JP2017528336A - 筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具ならびに当該器具を製造する方法 - Google Patents

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Abstract

筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具であって、当該器具が、プラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から成る少なくとも1つの軸筒エレメントを有する、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具において、前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、所定の表面を有するか、または前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、トップ面を有する材料層で被覆されている表面を有し、前記軸筒エレメントの表面または前記材料層のトップ面が、手触りの良いかつ/または滑り止め作用のある層として形成されており、前記手触りの良いかつ/または滑り止め作用のある層が、構造体を有し、該構造体が、前記軸筒エレメントおよび/または前記材料層と一体に形成されており、前記構造体が、コルゲーション加工によって形成されていることを特徴とする、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具。

Description

本発明は、プラスチックまたはプラスチック含有の、木材に代わる材料(木材代替物)から成る、特別な外側の形状付与を有する筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面(タッチパネル)用の入力器具ならびに当該器具を製造する方法に関する。
特別な効果を有する表面を備えた筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具は、原理的に知られている。
押出し加工によって製造される筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具は、常にその全長にわたって一定の横断面プロファイルを有する。横断面プロファイルは、その幾何学的形状の点で互いに大きな偏差もしくは差異を持って形成されていてよい。しかし、押出し方向に対して直角な方向における偏差、たとえば凹設部や隆起された構造体を設けることは、このような製造の際には、一貫した方法もしくは連続的な方法では不可能である。このような凹設部または隆起された構造体は、使用者のもとで、しっくりとした手触り感を生み、ひいてはこのような器具の重要な1要素であることが判った。
そこで、たとえば独国実用新案第29908890号明細書(DE29908890U1)に基づき、いぼ状突起を形成するためにあとからの加工方法を必要とする筆記用具が公知である。このような筆記用具は、水性のプラスチック分散液から成るいぼ状突起を有する。これらのいぼ状突起は、エルゴノミ(人間工学)の観点もしくは手触りの観点で、筆記用具を改善する。このような構成により、筆記用具の使用者が長時間の使用の際に疲労してしまうことを阻止しようとしている。このような筆記用具において不都合となるのは、水性のプラスチック分散液から成る、施与されるいぼ状突起が、あとから施与されなければならない、すなわち別個の付加的な作業ステップにおいて施与されなければならないことである。さらに、液状もしくはペースト状の形で施与されるいぼ状突起は、取付けもしくは施与が行われた後でしか硬化してはならない。このことは、連続的な方法を妨げ、その結果、このような筆記用具の製造コストを高めてしまう。さらに、施与されたいぼ状突起は、使用時に摩滅し易いので、見栄えの良くない外側のディテール要素となり、しかもエルゴノミの利点に関する好都合な特性を失ってしまうことが不都合であるとみなされる。
さらに、独国実用新案第20116363号明細書(DE20116363U1)に基づき、滑り難い表面を有する筆記用、製図用、描画用または化粧用のペンが公知である。この公知のペンは、特殊なラッカーで被覆され、このラッカーにより、表面を滑り難く、かつ握り易くしようとしている。さらに、これにより製造を技術的に簡単でかつ経済的にしようとしている。このような筆記用、製図用、描画用または化粧用のペンにおいて不都合となるのは、このペンはたしかに、手触り感のある表面を有するが、しかし表面性質を付加的に視覚可能にすることのできる隆起された構造体を有していないことである。このことは、使用者に対して、このペンが、滑り止め作用のない従来慣用の滑らかな表面を備えたペンであるという印象を与えてしまう。
独国特許出願公開第102010030539号明細書(DE102010030539A1)に基づき、一体に形成されている筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具の軸筒が公知である。この場合、軸筒エレメントの表面がレーザによって加熱され、これにより、加熱されたプラスチックが、体積サイズ変化を受けて軸筒エレメントの表面から突出するようになる。この場合に不都合となるのは、前記方法が、高いエネルギ消費量を必要とし、しかも前記方法を制御することが困難であることである。形成されるべきそれぞれ個々の構造体は、個別に制御されなければならない。さらに、部分的にレーザビームによるエネルギ投入が高過ぎてしまい、これにより器具軸筒に部分的な燃焼が発生するおそれがある。
