセンブリ700の表示部の調節に対してユーザーに可聴フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダイヤル730の軸Aの周りの矢印R1の方向への回転を阻止さえするための好適な力を停止部コンポーネント772の自由端が爪車コンポーネント742に対して行使し得るように、停止部コンポーネント772は、好適な量だけ緊張されてもよく、このような力は、ハンドル766に対するユーザーの意図的な力に負け得るが、アセンブリ700の通常使用中にキャップサブアセンブリ710が受け得る任意の非意図的な力に負けることはなく、これにより、コンポーネント742/772は、少なくとも特定量のしきい値力がギヤアセンブリ740に(例えば、ハンドル766に)印加される場合にのみ、ダイヤル730の矢印R1の方向への適正な回転を可能にし得る。
爪車コンポーネント及び停止部コンポーネント(例えば、爪車コンポーネント742及び停止部コンポーネント772)を備えることに追加して、又はその代わりに、ギヤアセンブリ740は、ギヤサブアセンブリ750の運動がギヤサブアセンブリ760の動きに変換され得ない(逆もまた同様)休止状態と、ギヤサブアセンブリ750の運動がギヤサブアセンブリ760の動きに変換され得る(逆もまた同様)アクティブ状態とを有するように構成され得る。例えば、図14に示すように、ギヤアセンブリ740は、ギヤ752とギヤ762との間に(例えば、図14のX軸に沿って、かつ/又はZ軸に沿って)離隔距離(例えば、離隔距離141に似た)が存在し得る休止状態にあってもよく、これにより、このような休止状態ではユーザーギヤ762のいかなる回転(例えば、軸Aの周りの矢印R1又は矢印R2の方向への)もダイヤルギヤ752の回転に変換されない。ギヤアセンブリ740をこのような休止状態からアクティブ状態に構成変更するためには、ユーザーは、ギヤ762がギヤ752に接触するために離隔距離だけ上向きに動かされ得るように(例えば、ギヤ762の歯がギヤ752の歯と噛み合い得るように)、上向きの力(例えば、軸A沿いの+Z方向の)をギヤサブアセンブリ760に先ず印加してもよく(例えば、ハンドル766を介して)、次いでユーザーは、回転力(例えば、軸Aの周りの矢印R1の方向の)をユーザーギヤサブアセンブリ760に(例えば、ハンドル766を介して)印加して、噛み合ったダイヤルギヤ752を軸Aの周りで矢印R1の方向に回転させてもよい。これは、ダイヤル730の非意図的な回転、及びしたがって露出したダイヤル表示部736の非意図的な更新を阻止するのを助けることができる。
表示部空間783の厚さもギヤアセンブリ730に必要とされ得る厚さのみに最小化しながらダイヤル730の厚さを低減することにより、アセンブリ700の頂部721と底部779との間の表示部空間783の高さは、アセンブリ100の頂部121と底部179との間の表示部空間183の高さよりも短くてもよい。追加的又は代替的に、X−Y平面内等において、ユーザーギヤサブアセンブリ760をダイヤルギヤサブアセンブリ750内に入れ子にすることにより(逆もまた同様)、表示部空間783の少なくとも一部分の幅(例えば、X軸沿い及び/又はY軸沿いの)を縮小することができる。
<図15〜21(アセンブリ800)>
図15〜21は、図1〜6のアセンブリ100に似ているかもしれないが、軸に沿って直線状に動いて該軸の周りでダイヤルを回転させ、ユーザーによる閲覧のために通路に位置合わせされ得るダイヤルの表示器の部分を変更するように動作し得る、押しボタン付きのキャップを含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ800を示す。図15〜21のアセンブリ800は、図1〜6のアセンブリ100に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図15〜21のアセンブリ800のコンポーネントは、図1〜6のアセンブリ100のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「1xx」に対応することがある参照ラベル「8xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ800は、ボトル890と、ボトル890に連結され得るキャップ810とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル890は、閉じた底端部899から少なくとも部分的に開いた頂端部891まで延在して内側ボトル空間893を画定し得る1つ以上の側壁895を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル890は、ユーザーが内容物897を開放端部891を通じてボトル空間893内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物897をボトル空間893から開放端部891を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル890は、任意の好適な内容物897を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル890は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ810がボトル890に連結されているとき、キャップ810が開放端部891を被覆してユーザーがボトル空間893にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ810がボトル890に連結されていないとき、キャップ810が開放端部891の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間893にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ810は、ボトル890に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ800は、キャップサブアセンブリ810がボトル890に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル890は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部892を含んでもよく、キャップ810は、少なくとも1つのボトル取付特徴部828を含んでもよく、キャップ取付特徴部892及びボトル取付特徴部828は、互いと相互作用してキャップ810をボトル890に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル890は、キャップ取付特徴部892の下方で本体895の外面から突出し得るリップ894も含んでもよく、リップ894は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ810を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部892及び/又はリップ894は、キャップ810がボトル890に連結されているとき、キャップ810とボトル890の特定の関係を確保してもよい。
キャップ810は、閉止部820、ダイヤル830、押しボタン844、及び付勢機構881を含んでもよい。キャップ810の閉止部820は、少なくとも部分的に閉じた頂端部821から少なくとも部分的に開いた底端部829まで延在して内側閉止部空間823を画定し得る1つ以上の側壁825を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部820は、キャップサブアセンブリ810の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル830の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部820の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路826も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路826は、閉止部820の頂端部821の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路826t、及び/又は閉止部820の少なくとも1つの側壁825を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路826sを含んでもよい。各閉止部表示部通路826は、閉止部820の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ800のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡826tm及び/又は826sm)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部820は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ810のダイヤル830は、少なくとも部分的に閉じた頂端部831から少なくとも部分的に開いた底端部839まで延在し得る1つ以上の側壁835を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル830は、内側ダイヤル空間833を画定してもよく、内側ダイヤル空間833は、ダイヤル開口部838を介してアクセス可能であってもよく、ダイヤル開口部838は、底端部839を貫いて等、ダイヤル本体の任意の好適な部分を貫いて設けられてもよい。少なくとも1つの溝832が、1つ以上の側壁835の内面834に沿って等、ダイヤル830の任意の好適な面に沿って設けられてもよく、ダイヤル溝832は、ダイヤル空間833内でアクセス可能であってもよい(例えば、後述する押しボタン844の一部分により)。ダイヤル830は、アセンブリ800のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル830の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部836を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部836は、ダイヤル830の頂端部831の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部836t、及び/又は1つ以上の側壁835の外面上に設けられ得る側部ダイヤル表示部836sを含んでもよい。ダイヤル830を閉止部空間823内で閉止部820に対して動かして、ダイヤル830の異なるダイヤル表示部836を閉止部820の閉止部表示部通路826と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル830は、少なくとも部分的に閉止部空間823内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル830は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ810のボタン844は、頂端部841から底端部849まで延在し得る1つ以上の側壁845を含み得るボタン本体を含んでもよい。ボタン844は、内側ボタン空間843を画定してもよく、内側ボタン空間843は、頂端部841の頂面を貫く頂部ボタン開口部を介して、かつ/又は底端部849の底面を貫く底部ボタン開口部を介してアクセス可能であってもよい。ボタン844は、例えば、閉止部820が、ボタン844が回転すること(例えば、Z軸沿いの軸Aの周りで)を阻止し得る一方でボタン844が直線状に動くこと(例えば、軸Aに沿って)を依然として可能にし得るように、閉止部820に連結されるように(例えば、永続的又は着脱可能に)構成されてもよい(例えば、少なくとも部分的に閉止部空間823内で)。例えば、ボタン844は、少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部846(例えば、ボタン844の側壁845(複数可)の外面から外向きに延在する特徴部)を含んでもよく、閉止部820は、少なくとも1つのボタン相互作用特徴部822b(例えば、閉止部820の内面内の1つ以上の溝)を含んでもよく、ボタン844は、ボタン844の各閉止部相互作用特徴部846を閉止部820のボタン相互作用特徴部822b内にスナップインさせるか、又は別の方法で嵌合させて、ボタン844を少なくとも部分的に閉止部空間823内に固定することができる。ボタン844は、例えば、ダイヤル830がその中に位置付けられ得る表示部空間883の少なくとも一部分をボタン844及び閉止部820が共同で画定し得るように、閉止部820に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。各底部相互作用特徴部822bは、ボトル取付特徴部828が閉止部820をボトル890に着脱可能に連結することを依然として可能にしながらボタン844が閉止部820に連結され得るように、閉止部820の閉止部空間823内のボトル取付特徴部828の上方に位置付けられてもよい(例えば、図18を参照されたい)。閉止部空間823が閉止部820の側壁825(複数可)、頂端部821、及び底端部829の内面(複数可)により画定され得る一方、表示部空間883は、表示部空間883が閉止部空間823の一部分であり得るように、閉止部820の側壁825(複数可)及び頂端部821の内面(複数可)の上部部分並びにボタン844の一部分(例えば、ボタン844の底部849及び/又は各閉止部相互作用特徴部846)により画定され得る。よって、ボタン844は、ボタン844が表示部空間883の底部の少なくとも一部分を画定し得るように、少なくとも部分的に閉止部空間823内に嵌合するように構成され得る。ボタン844は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。ダイヤル830は、ボタン844が閉止部820に連結されているとき、少なくとも部分的に表示部空間883内に位置付けられていてもよい。いくつかの実施形態では、図17に示すように、閉止部820の頂端部821の内面は、任意の好適なダイヤル運動特徴部827を含んでもよく、ダイヤル830の頂端部831の外面は、任意の好適な閉止部運動特徴部837を含んでもよく、このような特徴部827及び837は、互いに相互作用して閉止部820に対するダイヤル830の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル830の表示部空間883内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部837は、切取部又はノッチ827内へと延在し得る小隆起であってもよい。
ボタン844は、ボタン844が閉止部空間823内で動かされると、ダイヤル830のダイヤル溝832と相互作用してダイヤル830を表示部空間883内で回転させるように動作し得る1つ以上のダイヤル相互作用特徴部847も含んでもよい。例えば、上記のように、閉止部820の少なくとも1つのボタン相互作用特徴部822bの幾何形状は、ボタン844の少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部846の幾何形状と相互作用して、ボタン844の閉止部空間823内における直線的運動(例えば、閉止部空間823内における軸A沿いの、例えば、図17及び/又は図19の第1の「低」位置と図18の第2の「高」位置との間等の)を依然として可能にしながら、ボタン844の閉止部空間823内における回転(例えば、閉止部空間823内における軸Aの周りでの)を阻止することができる。少なくとも1つのダイヤル相互作用特徴部847と少なくとも1つのダイヤル溝832の相互作用は、例えば、ダイヤル830の異なる表示部836を回転により閉止部820の通路826に位置合わせすることができるように、ボタン844の閉止部空間823内におけるこのような直線状の運動をダイヤル830の表示部空間883内における回転運動(例えば、軸Aの周りでの)に変換することを可能にしてもよい。図示するように、溝832は、軸Aの少なくとも一部分の周りのダイヤル830の内面834に沿って延在してもよく、ボタン844が閉止部820に連結されると、各ダイヤル相互作用特徴部847の少なくとも一部分は、ダイヤル空間833の少なくとも一部分内に延在して溝832と相互作用してもよい。各ダイヤル相互作用特徴部847は、ボタン844の頂端部841から離れる方向に(例えば、+Z方向に)そのダイヤル相互作用特徴部847の頂端部847tへと延在してもよい。ダイヤル相互作用特徴部847の長さ沿いのある位置において、エクステンダー部847eが、相互作用特徴部847の主要部から延在して(例えば、図17の−X方向に等、軸Aから離れる方向に)、少なくとも部分的に溝832内へ延在してもよい。いくつかの実施形態では、ダイヤル相互作用特徴部847の頂端部847tは、エクステンダー847eが溝832にスナップイン又は別の方法で嵌合することができるように、例えば軸Aへ向かう及び/又は軸Aから離れるエクステンダー847eの偏向を可能にするための自由端であってもよい。いくつかの実施形態では、エクステンダー847eは、頂端部847tで相互作用特徴部847の主要部から離れる方向に延在してもよい。他の実施形態では、エクステンダー847eは、頂端部847tがダイヤル830の頂部831の内面と相互作用するように動作し得るように(例えば、図18を参照されたい)、例えば、頂端部847tの下方のある地点において相互作用特徴部847の主要部から離れる方向に延在してもよく、これにより、ボタン844の+Z方向への直線状の運動を少なくとも部分的に限定することができる。
付勢機構881は、例えば、ボタン844の少なくとも一部分を閉止部820の頂端部821から離れる方向に(例えば、−Z方向に)付勢して、閉止部空間823内のボタン844の直線状の運動を少なくとも部分的に制御するために、閉止部空間823内の任意の好適な位置に位置付けられてもよい。付勢機構881は、キャップサブアセンブリ810から遠隔の物体(例えば、ユーザーU又はボトル890)によりその方向への好適な量の力がボタン844に印加されると、圧縮又は緊張されてボタン844の少なくとも一部分の閉止部820の頂端部821へ向かっての(例えば、+Z方向への)運動を可能にするように動作し得る一方、そのような遠隔の物体によりそのような好適な量の力がボタン844に印加されないと、減圧又は弛緩してボタン844の少なくとも一部分を頂端部821から離れる方向に(例えば、−Z方向に)動かすようにも動作する、任意の好適なバネ等の、任意の好適な材料(例えば、金属及び/又はプラスチック及び/又はゴム)で作製された任意の好適なコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせであってもよい。図示するように、例えば、付勢機構881は、好適な外力が(例えば、以下でより詳細に説明するように、ユーザーU又はボトル890により)+Z方向にボタン844に印加されると第1の状態(例えば、ボタン844に対していかなる外力も印加されず、付勢機構881がZ軸沿いの第1の長さB1を有し得る、図17及び/又は図19の第1の膨張又は減圧した弛緩状態)から第2の状態(例えば、付勢機構881が長さB1よりも短いZ軸沿いの第2の長さB2を有し得る、図18の圧縮又は緊張した状態)に圧縮されるように動作し得、そのような好適な外力がボタン844に印加されないと第2の状態から第1の状態に膨張するように動作し得る、少なくとも1つのバネを含んでもよい。図示するように、付勢機構881は、ダイヤル830の頂部831の内面とボタン844の底部849の内面との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在するように、表示部空間883内に位置付けられてもよい。他の実施形態では、付勢機構881は、閉止部820の頂部821の内面(例えば、ダイヤル830の頂部831の開口部を通じて(例えば、図22に関連して後述するのと同様に))とボタン844の任意の好適な面との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在するように、閉止部空間823内に位置付けられてもよい。いくつかの実施形態では、付勢機構881は、ボタン844の底部849の内面まで延在するのではなく、ボタン844の頂部部分(例えば、頂部841又は1つ以上の頂部部分847t(例えば、図35に関連して後述するのと同様に))まで等、ボタン844の任意の他の好適な部分まで延在してもよい。
ダイヤル溝832は、軸Aの少なくとも一部分の周りのダイヤル830の内側の少なくとも一部分に沿って延在してもよい。溝832は、ボタン844の閉止部820の頂部821に向かう運動及び/又は閉止部820の頂部821から離れる運動(例えば、ボタン844のZ軸沿い又は実質的にZ軸沿いの運動)を、軸Aの周りのダイヤル830の回転又は他の好適な運動に変換するための、任意の好適な形状(例えば、エクステンダー847e)を有してもよい。例えば、図示するように、溝832は、2つ以上の垂直セグメント又は実質的に垂直のセグメント832v(例えば、Z軸沿い又は実質的にZ軸沿いに延在する)及び少なくとも2つの斜めセグメント832dを含んでもよく、各斜めセグメント832dは、第1の垂直セグメント832vの上部部分832uを、第1の垂直セグメント832vに隣接する第2の垂直セグメント832vの下部部分832lに連結してもよい。図17〜19にはキャップサブアセンブリ810の異なる使用段階が示されていることがあり、溝832の幾何形状がどのようにこのような段階間の移行を少なくとも部分的に支配し得るかを示していることがある。ボタン844のエクステンダー847eがダイヤル830の溝832により画定される経路に沿って動く代わりに、ボタン844の任意の好適な特徴部が、ダイヤル830の任意の好適な特徴部と相互作用して、後述する動作を可能にしてもよいことを理解されたい。例えば、特徴部832は、ダイヤル830から外向きに延在して、ダイヤル830の面内に形成された溝に対向する経路を画定するトラックであってもよい一方、特徴部847eは、このトラックに掛けられるアームであってもよく、このトラックに沿って動くように動作する。他の実施形態では、特徴部847eは、溝若しくはトラック、又は任意の他の好適な経路画定要素であってもよい一方、ダイヤル830の特徴部832は、エクステンダー若しくはアーム、又はこの経路画定要素と相互作用し得る任意の他の好適な特徴部であってもよい。
図17に示すように、キャップサブアセンブリ810は、キャップサブアセンブリ810に対する外力をキャップサブアセンブリ810のいかなる部分にも印加することができない第1の状態にあることがあり、キャップサブアセンブリ810のこのような第1の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶことができる(例えば、付勢機構881は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構881の付勢特徴部若しくは幾何形状、ボタン844の少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部846と閉止部820のそれぞれのボタン相互作用特徴部822bの底部の相互作用、及び/又はボタン844の少なくとも1つのエクステンダー847eとダイヤル830の溝832のそれぞれの垂直セグメント832vの底部の相互作用、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。図17のこのような第1の状態では、側部表示部836sの第1の特定の側部表示部(例えば、「金曜」)が側部通路826sに位置合わせされてもよく、又は頂部表示部836tの第1の特定の頂部表示部が頂部通路826tに位置合わせされてもよい一方、ボタン844の各エクステンダー847eは、ダイヤル830の溝832のそれぞれの垂直セグメント832v内に(例えば、その垂直セグメントの下部部分832l又はその近位に)位置付けられてもよい。
