JP2017529757A - 無線通信システムにおいて柔軟なリソース割り当てを支援する方法及びそのための装置 - Google Patents

無線通信システムにおいて柔軟なリソース割り当てを支援する方法及びそのための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システム、特に、無線LANシステムにおいて柔軟にリソース割り当てを支援する方法、これを用いた信号伝送方法及び装置を提供する。【解決手段】そのために、第1のSTAが制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成し、前記第1のSTAが前記構成された無線フレームを第2のSTAに送信し、前記SIGフィールドは、前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含むことが好ましい。【選択図】図13

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、無線LANシステムにおいて不連続のチャネル又は既存のシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを用いて効率的にデータを送信できるようにする方法及び装置に関する。
以下に提案する方法を様々な無線通信に適用することができるが、以下では、本発明を適用可能なシステムの一例として無線LAN(wireless local area network;WLAN)システムについて説明する。
無線LAN技術に対する標準はIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11標準として開発されている。IEEE 802.11a及びbは2.4.GHz又は5GHzで非免許帯域(unlicensed band)を利用し、IEEE 802.11bは11Mbpsの伝送速度を提供し、IEEE 802.11aは54Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11gは2.4GHzで直交周波数分割多重化(Orthogonal frequency−division multiplexing;OFDM)を適用し、54Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11nは多重入出力OFDM(multiple input multiple output−OFDM;MIMO−OFDM)を適用し、4個の空間的なストリーム(spatial stream)に対して300Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11nではチャネル帯域幅(channel bandwidth)を40MHzまで支援し、この場合には600Mbpsの伝送速度を提供する。
上述した無線LAN標準は、最大160MHz帯域幅を利用し、8個の空間ストリームを支援して最大1Gbit/sの速度を支援するIEEE 802.11ac標準を経て、IEEE 802.11ax標準化に関する議論が進めらている。
本発明は、無線通信システムにおいてステーションが効率的に信号を送信する方法及びその装置を提供することに目的がある。
具体的には、無線通信システムのうち、次世代無線LANシステムであるIEEE 802.11ax標準においてOFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)が適用される場合のリソース割り当て方式を効率的に規定する。
ただし、本発明の目的は上述したような目的の他に、以下の本発明に関する詳細な説明から理解される様々な効果を得ることも含む。
本発明の一側面では、無線LAN(WLAN)システムにおいて動作するステーション(STA)が信号を送信する方法であって、第1のSTAが、制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成し、前記第1のSTAが前記構成された無線フレームを第2のSTAに送信し、前記SIGフィールドは、前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含む、信号送信方法を提案する。
本発明の他の側面では、無線LAN(WLAN)システムにおいて動作するステーション(STA)装置であって、制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成するように構成されるプロセッサと、前記プロセッサで構成された無線フレームを第2のSTAに送信するように構成される送受信器とを備え、前記プロセッサは、前記SIGフィールドが前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含むように構成する、ステーション装置を提案する。
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報はビットマップ形式を有することができ、前記ビットマップの各ビットは、前記全帯域幅における所定サイズの単位チャネル領域にそれぞれ対応してもよい。
前記全帯域幅は主チャネル(primary channel)及び補助チャネル(secondary channel)を含むことができ、この場合、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報を示すビットマップの各ビットは、前記主チャネル以外のチャネルにそれぞれ対応してもよい。
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、データ伝送に用いられる不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを構成するあらかじめ決定されたチャネル組み合わせのいずれか一つを示すインデックス形態を有することができる。
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、前記全帯域幅が80MHz以上の帯域幅である場合に含まれることが好ましい。
前記レガシーシステムで支援しない帯域幅サイズチャネルは、前記全帯域幅が80MHzである場合、40MHzチャネル及び60MHzチャネルを含むことができ、前記全帯域幅が160MHzである場合、40MHzチャネル、80MHzチャネル、100MHzチャネル及び140MHzチャネルを含むことができる。
前記SIGフィールドは、第1のSIGフィールド(SIG A)及び第2のSIGフィールド(SIG B)を含むことができ、前記全帯域幅情報は前記第1のSIGフィールドに含まれ、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つに含まれてもよい。
前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つは、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報が存在するか否かを示すヌル指示子有無情報フィールド又は使用チャネル指示子有無情報フィールドをさらに含むことができる。
本発明によれば、無線通信システムにおいてステーションが効率的に信号を送信することができ、具体的には、無線通信システムのうち、次世代無線LANシステムであるIEEE 802.11ax標準においてOFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)が適用される場合のリソース割り当て方式を効率的に行うことができる。
ただし、本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
