JP6385461B2 - 2つ以上のキャリアにおけるアップリンク送信を容易にするためのデバイスおよび方法 - Google Patents

2つ以上のキャリアにおけるアップリンク送信を容易にするためのデバイスおよび方法 Download PDF

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Description

優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により明白に本明細書に組み込まれる、2014年5月22日に出願された「Devices and Methods For Facilitating Uplink Transmissions On Two Or More Carriers」と題する仮出願第62/002,123号、および2015年2月17日に出願された「Devices and Methods For Facilitating Uplink Transmissions On Two Or More Carriers」と題する非仮出願第14/624,413号の優先権を主張する。
以下で説明する技術は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、2つ以上のキャリアにおけるアップリンク送信を容易にするための方法およびデバイスに関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、放送などの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、ワイヤレス通信を容易にするようになされた様々なタイプのデバイスによってアクセスされる場合があり、複数のデバイスは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有する。そのようなワイヤレス通信システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
複数のタイプのデバイスがそのようなワイヤレス通信システムを利用するようになされる。これらのデバイスは、一般に、アクセス端末またはユーザ機器(UE)と呼ばれる場合がある。一般に、ネットワーク内のアクセス端末の数の増加を可能にし、ユーザーエクスペリエンスを改善するために、アクセス端末からワイヤレス通信システムへのアップリンク送信のスループットおよびスペクトル効率を増大させることが望ましい場合がある。
以下に、説明する技術の基本的理解を与えるために、本開示のいくつかの態様を要約する。この概要は、本開示のすべての企図された特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を要約の形で提示することである。
本開示の様々な例および実装形態は、ワイヤレス通信システムにおいて2つ以上のキャリアにおけるワイヤレスユーザ機器からのアップリンク送信を容易にする。本開示の少なくとも1つの態様によれば、ワイヤレスユーザ機器は、1次キャリアおよび2次キャリアにおけるアップリンク送信のために構成される通信インターフェース、記憶媒体、ならびに通信インターフェースおよび記憶媒体に結合される処理回路を含み得る。処理回路は、通信インターフェースを介して送信されるデータのサイズが所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定するように構成され得る。処理回路は、データのサイズが所定のしきい値よりも小さいときは、1次キャリアで通信インターフェースを介してデータを送信し、データのサイズが所定のしきい値以上のときは、2次キャリアで通信インターフェースを介してデータの最初の部分を送信し、1次キャリアでデータの残りの任意の部分を送信するようにさらに構成され得る。
さらなる態様は、そのような方法を実行する手段を含む、アクセス端末および/またはワイヤレスユーザ機器上で動作可能な方法を提供する。そのような方法の1つまたは複数の例は、送信されるデータのサイズが所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定するステップを含み得る。データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、データは、1次キャリアで送信され得る。データのサイズが所定のしきい値以上のとき、所定の量のデータが2次キャリアで送信される場合があり、残りの任意の量のデータは1次キャリアで送信される場合がある。
またさらなる態様は、処理回路によって実行可能なプログラミングを含むプロセッサ可読記憶媒体を含む。1つまたは複数の例によれば、そのようなプログラミングは、処理回路に、送信されるデータのサイズが所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定させるようになされる場合がある。プログラミングはさらに、データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、処理回路に、1次キャリアでデータを送信させるようになされる場合がある。加えて、プログラミングは、データのサイズが所定のしきい値以上のとき、処理回路に、2次キャリアでデータの最初の部分を送信させ、1次キャリアでデータの残りの任意の部分を送信させるようになされる場合がある。
本開示に関連付けられた他の態様、特徴、および実施形態は、添付の図とともに以下の説明を検討すれば、当業者に明らかとなろう。
本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境のブロック図である。 少なくとも1つの例による、図1のワイヤレス通信システムの選択構成要素を示すブロック図である。 アクセス端末によって実装され得るプロトコルスタックアーキテクチャの一例を示すブロック図である。 少なくとも1つの実装形態による、DC-HSUPAを採用するユーザ機器の一例を示す図である。 少なくとも1つの例による、ワイヤレスユーザ機器の選択構成要素を示すブロック図である。 一実装形態による、第1の動作モードの一例を示す流れ図である。 一実装形態による、第2の動作モードの一例を示す流れ図である。 少なくとも1つの例によるワイヤレスユーザ機器上で動作可能な方法を示す流れ図である。 所定のしきい値が0よりも大きい値に設定されたときの、図8のステップを実装するためのプロセスを示す流れ図である。
添付の図面に関して以下に記載する説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明する概念および特徴が実践され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。以下の説明は、様々な概念の完全な理解を与えるために具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者に明らかであろう。場合によっては、説明する概念および特徴を曖昧にすることを回避するために、よく知られている回路、構造、技法および構成要素がブロック図の形態で示される。
本開示全体にわたって提示される種々の概念は、広範な種類の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信標準規格にわたって実施することができる。本開示のいくつかの態様を、UMTSおよび第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のプロトコルおよびシステムに関して以下で説明し、以下の説明の大部分において関係する用語が見つけられ得る。ただし、本開示の1つまたは複数の態様が、1つまたは複数の他のワイヤレス通信プロトコルおよびシステム中で採用され、その中に含まれ得ることを当業者なら認識されよう。
