JP2017518659A - 通信におけるハイブリッド自動リピート要求タイミング - Google Patents

通信におけるハイブリッド自動リピート要求タイミング Download PDF

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Abstract

利用可能な複数のHARQプロファイルの中からユーザー端末のためのハイブリッド自動リピート要求HARQプロファイルを定義するステップを含む方法が開示されている。一実施形態において、HARQプロファイルは、端末内で受信されつつあるダウンリンク伝送と、端末から伝送されると予期されている対応するアップリンク制御情報との間の第1の時間間隔と、端末から伝送されつつあるアップリンク制御情報と端末内で受信されると予期されている最も早い対応するダウンリンク再伝送との間の第2の時間間隔と、を標示している。別の実施形態において、HARQプロファイルは、基地局端末内で受信されつつあるアップリンク伝送と、基地局から伝送されると予期されている対応するダウンリンク制御情報との間の第3の時間間隔と、基地局から伝送されつつあるダウンリンク情報と前記基地局内で受信されると予期されている最も早い対応するアップリンク再伝送との間の第4の時間間隔と、を標示している。

Description

本願発明の例示的で非限定的な実施形態は、概して、無線通信ネットワークに関し、より具体的には伝送制御に関する。
背景技術についての以下の説明は、本願発明に先行する関連技術においては既知ではないが、本願発明によって提供される見識、発見、理解や開示、あるいは関連するものを含むことがありえる。本願発明のこのような寄与には、以下で具体的に指摘されているものもありえるが、その文脈から明らかになるものもある。
動的周波数スケーリング(CPUスロットリングとしても公知)は、電力を保存するため、あるいは、チップにより生成される熱の量を削減するために「オン・ザ・フライ」で自動的にマイクロプロセッサの周波数を調整できる技術である。動的周波数スケーリングは、エネルギーがバッテリから来るものであって、制限されているラップトップ型コンピュータや他のモバイル機器において一般に使用されている。それは、また、静かなコンピュータ環境において、負荷の軽いマシンのエネルギーや冷却コストを低減させるためにも使用される。より小さい熱出力は、次に、システムの冷却用ファンをスロットル・ダウンあるいはオフにすることを可能にし、ノイズ・レベルを削減し、さらに電力消費量を低減する。それは、また、温度がある閾値に達した場合に、冷却が不充分であるシステム内の熱を削減するためにも使用される。静的電力消費量および漸近的な実行時間のために、1つのソフトウェアのエネルギー消費量は凸形のエネルギー挙動を示す。すなわち、エネルギー消費が最小である最適なCPU周波数が存在する。トランジスタのサイズが小さくなり閾値電圧レベルが低下するにつれて、漏れ電流は、ますます重要になる。動的周波数スケーリングは、所与の期間内にプロセッサが発することができる命令の数を削減し、そして、性能を低下させる。
以下では、本願発明の一部の態様を基本的に理解できるようにするため、本願発明の簡略化された概要が提示されている。この概要は、本願発明の広範な概説ではない。これは本願発明の主要な/重要な要素を識別することまたは本願発明の範囲を詳しく説明することを意図したものではない。その唯一の目的は、以下で提示されるさらに詳細な説明に対する序幕として簡略化した形態で本願発明の一部の概念を提示することにある。
本願発明のさまざまな態様には、独立クレーム中で定義されている方法、装置およびコンピュータプログラム製品が含まれる。本願発明のさらなる実施形態は、従属クレーム中に開示されている。
本願発明の一実施形態は、通信システムにおける伝送制御方法において、ネットワーク装置内で、利用可能な複数のハイブリッド自動リピート要求プロファイルの中からユーザー端末のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義するステップを含む方法であって、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが、ユーザー端末内で受信されつつあるダウンリンク伝送と、ユーザー端末から伝送されると予期されている対応するアップリンク制御情報との間の第1の時間間隔と、ユーザー端末から伝送されつつあるアップリンク制御情報とユーザー端末内で受信されると予期されている最も早い対応するダウンリンク再伝送との間の第2の時間間隔と、を標示している方法に関する。
本願発明のさらなる一態様は、通信システムにおける伝送制御方法において、ネットワーク装置内で、利用可能な複数のハイブリッド自動リピート要求プロファイルの中からユーザー端末のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義するステップ、を含む方法であって、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが、基地局内で受信されつつあるアップリンク伝送と、基地局から伝送されると予期されている対応するダウンリンク制御情報との間の第3の時間間隔と、基地局から伝送されつつあるダウンリンク情報と基地局内で受信されると予期されている最も早い対応するアップリンク再伝送との間の第4の時間間隔と、を標示している方法に関する。
本願発明のさらなる一態様は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを含む装置において、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードが、少なくとも1つのプロセッサと共に装置に方法ステップのいずれかを実施させるように構成されている、装置に関する。
本願発明のさらなる一態様は、プログラムがコンピュータ上で実行されるとき、方法ステップのいずれかを実施するように構成されたプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム製品に関する。
本願発明のさまざまな態様、実施形態および特徴が独立して列挙されたが、本願発明のさまざまな態様、実施形態および特徴のあらゆる組合せが可能であり、請求されている本願発明の範囲内に入るということを認識すべきである。
