JP2017529321A5 - - Google Patents

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Description

本発明のある特定の実施形態では、炎症性腸疾患に罹患している患者を処置する。患者は、炎症性腸疾患に罹患しているあらゆる動物、好ましくは哺乳動物、好ましくはヒトであり得る。本発明の様々な実施形態では、炎症性腸疾患は、次のうちのいずれであってもよい:クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎。本発明の好ましい実施形態では、炎症性腸疾患はクローン病である。本発明の別の好ましい実施形態では、炎症性腸疾患は潰瘍性大腸炎である。
特定の実施形態では、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
患者のIL−34を阻害するステップを含む、炎症性腸疾患を処置する方法。
(項目2)
炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞のIL−34を阻害するステップを含む、炎症性サイトカイン産生を阻害する方法。
(項目3)
炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞のIL−34を阻害するステップが、IL−34媒介性炎症応答を低減または阻害する、項目2に記載の方法。
(項目4)
炎症性腸疾患の処置を必要とする患者に有効量のIL−34の阻害剤を投与するステップを含む、炎症性腸疾患を処置する方法。
(項目5)
IL−34の阻害剤の薬学的に許容される製剤の投与を含む、炎症性腸疾患を処置する方法。
(項目6)
IL−34の阻害剤の前記薬学的に許容される製剤が、それを必要とする患者に投与される、項目5に記載の方法。
(項目7)
有効量のIL−34の阻害剤を投与するステップを含む、炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞における炎症性サイトカイン産生を阻害する方法。
(項目8)
有効量のIL−34の阻害剤を投与するステップを含む、炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞におけるIL−34媒介性炎症応答を低減または阻害する方法。
(項目9)
有効量のIL−34の阻害剤を投与するステップを含む、IL−34発現変化に関連する炎症性腸疾患の処置を必要とする患者においてIL−34発現変化に関連する炎症性腸疾患を処置する方法。
(項目10)
前記IL−34の阻害剤が、IL−34の受容体の阻害剤である、項目4〜9のいずれか一項に記載の方法。
(項目11)
前記IL−34の受容体が、コロニー刺激因子1受容体である、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記IL−34の阻害剤が、IL−34に対するアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む、項目4〜9のいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが、8〜40ヌクレオチドのいずれかの長さである、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記IL−34の阻害剤が、抗体である、項目4〜11のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
前記抗体が、完全長抗体、キメラ抗体、Fab’、Fab、F(ab’)2、単一ドメイン抗体(DAB)、Fv、一本鎖Fv(scFv)、ミニボディ、ダイアボディ、トリアボディ、またはこれらの混合物からなる群より選択される、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記抗体が、IL−34タンパク質配列(配列番号2)またはコロニー刺激因子1受容体タンパク質配列(配列番号3)に対する抗体である、項目14または15に記載の方法。
(項目17)
前記IL−34の阻害剤が、ペプチド阻害剤である、項目4〜9のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
前記ペプチド阻害剤が、コロニー刺激因子1受容体の細胞外ドメインの一部(配列番号4)を含む、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記IL−34の阻害剤が、局所、非経口、経口、肺、気管内、鼻腔内、経皮または十二指腸内投与される、項目4〜9のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