無線LANシステムの構成の一例を示す図である。 無線LANシステムの構成の他の例を示す図である。 無線LANシステムの例示的な構造を示す図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 本発明に利用可能なPPDUフォーマットの一例を示す図である。 本発明に適用可能な多重ユーザ伝送の概念のうち、上りリンクの場合について説明するための図である。 従来のチャネル割り当て方式の非効率性を説明するための図である。 従来のチャネル割り当て方式の非効率性を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって不連続のチャネルを支援したり60x MHzチャネルを支援する概念について説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって不連続のチャネルを支援したり60x MHzチャネルを支援する概念について説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって不連続帯域又は60x MHz帯域を活用するためのリソース割り当てフォーマットを説明するための図である。 図15の具体的な形態を説明するための図である。 図15の具体的な形態を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってヌル指示子をビットマップ方式で構成する例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってヌル指示子をビットマップ方式で構成する例を説明するための図である。 全帯域幅が160MHzである場合、本発明の一実施の形態によってリソースを割り当てる方式を示す図である。 全帯域幅が160MHzである場合、本発明の一実施の形態によってリソースを割り当てる方式を示す図である。 全帯域幅が160MHzである場合、本発明の一実施の形態によってリソースを割り当てる方式を示す図である。 本発明の一実施の形態によってヌル指示子情報存在指示子フィールドを説明する例を説明するための図である。 本発明の一実施例に係るAP装置(又は、基地局装置)及びステーション装置(又は、端末装置)の例示的な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るAP装置又はステーション装置のプロセッサの例示的な構造を示す図である。
以下、本発明に係る好ましい実施の形態を添付の図面を参照して詳しく説明する。添付の図面と共に以下に開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施の形態を説明しようとするものであり、本発明が実施され得る唯一の実施の形態を開示しようとするものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者にとっては本発明をこのような具体的な細部事項なしにも実施できるということを理解する。
以下の実施例は、本発明の構成要素と特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は別の明示的言及がない限り選択的なものとして考慮することができる。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更してもよい。ある実施例の一部の構成や特徴を他の実施例に含めてもよく、又は他の実施例の対応する構成又は特徴に置き換えてもよい。
以下の説明で用いられる特定用語は本発明の理解を助けるために提供されたものであり、このような特定用語の使用を本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で他の形態に変更してもよい。
いくつかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために公知の構造及び装置は省略されたり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で図示される。また、本明細書全体を通じて同じ構成要素については同じ図面符号を付して説明する。
本発明の実施例は、無線アクセスシステムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書によって裏付けることができる。すなわち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明を省略した段階又は部分を、上記文書によって裏付けることができる。また、この文書で開示している全ての用語を上記標準文書によって説明することができる。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような様々な無線アクセスシステムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。
また、本明細書で第1及び/又は第2などの用語を様々な構成要素を説明するために使うことができるが、これらの構成要素が上記用語によって限定されてはならない。上記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のためにのみ、例えば、本明細書の概念による権利範囲から離脱しない限りで、第1構成要素を第2構成要素に命名してもよく、同様に、第2構成要素を第1構成要素に命名してもよい。
また、明細書全体を通じて、ある部分がある構成要素を”含む”としたとき、これは、特別な記載がない限り、他の構成要素を除外することではなく、他の構成要素をさらに含むことを意味する。そして、明細書に記載された”…ユニット”、”…部”などの用語は、少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これをハードウェア及び/又はソフトウェアの結合によって具現することができる。
図1は無線LANシステムの構成の一例を示した図である。
図1に示したように、無線LANシステムは一つ以上の基本サービスセット(Basic Service Set、BSS)を含む。BSSは成功的に同期化して互いに通信することができるステーション(Station、STA)の集合である。
STAは媒体接続制御(Medium Access Control、MAC)と無線媒体に対する物理階層(Physical Layer)インターフェースを含む論理個体であって、アクセスポイント(access point、AP)と非AP STA(Non−AP Station)を含む。STAのうち、使用者が操作する携帯用端末はNon−AP STAであって、単にSTAと言うときはNon−AP STAを示すこともある。Non−AP STAは、端末(terminal)、無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit、WTRU)、使用者装備(User Equipment、UE)、移動局(Mobile Station、MS)、携帯用端末(Mobile Terminal)、又は移動加入者ユニット(Mobile Subscriber Unit)などの他の名称とも呼ばれることができる。
そして、APは自分に結合されたSTA(Associated Station)に無線媒体を介して分配システム(Distribution System、DS)への接続を提供する個体である。APは、集中制御器、基地局(Base Station、BS)、Node−B、BTS(Base Transceiver System)、又はサイト制御器などと呼ばれることもできる。
