JP2017535351A - 吸入駆動式流動体ディスペンサ装置 - Google Patents
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Abstract
吸入に応じて駆動される流動体ディスペンサ装置であって、貯蔵器(100)と、流動体を選択的に投与するバルブ(200)とを備え、流動体ディスペンサ装置は、さらに、第一に、休止位置と駆動準備位置との間を移動可能であり、第二に、圧縮されたスプリングにより駆動準備位置と投与位置との間を移動可能である、一連の歯(810)を含む打ち金部材(800)と、駆動準備位置にある打ち金部材をブロックするブロック手段(500)と、吸入によってブロック手段によるブロックが解除されるように制御されるトリガーシステムと、貯蔵器を嵌め付け、カム孔(1003)を有する貯蔵器支持部材(1000)と、打ち金部材の歯と協働する歯状突起(910)およびカム孔と協働するカムピン(920)を含むメッシュホイール(900)とを備え、歯状突起は、メッシュホイールの回転軸に対して実質的に中央に位置し、カムピンは、回転軸に対して実質的に偏芯しており、メッシュホイールは、打ち金部材が駆動準備位置から投与位置へ向けて移動する時に1回転し、カムピンは円運動して、貯蔵器支持部材に、バルブを駆動するための軸移動および当該バルブを休止位置に戻すための反対方向への軸移動を伴う往復軸方向移動を行わせる。【選択図】 図1
Description
本発明は、吸入により駆動する流動体ディスペンサ装置に関し、より具体的には、呼吸反応によるエアゾール型吸入装置に関する。
呼吸駆動式吸入器(Breath Actuated Inhaler BAI)は、従来技術において公知である。この種の装置の主な利点は、患者の吸入に液体投与が同期されるため、正確な液体投与が保証されることにある。したがって、エアゾール型装置、すなわち高圧ガスを用いた液体投与装置の分野では、多種の呼吸駆動式吸入器が提案されてきた。しかしながらこれら装置は、部品数が多いために製造および組み立てが複雑かつ高価であるという、明らかに不利な欠点を有する。また、提示する動作閾値が高くなり過ぎないようにしたり、偶発的または不所望な操作を防止するのに十分に安定したラッチを含んだりしなければ、吸入ごとの信頼性あるトリガー間における適正な均衡点を見出すことも困難である。特許文献1〜3には、この種の先行技術における装置が開示される。
本発明の目的は、上述した欠点のない呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、呼吸ごとの駆動を保証することにより動作信頼性が改善された呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、偶発的または不所望な操作の危険性を最小限に抑えた呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、呼吸ごとの駆動を保証することにより動作信頼性が改善された呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、偶発的または不所望な操作の危険性を最小限に抑えた呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、提示する動作閾値が高くなり過ぎないようにすることにより、病人や高齢者などの比較的弱者が安全に信頼して使用できる呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、簡素かつ安価に製造および組み立てができる呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明の別の目的は、簡素かつ安価に製造および組み立てができる呼吸駆動式吸入器を提供することである。
本発明は、吸入に応じて駆動される流動体ディスペンサ装置であって、流動体およびプロペラントガスを収容する流動体貯蔵器と、前記貯蔵器上に組み付けられる、前記流動体を選択的に投与するメータリングバルブとを備え、前記流動体ディスペンサ装置は、さらに、第一に、スプリングを圧縮することにより休止位置と駆動準備位置との間を移動可能であり、第二に、前記圧縮されたスプリングの力により前記駆動準備位置と投与位置との間を軸方向に移動可能である打ち金部材と、前記駆動準備位置にある前記打ち金部材をブロックするブロック手段と、吸入によって前記ブロック手段によるブロックが解除されるように制御されるトリガーシステムとを備え、前記打ち金部材は一連の歯を含み、前記流動体ディスペンサ装置は、さらに、前記貯蔵器を嵌め付け、カム孔を有する貯蔵器支持部材と、歯状突起およびカムピンを含むメッシュホイールとを備え、前記歯状突起は、前記打ち金部材の前記歯と協働するように構成され、前記メッシュホイールの回転軸に対して実質的に中央に位置し、前記カムピンは、前記貯蔵器支持部材の前記カム孔と協働するように構成され、前記回転軸に対して実質的に偏芯しており、前記打ち金部材が前記駆動準備位置から前記投与位置へ向けて移動する時に前記メッシュホイールが1回転するように、前記メッシュホイールは前記打ち金部材と協働し、前記カムピンは円運動して、前記貯蔵器支持部材に、前記バルブを駆動するための第一の軸移動および当該バルブを休止位置に戻すための反対方向への第二の軸移動を伴う往復軸方向移動を行わせる。
