JP2017521202A - インテリジェント電極 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ヒト又は動物の皮膚を介して、筋肉、特に心筋の生体電気信号を記録する医療電極に関する。医療電極は、電極ケーブルに接続する金属接点(2);生体電気信号を受信する導電性電極板(3);電極板と皮膚との間に電気接触を確立する接触手段(4);及び電極関連データを保存するメモリ(6)を備える電子回路(7)を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、一般に、生体電気信号を記録する医療電極に関する。
ヒト及び動物からの生体電気信号を電極によって記録することは公知である。生体電気信号は、筋活動の間、例えば心筋の活動等の間に筋繊維によって生成される。これらの生体電気信号は、身体のある点、例えば皮膚上に付けられる医療電極によって測定することができ、電極ケーブルを介して適切なデバイス、例えば心電図デバイスに転送する。医師は、例えば心電図又は筋電図を形成する生体電気信号の推移から、信号推移にずれが存在するかどうか、及びずれの原因が患者の疾患に基づくかどうかを決定することができる。
例えばEKG信号等の生体電気信号を測定するために、いわゆる接着電極を使用することが多い。公知の接着電極は、典型的には、電極ケーブルを締結する金属頭部(例えばクランプ又はクリップ)、患者の皮膚上に電極を接着させる接着表面、導電性電極表面としての金属表面(金属表面は金属頭部とユニットを形成することができる)、及び電極を接着した位置で金属表面と皮膚との間に導電接続をもたらすゲルを有する。更に、そのような接着電極は、乾燥に対する保護部を有することが多く、保護部は、接着表面を覆い、したがって接着表面を乾燥から保護する。
そのような公知の接着電極のゲルは、一定時間後、ゲルが例えば乾燥又は化学変化する場合があるため老化過程を受ける。更に、接着電極を皮膚の表面上に接着させるのに使用する接着剤の接着性は、弱くなることがある。したがって、接着電極に有効期限があり得ることは公知であり、この有効期限は、例えば接着電極の包装材上に印刷される。
更に、インピーダンスの測定によって、接着電極の導電性及び皮膚への境界抵抗を決定することが公知であり、この測定は、電極増幅器内に組み込まれ、電極増幅器によって実施される。インピーダンス測定に関して、電極を介して患者の体内に高周波信号を供給し、接着電極の導電性に対する特徴があるインピーダンスを決定することが公知である。というのは、インピーダンスは、信号品質に関する基準を生成するためである。更に、医師が、特にインピーダンス測定が利用可能ではない場合に、信号品質に利用可能な客観的基準をもたずに、EKG信号品質を視覚的に評価することは公知である。
特に家庭環境で電極を使用する場合、電極で測定した生体電気信号品質は、特に重要になる。というのは、一般に、医師は、家庭環境ではEKGを使用して信号品質を検査することができないためである。更に、インピーダンス測定によって、信号品質が低いことを決定することができるが、低インピーダンスの理由及びそれに付随する低信号品質の理由は、このケースでは決定することができない。
しかし、低信号品質には多くの原因があることがあり、医療電極及び/又はその状態が、信号品質及びインピーダンスに決定的な影響を与える場合がある。したがって、例えば古いゲル、それゆえ、例えば化学的に変化したゲル、乾燥したゲル、又は特にいくつかの電極を使用する場合に生じる接着接続不良は、電極と皮膚表面との間の低導電性、及びそれに付随する低インピーダンス及び低信号品質の原因であることがある。更に、例えばクリーム等のスキンケア剤又は毛髪又は皮膚自体の性質が、皮膚と電極との間の線抵抗に決定的な影響を与えることがある。しかし、このことは、ユーザ、特に家庭環境において専門家ではない人が容易に決定することはできない。
更に、上述の公知の電極及びデバイスでは、例えばEKG測定で、どの種類の電極を使用したのかを決定することができない。様々な種類の電極があり、これらの電極は、異なる特性を有し、同様に信号品質に決定的な影響を与えることがある。電極の形状要素及びゲルは、この影響の一因となる。大型の電極及びそれに対応するより大量のゲルは、典型的には良好な導電性を有するが、局所特定性は低い。これとは対照的に、より小さな電極は、より少量のゲルのために、導電性は低く、したがって拡大がそれほど大きくないために、局所特定性はより大きい。