次に、少なくとも付勢機構881の付勢力に勝り、付勢機構881の垂直長さB1を低減するのに十分に大きい任意の好適な外力がキャップサブアセンブリ810に印加されると、ボタン844の少なくとも一部分を+Z方向に動かすことができる。例えば、いくつかの実施形態では、図18に示すように、ユーザーUが、外力インターフェースを提供し得るボタン844の任意のアクセス可能な部分(例えば、底部849の外面)に、付勢機構881の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のユーザーの力を印加してもよい(例えば、キャップ810がボトル890に連結されていないとき)。代替的な実施形態では、同じく図18に示すように、ボトル890が閉止部820に連結されているとき、ボトル890の一部分(例えば、頂部891)が、外力インターフェースを提供し得るボタン844の任意の好適な部分(例えば、底部849の外面)に、付勢機構881の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のボトルの力を印加するように動作してもよい。いずれにせよ、このような外力は、図18のキャップサブアセンブリ810の第2の状態を提供し得る。付勢機構881は、付勢機構881の付勢特徴部若しくは幾何形状(例えば、バネの平衡長)、ボタン844の少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部846と閉止部820のそれぞれのボタン相互作用特徴部822bの頂部の相互作用、ボタン844の少なくとも1つのエクステンダー847eとダイヤル830の溝832のそれぞれの垂直セグメント832vの頂部の相互作用、ボタン844の頂部847tとダイヤル830の一部分(例えば、頂部831の内面)の相互作用、及び/又はボトル890と閉止部820(例えば、リップ894と底端部829)の相互作用のうちの1つ以上により、更に短い長さに圧縮することを制限され得る、第2の低減された長さB2の圧縮状態又は緊張状態にあることがあるので、キャップサブアセンブリ810のこのような第2の状態は、圧縮状態又は緊張状態と呼ぶことができる。図18のこのような第2の状態では、側部表示部836sの第1の特定の側部表示部(例えば、「金曜」)は、側部通路826sに位置合わせされたままであってもそうでなくてもよい。その上、図18のこのような第2の状態では、ボタン844の各エクステンダー847eは、ダイヤル830の溝832の、図17の第1の状態のときと同じそれぞれの垂直セグメント832v内に位置付けられたままであってもよいが、その垂直セグメントの上部部分832u又はその近位にある垂直セグメント832v内の位置にある。
図19に示すように、キャップサブアセンブリ810は、図18の第2の状態においてキャップサブアセンブリ810に印加されている外力が終了されるか、又は好適な量だけ低減されると、第3の状態に進むことができる。例えば、付勢機構881がボタン844の各エクステンダー847eを下向き方向に(例えば、−Z方向に)押し進めるように、ユーザーU又はボトル890により印加された外力が少なくとも部分的に低減又は除去されると、溝832の幾何形状及びそれとエクステンダー847eの相互作用は、エクステンダー847eがエクステンダー847eが図18の第2の状態において位置付けられていた同じ初期垂直セグメント832vを下に戻るように(例えば、−Z方向に)移動するのを阻止するように動作し得、むしろエクステンダー847eの移動を斜め下向きに(例えば、図17及び18の矢印Dの方向に)第1の状態及び第2の状態の初期垂直セグメント832vの上部部分832uから延在する斜めセグメント832dに沿って案内し、隣接する新たな垂直セグメント832vの下部部分832lに入れてキャップサブアセンブリ810の第3の状態とするように動作し得る。溝832に沿っての、エクステンダー847eのダイヤル830に対して斜めのこのような運動は、ダイヤル830を、図18の第2の状態における回転の向きから図19の第3の状態における回転の向きに軸Aの周りで回転させ得る(例えば、2つの隣接する垂直セグメント832v間の弧長に等しい弧長の分だけ)。図19のこのような第3の状態では、ボタン844の各エクステンダー847eは、ダイヤル830の溝832のそれぞれの新たな垂直セグメント832v内に(例えば、その新たな垂直セグメントの下部部分832l又はその近位に)位置付けられてもよいので、側部表示部836sの新たな特定の側部表示部(例えば、「土曜」)が、これより側部通路826sに位置合わせされてもよく(例えば、図17の第1の状態の「金曜」と比較して)、又は頂部表示部836tの新たな特定の頂部表示部が、頂部通路826tに位置合わせされてもよい。図19のキャップサブアセンブリ810のこのような第3の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶこともできる(例えば、付勢機構881は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構881の付勢特徴部若しくは幾何形状、ボタン844の少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部846と閉止部820のそれぞれのボタン相互作用特徴部822bの底部の相互作用、及び/又はボタン844の少なくとも1つのエクステンダー847eとダイヤル830の溝832のそれぞれの新たな垂直セグメント832vの底部の相互作用、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。したがって、ダイヤル空間833内のボタン844の各エクステンダー847eの動きを垂直運動又は少なくとも実質的に垂直の運動(例えば、Z軸沿いの(例えば、特徴部822b及び846の相互作用により))に限定することにより、ボタン844の下向きに動くエクステンダー847eの幾何形状とダイヤル830の溝832の幾何形状との間の相互作用は、ダイヤル830を軸Aの周りで回転させて、キャップサブアセンブリ810のユーザーによる閲覧のために新たな表示部を1つ以上の通路に位置合わせし得る。
ダイヤル830の溝832は、閉止部820に対するボタン844のこのような線的運動に応答して、閉止部820に対するダイヤル830のこのような回転を可能にするための任意の好適な幾何形状を有し得る。例えば、いくつかの実施形態では、図20に示すように、溝832の「|||」又は「\\\」のマーキングを備えた部分(例えば、溝832の「より深い」部分832p)は、溝832のマーキングのない部分(例えば、溝832の「通常」部分832n)よりもダイヤル830の側壁835(複数可)内により深く延在し得、かつ/又は溝832のマーキングのない部分は、溝832の「+++」のマーキングを備えた部分(例えば、溝832の「より浅い」部分832s)よりもダイヤル830の側壁835(複数可)内により深く延在し得る。上記のように、ボタン844の各エクステンダー847eは、それに対して好適な力が印加されると、軸Aに対して内向きに、かつ/又は外向きに偏向するように動作し得る。いくつかの実施形態では、キャップサブアセンブリ810を組み立てるとき、ボタン844の各エクステンダー847eは、溝832にスナップインしてもよく、各エクステンダー847eに外力が印加されないときは少なくとも溝832の通常部分の深さよりも深いところに延在するように付勢されてもよく、これにより、各エクステンダー847eは、溝832のより深い部分に位置合わせされると、そのようなより深い部分に延在し得、各エクステンダー847eは、溝832のより浅い部分に位置合わせされると、軸Aに向かって内向きに偏向し得る。溝832の深さのこのような変動は、任意の好適な量であってもよく、よりよいユーザー体験を可能にし得、かつ/又はボタン844の各エクステンダー847eと溝832との所望の相互作用を確保し得る。例えば、いくつかの実施形態では、図20に示すように、溝832のより深い部分は、1つ以上の垂直セグメント832vの上部部分832u及び/若しくは下部部分832l、並びに/又は1つ以上の斜めセグメント832dの上部部分832tに設けられてもよく、溝832の通常部分は、1つ以上の垂直セグメント832vに沿って、かつ/又は1つ以上の斜めセグメント832dの中間に沿って設けられてもよく、並びに/又は溝832のより浅い部分は、隣り合う斜めセグメント832dのちょうど下の1つ以上の垂直セグメント832vの一部分に、かつ/又は隣り合う垂直セグメント832vのちょうど前の1つ以上の斜めセグメント832dの下部部分832bに設けられてもよい。例えば、隣り合う斜めセグメント832dの上部部分832tのちょうど下の垂直セグメント832vのより浅い部分は、エクステンダー847eが垂直セグメント832v内で上向きに(例えば、+Z方向に)動いて、その垂直セグメントの通常部分からそのより浅い部分を越えて上部部分832uに入り、したがって隣り合う斜めセグメント832dの上部部分832tに入ることを可能にするために、特定の量の力がボタン844に(例えば、ユーザーU又はボトル90により)印加されることを必要とし得るだけでなく(例えば、ダイヤル830の回転が間近であると、意図的な力を必要とし、かつ/又は可聴クリック音若しくは触感を提供するように)、エクステンダー847eが垂直セグメント832v内で下向きに(例えば、−Z方向に)動いて、その同じ垂直セグメントの深い上部部分832uからそのより浅い部分を越えて通常の中間部分に入り、それによりダイヤル830の所望の回転を阻止することを可能にするために、特定の量の力がボタン844に(例えば、付勢機構881により)印加されることも必要とし得る(例えば、付勢機構881は、このような力を有効化せず、それにより、ダイヤル830の所望の回転が、隣り合う斜めセグメント832dのちょうど下の垂直セグメント832vのこのようなより浅い部分を越えるエクステンダー847eのこのような下向きの運動により阻止されないことを確保するように構成されてもよい)。別の例として、図20の溝832には示されるが図21の溝832’の代替物には示されないように、隣り合う垂直セグメント832vの下部部分832lのちょうど前の1つ以上の斜めセグメント832dの下部部分832bのより浅い部分は、エクステンダー847eが斜めセグメント832d内で斜め下向きに動いて、隣り合う垂直セグメント832vの通常部分からそのより浅い部分を越えて下部部分832lに入ることを可能にするために、特定の量の力がボタン844(例えば、付勢機構881による下向きの力)に印加されることを必要とし得るだけでなく(例えば、付勢機構881は、このような力を提供し、それによりダイヤル830の所望の回転が阻止されないことを確保するように、かつ/又はダイヤル830の回転が完了したとき可聴クリック音若しくは触感を提供するように構成されてもよい)、エクステンダー847eがその斜めセグメント832dに沿って斜めに上向きに戻るように動いて、斜めセグメント832dの深い下部部分832lからそのより浅い部分を越えて通常の中間部分に入り、それによりダイヤル830の完了した回転を元に戻すことを可能にするために、特定の量の力がボタン844に印加されることも必要とし得る(例えば、付勢機構881及び/又は組み立てられたキャップサブアセンブリ810の幾何形状は、このような力を有効化せず、それにより、ダイヤル830の完了した回転が、斜めセグメント832dのこのようなより浅い部分を越えるエクステンダー847eのこのような斜め上向きの運動により反転されないことを確保するように構成されてもよい)。溝832は、キャップサブアセンブリ810の任意の好適な感触又は性能を提供するように、異なる深さの間が緩やか、又はやや階段状であり得る任意の好適な輪郭を備えてもよい。垂直セグメント832vは、わずかに傾斜し、完全に垂直でなくてもよく、垂直セグメント832vの数は、ユーザーに見えるように回転可能に通路に位置合わせされ得る異なる表示部の数に等しくてもよい。各斜めセグメント832dの角度は、垂直セグメント832vの数及び溝832がそれに沿って設けられ得る面の外周又は他の好適なサイズに基づいてもよい。
<図22(アセンブリ900)>
図22は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、閉止部と押しボタンとの間に延在する付勢機構を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ900を示す。図22のアセンブリ900は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図22のアセンブリ900のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「9xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ900は、ボトル990と、ボトル990に連結され得るキャップ910とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図22は、図18のキャップサブアセンブリ810の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ 910を示し得る。キャップ910は、閉止部920、ダイヤル930、押しボタン944、及び付勢機構981を含んでもよい。キャップ910の閉止部920は、少なくとも部分的に閉じた頂端部921から少なくとも部分的に開いた底端部929まで延在して内側閉止部空間923を画定し得る1つ以上の側壁925を含み得る閉止部本体を含んでもよい。キャップ910のダイヤル930は、少なくとも部分的に閉じた頂端部931から少なくとも部分的に開いた底端部939まで延在し得る1つ以上の側壁935を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル830とは異なり、ダイヤル930は、例えば、ダイヤル930が動く(例えば、Z軸に沿って)のを閉止部920が阻止し得るように、閉止部920に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、ダイヤル930は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、ダイヤル930の側壁935(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部920は、少なくとも1つのダイヤル取付特徴部922(例えば、閉止部920の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、ダイヤル930は、ダイヤル取付特徴部922内でダイヤル930にスナップインするか、又は別の方法で嵌合してダイヤル930を閉止部空間923内に固定させてもよい。ダイヤル取付特徴部922は、ボトル取付特徴部928が閉止部920をボトル990に着脱可能に連結することを依然として可能にしながらダイヤル930が閉止部920に連結され得るように、閉止部920の閉止部空間923内の1つ以上のボタン相互作用特徴部922b及びボトル取付特徴部928の上方に位置付けられてもよい。ダイヤル830とは異なり、ダイヤル930は、付勢機構881が開口部932を貫いて閉止部920の頂部921の内面とボタン944の一部分との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在することができるように、頂端部931の一部分を貫く開口部932を含んでもよい。
<図23(アセンブリ1000)>
図23は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、押しボタンに印加される外力を案内するように動作し得る基部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1000を示す。図23のアセンブリ1000は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図23のアセンブリ1000のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「10xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1000は、ボトル(図示せず)と、ボトルに連結され得るキャップ1010とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図23は、図18のキャップサブアセンブリ810の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ 1010を示し得る。キャップ1010は、閉止部1020、ダイヤル1030、押しボタン1044、及び付勢機構1081を含んでもよい。キャップ1010の閉止部1020は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1021から少なくとも部分的に開いた底端部1029まで延在して内側閉止部空間1023を画定し得る1つ以上の側壁1025を含み得る閉止部本体を含んでもよい。キャップ1010のダイヤル1030は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1031から少なくとも部分的に開いた底端部1039まで延在し得る1つ以上の側壁1035を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ボタン1044は、少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部1046を含んでもよく、閉止部1020は、少なくとも1つのボタン相互作用特徴部1022bを含んでもよい。閉止部1020の頂端部1021の内面は、任意の好適なダイヤル運動特徴部1027を含んでもよく、ダイヤル1030の頂端部1031の外面は、任意の好適な閉止部運動特徴部1037を含んでもよく、このような特徴部1027及び1037は、互いに相互作用して閉止部1020に対するダイヤル1030の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル1030の閉止部空間1023内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部1027は、閉止部1020に対する、及び/又はダイヤル1030に対する付勢機構1081の少なくとも一部分の動作を少なくとも部分的に限定するように、ダイヤル1030の頂端部1031を貫く開口部1037内へと延在し得、付勢機構1081の一部分内へと延在し得る(例えば、バネの中央部分を貫いて)小隆起であってもよい。
キャップサブアセンブリ810とは異なり、キャップサブアセンブリ1010は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1071から少なくとも部分的に閉じた底端部1079に延在し得る1つ以上の側壁1075を含み得る基部本体を含み得る基部1070を含んでもよい。基部1070は、例えば、ダイヤル1030及びボタン1044がその中に位置付けられ得る空間の少なくとも一部分を基部1070及び閉止部1020が共同で画定し得るように、閉止部1020に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部1070は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部1070の側壁1075(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部1020は、少なくとも1つの基部取付特徴部1024(例えば、閉止部1020の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部1070は、基部取付特徴部1024内で基部1070にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部1070を閉止部空間1023内に固定させてもよく、閉止部空間1023は、それにより、閉止部1020と基部1070との間の低減された表示部空間を画定してもよい。基部取付特徴部1024は、ボトル取付特徴部1028が閉止部1020をボトル(図示せず)に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部1070が閉止部1020に連結され得るように、閉止部1020の閉止部空間1023内のボトル取付特徴部1028の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間1023が閉止部1020の側壁1025(複数可)、頂端部1021、及び底端部1029の内面(複数可)により画定され得る一方、基部空間1083bは、基部空間1083bが閉止部空間1023の一部分であり得るように、閉止部1020の側壁1025(複数可)及び頂端部1021の内面(複数可)並びに基部1070により画定され得る。基部1070は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。基部1070は、それを貫く少なくとも1つの開口部1077を頂部1071と底部1079との間に含んでもよく、開口部1077は、力をボタン1044上に(例えば、+Z方向に)印加してキャップサブアセンブリ1010を図23の第2の位置すなわち緊張位置に動かすように、遠隔の物体(例えば、ユーザーUの指先)がそれを貫いて挿入されることを可能にするように動作し得る。例えば、図示するように、開口部1077は、付勢機構1081及び/又は軸Aに位置合わせされた外力インターフェース(例えば、底部1049)を提供し得るボタン1044の一部分にこのような力を印加するようにユーザーUを案内し、図23の第2の位置を達成するために最も効果的なユーザーの力(例えば、軸Aから軸外で、かつ/又は付勢機構1081の中心に沿わずに印加され得るユーザーの力ではなく)の印加を促進するために、付勢機構1081の直下に位置付けられてもよい。
<図24(アセンブリ1100)>
図24は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、押しボタンに印加される外力を案内するように動作し得、押しボタンの回転を阻止するように動作し得、かつ/又はボトルが押しボタンに力を印加することを可能にするように動作し得る基部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1100を示す。図24のアセンブリ1100は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図24のアセンブリ1100のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「11xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1100は、ボトル1190と、ボトル1190に連結され得るキャップ1110とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図24は、図18のキャップサブアセンブリ810の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ1110を示し得る。キャップ1110は、閉止部1120、ダイヤル1130、頂端部と底端部1149との間に延在する側壁1145(複数可)を有する押しボタン1144、及び付勢機構1181を含んでもよい。キャップ1110の閉止部1120は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1121から少なくとも部分的に開いた底端部1129まで延在して内側閉止部空間1123を画定し得る1つ以上の側壁1125を含み得る閉止部本体を含んでもよい。キャップ1110のダイヤル1130は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1131から少なくとも部分的に開いた底端部1139まで延在し得る1つ以上の側壁1135を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。閉止部1120の頂端部1121の内面は、任意の好適なダイヤル運動特徴部1127を含んでもよく、ダイヤル1130の頂端部1131の外面は、任意の好適な閉止部運動特徴部1137を含んでもよく、このような特徴部1127及び1137は、互いに相互作用して閉止部1120に対するダイヤル1130の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよく(例えば、ダイヤル1130の閉止部空間1123内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)、例えば、特徴部1127は、ダイヤル1130の頂端部1131内の切取部又はノッチ1137内へと延在し得る小隆起であってもよい。