以下では、添付図面を参照しながら例示的実施形態を用いて、本願発明についてさらに詳細に説明する。
同期的LTE ULにおけるタイミング関係を例示する。 可変的数のHARQプロセスを伴う例示的HARQタイミング・プロファイルを例示する。 固定された数のHARQプロセスを伴う例示的HARQタイミング・プロファイルを例示する。 例示的システム・アーキテクチャを例示する簡略化されたブロック図を示す。 例示的装置を例示する簡略化したブロック図を示す。 本願発明の一実施形態に係る例示的メッセージング事象を例示する、メッセージング図を示す。 本願発明の一実施形態に係る例示的メッセージング事象を例示する、メッセージング図を示す。 本願発明の例示的実施形態に係る流れ図の概略図を示す。 本願発明の例示的実施形態に係る流れ図の概略図を示す。
1つの例示的実施形態は、LTE−advancedの将来進化などの次世代無線システムまたは完全に新規の無線システムの将来世代に関する。1つの例示的実施形態は、HARQがパケット伝送のエラーに対する保護を提供することから、高いスペクトル効率を可能にするために既存のセルラー無線通信システム内で使用されるHARQ(ハイブリッド自動リピート要求)オペレーションに関する。このような伝送/受信エラーは、典型的には、誤ったチャネル情報、変更されたチャネル条件またはさらに、可能なかぎり最大限の処理量を得るためにスケジューリングユニットが使用される変調およびコード化スキームを限界まで押し進める攻撃的なリンク適応化のいずれかのために発生する。
LTEおよびHSPAなどの近代的な無線通信規格の既存のバージョンにおいては、ユーザープレーンデータの動的にスケジュールされた伝送に対する強い依存性が存在する。このことはすなわち、(3GPPLTEではeNBと呼ばれる)基地局が最初に、ユーザー機器(UE)に対してダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを送ることを意味する。このDCIには、ダウンリンク方向については資源配分メッセージ(使用される物理的資源、変調およびコード化スキームについての情報、HARQ情報−プロセスIDおよび新規データが存在するか否かなど)、そしてUEがアップリンク伝送を実施することが予期されている場合のためのアップリンク許諾が含まれる。ここでアップリンク許諾は、使用されるべき物理的資源、変調およびコード化スキームに関する情報、HARQ関連情報、およびデータの復調のために使用すべき参照記号の特定のシーケンスを含んでいる。アップリンクとダウンリンクの両方のための各々の提起的スケジューリング決定は、eNBにより制御される。最も効率の良いオペレーションを可能にするため、システムの内部で特別のことが起こると想定されている時点に関する非常に厳格なタイミング関係が存在する。典型的には、スケジューリング許諾、データの伝送、HARQフィードバックの伝送および考えられる最も早い再伝送時間の間には、固定された関係が存在する。これらの固定されたタイミング関係は、システムの近最適オペレーションを得るために導入されてきた。固定タイミング関係を使用することで、各UEが潜在的に連続的なデータ伝送/受信を有することができるような形でパイプラインにデータを充填する可能性だけでなく、(PUCCHベースのアップリンクチャンネルおよびPHICHダウンリンクチャンネルなどの)フィードバックチャンネルのための効率の良い暗黙の資源配分を行うことのできる可能性もが提供される。
通信システムのために固定されかつ予め定義されたタイミング構造を使用することは、データを受信しているノード上でいくつかの処理時間要件を設定することである。
無線インターフェース・レイテンシー(すなわちHARQタイミング)は同様に、コストに対して多大な影響を及ぼす。例えば、これは、HARQバッファのサイズを定義する。レイテンシーが緩めば緩むほど、より多くのデータ・バッファリングが必要となる(HARQタイミングの削減は、データ・バッファリングのためにコストの増大を導く場合がある)。その上、過大な処理時間は同様に、少なくとも一部のMTCシナリオにおいてデータ呼出しの長さを増大させ、このことはUE電力消費量に対してマイナスの影響を及ぼす。他方では、最高のデータ・レート/最高の負荷の場合、UEおよび/またはeNBのベースバンド処理能力が、レイテンシーを削減する上での制限因子となり得る。これらの場合において、無線インターフェース・レイテンシーを削減する余地は全くなくなる可能性がある。変動する要件のため、固定HARQタイミング・アプローチは、次の通信システムにとって適切なものではない。
LTEでのHARQオペレーション(ダウンリンクHARQオペレーションおよびアップリンクHARQオペレーション)に関して、既存のシステムは、伝送、フィードバックおよび潜在的には新規の再伝送のために固定タイミング関係を考慮していた。
図1は、8つの並行HARQプロセスを用いてストップ・アンド・ウェイトHARQが適用される同期LTE ULでのタイミング関係(FDDモード)を例示している。
処理能力の観点から見ると、3GPPシステムは、より少ないHARQバッファを有するUE能力がいくつか存在するために、幾分かの差別化を許容してきたが、これらの能力クラスのためのタイミング要件は、なおも固定され、各規格から定義されている。
動的周波数スケーリングの概念は、処理能力を現行のニーズに調整するためにプロセッサの速度を「スロットリングする」ことと関連する。
さらに、電力消費量の観点から見ると、迅速に計算して結果の応用を待機することに比べ、ゆっくりと計算してジャストインタイムで準備が整った状態となる方が良い。
他方では、トランシーバのモデム部分の「オンタイム」を最小限に抑えるためには、データを可能なかぎり速く搬送するのが、典型的に最も電力効率が良い。
一例示的実施形態は、無線システムにおける可変的なHARQフィードバックタイミングおよびオペレーションの導入を可能にしている。
一例示的実施形態においては、異なるモバイルユニット(すなわちユーザー機器UE)が、例えばUEが遭遇する条件などに応じて、異なる処理時間要件を有し得る。