更に、いわゆるドライ電極もあり、これらは、ゲルの代わりに導電性を有し、ゲル状パッドが、皮膚との接触をもたらす。
更に、ゲルは、皮膚との良好な導電性を迅速に確立する性質を有することがあり、そのようなゲルは、典型的には非常に強力で、皮膚をいためる。もう一方で、より長時間電極を装着することを考慮してゲルをあまり強力ではないように設計した長時間電極が公知であるが、この長時間電極は、十分な導電性を皮膚にもたらすことができるが、この導電性は、かなり長時間の後、例えば数分後にしか確立されない。
したがって、電極の上記した詳細についての正確な知識が、低信号品質の原因を決定するために重要であることがある。しかし、このことは、公知の電極では困難である場合がある。というのは、この情報は、医療電極自体から常に得ることができるというわけではなく、むしろ、例えば医療電極を包装した包装材上にのみ印刷されているためである。
本発明は、改良され、利用可能な電極を作製するという問題を有し、この電極は、従来技術の上記した欠点を少なくとも部分的に克服できる。
この課題は、請求項1の主題によって解決する。
本発明による医療電極は、ヒト又は動物の皮膚を介して、筋肉、特に心筋の生体電気信号を記録するものであり、医療電極は、
電極ケーブルに接続する金属接点;
生体電気信号を受信する導電性電極板;
電極板と皮膚との間に電気接触を確立する接触手段;及び
電極関連データを保存するメモリを備える電子回路を備える。
電極ケーブルに接続する金属接点;
生体電気信号を受信する導電性電極板;
電極板と皮膚との間に電気接触を確立する接触手段;及び
電極関連データを保存するメモリを備える電子回路を備える。
本発明の他の態様及び特徴は、従属請求項、添付の図面及び好ましい例示的実施形態の以下の説明から得られる。
例示的実施形態は、ヒト又は動物の皮膚を介して、筋肉、特に心筋の生体電気信号を記録する医療電極に関する。また、医療電極は、以下において単に電極と呼ぶ。電極は、電極ケーブルに接続する金属接点、生体電気信号を受信する導電性電極板、接触手段、具体的には電極板と皮膚との間に電気接点を確立するゲル、及び電極関連データを保存するメモリを備える電子回路を備える。
更に、ゲルの代わりに接点を確立する導電性のゲル状パッドを、いわゆるドライ電極内に接触手段として設けることができる。
金属接点は、金属頭部として構成することができ、金属頭部は、その一部をクリップ又はクランプ又はいくつかの他の締付け手段として形成する。金属頭部自体は、金属又はいくつかの他の導電性材料(例えば導電性プラスチック)から形成することができるか、又は例えば金属又は黒鉛等から構成される導電性コーティングを含むことができる。
接触手段は、液状又はゲル状形態で存在することができる。しかし、接触手段は、いくつかの例示的実施形態では固体でもある。接触手段は、例えば接触液体又はゲルを中に受け入れるスポンジ状構造等を有することもできる。
導電性電極板は、非常に薄く設計することができるか、又は更には蒸着により堆積させることができる。いくつかの例示的実施形態では、導電性電極板も金属接点自体の一構成要素であり、例えば、金属接点の一表面とすることができる。いくつかの例示的実施形態では、金属接点、接触手段及び/又は電極板は、1つの部品で構成するか、又は一体で得ることができる。
電極関連データは、例えば電極の製造業者、電極の種類、電荷数もしくは直列数、接触手段の種類、接触手段の量及び/又は有効期限等を含む、又はこれらを表すことができる。
したがって、正確な種類の電極が使用されたか否か、及び例えば、皮膚との電気接続が不十分なことによる低信号品質があるか否かを決定することが可能である。電極関連データを読み出すことにより、低信号品質が、有効期限の期限切れ及びそれに応じた接触手段の老化によるもの、間違った種類の電極によるもの、又は接触手段(例えばゲル)の短い作動時間によるもの、又は例えば誤製造によるものかどうかを客観的に決定することが可能である。
メモリは、書込み−読出しメモリとして設計することができ、例えば、電流供給を伴わずにデータを永続的に保存するフラッシュ・メモリ等であってもよい。