次に図1を参照すると、本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境のブロック図が示される。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局102とアクセス端末104との間のワイヤレス通信を容易にするようになされる。基地局102およびアクセス端末104は、ワイヤレス信号を通して互いに対話するようになされ得る。場合によっては、そのようなワイヤレス対話は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上で行われ得る。各被変調信号は、制御情報(たとえば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104とワイヤレスに通信することができる。基地局102は各々、一般に、ワイヤレス通信システム100への(1つまたは複数のアクセス端末104のための)ワイヤレス接続を容易にするようになされたデバイスとして実装され得る。そのような基地局102はまた、当業者によって、送受信基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、フェムトセル、ピコセル、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。
基地局102は、無線ネットワークコントローラの制御下でアクセス端末104と通信するように構成される(図2参照)。基地局102サイトの各々は、それぞれのカバレージエリア106に通信カバレージを提供することができる。各基地局102のカバレージエリア106は、本明細書では、セル106-a、106-b、または106-cとして識別される。そのようなセル106-a、106-b、または106-cは、地理的に定義される場合があり、かつ/または、周波数、スクランブリングコードなどに従って定義される場合がある。基地局102のカバレージエリア106は、(図示しないが、カバレージエリアの一部分のみを構成する)セクタに分割され得る。様々な例では、システム100は、異なるタイプの基地局102を含み得る。
1つまたは複数のアクセス端末104は、カバレージエリア106全体にわたって分散され得る。各アクセス端末104は、1つまたは複数の基地局102と通信し得る。アクセス端末104は、一般に、ワイヤレス信号を通して1つまたは複数の他のデバイスと通信する1つまたは複数のデバイスを含み得る。そのようなアクセス端末104は、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。アクセス端末104は、モバイル端末および/または少なくとも実質的に固定された端末を含み得る。アクセス端末104の例は、携帯電話、ページャ、ワイヤレスモデム、携帯情報端末、個人情報マネージャ(PIM)、パーソナルメディアプレーヤ、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビジョン、アプライアンス、電子リーダー、デジタルビデオレコーダ(DVR)、マシンツーマシン(M2M)デバイス、メーター、エンターテインメントデバイス、センサー、検知デバイス、ウェアラブルデバイス、ルータ、および/またはワイヤレスもしくはセルラーネットワークを少なくとも部分的に通して通信する他の通信/コンピューティングデバイスを含む。
図2を参照すると、少なくとも1つの例による、ワイヤレス通信システム100の選択構成要素を示すブロック図が示される。限定はしないが、例として、ワイヤレス通信システム100は、広帯域符号分割多元接続(W-CDMA(登録商標))エアインターフェースを採用するユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)のシステムとして実装され得る。UMTSネットワークは、コアネットワーク(CN)204、UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)202、および一般にユーザ機器(UE)210と呼ばれるアクセス端末という3つの相互作用するドメインを含む。
この例では、UTRAN202は、電話、ビデオ、データ、メッセージング、放送、および/または他のサービスを含む様々なワイヤレスサービスを提供し得る。UTRAN202は、無線ネットワークコントローラ(RNC)206などのそれぞれのRNCによって各々制御される、図示した無線ネットワークサブシステム(RNS)207などの複数のRNSを含み得る。ここで、UTRAN202は、図示したRNC206およびRNS207に加えて、任意の数のRNC206およびRNS207を含み得る。RNC206は、特に、RNS207内で無線リソースを割り当て、再構成し、かつ解放することを担う装置である。RNC206は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する、直接の物理接続、仮想ネットワークなどの様々なタイプのインターフェースを介してUTRAN202中の他のRNC(図示されず)に相互接続されてもよい。
RNS207によってカバーされる地理的領域は、いくつかのセルに分割される場合があり、基地局が各セルにサービスする。基地局は、UMTS用途では、一般にノードBと呼ばれる。明快のために、3つのノードB208が、各RNS207の中に示される。しかしながら、RNS207は、任意の数のワイヤレスノードBを含み得る。ノードB208は、コアネットワーク(CN)204へのワイヤレスアクセスポイントを任意の数のUE210に提供する。UE210は、ネットワークへのユーザの加入情報を含む汎用加入者識別モジュール(USIM)211を含み得る。順方向リンクとも呼ばれるダウンリンク(DL)は、ノードB208からUE210への通信リンクを指し、逆方向リンクとも呼ばれるアップリンク(UL)は、UE210からノードB208への通信リンクを指す。
コアネットワーク204は、無線アクセスネットワークUTRAN202を介して接続されるUE210に様々なサービスを提供するために、UTRAN202などの1つまたは複数のアクセスネットワークと連動する。コアネットワーク204は、回線交換(CS)ドメインおよびパケット交換(PS)ドメインを含み得る。回線交換エンティティのいくつかの例としては、モバイルサービス交換センター(MSC)、ビジターロケーションレジスタ(VLR)、およびゲートウェイMSC(GMSC)がある。パケット交換エンティティのいくつかの例としては、サービングGPRSサポートノード(SGSN)およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)がある。EIR、HLR、VLR、およびAuCのようないくつかのネットワークエンティティは、回線交換ドメインとパケット交換ドメインの両方によって共有される場合がある。
UMTSエアインターフェースは、スペクトル拡散直接シーケンス符号分割多元接続(DS-CDMA)システムである場合がある。スペクトル拡散DS-CDMAは、チップと呼ばれる擬似ランダムビットのシーケンスとの乗算を通してユーザデータを拡散する。UMTSのW-CDMA(登録商標)エアインターフェースは、そのようなDS-CDMA技術に基づいており、さらに周波数分割複信(FDD)を必要とする。FDDは、ノードB208とUE210との間のアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)に異なるキャリア周波数を使用する。DS-CDMAを利用するとともに時分割複信(TDD)を使用するUMTSのための別のエアインターフェースは、TD-SCDMAエアインターフェースである。本明細書で説明される様々な例は、W-CDMA(登録商標)エアインターフェースを指し得るが、基礎をなす原理はTD-SCDMAエアインターフェースに等しく適用可能であり得ることを、当業者は認識するだろう。
