JP2017516394A - リソースブロードキャスト方法およびリソースブロードキャスト装置 - Google Patents

リソースブロードキャスト方法およびリソースブロードキャスト装置 Download PDF

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Abstract

本発明はリソースブロードキャスト方法およびリソースブロードキャスト装置に関するものであり、本方法は、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップと、要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するステップと、宣言メッセージを繰り返し送信するステップであって、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、宣言メッセージを繰り返し送信するステップと、を含む。したがって、2台の端末が同じリソースを占有するという問題が解決されうる。

Description

本発明は移動通信分野に関し、詳細には、リソースブロードキャスト方法およびリソースブロードキャスト装置に関する。
無線通信の比較的完全なカバレッジの場合には、事業者も政府も、無線通信を何らかの公共安全イベントを処理するのに用いることができるものと期待する。安全イベントが発生した後で、緊急指揮班および救助部隊は特定の地域において通信を行い、各班メンバは特殊な端末を保持する。この特殊な端末をデバイス・ツー・デバイス(Device−to−device、D2D)デバイスと呼び、デバイス・ツー・デバイス・デバイスは、端末が一般の無線端末のように基地局とセルラ通信を行うことができ、同時に別のデバイス・ツー・デバイス端末と直接通信することもできることを意味する。地形の障害および無線信号の経時変化する特性のために、実際にはセルラカバレッジのカバレッジホールが発生し、公共安全要件においては、デバイス・ツー・デバイス端末の適用がネットワークカバレッジありの場合とネットワークカバレッジなしの場合の両方で実現される必要がある。一般に、公共安全要員は、複数の人からなる部隊ごとに行動を取り、この部隊を班またはクラスタと呼ぶ。
先行技術においては、端末が基地局にリソースを要求するときに、端末は、リンク状態において端末の媒体アクセス制御(Media Access Control、MAC)層によってキャッシュされるコンテンツのサイズを送信し、基地局は、各端末の優先順位および端末によってキャッシュされるデータ量に従ってリソースを割り振る。このリソース割り振り方法では同じリソースが各端末に割り振られることになる。しかし、2台のデバイス・ツー・デバイス端末では、地理的位置が非常に近いため、同じリソースを用いると受信側端末への厳しい干渉が発生する。その結果、2台の端末のどちらが送信するデータも受信することができなくなる。
本発明の実施形態は、2台の端末が同じリソースを占有するという問題を解決することができるリソースブロードキャスト方法およびリソースブロードキャスト装置を提供する。
第1の態様によれば、リソースブロードキャスト方法が提供され、本方法は、
デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップと、
要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するステップと、
宣言メッセージを繰り返し送信するステップであって、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、宣言メッセージを繰り返し送信するステップと、
を含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の実施態様において、端末が、D2D通信に用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップは、
基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップ、または
クラスタがクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、クラスタへ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップ、
を含む。
第1の態様の第1の実施態様に関連して、第1の態様の第2の実施態様において、基地局へ、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップは、
基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信するステップ、
を含み、
要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するステップは、
D2D通信に用いられるサブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得するステップ、
を含む。
第1の態様または第1の態様の第1の実施態様または第1の態様の第2の実施態様に関連して、第1の態様の第3の実施態様において、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
第1の態様または第1の態様の前述の3つの実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第4の可能な実施態様において、宣言メッセージを繰り返し送信するステップは、
媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて宣言メッセージを繰り返し送信するステップ、または
物理層シーケンスを用いて宣言メッセージを繰り返し送信するステップ
を含む。
第2の態様によれば、リソースブロードキャスト方法が提供され、本方法は、
周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、クラスタが、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストするステップと、
端末が、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信するステップであって、第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信するステップと、
を含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の実施態様において、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
これに対応して、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられるサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである。
第2の態様または第2の態様の第1の実施態様に関連して、第2の態様の第2の実施態様において、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。第2の態様または第2の態様の前述の2つの実施態様のいずれか1つに関連して、第2の態様の第3の実施態様において、宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される。
第3の態様によれば、リソースブロードキャスト装置が提供され、本装置は、第1の送信部と、獲得部と、第2の送信部と、を含み、
第1の送信部は、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように構成されており、
獲得部は、要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように構成されており、