いくつかの例示的実施形態では、医療電極は、いわゆる吸引電極としても設計され、吸引電極は、例えば患者の皮膚への境界抵抗及び/又は例えば接触手段の化学組成を測定する(以下の説明も参照)。
いくつかの例示的実施形態では、電子回路は、電極関連データを受信器に転送するように構成する。このことは、例えば電極に接続した電極ケーブルを介して行うことができる。データは、受信器としての外部デバイスに転送することができ、外部デバイスは、例えばデータを表示又は評価する。いくつかの例示的実施形態では、データは、デバイス、例えばEKGを記録する心電図デバイス、又は筋電図を記録する筋電図デバイスにも転送する。いくつかの例示的実施形態では、電極関連データは、受信した電極関連データを分析する分析デバイスにも転送し、この分析に基づき、低信号品質の理由を発する。
いくつかの例示的実施形態では、電極関連データは、受信した電極信号の分析が低信号品質の存在を示す場合にのみ、電極から読み出される。このことは、いくつかの例示的実施形態では、例えば電極を接続したEKGデバイス又は筋電図デバイスが対応する制御信号を電子回路に送信するという点で自動的に行うこともでき、電子回路は、受信した制御信号に対応して電極関連データを転送する。
いくつかの例示的実施形態では、電子回路は、例えば誘導結合又は静電結合を介して、無線によって等、電極関連データをワイヤレス転送するように設計する。電子回路は、無線モジュールを備えることができる。いくつかの例示的実施形態では、電子回路は、応答器(例えばRFID(無線自動識別)応答器)を備え、応答器は、無線によって、受信した無線信号に対応して電極関連データをワイヤレス送信するように設計する。このことは、電極をケーブルに接続する必要なしに電極関連データの送信を可能にする。いくつかの例示的実施形態では、誘導結合又は静電結合によって電気エネルギーもワイヤレス送信する。
いくつかの例示的実施形態では、医療電極は、電子回路を中に配置した電極体を更に備え、電気接点は、電子回路から電極体の上面に延びる。この結果、医療電極の電子回路は、電極体の上面で適切に電気接点と接触する電極プラグによって外側から接触させることができる。このようにすると、電子回路からのデータは、電気接点及び電気プラグを介して送信することができる及び/又は電子回路に、電気プラグを介して電気エネルギーを供給することができる。
更に、いくつかの例示的実施形態では、医療電極は、接触手段上のカバー及び存在センサを備える。存在センサは、カバーが存在するかどうかを認識するように設計する。存在センサは、2つの電極によって形成することができる。カバーを取り外した後、例えば、接触手段が広がり、こうして電流の流れを電極の間に確立し、電流の流れにより、存在センサはカバーの取外しを認識することができる。
いくつかの例示的実施形態では、カバーは、カバーを医療電極上に配置した際に2つの電極と接触する接触領域を備える。この実施形態によれば、2つの電極の間の電流の流れは、カバーが取り外されると中断する。存在センサは、電流の中断によりカバーの取外しを認識することができる。
いくつかの例示的実施形態では、医療電極は、接触手段の導電性を測定するように設計した導電性センサを更に備える。したがって、低信号品質が接触手段、即ち例えば使用するゲルによるものかどうかを決定することが可能である。接触手段の導電性は、接触手段の種類の要素、即ち例えば使用するゲルの種類の要素であるだけでなく、上記で説明したように、接触手段がどのくらい老化及び/又は乾燥しているかの要素でもある。客観的なパラメータは、接触手段の導電性の測定によって得ることができ、この測定は、接触手段がどの程度導電性があるかを示す。導電性の測定値は、電極関連データとして電子回路のメモリ内に保存することができる。導電性センサは、基本的に公知のものである。導電性センサは、例えば2つの電極を備えることができ、これらの電極は、接触手段が2つの電極の間に位置するようにするように、互いからある距離で配置する。したがって、電流は、接触手段の導電性を決定することができるように、接触手段を通じて2つの電極の間を流れる。