高速パケットアクセス(HSPA)エアインターフェースは、スループットの向上および遅延の低減を支援する、3G/W-CDMA(登録商標)エアインターフェースに対する一連の拡張を含む。前のリリースに対する他の修正の中でもとりわけ、HSPAは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)、チャネル送信の共有、ならびに適応変調およびコーディングを利用する。HSPAを定義する規格は、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)およびHSUPA(高速アップリンクパケットアクセス、拡張アップリンクまたはEULとも呼ばれる)を含む。
ワイヤレス遠隔通信システムでは、モバイルデバイスとセルラーネットワークとの間の無線プロトコルアーキテクチャは、具体的な用途に応じて様々な形態をとり得る。ここで、3GPP高速パケットアクセス(HSPA)システムの例が図3を参照して提示され、図3は、UE210とノードB208との間のユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す。ここで、ユーザプレーンまたはデータプレーンはユーザのトラフィックを搬送し、一方制御プレーンは、制御情報、すなわちシグナリングを搬送する。
図3を参照すると、UE210およびノードB208の無線プロトコルアーキテクチャは、層1、層2、および層3という3つの層で示される。図示されていないが、UE210は、ネットワーク側のPDNゲートウェイで終端するネットワーク層(たとえば、IP層)と、接続の他の端部(たとえば、遠端のUE、サーバなど)で終端するアプリケーション層とを含めて、L3層より上にいくつかの上位層を有し得る。
層3において、RRCレイヤ316は、UE210とノードB208との間の制御プレーンのシグナリングを扱う。RRCレイヤ316は、上位レイヤメッセージのルーティング、ブロードキャスト機能およびページング機能の処理、無線ベアラの確立および構成などのためのいくつかの機能エンティティを含む。
レイヤ2(L2レイヤ)308と呼ばれるデータリンク層は、層3と物理層306との間にあり、UE210とノードB208との間のリンクを担う。例示したエアインターフェースにおいて、L2レイヤ308は、サブレイヤに分割される。制御プレーンでは、L2レイヤ308は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ310および無線リンク制御(RLC)サブレイヤ312という、2つのサブレイヤを含む。ユーザプレーンでは、L2レイヤ308は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ314をさらに含む。当然、追加のまたは異なるサブレイヤが、L2層308の特定の実装形態において利用される場合があり、依然として本開示の範囲内にあることを、当業者は理解するであろう。
PDCPサブレイヤ314は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を提供する。また、PDCPサブレイヤ314は、無線送信オーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮、データパケットの暗号化によるセキュリティ、およびノードB間のUEのハンドオーバサポートも提供する。
RLCサブレイヤ312は、上位レイヤのデータパケットのセグメント化および再アセンブリ、失われたデータパケットの再送信、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による順序の狂った受信を補償するためのデータパケットの並べ替えを実現する。
MACサブレイヤ310は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの多重化を行う。MACサブレイヤ310は、1つのセル内の種々の無線リソース(たとえば、リソースブロック)をUE間で割り振ることも担う。MACサブレイヤ310は、HARQ動作も担う。
レイヤ1は、最下位レイヤであり、種々の物理レイヤ信号処理機能を実施する。層1は、本明細書では物理層(PHY)306と呼ばれる。PHY層306において、トランスポートチャネルは、異なる物理チャネルにマッピングされる。
高次層で生成されたデータは、MAC層310に至るまで、トランスポートチャネルを通じて無線で搬送される。3GPPのリリース5の規格は、HSDPAと呼ばれるダウンリンクの拡張を導入した。HSDPAは、それのトランスポートチャネルとして高速ダウンリンク共有チャネル(HS-DSCH)を利用する。HS-DSCHは、高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS-PDSCH)、高速共有制御チャネル(HS-SCCH)、および高速専用物理制御チャネル(HS-DPCCH)という、3つの物理チャネルによって実装される。
これらの物理チャネルの中でも、HS-DPCCHは、対応するパケット送信の復号が成功したかどうかを示すための、HARQ ACK/NACKシグナリングをアップリンクで搬送する。すなわち、ダウンリンクに関して、UE210は、ダウンリンク上のパケットを正常に復号したかどうかを示すために、HS-DPCCHを通じてフィードバックをノードB208に与える。
HS-DPCCHはさらに、変調方式と符号化方式の選択、およびプリコーディングの重みの選択に関して、ノードB208が正しい決定を行うのを支援するための、UE210からのフィードバックシグナリングを含み、このフィードバックシグナリングはチャネル品質インジケータ(CQI)およびプリコーディング制御情報(PCI)を含む。
3GPPのリリース6の規格は、拡張アップリンク(EUL)または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)と呼ばれる、アップリンクの拡張を導入した。HSUPAは、EUL専用チャネル(E-DCH)をトランスポートチャネルとして利用する。E-DCHは、リリース99のDCHとともにアップリンクにおいて送信される。DCHの制御部分、すなわちDPCCHは、パイロットビットおよびダウンリンク電力制御命令をアップリンク送信で搬送する。本開示では、DPCCHは、チャネルの制御の側面に言及がなされているか、またはパイロットの側面に言及がなされているかに従って、制御チャネル(たとえば一次制御チャネル)またはパイロットチャネル(たとえば一次パイロットチャネル)と呼ばれ得る。
E-DCHは、E-DCH専用物理データチャネル(E-DPDCH)およびE-DCH専用物理制御チャネル(E-DPCCH)を含む物理チャネルによって実装される。加えて、HSUPAは、E-DCH HARQインジケータチャネル(E-HICH)、E-DCH絶対許可チャネル(E-AGCH)、およびE-DCH相対許可チャネル(E-RGCH)を含む、追加の物理チャネルに依拠する。
さらに、いくつかの事例では、UEは、デュアルチャネルハイスピードアップリンクパケットアクセス(DC-HSUPA)を採用するように構成され得る。DC-HSUPAでは、物理チャネルは、セカンダリE-DPDCH(S-E-DPDCH)、セカンダリE-DPCCH(S-E-DPCCH)、セカンダリDPCCH(S-DPCCH)、および/またはEULランク/オフセットチャネル(E-ROCH)のうちの1つまたは複数を含む場合もある。
図4は、少なくとも1つの実装形態による、DC-HSUPAを採用するUE402の一例を示す。図示のように、UE402は、1次アップリンク周波数(または1次アップリンクキャリア)に関する1次アクティブセットおよび2次アップリンク周波数(または2次アップリンクキャリア)に関する2次アクティブセットとともに動作する。図4は、1次E-DCHおよび2次E-DCHの様々な物理チャネルも示す。一般に、すべてのスケジューリングされたデータは、2次キャリアにおける送信のためにUEによって優先順位をつけられ、残りの任意のスケジューリングされたデータは、1次キャリアで送信されるべきであり、スケジューリングされていない任意のデータは1次キャリアで送信されるにすぎない。
