JP2017524469A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 医療装置の表面を消毒するための消毒剤キャップであって、
   底壁、および、前記底壁から延びるとともに上部開口を画定する側壁を有するキャップ本体と、
   前記キャップ本体内に収容される殺菌剤流体と、
   前記キャップ本体に接する半球挿入体であって、該半球挿入体の凹状の表面が前記キャップ本体の前記底壁に面するように凸状配向を備える半球挿入体と、
   を備え、
   前記半球挿入体が前記キャップ本体内に前記殺菌剤流体を収容するように構成されている、消毒剤キャップ。
2. 前記半球挿入体が前記キャップ本体内に前記殺菌剤流体を収容する前記凸状配向から凹状配向に変形可能である、請求項１に記載の消毒剤キャップ。
3. 前記半球挿入体が前記凸状配向から前記凹状配向に内向きに変形可能である、請求項２に記載の消毒剤キャップ。
4. 前記半球挿入体が該半球挿入体を貫通して延在すると共にと共に前記半球挿入体を通る前記前記殺菌剤流体の流れを選択的に容易にするスリットを備え、
   前記半球挿入体が前記凸状配向にあるときに前記スリットは閉じられ、前記半球挿入体が前記凹状配向にあるときに前記スリットは開けられて前記キャップ本体から前記殺菌剤流体が放出される、請求項１〜３の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
5. 前記キャップ本体の上面に付着される除去可能な膜をさらに備える、請求項１〜４の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
6. 前記半球挿入体が前記キャップ本体内に窪まされる、請求項１〜５の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
7. 前記側壁が、下方部と上方部とを、それらの間に肩部のある状態で備え、前記下方部が、前記殺菌剤流体を収容するための第１の室を画定し、前記上方部が、前記医療装置を受け入れて係合するための第２の室を画定し、前記半球挿入体が、前記肩部のすぐ近くにある、請求項１〜６の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
8. 前記医療装置がルアーアクセス装置である、請求項１〜７の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
9. 前記殺菌剤流体がアルコールを含む、請求項１〜８の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
10. 前記キャップ本体が内部ねじをさらに備える、請求項１〜９の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
11. 前記半球挿入体が前記キャップ本体の上部に付着される、請求項１〜１０の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
12. 前記半球挿入体が、前記キャップ本体と一体形成される、請求項１〜１１の何れか一項に記載の消毒剤キャップ。
13. 請求項１〜１２の何れか一項に記載の消毒剤キャップと、
    内部を画定する保持体側壁および保持体底壁を備えると共に前記消毒剤キャップを収容するように構成されるキャップ保持体と、
    前記キャップ保持体内の前記消毒剤キャップを封止するように構成された剥離可能な蓋ストックと、
    を備える、医療装置の表面を消毒するための消毒剤キャップ組立体。
14. 前記キャップ保持体が前記保持体側壁に沿って複数の鉛直肋材を更に備える、請求項１３に記載の消毒剤キャップ組立体。