いくつかの例示的実施形態では、上記の実施形態のうちいずれかに記載の医療電極は、電極板と皮膚との間の導電性を測定するように設計した導電性センサを更に備える。導電性測定は、特に、既に上記で説明したようなもの等のインピーダンス測定も含むことができる。この目的で、医療電極は、電流、具体的には電極板と電極との間を流れる交流電流が皮膚を通って流れるように、電極板からある距離で配置した電極を備え、インピーダンスを測定することができるようにする。
いくつかの例示的実施形態では、そのような導電性測定は、医療電極の皮膚に接着させた接着層の状況についての情報、又は医療電極の皮膚への接着接続についての情報を得るために使用することもできる。
いくつかの例示的実施形態では、医療電極は、接触手段の化学特性を決定するように設計した化学センサを更に備える。化学センサは、基本的に公知のものであり、接触手段の異なる化学特性を決定するために異なる原理を利用することができる。化学センサは、検出のために、例えば分子質量、拡散挙動、分子構造(磁気特性、例えば常磁性)、分子安定性(結合エネルギー)及び分子移動度等の分子特性を利用することができる。反応性、酸化能及び還元性等の化学特性を使用することもできる。
いくつかの例示的実施形態では、電子回路は、医療電極のセンサからの測定データをメモリ内に保存するように設計する。ここで、センサは、上述のセンサのうち1つであるか、更には上述のセンサのうちの2つ以上を医療電極内に存在させることができる。更に、上述のマイクロコントローラは、上述のセンサのうち1つ又は複数を作動させる方法を実施するように設計することができる。
したがって、いくつかの例示的実施形態では、電極の品質、したがって信号品質に影響を及ぼす以下の要素:
−正確な製造業者から正確な種類の電極を使用していること
−電極を有効期限内で使用していること
−1つの電極を複数回使用しないようにすること
−電極が皮膚への十分な境界抵抗を有すること
−電極が十分な導電性接触手段(ゲル)を有すること
−電極が化学的及び生物学的に変化していないゲルを有すること
を少なくとも部分的に決定することができる。
−正確な製造業者から正確な種類の電極を使用していること
−電極を有効期限内で使用していること
−1つの電極を複数回使用しないようにすること
−電極が皮膚への十分な境界抵抗を有すること
−電極が十分な導電性接触手段(ゲル)を有すること
−電極が化学的及び生物学的に変化していないゲルを有すること
を少なくとも部分的に決定することができる。
したがって、いくつかの例示的実施形態では、信号品質を客観的に決定、出力及び/又は保存することができる。低信号品質の理由を客観的に決定、出力及び/又は保存することができる。低信号品質に起因し得る誤測定の場合、この誤測定の理由を客観的に決定、出力及び/又は保存することができ、したがって、誤測定の原因の証拠として役立てることができる。更に、許可されていない電極の使用を客観的に決定、出力及び/又は保存することができ、この結果、誤測定の原因、及び特定の医療電極に対する商業上の特許の拘束に対する証拠とすることが可能である。多くの例示的実施形態では、正確な用途のための正確な電極の使用を決定することもでき、この結果、同様に、誤測定の原因、及び商業上の特許の拘束に対する証拠とすることが可能である。
次に、本発明の例示的実施形態を例として、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、医療電極1の第1の例示的実施形態を示す。以下において、説明における医療電極1の同じ又は同様の部品は、同じ参照番号を有し、また、これらの部品は繰返しを避けるために一度だけ説明する。
図1の医療電極1は、いわゆる接着電極として構成し、患者の皮膚上に接着させ、患者から生体電気信号を受信するように働く。医療電極1は、電極ケーブルを電極プラグに締結する金属頭部2を備える。金属頭部2は、導電性電極板3への導電接続部を有し、導電性電極板3は、ここでは金属から形成され、生体電気信号を受信するように働く。金属頭部2は、いくつかの例示的実施形態ではクランプ又はクリップとして構成することもできる。金属頭部2及び電極板3は、ここでは2つの個別の要素として構成されるが、他の例示的な例では1つの要素として、例えば一体に構成することもできる。
