JP2017523051A - セグメント化された流出槽 - Google Patents

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Abstract

本発明は、溶湯(10)を溶解炉(2)から溶解炉(2)の出湯口(3)を通して少なくとも1台の生産ユニット(6)に供給するための鋳造装置(1)であって、セグメント(4)に分割された流出槽(5)を含んでおり、少なくとも1個のセグメント(4)は溶湯(10)のための流出口(42)を有しており、少なくとも1個のセグメント(4)は少なくとも1つの可動隔壁(44)を有するものに関する。

Description

本発明は、溶解炉から出る溶湯、特に溶融ガラス、溶融金属及び溶融鉱物を1台以上の生産ユニットに供給するための鋳造装置に関する。
先行技術において、例えば特許文献1に基づき溶湯を溶解炉から供給するための流出槽が知られている。さらに溶湯のための流出口を備えて流出槽に交換可能に配置されている供給部が知られている。さらにまた自動交換可能な溶湯管を有する流出槽又は容器が知られている。
流出槽は、実質的に溶湯を特定の領域に分配するための溝をなす装置を意味する。この溝は、流出槽に導入された溶湯を後段に接続された生産ユニットに供給できるようにする排出開口部及び/又は供給部を有している。
摩耗、損耗及び/又は腐食のため、流出口の溶湯管だけでなく、定期的な間隔で供給部も、より大きい間隔で流出槽も交換されなければならない。この先行技術において、激しく摩耗する溶湯管の交換を生産中に可能にする装置が知られている。供給部又は流出槽の部分若しくは流出槽全体を交換するためには、溶湯の供給を中断しなければならず、これは生産の一時停止を招く。
独国特許出願公開第19935664(A1)号明細書
本発明の課題は、公知の先行技術から出発して、特に連続的鋳造工程において溶湯、特に溶融ガラス、溶融金属及び溶融鉱物の分配を改善するために改良された鋳造装置及び方法を提供することである。
本文書において鋳造装置は、流出槽、並びに流出槽又は場合によって流出槽の構成要素を動かし、処理及び/又は変更するための手段を有する装置を意味する。
上記の課題は請求項1の特徴を有する鋳造装置及び請求項8の特徴を有する方法によって解決される。従属請求項に有利な態様が記載されている。
これに従い、溶湯を溶解炉から少なくとも1台の生産ユニットに供給するための鋳造装置が提示される。この場合、セグメントに分割された流出槽が設けられており、少なくとも1個のセグメントは溶湯のための流出口を有し、少なくとも1個のセグメントは少なくとも1つの可動隔壁を有する。
流出槽は、1つの主伝搬方向と2つの端部と、それに伴い主伝搬方向に延びる1つの長手軸心を有しており、その主伝搬方向若しくはその長手軸心に対して垂直にセグメントに分割されている。
この場合、セグメントは複数の層からなることができる。従って内側には加工される溶湯に対して実質的に抵抗性のある材料が配置されている。外側に向かって断熱のための種々異なる層、並びに加熱及び冷却のためのエレメント、例えば配管、特に断熱層内の空気及び/又は流体のための穿孔若しくは穿孔路、及び流出槽を安定化するための層を設けることができる。少なくとも1個のセグメント流出口を通って溶湯は少なくとも1つの流出槽の下方にある生産ユニットに到達できる。空気又は流体を加熱又は冷却するために案内するのは、所定のタイミングでも連続的にも行うことができる。代替的に空気又は流体を加熱するために交互に案内することも、空気又は流体を必要に応じて冷却するために案内することもできる。
個々のセグメントにおける可動隔壁により溶湯の流出口への流れを制御できる。特に流出槽の端部における閉じられた隔壁は、溶湯が流出槽から流出できるのを妨げる。
鋳造装置の拡張において流出槽の少なくとも1個のセグメントは交換可能である。
流出槽をセグメントに区分することにより個々のセグメントを取り付け、取り外し、交換し及び/又は加工することが可能である。セグメントは好ましくは嵌合によって、特に好ましくはさねはぎ継ぎによって互いに固定されている。
