JP2017516565A - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法 Download PDF

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Abstract

ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法の実施形態は、概して本明細書に記載されている。一例では、ゴルフクラブヘッドは、ボディ部と、複数のウェイト部とを備えてもよい。前記ボディ部は、フロント部と、リア部と、トウ部と、ヒール部と、トップ部と、外面カーブと関連している外面を持つボトム部と、前記ボトム部又はその近傍に配置されたウェイトポート領域とを備えてもよい。他の実施例及び実施形態は、明細書で説明され、特許請求の範囲に記載される。【選択図】図21

Description

[著作権表示]
本開示は、著作権による保護の対象となり得る。著作権者は、特許商標庁の特許ファイル又は記録に表れるように、本開示又はその関連文書が何人かによりファクシミリ複製されることに異議を持たないが、そうでない場合には全ての著作権を留保する。
[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年8月26日に出願された米国仮出願第62/042,155号、2014年9月10日に出願された米国仮出願第62/048,693号、2015年1月9日に出願された米国仮出願62/101,543号、2015年1月19日に出願された米国仮出願第62/105,123号、及び、2015年1月29日に出願された米国仮出願62/109,510の利益を主張する、2015年2月6日に出願された米国非仮出願第14/615,606号の一部継続出願である。本出願はまた、2014年10月28日に出願された米国非仮出願29/507,474号の一部継続出願である、2015年1月29日に出願された米国非仮出願29/516,035号の一部継続出願である。参照出願の開示は、参照により本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
本開示は、一般にスポーツ用品に関し、より具体的には、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法に関する。
ゴルフでは、種々の要因が、ゴルフボールの進む距離や方向に影響を与え得る。具体的には、ゴルフクラブヘッドの重心(CG)及び/又は慣性モーメント(MOI)が、打ち出し角、スピンレート、及びインパクト時のゴルフボールの方向に影響を与え得る。このような要因が、ゴルフスイングのタイプによって大きく変化する。
図1は、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物の一実施形態に関するゴルフクラブヘッドの上面斜視図である。
図2は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの底面斜視図である。
図3は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの平面図である。
図4は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの底面図である。
図5は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの正面図である。
図6は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの背面図である。
図7は、図1に例示したゴルフクラブヘッドのトウ側から見た図である。
図8は、図1に例示したゴルフクラブヘッドのヒール側から見た図である。
図9は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの例示的なボディ部の底面図である。
図10は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの例示的なボディ部の断面図である。
図11は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの2つのウェイトポートを示す図である。
図12は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの例示的なウェイト部の平面図である。
図13は、図10に例示したウェイト部の側面図である。
図14は、図1に例示したゴルフクラブヘッドの例示的な打ち出し軌道プロファイルを示す図である。
図15は、例示的なウェイト部の第1のウェイト配置を示す図である。
図16は、例示的なウェイト部の第2のウェイト配置を示す図である。
図17は、例示的なウェイト部の第3のウェイト配置を示す図である。
図18は、例示的なウェイト部の第4のウェイト配置を示す図である。
図19は、図18に例示したゴルフクラブヘッドの例示的な打ち出し軌道プロファイルを示す図である。
図20は、本明細書に記載のゴルフクラブヘッドを製造する1つの方法を示す図である。
図21は、別の例のゴルフクラブヘッドの底面図である。
図22は、更に別の例のゴルフクラブヘッドの底面図である。
説明の簡素化及び明確化のために、図面は構造を一般的な方法で示し、周知の機能及び技術の説明及び詳細は本開示を不必要に不明瞭にすることを避けるために省略される。また、図面中の要素は必ずしも一定の縮尺では描かれない。例えば、図面中の一部の要素の寸法は、本開示の実施例の理解の改善を助けるために他の要素に対して誇張され得る。
一般に、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法が本明細書に記載される。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図1〜13の例では、ゴルフクラブヘッド100は、ボディ部110と、概して第1セットのウェイト部210(図2)及び第2セットのウェイト部220(図2)として示される、複数のウェイト部120とを含んでもよい。ボディ部110は、トップ130と、ボトム部140と、トウ部150と、ヒール部160と、フロント部170と、リア部180とを含んでもよい。ボトム部140は、フロント部170を除くトップ部130とボトム部140との間に、トウ部150からリア部170を回ってヒール部160に至るゴルフクラブヘッド100の周囲を横断して設けられる、ゴルフクラブヘッド100のサイド部として規定されたスカート部190を含んでもよい。ボトム部140は、トランジション領域230とウェイトポート領域240とを含んでもよい。例えば、ウェイトポート領域240は、D字状の領域であってもよい。ウェイトポート領域240は、複数のウェイト部120を受ける複数のウェイトポート900(図9)を含んでもよい。フロント部170は、ゴルフボール(不図示)に対するフェース部175を含んでもよい。ボディ部110は、シャフト(不図示)を受けるホーゼル部165を含んでもよい。あるいは、ボディ部110は、ホーゼル部165に代えてボアを含んでもよい。例えば、ボディ部110は、部分的に又は完全に、アルミニウム系材料、マグネシウム系材料、鋼系材料、チタン系材料、それらの任意の組み合わせ、又は他の適切なタイプの材料で作製されてもよい。別の例では、ボディ部110は、部分的に又は完全に、セラミック材料、複合材料、それらの任意の組み合わせ、又は他の適切なタイプの材料のような非金属材料で作製されてもよい。