キャップサブアセンブリ810とは異なるが、キャップサブアセンブリ1010と同様に、キャップサブアセンブリ1110は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1171から少なくとも部分的に閉じた底端部1179に延在し得る1つ以上の側壁1175を含み得る基部本体を含み得る基部1170を含んでもよい。基部1170は、例えば、ダイヤル1130及びボタン1144がその中に位置付けられ得る基部空間1183bの少なくとも一部分を基部1170及び閉止部1120が共同で画定し得るように、閉止部1120に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部1170は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部1170の側壁1175(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部1120は、少なくとも1つの基部取付特徴部1124(例えば、閉止部1120の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部1170は、基部取付特徴部1124内で基部1170にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部1170を閉止部空間1123内に固定させてもよく、閉止部空間1123は、それにより、閉止部1120と基部1170との間の低減された表示部空間を画定してもよい。基部取付特徴部1124は、ボトル取付特徴部1128が閉止部1120をボトル1190のボトル特徴部1192に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部1170が閉止部1120に連結され得るように、閉止部1120の閉止部空間1123内のボトル取付特徴部1128の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間1123が閉止部1120の側壁1125(複数可)、頂端部1121、及び底端部1129の内面(複数可)により画定され得る一方、基部空間1183bは、基部空間1183bが閉止部空間1123の一部分であり得るように、閉止部1120の側壁1125(複数可)及び頂端部1121の内面(複数可)並びに基部1170により画定され得る。基部1170は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。基部1170は、それを貫く少なくとも1つの開口部1177を頂部1171と底部1179との間に含んでもよく、開口部1177は、図23のキャップサブアセンブリ1010の開口部1077に似ていてもよい。
閉止部1120が任意のボタン相互作用特徴部(例えば、押しボタンの回転を阻止するためのキャップサブアセンブリ810のボタン相互作用特徴部822bのような)を含むよりもむしろ、その代わりとして、ボタン1144が、基部1170の一部分と相互作用してこのような回転を阻止してもよい。例えば、ボタン1144は、少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部1146(例えば、ボタン1144の側壁1145(複数可)又は底部1149の外面から外向きに、次いで基部1177の少なくとも1つの関連付けられた基部開口部1177bを通じて下向きに延在する特徴部)を含んでもよく、関連付けられた基部開口部1177bを貫いて延在する1つ以上の閉止部相互作用特徴部1146の一部分は、基部1170に対する、したがって閉止部1120に対するボタン1144の回転を阻止してもよい。その上、関連付けられた基部開口部1177bを貫いて延在する1つ以上の閉止部相互作用特徴部1146の一部分は、ボトル1190がキャップサブアセンブリ1110に連結され得るとき、ボトル1190の一部分(例えば、頂部通路1191)との相互作用にさらされて外力インターフェースを提供することができ、このような相互作用は、上向きの力を(例えば、+Z方向に)印加して、ボタン1144を図24の第2の位置に動かし、かつ/又はボタン1144を図24の第2の位置に保持し得る。
<図25(アセンブリ1200)>
図25は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、ダイヤルの底部の表示部が押しボタンを通じて露出されることも可能にしながら、押しボタンに印加される外力を案内するように動作し得、押しボタンの回転を阻止するように動作し得、かつ/又はボトルが押しボタンに力を印加することを可能にするように動作し得る基部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1200を示す。図25のアセンブリ1200は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図25のアセンブリ1200のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「12xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1200は、ボトル1290と、ボトル1290に連結され得るキャップ1210とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図25は、図18のキャップサブアセンブリ810の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ 1210を示し得る。キャップ1210は、閉止部1220、ダイヤル1230、頂端部1241と底端部1249との間に延在する側壁1245(複数可)を有する押しボタン1244、及び付勢機構1281を含んでもよい。キャップ1210の閉止部1220は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1221から少なくとも部分的に開いた底端部1229まで延在して内側閉止部空間1223を画定し得る1つ以上の側壁1225を含み得る閉止部本体を含んでもよい。キャップ1210のダイヤル1230は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1231から少なくとも部分的に開いた底端部1239まで延在し得る1つ以上の側壁1235を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル1130の任意の好適な特徴部(複数可)は、キャップ1210の任意の好適な特徴部(複数可)と相互作用して、閉止部1220に対するダイヤル1230の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよい(例えば、ダイヤル1230の閉止部空間1223内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。
キャップサブアセンブリ810とは異なるが、キャップサブアセンブリ1110と同様に、キャップサブアセンブリ1210は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1271から少なくとも部分的に閉じた底端部1279に延在し得る1つ以上の側壁1275を含み得る基部本体を含み得る基部1270を含んでもよい。基部1270は、例えば、ダイヤル1230及びボタン1244がその中に位置付けられ得る基部空間1283bの少なくとも一部分を基部1270及び閉止部1220が共同で画定し得るように、閉止部1220に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部1270は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部1270の側壁1275(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部1220は、少なくとも1つの基部取付特徴部1224(例えば、閉止部1220の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部1270は、基部取付特徴部1224内で基部1270にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部1270を閉止部空間1223内に固定させてもよく、閉止部空間1223は、それにより、閉止部1220と基部1270との間の低減された表示部空間を画定してもよい。基部取付特徴部1224は、ボトル取付特徴部1228が閉止部1220をボトル1290のボトル特徴部1292に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部1270が閉止部1220に連結され得るように、閉止部1220の閉止部空間1223内のボトル取付特徴部1228の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間1223が閉止部1220の側壁1225(複数可)、頂端部1221、及び底端部1229の内面(複数可)により画定され得る一方、基部空間1283bは、基部空間1283bが閉止部空間1223の一部分であり得るように、閉止部1220の側壁1225(複数可)及び頂端部1221の内面(複数可)並びに基部1270により画定され得る。基部1270は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。基部1270は、それを貫く少なくとも1つの開口部1277を頂部1271と底部1279との間に含んでもよく、開口部1177は、図23のキャップサブアセンブリ1010の開口部1077に似ていてもよい。
閉止部1220が任意のボタン相互作用特徴部(例えば、押しボタンの回転を阻止するためのキャップサブアセンブリ810のボタン相互作用特徴部822bのような)を含むよりもむしろ、その代わりとして、ボタン1244が、基部1270の一部分と相互作用してこのような回転を阻止してもよい。例えば、ボタン1244は、少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部1246(例えば、ボタン1244の側壁1245(複数可)又は底部1249の外面から外向きに、次いで基部1277の少なくとも1つの関連付けられた基部開口部1277bを通じて下向きに延在する特徴部)を含んでもよく、関連付けられた基部開口部1277bを貫いて延在する1つ以上の閉止部相互作用特徴部1246の一部分は、基部1270に対する、したがって閉止部1220に対するボタン1244の回転を阻止してもよい。その上、関連付けられた基部開口部1277bを貫いて延在する1つ以上の閉止部相互作用特徴部1246の一部分は、ボトル1290がキャップサブアセンブリ1210に連結され得るとき、ボトル1290の一部分(例えば、頂部通路1291)との相互作用にさらされて外力インターフェースを提供することができ、このような相互作用は、上向きの力を(例えば、+Z方向に)印加して、ボタン1244を図25の第2の位置に動かし、かつ/又はボタン1244を図25の第2の位置に保持し得る。
その上、閉止部表示部通路1226は、閉止部1220の頂端部1221の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路1226t、及び/又は閉止部1220の少なくとも1つの側壁1225を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路1226sを含み得るだけでなく、閉止部表示部通路は、ボタン1244の1つ以上の閉止部相互作用特徴部1246の一部分を貫く少なくとも1つの底部表示部通路1246b、及び/又は基部1270の一部分を貫く少なくとも1つの基部表示部通路1276も含み得る。各閉止部表示部通路は、閉止部1220、ボタン1244、及び/又は基部1270の壁又は他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ1210のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡1226tm及び/若しくは1226sm及び/若しくは1246bm及び/若しくは1276m)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。ダイヤル1230は、アセンブリ1210のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル1230の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部1236を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部1236は、ダイヤル1230の頂端部1231の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部1236t(例えば、通路1226tとの位置合わせのための)、及び/若しくは1つ以上の側壁1235の外面上に設けられ得る側部ダイヤル表示部1236s(例えば、通路1226tとの位置合わせのための)、並びに/又はダイヤル1230の底端部1239の外面上に設けられ得る底部ダイヤル表示部1236b(例えば、通路1246b及び/若しくは通路1276との位置合わせのための)を含んでもよい。
<図26(アセンブリ1300)>
図26は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、押しボタンがダイヤルの外側又は外向きの面上の溝と相互作用することも可能にしながら、押しボタンに印加される外力を案内するように動作し得、押しボタンの回転を阻止するように動作し得、かつ/又はボトルが押しボタンに力を印加することを可能にするように動作し得る基部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1300を示す。図26のアセンブリ1300は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図26のアセンブリ1300のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「13xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1300は、ボトル(図示せず)と、ボトルに連結され得るキャップ1310とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図26は、図18のキャップサブアセンブリ810の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ 1310を示し得る。キャップ1310は、閉止部1320、ダイヤル1330、頂端部1341と底端部1349との間に延在する側壁1345(複数可)を有する押しボタン1344、及び付勢機構1381を含んでもよい。キャップ1310の閉止部1320は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1321から少なくとも部分的に開いた底端部1329まで延在して内側閉止部空間1323を画定し得る1つ以上の側壁1325を含み得る閉止部本体を含んでもよい。ダイヤル1330の任意の好適な特徴部(複数可)は、キャップ1310の任意の好適な特徴部(複数可)と相互作用して、閉止部1320に対するダイヤル1330の回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定してもよく、又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定してもよい(例えば、ダイヤル1330の閉止部空間1323内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより
)。
キャップサブアセンブリ810とは異なるが、キャップサブアセンブリ1110と同様に、キャップサブアセンブリ1310は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1371から少なくとも部分的に閉じた底端部1379に延在し得る1つ以上の側壁1375を含み得る基部本体を含み得る基部1370を含んでもよい。基部1370は、例えば、ダイヤル1330及びボタン1344がその中に位置付けられ得る基部空間1383bの少なくとも一部分を基部1370及び閉止部1320が共同で画定し得るように、閉止部1320に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部1370は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部1370の側壁1375(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部1320は、少なくとも1つの基部取付特徴部1324(例えば、閉止部1320の内面から突出する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部1370は、基部取付特徴部1324内で基部1370にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部1370を閉止部空間1323内に固定させてもよく、閉止部空間1323は、それにより、閉止部1320と基部1370との間の低減された空間を画定してもよい。基部取付特徴部1324は、ボトル取付特徴部1328が閉止部1320をボトルのボトル特徴部に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部1370が閉止部1320に連結され得るように、閉止部1320の閉止部空間1323内のボトル取付特徴部1328の上方に位置付けられてもよい。基部1370は、それを貫く少なくとも1つの開口部1377を頂部1371と底部1379との間に含んでもよく、開口部1377は、図23のキャップサブアセンブリ1010の開口部1077に似ていてもよい。
閉止部1320が任意のボタン相互作用特徴部(例えば、押しボタンの回転を阻止するためのキャップサブアセンブリ810のボタン相互作用特徴部822bのような)を含むよりもむしろ、その代わりとして、ボタン1344が、基部1370の一部分と相互作用してこのような回転を阻止してもよい。例えば、ボタン1344は、少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部1346(例えば、ボタン1344の側壁1345(複数可)又は底部1349の外面から外向きに、次いで基部1377の少なくとも1つの関連付けられた基部開口部1377bを通じて下向きに延在する特徴部)を含んでもよく、関連付けられた基部開口部1377bを貫いて延在する1つ以上の閉止部相互作用特徴部1346の一部分は、基部1370に対する、したがって閉止部1320に対するボタン1344の回転を阻止してもよい。その上、関連付けられた基部開口部1377bを貫いて延在する1つ以上の閉止部相互作用特徴部1346の一部分は、ボトルがキャップサブアセンブリ1310に連結され得るとき、ボトルの一部分(例えば、ボトルの頂部)との相互作用にさらされて外力インターフェースを提供することができ、このような相互作用は、上向きの力を(例えば、+Z方向に)印加して、ボタン1344を図26の第2の位置に動かし、かつ/又はボタン1344を図26の第2の位置に保持し得る。
キャップ1310のダイヤル1330は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1331から少なくとも部分的に開いた底端部1339に延在し得る1つ以上の側壁1335を含み得るダイヤル本体を含んでもよく、側部表示部1336sが、側壁1335(複数可)の外面上に設けられてもよい。ボタン1344の一部分が壁1335(複数可)の内面上の溝と相互作用するよりもむしろ、1つ以上の第2の内部側壁1335i(複数可)は、壁1335(複数可)内部の頂端部1331から下向きに延在してもよく(例えば、軸Aにより近づいて、かつ軸Aの周りに)、ボタン1344の少なくとも1つのエクステンダー1347eは、軸Aの周りの壁1335i(複数可)の外面に設けられ得るダイヤル1330の溝1332内へと延在してもよい。したがって、ボタンから外向きに延在してダイヤルの内面に入る(例えば、エクステンダー847eが、ボタン844及び軸Aから離れる方向に外向きに延在してダイヤル830の内面の溝832内に入り得るように)よりもむしろ、エクステンダー1347eは、ボタン1344から離れる方向に内向きに軸Aに向かって延在してダイヤル1330の外面の溝1332内に入ってもよい。
<図27(アセンブリ1400)>
図27は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、ボトルへの連結のための閉止部の回転軸からオフセットされ得る回転軸を有するダイヤルを含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1400を示す。図27のアセンブリ1400は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図27のアセンブリ1400のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「14xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1400は、ボトル(図示せず)と、ボトルに連結され得る閉止部1420を含むキャップサブアセンブリ1410とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる(例えば、閉止部1420をボトルに対して、キャップサブアセンブリ1410の真ん中を貫いて延在し得るボトル軸ABの周りで(例えば、矢印R1及び/又は矢印R2の方向に)回転させることにより)。閉止部810をボトル890に連結させるための閉止部810の回転軸が閉止部810内のダイヤル830の回転軸と同じ(例えば、アセンブリ810の軸A)であってもよいキャップサブアセンブリ810とは異なり、キャップサブアセンブリ1410は、その周りで(例えば、矢印R1及び/又は矢印R2の方向に)ダイヤル1430が回転し得る軸Aを含んでもよく、軸Aは、軸ABからオフセットされている(例えば、軸Aは、軸ABに平行でもよいが、同一直線上ではない)。ダイヤル1430の回転は、特定のダイヤル表示部を閉止部1420を貫く1つ以上の特定の通路に(例えば、表示部1436tを通路1426tに、かつ/又は表示部1436sを通路1426sに)位置合わせしてもよい。したがって、このキャップサブアセンブリ1410は、閉止部1420の大きさよりも顕著に小さい大きさのダイヤル1430を備えてもよい。
<図28〜32(アセンブリ1500)>
