JP2017523513A - データ記憶方法、データ照会方法、およびそれらの装置 - Google Patents

データ記憶方法、データ照会方法、およびそれらの装置 Download PDF

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Abstract

本出願は、データを記憶する方法、データを照会する方法、およびそれらの装置を開示する。データを記憶する方法は、記憶すべきデータレコードを受信することを含むことができる。データレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、方法はまた、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することを含むことができる。方法は、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することを、さらに含むことができる。方法は、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することを、さらに含むことができる。本出願は、2次インデックスの生成および維持の作業負荷を減少させることができる。方法は、データ記憶およびデータ照会の速度向上と、記憶システムの性能改善の助けとなり得る。

Description

関連出願の相互参照
[001] 本出願は、2014年7月4日に出願された中国特許出願第201410320794号に基づく優先権および優先権の利益を主張する、2015年6月17日に出願された国際出願PCT/CN2015/081651の米国特許法第371条の下での米国国内移行出願であり、それらの両方は、全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[002] 本開示は、ネットワーク技術の分野に関し、特に、データを記憶する方法、データを照会する方法、およびそれらの装置に関する。
[003] 産業における非リレーショナルデータベース(NOSQL)の普及と共に、従来のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)は、困難な課題に直面している。NOSQLは、キーと値のペアの記憶モードをサポートしている。しかしながら、多くのシナリオでは、それは、RDBMSのようなテーブルをやはり定義し、テーブル内に複数の列をデザインする。それはまた、主キーを除く他の列に対して2次インデックスを生成する。加えて、SQLは、RDBMSを利用するように、NOSQL製品を利用する。
[004] テーブルが多くのデータ列を有するとき、テーブル内の複数の列に対する2次インデックスの生成および維持が、記憶システムの性能に重大な影響を及ぼす。その結果、それによって、データ記憶およびデータ照会に多少の速度低下が生じる。
[005] 本出願は、多くの態様から、データを記憶する方法、データを照会する方法、およびそれらの装置を開示する。それらは、データ記憶およびデータ照会の速度向上と、記憶システムの性能改善の助けとなり得る。
[006] 本開示の一態様は、データを記憶する方法を対象とする。方法は、記憶すべきデータレコードを受信することを含むことができる。データレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、方法はまた、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することを含むことができる。方法は、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することを、さらに含むことができる。方法は、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することを、さらに含むことができる。第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含むことができる。
[007] 本開示の別の態様は、データを記憶する装置を対象とする。装置は、記憶すべきデータレコードを受信する受信モジュールを含むことができる。装置はまた、第1の記憶モジュールを含むことができる。データレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、第1の記憶モジュールは、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することができる。第1の記憶モジュールはまた、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することができる。第1の記憶モジュールはさらに、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することができる。第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含むことができる。
[008] 本開示のさらに別の態様は、データを照会する方法を対象とする。方法は、照会要求を受信することを含むことができる。照会要求が、照会条件としてのフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、方法は、第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中で、フィルタリング条件に従って照会を実行することによって、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得することを含むことができる。第1の組み合わせの識別フィールド値の値のセットは、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含むことができる。フィルタリング条件は、識別フィールドの一部の値のセットを含むことができる。照会要求が、照会条件として、第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含むとき、方法は、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、および対象時間に従って第2の情報テーブル内の照会を実行することによって、対象時間に対応する対象数値、および記憶識別を取得することと、を含むことができる。
[009] 本開示のさらに別の態様は、データを照会する装置を対象とする。装置は、照会要求を受信する受信モジュールを含むことができる。装置はまた、第1の照会モジュールを含むことができる。照会要求が、照会条件としてのフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、第1の照会モジュールは、第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中で、フィルタリング条件に従って照会を実行することによって、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得することができる。第1の組み合わせの識別フィールド値の値のセットは、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含むことができる。フィルタリング条件は、識別フィールドの一部の値のセットを含むことができる。装置は、第2の照会モジュールをさらに含むことができる。照会要求が、照会条件として、第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含むとき、第2の照会モジュールは、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、および対象時間に従って第2の情報テーブル内の照会を実行することによって、対象時間に対応する対象数値、および記憶識別を取得することができる。
