JP2017516284A - 電気化学セルと共に使用するための流れ場 - Google Patents

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Abstract

電気化学セルで使用するための流れ場が開示される。流れ場は、入口ポートおよび出口ポートを包含する多孔質金属構造を包含する。流れ場は、構造中に形成された複数の第1のチャネルをさらに包含する。複数の第1のチャネルのそれぞれは、構造内で、入口ポートと流体連通する第1の末端から延びて第1の先端で終結する。また流れ場は、構造中に形成された複数の第2のチャネルも包含する。複数の第2のチャネルのそれぞれは、構造内で、出口ポートと流体連通する第2の先端から延びて第2の末端で終結する。【選択図】図3

Description

[001]本出願は、参照によりその全体が開示に組み入れられる2014年5月15日付けで出願された米国仮出願第61/993,911号の利益を主張する。
[002]本発明の開示は、電気化学セル、より具体的には電気化学セルで使用するための流れ場の設計に関する。
[003]電気化学セルは、通常、燃料電池または電解セルとして分類されるが、化学反応により電流を生成したり、または電流の流れを使用して化学反応を誘導したりするために使用されるデバイスである。燃料電池は、燃料(例えば、水素、天然ガス、メタノール、ガソリンなど)および酸化剤(空気または酸素)の化学エネルギーを、電気と、熱および水である廃棄物とに変換する。基本的な燃料電池は、負電荷を有するアノード、正電荷を有するカソード、および電解質と呼ばれるイオン伝導性材料を含む。
[004]様々な燃料電池技術において様々な電解質材料が利用されている。プロトン交換膜(PEM)燃料電池は、例えば、電解質として高分子のイオン伝導性膜を利用している。水素PEM燃料電池において、水素原子は、アノードで電気化学的に電子とプロトン(水素イオン)に分離される。次いで電子はカソードへの回路を通って流れて電気を発生させ、その一方でプロトンは電解質膜を介してカソードに拡散する。カソードでは、水素のプロトンが(カソードに供給された)電子および酸素と化合して、水および熱を生成する。
[005]電解セルは、逆に稼働する燃料電池の代表である。基本的な電解セルは、外部の電位が適用されると水を水素と酸素ガスとに分解することによって水素発生器として機能する。水素燃料電池または電解セルの基本的な技術は、例えば電気化学的な水素の圧縮、精製、または膨張などの電気化学的な水素の操作に適用することができる。電気化学的な水素の操作は、水素の管理に従来使用されていた機械システムに対する実用的な代替物として出現した。エネルギー担体としての水素の商業化の成功および「水素経済」の長期的持続可能性は、燃料電池、電解セル、および他の水素操作/管理システムの効率および費用対効果に大きく依存する。
[006]一つの燃料電池は、作動中、一般的に約1ボルトを生成することができる。望ましい量の電力を得るには、個々の燃料電池を組み合わせて燃料電池スタックを形成し、この場合、燃料電池は連続して一緒にスタックされる。各燃料電池は、カソード、電解質膜、およびアノードを包含し得る。カソード/膜/アノード接合体は、「膜電極接合体」または「MEA」を構成し、これは、典型的に両方の側でバイポーラプレートにより支持される。反応物ガス(水素および空気または酸素)は、流れ場として知られているプレート中に形成されたチャネルまたは溝を介してMEAの電極に供給される。機械的な支持体を提供することに加えて、バイポーラプレート(また、流れ場プレートまたはセパレータープレートとしても知られている)は、スタック中の個々のセルを電気的に連結しつつ物理的に分離する。典型的な燃料電池スタックは、燃料および酸化剤をそれぞれアノードおよびカソードの流れ場に向かわせるためにマニホールドおよび入口ポートを包含する。また燃料電池スタックは、過量のガスおよび冷却水を排出するための排気マニホールドおよび出口ポートも包含する。
[007]図1は、従来技術のPEM燃料電池10の様々な構成要素を示す概略的な分解組立図である。例示されているように、バイポーラプレート2は、アノード7A、カソード7C、および電解質膜8を含む「膜電極接合体」(MEA)の両側に配置されている。アノード7Aに供給された水素原子は、電気化学的に電子とプロトン(水素イオン)とに分けられる。電子は、電気回路を介してカソード7Cに流れ、その過程で電気を発生させ、それと同時にプロトンは電解質膜8を介してカソード7Cに移動する。カソードでは、プロトンを(カソードに供給された)電子および酸素と化合させて、水および熱を生成する。