いくつかの事例では、2次アップリンクキャリアに対応するダウンリンク制御チャネルは、1次ダウンリンクキャリアで送信され得る。その結果、F-DPCHチャネル、E-AGCHチャネル、E-RGCHチャネル、およびE-HICHチャネルは、1次キャリアで送信されるが、2次アップリンクに影響を及ぼす。そのような構成は、UEが、電力消費量を低減させるために2次アップリンクF-DPCH上で間欠送信(DTX)モードに入ることを可能にすることができ、2次キャリアのダウンリンク制御アクティビティが小さいことによるゲイン節電を可能にすることができ、および/または2次キャリアの非同期プロシージャの必要性を低減することができ、ならびに他の利益を得ることができる。しかしながら、そのような構成によって達成されるいくつかの最適化は、1次キャリアの前のスケジューリングされたデータ送信に使用中の2次キャリアの結果として無効化される場合がある。
たとえば、DC-HSUPAユーザ機器は、一般に、データリソースブロックをスケジューリングされたフロー上にマッピングし、シグナリングリソースブロックをスケジューリングされていないフロー上にマッピングする。一般的なアップリンク選択パラメータの下で、スケジューリングされたデータフロー(大部分はユーザトラフィックデータ)が、最初は2次アップリンクキャリアを介して送られ、次いでスケジューリングされたデータフローが、1次アップリンクキャリアを介して送られる。スケジューリングされていないデータフロー(大部分はシグナリングメッセージ)は、1次アップリンクキャリアを介して送られる。したがって、UEは、2次キャリアでユーザトラフィックデータをできる限り多く(かつできる限り早く)送る。ソーシャルメディアアプリケーション、ビデオ/写真アップロード、情報共有などのスマートフォンアプリケーションの人気を考慮すると、1次ダウンリンクキャリアで2次アップリンクキャリア用のダウンリンク制御チャネルを送信する需要の多い利益を無効化し得る集中的なアップリンクトラフィックを予見することができる。
本開示の一態様によれば、UEは、所定のしきい値よりも小さいアップリンク送信に1次キャリアを採用するように構成され得る。追加の態様によれば、アップリンク送信が所定のしきい値よりも大きいとき、UEは、UEが2次アップリンクキャリアを介してスケジューリングされたデータを送信し、もしあれば、1次アップリンクキャリアが残りのデータを送るのに使用されることをネットワークに通知するようになされたインジケータを含む、第1の送信時間間隔(TTI)に関するデータ送信を1次キャリアで送信することができる。
図5を参照すると、本開示の少なくとも1つの例による、ユーザ機器(UE)500の選択構成要素を示すブロック図が示される。UE500は、通信インターフェース504および記憶媒体506に結合されるか、または通信インターフェース504および記憶媒体506と電気通信するように配置された処理回路502を含む。
処理回路502は、データの取得、処理、および/または送信を行い、データのアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように構成された回路を含む。処理回路502は、適当な媒体によって提供される所望のプログラミングを実装するように構成された回路、および/または本開示で説明する1つもしくは複数の機能を実行するように構成された回路を含み得る。たとえば、処理回路502は、1つもしくは複数のプロセッサ、1つもしくは複数のコントローラ、および/または実行可能なプログラミングを実行するように構成されたその他の構造として実装され得る。処理回路502の例には、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含めてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、および任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンを含んでもよい。処理回路502はまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、ASICとマイクロプロセッサ、または任意のその他のいくつかの様々な構成などのコンピューティング構成要素の組合せとして実装されてもよい。処理回路502のこれらの例は説明のためのものであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
処理回路502は、プログラミングの実行を含めて、記憶媒体506上に記憶され得る、データを処理するために構成された回路を含むことができる。本明細書で使用する「プログラミング」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、限定はしないが、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを含むように広く解釈されるべきである。
いくつかの事例では、処理回路502は、二重キャリアアップリンク送信回路および/またはモジュール508を含み得る。二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508は、UE500によって送られるアップリンクデータ送信信号のために1次キャリアを使用すべきかまたは2次キャリアを使用すべきかを判定するように構成された回路および/またはプログラミング(たとえば、記憶媒体506に記憶されたプログラミング)を含み得る。
通信インターフェース504は、UE500のワイヤレス通信を円滑にするように構成される。たとえば、通信インターフェース504は、1つまたは複数のワイヤレスネットワークデバイス(たとえば、ネットワークノード)に関して双方向に情報の通信を容易にするように構成された回路および/またはプログラミングを含み得る。通信インターフェース504は、1つまたは複数のアンテナ(図示せず)に結合される可能性があり、少なくとも1つの受信機回路508(たとえば、1つもしくは複数の受信機チェーン)および/または少なくとも1つの送信機回路510(たとえば、1つもしくは複数の送信機チェーン)を含むワイヤレストランシーバ回路を含む。
記憶媒体506は、プロセッサが実行可能なコードもしくは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子的なデータ、データベース、またはその他のデジタル情報を記憶するための、1つまたは複数のプロセッサ可読デバイスを表す場合がある。記憶媒体506は、プログラミングを実行するときに処理回路502によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。記憶媒体506は、可搬型または固定式記憶デバイスと、光記憶デバイスと、プログラミングを記憶する、含む、および/または運ぶことができる様々なその他の媒体とを含む、汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、記憶媒体506は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストライプ)、光記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取外し可能なディスク、および/またはプログラミングを記憶するためのその他の媒体、ならびにそれらの任意の組合せなどのプロセッサ可読記憶媒体を含み得る。
