JP2017535716A - 新型風力連動ピッチシステム - Google Patents

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    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D7/00Controlling wind motors 
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Abstract

新型風力連動ピッチシステムは、ブレード(6)を能動的または受動的にピッチさせる。電動ピッチは、ベアリング(11)によってヘッドハブ(8)の周縁に均等に設置された回転シャフトを有する数組のブレード(6)によって達成される。新型風力連動ピッチシステムは、ブレードを回転駆動する連動可変ピッチ機構と、中空スピンドル付きの発電機システムと、電動引き抜きシステム(2)とを備え、連動可変ピッチ機構は、少なくともヘッドハブ(8)内に配置された連動板セット(12)と、関節ベアリング(13)と、連動板セット(12)に連結された連動盤セット(15)と、連動盤セット(15)およびワイヤーロープセット(25)を含む。【選択図】図1

Description

本発明は新型風力連動ピッチシステムに関わり、能動受動両方できるピッチ風力発電機の連動システムである。
風力エネルギーは再生可能エネルギーのひとつとして、自然環境の保全、エネルギーセキュリティの確保可能なエネルギー源として認められる。どうやって風力エネルギーを最大限に利用することは直面の課題である。わが国は世界人口の大国であり、エネルギーへの依頼性も相当である。風力エネルギーはわが国及び世界各国当時或いは将来の主要一つの新エネルギーである。地域によって風速や風向が大幅に違うため、如何にして異なる風速や風向で風力発電機を高稼働率で運転するかということは依然として設計者に対する重要な課題である。風力発電機の主要パーツは、ノーズコーン、ナセル、風速計及び制御システムである。
現在、多くの大中型の風力発電機は電動能動ピッチ制御技術を採用し、リアルタイムにブレードのピッチ角度を調整してブレード迎角を変更させて最高の電力を実現させ、それにフェザリングを制御して風力発電システムを保護する。本構造は比較的複雑で、メンテナンスの費用は高い。特に中小型の風力発電機に対して、電動ピッチ制御システム機構は複雑で、製造も取り付けも難しくて、故障は多くて、コストは高くなる。でも、小型風力発電機は普通固定ピッチモーメントのブレード失速制御技術、ヨー制御技術を採用する。悪い天候や環境に影響されて、出力電力が不安定・不確実になったり、効率や安全性が低くなったり、寿命が短くなったりするという短所がある。ある中小型の風力発電機は連動ピッチ制御技術を採用するが、歯車で連動するから、複雑な割には精度低い。
本出願の出願人は、出願番号の201210587711.4で風力発電機連動ピッチシステムを発表した。風力発電機の手動と電動連動ピッチに適用する。中にはブレードセットとヘッドハブを接続するピッチシステムを含む。そのピッチシステムは手動ピッチと電動ピッチを含む。
前記したブレードセットは二個以上のブレード根のシャフトつきのブレードがブレード回転ベアリングを通じてヘッドハブに取り付ける。各ブレード根のシャフトの中心線はヘッドハブ中心線に交差する。ブレード根のシャフトの根部は重力バーと接続して、重力バーは関節ベアリングを通って穴が均一に分布している連動盤と接続して連動機構を構成する。
手動ピッチは連動盤が中心ベアリングを通じてヘッドハブに取り付ける。この連動盤はピッチ回転方向にスールホールが付き、ピン、調整スプリングやバネ蓋及びポジションナットを利用してヘッドハブに取り付ける。調整ピンでのポジションナットを通じてスプリングの圧縮量を規定値に調整する。すなわち、ブレードセット連動ピッチの初期平衡力を設置する。一つの制限ボルトはヘッドハブに取り付けて連動盤を支え、その後、制限ボルトの長さを調整して連動盤初期位置を制御して、各ブレードの初期取り付け角度をコントロールする。