[008]加えて、従来技術のPEM燃料電池10は、MEAの両側のセル内に導電性ガス拡散層(GDL)5を包含する。ガス拡散層5は、セル内のガスおよび液体の輸送を可能にする拡散媒体として機能し、バイポーラプレート2と電解質膜8との間で電気伝導をもたらし、セルから熱やプロセス水を除去するのに役立ち、場合によっては電解質膜8への機械的な支持体を提供する。ガス拡散層5は、電解質膜に面する側に電極7Aおよび7Cがコーティングされた織布または不織のカーボンクロスを含んでいてもよい 。場合によっては、電極触媒材料は、隣接するGDL5または電解質膜8のいずれかの上にコーティングされていてもよい。
[009]一般的に、炭素繊維ベースのガス拡散層は、特にこれらの材料の限定的な構造的特性のために、高差圧セルの性能要件を満たさない。それゆえに、いくつかの高圧電気化学セルは、従来のGDLと組み合わせて、またはその代替物として、「フリットタイプ」の高密度に焼結された金属、スクリーンパック、またはエキスパンドメタルを使用して、バイポーラプレート2中に形成された従来のランドチャネル型の流れ場4と組み合わせてMEAに構造的な支持体を提供する。層状の構造(すなわち、スクリーンパックおよびエキスパンドメタル)は、高差圧での作動に好適な比較的厚い構造を提供する。しかしながら、これらは、例えば、高い接触抵抗、高い流れ抵抗、大きいセルピッチなどの他の性能上の不利益を引き込む。これらの層状の構造の物理的な制限を克服するために、3次元の多孔質金属構造は、高差圧電気化学セルにおける従来のランドチャネル型の流れ場4およびGDL5の代替物として使用することができる。
[010]多孔質金属の流れ場を使用した電気化学セルにおいて、電解質膜の各側における反応物ガスは、多孔質金属の流れ場を介して流れ、電解質膜に到達する。多孔質金属の流れ場を通る連続的な流れは、燃料または酸化剤のほとんどを消費しつつ、消耗した酸化剤が継続的に燃料電池から流し出されることを確実にする。従来のランドチャネル型の流れ場のように、これらの多孔質金属構造は、個々の燃料電池の高い性能が達成されるように、反応物ガスの電極への均等な分配を促進することが望ましい。加えて、別の状況で燃料電池スタックによって発生した電気エネルギーの一部を消費する可能性がある反応物ガス流中の過剰な圧力の低下を引き起こさないこと、および燃料電池スタックの全体的な効率を低くしなことが望ましい。このようにして、セルにさらなる構成要素を追加することなく改善された反応物ガスの分配を提供するために、多孔質金属の流れ場の設計を改善する挑戦が続いている。
[011]本発明の開示は、電気化学セルと共に使用するための流れ場の設計に関する。特に、本発明の開示は、反応物ガスの分配を改善するための、電気化学セルで使用するための多孔質金属の流れ場の設計に関する。これらのデバイスは、燃料電池、電解セル、および水素圧縮機などの高差圧下で作動する電気化学セルにおいて使用することができるが、これらに限定されない。
[012]本発明の開示の一形態は、電気化学セルで使用するための流れ場に関する。流れ場は、入口ポートおよび出口ポートを包含する多孔質金属構造を包含していてもよい。流れ場は、構造中に形成された複数の第1のチャネルをさらに包含していてもよい。複数の第1のチャネルのそれぞれは、構造内で、入口ポートと流体連通する第1の末端から延びて第1の先端で終結する。流れ場はまた、構造中に形成された複数の第2のチャネルを包含していてもよい。複数の第2のチャネルのそれぞれは、構造内で、出口ポートと流体連通する第2の先端から延びて第2の末端で終結する。
[013]本発明の開示の他の形態は、電気化学セルに関する。電気化学セルは、第1のバイポーラプレートと、第2のバイポーラプレートと、カソード、アノード、およびカソードとアノードとの間に配置された高分子膜を含む膜電極接合体とを包含していてもよい。電気化学セルはまた、第1のバイポーラプレートおよび第2のバイポーラプレートのうち1つと膜電極接合体との間に配置された少なくとも1つの流れ場を包含していてもよい。少なくとも1つの流れ場は、入口ポートおよび出口ポートを有する多孔質金属構造で形成されていてもよい。該構造は、入口ポートと流体連通する複数の入口チャネル、および複数の入口チャネルのそれぞれの間に挿入され、出口ポートと流体連通する複数の出口チャネルをさらに包含していてもよい。
[014]前述の一般的な説明と以下の詳細な説明はいずれも単に典型的で説明的なものにすぎず、特許請求された開示を限定しないと理解されるべきである。