記憶媒体506は、処理回路502がその記憶媒体506から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことができるように処理回路502に結合されてもよい。すなわち、記憶媒体506は、記憶媒体506が処理回路502と一体である例、ならびに/または記憶媒体506が処理回路502と分かれている(たとえば、UE500内に存在する、UE500の外部にある、複数のエンティティに分散される)例を含め、記憶媒体506が少なくとも処理回路502によってアクセス可能であるように処理回路502に結合され得る。
記憶媒体506は、その上に記憶されるプログラミングを含み得る。そのようなプログラミングは、処理回路502によって実行されたとき、処理回路502に、本明細書で説明する様々な機能および/または処理ステップのうちの1つまたは複数を実行させることができる。少なくともいくつかの例では、記憶媒体506は、二重キャリアアップリンク送信動作512を含み得る。二重キャリアアップリンク送信動作512は、本明細書で説明するように、処理回路502に、アップリンク送信のために1次キャリアを使用すべきかまたは2次キャリアを使用すべきかを判定させるように構成される。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路502は、本明細書に記載のUE(たとえば、アクセス端末104、UE210、UE402、UE500)のいずれかまたはすべてのためのプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンのうちのいずれかまたはすべてを(単独で、または記憶媒体506の二重キャリアアップリンク送信動作512と連携して)実行するように構成される。処理回路502に関連して本明細書で使用する「構成される」という用語は、処理回路502が、(二重キャリアアップリンク送信動作512と連携して)本明細書に記載する様々な特徴による特定のプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンを実行するように適合されること、構築されること、採用されること、実装されること、および/またはプログラミングされることのうちの1つまたは複数を行うことを指す場合がある。
動作時、UE500は、ユーザトラフィックデータを送信するためにどのアップリンクキャリアを採用すべきかを判定するための2つのモードを採用するように構成され得る。図6は、一実装形態による、第1の動作モードの一例を示す流れ図を示す。図示のように、UE500は、ネットワークエンティティ604から送信信号602を受信する場合がある。受信された送信信号602は、レガシーリリース9DC-HSUPA動作を採用するようにUE500に指示するアップリンク送信モードインジケータを含み得る。いくつかの例では、インジケータは、データサイズまたはバッファ占有率しきい値を0に設定するための命令の形態である場合がある。たとえば、インジケータは、バッファ占有率しきい値の構成パラメータである場合があり、ここで、パラメータは0バイトに等しい。言い換えれば、受信された送信信号602は、UE500によって採用される、バッファ占有率しきい値0を示すバッファ占有率しきい値構成メッセージである場合がある。
受信された構成メッセージに応答して、UE500は、606において2次キャリアで最初に所定の量のスケジューリングされたデータを送り、608において1次キャリアで残りの任意のスケジューリングされたデータを送るように構成することができる。さらに、UEはまた、1次キャリアで任意のスケジューリングされていないデータを送るように構成することができる。
図7は、一実装形態による、第2の動作モードの一例を示す流れ図を示す。図示のように、UE500は、ネットワークエンティティ704から送信信号702を受信する場合がある。受信された送信信号702は、DC-HSUPA動作の拡張モードを採用するようにUE500に指示するアップリンク送信モードインジケータを含み得る。いくつかの例では、インジケータは、データサイズまたはバッファ占有率しきい値を0でない値に設定するための命令を含み得る。言い換えれば、受信された送信信号702は、UE500によって採用される、バッファ占有率しきい値を示すバッファ占有率しきい値構成メッセージである場合がある。
受信されたメッセージ702に応答して、UE500は、706において、しきい値(たとえば、バッファ占有率しきい値)を示された0でない値に設定することができる。708では、UE500は、データサイズがしきい値よりも小さい、送信すべきバッファ内のデータを検出することができる。しきい値よりも小さい、バッファ内のデータに応答して、データは、1次キャリアでUE500によって送られる(710)。
UE500は、いくつかの時点で、同じくまたは代替的に、データサイズがしきい値以上の、送信すべきバッファ内のデータを検出し得る(712)。しきい値以上のバッファ内のデータに応答して、UE500は、UE500が現在のアップリンクデータを送信するためにレガシーDC-HSUPAモデルを採用中であることをネットワークエンティティ704に通知するようになされたスケジューリング情報(SI)インジケータとともに1次キャリアで第1の送信時間間隔(TTI)714を送る。
ネットワークノード704は、スケジューリング情報(SI)インジケータに応答して、SIインジケータの受信を確認するメッセージを送る場合がある(716)。SIの確認応答を受信すると、UE500は、718において最初に2次キャリアでスケジューリングされたデータを送り、1次キャリアで残りの任意のスケジューリングされたデータを送る(720)場合がある。さらに、UE500は、1次キャリアでスケジュールされていないデータを送ることができる(722)。
図8は、UE500などのUE上で動作可能な方法の少なくとも1つの例を示す流れ図である。図5〜図8を参照すると、ステップ802において、UE500は、送信されるデータのサイズが所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定することができる。たとえば、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、アップリンクデータのサイズが所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定するように構成され得る。少なくともいくつかの例では、所定のしきい値は、バッファ占有率しきい値である場合がある。そのような例では、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、バッファ(たとえば、記憶媒体506の1つまたは複数の構成要素によって実装されるバッファ)内のアップリンクデータのサイズが所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定するように構成することができる。
1つまたは複数の実装形態によれば、所定のしきい値の値をネットワークから受信することができる。図6を参照しながら上述したように、いくつかの例では、所定のしきい値を値0に設定することができる。図7を参照しながら上述したように、いくつかの例では、所定のしきい値を0よりも大きい値に設定することができる。
さらに図8を参照すると、804において、UE500は、データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、1次キャリアでデータを送信し得る。たとえば、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、1次キャリアで通信インターフェース504を介してデータを送信するように構成され得る。しきい値が値0に設定される場合、データのサイズは、所定のしきい値よりも小さくない可能性がある。