鋳造装置の好適な拡張において、隔壁を有する少なくとも1個のセグメントの少なくとも1つの隔壁は開放位置を有しており、この位置で溶湯は隔壁を有する少なくとも1個のセグメントを貫流できるようにされている。さらに少なくとも1つの隔壁は、溶湯が可動隔壁の下流に流れることを阻止されている閉鎖位置を有している。
これにより流出槽の個々のセグメント又は領域は溶湯の流れ領域に接続され、又はそこから分離されることができる。この場合、溶湯の流れ領域は少なくとも1つの溶湯供給点から流出槽の長手軸心の方向で見て流出槽の両端部に向かって延びており、流れ領域は隔壁が閉鎖位置にある場合に長手方向で少なくとも1つの隔壁によって制限されている。そのため流れ領域に関して閉じられた隔壁の下流にあるセグメントは、溶湯の流れ領域と接触しない。
この閉じられた隔壁の下流にあるセグメントは、溶解炉から流出槽への溶湯の供給が中断されることなく交換又は加工できる。そのため連続運転が可能であり、少なくとも1台の生産ユニットへの溶湯の供給は、下流に位置するセグメントを加工し、取り外し若しくは交換し、又は流出槽の端部で少なくとも1つの新しいセグメントを付け加えることと並行して行うことができる。
溶解炉は、溶湯を流出槽に連続的に供給するために少なくとも1つの出湯口を有することができる。
代替的に、溶解炉から流出槽への溶湯の供給は、特に容器を用いて、好ましくは取鍋を用いて所定のタイミングでも行うことができる。この実施形態は例えば鋳造装置があるプロセス工学的ステップのため、例えば溶湯を着色するために設けられている場合に使用できる。
鋳造装置の好適な実施形態において、隔壁を有する少なくとも1個のセグメントの隔壁は同じセグメントの流出口の上流に配置されている。この配置により少なくとも1つの流出口は溶湯の流れ領域から分離され得る。
代替的に、隔壁は同じセグメントの流出口の下流にも配置されてよい。これにより溶湯の流れ領域と、隔壁を有するセグメントの下流に配置されたセグメントの分離が可能にされている。さらにまた隔壁をこのように配置することにより隔壁を有するセグメントの流出口は溶湯の流れ領域の内部に位置することができ、流出口の下方に配置されている生産ユニットへ溶湯を誘導することができるようになっている。
別の好適な実施形態において、少なくとも1個のセグメントはセグメントの流出口上流にも下流にもそれぞれ1つの隔壁を有している。この場合、これらの隔壁は互いに独立に可動であってよい。代替的に、隔壁はそれらの運動が連結されてもよい。
少なくとも1つの隔壁が、好ましくは流出槽の長手軸心に対して垂直に配置されている。これにより少なくとも1個のセグメントにおける少なくとも1つの隔壁の配置は、最小限の材料と製作のコストで行うことができる。好ましくは少なくとも1つの隔壁は昇降運動によって開放位置と閉鎖位置との間で移動されることができる。その際に昇降運動は、例えば機械的、電気的又は手動的に行うことができる。
代替的に、隔壁は回転可能に設けられてもよい。好ましくは回転可能な隔壁は、隔壁が流出槽の長手軸心に対して平行に配置されている開放位置と、隔壁が流出槽の長手軸心に対して垂直に配置されて隔壁を有する当該セグメントを密閉する閉鎖位置を有している。
別の好適な実施形態において、少なくとも1つの流出口を有する少なくとも1個のセグメントは、少なくとも1つの流出口を開閉するための少なくとも1つの閉鎖部材を有している。この少なくとも1つの閉鎖部材はこの場合少なくとも1つの流出口の上方でこの流出口と同心円状に配置されて、少なくとも1つの流出口に対して垂直に可動である。好ましくは少なくとも1つの閉鎖部材は開放位置と閉鎖位置を有しており、好ましくは昇降運動によって両位置の間で移動可能であり、少なくとも1つの閉鎖部材は閉鎖位置では少なくとも1つの流出口を密閉し、開放位置では少なくとも1つの流出口における溶湯の流動状況に影響を持たない。
好適な実施形態において、少なくとも1つの流出口を貫流する溶湯の体積流は少なくとも1つの閉鎖部材の位置によって制御できる。好ましくは少なくとも1つの閉鎖部材の位置は開放位置から閉鎖位置まで無段階で調節可能である。
代替的に、少なくとも1つの隔壁の位置、従って少なくとも1つの隔壁を有するセグメントの少なくとも1つの隔壁と底部によって設けられる隙間の大きさにより、隙間を貫流する溶湯の体積流が調節可能である。