ゴルフクラブヘッド100は、300立方センチメートル(cm3又はcc)以上のクラブヘッド体積を有してもよい。一例では、ゴルフクラブヘッド100は、約460ccであってもよい。あるいは、ゴルフクラブヘッド100は、300cc以下のクラブヘッド体積を有してもよい。具体的には、ゴルフクラブヘッド100は、100ccから200ccの間のクラブヘッド体積を有してもよい。ゴルフクラブヘッド100のクラブヘッド体積は、加重水置換法(すなわち、アルキメデスの原理)を用いて測ることができる。例えば、ゴルフ標準団体、及び/又は、全米ゴルフ協会(USGA)及び/又は全英ゴルフ協会(R&A)等のような運営組織によって規定された手順を、ゴルフクラブヘッド100のクラブヘッド体積を測定するために使用することができる。図1は特定のタイプのクラブヘッド(例えば、ドライバー型クラブヘッド)を示すが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、他のタイプのクラブヘッド(例えば、フェアウェイウッド型クラブヘッド、ハイブリッド型クラブヘッド、アイアン型クラブヘッド、パター型クラブヘッド、等)に適用されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
概して405、410、415、420、425、430、435(図4)として示される、第1セットのウェイト部210の各々は、第1質量と関連付けられてもよい。概して440、445、450、455、460、465、470、475、480(図4)として示される、第2セットのウェイト部220の各々は、第2質量と関連付けられてもよい。第1質量は、第2質量より大きくてもよく、又はその逆でもよい。一例では、第1セットのウェイト部210は、タングステン系材料で作製され得る一方で、第2セットのウェイト部220は、アルミニウム系材料で作製され得る。以下に詳細に説明するように、第1セット及び第2セットのウェイト部210、220は、それぞれ、種々のウェイト配置を提供することができる(例えば、図15〜18)。
図9〜11を参照すると、例えば、ボディ部110のボトム部140は、複数のウェイトポート900を含んでもよい。概して905、910、915、920、925、930、935、940、945、950、955、960、965、970、975、980として示される、複数のウェイトポート900は、ボトム部140のウェイトポート領域240の周縁に沿って配置される。複数のウェイトポート900は、ボトム部140を横断して設けられてもよい。具体的には、複数のウェイトポート900は、ボトム部140を横断して、トウ部150とヒール部160のそれぞれの間に設けられてもよい。複数のウェイトポート900はまた、ボトム部140を横断して、フロント部170とリア部180のそれぞれの間に設けられてもよい。複数のウェイトポート900は、概してD字状のループを画定する経路に沿ってボトム部140を横断して配置されてもよい。一例では、複数のウェイトポート900は、ボトム部140を横断して、トウ部150とヒール部160のそれぞれの間の最大トウ−ヒール間距離500の50%以上に設けてもよい。ゴルフクラブヘッド100の最大トウ−ヒール間距離500は、トウ部150とヒール部160のそれぞれの間で、トップ部130とボトム部140のそれぞれの間のトランジション領域から測定されてもよい。あるいは、最大トウ−ヒール間距離500は、トウ部150とヒール部160のそれぞれの最外点の垂直投影間の水平距離であってもよい。例えば、最大トウ−ヒール間距離500は、ゴルフクラブヘッド100が約60度のライ角510である場合に測定されてもよい。ヒール部160の最外点を容易に規定できない場合には、ヒール部160の最外点は、接地面530(例えば、ゴルフクラブヘッド100が置かれる水平面)の上の約0.875インチ(22.23ミリメートル)の高さ520に決めてもよい。複数のウェイトポート900は、ゴルフクラブヘッド110の最大トウ−ヒール間クラブヘッド距離500の50%以上に設けられてもよい。具体的には、複数のウェイトポート900は、ゴルフクラブヘッド110の最大トウ−ヒール間クラブヘッド距離500の50%以上である最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離995でトウ部150とヒール部の間に設けられてもよい。一例では、ゴルフクラブヘッド110の最大トウ−ヒール間クラブヘッド距離500は、5インチ(127ミリメートル)以上でなくともよい。したがって、複数のウェイトポート900は、トウ部150とヒール部160のそれぞれの間の少なくとも2.5インチのウェイトポート最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離に設けられてもよい。最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離995は、トウ部150から最も遠いウェイトポートのヒール側の境界とヒール部160から最も遠いウェイトポートのトウ側の境界との間の最大距離であってもよい。図9の例では、ウェイトポート最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離995は、ウェイトポート940のヒール側の境界とウェイトポート980のトウ側の境界との間の最大距離であってもよい。例えば、最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離995は、約3.7インチであってもよい。ゴルフのルールが時々変更される(例えば、ゴルフ標準団体及び/又は運営組織によって、新たな規則が採用され、又は古い規定が撤廃又は修正される)ように、最大トウ−ヒール間クラブヘッド距離500を測定するためのライ角510及び/又は高さ520も変更されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
複数のウェイトポート900の各々は、ポート径(Dport)(例えば、図11に1105、1110として示される)と関連付けられてもよい。例えば、複数のウェイトポート900の各ウェイトポートのポート径は、約0.3インチ(7.65ミリメートル)であってもよい。あるいは、隣接するウェイトポートのポート径は、異なってもよい。一例では、ウェイトポート905は、ポート径1105と関連付けられてもよく、ウェイトポート910は、ポート径1110と関連付けられてもよい。具体的には、ウェイトポート905のポート径1105は、ウェイトポート910のポート径1110より大きくてもよく、又はその逆でもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