[010] 記憶すべきデータレコードのコンテンツを分類することによって、本出願の技術的解決策は、時間独立コンテンツ、例えば、多次元識別フィールドの値を第1の情報テーブルに記憶する。第1の情報テーブルは、時間独立のコンテンツを記憶する。したがって、第1の情報テーブル内のコンテンツのデータ量は、減少する。2次インデックスの生成および維持の作業負荷は、その時著しく減少する。時間に関するコンテンツについて、本開示の技術的解決策は、例えば、対象数値、対象時間、および照会条件を表す記憶識別などの、ユーザの照会ニーズによるデータレコードの前処理によってユーザの照会ニーズを直接満たす情報を取得する。第2の情報テーブル内のコンテンツのデータ量は、前処理を通じて、ある程度まで減少され得る。加えて、対象数値、対象時間、および記憶識別を記憶することを通じて、第2の情報テーブルは、2次インデックスを生成する必要がない。従来技術と比較して、本出願の技術的解決策は、2次インデックスの生成および維持の作業負荷を大きく減少させ、記憶されるデータ量を低下させる。したがって、これらの技術的解決策によって、データ記憶の速度が向上し、記憶システムの性能が改善される。これに対応して、これらの技術的解決策は、2次インデックスに依存することなく、データ照会のために第2の情報テーブルを直接照会する。これは、データ照会の速度向上に有益である。第1の情報テーブルを照会する必要があることがあったとしても、第1の情報テーブルの2次インデックスを減少させることによって、従来技術と比較してより速い照会速度がもたらされる。
[011] 本開示の実施形態における技術的提案を明確に説明するために、実施形態または従来技術を説明する際に使用する必要がある複数の図面について、以下で簡潔に紹介する。以下で説明するこれらの図面は、本開示の単なるいくつかの実施形態であることは明らかである。当業者であれば、創作的活動なしにこれらの図面に基づいて、他の図面を得ることができる。
[012]本開示の実施形態による、例示的なデータを記憶する方法を説明するフローチャートである。 [013]本開示の実施形態による、別の例示的なデータを記憶する方法を説明するフローチャートである。 [014]本開示の実施形態による、例示的なデータを照会する方法を説明するフローチャートである。 [015]本開示の実施形態による、例示的なデータ記憶装置を説明する概略図である。 [016]本開示の実施形態による、別の例示的なデータ記憶装置を説明する概略図である。 [017]本開示の実施形態による、例示的なデータ照会装置を説明する概略図である。
[018] 本開示の実施形態の目的、技術的解決策、および利点を明確にするために、本開示の実施形態の技術的解決策について、図面を参照して以下に明確かつ完全に説明する。説明する実施形態が、本開示の実施形態の一部にすぎず、全ての実施形態ではないことは明らかである。本開示のこれらの実施形態に基づいて、当業者が創作的活動なしに得られる全ての他の実施形態は、本開示の保護の範囲内に入るべきである。
[019] 本開示の技術的解決策を説明する前に、既存の記憶解決策の欠点について、特定の適用シナリオを併用して論証する。
[020] 表1は、データ解析分野の共通適用シナリオの一種である。表1中のコンテンツは、第三者支払会社の取引システムの様々な活動に関する記録である。表1で、インターフェースおよびメソッドは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)の分野における共通のサービス識別フィールドである。インターフェースは、あるサービスを表す。メソッドは、そのようなサービス下での特定の活動を、生成および支払いで表す。生成および支払いはそれぞれ、そのようなサービス下での注文生成サービスおよび注文支払いサービスを表す。ソースは、タオバオまたはTモールからくるそのようなサービスの呼び出し側を表す。結果Y/Nは、まさに名前が示すように、それぞれサービスの最終結果が成功か失敗かということを表す。金額は、数値であり、取引金額を表す。
[021] 適用ニーズに従って、表1に基づく様々な情報についての照会を実行することができる。例えば、2013年11月11日00:00の時点における、[インターフェース、メソッド、ソース、結果]の様々な組み合わせの全体を照会することができる。別の例として、2013年11月11日00:00の時点における、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=生成または支払い]の集計を照会することができる。別の例として、取引サービス下の注文生成サービスについて、可能なソースがいくつあるかについて、さらに照会することができる。例えば、表1のソースは、タオバオおよびTモールに対応している。
[022] 上記で示したように、照会を実行する際にテーブル全体を横断するのを避けるため、表1内の各列、即ち、インターフェース、メソッド、ソースおよび結果に対して2次インデックスを生成し維持することが必要である。一方、表1内のデータ行は、時間が経過するにつれて蓄積され続ける。表1のデータ行が多過ぎると、複数の列に対する2次インデックスを生成し維持することが、大きなコストのジョブとなり、それは、記憶システムの性能に重大な影響を及ぼし、データ記憶およびデータ照会の速度を低下させることとなる。
[023] 上記の問題について、図1aは、本開示の実施形態による、例示的なデータを記憶する方法を説明するフローチャートである。図1aに示すように、方法は、
[024] 101:記憶すべきデータレコードを受信すること、ならびに
[025] 102:データレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、および照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することと、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することと、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することと、を含み、第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含む。
[026] データレコードは、データソース中の関連情報の完全群に対応する。例えば、表1中の1つのデータ行が、1つのデータレコードである。本実施形態では、データレコードは、サービスシステムからのものであってもよいが、限定はされない。本明細書では、サービスシステムは、任意の分野のサービスシステムであり得る。例えば、それは、商品取引サービスシステム、銀行サービスシステム、または料金所管理サービスシステムであってもよい。
[027] サービスシステムが、処理すべきサービスを有するとき、概して、データレコードを生成する。これらのデータレコードは、通常記憶する必要がある。例えば、商品が取引されるとき、サービスシステムは、商品名、取引時間、取引金額、および商品製造供給元などの商品取引情報を生成する。1つの商品取引情報が、1つのデータレコードである。別の例では、銀行が、振込サービスまたは送金サービスを行うときに、振込口座または送金口座、受益者口座、銀行振込または送金の金額、振込日付または送金日付などの、振込または送金についての情報を記録する。1つの銀行振込または送金記録が、1つのデータレコードである。
[028] したがって、データ記憶装置は、サービスシステムによって送信される、記憶すべきデータレコードを受信することができる。
[029] 上記商品取引サービスシステム、銀行サービスシステム、または料金所管理サービスシステムに関わらず、生成されたデータレコードは、時間に関係するコンテンツを含んでもよく、時間独立のコンテンツをさらに含んでもよい。表1を参照すると、「時間」および「金額」は、時間の変化につれて変化する。これに対し、「インターフェース」、「メソッド」、「ソース」および「結果」の変化は、時間経過につれて増加し続ける取引順序に関係せず、変化する頻度がより低いサービスルールの変化に起因している。例えば、新たな小売業者の参入、または金融サービスなどの新たなサービスの提供によって、サービスルールの変化が生じる。
[030] 表1では、「時間」および「金額」が、本実施形態のタイムスタンプおよび数値にそれぞれ対応している。表1中の「インターフェース」、「メソッド」、「ソース」および「結果」は、本実施形態の多次元識別フィールドに対応している。1つの種類のこれらのフィールドの値は、ある時間に対応する金額を一意に識別することができる。
[031] 商品取引の場合、取引時間および取引金額は、時間が変化するにつれて変化する。概して、それらは時間経過につれて蓄積される。一方、例えば、商品名および商品供給者は、一旦決定すると、時間経過につれて増加し続けることはない。新たな商品を持つ、または新たな商品供給者が参入するなどの可能性の低い事象が発生しない限り、それらは変化しない。銀行システムの場合、振込または送金の時間、および振込または送金の金額は、時間の変化につれて変化し、概して、時間経過につれて蓄積される。一方、例えば、銀行名、銀行住所、振込口座または送金口座、および受益者口座は、一旦決定すると、時間経過につれて増加し続けることはない。銀行が住所を変更する、または新規のユーザがこの銀行に口座を開設するなどの可能性の低い事象が発生しない限り、それらは変化しない。