好適な拡張において、流出槽はその長手軸心方向に移動可能に配置されている。好適には移動の量は少なくとも1個のセグメントの長さに対応しており、移動後に第2のセグメントは、移動前に第1のセグメントが占めていた位置にある。これにより第2のセグメントの少なくとも1つの流出口も、移動前に第1のセグメントの少なくとも1つの流出口が占めていた位置にある。このため少なくとも1台の生産ユニットへの溶湯の供給が移動前と移動後に実質的に同じ位置で行われることが保証され得る。
流出槽がその長手軸心方向に移動可能に配置されていることにより、供給点から流出槽への溶湯の流れを中断することなく、装置の両端部で個々のセグメントを付け加え又は取り外すことができる。これについては以下に詳しく説明する。
好適な構成形態において、少なくとも1個のセグメントはU字形で設けられてもよい。換言すれば少なくとも1個のセグメントは平らな又は湾曲した底部と2つの側壁、並びに溶湯が流入及び流出できる開いた端部を有している。ここで少なくとも1つの流出口は少なくとも1個のセグメントの底部に設けられている。この場合、開いた端部でセグメントは好ましくは嵌合によって互いに連結できる。
代替的に、少なくとも1個のセグメントは少なくとも底部に設けた少なくとも1つの流出口の領域にホッパーを有しており、その下側の細い端部に流出口がホッパーと同心円状に設けられている。ホッパーによって、一方では少なくとも1つの流出口への溶湯の供給を改善でき、他方では少なくとも1つの流出口の上方でホッパーのない底部と比較して湯面レベルが高いため少なくとも1つの流出口により高い分圧が生じ、分圧が高くなると溶湯の流出速度も増加する。従ってセグメントの形状によって少なくとも1つの流出口における溶湯の流出速度に影響を与えることができる。
好適な実施形態において、溶解炉の少なくとも1つの出湯口と流出槽の間に少なくとも一時的に溶湯を移送するためのガイドを用意することができる。このガイドによって溶湯が少なくとも1つの出湯口から流出槽に流れることが確保される。特に流出槽のセグメントが流出槽の長手方向で種々異なる幅を有する場合は、例えば円形断面のホッパー領域と、最も太い箇所でホッパーの直径より細い接続領域とを有するセグメントの場合は、少なくとも1つの出湯口がホッパー領域に合わせて調整されているならば、流出槽が長手方向で動くと溶湯は細い接続領域の外側を通過できるであろう。ガイドを用意することによって溶湯を転向させて細い接続領域にも流れるようにできる。
好適な拡張において、流出槽の少なくとも1個のセグメントは溶湯の流れ領域を制限するために少なくとも1つのバリアを有しており、少なくとも1つのバリアは溶湯が貫流できる少なくとも1つの通路を提供する。1実施形態において通路はセグメントの底部近傍の領域に配置されている。セグメントがバリアの一方の側で溶湯に満たされたら、底部近傍の少なくとも1つの通路は、底部近傍の溶湯のみがバリアを通り抜けるように働く。これにより実質的に溶湯の表面近傍の領域で発生する溶湯の不均質部分又は凝固した領域がバリアを越えた領域に到達することが妨げられる。代替的に、少なくとも1つの通路は、少なくとも1つのバリアの別の領域に設けられてもよい。
本発明を拡張して、少なくとも1個のセグメントは複数のバリアを有してもよく、上記の積極的な効果を一層強化できるようにバリアの通路はバリアの種々異なる領域に配置することができる。
好ましくは少なくとも1つのバリアの前に少なくとも1つの隔壁を設けることができる。少なくとも1つの隔壁は、溶湯の特定の湯面レベルが出現するまで閉鎖位置に保持できる。レベルに達して隔壁を開いたら、溶湯の湯面レベルは少なくとも1つのバリアに接しており、溶湯内の不純要素が少なくとも1つのバリア少なくとも1つの通路を通り抜けるのを防ぐことができる。
セグメント、隔壁及び/又はバリアは、例えば粗セラミックス、金属若しくは合金、例えばプラチナ・ロジウム合金、又はその他の適当な材料から製造できる。
溶湯の温度を制御できるように、セグメント内部若しくは外部或いはバリア、隔壁及び/又は閉鎖部材の内部に、加熱及び/又は冷却エレメント、特に空気及び/又は流体を通すことができる穿孔及び穿孔路が配置されてよい。