ボトム部140はまた、外面990を含んでもよい。図10に示すように、例えば、複数のウェイトポート900は、外面990によって形成された外面カーブ1090に関してボトム部140に形成されてもよい。具体的には、複数のウェイトポート900の各々は、概して1105、1010、1015として示されるポート軸と関連付けられてもよい。ウェイトポートの中心は、ウェイトポートのポート軸を規定してもよい。各ポート軸は、ポート軸と外面カーブ1090との交点で外面カーブ1090に接する面に対して垂直又は実質的に垂直であってもよい。一例では、実質的に垂直は、垂直から±5°のずれを指すものでもよい。他の例では、実質的に垂直は、垂直から±3°のずれを指すものでもよい。垂直からのずれは、製造上の公差に依存してもよい。
一例では、ポート軸1010は、外面カーブ1090の接平面1012に対して垂直又は実質的に垂直(すなわち、法線)であってもよい。複数の固定具を、種々の位置でのゴルフクラブヘッド100の位置調整によって複数のウェイトポート900を作製するために使用されてもよい。あるいは、ウェイトポートは、複数のウェイトポート900を形成するために余分な材料を(例えば、水ジェット切断及び/又はレーザー切断による)フライス加工で取り除くよう複数の軸の周りにゴルフクラブヘッドを回転させることができる、多軸加工プロセスによって作製されてもよい。更に、多軸加工プロセスは、フライス工具を表面の周囲に接線方向に移動できるので、適切な表面仕上げを提供することができる。したがって、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、ボトム部140に複数のウェイトポート900の各々を形成するために多軸加工プロセスを使用してもよい。例えば、5軸フライス盤は、複数のウェイトポート900の各々のポート軸1000を外面カーブ1090に対して垂直又は実質的に垂直となるように、複数のウェイトポート900を形成することができる。5軸フライス盤の工具は、外面990の外面カーブ1090について接線方向に移動されてもよい。
図11に戻り、例えば、隣接する2つのウェイトポートは、外面カーブ1090上の隣接する2つのウェイトポート間の最短距離であるポート距離1100で離されてもよい。具体的には、ポート距離1100は、隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのポート径以下であってもよい。一例では、ウェイトポート905、910間のポート距離1100は、ポート径1105又はポート径1110のいずれか以下であってもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
複数のウェイト部120は、類似又は異なる物理的特性(例えば、密度、形状、質量、体積、サイズ、色、等)を有してもよい。一例では、第1セットのウェイト部210は、黒色であり得る一方で、第2セットのウェイト部220は、灰色又は鋼色であり得る。複数のウェイト部120の一部又は全部は、部分的に又は完全に、鋼系材料、タングステン系材料、アルミニウム系材料のような金属材料、それらの任意の組み合わせ又は適切なタイプの材料で作製されてもよい。あるいは、複数のウェイト部120の一部又は全部は、部分的に又は完全に、非金属材料(例えば、複合材料、プラスチック、等)で作製されてもよい。
図12、13に例を図示するように、複数のウェイト部120の各ウェイト部は、円筒形状(例えば、円形の断面)を有してもよい。上記の例は特定の形状を持つウェイト部を記載しているが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、他の適切な形状(例えば、球体の一部又は全部、立方体、円錐、円柱、角錐、円錐台、立方体状、角柱、錐台、又は他の適切な幾何学的形状)のウェイト部を含んでもよい。複数のウェイト部120の各ウェイト部は、径1200及び高さ1300と関連付けられてもよい。一例では、複数のウェイト部120の各ウェイト部は、約0.3インチ(7.62ミリメートル)の径及び約0.2インチ(5.08ミリメートル)の高さを有してもよい。あるいは、第1及び第2セットのウェイト部210、220は、それぞれ、幅及び/又は高さが異なってもよい。
他のゴルフクラブヘッドとしてリアからフロントに向かう方向に代えて、複数のウェイト部120の各ウェイト部は、ボトムからトップに向かう方向の複数のウェイトポート400の1つに係合してもよい。複数のウェイト部120は、ウェイトポートに固定するためのネジ山を含んでもよい。例えば、複数のウェイト部120の各ウェイト部は、ネジであってもよい。複数のウェイト部120は、工具有り又は無しでボディ部110から容易に取り外し可能でなくともよい。あるいは、複数のウェイト部120は、1以上のウェイト部120を相対的に重い又は軽いウェイト部にそれぞれ付け替えることができるように、(例えば、工具有りで)容易に取り外し可能であってもよい。別の例では、複数のウェイト部120は、複数のウェイト部120を容易に取り外しできないように、エポキシ樹脂又は接着剤でボディ部110のウェイトポートに固定されてもよい。更に別の例では、複数のウェイト部120は、複数のウェイト部120を容易に取り外しできないように、エポキシ樹脂及びネジ山の両方でボディ部110のウェイトポートに固定されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
他のゴルフクラブヘッドとは対照的に、ゴルフクラブヘッド100は、少なくとも4つの異なるタイプのゴルフスイングに対応することができる。図14に示すように、例えば、各ウェイト配置は、概して1410、1420、1430として示される、複数の打ち出し軌道プロファイル1400の1つと関連付けられてもよい。図15を参照すると、例えば、第1のウェイト配置1500は、第1セットのウェイトポート1510の配置と関連付けられてもよい。第1セットのウェイトポート1510は、フロント部170又はその近傍(例えば、図9に例示するウェイトポート905、910、915、920、925、930、935)に配置されてもよい。第1のウェイト配置1500では、第1セットのウェイト部は、第1セットのウェイトポート1510の配置に従ってフロント部170に向かって配置され得る一方で、第2セットのウェイト部は、リア部180に向かって配置され得る。具体的には、第1セットのウェイト部は、第1セットのウェイトポート1510の配置に従ってフロント部170又はその近傍でクラスターを形成してもよい。ウェイト部405、410、415、420、425、430、435は、第1セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート905、910、915、920、925、930、935のそれぞれに配置されてもよい。ウェイト部440、445、450、455、460、465、470、475、480は、第2セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート940、945、950、955、960、965、970、975、980のそれぞれに配置されてもよい。第1のウェイト配置1500は、第1の打ち出し軌道プロファイル1410(図14)と関連付けられてもよい。具体的には、第1のウェイト配置1500は、ゴルフボールのスピンレートを減少させることができる。第1セットのウェイトポート1510の配置に従ってゴルフクラブヘッド100のフロント部170に向かって比較的重いウェイト部(すなわち、第1セットのウェイト部)を配置することで、ゴルフクラブヘッド100の重心(GC)を、比較的低い打ち出し及びスピン軌道を提供するように比較的前方及び下方に移動させることができる。その結果、第1の打ち出し軌道プロファイル1410は、比較的大きいロール距離(すなわち、地面に衝突した後の距離)と関連付けることができる。上記の例は、特定のウェイトポートにウェイト部を配置する記述であるが、第1セットのウェイト部210の任意のウェイト部は、第1セットのウェイトポート1510の任意のウェイトポートに配置されてもよい。