図28〜32は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、ダイヤルとははっきり異なる押しボタンを含まないことがある、別の例示的なボトル容器アセンブリ1500を示す。図28〜32のアセンブリ1500は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図28〜32のアセンブリ1500のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「15xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1500は、ボトル1590と、ボトル1590に連結され得るキャップ1510とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル1590は、閉じた底端部1599から少なくとも部分的に開いた頂端部1591まで延在して内側ボトル空間1593を画定し得る1つ以上の側壁1595を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル1590は、ユーザーが内容物1597を開放端部1591を通じてボトル空間1593内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物1597をボトル空間1593から開放端部1591を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル1590は、任意の好適な内容物1597を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル1590は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ1510がボトル1590に連結されているとき、キャップ1510が開放端部1591を被覆してユーザーがボトル空間1593にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ1510がボトル1590に連結されていないとき、キャップ1510が開放端部1591の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間1593にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ1510は、ボトル1590に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ1500は、キャップサブアセンブリ1510がボトル1590に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル1590は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部1592を含んでもよく、キャップ1510は、少なくとも1つのボトル取付特徴部1528を含んでもよく、キャップ取付特徴部1592及びボトル取付特徴部1528は、互いと相互作用してキャップ1510をボトル1590に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル1590は、キャップ取付特徴部1592の下方で本体1595の外面から突出し得るリップ1594も含んでもよく、リップ1594は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ1510を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部1592及び/又はリップ1594は、キャップ1510がボトル1590に連結されているとき、キャップ1510とボトル1590の特定の関係を確保してもよい。
キャップ1510は、閉止部1520、ダイヤル1530、及び付勢機構1581を含んでもよい。キャップ1510の閉止部1520は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1521から少なくとも部分的に開いた底端部1529まで延在して内側閉止部空間1523を画定し得る1つ以上の側壁1525を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部1520は、キャップサブアセンブリ1510の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル1530の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部1520の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路1526も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路1526は、閉止部1520の頂端部1521の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路1526t、及び/又は閉止部1520の少なくとも1つの側壁1525を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路1526sを含んでもよい。各閉止部表示部通路1526は、閉止部1520の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ1500のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡1526tm及び/又は1526sm)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部1520は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ1510のダイヤル1530は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1531から少なくとも部分的に閉じた底端部1539まで延在し得る1つ以上の側壁1535を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル1530は、内側ダイヤル空間1533を画定してもよく、内側ダイヤル空間1533は、ダイヤル開口部1538を介してアクセス可能であってもよく、ダイヤル開口部1538は、頂端部1531を貫いて等、ダイヤル本体の任意の好適な部分を貫いて設けられてもよい。ダイヤル830の一部分に溝が設けられるアセンブリ800とは異なり、少なくとも1つの溝1532が、ダイヤル1530の面に沿ってではなく、閉止部1520の1つ以上の側壁1525の内面1534に沿って等、アセンブリ1500の閉止部1520の任意の好適な面に沿って設けられてもよく、閉止部溝1532は、閉止部空間1523内でアクセス可能であってもよい(例えば、後述するダイヤル1530の一部分により)。ダイヤル1530は、アセンブリ1500のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル1530の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部1536を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部1536は、ダイヤル1530の頂端部1531の1つ以上の外面部分上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部1536t、及び/又は1つ以上の側壁1535の1つ以上の外面部分上に設けられ得る側部ダイヤル表示部1536sを含んでもよい。ダイヤル1530を閉止部空間1523内で閉止部1520に対して動かして(例えば、軸Aの周りで回転させて)、ダイヤル1530の異なるダイヤル表示部1536を閉止部1520の閉止部表示部通路1526と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル1530は、少なくとも部分的に閉止部空間1523内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル1530は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
アセンブリ800のボタン844のようなはっきりと異なるコンポーネントを含むよりもむしろ、閉止部1520の溝1532と相互作用してダイヤル1530の閉止部1520に対する回転を可能にするための特定の特徴部が、ダイヤル1530により提供されてもよい。図示するように、ダイヤル1530は、閉止部1520の閉止部溝1532と相互作用してダイヤル1530を閉止部空間1523内で回転させるように動作し得る1つ以上の閉止部相互作用特徴部1547を含んでもよい。ボタン844が閉止部820に対して直線状にZ方向に押圧され得るが、閉止部820に対して回転することを阻止されるアセンブリ800とは異なり、アセンブリ1500のダイヤル1530の1つ以上の閉止部相互作用特徴部1547と閉止部1520の閉止部溝1532の相互作用は、ダイヤル1530が、閉止部1520に対して直線状にZ方向に押圧されることだけでなく、閉止部空間1523内で、例えば、図31及び/又は図33の第1の「低」位置と図32の第2の「高」位置との間で等)、閉止部1520に対して回転されることも可能にしてもよい。少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部1547と少なくとも1つの閉止部溝1532の相互作用は、ダイヤル1530の異なる表示部1536が回転により閉止部1520の通路1526に位置合わせされ得るように、例えば、閉止部1520に対する閉止部空間1523内でのダイヤル1530の好適な直線状の運動(例えば、Z軸沿いの)の後で、閉止部1520に対する閉止部空間1523内でのダイヤル1530の回転運動(例えば、軸Aの周りでの)を可能にしてもよい。図示するように、溝1532は、軸Aの少なくとも一部分の周りの閉止部1520の内面1534に沿って延在してもよく、ダイヤル1530が閉止部1520に連結されると、各閉止部相互作用特徴部1547の少なくとも一部分は、閉止部溝1532の少なくとも一部分内へ延在してもよい。各閉止部相互作用特徴部1547は、側壁1535の1つ以上の部分に隣接及び/又は平行して、その閉止部相互作用特徴部1547の底端部1539から離れる方向に(例えば、+Z方向に)頂端部1547tへと延在してもよい。閉止部相互作用特徴部1547の長さ沿いのある位置において、エクステンダー部1547eが、相互作用特徴部1547の主要部から延在して(例えば、軸Aから離れる方向に外向きに)、少なくとも部分的に溝1532内へ延在してもよい。いくつかの実施形態では、閉止部相互作用特徴部1547の頂端部1547tは、エクステンダー1547eが溝1532にスナップイン又は別の方法で嵌合することができるように、例えば軸Aへ向かう及び/又は軸Aから離れるエクステンダー1547eの偏向を可能にするための自由端であってもよい。いくつかの実施形態では、エクステンダー1547eは、頂端部1547tで相互作用特徴部1547の主要部から離れる方向に延在してもよい。他の実施形態では、エクステンダー1547eは、頂端部1547tが閉止部1520の頂部1521の内面と相互作用するように動作し得るように(例えば、アセンブリ1500には示されていないが、図19のアセンブリ800に関連して説明したように)、例えば、頂端部1547tの下方のある地点において相互作用特徴部1547の主要部から離れる方向に延在してもよく、これにより、閉止部空間1523内のダイヤル1530の+Z方向への直線状の運動を少なくとも部分的に限定することができる。
付勢機構1581は、ダイヤル1530の少なくとも一部分を例えば閉止部1520の頂端部1521から離れる方向に(例えば、−Z方向に)付勢して、閉止部空間1523内のダイヤル1530の直線状の運動を少なくとも部分的に制御するために、閉止部空間1523内の任意の好適な位置に位置付けられてもよい。付勢機構1581は、キャップサブアセンブリ1510から遠隔の物体(例えば、ユーザーU又はボトル1590)によりその方向への好適な量の力がダイヤル1530に印加されると、圧縮又は緊張されてダイヤル1530の少なくとも一部分の閉止部1520の頂端部1521へ向かっての(例えば、+Z方向への)運動を可能にするように動作し得る一方、そのような遠隔の物体によりそのような好適な量の力がダイヤル1530に印加されないと、減圧又は弛緩してダイヤル1530の少なくとも一部分を頂端部1521から離れる方向に(例えば、−Z方向に)動かすようにも動作する、任意の好適なバネ等の、任意の好適なコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせであってもよい。図示するように、例えば、付勢機構1581は、好適な外力が(例えば、以下でより詳細に説明するように、ユーザーU又はボトル1590により)+Z方向にダイヤル1530に印加されると第1の状態(例えば、ダイヤル1530に対していかなる外力も印加されず、付勢機構1581がZ軸沿いの第1の長さB1を有し得る、図30及び/又は図32の第1の膨張又は弛緩した状態)から第2の状態(例えば、付勢機構1581が長さB1よりも短いZ軸沿いの第2の長さB2を有し得る、図31の圧縮又は緊張した状態)に圧縮されるように動作し得、そのような好適な外力がダイヤル1530に印加されないと第2の状態から第1の状態に膨張するように動作し得る、少なくとも1つのバネを含んでもよい。図示するように、付勢機構1581は、閉止部1520の頂部1521の内面とダイヤル1530の底部1539の内面との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在するように、閉止部空間1523内に、かつ少なくとも部分的にダイヤル空間1533内に位置付けられてもよい。他の実施形態では、付勢機構1581は、閉止部1520の頂部1521の内面とダイヤル1530の頂部1531の外面との間に延在するように、閉止部空間1523内に位置付けられてもよいが、ダイヤル空間1533内には位置付けられ得ない(例えば、図35に関連して以下で説明するのと同様に)。
閉止部溝1532は、軸Aの少なくとも一部分の周りの閉止部1520の内側の少なくとも一部分に沿って延在してもよい。溝1532は、ダイヤル1530の閉止部1520の頂部1521に向かう運動及び/又は閉止部1520の頂部1521から離れる運動(例えば、ダイヤル1530のZ軸沿い又は実質的にZ軸沿いの運動)を、軸Aの周りのダイヤル1530の回転又は他の好適な運動に変換するための、任意の好適な形状(例えば、エクステンダー1547e)を有してもよい。例えば、アセンブリ800の溝832のように、図示するように、溝1532は、2つ以上の垂直セグメント又は実質的に垂直のセグメント1532v(例えば、Z軸沿い又は実質的にZ軸沿いに延在する)及び少なくとも2つの斜めセグメント1532dを含んでもよく、各斜めセグメント1532dは、第1の垂直セグメント1532vの上部部分1532uを、第1の垂直セグメント1532vに隣接する第2の垂直セグメント1532vの下部部分1532lに連結してもよい。図30〜32にはキャップサブアセンブリ1510の異なる使用段階が示されていることがあり、溝1532の幾何形状がどのようにこのような段階間の移行を少なくとも部分的に支配し得るかを示していることがある。
図30に示すように、キャップサブアセンブリ1510は、キャップサブアセンブリ1510に対する外力をキャップサブアセンブリ1510のいかなる部分にも印加することができない第1の状態にあることがあり、キャップサブアセンブリ1510のこのような第1の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶことができる(例えば、付勢機構1581は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構1581の付勢特徴部若しくは幾何形状、及び/又はダイヤル1530の少なくとも1つのエクステンダー1547eと閉止部1520の溝1532のそれぞれの垂直セグメント1532vの底部の相互作用(例えば、下部部分1532lにおける)、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。図30のこのような第1の状態では、側部表示部1536sの第1の特定の側部表示部(例えば、「金曜」)は、側部通路1526sに位置合わせ(例えば、X−Y平面内で水平に位置合わせ)されてもされなくてもよく、かつ/又は頂部表示部1536tの第1の特定の頂部表示部が頂部通路1526tに位置合わせ(例えば、Y−Z平面内で垂直に位置合わせ)されてもよい一方、ダイヤル1530の各エクステンダー1547eは、閉止部1520の溝1532のそれぞれの垂直セグメント1532v内に(例えば、その垂直セグメント1532vの下部部分1532l又はその近位に)位置付けられてもよい。
次に、少なくとも付勢機構1581の付勢力に勝り、付勢機構1581の垂直長さB1を低減するのに十分に大きい任意の好適な外力がキャップサブアセンブリ1510に印加されると、ダイヤル1530の少なくとも一部分を+Z方向に動かすことができる。例えば、いくつかの実施形態では、図31に示すように、ユーザーUが、外力インターフェースを提供するダイヤル1530の任意のアクセス可能な部分(例えば、底部1539の外面)に、付勢機構1581の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のユーザーの力を印加してもよい(例えば、キャップ1510がボトル1590に連結されていないとき)。代替的な実施形態では、同じく図31に示すように、ボトル1590が閉止部1520に連結されているとき、ボトル1590の一部分(例えば、頂部1591)が、外力インターフェースを提供するダイヤル1530の任意の好適な部分(例えば、底部1539の外面)に、付勢機構1581の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のボトルの力を印加するように動作してもよい。いずれにせよ、このような外力は、図31のキャップサブアセンブリ1510の第2の状態を提供し得る。付勢機構1581は、付勢機構1581の付勢特徴部若しくは幾何形状(例えば、バネの平衡長)、ダイヤル1530の少なくとも1つのエクステンダー1547eと閉止部1520の溝1532のそれぞれの垂直セグメント1532vの頂部の相互作用(例えば、上部部分1532uにおける)、ダイヤル1530の頂部1547tと閉止部1520の一部分(例えば、頂部1521の内面)の相互作用、及び/又はボトル1590と閉止部1520(例えば、リップ1594と底端部1529)の相互作用、のうちの1つ以上により、更に短い長さに圧縮することを制限され得る、第2の低減された長さB2の圧縮状態又は緊張状態にあることがあるので、キャップサブアセンブリ1510のこのような第2の状態は、圧縮状態又は緊張状態と呼ぶことができる。図31のこのような第2の状態では、側部表示部1536sの第1の特定の側部表示部(例えば、「金曜」)は、側部通路1526sに位置合わせ(例えば、X−Y平面内で水平に位置合わせ)されてもよい。その上、図31のこのような第2の状態では、ダイヤル1530の各エクステンダー1547eは、閉止部1520の溝1532の、図30の第1の状態のときと同じそれぞれの垂直セグメント1532v内に位置付けられたままであってもよいが、その垂直セグメント1532vの上部部分1532u又はその近位にある垂直セグメント1532v内の位置にある。
図32に示すように、キャップサブアセンブリ1510は、図31の第2の状態においてキャップサブアセンブリ1510に印加されている外力が終了されるか、又は好適な量だけ低減されると、第3の状態に進むことができる。例えば、付勢機構1581がダイヤル1530の各エクステンダー1547eを下向き方向に(例えば、−Z方向に)押し進めるように、ユーザーU又はボトル1590により印加された外力が少なくとも部分的に低減又は除去されると、溝1532の幾何形状及びそれとエクステンダー1547eの相互作用は、エクステンダー1547eがエクステンダー1547eが図31の第2の状態において位置付けられていた同じ初期垂直セグメント1532vを下に戻るように(例えば、−Z方向に)移動するのを阻止するように動作し得、むしろエクステンダー1547eの移動を斜め下向きに(例えば、図30の矢印Dの方向に)第1の状態及び第2の状態の初期垂直セグメント1532vの上部部分1532uから延在する斜めセグメント1532dに沿って案内し、隣接する新たな垂直セグメント1532vの下部部分1532lに入れてキャップサブアセンブリ1510の第3の状態とするように動作し得る。溝1532に沿っての、エクステンダー1547eの閉止部1520に対して斜めのこのような運動は、ダイヤル1530を、図31の第2の状態における回転の向きから図32の第3の状態における回転の向きに軸Aの周りで回転させ得る(例えば、2つの隣接する垂直セグメント1532v間の弧長に等しい弧長の分だけ)。図32のこのような第3の状態では、ダイヤル1530の各エクステンダー1547eは、閉止部1520の溝1532のそれぞれの新たな垂直セグメント1532v内に(例えば、その新たな垂直セグメント1532vの下部部分1532l又はその近位に)位置付けられてもよいので、側部表示部1536sの新たな特定の側部表示部(例えば、「土曜」)が、側部通路1526sに位置合わせされてもされなくてもよく(例えば、図30の第1の状態の「金曜」と比較して)、かつ/又は頂部表示部1536tの新たな特定の頂部表示部が、頂部通路1526tに位置合わせ(例えば、Y−Z平面内で垂直に位置合わせ)されてもよい。図32のキャップサブアセンブリ1510のこのような第3の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶこともできる(例えば、付勢機構1581は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構1581の付勢特徴部若しくは幾何形状、及び/又はダイヤル1530の少なくとも1つのエクステンダー1547eと閉止部1520の溝1532のそれぞれの新たな垂直セグメント1532vの底部の相互作用、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。したがって、ダイヤル1530の下向きに動くエクステンダー1547eの幾何形状と閉止部1520の溝1532の幾何形状との間の相互作用は、ダイヤル1530を軸Aの周りで回転させて、キャップサブアセンブリ1510のユーザーによる閲覧のために新たな表示部を1つ以上の通路に位置合わせし得る。図28〜32に示していないものの、アセンブリ1510の閉止部1520の溝1532は、アセンブリ800並びに図20及び21に関連して上述したのと同じ深さの変動を備えていてもよい。いくつかの実施形態では、側部表示部1536sの特定の側部表示部と側部通路1526sとの有用な位置合わせ(例えば、X−Y平面における水平の位置合わせ)、及び側部表示部1536tの特定の頂部表示部と頂部通路1526tとの有用な位置合わせ(例えば、Y−Z平面における垂直の位置合わせ)の両方は、キャップサブアセンブリ1510が図31の第2の状態に位置付けられているとき(例えば、キャップサブアセンブリ1510に対する外力がユーザー又はボトルにより提供されるとき)にのみ達成され得るに留意されたい。
<図33(アセンブリ1600)>