一実施形態において流出槽の構成要素、例えばバリア及び/又は隔壁及び/又は閉鎖部材は交換可能であってよい。従って個々の又は複数の構成要素は、それらが開放位置にあるときに生産工程に影響を与えることなく交換できる。
本発明は、上述した複数のセグメントからなる樋から1個のセグメントを交換するための方法にも関する。この場合、少なくとも1個のセグメントは流出口を有し、少なくとも1個のセグメントは隔壁を有している。本発明に従い、最初に交換されるセグメントを流出槽の別のセグメントから分離するために隔壁が閉じられる。必要があれば交換されるセグメント内にまだ残っている溶湯を空にすることができる。続いて交換されるセグメントが他のセグメントから分離されて流出槽から取り外される。最後に新しい流出槽のセグメントが付け加えられて他のセグメントと連結される。それまで閉じていた隔壁又は場合によっては別の隔壁を開くことによって、付け加えられたセグメントも他のセグメントと流体的に接続される。
方法の好適な実施形態において、交換されるセグメントを取り外すことと、新しいセグメントを付け加えることが、流出槽の一方の端部で行われる。
方法の別の好適な実施形態において、交換されるセグメントを取り外すことは流出槽の一方の端部で行われ、新しいセグメントを付け加えることは流出槽の他方の端部で行われる。
代替的に、両側で別のセグメントと連結されている流出槽の「内側の」セグメントも取り外すことができる。その場合、付け加えられるセグメントは、同じ個所で付け加えられるか、或いは残っているセグメントが互いに連結されて、付け加えられるセグメント流出槽の端部で付け加えられる。
好適な構成において、閉鎖部材を備え若しくは備えない若干のセグメントのみが、隔壁、バリア及び/又は流出口を有し、隔壁又は流出口又はバリアのない少なくとも1個のセグメントによって連結されており、従ってこのセグメントは連結エレメントとして利用される。例えば1個のセグメントは1つの流出口を有しており、隣接する2個のセグメントはそれぞれ1つの隔壁を有する。流出槽を種々異なる形状のセグメントを別の方法で組み合わせることによって構成することも可能である。
より高い断熱目的のために、流出槽は少なくとも1つの領域に少なくとも1つの上側覆い部材、例えば蓋又はカバーを有することができる。この場合、上側覆い部材は定置式に設けることができるが、流出槽と一緒に動く上側覆い部材として配置されてもよく、その場合上側覆い部材は溶湯を流出槽に供給するための開口部を有することができる。ここで開口部は閉鎖可能に設けられてもよい。上側覆い部材は一体型であるか、又はセグメント化されてよく、例えばセグメントの構造に応じて1つ以上の層からなることができる。
以下に本発明のその他の好適な実施形態と特徴を図面に基づいて詳細に説明する。
隔壁が開放位置にあり閉鎖部材が開放位置にある流出槽のセグメントの側面の模式的な断面図である。 図1aに示すセグメントで溶湯が貫流している状態の模式図である。 図1aに基づくセグメントの模式的な平面図である。 隔壁が閉鎖位置にあり閉鎖部材が閉鎖位置にある流出槽のセグメントの側面の模式的な断面図である。 図2aに基づくセグメントで溶湯が貫流している状態の模式図である。 隔壁が閉鎖位置にあり閉鎖部材が開放位置にある流出槽のセグメントの模式的な断面図である。 図2cに基づくセグメントで溶湯が貫流している状態の模式図である。 鋳造装置の模式的な断面図である。 鋳造装置の模式的な平面図である。 図4に基づく鋳造装置の正面の模式的な断面図である。 代替実施形態におけるセグメントを有する鋳造装置の模式的な平面図である。 ガイドが用意された鋳造装置の正面の模式的な断面図である。 各セグメントが2つの流出口を有する鋳造装置の模式的な平面図である。 セグメントの両端部に1つの隔壁を有する鋳造装置のセグメントの模式的な平面図である。 セグメントの一方の端部に2つの隔壁を有する鋳造装置のセグメントの模式的な平面図である。 セグメントの一方の端部に1つの隔壁と2つのバリアを有する鋳造装置のセグメントの模式的な平面図である。 図11aに基づくセグメントの模式的な側面図である。 回転可能な隔壁が開放位置にある流出槽のセグメントの断面の模式的な側面図である。 回転可能な隔壁が閉鎖位置にある流出槽のセグメントの断面の模式的な側面図である。