したがって、本発明の課題は、上で挙げた不都合を有しておらず、かつ既存の主要な特性、たとえば芯削可能性、色付け、強度、下地の色の隠蔽力および器具の「消せる能力」(描いたものを消しゴムで消せる能力)を変えることなしに、連続的な方法で製造され得るとともに、使用者にとって視覚的に認識可能となるような、特に手触りの点で好都合に形成された表面を有する、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を提供することである。
さらに、別個の切削加工法もしくは付加的な切削加工法またはその他の製作方法を使用することなしに、押出し方向に対して直角な方向の構造体を形成することのできる方法を提供することが望まれる。
この課題は、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具において、手触り特性を改善するための、視覚的に認識可能な隆起された表面を、コルゲータによって前記器具の軸筒エレメントに施与し、これによって、視覚的に認識可能な隆起された表面を、コルゲーション加工法(波形加工法)によって前記器具と一体に形成することにより解決される。
「コルゲーション加工法」とは、押し出されたストランドを、いわゆるコルゲータによってあとから処理することを意味する。プラスチックパイプ用のこのような方法が、たとえば独国特許出願公開第102010056239号明細書(DE102010056239A1)に基づき公知である。この公知の方法では、プラスチックから成る、押し出されたばかりのストランドが、コルゲータ内に引き込まれる。次いで、このストランドはコルゲータに設けられた成形ジョーを通り抜け、このときに成形ジョーの構成に応じて、波形成形された構造体を形成する。プラスチックストランドはこの場合、成形ジョーに設けられたキャビティ内に押し込まれる。このことは、たとえば真空により達成されるか、もしくはアシストされる。
この場合に意想外にも、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具の形の中実体をコルゲーション加工することによって、当該器具の軸筒エレメントに直接に、かつ/または軸筒エレメントを少なくとも部分的に覆っている材料層に、製造プロセスが中断されなければならないことなく、滑りを低減させるように構成された表面を形成し得ることが判った。この場合に好適となるのは、従来では後加工または射出成形によってしか製作することのできなかったジオメトリ(幾何学的形状)が形成され得ることである。これによって、所望の特性、すなわち芯削可能性、色付け、強度、下地の色の隠蔽力および「消せる能力」(描いたものを消しゴムで消せる能力)等にも、影響は与えられない。さらに、この場合に好都合となるのは、前記方法により、前記構造体と、軸筒の形の基本構造部とが一体に形成されているような器具が形成されるので、これにより、手触りの良いかつ/または滑りを低減させる層または構造体が、軸筒エレメントまたは基本構造部から剥離してしまうことが阻止されることである。このような手触りの良いかつ/または滑りを低減させる表面もしくは層の形成により、このように構成された器具が、改善された手触り特性を有することが達成される。使用者にとっては、隆起された構造体に基づき、手触りの良いかつ/または滑りを低減させる特別な表面を有するこの器具が、使用時に、より使い易い感覚を可能にすることが直ちに判る。こうして、一層長い時間にわたって、疲労を招かない使用が可能になる。
本発明による、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具は、プラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から成る少なくとも1つの軸筒エレメントを有する。この少なくとも1つの軸筒エレメントは、所定の表面を有するか、または外面を備えた材料層で被覆されている表面を有する。軸筒エレメントの表面または材料層の外面は、手触りの良いかつ/または滑り止め作用のある層として形成されており、この場合、この手触りの良いかつ/または滑り止め作用のある層は、軸筒エレメントおよび/または材料層と一体に形成されている構造体を有する。当該器具に形成されたこの構造体は、コルゲーション加工(波形加工)によって形成されている。前記少なくとも1つの軸筒エレメントは、押出し加工により形成されたプリストランドとして提供されている。
前記少なくとも1つの軸筒エレメントは、横方向押出し加工もしくはクロス方向押出し加工(横方向からの押出し加工)によって被着された材料層を有していてもよい。
特許請求の範囲に記載の態様では、前記プラスチックおよび/または軸筒エレメントの木材代替物中のプラスチック成分が、熱可塑性樹脂として形成されている。クロス方向押出し加工によって被着された材料層は、少なくとも1種のプラスチックおよび/またはプラスチックを有する少なくとも1種の木材代替物から成っており、この場合、プラスチックは熱可塑性樹脂として形成されている。軸筒エレメントおよび/または軸筒エレメントを覆う材料層は、さらに膨張可能に形成されていてよい。このことは、隆起された構造体を形成するために好都合となる。膨張可能な軸筒エレメントおよび/または材料層は、マイクロ中空球体を有していてよい。