前記流動体ディスペンサ装置は、さらに、前記打ち金部材と協働する駆動部材を備え、当該駆動部材は、前記打ち金部材を前記休止位置から前記駆動準備位置へ移動させるためのカム面を有し、前記駆動準備位置において、吸入が行われるまで前記ブロック手段と協働して前記打ち金部材を当該駆動準備位置に保持し、前記ブロック手段によるブロックが解除されて前記バルブが駆動すると、前記打ち金部材により投与位置へ向けて移動させられることが望ましい。
前記ブロック手段は、ブロック位置において前記駆動手段の突起部と協働するラッチを含むことが望ましい。
吸入によって制御される前記トリガーシステムは、吸入中に変形する可変エアチャンバーを備え、当該可変エアチャンバーは、ピボットロッドなどのトリガー部材に嵌め付けられることが望ましい。
吸入によって制御される前記トリガーシステムは、吸入中に変形する可変エアチャンバーを備え、当該可変エアチャンバーは、ピボットロッドなどのトリガー部材に嵌め付けられることが望ましい。
前記ブロック手段は、前記トリガー部材に固定されることが望ましい。
前記貯蔵器支持部材は、前記本体に固定される支持板と協働することが望ましい。
前記支持板は、前記貯蔵器支持部材の保持傾斜面と協働するように構成される保持部材を含むことが望ましい。
前記支持板は、前記貯蔵器支持部材のガイドピンと協働するように構成される直線状のガイドスプラインを含むことが望ましい。
前記貯蔵器支持部材は、前記本体に固定される支持板と協働することが望ましい。
前記支持板は、前記貯蔵器支持部材の保持傾斜面と協働するように構成される保持部材を含むことが望ましい。
前記支持板は、前記貯蔵器支持部材のガイドピンと協働するように構成される直線状のガイドスプラインを含むことが望ましい。
本発明の特徴および利点ならびにその他の事項は、非限定的な例として以下に示す詳細な説明および添付図面を参照することによって、より明確となる。
(a)、(b)は、本発明の望ましい実施形態における、休止位置にある呼吸駆動式吸入器を示す2つの部分断面図である。
図1(b)の詳細を示す図であって、休止位置にあるロッキングラッチを示す。
図1(b)の詳細を示す図であって、休止位置にある打ち金システムを示す。
(a)、(b)は、図1(a)および図1(b)に類似する2つの図であって、駆動準備位置にある場合に示す。
図2に類似する図であって、駆動準備位置にある場合を示す。
図3に類似する図であって、駆動準備位置にある場合を示す。
メッシュホイールの詳細を示す図であって、駆動準備位置にある場合を示す。
貯蔵器支持部材のカムにおけるメッシュホイールのピンの詳細を示す図であって、駆動準備位置にある場合を示す。
(a)、(b)は、図4(a)および図4(b)に類似する2つの図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの4分の1終了後である場合を示す。
図7に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの4分の1終了後である場合を示す。
図8に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの4分の1終了後である場合を示す。
(a)、(b)は、図9(a)および図9(b)に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの2分の1の終了後である場合を示す。
図5に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの2分の1終了後である場合を示す。
図6に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの2分の1終了後である場合を示す。
図10に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの2分の1終了後である場合を示す。
図11に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの2分の1終了後である場合を示す。