以下に好適な実施例を図面に基づいて説明する。同じか類似の部材又は同じ作用を有する部材は同一の符号で表す。冗長になるのを避けるため、以下の説明において、これらの部材について説明の繰り返しは一部省く。
図1aは、溶湯を溶解炉から溶解炉の出湯口を通して少なくとも1台の生産ユニットに供給するための鋳造装置に対する流出槽のセグメント4を側面から見た模式的な断面図を示す。セグメント4はその下側に流出口42とホッパー47を有している。このホッパー47は平らに形成されたセグメント底部(例えば図5に見られる)と比較すると高められた湯面レベルを生み出し、それにより流出口42にある溶湯10内の分圧の量を増し、その結果として溶湯10の流出速度が高まる。セグメント4を貫流する溶湯は、流出口42を通って流出できる。流出口の上方には閉鎖部材46が開放位置で用意されており、流出口の流出軸心と同心円状に移動可能に配置されている。さらにセグメント4は開放位置にある隔壁44を有している。
ここでは図示されない溶湯がセグメント4に沿って右から左へ流れると、溶湯の一部は流出口42を通ってここでは図示されない生産ユニットに流れる。溶湯の別の一部はセグメント4に沿って流れ、開かれた隔壁44を通り抜ける。
図1bは、図1aに基づくセグメント4を溶湯10が貫流している状態で示している。
図1cは、図1aに基づくセグメントを模式的な平面図で示している。隔壁44はセグメント4の全幅に延びており、その両側壁も移動可能に支持されている。ここでは図示されない閉鎖部材46は円筒状に形成されて流出口42の上方にある。この流出口42でも同様に円形断面を有する。代替的に流出口42と閉鎖部材46は別の形状、例えば方形断面を有することもできる。
図2aには、隔壁44が閉じられた位置にあり閉鎖部材46が閉じられた位置にある、図1a及び図1bに基づくセグメント4が模式的に示されている。図1に従う隔壁の開放位置と比較すると、ここでは隔壁44はセグメント4の下側に向かって垂直に移動してセグメント4の通路を閉じており、それによりセグメント4の側面でも底部でも密閉している。セグメント4に沿って流れる溶湯は閉じられた隔壁4に当たり、隔壁4は溶湯がそれ以上流れるのを阻止する。さらにまた閉鎖部材46は閉じられた位置で示されており、その下側端部で流出口42を密閉しているので、溶湯は流出口42を貫流することができない。閉鎖部材46はセグメント4の幅の一部しか占めていないので、溶湯はセグメント4に沿って閉鎖部材46の傍らを流れることができる。
図2bは、図2aに基づくセグメント4を右方向からセグメント内に流れる溶湯10と共に示している。
隔壁44と閉鎖部材46は、図1a及び図2aに示されている位置を連結して又は互いに独立に占めることができる。それらの運動は例えば機械的、油圧的、電気的又は手動的に行うことができる。
図2c及び図2dは、図1a〜図2bに基づくセグメント4を示しており、隔壁44は閉じられた位置にあり、閉鎖部材46は開かれた位置にある。
図3は、鋳造装置1の側面の模式的な断面図を示す。流出槽5は、図1a〜図2dに従う4個の相並ぶセグメント4′、4″、4′″、4″″によって形成されている。流出槽5は、出湯口3によって溶解炉2と接続されている。溶解炉2から溶湯10が出湯口3を通って流出槽5に流れる。流出槽5は閉じられた隔壁44′及び44″″によって制限されている。開かれた隔壁44″、44′″は、溶湯10が流出槽5を閉じられた隔壁44′、44″″まで貫流するのを可能にする。セグメント4′の下方には溶湯10をさらに加工するための生産ユニット6が配置されている。閉鎖部材46″及び46′″が閉鎖位置にあることにより、流出口42″及び42′″が閉じられており溶湯10は貫流できない。閉鎖部材46′は開放位置にあるので、溶湯は流出口42を通って流出して、その下にある生産ユニット6に到達でき、溶湯10の次の加工が行われる。