第2の送信部は、宣言メッセージを繰り返し送信するように構成されており、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の実施態様において、第1の送信部は、
基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信し、または
クラスタがクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、クラスタへ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信する、
ように特に構成されている。
第3の態様の第1の実施態様に関連して、第3の態様の第2の実施態様において、第1の送信部は、
基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信する
ように特に構成されており、
獲得部は、
要求によって獲得され、D2D通信に用いられるサブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得する
ように特に構成されている。
第3の態様または第3の態様の第1の実施態様、または第3の態様の第2の実施態様に関連して、第3の態様の第3の実施態様において、第2の送信部によって繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
第3の態様または第3の態様の前述の3つの実施態様のいずれか1つに関連して、第3の態様の第4の可能な実施態様において、第2の送信部は、
媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて宣言メッセージを繰り返し送信し、または
物理層シーケンスを用いて宣言メッセージを繰り返し送信する
ように特に構成されている。
第4の態様によれば、リソースブロードキャスト装置が提供され、本装置は、ブロードキャスト部と、配信部と、を含み、
ブロードキャスト部は、周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストするように構成されており、
配信部は、端末が、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信するように構成されており、第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の実施態様において、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
これに対応して、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられるサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである。
第4の態様または第4の態様の第1の実施態様に関連して、第4の態様の第2の実施態様において、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
第4の態様または第4の態様の前述の2つの実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第3の実施態様において、宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される。
第5の態様によれば、リソースブロードキャスト装置が提供され、本装置は、
ネットワークインターフェースと、
プロセッサと、
メモリと、
メモリに物理的に記憶されたアプリケーションプログラムと、
を含み、アプリケーションプログラムは、プロセッサおよび本装置によって、
デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するプロセスと、
要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するプロセスと、
宣言メッセージを繰り返し送信するプロセスであって、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、宣言メッセージを繰り返し送信するプロセスと、
を実行するために用いられうる命令を含む。
第5の態様に関連して、第5の態様の第1の実施態様において、アプリケーションプログラムは、プロセッサおよび本装置によって、
基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するプロセス、または
クラスタがクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、クラスタへ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するプロセス、
を実行するために用いられうる特定の命令をさらに含む。
第5の態様の第1の実施態様に関連して、第5の態様の第2の実施態様において、アプリケーションプログラムは、プロセッサおよび本装置によって、
基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信するプロセス、
を実行するために用いられうる特定の命令をさらに含み、
要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するプロセスは、
D2D通信に用いられるサブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得するプロセス、
を含む。
第5の態様または第5の態様の第1の実施態様または第5の態様の第2の実施態様に関連して、第5の態様の第3の実施態様において、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
第5の態様または第5の態様の前述の3つの実施態様のいずれか1つに関連して、第5の態様の第4の可能な実施態様において、アプリケーションプログラムは、プロセッサおよび本装置によって、
媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて宣言メッセージを繰り返し送信するプロセス、または
物理層シーケンスを用いて宣言メッセージを繰り返し送信するプロセス、
を実行するために用いられうる特定の命令をさらに含む。
第6の態様によれば、リソースブロードキャスト装置が提供され、本装置は、
ネットワークインターフェースと、
プロセッサと、
メモリと、
メモリに物理的に記憶されたアプリケーションプログラムと、
を含み、アプリケーションプログラムは、プロセッサおよび本装置によって、
周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストするプロセスと、
端末が、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信するプロセスであって、第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信するプロセスと、
を実行するために用いられうる命令を含む。
第6の態様に関連して、第6の態様の第1の実施態様において、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
これに対応して、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられるサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである。
第6の態様または第6の態様の第1の実施態様に関連して、第6の態様の第2の実施態様において、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
第6の態様または第6の態様の前述の2つの実施態様のいずれか1つに関連して、第6の態様の第3の実施態様において、宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される。