806において、UE500は、データのサイズが所定のしきい値以上のとき、最初に2次キャリアで所定の量のデータを送信し、1次キャリアでデータの残りの任意の部分を送信する場合がある。たとえば、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、バッファ内のデータのサイズが所定のしきい値以上のとき、2次キャリアで通信インターフェース504を介して所定の量のデータを送信するように構成され得る。加えて、残りの任意の量のデータは、1次キャリアで通信インターフェース504を介して送信され得る。いくつかの実装形態では、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、データのサイズが所定のしきい値以上のとき、1次キャリアで通信インターフェース504を介してスケジューリングされていないデータを送信するように構成され得る。
所定のしきい値が0よりも大きい値に設定される例では、UE500は、2次キャリアでデータの最初の部分を送信し、1次キャリアで残りの任意の量のデータを送信する前に、ネットワークと通信し得る。図9は、所定のしきい値が0よりも大きい値に設定されたときの、図8のステップ806を実装するためのプロセスの少なくとも1つの例の流れ図である。最初に、ステップ902では、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、所定の量のデータが2次キャリアで送信され、残りの任意のデータが1次キャリアで送信されるアップリンクスケジューリングをネットワークに通知するためのインジケータを送信するように構成され得る。インジケータは、1次キャリアで第1の送信時間間隔(TTI)でネットワークに送信され得る。いくつかの例では、インジケータは、スケジューリング情報(SI)メッセージである場合がある。
ステップ904では、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、送信されたインジケータの確認応答をネットワークから受信するように構成され得る。受信された確認応答に応答して、処理回路502(たとえば、二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール508)は、ステップ906において、2次キャリアでスケジューリングされたデータの最初の部分を送信し、1次キャリアでスケジューリングされたデータの残りの任意の部分を送信するように構成され得る。
上記で説明した態様、構成、および実施形態について具体的な細部まで詳細に説明したが、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8および/または図9に示す構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴もしくは機能に再構成され、および/または組み合わせられる場合があるか、あるいは、いくつかの構成要素、ステップ、または機能において具現化される場合がある。また、本開示から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加されるか、または利用されないことがある。図1、図2、図4、および/または図5に示す装置、デバイス、および/または構成要素は、図3、図6、図7、図8、および/または図9において説明した方法、特徴、パラメータ、および/またはステップのうちの1つまたは複数を実行または採用するように構成され得る。本明細書で説明する新規のアルゴリズムはまた、ソフトウェアにおいて効率的に実装され、かつ/またはハードウェアに埋め込まれてもよい。
本開示の特徴について、いくつかの実施形態および図面に関して説明したが、本開示のすべての実施形態は、本明細書で説明する有利な特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態について特定の有利な特徴を有するものとして説明したが、そのような特徴のうちの1つまたは複数も、本明細書で説明する様々な実施形態のいずれかに従って使用され得る。同様に、例示的な実施形態について、デバイス実施形態、システム実施形態、または方法実施形態として本明細書で説明したが、そのような例示的な実施形態は様々なデバイス、システム、および方法において実装され得ることを理解されたい。
また、少なくともいくつかの実装形態が、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として表されるプロセスとして説明されたことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明する場合があるが、動作の多くを並列にまたは同時に実行することができる。さらに、動作の順序は入れ替えられてもよい。処理は、その動作が完了したときに終了する。プロセスは、方法、関数、手順、サブルーチン、サブプログラムなどに相当する場合がある。プロセスが関数に相当するとき、その終了は、呼出し関数または主関数への関数へ戻ることに相当する。本明細書で説明する様々な方法は、プロセッサ可読記憶媒体に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行され得るプログラミング(たとえば、命令および/またはデータ)によって、部分的にまたは完全に実装され得る。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せとして実装されてもよいことが当業者には諒解されよう。この互換性を明確に示すために、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、全般的にそれらの機能に関して上記で説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
本明細書で説明し、添付の図面に示す例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態で実装されてもよい。したがって、いくつかの特定の構成および配置が説明され、添付の図面において図示されてきたが、説明された実施形態への種々の他の追加および変更、ならびに実施形態からの削除が当業者には明らかになるので、そのような実施形態は例示にすぎず、本開示の範囲を制限するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲の文言、および法的同等物によってのみ決定される。
100 ワイヤレス通信システム
102 基地局
104 アクセス端末
106 カバレージエリア
202 UTRAN
204 コアネットワーク
206 無線ネットワークコントローラ、RNC
207 無線ネットワークサブシステム
208 ノードB
210 ユーザ機器、UE
211 汎用加入者識別モジュール、USIM
306 物理層
308 L2レイヤ
310 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
312 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
314 PDCPサブレイヤ
316 RRC層
402 UE
500 ユーザ機器、UE
502 二重キャリアアップリンク送信回路/モジュール
504 通信インターフェース
506 記憶媒体
508 受信機回路
510 送信機回路
512 二重キャリアアップリンク送信動作
602 送信信号
604 ネットワークエンティティ
702 送信信号
704 ネットワークエンティティ

Claims (32)

  1. ワイヤレスユーザ機器であって、
    少なくとも1つの受信機回路と、少なくとも1つの送信機回路とを含む通信インターフェースであって、前記少なくとも1つの送信機回路は1次キャリアおよび2次キャリアにおけるアップリンク送信のために構成された通信インターフェースと、
    記憶媒体と、