閉じられた隔壁44′、44″″は溶湯の流れ領域10を外に対して制限しているので、閉じられた隔壁44′、44″″の外部の領域において流出槽5の変化は可能にされている。そのため個々の又は複数のセグメント4、4′″″を付け加え、取り外し、交換及び/又は加工できる。このことは流出槽5から切り離されたセグメント4、4′″″によって模式的に暗示されている。この場合、セグメント4、4′″″を付け加え、取り外し、交換及び/又は加工することは、流出槽全体を空にすることなく可能であり、従って製造を中断することなく上記の種類の処理を行うことができる。
閉鎖部材46、46′、46″、46′″が互いに独立に閉鎖可能であることにより、鋳造装置の周辺装置はその都度の製造の要求に応じて個別に調整できる。この場合、閉鎖部材のないセグメント4″″、4′″″の流出口42″″、42′″″は、隔壁44″″、44′″″の昇降若しくは開閉によってのみ溶湯流と接続可能である。さらに閉鎖部材42、42′、42″、42′″は流出槽5内の溶湯10が特定の湯面レベルに達するまで閉じた状態にしておくことができ、それぞれの流出口で1つ以上の閉鎖部材42、42′、42″、42′″が閉じると溶湯10の定義された流動条件が提供され得る。
閉鎖部材46、46′、46″、46′″の位置によって、流出口42、42′、42″、42′″を貫流する溶湯10の体積流は、閉鎖部材46、46′、46″、46′″が開いた位置にある場合の最大体積流から、閉鎖部材42、42′、42″、42′″が移動することにより閉鎖部材46、46′、46″、46′″が完全に閉じた状態におけるゼロに至るまで制御できる。このように各流出口42、42′、42″、42′″に対する溶湯10の体積流は、製造及び接続されている生産ユニットのそれぞれの要求に応じて互いに独立に調整可能である。
セグメント4、4′、4″、4′″、4″″、4′″″の閉鎖部材46、46′、46″、46′″も隔壁44、44′、44″、44′″、44″″、44′″″も交換可能に設けられているので、これらは例えば摩耗又は損耗のため、好ましくはここでは図示されない交換装置によって交換できる。代替的に交換は手動でも行うことができる。
交換されるセグメント4、4′、4″、4′″、4″″、4′″″の上流でセグメント4、4′、4″、4′″、4″″、4′″″内の隔壁44、44′、44″、44′″、44″″、44′″″を閉じた後、そして交換されるセグメント4、4′、4″、4′″、4″″、4′″″から溶湯10を排出した後で、ここでは図示されないロボットによってセグメント4、4′、4″、4′″、4″″、4′″″を付け加え、取り外し又は交換できるように設けられている。代替的に装置も使用でき、又は付け加え、取り外し若しくは交換を手動で実施することもできる。
図3に示されている鋳造装置1において、流出槽がその長手軸心方向で移動可能に配置されている。目下流出槽5内に配置されているセグメント4′、4″、4′″、4″″の閉鎖部材46′、46″、46′″は、特定の時間間隔で閉じられる。続いてセグメント4が流出槽5に接続される。このとき流出槽5はセグメント4の長さだけ移動することができ、流出槽5の新しいセグメント4の流出口42は流出槽5の移動前の流出口42′の位置にある。隔壁46′が開いた後、溶湯10の流れ領域は新しいセグメント4の閉じられた隔壁44まで延びている。
同様に、流出槽5の移動後に隔壁44′″が閉じられて、溶湯の流れ領域をセグメント4″″から隔離することができる。まだ溶湯で満たされているセグメント4′″を流出口42により空にした後で、セグメント4″″を流出槽5から取り外すことができる。代替的に、流出槽5の運動前に隔壁44′″を閉じてセグメント4″″を空にすることができる。
図4は、図3に基づく鋳造装置1と類似の構造を有する鋳造装置1の模式的な平面図を示す。図3に基づく鋳造装置1と同様に、図4において溶解炉2及び溶解炉2の出湯口3によって流出槽5に溶湯10が供給される。この例では流出槽5は3個のセグメント4、4′、4″から用意されている。溶湯10の流れ領域は閉じられた隔壁44、44″によって画定されている。開かれた隔壁44′は溶湯10が流出槽5のセグメント4に流れるのを可能にするので、ここでは溶湯で覆われているセグメント4、4′の流出口には溶湯が供給されて、図示されない生産ユニットに送られる。閉鎖部材46″で覆われた右側のセグメント4″の流出口には溶湯が供給されない。なぜならこの流出口は流出槽5内の溶湯の流領域を基準にして流れ領域を囲んでいる閉じられた隔壁46″の外部にあるからである。