[015]添付の図面は、本明細書に取り入れられ本明細書の一部を構成し、本発明の開示の実施態様を例示し、その記載と共に本開示の原理を説明するのに役立つ。
[016]図1は、プロトン交換膜(PEM)燃料電池の様々な構成要素を示す概略分解組立図である。 [017]図2は、本発明の開示の例示的な実施態様に係る電気化学セルの一部の概略図である。 [018]図3は、本発明の開示の例示的な実施態様に係るカソードの流れ場の正面図である。
[019]以下、本発明の開示の例示的な実施態様について詳細に述べ、その実施例は添付の図面で例示される。可能な限り、サンプルの参照番号は、同じまたは類似の部品を指すために図面全体にわたり使用される。水素、酸素、および水を採用する電気化学セルに関して説明されているが、本発明の開示のデバイスおよび方法は、高差圧下で作動するものなどの様々な種類の電気化学セルと共に採用され得ることが理解される。
[020]図2は、例示的な電気化学セル200の分解組立図を示す。電気化学セル200は、2つのバイポーラプレート210、220を包含していてもよい。2つのバイポーラプレート210、220は、支持体プレートおよびコンダクターとして作用することができる。バイポーラプレート210、220はまた、セル200から熱を除去するために冷却流体(すなわち、水、グリコール、または水とグリコールとの混合物)を循環させるアクセスチャネルを包含していてもよい。バイポーラプレート210、220は、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼、チタン、銅、Ni−Cr合金、グラファイトまたは他のあらゆる導電性材料から作製することができる。
[021]バイポーラプレート210、220に加えて、電気化学セル200は、膜電極接合体(「MEA」)を包含していてもよい。MEA230は、アノード231、カソード232、およびプロトン交換膜(「PEM」)233を含んでいてもよい 。PEM233は、アノード231とカソード232との間に配置されて、アノード231とカソード232とを互いに電気的に絶縁していてもよい。PEM233は、純粋な高分子膜または複合膜を含み得ることが予期され、その場合、例えばシリカ、ヘテロポリ酸、層状の金属リン酸塩、リン酸塩、およびリン酸ジルコニウムなどの他の材料が、高分子マトリックス中に埋め込まれていてもよい。PEM233は、電子は伝導させないがプロトンは透過できるものであってもよい。アノード231およびカソード232は、触媒を含有する多孔質炭素電極層(示されていない)を含んでいてもよい。触媒材料は、例えば、反応速度を増加させることができる白金であってもよい。
[022]図2で例示されているように、カソードの流れ場240およびアノードの流れ場250は、MEA230の両脇(flank)に配置されている。カソードの流れ場240およびアノードの流れ場250は、バイポーラプレート210、220とMEA230との間に電気伝導を提供することができ、それと同時に電気化学セル200内のガスおよび液体の輸送のための媒体も提供することができる。加えて、カソードの流れ場240およびアノードの流れ場250は、MEA230に機械的な支持体を提供することができる。
[023]カソードの流れ場240およびアノードの流れ場250は、3次元の多孔質金属構造を含んでいてもよい。ある特定の実施態様において、カソードの流れ場240およびアノードの流れ場250は、高度に多孔質の金属材料、例えば金属製の開放構造(例えば、金属発泡体、焼結された金属フリット、金属メッシュ、金属ネット、または他のあらゆる多孔質金属)を圧縮することによって形成することができる。多孔質金属材料は、例えばステンレス鋼、チタン、アルミニウム、ニッケル、鉄などの金属、または例えばニッケルクロム合金などの金属合金を含んでいてもよい。いくつかの例示的な実施態様において、金属材料の孔径は、約20μmから約1000μmの範囲であってもよい。例えば、金属材料の孔径は、約20μmから約1000μm、例えば約50μmから約1000μm、約20μmから約900μmなど、約30μmから約800μm、約40μmから約700μm、約50μmから約600μm、約60μmから約500μm、約70μmから約500μm、約100μmから約450μm、約200μmから約450μm、および約350μmから約450μmの範囲であってもよい。例示的な実施態様において、金属材料の平均孔径は、約400μm、約500μm、または約800μmである。さらなる実施態様において、金属材料の空隙容量は、約70%から約99%の範囲である。例えば、金属材料の空隙容量は、約70%から約98%、例えば約75%から約98%、約75%から約95%、約75%から約90%、約75%から約85%、約70%から約80%、約73%から約77%、約80%から約90%、約83%から約87%、約90%から約99%、および約93%から約97%の範囲であってもよい。例示的な実施態様において、金属材料の空隙容量は、約75%、約85%、または約95%であってもよい。
