JP2017536875A5 - - Google Patents
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Description
好ましくは低侵襲設計の双極外科用器具のハンドルであって、好ましくはハンドルに配置された電源スイッチによって任意に手術ツールに電流を印加する電流印加装置と、チャックであって、手術ツールが、そのツールシャンクにおいて機械的にチャック中へ挿入可能かつそこから取り外し可能であり、電流印加装置において電気的に結合可能かつ脱結合可能である、チャックとを備え、チャックは、2つの受入/軸受要素を有し、それらの要素は、ツールシャンクを半径方向に、かつ同時に軸方向に案内および/または固定するために、ツールシャンクの挿入方向において軸方向に離間され、半径方向に弾性的に柔軟であり、かつ互いに対して絶縁されており、それらの要素は、摩擦嵌合をもたらす締付力を発生させるように配置され、さらに、電流印加装置に電気的かつ双極的に接続され、挿入されたツールに電流を送るように配置されている。
ハンドピース102は、管状シャンク104と、管状シャンク104の円筒状空洞119内で案内されかつ力伝達装置120を形成するプル/プッシュロッド120とに接続/結合され、管状シャンク104に対するプル/プッシュロッド120の力伝達方向(軸方向)122における動き、および/または管状シャンク104に対するプル/プッシュロッド120の回転動作が確保される。特に、回転しないように固定されるかまたは回転式に結合されたハンドピース102に、プル/プッシュロッド120が連結されてもよく、力伝達装置120に対して平行に伸びる軸を中心に、回転しないように固定してまたは回転式に、管状シャンク104がハンドピース102に支持されてもよい。
図1に示す例において、力伝達装置120に対して平行に位置合わせされた軸を中心に管状シャンク104を回転させるために、ハンドピース102に対向するツールシャンク104の近位端部124に、たとえば、回転要素/回転つまみ126の形態で作動装置128が設けられている。作動装置128によって、外科用器具100を操作する外科医は、力伝達装置120に対して平行に位置合わせされた軸(シャンク軸)を中心に、管状シャンク104を特に容易に回転させることができる。ハンドピース102に反対向するツールシャンク104の遠位端部130において、第1分岐106および第2分岐108は、互いに対して枢動するように配置されている。
絶縁要素140は、そのサイズに関して、接続装置128の内部容積および管状シャンク104に必要な空間に適合されており、すなわち、絶縁要素140は、一方で、接続装置128の自由容積(ハンドルの遠位端部)をその外周面(ハンドルハウジング)まで実質的に充填し、さらに第1接触薄板装置150および第2接触薄板装置152をそれぞれ受け入れる第1凹部146および第2凹部148を少なくとも有することに加えて、管状シャンク104の中心軸に向かい、その長手方向に沿ってかつ管状シャンク104の中心軸を中心に円形に同心状に延在する受入チャンバ144を有する。なお、これに関して、絶縁要素140が、ハンドルハウジングと一体的に(1つの材料部品に)形成されてもよい。
接続装置128の第1実施形態では、さらに、第2接触薄板装置152は、プル/プッシュロッド120を中心とする(軸方向に作用する)摺動接触として構成され、第2凹部148内で固定して配置される。第2接触薄板装置は、同様に、ケージ型剛性ばねケージ(図示せず)内に受け入れられてよく、それにより、接続装置128の非装着状態(チャック内にツールが挿入されていない状態)における第2接触薄板装置152には、衝撃力がほとんどかからず、第2接触薄板装置152は無負荷であることが確実になる。
絶縁要素140は、そのサイズに関して、(ハンドルの遠位端部分に対応する)接続装置128の内部容積および管状シャンク104に必要な空間に適合され、すなわち一方では、絶縁要素140は、接続装置128の自由容積をその外周面(ハンドルハウジング)まで実質的に充填し、さらに第1接触薄板装置150および第2接触薄板装置152をそれぞれ受け入れる第1凹部146および第2凹部148を少なくとも有することに加えて、管状シャンク104の中心軸に向かい、その長手方向に沿いかつ管状シャンク104の中心軸を中心に円形に同心状に延在する受入チャンバ144をも有する。この場合も、接続装置128をハンドルと一(材料)部品として形成してよい。