更に、医療電極1は、接触手段4を備え、接触手段4は、医療電極1の電極体8の中空空間内に収容される。接触手段4は、電極板3の下に配置し、電極板3と患者の皮膚との間に導電接続部を確立するように働く。接触手段4は、ここでは、上記でも説明したようにゲルとして設計する。
電極体8は、絶縁材から製作し、例えばプラスチック及び/又は布材料を含む。
金属頭部2は、電極を電極ケーブルに接続するのに利用可能であるように電極体8の上部に配置する。
接着層9は、電極体8の底部に配置し、医療電極1を患者の皮膚上に接着するように働く。
医療電極1は、底部に、即ち接着層9を配置する場所に、カバー10を備え、カバー10は、接着層9及び接触手段4を乾燥及び汚染から保護する。更に、カバー4は、接触手段4を適所に保持し、接触手段4の中空空間から流れ出ないことを保証する。カバー10は、ここではコート紙から製造するが、シート等としてプラスチック又はいくつかの他の適切な材料から製造することもできる。
医療電極1は、特に、ここではゲルとして設計した接触手段4のために老化過程を受ける。ゲルは、例えば乾燥又は化学的に変化する場合がある。更に、接着層9の接着剤の接着性が弱まることがある。したがって、医療電極1には有効期限があり、この有効期限後の使用は、上記した信号品質の損失をもたらすおそれがある。
製造業者、電極の種類、電荷数及び通し番号、使用する接触手段等に関する情報を医療電極1内に保存するために、医療電極1は、メモリ6を備える電子回路7を有し、メモリ6は、フラッシュ・メモリとして設計し、電流が供給されない場合でさえ、情報を永続的に保存することができる。
本発明の例示的実施形態では、電子回路7を電極体内に構成、配置した場合であっても、本発明をこの点に限定するものではない。他の例示的実施形態では、電子回路は、電極体の外側に配置し、例えば、導電接続部を介して、電極内の測定接点/センサに結合させる。
電子回路7は、マイクロコントローラ5を更に備え、マイクロコントローラ5は、メモリ6に情報を送信し、情報をメモリ内に保存するように設計する。電子回路7は、可撓性板棒材を備え、可撓性板棒材の上にメモリ6及びマイクロコントローラ5を配置する。他の例示的実施形態では、板棒材は、非可撓性であるように設計する。電子回路7は、電極体8内に統合される。
更に、医療電極1は、電子回路7上にコイル11を備え、コイル11を介して誘導結合を発生させることができる。エネルギー及び情報は、誘導結合により電子回路7にワイヤレス送信し、電子回路7から外部デバイスに送信することができる。
このようにして、例えば図2に示すように、医療電極1に接続した電気ケーブルの電気プラグ12を介して誘導結合を確立することができる。
この目的で、電気プラグ12は、コイル15も備え、コイル15は、2つの線16及び17を介して外部デバイス、例えばEKGデバイスに接続することができ、この場合、外部デバイスは、コイル15を適切に制御し、送信回路7の方から情報を受信する及び/又は送信回路7の方に情報を送信するようにする。したがって、外部デバイスは、電極関連データをメモリ6から照会することができる。
更に、電極プラグ12は、金属コーティング部13を備え、金属コーティング部13は、金属頭部2に対する凹形状を有し、電極プラグ12を金属頭部2上に挿入することができ、金属コーティング部13が金属頭部2との電気接点をもたらすことができるようにする。金属コーティング部13は、線14と接触し、電極板3から受信した生体電気信号を外部デバイスに送信できるようにする。
したがって、メモリ6からの電極関連データ等の電気エネルギー及び/又は情報は、電極プラグ12のコイル15の誘導結合、及び医療電極1のコイル11の誘導結合を介してワイヤレス送信することができる。その他の方法であっても、EKGデバイス又は分析デバイス等の外部電子システムと、その接続構成要素を有する電子回路7との間の通信が可能である。したがって、更には、例えば電子回路のセンサ又は電子回路に結合したセンサは、結合により外部電子システムによって制御することができる。更には、いくつかの例示的実施形態では、メモリ6は、いくつかの他の実施形態ではマイクロコントローラ5も省くこともできるように、外部から制御することができる。