BSSはインフラストラクチャー(infrastructure)BSSと独立的(Independent)BSS(IBSS)に区分することができる。
図1に示したBBSはIBSSである。IBSSはAPを含んでいないBSSを意味し、APを含んでいないので、DSへの接続が許されなくて自己完結的ネットワーク(self−contained network)を成す。
図2は無線LANシステムの構成の他の例を示した図である。
図2に示したBSSはインフラストラクチャーBSSである。インフラストラクチャーBSSは一つ以上のSTA及びAPを含む。インフラストラクチャーBSSにおいて、非AP STAの間の通信はAPを介してなされることが原則であるが、非AP STAの間に直接リンク(link)が設定された場合には、非AP STAの間で直接通信も可能である。
図2に示したように、複数のインフラストラクチャーBSSはDSを介して互いに連結されることができる。DSを介して連結された複数のBSSを拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)と言う。ESSに含まれるSTAは互いに通信することができ、同じESS内で非AP STAは切れなしに通信しながら一つのBSSから他のBSSに移動することができる。
DSは複数のAPを連結するメカニズム(mechanism)であって、必ずしもネットワークである必要はなく、所定の分配サービスを提供することができる限り、その形態に対しては何らの制限がない。例えば、DSはメッシュ(mesh)ネットワークのような無線ネットワークであってもよく、APを互いに連結する物理的な構造物であってもよい。
図3は、無線LANシステムの例示的な構造を示す図である。図3では、DSを含む基盤構造BSSの一例を示す。
図3の例示で、BSS1及びBSS2がESSを構成する。無線LANシステムにおいてステーションはIEEE 802.11のMAC/PHY規定に従って動作する機器である。ステーションは、APステーション及び非−AP(non−AP)ステーションを含む。Non−APステーションは、ラップトップコンピュータ、移動電話機のように、一般的にユーザが直接扱う機器に該当する。図3の例示で、ステーション1、ステーション3、ステーション4はnon−APステーションに該当し、ステーション2及びステーション5はAPステーションに該当する。
以下の説明でnon−APステーションを、端末(terminal)、無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit;WTRU)、ユーザ装置(User Equipment;UE)、移動局(Mobile Station;MS)、移動端末(Mobile Terminal)、移動加入者局(Mobile Subscriber Station;MSS)などと呼ぶこともできる。また、APは、他の無線通信分野における基地局(Base Station;BS)、ノード−B(Node−B)、発展したノード−B(evolved Node−B;eNB)、基底送受信システム(Base Transceiver System;BTS)、フェムト基地局(Femto BS)などに対応する概念である。
図4乃至図8は、IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。
ステーション(STA)はPPDU(Physical Layer Convergence Protocol(PLCP) Packet Data Unit)を受信することができる。このとき、PPDUフレームフォーマットはSTF(Short Training Field)、LTF(Long Training Field)、SIG(SIGNAL)フィールド、及びデータ(Data)フィールドを含むことができる。このとき、一例として、PPDUフレームフォーマットの種類に基づいてPPDUフレームフォーマットを設定することができる。
一例として、non−HT(High Throughput) PPDUフレームフォーマットは、L−STF(Legacy−STF)、L−LTF(Legacy−LTF)、SIGフィールド及びデータフィールドだけで構成することができる。
また、PPDUフレームフォーマットの種類は、HT−mixedフォーマットPPDU及びHT−greenfieldフォーマットPPDUのいずれか一つに設定することができる。このとき、上述したPPDUフォーマットではSIGフィールドとデータフィールドとの間に追加の(又は、他の種類の)STF、LTF、SIGフィールドがさらに含まれてもよい。
また、図5を参照すると、VHT(Very High Throughput)PPDUフォーマットを設定することができる。このとき、VHT PPDUフォーマットでも、SIGフィールドとデータフィールドとの間に追加の(又は、他の種類の)STF、LTF、SIGフィールドが含まれてもよい。より詳しくは、VHT PPDUフォーマットではL−SIGフィールドとデータフィールドとの間にVHT−SIG−Aフィールド、VHT−STFフィールド、VHT−LTF及びVHT SIG−Bフィールドの少なくとも一つが含まれてもよい。
このとき、STFは、信号検出、AGC(Automatic Gain Control)、ダイバーシチ選択、精密な時間同期などのための信号であってもよい。また、LTFは、チャネル推定、周波数誤差推定などのための信号であってもよい。このとき、STFとLTFを総称してPCLPプリアンブル(preamble)ということもできる。PLCPプリアンブルはOFDM物理層の同期化及びチャネル推定のための信号であるといえる。
また、図6を参照すると、SIGフィールドは、RATEフィールド及びLENGTHフィールドなどを含むことができる。RATEフィールドはデータの変調及びコーディングレートに関する情報を含むことができる。LENGTHフィールドはデータの長さに関する情報を含むことができる。さらに、SIGフィールドは、パリティ(parity)ビット、SIG TAILビットなどを含むことができる。
データフィールドはSERVICEフィールド、PSDU(PLCP Service Data Unit)、PPDU TAILビットを含むことができ、必要によってパディングビットを含むこともできる。
このとき、図7を参照すると、SERVICEフィールドは、一部のビットを受信端でのデスクランブラの同期化のために用いることができ、一部のビットは留保された(Reserved)ビットとして構成することができる。PSDUはMAC層で定義されるMAC PDU(Protocol Data Unit)に対応し、上位層で生成/利用されるデータを含むことができる。PPDU TAILビットは、エンコーダを0状態にリターンするために用いることができる。パディングビットは、データフィールドの長さを所定の単位に合わせるために用いることができる。
また、一例として、上述したように、VHT PPDUフォーマットには追加の(又は、他の種類の)STF、LTF、SIGフィールドが含まれてもよい。このとき、VHT PPDUにおいてL−STF、L−LTF、L−SIGはVHT PPDUのNon−VHTに対する部分であってもよい。このとき、VHT PPDUにおいてVHT−SIG A、VHT−STF、VHT−LTF及びVHT−SIG BはVHTに対する部分であってもよい。すなわち、VHT PPDUにはNon−VHTに対するフィールド及びVHTフィールドに対する領域がそれぞれ定義されていてもよい。このとき、一例として、VHT−SIG AはVHT PPDUを解釈するための情報を含むことができる。