(a)、(b)は、図12(a)および図12(b)に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの4分の3終了後である場合を示す。
図15に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの4分の3終了後である場合を示す。
図16に類似する図であって、ブロックが解除された位置にあり、スライダーの軸ストロークの4分の3終了後である場合を示す。
(a)、(b)は、図17(a)および図17(b)に類似する図であって、投与位置にあり、スライダーの軸ストロークの1回分終了後である場合を示す。
図13に類似する図であって、投与位置にあり、スライダーの軸ストロークの1回分終了後である場合を示す。
図14に類似する図であって、投与位置にあり、スライダーの軸ストロークの1回分終了後である場合を示す。
図18に類似する図であって、投与位置にあり、スライダーの軸ストロークの1回分終了後である場合を示す。
図19に類似する図であって、投与位置にあり、スライダーの軸ストロークの1回分終了後である場合を示す。
本発明の望ましい実施形態におけるメッシュホイールの側面図である。
本発明の望ましい実施形態における図25に示すメッシュホイールの平面図である。
本発明の望ましい実施形態における貯蔵器支持部材の平面図である。
本発明の望ましい実施形態における図27に示す貯蔵器支持部材を下から見た図である。
本発明の望ましい実施形態におけるガイドプレートの平面図である。
本明細書において、用語「上」および「下」は、具体的には図1(a)における位置を示し、用語「軸方向」は、図1(a)における縦中心軸Aを示すものとする。
本発明は、より具体的には、下記に詳述するとおり、経口投与のエアゾールバルブ型吸入装置に適用するが、鼻用など他の種類の吸入装置にも適用可能である。
図面に本発明の望ましい実施形態を示すが、下記に示す1以上の構成要素を、類似または同一の機能を提供しつつ何らかの方法で実施することが可能である。
本発明は、より具体的には、下記に詳述するとおり、経口投与のエアゾールバルブ型吸入装置に適用するが、鼻用など他の種類の吸入装置にも適用可能である。
図面に本発明の望ましい実施形態を示すが、下記に示す1以上の構成要素を、類似または同一の機能を提供しつつ何らかの方法で実施することが可能である。
図面によれば、吸入装置は本体10を含む。本体10上には、2つのカバー部材11および12が摺動自在に取り付けられている。カバー部材11および12は、吸入装置を開状態にして駆動準備するために、開放できるように構成されている。本体10は、図示のとおり丸みを帯びた形状であってもよいが、他の適切な形状であってもよい。上本体13にはマウスピース400が形成されており、上本体13は、本体10に組み付けられている。マウスピース400は、吐出口の輪郭を規定し、ユーザは吸入装置の駆動中にこれを介して吸入する。吐出口はマウスピース400のほぼ中央部に配置されるのが一般的である。
カバー部材11および12は、共通の支軸を中心に回転することにより、または、平行な2つの軸を中心に互いに係合して回転することにより、開放することができる。吸入装置を開状態にする手段はどのようなものであってもよい。変形例として、2つのカバー部材を用いるのではなく、1つのカバー部材だけを用いてもよい。
本体10は貯蔵器100を含む。貯蔵器100は、投与すべき流動体およびヒドロフルオロアルカン(HFA)ガスなどのプロペラントガスを収容する。貯蔵器100の上には、選択的に液体を投与するためのメータリングバルブ200が取り付けられている。メータリングバルブ200は、駆動中に貯蔵器100に対して軸方向に移動可能なバルブ部材210を含む。メータリングバルブ200は適切であればいずれの種類のものであってもよい。バルブ部材210は本体10に対して固定されていることが望ましく、駆動中に本体10に対して軸方向に移動するのは貯蔵器100である。
本体10は貯蔵器100を含む。貯蔵器100は、投与すべき流動体およびヒドロフルオロアルカン(HFA)ガスなどのプロペラントガスを収容する。貯蔵器100の上には、選択的に液体を投与するためのメータリングバルブ200が取り付けられている。メータリングバルブ200は、駆動中に貯蔵器100に対して軸方向に移動可能なバルブ部材210を含む。メータリングバルブ200は適切であればいずれの種類のものであってもよい。バルブ部材210は本体10に対して固定されていることが望ましく、駆動中に本体10に対して軸方向に移動するのは貯蔵器100である。