上記した電動ピッチセットはアルミ合金ジョイントに固定されるフレキシブルワイヤーロープが連動盤の穴を通って、一端はスプリングでヘッドハブに取り付け、他端はフレキシブルワイヤーロープケースを通じて発電機での中空発電機スピンドルを通って電動引き抜きシステムに固定される。構造が簡単で、コストが低く、安定性がよくて連動精度が高いというメリットがある。風力発電機主制御システム信号を通じて電動引き抜きシステムを指令し、ブレードピッチの角度を制御してブレード能動ピッチを実現する。関節ベアリングの自由回転、連動盤の腰穴が関節ベアリングの外回りとの高精度配合、関節ベアリングが腰穴での可動性を利用してインペラの各ブレードがピッチするとき、高い同期性を実現する。それで風切りや風向下向きのタワーシャドウ効果で起こしたブレードピッチ変動力の不均一で不同期問題を解決する。ピッチ変動の同期と時間的のピッチ能動変更ということで、風力発電システムの安定性と圧電量をアップさせ、風力発電システムの運営寿命を延長して、風力発電システムの稼動安全性を保つ。
一方、出願番号の201210588258.9で発表した風力発電システムの可変ピッチシステムの中に可変ピッチドライブ、可変ピッチモータ、可変ピッチ減速装置やナセルの信号スリップリング、発電機定子とスーパーコンデンサが含める。中の転換スイッチはスーパーコンデンサと外部電源の給電を引き換えて、それから信号スリップリングに接続する。スーパーコンデンサは充電器を持っていて、その充電器は力率変換回路ユニット、DC/DCスイッチ回路ユニットとスーパーコンデンサ電池保護ユニットを含む。外部電源と転換スイッチの間に警戒装置を設置している。スーパーコンデンサの充電器と風力発電システム制御基地局は、警戒装置が発送した信号を受け取る。本発明で述べたシステムは、ナセル、ブレード、ベースプレートと制御基地局の連動を実現できる。連系を失ったときに、速やかにフェザリングに転換して、信号スリップリングとスーパーコンデンサを最適化して、予備電源を切り替えと継続的に使用することを保証でき、システムが安全で、故障率が低く、コストが低いという特徴がある。
本発明は、新型風力発電機連動ピッチシステムを提供することを目的とする。中に風力発電機連動システムの改善を含む。
本発明は以下示した技術案で実現することができる。
新型風力連動ピッチシステムであり、ブレードは自発ピッチしたり、ピッチされたりする。シャフト付きのブレードはベアリングを通じてヘッドハブと結び、ブレードを牽引する連動ピッチ機構、中空スピンドル付きの発電機システムや電動引き抜きシステムも含めている。上記した若干シャフト付きのブレードはそれぞれのベアリングを通じて均一的にハブの外回りの電動ピッチに取り付ける。
連動ピッチ機構は少なくともハブ内の連動板セット、関節ベアリング、連動板セットに接続する連動盤セット、連動盤セット上の中心ベアリング、ワイヤーロープセットを含めて構成する。中には、連動板セットは、ブレード根のシャフトと接続してから連動板セット上の関節ベアリングを通じて連動盤セットと結ぶ。
連動盤セットは、中心軸穴とブレードを一々対応する曲げ爪の連動盤である。連動盤セットに連動ピンを設けていて、曲げ爪の先端に固定板と接続し、中心軸穴での中心ベアリングを経由でヘッドハブに取り付ける。上記した連動板セットは関節ベアリングを通じて、連動盤セットでの連動ピンと接続する。
ワイヤーロープセットは、フレキシブルワイヤーロープ、発電機の中空スピンドルを通るワイヤーロープケースとケース固定台を含む。フレキシブルワイヤーロープの片一方は、固定板と接続し、片一方はケース固定台を通じてワイヤーロープケース経由で電動引き抜きシステムと固定して、電動ピッチを実現させる。固定板とケース固定台間のフレキシブルワイヤーロープの長さを調整して、ブレードセット連動ピッチ初期位置を設定する。バッファー経由でピッチのリセットスピードをコントロールして、設計値に達成させる。
フレキシブルワイヤーロープの片一方は、U型ボルトを抑え、3つの固定板を通ってナットを3つの固定板に取り付ける。片一方はワイヤーロープケースを通って発電機の電動引き抜きシステムに固定する。中に、ワイヤーロープケースの一端は、ケース固定台を経由で発電機の中空軸を通って、中空発電機主軸と電動引き抜きシステムの接続端子に固定させる。
上記した案で述べたように、連動盤セットはヘッドハブを中心に回転し、シャフト付きのブレードはベアリングを通じてヘッドハブに取り付け、それに各ブレードの回転中心線はヘッドハブ中心線と交差する。連動板セットは、ブレード回転軸に取り付け、連動盤セットで固定されたワイヤーロープの伸び量で連動盤回転角度と、複数のブレードが同期回転することをコントロールする。