このとき、一例として、図8を参照すると、VHT−SIGAをVHT SIG−A1(図8の(a))及びVHT SIG−A2(図8の(b))で構成することができる。このとき、VHT SIG−A1及びVHT SIG−A2をそれぞれ24データビットで構成することができ、VHT SIG−A1をVHT SIG−A2より先に送信することができる。このとき、VHT SIG−A1はBW、STBC、Group ID、NSTS/Partial AID、TXOP_PS_NOT_ALLOWEDフィールド及びReservedフィールドなどを含むことができる。また、VHT SIG−A2はShort GI、Short GI NSYM Disambiguation、SU/MU[0] Coding、LDPC Extra OFDM Symbol、SU VHT−MCS/MU[1−3] Coding、Beamformed、CRC、Tail及びReservedフィールドなどを含むことができる。これによって、VHT PPDUに関する情報を確認可能にすることができる。
図9は、本発明に利用可能なPPDUフォーマットの一例を示す図である。
上述したように、PPDUフォーマットの種類を様々に設定することができる。このとき、一例として、新しい形態のPPDUフォーマットを提示することができる。このとき、PPDUは、L−STF、L−LTF、L−SIG及びDATAフィールドを含むことができる。このとき、一例として、PPDUフレームは、HE(High Efficiency)SIG−Aフィールド、HE−STFフィールド、HE−LTFフィールド、HE−SIG Bフィールドをさらに含むことができる。このとき、一例として、HE SIG−Aフィールドは共通情報を含むことができる。一例として、共通情報は、Bandwidth、GI(Guard Interval)、length、BSS color fieldなどを含むことができる。このとき、一例として、Lパート(L−STF、L−LTF、L−SIG)は周波数領域において20Mhz単位でSFNの形態で送信されてもよい。また、一例として、HE SIG AもLパートと同様に、20Mhz単位でSFNの形態で送信されてもよい。一例として、チャネルが20Mhzより大きい場合、Lパート及びHE SIG Aは20Mhz単位で重複(duplication)して送信されてもよい。また、HE SIG−Bは、ユーザ特定の(User Specific)情報であってもよい。このとき、一例として、ユーザ特定の情報は、ステーションAID、resource allocation information(例えば、allocation size)、MCS、Nsts、Coding、STBC、TXBFなどを含むことができる。また、一例として、HE SIG−Bは全帯域幅にわたって送信されてもよい。
一例として、図9の(b)を参照すると、PPDUは80Mhz帯域で送信されてもよい。このとき、Lパート及びHE SIG Aパートは、20Mhz単位で反復(duplication)して送信され、HE SIG−Bは80Mhz全帯域にわたって送信され得る。しかし、上述した伝送方法は一例であり、上述した実施例に限定されない。
図10は、本発明に適用可能な多重ユーザ伝送の概念のうち、上りリンクの場合について説明するための図である。
上述したように、APは、媒体に接続できるTXOPを取得し、競合を経て媒体を占有して信号を送信することができる。このとき、図10を参照すると、APステーションは、UL MU伝送を行うためにトリガーフレーム(trigger frame)を複数のステーションに送信することができる。このとき、一例として、トリガーフレームはUL MU割り当て情報としてリソース割り当て位置及びサイズ、ステーションのID、MCS、MU type(=MIMO、OFDMA)などに関する情報を含むことができる。すなわち、上りリンクマルチユーザ(UL MU)伝送は、マルチユーザとして複数のステーションがAPステーションに上りリンク伝送を行うことを意味することができる。このとき、APステーションはトリガーフレームを複数のステーションに送信し、複数のステーションが上りリンクデータ伝送を行えるようにすることができる。
複数のステーションは、トリガーフレームが示すフォーマットに基づいてSIFS経過後にAPへデータを送信することができる。その後、APはACK/NACK情報をステーションに送信することができ、これによってUL MU伝送を行うことができる。
図11及び図12は、従来チャネル割り当て方式の非効率性を説明するための図である。
図11及び図12に示すように、従来VHT STAは、Primaryを含む連続したチャネルがアイドル(idle)である場合にのみチャネルを使用する。具体的に、図11は、Primaryチャネルが一定期間アイドルである場合、20MHzのPrimaryチャネルを介してデータが送信される場合を示しており、図12は、Primaryチャネルとこれに連続する20MHzのSecondaryチャネル(secondary 20)が所定期間アイドルである場合、Primaryチャネルと20MHzのSecondaryチャネルとを合わせた40MHzチャネルを用いてデータを送信することを示している。
ただし、このようにチャネルを活用する場合、図11に示すようにSecondary 40チャネルを使用しないため、非効率が発生することがあり、また、図12の場合にも、Secondary 40チャネルのうち、干渉のないチャネルを活用しないため、効率性が低下しうる。
図13及び図14は、本発明の一実施の形態によって不連続のチャネルを支援したり60x MHzチャネルを支援する概念について説明するための図である。
図11及び図12と関連して上述したような問題を解決するための本発明の一実施の形態では、図13に示すように、60x MHz(xは自然数)を支援したり、図14に示すように不連続のチャネルを用いてデータを送信し得るシステムを提案する。
具体的に、図13は、図11のような状況で、チャネルがビジー(busy)である部分を除いて、Primaryチャネル及びSecondary 40チャネルの両方を用いて60MHzチャネルを構成する例を示している。万一、全帯域幅が160MHzである場合、従来とは違い、120(60*2)MHzのチャネルまで支援する方案を提案する。
また、図14は、図12の下段に示す状況で干渉が存在するチャネルを除いて不連続のチャネルを用いてデータを送信する方案を示している。すなわち、既存と違い、全帯域幅における連続したチャネルだけを活用するのではなく、干渉などによって使用できないチャネルだけを除いて柔軟にリソースを活用する方案を提案する。
要するに、既存のシステムでは連続した帯域幅のうち、20、40、80、160(又は、80+80)MHz単位の情報だけをSIGフィールド(BWフィールド)で簡略に知らせていた。ただし、本実施の形態では、このように60x MHzの連続した帯域幅を使用する時、又は不連続の帯域を知らせる方法を提案する。
図15は、本発明の一実施の形態によって不連続帯域又は60x MHz帯域を活用するためのリソース割り当てフォーマットを説明するための図である。
STAは、図15に示すように、フレームを送信する時、用いられない帯域幅情報、ヌル指示子情報(例えば、Null bandwidth/channel/sub−channel情報、又は不連続の帯域幅/チャネル/サブチャネル情報)をHE−SIGフィールドに含めることができる。当該情報は、BWが80MHz又は160(or80+80)MHzである時にのみ含まれるように設定することが好ましい。
すなわち、HE−SIGフィールドは、全帯域幅が20、40、80、160(又は、80+80)MHzであるか否かを示す帯域幅情報、及び全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル指示子情報を含むことを提案する。