本発明による器具もしくはプリストランドまたは材料層を備えたプリストランドは、カスケード式の押出し加工によって形成される。
前記少なくとも1つの軸筒エレメントの表面は、コルゲーション加工可能なプラスチックから成る。この場合、コルゲーション加工可能なプラスチックは、当該器具の、手触りの良いかつ/または滑りを低減させる外側の構造化された層を形成する。これに対して択一的な別の態様では、前記少なくとも1つの軸筒エレメントに、変形可能な材料層が塗布されており、この変形可能な材料層が、コルゲーション加工により施与された隆起された構造体によって、当該器具の、手触りの良いかつ/または滑りを低減させる外側の構造化された層を形成する。
こうして形成された器具は、少なくとも1つの芯と、少なくとも1つの接着助剤と、少なくとも1つの軸筒エレメントとを有する鉛筆または色鉛筆として提供され得る。また、前記器具は、少なくとも1つのシャープ芯と、少なくとも1つの芯パイプと、少なくとも1つの軸筒エレメントとを有するシャープペンシルとして提供されてもよい。また、前記器具はボールペン、ファイバーペンまたはマーカとして提供されてもよい。この場合、前記器具は少なくとも1つのペースト貯え器またはインキ貯え器と、少なくとも1つの軸筒エレメントとを有する。
前記器具が少なくとも1つの軸筒エレメントと少なくとも1つの収容室とを有する場合、前記少なくとも1つの軸筒エレメントは中空プロファイルとして供給される。この中空プロファイル内には、筆記媒体用の少なくとも1つの収容室が形成されているか、もしくは配置されている。このような場合には、収容室は半径方向で前記少なくとも1つの軸筒エレメントによって画定されて形成されている。
以下の図面につき、本発明による器具の好適な実施形態を詳しく説明する。
本発明による器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 本発明による器具の別の実施形態を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 シャープペンシルとして形成された本発明による器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 ファイバーペンとして形成された器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 本発明による器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 本発明による器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 本発明による器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。 本発明による器具を、横方向軸線に対して直角に断面した縦断面図である。
図1には、本発明による、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具10の縦断面図が示されている。この器具10は、中心部に、直径mを有する芯1を有し、この芯1は、肉厚sを有する軸筒エレメント2によって取り囲まれている。この軸筒エレメント2は、たとえばプラスチックまたはプラスチック含有の、木材に代わる木材代替物から形成されていてよい。芯1は収容室5内に配置されている。軸筒エレメント2の外側には、最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する変形可能な材料層3が配置されている。最小肉厚fnと最大肉厚fhとの差により、構造体の高さが規定されている。この構造体はコルゲーション加工法によって形成されている。
図2には、本発明による器具10の別の実施形態の縦断面図が示されている。この器具10は中心部に、直径mを有する芯1を有し、この芯1は軸筒エレメント2によって取り囲まれている。芯1は収容室5内に配置されている。軸筒エレメント2は、押出し加工可能であって、しかも押出し加工の工程が行われた後に、引き続き変形加工のために適した温度を有する材料から形成されていなければならない。すなわち、軸筒エレメント2は、たとえばプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から形成されていてよい。軸筒エレメント2はコルゲーション加工により変形可能であり、最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する。
図3には、シャープペンシルとして形成された器具10の縦断面図が示されている。このシャープペンシルは中心部に、直径mを有するシャープ芯1aを有する。肉厚sを有する軸筒エレメント2は、肉厚rを有する芯パイプ4を取り囲んでおり、この芯パイプ4内にシャープ芯1aが貯えられている。芯パイプ4と、この芯パイプ4内に配置されたシャープ芯1aは、収容室5内に配置されている。軸筒エレメント2は、たとえばプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から形成されていてよい。軸筒エレメント2の上には、変形可能な材料層3が配置されており、この材料層3は最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する。