メータリングバルブ200のバルブ部材210の排出口は、経路300を介してマウスピース400の吐出口に連結している。ユーザは、投与される流動体をこの吐出口から吸入する。当然ながら吐出口は、吸入装置を所望に応用した機能として、いずれの形にして設けてもよい。本明細書はマウスピース400を含む吸入器に言及するものであるが、本発明が、鼻吸入器など他の用途にも適用されることは明白である。
吸入装置は駆動準備システムを含み、当該駆動準備システムは打ち金部材800を含む。打ち金部材800は、カバー部材11および12の少なくとも一方に固定されており、スプリング70、望ましくはコイルスプリングに逆らって移動可能であり、初めに図3の休止位置と図8の駆動準備位置との間を、次に当該駆動準備位置と駆動ストロークが終了する投与位置との間を移動可能である。
図20(a)、図20(b)、図21、図22、図23および図24にこの投与位置を示す。打ち金部材800は、一端ではスプリング70に連結しており、他端では駆動部材50と協働する。駆動部材50は、本体10上で、初めに休止位置と駆動準備位置との間を、次に駆動準備位置と投与位置との間を移動するように、具体的には回転移動するように取り付けられている。駆動部材50の休止位置、駆動準備位置および投与位置は、打ち金部材800の休止位置、駆動準備位置および投与位置にそれぞれ対応する。
打ち金部材800は、好ましくはその一端から軸方向に延伸する一連の歯810を含む。
カバー部材11および12が開放すると、打ち金部材800はスプリング70を圧縮しながら、その休止位置から駆動準備位置に向けて移動する。打ち金部材800は、駆動準備位置に向けて移動する間に、その長手方向の軸に沿った移動でスプリング70を圧縮するだけでなく、図1(b)および図4(b)に示すように本体10に対して回転移動もする。同時に、駆動部材50もその休止位置から駆動準備位置に向けて移動する。駆動部材50が駆動準備位置にある間は、ブロック手段500により移動が阻止される。ブロック手段500によるブロックは、吸入時のみ解除されるものである。
カバー部材11および12が開放すると、打ち金部材800はスプリング70を圧縮しながら、その休止位置から駆動準備位置に向けて移動する。打ち金部材800は、駆動準備位置に向けて移動する間に、その長手方向の軸に沿った移動でスプリング70を圧縮するだけでなく、図1(b)および図4(b)に示すように本体10に対して回転移動もする。同時に、駆動部材50もその休止位置から駆動準備位置に向けて移動する。駆動部材50が駆動準備位置にある間は、ブロック手段500により移動が阻止される。ブロック手段500によるブロックは、吸入時のみ解除されるものである。
したがって、カバー部材11、12が開位置にあってユーザの吸入が無い場合は、カバー部材11および12を閉じると、打ち金部材800および駆動部材50が休止位置に戻りスプリング70が伸張するだけである。よって、カバー部材11および12を開閉する間に、ユーザが吸入していないにもかかわらず偶発的または不完全な駆動により有効な1回分の流動体が損なわれるという危険性がない。このようにして、ユーザの吸入時のみバルブ200が駆動して1回分の流動体を排出することができる。
ブロック手段500はL字型のラッチ501を含み、ラッチ501は、ブロック位置で駆動部材50の突起部59を受け止めるように構成されている。ラッチ501は、トリガー部材600に固定されていること、具体的にはトリガー部材600と一体化していることが望ましい。トリガー部材600は例えばロッドであり、本体10に対して移動可能、具体的には回転移動可能である。トリガー部材600が移動または回転すると、駆動部材50の突起部59に対してラッチ501を移動させることにより、ブロック手段500によるブロックを解除することができる。図2に示すように、休止位置では、ブロック手段500が駆動部材50と接触していないことが好ましい。図5に示す駆動準備位置でのみ、ブロック手段500のラッチ501が駆動部材50と協働して駆動部材50をブロックして、バルブ200の駆動を阻止する。
駆動部材50上にはカム面51が形成され、カム面51上を打ち金部材800が摺動する。打ち金部材800は、カム面51上での摺動が容易となるように、カム面51と接触する部分に円形部分801を有することが望ましい。カム面51は、傾斜が異なる少なくとも2つのカム部分から構成されている。第1部分は、典型的には図1(a)の軸Aに対して傾斜し、スプリング70を圧縮することにより、打ち金部材800をその駆動準備位置に向けて移動させるように設けられている。第2部分は、典型的には軸Aを略横断しており、打ち金部材800をその駆動準備位置に保持するように設けられている。また、打ち金部材800が駆動準備位置から投与位置に向けて移動するとき、第2部分は、打ち金部材800とともに移動するようになっている。