ナルサブチャネル指示子の代わりに、用いられている連続又は不連続(Non−contiguous)の帯域幅情報がHE−SIGフィールドに含まれ得るように提案する。連続又は不連続の帯域幅情報は、実に用いられる帯域幅又はサブチャネル情報を表すことができる。好ましい単位は、20MHz又はその倍数(例えば、40MHz,80MHz,…)であってもよい。
HE−SIGフィールドは、HE−SIG Aが好ましく、HE−SIG Bのcommon part又はHE−SIG Aの前の部分であるL−SIG又はphase rotationで示すこともできる。
図16及び図17は図15の具体的な形態を説明するための図である。
上述したように、11ax無線フレームは、SIGフィールドとしてHE−SIG A及びHE−SIG Bを含むことができる。一般に、HE−SIG Aは、複数のチャネル(ユーザ)に共通する制御情報を含み、HE−SIG Bは、複数チャネル(ユーザ)のそれぞれに特有な情報を含むことができる。また、HE−SIG Bにおいても一定の部分はチャネル(ユーザ)共通情報を含み、残りの部分はチャネル(ユーザ)特定情報を含むように構成することができる。
上述したような実施の形態によって全帯域幅情報及びヌル指示子情報を送信する場合、図16に示すように、全帯域幅情報及びヌル指示子情報がすべてHE−SIG Aに含まれるように構成することができる。また、図17に示すように、全帯域幅情報はHE−SIG Aに含まれ、ヌル指示子情報はHE−SIG Bに含まれるように構成することもできる。
以下では、上述した実施の形態の具体的な例として、ヌル指示子がビットマップ形式を有する場合及びチャネル組み合わせに対する指示子形式を有する場合を説明する。
ビットマップ方式のヌル指示子
図18及び図19は、本発明の一実施の形態によってヌル指示子をビットマップ方式で構成する例を説明するための図である。
ヌル指示子はビットマップ形態又はインデックス形態を有することができ、上述したHE−SIG−A又はHE−SIG−Bに含まれて送信され得る。ビットマップ形態を有する場合には、図18の例で、ビットマップの各ビットはそれぞれの20MHz帯域幅にマップされ、1に設定されたビットは、割り当てられていないサブバンドを示し、0は、割り当てられたサブバンドを示すことができる。すなわち、図18の場合、ビットマップ0100は、20MHz単位チャネルにおいて2番目の20MHzチャネルだけがデータ伝送に活用されず、残りの1、3、4番目のチャネルがデータ伝送に用いられることを示すことができる。
ヌル帯域幅(Null bandwidth)情報の代わりに、実に用いられる情報を示してもよい。この場合、ビットマップは、実に用いられるチャネルに対して1に設定され、用いられないチャネルに対して0に設定されるはずである。すなわち、ヌル指示子ビットマップはヌル帯域幅情報を示すが、不連続の帯域幅情報の形態で表されてもよい。すなわち、図18と違い、図19に示すように、データ伝送に割り当てられる帯域幅情報を示してもよい。例えば、上の例で、不連続の帯域幅情報は1011の形態で表示されてもよい。図10はこれに関する説明を示しており、区分のためにヌル帯域幅指示(Null bandwidth indication)の名称を使用しているが、これもまたヌル指示子の一種と見なしてもよい。
80MHzでは4ビットサイズのビットマップと、160又は80+80MHzでは8ビットのビットマップと構成することができる。
図20乃至図22は、全帯域幅が160MHzである場合、本発明の一実施の形態によってリソースを割り当てる方式を示す図である。
160(又は、80+80)MHzでは、図20に示すように、40MHz単位でヌル帯域幅を示すことができる。この場合、80MHzと同様に、160MHzでも4ビットサイズのビットマップが構成されるだろう。
ただし、このような場合、図20に示すように、secondary 40の一部のバンドを使用できないことがある。
したがって、図21は、160(又は、80+80)MHzにおいて20MHz単位でヌル帯域幅を示す例を図示する。
ここでは、Secondary 40の一部又は全部に干渉(Interference)があれば、Secondary 40の全部を使用しない例を示している。
図22では、図21の例とは違い、仮に、Secondary 40の一部バンドが使用される時、ヌル帯域幅ビットマップを00000100と構成することもできる。
11acのようにPrimaryチャネルコンセプトが用いられる場合に、ビットマップはprimaryチャネルを除く残りのビットで構成されてもよい。例えば、80MHzにおいて3ビットで構成され、3ビットの各ビットは、対応するsecondaryチャネルを含むか否かを示す。次表1は、このように、Primaryチャネルを除いてSecondaryチャネルを対象にビットマップが構成される場合の一例を示している。
160MHz(又は、80+80MHz)に対しても類似な構成が可能である。すなわち、7ビットビットマップが各secondaryチャネル(secondary 20、secondary 40、secondary 80)に対応し、どのチャネルがprimaryチャネルと共に使用されるかを次のように示すことができる。
3ビットは、帯域幅インデックス(bandwidth index)として用いられ、既存の帯域幅情報(20/40/80/160MHz)を含めて、追加の連続/不連続のチャネル(contiguous/Non−contiguous channel)の情報を次のように示すことができる。
上の例では、60MHz不連続(non−contiguous)は省略されている。その代わりに、既存の160MHz又は80+80MHzが含まれる。
それが省略されない場合には、次表のとおりになるだろう。
表1のSecondaryチャネルに対する意味を下記のように変えることもできる。
表3のSecondaryチャネルに対する意味を下記のように変えることもできる。
表3のSecondaryチャネルに対する意味を下記のように変えることもできる。
一方、80MHz又は160MHzにおいてヌル帯域幅(Null bandwidth)が含まれないと、ヌル帯域幅情報(null bandwidth information)は不要な情報になり得る。したがって、本発明の一実施の形態ではヌル帯域幅情報が含まれるか否かを示すことによって、ヌル帯域幅情報を選択的に含めることもできる。すなわち、ヌル帯域幅存在(null bandwidth presence)が1に設定される場合にのみヌル帯域幅情報(例えば、bitmap)がHE−SIGフィールドに含まれるようにすることができる。
図23は、本発明の一実施の形態によってヌル指示子情報存在指示子フィールドを説明する例を示す図である。
BWフィールドがHE−SIG−Aに含まれるとすれば、ヌル帯域幅情報はBWが80MHz又は160MHzのとき、図22に示すように、HE−SIG−Bに含まれて送信され得る。また、図22に示すように、ヌル帯域幅存在が含まれると、この値によってヌル帯域幅情報を含めたり省略することができる。
(インデックス方式のヌル指示子)
上述した説明でヌル帯域幅ビットマップ(Null bandwidth Bitmap)はヌルサブバンド情報(null subband information)の一例を表し、ビットマップ以外の形態で表してもよい。
次表には、インデックス形態で80MHzでヌルサブバンド情報を示す一例を表す。
上記表8の例で、oは、当該バンドが割り当てられることを意味し、xは、当該バンドが割り当てられないことを意味する。
インデックス1は、Primary CHを含む連続60MHzチャネルを示し、インデックス2、3は、不連続の60MHz帯域幅を示す。インデックス4、5は、不連続の40MHz帯域幅を示す。