コイル15の正確な位置及びコイル11の互いに対する正確な位置を保証するために、例えばピン、突出部、切欠き、溝又は他の噛合機械式手段によって、例えば電極プラグ12の機械式固定を実現することができ、噛合機械式手段は、電極プラグと医療電極とを規定した位置で互いに固定する。他の例示的実施形態では、医療電極1のコイル11は、同心状に構成され、電極体8を通って環状に延在し、これにより、電極プラグ12のコイル15を配置する場所での差がないようにする。というのは、コイル11の一部が常にコイル15の下に位置するためである。このために、電極プラグのコイル15及び医療電極1のコイル11はそれぞれ、医療電極1の中間軸から同じ距離で配置し、医療電極1は、金属頭部2により中央に延在する。
いくつかの例示的実施形態では、コイル11又は15の代わりに、又はこれらに加えて、ワイヤレス通信用チップ、例えばRFIDチップ等を配置することができる。
いくつかの例示的実施では、電極プラグ12と医療電極1との間に静電結合ももたらされ、静電結合は、図2の例示的実施形態と類似して構成される。
電極プラグ12’と医療電極20との間の有線接続結合を図3に示す。
医療電極20及び電極プラグ12’は、図1及び図2の医療電極1、並びに図2の電極プラグ12に大部分が対応する。
電子回路7は、コイル11がなく、コイル11の代わりに、2つの電気接点21a及び21bが配置され、2つの電気接点21a及び21bは、電極体8を通って、電極体8の表面上に、外側まで延びる。
したがって、電極プラグ12’は、2つの電気接点22a及び22bを備え、電気接点22a及び22bは、電極プラグ12’を医療電極20上に配置した場合に電気接点21a及び21bと電気的に接触する。電気接点22a及び22bは、接点22aのために図4で例として示すように、ばね接点として設計する。接点22aは、棒形状区分119及び板区分121を有する。棒形状区分119は、ばね120によって囲まれ、ばね120は、電極プラグ12’を差し込むと、板区分121が医療電極20の電気接点21a及び21bを押圧するように接点22aを伸ばす。電極プラグ12’の電気接点22a及び22bはそれぞれ、電気線16及び17に接続し、電気線16及び17は、上記で説明したように外部デバイスに接続することができる。
電極プラグ12’を機械式に固定するために、3つの磁石24a、24b及び24cを電極プラグ12’の底部に、且つ対応する磁石金属要素23a、23b及び23cの反対側に配置し、磁石金属要素23a、23b及び23cは、医療電極20が電極体8の上部に備えるものである。したがって、磁石24a、24b及び24cの磁石の引力は、電極プラグ12’を適所に保持し、底部で電極プラグ12’を電極体8の上部に引っ張る。この結果、電極プラグ12の電気接点22a及び22bの板区分121は、ばね120のばね力に反して医療電極1の電気接点21a及び21bを押圧し、これにより良好な電気接点を確立する。
この結果、電気エネルギー及び/又は電極関連データ等の情報は、医療電極20の電気接点21a、21b及び電気プラグ12’の電気接点22a、22bを介して送信することができる。
代替的に、医療電極20の電気接点21a及び21bは、環状接点として構成し、同心の円形条片と対応するように、電極体8の上部に延在させることができ、電気プラグ12’のばね支持接点22a及び22bの、医療電極20の電気接点21a、21bに対する正確な位置を保証するようにする。更に、上記で説明したように、更なる機械式固定が存在してもよい。
以下において、医療電極の他の例示的実施形態を説明するが、表示を簡略化するために、電子回路、及び電気プラグと電子スイッチとの間の結合は図示しない。この実施形態は、例えば、上記で説明した、特に図1から図3の例示的実施形態に対応して類似するように設計することができ、即ち、以下で説明する医療電極は、ワイヤレスに構成しても、有線接続結合に構成してもよい。
図5a及び図5bは、カバー10の取外しを認識することができる医療電極30の例示的実施形態を示す。
更に、医療電極30は、2つの電気接点31a及び31bを備え、電気接点31a及び31bは、電極体8の底部に互いからある距離で配置する。中間空間は、接点31aと31bとの間に、これらの間に電流が流れることがないように存在する。カバーを取り外すと(図5b)、接触手段4は、流出して接点31aと31bとの間の中間空間に流れ込み、2つの電気接点31aと31bとの間に電気接続を確立する。したがって、接触手段4は、2つの電気接点31a及び31bを閉鎖し、存在センサ32によって決定することができる境界抵抗を形成し、存在センサ32は、2つの電気接点31a及び31bに電気的に結合される。