図4には、中心部に直径mを有するインキ貯え器1bを有する器具10が示されている。インキ貯え器1bは、肉厚sを有する軸筒エレメント2により取り囲まれている。インキ貯え器1bは収容室5内に配置されており、この場合、収容室5は半径方向外側に対して軸筒エレメント2によって画定されている。軸筒エレメント2は、たとえばプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から形成されていてよい。軸筒エレメント2の上には、変形可能な材料層3が配置されている。この材料層3は、既に前の図面に図示したように、最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する。
図5には、同じく、中心部に直径mを有するシャープ芯1aを有する本発明による器具10が示されている。シャープ芯1aは芯パイプ4内に貯えられている。芯パイプ4と、この芯パイプ4内に配置されたシャープ芯1aは、やはり収容室5内に配置されている。軸筒エレメント2は、芯パイプ4を取り囲んでいて、コルゲーション加工可能である材料から形成されていなければならない。軸筒エレメント2は、たとえば熱可塑性のプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から形成されていてよい。このプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物はコルゲーション加工により成形されていて、最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する。
図6に示した器具10は中心部にインキ貯え器1bを有する。このインキ貯え器1bは、このような器具において知られているように、収容室5内に配置されている。軸筒エレメント2はインキ貯え器1bを取り囲んでおり、そしてこの実施形態においても、コルゲーション加工可能な材料から成形されていなければならない。軸筒エレメント2は、たとえばプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から形成されていてよい。コルゲーション加工により成形された軸筒エレメント2は、最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する。最小肉厚fnと最大肉厚fhとの間で形成された差に基づき、隆起された構造体の輪郭が得られる。
図7には、器具10のさらに別の実施形態が示されている。この器具10は収容室5を有し、この収容室5は半径方向において、肉厚sを有する軸筒エレメント2によって画定されている。たとえば軸筒エレメントの形の収容室5は、任意の筆記媒体を収容するために用いられる。軸筒エレメント2は、たとえばプラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から形成されていてよい。軸筒エレメント2の表面は、変形可能な材料層3で被覆されており、この場合、最小肉厚fnと最大肉厚fhとが形成されている。
図8には、図7と同様に、収容室5内に任意の筆記媒体を収容するための本発明による器具10が示されている。この器具10は中心部に収容室5を有する。軸筒エレメント2は収容室5を取り囲んでおり、そしてこの実施形態ではコルゲーション加工可能な材料から形成されていなければならない。軸筒エレメント2は、たとえば熱可塑性のプラスチックまたは熱可塑性のプラスチックを含有する木材代替物から形成されていてよい。軸筒エレメント2はコルゲーション加工により成形されていて、最小肉厚fnと最大肉厚fhとを有する。
本発明によれば、いかなる種類の中空プロファイルもしくは中空成形体も、前記方法を用いて加工され得るようになり、こうして、外側の隆起された構造体を得ることができる。しかし、中実プロファイルまたは中実成形体にも、前記コルゲーション加工法で、隆起された構造体を付与することができる。
前記課題は、本発明によれば、プロファイリング(異形成形)された表面を有する、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法により解決される。
以下に、方法を説明する。この場合、第1の方法では、中実体の形の器具が製造され、第2の方法では軸筒エレメントとして中空体が製造される。
中実体としての本発明による器具を製造する方法は、以下のステップ:
−カスケード式の押出し加工のステップであって、芯と、場合によっては接着助剤と、軸筒エレメントとから成る粗ペンを押出し加工してプリストランドを形成するステップと、
−前記プリストランドの幾何学的形状を冷却によって凍結させるステップと、
−前記プリストランド上に、第2のクロス方向押出し加工によって、変形可能もしくはコルゲーション加工可能な材料層を塗布するステップと、
−前成形可能な前記材料層をコルゲータのキャビティ内へ膨張させるステップと、
を含む。
前記少なくとも1つの変形可能な材料層が熱可塑性樹脂として提供されていると好都合であることが判った。熱可塑性樹脂は、発熱性または吸熱性の化学的な発泡剤を有するポリオレフィンまたはスチロールブロックポリマーのグループからの少なくとも1種のポリマーを含む。