駆動部材50は、圧縮したスプリング70の作用を受けた打ち金部材800により上向き(図面における向き)に移動し、投与位置に至る。
吸入装置は、ユーザの吸入により制御されるトリガーシステムを有する。当該システムは、ユーザがマウスピース400から吸入する際にメータリングバルブ200を駆動するためのものである。
吸入装置は、ユーザの吸入により制御されるトリガーシステムを有する。当該システムは、ユーザがマウスピース400から吸入する際にメータリングバルブ200を駆動するためのものである。
トリガーシステムは、吸入に応じて変形可能なエアチャンバー60を含む。エアチャンバー60は、ブロック手段500によるブロックを解除するように構成されている。ユーザの吸入で可変エアチャンバー60を変形させることにより、ブロック手段500によるブロックが解除される。これによりバルブ200を駆動することができる。
エアチャンバー60は変形可能な膜から構成されていることが望ましい。当該膜は、例えば蛇腹状や袋状やダイヤフラムなどであり、マウスピース400およびブロック手段500と、直接的または間接的に連結可能である。したがって、吸入中にエアチャンバー60は変形および/または収縮することにより、ブロック手段500をブロック解除位置に移動させることができる。
エアチャンバー60は変形可能な膜から構成されていることが望ましい。当該膜は、例えば蛇腹状や袋状やダイヤフラムなどであり、マウスピース400およびブロック手段500と、直接的または間接的に連結可能である。したがって、吸入中にエアチャンバー60は変形および/または収縮することにより、ブロック手段500をブロック解除位置に移動させることができる。
可変エアチャンバー60はトリガー部材600に連結していることが望ましい。トリガー部材600は、駆動部材50をブロックするブロック手段500を支持する。したがって、ユーザの吸入中、可変エアチャンバー60が変形し、トリガー部材600を回転移動させることにより、ブロック手段500によるブロックが解除される。その結果、打ち金部材800に作用する圧縮されたスプリング70の力により、駆動部材50がその投与位置に向けて移動する。このような移動により、バルブ200が駆動して1回分が投与される。
よって、吸入と同時に吐出口から1回分の流動体が吐出されるように、吸入時のみバルブ200は駆動する。
吸入装置は、図25および図26に具体的に示すように、メッシュホイール900を含む。メッシュホイール900は、歯状突起910とカムピン920を有する。歯状突起910は、打ち金部材800の歯810と協働するように構成され、カムピン920は、貯蔵器100またはこれに固定される部分と協働するように構成されている。歯状突起910は、実質的にメッシュホイール900の回転軸の中心に位置する。カムピン920は、回転軸に対して偏芯しており、歯状突起910の方向に平行な方向に延伸する。図25からわかるように、歯状突起910はディスク930の一方の片側から延伸し、カムピン920はディスク930の他方の片側から延伸する。打ち金部材800の1回の軸方向のストロークがメッシュホイール900の1回転と対応するように、歯状突起910の歯および打ち金部材800の歯810が形成される。
吸入装置は、図25および図26に具体的に示すように、メッシュホイール900を含む。メッシュホイール900は、歯状突起910とカムピン920を有する。歯状突起910は、打ち金部材800の歯810と協働するように構成され、カムピン920は、貯蔵器100またはこれに固定される部分と協働するように構成されている。歯状突起910は、実質的にメッシュホイール900の回転軸の中心に位置する。カムピン920は、回転軸に対して偏芯しており、歯状突起910の方向に平行な方向に延伸する。図25からわかるように、歯状突起910はディスク930の一方の片側から延伸し、カムピン920はディスク930の他方の片側から延伸する。打ち金部材800の1回の軸方向のストロークがメッシュホイール900の1回転と対応するように、歯状突起910の歯および打ち金部材800の歯810が形成される。
吸入装置はさらに、貯蔵器支持部材1000を含む。貯蔵器支持部材1000はその中に貯蔵器100を嵌め付ける。特に図27および図28に示すように、貯蔵器支持部材1000は、底壁1001と、貯蔵器100を受け止めて保持する半円筒状壁1002とを含んでもよい。半円筒状壁1002は、楕円状または長尺状のカム孔1003、保持傾斜面1004、および半円筒状壁1002の両端にガイドピン1005を有する。カム孔1003は、メッシュホイール900のカムピン920を受け止める。