[032] 上記の分析によると、データレコード中の時間に関係するコンテンツは、概して、サービス発生時間、およびサービス発生時間に発生したサービスによって生じる数値である。本実施形態では、サービス発生時間は、タイムスタンプとして示されており、タイムスタンプによって識別される時点に発生するサービスによって生成される数値は、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値として示されている。例えば、商品取引を考えると、タイムスタンプは、商品取引が発生した時間であり、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値は、商品取引の金額である。別の例で、銀行システムを考えると、タイムスタンプは、振込または送金が発生した時点であり、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値は、振込または送金の金額である。
[033] データレコード中の時間独立コンテンツは概して、変更頻度が低く、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値を識別することができる多次元識別フィールドの1つの種類の値を指すことがさらに分かる。識別フィールドの値は、識別フィールド値と呼ばれ得る。多次元識別フィールドの値の組み合わせは、第1の組み合わせの識別フィールド値と称され得る。同一の多次元識別フィールドに対して、複数種類の値が存在する。それは、複数の第1の組み合わせの識別フィールド値を有することができることを意味する。例えば、商品取引の場合、1つの取引は、商品名および商品供給者などのフィールドの値によって一意に識別される。別の例で、銀行システムの場合、1つの振込または送金サービスは、銀行名、振込口座または送金口座、および受益者口座などのフィールドの値によって一意に識別される。
[034] データレコード受信後、データ記憶装置は、データレコードに含まれるコンテンツについての判断を行うことができる。データレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むと判断するとき、それは、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することができる。それはまた、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することができる。それはさらに、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶する。第1の情報テーブルが、第1の組み合わせの識別フィールド値を既に有する場合、既存の第1の組み合わせの識別フィールド値を直接置き換えることができることに、留意すべきである。第1の情報テーブルが、第1の組み合わせの識別フィールド値を有しない場合、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに直接記憶する。
[035] 第2の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の多次元識別フィールドの値を指し、照会を実行する際に照会条件として使用される。第2の組み合わせの識別フィールド値および第1の組み合わせの識別フィールド値は、同じ数の識別フィールドに対応してもよく、または、異なる数の識別フィールドに対応してもよい。第2の組み合わせの識別フィールド値に対応する識別フィールドの数は、第1の組み合わせの識別フィールド値に対応する識別フィールドの数より少ないか、または同じであるべきである。上記の表1を参照すると、第2の組み合わせの識別フィールド値は、2つの識別フィールド、「インターフェース」および「メソッド」の1つの種類の値であってもよい。それは、3つの識別フィールド、「インターフェース」、「メソッド」および「ソース」の別の種類の値であってもよい。
[036] 本実施形態では、データ記憶装置は、データレコード中のコンテンツについて分類を行うための分類ルールで予め構成される。データ記憶装置は、分類ルールに基づいて、受信したデータレコード中のコンテンツについて分類を行うことができる。例えば、分類ルールは、データレコード中のタイムスタンプおよび数値のフィールドが時間に関係するコンテンツとして扱われ、他のフィールドが時間独立コンテンツとして扱われることを直接規定してもよい。
[037] 本実施形態では、データ記憶装置は、データレコード中のコンテンツを分類する。1つの分類は、タイムスタンプおよび数値などの時間に関係するコンテンツである。他の分類は、多次元識別フィールドの値などの時間独立コンテンツである。それは、第1の組み合わせの識別フィールド値である。第1の情報テーブルおよび第2の情報テーブルを通じて、データ記憶装置は、それぞれ時間独立コンテンツおよび時間に関係するコンテンツをそれらの分類に基づいて記憶する。このようにして、第1の情報テーブルは、より小さなデータ量である時間独立コンテンツを記憶する。それによって、それは、2次インデックスの生成および維持の作業負荷が大きく減少する。これに対応して、第1の情報テーブルを照会する必要があるとき、第1の情報テーブルが維持する2次インデックスがより少ないために、照会速度が増加する可能性がある。
[038] 加えて、データ記憶装置は、事前にユーザ照会ニーズを入手してもよい。本明細書で述べるユーザ照会ニーズは、データレコードを記憶した後でユーザが実行し得る照会を指す。異なるサービスシステムを対象とすると、ユーザ照会ニーズは、異なっている可能性がある。データレコードに対応するサービスシステムが一度決定すると、ユーザ照会ニーズは、概してそれに従って決定する。例えば、商品取引サービスシステムを考えると、ユーザは、指定された商品供給者によって提供される商品を購入する全ての取引のそれぞれに伴う取引金額についての情報を調べる必要がある場合がある。ユーザはまた、指定された期間に発生する商品取引に伴う取引金額の合計金額についての情報を調べる必要がある場合がある。ユーザはまた、指定された期間内に指定された商品を購入する各取引に伴う取引金額についての情報を調べる必要がある場合がある。上記の例で述べられた、指定された商品供給者、指定された期間、および指定された商品は、ユーザ照会ニーズにおける照会条件である。
[039] 上述のように、時間に関係するコンテンツの場合、データレコードを記憶する前に、データ記憶装置は、まずユーザ照会ニーズに基づいてデータレコードを前処理し、対象数値、対象時間、および第2の組み合わせの識別フィールド値を照会条件として含むユーザ照会ニーズを満たす情報を取得する。それはまた、第2の組み合わせの識別フィールド値を表すことができる記憶識別を使用して、第2の組み合わせの識別フィールド値を置換してもよい。上記の処理を通じて、第2の情報テーブルは、記憶識別、対象時間、および対象数値の3種類の情報を記憶する。したがって、従来技術の純粋なキーと値のペアのテーブルと比較して、第2の情報テーブルは、単に対象時間で追加されるにすぎない。対象時間は、第2の情報テーブルの主キーとして使用されてもよい。他の2種類の情報に対する2次インデックスを生成する必要はない。したがって、第2の情報テーブルは、データ量が減少されるだけでなく、2次インデックスを生成および維持する必要もない。加えて、2次情報テーブルに記憶される情報は、照会ニーズを既に満たしている情報である。よって、照会プロセスの間、照会要求を受信すると、計算を行うことなく照会結果を直接得ることができる。それによって、照会速度が有利に増加する。
[040] 上記対象数値は、データレコード中の数値であってもよいことに留意すべきである。いくつかの実施形態では、照会要求に基づいてデータレコード中の数値に対してある処理を実装した後で、対象数値が取得され得る。例えば、照会要求が、各データレコード中の数値について照会している場合、対象数値は、データレコード中の数値である。照会要求が、予め設定された期間に基づいて各期間内に生成されたデータレコード中の数値の合計について照会している場合、対象数値は、各期間内の全てのデータレコード中の数値の合計である。加えて、上記対象時間は、データレコード中のタイムスタンプであってもよい。いくつかの実施形態では、それは、タイムスタンプに関連付けられた時間であってもよく、照会要求に基づいて判断されてもよい。例えば、照会要求が、各データレコード中の数値について照会している場合、対象時間は、データレコード中のタイムスタンプである。照会要求が、予め設定された期間に基づいて各期間内に生成されたデータレコード中の数値の合計について照会している場合、対象時間は、各照会期間に対応する時点である。