次表には他の例を表す。Primaryチャネル位置はSecondary 20とSecondary 40との間にした。
Primary CHを含まないでフレームを送信することもでき、この例を次表に示す。
160MHzでも上と類似な定義が可能である。160MHzにおいて40MHz単位でヌル帯域幅を示す例は次表のとおりである。
Primary CHを含まないでフレームを送信することもでき、次表にその例を示す。
次表は、160MHzにおいて20MHz単位で帯域幅の割り当て情報を示す例である。
ヌルサブバンド情報(不連続のBW情報)を既存のBWインデックスと共に用いることができる。
上の例は、Primaryチャネルが帯域幅情報に常に含まれる例を表す。160MHzにおいてサフブバンド単位は40MHz単位である。このようなインデックスを様々な形態で組み合わせることができる。
Primaryチャネルを含む&160MHzの基本サブバンド単位が40MHz→上記表10のように構成
Primaryチャネルを含む&160MHzの基本サブバンド単位が20MHz
Primaryチャネルを含まない&160MHzの基本サブバンド単位が40MHz
Primaryチャネルを含まない&160MHzの基本サブバンド単位が20MHz
上記でサブバンドを使用するか否かの情報(例えば、ヌル帯域幅情報/不連続のサブバンド情報、どのサブバンドが割り当てられないかに関する情報)は、80MHzにおいて20MHz単位で示され、160MHzにおいて40MHz又は20MHz単位で示される。この単位は、同一サイズの別の名称や形態で表示されてもよい。
次表15に、11axシステムにおける時間−周波数フレーム構造の一例を示す。
このような11axフレーム構造において、20MHzでは242トーン(tone)で構成された基本リソース単位(resource unit)1つ、40MHzでは2つ、80MHzでは4つで構成することができ、この場合、20MHzの代わりに、242トーンで構成されたリソース単位と表すこともでき、40MHzは、242トーンで構成された連続した2個のリソース単位(242トーンリソース単位×2==40MHz)と表すこともできる。この場合にも同様に、上記で定義した、サブバンドを使用するか否かを示す情報と同様に示す。例えば、ビットマップで表示される場合には、80MHzでは4ビットサイズのビットマップと構成され、140MHzは、基本ヌルリソース単位が40MHzサイズ(242トーンリソース単位×2)であれば4ビットサイズのビットマップと、基本ヌルリソース単位が20MHzサイズ(242トーンリソース単位)であれば16ビットサイズのビットマップと構成される。インデックスの場合にも、上記に定義されたとおりに定義される。
次に不連続帯域幅(Non−contiguous bandwidth)情報フォーマットの他の例を示す。
次は、残ったreservedビットを用いて、160MHzにおいて一部の連続又は不連続のチャネル結合(channel bonding)を支援する例を示す。
不連続帯域幅(Non−contiguous bandwidth)情報はL−SIGに含まれて送信され得る。この場合、HE−SIG Aからコンバイン利得(combining gain)を得ることができる。
80MHz以上の帯域幅に対する組み合わせは、上の組み合わせ以外の組み合わせで表示されてもよい。
図24は、本発明の一実施例に係るAP装置(又は、基地局装置)及びステーション装置(又は、端末装置)の例示的な構成を示すブロック図である。
AP100は、プロセッサ110、メモリ120、送受信器130を含むことができる。ステーション150は、プロセッサ160、メモリ170、送受信器180を含むことができる。
送受信器130,180は無線信号を送信/受信することができ、例えば、IEEE 802システムに基づく物理層を具現することができる。プロセッサ110,160は送受信器130,180に接続し、IEEE 802システムに基づく物理層及び/又はMAC層を具現することができる。プロセッサ110,160は前述した本発明の様々な実施例の1つ又は2つ以上の組み合わせによる動作を行うように構成することができる。また、前述した本発明の様々な実施例に係るAP及びステーションの動作を具現するモジュールをメモリ120,170に格納し、プロセッサ110,160によって実行することができる。メモリ120,170はプロセッサ110,160の内部に含まれてもよく、プロセッサ110,160の外部に設けられて、プロセッサ110,160に公知の手段によって接続してもよい。
前述したAP装置100及びステーション装置150に関する説明は、他の無線通信システム(例えば、LTE/LTE−Aシステム)における基地局装置及び端末装置にもそれぞれ適用することができる。
このようなAP及びステーション装置の具体的な構成は、前述した本発明の様々な実施例で説明した事項が独立して適用されたり、又は2つ以上の実施例が同時に適用されるように具現することができ、重複する内容は明確性のために説明を省略する。
図25には、本発明の一実施例に係るAP装置又はステーション装置のプロセッサの例示的な構造を示す。
AP又はステーションのプロセッサは、複数の階層(layer)構造を有することができ、図25は、それら階層の中でも特にDLL(Data Link Layer)上のMACサブ階層(sublayer)3810及び物理層3820を集中的に示す。図25に示すように、PHY3820は、PLCP(Physical Layer Convergence Procedure)個体3821、及びPMD(Physical Medium Dependent)個体3822を含むことができる。MACサブレイヤ3810及びPHY3820はいずれも、概念的にMLME(MAC sublayer Management Entity)3811と呼ばれる管理個体をそれぞれ含む。このような個体3811,3821は、階層管理機能が作動する階層管理サービスインターフェースを提供する。
正確なMAC動作を提供するために、SME(Station Management Entity)3830がそれぞれのステーション内に存在する。SME3830は、別途の管理プレーン内に存在したり又は別個として離れている(off to the side)かのように見え得る、階層独立的な個体である。SME3830の正確な機能を本文書では具体的に説明しないが、一般的に、このような個体3830は、様々な階層管理個体(LME)から階層−従属的な状態を収集し、階層−特定パラメータの値を類似に設定するなどの機能を担当するもののように見えることができる。SME3830は通常、一般システム管理個体を代表して(on behalf of)このような機能を実行し、標準管理プロトコルを具現することができる。
図25に示す個体は様々な方式で相互作用する。図25では、GET/SETプリミティブ(primitive)を交換するいくつかの例示を示す。XX−GET.requestプリミティブは、与えられたMIB attribute(管理情報ベースの属性情報)の値を要求するために用いられる。XX−GET.confirmプリミティブは、Statusが”成功”である場合には適切なMIB属性情報値をリターンし、そうでない場合にはStatusフィールドでエラー指示をリターンするために用いられる。XX−SET.requestプリミティブは、指示されたMIB属性が与えられた値に設定されるように要求するために用いられる。上記MIB属性が特定動作を意味する場合、これは当該動作が行われることを要求するものである。そして、XX−SET.confirmプリミティブは、statusが”成功”である場合に指示されたMIB属性が、要求された値に設定されたことを確認させ、そうでないと、statusフィールドにエラー条件をリターンするために用いられる。MIB属性が特定動作を意味する場合、これは、当該動作が行われたことを確認させる。