吸入装置はまた、本体10に固定される、すなわち、本体10に対して移動不可能である支持板1100を含むことが望ましい。支持板1100は、貯蔵器支持部材1000と協働する。貯蔵器支持部材1000は、支持板1100に対して平行移動が可能である。支持板1100は、図29に示すように、保持部材1104および直線状のガイドスプライン1105を含む。保持部材1104は、貯蔵器支持部材1000の保持傾斜面1004と協働するように構成され、直線状のガイドスプライン1105は、貯蔵器支持部材1000のガイドピン1005と協働するように構成されている。
ユーザが吸入装置の使用のためにカバー部材11および12を開放すると、駆動準備システムが駆動する。打ち金部材800がその駆動準備位置に向けて移動してスプリング70を圧縮し、軸方向の力が駆動部材50に作用して駆動部材50がその投与位置に向けて付勢される。打ち金部材800がその駆動準備位置に向けて移動する間、駆動部材50は、ブロック手段500のラッチ501と接触するように移動する。これにより、駆動準備位置において駆動部材50が保持されてその投与位置への移動が完全に阻止される。同時に、打ち金部材800の歯810は、メッシュホイール900の歯状突起910と係合する。このように、駆動準備段階において、本体10に対して固定されたままの貯蔵器100には何ら作用しない。図4(a)、図4(b)、図5、図6、図7および図8に示す駆動準備位置では、吸入装置は待機位置にある。
ユーザがマウスピース400から吸入すると、可変エアチャンバー60が変形し、これによりエアチャンバー60に固定されるトリガー部材600が回転移動する。トリガー部材60が移動するとラッチ501が駆動部材50の突起部59に対して回転移動し、これによりブロック手段500によるブロックが解除される。スプリング70の作用により、打ち金部材800が軸方向上向きに移動して、図9(a)〜図24に示すように、駆動部材50を軸方向上向きに押し出す。
打ち金部材800が軸方向に移動することにより、メッシュホイール900が回転する。メッシュホイール900のカムピン920は、回転軸に対して偏芯しているため、具体的にはディスク930の周縁に近接して配置されているため、メッシュホイール900の回転中に、円運動する。図7、図10、図15、図18および図23は、メッシュホイール900の回転の開始時、4分の1終了後、2分の1終了後、4分の3終了後および完全終了後における、カムピン920の位置をそれぞれ詳細に示す。
カムピン920は貯蔵器支持部材1000のカム孔1003内に配置されているため、カムピン920が円運動すると、図8、図11、図16、図19および図24に詳細に示すように、第1にカム孔1003内で横向きに移動する。第2に貯蔵器支持部材貯蔵器支持部材1000とともに、本体10に対して、ひいてはバルブ手段210に対して軸方向に移動する。
ガイドピン1005とガイドスプライン1105とが協働することによって、貯蔵器支持部材1000は支持板1100に対して平行移動のみが可能である。また、保持部材1104と保持傾斜面1004とが協働することによっても、貯蔵器支持部材1000は支持板1100に対して平行移動のみが可能である。
その結果、打ち金部材800の最初の半分の軸方向のストロークで、すなわち、メッシュホイール900の最初の半分の回転で、カムピン920が貯蔵器支持部材1000を移動させることにより、貯蔵器100が軸方向に上昇する。これにより、バルブ200が駆動する。打ち金部材800の次の半分の軸方向のストロークで、すなわち、メッシュホイール900の次の半分の回転で、カムピン920が開始位置に戻り、貯蔵器支持部材1000を貯蔵器100とともに軸方向下向きに移動させる。これにより、バルブ200が休止位置に戻る。
その結果、打ち金部材800の最初の半分の軸方向のストロークで、すなわち、メッシュホイール900の最初の半分の回転で、カムピン920が貯蔵器支持部材1000を移動させることにより、貯蔵器100が軸方向に上昇する。これにより、バルブ200が駆動する。打ち金部材800の次の半分の軸方向のストロークで、すなわち、メッシュホイール900の次の半分の回転で、カムピン920が開始位置に戻り、貯蔵器支持部材1000を貯蔵器100とともに軸方向下向きに移動させる。これにより、バルブ200が休止位置に戻る。
したがって、打ち金部材800の1ストロークひいてはメッシュホイール900の1回転は、貯蔵器100とバルブ200のバルブ部材210との間の相対的な往復運動を伴う、バルブ200の1回の駆動サイクルに対応する。
打ち金部材800の投与位置、すなわち、軸方向のストロークの端部は、図21に示すように、駆動部材50の突起部59と本体10に固定された部分19との当接により定義される。
打ち金部材800の投与位置、すなわち、軸方向のストロークの端部は、図21に示すように、駆動部材50の突起部59と本体10に固定された部分19との当接により定義される。