[041] これに対応して、照会条件としての上記第2の組み合わせの識別フィールド値について、照会条件が多次元識別フィールドの全ての識別フィールド値を含む場合、第2の組み合わせの識別フィールド値は、第1の組み合わせの識別フィールド値と同等である。照会条件が、単に、多次元識別フィールドの一部の識別フィールドの値を含むにすぎない場合、第2の組み合わせの識別フィールド値は、単に識別フィールド値の一部の値にすぎず、それは、第1の組み合わせの識別フィールド値とは異なる。
[042] 図1bは、本開示の別の実施形態による、データ記憶方法の概略的なフローチャートである。図1bに示すように、方法は、
[043] ステップ1a:記憶すべきデータレコードを受信することと、
[044] ステップ1b:上記データレコードに含まれるコンテンツについての判断を行うことと、を含む。データレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含む場合、ステップ1cが実行される。データレコードが、タイムスタンプ、およびタイムスタンプによって識別される時点に生成される数値を含まないが、数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含む場合、ステップ1dが実行される。
[045] ステップ1cは、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、および照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することと、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することと、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することと、である。第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含む。
[046] ステップ1dは、上記第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することである。
[047] 本実施形態は、図1に示す実施形態に基づいて実装され得ることに留意されたい。図1に示す実施形態と同一または類似の部分については、本明細書で繰り返し説明しないものとする。
[048] 本実施形態では、多次元識別フィールドの値(即ち、第1の組み合わせの識別フィールド値)は、変更される可能性があると考えられる。例えば、表1の「インターフェース」、「メソッド」、「ソース」および「結果」は、サービスルールの変更につれて変更される可能性がある。よって、データレコードの受信後、データレコードが、タイムスタンプ、およびタイムスタンプによって識別される時点に生成される数値を含むかどうかが判断される。データレコードが、タイムスタンプ、およびタイムスタンプによって識別される時点に生成される数値を含まないが、数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含む場合、それは、データレコードに含まれるコンテンツが、時間独立であることを示している。それは、第1の組み合わせの識別フィールド値である。よって、それは、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶する必要がある。時間に関係するコンテンツがここに含まれていないため、それは、第2の情報テーブルに対していかなる動作も実行しない。本実施形態で提供される方法は、ユーザの様々な記憶ニーズに適用できる。
[049] いくつかの実施形態では、上記ステップ102、またはステップ1cもしくはステップ1dで、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶する動作は、
[050] 第1の情報テーブルが第1の組み合わせの識別フィールド値を含まないと判断したときに、第1の装置が第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、第1の情報テーブルが記憶されている第1の装置に第1の書き込み要求を送信することを含む。第1の書き込み要求は、第1の組み合わせの識別フィールド値を含む。
[051] 具体的には、第1の書き込み要求が、第1の情報テーブルが記憶されている第1の装置に送信される。第1の書き込み要求は、上記第1の組み合わせの識別フィールド値を搬送する。第1の書き込み要求の受信後、第1の装置は、第1の書き込み要求から第1の組み合わせの識別フィールド値を取得し、第1の情報テーブルを照会して、第1の組み合わせの識別フィールド値が第1の情報テーブル内に既に存在するかどうかを調べる。第1の組み合わせの識別フィールド値が既に存在する場合、第1の装置は、第1の書き込み要求で搬送される第1の組み合わせの識別フィールド値を無視する。第1の組み合わせの識別フィールド値が存在しない場合、第1の装置は、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに書き込む。
[052] いくつかの実施形態では、上記ステップ102またはステップ1cで、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を第2の情報テーブルに記憶するステップは、
[053] 第2の装置が、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を判断し、記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、第2の情報テーブルが記憶されている第2の装置に第2の書き込み要求を送信することを含む。第2の書き込み要求は、第2の組み合わせの識別フィールド値、対象時間、および対象数値を含む。
[054] 具体的には、第2の書き込み要求が、第2の情報テーブルが記憶されている第2の装置に送信される。第2の書き込み要求は、第2の組み合わせの識別フィールド値、対象時間、および対象数値を搬送する。第2の書き込み要求の受信後、第2の装置は、第2の書き込み要求から第2の組み合わせの識別フィールド値、対象時間、および対象数値を取得し、第2の組み合わせの識別フィールド値を記憶識別に一意にマッピングする。次いで、第2の装置は、記憶識別、対象時間、および対象数値を、第2の情報テーブルに対応付けて記憶する。本明細書では、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を記憶することによって使用されるバイト数は、第2の組み合わせの識別フィールド値を記憶することによって使用されるバイト数よりもはるかに少ない。したがって、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を記憶することを通じて、記憶空間の節約および照会の実行に役立つ。
[055] 第1の情報テーブルおよび第2の情報テーブルは、同一の装置に記憶されてもよく、または異なる装置に別々に記憶されてもよい。言い換えると、上記第1の装置および第2の装置は、同一の装置であってもよく、または異なる装置であってもよい。2つの情報テーブルに記憶されるデータの構造は、互いに極めて異なるため、2つの情報テーブルを実装するための構造も同様に極めて異なっていることが好ましい。よって、それらは、異なる装置に記憶されてもよい。
[056] いくつかの実施形態では、上記実施形態で説明された第1の情報テーブルは、次元テーブルと呼ばれることがある。これに対応して、第2の情報テーブルは、レコードテーブルと呼ばれることがあるが、限定はされない。
[057] 表1に示す適用シナリオの場合、本実施形態で提供される方法に従って記憶した後、表2および表3が取得され得る。表2は、第1の情報テーブルであり、表3は、第2の情報テーブルである。
[058] 表2は、「インターフェース」、「メソッド」、「ソース」および「結果」の値の組み合わせを記憶する。それは、第1の組み合わせの識別フィールド値である。表2のデータ行の数は、表1のデータ行の数よりもはるかに少ない。よって、表2についての2次インデックスの生成および維持の作業負荷が、大きく減少する。それによって、記憶システムに対する影響が著しく低下し、記憶効率が有利に向上する。