本発明の実施形態において提供されるリソースブロードキャスト方法およびリソースブロードキャスト装置によれば、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージが送信され、要求によって獲得された第1の周波数領域リソースからデータ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースが獲得され、要求によって獲得された第1の時間領域リソースからデータ伝送に用いられる第2の時間領域リソースが獲得され、宣言メッセージが繰り返し送信され、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。したがって、リソースを要求した後で、端末は、別の端末に、当該端末によって用いられるリソースに関する情報を宣言し、別の隣接した端末は、当該リソースが占有されることになっていることを知り、リソースを要求するときに、前述の端末によって占有されることになっているリソースを回避し、それによって2台の端末が同じリソースを占有するという問題が解決される。
本発明の実施形態1によるリソースブロードキャスト方法の流れ図である。 物理層シーケンスを用いた時間領域リソースの搬送の概略図である。 本発明の実施形態2によるリソースブロードキャスト方法の流れ図である。 本発明の実施形態3によるリソースブロードキャスト方法の流れ図である。 本発明の実施形態4によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。 本発明の実施形態5によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。 本発明の実施形態6によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。 本発明の実施形態7によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。
本発明の技術的解決策について、添付の図面および実施形態に関連して詳細にさらに説明する。
本発明の実施形態で提供される方法はセルラネットワークに適用され、ネットワーク内の端末はデバイス・ツー・デバイス端末と呼ばれ、デバイス・ツー・デバイス端末は、端末が一般の無線端末のように基地局とセルラ通信を行うことができ、同時に別のデバイス・ツー・デバイス端末と直接通信する、すなわちD2D通信を行うこともできることを意味する。ネットワークにおいて、デバイス・ツー・デバイス端末がD2D技術を用いて別の端末と通信しようとするときに、端末は、基地局へ、リソースを要求する要求メッセージを送信し、基地局は、端末によって要求されたコンテンツに従って端末に遊休リソースを割り振る。リソースはある期間にわたって用いられうる。基地局によって割り振られたリソースを獲得した後で、端末はまず、端末によって用いられることになる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを宣言し、次いでデータを送信する。
図1は、本発明の実施形態1によるリソースブロードキャスト方法の流れ図である。図1に示すように、本方法は端末によって実行され、本方法は具体的には以下のステップを含む。
S110.基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信する。
本実施形態の端末はD2D端末であることに留意すべきである。D2D端末の通信プロセスは、セルラ通信およびD2D通信の二段階を含み、これら二段階は時間によって分けられる。具体的には、基地局側が全通信プロセスによって占有される時間をいくつかの同じ期間へ分割する。これらの期間は、それだけに限定されないが、10ミリ秒または数十ミリ秒とすることができ、各期間はサブフレームセットとして表される。サブフレームセット内のいくつかのサブフレームがセルラ通信を行うのに用いられ、いくつかの他のサブフレームがD2D通信を行うのに用いられる。セルラ通信を行うのに用いられるサブフレームを第1のサブフレームセットと呼び、D2D通信を行うのに用いられるサブフレームを第2のサブフレームセットと呼ぶ。
前述の期間において、第1のサブフレームセット内のサブフレームおよび第2のサブフレームセット内のサブフレームは時間的に別々に発生する場合もあり、または時間的に交互に発生する場合もある。
例えば、前述の期間が10ミリ秒であり、10ミリ秒のサブフレームセットにおいて、第1のサブフレームセット内のサブフレームおよび第2のサブフレームセット内のサブフレームが時間的に別々に発生する場合には、以下が示される。
10ミリ秒のサブフレームにおいて、第1のサブフレームセット内のサブフレームおよび第2のサブフレームセット内のサブフレームが時間的に交互に発生する場合には、以下が示される。
送信される必要のあるデータがあるときに、端末はセルラ通信段階において基地局にリソースを要求する必要がある。リソースは、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを含む。第1の周波数領域リソースは周波数リソースおよび帯域幅を指し、第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレーム、すなわち、第2のサブフレームセットを指す。具体的には、第1のサブフレームセットに到達すると、端末は、基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第2のサブフレームセットを要求するメッセージを送信する。
S120.要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得する。
D2D端末のD2D通信プロセスは、リソース宣言およびデータ伝送(すなわち、データの送信または受信)の二段階をさらに含むことに留意すべきである。したがって、二段階の時間分離を実現するために、一般に、第2のサブフレームセット内のいくつかのサブフレームがリソース宣言に用いられ、いくつかの他のサブフレームがデータ伝送に用いられる。データ伝送に用いられるサブフレームセットは第2の時間領域リソースである。具体的には、基地局に第1の周波数領域リソースおよび第2のサブフレームセットを要求し、これらを獲得した後で、端末は、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第2のサブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得する必要がさらにある。
D2D通信にいくつかの周波数リソースを用いるときに、基地局はそれらの周波数リソースを、より少ないビット数を搬送する時間周波数ブロックへと分割することに留意すべきである。各時間周波数ブロックに1つの識別子が割り振られる。この識別子をリソース宣言識別子インデックスと呼ぶ。具体的には、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得することは、基地局から利用可能なリソース宣言識別子インデックスを獲得すること、を含む。端末側のデータは、獲得されたリソース宣言識別子インデックスに対応する時間周波数ブロックを用いて送信される。
S130.宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。
一般に、基地局側は、宣言メッセージを送信する時間量および各データパケットを繰り返し送信する時間量をさらに設定し、端末は、宣言メッセージを送信する時間量に従って第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを繰り返し送信し、このため、セルラネットワークに新しく追加された端末も、前述の端末によって用いられる第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを指示するメッセージを受信できることが確実になり、それによって信頼性が高まる。
具体的には、端末は、MAC制御要素(Control Elements、CE)フィールドを用いて宣言メッセージを繰り返し送信する。