ユーザは、吸入を終えるとカバー部材11および12を閉じて吸入装置を休止位置に戻し、以降の使用に備える。
なお、実施形態に基づき本発明を説明したが、当然ながら、請求項によって定義されるように、本発明の範囲を超えることなく、当業者により変形例を適用可能である。
なお、実施形態に基づき本発明を説明したが、当然ながら、請求項によって定義されるように、本発明の範囲を超えることなく、当業者により変形例を適用可能である。
Claims (8)
- 吸入に応じて駆動される流動体ディスペンサ装置であって、
流動体およびプロペラントガスを収容する流動体貯蔵器(100)と、
前記貯蔵器(100)上に組み付けられる、前記流動体を選択的に投与するメータリングバルブ(200)とを備え、
前記流動体ディスペンサ装置は、さらに、
第一に、スプリング(70)を圧縮することにより休止位置と駆動準備位置との間を移動可能であり、第二に、前記圧縮されたスプリングの力により前記駆動準備位置と投与位置との間を軸方向に移動可能である打ち金部材(800)と、
前記駆動準備位置にある前記打ち金部材をブロックするブロック手段(500)と、
吸入によって前記ブロック手段(500)によるブロックが解除されるように制御されるトリガーシステムとを備え、
前記打ち金部材(800)は一連の歯(810)を含み、
前記流動体ディスペンサ装置は、さらに、
前記貯蔵器(100)を嵌め付け、カム孔(1003)を有する貯蔵器支持部材(1000)と、
歯状突起(910)およびカムピン(920)を含むメッシュホイール(900)とを備え、
前記歯状突起(910)は、前記打ち金部材(800)の前記歯(810)と協働するように構成され、前記メッシュホイール(900)の回転軸に対して実質的に中央に位置し、
前記カムピン(920)は、前記貯蔵器支持部材(1000)の前記カム孔(1003)と協働するように構成され、前記回転軸に対して実質的に偏芯しており、
前記打ち金部材(800)が前記駆動準備位置から前記投与位置へ向けて移動する時に前記メッシュホイール(900)が1回転するように、前記メッシュホイール(900)は前記打ち金部材(800)と協働し、前記カムピン(920)は円運動して、前記貯蔵器支持部材(1000)に、前記バルブ(200)を駆動するための第一の軸移動および当該バルブを休止位置に戻すための反対方向への第二の軸移動を伴う往復軸方向移動を行わせる
ことを特徴とする流動体ディスペンサ装置。 - 前記流動体ディスペンサ装置は、さらに、
前記打ち金部材(800)と協働する駆動部材(50)を備え、
当該駆動部材(50)は、
前記打ち金部材(800)を前記休止位置から前記駆動準備位置へ移動させるためのカム面(51)を有し、
前記駆動準備位置において、吸入が行われるまで前記ブロック手段(500)と協働して前記打ち金部材(800)を当該駆動準備位置に保持し、
前記ブロック手段(500)によるブロックが解除されて前記バルブ(200)が駆動すると、前記打ち金部材(800)により投与位置へ向けて移動させられる
ことを特徴とする請求項1に記載の流動体ディスペンサ装置。 - 前記ブロック手段(500)は、
ブロック位置において前記駆動手段(50)の突起部(59)と協働するラッチ(501)を含む
ことを特徴とする請求項2に記載の流動体ディスペンサ装置。 - 吸入によって制御される前記トリガーシステムは、
吸入中に変形する可変エアチャンバー(60)を備え、
当該可変エアチャンバー(60)は、ピボットロッドなどのトリガー部材(600)に嵌め付けられる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流動体ディスペンサ装置。 - 前記ブロック手段(500)は、前記トリガー部材(600)に固定される
ことを特徴とする請求項4に記載の流動体ディスペンサ装置。 - 前記貯蔵器支持部材(1000)は、前記本体(10)に固定される支持板(1100)と協働する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の流動体ディスペンサ装置。 - 前記支持板(1100)は、
前記貯蔵器支持部材(1000)の保持傾斜面(1004)と協働するように構成される保持部材(1104)を含む
ことを特徴とする請求項6に記載の流動体ディスペンサ装置。 - 前記支持板(1100)は、
前記貯蔵器支持部材(1000)のガイドピン(1005)と協働するように構成される直線状のガイドスプライン(1105)を含む
ことを特徴とする請求項6または7に記載の流動体ディスペンサ装置。
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