[059] 表3は、対象数値(表3の「金額」に対応する)、対象時間(表3の「時間」に対応する)、およびユーザ照会ニーズを満たすための前処理後に得られる記憶識別を記憶する。表3において、1行目は、2013年11月11日00:00の時点における、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=生成]の合計金額を表す。ID1で表される第2の組み合わせの識別フィールド値(即ち、照会条件)は、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=生成]である。2行目は、2013年11月11日00:00の時点における、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=支払い]の合計金額を表す。ID2で表される第2の組み合わせの識別フィールド値(即ち、照会条件)は、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=支払い]である。3行目は、2013年11月11日00:00の時点における、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=支払い、結果=Y]の合計金額を表す。ID3で表される第2の組み合わせの識別フィールド値(即ち、照会条件)は、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=支払い、結果=Y]である。4行目は、2013年11月11日00:00の時点における、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=支払い、結果=N]の合計金額を表す。ID4で表される第2の組み合わせの識別フィールド値(即ち、照会条件)は、[インターフェース=TradeFacade、メソッド=支払い、結果=N]である。表3では、2つの列、記憶識別および金額は、キーと値のペアを形成し、それは、インデックスを生成する必要がない。時間の列は、主キーとして使用され得る。即ち、表3について2次インデックスを生成する必要はない。それによって、記憶システムに対する影響がさらに低下し、記憶効率が有利に向上する。
[060] 上記の分析で示されるように、記憶されるべきデータレコード中のコンテンツに対して分類を行うことを通じて、実施形態に示された方法は、時間独立コンテンツ、例えば、多次元識別フィールドの値を第1の情報テーブルに記憶する。よって、第1の情報テーブルは、より小さなデータ量を有する時間独立コンテンツを記憶する。それは、2次インデックスの生成および維持の作業負荷を大きく減少させる。時間に関係するコンテンツの場合、データレコードは、ユーザ照会ニーズに基づいて前処理されて、対象数値、対象時間、および照会条件を表す記憶識別を含むユーザ照会ニーズを満たす情報を直接取得する。前処理を通じて、第2の情報テーブル内のデータ量を、ある程度にまで減少させることができる。加えて、対象数値、対象時間、および記憶識別を記憶することによって、第2の情報テーブルについての2次インデックスを生成する必要がない。従来技術と比較して、本実施形態は、2次インデックスの生成および維持の作業負荷を大きく減少させる。記憶されるデータ量もまた、減少する。それによって、データ記憶速度が大きく増加し、記憶システムの性能が向上する。これに対応して、データ照会を実行することを考えると、第2の情報テーブルを直接照会するとき、それは、照会速度を有利に増加させる2次インデックスに依存しない。第1の情報テーブルを照会する必要がある場合であっても、従来技術と比較して、第1の情報テーブルが維持する2次インデックスがより少ないため、照会速度も同様に増加する。
[061] 加えて、第2の情報テーブルは、完全な次元での統計結果も、元の取引記録も1つ1つ記憶せず、必要な照会結果を直接記憶する。これによってもたらされる利点は明らかである。照会を実行するとき、それは、照会速度を増加させるのに役立つ、いかなる2次インデックスも使用することなく、記憶識別を直接検索することができる。
[062] 本開示の上記実施形態で説明されるデータ記憶方法を参照して、本開示のデータ照会方法のフローが、以下に示される。
[063] 図2は、本開示の実施形態において提供されるデータ照会方法の概略的なフローチャートである。図2に示すように、方法は、
[064] 201:照会要求を受信することと、
[065] 202:照会要求が、照会条件としてのフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中で、フィルタリング条件に従って照会を実行することによって、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得することと、を含む。第1の組み合わせの識別フィールド値の値のセットは、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含み、フィルタリング条件は、識別フィールドの一部の値のセットを含む。
[066] 203は、照会要求が、照会条件として、第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含むとき、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、および対象時間に従って第2の情報テーブル内の照会を実行することによって、対象時間に対応する対象数値、および記憶識別を取得することである。
[067] 具体的には、ユーザが照会要求を有するとき、照会要求が、本実施形態の実行主体、例えば、データ照会装置に送信される。照会要求は、照会を実行するのに必要な情報を含む。
[068] データ照会装置は、照会要求を受信し、照会要求に含まれるコンテンツを判断する。照会要求がフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないと判断するとき、それは、照会要求が、フィルタリング情報を満たす多次元識別フィールドの値を照会するのに使用されることを示す。よって、それは、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得するために、フィルタリング条件に従って、第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の照会を直接実行する。フィルタリング条件を満たす1つまたは複数の第1の組み合わせの識別フィールド値が存在してもよい。フィルタリング条件は、識別フィールドの一部の値を含む。
[069] 照会要求が、照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含むと判断するとき、それは、照会要求が、対象時間に対応する数値、および第2の組み合わせの識別フィールド値を照会するのに使用されることを示す。よって、それは、対象時間に対応する対象数値、および第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を取得するために、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別および対象時間に従って、第2の情報テーブル内の照会を直接実行する。第2の情報テーブルは、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を記憶する。
[070] いくつかの実施形態では、上記ステップ202で、第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中で、フィルタリング条件に従って照会を実行することによって、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得する動作は、
[071] 第1の装置が、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルから読み取ることを可能にするために、第1の情報テーブルが記憶された第1の装置に第1の読み取り要求を送信することを含む。第1の読み取り要求は、フィルタリング条件を含む。
[072] 具体的には、データ照会装置は、第1の読み取り要求を第1の装置に送信する。フィルタリング条件は、第1の読み取り要求に含まれる。第1の装置は、第1の読み取り要求を受信し、第1の読み取り要求からフィルタリング条件を取得し、フィルタリング条件に従って第1の情報テーブル内を調べ、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得する。
[073] いくつかの実施形態では、上記ステップ203において、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別に従って第2の情報テーブル内の照会を実行することによって、対象時間に対応する対象数値、および記憶識別を取得する動作は、
[074] 第2の装置が、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を判断し、記憶識別に対応する対象数値、および対象時間を第2の情報テーブルから読み取ることを可能にするために、第2の情報テーブルが記憶されている第2の装置に、第2の読み取り要求を送信することを含む。第2の読み取り要求は、第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含む。