図16に戻り、例えば、第2のウェイト配置1600は、第2セットのウェイトポート1610の配置と関連付けられてもよい。第2セットのウェイトポート1610は、リア部(例えば、図9に例示するウェイトポート945、950、955、960、965、970、975)又はその近傍に配置されてもよい。図16に示す第2のウェイト配置1600では、例えば、第1セットのウェイト部は、リア部180に向かって配置され得る一方で、第2セットのウェイト部は、フロント部170に向かって配置され得る。具体的には、第1セットのウェイト部は、第2セットのウェイトポート1610の配置に従ってリア部180又はその近傍でクラスター1610を形成してもよい。ウェイト部405、410、415、420、425、430、434は、第1セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート945、950、955、960、965、970、975のそれぞれに配置されてもよい。ウェイト部440、445、450、455、460、465、470、475、480は、第2セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート905、910、915、920、925、930、935、940、980のそれぞれに配置されてもよい。第2のウェイト配置1600は、第2の打ち出し軌道プロファイル1420(図14)と関連付けられてもよい。具体的には、第2のウェイト配置1600は、ゴルフボールの打ち出し角を増加させ、寛容性を最大にすることができる。第2セットのウェイトポート1610の配置に従ってゴルフクラブヘッド100のリア部180に向かって比較的重いウェイト部(すなわち、第1セットのウェイト部)を配置することで、ゴルフクラブヘッド100の重心(GC)を、比較的高い打ち出し及びスピン軌道を提供するように比較的後方及び上方に移動させることができる。更に、ゴルフクラブヘッド100の慣性モーメント(MOI)を、水平軸(フロント−バック軸)と垂直軸(トップ−ボトム軸)の両方で増加させることができ、中心を外れた打撃のより高い寛容性を提供することができる。その結果、第2の打ち出し軌道プロファイル1420は、比較的大きいキャリー距離(すなわち、空中の距離)と関連付けることができる。
図17に戻り、例えば、第3のウェイト配置1700は、第3セットのウェイトポート1710の配置と関連付けられてもよい。第3のウェイト配置1700では、例えば、第1セットのウェイト部は、ヒール部160に向かって配置され得る一方で、第2セットのウェイト部は、トウ部150に向かって配置され得る。具体的には、第1セットのウェイト部は、第3セットのウェイトポート1710の配置に従ってヒール部160又はその近傍でウェイト部のクラスターを形成してもよい。ウェイト部405、410、415、420、425、430、435は、第1セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート925、930、935、940、945、950、955のそれぞれに配置されてもよい。ウェイト部440、445、450、455、460、465、470、475、480は、第2セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート905、910、915、920、960、965、970、975、980のそれぞれに配置されてもよい。第3のウェイト配置1700は、第3の打ち出し軌道プロファイル1430(図14)と関連付けられてもよい。具体的には、第3のウェイト配置1700は、各人がゴルフクラブヘッド100を比較的容易にターンオーバーすることを可能にすることができる(すなわち、ゴルフボールのインパクトに対してフェース部175を整える)。ゴルフクラブヘッド100のヒール部160に向かって比較的重いウェイト部(すなわち、第1セットのウェイト部)を配置することで、ゴルフクラブヘッド100の重心(GC)をシャフトの軸の比較的近くに移動させることができる。
図18に戻り、例えば、第4のウェイト配置1800は、第4セットのウェイトポート1810の配置と関連付けられてもよい。第4のウェイト配置1800では、例えば、第1セットのウェイト部は、トウ部150に向かって配置され得る一方で、第2セットのウェイト部はヒール部160に向かって配置され得る。具体的には、第1セットのウェイト部は、第4セットのウェイトポート1810の配置に従ってトウ部150又はその近傍でウェイト部のクラスターを形成してもよい。ウェイト部405、410、415、420、425、430、435は、第1セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート905、910、915、965、970、975、980のそれぞれに配置されてもよい。ウェイト部440、445、450、455、460、465、470、475、480は、第2セットのウェイト部を規定してもよく、ウェイトポート920、925、930、935、940、945、950、955、960のそれぞれに配置されてもよい。第4のウェイト配置1800は、第3の打ち出し軌道プロファイル1430(図14)と関連付けられてもよい。具体的には、第4のウェイト配置1800は、各人がゴルフクラブヘッド100をターンオーバーすることを妨げるようにしてもよい(すなわち、フェース部175をゴルフボールのインパクトに対してよりオープンにする)。ゴルフクラブヘッド100のトウ部150に向かって比較的重いウェイト部(すなわち、第1セットのウェイト部)を配置することで、ゴルフクラブヘッド100の重心(GC)をシャフトの軸から比較的遠くに移動させることができる。第4のウェイト配置1800は、フェードのゴルフショット(図19に示すように、例えば、右利きの人にとって、ゴルフボールがターゲット1910の左に向かって進み、ターゲットの右に向かって戻るように曲がる軌道又はボールの飛行)になることがある。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図20は、本明細書に記載のゴルフクラブヘッド100を製造する1つの方法を示す図である。図20の例では、プロセス2000は、複数のウェイト部を供給することで開始され得る(ブロック2010)。複数のウェイト部は、第1セットのウェイト部と第2セットのウェイト部を含んでもよい。第1セットのウェイト部の各ウェイト部は、第1の質量と関連付けられ得る一方で、第2セットのウェイト部の各ウェイト部は、第2の質量と関連付けられ得る。第1の質量は、第2の質量より大きくてもよい。一例では、第1セットのウェイト部の各ウェイト部は、2.6グラムの質量のタングステン系材料で作製され得る一方で、第2セットのウェイト部の各ウェイト部は、0.4グラムの質量のアルミニウム系材料で作製され得る。第1セットのウェイト部は、灰色又は鋼色であり得る一方で、第2セットのウェイト部は、黒色であり得る。