一例示的実施形態においては、フレキシブルHARQタイミングの概念が、無線システム内に導入される。この原理を実装できる方法は数多く存在する。1つの例示的原理は、UEまたはeNBが通信リンクの両端部においてデータの実際の処理を行なうためのより多くの(またはより少ない)時間を有することができるような形で、HARQタイミングのフレキシビリティを許容することである。例えば、UEがダウンリンク伝送を受信する時点とUEが関連するアップリンク制御情報(アップリンク内のack/nack)を提供すると予測されている時点との間の時間間隔が、構成可能であり得る(またはセルに対する初期アクセス中に定義され得る)。相応して、UEが最も早く再伝送を予測するまでeNBがアップリンク制御情報を処理しなければならない時間も構成可能であり得る。同じ原理は、アップリンク・スケジューリングについても適用できる(ここでは、スケジューリング許諾、アップリンク伝送、ダウンリンク再伝送の標示および潜在的再伝送の間に、構成可能な遅延を伴う)。
一例示的実施形態においては、(少なくとも)2つのノードが関与する通信のために、異なるHARQタイミング・プロファイルを伴う、異なる(構成)オプションが利用可能になっており、ここで、各HARQタイミング・プロファイルは、通信リンクの両端部でのデータおよび制御処理のために定義される予め定義された処理時間を有する。これらのオプションは、例えば、1つのデバイスカテゴリ(例えばMTC/低データレートデバイス)が1つのHARQタイミング・プロファイルを適用し、一方別のデバイス・タイプ(例えばデータ処理を中心とするUE)が別のHARQタイミング・プロファイルを適用するような形で使用され得る。適用されるHARQタイミング・プロファイルは同様に、セルおよび/またはサービスのタイプによっても左右され得る。異なるHARQタイミング・プロファイルには、異なる数のHARQプロセスが関与する場合もあればしない場合もある。
一例示的実施形態においては、多数のHARQタイミング・プロファイルが、周波数および時間資源を含む共通の資源空間の中に共存する。
HARQを動作させる1つの例示的アプローチは、HARQ制御ループが典型的に考慮される方法に対し有意な変化を導入することができる。他方では、これにより、異なるUEが異なる方法で動作することができるようになる。極端な場合においては、極めて低い電力消費量で機能している可能性がありかつ毎秒制限された処理サイクルが利用可能であり得る一部の非常に低電力のUE(例えばMTCデバイス)は、超高速応答で高い処理能力を有するデバイスと同じシステム内で動作している場合がある。この場合、eNBまたはアクセスポイントは、制御チャンネル上に全く衝突が発生しないことを保証するためより多くのブックキーピングを有することができる(データチャンネルは、例えば周波数ドメインマルチプレクシングに基づいて多重化され得る)。
一例示的実施形態において、HARQループタイミングの差は、UE能力クラスを通して定義され、こうして、システムは高速応答能力を有するUEおよびより低いHARQループ遅延能力を有するいくつかのUEを含むことができる。
一例示的実施形態において、UE内(またはネットワーク内)で一部の条件が変化する場合、アクティブセッション中に動的にHARQループ遅延を再構成することが可能である。
一例示的実施形態においては、異なるHARQループタイミングは、互いの「2の累乗」として定義され、こうしてHARQ遅延ループ内の各遅延には、2、4、8または16が乗じられる。このようにして、ブックキーピングが、異なるHARQプロセスにしたがってスケーリングを行うことは比較的容易である。同様に、異なるHARQタイミング・プロファイルを有するUEについて共有制御チャンネル内の別個の(HARQ−ACK)制御チャンネルを定義することも可能である。
一例示的実施形態においては、eNB(または類似の制御デバイス)が、(ネットワーク内の各UEのオペレーションを類似したものにするために)UEが本来動作しているよりも長いループ遅延でUEを強制的に動作させることが可能であり得る。
一例示的実施形態においては、ループ遅延のシグナリングは、明示的(すなわち影響を受けたUEに向けた直接的シグナリング)または暗示的(すなわちネットワーク内の一定の条件から導出される)のいずれかであり得る。
一例示的実施形態では、適用されるHARQタイミング・プロファイルは、システム情報を介して構成され得る。適用されるHARQタイミング・プロファイルは、各UEに共通のセル特有パラメータとされ得る。同様に、異なるUEクラスのために別々に構成を作製すること、または適用されるHARQタイミング・プロファイルをUE特有に構成するために専用の上位層シグナリングを適用することも可能である。
図2は、可変数のHARQプロセスでの異なるHARQタイミング・プロファイルを例示する。図2に示されている例示的実施形態において、サブフレーム長は0.25msに等しい。図2は、HARQプロセスの数がループ遅延と線形的にスケーリングする(すなわち、UEがなおも伝送のために各TTIを使用できることを意味する)例示的オペレーションモードを例示している。各々のケースは、異なるHARQタイミング・プロファイルに対応している。図2を見れば分かるように、第1のオペレーションモードは、各シグナリング・オプション(ack/nack信号の生成)のため、および潜在的再伝送のスケジューリングのeNB処理のために、1msという非常に短い往復時間(RRT)を有する。他の2つのオペレーションモードでは、ack/nack信号の生成および再伝送スケジューリング決定の両方を目的として、より大きな遅延を許容するため、RRTが2または4倍に増加されたことが分かる。このアプローチでは、HARQプロセスの数は、このUEに対する連続的な再伝送を可能にするために相応してスケーリングされているということが指摘される。(図2にしたがって)HARQタイミング・プロファイルがUEのために変更される場合、これはすなわち、サブフレームあたりのHARQバッファのサイズも同様に、適用されるHARQタイミング・プロファイルに応じて変動していることを意味する。
図3は、固定された数のHARQプロセスでの異なるHARQタイミング・プロファイルを例示している。図3に示された例示的状況において、サブフレーム長は0.25msに等しい。図3は、オペレーションモードに固定された数のHARQプロセスが関与し得ること、すなわち、HARQループ遅延を増大させる場合にUEが同様に、利用可能な各々のTTI内でスケジューリングされないことを受諾し(このことはUEがいずれにせよ低減された処理パワーで動作しているという点で意味をなす)、したがって各HARQプロセスのためのメモリサイズが同じであり続けることを意味する、例示的オペレーションモードを例示している。別のオプションは、増大したHARQループ遅延と可変的TTI長とを組合せることである(図3には図示せず)。この実施形態では、TTI長は、往復時間(RTT)の増大と共に増大する。例えば、TTI長は、それぞれ1msのRTTで0.25ms、2msのRTTで1ms、4msのRTTで2msであり得る。一例示的実施形態は、2倍の乗算に基づくものであり得る。しかしながら、これは単に例示を目的としたものにすぎず、処理時間についての時間調整の選択は、受信側および伝送側の両方について任意の数だけ変動し得るということを指摘しておかなければならない。