[075] 具体的には、データ照会装置は、第2の読み取り要求を第2の装置に送信する。第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間は、第2の読み取り要求に含まれる。第2の装置は、第2の読み取り要求を受信し、第2の読み取り要求から第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を取得し、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を判断し、判断された記憶識別および対象時間に従って第2の情報テーブル内を調べて、記憶識別に対応する対象数値および対象タイムスタンプを取得する。
[076] 第1の情報テーブルおよび第2の情報テーブル内の他の情報、ならびに本実施形態に関係するいくつかの他の名詞の説明または例証(例えば、第1の組み合わせの識別フィールド値、第2の組み合わせの識別フィールド値)は、図1aに示されるように、実施形態の説明を参照して知られることができる。
[077] 上述の通り、数値を照会する必要があるとき、照会速度を有利に増加させるいかなる2次インデックスも使用することなく、分類された記憶に基づいて第2の情報テーブル内の照会を直接実行することができる。識別フィールド値の組み合わせを照会する必要があるとき、第1の情報テーブル内の照会を直接実行することができる。第1の情報テーブルには、データ行がより少なく、2次インデックスがより少ない。従来技術と比較して、照会速度も同様に増加し得る。
[078] 上述の方法の実施形態のそれぞれにおいて、方法の実施形態は、説明を簡単にするために一連の動作の組み合わせとして全て説明されていることに留意すべきである。しかしながら、本開示は説明された動作の順序に限定されないと、当業者は理解すべきである。本開示によれば、いくつかのステップは、別の順序で実行されてもよく、または同時に実行されてもよい。第2に、出願において説明された実施形態は全て、好適な実施形態に属し、関係する動作およびモジュールは、必ずしも本開示に不可欠ではないと、当業者は承知すべきである。
[079] 上記実施形態では、各実施形態についての説明は、異なるキーポイントに焦点が当てられ、詳細に説明されていないある実施形態の部分は、他の実施形態の関連説明を参照して得ることができる。
[080] 図3aは、本開示の実施形態による、データ記憶装置の概略的な構造図である。図3aに示すように、装置は、受信モジュール31および第1の記憶モジュール32を含む。
[081] 受信モジュール31は、記憶すべきデータレコードを受信するように構成される。
[082] 第1の記憶モジュール32は、受信モジュール31に接続され、受信モジュール31によって受信されたデータレコードが、タイムスタンプ、タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、ユーザ照会ニーズに基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得し、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶し、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶するように構成される。
[083] 第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含む。
[084] いくつかの実施形態では、図3bに示すように、装置は、第2の記憶モジュール33をさらに含む。
[085] 第2の記憶モジュール33は、受信モジュール31に接続され、データレコードが、タイムスタンプ、およびタイムスタンプによって識別される時点に生成される数値を含まないが、数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶するように構成される。
[086] いくつかの実施形態では、第2の記憶モジュール33は、具体的には、受信モジュール31によって受信されたデータレコードが、タイムスタンプ、およびタイムスタンプによって識別される時点に生成される数値を含まないが、数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、第1の装置を動作可能にするために、第1の書き込み要求を、第1の情報テーブルが記憶された第1の装置に送信するように構成される。第1の情報テーブルが、第1の組み合わせの識別フィールド値を有しないと判断する場合、第2の記憶モジュール33は、具体的には、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに書き込むように構成される。第1の書き込み要求は、第1の組み合わせの識別フィールド値を含む。
[087] いくつかの実施形態では、第1の記憶モジュール32は、具体的には、受信モジュール31によって受信されたデータレコードが、タイムスタンプ、数値、および第1の組み合わせの識別フィールド値を含むとき、ユーザ照会に基づくデータレコードの前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得し、第2の装置が、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を判断し、記憶識別、対象時間、および対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、第2の情報テーブルが記憶されている第2の装置に第2の書き込み要求を送信し、第1の装置を動作可能にするために、第1の情報テーブルが位置する第1の装置に第1の書き込み要求を送信し、第1の組み合わせの識別フィールド値が第1の情報テーブルに存在しないと判断する場合、第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶するように構成される。第1の書き込み要求は、上記第1の組み合わせの識別フィールド値を含む。第2の書き込み要求は、第2の組み合わせの識別フィールド値、対象時間、および対象数値を含む。
[088] 本実施形態におけるデータ記憶装置の各機能モジュールは、図1aまたは図1bに示されるデータ記憶方法のフローを実行するように構成され得る。詳細な作動原理については、繰り返し説明しない。これらの動作は、方法の実施形態の説明を参照して得られる。
[089] 記憶されるべきデータレコード内のデータを分類することを通じて、本実施形態のデータ記憶装置は、時間に関係するデータを記憶する。例えば、タイムスタンプおよび数値は、第2の情報テーブルに記憶される。第1の情報テーブルは、時間独立コンテンツを記憶する。それは、より少ないデータ量を有し、2次インデックスの生成および維持の作業負荷を大きく減少させる。時間に関係するコンテンツの場合、データレコードは、ユーザ照会ニーズに基づいて前処理されて、対象数値、対象時間、および照会条件を表す記憶識別などの、ユーザ照会ニーズを満たす情報を直接取得する。前処理を通じて、第2の情報テーブル内のデータ量を、ある程度にまで減少させることができる。加えて、対象数値、対象時間、および記憶識別を記憶することによって、第2の情報テーブルについての2次インデックスを生成する必要がない。従来技術と比較して、本実施形態におけるデータ記憶装置は、2次インデックスの生成および維持の作業負荷を大きく減少させる。記憶されるデータ量もまた、減少される。それによって、データ記憶速度が大きく増加し、記憶システムの性能が向上される。
[090] 図4は、本開示の実施形態による、データ照会装置の概略的な構造図である。図4に示すように、データ照会装置は、受信モジュール41、第1の照会モジュール42、および第2の照会モジュール43を含む。
[091] 受信モジュール41は、照会要求を受信するように構成される。
[092] 第1の照会モジュール42は、受信モジュール41に接続され、受信モジュール41によって受信された照会要求が、照会条件としてフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得するために、フィルタリング条件に従って、第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中の照会を実行するように構成される。1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値は、第1の組み合わせの識別フィールド値を形成する。フィルタリング条件は、識別フィールドの一部の値を含む。