[024]電気化学セル200は、MEA230の両側に導電性のガス拡散層(GDL)を追加で包含していてもよい。多孔質金属構造は、典型的にGDLに必要とされる機能を果たし得ることが予期されるため、電気化学セル接合体からGDLをなくす可能性がもたらされる。代替の実施態様において、異なる平均孔径を有する2つの別個の層からなる多孔質金属構造(例えば、より大きい孔が流れ場を構成し、より小さい孔がGDLの代わりとなる)は、MEA230と接触した状態で設置されてもよい。したがって、「流れ場」は、本明細書で使用される場合、特に他の規定がない限り、流れ場とGDLの両方を指す。従来のGDLまたは従来のチャネルタイプの流れ場と共に開示された多孔質金属の流れ場を使用することは、本発明の開示の範囲内である。
[025]図3に、例示的な流れ場、例えば、カソードの流れ場240の正面図を示す。以下の説明は、カソードの流れ場240に対して述べられているが、アノードの流れ場250にも同等に適用可能である。例示されたように、カソードの流れ場240は、第1の縁部444および第2の縁部446を規定する縦方向に延びる表面442を包含していてもよい。入口ポート448は、第1の縁部444に配置されていてもよく、出口ポート450は、第2の縁部446に配置されていてもよい。入口ポート448および出口ポート450は、カソードの流れ場240における他のあらゆる位置または構造に配置されていてもよいことが理解されよう。入口ポート448および出口ポート450は、カソードの流れ場240の厚さにわたり部分的または完全に延びる開口部を含んでいてもよい。入口ポート448は、反応物ガス(例えば、燃料、酸素、または空気)を受け取るように設計されていてもよく、出口ポート450は、カソードの流れ場240から消耗したガスを除去するように設計されていてもよい。
[026]例示されているように、カソードの流れ場240は、複数の入口(または第1の)チャネル460および複数の出口(または第2の)チャネル470を包含していてもよい。入口チャネル460および出口チャネル470は、カソードの流れ場240中で、型押しされていてもよいし、または別の方法でその中に形成されていてもよい。複数の入口チャネル460および複数の出口チャネル470は、反応物ガスの分配を改善させるために流体の流れへの障害物を実質的に含んでいなくてもよい。図3には4つの入口および出口チャネルが描写されているが、それより多いまたはそれより少ない数の入口および/または出口チャネルが提供されていてもよいことが理解されよう。
[027]複数の入口チャネル460は、カソードの流れ場240の構造内またはその表面442上に形成されて、第1の縁部444(例えば、カソードの流れ場240の末端)から第2の縁部446(例えば、カソードの流れ場240の先端)に延びていてもよい。また複数の出口チャネル470は、カソードの流れ場240の表面442内に形成され、第2の縁部446(例えば、カソードの流れ場240の先端)から第1の縁部444(例えば、カソードの流れ場240の末端)に延びていてもよい。表面442は、例えば、MEA230に面するカソードの流れ場240の表面であってもよい。チャネルは、カソードの流れ場240に関連する構造または表面上に形成されてもよいことが理解されよう。例示的な実施態様において、複数の入口チャネル460は、複数の出口チャネル470と平行であってもよく、ここで複数の出口チャネル470のそれぞれは、隣接する入口チャネル460の間に配置されている。入口チャネル460および出口チャネル470の他の配列も予期される。
[028]複数の入口チャネル260のそれぞれは、第1の縁部444に、それに隣接して、またはその近くに配置された第1の末端460aを有していてもよい。第1の末端460aは、反応物ガスを受け取るために、入口ポート448と流体連通していてもよい。例示的な実施態様において、入口チャネル460の第1の末端460aは、複数の入口チャネル460間で流体経路が形成されるように、互いにおよび入口ポート448と流体連通する「開放端」であってもよい。この配列を用いれば、入口ポート448からの反応物ガスの流れを、複数の入口チャネル460全体にわたり均一に分配させることができる。