プロセス2000は、ゴルフクラブヘッドのボディ部を供給してもよい(ブロック2020)。ボディ部は、フロント部、リア部、トウ部、ヒール部、トップ部、外面カーブと関連付けられた外面を持つボトム部、及びトップ部とボトム部の間のスカート部を含んでもよい。
プロセス200は、ボトム部及びスカート部又はそれらの近傍に位置するウェイトポート領域を形成してもよい(ブロック2030)。トランジション領域は、ウェイトポート領域の周りを囲んでもよい。
プロセス2000は、ウェイトポート領域の周縁に沿って複数のウェイトポートを形成してもよい(ブロック2040)。複数のウェイトポートの各ウェイトポートは、ポート径と関連付けられてもよく、複数のウェイト部の少なくとも1つのウェイト部を受けるよう構成されてもよい。隣接する2つのウェイトポートは、ポート径以下で離されてもよい。更に、複数のウェイトポートの各ウェイトポートは、ポート軸と関連付けられてもよい。ポート軸は、ゴルフクラブヘッドのボトム部の外面カーブの接平面に対して垂直又は実質的に垂直であってもよい。
図20のプロセス2000の例は、単に、ゴルフクラブヘッド100を製造する1つの方法の例を図1〜19と共に提供し、説明している。アクションの特定の順序を図20に示しているが、これらのアクションは、他の経時的な順番で実行されてもよい。例えば、図20に示す2以上のアクションは、連続して、同時に、又は一斉に実行されてもよい。図20は特定の数のブロックを示すが、プロセスは、1以上のブロックを実行しなくてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
上記の例に示すように、複数のウェイト部120及び複数のウェイトポート900は、概して図4に490、995として示すように、2つの弧で形成された概してD字状のループを画定する経路に沿ってウェイトポート領域240の周縁に配置されてもよい。例えば、ウェイト部405、410、415、420、425、430、435(図4)、及び、ウェイトポート905、910、915、920、925、930、935(図9)は、第1の弧490を形成してもよい。具体的には、第1の弧490は、頭部150とヒール部160のそれぞれの間に、ボトム部140を横断して設けられてもよい。ウェイト部440、445、450、455、460、465、470、475、480(図4)、及び、ウェイトポート940、945、950、955、960、965、970、980(図9)は、第2の弧495を形成してもよい。第2の弧495は、概してボディ部110のリア部180の輪郭に従ってもよい。あるいは、第1及び第2の弧490、495は、ボトム部140を横断して設けられる他の形状のループを画定してもよい(例えば、概してO字状のループ)。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
上記の例は、特定の幾何学的形状に形成された複数のウェイト部120及び複数のウェイトポート900を記載するが、本明細書に記載の器具、方法、および製造物は、他の幾何学的形状に形成されたウェイト部領域の周縁に沿って設けられたウェイト部及びウェイトポートを有してもよい。図21に戻り、例えば、ゴルフクラブヘッド2100は、ボトム部2110と、複数のウェイトポート2130に配置された複数のウェイト部2120とを含んでもよい。複数のウェイトポート2130は、ボトム部2110のウェイトポート領域2140の周縁に沿って配置されてもよい(すなわち、複数のウェイトポート2130は、トウ部2112とヒール部2114のそれぞれの間にボトム部2110を横断して設けられてもよい)。複数のウェイト部120及び複数のウェイトポート900(例えば、図4、9)とは対照的に、複数のウェイトポート2130は、ボトム部2110を横断して設けられる、概して2150、2155として示される、2つの別々の弧を形成してもよい。
第1の弧2150は、トウ部2112とヒール部2114との間に設けられてもよい。第1の弧2150は、ゴルフクラブヘッド2100のフロント部2170に向かってカーブしてもよい(すなわち、フロント部2170に関連して凹状である)。図21の例によれば、第1の弧2150は、トウ部2112の近傍の領域からフロント部2170の近傍の領域、及び、フロント部2170の近傍の領域からヒール部2114の近傍の領域に設けられてもよい(すなわち、フロント部2170に関連して凹状である)。したがって、第1の弧2150は、トウ部2112とヒール部2114との間に延びる、ゴルフクラブヘッド2110のリア部2180に向くC字型の弧のように見えてもよい。第2の弧2155もまた、トウ部2112とヒール部2114との間に設けられてもよい。第2の弧2155は、ゴルフクラブヘッド2100のリア部2180に向かってカーブしてもよい(すなわち、リア部2180に関連して凹状である)。したがって、第2の弧2155は、トウ部2112とヒール部2114との間に延びる、ゴルフクラブヘッド2110のフロント部2170に向くC字型の弧のように見えてもよい。更に、第1の弧2150は、第2の弧2155よりフロント部2170に近くてもよい。第1の弧2150と第2の弧2155は、第1の弧2150と第2の弧2155のそれぞれがボトム部2110の周縁に沿って離れて設けられるように、別々であってもよい。したがって、ボトム部2110は、第1の弧2150のウェイトポート2130と第2の弧2155のウェイトポート2130との間でボトム部2110の周縁に沿ったギャップ2190、2192を含んでもよい。ギャップ2190及び/又は2192は、ギャップ2190及び/又は2192に隣接するウェイトポート2130のようなウェイトポート2130のいずれかのポート径以上であってもよい。図21に示す一例によれば、ギャップ2190、2192は、ギャップ2190、2192に隣接するウェイトポート2130の直径より桁違いに大きくてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図21を参照すると、例えば、第1の弧2150は、特定のゴルフクラブヘッド(例えば、フェアウェイウッド型ゴルフクラブヘッド及び/又はハイブリッド型ゴルフクラブヘッド)に適するように、第2の弧2155より多くのウェイトポート2130を含んでもよい。あるいは、第2の弧2155は、第1の弧2150と同じ又はより多くのウェイトポート2130を含んでもよい。第1の弧2150及び第2の弧2155内の各々のウェイトポート2130の数、各ウェイトポート2130と関連付けられたウェイト部2120、隣接するウェイトポート2130間の間隔は、ゴルフクラブのタイプ、ゴルフクラブヘッド2110の好ましい重量分布、及び/又はゴルフクラブヘッド2110の重心位置に基づいて決定されてもよい。