上記した案で述べたように、電動引き抜きシステム作動するとき、フレキシブルワイヤーロープはワイヤーロープケースの軸方向に回転すると同時に連動板セットの3つの固定板及びフレキシブルワイヤーロープのU型ボルトのナットと接続して、連動盤を回転させる。回転している連動盤は連動ピン、関節ベアリング及び連動板セットを通じて、ブレードを回転軸に動かし電動ピッチさせる。それでブレードの迎角を変更させ、自動的に連動ピッチする。ワイヤーロープケースは、ヘッドハブと電機中空スピンドルに対しては止まっている。前記したフレキシブルワイヤーロープは、中空電機スピンドルとヘッドハブに対して回転する。
上記した案のように、バッファーはピッチダンパースプリングであり、ブレード連動ピッチする時インペラの出力は穏やかになってくる。
上記した案のように、電動引き抜きシステムとワイヤーロープケース及びフレキシブルワイヤーロープが作動するとき、一方向に引き抜きするため、ワイヤーロープケースは発電機の中空スピンドルとの相対回転はしない、その代わりにフレキシブルワイヤーロープは中空スピンドルに沿って軸方向に動く。ピッチ回復するとき、フレキシブルワイヤーロープはバッファーの作用で戻る。
本発明は能動と受動の両方出来るピッチシステムであり、構造が簡単で、軽くて、作動が安定しており、調整がしやすく、コストが低くて、精度が高いというメリットを持つ。可変ピッチの同期性を利用して、ピッチ能動的に変更して風力発電システムの稼動安定性と発電量をアップさせ、風力発電システムの寿命を延長させ、風力発電システムの稼動安全性を保つ。
図1は、本発明に係る風力発電システムの全体構造イメージ図である。 図2は、本発明に係るブレード付きの連動システム正面図である。 図3は、本発明に係る連動システム立体構造のイメージ図である。 図4は、本発明に係るブレード根のシャフトと連動板セットの接続イメージ図である。 図5は、本発明に係る連動板セットは関節ベアリングを通じて取り付けイメージ図である。 図6は、本発明に係る連動盤セット分解イメージ図である。
図1は、本発明に係る風力発電システムの全体構造イメージ図、図2は、本発明に係るブレード付きの連動システム正面図、図3は、本発明に係る連動システム立体構造のイメージ図、図4は、本発明に係るブレード根のシャフトと連動板セットの接続イメージ図、図5は、本発明に係る連動板セットは関節ベアリングを通じて取り付けイメージ図、図6は、本発明に係る連動盤セット分解イメージ図である。
この新型風力発電機連動ピッチシステムは、3枚ブレードの風力発電機に適用する。図1と図2で示すように、3枚ブレードの風力発電機はナセル1とノーズコーン5で構成したキャビティに設置され、順番で見れば、電動引き抜きシステム2、風速を測定する風速計3、発電機4,発電機4と接続するヘッドハブ8、ブレード6はブレード取り付け板7を通じてブレード回転セット9に固定する。本発明は、連動板セット12、連動盤セット15およびワイヤーロープセット25で構成した連動ピッチシステムをヘッドハブ8に設置する。
本発明に係る新型風力発電機連動ピッチシステムはブレードを能動的にまたは受動的にピッチさせる。図1から図3まで示すように、シャフト付きの3枚ブレード6はベアリング11を通じてヘッドハブ8と接続して、その中にブレードを回転させる連動ピッチ機構と、中空スピンドル付きの発電機システムと、電動引き抜きシステム2とを含む。上記した若干シャフト付きのブレード6は、それぞれのベアリング11を通じて均等にヘッドハブ8の外回りの電動ピッチに取り付ける。前記した連動ピッチ機構は少なくともヘッドハブ8内の連動板セット12、関節ベアリング13および連動板セット12に接続する連動盤セット15、連動盤セット15上の中心ベアリング16、ワイヤーロープセット25を含めて構成する。
図4と図5に示すように、図4での連動板セット12はブレード根のシャフト10と接続してから連動板セット12上の関節ベアリング13を通じて連動盤セット15と結ぶ。図5に示すように、連動板のトップに関節ベアリング13が設置されている。連動板セット12はブレード根のシャフト10と接続して連動板セット12での関節ベアリング13を通って連動盤セット15と結ぶ。