カバー10を再度電極支持体8上に置くと、接触手段4のゲルは、薄膜として留まり、電気接点31aと31bとの間に電気接続を確立し、電気接続の存在を可能にする。
存在センサ32は、ここでは医療電極30の外側に示すが、電子回路7の一構成要素とすることができる、又はマイクロコントローラ5によって実現することができ、マイクロコントローラ5は、2つの電気接点31aと31bとの間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に配置する。
しかし、存在センサ32は、外部デバイス内に設けることもできる、又は外部デバイスに存在するマイクロプロセッサは、2つの電気接点31aと31bとの間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に配置することができる。
図6a及び図6bは、カバー10の取外しを認識することができる医療電極40の代替例示的実施形態を示す。
この目的で、医療電極40は、2つの電気接点41a及び41bを有し、電気接点41a及び41bは、電極体8の底部に互いからある距離で配置する。カバー10は、金属体42を備え、金属体42は、蒸着、又は金属条片等の金属シートとして構成することができ、金属体42が2つの電気接点41aと41bとを互いに電気接続するように配置する。
カバー10を取り外すと(図6b)、2つの電気接点41a及び41bとの間の電気接触は中断する。電流の流れが中断したことは、2つの電気接点41a及び41bに電気接続する存在センサ43によって決定することができる。
存在センサ42は、ここでは医療電極40の外側に示すが、電子回路7の一構成要素であっても、マイクロコントローラ5によって実現してもよく、マイクロコントローラ5は、2つの電気接点41aと41bとの間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に設計する。
しかし、存在センサ42は、外部デバイス内に設けることもできる、又は外部デバイスに存在するマイクロプロセッサは、2つの電気接点41aと31bとの間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に設計することができる。
他の例示的実施形態では、存在センサは、ピンを備え、ピンは、電極からカバーと共に引っ張られ、この結果、接点が開放又は閉鎖される。したがって、この存在センサは、カバーの存在の有無を決定することができる。
図7は、医療電極50の例示的実施形態を示し、接触手段4の導電性を2つの電気接点51aと51bとの間の電気抵抗又はインピーダンスの測定により決定する。電気接点51a及び51bは、互いからある距離で配置し、接触手段4は、電気接点51aと51bとの間に電気接点を確立する。電気接点51a及び51bは、接触手段4が、カバーが存在する場合及び/又はカバー10を取り外した場合に電気接点51aと51bとの間に配置されるように、配置することができる。いくつかの例示的実施形態では、更に、電気接点31a及び31bを導電性の測定に使用することができ、このことは、カバー10の存在の確認に関して上記で説明した。
2つの電気接点51aと51bとの間の抵抗及び/又はインピーダンスは、直流電流及び/又は交流電流の測定を決定し、この測定は、2つの電気接点51a及び51bに電気接続した導電性センサ52によって実施する。
導電性センサ52は、ここでは医療電極50の外側に示すが、電子回路7の一構成要素とすることができる、又はマイクロコントローラ5によって実現することもでき、マイクロコントローラ5は、2つの電気接点51aと51bとの間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に設計する。
しかし、導電性センサ52は、外部デバイス内に設けることもできる、又は外部デバイスに存在するマイクロプロセッサは、2つの電気接点51aと51bとの間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に設計することができる。