[029]複数の入口チャネル460のそれぞれは、カソードの流れ場240内で第1の先端460bで終結していてもよい。一部の実施態様において、第1の先端460bは、第1の縁部444と複数の出口チャネル470の先端との間に配置されていてもよい。第1の先端460bは、出口ポート450と直接流体連通していない「行き止まり」または「閉端」であってもよい。この配列を用いれば、各入口チャネル460中に分配される反応物ガスを、多孔質金属構造を介して隣接する出口チャネル470に拡散させることができる。一部の実施態様において、複数のマイクロチャネル480は、カソードの流れ場240中、隣接する入口チャネル460と出口チャネル470とを分離する部分に形成されていてもよい。マイクロチャネル480は、分離する部分の全長またはちょうど分離する部分に沿って形成されてもよい。マイクロチャネル480は、入口チャネル460と出口チャネル470とを流体連結させることができる。マイクロチャネル480は、反応物ガスの流れを入口チャネル460から隣接する出口チャネル470に向かわせるように設計されていてもよい。入口チャネル460と出口チャネル470とを分離するカソードの流れ場240の多孔質構造の部分によってさもなくば遮蔽されたと思われる触媒サイトの大部分で酸素が利用できるように、マイクロチャネル480のサイズや間隔を調整してもよい。
[030]複数の入口チャネル460は、流れの方向(例えば、長さ寸法)に沿って実質的にカソードの流れ場240にわたって延びていてもよい。一部の実施態様において、入口チャネル460は、90mm〜150mmの範囲の長さを有していてもよい。加えて、複数の入口チャネル460は、流れの方向(例えば、幅の寸法)を横断するカソードの流れ場240の寸法にわたり均一に分配させてもよい。複数の入口チャネル460は、例えば、複数の入口チャネル460のそれぞれの長さに沿って入口ポート448で受け取られた反応物ガスを分配することができるあらゆる好適な幅、断面積、深さ、形状、および/または立体配置を有していてもよい。一部の実施態様において、入口チャネル460は、0.1〜1.5mmの範囲の幅を有していてもよい。ある特定の実施態様において、複数の入口チャネルは、異なる形状および/または断面積を有し得ることが予期される。
[031]複数の出口チャネル470のそれぞれは、第2の縁部446に、それに隣接して、またはその近くに配置され、出口ポート450と連通する第2の先端470aを包含していてもよい。第2の先端470aは、カソードの流れ場240から反応物ガスを排出するための出口ポート450と流体連通していてもよい。例示的な実施態様において、複数の出口チャネル470の第2の先端470aは、複数の出口チャネル470からガスを均一に除去するための流体経路が形成されるように、互いにおよび出口ポート450と流体連通する「開放端」であってもよい。
[032]複数の出口チャネル470のそれぞれは、第2の先端470aから第1の縁部444に向かって延び、カソードの流れ場240内の第2の末端470bで終結していてもよい。一部の実施態様において、第2の末端470bは、第2の縁部446と複数の入口チャネル460の第1の末端460aとの間に配置されていてもよい。第2の末端470bは、入口ポート448と直接流体連通していない「行き止まり」または「閉端」であってもよい。この配列を用いれば、少なくとも第2の末端470bと第2の先端470aとの間で、出口チャネル470は、隣接する入口チャネル460から反応物ガスを受け取ることができる。
[033]複数の出口チャネル470は、実質的にカソードの流れ場240(例えば、長さ寸法)を通って延びていてもよい。一部の実施態様において、出口チャネル470は、90mm〜150mmの範囲の長さを有していてもよい。加えて、複数の出口チャネル470を、流れの方向(例えば、幅の寸法)を横断するカソードの流れ場240の寸法にわたり均一に分配させることができる。複数の出口チャネル470は、例えば、多孔質金属構造を介して入口チャネル460から出口チャネル470に拡散した反応物ガスを出口ポート450に向かわせることができるあらゆる好適な幅、断面積、深さ、形状、および/または立体配置を有していてもよい。一部の実施態様において、出口チャネル470は、0.3〜1.5mmの範囲の幅を有していてもよい。ある特定の実施態様において、複数の出口チャネル470は、異なる形状および/または断面積を有し得ることが予期される。加えて、複数の出口チャネル470は、複数の入口チャネルと比較して同じまたは異なる形状および/または断面積を有し得ることが予期される。