一例示的実施形態は、異なる使用ケースおよびUEクラスについて別個にコスト/複雑性および性能(処理量、レイテンシー、電力消費量)の最適化を可能にする。一例示的実施形態は、使用中に異なるHARQタイミング・プロファイルを有するUEの多重化を可能にする。
本願発明の例示的実施形態についてここで、添付図面を参考にしながら以下でより完全に説明するが、これらの添付図面には、本願発明の全てとは言わないまでも一部の実施形態が示されている。実際、本願発明は、多くの異なる形態で実施され得、本明細書所中に記載された実施形態に限定されるものとみなされてはならず、むしろ、これらの実施形態は、この開示が、適用可能な法的要件を満たすような形で提供されている。明細書中には「an」、「one」または「some」の実施形態(単複)に言及している部分がいくつかあるが、これは必ずしもこのような言及が各々同じ実施形態(単複)に対するものであることまたは、その特徴が単一の実施形態にのみ適用されることを意味するわけではない。同様に異なる実施形態の単一の特徴を組合わせて他の実施形態を得ることもできる。同じ参照番号は、全体的に同じ要素を意味する。
本願発明は、ハイブリッド自動リピート要求オペレーションを支援する、任意のユーザー端末、サーバー、対応する構成要素および/または任意の通信システムまたは異なる通信システムの任意の組合せに適用可能である。通信システムは、固定通信システムまたは無線通信システム、または固定ネットワークと無線ネットワークの両方を利用する通信システムであり得る。特に無線通信において、使用されるプロトコル、通信システム、サーバーおよびユーザー端末の仕様は、急速に発展している。このような発展は、一実施形態に対する追加の変更を求める場合がある。したがって、全ての用語および表現は広義で解釈されなければならず、これらは実施形態を限定するのではなく例示するように意図されている。
以下では、実施形態を適用できるシステム・アーキテクチャの一例として、LTE−Aネットワーク要素に基づくアーキテクチャを用いて、ただしこのようなアーキテクチャに実施形態を限定することなく、異なる実施形態が説明される。これらの実施例に記載の実施形態は、LTE−A無線システムに限定されず、他の無線システム、例えばUMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム)、GSM、EDGE、WCDMA、ブルートゥースネットワーク、WLANまたは他の固定、移動体または無線ネットワークにおいても同様に実装可能である。一実施形態において、提示されているソリューションは、異なるものの互換性のあるLTEおよびUMTSなどのシステムに属する要素間において適用され得る。
通信システムの一般的アーキテクチャは、図4に例示されている。図4は、全て図示されているものと実装が異なっている可能性のある論理ユニットである、一部の要素と機能的エンティティだけを示す簡略化されたシステム・アーキテクチャである。図4に示された接続は論理的接続であり、実際の物理的接続は異なるものであり得る。システムが他の機能および構造も含んでいることは当業者にとって明白である。ハイブリッド自動リピート要求オペレーションの中でまたはハイブリッド自動リピート要求オペレーションのために使用される機能、構造、要素およびプロトコルは、本願発明とは無関係であることを認識すべきである。したがって、これらについてここでさらに詳細に論述する必要はない。
図4の例示的無線システムは、ネットワークオペレータのネットワーク・ノード401を含む。ネットワーク・ノード401は、例えばセルのLTE−A基地局eNB、無線ネットワークコントローラ(RNC)または任意の他のネットワーク要素またはネットワーク要素の組合せを含むことができる。ネットワーク・ノード401は、1つ以上のコアネットワーク(CN)要素(図4に図示せず)、例えば移動交換局(MSC)、MSCサーバー(MSS)、移動性管理エンティティ(MME)、サービングゲートウェイ(SGW)、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、ホームロケーションレジスタ(HLR)、ホーム加入者サーバー(HSS)、ビジターロケーションレジスタ(VLR)に接続され得る。図4では、eNB(enhanced node−B、evolued node−B)とも呼ぶことのできる無線ネットワーク・ノード401または無線システムのネットワーク装置が、地上波公共移動通信ネットワークの第2のセル内で無線資源管理のための機能をホスティングする。
図4は、無線ネットワーク・ノード401のサービスエリア内に位置設定されたユーザー機器402を示す。ユーザー機器は、携帯式計算デバイスを意味し、これをユーザー端末と呼ぶこともできる。このような計算デバイスは、限定的な意味なく以下のタイプのデバイスを含めたハードウェアまたはソフトウェア内で加入者識別モジュール(SIM)を伴ってまたは伴わずに動作する無線移動体通信デバイスを含む:携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、送受話器、ラップトップコンピュータ。図4の例示的状況において、ユーザー機器402は、それぞれ(セルラー無線)接続403を介して無線ネットワーク・ノード401に接続できる。