図33は、図28〜32のアセンブリ1500に似ているかもしれないが、ボトルがキャップサブアセンブリに連結されているとき弛緩位置にあるように動作し得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1600を示す。図33のアセンブリ1600は、図28〜32のアセンブリ1500に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図33のアセンブリ1600のコンポーネントは、図28〜32のアセンブリ1500のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「15xx」に対応することがある参照ラベル「16xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1600は、ボトル1690と、ボトル1690に連結され得るキャップ1610とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図33は、図30のキャップサブアセンブリ1510の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ1610を示し得る。キャップ1610は、閉止部1620、ダイヤル1630、及び付勢機構1681を含んでもよい。キャップ1610の閉止部1620は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1621から少なくとも部分的に開いた底端部1629まで延在して内側閉止部空間1623を画定し得る1つ以上の側壁1625を含み得る閉止部本体を含んでもよい。キャップ1610のダイヤル1630は、少なくとも部分的に開いた頂端部1631から少なくとも部分的に閉じた底端部1639まで延在し得る1つ以上の側壁1635を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。アセンブリ1500とは異なり、アセンブリ1600は、ボトルがキャップサブアセンブリに連結されているとき、ボトルが、ダイヤルを緊張位置に動かすような力をダイヤルに対して行使しないように構成されてもよい。例えば、ボトル1590が閉止部1520に連結されているとき第2の緊張位置にあるキャップサブアセンブリ1510(例えば、ボトル1590により行使されるダイヤル1530に対する力のため)を示し得る図30とは異なり、ボトル1690はダイヤル1630に対していかなる力も行使していないか、又は付勢機構1681によるダイヤル1630に対する下向きの力を克服し得る力を行使していないことがあるので、アセンブリ1600は、ボトル1690が閉止部1620に連結されているとき、キャップサブアセンブリ1610が第1の弛緩位置にあり得る(例えば、キャップ取付特徴部1692及びボトル取付特徴部1628を介して)ように構成されてもよい。したがって、キャップサブアセンブリ1510のボトル1590への連結及び連結解除を通じてユーザーに見える特定の表示部1536を更新するためのダイヤル1530の回転(例えば、キャップサブアセンブリとボトルとの連結解除/連結により容器アセンブリが開閉されるときのダイヤルの自動回転)を可能にし得るキャップサブアセンブリ1510とは異なり、キャップサブアセンブリ1610は、キャップサブアセンブリ1610のボトル1690への連結及び連結解除によりそのような回転を可能にすることはできないが、その代わりとして、そのような回転のためにアクティブなユーザーの力がダイヤル1630に印加されることを必要とし得る(例えば、好適な位置(例えば、軸A及び/又は付勢機構1681と同じZ軸沿いの位置)でダイヤル1630の底端部1639から下向きに延在して、外力インターフェースを提供し得るユーザー延在特徴部1639uに印加される手動のユーザーの力)。
<図34(アセンブリ1700)>
図34は、図28〜32のアセンブリ1500に似ているかもしれないが、ダイヤルが閉止部の外側又は外向きの面上の溝と相互作用することを可能にし得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1700を示す。図34のアセンブリ1700は、図28〜32のアセンブリ1500に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図34のアセンブリ1700のコンポーネントは、図28〜32のアセンブリ1500のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「15xx」に対応することがある参照ラベル「17xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1700は、ボトル1790と、ボトル1790に連結され得るキャップ1710とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。図34は、図31のキャップサブアセンブリ1510の位置に似ているかもしれない、第2の位置すなわち緊張位置におけるキャップサブアセンブリ 1710を示し得る。キャップ1710は、閉止部1720、ダイヤル1730、及び付勢機構1781を含んでもよい。キャップ1710の閉止部1720は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1721から少なくとも部分的に開いた底端部1729まで延在して内側閉止部空間1723を画定し得る1つ以上の側壁1725を含み得る閉止部本体を含んでもよい。ダイヤル1730の一部分が閉止部1720の壁1725(複数可)の内面上の溝と相互作用するよりもむしろ、1つ以上の第2の内部側壁1725i(複数可)は、壁1725(複数可)内部の頂端部1721から下向きに延在してもよく(例えば、軸Aにより近づいて、かつ軸Aの周りに)、ダイヤル1730の少なくとも1つのエクステンダー1747eは、軸Aの周りの壁1725i(複数可)の外面に設けられ得る閉止部1720の溝1732内へと延在してもよい。したがって、ダイヤルから外向きに延在して閉止部の内面に入る(例えば、エクステンダー1547eが、ダイヤル1530及び軸Aから離れる方向に外向きに延在して閉止部1520の内面の溝1532内に入り得るように)よりもむしろ、エクステンダー1747eは、ダイヤル1730から離れる方向に内向きに軸Aに向かって延在して閉止部1720の外面の溝1732内に入ってもよい。
<図35(アセンブリ1800)>
図35は、図28〜32のアセンブリ1500に似ているかもしれないが、閉止部からダイヤルの頂部に延在する付勢機構を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ1800を示す。図35のアセンブリ1800は、図28〜32のアセンブリ1500に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図35のアセンブリ1800のコンポーネントは、図28〜32のアセンブリ1500のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「15xx」に対応することがある参照ラベル「18xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1800は、ボトル(図示せず)と、ボトルに連結され得るキャップ1810とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。キャップ1810は、閉止部1820、ダイヤル1830、及び付勢機構1881を含んでもよい。キャップ1810の閉止部1820は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1821から少なくとも部分的に開いた底端部1829まで延在して内側閉止部空間1823を画定し得る1つ以上の側壁1825を含み得る閉止部本体を含んでもよい。キャップ1810のダイヤル1830は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1831から少なくとも部分的に閉じた底端部1839に延在し得る1つ以上の側壁1835を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。アセンブリ1500とは異なり、アセンブリ1800は、付勢機構1881が閉止部1820の頂端部1821の内面からダイヤル1830の頂端部1831の外面に延在し得るように構成されてもよい。図示するように、付勢機構1881が、付勢機構1881のいずれかの部分がダイヤル1830内に(例えば、頂端部1831と底端部1839との間のダイヤル空間内に)延在することを必要とすることなしに、アセンブリ1500の付勢機構1581と同じ方法で使用され得るように、例えば、付勢機構1881は、ダイヤル1830の頂端部1831から離れる方向に閉止部1820の頂端部1821に向かって延在する1つ以上のバネ又は任意の他の好適な機構を閉止部空間1823内に含んでもよい。外力が、ボトル1890又はユーザーUにより底端部1839上に、かつ/又はダイヤル空間を通じて頂端部1831の内面上に等、任意の好適な方法でダイヤル1830の任意の好適な外力インターフェースに印加されてもよい(例えば、閉止部空間1823内でダイヤル1830を回転させるために)。
<図36〜39(アセンブリ1900)>
図36〜39は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、ダイヤルの周りの溝内を動くダイヤル上の1つ以上の特徴部を含まないことがある、別の例示的なボトル容器アセンブリ1900を示す。図36〜39のアセンブリ1900は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図36〜39のアセンブリ1900のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「19xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ1900は、ボトル1990と、ボトル1990に連結され得るキャップ1910とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル1990は、閉じた底端部(図示せず)から少なくとも部分的に開いた頂端部1991まで延在して内側ボトル空間1993を画定し得る1つ以上の側壁1995を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル1990は、キャップサブアセンブリ1910がボトル1990に連結されていないとき、ユーザーが内容物を開放端部1991を通じてボトル空間1993内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物をボトル空間1993から開放端部1991を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル1990は、任意の好適な内容物を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル1990は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ1910がボトル1990に連結されているとき、キャップ1910が開放端部1991を被覆してユーザーがボトル空間1993にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ1910がボトル1990に連結されていないとき、キャップ1910が開放端部1991の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間1993にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ1910は、ボトル1990に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ1900は、キャップサブアセンブリ1910がボトル1990に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル1990は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部1992を含んでもよく、キャップ1910は、少なくとも1つのボトル取付特徴部1928を含んでもよく、キャップ取付特徴部1992及びボトル取付特徴部1928は、互いと相互作用してキャップ1910をボトル1990に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。例えば、キャップ1910は、特徴部1928及び1992を使用して軸ABの周りで(例えば、矢印R1又は矢印R2の方向に)ボトル1990に螺装及び螺装解除され得る。ボトル1990は、キャップ取付特徴部1992の下方で本体1995の外面から突出し得るリップ1994も含んでもよく、リップ1994は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ1910を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部1992及び/又はリップ1994は、キャップ1910がボトル1990に連結されているとき、キャップ1910とボトル1990の特定の関係を確保してもよい。
キャップ1910は、閉止部1920、ダイヤル1930、ダイヤル包囲体1944、及び付勢機構1981を含んでもよい。キャップ1910のダイヤル包囲体1944は、閉止部1920に連結されているとき、少なくとも部分的に開いた頂端部1941から少なくとも部分的に閉じた底端部1945に延在して表示部空間1983を画定し得る1つ以上の側壁1945を含み得る包囲体本体を含んでもよい。キャップ1910の閉止部1920は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1921から少なくとも部分的に開いた底端部1929まで延在して内側閉止部空間1923を画定し得る1つ以上の側壁1925を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部1920は、キャップサブアセンブリ1910の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル1930の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部1920の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路1926も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路1926は、閉止部1920の頂端部1921の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路1926tを含んでもよい。図示していないものの、閉止部表示部通路1926は、閉止部1920の少なくとも1つの側壁1925を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路を追加的又は代替的に含んでもよい。各閉止部表示部通路1926は、閉止部1920の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ1900のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡1926tm)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部1920は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。以下でより詳細に説明するように、閉止部1920は、図36〜39に示す閉止部1920の頂端部1921を貫く等、閉止部1920の任意の好適な部分を貫くダイヤルアクセス開口部1922も含んでもよく、これにより、ユーザーUがダイヤル1930の一部分にアクセスしてその操作を行うことを可能にし得る。その上、図36〜39に示すように、閉止部1920は、閉止部1920の頂端部1921を貫く等、閉止部1920の任意の好適な部分を貫いて設けられ得る内容物開口部1921oと、内容物開口部1921oを選択的に開閉するために設けられ得る内容物ドア1921dとを含んでもよい。閉止部1920は、ドア1921dが開いており、キャップサブアセンブリ1910がボトル1990に連結されていないとき、ユーザーUが内容物を内容物開口部1921oを通じてボトル空間1993内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物をボトル空間1993から内容物開口部1921oを通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。
キャップ1910のダイヤル1930は、少なくとも部分的に閉じた頂端部1931から少なくとも部分的に開いた底端部1939まで延在し得る1つ以上の側壁1935を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル1930は、内側ダイヤル空間1933を画定してもよく、内側ダイヤル空間1933は、ダイヤル開口部1938を介してアクセス可能であってもよく、ダイヤル開口部1938は、底端部1939を貫いて等、ダイヤル本体の任意の好適な部分を貫いて設けられてもよい。ダイヤル830の一部分に溝が設けられるアセンブリ800とは異なり、少なくとも1つの溝1932が、ダイヤル1930の面に沿ってではなく、少なくとも部分的に開いた頂端部1941と少なくとも部分的に閉じた底端部1949との間に延在し得るダイヤル包囲体1944の1つ以上の側壁1925の内面1934に沿って等、アセンブリ1900のダイヤル包囲体1944の任意の好適な面に沿って設けられてもよく、溝1932は、表示部空間1983(例えば、後述のように、ダイヤル包囲体1944が閉止部1920に連結され得るとき、ダイヤル包囲体1944と閉止部1920の一部分との間で画定される)内でダイヤル1530の一部分によりアクセス可能であってもよい。ダイヤル1930は、アセンブリ1900のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル1930の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部1936を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部1936は、ダイヤル1930の頂端部1931の1つ以上の外面部分上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部1936tを含んでもよい。代替的又は追加的に、図36〜39に示していないものの、ダイヤル1930は、ダイヤル1930の1つ以上の側壁の1つ以上の外面部分上に設けられ得る側部ダイヤル表示部、及び/又はダイヤル1930の1つ以上の底壁の1つ以上の外面部分上に設けられ得る底部ダイヤル表示部を含んでもよい。ダイヤル1930を表示部空間1983内で閉止部1920に対して動かして(例えば、軸Aの周りで回転させて)、ダイヤル1930の異なるダイヤル表示部1936を閉止部1920の閉止部表示部通路1926と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル1930は、少なくとも部分的に表示部空間1983内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル1930は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。アセンブリ1900は、ダイヤル包囲体1944が閉止部1920に着脱可能又は固定的に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ダイヤル包囲体1944は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部1946を含んでもよく、閉止部1920は、少なくとも1つの包囲体取付特徴部1922bを含んでもよく、閉止部取付特徴部1946及び包囲体取付特徴部1922bは、互いと相互作用して包囲体1944を閉止部1920に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。例えば、包囲体1944は、特徴部1946及び1922bを使用して軸Aの周りで(例えば、矢印R1又は矢印R2の方向に)包囲体1920に螺装及び螺装解除され得る。包囲体1944と包囲体1920が互いに連結さえるとき、包囲体1944の側壁1945(複数可)及び底端部1949並びに頂端部1921の一部分は、表示部空間1983を画定し得る。溝1932は、包囲体1944の側壁1945(複数可)の内面に沿って少なくとも部分的に軸Aの周りに設けられ得る。
アセンブリ800のボタン844のようなはっきりと異なるボタンコンポーネントを含むよりもむしろ、包囲体1944の溝1932と相互作用してダイヤル1930の閉止部1920に対する回転を可能にするための特定の特徴部が、ダイヤル1930により提供されてもよい。図示するように、ダイヤル1930は、包囲体1944の包囲体溝1932と相互作用してダイヤル1930を表示部空間1983内で回転させるように動作し得る1つ以上の閉止部相互作用特徴部1947を含んでもよい。ボタン844が閉止部820に対して直線状にZ方向に押圧され得るが、閉止部820に対して回転することを阻止されるアセンブリ800とは異なり、アセンブリ1900のダイヤル1930の1つ以上の閉止部相互作用特徴部1947と包囲体1944の包囲体溝1932の相互作用は、ダイヤル1930が、閉止部1920に対して直線状にZ方向に押圧されることだけでなく、表示部空間1983内で、例えば、図37及び/又は図39の第1の「高」位置と図38の第2の「低」位置との間で等)、閉止部1920に対して回転されることも可能にしてもよい。少なくとも1つの包囲体相互作用特徴部1947と少なくとも1つの包囲体溝1932の相互作用は、ダイヤル1930の異なる表示部1936が回転により閉止部1920の通路1926に位置合わせされ得るように、例えば、閉止部1920に対する表示部空間1983内でのダイヤル1930の好適な直線状の運動(例えば、Z軸沿いの)の後で、閉止部1920に対する表示部空間1983内でのダイヤル1930の回転運動(例えば、軸Aの周りの)を可能にしてもよい。図示するように、溝1932は、軸Aの少なくとも一部分の周りの包囲体1944の内面に沿って延在してもよく、ダイヤル1930が表示部空間1983内に位置付けられていると、各包囲体相互作用特徴部1947の少なくとも一部分は、包囲体溝1932の少なくとも一部分内へ延在してもよい。各包囲体相互作用特徴部1947は、側壁1935の1つ以上の部分から下向きに離れる方向に、底端部1939から離れる方向に(例えば、−Z方向に)、その包囲体相互作用特徴部1947の底端部1947tへと延在してもよい。包囲体相互作用特徴部1947の長さ沿いのある位置において、エクステンダー部1947eが、相互作用特徴部1947の主要部から延在して(例えば、軸Aから離れる方向に外向きに)、少なくとも部分的に溝1932内へ延在してもよい。いくつかの実施形態では、包囲体相互作用特徴部1947の端部1947tは、エクステンダー1947eが溝1932にスナップイン又は別の方法で嵌合することができるように、例えば軸Aへ向かう及び/又は軸Aから離れるエクステンダー1947eの偏向を可能にするための自由端であってもよい。いくつかの実施形態では、エクステンダー1947eは、端部1947tで相互作用特徴部1947の主要部から離れる方向に延在してもよい。他の実施形態では、エクステンダー1947eは、端部1947tが包囲体1944の底部1949の内面と相互作用するように動作し得るように、例えば、端部1947tの上方のある地点において相互作用特徴部1947の主要部から離れる方向に延在してもよく、これにより、ダイヤル1930の表示部空間1983内の−Z方向への直線状の運動を少なくとも部分的に限定することができる。
付勢機構1981は、ダイヤル1930の少なくとも一部分を例えば閉止部1920の頂端部1921に向かって(例えば、+Z方向に)付勢して、表示部空間1983内のダイヤル1930の直線状の運動を少なくとも部分的に制御するために、表示部空間1983内の任意の好適な位置に位置付けられてもよい。付勢機構1981は、キャップサブアセンブリ1910から遠隔の物体(例えば、頂端部1931から離れる方向に上向きに延在して(例えば、包囲体1920の開口部1922を貫いて)外力インターフェースを提供し得るユーザー特徴部1931u上のユーザーU)によりその方向への好適な量の力がダイヤル1930に印加されると、圧縮又は緊張されてダイヤル1930の少なくとも一部分の閉止部1920の頂端部1921から離れる(例えば、−Z方向への)運動を可能にするように動作し得る一方、そのような遠隔の物体によりそのような好適な量の力がダイヤル1930に印加されないと、減圧又は弛緩してダイヤル1930の少なくとも一部分を頂端部1921に向かって(例えば、+Z方向に)動かすようにも動作する、任意の好適なバネ等の、任意の好適なコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせであってもよい。図示するように、例えば、付勢機構1981は、好適な外力が(例えば、以下でより詳細に説明するように、ユーザーUにより)−Z方向にダイヤル1930に印加されると第1の状態(例えば、ダイヤル1930に対していかなる外力も印加されず、付勢機構1981がZ軸沿いの第1の長さB1を有し得る、図37及び/又は図39の第1の膨張又は弛緩した状態)から第2の状態(例えば、付勢機構1981が長さB1よりも短いZ軸沿いの第2の長さB2を有し得る、図38の圧縮又は緊張した状態)に圧縮されるように動作し得、そのような好適な外力がダイヤル1930に印加されないと第2の状態から第1の状態に膨張するように動作し得る、少なくとも1つのバネを含んでもよい。図示するように、付勢機構1981は、ダイヤル1930の頂部1931の内面と包囲体1944の底部1949の内面との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在するように、表示部空間1983内に位置付けられてもよい。