第1の弧2150及び/又は第2の弧2155のウェイトポート2130は、第1の弧2150及び/又は第2の弧2155のそれぞれに沿って同じ又は略同じ距離で互いに離されてもよい。第1の弧2150や第2の弧2155のウェイトポート2130間、又は、本明細書に記載された任意のウェイトポート間の間隔の変化は、製造精度に関連する製造公差及び/又は費用対効果などの、異なる製造上の検討事項に起因してもよい。例えば、第1の弧2150及び/又は第2の弧2155のウェイトポート2130間の間隔の変化は、1/16インチから0.001インチの間であってもよい。本明細書で説明するように、隣接するウェイトポート2130間の距離(すなわち、ポート距離)は、隣接する2つのウェイトポートのいずれかのポート径以下であってもよい。複数のウェイトポート2130は、ゴルフクラブヘッド2100の最大トウ−ヒール間クラブヘッド距離2195の50%以上である最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離でトウ部2112とヒール部2114との間に設けられてもよい。最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離は、トウ部2112から最も遠いウェイトポートのヒール側の境界とヒール部2114から最も遠いウェイトポートのトウ側の境界との間の最大距離であってもよい。
具体的には、ゴルフクラブヘッド2100は、430cc未満の体積を有してもよい。例えば、ゴルフクラブヘッド2100は、100ccから400ccの範囲の体積を有してもよい。別の例では、ゴルフクラブヘッド2100は、150ccから350ccの範囲の体積を有してもよい。更に別の例では、ゴルフクラブヘッド2100は、200ccから300ccの範囲の体積を有してもよい。ゴルフクラブヘッド2100は、100グラムから350グラムの範囲の質量を有してもよい。別の例では、ゴルフクラブヘッド2100は、150グラムから300グラムの範囲の質量を有してもよい。更に別の例では、ゴルフクラブヘッド2100は、200グラムから250グラムの範囲の質量を有してもよい。ゴルフクラブヘッド2100は、10°から30°の範囲のロフト角を有してもよい。別の例では、ゴルフクラブヘッド2100は、13°から27°の範囲のロフト角を有してもよい。例えば、ゴルフクラブヘッド2100は、フェアウェイウッド型ゴルフクラブヘッドであってもよい。あるいは、ゴルフクラブヘッド2100は、小さめのドライバー型ゴルフクラブヘッドであってもよい(例えば、フェアウェイウッド型ゴルフクラブヘッドより大きいがドライバー型ゴルフクラブヘッドより小さい)。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図22に示すように、例えば、ゴルフクラブヘッド2200は、ボトム部2210と、複数のウェイトポート2230に配置された複数のウェイト部2220とを含んでもよい。ウェイトポート領域2240の周縁に沿って配置された複数のウェイトポート2230は、ボトム部2210を横断して延びる、概して2250として示される、弧を画定する経路に沿って配置されてもよい(すなわち、複数のウェイトポート2230は、ボトム部2210を横断してトウ部2212とヒール部2214のそれぞれの間に設けられてもよい)。弧2250は、ゴルフクラブヘッド2200のリア部2280に向かってカーブしてもよい(すなわち、リア部2280に関連して凹状である)。図22の例によれば、弧2250は、トウ部2212の近傍の領域からリア部2280の近傍の領域、及び、リア部2280の近傍の領域からヒール部2214の近傍の領域に設けられてもよい(すなわち、リア部2280に関連して凹状である)。したがって、弧2250は、ヒール部2214の近くからトウ部2212の近くに延びる、ゴルフクラブヘッド2210のフロント部2270に向くC字型の弧のように見えてもよい。更に、弧2250の曲率は、ゴルフクラブヘッド2210のリア部2280の輪郭と実質的に同様であってもよく、又は概ね従ってもよい。弧2250内のウェイトポート2230の数、各ウェイトポート2230と関連付けられたウェイト部2220、隣接するウェイトポート2230間の間隔は、ゴルフクラブのタイプ、ゴルフクラブヘッド2210の好ましい重量分布、及び/又はゴルフクラブヘッド2210の重心位置に基づいて決定されてもよい。
弧2250のウェイトポート2230は、弧2250に沿って同じ又は略同じ距離で互いに離されてもよい(例えば、ウェイトポート2230は、実質的に同様な間隔で互いに離されてもよい)。弧2250のウェイトポート2230間、又は、本明細書に記載された任意のウェイトポート間の間隔の変化は、製造精度に関連する製造公差及び/又は費用対効果などの、異なる製造上の検討事項に起因してもよい。例えば、弧2250のウェイトポート2230間の間隔の変化は、1/16インチから0.001インチの間であってもよい。本明細書で説明するように、隣接するウェイトポート2230間の距離(すなわち、ポート距離)は、隣接する2つのウェイトポートのいずれかのポート径以下であってもよい。複数のウェイトポート2230は、ゴルフクラブヘッド2200の最大トウ−ヒール間クラブヘッド距離2290の50%以上である最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離でトウ部2212とヒール部2214との間に設けられてもよい。最大トウ−ヒール間ウェイトポート距離は、トウ部2212から最も遠いウェイトポートのヒール側の境界とヒール部2214から最も遠いウェイトポートのトウ側の境界との間の最大距離であってもよい。
具体的には、ゴルフクラブヘッド2200は、200cc未満の体積を有してもよい。例えば、ゴルフクラブヘッド2200は、50ccから150ccの範囲の体積を有してよい。別の例では、ゴルフクラブヘッド2200は、60ccから120ccの範囲の体積を有してもよい。更に別の例では、ゴルフクラブヘッド2200は、70ccから100ccの範囲の体積を有してもよい。ゴルフクラブヘッド2200は、180グラムから275グラムの範囲の質量を有してもよい。別の例では、ゴルフクラブヘッド2200は、200グラムから250グラムの範囲の質量を有してもよい。ゴルフクラブヘッド2200は、15°から35°の範囲のロフト角を有してもよい。別の例では、ゴルフクラブヘッド2200は、17°から33°の範囲のロフト角を有してもよい。例えば、ゴルフクラブヘッド2200は、ハイブリッド型ゴルフクラブヘッドであってもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、種々の実施形態で実現することができ、これらの実施形態のいくつかの前述した説明は、必ずしも全ての可能な実施形態の完全な説明を表すものではない。代わりに、図面の説明、及び図面自体は、少なくとも1つの実施例を開示し、及び代替の実施形態を開示してもよい。