IL−34の阻害剤および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を投与するステップを含む、項目4または7〜9のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記医薬組成物が、局所、非経口、経口、肺、気管内、鼻腔内、経皮または十二指腸内投与される、項目20に記載の方法。
(項目22)
IL−34の阻害剤および薬学的に許容される担体を含む、炎症性腸疾患の処置に使用するための医薬組成物。
(項目23)
炎症性腸疾患の処置のための医薬の製造における、IL−34の阻害剤の使用。
(項目24)
患者の1つまたは複数の生体試料においてIL−34発現シグナルのレベルを検出するステップを含む、炎症性腸疾患の患者を診断する方法。
(項目25)
炎症性腸疾患に罹患している患者がIL−34の阻害剤での処置の候補であるかどうかを決定する方法であって、前記患者の1つまたは複数の生体試料においてIL−34発現シグナルのレベルを検出するステップを含む方法。
(項目26)
前記IL−34発現シグナルが、ペプチド、タンパク質またはRNAシグナルである、項目24または25に記載の方法。
(項目27)
IL−34発現シグナルが、炎症性腸疾患に罹患していない1名もしくは複数の患者の解剖学的に同等の生体試料、炎症性腸疾患に罹患している1名もしくは複数の患者の解剖学的に同等の生体試料、および/または炎症性腸疾患の処置を受けた1名もしくは複数の患者の解剖学的に同等の生体試料からのIL−34発現シグナルと比較される、項目24または25に記載の方法。
(項目28)
前記解剖学的に同等の生体試料が、IL−34の阻害剤での処置前および処置後の同じ患者に由来する、項目27に記載の方法。
(項目29)
in vitroで行われる、項目24または25に記載の方法。
(項目30)
前記患者が、少なくとも1つの生体試料が得られるとき少なくとも1つのIL−34の阻害剤を受けている、項目24または25に記載の方法。
(項目31)
前記生体試料が、血液試料、組織試料、細胞試料、血清試料または糞便物試料である、項目24または25に記載の方法。
(項目32)
前記生体試料が、前記患者の胃腸管由来である、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記患者がヒトである、項目1〜4、6〜21、または24〜32のいずれか一項に記載の方法。
(項目34)
前記炎症性腸疾患が、クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎からなる群より選択される、項目1〜21または24〜33のいずれか一項に記載の方法。
(項目35)
前記炎症性腸疾患が、クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎からなる群より選択される、項目22に記載の組成物。
(項目36)
前記炎症性腸疾患が、クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎からなる群より選択される、項目23に記載の使用。

Claims (34)

  1. L−34阻害を含む、炎症性腸疾患を処置するための組成物
  2. L−34阻害を含む、炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞における炎症性サイトカイン産生を阻害するための組成物
  3. 炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞におけるIL−34害が、IL−34媒介性炎症応答を低減または阻害する、請求項2に記載の組成物
  4. 炎症性腸疾患を処置するための、IL−34の阻害剤の薬学的に許容される製剤。
  5. 前記製剤が、それを必要とする患者に投与されることを特徴とする、請求項に記載の薬学的に許容される製剤
  6. L−34の阻害剤を含む、炎症性腸疾患に罹患している患者の細胞におけるIL−34媒介性炎症応答を低減または阻害するための組成物
  7. L−34の阻害剤を含む、IL−34発現変化に関連する炎症性腸疾患の処置を必要とする患者においてIL−34発現変化に関連する炎症性腸疾患を処置するための組成物
  8. 前記IL−34の阻害剤が、IL−34の受容体の阻害剤である、請求項2および6〜7のいずれか一項に記載の組成物、または請求項4もしくは5に記載の薬学的に許容される製剤
  9. 前記IL−34の受容体が、コロニー刺激因子1受容体である、請求項に記載の組成物または薬学的に許容される製剤
  10. 前記IL−34の阻害剤が、IL−34に対するアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む、請求項2および6〜7のいずれか一項に記載の組成物、または請求項4もしくは5に記載の薬学的に許容される製剤
  11. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが、8〜40ヌクレオチドのいずれかの長さである、請求項1に記載の組成物または薬学的に許容される製剤