包囲体溝1932は、軸Aの少なくとも一部分の周りの包囲体1944の内側の少なくとも一部分に沿って延在してもよい。溝1932は、ダイヤル1930の閉止部1920の頂部1921に向かう運動及び/又は閉止部1920の頂部1921から離れる運動(例えば、ダイヤル1930のZ軸沿い又は実質的にZ軸沿いの運動)を、軸Aの周りのダイヤル1930の回転又は他の好適な運動に変換するための、任意の好適な形状(例えば、エクステンダー1947e)を有してもよい。例えば、アセンブリ800の溝832のように、図示するように、溝1932は、2つ以上の垂直セグメント又は実質的に垂直のセグメント1932v(例えば、Z軸沿い又は実質的にZ軸沿いに延在する)及び少なくとも2つの斜めセグメント1932dを含んでもよく、各斜めセグメント1932dは、第1の垂直セグメント1932vの上部部分1932uを、第1の垂直セグメント1932vに隣接する第2の垂直セグメント1932vの下部部分1932lに連結してもよい。図37〜39にはキャップサブアセンブリ1910の異なる使用段階が示されていることがあり、溝1932の幾何形状がどのようにこのような段階間の移行を少なくとも部分的に支配し得るかを示していることがある。
図37に示すように、キャップサブアセンブリ1910は、キャップサブアセンブリ1910に対する外力をキャップサブアセンブリ1910のいかなる部分にも印加することができない第1の状態にあることがあり、キャップサブアセンブリ1910のこのような第1の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶことができる(例えば、付勢機構1981は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構1981の付勢特徴部若しくは幾何形状、及び/又はダイヤル1930の少なくとも1つのエクステンダー1947eと包囲体1944の溝1932のそれぞれの垂直セグメント1932vの頂部の相互作用(例えば、下部部分1932lにおける)、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。図37のこのような第1の状態では、頂部表示部1936tの第1の特定の側部表示部(例えば、「日曜」)が頂部通路1926tに位置合わせされてもよい一方、ダイヤル1930の各エクステンダー1947eは、包囲体1944の溝1932のそれぞれの垂直セグメント1932v内に(例えば、その垂直セグメント1932vの下部部分1932l又はその近位に)位置付けられてもよい。
次に、少なくとも付勢機構1981の付勢力に勝り、付勢機構1981の垂直長さB1を低減するのに十分に大きい任意の好適な外力がキャップサブアセンブリ1910に印加されると、ダイヤル1930の少なくとも一部分を−Z方向に動かすことができる。例えば、いくつかの実施形態では、図38に示すように、ユーザーUが、外力インターフェースを提供するダイヤル1930の任意のアクセス可能な部分(例えば、特徴部1931u)に、付勢機構1981の垂直長さを長さB2に低減し得る−Z方向のユーザーの力を印加してもよい。このような外力は、図38のキャップサブアセンブリ1910の第2の状態を提供し得る。付勢機構1981は、付勢機構1981の付勢特徴部若しくは幾何形状、ダイヤル1930の少なくとも1つのエクステンダー1947eと包囲体1944の溝1932のそれぞれの垂直セグメント1932vの底部の相互作用(例えば、上部部分1932uにおける)、及び/又はダイヤル1930の頂部1947tと包囲体1944の一部分(例えば、底部1949の内面)の相互作用、のうちの1つ以上により、更に短い長さに圧縮することを制限され得る、第2の低減された長さB2の圧縮状態又は緊張状態にあることがあるので、キャップサブアセンブリ1910のこのような第2の状態は、圧縮状態又は緊張状態と呼ぶことができる。図38のこのような第2の状態では、頂部表示部1936tの第1の特定の側部表示部(例えば、「日曜」)は、側部通路1926tに位置合わせされたままであってもそうでなくてもよい。その上、図38のこのような第2の状態では、ダイヤル1930の各エクステンダー1947eは、包囲体1944の溝1932の、図37の第1の状態のときと同じそれぞれの垂直セグメント1932v内に位置付けられたままであってもよいが、その垂直セグメント1932vの上部部分1932u又はその近位にある垂直セグメント1932v内の位置にある。
図39に示すように、キャップサブアセンブリ1910は、図38の第2の状態においてキャップサブアセンブリ1910に印加されている外力が終了されるか、又は好適な量だけ低減されると、第3の状態に進むことができる。例えば、付勢機構1981がダイヤル1930の各エクステンダー1947eを上向き方向に(例えば、+Z方向に)押し進めるように、ユーザーUにより印加された外力が少なくとも部分的に低減又は除去されると、溝1932の幾何形状及びそれとエクステンダー1947eの相互作用は、エクステンダー1947eがエクステンダー1947eが図38の第2の状態において位置付けられていた同じ初期垂直セグメント1932vを上に戻るように(例えば、+Z方向に)移動するのを阻止するように動作し得、むしろエクステンダー1947eの移動を斜め上向きに第1の状態及び第2の状態の初期垂直セグメント1932vの上部部分1932uから延在する斜めセグメント1932dに沿って案内し、隣接する新たな垂直セグメント1932vの下部部分1932lに入れてキャップサブアセンブリ1910の第3の状態とするように動作し得る。溝1932に沿っての、エクステンダー1947eの閉止部1920に対して斜めのこのような運動は、ダイヤル1930を、図38の第2の状態における回転の向きから図39の第3の状態における回転の向きに軸Aの周りで回転させ得る(例えば、2つの隣接する垂直セグメント1932v間の弧長に等しい弧長の分だけ)。図39のこのような第3の状態では、ダイヤル1930の各エクステンダー1947eが包囲体1944の溝1932のそれぞれの新たな垂直セグメント1932v内に(例えば、その新たな垂直セグメント1932vの下部部分1932l又はその近位に)位置付けられ得るので、頂部表示部1936tの新たな特定の側部表示部(例えば、「月曜」)が、これより頂部通路1926tに位置合わせされてもよい(例えば、図37の第1の状態の「日曜」と比較して)。図39のキャップサブアセンブリ1910のこのような第3の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶこともできる(例えば、付勢機構1981は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構1981の付勢特徴部若しくは幾何形状、及び/又はダイヤル1930の少なくとも1つのエクステンダー1947eと包囲体1944の溝1932のそれぞれの新たな垂直セグメント1932vの頂部の相互作用、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。したがって、ダイヤル1930の上向きに動くエクステンダー1947eの幾何形状と包囲体1944の溝1932の幾何形状との間の相互作用は、ダイヤル1930を軸Aの周りで回転させて、キャップサブアセンブリ1910のユーザーによる閲覧のために新たな表示部を1つ以上の通路に位置合わせし得る。図36〜39に示していないものの、アセンブリ1910の包囲体1944の溝1932は、アセンブリ800並びに図20及び21に関連して上述したのと同じ深さの変動を備えていてもよい。あるいは、他の実施形態では、図示していないものの、ダイヤル1930は、閉止部1920に対して直線状に動くこと(例えば、軸Zに沿って)を阻止され得、閉止部1920に対して回転すること(例えば、軸Aの周りで)のみ可能にされ得る一方、包囲体1944は、包囲体1944が閉止部1920に対して直線状に(例えば、軸Zに沿って)動くことを可能にされ得るが、閉止部1920に対して回転すること(例えば、軸Aの周りで)を阻止され得る様式で閉止部1920に連結され得、これにより、ユーザーUがダイヤル1930の特徴部1931u上に下向きの力を印加し、サブアセンブリ1910をその第1の位置からその第2の位置に動かして、ダイヤル1930の回転を可能にするよりもむしろ、ユーザーUは、外力インターフェースを提供する包囲体1944の底端部1949の外面上に上向きの力を印加し、サブアセンブリ1910をその第1の位置からその第2の位置に動かして、ダイヤル1930の回転を可能にすることができる。図示していないものの、ゴム又は任意の他の好適な材料(例えば、おしゃぶりに似た外被(例えば、図7のカバー269))が、キャップアセンブリの1つ以上の部分の底部層の外面に沿って保護層を提供してもよく、これは、ボトルの内容物(例えば、液体物質)に曝露されることからキャップアセンブリを保護し得る。いくつかの実施形態では、付勢機構が設けられなくてもよく、ひとたび外力が(例えば、ユーザー又は連結されたボトルにより)キャップアセンブリにもはや印加されないようになると、例えば重力が、キャップアセンブリを第2の位置から第3の位置に動かすように動作してもよい。
<図40〜44(アセンブリ2000)>
図40〜44は、図15〜21のアセンブリ800に似ているかもしれないが、軸に沿って直線状に動いて該軸の周りでダイヤルを回転させ、ユーザーによる閲覧のために通路に位置合わせされ得るダイヤルの表示器の部分を変更するように動作し得る、押しボタン付きのキャップを含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ2000を示す。図40〜44のアセンブリ2000は、図15〜21のアセンブリ800に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図40〜44のアセンブリ2000のコンポーネントは、図15〜21のアセンブリ800のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「8xx」に対応することがある参照ラベル「20xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。図示するように、アセンブリ2000は、ボトル2090と、ボトル2090に連結され得るキャップ2010とを含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。例えば、ボトル2090は、閉じた底端部2099から少なくとも部分的に開いた頂端部2091まで延在して内側ボトル空間2093を画定し得る1つ以上の側壁2095を含み得るボトル本体を含んでもよい。ボトル2090は、ユーザーが内容物2097を開放端部2091を通じてボトル空間2093内に(例えば、−Z方向に沿って)挿入し得、かつ/又は内容物2097をボトル空間2093から開放端部2091を通じて(例えば、+Z方向に沿って)取り出し得るように、構成されてもよい。ボトル2090は、任意の好適な内容物2097を任意の好適な方法で保持するように構成され得る任意の好適な容器であってもよい。ボトル2090は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してもよい。
キャップ2010がボトル2090に連結されているとき、キャップ2010が開放端部2091を被覆してユーザーがボトル空間2093にアクセスするのを阻止することができるように、かつキャップ2010がボトル2090に連結されていないとき、キャップ2010が開放端部2091の少なくとも一部分を被覆せずユーザーがボトル空間2093にアクセスすることを可能にすることができるように、キャップ2010は、ボトル2090に着脱可能に連結されるように構成されてもよい。アセンブリ2000は、キャップサブアセンブリ2010がボトル2090に着脱可能に連結されることを可能にするように任意の好適な方法で構成されてもよい。単なる一例として、ボトル2090は、少なくとも1つのキャップ取付特徴部2092を含んでもよく、キャップ2010は、少なくとも1つのボトル取付特徴部2028を含んでもよく、キャップ取付特徴部2092及びボトル取付特徴部2028は、互いと相互作用してキャップ2010をボトル2090に着脱可能に連結するように構成され得る相互的な特徴部又は別の方法で関係付けられた特徴部の任意の好適な組み合わせ(例えば、ネジ、スナップ、ノッチ、クリップ、ロケーションフィット、又は中間ばめ等)であってよい。ボトル2090は、キャップ取付特徴部2092の下方で本体2095の外面から突出し得るリップ2094も含んでもよく、リップ2094は、閉じた端部から少なくとも特定の距離だけ上方にキャップサブアセンブリ2010を懸架するように構成されてもよい。キャップ取付特徴部2092及び/又はリップ2094は、キャップ2010がボトル2090に連結されているとき、キャップ2010とボトル2090の特定の関係を確保してもよい。
キャップ2010は、閉止部2020、ダイヤル2030、押しボタン2044、基部2070、及び付勢機構2081を含んでもよい。キャップ2010の閉止部2020は、少なくとも部分的に閉じた頂端部2021から少なくとも部分的に開いた底端部2029まで延在して内側閉止部空間2023を画定し得る1つ以上の側壁2025を含み得る閉止部本体を含んでもよい。閉止部2020は、キャップサブアセンブリ2010の1つ以上の他の部分(例えば、後述するダイヤル2030の部分)を選択的にユーザーに対して露出させるための、閉止部2020の任意の好適な部分を貫く1つ以上の閉止部表示部通路2026も含んでもよい。図示するように、閉止部表示部通路2026は、閉止部2020の頂端部2021の壁を貫いて設けられ得る少なくとも1つの頂部閉止部表示部通路2026t、及び/又は閉止部2020の少なくとも1つの側壁2025を貫いて設けられ得る少なくとも1つの側部閉止部表示部通路2026sを含んでもよい。各閉止部表示部通路2026は、閉止部2020の壁若しくは他の部分を貫く中空の開口部であってもよく、又は透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ2000のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡2026tm及び/又は2026sm)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る開口部であってもよい。閉止部2020は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ2010のダイヤル2030は、少なくとも部分的に閉じた頂端部2031から底端部2039に延在し得る1つ以上の側壁2035を含み得るダイヤル本体を含んでもよい。ダイヤル2030は、内側ダイヤル空間2033を画定してもよく、内側ダイヤル空間2033は、ダイヤル開口部2038を介してアクセス可能であってもよく、ダイヤル開口部2038は、底端部2039を貫いて等、ダイヤル本体の任意の好適な部分を貫いて設けられてもよい。任意の好適な数のダイヤル歯又はダイヤルノッチ2032が、図示するようにダイヤル2030の任意の好適な面に沿って(例えば、ダイヤル本体から(例えば、頂端部2031の内面から)下向きに延在し得るダイヤルパーツ2034の底面に沿って、又はダイヤル本体の底端部2039の底面若しくはダイヤル2030の任意の他の好適な部分に沿って)設けられてもよく、各ダイヤルノッチ2032は、ダイヤル2030を閉止部空間2023内で(例えば、軸A(例えば、Z軸)の周りで)回転させるために、アセンブリ2000の任意の好適なコンポーネントにより(例えば、押しボタン2044により、かつ/又は基部2070により)アクセス可能であってもよい。ダイヤル本体から下向きに延在し得る(例えば、頂端部2031の内面から、並びにダイヤルパーツ2034から外に、及び/又はダイヤルパーツ2034を越えて)ダイヤルパーツ2037等の、ダイヤル2030の任意の好適な部分は、アセンブリ2000の任意の他のコンポーネント(例えば、押しボタン2044及び/又は基部2070)と相互作用して、閉止部空間2023内のダイヤル2030の運動を1つ以上の方向に(例えば、X−Y平面内に)制限しながらこのような回転を可能にするように動作し得る。ダイヤル2030は、アセンブリ2000のユーザーに対する選択的な表示のために、ダイヤル2030の任意の好適な部分上に位置付けられ得る任意の好適なダイヤル表示部2036を含んでもよい。図示するように、ダイヤル表示部2036は、ダイヤル2030の頂端部2031の外面上に設けられ得る頂部ダイヤル表示部2036t、及び/又は1つ以上の側壁2035の外面上に設けられ得る側部ダイヤル表示部2036sを含んでもよい。ダイヤル2030を閉止部空間2023内で閉止部2020に対して動かして、ダイヤル2030の異なるダイヤル表示部2036を閉止部2020の閉止部表示部通路2026と選択的に位置合わせすることができるように、ダイヤル2030は、少なくとも部分的に閉止部空間2023内に嵌合するように構成されてもよい。ダイヤル2030は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
キャップ2010の基部2070は、少なくとも部分的に閉じた頂端部2071から少なくとも部分的に閉じた底端部2079まで延在し得る1つ以上の側壁2075を含み得る基部本体を含んでもよい。基部2070は、例えば、ダイヤル2030及びボタン2044がその中に位置付けられ得る基部空間2083bの少なくとも一部分を基部2070及び閉止部2020が共同で画定し得るように、閉止部2020に連結される(例えば、永続的又は着脱可能に)ように構成されてもよい。例えば、基部2070は、少なくとも1つの閉止部取付特徴部(例えば、基部2070の側壁2075(複数可)の外面の形状)を含んでもよく、閉止部2020は、少なくとも1つの基部取付特徴部2024(例えば、閉止部2020の内面から突出するか、又はそれに突入する1つ以上の溝又は雌ネジ)を含んでもよく、基部2070は、基部取付特徴部2024を含む基部2070にスナップインするか、又は別の方法で嵌合して基部2070を閉止部空間2023内に固定させてもよく、閉止部空間2023は、それにより、閉止部2020と基部2070との間の低減された空間(例えば、基部空間2083b)を画定してもよい。いくつかの実施形態では、基部取付特徴部2024の一部分は、基部側壁2075(複数可)のいくつかの部分又は全部(例えば、環状側壁2075(複数可)を受け入れ得る環状溝)と相互作用して、基部2070を閉止部空間2023内で特定の高さに(例えば、特定のX−Y平面内に、かつ/又はZ軸に沿いの特定の距離に)保持する取付特徴部部分であってもよい。追加的又は代替的に、基部取付特徴部2024の一部分は、基部2070の1つ以上の部分(例えば、基部2070の少なくとも1つのセグメント化閉止部取付特徴部2078と相互作用し得る少なくとも1つのセグメント化溝)と相互作用して、基部2070を閉止部空間2023内で軸Aに対して特定の向きに保持するための取付特徴部部分であってもよい(例えば、基部2070のX−Y平面内における閉止部2020に対するZ軸の周りの回転を阻止するための)。基部取付特徴部2024は、ボトル取付特徴部2028が閉止部2020をボトル2090のボトル特徴部2092に着脱可能に連結することを依然として可能にしながら基部2070が閉止部2020に連結され得るように、閉止部2020の閉止部空間2023内のボトル取付特徴部2028の上方に位置付けられてもよい。閉止部空間2023が閉止部2020の側壁2025(複数可)、頂端部2021、及び底端部2029の内面(複数可)により画定され得る一方、基部空間2083bは、基部空間2083bが閉止部空間2023の一部分であり得るように、閉止部2020の側壁2025(複数可)及び頂端部2021の内面(複数可)並びに基部2070により画定され得る。基部2070は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
基部2070は、それを貫く少なくとも1つの開口部2077を頂部2071と底部2079との間に含んでもよく、開口部2077は、ボタン2044上に(例えば、ボタン2049の一部分上に+Z方向に)力を印加してキャップサブアセンブリ2010を図42及び44の緊張位置に動かす(例えば、開口部1077及び/又は1177及び/又は1377に関連して上述したように)ために遠隔の物体(例えば、ユーザーUの指先)が開口部2077を貫いて挿入されることを可能にすることにより、外力インターフェースを露出させるように動作し得る。例えば、図示するように、開口部2077は、付勢機構2081及び/又は軸Aに位置合わせされた外力インターフェース(例えば、底部2049)を提供し得るボタン2044の一部分にこのような力を印加するようにユーザーUを案内し、緊張位置を達成するために最も効果的なユーザーの力(例えば、軸Aから軸外で、かつ/又は付勢機構2081の中心に沿わずに印加され得るユーザーの力ではなく)の印加を促進するために、軸Aを直接挟んで付勢機構2081の下に位置付けられてもよい。少なくとも1つ又は任意の他の好適な数の基部−ダイヤル相互作用特徴部又は基部歯若しくは基部ノッチ2072が、基部2070の任意の好適な面に沿って(例えば、図示するように、基部本体から(例えば、開口部2077の周りの等の、頂端部2071の頂面から)上向きに延在し得るそれぞれの基部パーツ2074の頂面、又は基部2070の任意の他の好適な部分に沿って)設けられてもよく、各基部ノッチ2072は、ダイヤルノッチ2032と少なくとも一時的に相互作用して、ダイヤル2030を基部空間2083b内で(例えば、軸Aの周りで)少なくとも部分的に回転させるように動作してもよい。1つ以上の基部パーツ2074の1つ以上の部分及び/又は開口部2077等の、基部2070の任意の好適な部分は、ダイヤル2030の任意の好適な部分(例えば、ダイヤルパーツ2037)と相互作用して、ダイヤル2030の閉止部空間2023内における運動を1つ以上の方向に(例えば、X−Y平面内に)制限しながらこのような回転を可能にするように動作し得る。いくつかの実施形態では、図示するように、基部2070は、それを貫く少なくとも1つの開口部2073を頂部2071と底部2079との間に含んでもよく、各開口部2073は、それを通じて押しボタン2044の一部分(例えば、基部相互作用特徴部2047b)を受け入れて、ボタン2044が基部2070に対して、したがって閉止部2020に対して直線状に(例えば、軸Aに沿って)動くことを依然として可能にしながら、ボタン2044の基部2070に対する、したがって閉止部2020に対する(例えば、軸Aの周りの)回転を阻止するように動作してもよい。1つ以上の基部相互作用特徴部2047bに対して代替的又は追加的に、図示していないものの、ボタン2044の一部分は、閉止部2020と相互作用して、ボタン2044が閉止部2020に対して直線状に(例えば、軸Aに沿って)動くことを依然として可能にしながら、ボタン2044の閉止部2020に対する(例えば、軸Aの周りの)回転を阻止するように動作してもよい(例えば、アセンブリ800の閉止部相互作用特徴部846及びボタン相互作用特徴部822bと同様に)。その上、関連付けられた基部開口部2073を貫いて延在するボタン2044の1つ以上の基部相互作用特徴部2047bの一部分は、ボトル2090がキャップサブアセンブリ2010に連結され得るとき、ボトル2090の一部分(例えば、頂部2091)と相互作用して、外力インターフェースを提供するように露出されてもよく(例えば、基部空間2083bの外部に)、このような相互作用は、上向きの力(例えば、+Z方向への)を印加して、ボタン2044を図42及び44の緊張位置に動かし、かつ/又はボタン2044を図42及び44の緊張位置に保持することができる。