任意選択で、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。例えば、端末によって繰り返し送信される宣言メッセージの内容は、groupid、service type、TX timeである。groupidは、端末が属するサービスグループの識別子を指示し、service typeは、音声、写真、ビデオストリームなど、を含むデータ・サービス・タイプを指示し、TX timeは、2つの連続する期間において、現期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームおよび次の期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームを指示し、これは具体的には複数の形で実施される。例1:各期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームの位置が同じであるときに、TX timeは、第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレーム番号+次の2つの期間でデータ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースが占有されているかどうか指示するビット識別子の2つの部分を含む。ビット識別子は次の通りである:11、2つの期間の両方での占有を指示する;10、現期間での占有、次の期間での非占有を指示する;および01、現期間での非占有、次の期間での占有を指示する。次の2つの期間の両方で非占有の場合には、端末は宣言メッセージを送信しない。例2:期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームの位置が異なるときに、TX timeは、現期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレーム番号、および次の期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレーム番号の2つの部分を含む。
宣言メッセージを繰り返し送信した後で、端末は、基地局によって設定された各データパケットを繰り返し送信する時間量に従ってデータを繰り返し送信することができる。
加えて、端末は、物理層シーケンスを用いて第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースをさらに繰り返し送信することもできる。例えば、図2に示す、物理層シーケンスを用いた時間領域リソースの搬送の概略図を参照すると、リソース宣言の期間が短縮されており、わずか2ミリ秒である。加えて、1つのリソースブロックは2ミリ秒間に14シーケンスを搬送することができ、各シーケンス位置はデータ伝送に用いられる1つのサブフレーム位置に対応している。したがって、データ伝送に用いられるサブフレームの量とリソース宣言の期間におけるシーケンス位置の量とは同じであり、1対1対応関係にある。図2では、連続した全部で4つの番号があり、これらはそれぞれ、1、2、3、および4である。4は、2つの期間の両方での占有を指示し、3は、現期間での占有、次の期間での非占有を指示し、2は、現期間での非占有、次の期間での占有を指示し、1は、2つの期間のどちらも非占有を指示する。具体的には、宣言メッセージを繰り返し送信するときに、端末は、一連の番号を送信することによって別の端末に、端末によって占有される第2の時間領域リソース、すなわち、データ伝送に用いられるサブフレームセットを宣言する。
本発明の本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト方法によれば、基地局によって割り振られたリソースを獲得した後で、端末はまず、端末によって用いられることになる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを請求し、次いでデータを送信する。したがって、2台の端末が同じリソースを占有するという問題が解決される。
図3は、本発明の実施形態2によるリソースブロードキャスト方法の流れ図である。図3に示すように、本方法は端末によって実行され、本方法は具体的には以下のステップを含む。
S310.クラスタがクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストするときに、クラスタは、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信する。
ネットワークカバレッジがない場合には、リソースプール内のリソースグループがクラスタのために事前構成され、可能な方法は、1つのリソースであり、または複数のリソースであり、またはすべてのリソースでさえある。事前設定地域に到達した後で、クラスタ長がまず、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストする。周波数領域リソースはリソースプール内の前述の事前構成されたリソースグループであり、時間領域リソースはクラスタによって用いられるサブフレームセットである。具体的には、クラスタはクラスタによって用いられるサブフレームセットを複数のサブセットに分割し、特定のフォーマットが以下のように示される。
具体的には、クラスタはT0期間に宣言メッセージを送信する。宣言メッセージはクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを含み、端末が前述の宣言メッセージを受信した後で、送信されるべきデータがある場合には、端末は、T1期間にクラスタへ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信し、T3期間に、クラスタは、リソースを要求するすべての端末へ割り振りメッセージを配信する。割り振りメッセージは、端末によってD2D通信を行うのに用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを含む。
S320〜S330はS120〜S130と同じである。
S320における第2の時間領域リソースも、T2期間およびT2’期間に端末によって用いられうるサブフレームセットであり、S330では、端末はT4期間に宣言メッセージを繰り返し送信することに留意すべきである。
本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト方法によれば、ネットワークカバレッジがない場合に、端末は依然として通常の通信を行うことができ、それによって、無線信号の経時変化する特性のために端末を適正に用いることができないという問題が解決される。
図4は、本発明の実施形態3によるリソースブロードキャスト方法の流れ図である。図4に示すように、本方法はクラスタによって実行され、本方法は具体的には以下のステップを含む。
S410.周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、クラスタが、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストする。
任意選択で、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
これに対応して、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられるサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである。
S420.端末が、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信し、第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。
任意選択で、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