  12. 前記IL−34の阻害剤が、抗体である、請求項2および6〜9のいずれか一項に記載の組成物、または請求項4〜5および8〜9のいずれか一項に記載の薬学的に許容される製剤
  13. 前記抗体が、完全長抗体、キメラ抗体、Fab’、Fab、F(ab’)2、単一ドメイン抗体(DAB)、Fv、一本鎖Fv(scFv)、ミニボディ、ダイアボディ、トリアボディ、またはこれらの混合物からなる群より選択される、請求項1に記載の組成物または薬学的に許容される製剤
  14. 前記抗体が、IL−34タンパク質配列(配列番号2)またはコロニー刺激因子1受容体タンパク質配列(配列番号3)に対する抗体である、請求項1または1に記載の組成物または薬学的に許容される製剤
  15. 前記IL−34の阻害剤が、ペプチド阻害剤である、請求項2および6〜7のいずれか一項に記載の組成物、または請求項4もしくは5に記載の薬学的に許容される製剤
  16. 前記ペプチド阻害剤が、コロニー刺激因子1受容体の細胞外ドメインの一部(配列番号4)を含む、請求項1に記載の組成物または薬学的に許容される製剤
  17. 前記組成物または薬学的に許容される製剤が、局所、非経口、経口、肺、気管内、鼻腔内、経皮または十二指腸内投与されることを特徴とする、請求項2および6〜7のいずれか一項に記載の組成物、または請求項4もしくは5に記載の薬学的に許容される製剤
  18. 学的に許容される担体をさらにむ、請求項1〜2および6のいずれか一項に記載の組成物
  19. 記組成物が、局所、非経口、経口、肺、気管内、鼻腔内、経皮または十二指腸内投与されることを特徴とする、請求項18に記載の組成物
  20. IL−34の阻害剤および薬学的に許容される担体を含む、炎症性腸疾患の処置に使用するための医薬組成物。
  21. 炎症性腸疾患の処置のための医薬の製造における、IL−34の阻害剤の使用。
  22. IL−34発現シグナルのレベルを、患者が炎症性腸疾患を有するかどうかの指標とする方法であって、前記患者の1つまたは複数の生体試料においてIL−34発現シグナルの前記レベルを検出するステップを含む、方法。
  23. IL−34発現シグナルのレベルを、炎症性腸疾患に罹患している患者がIL−34の阻害剤での処置の候補であるかどうかの指標とする方法であって、前記患者の1つまたは複数の生体試料においてIL−34発現シグナルの前記レベルを検出するステップを含む方法。
  24. 前記IL−34発現シグナルが、ペプチド、タンパク質またはRNAシグナルである、請求項2または2に記載の方法。
  25. IL−34発現シグナルが、炎症性腸疾患に罹患していない1名もしくは複数の患者の解剖学的に同等の生体試料、炎症性腸疾患に罹患している1名もしくは複数の患者の解剖学的に同等の生体試料、および/または炎症性腸疾患の処置を受けた1名もしくは複数の患者の解剖学的に同等の生体試料からのIL−34発現シグナルと比較される、請求項2または2に記載の方法。
  26. 前記解剖学的に同等の生体試料が、IL−34の阻害剤での処置前および処置後の同じ患者に由来する、請求項2に記載の方法。
  27. in vitroで行われる、請求項2または2に記載の方法。
  28. 前記患者が、少なくとも1つの生体試料が得られるとき少なくとも1つのIL−34の阻害剤を受けている、請求項2または2に記載の方法。
  29. 前記生体試料が、血液試料、組織試料、細胞試料、血清試料または糞便物試料である、請求項2または2に記載の方法。
  30. 前記生体試料が、前記患者の胃腸管由来である、請求項29に記載の方法。
  31. 前記患者がヒトである、請求項1〜および6〜19のいずれか一項に記載の組成物、請求項5および8〜17のいずれか一項に記載の薬学的に許容される製剤、または223のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記炎症性腸疾患が、クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎からなる群より選択される、請求項1〜3、6〜19および3のいずれか一項に記載の組成物、請求項4〜5、8〜17および31のいずれか一項に記載の薬学的に許容される製剤、または2〜3のいずれか一項に記載の方法。
  33. 前記炎症性腸疾患が、クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎からなる群より選択される、請求項2に記載の組成物。
  34. 前記炎症性腸疾患が、クローン病、胃十二指腸クローン病、結腸クローン病(肉芽腫性大腸炎)、潰瘍性大腸炎、コラーゲン蓄積大腸炎、リンパ球性大腸炎、虚血性大腸炎、空置大腸炎、ベーチェット病、顕微鏡的大腸炎、潰瘍性直腸炎、直腸S状結腸炎、空回腸炎、左側大腸炎、全大腸炎、回結腸炎、回腸炎および不確定大腸炎からなる群より選択される、請求項2に記載の使用。
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