さらに、発泡剤が、アゾジカルボンアミドまたはオキシ−ビスベンゼンスルホニルヒドラジドを含むグループから選びされていると、好都合であることが判った。
前記コルゲーション加工の際には、公知のコルゲーション加工形式とは異なり、必ずしも中空体が使用されるわけではなく、中実体が使用される。この場合、中実体は変形可能な材料層によって取り囲まれるので、この層だけが、コルゲータのキャビティ内へ膨張し、ひいては当該器具の外側の構造体だけがコルゲーション加工により変えられる。真空の使用はこの場合、必要とならない。真空の使用は、場合によっては前押出し加工された器具の内側の構造体の破壊を招くおそれがある。
また、中空体もしくは中空プロファイルとして提供される本発明による器具を製造する方法についても説明しておくと、この方法は、以下のステップ:
−軸筒体を中空プロファイルとして押出し加工して、プリストランドを形成するステップと、
−前記プリストランドの幾何学的形状を冷却によって凍結させるステップと、
−前記プリストランドに、第2のクロス方向押出し加工によって、変形可能もしくはコルゲーション加工可能な材料層を塗布するステップと、
−前成形可能な前記材料層をコルゲータのキャビティ内へ膨張させるステップと、
を含む。
図2、図5、図6および図8に対する説明から判るように、プリストランドは必ずしも、コルゲーション加工の目的のために材料層で被覆されている必要はない。軸筒エレメントの形の中実体であっても中空体であっても、コルゲーション加工法を用いて直接に、隆起された構造体を導入するか、もしくは形成することも可能である。このためには、軸筒エレメントが、熱可塑性の材料として形成されていなければならない。
このための方法は、以下の通りである。
カスケード化された押出し加工によって、芯と、場合によっては接着助剤と、軸筒エレメントとから成る粗ペンを押出し加工してプリストランドが形成される。このプリストランドの上に、軸筒エレメントの、まだ前成形可能である熱可塑性の材料を、コルゲータのキャビティを通じて膨張または変形させることによって、隆起された構造体が形成される。
これに対して択一的な別の方法では、中空のプロファイルとして形成された軸筒体または軸筒エレメントを押出し加工してプリストランドが形成される。この変形可能な軸筒材料をコルゲータのキャビティ内へ、もしくはコルゲータのキャビティを通じて、膨張または変形させることにより、隆起された構造体が形成される。
押出しヘッドに応じて、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具の横断面は、種々の形状をとることができ、円形、角隅を有する形状またはこれらの組合せをとることができる。
10 筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具
1 芯
1a シャープ芯
1b インキ貯え器
2 軸筒エレメント
3 材料層
4 芯パイプ
5 収容室
6 トップ面

Claims (18)

  1. 筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具であって、当該器具が、プラスチックまたはプラスチック含有の木材代替物から成る少なくとも1つの軸筒エレメントを有する、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具において、
    前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、所定の表面を有するか、または前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、外面を有する材料層で被覆されている表面を有し、
    前記軸筒エレメントの表面または前記材料層の外面が、手触りの良いかつ/または滑り止め作用のある層として形成されており、
    前記手触りの良いかつ/または滑り止め作用のある層が、構造体を有し、
    該構造体が、前記軸筒エレメントおよび/または前記材料層と一体に形成されており、
    前記構造体が、コルゲーション加工によって形成されている、
    ことを特徴とする、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具。
  2. 前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、プリストランドとして提供されており、
    該プリストランドが、押出し加工により形成されている、請求項1記載の器具。
  3. 前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、クロス方向押出し加工によって塗布された材料層を有する、請求項1または2記載の器具。
  4. 前記軸筒エレメントのプラスチックおよび/または木材代替物中のプラスチック成分が、熱可塑性樹脂として形成されて提供されている、請求項1、2または3記載の器具。
  5. 前記材料層が、少なくとも1種のプラスチックおよび/または少なくとも1種のプラスチックを有する木材代替物から形成されており、
    前記プラスチックが熱可塑性樹脂として形成されている、請求項1記載の器具。
  6. 前記軸筒エレメントおよび/または前記材料層が、膨張可能に形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の器具。