図8は、医療電極60の例示的実施形態を示し、電気接点61と電極板3との間の電気抵抗又はインピーダンスの測定によって、医療電極60と患者の皮膚との間の境界抵抗を決定する。
電気接点61は、医療電極60をその接着層9でしっかりと接着させると、電気接点61が患者の皮膚と接触するように、電極体8の底部に配置する。
電極板3と電気接点61との間の抵抗又はインピーダンスは、直流電流及び/又は交流電流の測定によって決定し、この測定は、導電性センサ62によって実施し、導電性センサ62は、金属頭部2を介して電極板3及び電気接点61に電気結合する。
導電性センサ62は、ここでは医療電極50の外側に示すが、電子回路7の一構成要素とすることができる、又はマイクロコントローラ5によって実現することができ、マイクロコントローラ5は、電極板3と電気接点61との間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に設計する。
しかし、導電性センサ62は、外部デバイス内に設けることもできる、又は外部デバイスに存在するマイクロコントローラは、電極板3と電気接点61との間の電流の流れ又は抵抗を決定するように適切に設計することができる。
図9は、接触手段4の化学特性を化学センサ71によって決定する医療電極70の例示的実施形態を示し、化学センサ71は、電子回路7の一構成要素であり、マイクロコントローラ5に接続する。化学センサは、基本的に公知のものであり、接触手段4のどの種類の特性を決定すべきかに応じて、適切な化学センサを選択することができる。
図5aから図7の例示的実施形態は、2つの電気接点を示したが、図8の例示的実施形態では、ただ1つの接点を示す。しかし、本発明は、ある数の電気接点に限定するのもではない。
その他に関して、マイクロコントローラ5又はメモリ6は、上記のセンサ32、43、52、62、71のうち1つから生じたデータをメモリ6内に保存するように設計することができる。
Claims (10)
- ヒト又は動物の皮膚を介して、筋肉、特に心筋の生体電気信号を受信する医療電極であって、
電極ケーブルに接続する金属接点(2);
前記生体電気信号を受信する導電性電極板(3);
前記導電性電極板と前記皮膚との間に電気接触を確立する接触手段(4);及び
電極関連データを保存するメモリ(6)を備える電子回路(7)
を備える医療電極。 - 前記電子回路(7)は、前記電極関連データを受信器に送信するように設計される、請求項1に記載の医療電極。
- 前記電子回路(7)は、前記電極関連データをワイヤレス送信するように設計される、請求項2に記載の医療電極。
- 前記電子回路(7)は、応答器(11)を備え、受信した無線信号に対応して前記電極関連データを無線送信するように設計される、請求項3に記載の医療電極。
- 前記電子回路(7)を中に配置した電極体(8)も備え、電気接点(21a、21b)は、前記電子回路(7)から前記電極体(8)の上面に延びる、請求項2に記載の医療電極。
- 前記接触手段(4)上のカバー(10)、及び存在センサ(32、43)も備え、前記存在センサ(32、43)は、前記カバー(10)が存在するかどうかを認識するように設計される、請求項1から5のうちいずれか一項に記載の医療電極。
- 前記接触手段(4)の導電性を測定するように設計した導電性センサ(52)も備える、請求項1から6のうちいずれか一項に記載の医療電極。
- 前記導電性電極板(3)と前記皮膚との間の導電性を測定するように設計した導電性センサ(62)も備える、請求項1から7のうちいずれか一項に記載の医療電極。
- 前記接触手段(4)の化学特性を測定するように設計した化学センサ(71)も備える、請求項1から8のうちいずれか一項に記載の医療電極。
- 前記電子回路(7)は、前記医療電極のセンサ(32、43、52、62、71)から測定したデータを前記メモリ(6)内に保存するように設計される、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の医療電極。
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