ゴルフのルールが時々変更されるように(例えば、ゴルフ標準団体及び/又はUSGA、R&A、等のような運営組織によって、新しい規則が採択されてもよく又は古い規則が撤廃又は変更されてもよい)、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物に関連するゴルフ用品は、任意の特定の時点のゴルフのルールに適合しても適合しなくてもよい。従って、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物に関連するゴルフ用品は、適合又は不適合のゴルフ用品として宣伝され、売りに出され、及び/又は販売されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
更に、上記の例はゴルフクラブヘッドについて説明され得るが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、釣り竿、ホッケーのスティック、スキーのポール、テニスのラケット、等の他の適切なタイプのスポーツ用品に適用することができる。
器具、方法、及び製造物の特定の例を本明細書で説明したが、本開示の対象領域はこれに限定されない。これに対し、本開示は、添付の特許請求の範囲又は均等論の領域内に公正に入る全ての器具、方法、及び製造物をカバーする。

Claims (20)

  1. 第1セットのウェイト部と、第2セットのウェイト部とを有する複数のウェイト部であって、前記第1セットのウェイト部における各ウェイト部は、第1の質量と関連しており、前記第2セットのウェイト部における各ウェイト部は、前記第1の質量より小さい第2の質量と関連している、前記複数のウェイト部と、
    フロント部と、リア部と、トウ部と、ヒール部と、トップ部と、外面カーブと関連している外面を持つボトム部と、前記ボトム部又はその近傍に配置されたウェイトポート領域とを有するボディ部であって、前記ウェイトポート領域は、各々のウェイトポートが前記複数のウェイト部のうちの少なくとも1つのウェイト部を受けるよう構成された複数のウェイトポートを前記ウェイトポート領域の周縁に沿って有する、前記ボディ部と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記複数のウェイトポートは、実質的に同様な間隔で離されると共に前記トウ部の近傍の領域から前記ヒール部の近傍の領域に延びる第1の弧に形成された第1セットのウェイトポートと、実質的に同様な間隔で離されると共に前記トウ部と前記ヒール部の間に延びる第2の弧に形成された第2セットのウェイトポートとを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記第1セットのウェイトポートにおけるウェイトポートの総数は、前記第2セットのウェイトポートにおけるウェイトポートの総数以上であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける各ウェイトポートは、ポート径と関連しており、
    前記第1の弧及び前記第2の弧は、前記ボトム部の周縁に沿って前記複数のウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以上の距離で離されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  4. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける各ウェイトポートは、ポート径及びポート軸と関連しており、前記ポート軸は前記ポート軸と前記外面カーブとの交点における前記外面カーブに対する接平面に対して垂直又は実質的に垂直であり、
    前記第1セットのウェイトポートにおける隣接する2つのウェイトポートは、前記第1セットのウェイトポートにおける前記隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以下で離されており、
    前記第2セットのウェイトポートにおける隣接する2つのウェイトポートは、前記第2セットのウェイトポートにおける前記隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以下で離されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  5. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ゴルフクラブヘッドは、430立方センチメートル未満の体積を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  6. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ゴルフクラブヘッドは、100グラムから350グラムの範囲の質量を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  7. 複数のウェイト部と、
    フロント部と、リア部と、トウ部と、ヒール部と、トップ部と、外面カーブと関連している外面を持つボトム部と、前記ボトム部又はその近傍に配置されたウェイトポート領域とを有するボディ部であって、前記ウェイトポート領域は、各々のウェイトポートが前記複数のウェイト部のうちの少なくとも1つのウェイト部を受けるよう構成された複数のウェイトポートを前記ウェイトポート領域の周縁に沿って有する、前記ボディ部と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記複数のウェイトポートは、前記トウ部の近傍の領域から前記フロントの近傍の近傍に延び且つ前記フロント部の近傍の領域から前記ヒール部の近傍の領域に延びる第1の弧に設けられた第1セットのウェイトポートと、前記リア部と実質的に同様な輪郭を有し且つ前記ボトム部を横断する第2の弧に設けられた第2セットのウェイトポートとを含み、
    前記複数のウェイトポートにおける前記ウェイトポートは、前記ボトム部を横断する前記トウ部と前記ヒール部との間の最大距離の50%より多く設けられたウェイトポートを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  8. 請求項7に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイト部は、第1セットのウェイト部と、第2セットのウェイト部とを含み、前記第1セットのウェイト部における各ウェイト部は第1の質量及び前記第1セットのウェイトポートと関連しており、前記第2セットのウェイト部における各ウェイト部は第2の質量及び前記第2セットのウェイトポートと関連しており、
    前記第1の質量は、前記第2の質量より大きいことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  9. 請求項7に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける各ウェイトポートは、ポート径と関連しており、