双極外科用器具の上述した実施形態では、通電部品または通電部分、もしくは電位伝達部品または電位伝達部分のためのさらなる絶縁箇所を適切な位置に設けてよいことを理解されたい。さらに、単に例示的な特徴は記載した実施形態によるものであり、これに関して、添付の特許請求の範囲によって定義される保護の範囲から逸脱することなく、当業者に対して、変更形態を容易にもたらされてよい。こうした変更形態は、特に第1分岐106および第2分岐108のタイプおよび機能、ならびに/または接続装置128および/もしくはハンドピース102の物理的構成に関連し得る。同様に、ばねケージ、接触薄板(装置)、ブッシング、管状シャンク、プル/プッシュロッド、絶縁体等の構成部品は、本発明による効果および機能性がそれらの構成部品によって提供および達成される限り、材料および成形に関していかなる特定の限定も受けない。
以下の項目は、国際出願時の特許請求の範囲に記載の要素である。
[項目1]
好ましくは低侵襲設計の双極外科用器具のハンドルであって、
好ましくは前記ハンドルに配置された電源スイッチによって、任意選択的に手術ツールに電流を印加する電流印加装置(118、156)と、
チャック(128)であって、前記手術ツールがそのツールシャンク(104)において、機械的にその中へ挿入可能かつそれから取外し可能であり、電流印加のために前記装置において、電気的に結合および分離することができる、チャック(128)と、を備え、
前記チャック(128)が、2つの受入/軸受要素(150、152)を有し、
前記受入/軸受要素(150、152)が、
前記ツールシャンク(104)を半径方向および/または軸方向に、案内および/または固定するために、前記ツールシャンク(104)の挿入方向において軸方向に離間され、半径方向に弾性的に柔軟であり、かつ互いに対して絶縁されており、
前記挿入されたツールに電流を送るように、前記電流印加装置(118、156)に電気的に接続されていること、
を特徴とする、ハンドル。
[項目2]
前記受入/軸受要素(150、152)の各々が、好ましくは、スリップリング、半径方向に弾性的に可動なボールを有するボールベアリング、または、ばね/薄板ケージの形態である、半径方向に弾性的に拡張可能なシャンク覆いを形成することを特徴とする、項目1に記載のハンドル。
[項目3]
前記2つの受入/軸受要素(150、152)が、前記挿入されたツールに対して、異なる大きさの半径方向の力をかけるように適合されていることを特徴とする、項目1または2に記載のハンドル。
[項目4]
前記受入/軸受要素のうちの少なくとも一方(150)が、半径方向内側に向けられた突起、または半径方向内側に向けられた隆起を有することを特徴とする、項目1〜3のいずれか一項に記載のハンドル。
[項目5]
前記突起/隆起が、前記ツールシャンク(104)を前記ハンドル(102)の前記チャック(128)において軸方向に固定するための半径方向のノッチ/アンダーカットと係止係合するように適合されていることを特徴とする、項目4に記載のハンドル。
[項目6]
好ましくは低侵襲設計であり、項目1〜5のいずれか一項に記載の外科用器具のハンドル(102)に挿入されるように適合される双極外科用器具のツールであって、
ツールシャンク(104)の遠位端部に、電極が点在するかまたは電極を有するツールヘッドを備え、
前記ツールシャンク(104)の近位シャンク端部が、前記ハンドル(102)の前記チャック(128)に挿入可能であり、
前記ツールシャンク(104)が、2つのシャンク部を有し、
前記2つのシャンク部が、
互いに対して、軸方向に離間され、かつ絶縁され、
前記ツールヘッドにおける前記電極を前記電流印加装置に接続するように、前記ハンドル(102)の前記チャック(128)の前記2つの受入/軸受要素(150、152)と機械的に案内かつ/または固定係合され、かつ同時に、前記2つの受入/軸受要素(150、152)と電気的に接触するように適合されていること、