図3と図6に示すように、図6の連動盤セット15は中心軸穴とブレードを一々対応する曲げ爪の連動盤である。連動盤セット15に連動ピン17を設けていて、曲げ爪の先端に固定板と接続し、中心軸穴での中心ベアリング16を介してヘッドハブ8に取り付ける。
上記した連動板セット12は、関節ベアリング13を通じて、連動盤セット15での連動ピン17と接続する(固定板の少なくとも一つは、ワイヤーロープセットと接続する)。
前記したワイヤーロープセットは、フレキシブルワイヤーロープ23、発電機の中空スピンドルを通るワイヤーロープケース24とケース固定台21とを含む。フレキシブルワイヤーロープ23の片一方は固定板と接続し、片一方はケース固定台21を通じてワイヤーロープケース24経由で電動引き抜きシステム2に固定されて、電動ピッチを実現させる。固定板とケース固定台間のフレキシブルワイヤーロープ23の長さを調整して、ブレードセット連動ピッチ初期位置を設定する。バッファー14経由でピッチのリセットスピードをコントロールして、設計値に達成させる。
上記した案で、図2から図4までに示すように、連動盤セット15はヘッドハブ8を中心に回転し、シャフト付きのブレード6はベアリング11を通じてヘッドハブ8に取り付けられ、それに各ブレードの回転中心線はヘッドハブ中心線と交差する。連動板セット12はブレード回転軸に取り付け、連動盤セット15で固定されたワイヤーロープの伸び量で連動盤回転角度と複数ブレードが同期回転することをコントロールする。
図3で示すように、フレキシブルワイヤーロープ23の片一方はU型ボルト22を抑え、3つの固定板18を通ってナット26を3つの固定板18に取り付ける。片一方はワイヤーロープケース24を通って発電機の電動引き抜きシステム2に固定する。中に、ワイヤーロープケース24の一端はケース固定台21を経由で発電機4の中空軸を通って、中空発電機主軸と電動引き抜きシステム2の接続端子に固定させる。ケース固定台21はヘッドハブ8にてのケース固定板20に取り付ける。
上記した案で、電動引き抜きシステム2を作動するとき、フレキシブルワイヤーロープ23はワイヤーロープケース24の軸方向に回転すると同時に連動板セット12の3つの固定板18及びフレキシブルワイヤーロープ23のU型ボルト22のナット26と接続して、連動盤を回転させる。回転している連動盤は連動ピン17、関節ベアリング13及び連動板セット12を通じて、ブレードを回転軸に動かし電動ピッチさせる。それでブレードの迎角を変更させ、自動的に連動ピッチする。ワイヤーロープケース24は、ヘッドハブ8と電機中空スピンドルに対しては止まっている。前記したフレキシブルワイヤーロープ23は中空電機スピンドルとヘッドハブ8に対して回転する。
上記したバッファー14はピッチダンパースプリングであり、ブレード連動ピッチする時インペラの出力は穏やかになってくる。
前記した電動引き抜きシステム2とワイヤーロープケース24及びフレキシブルワイヤーロープ23が作動するとき、一方向に引き抜きするから、ワイヤーロープケース24は発電機の中空スピンドルとの相対回転はしない、その代わりにフレキシブルワイヤーロープ23は中空スピンドルに沿って軸方向に動かす。ピッチ回復するとき、フレキシブルワイヤーロープ23はバッファー14の作用で戻る。
本発明のメカニズムを以下に示す。
風力発電機主制御システム信号を通じて電動引き抜きシステムを指令し、ブレードピッチの角度を制御してブレード能動ピッチを実現する。関節ベアリングの自由回転能力、連動盤セットにての連動ピンを利用して関節ベアリングと接続して、関節ベアリングが連動盤セットでの可動性も利用してインペラの各ブレードがピッチするとき、高い同期性を実現する。それで風切りや風向下向きのタワーシャドウ効果で起こしたブレードピッチ変動力の不均一で不同期問題を解決する。
ピッチ変動の同期と時間的のピッチ能動変更ということで、風力発電システムの安定性と圧電量をアップさせ、風力発電システムの運営寿命を延長して、風力発電システムの稼動安全性を保つ。