  7. 前記膨張可能な材料層および/または前記膨張可能な軸筒エレメントが、マイクロ中空球体を有する、請求項6記載の器具。
  8. 当該器具が、カスケード式の押出し加工により製造されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の器具。
  9. 前記少なくとも1つの軸筒エレメントの表面が、コルゲーション加工可能なプラスチックから成っており、
    該コルゲーション加工可能なプラスチックが、当該器具の、手触りの良いかつ/または滑りを低減させる外側の構造化された層を形成している、請求項1から8までのいずれか1項記載の器具。
  10. 前記少なくとも1つの軸筒エレメント上に、変形可能な材料層が塗布されており、
    該変形可能な材料層が、コルゲーション加工によって、当該器具の、手触りの良いかつ/または滑りを低減させる外側の構造化された層を形成している、請求項1から9までのいずれか1項記載の器具。
  11. 当該器具が、鉛筆または色鉛筆であり、
    当該器具が、少なくとも1つの芯と、少なくとも1つの接着助剤と、少なくとも1つの軸筒エレメントとを有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の器具。
  12. 当該器具が、シャープペンシルであり、
    当該器具が、少なくとも1つのシャープ芯と、少なくとも1つの芯パイプと、少なくとも1つの軸筒エレメントとを有する、請求項1から11までのいずれか1項記載の器具。
  13. 当該器具が、ボールペン、ファイバーペンまたはマーカであり、
    当該器具が、少なくとも1つのペースト貯え器またはインキ貯え器と、少なくとも1つの軸筒エレメントとを有する、請求項1から12までのいずれか1項記載の器具。
  14. 当該器具が、少なくとも1つの軸筒エレメントと、少なくとも1つの収容室とを有し、
    前記少なくとも1つの軸筒エレメントが、中空プロファイルとして提供されており、
    前記少なくとも1つの収容室内に筆記媒体が配置されており、
    前記少なくとも1つの収容室が、半径方向で前記少なくとも1つの軸筒エレメントによって画定されて形成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の器具。
  15. 請求項1記載の、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法であって、以下のステップ:
    −カスケード式の押出し加工のステップであって、芯と、場合によっては接着助剤と、軸筒エレメントとから成る粗ペンを押出し加工してプリストランドを形成するステップと、
    −前記プリストランドの幾何学的形状を冷却によって凍結させるステップと、
    −前記プリストランドに、第2のクロス方向押出し加工によって、変形可能もしくはコルゲーション加工可能な材料層を塗布するステップと、
    −前成形可能な前記材料層をコルゲータのキャビティ内へ膨張させるステップと、
    を含む、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法。
  16. 請求項1記載の、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法であって、以下のステップ:
    −軸筒体を中空プロファイルとして押出し加工して、プリストランドを形成するステップと、
    −前記プリストランドの幾何学的形状を冷却によって凍結させるステップと、
    −前記プリストランドに、第2のクロス方向押出し加工によって、変形可能もしくはコルゲーション加工可能な材料層を塗布するステップと、
    −前成形可能な前記材料層をコルゲータのキャビティ内へ膨張させるステップと、
    を含む、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法。
  17. 請求項1記載の、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法であって、以下のステップ:
    −カスケード式の押出し加工のステップであって、芯と、場合によっては接着助剤と、軸筒エレメントとから成る粗ペンを押出し加工してプリストランドを形成するステップと、
    −前成形可能な前記軸筒エレメントを、コルゲータのキャビティ内へ、もしくはコルゲータのキャビティを通じて、膨張または変形させるステップと、
    を含む、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法。
  18. 請求項1記載の、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法であって、以下のステップ:
    −中空プロファイルである軸筒体を押出し加工してプリストランドを形成するステップと、
    −前成形可能な前記材料層をコルゲータのキャビティ内へ、もしくはコルゲータのキャビティを通じて膨張または変形させるステップと、
    を含む、筆記用、製図用、マーキング用および/または描画用の器具または化粧器具またはタッチ感応式の画面用の入力器具を製造する方法。
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