[034]電気化学セル200の作動中、反応物ガスは、入口ポート448を介してカソードの流れ場240に供給されてもよい。反応物ガスは、多孔質金属構造を介して入口ポート448から複数の入口チャネル460に拡散することができる。特定には、反応物ガスを複数の入口チャネル460のそれぞれの第1の末端460aに流し、第1の末端460aと第1の先端460bとの間で各入口チャネル460の長さに沿って分配させることができる。
[035]第1の先端460bは、行き止まりまたは閉端であってもよく、それにより、複数の入口チャネル460のそれぞれの長さに沿って反応物ガスを分配させて、反応物ガスを金属多孔質構造を介して隣接する出口チャネル470に流す(例えば、拡散させる)ことができる。これは、触媒への反応物ガスの強制対流と、触媒への反応物ガスの比較的多くの暴露とをもたらす。一部の実施態様において、拡散と併せて、または拡散以外の方法で、反応物ガスをマイクロチャネル480を介して入口チャネル460から出口チャネル470に流してもよい。
[036]反応物ガスが隣接する出口チャネル470に入ったら、第2の末端470bから離れて、且つ第2の先端470aに向かって反応物ガスを流し、出口チャネル470のそれぞれの長さに沿って分配することができる。次いで反応物ガスを第2の先端470aから出口ポート450を介して流し、カソードの流れ場240から除去することができる。
[037]本発明の開示は、多数の利益を提供し得る。例えば、開示されたカソード流れ場の入口および出口チャネルは、反応物ガスが流動できるより大きい断面積を提供することから、他の多孔質金属流れ場構造と比較して、多孔質金属の流れ場を通る際の圧力の低下を低減することができる。入口および出口チャネルに加えて、開示されたカソードの流れ場のマイクロチャネルも、入口チャネルと出口チャネルとの間に、反応物ガスが流れることができる増加した断面積を提供することができ、この増加した断面積は、多孔質金属の流れ場を通る際の圧力の低下をさらに低減することができる。これは、反応物ガスを加圧するのに必要なエネルギーの量を低減する(すなわち、ブロワーの出力を低減する)ことができ、したがってそれにより、燃料スタックの全体的な性能および効率を改善する(例えば、出力密度を改善し、寄生負荷(parasitic loading)を低減する)ことができる。加えて、開示されたカソードの流れ場は、チャネルのない他の多孔質流れ場構造と比較して、反応物ガスが多孔質金属の流れ場内で移動する必要がある流動長を短くすることができる。それによって、入ってくる流れが多孔質体を介して方向付けられるまで、その流れを酸素豊富な状態に保つことができ、したがってセルの酸素分配を改善することができる。そのようにすることによって、開示されたカソードの流れ場は、より優れた触媒の利用と潜在的にはより高い電流密度をもたらすことができる。
[038]いくつかの追加のおよび/または代替の実施態様において、複数の入口チャネル460および複数の出口チャネル470が、バイポーラプレート210、220中に形成されて、3次元の多孔質金属の流れ場と共に使用されてもよいことが予期される。このような配列は、上述したものと類似する機能性をもたらすことができるが、燃料スタックの全体的な出力密度を低くする可能性があるより厚いセルになると予想される。
[039]本発明の開示の他の実施態様は、明細書の考察と本明細書に記載の本発明の開示の実施から当業者には明らかであると予想される。明細書および実施例は単なる例示とみなされ、本発明の開示の真の範囲および本質は、である以下の特許請求の範囲により示されることが意図される。
2 バイポーラプレート
4 ランドチャネル型の流れ場
5 導電性ガス拡散層(GDL)
7A アノード
7C カソード
8 電解質膜
10 PEM燃料電池
200 電気化学セル
210、220 バイポーラプレート
230 膜電極接合体(MEA)
231 アノード
232 カソード
233 プロトン交換膜(PEM)
240 カソードの流れ場
250 アノードの流れ場
442 表面
444 第1の縁部
446 第2の縁部
448 入口ポート
450 出口ポート
460 入口(または第1の)チャネル
460a 第1の末端
460b 第1の先端
470 出口(または第2の)チャネル
470a 第2の先端
470b 第2の末端
480 マイクロチャネル

Claims (20)

  1. 入口ポートおよび出口ポートを包含する多孔質金属構造;