図5は、本願発明の一実施形態に係る装置のブロック図である。図5は、無線ネットワーク・ノード401のエリア内に位置設定されたユーザー機器402を示す。ユーザー機器402は、無線ネットワーク・ノード401と接続状態403になるように構成されている。ユーザー機器またはUE402は、メモリ502およびトランシーバ503に動作的に接続されたコントローラ501、およびトランシーバ508を含む。コントローラ501は、ユーザー機器402のオペレーションを制御する。メモリ502は、ソフトウェアおよびデータを記憶するように構成されている。トランシーバ503は、無線ネットワーク・ノード401に無線接続403をそれぞれセットアップし維持するように構成されている。トランシーバ503は、アンテナ配置505に接続されたアンテナポートセット504に動作的に接続されている。アンテナ配置505はアンテナセットを含んでいてよい。アンテナ数は、例えば1〜4であり得る。アンテナ数は任意の特定の数に限定されない。ユーザー機器402は同様に、ユーザーインターフェース、カメラおよびメディアプレーヤーなどの他のさまざまな構成要素を含むこともできる。これらは、簡略化のために図中では表示されていない。
LTE−A(またはbeyond LTE−A)基地局(eNode−B、eNB)などの無線ネットワーク・ノード401は、メモリ507に対し動作的に接続されているコントローラ506、およびトランシーバ508を含む。コントローラ506は、無線ネットワーク・ノード401のオペレーションを制御する。メモリ507は、ソフトウェアおよびデータを記憶するように構成されている。トランシーバ508は、無線ネットワーク・ノード401のサービスエリア内部でユーザー機器402への無線接続をセットアップし維持するように構成されている。トランシーバ508は、アンテナ配置509に動作的に接続されている。アンテナ配置509はアンテナセットを含むことができる。アンテナの数は、例えば2〜4個であり得る。アンテナ数は、任意の特定の数に限定されない。無線ネットワーク・ノード401は、通信システムの別のネットワーク要素、例えば、さらなる無線ネットワーク・ノード、無線ネットワークコントローラ(RNC)、移動性管理エンティティ(MME)、サービングゲートウェイ(SGW)、MSCサーバー(MSS)、移動交換局(MSC)、無線資源管理(RRM)ノード、ゲートウェイGPRSサポートノード、オペレーション、管理およびメンテナンス(OAM)ノード、ホームロケーションレジスタ(HLR)、ビジターロケーションレジスタ(VLR)、サービングGPRSサポートノード、ゲートウェイ、および/またはサーバーに対して、インターフェース(図5には図示せず)を介して(直接的または間接的に)動作的に接続され得る。しかしながら、実施形態は、一例として以上に示したネットワークに限定されず、当業者は、必要な特性が具備された他の通信ネットワークにこのソリューションを適用することができる。例えば異なるネットワーク要素間の接続は、インターネットプロトコル(IP)接続を用いて実現できる。
装置401、402を1つのエンティティとして描写してきたが、1つ以上の物理的または論理的エンティティとして異なるモジュールおよびメモリを実装することもできる。装置は同様に、ユーザー端末およびそのユーザーを加入と関連付けるまたは関連付けるように配置されかつユーザーが通信システムと対話できるようにする1個の機器またはデバイスであるユーザー端末でもあり得る。ユーザー端末はユーザーに情報を提示し、ユーザーが情報を入力できるようにする。換言すると、ユーザー端末は、無線でまたは固定接続を介してネットワークに接続可能な、ネットワークから情報を受信しかつ/またはネットワークに情報を伝送することのできる任意の端末であり得る。ユーザー端末の例としては、パーソナルコンピュータ、ゲームコンソール、ラップトップ(ノート)型パソコン、携帯情報端末、移動局(携帯電話)、スマートフォンおよび固定電話が含まれる。
装置401、402は概して、メモリおよび装置のさまざまなインターフェースに接続されたプロセッサ、コントローラ、制御ユニットなどを含むことができる。概して、プロセッサは、中央処理ユニットであるが、プロセッサは追加のオペレーションプロセッサであり得る。プロセッサは、コンピュータプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)および/または、一実施形態の1つ以上の機能を実施するような形でプログラミングされた他のハードウェア構成要素を含むことができる。
メモリ502、507は、揮発性および/または不揮発性メモリを含むことができ、典型的にはコンテンツ、データなどを記憶する。例えば、メモリ502、507は、プロセッサが各実施形態に係る装置のオペレーションに付随するステップを実施するために、ソフトウェアアプリケーションまたはオペレーティングシステムなどのコンピュータプログラムコード、情報、データ、コンテンツなどを記憶することができる。メモリは、例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ハードドライブ、または他の固定メモリまたは記憶デバイスであり得る。さらに、メモリまたはその一部は、装置に対し離脱可能な形で接続される着脱式メモリであり得る。本明細書中に記載されている技術は、一実施形態を用いて説明されている対応する移動体エンティティの1つ以上の機能を実装する装置が、先行技術の手段のみならず一実施形態を用いて説明されている対応する装置の1つ以上の機能を実装するための手段をも含み、かつこの装置が各々の別個の機能のための別個の手段を含むことができるかまたは手段が2つ以上の機能を実施するように構成され得るような形で、さまざまな手段により実装可能である。例えばこれらの技術を、ハードウェア(1つ以上の装置)、ファームウェア(1つ以上の装置)、ソフトウェア(1つ以上のモジュール)またはそれらの組合せの形で実装することができる。ファームウェアまたはソフトウェアについては、実装は、本明細書中に記載の機能を実施するモジュール(例えば手順、機能など)を通したものであり得る。ソフトウェアコードを、任意の好適なプロセッサ/コンピュータ可読データ記憶媒体(単複)またはメモリユニット(単複)または製造物品(単複)中に記憶させ、1つ以上のプロセッサ/コンピュータにより実行させることができる。データ記憶媒体またはメモリユニットは、プロセッサ/コンピュータの内部またはプロセッサ/コンピュータの外部に実装可能であり、その場合、それは、当該技術分野において公知の通りのさまざまな手段を介してプロセッサ/コンピュータに対し通信可能に結合され得る。