を特徴とする、ツール。
[項目7]
2つのツール分岐を互いに対して動かすため、前記分岐に機械的作動力を伝達するように、前記ツールシャンク(104)が、互いに対して軸方向に変位可能であり、かつ前記ツールヘッドの前記2つのツール分岐(106、108)に結合される2つの入れ子になったシャンク要素/シャンクロッド/シャンクチューブ(119、120)を有することを特徴とする、項目6に記載のツール。
[項目8]
一方の前記シャンク部が、電流伝送のために前記外側シャフト要素/シャフトロッドに配置され、
他方の前記シャンク部が、電流伝送のために前記内側シャフト要素/シャフトロッドに配置され、
前記2つのシャフト要素/シャフトロッドが、互いに対して絶縁されていることを特徴とする、項目7に記載のツール。
[項目9]
前記外側のシャフト要素/シャフトロッドおよび前記内側のシャフト要素/シャフトロッドのうちの一方のシャフト要素/シャフトロッドにのみ、両方の前記シャフト部が、好ましくは導電性のブッシングまたはスリーブの形態で配置され、
前記導電性のブッシングまたはスリーブが、前記一方のシャフト要素/シャフトロッドに取り付けられる一方で絶縁されており、電線を介して前記ツールヘッドの前記電極または前記分岐に接続されていることを特徴とする、項目7に記載のツール。
[項目10]
双極設計の電気外科用器具であって、
項目1〜5のいずれか一項に記載のハンドルと、
項目6〜9のいずれか一項に記載のツールと、
を特徴とする、双極設計の電気外科用器具。
[項目11]
前記ハンドルが再使用可能品として設計され、
前記ツールが使い捨て品として設計されていることを特徴とする、項目10に記載の電気外科用器具。
[項目12]
前記ツールシャンク(104)の前記外側のシャンク要素に作用する前記受入/軸受要素(150)が、疑似固定接触の形態であり、
前記内側のシャフト要素に作用する前記受入/軸受要素(152)が、少なくとも軸方向に作用する摺動接触の形態であることを特徴とする、項目10または11に記載の電気外科用器具。
以下の項目は、国際出願時の特許請求の範囲に記載の要素である。
[項目1]
好ましくは低侵襲設計の双極外科用器具のハンドルであって、
好ましくは前記ハンドルに配置された電源スイッチによって、任意選択的に手術ツールに電流を印加する電流印加装置(118、156)と、
チャック(128)であって、前記手術ツールがそのツールシャンク(104)において、機械的にその中へ挿入可能かつそれから取外し可能であり、電流印加のために前記装置において、電気的に結合および分離することができる、チャック(128)と、を備え、
前記チャック(128)が、2つの受入/軸受要素(150、152)を有し、
前記受入/軸受要素(150、152)が、
前記ツールシャンク(104)を半径方向および/または軸方向に、案内および/または固定するために、前記ツールシャンク(104)の挿入方向において軸方向に離間され、半径方向に弾性的に柔軟であり、かつ互いに対して絶縁されており、
前記挿入されたツールに電流を送るように、前記電流印加装置(118、156)に電気的に接続されていること、
を特徴とする、ハンドル。
[項目2]
前記受入/軸受要素(150、152)の各々が、好ましくは、スリップリング、半径方向に弾性的に可動なボールを有するボールベアリング、または、ばね/薄板ケージの形態である、半径方向に弾性的に拡張可能なシャンク覆いを形成することを特徴とする、項目1に記載のハンドル。
[項目3]
前記2つの受入/軸受要素(150、152)が、前記挿入されたツールに対して、異なる大きさの半径方向の力をかけるように適合されていることを特徴とする、項目1または2に記載のハンドル。
[項目4]
前記受入/軸受要素のうちの少なくとも一方(150)が、半径方向内側に向けられた突起、または半径方向内側に向けられた隆起を有することを特徴とする、項目1〜3のいずれか一項に記載のハンドル。
[項目5]
前記突起/隆起が、前記ツールシャンク(104)を前記ハンドル(102)の前記チャック(128)において軸方向に固定するための半径方向のノッチ/アンダーカットと係止係合するように適合されていることを特徴とする、項目4に記載のハンドル。