任意選択で、宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される。
本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト方法によれば、ネットワークカバレッジがない場合に、端末は依然として通常の通信を行うことができ、それによって、無線信号の経時変化する特性のために端末を適正に用いることができないという問題が解決される。
図5は、本発明の実施形態4によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。本装置は、図1または図3に記載される方法を実行するように構成されうる。図5において、本装置は、第1の送信部501と、獲得部502と、第2の送信部503と、を含む。
第1の送信部501は、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように構成されている。
第1の送信部501は、基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信し、または、クラスタがクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、クラスタへ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信する、ように特に構成されている。
第1の送信部501は、基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信するようにさらに特に構成されている。
獲得部502は、要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように構成されている。
獲得部502は、要求によって獲得され、D2D通信に用いられるサブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得するように特に構成されている。
第2の送信部503は、宣言メッセージを繰り返し送信するように構成されており、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。
第2の送信部503によって繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
第2の送信部503は、
媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて宣言メッセージを繰り返し送信し、または
物理層シーケンスを用いて宣言メッセージを繰り返し送信する
ように特に構成されている。
本発明の本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト装置によれば、基地局によって割り振られたリソースを獲得した後で、端末はまず、端末によって用いられることになる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを宣言し、次いでデータを送信する。したがって、2台の端末が同じリソースを占有するという問題が解決される。
図6は、本発明の実施形態5によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。本装置は、図4に記載される方法を実行するように構成されうる。図6において、本装置は、ブロードキャスト部601と、配信部602と、を含む。
ブロードキャスト部601は、周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストするように構成されている。
配信部602は、端末が、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信するように構成されており、第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む。
任意選択で、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
これに対応して、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられるサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである。
任意選択で、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
任意選択で、宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される。
本発明の本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト装置によれば、ネットワークカバレッジがない場合に、端末は依然として通常の通信を行うことができ、それによって、無線信号の経時変化する特性のために端末を適正に用いることができないという問題が解決される。
図7は、本発明の実施形態6によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。図7に示すように、本装置は、ネットワークインターフェース701と、プロセッサ702と、メモリ703とを含む。システムバス704は、ネットワークインターフェース701と、プロセッサ702と、メモリ703とを接続するように構成されている。
例えば、プロセッサ702はCPUとすることができる。
ネットワークインターフェース701は、別のデバイスと通信するように構成されている。
メモリ703は、永続的メモリ、例えばハード・ディスク・ドライブやフラッシュメモリとすることができ、メモリ703はソフトウェアモジュールおよびデバイスドライバを有する。ソフトウェアモジュールは本発明の前述の方法の様々な機能を実施することができ、デバイスドライバはネットワークおよびインターフェースドライバとすることができる。
始動時に、これらのソフトウェアコンポーネントはメモリ703へロードされ、次いで、プロセッサ702によって、
デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信する命令、
要求によって獲得された第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得する命令、ならびに
宣言メッセージを繰り返し送信する命令であって、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、宣言メッセージを繰り返し送信する命令
を実行するためにアクセスされる。
さらに、アプリケーションプログラムは、プロセッサ702および本装置によって、
基地局へ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するプロセス、または
クラスタがクラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、クラスタへ、D2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するプロセス
を実行するために用いられうる命令をさらに含む。
さらに、アプリケーションプログラムは、プロセッサ702および本装置によって、
基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信するプロセス、
を実行するために用いられうる特定の命令をさらに含む。
要求によって獲得された第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するプロセスは、
D2D通信に用いられるサブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得するプロセス、
を含む。
任意選択で、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
さらに、アプリケーションプログラムは、プロセッサ702および本装置によって、
媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて宣言メッセージを繰り返し送信するプロセス、または
物理層シーケンスを用いて宣言メッセージを繰り返し送信するプロセス
を実行するために用いられうる命令をさらに含む。
本発明の本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト装置によれば、基地局によって割り振られたリソースを獲得した後で、端末はまず、端末によって用いられることになる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを請求し、次いでデータを送信する。したがって、2台の端末が同じリソースを占有するという問題が解決される。
図8は、本発明の実施形態7によるリソースブロードキャスト装置の概略図である。図8に示すように、本装置は、ネットワークインターフェース801と、プロセッサ802と、メモリ803とを含む。システムバス804は、ネットワークインターフェース801と、プロセッサ802と、メモリ803とを接続するように構成されている。
例えば、プロセッサ802はCPUとすることができる。
ネットワークインターフェース801は、別のデバイスと通信するように構成されている。
メモリ803は、永続的メモリ、例えばハード・ディスク・ドライブやフラッシュメモリとすることができ、メモリ803はソフトウェアモジュールおよびデバイスドライバを有する。ソフトウェアモジュールは本発明の前述の方法の様々な機能を実施することができ、デバイスドライバはネットワークおよびインターフェースドライバとすることができる。
始動時に、これらのソフトウェアコンポーネントはメモリ803へロードされ、次いで、プロセッサ802によって、
周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストする命令と、
端末が、第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信する命令であって、第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、宣言メッセージは、第2の周波数領域リソースおよび第2の時間領域リソースを含む、端末へ、第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを配信する命令と、
を実行するためにアクセスされる。
任意選択で、D2D通信に用いられる第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
これに対応して、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられるサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである。
任意選択で、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。
任意選択で、宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される。
本発明の本実施形態で提供されるリソースブロードキャスト装置によれば、ネットワークカバレッジがない場合に、端末は依然として通常の通信を行うことができ、それによって、無線信号の経時変化する特性のために端末を適正に用いることができないという問題が解決される。
当業者がさらに認めるように、本明細書で開示された実施形態に記載されている例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップを、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの組み合わせによって実現することもできる。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明確に記述するために、以上では、機能に従って各例の構成およびステップを一般的に記述している。各機能が果たされるのがハードウェアによってか、それともソフトウェアによってかは、技術的解決策の個々の用途および設計上の制約条件に依存する。当業者は、様々な方法を使用して個々の用途ごとに記述された機能を実現することができるが、そうした実施態様は本発明の範囲を超えるものとみなすべきではない。
本明細書で開示された実施形態に記載される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはこれらの組み合わせによって実現することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、メモリ、読取り専用メモリ(ROM)、電気的プログラム可能ROM、電気的消去可能プログラム可能ROM、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または当分野で公知の任意の他の形の記憶媒体に置くことができる。
以上の具体的実施方法においては、本発明の目的、技術的解決策、および利益が詳細に説明されている。以上の説明は、単に、本発明の具体的実施態様であるにすぎず、本発明の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。本発明の趣旨および原理を逸脱することなくなされるあらゆる改変、等価の置換、または改善は、本発明の保護範囲内に含まれるべきものである。
501 第1の送信部
502 獲得部
503 第2の送信部
601 ブロードキャスト部
602 配信部
701 ネットワークインターフェース
702 プロセッサ
703 メモリ
704 システムバス
801 ネットワークインターフェース
802 プロセッサ
803 メモリ
804 システムバス
10ミリ秒のサブフレームセットにおいて、第1のサブフレームセット内のサブフレームおよび第2のサブフレームセット内のサブフレームが時間的に交互に発生する場合には、以下が示される。
任意選択で、繰り返し送信される宣言メッセージ内の第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む。例えば、端末によって繰り返し送信される宣言メッセージの内容は、groupid、service type、TX timeである。groupidは、端末が属するサービスグループの識別子を指示し、service typeは、音声、写真、ビデオストリームなど、を含むデータ・サービス・タイプを指示し、TX timeは、2つの連続する期間において、現期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームおよび次の期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームを指示し、これは具体的には複数の形で実施される。例1:各期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームの位置が同じであるときに、TX timeは、第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレーム番号+次の2つの期間でデータ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースが占有されているかどうか指示するビット識別子の2つの部分を含む。ビット識別子は次の通りである:11、2つの期間の両方での占有を指示する;10、現期間での占有、次の期間での非占有を指示する;および01、現期間での非占有、次の期間での占有を指示する。次の2つの期間の両方で非占有の場合には、端末は宣言メッセージを送信しない。例2:期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームの位置が異なるときに、TX timeは、現期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレーム番号、および次の期間の第2のサブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレーム番号の2つの部分を含む。