    前記通信インターフェースおよび前記記憶媒体に結合された処理回路であって、
    前記少なくとも1つの送信機回路を介してデータを送信するための第1のモードまたは第2のモードのうちの1つを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示するインジケータを前記少なくとも1つの受信機回路を介して受信することと、
    前記インジケータが、前記第1のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第1のモードで動作することであって、前記第1のモードでの動作が、前記少なくとも1つの送信機回路を介して前記データの最初の部分を送信するための前記2次キャリアの選択と、前記少なくとも1つの送信機回路を介して前記データの残りの任意の部分を送信するための前記1次キャリアの選択とを含む、動作することと、
    前記インジケータが、前記第2のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第2のモードで動作することであって、前記第2のモードでの動作が、前記データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、前記少なくとも1つの送信機回路を介して前記データを送信するための前記1次キャリアの選択、および、前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、前記少なくとも1つの送信機回路を介して前記データの最初の部分を送信するための前記2次キャリアと、前記少なくとも1つの送信機回路を介して前記データの残りの任意の部分を送信するための前記1次キャリアとの選択を含む、動作することと
    を行うように構成された、処理回路と
    を含む、ワイヤレスユーザ機器。
  2. 前記第2のモードで動作するように構成された前記処理回路が、
    前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、前記少なくとも1つの送信機回路を介して、前記ワイヤレスユーザ機器が前記2次キャリアで前記データの前記最初の部分を送信し、前記1次キャリアで前記データの残りの任意の部分を送信するという指示を送信することであって、前記指示が、前記データの送信前に、前記1次キャリアで第1の送信時間間隔で送信される、送信することと、
    前記少なくとも1つの送信機回路を介して前記送信された指示の確認応答を受信することと
    を行うように構成される前記処理回路をさらに含む、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  3. 前記第2のモードで動作するように構成された前記処理回路が、
    前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、前記1次キャリアで前記少なくとも1つの送信機回路を介してスケジューリングされていないデータを送信する
    ように構成される前記処理回路をさらに含む、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  4. 前記処理回路が、
    前記所定のしきい値の値を示すメッセージを前記少なくとも1つの受信機回路を介して受信するようにさらに構成される、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  5. 前記所定のしきい値が、バッファ内の前記データのサイズに関連するバッファ占有率しきい値である、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  6. 前記第1のモードで動作するための命令を含む前記インジケータが、前記所定のしきい値を値0に設定するための命令を含むインジケータを含む、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  7. 前記第1のモードで動作するための命令を含む前記インジケータが、前記所定のしきい値を0よりも大きい値に設定するための命令を含むインジケータを含む、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  8. ワイヤレスユーザ機器上で動作可能な方法であって、
    データを送信するための第1のモードまたは第2のモードのうちの1つを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示するインジケータを受信するステップと、
    前記インジケータが、前記第1のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第1のモードで動作するステップであって、前記第1のモードでの動作が、所定の量の前記データを送信するための2次キャリアと、残りの任意の量の前記データを送信するための1次キャリアとの選択を含む、ステップと、
    前記インジケータが、前記第2のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第2のモードで動作するステップであって、前記第2のモードでの動作が、前記データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、前記データを送信するための前記1次キャリアの選択、および、前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、所定の量の前記データを送信するための前記2次キャリアと、残りの任意の量の前記データを送信するための前記1次キャリアとの選択を含む、ステップと
    を含む、方法。
  9. 前記第2のモードで動作するステップが、
    前記2次キャリアで前記所定の量のデータが送信され、前記1次キャリアで残りの任意のデータが送信されるアップリンクスケジューリングをネットワークに通知するためのインジケータを送信するステップであって、前記インジケータが、前記データが送信される前に送信される、ステップと、
    前記送信されたインジケータの確認応答を前記ネットワークから受信するステップと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2のモードで動作するステップが、
    バッファ内のデータのサイズが前記所定のしきい値よりも大きいかまたは小さいかを判定するステップ
    を含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、かつ前記データがスケジューリングされていないデータであるとき、前記1次キャリアで前記データを送信するステップ
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記第2のモードで動作するステップが、前記所定のしきい値の値を示すメッセージを受信するステップ
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記第1のモードで動作するための命令を含む前記インジケータを受信するステップが、
    前記所定のしきい値を値0に設定するための命令を含む前記インジケータを受信するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  14. 前記第2のモードで動作するための命令を含む前記インジケータを受信するステップが、
    前記所定のしきい値を0よりも大きい値に設定するための命令を含む前記インジケータを受信するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  15. ワイヤレスユーザ機器であって、