ブレード6は空気荷重及び自体重力でブレード根の主軸に回らせるモーメントを生じる。このトルクはブレード重量、重心位置、インペラ回転スピード、風速、風向などに関わる。トルクの作用で、ブレード6はブレード根の主軸に沿って回転する。各ブレードはブレード根の主軸に沿って回転する方向が一致であり、連動板セット12を動かしてラジアルで回転する。ブレード6はブレード根の主軸に沿って回転したら連動盤セット15および中心ベアリング16(即ち、インペラ回転中心線)も回転する。この構造は複数ブレード回転の動静同期性を保証できる。
図2と図4で示すように、本事例は3枚ブレードの風力発電機で、シャフト付きのブレード6は主軸を通じてヘッドハブ8に接続する。ブレード6は主軸周りに回転し、9はブレード回転セットで、10はブレード根のシャフトである。
各ブレード取り付けセットに対する主軸の中心はハブ中心線と交差して、主軸の根で連動板セットが付けられ、連動板セットには一つの関節ベアリングが取り付けられる。その連動板セットはプロフィール配合でブレード主軸と接続して、三つのセットは関節ベアリングで連動盤セットに接続する。連動盤セットはベアリングを経由でハブを接続してから、連動盤はハブ中心線に回転される。
関節ベアリングの自由多角度回転と連動盤セット回転垂直方向で移動して各ブレードを連動させる。ケース固定台と3つの固定板接続したワイヤーロープセットの収縮量を調整してブレード初期値を設置する。ヘッドハブにつけたダンパーはクッションしてブレードピッチした連動盤セットが穏やかに回復される。ブレード自動的にピッチさせるように、電動可変ピットシステムを増設した。ワイヤーロープとワイヤーロープケースの相対運動を利用して機構の運動方向と角度を適切な位置で移動させ、ピッチ運転を制御する。上記した構造のおかげで、多ブレードシステムはピッチ変更するとき同期性を実現させ、ブレードピッチ不同期での振動や騒音などの問題を解決する。
風力発電システムは強風警戒やメンテナンスなどで止まることや自動的に或いは指令電動的ピッチするが必要なときで、電動引き抜きシステム2は風力発電システム主制御システムから信号をもらってフレキシブルワイヤーロープ23を動かしワイヤーロープケース24に対して運転する。それでフレキシブルワイヤーロープ23のU型ボルトでのナット26は連動盤セットでの3つの固定板18を動かして連動盤セット15を回転させる。連動盤セット15は連動ピン17や連動ピンと接続した連動板セット12を通じてブレード主軸を回転させ、ブレード6のピッチ角度を変更させる。電動引き抜きシステム2は風力発電システムから回復信号をもらったとき、バッファー14のダンパースプリングで連動盤セット15が設計的なスピード通りに戻って、フレキシブルワイヤーロープ23の初期位置で止まって、ブレード最初取り付け角度に達し、ピッチ回復が完成する。
本発明は能動と受動の両方出来るピッチシステムであり、構造が簡単、軽くて、作動安定、調整便利、コスト低くて、精度が高いというメリットを持つ。可変ピッチの同期性を利用して、ピッチ能動的に変更して風力発電システムの稼動安定性と発電量をアップさせ、風力発電システムの寿命を延長させ、風力発電システムの稼動安全を保つ。
1 ナセル、
2 電動引き抜きシステム、
3 風速計、
4 発電機、
5 ノーズコーン、
6 ブレード、
7 ブレード取り付け板、
8 ヘッドハブ、
9 ブレード回転セット、
10 ブレード根のシャフト、
11 中心ベアリング、
12 連動板セット、
13 関節ベアリング、
14 ダンパースプリング、
15 連動盤セット、
16 ベアリング、
17 連動ピン、
18 3つの固定板、
19 ピン、
20 ケース固定板、
21 ケース固定台、
22 U型ボルト、
23 フレキシブルワイヤーロープ、
24 ワイヤーロープケース、
25 ワイヤーロープセット、
26 ナット。

Claims (6)

  1. ブレードは自発ピッチしたり、ピッチされたりし、シャフト付きのブレード(6)はベアリング(11)を通じてヘッドハブ(8)と結び、ブレードを牽引する連動ピッチ機構、中空スピンドル付きの発電機システムや電動引き抜きシステム(2)も含めており、前記シャフト付きのブレード(6)はそれぞれの前記ベアリング(11)を通じて均等に前記ヘッドハブ(8)の外回りの電動ピッチに取り付けてなり、