以上の具体的実施方法においては、本発明の目的、技術的解決策、および利益が詳細に説明されている。以上の説明は、単に、本発明の具体的実施態様であるにすぎず、本発明の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。本発明の原理を逸脱することなくなされるあらゆる改変、等価の置換、または改善は、本発明の保護範囲内に含まれるべきものである。

Claims (27)

  1. リソースブロードキャスト方法であって、前記方法は、
    デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するステップと、
    要求によって獲得された前記第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するステップと、
    宣言メッセージを繰り返し送信するステップであって、前記宣言メッセージは前記第2の周波数領域リソースおよび前記第2の時間領域リソースを含む、宣言メッセージを繰り返し送信するステップと、
    を含む、方法。
  2. D2D通信に用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信する前記ステップは、
    基地局へ、D2D通信に用いられる前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信するステップ、または
    クラスタが前記クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、前記クラスタへ、D2D通信に用いられる前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信するステップ、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 基地局へ、D2D通信に用いられる前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信する前記ステップは、
    前記基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信するステップ、
    を含み、
    要求によって獲得された前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得する前記ステップは、
    D2D通信に用いられる前記サブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得するステップ、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記繰り返し送信される宣言メッセージ内の前記第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 宣言メッセージを繰り返し送信する前記ステップは、
    媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて前記宣言メッセージを繰り返し送信するステップ、または
    物理層シーケンスを用いて前記宣言メッセージを繰り返し送信するステップ
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. リソースブロードキャスト方法であって、前記方法は、
    周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、前記クラスタが、前記クラスタによって用いられる前記周波数領域リソースおよび前記時間領域リソースをブロードキャストするステップと、
    前記端末が、前記第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、前記端末へ、前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを配信するステップであって、前記第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、前記宣言メッセージは、前記第2の周波数領域リソースおよび前記第2の時間領域リソースを含む、前記端末へ、前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを配信するステップと、
    を含む、方法。
  7. D2D通信に用いられる前記第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
    これに対応して、データ伝送に用いられる前記第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられる前記サブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記繰り返し送信される宣言メッセージ内の前記第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される、請求項6から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. リソースブロードキャスト装置であって、前記装置は、第1の送信部と、獲得部と、第2の送信部と、を含み、
    前記第1の送信部は、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように構成されており、
    前記獲得部は、要求によって獲得された前記第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように構成されており、
    前記第2の送信部は宣言メッセージを繰り返し送信するように構成されており、前記宣言メッセージは、前記第2の周波数領域リソースおよび前記第2の時間領域リソースを含む、装置。
  11. 前記第1の送信部は、
    基地局へ、D2D通信に用いられる前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信し、または
    クラスタが前記クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、前記クラスタへ、D2D通信に用いられる前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信する、
    ように特に構成されている、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1の送信部は、
    前記基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信する
    ように特に構成されており、
    前記獲得部は、
    要求によって獲得され、D2D通信に用いられる前記サブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得する
    ように特に構成されている、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第2の送信部によって繰り返し送信される前記宣言メッセージ内の前記第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む、請求項10から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記第2の送信部は、
    媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて前記宣言メッセージを繰り返し送信し、または
    物理層シーケンスを用いて前記宣言メッセージを繰り返し送信する