[093] 第2の照会モジュール43は、受信モジュール41に接続され、受信モジュール41によって受信された照会要求が、照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値および対象時間を含むときに、対象時間に対応する対象数値、および記憶識別を取得するために、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別および対象時間に従って、第2の情報テーブル内の照会を実行するように構成される。
[094] いくつかの実施形態では、第1の照会モジュール42は、具体的には、受信モジュール41によって受信された照会要求が、照会条件としてフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、第1の装置が、フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルから読み取ることを可能にするために、第1の情報テーブルが記憶された第1の装置に第1の読み取り要求を送信するように構成される。第1の読み取り要求は、フィルタリング条件を含む。
[095] いくつかの実施形態では、第2の照会モジュール43は、具体的には、受信モジュール41によって受信された照会要求が、照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値および対象時間を含むときに、第2の装置が、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別を判断し、第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別に対応する対象数値、および対象時間を第2の情報テーブルから読み取ることを可能にするために、第2の情報テーブルが記憶されている第2の装置に、第2の読み取り要求を送信するように構成される。第2の読み取り要求は、第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含む。
[096] 本実施形態におけるデータ照会装置の各機能モジュールは、図2に示されるような方法の実施形態のフローを実行するように構成され得る。詳細な作動原理については、繰り返し説明しない。これらの動作は、方法の実施形態の説明を参照して得られる。
[097] 本実施形態におけるデータ照会装置は、上記の実施形態におけるデータ記憶装置と協働してもよい。数値を照会する必要があるとき、いかなる2次インデックスも使用することなく、分類された記憶に基づいて第2の情報テーブル内の照会を直接実行することができる。それによって、照会速度が有利に増加する。識別フィールド値の組み合わせを照会する必要があるときは、第1の情報テーブル内の照会を直接実行することができる。第1の情報テーブルには、データ行がより少なく、2次インデックスがより少ない。よって、従来技術と比較して、照会速度も同様に増加させることができる。
[098] 当業者であれば、上記方法の実施形態における対応するプロセスを参照することにより、上述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動手続きを明確に理解することができる。便利で簡潔な説明のため、詳細な説明については、ここで繰り返して記載しない。
[099] 本開示のいくつかの実施形態では、開示したシステム、装置、および方法は、他の手段によって実装されてもよいと理解されるべきである。例えば、上述した装置の実施形態は、単に説明のためのものである。例えば、ユニットは、単に論理的な機能に基づいて分割されている。実際の実装では、それらは、代替的な手段で分割されてもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが組み合わされてもよく、別のシステムに統合されてもよい。別の例としては、いくつかの特徴が省略されてもよく、または実行されなくともよい。さらに、表示され、論じられたもの相互間の連結もしくは直接連結、または通信可能な接続は、いくつかのインターフェースを通じて実装されてもよい。装置またはユニット間の間接連結または通信可能な接続は、電気的、機械的または別の形態で実装されてもよい。
[0100] 別々の部分として示されたユニットは、物理的に分離されていてもよく、分離されていなくともよい。ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもよく、そうでなくともよい。言い換えると、それらは、1つの場所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。ユニットの一部または全てのユニットは、実施形態の解決策ために、実際の要件次第で選択されてもよい。
[0101] 加えて、本開示の各実施形態では、各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよい。各機能ユニットは、物理的に分離して存在するか、または、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されている。上述した統合されたユニットは、ハードウェア機能ユニットを使用して実装されてもよく、またはハードウェアおよびソフトウェア機能ユニットを使用して実装されてもよい。
[0102] 機能ソフトウェアユニットの形態に統合されている上記ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。上記ソフトウェア機能ユニットは、1つの記憶媒体に記憶されてもよい。1つの記憶媒体は、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワーク装置などであってもよい)またはプロセッサが、本開示の各実施形態で記載された方法のステップの一部を実行可能にするための複数の命令を含む。上記記憶媒体は、USBドライブ、携帯ハードディスクドライブ、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、もしくは光ディスク、またはプログラムコードを記憶可能な任意の媒体を含む。
[0103] 最後に、上記実施形態は、本開示を限定するのではなく、単に本開示の技術的解決策を説明することを意図するものであることが明記されるべきである。本開示は、上述の実施形態を参照して非常に詳細に説明されているが、当業者によって、上述の実施形態のそれぞれに記録された技術的解決策に対して修正を行うことが可能であり、技術的解決策のいくつかの部分に対して等価な代替を行うことが可能であると理解すべきである。一方、これらの修正または代替は、対応する技術的解決策の本質を、本開示の各実施形態における技術的解決策の趣旨および範囲から逸脱させるものではない。

Claims (10)

  1. データを記憶する方法であって、
    記憶すべきデータレコードを受信すること、ならびに
    前記データレコードが、タイムスタンプ、前記タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および前記数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、
    ユーザ照会ニーズに基づく前記データレコードの前処理によって、前記ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、および照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得することと、
    前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、前記対象時間、および前記対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶することと、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶することと、を含み、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含む方法。
  2. 前記データレコードが、前記タイムスタンプ、および前記タイムスタンプによって識別される前記時点に生成される前記数値を含まないが、前記数値を識別できる前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値を前記第1の情報テーブルに記憶することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の組み合わせの識別フィールド値を前記第1の情報テーブルに記憶することは、