    データを送信するための第1のモードまたは第2のモードのうちの1つを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示するインジケータを受信するための手段と、
    前記インジケータが、前記第1のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第1のモードで動作するための手段であって、前記第1のモードでの動作が、所定の量の前記データを送信するための2次キャリアと、残りの任意の量の前記データを送信するための1次キャリアとの選択を含む、手段と、
    前記インジケータが、前記第2のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第2のモードで動作するための手段であって、前記第2のモードでの動作が、前記データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、前記データを送信するための前記1次キャリアの選択、および、前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、所定の量の前記データを送信するための前記2次キャリアと、残りの任意の量の前記データを送信するための前記1次キャリアとの選択を含む、手段と
    を含む、ワイヤレスユーザ機器。
  16. 前記第2のモードで動作するための手段が、
    前記2次キャリアで前記所定の量の前記データが送信され、前記1次キャリアで残りの任意の量の前記データが送信されるアップリンクスケジューリングをネットワークに通知するためのインジケータを送信するための手段であって、前記データが送信される前に前記インジケータが送信される、手段と、
    前記送信されたインジケータの確認応答を前記ネットワークから受信するための手段であって、前記データが送信される前に前記確認応答が受信される、手段と
    をさらに含む、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  17. 前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、かつ前記データがスケジューリングされていないデータであるとき、前記1次キャリアで前記データを送信するための手段
    をさらに含む、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  18. 前記所定のしきい値の値を示すメッセージを受信するための手段
    をさらに含む、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  19. 前記所定のしきい値が、バッファ内の前記データのサイズに関連するバッファ占有率しきい値である、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  20. 前記第1のモードで動作するための命令を含む前記インジケータを受信することが、前記所定のしきい値を値0に設定するための命令を含む前記インジケータを受信することを含む、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  21. 前記第2のモードで動作するための命令を含む前記インジケータを受信することが、前記所定のしきい値を0よりも大きい値に設定するための命令を含む前記インジケータを受信することを含む、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  22. 処理回路に、
    通信インターフェースを介してデータを送信するための第1のモードまたは第2のモードのうちの1つを採用するようにワイヤレスユーザ機器に指示するインジケータを受信することと、
    前記インジケータが、前記第1のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第1のモードで動作することであって、前記第1のモードでの動作が、前記通信インターフェースを介して前記データの最初の部分を送信するための2次キャリアの選択と、前記通信インターフェースを介して前記データの残りの任意の部分を送信するための1次キャリアの選択とを含む、動作することと、
    前記インジケータが、前記第2のモードを採用するように前記ワイヤレスユーザ機器に指示する場合、前記第2のモードで動作することであって、前記第2のモードでの動作が、前記データのサイズが所定のしきい値よりも小さいとき、前記データを送信するための前記1次キャリアの選択、および、前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、前記データの最初の部分を送信するための前記2次キャリアと、前記データの残りの任意の部分を送信するための前記1次キャリアとの選択を含む、動作することと
    を行わせるためのプロセッサ実行可能プログラミングを記憶するプロセッサ可読記憶媒体。
  23. 前記処理回路に前記第2のモードで動作することを行わせるための前記プロセッサ実行可能プログラミングが、前記処理回路に、
    前記ワイヤレスユーザ機器が前記2次キャリアで前記データの前記最初の部分を送信し、前記1次キャリアで前記データの残りの任意の部分を送信するという指示を前記1次キャリアで第1の送信時間間隔で送信することとであって、前記指示が、前記データが送信される前に送信される、送信することと、
    前記送信された指示の確認応答を受信することと
    を行わせるためのプロセッサ実行可能プログラミングをさらに含む、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  24. 前記処理回路に、
    前記データの前記サイズが前記所定のしきい値以上のとき、前記1次キャリアでスケジューリングされていないデータを送信させる
    ためのプロセッサ実行可能プログラミングをさらに含む、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  25. 前記処理回路に、
    前記所定のしきい値の値を示すメッセージを受信させる
    ためのプロセッサ実行可能プログラミングをさらに含む、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  26. 前記所定のしきい値が、バッファ内の前記データのサイズに関連するバッファ占有率しきい値である、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  27. 前記第1のモードで動作するための命令を含む前記インジケータが、バッファ占有率しきい値を値0に設定するための命令を含むインジケータを含む、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  28. 前記第2のモードで動作するための命令を含む前記インジケータが、バッファ占有率しきい値を0よりも大きい値に設定するための命令を含むインジケータを含む、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  29. 前記受信機回路が、前記インジケータの受信を確認応答する、請求項1に記載のワイヤレスユーザ機器。
  30. 前記ワイヤレスユーザ機器が、前記インジケータの受信を確認応答する、請求項8に記載の方法。
  31. 前記ワイヤレスユーザ機器が、前記インジケータの受信を確認応答する、請求項15に記載のワイヤレスユーザ機器。
  32. 前記ワイヤレスユーザ機器が、前記インジケータの受信を確認応答する、請求項22に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
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