図6のシグナリング図は、求められるシグナリングを例示している。図6の実施例では、例えばネットワーク要素(ネットワーク・ノード(スケジューリング・ノード)、例えばLTE−A−能力のある基地局(enhanced node−B、eNB))を含むことのできる装置401が、項目601において、ユーザー端末402のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義することができる。代替的には、またはそれに加えて、ユーザー端末402のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、項目602(または他の任意の好適なネットワーク・ノード内)においてユーザー端末402内で定義可能である。項目603では、ユーザー端末に対して基地局401からダウンリンク伝送を伝送できる。項目604では、ユーザー端末402内でダウンリンク伝送を受信することができる。項目605では、ユーザー端末402から基地局401にアップリンク制御情報が伝送される。項目606では、基地局401内でアップリンク制御情報が受信される。項目607では、ダウンリンク再伝送を、基地局401からユーザー端末402に伝送できる。項目608では、ダウンリンク再伝送がユーザー端末402内で受信される。例示的実施形態によると、ハイブリッド自動リピート要求プロファイル(ダウンリンクHARQプロファイル)は、ユーザー端末402内で受信されつつあるダウンリンク伝送とユーザー端末402から伝送されると予期されている対応するアップリンク制御情報の間の第1の時間間隔、およびユーザー端末402から伝送されつつあるアップリンク制御情報とユーザー端末402内で受信されると予期されている最も早い対応するダウンリンク再伝送との間の第2の時間間隔を標示する。
図7のシグナリング図は、求められるシグナリングを例示している。図7の実施例では、例えばネットワーク要素(ネットワーク・ノード(スケジューリング・ノード)、例えばLTE−A−能力のある基地局(enhanced node−B、eNB))を含むことのできる装置401が、項目701において、ユーザー端末402のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義することができる。代替的には、またはそれに加えて、ユーザー端末402のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、項目702(または他の任意の好適なネットワーク・ノード内)においてユーザー端末402内で定義可能である。項目703では、基地局401に対してユーザー端末402からアップリンク伝送を伝送できる。項目704では、基地局401内でアップリンク伝送を受信することができる。項目705では、基地局401からユーザー端末402にダウンリンク情報が伝送される。項目706では、ユーザー端末402内でダウンリンク情報が受信される。項目707では、アップリンク再伝送を、ユーザー端末402から基地局401に伝送できる。項目708では、アップリンク再伝送が基地局401内で受信される。例示的実施形態によると、ハイブリッド自動リピート要求プロファイル(アップリンクHARQプロファイル)は、基地局401内で受信されつつあるアップリンク伝送と基地局401から伝送されると予期されている対応するダウンリンク情報の間の第3の時間間隔、および基地局401から伝送されつつあるダウンリンク情報と基地局401内で受信されると予期されている最も早い対応するアップリンク再伝送との間の第4の時間間隔を標示する。
図8は、例示的実施形態を例示する流れ図である。例えばネットワーク要素(ネットワーク・ノード(スケジューリング・ノード)、例えばLTE−A−能力のある基地局(enhanced node−B、eNB)または通信ノード(ユーザー端末、UE))を含むことのできる装置401、402は、項目801において、ユーザー端末402のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義することができる。
項目802では、基地局401からユーザー端末にダウンリンク情報が伝送され得る。項目803では、基地局401内でユーザー端末402からダウンリンク制御情報が受信され得る。項目804では、ダウンリンク再伝送を、基地局401からユーザー端末402に伝送できる。例示的実施形態によると、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、ユーザー端末402内で受信されつつあるダウンリンク伝送とユーザー端末402から伝送されると予期されている対応するアップリンク制御情報の間の第1の時間間隔、およびユーザー端末402から伝送されつつあるアップリンク制御情報とユーザー端末402内で受信されると予期されている最も早い対応するダウンリンク再伝送との間の第2の時間間隔を標示する。
別のオプションは、項目802において、基地局401に対してユーザー端末402からアップリンク伝送を伝送できるというものである。項目803では、基地局401からユーザー端末402内でダウンリンク情報が受信される。項目804では、アップリンク再伝送を、ユーザー端末402から基地局401に伝送できる。例示的実施形態によると、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、基地局401内で受信されつつあるアップリンク伝送と基地局401から伝送されると予期されている対応するダウンリンク情報の間の第3の時間間隔、および基地局401から伝送されつつあるダウンリンク情報と基地局401内で受信されると予期されている最も早い対応するアップリンク再伝送との間の第4の時間間隔を標示する。
図9は、例示的実施形態を例示する流れ図である。例えばネットワーク要素(ネットワーク・ノード(スケジューリング・ノード)、例えばLTE−A−能力のある基地局(enhanced node−B、eNB)または通信ノード(ユーザー端末、UE))を含むことのできる装置401、402は、項目901において、ユーザー端末402のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義することができる。
項目902において、ユーザー端末402内で基地局401からダウンリンク伝送が受信される。項目903では、アップリンク制御情報が、ユーザー端末402から基地局401まで伝送される。項目904では、ダウンリンク再伝送が、基地局401からユーザー端末402内で受信される。例示的実施形態によると、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、ユーザー端末402内で受信されつつあるダウンリンク伝送とユーザー端末402から伝送されると予期されている対応するアップリンク制御情報の間の第1の時間間隔、およびユーザー端末402から伝送されつつあるアップリンク制御情報とユーザー端末402内で受信されると予期されている最も早い対応するダウンリンク再伝送との間の第2の時間間隔を標示する。