図25に示すように、MLME3811及びSME3830は、様々なMLME_GET/SETプリミティブをMLME_SAP3850を介して交換することができる。また、様々なPLCM_GET/SETプリミティブを、PLME_SAP3860を介してPLME3821とSME3830との間で交換することができ、MLME−PLME_SAP3870を介してMLME3811とPLME3870との間で交換することができる。
上述した本発明の実施例を様々な手段によって具現することができる。例えば、本発明の実施例をハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、1つ又はそれ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェア又はソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法を、以上で説明された機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態として具現することができる。ソフトウェアコードをメモリユニットに格納し、プロセッサによって駆動することができる。メモリユニットはプロセッサ内部又は外部に設けられ、既に公知である様々な手段によってプロセッサとデータを交換することができる。
以上開示した本発明の好ましい実施の形態に関する詳細な説明は、当業者が本発明を具現して実施できるように提供された。上記では本発明の好ましい実施の形態を参照して説明したが、当該技術分野における熟練した当業者にとっては、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更可能であることは明らかである。したがって、本発明は、ここに開示した実施の形態に限定させようとするものではなく、ここに開示した原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えようするものである。また、以上では本明細書の好ましい実施例について図示及び説明したが、本明細書は、上述した特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本明細書の要旨から逸脱することがなく、当該発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者によって様々な変形実施が可能であることは勿論であり、このような変形実施は、本明細書の技術的思想又は展望から独立したものとして理解されてはならない。
そして、当該明細書では物の発明も方法の発明も説明しており、必要によって両発明の説明を補充的に適用することもできる。
前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つは、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報が存在するか否かを示すヌル指示子有無情報フィールド又は使用チャネル指示子有無情報フィールドをさらに含むことができる。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線LAN(WLAN)システムにおいて動作するステーション(STA)が信号を送信する方法であって、
第1のSTAが、制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成し、
前記第1のSTAが前記構成された無線フレームを第2のSTAに送信し、
前記SIGフィールドは、前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含む、信号送信方法。
(項目2)
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報はビットマップ形式を有し、
前記ビットマップの各ビットは、前記全帯域幅における所定サイズの単位チャネル領域にそれぞれ対応する、項目1に記載の信号送信方法。
(項目3)
前記全帯域幅は、主チャネル(primary channel)及び補助チャネル(secondary channel)を含み、
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報を示すビットマップの各ビットは、前記主チャネル以外のチャネルにそれぞれ対応する、項目2に記載の信号送信方法。
(項目4)
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、データ伝送に用いられる不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを構成するあらかじめ決定されたチャネル組み合わせのいずれか一つを示すインデックス形態を有する、項目1に記載の信号送信方法。
(項目5)
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、前記全帯域幅が80MHz以上の帯域幅である場合に含まれる、項目1に記載の信号送信方法。
(項目6)
前記レガシーシステムで支援しない帯域幅サイズチャネルは、
前記全帯域幅が80MHzである場合、40MHzチャネル及び60MHzチャネルを含み、
前記全帯域幅が160MHzである場合、40MHzチャネル、80MHzチャネル、100MHzチャネル及び140MHzチャネルを含む、項目1に記載の信号送信方法。
(項目7)
前記SIGフィールドは、第1のSIGフィールド(SIG A)及び第2のSIGフィールド(SIG B)を含み、
前記全帯域幅情報は前記第1のSIGフィールドに含まれ、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つに含まれる、項目1に記載の信号送信方法。
(項目8)
前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つは、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報が存在するか否かを示すヌル指示子有無情報フィールド又は使用チャネル指示子有無情報フィールドをさらに含む、項目7に記載の信号送信方法。
(項目9)
無線LAN(WLAN)システムにおいて動作するステーション(STA)装置であって、
制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成するように構成されるプロセッサと、
前記プロセッサで構成された無線フレームを第2のSTAに送信するように構成される送受信器と、
を備え、
前記プロセッサは、前記SIGフィールドが前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含むように構成する、ステーション装置。
(項目10)
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報はビットマップ形式を有し、
前記ビットマップの各ビットは、前記全帯域幅における所定サイズの単位チャネル領域にそれぞれ対応する、項目9に記載のステーション装置。
(項目11)
前記全帯域幅は主チャネル(primary channel)及び補助チャネル(secondary channel)を含み、
前記ヌル指示子情報を示すビットマップの各ビットは、前記主チャネル以外のチャネルにそれぞれ対応する、項目10に記載のステーション装置。
(項目12)