    前記連動ピッチ機構は、少なくとも前記ヘッドハブ(8)内の連動板セット(12)と、関節ベアリング(13)と、前記連動板セット(12)に接続する連動盤セット(15)と、前記連動盤セット(15)上の中心ベアリング(16)と、ワイヤーロープセット(25)と、を含み、前記連動板セット(12)は、ブレード根のシャフト(10)と接続してから前記連動板セット(12)上の前記関節ベアリング(13)を通じて前記連動盤セット(15)と結び、
    前記連動盤セット(15)は、中心軸穴とブレードを一々対応する曲げ爪の連動盤であって、前記連動盤セット(15)に連動ピン(17)を設けていて、曲げ爪の先端に固定板と接続し、中心軸穴での前記中心ベアリング(16)を経由で前記ヘッドハブ(8)に取り付けられ、前記連動板セット(12)は、前記関節ベアリング(13)を通じて、前記連動盤セット(15)での前記連動ピン(17)と接続し、前記固定板の少なくとも一つは前記ワイヤーロープセット(25)と接続し、
    前記ワイヤーロープセット(25)は、フレキシブルワイヤーロープ(23)と、発電機の中空スピンドルを通るワイヤーロープケース(24)と、ケース固定台(21)と、を含み、前記フレキシブルワイヤーロープ(23)の片一方は前記固定板と接続し、片一方はケース固定台(21)を通じて前記ワイヤーロープケース(24)経由で前記電動引き抜きシステム(2)と固定して、電動ピッチを実現させ、前記固定板とケース固定台(21)間の前記フレキシブルワイヤーロープ(23)の長さを調整して、ブレードセット連動ピッチ初期位置を設定し、バッファー(14)経由でピッチのリセットスピードをコントロールして、設計値に達成させることを特徴とする、新型風力連動ピッチシステム。
  2. 前記連動盤セット(15)は、前記ヘッドハブ(8)を中心に回転し、前記シャフト付きのブレード(6)は前記ベアリング(11)を通じて前記ヘッドハブ(8)に取り付け、それに各ブレードの回転中心線はヘッドハブ中心線と交差し、前記連動板セット(12)はブレード回転軸に取り付け、前記連動盤セット(15)で固定されたワイヤーロープの伸び量で連動盤回転角度と複数ブレードは同期回転することをコントロールする、請求項1に記載の新型風力連動ピッチシステム。
  3. 前記フレキシブルワイヤーロープ(23)の片一方はU型ボルト(22)を抑え、3つの固定板(18)を通ってナット(26)を前記3つの固定板(18)に取り付け、片一方は前記ワイヤーロープケース(24)を通って発電機の前記電動引き抜きシステム(2)に固定し、前記ワイヤーロープケース(24)の一端はケース固定台(21)を経由で発電機(4)の中空軸を通って、中空発電機主軸と前記電動引き抜きシステム(2)の接続端子に固定させる、請求項1に記載の新型風力連動ピッチシステム。
  4. 前記電動引き抜きシステム(2)を作動するとき、前記フレキシブルワイヤーロープ(23)は前記ワイヤーロープケース(24)の軸方向に回転する同時に前記連動板セット(12)の前記3つの固定板(18)及び前記フレキシブルワイヤーロープ(23)のU型ボルト(22)のナット(26)と接続して、前記連動盤を回転させ、回転している前記連動盤は前記連動ピン(17)、前記関節ベアリング(13)及び前記連動板セット(12)を通じて、ブレードを回転軸に動かし電動ピッチさせ、それでブレードの迎角を変更させ、自動的に連動ピッチし、前記ワイヤーロープケース(24)は前記ヘッドハブ(8)と電機中空スピンドルに対しては止まっており、前記フレキシブルワイヤーロープ(23)は中空発電機スピンドルと前記ヘッドハブ(8)に対して回転する、請求項3に記載の新型風力連動ピッチシステム。
  5. 前記バッファー(14)は、ピッチダンパースプリングであり、ブレード連動ピッチする時インペラの出力は穏やかになる、請求項1に記載の新型風力連動ピッチシステム。
  6. 前記電動引き抜きシステム(2)と前記ワイヤーロープケース(24)及び前記フレキシブルワイヤーロープ(23)が作動するとき、一方向に引き抜きするから、前記ワイヤーロープケース(24)は発電機の中空スピンドルとの相対回転はしない、その代わりに前記フレキシブルワイヤーロープ(23)は中空スピンドルに沿って軸方向に動き、ピッチ回復するとき、前記フレキシブルワイヤーロープ(23)は前記バッファー(14)の作用で戻る、請求項3に記載の新型風力連動ピッチシステム。
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