図5は、図4に基づく鋳造装置の断面を溶解炉2の出湯口3を通る溶湯10の流れに沿って示す。溶湯10はセグメント4′を完全に満たしておらず、湯面レベルの上方に閉じられた隔壁44″上部領域が見えているのが分かる。閉鎖部材46′は閉鎖位置に配置されており、セグメント4′の流出口42′を閉じている。
図6には、鋳造装置1の部分領域が模式的に示されており、そのセグメント4、4′、4″は流出口42、42′、42″の領域にホッパー47、47′、47″を有している。ホッパーは平らに形成されたセグメント底部(例えば図5に見られる)と比較するとより高い湯面レベルを生み出し、それによって流出口42にある溶湯10内の分圧の量が増し、その結果溶湯10の流出速度が高められる。流出槽5内の溶湯10の流れ領域は、右側で閉じられた隔壁44″によって制限されている。開かれた隔壁44′は溶湯10が溶解炉の出湯口3からセグメント4′を通ってセグメント4に流れるのを可能にする。閉鎖部材46、46′は開かれた位置にあるので、溶湯10は閉鎖部材46、46′に覆われた流出口を通って、その下方にある、ここでは図示されない生産ユニットに案内される。
図7は、図6に従う鋳造装置の断面を、溶解炉2の出湯口3を通る溶湯10の流れに沿って示しており、断面されたセグメント4はホッパーを有していない。ここに図示された実施形態では、溶解炉の出湯口3と流出槽5の間に溶湯10を移送するためのガイドが設けられている。このガイドにより、ホッパー状の流出口を有するセグメンが長手方向で移動されて出湯口3がセグメント4、4′、4″のより狭い接続領域の上方に来ると溶湯が出湯口から流出槽に流れることが確保される。
図8に模式的に示した鋳造装置1は図3及び図4に従う鋳造装置に等しく、流出槽5はそれぞれ2つの流出口42″を備えた3個のセグメント4、4′、4″からなる。これらの流出口は、セグメント4、4′、4″の中心軸に対してずらして配置されているので、流出槽5の下方でずらして配置されている、ここでは図示されない生産ユニットに溶湯10を供給することができる。左側と中央のセグメント4、4も同様に各流出口に対して閉鎖部材46、46′を有している。隔壁44′は開放位置にあるので、溶湯10の流れ領域は両方の閉じられた隔壁44、44″によって画定される。従ってセグメント4″の流出口42″は溶湯10の流れ領域の外部にある。さらにまた開放位置では4つの閉鎖部材46、46′が流出口42、42′の上方にある。
図9は、流出口42の領域にホッパー47を有するセグメント4を模式的に示しており、開いた両側に可動隔壁44、44′を有している。それによりセグメント4は流出槽5内の取り付け位置に拘わらず、溶解炉2の出湯口3近傍に位置する隔壁44を開放位置に持ち上げると流出口42の接続が可能になり、若しくは閉鎖位置に降ろすと流出口42の閉止が可能になる。さらにまた隔壁44の位置と、従ってまた隔壁とセグメント4の底部によって用意される隙間の大きさにより、隙間を貫流する溶湯の体積流が調整可能である。これにより流出口42を直接閉じるための、若しくは流出口42における体積流を調整するための閉鎖部材を不要にできる。隔壁44′は流出口42の下流に位置していることにより、流出槽内のセグメント4が図5に基づくセグメント4″の位置にある場合でも流出口42を利用できる。
図10には、流出口42側に2つの隔壁44、44′を有するセグメント4が示されている。例えば粗セラミックのような多孔性材料の場合、隔壁44をセグメント4内に受容する箇所で漏れが発生することがある。2つの隔壁44、44′を設けることにより密閉性に関する確実性が増す。
図11a及び図11bは、一方の端部に内側から外側に見て隔壁44、下部領域に通路482を備えた第1のバリア48、及び上部領域に通路482′を備えた第2のバリア48′を有する鋳造装置のセグメント4を示している。ここでは図示されない流出槽に組み込まれたセグメント4を満たし、ここでは図示されない溶湯が特定の湯面レベルに達したら、隔壁44が開かれる。これにより底部近傍の溶湯はバリア48の下部領域に設けた通路482を貫流してバリア48′に当たり、上部領域482′に設けた通路に達した後で、流出槽のここでは図示されない別のセグメントに流れる。