[項目6]
好ましくは低侵襲設計であり、項目1〜5のいずれか一項に記載の外科用器具のハンドル(102)に挿入されるように適合される双極外科用器具のツールであって、
ツールシャンク(104)の遠位端部に、電極が点在するかまたは電極を有するツールヘッドを備え、
前記ツールシャンク(104)の近位シャンク端部が、前記ハンドル(102)の前記チャック(128)に挿入可能であり、
前記ツールシャンク(104)が、2つのシャンク部を有し、
前記2つのシャンク部が、
互いに対して、軸方向に離間され、かつ絶縁され、
前記ツールヘッドにおける前記電極を前記電流印加装置に接続するように、前記ハンドル(102)の前記チャック(128)の前記2つの受入/軸受要素(150、152)と機械的に案内かつ/または固定係合され、かつ同時に、前記2つの受入/軸受要素(150、152)と電気的に接触するように適合されていること、
を特徴とする、ツール。
[項目7]
2つのツール分岐を互いに対して動かすため、前記分岐に機械的作動力を伝達するように、前記ツールシャンク(104)が、互いに対して軸方向に変位可能であり、かつ前記ツールヘッドの前記2つのツール分岐(106、108)に結合される2つの入れ子になったシャンク要素/シャンクロッド/シャンクチューブ(119、120)を有することを特徴とする、項目6に記載のツール。
[項目8]
一方の前記シャンク部が、電流伝送のために前記外側シャフト要素/シャフトロッドに配置され、
他方の前記シャンク部が、電流伝送のために前記内側シャフト要素/シャフトロッドに配置され、
前記2つのシャフト要素/シャフトロッドが、互いに対して絶縁されていることを特徴とする、項目7に記載のツール。
[項目9]
前記外側のシャフト要素/シャフトロッドおよび前記内側のシャフト要素/シャフトロッドのうちの一方のシャフト要素/シャフトロッドにのみ、両方の前記シャフト部が、好ましくは導電性のブッシングまたはスリーブの形態で配置され、
前記導電性のブッシングまたはスリーブが、前記一方のシャフト要素/シャフトロッドに取り付けられる一方で絶縁されており、電線を介して前記ツールヘッドの前記電極または前記分岐に接続されていることを特徴とする、項目7に記載のツール。
[項目10]
双極設計の電気外科用器具であって、
項目1〜5のいずれか一項に記載のハンドルと、
項目6〜9のいずれか一項に記載のツールと、
を特徴とする、双極設計の電気外科用器具。
[項目11]
前記ハンドルが再使用可能品として設計され、
前記ツールが使い捨て品として設計されていることを特徴とする、項目10に記載の電気外科用器具。
[項目12]
前記ツールシャンク(104)の前記外側のシャンク要素に作用する前記受入/軸受要素(150)が、疑似固定接触の形態であり、
前記内側のシャフト要素に作用する前記受入/軸受要素(152)が、少なくとも軸方向に作用する摺動接触の形態であることを特徴とする、項目10または11に記載の電気外科用器具。
Claims (12)
- 好ましくは低侵襲設計の双極外科用器具のハンドルであって、
好ましくは前記ハンドルに配置された電源スイッチによって、任意選択的に手術ツールに電流を印加する電流印加装置(118、156)と、
チャック(128)であって、前記手術ツールがそのツールシャンク(104)において、機械的にその中へ挿入可能かつそれから取外し可能であり、前記電流印加装置において、電気的に結合および分離することができる、チャック(128)と、を備え、
前記チャック(128)が、2つの受入/軸受要素(150、152)を有し、
前記受入/軸受要素(150、152)が、
前記ツールシャンク(104)を半径方向および/または軸方向に、案内および/または固定するために、前記ツールシャンク(104)の挿入方向において軸方向に離間され、半径方向に弾性的に柔軟であり、かつ互いに対して絶縁されており、
前記挿入された手術ツールに電流を送るように、前記電流印加装置(118、156)に電気的に接続されていること、