別のオプションは、項目902において、基地局401内でユーザー端末402からアップリンク伝送が受信されるというものである。項目903では、基地局401からユーザー端末402にダウンリンク情報が伝送される。項目904では、ユーザー端末402から基地局401内でアップリンク再伝送が受信される。例示的実施形態によると、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、基地局401内で受信されつつあるアップリンク伝送と基地局401から伝送されると予期されている対応するダウンリンク情報の間の第3の時間間隔、および基地局401から伝送されつつあるダウンリンク情報と基地局401内で受信されると予期されている最も早い対応するアップリンク再伝送との間の第4の時間間隔を標示する。
一例示的実施形態において、ハイブリッド自動リピート要求プロファイルは、予め定義されるかまたはセルに対する初期アクセス中に定義される。
別の例示的実施形態においては、システム内でデータおよび関連する制御信号を処理するために予約されている時間を調整することにより、フレキシブルHARQタイミングが提供される。処理には、受信機処理(制御またはデータ)および/または送信機処理(データまたは制御)が含まれ得る。
さらに別の例示的実施形態において、アップリンク制御情報およびダウンリンク情報のうちの少なくとも1つは、確認メッセージまたは否定的確認メッセージを含む。
さらに別の例示的実施形態において、アップリンク伝送は、アップリンクスケジュール済メッセージなどのアップリンクメッセージを含む。
さらに別の例示的実施形態において、ダウンリンク情報は、アップリンク・スケジューリング許諾メッセージを含む。
さらに別の例示的実施形態において、HARQタイミング・プロファイルは、デバイス特有(ユーザー端末特有)、デバイス・タイプ特有、セル特有およびサービスタイプ特有である。
さらに別の例示的実施形態においては、HARQタイミング・プロファイルに関与する変動数または固定数の異なるHARQプロセスが定義される。
さらに別の例示的実施形態においては、HARQプロファイルに関与する異なるHARQプロセスのために可変的伝送時間間隔TTIの長さが定義される。
さらに別の例示的実施形態においては、周波数および時間資源を含む共通の資源空間内に、多数のHARQタイミング・プロファイルが共存している。
さらに別の例示的実施形態においては、ユーザー端末の能力クラスに基づいて、ユーザー端末のためのHARQループタイミングが定義される。
さらに別の例示的実施形態において、ユーザー端末は、高速応答能力あるユーザー端末として定義されるか、または、ユーザー端末は下位HARQループ遅延能力あるユーザー端末として定義される。
さらに別の例示的実施形態においては、システム内の既定の事象に応答して、1つのアクティブセッション中にユーザー端末のためにHARQループ遅延が動的に再構成される。
さらに別の例示的実施形態においては、異なるHARQタイミング・プロファイルを有するユーザー端末のために共有制御チャネル内で別個のHARQ−ACK制御チャネル部分が定義される。
さらに別の例示的実施形態においては、HARQタイミング・プロファイルにしたがって、1サブフレームあたりのHARQバッファのサイズとHARQプロセスの最大数が定義される。
さらに別の例示的実施形態においては、ユーザー端末のための2方向HARQプロファイルが定義され、2方向HARQプロファイルにはユーザー端末のためのダウンリンクHARQプロファイルとアップリンクHARQプロファイルが含まれる。
さらに別の例示的実施形態においては、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを含む装置において、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードが、少なくとも1つのプロセッサと共に装置に例示的実施形態に係る方法を実施させるように構成されている装置が提供されている。
図1〜9の中で上述したステップ/ポイント、シグナリングメッセージおよび関連する機能は、絶対的な発生順には全くなっておらず、ステップ/ポイントの一部は、同時にまたは示されている順序とは異なる順序で実施可能である。ステップ/ポイント間またはステップ/ポイント内および例示されたメッセージ間に送られる他のシグナリングメッセージの中で、他の機能を実行することもできる。ステップ/ポイントのいくつかまたはステップ/ポイントの一部分を省略するかまたは対応するステップ/ポイントまたはステップ/ポイントの一部分によって置換することも同様に可能である。装置のオペレーションは、1つ以上の物理的または論理的エンティティ内で実装できる手順を例示している。シグナリングメッセージは単に例示的なものにすぎず、同じ情報を伝送するために複数の別個のメッセージを含むことさえできる。さらに、メッセージは同様に他の情報を含むこともできる。
当業者にとって、技術の進歩に伴って、さまざまな形で発明力ある概念を実装できるということは明白である。本願発明およびその実施形態は、上述の実施例に限定されず、クレームの範囲内で変動し得る。
略語リスト
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
LTE ロングタームエボリューション
UE ユーザー機器
QoS サービス品質
HARQ ハイブリッド自動リピート要求
MTC マシンタイプ通信
LTE−A ロングタームエボリューション−アドヴァンスト
HSPA 高速パケットアクセス
PUCCH 物理的アップリンク制御チャンネル
PHICH 物理的ハイブリッド−ARQインジケータチャネル
TTI 伝送時間間隔

Claims (19)

  1. 通信システムにおける伝送制御方法において、ネットワーク装置内で、利用可能な複数のハイブリッド自動リピート要求プロファイルの中からユーザー端末のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義するステップを含む、方法であって、