図12は、代替実施形態におけるセグメント4を示す。ここでは隔壁44は回転継手49を介して回転可能に支持されている。隔壁44は閉鎖位置にあるので、溶湯10はセグメント4を貫流して閉鎖部材46の下方にある流出口に到達できない。
図13は、図12に基づくセグメント4を示しており、隔壁44は開放位置にある。それにより溶湯10は隔壁44の傍らを通ってセグメント4を貫流できる。
(符号の説明)
1 鋳造装置
2 溶解炉
3 湯口
4 セグメント
5 流出槽
6 生産ユニット
7 ガイド
42 流出口
44 隔壁
46 閉鎖部材
47 ホッパー
48 バリア
49 回転接手
482 開口部

Claims (10)

  1. 溶湯(10)を溶解炉(2)から少なくとも1台の生産ユニット(6)に供給するための鋳造装置(1)であって、
    複数のセグメント(4)に分割された流出槽(5)を含み、
    少なくとも1個のセグメント(4)は溶湯(10)のための流出口(42)を有し、
    少なくとも1個のセグメント(4)は少なくとも1つの可動隔壁(44)を有することを特徴とする鋳造装置(1)。
  2. 少なくとも1個のセグメント(4)は交換可能であることを特徴とする請求項1に記載の鋳造装置(1)。
  3. 前記可動隔壁(44)は、溶湯(10)が少なくとも1つの隔壁(44)を有するセグメント(4)を貫流できるようにする開放位置と、溶湯(10)が可動隔壁(44)の下流に流れることを阻止する閉鎖位置とを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の鋳造装置(1)。
  4. 少なくとも1つの流出口(42)を有する少なくとも1個のセグメント(4)は、少なくとも1つの流出口(42)を開閉するための少なくとも1つの閉鎖部材(46)を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の鋳造装置(1)。
  5. 前記流出槽(5)はその長手軸心に可動に配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の鋳造装置(1)。
  6. 前記溶解炉(2)は、溶湯(10)を流出槽(5)に供給するための出湯口(3)を有し、前記溶解炉(2)の出湯口(3)と流出槽(5)の間に少なくとも一時的に溶湯(10)を移送するためのガイド(7)が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の鋳造装置(1)。
  7. 少なくとも1個のセグメント(4)は、少なくとも1つの通路(282)を備えた少なくとも1つのバリア(48)を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の鋳造装置(1)。
  8. 複数のセグメント(4)からなる流出槽(5)から1個のセグメント(4)を交換するための方法であって、
    少なくとも1個のセグメント(4)は流出口(42)を有し、少なくとも1個のセグメント(4)は隔壁(46)を有しており、
    前記隔壁(46)を閉じるステップと、
    交換されるセグメント(4)を空にするステップと、
    交換されるセグメント(4)を取り外すステップと、
    新しいセグメント(4)を付け加えるステップと、を含むことを特徴とする方法。
  9. 交換されるセグメント(4)を取り外すことと、新しいセグメント(4)を付け加えることが、前記流出槽(5)の一方の端部で行われることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 交換されるセグメント(4)を取り外すことは前記流出槽(5)の一方の端部で行われ、新しいセグメント(4)を付け加えることは前記流出槽(5)の他方の端部で行われることを特徴とする請求項8に記載の方法。
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