    ように特に構成されている、請求項10から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. リソースブロードキャスト装置であって、前記装置は、ブロードキャスト部と、配信部と、を含み、
    前記ブロードキャスト部は、周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、前記クラスタによって用いられる前記周波数領域リソースおよび前記時間領域リソースをブロードキャストするように構成されており、
    前記配信部は、前記端末が、前記第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、前記端末へ、前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを配信するように構成されており、前記第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、前記宣言メッセージは、前記第2の周波数領域リソースおよび前記第2の時間領域リソースを含む、装置。
  16. D2D通信に用いられる前記第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
    これに対応して、データ伝送に用いられる前記第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられる前記サブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである、請求項15に記載の装置。
  17. 前記繰り返し送信される宣言メッセージ内の前記第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む、請求項15または16に記載の装置。
  18. 前記宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される、請求項15から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. リソースブロードキャスト装置であって、前記装置は、
    ネットワークインターフェースと、
    プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに物理的に記憶されたアプリケーションプログラムと、を含み、前記アプリケーションプログラムは、前記プロセッサおよび前記装置によって、
    デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するプロセスと、
    要求によって獲得された前記第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、要求によって獲得された前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するプロセスと、
    宣言メッセージを繰り返し送信するプロセスであって、前記宣言メッセージは、前記第2の周波数領域リソースおよび前記第2の時間領域リソースを含む、宣言メッセージを繰り返し送信するプロセスと、
    を実行するのに用いられうる命令を含む、装置。
  20. 前記アプリケーションプログラムは、前記プロセッサおよび前記装置によって、
    基地局へ、D2D通信に用いられる前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信するプロセス、または
    クラスタが前記クラスタによって用いられる周波数領域リソースおよび時間領域リソースをブロードキャストしたときに、前記クラスタへ、D2D通信に用いられる前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを要求する前記要求メッセージを送信するプロセス、
    を実行するのに用いられうる特定の命令をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記アプリケーションプログラムは、前記プロセッサおよび前記装置によって、
    前記基地局へ、D2D通信に用いられるサブフレームセットを要求する要求メッセージを送信するプロセス、
    を実行するのに用いられうる特定の命令をさらに含み、
    要求によって獲得された前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得する前記プロセスは、
    D2D通信に用いられる前記サブフレームセットから、データ伝送に用いられるサブフレームセットを獲得するプロセス、
    を含む、請求項20に記載の装置。
  22. 前記繰り返し送信される宣言メッセージ内の前記第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む、請求項19から21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記アプリケーションプログラムは、前記プロセッサおよび前記装置によって、
    媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドを用いて前記宣言メッセージを繰り返し送信するプロセス、または
    物理層シーケンスを用いて前記宣言メッセージを繰り返し送信するプロセス
    を実行するのに用いられうる特定の命令をさらに含む、請求項19から22のいずれか一項に記載の装置。
  24. リソースブロードキャスト装置であって、前記装置は、
    ネットワークインターフェースと、
    プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに物理的に記憶されたアプリケーションプログラムと、を含み、前記アプリケーションプログラムは、前記プロセッサおよび前記装置によって、
    周波数領域リソースおよび時間領域リソースを受信したときに、端末がクラスタへ、デバイス・ツー・デバイスD2D通信に用いられる第1の周波数領域リソースおよび第1の時間領域リソースを要求する要求メッセージを送信するように、前記クラスタによって用いられる前記周波数領域リソースおよび前記時間領域リソースをブロードキャストするプロセスと、
    前記端末が、前記第1の周波数領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の周波数領域リソースを獲得し、前記第1の時間領域リソースから、データ伝送に用いられる第2の時間領域リソースを獲得するように、前記端末へ、前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを配信するプロセスであって、前記第1の端末は宣言メッセージを繰り返し送信し、前記宣言メッセージは、前記第2の周波数領域リソースおよび前記第2の時間領域リソースを含む、前記端末へ、前記第1の周波数領域リソースおよび前記第1の時間領域リソースを配信するプロセスと、
    を実行するのに用いられうる命令を含む、装置。
  25. D2D通信に用いられる前記第1の時間領域リソースはD2D通信に用いられるサブフレームセットであり、
    これに対応して、データ伝送に用いられる前記第2の時間領域リソースは、D2D通信に用いられる前記サブフレームセット内のデータ伝送に用いられるサブフレームセットである、請求項24に記載の装置。
  26. 前記繰り返し送信される宣言メッセージ内の前記第2の時間領域リソースは、現期間で用いられる第2の時間領域リソースおよび次の期間で用いられる第2の時間領域リソースを含む、請求項24または25に記載の装置。
  27. 前記宣言メッセージは、媒体アクセス制御制御要素MAC CEフィールドまたは物理層シーケンスを用いて繰り返し送信される、請求項24から26のいずれか一項に記載の装置。
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