    前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが、
    − 前記ユーザー端末内で受信されつつあるダウンリンク伝送と、前記ユーザー端末から伝送されると予期されている対応するアップリンク制御情報との間の第1の時間間隔と、
    − 前記ユーザー端末から伝送されつつある前記アップリンク制御情報と前記ユーザー端末内で受信されると予期されている最も早い対応するダウンリンク再伝送との間の第2の時間間隔と、
    を標示している、方法。
  2. 通信システムにおける伝送制御方法において、ネットワーク装置内で、利用可能な複数のハイブリッド自動リピート要求プロファイルの中からユーザー端末のためのハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義するステップを含む、方法であって、
    前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが、
    − 基地局内で受信されつつあるアップリンク伝送と、前記基地局から伝送されると予期されている対応するダウンリンク制御情報との間の第3の時間間隔と、
    − 前記基地局から伝送されつつある前記ダウンリンク情報と前記基地局内で受信されると予期されている最も早い対応するアップリンク再伝送との間の第4の時間間隔と、
    を標示している、方法。
  3. 前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが、予め定義されるかまたはセルに対する初期アクセス中に定義されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記システム内でデータおよび関連する制御信号を処理するために予約されている時間を調整することにより、フレキシブルハイブリッド自動リピート要求タイミングを提供するステップを特徴とする請求項1、2または3に記載の方法。
  5. 前記アップリンク制御情報および前記ダウンリンク情報のうちの少なくとも1つが、確認メッセージまたは否定的確認メッセージを含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記アップリンク伝送が、アップリンクスケジュール済メッセージを含むことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記ダウンリンク情報がアップリンク・スケジューリング許諾メッセージを含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが、デバイス特有、デバイス・タイプ特有、セル特有およびサービスタイプ特有のうちの1つ以上であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルに関与する変動数または固定数の異なるハイブリッド自動リピート要求プロセスを定義するステップを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルに関与する異なるハイブリッド自動リピート要求プロセスのための可変的伝送時間間隔TTIの長さを定義するステップを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。
  11. 周波数および時間資源を含む共通の資源空間内に、多数のハイブリッド自動リピート要求プロファイルが共存していることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記ユーザー端末の能力クラスに基づいて、前記ユーザー端末のためのハイブリッド自動リピート要求ループタイミングを定義するステップを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記ユーザー端末が高速応答能力あるユーザー端末であることまたは、前記ユーザー端末が下位ハイブリッド自動リピート要求ループ遅延能力あるユーザー端末であることを定義するステップを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記システム内の既定の事象に応答して、1つのアクティブセッション中に前記ユーザー端末のために動的にハイブリッド自動リピート要求ループ遅延を再構成するステップを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の方法。
  15. 異なるハイブリッド自動リピート要求プロファイルを有するユーザー端末のために共有制御チャネル内で別個のHARQ−ACK制御チャネル部分を定義するステップを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記ハイブリッド自動リピート要求プロファイルにしたがって、1サブフレームあたりのハイブリッド自動リピート要求バッファのサイズとハイブリッド自動リピート要求プロセスの最大数のうちの少なくとも1つを定義するステップを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記ユーザー端末のための2方向ハイブリッド自動リピート要求プロファイルを定義するステップを特徴とし、前記2方向ハイブリッド自動リピート要求プロファイルが前記ユーザー端末のためのダウンリンクハイブリッド自動リピート要求プロファイルとアップリンクハイブリッド自動リピート要求プロファイルとを含む、請求項1ないし16のいずれかに記載の方法。
  18. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを含む装置において、前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサと共に装置に請求項1ないし7のいずれかに記載の方法を実施させるように構成されていることを特徴とする装置。
  19. 前記プログラムがコンピュータ上で実行されるとき、請求項1ないし17に記載の方法ステップのいずれかを実施するように構成されたプログラムコード手段を含むことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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