キャップ2010のボタン2044は、頂端部2041から底端部2049まで延在し得る1つ以上の側壁2045を含み得るボタン本体を含んでもよい。ボタン2044は、内側ボタン空間2043を画定してもよく、内側ボタン空間2043は、頂端部2041の頂面を貫く頂部ボタン開口部を介して、かつ/又は底端部2049(図示せず)の底面を貫く底部ボタン開口部を介してアクセス可能であってもよい。ボタン2044は、1つ以上のアーム2047を含み得、その各々は、ボタン本体から離れる方向に(例えば、軸Aから離れる方向に)2つの隣接する基部パーツ2074の間を外向きに延在して、ボタン2044が基部2070に対して、したがって閉止部2020に対して直線状に(例えば、軸Aに沿って)動くことを依然として可能にしながら、基部2070に対する、したがって閉止部2020に対する(例えば、軸Aの周りの)ボタン2044の回転を阻止し得る。代替的又は追加的に、ボタン2044は、1つ以上の基部相互作用特徴部2047bを含み得、その各々は、底端部2079から離れる方向に(例えば、直接に、又は外向きに延在するアーム2047を介して)、かつ少なくとも部分的に基部2070内の開口部2073を貫いて下向きに(例えば、−Z方向に)延在し得、ボタン2044が基部2070に対して、したがって閉止部2020に対して直線状に(例えば、軸Aに沿って)動くことを依然として可能にしながら、外力インターフェース(例えば、ボトル2090のユーザーのための)を提供し、かつ/又は基部2070に対する、したがって閉止部2020に対する(例えば、軸Aの周りの)ボタン2044の回転を阻止する。内側ボタン空間2043の少なくとも一部分を画定し得る1つ以上の側壁2045の内面の1つ以上の部分等の、ボタン2040の任意の好適な部分は、ダイヤル2030の任意の好適な部分(例えば、ダイヤルパーツ2037の外面)と相互作用して、閉止部空間2023内のダイヤル2030の運動を1つ以上の方向に(例えば、X−Y平面内に)制限しながらこのような回転を可能にするように動作し得る。例えば、ダイヤルパーツ2037の少なくとも一部分は、内側ボタン空間2043内へ(例えば、−Z方向に)延在し、1つ以上の側壁2045の内面と相互作用して(例えば、2つの同心円の円筒形状として)、ダイヤル2030の閉止部2020に対する回転軸(例えば、軸A)を少なくとも部分的に画定し、かつ/又は別の方法でそのような運動を支援若しくは限定し得る(例えば、ダイヤル2030の基部空間2083b内のX軸沿い及び/又はY軸沿いの運動を阻止又は限定することにより)。したがって、ボタン2044は、基部空間2083b内に少なくとも部分的に嵌合するように構成され得る。ボタン2044は、任意の好適な材料又は材料の組み合わせから作製されてもよく、任意の好適な寸法を有してよい。
ボタン2044はまた、少なくとも1つ、又は任意の他の好適な数のボタン−ダイヤル相互作用特徴部又はボタン歯若しくはボタンノッチ2042を含み得、各ボタンノッチ2042は、ボタン2044が基部空間2083b内で(例えば、軸Aに沿って)動かされると、ダイヤルノッチ2032と少なくとも一時的に相互作用して、ダイヤル2030を少なくとも部分的に基部空間2083b内で回転させる(例えば、軸Aの周りで)ように動作し得る。少なくとも1つ、又は任意の他の好適な数のボタン歯又はボタンノッチ2042が、ボタン2040の任意の好適な面に沿って設けられ得る(例えば、図示するように、頂端部2041の頂面又はボタン2040の任意の他の好適な部分に沿って)。例えば、上記のように、ボタン2044の幾何形状(例えば、1つ以上のアーム2047及び/又は1つ以上の基部相互作用特徴部2047b)は、基部2070の幾何形状(例えば、1つ以上の基部パーツ2074及び/若しくは1つ以上の開口部2073)並びに/又は閉止部2020の幾何形状と相互作用して、ボタン2044の直線状の運動(例えば、図42及び/若しくは図44の第1の「高」位置と図43の第2の「低」位置との間等の、例えば、基部空間2083b内における軸Aに沿っての)を依然として可能にしながら、ボタン2044の回転(例えば、基部空間2083b内における軸Aの周りでの)を阻止し得る。少なくとも1つのダイヤルノッチ2032と少なくとも1つのボタンノッチ2042の相互作用は、ダイヤル2030の異なる表示部2036が回転により閉止部2020の通路2026に位置合わせされ得るように、ボタン2044の基部空間2083b内における直線状の運動(例えば、軸A沿いの)を、例えば、ダイヤル2030の基部空間2083b内における回転運動(例えば、軸Aの周りの)に変換することを可能にし得る。図示するように、複数の隣接するダイヤルノッチ2032が、軸Aの少なくとも一部分の周りのダイヤル2030のダイヤルパーツ2034の底面に沿って集合的に延在し得、ボタン2044が基部空間2083b内に位置付けられているとき、各ボタンノッチ2042の少なくとも一部分が、少なくとも1つのダイヤルノッチ2032に面し、ダイヤルノッチ2032と相互作用し得る。
付勢機構2081は、ダイヤル2030の少なくとも一部分を例えば閉止部2020の頂端部2021から離れる方向に(例えば、−Z方向に)付勢して、基部空間2083b内のダイヤル2030、したがってボタン2044の直線状の運動を少なくとも部分的に制御するために、基部空間2083b内の任意の好適な位置に位置付けられてもよい。付勢機構2081は、キャップサブアセンブリ2010から遠隔の物体(例えば、ユーザーU又はボトル2090)によりその方向への好適な量の力がボタン2044に印加され、これによりボタン2044がその力の少なくとも一部分をダイヤル2030の上向きの運動のためにダイヤル2030に付与すると、圧縮又は緊張されてダイヤル2030の少なくとも一部分の閉止部2020の頂端部2021へ向かっての(例えば、+Z方向等の圧縮方向への)上向きの運動を可能にするように動作し得る一方、そのような遠隔の物体によりそのような好適な量の力がボタン2044に印加されないと、減圧又は弛緩してダイヤル2030の少なくとも一部分を頂端部2021から離れる方向に(例えば、−Z方向等の減圧方向に)下向きに動かすようにも動作する、任意の好適なバネ等の、任意の好適な材料(例えば、金属及び/又はプラスチック及び/又はゴム)で作製された任意の好適なコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせであってもよい。図示するように、例えば、付勢機構2081は、好適な外力がボタン2044に(例えば、+Z方向に(例えば、以下でより詳細に説明するように、ユーザーU若しくはボトル2090により)印加されると)、いかなる外力もボタン2044に印加されないときの一方の状態(例えば、付勢機構2081がZ軸沿いの第1の長さB1を有し得る、図43の第1の膨張又は少なくとも部分的に減圧若しくは弛緩した状態)から他方の状態(例えば、付勢機構2081が長さB1よりも短いZ軸沿いの第2の長さB2を有し得る、図44(又は図42)の圧縮又は緊張した状態)に圧縮されるように動作し得、そのような好適な外力がボタン2044に印加されないと後者の状態から前者の状態に膨張するように動作し得る、少なくとも1つのバネを含んでもよい。図示するように、付勢機構2081は、閉止部2020の頂部2021の内面とダイヤル2030の頂部2031の外面との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在するように、基部空間2083b内に位置付けられてもよい。例えば、いくつかの特定の実施形態では、図示するように、付勢機構2081は、頂部2031の外面の他の部分(例えば、表示部2036tを提供する部分)に対する陥凹部2031r内で閉止部2020の頂部2021の内面とダイヤル2030の頂部2031の外面の一部分との間に延在し得、このような陥凹部2031rは、軸Aの周りの、したがって付勢機構2081の周りのダイヤル2030の回転を可能にするのを助け、かつ軸Aに垂直な、したがって付勢機構2081に垂直な(例えば、X−Y平面内における)ダイヤル2030の運動を阻止するのを助けるように動作し得る。他の実施形態(図示せず)では、付勢機構2081は、閉止部2020の頂部2021の内面とボタン2044の任意の好適な面との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)(例えば、ダイヤル2030の頂部2031の開口部を通じて、かつダイヤルパーツ2037の内側に沿ってボタン2044の底部2049の頂面へと)延在し、例えば、ボタン2044の少なくとも一部分を閉止部2020の頂端部2021から離れる方向に(例えば、−Z方向に)付勢し、基部空間2083b内におけるボタン2044の、したがってダイヤル2030の直線状の運動を少なくとも部分的に制御するように、基部空間2083b内に位置付けられ得る。他の実施形態(図示せず)では、付勢機構2081は、ダイヤル2030の一部分とボタン2044の一部分との間に(例えば、軸Aに沿って、かつ/又は軸Aの周りに)延在し、例えば、ダイヤル2030をボタン2044から離れる方向に(例えば、−Z方向に)付勢し、基部空間2083b内におけるボタン2044のダイヤル2030に対する直線状の運動を少なくとも部分的に制御するように、基部空間2083b内に位置付けられ得る。
図示するように、複数の隣接するダイヤルノッチ2032は、ダイヤル2030のダイヤルパーツ2034の底面に沿って軸Aの少なくとも一部分の周りに集合的に延在し得る。ダイヤルノッチ2032は、閉止部2020の頂部2021に向かう、かつ/又は閉止部2020の頂部2021から離れるボタン2044(例えば、1つ以上のボタンノッチ2042)の運動(例えば、ボタン2044のZ軸沿い又は実質的にZ軸沿いの運動)を軸Aの周りのダイヤル2030の回転又は他の好適な運動に変換するための任意の好適な形状を、個別的かつ/又は集合的に有し得る。例えば、図示するように、各ダイヤルノッチ2032は、垂直セグメント又は実質的に垂直のセグメント2032v(例えば、Z軸沿い又は実質的にZ軸沿いに延在する)及び斜めセグメント2032dを含み得、第1のダイヤルノッチ2032の斜めセグメント2032dは、その第1のダイヤルノッチ2032の垂直セグメント2032vの上部部分2032uをその第1のダイヤルノッチ2032に隣接する第2のダイヤルノッチ2032の垂直セグメント2032vの下部部分2032lに連結するか、又はその第1のダイヤルノッチ2032の垂直セグメント2032vの上部部分2032uからその第1のダイヤルノッチ2032に隣接する第2のダイヤルノッチ2032の垂直セグメント2032vの下部部分2032lに延在し得る。その上、図示するように、ボタン2044は、垂直セグメント又は実質的に垂直のセグメント2042v(例えば、Z軸沿い又は実質的にZ軸沿いに延在する)及び斜めセグメント2042dを含み得る少なくとも1つのボタンノッチ2042を含み得、ボタンノッチ2042の斜めセグメント2042dは、そのボタンノッチ2042の垂直セグメント2042vの下部部分2042lから別のボタンノッチ2042の垂直セグメント2042vの上部部分2042uに、又はそのボタンノッチ2042の終点に、延在し得る。追加的又は代替的に、図示するように、基部2070は、少なくとも1つの基部ノッチ2072を含み得、該少なくとも1つの基部ノッチ2072は、その基部ノッチ2072に関連付けられた基部パーツ2074の上部部分2072uからその同じ基部パーツ2074の下部部分2072lに延在し得る斜めセグメント2072dを含み得る。図42〜44にはキャップサブアセンブリ2010の異なる使用段階が示されていることがあり、ダイヤルノッチ2032の幾何形状、並びにそれと少なくとも1つのボタンノッチ2042及び少なくとも1つの基部ノッチ2072との相互作用がどのようにこのような段階間の移行を少なくとも部分的に支配し得るかを示していることがある。
図42に示すように、キャップサブアセンブリ2010は、ボタン2044及び/又はダイヤル2030を+Z方向に上向きに動かすことにより、少なくとも付勢機構2081の付勢力に勝り、付勢機構2081の垂直長さを長さB2に低減するのに十分に大きい任意の好適な外力がキャップサブアセンブリ2010に印加される、第1の状態にあり得る。例えば、いくつかの実施形態では、図42に示すように、ボトル2090が閉止部2020に連結されていると、ボトル2090の一部分(例えば、頂部2091)は、付勢機構2081の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のボトルの力を、外力インターフェースを提供し得るボタン2044の任意の好適な部分上に(例えば、1つ以上の基部開口部2073を通じてボトル2090に対して露出した1つ以上の基部相互作用特徴部2047b上に)印加するように動作し得る。代替的な実施形態では、ユーザーUが、外力インターフェースを提供し得るボタン2044の任意のアクセス可能な部分(例えば、基部開口部2077を通じてユーザーに対して露出した底部2049の外面)に、付勢機構2081の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のユーザーの力を印加してもよい(例えば、キャップ2010がボトル2090に連結されていないとき)。いずれにせよ、このような外力は、図42のキャップサブアセンブリ2010の第1の状態を提供し得る。付勢機構2081は、付勢機構2081の付勢特徴部若しくは幾何形状(例えば、バネの平衡長)、ボタンノッチ2042の上部部分2042uとダイヤルノッチ2032の上部部分2032uの相互作用、ダイヤルノッチ2032の下部部分2032lとボタンノッチ2042の下部部分2042lの相互作用、ボトル2090と閉止部2020(例えば、リップ2094と底端部2029)の相互作用、ボトル2090と基部2070(例えば、頂部2091と1つ以上の開口部2073の周りの底端部2079)の相互作用、及び/又はユーザーと基部2070(例えば、ユーザーUと開口部2077の周りの底端部2079)の相互作用、のうちの1つ以上により、更に短い長さに圧縮することを制限され得る、低減された長さB2の圧縮状態又は緊張状態にあることがあるので、キャップサブアセンブリ2010のこのような第1の状態は、圧縮状態又は緊張状態と呼ぶことができる。図42のこのような第1の状態では、ボタン2044の少なくとも1つのボタンノッチ2042の少なくとも一部分が、ダイヤル2030のダイヤルノッチ2032の少なくとも一部分に接触していてもよい一方(例えば、ダイヤルノッチ2032の少なくとも一部分が、ボタンノッチ2042の少なくとも一部分に押し当てられてもよい)、基部2070の一部分は、ダイヤル2030の一部分に接触していてもいなくてもよい。その上、図42のこのような第1の状態では、ダイヤル2030は、側部表示部2036sの第1の特定の側部表示部(例えば、「日曜」)が側部通路2026sに位置合わせされ得るように、かつ/又は頂部表示部2036tの第1の特定の頂部表示部が頂部通路2026tに位置合わせされ得るように、閉止部2020に対して軸Aの周りの第1の回転の向きに保持され得る。
次に、図43に示すように、キャップサブアセンブリ2010は、図42の第1の状態においてキャップサブアセンブリ2010に印加されていた外力が終了されるか、又は好適な量だけ低減されると、第2の状態に進むことができる。例えば、付勢機構2081がダイヤル2030及び/又はボタン2044を下向きの方向に(例えば、−Z方向に)押し進めることができる一方、ボタン2044の幾何形状と基部2070の幾何形状との関係によりボタン2044が軸Aの周りのいかなる回転もなしに軸Aに沿って下向きに動くことが可能になるように、ボトル2090又はユーザーUにより印加されるボタン2044上への外力が少なくとも部分的に低減又は除去されると、ダイヤル2030の幾何形状と基部2070の幾何形状の相互作用は、ダイヤル2030が軸Aに沿って下向きに押し進められる間、ダイヤル2030を軸Aの周りで回転させるように動作し得る(例えば、ひとたびボタンノッチ2042の最上部部分(例えば、上部部分2042u)が静的基部ノッチ2072の最上部部分(例えば、上部部分2072u)の下方へと下向きに(例えば、−Z方向に)動くと)。例えば、ダイヤル2030の軸A沿いのこのような下向きの運動中のある点において、あるダイヤルノッチ2032の少なくとも一部分は、基部ノッチ2072の少なくとも一部分に接触し、軸Aの周りのダイヤル2030のこのような回転を促進し得る。例えば、ダイヤルノッチ2032の傾斜面(例えば、斜めセグメント2032d)は、基部ノッチ2072の任意の好適な部分(例えば、上部部分2072u)と相互作用し得、かつ/又は基部ノッチ2072の傾斜面(例えば、斜めセグメント2072d)は、ダイヤルノッチ2032の任意の好適な部分(例えば、下部部分2032l)と相互作用し得、付勢機構2081の下向きの力は、このような相互作用の少なくとも1つの傾斜面の傾き(例えば、斜めセグメント2032d及び/又は斜めセグメント2072dの傾き)がダイヤル2030の移動を基部2070に沿って斜め下向きに(例えば、図42及び43の矢印Gの方向に)案内するように動作し得るように、ダイヤルノッチ2032と基部ノッチ2072のこのような相互作用のいかなる摩擦力よりも大きくてもよい。基部2070に対するダイヤル2030のこのような斜めの運動は、ダイヤル2030を、軸Aの周りで図42の第1の状態の回転の向きから図43の第2の状態の回転の向きに回転させ得る(例えば、隣接するダイヤルノッチ2032の集合のうちの2つの隣接する垂直セグメント2032v間の弧長の第1の部分に等しい弧長の分だけ)。図43のこのような第2の状態では、図42の第1の状態の側部表示部2036sの第1の特定の側部表示部(例えば、「日曜」)が、少なくとも部分的に側部通路2026sに位置合わせされたままであってもそうでなくてもよく、かつ/又は図42の第1の状態の頂部表示部2036tの第1の特定の頂部表示部が、少なくとも部分的に頂部通路2026tに位置合わせされたままであってもそうでなくてもよい一方、第2の特定の側部表示部(例えば、「月曜」)及び/又は第2の特定の頂部表示部もまた、あるいは代替的に、少なくとも部分的に側部通路2026s及び/又は頂部通路2026tに位置合わせされてもよい。図43のキャップサブアセンブリ2010のこのような第2の状態は、弛緩状態又は伸長状態と呼ぶこともできる(例えば、付勢機構2081は、第1の長さB1の伸長状態にあることがあり、付勢機構2081の付勢特徴部若しくは幾何形状、基部パーツ2074の上部部分2072uとダイヤルノッチ2032の上部部分2032uの相互作用、及び/又はダイヤルノッチ2032の下部部分2032lと基部パーツ2074の下部部分2072lの相互作用、のうちの1つ以上によってより大きな長さに伸長することを制限され得るので)。したがって、基部空間2083b内のボタン2044の動きを垂直運動又は少なくとも実質的に垂直の運動(例えば、Z軸沿いの)に限定し、閉止部空間2023内における基部2070のいかなる運動も阻止することにより、下向きに動くダイヤル2030の少なくとも1つのダイヤルノッチ2032の幾何形状と、固定された基部2070の少なくとも1つの基部ノッチ2072の幾何形状との相互作用は、キャップサブアセンブリ2010のユーザーによる閲覧のために新たな表示部を1つ以上の通路に少なくとも部分的に位置合わせするように、ダイヤル2030を軸Aの周りで回転させ得る。
次に、図44に示すように、キャップサブアセンブリ2010は、ボタン2044及び/又はダイヤル2030を+Z方向に上向きに動かすことにより、少なくとも付勢機構2081の付勢力に勝り、付勢機構2081の垂直長さを図43の長さB1から図44の長さB2に低減するのに十分に大きい任意の好適な外力がキャップサブアセンブリ2010に印加されると、図43の第2の状態から図44の第3の状態に進むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、図44に示すように、ボトル2090が閉止部2020に連結されていると、ボトル2090の一部分(例えば、頂部2091)は、付勢機構2081の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のボトルの力を、外力インターフェースを提供し得るボタン2044の任意の好適な部分上に(例えば、1つ以上の基部開口部2073を通じてボトル2090に対して露出した1つ以上の基部相互作用特徴部2047b上に)印加するように動作し得る。代替的な実施形態では、ユーザーUが、外力インターフェースを提供し得るボタン2044の任意のアクセス可能な部分(例えば、基部開口部2077を通じてユーザーに対して露出した底部2049の外面)に、付勢機構2081の垂直長さを長さB2に低減し得る+Z方向のユーザーの力を印加してもよい(例えば、キャップ2010がボトル2090に連結されていないとき)。いずれにせよ、このような外力は、閉止部2020に対するダイヤル2030の回転の向きを除いて図42のキャップサブアセンブリ2010の第1の状態に似ているかもしれない、図44のキャップサブアセンブリ2010の第3の状態を提供し得る。例えば、ボタン2044を上向きに(例えば、+Z方向に)押し進めることができる一方、ボタン2044の幾何形状と基部2070の幾何形状との関係によりボタン2044が軸Aの周りのいかなる回転もなしに軸Aに沿って上向きに動くことが可能になるように、このような外力がボトル2090又はユーザーによりボタン2044上に印加されると、ダイヤル2030の幾何形状とボタン2044の幾何形状の相互作用は、ボタン2044が軸Aに沿って上向きに押し進められる間、ダイヤル2030を軸Aの周りで回転させるように動作し得る(例えば、ひとたびボタンノッチ2042の最上部部分(例えば、上部部分2042u)が静的基部ノッチ2072の最上部部分(例えば、上部部分2072u)の上方へと上向きに(例えば、+Z方向に)押し進められると)。例えば、ボタン2044の軸A沿いのこのような上向きの運動中のある点において、あるボタンノッチ2042の少なくとも一部分は、ダイヤルノッチ2032の少なくとも一部分に接触し、軸Aの周りのダイヤル2030のこのような回転を促進し得る。例えば、ボタンノッチ2042の傾斜面(例えば、斜めセグメント2042d)は、ダイヤルノッチ2032の任意の好適な部分(例えば、下部部分2032l)と相互作用し得、かつ/又はダイヤルノッチ2032の傾斜面(例えば、斜めセグメント2032d)は、ボタンノッチ2042の任意の好適な部分(例えば、上部部分2042u)と相互作用し得、ボタン2044の上向きの力は、このような相互作用の少なくとも1つの傾斜面の傾き(例えば、斜めセグメント2042d及び/又は斜めセグメント2032dの傾き)がダイヤル2030の移動をボタン2044に沿って斜めに(例えば、図43及び44の矢印Gの方向に)案内するように動作し得るように、ボタンノッチ2042とダイヤルノッチ2032のこのような相互作用のいかなる摩擦力よりも大きくてもよい。ボタン2044に対するダイヤル2030のこのような斜めの運動は、ダイヤル2030を、軸Aの周りで図43の第2の状態の回転の向きから図44の第3の状態の回転の向きに回転させ得る(例えば、隣接するダイヤルノッチ2032の集合のうちの2つの隣接する垂直セグメント2032v間の弧長の第2の部分に等しい弧長の分だけ)。図44のこのような第3の状態では、図43の第2の状態の側部表示部2036sの第2の特定の側部表示部(例えば、「月曜」)が、側部通路2026sに完全に位置合わせされ得、かつ/又は図43の第2の状態の頂部表示部2036tの第2の特定の頂部表示部が、頂部通路2026tに完全に位置合わせされ得る。付勢機構2081は、付勢機構2081の付勢特徴部若しくは幾何形状(例えば、バネの平衡長)、ボタンノッチ2042の上部部分2042uとダイヤルノッチ2032の上部部分2032uの相互作用、ダイヤルノッチ2032の下部部分2032lとボタンノッチ2042の下部部分2042lの相互作用、ボトル2090と閉止部2020(例えば、リップ2094と底端部2029)の相互作用、ボトル2090と基部2070(例えば、頂部2091と1つ以上の開口部2073の周りの底端部2079)の相互作用、及び/又はユーザーと基部2070(例えば、ユーザーUと開口部2077の周りの底端部2079)の相互作用、のうちの1つ以上により、更に短い長さに圧縮することを制限され得る、低減された長さB2の圧縮状態又は緊張状態にあることがあるので、図44のキャップサブアセンブリ2010のこのような第3の状態は、図22の第1の状態と同様に、圧縮状態又は緊張状態と呼ぶことができる。図44のこのような第3の状態では、ボタン2044の少なくとも1つのボタンノッチ2042の少なくとも一部分が、ダイヤル2030のダイヤルノッチ2032の少なくとも一部分に接触していてもよい一方(例えば、ダイヤルノッチ2032の少なくとも一部分が、ボタンノッチ2042の少なくとも一部分に押し当てられてもよい)、基部2070の一部分は、ダイヤル2030の一部分に接触していてもいなくてもよい。その上、図44のこのような第3の状態では、ダイヤル2030は、側部表示部2036sの第2の特定の側部表示部(例えば、「月曜」)が側部通路2026sに位置合わせされ得るように、かつ/又は頂部表示部2036tの第2の特定の頂部表示部が頂部通路2026tに位置合わせされ得るように、閉止部2020に対して軸Aの周りの第3の回転の向きに保持され得る。したがって、基部空間2083b内のボタン2044の動きを垂直運動又は少なくとも実質的に垂直の運動(例えば、Z軸沿いの)に限定し、閉止部空間2023内における基部2070のいかなる運動も阻止することにより、上向きに動くボタン2042の少なくとも1つのボタンノッチ2042の幾何形状と、直線状及び回転可能に可動なダイヤル2030の少なくとも1つのダイヤルノッチ2032の幾何形状との相互作用は、キャップサブアセンブリ2010のユーザーによる閲覧のために新たな表示部を1つ以上の通路に少なくとも部分的に位置合わせするように、ダイヤル2030を軸Aの周りで回転させ得る。