を特徴とする、ハンドル。 - 前記受入/軸受要素(150、152)の各々が、好ましくは、スリップリング、半径方向に弾性的に可動なボールを有するボールベアリング、または、ばね/薄板ケージの形態である、半径方向に弾性的に拡張可能なシャンク覆いを形成することを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
- 前記2つの受入/軸受要素(150、152)が、前記挿入された手術ツールに対して、異なる大きさの半径方向の力をかけるように適合されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のハンドル。
- 前記受入/軸受要素のうちの少なくとも一方(150)が、半径方向内側に向けられた突起、または半径方向内側に向けられた隆起を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のハンドル。
- 前記突起/隆起が、前記ツールシャンク(104)を前記ハンドル(102)の前記チャック(128)において軸方向に固定するための半径方向のノッチ/アンダーカットと係止係合するように適合されていることを特徴とする、請求項4に記載のハンドル。
- 好ましくは低侵襲設計であり、請求項1〜5のいずれか一項に記載の外科用器具のハンドル(102)に挿入されるように適合される双極外科用器具のツールであって、
ツールシャンク(104)の遠位端部に、電極が点在するかまたは電極を有するツールヘッドを備え、
前記ツールシャンク(104)の近位シャンク端部が、前記ハンドル(102)の前記チャック(128)に挿入可能であり、
前記ツールシャンク(104)が、2つのシャンク部を有し、
前記2つのシャンク部が、
互いに対して、軸方向に離間され、かつ絶縁され、
前記ツールヘッドにおける前記電極を前記電流印加装置に接続するように、前記ハンドル(102)の前記チャック(128)の前記2つの受入/軸受要素(150、152)と機械的に案内かつ/または固定係合され、かつ同時に、前記2つの受入/軸受要素(150、152)と電気的に接触するように適合されていること、
を特徴とする、ツール。 - 2つのツール分岐を互いに対して動かすため、前記分岐に機械的作動力を伝達するように、前記ツールシャンク(104)が、互いに対して軸方向に変位可能であり、かつ前記ツールヘッドの前記2つのツール分岐(106、108)に結合される2つの入れ子になったシャンク要素/シャンクロッド/シャンクチューブ(119、120)を有することを特徴とする、請求項6に記載のツール。
- 一方の前記シャンク部が、電流伝送のために外側シャンク要素/シャンクロッドに配置され、
他方の前記シャンク部が、電流伝送のために内側シャンク要素/シャンクロッドに配置され、
前記2つのシャンク要素/シャンクロッドが、互いに対して絶縁されていることを特徴とする、請求項7に記載のツール。 - 外側シャンク要素/シャンクロッドおよび内側シャンク要素/シャンクロッドのうちの一方のシャンク要素/シャンクロッドにのみ、両方の前記シャンク部が、好ましくは導電性のブッシングまたはスリーブの形態で配置され、
前記導電性のブッシングまたはスリーブが、前記一方のシャンク要素/シャンクロッドに取り付けられる一方で絶縁されており、電線を介して前記ツールヘッドの前記電極または前記分岐に接続されていることを特徴とする、請求項7に記載のツール。 - 双極設計の電気外科用器具であって、
請求項1〜5のいずれか一項に記載のハンドルと、
請求項6〜9のいずれか一項に記載のツールと、
を特徴とする、双極設計の電気外科用器具。 - 前記ハンドルが再使用可能品として設計され、
前記ツールが使い捨て品として設計されていることを特徴とする、請求項10に記載の電気外科用器具。 - 前記ツールシャンク(104)の前記外側シャンク要素に作用する前記受入/軸受要素(150)が、疑似固定接触の形態であり、
前記内側シャンク要素に作用する前記受入/軸受要素(152)が、少なくとも軸方向に作用する摺動接触の形態であることを特徴とする、請求項10または11に記載の電気外科用器具。
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