    該構造中に形成された複数の第1のチャネルであって、ここで該複数の第1のチャネルのそれぞれは、該構造内で、該入口ポートと流体連通する第1の末端から延びて第1の先端で終結する、第1のチャネル;および
    該構造中に形成された複数の第2のチャネルであって、ここで該複数の第2のチャネルのそれぞれは、該構造内で、出口ポートと流体連通する第2の先端から延びて第2の末端で終結する、第2のチャネル
    を含む、電気化学セルで使用するための流れ場。
  2. 前記多孔質金属構造が、金属発泡体、金属メッシュ、または金属ネットの少なくとも1つを含む金属製の開放構造を具備する、請求項1に記載の流れ場。
  3. 前記構造が、第1の縁部および第2の縁部を包含し、ここで該第1の縁部に前記入口ポートが配置されており、該第2の縁部に前記出口ポートが配置されている、請求項1に記載の流れ場。
  4. 前記複数の第1のチャネルのそれぞれの前記第1の先端が、前記第1の縁部と前記複数の第2のチャネルの前記第2の先端との間で終結している、請求項3に記載の流れ場。
  5. 前記複数の第2のチャネルのそれぞれの前記第2の末端が、前記第2の縁部と前記複数の第1のチャネルの前記第1の末端との間で終結している、請求項3に記載の流れ場。
  6. 前記複数の第1のチャネルおよび前記複数の第2のチャネルが、平行して配列されている、請求項1に記載の流れ場。
  7. 前記複数の第1のチャネルの少なくとも1つが、隣接する第2のチャネルの間に配置されている、請求項1に記載の流れ場。
  8. 前記複数の第1のチャネルのそれぞれが、前記多孔質金属構造を介して、前記複数の第1のチャネルの1つから隣接する前記複数の第2のチャネルの1つに反応物ガスを拡散させるように設計されている、請求項1に記載の流れ場。
  9. 前記第1のチャネルを前記第2のチャネルに流体連結する、前記流れ場中に形成された複数のマイクロチャネルをさらに包含する、請求項1に記載の流れ場。
  10. 前記マイクロチャネルが、隣接する第1のチャネルと第2のチャネルとの間の金属多孔質構造中に配列されている、請求項9に記載の流れ場。
  11. 第1のバイポーラプレートと;
    第2のバイポーラプレートと;
    カソード、アノード、および該カソードと該アノードとの間に配置された高分子膜を含む膜電極接合体と;
    該第1のバイポーラプレートおよび該第2のバイポーラプレートのうち1つと該膜電極接合体との間に配置された少なくとも1つの流れ場であって、該流れ場は、入口ポートおよび出口ポートを有する多孔質金属構造で形成されており、該構造は、該入口ポートと流体連通する複数の入口チャネル、および該複数の入口チャネルのそれぞれの間に挿入され、該出口ポートと流体連通する複数の出口チャネルを包含する、流れ場と
    を含む、電気化学セル。
  12. 前記流れ場が、前記膜電極接合体に面する縦方向に延びる表面である、請求項11に記載の電気化学セル。
  13. 前記複数の入口チャネルのそれぞれが、前記入口ポートと流体連通する第1の末端から延びて第1の先端で終結する、請求項11に記載の電気化学セル。
  14. 前記第1の先端が、前記第2の縁部に配置されているか、またはそれに隣接している、請求項13に記載の電気化学セル。
  15. 前記複数の出口チャネルのそれぞれが、前記出口ポートと流体連通する第2の先端から延びて第2の末端で終結する、請求項11に記載の電気化学セル。
  16. 前記第2の末端が、前記第1の縁部に配置されているか、またはそれに隣接している、請求項15に記載の電気化学セル。
  17. 前記複数の入口チャネルのそれぞれが、前記多孔質金属構造を介して、前記複数の入口チャネルの1つから隣接する前記複数の出口チャネルの1つに反応物ガスを拡散させるように設計されている、請求項11に記載の電気化学セル。
  18. 前記多孔質金属構造が、金属発泡体、金属メッシュ、または金属ネットの少なくとも1つを含む金属製の開放構造を包含する、請求項11に記載の電気化学セル。
  19. 前記少なくとも1つの流れ場が、前記第1のチャネルを前記第2のチャネルに流体連結する、前記流れ場中に形成された複数のマイクロチャネルをさらに具備する、請求項11に記載の電気化学セル。
  20. 前記マイクロチャネルが、隣接する第1のチャネルと第2のチャネルとの間の金属多孔質構造中に配列されている、請求項19に記載の電気化学セル。
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