ダイヤルノッチ2032の数(例えば、斜めセグメント2032dの数)は、軸Aの周りのダイヤル2030の360度回転により可能となる第1の状態から第3の状態への(例えば、図42から図44への)調節の数等の、閉止部2020内におけるダイヤル2030の異なる機能を有する回転の向きの数(例えば、ユーザーによる閲覧のために回転可能に通路に位置合わせされ得る異なる表示部の数)に等しくてもよい。各斜めセグメント2032dの角度は、ノッチ2032の数及びノッチ2032がそれに沿って設けられる面の長さ若しくは周囲長又は他の好適な幾何形状に基づいてもよい。ダイヤルノッチ2032の数はダイヤル2030の異なる回転の向きの数を画定するように動作し得るものの、任意の好適な数のボタンノッチ2042及び/又は基部ノッチ2072が、このようなダイヤルノッチ2032と相互作用するために設けられ得る。いくつかの実施形態では、2つ、4つ、7つ、8つ、又は任意の他の好適な数のダイヤルノッチ2032が設けられるにもかかわらず、1つのボタンノッチ2042及び1つの基部ノッチ2072のみが設けられ得る。他の実施形態では、任意の好適な数のダイヤルノッチ2032が設けられるにもかかわらず、2つのボタンノッチ2042及び2つの基部ノッチ2072が設けられ得る。いくつかの実施形態では、ボタンノッチ2042及び基部ノッチ2072は、ダイヤル2030がそれらの上で平衡を保つことができるように、軸Aの周りに均等に散開されてもよい。各ボタンノッチ2042及び各基部ノッチ2072は、ダイヤル2030の斜めセグメント2032vの傾きに一致する斜めセグメントを含むように図42〜44で示されているかもしれないものの、各ボタンノッチ2042及び/又は各基部ノッチ2072は、斜めセグメントを含まなくてもよく、ダイヤル2030と相互作用し得る単一の高さ(例えば、単一のピン様の尖ったセグメント)であり得る任意の好適な形状であってもよいことを理解されたい(例えば、ボタンノッチ2042は、上部部分2042uに延在する側壁2045の一部分により画定されてもよく、かつ/又は基部ノッチ2072は、上部部分2072uに延在する基部パーツ2074の一部分により画定されてもよい)。ダイヤルノッチ2032の厚さは、図42の第1の段階と図43の第2の段階との間の遷移及び/又は図43の第2の段階と図44の第3の段階との間の遷移を可能にするように、ボタンノッチ2042の一部分及び基部ノッチ2072の一部分の両方と(例えば、X−Y平面において)相互作用するように動作し得ることを理解されたい。いくつかの実施形態では、各ダイヤルノッチ2032は、軸Aの周りのダイヤル2030の首尾一貫した360度回転を提供するように、各々の他のダイヤルノッチ2032と同じ幾何形状であってもよい。図示するように、ボタンノッチのピーク(例えば、ボタンノッチ2042の上部部分2042u)は、基部ノッチのピーク(例えば、基部ノッチ2072の上部部分2072u)から軸Aの周りにオフセットされてもよく、これにより、第1の段階から第2の段階及び第2の段階から第3の段階への遷移の間、かつ第1の段階から第2の段階及び第2の段階から第3の段階への遷移を可能にするように、2つのピークのうちの少なくとも1つがダイヤル2030の一部分(例えば、ダイヤルノッチ2032の一部分)に常に接触し得る。したがって、該少なくとも1つの基部ノッチ2072が該少なくとも1つのボタンノッチ2042の上方に動かされると、基部ノッチ2072のピークは、ダイヤルノッチ2032の斜めセグメント又は任意の他の好適な形状のセグメント2032dの一部分と相互作用して、ダイヤル2030が軸Aの周りで回転すること(例えば、第1の段階から第2の段階に)を可能にし得、該少なくとも1つのボタンノッチ2042が該少なくとも1つの基部ノッチ2072の上方に動かされると、ボタンノッチ2042のピークは、ダイヤルノッチ2032の斜めセグメント又は任意の他の好適な形状のセグメント2032dの一部分と相互作用して、ダイヤル2030が軸Aの周りで更に回転すること(例えば、第2の段階から第3の段階に)を可能にし得る。
<図45(アセンブリ2100)>
図45は、図40〜44のアセンブリ2000に似ているかもしれないが、ユーザーに対する提示のために基部を貫く開口部に位置合わせされるように動作し得る底部ダイヤル表示部を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ2100のキャップサブアセンブリ2110を示す。図45のアセンブリ2100は、図40〜44のアセンブリ2000に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図45のアセンブリ2100のコンポーネントは、図40〜44のアセンブリ2000のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「20xx」に対応することがある参照ラベル「21xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。アセンブリ2100は、ボトル(図示せず)に連結され得るキャップ2110を含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。キャップ2110は、閉止部2120、ダイヤル2130、押しボタン2144、基部2170、及び付勢機構2081を含んでもよく、キャップ2010と同様に動作し得る。しかしながら、図45に示すように、キャップ2010とは異なり、底端部2139又はダイヤル2130の任意の他の好適な部分は、底部表示部2136bを含み得、底部表示部2136bの異なる部分は、基部2170の基部本体を貫いて頂端部2171と底端部2179との間に設けられ得、かつ透明若しくは半透明の材料若しくはそれを通じてアセンブリ2100のユーザーに対する情報の伝達を可能にし得る(例えば、キャップサブアセンブリ2110がボトルに連結されていないとき)任意の他の好適な物体(例えば、拡大鏡2176m)により被覆され得るか、若しくは別の方法でそれを含むように構成され得る、少なくとも1つの基部表示部通路2176に位置合わせされるように動作し得る。
<図46(アセンブリ2200)>
図46は、図40〜44のアセンブリ2000に似ているかもしれないが、基部の任意の部分を貫いて下向きに延在してボトルと係合し得るボタンのいかなる基部相互作用特徴部も含まないことがある、別の例示的なボトル容器アセンブリ2200のキャップサブアセンブリ2210の一部分を示す。図46のアセンブリ2200は、図40〜44のアセンブリ2000に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図46のアセンブリ2200のコンポーネントは、図40〜44のアセンブリ2000のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「20xx」に対応することがある参照ラベル「22xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。アセンブリ2200は、ボトル(図示せず)に連結され得るキャップ2210を含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。キャップ2210は、閉止部(図示せず)、ダイヤル(図示せず)、押しボタン2244、基部2270、及び付勢機構(図示せず)を含んでもよく、キャップ2010と同様に動作し得る。図46に示すように、ボタン2044と同様に、ボタン2244は、1つ以上のアーム2247を含み得、その各々は、ボタン本体から離れる方向に(例えば、軸Aから離れる方向に)外向きに延在し得、基部2270の2つの隣接する基部パーツ2274の間に延在して、ボタン2244が基部2270に対して直線状に(例えば、軸Aに沿って)動くことを依然として可能にしながら、基部2270に対する(例えば、軸Aの周りの)ボタン2244の回転を阻止するように動作し得る。しかしながら、ボタン2044とは異なり、ボタン2244は、任意の外向きに延在するアーム2247から離れる方向に下向きに(例えば、−Z方向に)延在し、基部2270内の任意の開口部を貫いて延在して、外力インターフェース(例えば、ボトルのための)を提供するいかなる基部相互作用特徴部も含まないことがある。その代わりとして、ボタン2244の底端部2249が、基部2270内の開口部2277を介してアクセス可能であってもよく、外力インターフェース(例えば、ユーザーのための)を提供する。
<図47〜49(アセンブリ2300)>
図47〜49は、図40〜44のアセンブリ2000に似ているかもしれないが、1つ以上の相互作用するノッチのための異なる幾何形状を含み得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ2300を示す。図47〜49のアセンブリ2300は、図40〜44のアセンブリ2000に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図47〜49のアセンブリ2300のコンポーネントは、図40〜44のアセンブリ2000のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「20xx」に対応することがある参照ラベル「23xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。アセンブリ2300は、ボトル2390に連結され得るキャップ2310を含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。キャップ2310は、閉止部2320、ダイヤル2330、押しボタン2344、基部2370、及び付勢機構2381を含んでもよく、キャップ2010と同様に動作し得る。しかしながら、図47及び49に示すように、それぞれ図42及び44のキャップ2010の第1の段階及び第3の段階とは異なり、1つ以上のボタンノッチ2342の上部部分2342uは、上部部分2332u以外のダイヤルノッチ2332の別の好適な部分(例えば、ダイヤルノッチ2332の斜めセグメント2332dの中央部)と相互作用するように動作し得る。しかしながら、いくつかの実施形態では、図示するように、このような第1のステージ及び第3のステージにおいて、ダイヤルノッチ2332の下部部分2332lは、ボタンノッチ2342の下部部分2342lと相互作用するように動作し得る。その上、アセンブリ2000のボタンノッチ2042とは異なり、ボタン2344のボタンノッチ2342は、平面的な抽象化の場合は二等辺三角形等の対称的な形状であってもよい。ただし、任意の他の好適な幾何形状も可能である。
<図50〜52(アセンブリ2400)>
図50〜52は、図40〜44のアセンブリ2000に似ているかもしれないが、1つ以上の相互作用するノッチのための異なる幾何形状を含み得、ボタンノッチの周りに基部ノッチを提供するのではなく、基部ノッチの周りにボタンノッチを提供し得る、別の例示的なボトル容器アセンブリ2400を示す。図50〜52のアセンブリ2400は、図40〜44のアセンブリ2000に似た1つ以上のコンポーネントを含み得、図50〜52のアセンブリ2400のコンポーネントは、図40〜44のアセンブリ2000のラベル付けされたコンポーネントの参照ラベル「20xx」に対応することがある参照ラベル「24xx」によりラベル付けされており、それらの間の相違点は、以下で説明されることがある。アセンブリ2400は、ボトル2490に連結され得るキャップ2410を含み、中に内容物を安全に保持し得る閉止された容器を形成することができる。キャップ2410は、閉止部2420、ダイヤル2430、押しボタン2444、基部2470、及び付勢機構2481を含んでもよく、キャップ2010と同様に動作し得る。しかしながら、図51に示すように、ボタン2044のボタン本体が1つ以上の基部パーツ2074により取り囲まれるように位置付けられ得るキャップ2010の場合とは異なり、ボタン2444のボタン本体の1つ以上の側壁2445は、基部2470の1つ以上の基部パーツ2474を取り囲み得る。その上、いくつかの実施形態では、ダイヤル2430は、ボタン2044及び/又は基部2070内へ延在して閉止部空間2023内のダイヤル2030の運動を1つ以上の方向に(例えば、X−Y平面内に)制限しながらダイヤル回転を可能にするダイヤルパーツ2037等の、基部又はボタンの一部分内へと下向きに延在して回転軸を画定するダイヤルパーツを含むのではなく、このようなパーツを含まないかもしれないが、その代わりとして少なくとも1つの閉止部相互作用特徴部2436(例えば、ボタン2430の側壁2435(複数可)の外面から外向きに延在する特徴部)を含み得、閉止部2420は、少なくとも1つのダイヤル相互作用特徴部2422b(例えば、閉止部2420の内面内の1つ以上の溝)を含み得、ダイヤル2430の閉止部相互作用特徴部2436は、閉止部2420のダイヤル相互作用特徴部2422b内にスナップイン又は嵌合して、ダイヤル2430を閉止部空間2423内に少なくとも部分的に固定させ、閉止部空間2423内のダイヤル2430の運動を1つ以上の方向に(例えば、X−Y平面内に)制限しながらダイヤル回転を可能にし得る。追加的又は代替的に、図50〜52に示すように、ダイヤルノッチ2432は、ダイヤル本体から延在するダイヤルパーツ(例えば、ダイヤル2030のダイヤルパーツ2034)上ではなく、ダイヤル2430のダイヤル本体の底端部2439上に設けられてもよい。
<図53(プロセス2500)>
図53は、ボトルキャップ内のダイヤル上の表示部の、ボトルキャップ内の通路を通じてユーザーに見える部分を変更するための例示的なプロセス2500の流れ図である。工程2502では、プロセス2500は、ユーザーギヤを第1の軸に沿って、ダイヤルに連結されたダイヤルギヤに向かって押圧することを含み得る。例えば、アセンブリ100〜700のうちのいずれか1つに関連して説明したように、ユーザーギヤ162〜762は、ダイヤル130〜730に連結されたダイヤルギヤ152〜752に向かって押圧されて、2つのギヤの間の離隔距離(例えば、距離141)を取り除き得る。次に、工程2504では、工程2502の押圧の間、プロセス2500は、ユーザーギヤを第1の軸の周りで回転させることを含み得る。例えば、アセンブリ100〜700のうちのいずれか1つに関連して説明したように、ユーザーギヤ162〜762は、このような離隔距離が取り除かれているとき(例えば、ユーザーギヤの歯がダイヤルギヤの歯と噛み合っているとき)、回転され得る。次いで、工程2506では、プロセス2500は、ユーザーギヤの回転を使用して、ダイヤルギヤ及びダイヤルを第2の軸の周りで回転させることを含み得る。例えば、アセンブリ100〜700のうちのいずれか1つに関連して説明したように、ユーザーギヤ162〜762の回転は、それに連結されたダイヤルギヤ152〜752及びダイヤル130〜730を回転させ得る。いくつかの実施形態では、工程2502の押圧及び工程2504の回転の第1の軸は、工程2506の回転の第2の軸と同じであってもよい(例えば、図13及び14のアセンブリ700の軸A)。他の実施形態では、工程2502の押圧及び工程2504の回転の第1の軸は、工程2506の回転の第2の軸とは異なってもよい(例えば、図1〜12のアセンブリ100〜600のいずれか1つの軸B対軸A)。
図53のプロセス2500に示す工程は単に例示的なものであり、既存の工程を修正又は省略することができ、更なる工程を追加することができ、特定の工程の順序を変更することができることが理解される。
<図54(プロセス2600)>
図54は、ボトルキャップの閉止部内のダイヤル上の表示部の、閉止部内の通路を通じてユーザーに見える部分を変更するための例示的なプロセス2600の流れ図である。ボトルキャップは、閉止部、ダイヤル、経路を画定する経路コンポーネント、相互作用特徴部部分、及び相互作用特徴部に連結された外力インターフェースを含み得る。工程2602では、プロセス2600は、外力が外力インターフェースに印加されたとき、特定の軸に平行な第1の方向に延在する経路の第1のセグメントに沿って相互作用特徴部を動かすことを含み得る。次に、工程2604では、プロセス2600は、外力インターフェースに対する外力が少なくとも部分的に終了されたとき、第1のセグメントから軸の少なくとも一部分の周りに延在する経路の第2のセグメントに沿って相互作用特徴部を動かすことを含み得る。例えば、図15〜27のアセンブリ800〜1400のいずれか1つに関連して説明したように、ダイヤルの表面は、溝又は他の好適な経路(例えば、ダイヤル830の溝832)を画定し得、押しボタンは、外力インターフェース及び相互作用特徴部(例えば、ボタン840の底端部849及び相互作用特徴部847のエクステンダー部847e)を含み得る。他の実施形態では、図28〜39のアセンブリ1500〜1900のいずれか1つに関連して説明したように、閉止部の表面は、溝又は他の好適な経路(例えば、閉止部1520の溝1532)を画定し得、ダイヤルは、外力インターフェース及び相互作用特徴部(例えば、ダイヤル1530の底端部1539及び相互作用特徴部1547のエクステンダー部1547e)を含み得る。いずれにせよ、外力がこのような外力インターフェースに印加されると(例えば、ユーザーUにより、又はキャップに連結された容器の一部分により、このような相互作用特徴部は、特定の軸に平行な第1の方向に延在し得る経路の第1のセグメント(例えば、垂直セグメント)に沿って動かされ得(例えば、垂直セグメント832vは、下部部分832lから上部部分832uに軸Aに平行な方向に延在し得る)、このような外力が少なくとも部分的に終了されると(例えば、重力又は付勢機構の膨張力が、外力インターフェースに印加されるいずれの外力よりも大きいと)、このような相互作用特徴部は、特定の軸の少なくとも一部分の周りの第1のセグメントから延在する経路の第2のセグメント(例えば、斜めセグメント)に沿って動かされて(例えば、斜めセグメント832dは、軸Aの一部分の周りの垂直セグメント832vの上部部分832uから延在し得る)、閉止部空間内でダイヤルを回転させ得る。
図54のプロセス2600に示す工程は単に例示的なものであり、既存の工程を修正又は省略することができ、更なる工程を追加することができ、特定の工程の順序を変更することができることが理解される。
<図55(プロセス2700)>
図55は、ボトルキャップの閉止部内のダイヤル上の表示部の、ボトルキャップ内の通路を通じてユーザーに見える部分を変更するための例示的なプロセス2700の流れ図である。ボトルキャップは、閉止部、ダイヤル、基部、及びボタンを含み得る。工程2702では、プロセス2700は、基部と物理的に相互作用するようにダイヤルを基部に向かって押し進めることにより、閉止部に対してダイヤルを特定の軸の周りで特定の方向に第1の量だけ回転させることを含み得る。例えば、図40〜44のアセンブリ2000に関連して上述したように、ダイヤル2030が基部2070と物理的に相互作用するようにダイヤル2030を基部2070に向かって(例えば、付勢機構2081の減圧を通じて−Z方向に)押し進めることにより、ダイヤル2030は、図42の第1の段階から図43の第2の段階に軸Aの周りで(例えば、矢印R2の方向に)回転され得る(例えば、少なくとも1つのダイヤルノッチ2032が、基部ノッチ2072等の、基部2070の少なくとも1つのダイヤル相互作用特徴部と物理的に相互作用して、ダイヤル2030を第1の段階から第2の段階に回転させ得る)。工程2704では、プロセス2700は、ダイヤルと物理的に相互作用するようにボタンをダイヤルに向かって押し進めることにより、閉止部に対してダイヤルを特定の軸の周りで特定の方向に第2の量だけ回転させることを含み得る。例えば、図40〜44のアセンブリ2000に関連して上述したように、ボタン2044がダイヤル2030と物理的に相互作用し得るようにボタン2044をダイヤル2030に向かって(例えば、ボタン2044に対する外力の印加及び付勢機構2081の圧縮を通じて+Z方向に)押し進めることにより、ダイヤル2030は、図43の第2の段階から図44の第3の段階に軸Aの周りで(例えば、矢印R2の方向に)回転され得る(例えば、ボタンノッチ2042等の、ボタン2044の少なくとも1つのダイヤル相互作用特徴部が、少なくとも1つのダイヤルノッチ2032と物理的に相互作用して、ダイヤル2030を第2の段階から第3の段階に回転させ得る)。
図55のプロセス2700に示す工程は単に例示的なものであり、既存の工程を修正又は省略することができ、更なる工程を追加することができ、特定の工程の順序を変更することができることが理解される。
説明した概念の更なる応用
容器用の調節可能なインジケータ並びにそれを使用及び作製するための方法が説明されてきたものの、それらに対する多くの変更が、本明細書に記載の主題の趣旨及び範囲をいかなる形でも逸脱することなしに、なされ得ることを理解されたい。請求する主題に対する、当業者から見て実体のない変更は、現在公知であるか後に考案されるかにかかわらず、等価的に本請求項の範囲内にあると明示的に企図されている。したがって、現在又は後に当業者に公知となる自明な置き換えは、定義された要素の範囲内にあると定義される。また、「近位(proximal)」及び「遠位(distal)」、「上(up)」及び「下(down)」、「前方(front)」及び「後方(back)」、「上部(upper)」及び「下部(lower)」、「頂部(top)」及び「底部(bottom)」及び「側部(side)」、「垂直(vertical)」及び「水平(horizontal)」及び「斜め(diagonal)」、「長さ(length)」及び「幅(width)」及び「厚さ(thickness)」及び「直径(diameter)」及び「断面(cross-section)」及び「長手方向(longitudinal)」、「X−」及び「Y−」及び「Z−」等の、様々な方向及び向きの用語は、本明細書において便宜上のみに使用されることがあり、これらの語句の使用は、固定した、又は絶対的な方向又は向きの限定を意図しないことも理解されたい。例えば、アセンブリ及び患者は任意の所望の向きを有し得る。向きが変更される場合、それらの記載において異なる方向又は向きの用語が使用される必要があるかもしれないが、そのことは、本明細書に記載の主題の範囲及び趣旨に属するというそれらの基本的な性質をいかなる形でも変えるものではない。
したがって、本発明は、限定ではなく例示の目的のために提示されている記載の実施形態以外により実施され得ることを、当業者は理解するであろう。