前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、データ伝送に用いられる不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを構成するあらかじめ決定されたチャネル組み合わせのいずれか一つを示すインデックス形態を有する、項目9に記載のステーション装置。
(項目13)
前記プロセッサは、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報を前記全帯域幅が80MHz以上の帯域幅である場合に含めるように構成される、項目9に記載のステーション装置。
(項目14)
前記レガシーシステムで支援しない帯域幅サイズチャネルは、
前記全帯域幅が80MHzである場合、40MHzチャネル及び60MHzチャネルを含み、
前記全帯域幅が160MHzである場合、40MHzチャネル、80MHzチャネル、100MHzチャネル及び140MHzチャネルを含む、項目9に記載のステーション装置。
(項目15)
前記SIGフィールドは、第1のSIGフィールド(SIG A)及び第2のSIGフィールド(SIG B)を含み、
前記全帯域幅情報は前記第1のSIGフィールドに含まれ、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つに含まれる、項目9に記載のステーション装置。

Claims (15)

  1. 無線LAN(WLAN)システムにおいて動作するステーション(STA)が信号を送信する方法であって、
    第1のSTAが、制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成し、
    前記第1のSTAが前記構成された無線フレームを第2のSTAに送信し、
    前記SIGフィールドは、前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含む、信号送信方法。
  2. 前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報はビットマップ形式を有し、
    前記ビットマップの各ビットは、前記全帯域幅における所定サイズの単位チャネル領域にそれぞれ対応する、請求項1に記載の信号送信方法。
  3. 前記全帯域幅は、主チャネル(primary channel)及び補助チャネル(secondary channel)を含み、
    前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報を示すビットマップの各ビットは、前記主チャネル以外のチャネルにそれぞれ対応する、請求項2に記載の信号送信方法。
  4. 前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、データ伝送に用いられる不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを構成するあらかじめ決定されたチャネル組み合わせのいずれか一つを示すインデックス形態を有する、請求項1に記載の信号送信方法。
  5. 前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、前記全帯域幅が80MHz以上の帯域幅である場合に含まれる、請求項1に記載の信号送信方法。
  6. 前記レガシーシステムで支援しない帯域幅サイズチャネルは、
    前記全帯域幅が80MHzである場合、40MHzチャネル及び60MHzチャネルを含み、
    前記全帯域幅が160MHzである場合、40MHzチャネル、80MHzチャネル、100MHzチャネル及び140MHzチャネルを含む、請求項1に記載の信号送信方法。
  7. 前記SIGフィールドは、第1のSIGフィールド(SIG A)及び第2のSIGフィールド(SIG B)を含み、
    前記全帯域幅情報は前記第1のSIGフィールドに含まれ、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つに含まれる、請求項1に記載の信号送信方法。
  8. 前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つは、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報が存在するか否かを示すヌル指示子有無情報フィールド又は使用チャネル指示子有無情報フィールドをさらに含む、請求項7に記載の信号送信方法。
  9. 無線LAN(WLAN)システムにおいて動作するステーション(STA)装置であって、
    制御情報を含むシグナリング(SIG)フィールド、及び不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを介してデータ伝送が可能なデータフィールドを含む無線フレームを構成するように構成されるプロセッサと、
    前記プロセッサで構成された無線フレームを第2のSTAに送信するように構成される送受信器と、
    を備え、
    前記プロセッサは、前記SIGフィールドが前記データフィールドでデータ伝送が可能な全帯域幅情報、及び前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられないチャネル領域を示すヌル(null)指示子情報、又は前記全帯域幅のうち、データ伝送に用いられるチャネル領域を示す使用チャネル指示子情報を含むように構成する、ステーション装置。
  10. 前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報はビットマップ形式を有し、
    前記ビットマップの各ビットは、前記全帯域幅における所定サイズの単位チャネル領域にそれぞれ対応する、請求項9に記載のステーション装置。
  11. 前記全帯域幅は主チャネル(primary channel)及び補助チャネル(secondary channel)を含み、
    前記ヌル指示子情報を示すビットマップの各ビットは、前記主チャネル以外のチャネルにそれぞれ対応する、請求項10に記載のステーション装置。
  12. 前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は、データ伝送に用いられる不連続のチャネル又はレガシーシステムで支援しない帯域幅サイズのチャネルを構成するあらかじめ決定されたチャネル組み合わせのいずれか一つを示すインデックス形態を有する、請求項9に記載のステーション装置。
  13. 前記プロセッサは、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報を前記全帯域幅が80MHz以上の帯域幅である場合に含めるように構成される、請求項9に記載のステーション装置。
  14. 前記レガシーシステムで支援しない帯域幅サイズチャネルは、
    前記全帯域幅が80MHzである場合、40MHzチャネル及び60MHzチャネルを含み、
    前記全帯域幅が160MHzである場合、40MHzチャネル、80MHzチャネル、100MHzチャネル及び140MHzチャネルを含む、請求項9に記載のステーション装置。
  15. 前記SIGフィールドは、第1のSIGフィールド(SIG A)及び第2のSIGフィールド(SIG B)を含み、
    前記全帯域幅情報は前記第1のSIGフィールドに含まれ、前記ヌル指示子情報又は前記使用チャネル指示子情報は前記第1のSIGフィールド又は前記第2のSIGフィールドのいずれか一つに含まれる、請求項9に記載のステーション装置。

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