    前記第1の情報テーブルが前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含まないと判断したときに、第1の装置が前記第1の組み合わせの識別フィールド値を前記第1の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、前記第1の情報テーブルが記憶されている前記第1の装置に第1の書き込み要求を送信することを含み、
    前記第1の書き込み要求は、前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す前記記憶識別、前記対象時間、および前記対象数値を前記第2の情報テーブルに記憶することは、
    第2の装置が、前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す前記記憶識別を判断し、前記記憶識別、前記対象時間、および前記対象数値を対応付けて前記第2の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、前記第2の情報テーブルが記憶されている前記第2の装置に第2の書き込み要求を送信することを含み、
    前記第2の書き込み要求は、前記第2の組み合わせの識別フィールド値、前記対象時間、および前記対象数値を含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. データを記憶する装置であって、
    記憶すべきデータレコードを受信するように構成される受信モジュールと、
    前記データレコードが、タイムスタンプ、前記タイムスタンプによって識別される時点に生成される数値、および前記数値を識別できる第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、
    ユーザ照会ニーズに基づく前記データレコードの前処理によって、前記ユーザ照会ニーズを満たす対象数値および対象時間、ならびに照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得し、
    前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す記憶識別、前記対象時間、および前記対象数値を対応付けて第2の情報テーブルに記憶し、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値を第1の情報テーブルに記憶するように構成される、第1の記憶モジュールと、を備え、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含む装置。
  6. 前記データレコードが、前記タイムスタンプ、および前記タイムスタンプによって識別される前記時点に生成される前記数値を含まないが、前記数値を識別できる前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値を前記第1の情報テーブルに記憶するように構成される第2の記憶モジュールをさらに備える、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第2の記憶モジュールは、
    前記データレコードが、前記タイムスタンプ、および前記タイムスタンプによって識別される前記時点に生成される前記数値を含まないが、前記数値を識別できる前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、
    前記第1の情報テーブルが前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含まないと判断したときに、第1の装置が前記第1の組み合わせの識別フィールド値を前記第1の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、前記第1の情報テーブルが記憶されている前記第1の装置に第1の書き込み要求を送信するように構成され、
    前記第1の書き込み要求は、前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第1の記憶モジュールは、
    前記データレコードが、前記タイムスタンプ、前記タイムスタンプによって識別される時点に生成される前記数値、および前記数値を識別できる前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含むときに、
    前記ユーザ照会ニーズに基づく前記データレコードの前記前処理によって、ユーザ照会ニーズを満たす前記対象数値および前記対象時間、および照会条件としての第2の組み合わせの識別フィールド値を取得し、
    第2の装置が、前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す前記記憶識別を判断し、前記記憶識別、前記対象時間、および前記対象数値を対応付けて前記第2の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、前記第2の情報テーブルが記憶されている前記第2の装置に第2の書き込み要求を送信し、
    前記第1の情報テーブルが前記第1の組み合わせの識別フィールド値を含まないと判断したときに、前記第1の装置が前記第1の組み合わせの識別フィールド値を前記第1の情報テーブルに書き込むことを可能にするために、前記第1の情報テーブルが記憶されている前記第1の装置に前記第1の書き込み要求を送信するように構成され、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値は、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含み、前記第2の書き込み要求は、前記第2の組み合わせの識別フィールド値、前記対象時間、および前記対象数値を含む、請求項5、6または7のうちいずれか一項に記載の装置。
  9. データを照会する方法であって、
    照会要求を受信することと、
    前記照会要求が、照会条件としてのフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、
    第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中で、前記フィルタリング条件に従って照会を実行することによって、前記フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得することであって、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値の値のセットが、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含み、前記フィルタリング条件が、前記識別フィールドの一部の値を含むことと、
    前記照会要求が、前記照会条件として、第2の組み合わせの識別フィールド値、および前記対象時間を含むときに、
    前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す前記記憶識別、および前記対象時間に従って第2の情報テーブル内の照会を実行することによって、前記対象時間に対応する対象数値、および前記記憶識別を取得することと、を含む方法。
  10. データを照会する装置であって、
    照会要求を受信するように構成される受信モジュールと、
    前記照会要求が、照会条件としてのフィルタリング条件を含むが、対象時間を含まないときに、
    第1の情報テーブルに記憶された複数の第1の組み合わせの識別フィールド値の中で、前記フィルタリング条件に従って照会を実行することによって、前記フィルタリング条件を満たす第1の組み合わせの識別フィールド値を取得するように構成され、
    前記第1の組み合わせの識別フィールド値の値のセットが、1つの種類の時間独立多次元識別フィールドの値を含み、前記フィルタリング条件が、前記識別フィールドの一部の値を含む第1の照会モジュールと、
    前記照会要求が、照会条件として、第2の組み合わせの識別フィールド値、および対象時間を含むときに、
    前記第2の組み合わせの識別フィールド値を表す前記記憶識別、および前記対象時間に従って第2の情報テーブル内の照会を実行することによって、前記対象時間に対応する対象数値、および前記記憶識別を取得するように構成される、第2の照会モジュールと、を含む装置。
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