    前記第1の弧及び前記第2の弧は、前記ボトム部の周縁に沿って前記複数のウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以上の距離で離されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  10. 請求項7に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記第1セットのウェイトポートにおけるウェイトポートの総数は、前記第2セットのウェイトポートにおけるウェイトポートの総数以上であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  11. 請求項7に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける各ウェイトポートは、ポート径及びポート軸と関連しており、前記ポート軸は前記ポート軸と前記外面カーブとの交点における前記外面カーブに対する接平面に対して垂直又は実質的に垂直であり、
    前記第1セットのウェイトポートにおける隣接する2つのウェイトポートは、前記第1セットのウェイトポートにおける前記隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以下で離されており、
    前記第2セットのウェイトポートにおける隣接する2つのウェイトポートは、前記第2セットのウェイトポートにおける前記隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以下で離されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  12. 請求項7に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ゴルフクラブヘッドは、430立方センチメートル未満の体積を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  13. 請求項7に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ゴルフクラブヘッドは、100グラムから350グラムの範囲の質量を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  14. 複数のウェイト部と、
    フロント部と、リア部と、トウ部と、ヒール部と、トップ部と、外面カーブと関連している外面を持つボトム部と、前記トップ部と前記ボトム部との間のスカート部と、前記ボトム部と前記スカート部又はそれらの近傍に配置されたウェイトポート領域とを有するボディ部であって、前記ウェイトポート領域は、各々のウェイトポートが前記複数のウェイト部のうちの少なくとも1つのウェイト部を受けるよう構成された複数のウェイトポートを前記ウェイトポート領域の周縁に沿って有する、前記ボディ部と、
    を備えたフェアウェイウッド型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記複数のウェイトポートは、実質的に同様な間隔で離される第1セットのウェイトポートを含み、前記第1セットのウェイトポートは前記フロント部に関して凹状を成す略C字型の第1の弧において前記ヒール部の近傍の領域から前記トウ部の近傍の領域に設けられ、
    前記複数のウェイトポートは、実質的に同様な間隔で離される第2セットのウェイトポートを含み、前記第2セットのウェイトポートは前記リア部に関して凹状を成す略C字型の第2の弧において前記ヒール部と前記トウ部との間に設けられることを特徴とするフェアウェイウッド型ゴルフクラブヘッド。
  15. 請求項14に記載のフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける各ウェイトポートは、ポート径と関連しており、
    前記第1のC字型の弧及び前記第2のC字型の弧は、前記ボトム部の周縁に沿って前記複数のウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以上の距離で離されていることを特徴とするフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッド。
  16. 請求項14に記載のフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイト部は、第1セットのウェイト部と、第2セットのウェイト部とを含み、前記第1セットのウェイト部における各ウェイト部は第1の質量及び前記第1セットのウェイトポートと関連しており、前記第2セットのウェイト部における各ウェイト部は第2の質量及び前記第2セットのウェイトポートと関連しており、
    前記第1の質量は、前記第2の質量より大きいことを特徴とするフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッド。
  17. 請求項14に記載のフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける各ウェイトポートは、ポート径及びポート軸と関連しており、前記ポート軸は前記ポート軸と前記外面カーブとの交点における前記外面カーブに対する接平面に対して垂直又は実質的に垂直であり、
    前記第1セットのウェイトポートにおける隣接する2つのウェイトポートは、前記第1セットのウェイトポートにおける前記隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以下で離されており、
    前記第2セットのウェイトポートにおける隣接する2つのウェイトポートは、前記第2セットのウェイトポートにおける前記隣接する2つのウェイトポートのうちのいずれかのウェイトポートのポート径以下で離されていることを特徴とするフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッド。
  18. 請求項14に記載のフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイトポートにおける前記ウェイトポートは、前記ボトム部を横断する前記トウ部と前記ヒール部との間の最大距離の50%より多く設けられたウェイトポートを含むことを特徴とするフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッド。
  19. 請求項14に記載のフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ゴルフクラブヘッドは、430立方センチメートル未満の体積を有することを特徴とするフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッド。
  20. 請求項14に記載のフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ゴルフクラブヘッドは、100グラムから350グラムの範囲の質量を有することを特徴とするフェアフェイウッド型ゴルフクラブヘッド。

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