JP2017525231A5

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Publication number: JP2017525231A5
Application number: JP2016573960A
Authority: JP
Filing date: 2015-06-17
Publication date: 2019-04-18

Claims

ビデオデータをコード化する方法であって、前記方法は、
回路で実装されたプロセッサが、前記ビデオデータを含むビットストリームのビットストリームパーティション初期到着時間補足強化情報（ＳＥＩ）メッセージのネットワーク抽象化レイヤ（ＮＡＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＮＡＬ仮想参照デコーダ（ＨＲＤ）パラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定することと、
前記プロセッサが、前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することとは関係なく、前記ビデオデータを含む前記ビットストリームの前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージのビデオコード化レイヤ（ＶＣＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定することと、
前記プロセッサが、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化することと
を備え、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化することは、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化することと、
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化することと
を備える、方法。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することは、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されるとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを備える、請求項１に記載の方法。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することは、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを備える、請求項２に記載の方法。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することは、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを備える、請求項１に記載の方法。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することは、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されないとき、及びＶＣＬＨＲＤ動作が前記ビットストリーム中で必要とされないと決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化しないと決定することを備える、請求項１に記載の方法。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することは、前記ビットストリームのためのＶｃｌＨｒｄＢｐＰｒｅｓｅｎｔＦｌａｇが真の値を有すると決定したことのみに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを備える、請求項１に記載の方法。
前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化することは、前記ビットストリームの前記ビデオデータを復号することを備え、前記方法は、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記プロセッサが、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素を使用して前記復号ビデオデータを処理することを更に備える、請求項１に記載の方法。
前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化することは、前記ビットストリームの前記ビデオデータを符号化することを備え、前記方法は、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記プロセッサが、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素を使用して前記ビデオデータを処理することを更に備える、請求項１に記載の方法。
前記方法が、ワイヤレス通信機器上で実行可能であり、前記ワイヤレス通信機器が、
前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージを記憶するように構成されたメモリと、
前記プロセッサと、前記プロセッサは、前記メモリに記憶された前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージを処理するための命令を実行するように構成された、
前記ビットストリームと前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージとを含む信号を受信するための受信機と
を備える、請求項１に記載の方法。
前記ワイヤレス通信機器がセルラー電話であり、前記信号が、前記受信機によって受信され、セルラー通信規格に従って変調される、請求項９に記載の方法。
ビデオデータをコード化するための機器であって、前記機器が、
前記ビデオデータを含むビットストリームのデータを記憶するためのメモリと、
ビデオコーダと
を備え、前記ビデオコーダは、
前記ビットストリームのビットストリームパーティション初期到着時間補足強化情報（ＳＥＩ）メッセージのネットワーク抽象化レイヤ（ＮＡＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＮＡＬ仮想参照デコーダ（ＨＲＤ）パラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定することと、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することとは関係なく、前記ビットストリームの前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージのビデオコード化レイヤ（ＶＣＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定することと、
前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化することと
を行うように構成され、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化するために、前記ビデオコーダは、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化することと、
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化することと
を行うように構成された、機器。
前記ビデオコーダは、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されるとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化するように構成された、請求項１１に記載の機器。
前記ビデオコーダは、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化するように構成された、請求項１２に記載の機器。
前記ビデオコーダは、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化するように構成された、請求項１１に記載の機器。
前記ビデオコーダは、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されないとき、及びＶＣＬＨＲＤ動作が前記ビットストリーム中で必要とされないと決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化しないように構成された、請求項１１に記載の機器。
前記ビデオコーダは、前記ビットストリームのためのＶｃｌＨｒｄＢｐＰｒｅｓｅｎｔＦｌａｇが真の値を有すると決定したことのみに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化するように構成された、請求項１１に記載の機器。
前記ビデオコーダが、ビデオデコーダを備え、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化するために、前記ビデオデコーダが、前記ビットストリームの前記ビデオデータを復号するように構成され、前記ビデオデコーダが、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素を使用して前記復号ビデオデータを処理するように更に構成された、請求項１１に記載の機器。
前記ビデオコーダが、ビデオエンコーダを備え、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化するために、前記ビデオエンコーダが、前記ビットストリームの前記ビデオデータを符号化するように構成され、前記ビデオエンコーダが、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素を使用して前記ビデオデータを処理するように更に構成された、請求項１１に記載の機器。
前記機器がワイヤレス通信機器であり、前記ビットストリームと前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージとを含む信号を受信するように構成された受信機を更に備える、請求項１１に記載の機器。
前記ワイヤレス通信機器がセルラー電話であり、前記信号が、前記受信機によって受信され、セルラー通信規格に従って変調される、請求項１９に記載の機器。
ビデオデータをコード化するための機器であって、前記機器は、
前記ビデオデータを含むビットストリームのビットストリームパーティション初期到着時間補足強化情報（ＳＥＩ）メッセージのネットワーク抽象化レイヤ（ＮＡＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＮＡＬ仮想参照デコーダ（ＨＲＤ）パラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定するための手段と、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することとは関係なく、前記ビデオデータを含む前記ビットストリームの前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージのビデオコード化レイヤ（ＶＣＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定するための手段と、
前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化するための手段と
を備え、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化するための前記手段は、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化するための手段と、
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化するための手段と
を備える機器。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定するための前記手段は、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されるとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定するための手段を備える、請求項２１に記載の機器。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定するための前記手段は、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定するための手段を備える、請求項２２に記載の機器。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定するための前記手段は、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定するための手段を備える、請求項２１に記載の機器。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定するための前記手段は、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されないとき、及びＶＣＬＨＲＤ動作が前記ビットストリーム中で必要とされないと決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化しないと決定するための手段を備える、請求項２１に記載の機器。
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定するための前記手段は、前記ビットストリームのためのＶｃｌＨｒｄＢｐＰｒｅｓｅｎｔＦｌａｇが真の値を有すると決定したことのみに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定するための手段を備える、請求項２１に記載の機器。
実行されたとき、プロセッサに、
ビデオデータを含むビットストリームのビットストリームパーティション初期到着時間補足強化情報（ＳＥＩ）メッセージのネットワーク抽象化レイヤ（ＮＡＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＮＡＬ仮想参照デコーダ（ＨＲＤ）パラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定することと、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することとは関係なく、前記ビデオデータを含む前記ビットストリームの前記ビットストリームパーティション初期到着時間ＳＥＩメッセージのビデオコード化レイヤ（ＶＣＬ）初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを、ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリームのためにコード化されるかどうかに基づいて決定することと、
前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化することと
を行わせる命令を記憶し、前記プロセッサに、前記ビットストリームの前記ビデオデータをコード化させる前記命令は、前記プロセッサに、
前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＮＡＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化することと、
前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定したことに応答して、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化することと
を行わせる命令を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
前記プロセッサに、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することを行わせる前記命令は、前記プロセッサに、前記ＶＣＬＨＲＤパラメータが前記ビットストリーム中でコード化されるとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを行わせる命令を備える、請求項２７に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
前記プロセッサに、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することを行わせる前記命令は、前記プロセッサに、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを行わせる命令を備える、請求項２８に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
前記プロセッサに、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すべきかどうかを決定することを行わせる前記命令は、前記プロセッサに、ＶＣＬＨＲＤ動作のためのバッファリング期間情報が前記ビットストリーム中で必要とされると決定されたとき、前記ＶＣＬ初期到着遅延シンタックス要素をコード化すると決定することを行わせる命令を備える、請求項２７に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。